JPH089794A - 遮光用及び反射用シート - Google Patents
遮光用及び反射用シートInfo
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- JPH089794A JPH089794A JP6151055A JP15105594A JPH089794A JP H089794 A JPH089794 A JP H089794A JP 6151055 A JP6151055 A JP 6151055A JP 15105594 A JP15105594 A JP 15105594A JP H089794 A JPH089794 A JP H089794A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮光すべき場所内の温度を容易に低下させる
ことができるとともに、反射用シートとしても使用で
き、柔軟でかつ安価な遮光シートを提供することを目的
とする。 【構成】 高密度ポリエチレンスパンボンドフラッシュ
紡糸法によりなる不織布1を使用する。この不織布1
は、一定の幅で長尺に製造される。そこで、不織布1に
は、微細な切り溝2が不織布1の長手方向aに沿って等
間隔に設けられている。このようにして設けられた切り
溝2は、切り溝列3,4,5,6,7を構成しており、
これらの間隔も等しくなっている。また、不織布11に
は、微細な貫通孔12が不織布11の長手方向aに沿っ
て等間隔に設けられている。このようにして設けられた
貫通孔12は、貫通孔列13,14,15,16,17
を構成しており、これらの間隔も等しくなっている。
ことができるとともに、反射用シートとしても使用で
き、柔軟でかつ安価な遮光シートを提供することを目的
とする。 【構成】 高密度ポリエチレンスパンボンドフラッシュ
紡糸法によりなる不織布1を使用する。この不織布1
は、一定の幅で長尺に製造される。そこで、不織布1に
は、微細な切り溝2が不織布1の長手方向aに沿って等
間隔に設けられている。このようにして設けられた切り
溝2は、切り溝列3,4,5,6,7を構成しており、
これらの間隔も等しくなっている。また、不織布11に
は、微細な貫通孔12が不織布11の長手方向aに沿っ
て等間隔に設けられている。このようにして設けられた
貫通孔12は、貫通孔列13,14,15,16,17
を構成しており、これらの間隔も等しくなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業用又は園芸用とし
て使用される遮光用及び反射用のシートに関するもので
ある。
て使用される遮光用及び反射用のシートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の遮光のためのシート状のものに
は、実公平5−33339号公報に示されている遮光ネ
ットがあり、これには、延伸ポリエチレンフィルム上に
アルミニウム蒸着層及び延伸してないポリエチレンを順
次積層してなる積層体テープを用いた編織物からなる遮
光ネットが開示されており、また、上記の積層体テープ
を横糸とし、他のモノフィラメントを縦糸とした織物か
らなる遮光ネットが開示されている。
は、実公平5−33339号公報に示されている遮光ネ
ットがあり、これには、延伸ポリエチレンフィルム上に
アルミニウム蒸着層及び延伸してないポリエチレンを順
次積層してなる積層体テープを用いた編織物からなる遮
光ネットが開示されており、また、上記の積層体テープ
を横糸とし、他のモノフィラメントを縦糸とした織物か
らなる遮光ネットが開示されている。
【0003】一方、反射用シートにあっては、格別なも
のはなく、不織布を植物の周辺の地表に敷設するのが、
一般的であった。
のはなく、不織布を植物の周辺の地表に敷設するのが、
一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遮光シ
ートの本来的な目的は、単に光を遮断することにとどま
らず、遮光される場所の温度を低下させることであり、
上記の遮光ネットは、アルミニウム蒸着層によって光を
反射させ、これにより単純に光を遮断しようとするもの
であって、その遮光効果は十分なものではなかった。即
ち、このようなアルミニウム蒸着層による反射は、平均
反射率で約85パーセントであり、残余の平均約15パ
ーセントの光をこの蒸着層部分が吸収するものであっ
た。従って、蒸着層部分が吸収した光によって、この蒸
着層部分に熱が蓄積されるとともに、この蓄積された熱
は、さらに遮光すべき場所へ向けて発散されることとな
るため、この場所の温度を下降させることが困難となっ
ていた。
ートの本来的な目的は、単に光を遮断することにとどま
らず、遮光される場所の温度を低下させることであり、
上記の遮光ネットは、アルミニウム蒸着層によって光を
反射させ、これにより単純に光を遮断しようとするもの
であって、その遮光効果は十分なものではなかった。即
ち、このようなアルミニウム蒸着層による反射は、平均
反射率で約85パーセントであり、残余の平均約15パ
ーセントの光をこの蒸着層部分が吸収するものであっ
た。従って、蒸着層部分が吸収した光によって、この蒸
着層部分に熱が蓄積されるとともに、この蓄積された熱
は、さらに遮光すべき場所へ向けて発散されることとな
るため、この場所の温度を下降させることが困難となっ
ていた。
【0005】また、上記のような遮光ネットでは、アル
ミニウム蒸着層を有しているためにネット全体が柔軟性
に欠けるものであった。従って、収納に不便であり、設
置作業時に折畳みができないことも不便であった。ま
た、設置されたネットの残余部分を適当に折り曲げてお
くことができないために、当該部分を切断しなければな
らず、非常に不具合であった。また、上記の遮光ネット
は、延伸ポリエチレンフィルム上にアルミニウム蒸着層
及び延伸してないポリエチレンを順次積層してなる積層
体テープを用いた編織物からなるものであるため、製造
工程が複雑となり高価なものとなっていた。
ミニウム蒸着層を有しているためにネット全体が柔軟性
に欠けるものであった。従って、収納に不便であり、設
置作業時に折畳みができないことも不便であった。ま
た、設置されたネットの残余部分を適当に折り曲げてお
くことができないために、当該部分を切断しなければな
らず、非常に不具合であった。また、上記の遮光ネット
は、延伸ポリエチレンフィルム上にアルミニウム蒸着層
及び延伸してないポリエチレンを順次積層してなる積層
体テープを用いた編織物からなるものであるため、製造
工程が複雑となり高価なものとなっていた。
【0006】一方、反射用シートにあっては、不織布を
地表に敷くため、この不織布が雨水又は散布した水を遮
断することとなって、地中に水が浸透せず、植物の根に
水を供給しようとする場合には、この不織布を撤去して
いた。
地表に敷くため、この不織布が雨水又は散布した水を遮
断することとなって、地中に水が浸透せず、植物の根に
水を供給しようとする場合には、この不織布を撤去して
いた。
【0007】本考案は、上記の諸点に鑑み、遮光すべき
場所内の温度を容易に低下させることができるととも
に、反射用シートとしても使用でき、柔軟でかつ安価な
遮光シートを提供することを目的とする。
場所内の温度を容易に低下させることができるととも
に、反射用シートとしても使用でき、柔軟でかつ安価な
遮光シートを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、高密度ポリエ
チレンスパンボンドフラッシュ紡糸法による不織布の適
宜位置に切り溝を貫設してなることを特徴とする遮光用
及び反射用シートを要旨とする。
チレンスパンボンドフラッシュ紡糸法による不織布の適
宜位置に切り溝を貫設してなることを特徴とする遮光用
及び反射用シートを要旨とする。
【0009】前記切り溝を、微細な切り溝とし、これを
等間隔で貫設してなる切り溝列を構成させ、この切り溝
列を複数列設けることが好ましい。前記切り溝を、不織
布の長さ方向中央付近にのみ設けることが好ましい。前
記切り溝を、不織布の限られた位置にのみ設けることが
好ましい。
等間隔で貫設してなる切り溝列を構成させ、この切り溝
列を複数列設けることが好ましい。前記切り溝を、不織
布の長さ方向中央付近にのみ設けることが好ましい。前
記切り溝を、不織布の限られた位置にのみ設けることが
好ましい。
【0010】本発明は、高密度ポリエチレンスパンボン
ドフラッシュ紡糸法による不織布の長さ方向中央付近に
おいて、微細な切り溝を等間隔に貫設して構成した切り
溝列を設け、この切り溝列を複数列設けてなることを特
徴とする遮光用及び反射用シートを要旨とする。
ドフラッシュ紡糸法による不織布の長さ方向中央付近に
おいて、微細な切り溝を等間隔に貫設して構成した切り
溝列を設け、この切り溝列を複数列設けてなることを特
徴とする遮光用及び反射用シートを要旨とする。
【0011】本発明は、高密度ポリエチレンスパンボン
ドフラッシュ紡糸法による不織布の適宜位置に貫通孔を
設けてなることを特徴とする遮光用及び反射用シートを
要旨とする。
ドフラッシュ紡糸法による不織布の適宜位置に貫通孔を
設けてなることを特徴とする遮光用及び反射用シートを
要旨とする。
【0012】前記貫通孔を、微細な貫通孔とし、これを
等間隔で設けてなる貫通孔列を構成させ、この貫通孔列
を複数列設けることが好ましい。前記切り溝を、不織布
の長さ方向中央付近にのみ設けることが好ましい。前記
貫通孔を、不織布の限られた位置にのみ設けることが好
ましい。
等間隔で設けてなる貫通孔列を構成させ、この貫通孔列
を複数列設けることが好ましい。前記切り溝を、不織布
の長さ方向中央付近にのみ設けることが好ましい。前記
貫通孔を、不織布の限られた位置にのみ設けることが好
ましい。
【0013】本発明は、高密度ポリエチレンスパンボン
ドフラッシュ紡糸法による不織布の長さ方向中央付近に
おいて、微細な貫通孔を等間隔に設けて構成した貫通孔
列を設け、この貫通孔列を複数列設けてなることを特徴
とする遮光用及び反射用シートを要旨とする。
ドフラッシュ紡糸法による不織布の長さ方向中央付近に
おいて、微細な貫通孔を等間隔に設けて構成した貫通孔
列を設け、この貫通孔列を複数列設けてなることを特徴
とする遮光用及び反射用シートを要旨とする。
【0014】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、遮光シ
ートが光を吸収することなく、遮光すべき場所内の温度
を容易に低下させることができる。即ち、高密度ポリエ
チレンスパンボンドフラッシュ紡糸法による不織布は、
光の反射率が非常に高いものであるため、遮光シートに
到達した光の大部分を反射させることができ、残余の光
を遮光シートが吸収することがなく、従って、遮光シー
トに熱が蓄積することのないものである。そして、遮光
率を人為的に変更するため、切り溝又は貫通孔を設けて
おり、作物に必要な採光量をこの切り溝又は貫通孔から
取り入れるものである。
ートが光を吸収することなく、遮光すべき場所内の温度
を容易に低下させることができる。即ち、高密度ポリエ
チレンスパンボンドフラッシュ紡糸法による不織布は、
光の反射率が非常に高いものであるため、遮光シートに
到達した光の大部分を反射させることができ、残余の光
を遮光シートが吸収することがなく、従って、遮光シー
トに熱が蓄積することのないものである。そして、遮光
率を人為的に変更するため、切り溝又は貫通孔を設けて
おり、作物に必要な採光量をこの切り溝又は貫通孔から
取り入れるものである。
【0015】また、本発明は、アルミニウム等の金属皮
膜を使用せず、不織布のみを使用するものであるので、
非常に柔軟な構造となり、作業が容易となる。さらに、
製造工程においては、高密度ポリエチレンスパンボンド
フラッシュ紡糸法による不織布を製造するためには、多
少の複雑な工程を要するものの、不織布を加工する工程
は比較的簡易であるため、安価な遮光シートを実現でき
る。
膜を使用せず、不織布のみを使用するものであるので、
非常に柔軟な構造となり、作業が容易となる。さらに、
製造工程においては、高密度ポリエチレンスパンボンド
フラッシュ紡糸法による不織布を製造するためには、多
少の複雑な工程を要するものの、不織布を加工する工程
は比較的簡易であるため、安価な遮光シートを実現でき
る。
【0016】一方、反射用シートとして使用する場合、
雨水又は散布した水は、シート表面から切り溝又は貫通
孔を通過して地表に到達できるので、シートを敷いた状
態で水を供給することが可能である。
雨水又は散布した水は、シート表面から切り溝又は貫通
孔を通過して地表に到達できるので、シートを敷いた状
態で水を供給することが可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第一実施例は、図1(a)に示すような
ものであって、高密度ポリエチレンスパンボンドフラッ
シュ紡糸法によりなる不織布1を使用する。この不織布
1は、一定の幅で長尺に製造される。そこで、不織布1
には、微細な切り溝2が不織布1の長手方向aに沿って
等間隔に設けられている。このようにして設けられた切
り溝2は、切り溝列3,4,5,6,7を構成してお
り、これらの間隔も等しくなっている。そして、このよ
うな間隔を変更することによって、この不織布1の単位
面積当たりに存在する切り溝2の総量を変更することが
でき、従って、光を遮断する比率を変更できるようにな
っている。また、この切り溝2は、不織布1を貫通する
ように設けられており、水が容易に通過できるようにな
っている。
する。本発明の第一実施例は、図1(a)に示すような
ものであって、高密度ポリエチレンスパンボンドフラッ
シュ紡糸法によりなる不織布1を使用する。この不織布
1は、一定の幅で長尺に製造される。そこで、不織布1
には、微細な切り溝2が不織布1の長手方向aに沿って
等間隔に設けられている。このようにして設けられた切
り溝2は、切り溝列3,4,5,6,7を構成してお
り、これらの間隔も等しくなっている。そして、このよ
うな間隔を変更することによって、この不織布1の単位
面積当たりに存在する切り溝2の総量を変更することが
でき、従って、光を遮断する比率を変更できるようにな
っている。また、この切り溝2は、不織布1を貫通する
ように設けられており、水が容易に通過できるようにな
っている。
【0018】また、本発明の第二実施例は、図1(b)
に示すようなものであって、上記の第一実施例と同様
に、不織布11には、微細な貫通孔12が不織布11の
長手方向aに沿って等間隔に設けられている。このよう
にして設けられた貫通孔12は、貫通孔列13,14,
15,16,17を構成しており、これらの間隔も等し
くなっている。そして、このような間隔を変更すること
によって、光を遮断する比率を変更できるようになって
いる。また、この貫通孔12は、不織布11を貫通する
ように設けられており、水が容易に通過できるようにな
っている。
に示すようなものであって、上記の第一実施例と同様
