JPH09114229A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH09114229A JPH09114229A JP27303395A JP27303395A JPH09114229A JP H09114229 A JPH09114229 A JP H09114229A JP 27303395 A JP27303395 A JP 27303395A JP 27303395 A JP27303395 A JP 27303395A JP H09114229 A JPH09114229 A JP H09114229A
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平坦性の低いベルト状の像担持体を用いた場
合にも、現像剤保持部材と像担持体の間に微小かつ均一
な接触状態が確保でき、高画質の現像を実行できる現像
装置を提供する。 【解決手段】 現像スリーブ1上には、規制ブレード3
によって帯電したトナー薄層8が形成される。現像スリ
ーブ1の内部には、永久磁石2が固定されており、ま
た、感光体ベルト7には磁性支持体層11が設けられて
いる。そのため、現像スリーブ1と感光体ベルト7の間
には磁気的吸引力が作用し、両者は微小かつ均一な圧力
で接触する。感光体ベルト7を搬送させると共に、現像
スリーブ1を回転させることにより、感光体ベルト7上
に形成された潜像12が現像され、トナー像13が形成
される。
合にも、現像剤保持部材と像担持体の間に微小かつ均一
な接触状態が確保でき、高画質の現像を実行できる現像
装置を提供する。 【解決手段】 現像スリーブ1上には、規制ブレード3
によって帯電したトナー薄層8が形成される。現像スリ
ーブ1の内部には、永久磁石2が固定されており、ま
た、感光体ベルト7には磁性支持体層11が設けられて
いる。そのため、現像スリーブ1と感光体ベルト7の間
には磁気的吸引力が作用し、両者は微小かつ均一な圧力
で接触する。感光体ベルト7を搬送させると共に、現像
スリーブ1を回転させることにより、感光体ベルト7上
に形成された潜像12が現像され、トナー像13が形成
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上に形成
された静電潜像を現像剤によって顕像化するための現像
装置に関する。
された静電潜像を現像剤によって顕像化するための現像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタで用いられる電子写真
プロセスは、像担持体である感光体を画像パターンに応
じて光照射することにより感光体上に静電潜像を形成
し、これを帯電させた着色粉体(トナー)で現像し、得
られたトナー像を記録紙上に転写・定着させることによ
り画像記録を行う。従来、電子写真プロセスの現像方法
としては二成分磁気ブラシ現像法や磁性一成分現像法が
広く用いられてきたが、装置の小型化やカラー化の動向
に伴い、非磁性一成分現像法が近年さかんに用いられる
ようになってきている。
プロセスは、像担持体である感光体を画像パターンに応
じて光照射することにより感光体上に静電潜像を形成
し、これを帯電させた着色粉体(トナー)で現像し、得
られたトナー像を記録紙上に転写・定着させることによ
り画像記録を行う。従来、電子写真プロセスの現像方法
としては二成分磁気ブラシ現像法や磁性一成分現像法が
広く用いられてきたが、装置の小型化やカラー化の動向
に伴い、非磁性一成分現像法が近年さかんに用いられる
ようになってきている。
【0003】非磁性一成分現像法による一般的な現像装
置の構成を図4に示す。現像装置は現像剤保持部材とし
ての現像ローラ31、規制ブレード32、リターンシー
ル33、トナータンク34から構成される。トナータン
ク34内のトナー35は現像ローラ31表面に供給さ
れ、現像ローラ表面に圧接された規制ブレード32によ
って均一厚さのトナー薄層36が形成される。このとき
トナーは、規制ブレード32と摩擦接触することにより
帯電し、現像ローラ31表面上に静電力によって保持さ
れる。このトナー薄層を潜像37が形成された像担持体
(感光体など)38に接触させることにより現像が行わ
れる。すなわち、現像とトナーの間に働く静電吸引力に
よってトナーが像担持体上に移行・付着することによ
り、トナー像39が得られる。
置の構成を図4に示す。現像装置は現像剤保持部材とし
ての現像ローラ31、規制ブレード32、リターンシー
ル33、トナータンク34から構成される。トナータン
ク34内のトナー35は現像ローラ31表面に供給さ
れ、現像ローラ表面に圧接された規制ブレード32によ
って均一厚さのトナー薄層36が形成される。このとき
トナーは、規制ブレード32と摩擦接触することにより
帯電し、現像ローラ31表面上に静電力によって保持さ
れる。このトナー薄層を潜像37が形成された像担持体
(感光体など)38に接触させることにより現像が行わ
れる。すなわち、現像とトナーの間に働く静電吸引力に
よってトナーが像担持体上に移行・付着することによ
り、トナー像39が得られる。
【0004】非磁性一成分現像法ではトナーをキャリヤ
粒子と混合しないため、二成分現像法に比べ現像装置の
小型化が可能であり、さらに、現像剤の寿命劣化がな
い、現像剤の濃度調整が不要などの利点をもつ。また、
磁性一成分現像法と比較すると、トナーに磁性を付与
(磁性体の添加)する必要がないため、トナーを任意の
色に着色することが可能となり、カラー記録を行う上で
有利となる。
粒子と混合しないため、二成分現像法に比べ現像装置の
小型化が可能であり、さらに、現像剤の寿命劣化がな
い、現像剤の濃度調整が不要などの利点をもつ。また、
磁性一成分現像法と比較すると、トナーに磁性を付与
(磁性体の添加)する必要がないため、トナーを任意の
色に着色することが可能となり、カラー記録を行う上で
有利となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような特徴を有
する一方で、非磁性一成分現像法には、像担持体と現像
ローラ(現像剤保持部材)の間に均一な接触状態を確保
する必要があるという問題がある。何故なら、非磁性一
成分現像法では、像担持体と現像ローラの間の接触圧が
画像品質に大きく影響するためである。接触圧に不均一
が存在すると、得られる画像の濃度や鮮鋭度(シャープ
さ)にムラが発生し、画像品質を低下させる大きな要因
となってしまう。従って、とくに高解像度記録や中間調
記録を実行する場合、像担持体と現像ローラを僅かな圧
力で均一に接触させる必要がある。
する一方で、非磁性一成分現像法には、像担持体と現像
ローラ(現像剤保持部材)の間に均一な接触状態を確保
する必要があるという問題がある。何故なら、非磁性一
成分現像法では、像担持体と現像ローラの間の接触圧が
画像品質に大きく影響するためである。接触圧に不均一
が存在すると、得られる画像の濃度や鮮鋭度(シャープ
さ)にムラが発生し、画像品質を低下させる大きな要因
となってしまう。従って、とくに高解像度記録や中間調
記録を実行する場合、像担持体と現像ローラを僅かな圧
力で均一に接触させる必要がある。
【0006】しかしながら、像担持体と現像ローラの間
に微小かつ均一な接触圧力を確保することは、従来、非
常に困難であった。特に、強固な支持体を有しないベル
ト状の像担持体を用いる場合には、像担持体の表面平坦
性が一般的にあまり高くないため、画像形成面全体に亘
って微小かつ均一な圧力で現像ローラを接触させること
は極めて困難であった。すなわち、平坦性の低いベルト
状の像担持体に現像ローラを接触させた場合、像担持体
の表面のうねりに対応して、接触圧が過大になる部分お
よび過小になる部分が発生してしまう。接触圧が過大に
なる部分では、画像の鮮鋭度低下(ぼやけ)や細線部の
濃度低下などの問題が生じやすく、逆に接触圧が過小に
なる部分では、画像濃度の低下や画像ヌケの発生などの
問題が生じやすいため、結果的に得られる画像品質に大
きなムラが発生していた。
に微小かつ均一な接触圧力を確保することは、従来、非
常に困難であった。特に、強固な支持体を有しないベル
ト状の像担持体を用いる場合には、像担持体の表面平坦
性が一般的にあまり高くないため、画像形成面全体に亘
って微小かつ均一な圧力で現像ローラを接触させること
は極めて困難であった。すなわち、平坦性の低いベルト
状の像担持体に現像ローラを接触させた場合、像担持体
の表面のうねりに対応して、接触圧が過大になる部分お
よび過小になる部分が発生してしまう。接触圧が過大に
なる部分では、画像の鮮鋭度低下(ぼやけ)や細線部の
濃度低下などの問題が生じやすく、逆に接触圧が過小に
なる部分では、画像濃度の低下や画像ヌケの発生などの
問題が生じやすいため、結果的に得られる画像品質に大
きなムラが発生していた。
【0007】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、像担持体の平坦性が低い場合にも、現像
剤保持部材(現像ローラ)との間に微小かつ均一な接触
状態を確保し、均質なトナー像を得られる現像装置を提
供することを目的としている。
たものであり、像担持体の平坦性が低い場合にも、現像
剤保持部材(現像ローラ)との間に微小かつ均一な接触
状態を確保し、均質なトナー像を得られる現像装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の現像装置は、現
像剤保持部材上に保持された現像剤を、静電潜像が形成
された像担持体表面に接触させることにより、前記静電
潜像の現像を行う現像装置において、前記像担持体と前
記現像剤保持部材の間に磁気的吸引力を発生させるため
の磁力発生手段を具備することを特徴とする。
像剤保持部材上に保持された現像剤を、静電潜像が形成
された像担持体表面に接触させることにより、前記静電
潜像の現像を行う現像装置において、前記像担持体と前
記現像剤保持部材の間に磁気的吸引力を発生させるため
の磁力発生手段を具備することを特徴とする。
【0009】具体的には、本発明の現像装置は、前記磁
力発生手段が、現像剤保持部材に内包された磁石と、前
記像担持体の一部に設けられた磁性体層により構成され
る。磁石としては、永久磁石でも、電磁石でも用いるこ
とができる。
力発生手段が、現像剤保持部材に内包された磁石と、前
記像担持体の一部に設けられた磁性体層により構成され
る。磁石としては、永久磁石でも、電磁石でも用いるこ
とができる。
【0010】前記現像剤保持部材と前記像担持体との間
に働く磁気的吸引力の大きさが調整できることが望まし
い。
に働く磁気的吸引力の大きさが調整できることが望まし
い。
【0011】そのためには、前記永久磁石もしくは前記
電磁石の像担持体に対する取付位置もしくは取付姿勢を
可変とし、前記現像剤保持部材と前記像担持体の間に働
く磁気的吸引力の大きさを調整可能とする。
電磁石の像担持体に対する取付位置もしくは取付姿勢を
可変とし、前記現像剤保持部材と前記像担持体の間に働
く磁気的吸引力の大きさを調整可能とする。
【0012】また、前記電磁石に供給する電流量を変化
させ、前記現像剤保持部材と前記像担持体の間に働く磁
気的吸引力を調整するための電流制御装置を具備するこ
とができる。
させ、前記現像剤保持部材と前記像担持体の間に働く磁
気的吸引力を調整するための電流制御装置を具備するこ
とができる。
【0013】現像剤保持部剤と像担持体は、永久磁石や
電磁石などの磁力発生手段が発生する磁気的吸引力によ
って一定の圧力で接触される。このとき、像担持体の平
坦性が低い場合でも、現像剤保持部材と像担持体の間に
は均一な接触状態が確保されるため、ムラのない良好な
現像が実行される。
電磁石などの磁力発生手段が発生する磁気的吸引力によ
って一定の圧力で接触される。このとき、像担持体の平
坦性が低い場合でも、現像剤保持部材と像担持体の間に
は均一な接触状態が確保されるため、ムラのない良好な
現像が実行される。
【0014】現像剤保持部材と像担持体の間に働く磁気
的吸引力は、像担持体に対する永久磁石(もしくは電磁
石)の距離や姿勢によって変化する。従って、永久磁石
(もしくは電磁石)の取付位置や取付姿勢を変化させる
ことにより、現像剤保持部材と像担持体の接触圧を任意
に調整することが可能となる。
的吸引力は、像担持体に対する永久磁石(もしくは電磁
石)の距離や姿勢によって変化する。従って、永久磁石
(もしくは電磁石)の取付位置や取付姿勢を変化させる
ことにより、現像剤保持部材と像担持体の接触圧を任意
に調整することが可能となる。
【0015】また、磁力発生手段に電磁石を用いる場合
には、電磁石に供給する電流量を調整することにより、
現像剤保持部剤と像担持体との間に働く磁気的吸引力を
任意に変化させることが可能となる。
には、電磁石に供給する電流量を調整することにより、
現像剤保持部剤と像担持体との間に働く磁気的吸引力を
任意に変化させることが可能となる。
【0016】
(実施の形態1)以下、図1〜図2を参照して本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態1を示した図
である。本実施例の現像装置は、現像剤保持部材として
の現像スリーブ1、永久磁石2、規制ブレード3、リタ
ーンシール4、トナータンク5、トナー6、および像担
持体としての感光体ベルト7より構成される。
である。本実施例の現像装置は、現像剤保持部材として
の現像スリーブ1、永久磁石2、規制ブレード3、リタ
ーンシール4、トナータンク5、トナー6、および像担
持体としての感光体ベルト7より構成される。
【0018】現像スリーブ1には、直径16mm、肉厚1
mmのアルミ管を用いた。現像スリーブ1の内部には、磁
束密度500ガウスの永久磁石2を設置した。現像時に
は、永久磁石2は固定された状態で、現像スリーブ1の
みが回転する。現像スリーブ1には、現像バイアス電圧
として+100Vの電圧を印加した。
mmのアルミ管を用いた。現像スリーブ1の内部には、磁
束密度500ガウスの永久磁石2を設置した。現像時に
は、永久磁石2は固定された状態で、現像スリーブ1の
みが回転する。現像スリーブ1には、現像バイアス電圧
として+100Vの電圧を印加した。
【0019】トナータンク5内のトナー6は現像スリー
ブ1上に供給され、現像スリーブ1表面に圧接された規
制ブレード3によって均一厚さのトナー層8が形成され
る。このときトナーは、規制ブレード3と摩擦接触する
ことにより帯電し、現像スリーブ1上に静電力によって
保持される。本実施例では、規制ブレード3にステンレ
ス板を用い、トナーを負極性に帯電させた。
ブ1上に供給され、現像スリーブ1表面に圧接された規
制ブレード3によって均一厚さのトナー層8が形成され
る。このときトナーは、規制ブレード3と摩擦接触する
ことにより帯電し、現像スリーブ1上に静電力によって
保持される。本実施例では、規制ブレード3にステンレ
ス板を用い、トナーを負極性に帯電させた。
【0020】現像スリーブ1上に保持されたトナー薄層
8を、電子写真方式の潜像形成プロセス(帯電,露光)
によって潜像12を形成した感光体ベルト7に接触させ
ることにより現像を行った。感光体ベルト7は、感光体
層9、導電層10、および磁性支持体層11により構成
される。本実施例では、感光体層9にフタロシアニン系
感光体材料、導電層10にアルミニウム蒸着膜を用い
た。また、磁性支持体層11には、磁性粉を添加した厚
さ100μm の高分子フィルムを用いた。この磁性支持
体層11と永久磁石2の間に磁気的吸引力が働くため
に、感光体ベルト7は現像スリーブ1表面に吸着され
る。
8を、電子写真方式の潜像形成プロセス(帯電,露光)
によって潜像12を形成した感光体ベルト7に接触させ
ることにより現像を行った。感光体ベルト7は、感光体
層9、導電層10、および磁性支持体層11により構成
される。本実施例では、感光体層9にフタロシアニン系
感光体材料、導電層10にアルミニウム蒸着膜を用い
た。また、磁性支持体層11には、磁性粉を添加した厚
さ100μm の高分子フィルムを用いた。この磁性支持
体層11と永久磁石2の間に磁気的吸引力が働くため
に、感光体ベルト7は現像スリーブ1表面に吸着され
る。
【0021】なお、永久磁石2は両端で支持されてお
り、図2に示すように、感光体ベルト7に対する固定角
度(姿勢)を任意に調整することが可能な構造になって
いる。図2では、現像スリーブ1と感光体ベルト7の接
触圧力は(a)>(b)>(c)となる。本実施例では
接触圧力を約1g/mmに設定して現像実験を実施した。
なお、接触圧力の調整には、本実施例で示した方法に限
らず、他の調整機構を用いることが可能である。例え
ば、永久磁石2の取付位置を上下方向に移動させ、永久
磁石2と感光体ベルト7の距離を変化させることによっ
ても、接触圧力を変化させることが可能である。
り、図2に示すように、感光体ベルト7に対する固定角
度(姿勢)を任意に調整することが可能な構造になって
いる。図2では、現像スリーブ1と感光体ベルト7の接
触圧力は(a)>(b)>(c)となる。本実施例では
接触圧力を約1g/mmに設定して現像実験を実施した。
なお、接触圧力の調整には、本実施例で示した方法に限
らず、他の調整機構を用いることが可能である。例え
ば、永久磁石2の取付位置を上下方向に移動させ、永久
磁石2と感光体ベルト7の距離を変化させることによっ
ても、接触圧力を変化させることが可能である。
【0022】上記のような装置構成のもとで、感光体ベ
ルト7を搬送すると同時に、現像スリーブ1を感光体ベ
ルト7の搬送方向と同方向に回転させることにより潜像
12の現像を行い、トナー像13を得た。その結果、平
坦性の低い感光体ベルトを用いた場合にも、画像面全体
に亘って濃度均一性の高い良好な画像が得られることが
確認された。一方、現像ローラ内の永久磁石を取り除い
た状態で同様の記録実験を実施したところ、感光体ベル
ト7表面のうねりに対応した画像ヌケ(現像スリーブ1
と感光体ベルト7は接触しない部分が発生)が観察され
た。以上の比較実験により、本発明は平坦性の低い像担
持体を用いた場合でも、濃度均一性に優れた画像記録を
可能にすることが確認された。
ルト7を搬送すると同時に、現像スリーブ1を感光体ベ
ルト7の搬送方向と同方向に回転させることにより潜像
12の現像を行い、トナー像13を得た。その結果、平
坦性の低い感光体ベルトを用いた場合にも、画像面全体
に亘って濃度均一性の高い良好な画像が得られることが
確認された。一方、現像ローラ内の永久磁石を取り除い
た状態で同様の記録実験を実施したところ、感光体ベル
ト7表面のうねりに対応した画像ヌケ(現像スリーブ1
と感光体ベルト7は接触しない部分が発生)が観察され
た。以上の比較実験により、本発明は平坦性の低い像担
持体を用いた場合でも、濃度均一性に優れた画像記録を
可能にすることが確認された。
【0023】(実施の形態2)図3は、本発明のもう一
つの実施例を示した図である。本実施例では磁力発生手
段として現像スリーブ1内に配置した電磁石14を用い
ており、さらに、この電磁石14に供給する電流量を制
御するための電流制御装置15を具備している。その他
の構成要素は実施例の形態1と同様であり、図には同じ
記号で示した。
つの実施例を示した図である。本実施例では磁力発生手
段として現像スリーブ1内に配置した電磁石14を用い
ており、さらに、この電磁石14に供給する電流量を制
御するための電流制御装置15を具備している。その他
の構成要素は実施例の形態1と同様であり、図には同じ
記号で示した。
【0024】電磁石14は、電流制御装置15によって
電流が供給されることにより磁力を発生し、感光体ベル
ト17の磁性支持体層11に対して磁気的吸引力を作用
させる。このときの吸引力の強さは電磁石14に供給さ
れる電流量に依存する。従って、装置の使用者が電流制
御装置15を用いて電流量を変化させることにより、現
像スリーブ1と感光体ベルト7との接触圧力を任意に設
定することが可能となる。本実施の形態では、電流量の
制御によって接触圧力を0.2〜2g/mmの範囲で調整
できることが確認された。また、現像実験を行った結
果、実施の形態1と同様、良好な現像結果が得られるこ
とが確認された。
電流が供給されることにより磁力を発生し、感光体ベル
ト17の磁性支持体層11に対して磁気的吸引力を作用
させる。このときの吸引力の強さは電磁石14に供給さ
れる電流量に依存する。従って、装置の使用者が電流制
御装置15を用いて電流量を変化させることにより、現
像スリーブ1と感光体ベルト7との接触圧力を任意に設
定することが可能となる。本実施の形態では、電流量の
制御によって接触圧力を0.2〜2g/mmの範囲で調整
できることが確認された。また、現像実験を行った結
果、実施の形態1と同様、良好な現像結果が得られるこ
とが確認された。
【0025】なお、本実施の形態では、装置の使用者が
手動で接触圧力(電流量)の調整を行ったが、画質セン
サ等からの情報をもとに自動的に接触圧力の調整を行う
ことも可能である。例えば、定期的に特定の画像パター
ンを感光体ベルト上に形成し、その平均濃度やエッジ部
のシャープさをセンサによって検出し、その検出結果に
応じて現像スリーブと感光体ベルトの接触圧力を最適化
制御することも可能である。
手動で接触圧力(電流量)の調整を行ったが、画質セン
サ等からの情報をもとに自動的に接触圧力の調整を行う
ことも可能である。例えば、定期的に特定の画像パター
ンを感光体ベルト上に形成し、その平均濃度やエッジ部
のシャープさをセンサによって検出し、その検出結果に
応じて現像スリーブと感光体ベルトの接触圧力を最適化
制御することも可能である。
【0026】以上、実施例をもって本発明を詳細に説明
したが、本発明はこれらの実施例のみに限定させるもの
ではない。例えば、上記の実施例では潜像形成手段とし
て電子写真方式を用い、像担持体を感光体ベルトとした
が、イオノグラフィー、静電記録、焦電記録など、感光
体以外の像担持体を用いる他の潜像形成手段を用いる場
合にも、本発明が同様に適用できることは明白である。
したが、本発明はこれらの実施例のみに限定させるもの
ではない。例えば、上記の実施例では潜像形成手段とし
て電子写真方式を用い、像担持体を感光体ベルトとした
が、イオノグラフィー、静電記録、焦電記録など、感光
体以外の像担持体を用いる他の潜像形成手段を用いる場
合にも、本発明が同様に適用できることは明白である。
【0027】さらに、上記の実施例において、現像方式
は全て非磁性一成分現像法としたが、液体現像法、磁性
一成分現像法、二成分現像法など、他の現像方式にも適
用することが可能である。
は全て非磁性一成分現像法としたが、液体現像法、磁性
一成分現像法、二成分現像法など、他の現像方式にも適
用することが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平坦性の低いベルト状の像担持体を用いた場合にも、現
像剤保持部材と像担持体の間に微小かつ均一な接触状態
が確保でき、高い画品質の現像が可能となる。また、接
触圧力の調整を行う場合にも、磁力発生手段の固定位置
調整や電磁石への電流量制御によって容易に実行するこ
とが可能であり、最適な現像条件を確保することが容易
となる。
平坦性の低いベルト状の像担持体を用いた場合にも、現
像剤保持部材と像担持体の間に微小かつ均一な接触状態
が確保でき、高い画品質の現像が可能となる。また、接
触圧力の調整を行う場合にも、磁力発生手段の固定位置
調整や電磁石への電流量制御によって容易に実行するこ
とが可能であり、最適な現像条件を確保することが容易
となる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1の実施例を横から見た図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す図である。
【図4】従来の非磁性一成分現像器の構成図である。
1 現像スリーブ 2 永久磁石 3 規制ブレード 5 トナータンク 6 トナー 7 感光体ベルト 11 磁性支持体層
Claims (5)
- 【請求項1】現像剤保持部材上に保持された現像剤を、
静電潜像が形成された像担持体表面に接触させることに
より、前記静電潜像の現像を行う現像装置において、前
記像担持体と前記現像剤保持部材の間に磁気的吸引力を
発生させるための磁力発生手段を具備することを特徴と
する現像装置。 - 【請求項2】前記磁力発生手段が、現像剤保持部材に内
包された磁石と、前記像担持体の一部に設けられた磁性
体層により構成されることを特徴とする請求項1記載の
現像装置。 - 【請求項3】前記現像剤保持部材と前記像担持体との間
に働く磁気的吸引力の大きさが調整可能であることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の現像装置。 - 【請求項4】前記磁石の像担持体に対する取付位置もし
くは取付姿勢を可変とし、前記現像剤保持部材と前記像
担持体の間に働く磁気的吸引力の大きさを調整可能とす
ることを特徴とする請求項2記載の現像装置。 - 【請求項5】前記磁石が電磁石であり、前記電磁石に供
給する電流量を変化させ、前記現像剤保持部材と前記像
担持体の間に働く磁気的吸引力を調整するための電流制
御装置を具備することを特徴とする請求項2記載の現像
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27303395A JPH09114229A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27303395A JPH09114229A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114229A true JPH09114229A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17522240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27303395A Pending JPH09114229A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09114229A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59191077A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-30 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 記録装置 |
| JPH03174176A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-07-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の圧接円筒部材対 |
| JPH03251850A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-11-11 | Ricoh Co Ltd | 電子写真記録装置 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27303395A patent/JPH09114229A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59191077A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-30 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 記録装置 |
| JPH03174176A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-07-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の圧接円筒部材対 |
| JPH03251850A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-11-11 | Ricoh Co Ltd | 電子写真記録装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980714 |