JPH089842Y2 - 自動車用白熱電球 - Google Patents
自動車用白熱電球Info
- Publication number
- JPH089842Y2 JPH089842Y2 JP9896690U JP9896690U JPH089842Y2 JP H089842 Y2 JPH089842 Y2 JP H089842Y2 JP 9896690 U JP9896690 U JP 9896690U JP 9896690 U JP9896690 U JP 9896690U JP H089842 Y2 JPH089842 Y2 JP H089842Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer lead
- incandescent light
- pair
- tongue pieces
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車のヘッドライトやフォッグランプと
して好適に使用される自動車用白熱電球に関する。
して好適に使用される自動車用白熱電球に関する。
〔従来の技術〕 例えばフォッグランプとして用いられる自動車用白熱
電球の一例においては、矩形筒状の金属製口金の一側面
を押し抜いて内方側に伸びる一つの舌片を形成し、この
舌片と、当該金属製口金の筒内に挿入された白熱電球の
ピンチシール部から突出するモリブデン製の一方の外部
リードとをスポット溶接する構成が採用されている。
電球の一例においては、矩形筒状の金属製口金の一側面
を押し抜いて内方側に伸びる一つの舌片を形成し、この
舌片と、当該金属製口金の筒内に挿入された白熱電球の
ピンチシール部から突出するモリブデン製の一方の外部
リードとをスポット溶接する構成が採用されている。
しかし、このような従来の自動車用白熱電球において
は、舌片と一方の外部リードとの溶接部分の強度が不十
分で外れやすいという難点があった。
は、舌片と一方の外部リードとの溶接部分の強度が不十
分で外れやすいという難点があった。
そこで、本考案者が、溶接強度が不十分となる原因に
ついて調べたところ、次のような知見を得た。すなわ
ち、スポット溶接する際にモリブデン製の外部リードの
温度が高くなるとその表面が酸化され、この酸化部分で
は金属間結合が生じにくくなるためいわば空洞が生ずる
ようになる。この空洞の存在によって接触抵抗が増大す
るため、外部リードはさらに発熱してその表面の酸化が
一層促進される。このような繰り返しによって、酸化部
分の体積が膨張し、ノッチが形成されるようになり、つ
いには溶接部分が外れてしまうという事態に至る。
ついて調べたところ、次のような知見を得た。すなわ
ち、スポット溶接する際にモリブデン製の外部リードの
温度が高くなるとその表面が酸化され、この酸化部分で
は金属間結合が生じにくくなるためいわば空洞が生ずる
ようになる。この空洞の存在によって接触抵抗が増大す
るため、外部リードはさらに発熱してその表面の酸化が
一層促進される。このような繰り返しによって、酸化部
分の体積が膨張し、ノッチが形成されるようになり、つ
いには溶接部分が外れてしまうという事態に至る。
本考案者はこのような知見に基づいて、さらに鋭意研
究を重ねたところ、外部リードを2つの舌片の間に挟ん
だ状態で、舌片の両者を外部リードに溶接することによ
り、外部リードの温度上昇を抑制してその表面の酸化を
有効に防止することができ、その結果、溶接強度を充分
に大きくすることができることを見出して、本考案を完
成するに至ったものである。
究を重ねたところ、外部リードを2つの舌片の間に挟ん
だ状態で、舌片の両者を外部リードに溶接することによ
り、外部リードの温度上昇を抑制してその表面の酸化を
有効に防止することができ、その結果、溶接強度を充分
に大きくすることができることを見出して、本考案を完
成するに至ったものである。
本考案の目的は、舌片と外部リードとの溶接部分の強
度が充分な自動車用白熱電球を提供することにある。
度が充分な自動車用白熱電球を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本考案の自動車用白熱電
球は、一端にピンチシール部を有する白熱電球と、この
ピンチシール部を保持する金属製口金とを備えてなる自
動車用白熱電球であって、前記金属製口金における前記
白熱電球の一方の外部リードに対向する両側面をそれぞ
れ内方側に押し抜いて一対の舌片を形成し、この一対の
舌片の間に前記一方の外部リードを位置させ、当該一対
の舌片の両者と一方の外部リードとを溶接したことを特
徴とする。
球は、一端にピンチシール部を有する白熱電球と、この
ピンチシール部を保持する金属製口金とを備えてなる自
動車用白熱電球であって、前記金属製口金における前記
白熱電球の一方の外部リードに対向する両側面をそれぞ
れ内方側に押し抜いて一対の舌片を形成し、この一対の
舌片の間に前記一方の外部リードを位置させ、当該一対
の舌片の両者と一方の外部リードとを溶接したことを特
徴とする。
一対の舌片の間に一方の外部リードを位置させ、当該
一対の舌片の両者と一方の外部リードとを溶接するの
で、溶接面積が増大し、従って、溶接時の外部リードの
温度上昇が抑制され、その表面の酸化を有効に防止する
ことができ、その結果、舌片と外部リードとの溶接強度
を高めることができる。
一対の舌片の両者と一方の外部リードとを溶接するの
で、溶接面積が増大し、従って、溶接時の外部リードの
温度上昇が抑制され、その表面の酸化を有効に防止する
ことができ、その結果、舌片と外部リードとの溶接強度
を高めることができる。
以下、本考案の実施例について説明する。
第1図および第2図は本考案に係る自動車用白熱電球
の一実施例を示す。
の一実施例を示す。
この自動車用白熱電球は、一端にピンチシール部11を
有する白熱電球1と、このピンチシール部11を保持する
金属製口金2とを備えてなる。白熱電球1の封体内には
フィラメント12が設けられている。
有する白熱電球1と、このピンチシール部11を保持する
金属製口金2とを備えてなる。白熱電球1の封体内には
フィラメント12が設けられている。
金属製口金2は例えば洋白(Cuと、Niと、Znとの合
金)からなり、当該金属製口金2における白熱電球1の
モリブデン製の一方の外部リード13に対向する両側面
が、それぞれ内方側に押し抜かれて一対の舌片23,24が
形成され、この一対の舌片23,24の間に一方の外部リー
ド13が位置され、当該一対の舌片23,24の両者と一方の
外部リード13とが例えばスポット溶接により溶接されて
電気的に接続されている。
金)からなり、当該金属製口金2における白熱電球1の
モリブデン製の一方の外部リード13に対向する両側面
が、それぞれ内方側に押し抜かれて一対の舌片23,24が
形成され、この一対の舌片23,24の間に一方の外部リー
ド13が位置され、当該一対の舌片23,24の両者と一方の
外部リード13とが例えばスポット溶接により溶接されて
電気的に接続されている。
一対の舌片23,24は、下側(第1図において下側)が
遊端となるように押し抜かれているので、白熱電球1を
金属製口金2の上から挿入することによって、一方の外
部リード13を一対の舌片23,24間に容易に位置させるこ
とができる。
遊端となるように押し抜かれているので、白熱電球1を
金属製口金2の上から挿入することによって、一方の外
部リード13を一対の舌片23,24間に容易に位置させるこ
とができる。
一方の舌片23の長さは、第3図に示すように、スポッ
ト溶接する際に一方の外部リード13の位置を見定めるこ
とができるように当該外部リード13の端部を覆わないよ
うな長さになっている。他方の舌片24の長さは、白熱電
球1を金属製口金2に取付ける際の位置合わせに余裕を
持たせ、またリード線4の位置変位を防止するために、
外部リード13の端部よりはさらに突出する長さとなって
いる。さらに、この他方の舌片24には、スポット溶接時
の電流を安定化させるために突起24Aが形成されてい
る。
ト溶接する際に一方の外部リード13の位置を見定めるこ
とができるように当該外部リード13の端部を覆わないよ
うな長さになっている。他方の舌片24の長さは、白熱電
球1を金属製口金2に取付ける際の位置合わせに余裕を
持たせ、またリード線4の位置変位を防止するために、
外部リード13の端部よりはさらに突出する長さとなって
いる。さらに、この他方の舌片24には、スポット溶接時
の電流を安定化させるために突起24Aが形成されてい
る。
一対の舌片23,24と外部リード13との溶接において
は、第4図に示すように、一対の舌片23,24のそれぞれ
と外部リード13とは溶接されているが舌片23,24同士は
溶接されない状態であってもよいし、第5図に示すよう
に、舌片23,24同士までもが溶接された状態であっても
よい。
は、第4図に示すように、一対の舌片23,24のそれぞれ
と外部リード13とは溶接されているが舌片23,24同士は
溶接されない状態であってもよいし、第5図に示すよう
に、舌片23,24同士までもが溶接された状態であっても
よい。
なお、14は他方の外部リード、21は保持部、22はリー
ド線配設部、25は保持片、3は位置決めリング、4はリ
ード線である。
ド線配設部、25は保持片、3は位置決めリング、4はリ
ード線である。
以上の実施例によれば、一対の舌片23,24の間に一方
の外部リード13を位置させ、当該一対の舌片23,24の両
者と一方の外部リード13とを溶接しているので、溶接面
積が増大し、溶接時の外部リード13の温度上昇が抑制さ
れる。従って、外部リード13の表面の酸化が有効に防止
され、舌片23,24と外部リード13とが充分な強度で溶接
されるようになり、溶接部分が外れるおそれがない。
の外部リード13を位置させ、当該一対の舌片23,24の両
者と一方の外部リード13とを溶接しているので、溶接面
積が増大し、溶接時の外部リード13の温度上昇が抑制さ
れる。従って、外部リード13の表面の酸化が有効に防止
され、舌片23,24と外部リード13とが充分な強度で溶接
されるようになり、溶接部分が外れるおそれがない。
以上説明したように、本考案の自動車用白熱電球によ
れば、金属製口金を内方側に押し抜いて形成した一対の
舌片の間に一方の外部リードを位置させて、当該外部リ
ードに一対の舌片の両者を溶接した構造であるので、溶
接時の外部リードの温度上昇を抑制して当該外部リード
の表面の酸化を有効に防止することができ、その結果、
外部リードと一対の舌片との溶接部分の強度を充分に大
きなものとすることができ、当該溶接部分が外れるおそ
れがない。
れば、金属製口金を内方側に押し抜いて形成した一対の
舌片の間に一方の外部リードを位置させて、当該外部リ
ードに一対の舌片の両者を溶接した構造であるので、溶
接時の外部リードの温度上昇を抑制して当該外部リード
の表面の酸化を有効に防止することができ、その結果、
外部リードと一対の舌片との溶接部分の強度を充分に大
きなものとすることができ、当該溶接部分が外れるおそ
れがない。
第1図および第2図は本考案に係る自動車用白熱電球の
一実施例を示す説明用側面図および正面図、第3図は一
対の舌片と外部リードとを溶接するときの状態を示す説
明図、第4図および第5図はそれぞれ溶接部分の状態を
示す説明図である。 1……白熱電球、11……ピンチシール部 12……フィラメント、13……一方の外部リード 14……他方の外部リード、2……金属製口金 21……保持部、22……リード線配設部 23,24……一対の舌片、24A……突起 25……保持片、3……位置決めリング 4……リード線
一実施例を示す説明用側面図および正面図、第3図は一
対の舌片と外部リードとを溶接するときの状態を示す説
明図、第4図および第5図はそれぞれ溶接部分の状態を
