JPH0897535A - 電子部品搭載装置 - Google Patents

電子部品搭載装置

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JPH0897535A
JPH0897535A JP6254778A JP25477894A JPH0897535A JP H0897535 A JPH0897535 A JP H0897535A JP 6254778 A JP6254778 A JP 6254778A JP 25477894 A JP25477894 A JP 25477894A JP H0897535 A JPH0897535 A JP H0897535A
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武馬 足立
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    • H10W72/01Manufacture or treatment
    • H10W72/0198Manufacture or treatment batch processes

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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 封止樹脂流れ止めを確実に防止できる電子部
品搭載装置を提供する。 【構成】 長尺状プリント配線板用基材11に設けられ
た電子部品収納・取付予定部13及び該ボンディングホ
ール14を取り囲むようにして配置された封止樹脂流れ
止め枠12aを具備し、この流れ止め枠12aの少なく
とも内側面の平面形状がジグザグ形状若しくは凹凸の連
続形状を示す。この流れ止め枠はパッド印刷法により接
着固定されて形成される。またこの流れ止め枠12aを
構成する樹脂は、ポリエステル樹脂とシリコーン系樹脂
とを含み、この両樹脂に対して該シリコーン系樹脂は2
〜5重量%配合される。更に、流れ止め枠12aが二重
以上に配置形成されてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封止樹脂流れ止めを確
実に防止できる電子部品搭載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は混成集積回路装置において、図8
に示すように、受動部品及び能動素子を搭載する絶縁基
板上に、バッファーコート用樹脂の流れを阻止する流れ
止め枠12dをスクリーン印刷法により一体に設けたこ
とを特徴とした混成集積回路装置が知られている(特開
昭59−141288号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記流れ止め
枠12dは、図8及び図3(d)に示すように、内周面
がジグザグでなく平坦な形状をしている。従って、樹脂
を用いて封止しようとした場合、この流れ止め枠12d
を乗り越えてしまう場合がある。また、この特開昭59
−141288号公報には、シリコン樹脂からなる流れ
止め枠が開示されているが、シリコン樹脂のみからなる
ので、乾燥(硬化)時間が長く、そのため生産効率が低
下するし、また通常用いられるガラスエポキシ、ポリエ
ステル又はポリイミドからなる樹脂基板との接着強度が
十分でなく、更にこの流れ止め枠は柔らかいので傷が付
いたりし易い。更に、スクリーン印刷法により流れ止め
枠を形成する方法は、版のメッシュを通じて印刷するた
め最低線幅が0.3mm以上となり、しかも図9に示す
ように、線型が波状になる欠点があり、線幅が±0.0
5mmで場所によりかなり変動する。従って、スクリー
ン印刷で作る流れ止め枠は、本来予定した封止領域より
外側に置かねばならず、そのためカードに取付け加工を
するときに必要な接着領域が狭くしかとれなかった。ま
た、この方法は版を使用するので、その版に寿命があ
り,そのため、製版代がかかりコスト高となる。
【0004】本発明は、上記欠点を克服するものであ
り、封止樹脂流れ止めを確実に防止できる電子部品搭載
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント配線
板用基材と、該基材に設けられる電子部品収納・取付予
定部と、該電子部品収納・取付予定部の周辺に設けられ
た複数のボンディングホールと、該電子部品収納・取付
予定部及び該ボンディングホールを取り囲むようにして
配置された封止樹脂流れ止め枠(以下、単に「流れ止め
枠」又は「枠」ともいう。)と、上記基材の一面側に形
成された複数のコンタクト端子を備えた所望の配線回路
パターンとを具備したプリント配線板において、上記流
れ止め枠の少なくとも内側面の平面形状がジグザグ形状
若しくは凹凸の連続形状を示すことを特徴とする。
【0006】上記プリント配線板用基材は、長尺状とす
ることができる。上記流れ止め枠において、上記電子部
品収納・取付予定部及び上記ボンディングホールを取り
囲むようにして配置された流れ止め枠の2枠以上が同心
円状に配置形成されるとともに、少なくともこのうちの
最内側に配置された1枠が上記ジグザグ形状若しくは凹
凸の連続形状を示すものとすることができる。上記流れ
止め枠は、スクリーン印刷法若しくはパッド印刷法又は
その他の印刷方法により形成されてもよいが、パッド印
刷法により接着固定されて形成されたのが好ましい。
【0007】上記流れ止め枠を構成する樹脂は、基材と
の適度の接着性及び封止樹脂との適度の濡れの悪さ、更
に適度の硬度及び強度を備える範囲において種々選択さ
れる。例えば、ポリエステル樹脂とシリコーン系樹脂と
を含み、この両樹脂を100重量部とした場合、該シリ
コーン系樹脂は1〜20重量部(好ましくは2〜5重量
部)配合されたものとすることができる。この配合量が
1重量部未満では、封止樹脂との濡れがよくなって十分
な流れ止め効果が得られにくくなり、20重量部を越え
ると、この枠が軟らかくなりその硬度及び強度が十分で
なくなるとともに、基材との接着性も悪くなる。
【0008】
【作用】本発明は、そのプリント配線板における流れ止
め枠が、その少なくとも内側面の平面形状がジグザグ形
状若しくは凹凸の連続形状を示す。従って、封止樹脂が
接触する流れ止め枠の内表面積が大きくなるので、この
枠を乗り越えようとする力が分散され、そのため封止樹
脂は側方に移動するようになり、この枠を乗り越えにく
くなる。このプリント配線板用基材が長尺状であれば、
樹脂封止工程を連続化し易い。
【0009】また、流れ止め枠の2枠以上が同心円状に
配置形成されるとともに、少なくともこのうちの最内側
に配置された1枠が上記ジグザグ形状若しくは凹凸の連
続形状を示す構成とすれば、封止樹脂が最内側の枠を、
一旦乗り越えたとしても、その外側の枠により確実に流
れ止めができる。特に、この外側の枠もジグザグ形状等
を示すものの場合は、より一層確実に流れ止めができ
る。
【0010】流れ止め枠はパッド印刷法により接着固定
されて形成できる。このパッド印刷法は、スクリーン印
刷法に比べて、版のメッシュを通して印刷しないので、
最低線幅が0.1〜0.3mmに抑えられ、且つ線型は
直線状になるので、線幅±0.05mmに抑えることが
できる。また、このパッド印刷法は、例えば金属板プレ
ート(凹版)上のインクをシリコンゴムのパッドでさら
っていくので、版の消耗がなくコストの低減となる。更
に、インクの滲み出しも発生しにくいので、ボンディン
グの為の貫通孔にインクが流れ込み、孔中のメッキを汚
染することもない。また、リールツウリール方式により
製作した場合、スクリーン印刷法による量産では、版の
やぶれ、消耗による交換や版の掃除が困難であり、作業
性が悪いが、パッド印刷法ではこのような問題はない。
【0011】また、流れ止め枠を構成する樹脂を、ポリ
エステル樹脂をベースとするとともに、封止樹脂との相
溶性の少ないシリコーン系樹脂を所定量含む構成とする
ことで、強度、硬度及び基材との接着性を維持しつつ、
封止樹脂との適度の濡れの悪さにより、封止樹脂の流れ
止めを十分に確保できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。 (1)ICカード用基板の構成及び電子部品の搭載 ICカード用基板1は、図1及び図2に示すように、長
尺状ICカード用基材11と、該基材に設けられる電子
部品収容部(基材貫通孔)13と、該電子部品収容部1
3の周辺に設けられた複数(例えば8個)のボンディン
グホール14と該基材の一面(コンタクト面という。)
11b側に形成されたコンタクト端子15とを備える。
この基材11はガラスエポキシからなるが、他にポリエ
ステル、ポリイミドからなってもよい。尚、所定のパタ
ーン表面には、その保護のためにめっきが施されてい
る。更に、基材11の他面(ボンディング面という。)
11a側であって、且つ収容されるべき電子部品を保護
するための封止樹脂部を形成するに当たって樹脂封止を
行うに際して、樹脂封止領域を取り囲む表面に封止樹脂
用流れ止め防止枠12aが形成されている。この枠12
aは電子部品収納・取付部及びボンディングホールにで
きるだけ近い所に形成されている。
【0013】この枠12aの内側面の平面形状は、図3
(a)に示す突部及び凹部が略四角状(やや台形状)の
ジグザグ状(L1 、L2 及びL3 ともに約100μm、
尚、高さは約10μmである。)を示す。但し、この枠
の平面形状としては、同図(b)の波型形状12b、又
は(c)の線幅をもつ四角型形状12cとすることもで
きる。そして、この枠12aは、シリコン系樹脂を含む
ポリエステル樹脂からなるインクをパッド印刷法により
形成した。このインクの組成は、ポリエチレンテレフタ
レート30重量%、シリコーン樹脂3重量%、残部溶剤
(ケトン系溶剤)である。尚、この材料は使用する封止
樹脂に対して斥力が働くものであれば何でもよい。なる
べく転写しないもの又は後工程の加熱処理等により揮発
飛散しない永久マスク用樹脂を用いるのが好ましい。
【0014】そして、図5に示すように、この基板の電
子部品収容部13内に所定の電子部品(半導体)17を
搭載し、電子部品17とコンタクト端子15とを、ボン
ディングホール14内に挿通されるリード線18を用い
て電気的に接合する。これにより、樹脂封止前の電子部
品搭載基板1Aを作製する。
【0015】(2)樹脂封止及び電子部品搭載装置の製
作 次いで、図5に示すように、樹脂封止を行って、基材1
1の封止面11a側であって電子部品17及びリード線
18を保護するために封止樹脂部41を形成する。即
ち、ディスペンサー等により、上記ICカード用プリン
ト配線板の封止面側で流れ止め枠12aの内側に、封止
樹脂(商品名:「CEL−4600」日立化成株式会社
製)を滴下する。尚、この樹脂は約180℃に加熱され
硬化する。これにより、電子部品搭載装置が製作され
た。尚、図6は上記により製作された電子部品搭載装置
の1単位を示すものである。また、この電子部品搭載装
置は、図7に示すように、テレホンカード等の本体に装
着されて使用される。
【0016】(3)実施例の効果 この電子部品搭載装置において、流れ止め枠の内側面が
ジグザグ形状を示すので、封止樹脂がこの枠を乗り越え
ることもなかった。また、このプリント配線板用基材は
長尺状であり且つパターンが2列であるため、生産効率
が優れるとともに樹脂封止工程を連続化し易い。また、
流れ止め枠を構成する樹脂は、ポリエステル樹脂をベー
スとするとともに、これに対し適量のシリコーン系樹脂
を所定量含むので、基材との接着性に優れるとともに、
この枠の強度及び硬度も優れたものとなり、更に封止樹
脂の流れ止めを、この面からも確保できた。
【0017】更に、パッド印刷法とスクリーン印刷法に
より形成される流れ止め枠の枠幅等を調べるために、表
1に示す比較試験を行い、その結果を同表に示した。
【0018】
【表1】
【0019】この結果によれば、スクリーン印刷法によ
る枠幅が0.31mmに対して、パッド印刷法による枠
幅は0.12mmと極めて小さくできる。尚、スクリー
ン印刷法による可能最小枠幅が0.30mmに対して、
パッド印刷法による同枠幅は0.10mmと極めて小さ
くできる。また、スクリーン印刷法と異なり、パッド印
刷法ではインクの滲み出しが発生しにくいので、ボンデ
ィングホールのぎりぎりまで寄せることができ、更には
ボンディングの為の貫通孔にインクが流れ込み、孔中の
メッキを汚染することもない。従って、電子部品搭載装
置の樹脂封止部分の外側の接着領域が広くなり、十分な
接着領域を確保でき、特に流れ止め枠が二重になっても
従来の接着領域は確保できる。また、転写の際のパッド
がボンディングホールやダイパッドに当たらないよう
に、パッド中央に逃がし穴をあけておくことでボンディ
ングホールやダイパッドが汚染されないようにできる。
【0020】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
流れ止め枠の形状は、その平面形状がジグザグ形状若し
くは凹凸の連続形状を示すものであればよく、図3及び
図4に示すように種々の形状を選択できる。例えば、そ
の内側が波状〔図3(b)及び図4(b)〕でもよい
し、三角形状〔図4(c)〕でもよいし、四角形状〔図
3(c)〕でもよいし、その他の形状でもよいし、異な
った形状が連続していてもよい。また、その外側もジグ
ザグ形状としてもよいし〔図3(c)及び図4
(b)〕、その突部部分の大きさ、そのピッチ等も特に
限定されない。
【0021】更に、この枠を図4に示すように二重に形
成配置してもよいし、場合によってはそれ以上形成して
もよい。この場合、同形状のものを2重に配置してもよ
いし〔同図(a)〜(c)〕、異なったものを配置して
もよいし〔同図(d)〕、同図(d)に示すように外側
の枠はジグザグ形状でない従来形状のものを配置しても
よい。
【0022】また、上記電子部品収容部の形状及び大き
さ、ボンディングホールの配列方法、その数及び大き
さ、並びにコンタクト端子の形状、数及び大きさ等は特
に限定されない。この電子部品収容部の代わりに、収容
可能な孔部(凹部)となっていない、即ち、平坦な基材
表面上の所定位置に配置してもよい。また、パターンは
上記実施例においては2列であるが、これに限らず、4
列(例えばスプロケット孔を含めて2連で4列、即ち2
分割すると図1のものが2つできるようなものとしても
よい)や6列(3連等)又は他の配列数であってもよ
い。
【0023】
【発明の効果】本発明の電子部品搭載装置においては、
封止樹脂が流れ止め枠を乗り越えにくくなり、封止樹脂
流れ止めを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において用いたICカード用基板の一部
平面図である。
【図2】実施例において用いたICカード用基板の一部
断面図である。
【図3】実施例において用いたICカード用基板に形成
された流れ止め枠の一部平面図であり、(a)は本発明
の、やや台形状のジグザグ状、(b)は本発明の波型形
状、(c)は本発明の、線幅をもつ四角型形状、及び
(d)は従来の非ジグザグ形状の流れ止め枠の一部平面
図を示す。
【図4】本発明のICカード用基板において流れ止め枠
が二重に形成配置された状態を示す一部平面図であり、
(a)は線幅をもつ四角型形状、(b)は線幅をもつ波
型形状、(c)は三角形状の波形形状、及び(d)は異
なった形状の流れ止め枠を備えたものの一部平面図を示
す。
【図5】図1に示すICカード用基板に電子部品を搭載
した後、樹脂封止をした状態を示す電子部品搭載基板の
一部断面図である。
【図6】図5に示す電子部品搭載装置の1単位を示す平
面図である。
【図7】テレホンカード等の本体に図5に示す電子部品
搭載装置を装着しようとしている一部斜視図である。
【図8】従来の混成集積回路装置の縦断面図である。
【図9】従来においてスクリーン印刷法により形成した
流れ止め防止枠とボンディングホールとを示す部分拡大
平面図である。
【符号の説明】
1;ICカード用基板、1A;樹脂封止後の電子部品搭
載基板、11;ICカード用基材、11a;ボンディン
グ面、11b;コンタクト面、12;封止樹脂流れ止め
封止枠、12a;封止樹脂流れ止め封止枠、12b;封
止樹脂流れ止め封止枠、13;電子部品収容部、14;
ボンディングホール、15;コンタクト端子、16;ス
プロケットホール、17;電子部品(半導体)、18;
リード線、41;封止樹脂部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板用基材と、該基材に設け
    られる電子部品収納・取付予定部と、該電子部品収納・
    取付予定部の周辺に設けられた複数のボンディングホー
    ルと、該電子部品収納・取付予定部及び該ボンディング
    ホールを取り囲むようにして配置された封止樹脂流れ止
    め枠と、上記基材の一面側に形成された複数のコンタク
    ト端子を備えた所望の配線回路パターンとを具備した電
    子部品搭載装置において、 上記封止樹脂流れ止め枠の少なくとも内側面の平面形状
    がジグザグ形状若しくは凹凸の連続形状を示すことを特
    徴とする電子部品搭載装置。
  2. 【請求項2】 上記電子部品収納・取付予定部及び上記
    ボンディングホールを取り囲むようにして配置された封
    止樹脂流れ止め枠の2枠以上が同心円状に配置形成され
    るとともに、少なくともこのうちの最内側に配置された
    1枠が上記ジグザグ形状若しくは凹凸の連続形状を示す
    請求項1記載の電子部品搭載装置。
  3. 【請求項3】 上記封止樹脂流れ止め枠はパッド印刷法
    により接着固定されて形成される請求項1〜2記載の電
    子部品搭載装置。
  4. 【請求項4】 上記封止樹脂流れ止め枠を構成する樹脂
    は、ポリエステル樹脂とシリコーン系樹脂とを含み、こ
    の両樹脂を100重量部とした場合、該シリコーン系樹
    脂は2〜5重量部配合される請求項1〜3記載の電子部
    品搭載装置。
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