JPH09101151A - 建設工事における水平基準線計測装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び横方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置 - Google Patents
建設工事における水平基準線計測装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び横方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置Info
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- JPH09101151A JPH09101151A JP27822595A JP27822595A JPH09101151A JP H09101151 A JPH09101151 A JP H09101151A JP 27822595 A JP27822595 A JP 27822595A JP 27822595 A JP27822595 A JP 27822595A JP H09101151 A JPH09101151 A JP H09101151A
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- laser oscillator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各階のコンクリート面に墨出しする作業にお
いて、人為的要素を排して熟練を要することなく正確
に、且つ1人でも容易に短時間に水平基準線の計測がで
きるようにする。 【解決手段】 地墨点に鉛直方向レーザー発振器1を設
置し、複数の地墨点からそれぞれ鉛直上方にレーザー光
線を発振し、上方の計測階に設置された水平方向レーザ
ー発振装置2及び水平方向レーザー受光装置3で受光し
てそれぞれの鉛直点を求め、該鉛直点に水平方向レーザ
ー発振器8を自動的に位置決めし、且つ対向する他方の
鉛直点に水平方向レーザー受光器9を位置決めし、基準
階の基準点から上がった鉛直点同士を水平方向レーザー
光線で結び、その後レーザー光線の角度を上下方向に可
変して、中間墨出し装置によって計測床に基準線を移転
する。
いて、人為的要素を排して熟練を要することなく正確
に、且つ1人でも容易に短時間に水平基準線の計測がで
きるようにする。 【解決手段】 地墨点に鉛直方向レーザー発振器1を設
置し、複数の地墨点からそれぞれ鉛直上方にレーザー光
線を発振し、上方の計測階に設置された水平方向レーザ
ー発振装置2及び水平方向レーザー受光装置3で受光し
てそれぞれの鉛直点を求め、該鉛直点に水平方向レーザ
ー発振器8を自動的に位置決めし、且つ対向する他方の
鉛直点に水平方向レーザー受光器9を位置決めし、基準
階の基準点から上がった鉛直点同士を水平方向レーザー
光線で結び、その後レーザー光線の角度を上下方向に可
変して、中間墨出し装置によって計測床に基準線を移転
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木、建築分野に
おいて、レーザー光線を利用して水平基準線を計測する
装置、特に基準階の基準点をもとに上方階の水平基準線
を簡単に且つ正確に行うことができる水平基準線計測装
置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び水
平方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置に関す
る。
おいて、レーザー光線を利用して水平基準線を計測する
装置、特に基準階の基準点をもとに上方階の水平基準線
を簡単に且つ正確に行うことができる水平基準線計測装
置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び水
平方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建設工事において建築物を構築す
る際、先ず建築の範囲を平面的に計測してその位置を確
定し、基礎工事の後、上方階へと順次構築していく。計
測はレベル、トランシット、下げ振、巻尺等の計測機器
を利用して行っており、建築物を構築する際の最初の計
測は平面的に基準となる水平面に基準点を設定し、基準
点から構築する範囲に平面上で基準線をマーキングする
所謂地墨と称する墨出しが行なわれる。
る際、先ず建築の範囲を平面的に計測してその位置を確
定し、基礎工事の後、上方階へと順次構築していく。計
測はレベル、トランシット、下げ振、巻尺等の計測機器
を利用して行っており、建築物を構築する際の最初の計
測は平面的に基準となる水平面に基準点を設定し、基準
点から構築する範囲に平面上で基準線をマーキングする
所謂地墨と称する墨出しが行なわれる。
【0003】建築物を上方に構築する際、通常前記地墨
の平面的4隅の交叉点(基準点)を基点に、下げ振によ
って鉛直方向に計測して上階の床面に基準点を転移し、
さらに、トランシットを使用して床面の基準点を基に水
平面(以下、床面という)に基準線を計測し、床面に基
準点を表示し基準点間を墨出しする。
の平面的4隅の交叉点(基準点)を基点に、下げ振によ
って鉛直方向に計測して上階の床面に基準点を転移し、
さらに、トランシットを使用して床面の基準点を基に水
平面(以下、床面という)に基準線を計測し、床面に基
準点を表示し基準点間を墨出しする。
【0004】また、最近においては、基準階の基準点に
レーザー発振器を設置し、且つ該発振器の鉛直方向の上
階床に貫通孔を形成して、該貫通孔の上部にレーザー受
光器を設置して、前記レーザー発振器より鉛直方向にレ
ーザー光線を発してレーザー受光器に当てることによっ
て、下階の基準点をそれぞれ上方階に移転し、該基準点
を基点としてトランシットを利用して床上に墨出しする
方法が提案されている。そして、順次構築される階毎に
前記の何れかの方法を繰り返して墨出を行なっている。
レーザー発振器を設置し、且つ該発振器の鉛直方向の上
階床に貫通孔を形成して、該貫通孔の上部にレーザー受
光器を設置して、前記レーザー発振器より鉛直方向にレ
ーザー光線を発してレーザー受光器に当てることによっ
て、下階の基準点をそれぞれ上方階に移転し、該基準点
を基点としてトランシットを利用して床上に墨出しする
方法が提案されている。そして、順次構築される階毎に
前記の何れかの方法を繰り返して墨出を行なっている。
【0005】
【問題を解決しようとする課題】建築物を上方に構築す
る際の水平基準線の計測(墨出し)は、建築物の精度が
左右される重要な作業であり、従来専門測量技師によっ
て行なわれ、測量にあたっては測量技師がレベル、トラ
ンシットを目視によって視準し、また、視準先に補助作
業員を要している。さらに、下げ振、巻尺等を使用して
も同様に少なくても2人の要員によって行なわれるた
め、測量時間に手間が掛かるとともに建築物の大型化・
高層化に伴い全体に要する測量要員は増大傾向にある。
かつ、各階毎に同一の測量作業が行なわれ、しかも計測
はその工程に従って適宜な時期を見て随時行なうので、
計測の精度にバラツキが生じ易くなり、結果的に建築物
の精度の確保が困難であるという問題がある。
る際の水平基準線の計測(墨出し)は、建築物の精度が
左右される重要な作業であり、従来専門測量技師によっ
て行なわれ、測量にあたっては測量技師がレベル、トラ
ンシットを目視によって視準し、また、視準先に補助作
業員を要している。さらに、下げ振、巻尺等を使用して
も同様に少なくても2人の要員によって行なわれるた
め、測量時間に手間が掛かるとともに建築物の大型化・
高層化に伴い全体に要する測量要員は増大傾向にある。
かつ、各階毎に同一の測量作業が行なわれ、しかも計測
はその工程に従って適宜な時期を見て随時行なうので、
計測の精度にバラツキが生じ易くなり、結果的に建築物
の精度の確保が困難であるという問題がある。
【0006】また、前述の基準階の基準点をレーザー光
線により上方階に移転して、水平基準線を設定する方法
においても、それ水平基準線の計測作業においては前記
の方法と同様に少なくても2人の要員によって行なって
いるので、省人化を図ることはできない問題点がある。
また、従来の方法による水平基準線の設定精度は人的熟
練度に大きく影響されるという問題点がある。
線により上方階に移転して、水平基準線を設定する方法
においても、それ水平基準線の計測作業においては前記
の方法と同様に少なくても2人の要員によって行なって
いるので、省人化を図ることはできない問題点がある。
また、従来の方法による水平基準線の設定精度は人的熟
練度に大きく影響されるという問題点がある。
【0007】そこで、本発明は、前記従来技術の有する
問題点を解消するために創案されたものであって、その
目的とするところは、建築物の構築の際、最も基本とな
る基準線の計測作業において、複数の専門の測量技術者
によらず単独で水平基準線を計測して設定することがで
き、省人化と省力化を図ることができ、且つ水平基準線
計測時間の短縮と、精度の高い水平基準線を出して建築
物の品質の向上を計ることのできる建設工事における水
平基準線の計測するためのレーザー光線水平基準線計測
装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び
水平方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置を提供
することを目的とする。
問題点を解消するために創案されたものであって、その
目的とするところは、建築物の構築の際、最も基本とな
る基準線の計測作業において、複数の専門の測量技術者
によらず単独で水平基準線を計測して設定することがで
き、省人化と省力化を図ることができ、且つ水平基準線
計測時間の短縮と、精度の高い水平基準線を出して建築
物の品質の向上を計ることのできる建設工事における水
平基準線の計測するためのレーザー光線水平基準線計測
装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び
水平方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の水平基準線計測装置は、鉛直方向にレーザー光線を
発振する鉛直方向レーザー発振器を計測基準点に設置し
て上階の床に基準点を移行して水平基準線を計測する水
平基準線計測装置であって、前記鉛直方向レーザー発振
器より発振された鉛直方向のレーザ光線を受光し、鉛直
方向のレーザー光線を水平方向に変換する水平方向レー
ザー発振装置と、該水平方向レーザー発振装置より水平
に発振されたレーザー光線を受光する水平方向レーザー
受光装置と、前記水平方向レーザー発振装置と前記水平
方向レーザー受光装置の中間に設置して前記水平方向レ
ーザー発振装置より発振されたレーザー光線を受光して
床に中間墨出しを行う中間墨出し装置との組合せからな
ることを特徴とする。
明の水平基準線計測装置は、鉛直方向にレーザー光線を
発振する鉛直方向レーザー発振器を計測基準点に設置し
て上階の床に基準点を移行して水平基準線を計測する水
平基準線計測装置であって、前記鉛直方向レーザー発振
器より発振された鉛直方向のレーザ光線を受光し、鉛直
方向のレーザー光線を水平方向に変換する水平方向レー
ザー発振装置と、該水平方向レーザー発振装置より水平
に発振されたレーザー光線を受光する水平方向レーザー
受光装置と、前記水平方向レーザー発振装置と前記水平
方向レーザー受光装置の中間に設置して前記水平方向レ
ーザー発振装置より発振されたレーザー光線を受光して
床に中間墨出しを行う中間墨出し装置との組合せからな
ることを特徴とする。
【0009】前記水平方向レーザー発振装置は計測基準
点に設置された鉛直方向レーザー発振器の鉛直方向の計
測床の床上に設置し、前記水平方向レーザー受光装置は
前記計測基準点と相隣る計測基準点に設置された鉛直方
向レーザー発振器の鉛直方向の計測床上に設置するよう
にすることによって、各階において簡単に水平基準線の
計測ができる。さらに、前記水平方向レーザー発振装置
及び前記水平方向レーザー受光装置は、建築物の構造躯
体に懸装された上下に伸縮する伸縮装置の下部枠体にそ
れぞれ架装され、前記鉛直方向レーザー発振器の鉛直方
向上方にそれぞれ対峙して配設することによって、設置
替えが省略できより望ましい。
点に設置された鉛直方向レーザー発振器の鉛直方向の計
測床の床上に設置し、前記水平方向レーザー受光装置は
前記計測基準点と相隣る計測基準点に設置された鉛直方
向レーザー発振器の鉛直方向の計測床上に設置するよう
にすることによって、各階において簡単に水平基準線の
計測ができる。さらに、前記水平方向レーザー発振装置
及び前記水平方向レーザー受光装置は、建築物の構造躯
体に懸装された上下に伸縮する伸縮装置の下部枠体にそ
れぞれ架装され、前記鉛直方向レーザー発振器の鉛直方
向上方にそれぞれ対峙して配設することによって、設置
替えが省略できより望ましい。
【0010】前記水平方向レーザー発振装置及び前記水
平方向レーザー受光装置は、リモートコントローラによ
り遠隔制御できるようにすることによって、単独での墨
出し作業が可能となり望ましい。
平方向レーザー受光装置は、リモートコントローラによ
り遠隔制御できるようにすることによって、単独での墨
出し作業が可能となり望ましい。
【0011】また、前記水平基準線計測装置を構成する
本発明の水平方向レーザー発振装置は、鉛直方向レーザ
ー発振器から発振される鉛直方向レーザー光線を受光す
る鉛直方向レーザー受光器、水平方向にレーザー光線を
発振する水平方向レーザー発振器、該水平方向レーザー
発振器を前記鉛直方向レーザー受光器で受光したレーザ
ー光線の中心位置に変位させる位置決め部の組合せから
なることを特徴とする構成からなる。前記水平方向レー
ザー発振器は、該水平方向レーザー発振器を水平に回転
させ水平角度を可変とする水平回転機構と上下に起伏角
を可変とする鉛直回転機構を介して前記位置決め部に取
り付けられていることが望ましい。さらに、前記鉛直回
転機構は、前記水平レーザー発振器を鉛直方向に180
°回転可能に構成することによって、該水平レーザー発
振器を中心に前方に発振したレーザー光線を正反対の後
方の同一光軸上を通る垂直面に任意の起伏角度で移転で
きる後方墨出し機能を有することができ、後方に水平方
向レーザー発振装置を設置しなくても、後方の水平基準
線の墨出し作業が可能となる。
本発明の水平方向レーザー発振装置は、鉛直方向レーザ
ー発振器から発振される鉛直方向レーザー光線を受光す
る鉛直方向レーザー受光器、水平方向にレーザー光線を
発振する水平方向レーザー発振器、該水平方向レーザー
発振器を前記鉛直方向レーザー受光器で受光したレーザ
ー光線の中心位置に変位させる位置決め部の組合せから
なることを特徴とする構成からなる。前記水平方向レー
ザー発振器は、該水平方向レーザー発振器を水平に回転
させ水平角度を可変とする水平回転機構と上下に起伏角
を可変とする鉛直回転機構を介して前記位置決め部に取
り付けられていることが望ましい。さらに、前記鉛直回
転機構は、前記水平レーザー発振器を鉛直方向に180
°回転可能に構成することによって、該水平レーザー発
振器を中心に前方に発振したレーザー光線を正反対の後
方の同一光軸上を通る垂直面に任意の起伏角度で移転で
きる後方墨出し機能を有することができ、後方に水平方
向レーザー発振装置を設置しなくても、後方の水平基準
線の墨出し作業が可能となる。
【0012】一方、前記水平基準線計測装置を構成する
本発明の水平方向レーザー受光装置は、鉛直方向レーザ
ー発振器から発振する鉛直方向レーザー光線を受光する
鉛直方向レーザー受光器、水平方向のレーザー光線を受
光する水平方向レーザー受光器、該水平方向レーザー受
光器を前記鉛直方向レーザー受光器で受光したレーザー
光線の中心位置に変位させる位置決め部からなることを
特徴とする構成からなる。前記水平方向レーザー受光器
は、該水平方向レーザー受光器を水平に回転させ水平角
度を可変する水平回転機構を介して前記位置決め部に取
り付けられていることが望ましい。
本発明の水平方向レーザー受光装置は、鉛直方向レーザ
ー発振器から発振する鉛直方向レーザー光線を受光する
鉛直方向レーザー受光器、水平方向のレーザー光線を受
光する水平方向レーザー受光器、該水平方向レーザー受
光器を前記鉛直方向レーザー受光器で受光したレーザー
光線の中心位置に変位させる位置決め部からなることを
特徴とする構成からなる。前記水平方向レーザー受光器
は、該水平方向レーザー受光器を水平に回転させ水平角
度を可変する水平回転機構を介して前記位置決め部に取
り付けられていることが望ましい。
【0013】さらに、前記水平基準線計測装置を構成す
る本発明の中間墨出し装置は、箱体の側面に設けられた
レーザー光線を受光する受光面と、該受光面で受光した
レーザー光線の受光位置を演算する演算装置と、該演算
装置により演算されたレーザー光線受光位置をデジタル
表示する表示部と、箱体の水平を監視する水準器と、前
記受光面下部に墨出し起点指示部とを備えてなることを
特徴とする構成からなる。
る本発明の中間墨出し装置は、箱体の側面に設けられた
レーザー光線を受光する受光面と、該受光面で受光した
レーザー光線の受光位置を演算する演算装置と、該演算
装置により演算されたレーザー光線受光位置をデジタル
表示する表示部と、箱体の水平を監視する水準器と、前
記受光面下部に墨出し起点指示部とを備えてなることを
特徴とする構成からなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を基に詳細に説明する。この実施形態において水平基準
線計測装置は、鉛直方向レーザー発振器、水平方向レー
ザー発振装置、水平方向レーザー受光装置及び中間墨出
し装置から構成され、図1にレーザー光線による基準墨
出し計測装置の配設位置が模式的に示されている。該実
施形態では、基準階の4点の基準点(地墨点)を上方階
に移設して、上方階に基準点と同じように基準墨出しを
行う場合を示している。
を基に詳細に説明する。この実施形態において水平基準
線計測装置は、鉛直方向レーザー発振器、水平方向レー
ザー発振装置、水平方向レーザー受光装置及び中間墨出
し装置から構成され、図1にレーザー光線による基準墨
出し計測装置の配設位置が模式的に示されている。該実
施形態では、基準階の4点の基準点(地墨点)を上方階
に移設して、上方階に基準点と同じように基準墨出しを
行う場合を示している。
【0015】図中、1は鉛直方向にレーザー光線を発振
するように構成された鉛直方向レーザー発振器であり、
本実施例では基準点P0a〜P0dに設置されている。2は
基準墨出しを行う所定階に、前記鉛直方向レーザー発振
器1の鉛直上方に位置するように設置される水平方向レ
ーザー発振装置であり、この例では基準点P0aと基準点
P0dの鉛直上方、即ち対角線上に設置されている。3は
水平方向レーザー発振装置2から発振したレーザー光線
を受光するための水平方向レーザー受光装置であり、基
準点P0bと基準点P0cの鉛直上方に設置されている。
するように構成された鉛直方向レーザー発振器であり、
本実施例では基準点P0a〜P0dに設置されている。2は
基準墨出しを行う所定階に、前記鉛直方向レーザー発振
器1の鉛直上方に位置するように設置される水平方向レ
ーザー発振装置であり、この例では基準点P0aと基準点
P0dの鉛直上方、即ち対角線上に設置されている。3は
水平方向レーザー発振装置2から発振したレーザー光線
を受光するための水平方向レーザー受光装置であり、基
準点P0bと基準点P0cの鉛直上方に設置されている。
【0016】前記水平方向レーザー発振装置2は、図5
に示すように、鉛直方向レーザー受光器4、位置決め部
5、姿勢制御手段及び水平方向レーザー発振器8が一体
に組み立てられ、鉛直方向レーザー受光器4で受光した
レーザー光線の中心点をX−Y座標上の位置に演算し、
且つ該位置に水平方向レーザー発振器8の軸心が位置す
るように位置決め部5を駆動制御する演算制御部52が
信号ケーブルを介して設けられている。
に示すように、鉛直方向レーザー受光器4、位置決め部
5、姿勢制御手段及び水平方向レーザー発振器8が一体
に組み立てられ、鉛直方向レーザー受光器4で受光した
レーザー光線の中心点をX−Y座標上の位置に演算し、
且つ該位置に水平方向レーザー発振器8の軸心が位置す
るように位置決め部5を駆動制御する演算制御部52が
信号ケーブルを介して設けられている。
【0017】前記鉛直方向レーザー受光器4は、平面上
でレーザー光線を感知する光センサで構成され、レーザ
ー光線受光位置を光学的に検出して前記演算制御部に送
るようになっている。401は鉛直方向レーザ受光器4
を水平に設置するための調整ネジである。演算制御部5
は、鉛直方向レーザ受光器4で受光したレーザー光線の
位置データを受けて受光レーザー光線中心点を演算して
平面的直角座標系の座標原点として認識する。そして、
原点と認識されたレーザー光線中心を後述する位置決め
部5の摺動体10に装着された水平方向レーザー発振器
8の鉛直中心とが鉛直方向で同位置になるように指令を
出して位置決め部の駆動部を制御する。さらに、リモー
トコントローラ(以下単にリモコンと云う)Hの指令に
より、水平方向レーザー発振器の水平回転機構20と鉛
直回転機構7を制御するものである。なお、53はリモ
コンへ送受信するアンテナである。
でレーザー光線を感知する光センサで構成され、レーザ
ー光線受光位置を光学的に検出して前記演算制御部に送
るようになっている。401は鉛直方向レーザ受光器4
を水平に設置するための調整ネジである。演算制御部5
は、鉛直方向レーザ受光器4で受光したレーザー光線の
位置データを受けて受光レーザー光線中心点を演算して
平面的直角座標系の座標原点として認識する。そして、
原点と認識されたレーザー光線中心を後述する位置決め
部5の摺動体10に装着された水平方向レーザー発振器
8の鉛直中心とが鉛直方向で同位置になるように指令を
出して位置決め部の駆動部を制御する。さらに、リモー
トコントローラ(以下単にリモコンと云う)Hの指令に
より、水平方向レーザー発振器の水平回転機構20と鉛
直回転機構7を制御するものである。なお、53はリモ
コンへ送受信するアンテナである。
【0018】位置決め部5の実施形態が図7に示されて
いる。該位置決め部5は、その機枠9が前記鉛直方向レ
ーザー受光器4の上部に取り付けられ、水平方向レーザ
発振器8を設置する摺動体10を有し、該摺動体を直交
する2軸(X軸−Y軸)方向にボールネジ機構で変位さ
せて位置決めするものである。図中、11はX軸方向駆
動用のボールネジであり、移動台12の底部中央に固定
された雌ネジ11aと螺合し、ボールねじが回転するこ
とによって、移動台12をX軸方向に変位させることが
できる。13はそのためのガイドロッドであり、14は
ボールネジを回転駆動するためのステッピングモータで
ある。
いる。該位置決め部5は、その機枠9が前記鉛直方向レ
ーザー受光器4の上部に取り付けられ、水平方向レーザ
発振器8を設置する摺動体10を有し、該摺動体を直交
する2軸(X軸−Y軸)方向にボールネジ機構で変位さ
せて位置決めするものである。図中、11はX軸方向駆
動用のボールネジであり、移動台12の底部中央に固定
された雌ネジ11aと螺合し、ボールねじが回転するこ
とによって、移動台12をX軸方向に変位させることが
できる。13はそのためのガイドロッドであり、14は
ボールネジを回転駆動するためのステッピングモータで
ある。
【0019】15は前記移動台上に前記ボールネジ11
と直交方向に軸受けされたY軸方向駆動用のボールネジ
であり、摺動体10の底部に固定された雌ネジ15aと
螺合し、ボールネジが回転することによって、摺動体1
0をY軸方向に変位させることができる。16は摺動体
ガイド用の一対のガイドロッドであり、17はボールネ
ジ15を回転駆動するためのステッピングモータであ
り、これらは移動台12に取り付けられ、移動台と一体
に移動する。
と直交方向に軸受けされたY軸方向駆動用のボールネジ
であり、摺動体10の底部に固定された雌ネジ15aと
螺合し、ボールネジが回転することによって、摺動体1
0をY軸方向に変位させることができる。16は摺動体
ガイド用の一対のガイドロッドであり、17はボールネ
ジ15を回転駆動するためのステッピングモータであ
り、これらは移動台12に取り付けられ、移動台と一体
に移動する。
【0020】姿勢制御手段は、水平方向レーザ発振器8
の水平方向の角度を可変するために該レーザ発振器を水
平面内で回転させる水平回転機構20と、上下方向の角
度を可変する鉛直回転機構22とから構成されている。
水平回転機構20は、例えば図8に示すように、位置決
め部5の摺動体10の中央軸201に軸受され、ウォー
ム歯車機構202、203によりモータ204とエンコ
ーダ205等の角度検出手段との組合せにより、任意の
角度に回転位置決めされるように構成されている。
の水平方向の角度を可変するために該レーザ発振器を水
平面内で回転させる水平回転機構20と、上下方向の角
度を可変する鉛直回転機構22とから構成されている。
水平回転機構20は、例えば図8に示すように、位置決
め部5の摺動体10の中央軸201に軸受され、ウォー
ム歯車機構202、203によりモータ204とエンコ
ーダ205等の角度検出手段との組合せにより、任意の
角度に回転位置決めされるように構成されている。
【0021】一方、鉛直回転機構22の一例が図9に示
されている。図中、23は水平回転機構20の上面に設
置されるベース、24は該ベースに立設して設けられた
一対の支柱、25は該支柱の上部に回転可能に軸受され
た横軸、26は該横軸に取り付けられた水平方向レーザ
ー発振器取付ベースである。また、27は横軸25の一
端に設けられた駆動用ギアであり、該ギアにモータ28
によって駆動されるウォームギア29が噛みあってい
る。従って、モータ28を駆動することにより、水平方
向レーザー発振器取付ベース26が横軸25を中心に揺