示す説明図である。 1……白熱電球、11……ピンチシール部 12……フィラメント、13……一方の外部リード 14……他方の外部リード、2……金属製口金 21……保持部、22……リード線配設部 23,24……一対の舌片、24A……突起 25……保持片、3……位置決めリング 4……リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−19081(JP,A) 特開 昭64−48366(JP,A) 実開 昭60−192360(JP,U) 実開 昭61−194901(JP,U) 実開 昭58−85702(JP,U) 実開 昭62−150864(JP,U) 実開 平1−155653(JP,U) 実開 平1−140754(JP,U) 実開 平3−46903(JP,U) 実公 平2−45978(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】一端にピンチシール部を有する白熱電球
と、このピンチシール部を保持する金属製口金とを備え
てなる自動車用白熱電球であって、 前記金属製口金における前記白熱電球の一方の外部リー
ドに対向する両側面をそれぞれ内方側に押し抜いて一対
の舌片を形成し、この一対の舌片の間に前記一方の外部
リードを位置させ、当該一対の舌片の両者と一方の外部
リードとを溶接したことを特徴とする自動車用白熱電
球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9896690U JPH089842Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 自動車用白熱電球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9896690U JPH089842Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 自動車用白熱電球 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458901U JPH0458901U (ja) | 1992-05-20 |
| JPH089842Y2 true JPH089842Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31840542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9896690U Expired - Fee Related JPH089842Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 自動車用白熱電球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089842Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP9896690U patent/JPH089842Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458901U (ja) | 1992-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4588825B2 (ja) | 電球 | |
| JPS5825075A (ja) | 自動車の前照灯用セメントなしソケツト形2重フイラメントハロゲン電球 | |
| JPS5812706B2 (ja) | 口金ブレ−トを有する電燈 | |
| CA2191269C (en) | Electrical incandescent lamps with low-beam (filament-blocking) screening and process for the production of such lamps as well as low-beam screening for an electrical incandescentlamp | |
| JPH089842Y2 (ja) | 自動車用白熱電球 | |
| US7282847B2 (en) | Electric lamp and manufacturing method | |
| EP0812004B1 (en) | Automobile lamp bulb | |
| US2336556A (en) | Base for electric lamps and similar devices and method of manufacture | |
| US3785020A (en) | Method of basing electrical devices | |
| JPH0711402Y2 (ja) | 大出力白熱電球 | |
| JPH0754920Y2 (ja) | 口金付電球 | |
| JPS63111755U (ja) | ||
| JPH05242873A (ja) | 電球密閉用の金属フェルール | |
| JPH043393Y2 (ja) | ||
| JP2692032B2 (ja) | 管状電球の製造方法及び該製造方法による管状電球 | |
| JPS6140052Y2 (ja) | ||
| JPH0711404Y2 (ja) | 自動車用白熱電球 | |
| JPH0729570Y2 (ja) | 自動車用白熱電球 | |
| CA2119802A1 (en) | Lamp base and method of forming same | |
| JPH0526691Y2 (ja) | ||
| JPH047561Y2 (ja) | ||
| JPS6220135Y2 (ja) | ||
| JPS6325657Y2 (ja) | ||
| JPH031885Y2 (ja) | ||
| JPH0521257Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |