JPH09104307A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH09104307A JPH09104307A JP7264150A JP26415095A JPH09104307A JP H09104307 A JPH09104307 A JP H09104307A JP 7264150 A JP7264150 A JP 7264150A JP 26415095 A JP26415095 A JP 26415095A JP H09104307 A JPH09104307 A JP H09104307A
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- lower case
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- bag
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 十分なシール性能を備え、展開時の負荷を容
易に支持し、かつ構造を簡単にする。 【解決手段】 収容部を有し、かつ収容部の開口側が室
内側に配置されるロアケース24と、折り畳まれた状態
で一部がロアケース24の収容部内に収容されると共に
車両緊急時に圧力ガスによって膨張する袋体26と、シ
ュリンクパッケージのように、折り畳まれた袋体26の
形状に対応して袋体26を包囲可能かつ袋体26の膨張
により破断可能な薄肉とされ、ロアケース24と共に袋
体26を収容する閉鎖空間36を形成するソフトカバー
24と、を備える。
易に支持し、かつ構造を簡単にする。 【解決手段】 収容部を有し、かつ収容部の開口側が室
内側に配置されるロアケース24と、折り畳まれた状態
で一部がロアケース24の収容部内に収容されると共に
車両緊急時に圧力ガスによって膨張する袋体26と、シ
ュリンクパッケージのように、折り畳まれた袋体26の
形状に対応して袋体26を包囲可能かつ袋体26の膨張
により破断可能な薄肉とされ、ロアケース24と共に袋
体26を収容する閉鎖空間36を形成するソフトカバー
24と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両緊急時に圧力
ガスによって袋体を膨張させるエアバッグ装置に関す
る。
ガスによって袋体を膨張させるエアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアやフロントシートの後部に
取付けられるエアバッグ装置を収容する構造として、例
えば、図4に示されるスナップフィットタイプのものが
ある。
取付けられるエアバッグ装置を収容する構造として、例
えば、図4に示されるスナップフィットタイプのものが
ある。
【0003】このエアバッグ装置1は、矩形状の底壁2
Aとこの底壁2Aの長辺から立設された側壁2B、2C
とで構成されたエアバッグケース2を備えている。側壁
2Bの周縁部には側壁2C側に延出する爪部3が形成さ
れ、爪部3に対向する側壁2Cの周縁部の部位には係合
孔部4が形成されていて、これらの爪部3と係合孔部4
とが係合している。また、エアバッグケース2の内部に
は、圧力ガスを発生させるインフレータ5や折り畳まれ
た状態の袋体6が収容されている。そして、車両緊急時
の袋体6の膨張により、爪部3と係合孔部4との係合が
解除されて、エアバッグケース2が展開するようになっ
ている。
Aとこの底壁2Aの長辺から立設された側壁2B、2C
とで構成されたエアバッグケース2を備えている。側壁
2Bの周縁部には側壁2C側に延出する爪部3が形成さ
れ、爪部3に対向する側壁2Cの周縁部の部位には係合
孔部4が形成されていて、これらの爪部3と係合孔部4
とが係合している。また、エアバッグケース2の内部に
は、圧力ガスを発生させるインフレータ5や折り畳まれ
た状態の袋体6が収容されている。そして、車両緊急時
の袋体6の膨張により、爪部3と係合孔部4との係合が
解除されて、エアバッグケース2が展開するようになっ
ている。
【0004】また、ケースの乗員側に薄肉部が形成され
たタイプのエアバッグ装置も知られている。図5に示さ
れるように、このようなエアバッグ装置7は、ロアケー
ス8と、このロアケース8の開口部を覆うアッパケース
9とを備えており、ロアケース9の内部にインフレータ
10及び袋体11が取り付けられた後に、リベット12
によってアッパケース9がロアケース8に固定される。
そして、車両緊急時の袋体11の膨張により、乗員側に
配置されたアッパケース9に形成された薄肉部9Aが破
断して、袋体11が展開するようになっている。
たタイプのエアバッグ装置も知られている。図5に示さ
れるように、このようなエアバッグ装置7は、ロアケー
ス8と、このロアケース8の開口部を覆うアッパケース
9とを備えており、ロアケース9の内部にインフレータ
10及び袋体11が取り付けられた後に、リベット12
によってアッパケース9がロアケース8に固定される。
そして、車両緊急時の袋体11の膨張により、乗員側に
配置されたアッパケース9に形成された薄肉部9Aが破
断して、袋体11が展開するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示され
るようなスナップフィットタイプのエアバッグ装置1で
は、エアバッグケース2は爪部3及び係合孔部4との係
合部分のみで結合されているので、シール性能が不十分
となる。また、爪部3と係合孔部4とを係合させるに
は、爪部3と係合孔部4とがずれないようにエアバッグ
ケース2を作る金型の精度を上げる必要があり、これが
コストアップの要因となる。
るようなスナップフィットタイプのエアバッグ装置1で
は、エアバッグケース2は爪部3及び係合孔部4との係
合部分のみで結合されているので、シール性能が不十分
となる。また、爪部3と係合孔部4とを係合させるに
は、爪部3と係合孔部4とがずれないようにエアバッグ
ケース2を作る金型の精度を上げる必要があり、これが
コストアップの要因となる。
【0006】一方、図5に示されるような薄肉部9Aが
形成されたタイプのエアバッグ装置7では、アッパケー
ス9とロアケース8の2つのケースを結合させるための
リベット12が必要となるため、部品点数及び製作工数
が多くなる。また、展開時の負荷がアッパケース9とロ
アケース8との取付部及び展開時に旋回中心となるヒン
ジ部に加わるため、これらの部分を頑丈なものにする必
要があった。さらに、迅速な展開を可能にするために薄
肉部9Aの厚さのみが非常に薄くなるように製造しなけ
ればならず、また応力の加わり易い薄肉部9Aが組付け
前に破断しないようにアッパケース9を管理しなければ
ならず、これらがコストアップの要因となる。
形成されたタイプのエアバッグ装置7では、アッパケー
ス9とロアケース8の2つのケースを結合させるための
リベット12が必要となるため、部品点数及び製作工数
が多くなる。また、展開時の負荷がアッパケース9とロ
アケース8との取付部及び展開時に旋回中心となるヒン
ジ部に加わるため、これらの部分を頑丈なものにする必
要があった。さらに、迅速な展開を可能にするために薄
肉部9Aの厚さのみが非常に薄くなるように製造しなけ
ればならず、また応力の加わり易い薄肉部9Aが組付け
前に破断しないようにアッパケース9を管理しなければ
ならず、これらがコストアップの要因となる。
【0007】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、十分なシール性能を備え、かつ展開時の負荷を
容易に支持できる簡単な構造のエアバッグ装置を提供す
ることを目的とする。
であり、十分なシール性能を備え、かつ展開時の負荷を
容易に支持できる簡単な構造のエアバッグ装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエアバッグ
装置は、収容部を有し、かつこの収容部の開口側が室内
側に配置されるロアケースと、折り畳まれた状態で一部
がロアケースの収容部内に収容されると共に車両緊急時
に圧力ガスによって膨張する袋体と、折り畳まれた袋体
の形状に対応して袋体を包囲可能かつ袋体の膨張により
破断可能な薄肉とされ、ロアケースと共に袋体を収容す
る閉鎖空間を形成するカバーと、を備えている。
装置は、収容部を有し、かつこの収容部の開口側が室内
側に配置されるロアケースと、折り畳まれた状態で一部
がロアケースの収容部内に収容されると共に車両緊急時
に圧力ガスによって膨張する袋体と、折り畳まれた袋体
の形状に対応して袋体を包囲可能かつ袋体の膨張により
破断可能な薄肉とされ、ロアケースと共に袋体を収容す
る閉鎖空間を形成するカバーと、を備えている。
【0009】即ち、このエアバッグ装置では、ロアケー
スとカバーとで袋体を収容する閉鎖空間が形成されるた
め、十分なシール性能が確保される。
スとカバーとで袋体を収容する閉鎖空間が形成されるた
め、十分なシール性能が確保される。
【0010】また、カバーは、シュリンクパッケージの
ように、折り畳まれた袋体の形状に対応して袋体を包囲
可能かつ袋体の膨張によりいずれかの部分が破断可能な
薄肉とされ、カバー全体が薄肉であるため、その製造は
容易であり、かつカバーに応力が加えられても、その応
力はカバー全体に分散されるため組付け前の破断が起こ
りにくく、カバーの管理が容易となる。
ように、折り畳まれた袋体の形状に対応して袋体を包囲
可能かつ袋体の膨張によりいずれかの部分が破断可能な
薄肉とされ、カバー全体が薄肉であるため、その製造は
容易であり、かつカバーに応力が加えられても、その応
力はカバー全体に分散されるため組付け前の破断が起こ
りにくく、カバーの管理が容易となる。
【0011】本発明に係るエアバッグ装置は、さらに、
袋体及びカバーをロアケースに取り付ける取付け部材を
備えることができる。換言すれば、袋体をロアケースに
取り付ける取付け部材でさらにカバーをロアケースに取
付けるため、カバーをロアケースに取付けるための部品
点数の増加を防止することができる。
袋体及びカバーをロアケースに取り付ける取付け部材を
備えることができる。換言すれば、袋体をロアケースに
取り付ける取付け部材でさらにカバーをロアケースに取
付けるため、カバーをロアケースに取付けるための部品
点数の増加を防止することができる。
【0012】一方、ロアケースには、ロアケースの収容
部の深さ方向に沿って前記袋体の膨張により破断可能な
複数の薄肉部を形成することができる。この場合、袋体
の膨張により薄肉部が破断して、袋体のスムーズな展開
が可能になる。
部の深さ方向に沿って前記袋体の膨張により破断可能な
複数の薄肉部を形成することができる。この場合、袋体
の膨張により薄肉部が破断して、袋体のスムーズな展開
が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1から図3に従って、本
発明の実施の形態を説明する。なお、各図において矢印
Pは乗員方向を示す。
発明の実施の形態を説明する。なお、各図において矢印
Pは乗員方向を示す。
【0014】図1には、フロントシートの後部に取付け
られた本発明の実施の形態に係るエアバッグ装置20の
断面構造が示され、図2にはその分解斜視図が示され、
図3にはエアバッグ装置20の作動状態が示されてい
る。これらの図に示されるように、エアバッグ装置20
はロアケース24を備えている。
られた本発明の実施の形態に係るエアバッグ装置20の
断面構造が示され、図2にはその分解斜視図が示され、
図3にはエアバッグ装置20の作動状態が示されてい
る。これらの図に示されるように、エアバッグ装置20
はロアケース24を備えている。
【0015】図2に示されるように、ロアケース24は
肉厚の樹脂で形成された略箱体形状とされ、矩形状の底
壁24A及びこの底壁24Aの周縁から立設された方形
枠状の側壁24Bから構成されている。このロアケース
24は、折り畳まれた状態の袋体26の下半分を収容可
能な大きさとされている。また、側壁24Bの角部の内
側には、側壁24Bの開口側から見た形状が扇形の切欠
き24Cがロアケース24の深さ方向に沿ってそれぞれ
形成されている。これにより、角部が薄肉部となって、
膨張する袋体26の押圧でこの角部が破断して袋体26
がスムーズに展開するようになっている。また、底壁2
4Aには、ボルト38を貫通させるための複数の貫通孔
24Dが形成されている。
肉厚の樹脂で形成された略箱体形状とされ、矩形状の底
壁24A及びこの底壁24Aの周縁から立設された方形
枠状の側壁24Bから構成されている。このロアケース
24は、折り畳まれた状態の袋体26の下半分を収容可
能な大きさとされている。また、側壁24Bの角部の内
側には、側壁24Bの開口側から見た形状が扇形の切欠
き24Cがロアケース24の深さ方向に沿ってそれぞれ
形成されている。これにより、角部が薄肉部となって、
膨張する袋体26の押圧でこの角部が破断して袋体26
がスムーズに展開するようになっている。また、底壁2
4Aには、ボルト38を貫通させるための複数の貫通孔
24Dが形成されている。
【0016】また、車両緊急時に圧力ガスを発生させる
インフレータ30は、略円筒状の本体30Aと本体30
Aの一方の端面の略中央部から軸方向に沿って形成され
たねじ部30Bとを備えている。本体30A内には、雷
管の発火により大量のガスを発生させる図示しないガス
発生剤等が封入されている。また、本体30Aの外周に
は、発生したガスを噴出するための複数のガス孔30C
が形成されている。
インフレータ30は、略円筒状の本体30Aと本体30
Aの一方の端面の略中央部から軸方向に沿って形成され
たねじ部30Bとを備えている。本体30A内には、雷
管の発火により大量のガスを発生させる図示しないガス
発生剤等が封入されている。また、本体30Aの外周に
は、発生したガスを噴出するための複数のガス孔30C
が形成されている。
【0017】このインフレータ30はリテーナプレート
32に固定されており、リテーナプレート32は、矩形
の板状の底壁32A、及び底壁32Aの短辺から立設す
る側壁32B、32Cを備えている。一方の側壁32B
には、インフレータ30の本体30Aが貫通可能な貫通
孔32Dが形成されている。また、他方の側壁32Cに
は、インフレータ30のねじ部30Bが貫通可能な貫通
孔32Eが形成されていて、インフレータ30は、本体
30Aが側壁32Bの貫通孔32Dを貫通し、かつねじ
部30Bが側壁32Cの貫通孔32Eを貫通した状態
で、ねじ部30Bと図示しないナットとの嵌合により、
リテーナプレート32に取付けられている。さらに、底
壁32Aには、ロアケース24の底壁24Aに形成され
た貫通孔24Dと略同一の間隔で貫通孔32Fが形成さ
れていて、インフレータ30が配置された側からボルト
38が貫通孔32Fを貫通している。
32に固定されており、リテーナプレート32は、矩形
の板状の底壁32A、及び底壁32Aの短辺から立設す
る側壁32B、32Cを備えている。一方の側壁32B
には、インフレータ30の本体30Aが貫通可能な貫通
孔32Dが形成されている。また、他方の側壁32Cに
は、インフレータ30のねじ部30Bが貫通可能な貫通
孔32Eが形成されていて、インフレータ30は、本体
30Aが側壁32Bの貫通孔32Dを貫通し、かつねじ
部30Bが側壁32Cの貫通孔32Eを貫通した状態
で、ねじ部30Bと図示しないナットとの嵌合により、
リテーナプレート32に取付けられている。さらに、底
壁32Aには、ロアケース24の底壁24Aに形成され
た貫通孔24Dと略同一の間隔で貫通孔32Fが形成さ
れていて、インフレータ30が配置された側からボルト
38が貫通孔32Fを貫通している。
【0018】このリテーナプレート32のインフレータ
30が配置された側と反対側には、矩形の板状のベース
プレート34が配置されている。このベースプレート3
4には、リテーナプレート32の貫通孔32Fに対向す
る位置に貫通孔34Aが形成されており、図1に示され
るように、前述のボルト38がさらに貫通孔34Aを貫
通している。
30が配置された側と反対側には、矩形の板状のベース
プレート34が配置されている。このベースプレート3
4には、リテーナプレート32の貫通孔32Fに対向す
る位置に貫通孔34Aが形成されており、図1に示され
るように、前述のボルト38がさらに貫通孔34Aを貫
通している。
【0019】一方、袋体26には開口部が形成されてい
て、インフレータ30が袋体26内に収容された状態で
この開口部近傍がリテーナプレート32とベースプレー
ト34との間に挟持されている。また、この袋体26は
折り畳まれており、折り畳まれた状態の袋体26の回り
には、ソフトカバー22が配置されている。
て、インフレータ30が袋体26内に収容された状態で
この開口部近傍がリテーナプレート32とベースプレー
ト34との間に挟持されている。また、この袋体26は
折り畳まれており、折り畳まれた状態の袋体26の回り
には、ソフトカバー22が配置されている。
【0020】ソフトカバー22はポリ塩化ビニルのよう
な樹脂で形成され、折り畳まれた袋体26の形状に対応
して袋体26を包囲可能かつ袋体26の膨張によりいず
れかの部分が破断可能な薄肉とされている。図2に示さ
れるように、このソフトカバー22は略箱体形状とさ
れ、方形枠状の側壁22B、この側壁22Bの周縁と連
続し、短辺方向の中央部が側壁22B配置側と反対側に
湾曲した上壁22A、及び側壁22Bの上壁22A連続
側と反対側から内側に屈曲した矩形のドーナツ状の屈曲
部22Cから構成されている。このソフトカバー22の
内側には、屈曲部22C側にベースプレート32が配置
された状態で袋体26が圧縮気味に収容されており、ボ
ルト38は、屈曲部22Cの内側端面で形成される開口
部28内に配置されている。
な樹脂で形成され、折り畳まれた袋体26の形状に対応
して袋体26を包囲可能かつ袋体26の膨張によりいず
れかの部分が破断可能な薄肉とされている。図2に示さ
れるように、このソフトカバー22は略箱体形状とさ
れ、方形枠状の側壁22B、この側壁22Bの周縁と連
続し、短辺方向の中央部が側壁22B配置側と反対側に
湾曲した上壁22A、及び側壁22Bの上壁22A連続
側と反対側から内側に屈曲した矩形のドーナツ状の屈曲
部22Cから構成されている。このソフトカバー22の
内側には、屈曲部22C側にベースプレート32が配置
された状態で袋体26が圧縮気味に収容されており、ボ
ルト38は、屈曲部22Cの内側端面で形成される開口
部28内に配置されている。
【0021】なお、ソフトカバー22は、内部に袋体2
6が無い状態では自己の剛性が弱く、図1、2のような
立体形状を維持できずに撓んでしまう程の薄肉で低剛性
のものであってもよい。また、シュリンクパッケージの
如く、折り畳んだ状態の袋体26等に樹脂シートを被せ
て所定の形状を形成した後これを収縮させることによっ
て、折り畳まれた袋体26を略最少の表面積で囲む外周
の少なくとも一部に沿って配置され、かつ袋体26を圧
縮する図1、2のソフトカバー22を形成したり、折り
畳んだ状態の袋体26の大きさより若干小さく形成され
たソフトカバー22を必要に応じて変形させながらこの
袋体26等に被せて袋体26等をソフトカバー22内に
圧縮気味に収容してもよい。
6が無い状態では自己の剛性が弱く、図1、2のような
立体形状を維持できずに撓んでしまう程の薄肉で低剛性
のものであってもよい。また、シュリンクパッケージの
如く、折り畳んだ状態の袋体26等に樹脂シートを被せ
て所定の形状を形成した後これを収縮させることによっ
て、折り畳まれた袋体26を略最少の表面積で囲む外周
の少なくとも一部に沿って配置され、かつ袋体26を圧
縮する図1、2のソフトカバー22を形成したり、折り
畳んだ状態の袋体26の大きさより若干小さく形成され
たソフトカバー22を必要に応じて変形させながらこの
袋体26等に被せて袋体26等をソフトカバー22内に
圧縮気味に収容してもよい。
【0022】図1に示されるように、袋体26等を収容
したソフトカバー22は、ロアケース24と共に閉鎖空
間36を形成するために、屈曲部22Cがロアケース2
4の底壁24A側に配置されるようにロアケース24内
に挿嵌され、リテーナプレート32の貫通孔32F、ベ
ースプレート34の貫通孔34A及びソフトカバー22
の開口部28を貫通したボルト38が、ロアケース24
の底壁24Aに形成された貫通孔24Dと、フロントシ
ートの後部のフレームに連結されたブラケット40に形
成された貫通孔40Aとをさらに貫通して、ナット42
と嵌合している。これにより、袋体26はその開口部が
インフレータ30が取付けられたリテーナプレート32
とベースプレート34との間に挟持されて、ボルト38
及びナット42により共締めされ、同様に、ソフトカバ
ー22はその屈曲部22Cがベースプレート34とロア
ケース24の底壁24Aとの間に挟持され、ボルト38
及びナット42により共締めされる。なお、ブラケット
40及びエアバッグ装置20は、シートの表皮44で覆
われている。
したソフトカバー22は、ロアケース24と共に閉鎖空
間36を形成するために、屈曲部22Cがロアケース2
4の底壁24A側に配置されるようにロアケース24内
に挿嵌され、リテーナプレート32の貫通孔32F、ベ
ースプレート34の貫通孔34A及びソフトカバー22
の開口部28を貫通したボルト38が、ロアケース24
の底壁24Aに形成された貫通孔24Dと、フロントシ
ートの後部のフレームに連結されたブラケット40に形
成された貫通孔40Aとをさらに貫通して、ナット42
と嵌合している。これにより、袋体26はその開口部が
インフレータ30が取付けられたリテーナプレート32
とベースプレート34との間に挟持されて、ボルト38
及びナット42により共締めされ、同様に、ソフトカバ
ー22はその屈曲部22Cがベースプレート34とロア
ケース24の底壁24Aとの間に挟持され、ボルト38
及びナット42により共締めされる。なお、ブラケット
40及びエアバッグ装置20は、シートの表皮44で覆
われている。
【0023】次に本実施の形態に係るエアバッグ装置2
0の作用を説明する。車両が緊急状態になると、インフ
レータ30が発生させるガスによって袋体26が膨張
し、膨張する袋体26の押圧によってソフトカバー22
及びソフトカバー22の外側に配置されたロアケース2
4が閉鎖空間36の外方向へ向かう力を受ける。これに
より、ソフトカバー22はロアケース24に支持されて
いない上壁22A側から迅速かつ容易に破断すると共
に、膨張を続ける袋体26の押圧によって切欠き24C
が形成されたロアケース24の角部が破断して、ロアケ
ース24の側壁24Bが外側に広がり、図3に示される
如く、袋体26がスムーズに展開する。
0の作用を説明する。車両が緊急状態になると、インフ
レータ30が発生させるガスによって袋体26が膨張
し、膨張する袋体26の押圧によってソフトカバー22
及びソフトカバー22の外側に配置されたロアケース2
4が閉鎖空間36の外方向へ向かう力を受ける。これに
より、ソフトカバー22はロアケース24に支持されて
いない上壁22A側から迅速かつ容易に破断すると共
に、膨張を続ける袋体26の押圧によって切欠き24C
が形成されたロアケース24の角部が破断して、ロアケ
ース24の側壁24Bが外側に広がり、図3に示される
如く、袋体26がスムーズに展開する。
【0024】以上のエアバッグ装置20では、折り畳ま
れた袋体26を略最少の表面積で囲む外周の少なくとも
一部に沿って配置され、かつ袋体26を圧縮するソフト
カバー22とロアケース24とで袋体26等を収容する
閉鎖空間36を形成しているため、十分なシール性能が
確保され、ゴミや水分の侵入が防止される。
れた袋体26を略最少の表面積で囲む外周の少なくとも
一部に沿って配置され、かつ袋体26を圧縮するソフト
カバー22とロアケース24とで袋体26等を収容する
閉鎖空間36を形成しているため、十分なシール性能が
確保され、ゴミや水分の侵入が防止される。
【0025】また、ソフトカバー22全体が薄肉である
ため、ソフトカバー22の製造が容易であり、かつソフ
トカバー22に応力が加えられても、その応力はソフト
カバー22全体に分散されるため組付け前の破断が起こ
りにくく、ソフトカバー22の管理が容易となる。
ため、ソフトカバー22の製造が容易であり、かつソフ
トカバー22に応力が加えられても、その応力はソフト
カバー22全体に分散されるため組付け前の破断が起こ
りにくく、ソフトカバー22の管理が容易となる。
【0026】さらに、エアバッグ装置20の非作動時に
乗員の押圧等による力を受けた場合でも、このエアバッ
グ装置20は、圧縮気味に収容された袋体26等及びロ
アケース24がこれらの力を支持するため、ソフトカバ
ー22の型くずれを防止することができる。
乗員の押圧等による力を受けた場合でも、このエアバッ
グ装置20は、圧縮気味に収容された袋体26等及びロ
アケース24がこれらの力を支持するため、ソフトカバ
ー22の型くずれを防止することができる。
【0027】また、このエアバッグ装置20では、ロア
ケース24の角部が切欠き24Cにより薄肉とされてい
るため、この角部の破断によって、袋体26の展開をス
ムーズにすることができる。
ケース24の角部が切欠き24Cにより薄肉とされてい
るため、この角部の破断によって、袋体26の展開をス
ムーズにすることができる。
【0028】さらに、このエアバッグ装置20は、袋体
26をロアケース24に取り付ける取付け部材たるベー
スプレート34、リテーナプレート32、ボルト38及
びナット42によってソフトカバー22がロアケース2
4に取付けられるため、取付けのための部品点数の増加
を防止することができる。
26をロアケース24に取り付ける取付け部材たるベー
スプレート34、リテーナプレート32、ボルト38及
びナット42によってソフトカバー22がロアケース2
4に取付けられるため、取付けのための部品点数の増加
を防止することができる。
【0029】また、このエアバッグ装置20は、展開時
に加えられる力を、ベースプレート34とロアケース2
4の底壁24Aとの間に挟持された屈曲部22C全体に
分散して支持することができる。
に加えられる力を、ベースプレート34とロアケース2
4の底壁24Aとの間に挟持された屈曲部22C全体に
分散して支持することができる。
【0030】さらに、ロアケースにインフレータや袋体
を取付け、折り畳んだ袋体を押さえながらカバーをかぶ
せるのは煩雑であるが、このエアバッグ装置20は、ロ
アケース24の取付け前に袋体26やインフレータ30
をソフトカバー22で覆って一つにまとめてしまうた
め、ロアケース24への組付けを容易にすることができ
る。
を取付け、折り畳んだ袋体を押さえながらカバーをかぶ
せるのは煩雑であるが、このエアバッグ装置20は、ロ
アケース24の取付け前に袋体26やインフレータ30
をソフトカバー22で覆って一つにまとめてしまうた
め、ロアケース24への組付けを容易にすることができ
る。
【0031】上記実施の形態では、ロアケース24への
組付け前にソフトカバーを袋体26等に被せているが、
ロアケース24に袋体26等を取付けた後に、折り畳ん
だ状態の袋体26及びロアケース24の外周を囲むよう
にソフトカバー22を配置させることができる。
組付け前にソフトカバーを袋体26等に被せているが、
ロアケース24に袋体26等を取付けた後に、折り畳ん
だ状態の袋体26及びロアケース24の外周を囲むよう
にソフトカバー22を配置させることができる。
【0032】本発明に係るエアバッグ装置は、フロント
シートの背もたれ後部に取り付けられるリヤシート用の
エアバッグ装置の他、ドアに取付けられる側面用エアバ
ッグ装置等の他の場所へ取付けるエアバッグ装置にも適
用することができる。
シートの背もたれ後部に取り付けられるリヤシート用の
エアバッグ装置の他、ドアに取付けられる側面用エアバ
ッグ装置等の他の場所へ取付けるエアバッグ装置にも適
用することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、ロアケースと袋体を圧縮する
ように折り畳まれた袋体を略最少の表面積で囲む外周の
少なくとも一部に沿って配置されたカバーとで袋体を収
容する閉鎖空間を形成しているため、十分なシール性能
を確保することができる。
ように折り畳まれた袋体を略最少の表面積で囲む外周の
少なくとも一部に沿って配置されたカバーとで袋体を収
容する閉鎖空間を形成しているため、十分なシール性能
を確保することができる。
【0034】また、本発明は、袋体をロアケースに取り
付ける取付け部材でさらにカバーをロアケースに取付け
るため、カバーをロアケースに取付けるための部品点数
の増加を防止することができる。
付ける取付け部材でさらにカバーをロアケースに取付け
るため、カバーをロアケースに取付けるための部品点数
の増加を防止することができる。
【0035】さらに、本発明は、ロアケースの収容部の
深さ方向に沿って複数の薄肉部が形成されているため、
この薄肉部の破断によって袋体の展開をスムーズにする
ことができる。
深さ方向に沿って複数の薄肉部が形成されているため、
この薄肉部の破断によって袋体の展開をスムーズにする
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るエアバッグ装置の断
面図である。
面図である。
【図2】図1のエアバッグ装置の概略分解斜視図であ
る。
る。
【図3】図1のエアバッグ装置の袋体が展開した状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】スナップフィットタイプの従来のエアバッグ装
置を示した図であり、(A)はそのエアバッグカバーの
斜視図であり、(B)は断面図である。
置を示した図であり、(A)はそのエアバッグカバーの
斜視図であり、(B)は断面図である。
【図5】乗員側に薄肉部が形成された従来のエアバッグ
装置の断面図である。
装置の断面図である。
20 エアバッグ装置 22 ソフトカバー 22C 屈曲部 24 ロアケース 24C 切欠き(薄肉部) 26 袋体 32 リテーナプレート(取付け部材) 34 ベースプレート(取付け部材) 38 ボルト(取付け部材) 42 ナット(取付け部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 収容部を有し、かつ前記収容部の開口側
が室内側に配置されるロアケースと、 折り畳まれた状態で一部が前記ロアケースの収容部内に
収容されると共に車両緊急時に圧力ガスによって膨張す
る袋体と、 折り畳まれた前記袋体の形状に対応して前記袋体を包囲
可能かつ前記袋体の膨張により破断可能な薄肉とされ、
前記ロアケースと共に前記袋体を収容する閉鎖空間を形
成するカバーと、 を備えたエアバッグ装置。 - 【請求項2】 前記袋体及び前記カバーを前記ロアケー
スに取り付ける取付け部材をさらに備えた請求項1記載
のエアバッグ装置。 - 【請求項3】 前記ロアケースの収容部の深さ方向に沿
って前記袋体の膨張により破断可能な複数の薄肉部が形
成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のエアバ
ッグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7264150A JPH09104307A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7264150A JPH09104307A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09104307A true JPH09104307A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17399166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7264150A Pending JPH09104307A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09104307A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09136596A (ja) * | 1995-11-16 | 1997-05-27 | Nippon Seiko Kk | 側面衝突用エアバッグ装置 |
| WO1999015370A1 (en) * | 1997-09-19 | 1999-04-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air bag device for side collision of automobile |
| JP2000289511A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | T S Tec Kk | エアーバッグ装置装備シート |
| JP2000289509A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | T S Tec Kk | エアーバッグ装置装備シート |
| JP2000289510A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | T S Tec Kk | エアーバッグ装置装備シート |
| US6808199B2 (en) * | 2002-04-09 | 2004-10-26 | Autoliv Asp, Inc. | Shrink wrap for inflatable curtain package |
| JP2009537368A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | タカタ・ペトリ アーゲー | 自動車座席用エアバッグ装置 |
| JP2021062651A (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-22 | マツダ株式会社 | 車両の内装構造 |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP7264150A patent/JPH09104307A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09136596A (ja) * | 1995-11-16 | 1997-05-27 | Nippon Seiko Kk | 側面衝突用エアバッグ装置 |
| WO1999015370A1 (en) * | 1997-09-19 | 1999-04-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air bag device for side collision of automobile |
| US6341797B1 (en) | 1997-09-19 | 2002-01-29 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air bag device for side collision of automobile |
| JP2000289511A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | T S Tec Kk | エアーバッグ装置装備シート |
| JP2000289509A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | T S Tec Kk | エアーバッグ装置装備シート |
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| JP2021062651A (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-22 | マツダ株式会社 | 車両の内装構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |