JPH09109162A - 発泡成形品用芯材および発泡成形品の製造方法 - Google Patents
発泡成形品用芯材および発泡成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPH09109162A JPH09109162A JP7296182A JP29618295A JPH09109162A JP H09109162 A JPH09109162 A JP H09109162A JP 7296182 A JP7296182 A JP 7296182A JP 29618295 A JP29618295 A JP 29618295A JP H09109162 A JPH09109162 A JP H09109162A
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- injection
- injection port
- foam
- shutter
- foaming
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クローズド成形法において、発泡原料の注入
後速やかに注入ヘッドを発泡成形型から離すことができ
るようにして、製造効率を向上させることのできる新規
な発泡成形用芯材および前記芯材を用いた発泡成形品の
成形方法を提供する。 【解決手段】 注入口13を有する芯材本体11の表面
に、注入口シャッター12をスライド自在に設けるとと
もに、該注入口シャッター12に注入口の開閉を行なう
注入ヘッド先端用開口15を設けて発泡成形用芯材を構
成した。
後速やかに注入ヘッドを発泡成形型から離すことができ
るようにして、製造効率を向上させることのできる新規
な発泡成形用芯材および前記芯材を用いた発泡成形品の
成形方法を提供する。 【解決手段】 注入口13を有する芯材本体11の表面
に、注入口シャッター12をスライド自在に設けるとと
もに、該注入口シャッター12に注入口の開閉を行なう
注入ヘッド先端用開口15を設けて発泡成形用芯材を構
成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発泡成形品用芯材
および発泡成形品の製造方法に関し、特には発泡成形型
を閉じた状態で発泡原料を型内に注入するクローズド注
入法に好適な発泡成形用芯材および前記芯材を用いて発
泡成形品を製造する方法に関する。
および発泡成形品の製造方法に関し、特には発泡成形型
を閉じた状態で発泡原料を型内に注入するクローズド注
入法に好適な発泡成形用芯材および前記芯材を用いて発
泡成形品を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の内装部品などには、芯材と発泡
体とが一体となった発泡成形品、あるいは前記発泡体の
表面を表皮で覆った発泡成形品が多用されている。
体とが一体となった発泡成形品、あるいは前記発泡体の
表面を表皮で覆った発泡成形品が多用されている。
【0003】前記発泡成形品の製造方法として、クロー
ズド注入法がある。このクローズド注入法は、図15に
示すように、所定位置に注入口41の形成された芯材4
0を発泡成形型50の上型51にセットして発泡成形型
50を閉じ、前記発泡成形型50の注入ヘッド挿入口5
4に発泡原料注入装置の注入ヘッドHをセットし、前記
注入口41を介して芯材40と発泡成形型の下型52の
型面55間に発泡原料Pを注入し発泡させるものであ
る。なお、その際に、下型52の型面55に表皮45を
配置しておけば、発泡体表面が表皮で覆われた発泡成形
品が得られる。
ズド注入法がある。このクローズド注入法は、図15に
示すように、所定位置に注入口41の形成された芯材4
0を発泡成形型50の上型51にセットして発泡成形型
50を閉じ、前記発泡成形型50の注入ヘッド挿入口5
4に発泡原料注入装置の注入ヘッドHをセットし、前記
注入口41を介して芯材40と発泡成形型の下型52の
型面55間に発泡原料Pを注入し発泡させるものであ
る。なお、その際に、下型52の型面55に表皮45を
配置しておけば、発泡体表面が表皮で覆われた発泡成形
品が得られる。
【0004】前記クローズド注入法によれば、あらかじ
め発泡成形型50を閉じた状態で発泡原料Pを注入する
ため、オープン注入法のように型開き状態で発泡原料を
注入する方法と比べて、原料注入後あわてて成形型を閉
じる必要がなく、作業性に優れる利点がある。特に、反
応速度の速い発泡原料を注入する場合には好適である。
め発泡成形型50を閉じた状態で発泡原料Pを注入する
ため、オープン注入法のように型開き状態で発泡原料を
注入する方法と比べて、原料注入後あわてて成形型を閉
じる必要がなく、作業性に優れる利点がある。特に、反
応速度の速い発泡原料を注入する場合には好適である。
【0005】ところで、前記オープン注入法を用いる発
泡成形品の製造ラインにおいては、ターンテーブル上に
複数の発泡成形型を配置し、一つの注入ヘッドから前記
発泡成形型の型内に発泡原料を注入し、前記発泡成形型
を順に移動させて他の発泡成形型に原料の注入を行なう
方法が多用されている。このターンテーブル式の製造方
法は、注入ヘッドが一つで済むため、経済的である。
泡成形品の製造ラインにおいては、ターンテーブル上に
複数の発泡成形型を配置し、一つの注入ヘッドから前記
発泡成形型の型内に発泡原料を注入し、前記発泡成形型
を順に移動させて他の発泡成形型に原料の注入を行なう
方法が多用されている。このターンテーブル式の製造方
法は、注入ヘッドが一つで済むため、経済的である。
【0006】しかしながら、前記クローズド注入法にお
いては、発泡原料の注入後すぐに注入ヘッドHを注入ヘ
ッド挿入口54から抜くと、型内に注入された発泡原料
Pの発泡圧で注入口41から発泡原料Pが漏れ出すこと
があるため、発泡原料Pがある程度硬化するまで、前記
注入ヘッド挿入口54に挿入された注入ヘッドHを抜く
ことができないでいた。そのため、かかるクローズド成
形法では、一つの発泡成形型に対し一つの注入ヘッドを
設ける方法が一般的であり、前記ターンテーブル式の製
造方法にこのクローズド注入法を適用しようとすると、
型数に応じて注入ヘッドを増やさねばならず、コストの
上昇は著しいものがある。
いては、発泡原料の注入後すぐに注入ヘッドHを注入ヘ
ッド挿入口54から抜くと、型内に注入された発泡原料
Pの発泡圧で注入口41から発泡原料Pが漏れ出すこと
があるため、発泡原料Pがある程度硬化するまで、前記
注入ヘッド挿入口54に挿入された注入ヘッドHを抜く
ことができないでいた。そのため、かかるクローズド成
形法では、一つの発泡成形型に対し一つの注入ヘッドを
設ける方法が一般的であり、前記ターンテーブル式の製
造方法にこのクローズド注入法を適用しようとすると、
型数に応じて注入ヘッドを増やさねばならず、コストの
上昇は著しいものがある。
【0007】また、前記クローズド注入法においては、
ターンテーブル式でない場合においても、複数の発泡成
形型を用いて一つの注入ヘッドにより発泡成形品を製造
しようとする場合には、発泡原料の硬化まで注入ヘッド
が一つの発泡成形型に固定されてしまうため、発泡原料
注入後、直ちに発泡成形型から注入ヘッドを外して他の
発泡成形型の注入ヘッド挿入口に挿入することができ
ず、製造サイクルの短縮が困難で効率的ではなかった。
なお、発泡原料の注入後に注入ヘッドを発泡成形型の注
入ヘッド挿入口から抜いて、その注入ヘッド挿入口に栓
体を嵌めることも考えられるが、その場合には栓体をあ
わてて注入ヘッド挿入口に嵌めねばならないため、作業
が煩わしいのみならず、あわてる結果、注入ヘッド挿入
口に正確に栓体が嵌まらず発泡原料が漏れることを生じ
易い。
ターンテーブル式でない場合においても、複数の発泡成
形型を用いて一つの注入ヘッドにより発泡成形品を製造
しようとする場合には、発泡原料の硬化まで注入ヘッド
が一つの発泡成形型に固定されてしまうため、発泡原料
注入後、直ちに発泡成形型から注入ヘッドを外して他の
発泡成形型の注入ヘッド挿入口に挿入することができ
ず、製造サイクルの短縮が困難で効率的ではなかった。
なお、発泡原料の注入後に注入ヘッドを発泡成形型の注
入ヘッド挿入口から抜いて、その注入ヘッド挿入口に栓
体を嵌めることも考えられるが、その場合には栓体をあ
わてて注入ヘッド挿入口に嵌めねばならないため、作業
が煩わしいのみならず、あわてる結果、注入ヘッド挿入
口に正確に栓体が嵌まらず発泡原料が漏れることを生じ
易い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点をことごとく解決するために提案されたもので
あって、クローズド成形法において従来困難であった発
泡原料注入直後における発泡成形型からの注入ヘッドの
取り外しを可能にして、成形効率を飛躍的に向上させる
ことのできる新規な発泡成形用芯材および前記芯材を用
いた発泡成形品の製造方法を提供しようとするものであ
る。
な問題点をことごとく解決するために提案されたもので
あって、クローズド成形法において従来困難であった発
泡原料注入直後における発泡成形型からの注入ヘッドの
取り外しを可能にして、成形効率を飛躍的に向上させる
ことのできる新規な発泡成形用芯材および前記芯材を用
いた発泡成形品の製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
発泡原料の注入口が形成された芯材本体と、前記注入口
を覆って芯材本体表面にスライド自在に設けられた注入
口シャッターとよりなり、該注入口シャッターには、発
泡原料の注入ヘッド先端が配置されて前記スライドによ
り前記注入口の位置と他位置間を移動し注入口の開閉を
行なう注入ヘッド先端用開口が形成されていることを特
徴とする発泡成形用芯材に係る。
発泡原料の注入口が形成された芯材本体と、前記注入口
を覆って芯材本体表面にスライド自在に設けられた注入
口シャッターとよりなり、該注入口シャッターには、発
泡原料の注入ヘッド先端が配置されて前記スライドによ
り前記注入口の位置と他位置間を移動し注入口の開閉を
行なう注入ヘッド先端用開口が形成されていることを特
徴とする発泡成形用芯材に係る。
【0010】そして、この発明は、上型に型外面と型面
を貫通する窓を設けた発泡成形型を用い、該窓部分に請
求項1ないし3のいずれかに記載された発泡成形用芯材
の注入口シャッターが位置するように当該発泡成形用芯
材を上型の型面に配置して閉型し、前記注入口シャッタ
ーの注入ヘッド先端用開口に発泡原料注入ヘッド先端を
配置するとともに、前記注入ヘッド先端用開口を芯材本
体の注入口の位置に合わせて前記発泡原料を芯材と下型
面間に注入し、次いで、前記発泡原料注入ヘッドを注入
口シャッターとともにスライドさせ、前記注入ヘッド先
端用開口を注入口からずらして該注入口を注入口シャッ
ターで蓋をして閉じた後、前記発泡原料注入ヘッドを注
入口シャッターから離し、その後、前記発泡原料の発泡
により形成された発泡体と前記芯材との一体品からなる
発泡成形品を、前記発泡成形型から脱型することを特徴
とする発泡成形品の製造方法に係る。
を貫通する窓を設けた発泡成形型を用い、該窓部分に請
求項1ないし3のいずれかに記載された発泡成形用芯材
の注入口シャッターが位置するように当該発泡成形用芯
材を上型の型面に配置して閉型し、前記注入口シャッタ
ーの注入ヘッド先端用開口に発泡原料注入ヘッド先端を
配置するとともに、前記注入ヘッド先端用開口を芯材本
体の注入口の位置に合わせて前記発泡原料を芯材と下型
面間に注入し、次いで、前記発泡原料注入ヘッドを注入
口シャッターとともにスライドさせ、前記注入ヘッド先
端用開口を注入口からずらして該注入口を注入口シャッ
ターで蓋をして閉じた後、前記発泡原料注入ヘッドを注
入口シャッターから離し、その後、前記発泡原料の発泡
により形成された発泡体と前記芯材との一体品からなる
発泡成形品を、前記発泡成形型から脱型することを特徴
とする発泡成形品の製造方法に係る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の発泡成形品用芯材
の一例を示す斜視図、図2はその2−2線における断面
図、図3は図1の3−3線における断面図、図4は同実
施例において注入口シャッターで注入口を閉じた状態を
示す斜視図、図5はその5−5線における断面図、図6
は図1の分解斜視図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の発泡成形品用芯材
の一例を示す斜視図、図2はその2−2線における断面
図、図3は図1の3−3線における断面図、図4は同実
施例において注入口シャッターで注入口を閉じた状態を
示す斜視図、図5はその5−5線における断面図、図6
は図1の分解斜視図である。
【0012】そして、図7ないし図14はこの発明の製
造方法の一例を示すもので、図7は前記発泡成形品用芯
材が配置された状態を示す発泡成形型の斜視図、図8は
その8−8線における断面図、図9は図7の9−9線に
おける断面図、図10は注入口シャッターに注入ヘッド
先端を配置した状態の発泡成形型について図8と同一位
置で切断して示す断面図、図11は図10と同じ状態の
発泡成形型について図9と同一位置で切断して示す断面
図、図12は注入ヘッドにより注入口シャッターをスラ
イドさせて注入口を閉じた状態を示す断面図、図13は
注入ヘッドを注入口シャッターから離した状態を示す断
面図、図14は発泡成形品を発泡成形型から脱型した状
態を示す断面図である。
造方法の一例を示すもので、図7は前記発泡成形品用芯
材が配置された状態を示す発泡成形型の斜視図、図8は
その8−8線における断面図、図9は図7の9−9線に
おける断面図、図10は注入口シャッターに注入ヘッド
先端を配置した状態の発泡成形型について図8と同一位
置で切断して示す断面図、図11は図10と同じ状態の
発泡成形型について図9と同一位置で切断して示す断面
図、図12は注入ヘッドにより注入口シャッターをスラ
イドさせて注入口を閉じた状態を示す断面図、図13は
注入ヘッドを注入口シャッターから離した状態を示す断
面図、図14は発泡成形品を発泡成形型から脱型した状
態を示す断面図である。
【0013】図1ないし図4に示すように、この発明の
発泡成形品用芯材10は、芯材本体11と注入口シャッ
ター12とからなる。この発泡成形品用芯材10は、製
造される発泡成形品の種類などにより、金属や硬質プラ
スチックなど芯材として広汎に使用される硬い材質によ
り形成される。
発泡成形品用芯材10は、芯材本体11と注入口シャッ
ター12とからなる。この発泡成形品用芯材10は、製
造される発泡成形品の種類などにより、金属や硬質プラ
スチックなど芯材として広汎に使用される硬い材質によ
り形成される。
【0014】芯材本体11は所定の芯材外形状に形成さ
れ、その表裏面を貫通する発泡原料の注入口13を有し
ている。本実施例において前記注入口13は、前記芯材
11の表面側に形成された凹部14の底面に設けられて
いる。
れ、その表裏面を貫通する発泡原料の注入口13を有し
ている。本実施例において前記注入口13は、前記芯材
11の表面側に形成された凹部14の底面に設けられて
いる。
【0015】注入口シャッター12は前記発泡原料の注
入口13を開閉するためのもので、前記注入口13上を
覆って前記凹部14内をスライド自在に嵌め込まれてい
る。この注入口シャッター12には、その表裏面で貫通
する注入ヘッド先端用開口15が形成されている。符号
11aは前記凹部14の端縁から一体に突設された爪
で、この注入口シャッター12を凹部14内に保持し
て、そのスライドを確実なものとする。なお、前記注入
口シャッター12は、凹部14を設けずに芯材本体11
の表面上をスライドするようにしてもよい。
入口13を開閉するためのもので、前記注入口13上を
覆って前記凹部14内をスライド自在に嵌め込まれてい
る。この注入口シャッター12には、その表裏面で貫通
する注入ヘッド先端用開口15が形成されている。符号
11aは前記凹部14の端縁から一体に突設された爪
で、この注入口シャッター12を凹部14内に保持し
て、そのスライドを確実なものとする。なお、前記注入
口シャッター12は、凹部14を設けずに芯材本体11
の表面上をスライドするようにしてもよい。
【0016】前記注入ヘッド先端用開口15は、成形型
内に発泡原料を注入するに際し、図3の鎖線のように、
発泡原料の注入ヘッドHが配置されるとともにその先端
が当接する部分である。この注入ヘッド先端用開口15
は、注入口シャッター12が開位置Oにある時に、前記
芯材本体11の注入口13と連通して前記注入口13を
発泡成形型の内外で開口させる位置に設けられる。発泡
成形品の成形に際しては、この開位置Oにおいて、型内
への発泡原料の注入が行なわれる。前記注入ヘッド先端
用開口15の径は、発泡原料の注入に用いられる注入ヘ
ッドHの直径よりもやや小さくされることが望ましい。
内に発泡原料を注入するに際し、図3の鎖線のように、
発泡原料の注入ヘッドHが配置されるとともにその先端
が当接する部分である。この注入ヘッド先端用開口15
は、注入口シャッター12が開位置Oにある時に、前記
芯材本体11の注入口13と連通して前記注入口13を
発泡成形型の内外で開口させる位置に設けられる。発泡
成形品の成形に際しては、この開位置Oにおいて、型内
への発泡原料の注入が行なわれる。前記注入ヘッド先端
用開口15の径は、発泡原料の注入に用いられる注入ヘ
ッドHの直径よりもやや小さくされることが望ましい。
【0017】前記注入口シャッター12は、図4および
図5に示されるように、凹部14内をスライドして閉位
置Sへと移動すると、前記注入ヘッド先端用開口15と
芯材本体11の注入口13とがずれて、該注入口13が
注入口シャッター12により自動的に蓋がされる。
図5に示されるように、凹部14内をスライドして閉位
置Sへと移動すると、前記注入ヘッド先端用開口15と
芯材本体11の注入口13とがずれて、該注入口13が
注入口シャッター12により自動的に蓋がされる。
【0018】本実施例において注入口シャッター12表
面の前記注入ヘッド先端用開口15外周には、突部16
が形成されている。この突部16は、前記注入ヘッド先
端用開口15に配置させた注入ヘッドHの先端側面と当
接し、その注入ヘッドHの動きにより、または発泡成形
型の動きにより前記注入口シャッター12を押して注入
口13を自動的に閉じるためのもので、少なくとも注入
口シャッター12が注入口13を閉じる際にスライドす
る方向の閉位置側に突設されている。
面の前記注入ヘッド先端用開口15外周には、突部16
が形成されている。この突部16は、前記注入ヘッド先
端用開口15に配置させた注入ヘッドHの先端側面と当
接し、その注入ヘッドHの動きにより、または発泡成形
型の動きにより前記注入口シャッター12を押して注入
口13を自動的に閉じるためのもので、少なくとも注入
口シャッター12が注入口13を閉じる際にスライドす
る方向の閉位置側に突設されている。
【0019】すなわち、型内への発泡原料Pの注入が完
了した後、図1または図3の矢印のように、注入ヘッド
Hを注入ヘッド先端用開口15に当接させたまま突部1
6方向へ移動させれば、該注入ヘッドHが突部16を押
して注入口シャッター12を前記閉位置S方向へ自動的
にスライドさせることができる。それにより、図4およ
び図5のように、注入口シャッター12により注入口1
3に蓋をして注入口13を閉じることができる。なお、
前記したターンテーブル式のように、一つの注入ヘッド
から複数の発泡成形型へ順次発泡原料の注入を行なう場
合には、発泡原料の注入の完了した発泡成形型から未だ
発泡原料の注入されていない次の発泡成形型へ注入ヘッ
ドを移動させる他に、ターンテーブルの回転により発泡
成形型を移動させて発泡原料の注入を順次行なうことも
あり、後者の際には発泡成形型が注入ヘッドH方向へ移
動することにより、注入ヘッドHが突部16を押して注
入口シャッター12を閉位置Sへスライドさせる。
了した後、図1または図3の矢印のように、注入ヘッド
Hを注入ヘッド先端用開口15に当接させたまま突部1
6方向へ移動させれば、該注入ヘッドHが突部16を押
して注入口シャッター12を前記閉位置S方向へ自動的
にスライドさせることができる。それにより、図4およ
び図5のように、注入口シャッター12により注入口1
3に蓋をして注入口13を閉じることができる。なお、
前記したターンテーブル式のように、一つの注入ヘッド
から複数の発泡成形型へ順次発泡原料の注入を行なう場
合には、発泡原料の注入の完了した発泡成形型から未だ
発泡原料の注入されていない次の発泡成形型へ注入ヘッ
ドを移動させる他に、ターンテーブルの回転により発泡
成形型を移動させて発泡原料の注入を順次行なうことも
あり、後者の際には発泡成形型が注入ヘッドH方向へ移
動することにより、注入ヘッドHが突部16を押して注
入口シャッター12を閉位置Sへスライドさせる。
【0020】この構造によれば、発泡原料注入直後に前
記注入口シャッター12をスライドさせることにより注
入口13を塞いで発泡原料が注入口13から漏出するの
を防ぐことができるようになるため、注入ヘッドHを速
やかに型から離して次の成形に移ることができ、製造サ
イクルを短縮することができる。
記注入口シャッター12をスライドさせることにより注
入口13を塞いで発泡原料が注入口13から漏出するの
を防ぐことができるようになるため、注入ヘッドHを速
やかに型から離して次の成形に移ることができ、製造サ
イクルを短縮することができる。
【0021】なお、本実施例では、この突部16の注入
ヘッド先端用開口15側の側面は、当該注入ヘッド先端
用開口15に配置される注入ヘッドHの側面hの曲面に
略合致する曲面17により形成されており、該注入ヘッ
ドHの位置決めおよび突部16の押圧が確実となるよう
にしている。
ヘッド先端用開口15側の側面は、当該注入ヘッド先端
用開口15に配置される注入ヘッドHの側面hの曲面に
略合致する曲面17により形成されており、該注入ヘッ
ドHの位置決めおよび突部16の押圧が確実となるよう
にしている。
【0022】また、本実施例において前記注入口シャッ
ター12の開位置Oと閉位置Sとは、発泡成形品用芯材
10の芯材本体11と注入口シャッター12の対向面に
設けられた位置決め凹部18および位置決め凸部19に
より定められる。図6からよりよく理解されるようにこ
の実施例では、前記芯材本体11に位置決め凹部18が
設けられ、一方、注入口シャッター12に位置決め凸部
19が設けられている。
ター12の開位置Oと閉位置Sとは、発泡成形品用芯材
10の芯材本体11と注入口シャッター12の対向面に
設けられた位置決め凹部18および位置決め凸部19に
より定められる。図6からよりよく理解されるようにこ
の実施例では、前記芯材本体11に位置決め凹部18が
設けられ、一方、注入口シャッター12に位置決め凸部
19が設けられている。
【0023】位置決め凹部18は、注入口シャッター1
2の開位置Oと閉位置Sとを規定し、その位置に注入口
シャッター12を固定するためのもので、開時位置決め
凹部18aと閉時位置決め凹部18bとからなり、前記
芯材本体11の凹部14の底面部に設けられている。
2の開位置Oと閉位置Sとを規定し、その位置に注入口
シャッター12を固定するためのもので、開時位置決め
凹部18aと閉時位置決め凹部18bとからなり、前記
芯材本体11の凹部14の底面部に設けられている。
【0024】前記開時位置決め凹部18aと閉時位置決
め凹部18bは、注入口シャッター12のスライドによ
り後記する位置決め凸部19と係合して、前記注入口1
3の開口時および閉止時に注入口シャッター12が容易
に動かないようにするものである。
め凹部18bは、注入口シャッター12のスライドによ
り後記する位置決め凸部19と係合して、前記注入口1
3の開口時および閉止時に注入口シャッター12が容易
に動かないようにするものである。
【0025】すなわち、前記開時位置決め凹部18a
は、注入口シャッター12が、注入ヘッド先端用開口1
5と芯材本体11の注入口13とが連通する開位置Oに
至った時における、前記注入口シャッター12裏面に対
向する任意の位置の凹部14底面部に設けられる。一
方、前記注入口シャッター12裏面には、前記開時位置
決め凹部18aと対応する位置に位置決め凸部19が設
けられる。この位置決め凸部19は、注入口シャッター
12を開位置Oにスライドさせた時に、図3から理解さ
れるように、前記開時位置決め凹部18aと係合し、注
入口シャッター12の位置を固定する。
は、注入口シャッター12が、注入ヘッド先端用開口1
5と芯材本体11の注入口13とが連通する開位置Oに
至った時における、前記注入口シャッター12裏面に対
向する任意の位置の凹部14底面部に設けられる。一
方、前記注入口シャッター12裏面には、前記開時位置
決め凹部18aと対応する位置に位置決め凸部19が設
けられる。この位置決め凸部19は、注入口シャッター
12を開位置Oにスライドさせた時に、図3から理解さ
れるように、前記開時位置決め凹部18aと係合し、注
入口シャッター12の位置を固定する。
【0026】また、前記閉時位置決め凹部18bは、前
記注入口シャッター12が芯材本体11の注入口13に
蓋をする閉位置Sに至った時に、前記位置決め凸部19
が到達する前記凹部14の底面部に設けられる。そして
この位置決め凸部19が閉時位置決め凹部18bに係合
することにより、注入口シャッター12が閉位置Sに固
定される。
記注入口シャッター12が芯材本体11の注入口13に
蓋をする閉位置Sに至った時に、前記位置決め凸部19
が到達する前記凹部14の底面部に設けられる。そして
この位置決め凸部19が閉時位置決め凹部18bに係合
することにより、注入口シャッター12が閉位置Sに固
定される。
【0027】前記位置決め凹部18と位置決め凸部19
とにより、注入口シャッター12の開位置Oおよび閉位
置Sの位置決めが容易となり、発泡成形品を製造する際
の注入口13の開口および閉止が確実となり、効率的な
製造を行なうことができる。なお、位置決め凹部18を
注入口シャッター12側に設け、位置決め凸部19を芯
材本体11側に設けてもよい。
とにより、注入口シャッター12の開位置Oおよび閉位
置Sの位置決めが容易となり、発泡成形品を製造する際
の注入口13の開口および閉止が確実となり、効率的な
製造を行なうことができる。なお、位置決め凹部18を
注入口シャッター12側に設け、位置決め凸部19を芯
材本体11側に設けてもよい。
【0028】また、この注入口シャッター12は、発泡
成形品の製造後もそのまま芯材本体11に取り付けたま
まにすることもできるが、発泡成形品の製造後芯材本体
11から外すようにしてもよい。その場合は、注入口シ
ャッター12を発泡成形品の発泡体と接着性の乏しい樹
脂、たとえば発泡体がウレタンからなる場合にはポリプ
ロピレンなどウレタンと接着性のない樹脂により形成す
るとともに、前記芯材本体11の爪11aの位置などを
適宜に変えて、芯材本体11に対して着脱可能とする。
そうすれば、発泡成形品の製造後、不要となった注入口
シャッターを取り外して他の発泡成形品用の芯材本体に
装着して用いることができる。
成形品の製造後もそのまま芯材本体11に取り付けたま
まにすることもできるが、発泡成形品の製造後芯材本体
11から外すようにしてもよい。その場合は、注入口シ
ャッター12を発泡成形品の発泡体と接着性の乏しい樹
脂、たとえば発泡体がウレタンからなる場合にはポリプ
ロピレンなどウレタンと接着性のない樹脂により形成す
るとともに、前記芯材本体11の爪11aの位置などを
適宜に変えて、芯材本体11に対して着脱可能とする。
そうすれば、発泡成形品の製造後、不要となった注入口
シャッターを取り外して他の発泡成形品用の芯材本体に
装着して用いることができる。
【0029】次に、前記発泡成形品用芯材を用いたこの
発明の発泡成形品の製造方法について説明する。図7な
いし図9は前記製造方法に用いられる発泡成形型の一例
である。この発泡成形型20は、少なくとも上型21と
下型22とからなり、内部に成形品キャビティ23が形
成されている。なお、前記発泡成形型は公知のターンテ
ーブル上に配置された複数の発泡成形型の一つを示して
おり、その成形品キャビティの形状に応じて、適当な割
型や入子などを有していてもよい。
発明の発泡成形品の製造方法について説明する。図7な
いし図9は前記製造方法に用いられる発泡成形型の一例
である。この発泡成形型20は、少なくとも上型21と
下型22とからなり、内部に成形品キャビティ23が形
成されている。なお、前記発泡成形型は公知のターンテ
ーブル上に配置された複数の発泡成形型の一つを示して
おり、その成形品キャビティの形状に応じて、適当な割
型や入子などを有していてもよい。
【0030】前記上型21には型外面と型面24とを貫
通する窓25が設けられている。この窓25には、その
後発泡原料の注入ヘッドが配置される。また、上型21
の型面24には、前記発泡成形品用芯材10を、前記注
入口シャッター12の注入ヘッド先端用開口15が窓2
5内で型外面を向くように配置する。この窓25の大き
さは、前記注入口シャッター12が開位置Oから閉位置
Sまで移動する際に注入ヘッドが窓25内を移動できる
大きさとされ、具体的には注入ヘッドが移動する延べ面
積より大に形成される。本実施例において、前記窓25
の大きさは凹部14の大きさと略同一とされる。
通する窓25が設けられている。この窓25には、その
後発泡原料の注入ヘッドが配置される。また、上型21
の型面24には、前記発泡成形品用芯材10を、前記注
入口シャッター12の注入ヘッド先端用開口15が窓2
5内で型外面を向くように配置する。この窓25の大き
さは、前記注入口シャッター12が開位置Oから閉位置
Sまで移動する際に注入ヘッドが窓25内を移動できる
大きさとされ、具体的には注入ヘッドが移動する延べ面
積より大に形成される。本実施例において、前記窓25
の大きさは凹部14の大きさと略同一とされる。
【0031】なお、前記注入口シャッター12は、発泡
成形用芯材11を上型21の型面24に配置した際に開
位置Oにして、芯材本体11の注入口13と注入口シャ
ッター12の注入ヘッド先端用開口15との位置を合わ
せて連通させておけば、成形作業が効率的となる。ま
た、この注入口シャッター12には離型剤を塗布してお
いてもよい。
成形用芯材11を上型21の型面24に配置した際に開
位置Oにして、芯材本体11の注入口13と注入口シャ
ッター12の注入ヘッド先端用開口15との位置を合わ
せて連通させておけば、成形作業が効率的となる。ま
た、この注入口シャッター12には離型剤を塗布してお
いてもよい。
【0032】このような状態で閉型し、図10および図
11に示すように、前記窓25から露出している注入口
シャッター12の注入ヘッド用開口15に注入ヘッドH
の先端を配置するとともに、該注入ヘッドHから発泡原
料Pを吐出する。なお、本実施例では、あらかじめ下型
22の型面26に、軟質合成樹脂シート材などからなる
表皮27が配置されている。発泡原料Pは、前記注入ヘ
ッド先端用開口15および前記開口15と連通している
芯材本体11の注入口13とを介して成形品キャビティ
23内に注入され、芯材10と下型22の表皮27との
間で発泡反応を開始する。
11に示すように、前記窓25から露出している注入口
シャッター12の注入ヘッド用開口15に注入ヘッドH
の先端を配置するとともに、該注入ヘッドHから発泡原
料Pを吐出する。なお、本実施例では、あらかじめ下型
22の型面26に、軟質合成樹脂シート材などからなる
表皮27が配置されている。発泡原料Pは、前記注入ヘ
ッド先端用開口15および前記開口15と連通している
芯材本体11の注入口13とを介して成形品キャビティ
23内に注入され、芯材10と下型22の表皮27との
間で発泡反応を開始する。
【0033】次いで、図10の矢印に示すように、前記
注入ヘッドHを、注入口シャッター12の閉位置S方向
にスライドさせる。その際、注入口シャッター12は、
芯材本体11の突部16と係合しているので、前記注入
ヘッドHの移動により凹部14内をスライドして閉位置
Sに至り、それまで開いていた注入口13に、図12に
示すように蓋をして閉じる。その後、図13に示すよう
に、前記注入ヘッドHを上昇させ、前記注入口シャッタ
ー12から離す。前記注入ヘッドHは、次の発泡成形型
へ移動して次の発泡成形品の製造に利用される。その
際、図からよく理解されるように、芯材本体11の注入
口13は、閉位置Sへスライドした注入口シャッター1
2により完全に塞がれているので、型内の発泡原料Pが
前記注入口13より型外へ漏れ出すことなく確実に発泡
し、芯材10と表皮27との間に発泡体28を形成す
る。
注入ヘッドHを、注入口シャッター12の閉位置S方向
にスライドさせる。その際、注入口シャッター12は、
芯材本体11の突部16と係合しているので、前記注入
ヘッドHの移動により凹部14内をスライドして閉位置
Sに至り、それまで開いていた注入口13に、図12に
示すように蓋をして閉じる。その後、図13に示すよう
に、前記注入ヘッドHを上昇させ、前記注入口シャッタ
ー12から離す。前記注入ヘッドHは、次の発泡成形型
へ移動して次の発泡成形品の製造に利用される。その
際、図からよく理解されるように、芯材本体11の注入
口13は、閉位置Sへスライドした注入口シャッター1
2により完全に塞がれているので、型内の発泡原料Pが
前記注入口13より型外へ漏れ出すことなく確実に発泡
し、芯材10と表皮27との間に発泡体28を形成す
る。
【0034】反応終了後、図14に示されるように、上