動し、該水平方向レーザー発振器取付ベース26に直交
するように取り付けられる水平方向レーザー発振器の上
下角度を可変することができる。なお、鉛直回転機構2
2の回転角度は、前方に水平方向レーザー受光装置を配
置して水平基準線の墨出しを行う場合は、水平方向レー
ザー発振器が水平方向から中間墨出し装置に向けレーザ
ー光線を照射できるように、略90°以内に起伏できる
角度であれば良い。しかしながら、前記鉛直回転機構2
2を水平方向レーザー発振器を前方水平方向から後方水
平方向に鉛直面を180°回転させることができるよう
に構成することによって、後述するように、後方には水
平方向受光装置を設置しなくても、正確に後方の基準墨
出しができるので、前記水平レーザー発振器を鉛直方向
に180°回転可能に構成することが望ましい。
されている。図中、23は水平回転機構20の上面に設
置されるベース、24は該ベースに立設して設けられた
一対の支柱、25は該支柱の上部に回転可能に軸受され
た横軸、26は該横軸に取り付けられた水平方向レーザ
ー発振器取付ベースである。また、27は横軸25の一
端に設けられた駆動用ギアであり、該ギアにモータ28
によって駆動されるウォームギア29が噛みあってい
る。従って、モータ28を駆動することにより、水平方
向レーザー発振器取付ベース26が横軸25を中心に揺
動し、該水平方向レーザー発振器取付ベース26に直交
するように取り付けられる水平方向レーザー発振器の上
下角度を可変することができる。なお、鉛直回転機構2
2の回転角度は、前方に水平方向レーザー受光装置を配
置して水平基準線の墨出しを行う場合は、水平方向レー
ザー発振器が水平方向から中間墨出し装置に向けレーザ
ー光線を照射できるように、略90°以内に起伏できる
角度であれば良い。しかしながら、前記鉛直回転機構2
2を水平方向レーザー発振器を前方水平方向から後方水
平方向に鉛直面を180°回転させることができるよう
に構成することによって、後述するように、後方には水
平方向受光装置を設置しなくても、正確に後方の基準墨
出しができるので、前記水平レーザー発振器を鉛直方向
に180°回転可能に構成することが望ましい。
【0022】30は水平方向レーザー発振器取付ベース
26に取り付けられた角度板であり、31は支柱24に
設けられた角度リミットセンサーであり、これらの角度
検出手段により水平方向レーザー発振器取付ベース26
の揺動角度を検出してモータを制御することにより、水
平方向レーザー発振器を所定の角度に設定することがで
き、中間墨出し装置にレーザー光線を照射することがで
きるようになっている。
26に取り付けられた角度板であり、31は支柱24に
設けられた角度リミットセンサーであり、これらの角度
検出手段により水平方向レーザー発振器取付ベース26
の揺動角度を検出してモータを制御することにより、水
平方向レーザー発振器を所定の角度に設定することがで
き、中間墨出し装置にレーザー光線を照射することがで
きるようになっている。
【0023】水平方向レーザー受光装置3は、図6に示
すように、鉛直方向レーザー受光器4、位置決め部5、
姿勢制御手段及び水平方向レーザー受光器35から構成
されている。また、水平方向レーザ発振装置と同様に、
演算制御部53が信号ケーブルを介して設けられてい
る。水平方向レーザー受光装置を構成する鉛直方向レー
ザー受光器、該受光器に接続された演算制御部、及び位
置決め部は、前記水平方向レーザ発振装置2と同様な構
成であるので、同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
また、水平方向レーザー受光装置3の姿勢制御手段は、
水平方向レーザー受光器35を鉛直軸心回りに回転させ
る水平回転機構20から構成され、該水平回転機構20
も水平方向レーザ発振装置2の水平回転機構20と同様
に構成されている。
すように、鉛直方向レーザー受光器4、位置決め部5、
姿勢制御手段及び水平方向レーザー受光器35から構成
されている。また、水平方向レーザ発振装置と同様に、
演算制御部53が信号ケーブルを介して設けられてい
る。水平方向レーザー受光装置を構成する鉛直方向レー
ザー受光器、該受光器に接続された演算制御部、及び位
置決め部は、前記水平方向レーザ発振装置2と同様な構
成であるので、同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
また、水平方向レーザー受光装置3の姿勢制御手段は、
水平方向レーザー受光器35を鉛直軸心回りに回転させ
る水平回転機構20から構成され、該水平回転機構20
も水平方向レーザ発振装置2の水平回転機構20と同様
に構成されている。
【0024】水平方向レーザー受光器35は、図10に
示すように構成され、水平回転機構20に取付るベース
36上に垂直に立設したフレーム37に光センサーで構
成された受光面38が設けられている。
示すように構成され、水平回転機構20に取付るベース
36上に垂直に立設したフレーム37に光センサーで構
成された受光面38が設けられている。
【0025】図11は中間墨出し装置の一例を示し、該
中間墨出し装置40は、水平方向レーザー発振装置2と
水平方向レーザー受光装置3との間の床面に設置され、
水平方向レーザー発振器8から発振したレーザー光線を
受光し中間墨出しを行うものであり、受光面41にはX
−Y座標軸があり、X−Y座標でのレーザー光線受光位
置を同装置に内装された演算部により読み取り演算し
て、その数値を液晶パネル46に表示する。また、機枠
42上のY軸の延長端にけがき線43が形成され、さら
にその下端に中間墨出し点を指示する三角錐45が設け
られ、中間墨出し点を正確に移設できるように構成され
ている。なお、図中44は該中間墨出し装置を水平に
(即ちY軸が鉛直となるように)設置するための水準器
である。また、47は水準器44を見ながら該装置を水
平に調節する調節ネジである。
中間墨出し装置40は、水平方向レーザー発振装置2と
水平方向レーザー受光装置3との間の床面に設置され、
水平方向レーザー発振器8から発振したレーザー光線を
受光し中間墨出しを行うものであり、受光面41にはX
−Y座標軸があり、X−Y座標でのレーザー光線受光位
置を同装置に内装された演算部により読み取り演算し
て、その数値を液晶パネル46に表示する。また、機枠
42上のY軸の延長端にけがき線43が形成され、さら
にその下端に中間墨出し点を指示する三角錐45が設け
られ、中間墨出し点を正確に移設できるように構成され
ている。なお、図中44は該中間墨出し装置を水平に
(即ちY軸が鉛直となるように)設置するための水準器
である。また、47は水準器44を見ながら該装置を水
平に調節する調節ネジである。
【0026】この実施形態における水平基準線計測装置
は、以上のように構成され、次のようにして所定階の水
平基準線の計測を次のようにして行う。例えば、図1に
示すように、基準階F0の床面の直交座標軸X0、Y0方
向が交叉する4つの基準点P0a〜P0dを有する地墨を上
方階に移転する場合、基準階の基準点P0a〜P0dに鉛直
度計測レーザー発振器1をそれぞれ設置し、計測階Fn
の床を貫通した貫通孔60(図4)上に、例えば基準階
の基準点P0aの鉛直上方部Aには水平方向レーザー発振
装置2を、それと相隣る基準点P0b、P0cの鉛直上方部
B、Cには水平方向レーザー受光装置3をさらに、対角
上の基準点P0dの鉛直上方部Dには水平方向レーザー発
振装置2を設置する。
は、以上のように構成され、次のようにして所定階の水
平基準線の計測を次のようにして行う。例えば、図1に
示すように、基準階F0の床面の直交座標軸X0、Y0方
向が交叉する4つの基準点P0a〜P0dを有する地墨を上
方階に移転する場合、基準階の基準点P0a〜P0dに鉛直
度計測レーザー発振器1をそれぞれ設置し、計測階Fn
の床を貫通した貫通孔60(図4)上に、例えば基準階
の基準点P0aの鉛直上方部Aには水平方向レーザー発振
装置2を、それと相隣る基準点P0b、P0cの鉛直上方部
B、Cには水平方向レーザー受光装置3をさらに、対角
上の基準点P0dの鉛直上方部Dには水平方向レーザー発
振装置2を設置する。
【0027】この状態で、鉛直度計測レーザー発振器1
より鉛直方向にレーザー光線Svを発振すると、計測階
Fnの床を貫通した貫通孔60上に設置された水平方向
レーザー発振装置2及び水平方向レーザー受光装置3の
各鉛直方向レーザー受光器4がレーザー光線Svを感知
する。鉛直方向レーザー受光器4は、受光位置を直交座
標上で認識し、該受光データを演算制御部に送り該受光
中心位置を演算し、表示パネルにその数値が表示され、
且つ該演算値に基づいて位置決め部5に水平方向レーザ
ー発振器8又は水平方向レーザー受光器9の軸心が受光
中心位置に変位させるように指令し、その指令により位
置決め部のステッピングモータ14、17を駆動制御し
て摺動体10をX−Y方向に変位させて位置決めする。
それにより、水平方向レーザー発振器の軸線が鉛直点に
一致するように自動的に位置決めされる。
より鉛直方向にレーザー光線Svを発振すると、計測階
Fnの床を貫通した貫通孔60上に設置された水平方向
レーザー発振装置2及び水平方向レーザー受光装置3の
各鉛直方向レーザー受光器4がレーザー光線Svを感知
する。鉛直方向レーザー受光器4は、受光位置を直交座
標上で認識し、該受光データを演算制御部に送り該受光
中心位置を演算し、表示パネルにその数値が表示され、
且つ該演算値に基づいて位置決め部5に水平方向レーザ
ー発振器8又は水平方向レーザー受光器9の軸心が受光
中心位置に変位させるように指令し、その指令により位
置決め部のステッピングモータ14、17を駆動制御し
て摺動体10をX−Y方向に変位させて位置決めする。
それにより、水平方向レーザー発振器の軸線が鉛直点に
一致するように自動的に位置決めされる。
【0028】従って、水平方向レーザー発振器の水平方
向レーザー発振位置が自動的に基準階の基準点P0a、P
0dの鉛直上方に位置することになり、基準点Pna、Pnd
が確定される。同様にして、基準点Pnb、Pncも確定さ
れ、基準階の基準点P0a〜P0dが自動的にしかも正確に
計測階Fnに移転される。水平方向レーザー発振器及び
水平方向レーザー受光器を鉛直点に正確に設置するのは
手動では困難であるが、本発明装置によれば自動的に正
確に設置でき、人為的誤差要因を完全に排除することが
できる。
向レーザー発振位置が自動的に基準階の基準点P0a、P
0dの鉛直上方に位置することになり、基準点Pna、Pnd
が確定される。同様にして、基準点Pnb、Pncも確定さ
れ、基準階の基準点P0a〜P0dが自動的にしかも正確に
計測階Fnに移転される。水平方向レーザー発振器及び
水平方向レーザー受光器を鉛直点に正確に設置するのは
手動では困難であるが、本発明装置によれば自動的に正
確に設置でき、人為的誤差要因を完全に排除することが
できる。
【0029】次に、基準点Pnaに位置する水平方向レー
ザー発振装置2の水平方向レーザー発振器8から相隣る
基準点Pnbに位置する水平方向レーザー受光装置3の水
平方向レーザー受光器9に向けて水平レーザー光線Sh
を発振し、水平方向レーザー受光器9に受光させ、基準
点Pnaと基準点Pnaとを水平レーザー光線Shで結んで
照合し、四角形の一辺が確定される。同様にして、基準
点Pnc、Pnd間も水平レーザー光線Shで結ばれる。な
お、水平方向レーザー受光器における水平レーザー受光
位置のX−Y座標点は、演算制御部を介して送信されて
リモコンHの液晶パネルに表示することができるように
なっている。従って、照合は、リモコンHの液晶パネル
を見ながら、リモコンHのキー又はジョイステックを操
作して、水平方向レーザー発振装置2の水平回転機構2
0を回転させ、水平方向レーザー受光装置のレーザー受
光器9の受光中心位置に受光するように水平方向レーザ
ー発振器の姿勢を制御することによって遠隔制御により
正確に基準点PnaとPnb間、及びPncとPnd間をレーザ
ー光線で結ぶことができる。このようにして設定された
水平レーザー光線は、基準階の水平基準線の鉛直上方位
置に一致している。
ザー発振装置2の水平方向レーザー発振器8から相隣る
基準点Pnbに位置する水平方向レーザー受光装置3の水
平方向レーザー受光器9に向けて水平レーザー光線Sh
を発振し、水平方向レーザー受光器9に受光させ、基準
点Pnaと基準点Pnaとを水平レーザー光線Shで結んで
照合し、四角形の一辺が確定される。同様にして、基準
点Pnc、Pnd間も水平レーザー光線Shで結ばれる。な
お、水平方向レーザー受光器における水平レーザー受光
位置のX−Y座標点は、演算制御部を介して送信されて
リモコンHの液晶パネルに表示することができるように
なっている。従って、照合は、リモコンHの液晶パネル
を見ながら、リモコンHのキー又はジョイステックを操
作して、水平方向レーザー発振装置2の水平回転機構2
0を回転させ、水平方向レーザー受光装置のレーザー受
光器9の受光中心位置に受光するように水平方向レーザ
ー発振器の姿勢を制御することによって遠隔制御により
正確に基準点PnaとPnb間、及びPncとPnd間をレーザ
ー光線で結ぶことができる。このようにして設定された
水平レーザー光線は、基準階の水平基準線の鉛直上方位
置に一致している。
【0030】以上の操作により、鉛直点Aと鉛直点Bが
レーザー光線で結ばれると、次いで中間墨出しを行う。
中間墨出しは、水平方向レーザー発振装置2と水平方向
レーザー受光装置3との間に設置された中間墨出し装置
40の受光面41に、水平方向レーザー発振器から発振
したレーザー光線が受光するように、リモコンHからの
遠隔制御により起伏角駆動部22を操作して水平方向レ
ーザー発振器8の起伏角を制御してレーザー光線を中間
墨出し装置のレーザー受光部9に受光させる。中間墨出
し装置40は、レーザー光線を受光すると、受光面41
の受光点を鉛直方向に対してX方向の座標を内装されて
いる演算装置によって演算して位置表示部46に座標位
置をデジタル表示する。計測作業員はそれを読み取り、
受光面41下部に設けられた三角錐45を起点として前
記座標の数値を計測して床上に基点tを印す。
レーザー光線で結ばれると、次いで中間墨出しを行う。
中間墨出しは、水平方向レーザー発振装置2と水平方向
レーザー受光装置3との間に設置された中間墨出し装置
40の受光面41に、水平方向レーザー発振器から発振
したレーザー光線が受光するように、リモコンHからの
遠隔制御により起伏角駆動部22を操作して水平方向レ
ーザー発振器8の起伏角を制御してレーザー光線を中間
墨出し装置のレーザー受光部9に受光させる。中間墨出
し装置40は、レーザー光線を受光すると、受光面41
の受光点を鉛直方向に対してX方向の座標を内装されて
いる演算装置によって演算して位置表示部46に座標位
置をデジタル表示する。計測作業員はそれを読み取り、
受光面41下部に設けられた三角錐45を起点として前
記座標の数値を計測して床上に基点tを印す。
【0031】基準点間の距離が長くて複数の中間基点t
1、t2、t3・・・・を印す必要がある場合は、中間墨出し
装置40を図3に示すように所定間隔離れた位置に移動
して、前記と同様の操作によって次の中間基点t2、t3
・・・・を印する。なお、中間墨出し装置は予め所定間隔ご
とに複数設置しても良いが、1台の中間墨出し装置を順
に移動させて行なう方が装置が少なくて良い。このよう
にして求めた床面上の各基点t1、t2、t3・・・間に亘り
床上に墨を打つことにより、水平基準線Xnが形成され
る。
1、t2、t3・・・・を印す必要がある場合は、中間墨出し
装置40を図3に示すように所定間隔離れた位置に移動
して、前記と同様の操作によって次の中間基点t2、t3
・・・・を印する。なお、中間墨出し装置は予め所定間隔ご
とに複数設置しても良いが、1台の中間墨出し装置を順
に移動させて行なう方が装置が少なくて良い。このよう
にして求めた床面上の各基点t1、t2、t3・・・間に亘り
床上に墨を打つことにより、水平基準線Xnが形成され
る。
【0032】次に、基準点Pna位置にある水平方向レー
ザー発振装置1の水平方向レーザー発振器8と基準点P
nc位置にある水平方向レーザー受光装置2の水平方向レ
ーザー受光器9とが対峙するように、リモコンを操作し
てそれぞれの水平回転機構を90°回転させ(図2
(b)参照)、前記と同様な操作を経て基準点Pna点と
Pnc点との間、及び基準点Pnb点とPnd点との間の墨出
しを行なうことによって、基準線Ynが形成される。こ
のようにして、上方階に四辺形の水平基準線が形成され
る。該四辺形は、基準階に形成された4辺形の水平基準
線(地墨)と合同であり、且つ地墨の鉛直上に位置して
いることになり、基準階の地墨が正確に上方階に移され
る。同様にして、図4に示すように、水平方向レーザー
発振装置及び水平方向レーザー受光装置を順に上方階に
移動して設置することによって、上方階F1、F2、・・
・Fnの墨出しが一人でも簡単に且つ正確に行うことが
できる。
ザー発振装置1の水平方向レーザー発振器8と基準点P
nc位置にある水平方向レーザー受光装置2の水平方向レ
ーザー受光器9とが対峙するように、リモコンを操作し
てそれぞれの水平回転機構を90°回転させ(図2
(b)参照)、前記と同様な操作を経て基準点Pna点と
Pnc点との間、及び基準点Pnb点とPnd点との間の墨出
しを行なうことによって、基準線Ynが形成される。こ