に、不織布11には、微細な貫通孔12が不織布11の
長手方向aに沿って等間隔に設けられている。このよう
にして設けられた貫通孔12は、貫通孔列13,14,
15,16,17を構成しており、これらの間隔も等し
くなっている。そして、このような間隔を変更すること
によって、光を遮断する比率を変更できるようになって
いる。また、この貫通孔12は、不織布11を貫通する
ように設けられており、水が容易に通過できるようにな
っている。
【0019】なお、上記の第一実施例及び第二実施例
は、不織布1,11のほぼ全体に切り溝2又は貫通孔1
2を設けたが、不織布1,11は端部に切り溝2又は貫
通孔12を設けた場合には、その部分の強度が低下する
こともあるため、中央付近にのみ設けるようにしても良
く、また、限られた位置にのみ集中して設けるものであ
っても良い。
は、不織布1,11のほぼ全体に切り溝2又は貫通孔1
2を設けたが、不織布1,11は端部に切り溝2又は貫
通孔12を設けた場合には、その部分の強度が低下する
こともあるため、中央付近にのみ設けるようにしても良
く、また、限られた位置にのみ集中して設けるものであ
っても良い。
【0020】このようにして構成されるシートを遮光用
として使用する場合には、図2に示すように、ビニール
ハウス20の屋根部分21及び壁部分22の内側に張設
される。これにより、このビニールハウス20に向けて
照射される光は、外周のビニール部分を通過したのちこ
のシートに到達する。そして、光はこのシートによって
反射され、反射された光は、再びビニール部分を通過し
て外方へ放出される。従って、ビニールハウス20に対
して照射される光を遮断することができるようになって
いるとともに、前述した切り溝2又は貫通孔12(図
1)から、植物に適する採光量だけをシートの内側に、
取り入れることができるようになっている。
として使用する場合には、図2に示すように、ビニール
ハウス20の屋根部分21及び壁部分22の内側に張設
される。これにより、このビニールハウス20に向けて
照射される光は、外周のビニール部分を通過したのちこ
のシートに到達する。そして、光はこのシートによって
反射され、反射された光は、再びビニール部分を通過し
て外方へ放出される。従って、ビニールハウス20に対
して照射される光を遮断することができるようになって
いるとともに、前述した切り溝2又は貫通孔12(図
1)から、植物に適する採光量だけをシートの内側に、
取り入れることができるようになっている。
【0021】また、このシートは、図3に示すように、
植物30の周辺に支柱31を設け、この支柱31の上端
付近31aに、シート32を懸架して遮光する使用方法
があるが、この場合も前記と同様に、シート32の下方
に光が入射しないように遮断するとともに、前述した切
り溝2又は貫通孔12(図1)から、植物に適する採光
量だけを取り入れることができるようになっている。ま
た、このとき、前述の切り溝2又は貫通孔12(図1)
によって、シート32上に雨が溜まらないようにするこ
とができるものである。即ち、シート32は、支柱31
に懸架したものであるため、多少の弛みを有しており、
降雨時には、この弛みのために雨水を溜めることとなる
が、この雨水は、逐次切り溝2又は貫通孔12(図1)
を通って、シート32の下方に滴下することとなるの
で、シート32上に雨水が溜まることはないのである。
これにより、シート32を支えている支柱31に大きい
荷重が作用することがなく、支柱の倒壊等を防止できる
とともに、シート32に対しても荷重が作用しないた
め、単に不織布のみを用いて遮光する場合に比較すれ
ば、シート32の耐久性がはるかに向上することとな
る。
植物30の周辺に支柱31を設け、この支柱31の上端
付近31aに、シート32を懸架して遮光する使用方法
があるが、この場合も前記と同様に、シート32の下方
に光が入射しないように遮断するとともに、前述した切
り溝2又は貫通孔12(図1)から、植物に適する採光
量だけを取り入れることができるようになっている。ま
た、このとき、前述の切り溝2又は貫通孔12(図1)
によって、シート32上に雨が溜まらないようにするこ
とができるものである。即ち、シート32は、支柱31
に懸架したものであるため、多少の弛みを有しており、
降雨時には、この弛みのために雨水を溜めることとなる
が、この雨水は、逐次切り溝2又は貫通孔12(図1)
を通って、シート32の下方に滴下することとなるの
で、シート32上に雨水が溜まることはないのである。
これにより、シート32を支えている支柱31に大きい
荷重が作用することがなく、支柱の倒壊等を防止できる
とともに、シート32に対しても荷重が作用しないた
め、単に不織布のみを用いて遮光する場合に比較すれ
ば、シート32の耐久性がはるかに向上することとな
る。
【0022】一方、反射用シートとして使用する場合に
は、図4に示すように、植物40の周辺の地表41上に
シート42を敷くのである。このとき、シート42は、
前述のように、光を反射するものであるため、地表に向
けて照射する光をこのシート42によって反射させるこ
とによって、植物に対して照射される光量を増加するこ
とができる。そして、このシート42には、前述の切り
溝2又は貫通孔12(図1)が設けられており、降雨時
又は水を散布するときには、水は逐次切り溝2又は貫通
孔12(図1)を通って地表に到達することができる。
これによって、このシート42を撤去することなく、地
中に水を供給できるものである。
は、図4に示すように、植物40の周辺の地表41上に
シート42を敷くのである。このとき、シート42は、
前述のように、光を反射するものであるため、地表に向
けて照射する光をこのシート42によって反射させるこ
とによって、植物に対して照射される光量を増加するこ
とができる。そして、このシート42には、前述の切り
溝2又は貫通孔12(図1)が設けられており、降雨時
又は水を散布するときには、水は逐次切り溝2又は貫通
孔12(図1)を通って地表に到達することができる。
これによって、このシート42を撤去することなく、地
中に水を供給できるものである。
【0023】以上に、本実施例の構成及び使用方法等を
説明したが、本実施例で使用する高密度ポリエチレンス
パンボンドフラッシュ紡糸法による不織布の反射率は、
91.30パーセントから94.42パーセントであ
り、透過率は、7.71パーセントから7.87パーセ
ントであり、このときの光の吸収率は、0パーセントか
ら0.83パーセントでるため、この不織布に光が照射
されたとしても熱を蓄積することがなく、遮光用のシー
トに適するものである。また、切り溝又は貫通孔を設け
るようにして、採光量を調節する際、その度合いによっ
て遮光すべき場所の温度の状態を容易に計算でき、遮光
時における植物の管理が容易となる。さらに、上記のよ
うな反射率を有することから、反射用シートとして使用
する場合にも、多くの光量を植物に照射することができ
るものである。
説明したが、本実施例で使用する高密度ポリエチレンス
パンボンドフラッシュ紡糸法による不織布の反射率は、
91.30パーセントから94.42パーセントであ
り、透過率は、7.71パーセントから7.87パーセ
ントであり、このときの光の吸収率は、0パーセントか
ら0.83パーセントでるため、この不織布に光が照射
されたとしても熱を蓄積することがなく、遮光用のシー
トに適するものである。また、切り溝又は貫通孔を設け
るようにして、採光量を調節する際、その度合いによっ
て遮光すべき場所の温度の状態を容易に計算でき、遮光
時における植物の管理が容易となる。さらに、上記のよ
うな反射率を有することから、反射用シートとして使用
する場合にも、多くの光量を植物に照射することができ
るものである。
【0024】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々なる実施の態様を取り得ることは無論である。例え
ば、切り溝を方形状の貫通孔のように設けても良く、ま
た、貫通孔の形状は、円形のみならず、楕円、多角形、
その他いかなる形状のものであっても良い。なお、図
3,4には、シート32,42を厚肉に示しているが、
これは説明を容易にするためであり、実際には薄肉のシ
ートである。
々なる実施の態様を取り得ることは無論である。例え
ば、切り溝を方形状の貫通孔のように設けても良く、ま
た、貫通孔の形状は、円形のみならず、楕円、多角形、
その他いかなる形状のものであっても良い。なお、図
3,4には、シート32,42を厚肉に示しているが、
これは説明を容易にするためであり、実際には薄肉のシ
ートである。
【0025】
【発明の効果】本発明は、高密度ポリエチレンスパンボ
ンドフラッシュ紡糸法によりなる不織布を使用するの
で、遮光シートに到達した光の大部分を反射させること
ができ、残余の光を遮光シートが吸収することがなく、
遮光シートに熱が蓄積することのないものである。従っ
て、遮光すべき場所の温度を十分に低下させることがで
き、遮光の本来の目的を達成することができるものであ
る。
ンドフラッシュ紡糸法によりなる不織布を使用するの
で、遮光シートに到達した光の大部分を反射させること
ができ、残余の光を遮光シートが吸収することがなく、
遮光シートに熱が蓄積することのないものである。従っ
て、遮光すべき場所の温度を十分に低下させることがで
き、遮光の本来の目的を達成することができるものであ
る。
【0026】また、アルミニウム等の金属皮膜を使用せ
ず、不織布のみを使用するものであるので、非常に柔軟
であることは、容易に理解できるところであり、これに
より、特にビニールハウスにおける設置の際には、作業
が容易となり、設置のための費用を節減することができ
るものである。
ず、不織布のみを使用するものであるので、非常に柔軟
であることは、容易に理解できるところであり、これに
より、特にビニールハウスにおける設置の際には、作業
が容易となり、設置のための費用を節減することができ
るものである。
【0027】本発明は、高密度ポリエチレンスパンボン
ドフラッシュ紡糸法によりなる不織布に、切り溝又は貫
通孔を設けるので、この切り溝又は貫通孔から水が容易
に通過できるものである。従って、遮光用に使用すると
きは、シート上に雨水が溜まるのを防止することがで
き、反射用に使用するときは、シートを撤去することな
く地中に水を供給できるものである。
ドフラッシュ紡糸法によりなる不織布に、切り溝又は貫
通孔を設けるので、この切り溝又は貫通孔から水が容易
に通過できるものである。従って、遮光用に使用すると
きは、シート上に雨水が溜まるのを防止することがで
き、反射用に使用するときは、シートを撤去することな
く地中に水を供給できるものである。
【0028】さらに、切り溝又は貫通孔を設けるだけで
良いことから、不織布を加工する工程は比較的簡易であ
るため、安価な遮光シートを実現でき、これにより、こ
の植物から採取される作物等の価格を低下させることが
できる。
良いことから、不織布を加工する工程は比較的簡易であ
るため、安価な遮光シートを実現でき、これにより、こ
の植物から採取される作物等の価格を低下させることが
できる。
【図1】図1(a)は、第一実施例の説明図であり、図
1(b)は、第二実施例の説明図である。
1(b)は、第二実施例の説明図である。
【図2】ビニールハウスにおける遮光用のシートの使用
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図3】遮光用のシートの使用状態を示す説明図であ
る。
る。
【図4】反射用のシートの使用状態を示す説明図であ
る。
る。
1 不織布 2 切り溝 3,4,5,6,7 切り溝列 11 不織布 12 貫通孔 13,14,15,16,17 貫通孔列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 3/03 A
Claims (10)
- 【請求項1】 高密度ポリエチレンスパンボンドフラッ
シュ紡糸法による不織布の適宜位置に切り溝を貫設して
なることを特徴とする遮光用及び反射用シート。 - 【請求項2】 前記切り溝を、微細な切り溝とし、これ
を等間隔で貫設してなる切り溝列を構成させ、この切り
溝列を複数列設けた請求項1の遮光用及び反射用シー
ト。 - 【請求項3】 前記切り溝を、不織布の長さ方向中央付
近にのみ設けた請求項1の遮光用及び反射用シート。 - 【請求項4】 前記切り溝を、不織布の限られた位置に
のみ設けた請求項1の遮光用及び反射用シート。 - 【請求項5】 高密度ポリエチレンスパンボンドフラッ
シュ紡糸法による不織布の長さ方向中央付近において、
微細な切り溝を等間隔に貫設して構成した切り溝列を設
け、この切り溝列を複数列設けてなることを特徴とする
遮光用及び反射用シート。 - 【請求項6】 高密度ポリエチレンスパンボンドフラッ
シュ紡糸法による不織布の適宜位置に貫通孔を設けてな
ることを特徴とする遮光用及び反射用シート。 - 【請求項7】 前記貫通孔を、微細な貫通孔とし、これ
を等間隔で設けてなる貫通孔列を構成させ、この貫通孔
列を複数列設けた請求項6の遮光用及び反射用シート。 - 【請求項8】 前記切り溝を、不織布の長さ方向中央付
近にのみ設けた請求項6の遮光用及び反射用シート。 - 【請求項9】 前記切り溝を、不織布の限られた位置に
のみ設けた請求項6の遮光用及び反射用シート。 - 【請求項10】 高密度ポリエチレンスパンボンドフラ
ッシュ紡糸法による不織布の長さ方向中央付近におい
て、微細な貫通孔を等間隔に設けて構成した貫通孔列を
設け、この貫通孔列を複数列設けてなることを特徴とす
る遮光用及び反射用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151055A JPH089794A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 遮光用及び反射用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151055A JPH089794A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 遮光用及び反射用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089794A true JPH089794A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15510315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6151055A Pending JPH089794A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 遮光用及び反射用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089794A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6291797B1 (en) | 1996-08-13 | 2001-09-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Laser machining method for glass substrate, diffraction type optical device fabricated by the machining method, and method of manufacturing optical device |
| FR2889238A1 (fr) * | 2005-07-27 | 2007-02-02 | Paul Riedel | Store rideau isolant ajoure pour la protection contre les rayonnements |
| FR2889858A1 (fr) * | 2005-08-19 | 2007-02-23 | Paul Riedel | Store rideau exterieur ou interieur ajoure et ne transmettant pas les radiations |
| JP2008102367A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 通気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置 |
| JP2017189120A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 大日本印刷株式会社 | 農業用チューブ |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP6151055A patent/JPH089794A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6291797B1 (en) | 1996-08-13 | 2001-09-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Laser machining method for glass substrate, diffraction type optical device fabricated by the machining method, and method of manufacturing optical device |
| US6645603B2 (en) | 1996-08-13 | 2003-11-11 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Laser processing method to a glass substrate and an optical diffraction element obtained thereby, and a method for manufacturing optical elements |
| US6924457B2 (en) | 1996-08-13 | 2005-08-02 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Laser processing method to a class substrate and an optical diffraction element obtained thereby, and a method for manufacturing optical elements |
| FR2889238A1 (fr) * | 2005-07-27 | 2007-02-02 | Paul Riedel | Store rideau isolant ajoure pour la protection contre les rayonnements |
| FR2889858A1 (fr) * | 2005-08-19 | 2007-02-23 | Paul Riedel | Store rideau exterieur ou interieur ajoure et ne transmettant pas les radiations |
| JP2008102367A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 通気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置 |
| JP2017189120A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 大日本印刷株式会社 | 農業用チューブ |
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