型21を開いて、型内に形成された前記発泡体28と前
記芯材10と表皮27とが一体となった発泡成形品30
を成形型20から脱型する。その後、必要に応じて前記
注入口シャッター12を芯材本体11から外してもよ
い。
型21を開いて、型内に形成された前記発泡体28と前
記芯材10と表皮27とが一体となった発泡成形品30
を成形型20から脱型する。その後、必要に応じて前記
注入口シャッター12を芯材本体11から外してもよ
い。
【0035】なお、この発明の発泡成形用芯材および発
泡成形品の製造方法は、前記ターンテーブル式の場合に
限られるものではなく、ベルトコンベア上に複数の発泡
成形型を配置して発泡成形品の製造を行なう場合、ある
いは床面に複数の発泡成形型を固定して発泡成形品の製
造を行なう場合、さらには一つの発泡成形型を用いて発
泡成形品を製造する場合にも適用されるものである。
泡成形品の製造方法は、前記ターンテーブル式の場合に
限られるものではなく、ベルトコンベア上に複数の発泡
成形型を配置して発泡成形品の製造を行なう場合、ある
いは床面に複数の発泡成形型を固定して発泡成形品の製
造を行なう場合、さらには一つの発泡成形型を用いて発
泡成形品を製造する場合にも適用されるものである。
【0036】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
発泡成形品用芯材によれば、発泡原料の注入口を開閉す
る注入口シャッターが設けられているので、発泡原料の
注入後に前記注入口シャッターをスライドして注入口を
閉じれば、発泡圧により型内の発泡原料が注入口から外
へ漏れ出すのを確実に防ぐことができる。そのため、従
来、クローズド成形法では、発泡原料がある程度硬化す
るまで注入口から注入ヘッドを外すことができなかった
のであるが、この発明の発泡成形品用芯材では、発泡原
料の注入後直ちに注入ヘッドを発泡成形型から外すこと
ができるようになる。
発泡成形品用芯材によれば、発泡原料の注入口を開閉す
る注入口シャッターが設けられているので、発泡原料の
注入後に前記注入口シャッターをスライドして注入口を
閉じれば、発泡圧により型内の発泡原料が注入口から外
へ漏れ出すのを確実に防ぐことができる。そのため、従
来、クローズド成形法では、発泡原料がある程度硬化す
るまで注入口から注入ヘッドを外すことができなかった
のであるが、この発明の発泡成形品用芯材では、発泡原
料の注入後直ちに注入ヘッドを発泡成形型から外すこと
ができるようになる。
【0037】したがって、複数の発泡成形型を用いて発
泡成形品の製造を行なう場合に、この発明の発泡成形用
芯材を用いれば、発泡原料の注入後、注入ヘッドを速や
かに他の発泡成形型に移動させて、次の発泡成形品のた
めの発泡原料の注入作業を行なうことができるようにな
る。そのため、製造効率が極めてよくなるのみならず、
複数の発泡成形型に対してその発泡成形型の数よりも少
ない数の注入ヘッドで対応できるようになるので、経済
的となる。さらに、クローズド成形法では従来困難とさ
れていたターンテーブル式により発泡成形品を製造する
場合も、この発明の発泡成形用芯材を用いれば、容易、
かつ良好に実施することができるようになる。
泡成形品の製造を行なう場合に、この発明の発泡成形用
芯材を用いれば、発泡原料の注入後、注入ヘッドを速や
かに他の発泡成形型に移動させて、次の発泡成形品のた
めの発泡原料の注入作業を行なうことができるようにな
る。そのため、製造効率が極めてよくなるのみならず、
複数の発泡成形型に対してその発泡成形型の数よりも少
ない数の注入ヘッドで対応できるようになるので、経済
的となる。さらに、クローズド成形法では従来困難とさ
れていたターンテーブル式により発泡成形品を製造する
場合も、この発明の発泡成形用芯材を用いれば、容易、
かつ良好に実施することができるようになる。
【0038】また、本発明の発泡成形品の製造方法によ
れば、発泡原料の注入ヘッドの移動により前記注入口シ
ャッターをスライドさせて注入口を閉じるものであるか
ら、発泡原料の注入後に注入口を確実に閉じることがで
き、注入ヘッドを発泡成形該型から速やかに離すことが
できる。したがって、複数の発泡成形型を用いて発泡成
形品を製造する場合には、発泡成形型の数よりも少ない
数の注入ヘッドで対応できるようになり、経済的であ
る。さらに、発泡成形型内に注入した発泡原料の発泡硬
化を待たずして、その発泡成形型から注入ヘッドを外し
て別の発泡成形型にセットし、発泡原料の注入を行なえ
るため、製造効率が極めてよくなる。しかも、前記注入
口シャッターをスライドさせるのに特別の装置が必要な
いため、製造装置が複雑とならず、設備費も安価で済
み、製造コストを抑えることができる。
れば、発泡原料の注入ヘッドの移動により前記注入口シ
ャッターをスライドさせて注入口を閉じるものであるか
ら、発泡原料の注入後に注入口を確実に閉じることがで
き、注入ヘッドを発泡成形該型から速やかに離すことが
できる。したがって、複数の発泡成形型を用いて発泡成
形品を製造する場合には、発泡成形型の数よりも少ない
数の注入ヘッドで対応できるようになり、経済的であ
る。さらに、発泡成形型内に注入した発泡原料の発泡硬
化を待たずして、その発泡成形型から注入ヘッドを外し
て別の発泡成形型にセットし、発泡原料の注入を行なえ
るため、製造効率が極めてよくなる。しかも、前記注入
口シャッターをスライドさせるのに特別の装置が必要な
いため、製造装置が複雑とならず、設備費も安価で済
み、製造コストを抑えることができる。
【図1】この発明の発泡成形品用芯材の一例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】その2−2線における断面図である。
【図3】図1の3−3線における断面図である。
【図4】注入口シャッターをスライドさせた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】その5−5線における断面図である。
【図6】図1の分解斜視図である。
【図7】この発明の製造方法の一例を示すもので、発泡
成形品用芯材が配置された状態を示す発泡成形型の斜視
図である。
成形品用芯材が配置された状態を示す発泡成形型の斜視
図である。
【図8】その8−8線における断面図である。
【図9】図7の9−9線における断面図である。
【図10】同実施例の発泡成形型において、注入口シャ
ッターに注入ヘッド先端を配置した状態について、図8
と同じ位置で切断した断面を示す断面図である。
ッターに注入ヘッド先端を配置した状態について、図8
と同じ位置で切断した断面を示す断面図である。
【図11】図10と同じ状態の発泡成形型について図9
と同一位置で切断した断面を示す断面図である。
と同一位置で切断した断面を示す断面図である。
【図12】同実施例において注入口シャッターのスライ
ド時を示す断面図である。
ド時を示す断面図である。
【図13】同実施例において注入ヘッドを注入口シャッ
ターから離した状態を示す断面図である。
ターから離した状態を示す断面図である。
【図14】同実施例において発泡成形品の脱型時を示す
断面図である。
断面図である。
【図15】一般的なクローズド成形による発泡成形品の
製造例を示す断面図である。
製造例を示す断面図である。
10 発泡成形用芯材 11 芯材本体 12 注入口シャッター 13 注入口 15 注入ヘッド先端用開口 16 突部 18 位置決め凹部 19 位置決め凸部 20 発泡成形型 21 上型 22 下型 25 窓 H 注入ヘッド
Claims (4)
- 【請求項1】 発泡原料の注入口が形成された芯材本体
と、前記注入口を覆って芯材本体表面にスライド自在に
設けられた注入口シャッターとよりなり、該注入口シャ
ッターには、発泡原料の注入ヘッド先端が配置されて前
記スライドにより前記注入口の位置と他位置間を移動し
注入口の開閉を行なう注入ヘッド先端用開口が形成され
ていることを特徴とする発泡成形用芯材。 - 【請求項2】 請求項1において、注入口シャッター表
面の注入ヘッド先端用開口外周の注入口シャッタースラ
イド方向側に、注入ヘッド先端の側面と当接する突部が
形成されていることを特徴とする発泡成形用芯材。 - 【請求項3】 請求項1または2において、芯材本体と
注入口シャッターの対向面に、前記芯材本体の注入口と
注入口シャッターの注入ヘッド先端用開口の位置が一致
したとき、および前記注入口から注入ヘッド先端用開口
がずれて注入口シャッターが注入口に蓋をしたときに係
合する位置決め凹部と位置決め凸部が形成されているこ
とを特徴とする発泡成形用芯材。 - 【請求項4】 上型に型外面と型面を貫通する窓を設け
た発泡成形型を用い、該窓部分に請求項1ないし3のい
ずれかに記載された発泡成形用芯材の注入口シャッター
が位置するように当該発泡成形用芯材を上型の型面に配
置して閉型し、 前記注入口シャッターの注入ヘッド先端用開口に発泡原
料注入ヘッド先端を配置するとともに、前記注入ヘッド
先端用開口を芯材本体の注入口の位置に合わせて前記発
泡原料を芯材と下型面間に注入し、 次いで、前記発泡原料注入ヘッドを注入口シャッターと
ともにスライドさせ、前記注入ヘッド先端用開口を注入
口からずらして該注入口を注入口シャッターで蓋をして
閉じた後、前記発泡原料注入ヘッドを注入口シャッター
から離し、 その後、前記発泡原料の発泡により形成された発泡体と
前記芯材との一体品からなる発泡成形品を、前記発泡成
形型から脱型することを特徴とする発泡成形品の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296182A JPH09109162A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 発泡成形品用芯材および発泡成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296182A JPH09109162A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 発泡成形品用芯材および発泡成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109162A true JPH09109162A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17830232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296182A Pending JPH09109162A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 発泡成形品用芯材および発泡成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109162A (ja) |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7296182A patent/JPH09109162A/ja active Pending
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