のようにして、上方階に四辺形の水平基準線が形成され
る。該四辺形は、基準階に形成された4辺形の水平基準
線(地墨)と合同であり、且つ地墨の鉛直上に位置して
いることになり、基準階の地墨が正確に上方階に移され
る。同様にして、図4に示すように、水平方向レーザー
発振装置及び水平方向レーザー受光装置を順に上方階に
移動して設置することによって、上方階F1、F2、・・
・Fnの墨出しが一人でも簡単に且つ正確に行うことが
できる。
【0033】なお、水平方向レーザー発振装置の鉛直回
転機構を鉛直方向に略180°回転できるようにするこ
とによって、墨出しする水平基準線が水平方向レーザー
発振器から照射するレーザー光線が届かないような長い
距離の場合には、その中間部に水平方向レーザー発振装
置を設置し、他方端に位置決めされた水平方向レーザー
受光装置との間で、上記の方法により、水平基準線の墨
出しを行った後、水平方向レーザー発振器を鉛直方向に
180°回転させることにより、水平方向レーザー受光
装置との間で設定された水平基準線をそのまま後方に延
長させた状態で水平基準線を設定することができる。従
って、後方には、水平方向レーザー受光装置を配置せず
に、中間墨出し装置のみを配置することによって延長部
の水平基準線の墨出しができるので、作業効率を飛躍的
に向上させることができる。しかも、鉛直回転機構は、
鉛直面を回転するので、光軸が回転の前後でぶれること
がなく、水平回転機構では困難な水平基準線の延長が、
正確に且つ容易にできる。
転機構を鉛直方向に略180°回転できるようにするこ
とによって、墨出しする水平基準線が水平方向レーザー
発振器から照射するレーザー光線が届かないような長い
距離の場合には、その中間部に水平方向レーザー発振装
置を設置し、他方端に位置決めされた水平方向レーザー
受光装置との間で、上記の方法により、水平基準線の墨
出しを行った後、水平方向レーザー発振器を鉛直方向に
180°回転させることにより、水平方向レーザー受光
装置との間で設定された水平基準線をそのまま後方に延
長させた状態で水平基準線を設定することができる。従
って、後方には、水平方向レーザー受光装置を配置せず
に、中間墨出し装置のみを配置することによって延長部
の水平基準線の墨出しができるので、作業効率を飛躍的
に向上させることができる。しかも、鉛直回転機構は、
鉛直面を回転するので、光軸が回転の前後でぶれること
がなく、水平回転機構では困難な水平基準線の延長が、
正確に且つ容易にできる。
【0034】以上の実施形態では、水平方向レーザー発
振装置及び水平方向レーザー受光装置を計測階に手動で
設置する場合を示したが、これらの装置を鉛直方向に上
下駆動される枠体内に設置して、所望の階に自動的に移
動させることができるようにすると便利であり、より短
時間に基準墨出し作業ができる。
振装置及び水平方向レーザー受光装置を計測階に手動で
設置する場合を示したが、これらの装置を鉛直方向に上
下駆動される枠体内に設置して、所望の階に自動的に移
動させることができるようにすると便利であり、より短
時間に基準墨出し作業ができる。
【0035】図12〜図14はそれを可能にした実施形
態を示している。この実施形態では、図12に示すよう
に、建築中である建築物Kの鉄骨躯体Mの最上階梁下F
yに、計測階まで伸縮する伸縮装置50が懸垂され該伸
縮装置50の枠体51に水平方向レーザー発振装置2と
水平方向レーザー受光装置がそれぞれ架装されている。
前記伸縮装置50の設置は、前記実施例における水平方
向レーザー発振装置及び水平方向レーザー受光装置を計
測階の床上に設置する場合と同様な位置関係で配設され
ている。即ち、水平方向レーザー発振装置2は基準床の
基準点P0aとP0dの鉛直方向に設置され、水平方向レー
ザー受光装置3は基準床の基準点P0cとP0bの鉛直方向
に配設されている。なお、図13及び図14において、
前記実施形態と同一の部分は同様の符号を付して詳細な
説明は省略する。
態を示している。この実施形態では、図12に示すよう
に、建築中である建築物Kの鉄骨躯体Mの最上階梁下F
yに、計測階まで伸縮する伸縮装置50が懸垂され該伸
縮装置50の枠体51に水平方向レーザー発振装置2と
水平方向レーザー受光装置がそれぞれ架装されている。
前記伸縮装置50の設置は、前記実施例における水平方
向レーザー発振装置及び水平方向レーザー受光装置を計
測階の床上に設置する場合と同様な位置関係で配設され
ている。即ち、水平方向レーザー発振装置2は基準床の
基準点P0aとP0dの鉛直方向に設置され、水平方向レー
ザー受光装置3は基準床の基準点P0cとP0bの鉛直方向
に配設されている。なお、図13及び図14において、
前記実施形態と同一の部分は同様の符号を付して詳細な
説明は省略する。
【0036】以上のように構成されたこの実施形態によ
れば、伸縮装置50を駆動させることにより、自由に水
平方向レーザー発振装置2及び水平方向レーザー受光装
置3を鉛直方向に移動させることができるので、所定階
の墨出しが終了し、さらにその上方階の墨出しを行う場
合は、地墨位置に鉛直方向レーザー発振器をセットした
状態で、伸縮装置を順次上方階に移動させれば、いわゆ
る盛替えなしに、直接任意階における水平基準線の計測
を行うことができる。また、墨出し作業を行う際には伸
縮装置を伸長させ、他の工事を行う際には伸縮装置を短
縮させることができ、墨出し作業の準備、後片付けの簡
素化を図かることができる。
れば、伸縮装置50を駆動させることにより、自由に水
平方向レーザー発振装置2及び水平方向レーザー受光装
置3を鉛直方向に移動させることができるので、所定階
の墨出しが終了し、さらにその上方階の墨出しを行う場
合は、地墨位置に鉛直方向レーザー発振器をセットした
状態で、伸縮装置を順次上方階に移動させれば、いわゆ
る盛替えなしに、直接任意階における水平基準線の計測
を行うことができる。また、墨出し作業を行う際には伸
縮装置を伸長させ、他の工事を行う際には伸縮装置を短
縮させることができ、墨出し作業の準備、後片付けの簡
素化を図かることができる。
【0037】以上本発明の好適な実施の形態をについて
説明したが、本発明はこれに限るものでなく、その技術
思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。また、水
平基準線の計測は、上のように四角形の墨出しに限ら
ず、単なる2点間の墨出し、或いは多角形状の墨出しに
も勿論適応可能である。
説明したが、本発明はこれに限るものでなく、その技術
思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。また、水
平基準線の計測は、上のように四角形の墨出しに限ら
ず、単なる2点間の墨出し、或いは多角形状の墨出しに
も勿論適応可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、建築工
事における各階の施工床の墨出しにおいて、鉛直方向計
測レーザー発振装置よりレーザー光線を発振するだけで
施工された床上に墨出しが可能で、計測に際しては、特
に熟練した測量技術者を要せず、また、複数の作業員も
不要で作業が迅速に進行し、かつ、レーザー光線による
鉛直方向と水平方向に基準点を移転するため制度の高い
計測が可能で、精度の高い墨出しによって建築物等の施
工管理が容易となり建築物等の品質が向上する。
事における各階の施工床の墨出しにおいて、鉛直方向計
測レーザー発振装置よりレーザー光線を発振するだけで
施工された床上に墨出しが可能で、計測に際しては、特
に熟練した測量技術者を要せず、また、複数の作業員も
不要で作業が迅速に進行し、かつ、レーザー光線による
鉛直方向と水平方向に基準点を移転するため制度の高い
計測が可能で、精度の高い墨出しによって建築物等の施
工管理が容易となり建築物等の品質が向上する。
【0039】請求項2の構成によれば、水平方向レーザ
ー発振装置及び水平方向レーザー受光装置を単に各階の
計測位置の床面に設置すれば良く、設置が簡単で作業時
間が大幅に短縮される。
ー発振装置及び水平方向レーザー受光装置を単に各階の
計測位置の床面に設置すれば良く、設置が簡単で作業時
間が大幅に短縮される。
【0040】請求項3の構成によれば、水平方向レーザ
ー発振装置及び水平方向レーザー受光装置が鉛直方向に
伸縮自在の伸縮装置に架装されているので、該伸縮装置
により任意計測床の近傍に水平方向レーザー発振装置及
び水平方向レーザー受光装置を自在に位置させることが
でき、且つ計測後は退縮して後退させることができるの
で、設置替えが省略でき、より短時間に且つ正確に各階
毎の基準墨出し作業ができる。
ー発振装置及び水平方向レーザー受光装置が鉛直方向に
伸縮自在の伸縮装置に架装されているので、該伸縮装置
により任意計測床の近傍に水平方向レーザー発振装置及
び水平方向レーザー受光装置を自在に位置させることが
でき、且つ計測後は退縮して後退させることができるの
で、設置替えが省略でき、より短時間に且つ正確に各階
毎の基準墨出し作業ができる。
【0041】請求項4の構成によれば、遠隔制御により
水平回転機構の水平角度、及び鉛直回転機構の上下傾斜
角を可変することができるので、中間墨出し作業も単独
で可能である。
水平回転機構の水平角度、及び鉛直回転機構の上下傾斜
角を可変することができるので、中間墨出し作業も単独
で可能である。
【0042】また、本発明の水平基準線計測装置を構成
する水平方向レーザー発振装置と、水平方向レーザー受
光装置は、それぞれ自動位置決め部及び姿勢制御装置を
有しているので、鉛直方向レーザー発振器からの鉛直方
向レーザー光線を受光することにより、水平方向レーザ
ー発振器及び水平方向レーザー受光器を自動的に正確に
基準階の基準点の鉛直上方に位置決めすることができ
る。その結果、正確に基準点を計測階に移転でき、且つ
移転された基準点を該基準点に位置決めされた水平方向
レーザー発振器及び水平方向レーザー受光器によって水
平方向レーザー光線で結びことにより、正確に水平基準
線を計測することができる。また、本発明の水平方向レ
ーザー発振装置は、鉛直回転機構を備えているので、計
測された水平レーザー光線を水平状態から任意に起伏さ
せて自動的に中間墨出し装置にレーザー光線を受光させ
ることができる。
する水平方向レーザー発振装置と、水平方向レーザー受
光装置は、それぞれ自動位置決め部及び姿勢制御装置を
有しているので、鉛直方向レーザー発振器からの鉛直方
向レーザー光線を受光することにより、水平方向レーザ
ー発振器及び水平方向レーザー受光器を自動的に正確に
基準階の基準点の鉛直上方に位置決めすることができ
る。その結果、正確に基準点を計測階に移転でき、且つ
移転された基準点を該基準点に位置決めされた水平方向
レーザー発振器及び水平方向レーザー受光器によって水
平方向レーザー光線で結びことにより、正確に水平基準
線を計測することができる。また、本発明の水平方向レ
ーザー発振装置は、鉛直回転機構を備えているので、計
測された水平レーザー光線を水平状態から任意に起伏さ
せて自動的に中間墨出し装置にレーザー光線を受光させ
ることができる。
【0043】前記鉛直回転機構は、その水平レーザー発
振器を鉛直方向に180°回転可能にすることによっ
て、該水平レーザー発振器を中心に前方に発振したレー
ザー光線を正反対の後方の同一光軸上を通る垂直面に任
意の起伏角度で移転できる後方墨出し機能を有し、長距
離の墨出し作業をより効率的に正確に行うことができ
る。さらに、本発明の水平方向レーザー発振装置及び水
平方向レーザー受光装置は、それぞれ水平回転機構を備
えているので、水平角度を任意に可変でき、位置決めさ
れた位置から他の水平方向レーザー発振装置または水平
方向レーザー受光装置の位置と照合できる。
振器を鉛直方向に180°回転可能にすることによっ
て、該水平レーザー発振器を中心に前方に発振したレー
ザー光線を正反対の後方の同一光軸上を通る垂直面に任
意の起伏角度で移転できる後方墨出し機能を有し、長距
離の墨出し作業をより効率的に正確に行うことができ
る。さらに、本発明の水平方向レーザー発振装置及び水
平方向レーザー受光装置は、それぞれ水平回転機構を備
えているので、水平角度を任意に可変でき、位置決めさ
れた位置から他の水平方向レーザー発振装置または水平
方向レーザー受光装置の位置と照合できる。
【0044】前記水平方向レーザー発振装置又は水平方
向レーザー受光装置は、鉛直方向レーザー受光器、水平
方向レーザー発振器又は水平方向レーザー受光器、及び
位置決め部を、一体にコンパクトに組立られているの
で、もち運びが容易であり、且つ作業現場での設置が容
易である。
向レーザー受光装置は、鉛直方向レーザー受光器、水平
方向レーザー発振器又は水平方向レーザー受光器、及び
位置決め部を、一体にコンパクトに組立られているの
で、もち運びが容易であり、且つ作業現場での設置が容
易である。
【0045】本発明の中間墨出し装置は、レーザー受光
面で受光した位置をデジタル化して表示部に表示するこ
とができ、且つ表示された数値によって三角錐の起点か
ら計測して床に印すことによって水平の基準線を計測床
に移転することができるので、該中間墨出し装置を計測
床に設置するだけで水平の基準線を容易に計測できる。
面で受光した位置をデジタル化して表示部に表示するこ
とができ、且つ表示された数値によって三角錐の起点か
ら計測して床に印すことによって水平の基準線を計測床
に移転することができるので、該中間墨出し装置を計測
床に設置するだけで水平の基準線を容易に計測できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す模式図であり、
(a)は計測機器の配置、(b)Y軸方向の水平基準線
を計測する場合の変化、(c)はリモートコントローラ
を示している。
(a)は計測機器の配置、(b)Y軸方向の水平基準線
を計測する場合の変化、(c)はリモートコントローラ
を示している。
【図2】所定階での水平基準線計測方法を示す模式図で
あり、(a)は平面配置図、(b)はY軸方向の水平基
準線を設ける場合の変化図である。
あり、(a)は平面配置図、(b)はY軸方向の水平基
準線を設ける場合の変化図である。
【図3】中間点墨出し方法を示す模式図であり、(a)
は水平方向レーザー発振装置と水平方向レーザー受光装
置間を水平に照合した側面図、(b)は水平方向レーザ
ー発振装置を可変して中間墨出し装置に照射した側面図
である。
は水平方向レーザー発振装置と水平方向レーザー受光装
置間を水平に照合した側面図、(b)は水平方向レーザ
ー発振装置を可変して中間墨出し装置に照射した側面図
である。
【図4】多層階建物の計測状態を示す断面図である。
【図5】水平方向レーザー発振装置の正面図である。
【図6】水平方向レーザー受光装置の正面図である。
【図7】位置決め部の実施例を示し、(a)は平面図、
(b)は(a)図のA−A矢視図である。
(b)は(a)図のA−A矢視図である。
【図8】(a)は水平回転機構の平面図、(b)はその
断面図である。
断面図である。
【図9】起伏角駆動部の実施例を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図10】水平方向レーザー受光器の実施例を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図11】中間墨出し装置の概略斜視図である。
【図12】本発明の他の実施形態の水平基準計測装置を
取り付けた状態の建物の一部断面図である。
取り付けた状態の建物の一部断面図である。
【図13】水平方向レーザー発振装置を伸縮装置に取り
付けた状態での正面図である。
付けた状態での正面図である。
【図14】水平方向レーザー受光装置を伸縮装置に取り
付けた状態での正面図である。
付けた状態での正面図である。
1 鉛直方向レーザー発振器 2 水平方向レーザ
ー発振装置 3 水平方向レーザー受光装置 4 鉛直方向レーザ
ー受光器 5 位置決め部 8 水平方向レーザ
ー発振器 42,9 機枠 10 摺動体 11,15 ボールネジ 12 移動台 14,17 ステッピングモータ 16 ガイド
ロッド 20 水平回転機構 22 鉛直回転機構 23,36 ベース 26 水平方向レーザー発振器取付ベース 27 駆動用ギア 28 モータ 29 ウォームギア 30 角度板 31 角度リミットセンサ 35 水平方向レー
ザー受光器 38 受光面 40 中間墨出し装
置 41 受光面 43 けがき線 44 水準器 45 三角錐 46 液晶パネル 50 伸縮装置 51 枠体 52 演算制御部
ー発振装置 3 水平方向レーザー受光装置 4 鉛直方向レーザ
ー受光器 5 位置決め部 8 水平方向レーザ
ー発振器 42,9 機枠 10 摺動体 11,15 ボールネジ 12 移動台 14,17 ステッピングモータ 16 ガイド
ロッド 20 水平回転機構 22 鉛直回転機構 23,36 ベース 26 水平方向レーザー発振器取付ベース 27 駆動用ギア 28 モータ 29 ウォームギア 30 角度板 31 角度リミットセンサ 35 水平方向レー
ザー受光器 38 受光面 40 中間墨出し装
置 41 受光面 43 けがき線 44 水準器 45 三角錐 46 液晶パネル 50 伸縮装置 51 枠体 52 演算制御部
フロントページの続き (72)発明者 石黒 文矢 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 荒井 高志 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 吉武 亮二 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 加藤 将夫 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 森島 靖人 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 高崎 信博 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 横山 泰雄 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内
Claims (8)
- 【請求項1】 鉛直方向にレーザー光線を発振する鉛直
方向レーザー発振器を計測基準点に設置して上階の床に
基準点を移行して水平基準線を計測する水平基準線計測
装置であって、前記鉛直方向レーザー発振器より発振さ
れた鉛直方向のレーザ光線を受光し、鉛直方向のレーザ
ー光線を水平方向に変換する水平方向レーザー発振装置
と、該水平方向レーザー発振装置より水平に発振された
レーザー光線を受光する水平方向レーザー受光装置と、
前記水平方向レーザー発振装置と前記水平方向レーザー
受光装置の中間に設置して前記水平方向レーザー発振装
置より発振されたレーザー光線を受光して床に中間墨出
しを行う中間墨出し装置との組合せからなることを特徴
とする建設工事における水平基準線計測装置。 - 【請求項2】 前記水平方向レーザー発振装置は、計測
基準点に設置された鉛直方向レーザー発振器の鉛直方向
の計測床の床上に設置され、且つ前記水平方向レーザー
受光装置は、前記計測基準点と相隣る計測基準点に設置
された鉛直方向レーザー発振器の鉛直方向の計測床上に
設置されてなる請求項1記載の水平基準線計測装置。 - 【請求項3】 前記水平方向レーザー発振装置及び前記
水平方向レーザー受光装置は、建築物の構造躯体に懸装
された上下に伸縮する伸縮装置の下部枠体にそれぞれ架
装され、前記鉛直方向レーザー発振器の鉛直方向上方に
それぞれ対峙して配設してなる請求項1記載の水平基準
線計測装置。 - 【請求項4】 前記水平方向レーザー発振装置及び前記
水平方向レーザー受光装置は、リモートコントローラに
より遠隔制御できるようになっている請求項1、2又は
3記載の水平基準線計測装置。 - 【請求項5】 鉛直方向レーザー発振器から発振される
鉛直方向レーザー光線を直上で受光する鉛直方向レーザ
ー受光器と、前記受光器で受光したレーザー光線の位置
と位置合わせする位置決め部と、該位置決め部に水平回
転機構と鉛直回転機構を介して取り付けられた水平レー
ザー発振器と、前記鉛直方向レーザー受光器と前記位置
決め部とに接続された演算制御部から構成してなること
を特徴とする水平方向レーザー発振装置。 - 【請求項6】 前記鉛直回転機構は、前記水平レーザー
発振器を鉛直方向に180°回転可能であり、該水平レ
ーザー発振器を中心に前方に発振したレーザー光線を正
反対の後方の同一光軸上を通る垂直面に任意の起伏角度
で移転できる後方墨出し機能を有していることを特徴と
する請求項5記載の水平方向レーザー発振装置。 - 【請求項7】 鉛直方向レーザー発振器から発振する鉛
直方向レーザー光線を直上で受光する鉛直方向レーザー
受光器と、前記受光器で受光したレーザー光線の位置と
位置合わせする位置決め部と、該位置決め部に水平回転
機構を介して取り付けられた水平レーザー受光器と、前
記鉛直方向レーザー受光器と前記位置決め部とに接続さ
れた演算制御部から構成してなることを特徴とする水平
方向レーザー受光装置。 - 【請求項8】 箱体の側面に設けられたレーザー光線を
受光する受光面と、該受光面で受光したレーザー光線の
受光位置を演算する演算装置と、該演算装置により演算
されたレーザー光線受光位置をデジタル表示する表示部
と、箱体の水平を監視する水準器と、前記受光面下部に
墨出し起点指示部とを備えてなることを特徴とする中間
墨出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27822595A JPH09101151A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 建設工事における水平基準線計測装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び横方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27822595A JPH09101151A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 建設工事における水平基準線計測装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び横方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101151A true JPH09101151A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17594366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27822595A Withdrawn JPH09101151A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 建設工事における水平基準線計測装置、該装置を構成する水平方向レーザー発振装置及び横方向レーザー受光装置並びに中間墨出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09101151A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001191271A (ja) * | 2000-01-01 | 2001-07-17 | Yasaka:Kk | レーザー墨出し装置 |
| KR101255901B1 (ko) * | 2011-01-18 | 2013-04-17 | 연세대학교 산학협력단 | 시공 중인 구조물의 수직 변위량 측정 장치 및 시공 중인 구조물의 기둥 축소량에 대한 보정값 산출 장치 |
| CN103328926A (zh) * | 2011-01-14 | 2013-09-25 | 莱卡地球系统公开股份有限公司 | 具有自动表征改变功能的测量装置 |
| JP2014106028A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ボイラ管の肉厚検査システム及び肉厚検査方法 |
| JP2016155658A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | ガイドレール計測装置とガイドレール計測方法 |
| JP2018128344A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP27822595A patent/JPH09101151A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001191271A (ja) * | 2000-01-01 | 2001-07-17 | Yasaka:Kk | レーザー墨出し装置 |
| CN103328926A (zh) * | 2011-01-14 | 2013-09-25 | 莱卡地球系统公开股份有限公司 | 具有自动表征改变功能的测量装置 |
| KR101255901B1 (ko) * | 2011-01-18 | 2013-04-17 | 연세대학교 산학협력단 | 시공 중인 구조물의 수직 변위량 측정 장치 및 시공 중인 구조물의 기둥 축소량에 대한 보정값 산출 장치 |
| JP2014106028A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ボイラ管の肉厚検査システム及び肉厚検査方法 |
| JP2016155658A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | ガイドレール計測装置とガイドレール計測方法 |
| JP2018128344A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |