JPH09110304A - 巻線装置 - Google Patents

巻線装置

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JPH09110304A
JPH09110304A JP7294792A JP29479295A JPH09110304A JP H09110304 A JPH09110304 A JP H09110304A JP 7294792 A JP7294792 A JP 7294792A JP 29479295 A JP29479295 A JP 29479295A JP H09110304 A JPH09110304 A JP H09110304A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークに対する線材の巻線の生産効率を向上
することができる巻線装置を提供すること。 【解決手段】 ワークNの搬送手段50と、複数のワー
クNを着脱自在に保持するインデックス手段40であっ
て、ワークNへ線材Wを巻くための巻線位置Pと、これ
から線材Wを巻こうとするワークNを供給し線材Wの巻
き終わったワークNを位置決めする給排出位置Qに、そ
れぞれワークNを位置決めするためのインデックス手段
40と、巻線位置Pに位置決めされたこれから線材Wを
巻こうとするワークNに対して線材Wを巻くための巻回
手段100と、搬送手段50のこれから線材Wを巻こう
とするワークNをインデックス手段40の給排出位置Q
に移し、インデックス手段40の給排出位置Qに位置決
めされた線材Wの巻き終わったワークNを搬送手段50
に移すための給排出手段200と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに線材を巻
くための巻線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワークとして例えばテレビジョン受像機
のような陰極線管に用いられる偏向ヨークは、電子線を
偏向するための偏向コイルの巻線を必要とする。この種
の偏向ヨーク(ボビン)には、巻線装置が線材を巻線す
るのであるが、従来の巻線装置は、1つのボビン保持部
に対して空のボビンを装着し、そしてそのボビンに対し
て所定のパターンで線材を巻線した後に、巻線したボビ
ンをそのボビン保持部から排出するようにしている。つ
まり同じ1つのボビン保持部においてボビンの給排出動
作と線材の巻線動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の巻線
装置では1つのボビン保持部でボビンの給排出動作およ
び線材の巻線動作を行うようにしているので、次のよう
な問題がある。つまり、ボビン保持部に対してボビンを
供給する時間と、ボビンに対して線材を巻線する巻線の
時間と、そして巻き終わったボビンをボビン保持部から
外部に排出する排出時間が必要であり、ボビンの給排出
動作の間はボビンに対する線材の巻線動作を行えず待機
時間となってしまう。従って、ボビンに対する巻線の生
産効率が悪いという問題がある。そこで本発明は上記課
題を解消するためになされたものであり、ワークに対す
る線材の巻線の生産効率を向上することができる巻線装
置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、線材供給源からの線材をワークに巻くための巻
線装置において、ワークの搬送手段と、複数のワークを
着脱自在に保持するインデックス手段であって、ワーク
へ線材を巻くための巻線位置と、これから線材を巻こう
とするワークを供給し線材の巻き終わったワークを位置
決めする給排出位置に、それぞれワークを位置決めする
ためのインデックス手段と、巻線位置に位置決めされた
これから線材を巻こうとするワークに対して線材を巻く
ための巻回手段と、搬送手段のこれから線材を巻こうと
するワークをインデックス手段の給排出位置に移し、イ
ンデックス手段の給排出位置に位置決めされた線材の巻
き終わったワークを搬送手段に移すための給排出手段
と、を備える巻線装置により、達成される。
【0005】本発明では、インデックス手段が、巻線位
置と給排出位置にそれぞれワークを位置決めできるよう
になっている。この巻線位置は、ワークに対して線材を
巻く位置である。給排出位置は、これから線材を巻こう
とするワークを供給して線材の巻き終わったワークを位
置決めする位置である。このインデックス手段は、複数
のワークを着脱自在に保持可能であって、巻線位置と給
排出位置にそれぞれワークを位置決めする。
【0006】巻回手段は、巻線位置に位置決めされたこ
れから巻こうとするワークに対して線材を巻くようにな
っている。給排出手段は、搬送手段のこれから巻こうと
するワークをインデックス手段の給排出位置に移して、
インデックス手段の給排出位置に位置決めされた線材を
巻き終わったワークを搬送手段側に移すようになってい
る。巻線位置にあるワークに対しては巻回手段が線材を
ワークに対して巻いていく。これと同時に給排出手段は
インデックス手段の給排出位置にある既に巻き終わった
ワークを搬送手段側に移す。そして給排出手段は、空と
なったインデックス手段の給排出位置に対して新たなこ
れから線材を巻こうとするワークを、搬送手段から給排
出位置に移すことができる。従って、ワークに対する線
材の巻線動作と、これから線材を巻こうとするワークお
よび巻き終わったワークの給排出動作と、を同時に行う
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。図1は、本発明の巻線装置の好ましい実施の形態を
示す平面図である。この巻線装置は、ワークとして例え
ばテレビジョン受像機のような陰極線管に用いられる偏
向ヨーク(ボビン)に対して線材を巻回し、かつ巻線の
終わったボビンを排出し、新たなボビンを供給すること
ができるものである。
【0008】図1の巻線装置は、概略搬送手段としての
コンベア50、インデックス手段40、巻回手段10
0、そして給排出手段200等を備えている。まず搬送
手段であるコンベア50は、プラテン51を順次所定間
隔で矢印FD方向に送ることができる。これらのプラテ
ン51は、ボビンBを着脱可能に保持できるようになっ
ている。コンベア50は、ワーク供給位置Aとワーク排
出位置Bにそれぞれ順次プラテン51が位置決めでき
る。ワーク供給位置Aとワーク排出位置Bは、後で述べ
る給排出手段200の近くに配置されている。
【0009】次にインデックス手段40は、インデック
ステーブル41と、2つのワーク保持具43,43およ
びモータ42等を備えている。モータ42は、インデッ
クステーブル41をR方向に沿って中心軸CLを中心と
して180゜毎にインデックス可能である。このモータ
42は、例えばダイレクトドライブモータ(DDモー
タ)を用いることができる。なおこのモータ42は、イ
ンデックステーブル41を正方向へ180゜回転してイ
ンデックスした後に、逆の負方向へ180゜回転してイ
ンデックスする。このようにするのは、インデックステ
ーブル41およびワーク保持具43,43の周りに、エ
ネルギー供給用の配線や配管が設けられているためであ
る。
【0010】ワーク保持具43,43は、ワークである
ボビンNを着脱可能に水平に保持可能である。つまりボ
ビンNの軸CL1は、インデックス用の中心軸CLと平
行である。インデックステーブル41には、図3に示す
ように軸CLを中心として回転するための回転装置40
aが設けられている。回転装置40aのモータ40b
は、プーリー40cを備えている。プーリー40cとボ
ビンNの外周部を着脱可能に保持するプーリー40dの
間にはベルト40eが設けられている。これによりモー
タ40bが作動すると、ボビンNは軸CLを中心にS方
向に回転もしくはインデックス可能である。
【0011】図1のインデックステーブル41は、一方
のワーク保持部43を巻線位置Pに位置決めし、他方の
ワーク保持具43を給排出位置Qに位置決めできる。な
お、このインデックス手段40のインデックステーブル
41は、2つのワーク保持具43,43を備えている
が、更に3つ以上のワーク保持具を備えるようにしても
勿論構わない。この場合には、巻線位置P、給排出位置
Qおよび、検査ステーションや接着ステーション等に対
応してインデックスすることもできる。この検査ステー
ションとは、カメラ等によるファンネル部とネック部の
巻線状態のチェック及び絡げ部の線材の緩みチェックを
画像処理と係合して行う機能を有し、接着ステーション
とは、絡げ部線材に接着剤を塗付し、絡げ部の線材の緩
み対策処理をし、端子ピンの半田付け等も行える機能を
有している。
【0012】次に、巻回手段100と給排出手段200
について図1と図2により説明する。この巻回手段10
0は、線材供給ボビン7、ダンサーローラ15、ガイド
ローラ16,17,18、線材テンショナ25、ノズル
ユニット26、ガイドユニット30等を有している。巻
回手段100の一部、即ち巻回手段100のガイドロー
ラ16,17,18および線材テンショナ25とノズル
ユニット26は、双腕型ロボット20の第1アーム組立
体150側に設けられている。これに対して双腕型ロボ
ット20の第2アーム組立体は、給排出手段200を構
成している。
【0013】双腕型ロボット20の第1アーム組立体1
50は、アーム部21a、アーム部21bを有してい
る。アーム部21aの一端側が図2の基台21cに回転
可能に支持されている。このアーム部21aは、モータ
M1の作動により軸CL2を中心として回転する。アー
ム部21aの他端は、アーム部21bの一端に回転可能
に連結されている。アーム部21bは、アーム部21a
に対してモータM2の作動により中心軸CL3を中心に
回転できるようになっている。アーム部21bの他端部
には、モータM3が設けられており、このモータM3は
ノズルユニット26を中心軸CL4を中心に回転できる
ようになっている。このノズルユニット26は、モータ
M4の作動によりα方向に旋回可能である。
【0014】ガイドローラ16は、アーム部21aに取
付けられている。ガイドローラ17,18はアーム部2
1bに取付けられている。アーム部21bは、ガイドロ
ーラ17,18の間に線材テンショナ25を備えてい
る。この線材テンショナ25は、3つのプーリー21,
22,24を有している。この3つのプーリーの内のプ
ーリー22は、線材Wに加わるテンションを検出する可
動プーリーである。プーリー22は、テンション検出用
のヒステリシスモータMTの作動により、線材Wの張力
の制御動作を行って、線材を適度な張力で線材Wをノズ
ル26側に送れるようになっている。
【0015】図1と図2に示すように、線材供給ボビン
7の線材Wはダンサーローラ15、ガイドローラ16,
17を経て線材テンショナ25のプーリー21、可動プ
ーリー22およびプーリー24を通る。そして線材Wは
ガイドローラ18を経てガイドユニット26の中を通り
ガイドユニット26の先端から導き出されるようになっ
ている。ガイドユニット26から導き出された線材W
は、線材供給停止時においてはノズルユニット26内の
線材クランプ(図示せず)により保持した状態で所定位
置に停止させて、線材Wのテンションを維持できるよう
になっている。これにより線材Wの供給は即時可能な状
態である。
【0016】次に巻回手段100のガイドユニット30
は、ノズルユニット26と協働することにより、図2と
図5に示すボビンNの開口部溝N1とネック部溝N2に
それぞれ線材Wを巻き、かつボビンNの軸方向CLNに
沿ってボビンNの内周側に線材Wを所定のパターンで巻
いていくのに使われる。
【0017】このガイドユニット30は、図1と図2に
示すようにアクチュエータ33,34を有している。ア
クチュエータ33の作動により、移動体33aが矢印Y
方向にに移動可能である。またアクチュエータ34を作
動することにより、移動体33aに沿ってガイドユニッ
ト30のガイド31,32が矢印X方向に移動可能であ
る。
【0018】次に、図1の給排出手段200について説
明する。給排出手段200は、双腕型ロボット20の第
2アーム組立体であり、アーム部22a、アーム部22
bを有している。アーム部22aの一端側は図2の基台
21cに取付けられていて、モータM1の作動により中
心軸CL2を中心に回転できる。アーム部22aの他端
側がアーム部22bの一端側に連結されている。モータ
M5が作動すると、アーム部22bはアーム部22aに
対して中心軸CL5を中心に回転できるようになってい
る。このアーム部22bの他端側にはチャック部70が
設けられている。このチャック部70は、ボビンNを図
2と図4に示すように着脱可能に保持する部分である。
チャック部70は、チャック用の爪70a,70aを有
し、これらの爪70a,70aは取付板70bに対して
アクチュエータ70c,70cによりボビンNの開口部
溝N1側を着脱可能に保持できるようになっている。こ
の取付板70bは、アクチュエータ70dにより矢印D
1の方向に移動可能である。
【0019】アクチュエータ70dの取付端はアーム部
22bの他端部に取付けられていて、中心軸CL6を中
心に回転できる。このアクチュエータ70dは、別のア
クチュエータ70eにより中心軸CL6を中心として垂
直下方に矢印T方向に沿って90゜下がるようになって
いる。この給排出手段200のモータM1,M5および
アクチュエータ70c,70c,70dが作動すること
により、給排出手段200は、コンベア50のワーク供
給位置Aにあるこれから巻線しようとするボビンNを図
1の給排出位置Qに対応するワーク保持具43に移して
設定し、そして給排出位置Qに位置された既に巻線の終
わったボビンNをコンベア50のワーク排出位置B側に
排出する。なお、上述したアクチュエータやモータは図
示しない制御手段によりそれぞれ制御する。
【0020】次に、上述した巻線装置の動作について説
明する。図1のコンベア50は、ボビンNを保持したプ
ラテン51をワーク供給位置Aに搬送して位置決めす
る。図1の給排出手段200のモータM1,M5が作動
して、アーム部22bのチャック部70がそのワーク供
給位置Aの真上に達する。図4のチャック部70のアク
チュエータ70eが収縮してアクチュエータ70dおよ
び取付板70bが垂直下方に向く。そしてアクチュエー
タ70dが伸長して、取付板70の爪70a,70aが
開いた状態で図1のワーク供給位置Aにあるこれから巻
線しようとするボビンNの開口部溝N1側に近づく。図
4のアクチュエータ70c,70cが作動して爪70
a,70aが図1のワーク供給位置AのボビンNをしっ
かりとつかむと、アクチュエータ70dが収縮作動して
ボビンNをワーク供給位置Aのプラテン51から引き抜
く。
【0021】その後図2の給排出手段200のモータM
1,M5が作動して、アーム部22bがインデックス手
段40の給排出位置Q側に向く。これによりチャック部
70が図2と図4に示す状態で給排出位置Qに位置して
いるワーク保持具43に対面する。この状態で図4のア
クチュエータ70dをD1の方向に伸長させるとノズル
Nのネック部溝N2側がワーク保持具43の穴に嵌まり
込む。その後再びアクチュエータ70c,70cを作動
して爪70a,70aをボビンNから離してかつシリン
ダ70dを収縮作動することでチャック部70はボビン
Nから離れる。
【0022】モータ42がインデックステーブル41を
180゜回転して、ボビンを有するワーク保持具43が
給排出位置Qから巻線位置Pにインデックスされる。巻
線位置PのボビンNに対しては、巻回手段100が線材
Wの所定の巻線パターンに従って巻線を施すことにな
る。
【0023】巻線手段100の線材供給ボビン7から供
給される線材Wは、ダンサーローラ15、ガイドローラ
16,17、線材テンショナ25を通りガイドローラ1
8を経てノズルユニット26に至る。ノズルユニット2
6から出た線材Wは、ガイドユニットのガイド31,3
2との協働により、次のようにしてボビンNに対して所
定のパターンで線材を巻いていく。
【0024】つまり線材Wは線材テンショナ25で所定
の張力が与えられた状態でノズルユニット26に至り、
ノズルユニット26とガイドユニット30のガイド31
との協働により、図5のボビンNの係止片N3の線材W
を絡げて図5のボビンNの開口部溝N1に対してボビン
Nの軸CLNに直交する方向に線材Wを巻いていく。そ
してノズルユニット26はボビンNの中を通ってネック
部溝N2側に達し、ボビンNのネック部溝N2の係止片
N4に線材Wを絡げ、そしてノズルユニット26とガイ
ドユニット30のガイド32との協働により、図5のボ
ビンNのネック部溝N2に対して中心軸CLNと直交す
る方向に線材Wを巻いていく。このような動作をボビン
Nの全周方向に沿って繰り返すことにより、ボビンNに
対して所定の巻線パターンで線材Wを巻線することがで
きる。
【0025】一方、上述のような要領でボビンNに対し
て線材Wを巻線している間に、図1と図2の給排出手段
200は、給排出位置Qに対応している空のワーク保持
具43に対して、コンベア50のプラテン51から新た
なこれから巻線しようとするボビンNを上述したのと同
様の要領で供給する。これにより、巻線位置Pのワーク
保持具43のボビンNは、線材Wが巻線されているとと
もに、給排出位置Qのワーク保持具43には、これから
巻線しようとするボビンNが装着されていることにな
る。しかもコンベア50は、空となったプラテン51を
ワーク供給位置Aからワーク排出位置Bに位置決めす
る。
【0026】巻線位置PにおけるボビンNに対する巻線
が終了すると、ノズルユニット26はボビンNから退出
し、かつガイドユニット30のボビンNから退出する。
そしてインデックス手段40のモータ42が作動して、
インデックステーブル41が180゜反転する。これに
より巻線されたボビンNが給排出位置Qに位置するとと
もに、巻線位置Pにはこれから巻線しようとするボビン
Nが位置決めされる。そして給排出手段200が給排出
位置Qに位置している既に巻線の終わったボビンNを上
述したボビンの供給動作と逆の動作で行うことで、ワー
ク保持具43から巻線の終わったボビンNを抜き出し
て、そしてコンベア50のワーク排出位置にあるプラテ
ン51に巻線の終わったボビンNを嵌め込む。
【0027】このように本発明の実施の形態の巻線装置
は、インデックス手段40を用いて、これから巻線しよ
うとするボビンNの供給動作、巻線の終わったボビンN
の排出動作と、ボビンに対する線材Wの巻線動作を同時
に行うことができるので、巻線作業の効率化が図れる。
しかも双腕型ロボット20を用いて、第1アーム組立体
150側を巻回手段100の一部に採用し、かつ双腕型
ロボット20の第2アーム組立体側を給排出手段200
として機能させることにより、巻回手段と給排出手段を
それぞれ別個の水平多関節型ロボットを用いて機能させ
るのに比べて装置をコンパクト化することができる。
【0028】本発明の実施の形態では双腕型ロボット2
0やインデックス手段40等の組合せ動作により、偏向
ヨーク等のボビン形状のワークに対する線材Wの巻回作
業や、ワークの搬入排出動作を平行して行うことができ
る。従って巻線作業のタクトタイムが短縮され、生産効
率の飛躍的な向上を図ることができる。また双腕型ロボ
ットを用いて、ワークに対する線材の巻回動作とワーク
の給排出動作を同時に行うので、スペース、ワークに対
する線材の巻回動作とワークの給排出動作を別々の多関
節型ロボットで行うよりも小型化でき、スペース効率が
良い。
【0029】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、図1の実施の形態では、テ
ンショナ25が第1アーム組立体150のアーム部21
b側に設定されている。しかし図6に示すようにテンシ
ョナ25は、アーム部21a側に配置するようにしても
勿論構わない。この場合にテンショナ25のプーリー2
4は、アーム部21a,21bの中心軸CL3に沿って
位置している。
【0030】また図7の実施の形態では、テンショナ2
5がアーム部21aの中央部に位置している。また図示
の実施の形態では、陰極線管に用いる偏向ヨークをワー
クとして、線材Wをこのワークに対して巻回するように
している。しかしこれに限らず、他の分野のワークに対
して線材を巻回する場合にも本発明は適用できるもので
ある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークに対する線材の巻線の生産効率を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻線装置の好ましい実施の形態を示す
平面図。
【図2】図1の巻線装置の巻回手段と給排出手段を示す
斜視図。
【図3】インデックス手段におけるボビンの回転用の回
転装置を示す図。
【図4】図2の給排出手段のチャック部を示す斜視図。
【図5】ボビンに対して線材を巻いていく状態の一部を
示す図。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す図。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す図。
【符号の説明】
20 双腕型ロボット 26 ノズルユニット 30 ガイドユニット 40 インデックス手段 41 インデックステーブル 43 ワーク保持具 50 コンベア(搬送手段) 70 チャック部 100 巻回手段 150 第1アーム組立体 200 給排出手段(第2アーム組立体) N ボビン(ワーク) W 線材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材供給源からの線材をワークに巻くた
    めの巻線装置において、 ワークの搬送手段と、 複数のワークを着脱自在に保持するインデックス手段で
    あって、ワークへ線材を巻くための巻線位置と、これか
    ら線材を巻こうとするワークを供給し線材の巻き終わっ
    たワークを位置決めする給排出位置に、それぞれワーク
    を位置決めするためのインデックス手段と、 巻線位置に位置決めされたこれから線材を巻こうとする
    ワークに対して線材を巻くための巻回手段と、 搬送手段のこれから線材を巻こうとするワークをインデ
    ックス手段の給排出位置に移し、インデックス手段の給
    排出位置に位置決めされた線材の巻き終わったワークを
    搬送手段に移すための給排出手段と、を備えることを特
    徴とする巻線装置。
  2. 【請求項2】 巻回手段の一部は双腕型ロボットの第1
    アーム組立体にあり、給排出手段は双腕型ロボットの第
    2アーム組立体である請求項1に記載の巻線装置。
  3. 【請求項3】 給排出手段は、ワークを着脱可能に保持
    するチャック部を備える請求項2に記載の巻線装置。
  4. 【請求項4】 インデックス手段は、複数のワーク保持
    具を備え、各ワーク保持具はワークを回転可能である請
    求項1に記載の巻線装置。
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