JPH09115733A - コイル部品 - Google Patents
コイル部品Info
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- JPH09115733A JPH09115733A JP27320295A JP27320295A JPH09115733A JP H09115733 A JPH09115733 A JP H09115733A JP 27320295 A JP27320295 A JP 27320295A JP 27320295 A JP27320295 A JP 27320295A JP H09115733 A JPH09115733 A JP H09115733A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 漏洩磁束が小さく且つインダクタンス値と直
流電流を流してインピーダンス値が10%低下した時の
直流電流値即ち許容電流値のばらつきが小さいと共に簡
単な組み立て作業で製造することができるコイル部品を
得る。 【解決手段】 巻芯に巻線5が巻装され、上方フランジ
61 の上面の周縁部にテーパー7が形成されたドラム型
フェライト磁性コア1と、内壁の上端部に突起9を有す
るリング型フェライト磁性コア2とから成る。上下逆に
してリング型フェライト磁性コア2内にドラム型フェラ
イト磁性コア1を挿入し、そのテーパー面7を前記磁性
コア2のテーパー面8に当接すると、該磁性コア1の中
心軸はリング型磁性コア2の中心軸と自動的に一致し、
両磁性コア1と2の間隙は一様になる。この両磁性コア
1、2はリード端子3を有する基台4に固定される。
流電流を流してインピーダンス値が10%低下した時の
直流電流値即ち許容電流値のばらつきが小さいと共に簡
単な組み立て作業で製造することができるコイル部品を
得る。 【解決手段】 巻芯に巻線5が巻装され、上方フランジ
61 の上面の周縁部にテーパー7が形成されたドラム型
フェライト磁性コア1と、内壁の上端部に突起9を有す
るリング型フェライト磁性コア2とから成る。上下逆に
してリング型フェライト磁性コア2内にドラム型フェラ
イト磁性コア1を挿入し、そのテーパー面7を前記磁性
コア2のテーパー面8に当接すると、該磁性コア1の中
心軸はリング型磁性コア2の中心軸と自動的に一致し、
両磁性コア1と2の間隙は一様になる。この両磁性コア
1、2はリード端子3を有する基台4に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランス、インダ
クタ等のコイル部品に関する。
クタ等のコイル部品に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小形化のために、電子部品を
搭載する基板の小形化、高密度実装化が要求されてい
る。該基板に電子部品を高密度に搭載すると、コイル部
品はその磁束の影響を他の電子部品に与えるので、磁束
が漏洩しないような構成のコイル部品、例えば、図8に
示すように、リード端子aが植設された台座b上に、巻
線が巻装されたドラム型フェライト磁性コアcの下方の
フランジを接着固定し、巻線端末をリード端子aの付け
根に絡げて半田付けし、ドラム型フェライト磁性コアc
にリング型フェライト磁性コアd又はポット型フェライ
ト磁性コアeを被せて台座bに固定した構成のコイル部
品が用いられている。
搭載する基板の小形化、高密度実装化が要求されてい
る。該基板に電子部品を高密度に搭載すると、コイル部
品はその磁束の影響を他の電子部品に与えるので、磁束
が漏洩しないような構成のコイル部品、例えば、図8に
示すように、リード端子aが植設された台座b上に、巻
線が巻装されたドラム型フェライト磁性コアcの下方の
フランジを接着固定し、巻線端末をリード端子aの付け
根に絡げて半田付けし、ドラム型フェライト磁性コアc
にリング型フェライト磁性コアd又はポット型フェライ
ト磁性コアeを被せて台座bに固定した構成のコイル部
品が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のコイル
部品において、ドラム型フェライト磁性コアcとリング
型フェライト磁性コアd又はポット型フェライト磁性コ
アeは、成形時にドラム型磁性コアcのフランジの外径
とリング型フェライト磁性コアdの内径又はポット型フ
ェライト磁性コアeの内径を同一寸法にすることが難し
い。したがって、ドラム型フェライト磁性コアcとリン
グ型フェライト磁性コアd又はポット型フェライト磁性
コアeは、コイル部品として最も好ましい特性を得るた
めに、各磁性コアの中心軸が一致するように配置する。
しかしながら、その中心軸を同軸にすることはリング型
磁性コアdの場合、目で確かめることで可能であるが、
作業が面倒であり、ポット型磁性コアeの場合、目で確
かめることができないのでインダクタンス値がばらつき
やすく、したがって同じインダクタンス値のものを得る
には全数検査して選別する煩わしさがあるという不具合
があった。
部品において、ドラム型フェライト磁性コアcとリング
型フェライト磁性コアd又はポット型フェライト磁性コ
アeは、成形時にドラム型磁性コアcのフランジの外径
とリング型フェライト磁性コアdの内径又はポット型フ
ェライト磁性コアeの内径を同一寸法にすることが難し
い。したがって、ドラム型フェライト磁性コアcとリン
グ型フェライト磁性コアd又はポット型フェライト磁性
コアeは、コイル部品として最も好ましい特性を得るた
めに、各磁性コアの中心軸が一致するように配置する。
しかしながら、その中心軸を同軸にすることはリング型
磁性コアdの場合、目で確かめることで可能であるが、
作業が面倒であり、ポット型磁性コアeの場合、目で確
かめることができないのでインダクタンス値がばらつき
やすく、したがって同じインダクタンス値のものを得る
には全数検査して選別する煩わしさがあるという不具合
があった。
【0004】本発明は、従来のこのような不具合を解消
し、巻線を巻装した磁性コアとリング型磁性コア又はポ
ット型磁性コアを組み立てるだけで両磁性コアの中心軸
を自動的に一致させることができ、且つ漏洩磁束の少な
く且つ簡単な作業でインダクタンス値及び直流電流を流
してインピーダンス値が10%低下時の直流電流値即ち
許容電流値のばらつきが小さいコイル部品を提供するこ
とをその目的とするものである。
し、巻線を巻装した磁性コアとリング型磁性コア又はポ
ット型磁性コアを組み立てるだけで両磁性コアの中心軸
を自動的に一致させることができ、且つ漏洩磁束の少な
く且つ簡単な作業でインダクタンス値及び直流電流を流
してインピーダンス値が10%低下時の直流電流値即ち
許容電流値のばらつきが小さいコイル部品を提供するこ
とをその目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の目的
を達成するために、請求項1に記載のように、ドラム型
磁性コアとこれを囲繞するリング型磁性コアを備えるコ
イル部品において、ドラム型磁性コアの上方フランジの
周縁部の全周に又は全周に亘って分散された少なくとも
3箇所以上にテーパー面を形成し、リング型磁性コアの
内壁の上端部の全周に又は全周に亘って分散された少な
くとも3箇所以上に、下面又は上面がテーパー面になっ
た突起を形成し、該リング型磁性コアの突起のテーパー
面とドラム型磁性コアの上方フランジのテーパー面を当
接させたことを特徴とする。前記ドラム型磁性コアは、
請求項2に記載のように、その上方フランジの周縁部が
樹脂成形体で被覆され、その周縁部にテーパー面が形成
されたものでもよい。又、本発明は、請求項3に記載の
ように、ドラム型磁性コアとこれを囲繞するリング型磁
性コアを備えるコイル部品において、ドラム型磁性コア
は、その上方フランジの周端面の少なくとも2箇所に、
ほぼV字状で且つ上方又は下方から下方又は上方に向か
って次第に深くなる切り欠きが形成され、リング型磁性
コアは、その内壁の上端部の少なくとも2箇所に、前記
切り欠きと同形の逆V字状で、高さが上方又は下方から
下方又は上方に向かって次第に高くなる突起が形成さ
れ、ドラム型磁性コアの切り欠きとリング型磁性コアの
突起をそれぞれのテーパー面を互いに当接させて嵌合し
たことを特徴とし、又、請求項4に記載のように、ドラ
ム型磁性コアとこれを囲繞するリング型磁性コアを備え
るコイル部品において、ドラム型磁性コアは、その上方
フランジを下方フランジより大きく且つその下面の周縁
部をテーパー面に形成し、リング型磁性コアは、その内
壁の上端部を外方に傾斜するテーパー面に形成し、ドラ
ム型磁性コアの上方フランジのテーパー面とリング型磁
性コアのテーパー面を当接させたことを特徴とし、又、
請求項5に記載のように、ドラム型磁性コアとこれを囲
繞するポット型磁性コアを備えるコイル部品において、
ドラム型磁性コアの上方フランジの上面中心とポット型
磁性コアの内部底面中心の一方に錐体状凸部を、他方に
錐体状凹部を形成し、該錐体状凹部に前記錐体状凸部を
嵌合したことを特徴とし、更に、請求項6に記載のよう
に、一端が錐体状に形成された巻芯の他端にフランジを
有する磁性コアと底部の中心に錐体状の孔が形成された
ポット型磁性コアを備えるコイル部品であって、該ポッ
ト型磁性コアは、その錐体状の孔を前記磁性コアの巻芯
の錐体状に形成された一端に嵌合して前記磁性コアを囲
繞したことを特徴とする。
を達成するために、請求項1に記載のように、ドラム型
磁性コアとこれを囲繞するリング型磁性コアを備えるコ
イル部品において、ドラム型磁性コアの上方フランジの
周縁部の全周に又は全周に亘って分散された少なくとも
3箇所以上にテーパー面を形成し、リング型磁性コアの
内壁の上端部の全周に又は全周に亘って分散された少な
くとも3箇所以上に、下面又は上面がテーパー面になっ
た突起を形成し、該リング型磁性コアの突起のテーパー
面とドラム型磁性コアの上方フランジのテーパー面を当
接させたことを特徴とする。前記ドラム型磁性コアは、
請求項2に記載のように、その上方フランジの周縁部が
樹脂成形体で被覆され、その周縁部にテーパー面が形成
されたものでもよい。又、本発明は、請求項3に記載の
ように、ドラム型磁性コアとこれを囲繞するリング型磁
性コアを備えるコイル部品において、ドラム型磁性コア
は、その上方フランジの周端面の少なくとも2箇所に、
ほぼV字状で且つ上方又は下方から下方又は上方に向か
って次第に深くなる切り欠きが形成され、リング型磁性
コアは、その内壁の上端部の少なくとも2箇所に、前記
切り欠きと同形の逆V字状で、高さが上方又は下方から
下方又は上方に向かって次第に高くなる突起が形成さ
れ、ドラム型磁性コアの切り欠きとリング型磁性コアの
突起をそれぞれのテーパー面を互いに当接させて嵌合し
たことを特徴とし、又、請求項4に記載のように、ドラ
ム型磁性コアとこれを囲繞するリング型磁性コアを備え
るコイル部品において、ドラム型磁性コアは、その上方
フランジを下方フランジより大きく且つその下面の周縁
部をテーパー面に形成し、リング型磁性コアは、その内
壁の上端部を外方に傾斜するテーパー面に形成し、ドラ
ム型磁性コアの上方フランジのテーパー面とリング型磁
性コアのテーパー面を当接させたことを特徴とし、又、
請求項5に記載のように、ドラム型磁性コアとこれを囲
繞するポット型磁性コアを備えるコイル部品において、
ドラム型磁性コアの上方フランジの上面中心とポット型
磁性コアの内部底面中心の一方に錐体状凸部を、他方に
錐体状凹部を形成し、該錐体状凹部に前記錐体状凸部を
嵌合したことを特徴とし、更に、請求項6に記載のよう
に、一端が錐体状に形成された巻芯の他端にフランジを
有する磁性コアと底部の中心に錐体状の孔が形成された
ポット型磁性コアを備えるコイル部品であって、該ポッ
ト型磁性コアは、その錐体状の孔を前記磁性コアの巻芯
の錐体状に形成された一端に嵌合して前記磁性コアを囲
繞したことを特徴とする。
【0006】請求項1乃至6に記載の発明によれば、巻
線を巻装したドラム型磁性コア又は磁性コアを、リング
型磁性コアに嵌合するだけでドラム型磁性コアの中心軸
をリング型磁性コアの中心軸に自動的に一致させること
ができ、ドラム型磁性コアのフランジとリング型磁性コ
アとの間隙が均一になる結果、多数個のコイル部品のイ
ンダクタンス値及びインピーダンス値の10%低下時の
直流電流値即ち許容電流値のばらつきが小さくなる。ド
ラム型磁性コアの上方フランジの周縁部の全周にテーパ
ー面を形成し、リング型磁性コアの内壁の上端部の全周
に下面がテーパー面になった突起を形成した請求項1及
び請求項4に記載の発明によれば、巻線を巻装したドラ
ム型磁性コアとリング型磁性コアとが全周に亘ってテー
パー部で接触しているので、漏洩磁束がほどんど無く、
又、請求項5及び6に記載の発明によれば、巻線が巻装
されたドラム型磁性コアとこれを囲繞するポット型磁性
コアを備えているので、これも漏洩磁束が無い。請求項
6に記載の発明によれば、ドラム型磁性コアの一方のフ
ランジがないので、コイル部品の高さが低くなる。
線を巻装したドラム型磁性コア又は磁性コアを、リング
型磁性コアに嵌合するだけでドラム型磁性コアの中心軸
をリング型磁性コアの中心軸に自動的に一致させること
ができ、ドラム型磁性コアのフランジとリング型磁性コ
アとの間隙が均一になる結果、多数個のコイル部品のイ
ンダクタンス値及びインピーダンス値の10%低下時の
直流電流値即ち許容電流値のばらつきが小さくなる。ド
ラム型磁性コアの上方フランジの周縁部の全周にテーパ
ー面を形成し、リング型磁性コアの内壁の上端部の全周
に下面がテーパー面になった突起を形成した請求項1及
び請求項4に記載の発明によれば、巻線を巻装したドラ
ム型磁性コアとリング型磁性コアとが全周に亘ってテー
パー部で接触しているので、漏洩磁束がほどんど無く、
又、請求項5及び6に記載の発明によれば、巻線が巻装
されたドラム型磁性コアとこれを囲繞するポット型磁性
コアを備えているので、これも漏洩磁束が無い。請求項
6に記載の発明によれば、ドラム型磁性コアの一方のフ
ランジがないので、コイル部品の高さが低くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明実施の1例を示す。
【0009】1は、ドラム型フェライト磁性コア(以
下、ドラム型磁性コアという。)、2は、リング型フェ
ライト磁性コア(以下、リング型磁性コアという。)
で、これらは、リード端子3が植設された樹脂製の基台
4に載置されて取り付けられている。ドラム型磁性コア
1は、巻芯に巻線5が巻装され、上方フランジ61 の上
面の周縁部に全周に亘ってテーパー面7が形成され、リ
ング型磁性コア2は、その内径がドラム型磁性コア1の
上方フランジ61 及び下方フランジ62 の外径より若干
大きく(焼成前にほぼ同一の径に形成しても、焼成時に
は、収縮により両磁性コア間に間隙が形成される。)に
形成され、その内壁の上端部には、全周に亘って下面が
テーパー面8に形成された突起9が設けられている。
下、ドラム型磁性コアという。)、2は、リング型フェ
ライト磁性コア(以下、リング型磁性コアという。)
で、これらは、リード端子3が植設された樹脂製の基台
4に載置されて取り付けられている。ドラム型磁性コア
1は、巻芯に巻線5が巻装され、上方フランジ61 の上
面の周縁部に全周に亘ってテーパー面7が形成され、リ
ング型磁性コア2は、その内径がドラム型磁性コア1の
上方フランジ61 及び下方フランジ62 の外径より若干
大きく(焼成前にほぼ同一の径に形成しても、焼成時に
は、収縮により両磁性コア間に間隙が形成される。)に
形成され、その内壁の上端部には、全周に亘って下面が
テーパー面8に形成された突起9が設けられている。
【0010】ドラム型磁性コア1とリング型磁性コア2
との組み立ては、リング型磁性コア2を突起9を下にし
て配置し、ドラム型磁性コア1を上方フランジ61 を下
にしてリング型磁性コア2の中に挿入する。ドラム型磁
性コア1はその上方フランジ61 のテーパー面7がリン
グ型磁性コア2の突起9のテーパー面8に接触し、自動
的にその中心軸がリング型磁性コア2の中心軸と一致す
る位置に配置される。配置された状態で、ドラム型磁性
コア1の上方フランジ61 の上面とリング型磁性コア2
の上端面とはほぼ面一になるように構成されている。組
み立てられたドラム型磁性コア1とリング型磁性コア2
の上に前記基台4を載せて該基台4を両磁性コア1、2
に接着し、巻線5の端末をリード端子3の付け根に絡げ
て半田付けする。この構成によれば、ドラム型磁性コア
1とリング型磁性コア2は、テーパー面7、8で接触し
ているので、その間からの漏洩磁束はほとんど無く、又
上面がほぼ面一であるので、背の低いコイル部品が得ら
れる。例えば、100μHのインダクタンス値を得るた
めに、フランジの径が8mmφのドラム型磁性コア1に
線径0.2mmφの被覆銅線を40ターン巻回した巻線
5を巻装したコイル部品を多数個作成し、その中から無
作為に20個選択してインダクタンス値を測定した結
果、その平均値は100μHであり、そのインダクタン
ス値のばらつきは14%であった。又、インダクタンス
値が直流電流を流さない時の初期値から10%低下した
ときの直流電流値(許容電流値という。)のばらつきは
24%であった。
との組み立ては、リング型磁性コア2を突起9を下にし
て配置し、ドラム型磁性コア1を上方フランジ61 を下
にしてリング型磁性コア2の中に挿入する。ドラム型磁
性コア1はその上方フランジ61 のテーパー面7がリン
グ型磁性コア2の突起9のテーパー面8に接触し、自動
的にその中心軸がリング型磁性コア2の中心軸と一致す
る位置に配置される。配置された状態で、ドラム型磁性
コア1の上方フランジ61 の上面とリング型磁性コア2
の上端面とはほぼ面一になるように構成されている。組
み立てられたドラム型磁性コア1とリング型磁性コア2
の上に前記基台4を載せて該基台4を両磁性コア1、2
に接着し、巻線5の端末をリード端子3の付け根に絡げ
て半田付けする。この構成によれば、ドラム型磁性コア
1とリング型磁性コア2は、テーパー面7、8で接触し
ているので、その間からの漏洩磁束はほとんど無く、又
上面がほぼ面一であるので、背の低いコイル部品が得ら
れる。例えば、100μHのインダクタンス値を得るた
めに、フランジの径が8mmφのドラム型磁性コア1に
線径0.2mmφの被覆銅線を40ターン巻回した巻線
5を巻装したコイル部品を多数個作成し、その中から無
作為に20個選択してインダクタンス値を測定した結
果、その平均値は100μHであり、そのインダクタン
ス値のばらつきは14%であった。又、インダクタンス
値が直流電流を流さない時の初期値から10%低下した
ときの直流電流値(許容電流値という。)のばらつきは
24%であった。
【0011】これに対して、線径0.2mmφの被覆銅
線をインダクタンス値が100μHに近い値になるよう
に適宜巻回数を調整して巻線したことと、前記テーパー
面7及び突起9を有しないこと以外は本発明と同一の条
件にした従来例では、インダクタンス値の平均値は10
0μH、そのばらつきは28%、許容電流値のばらつき
は36%であった。
線をインダクタンス値が100μHに近い値になるよう
に適宜巻回数を調整して巻線したことと、前記テーパー
面7及び突起9を有しないこと以外は本発明と同一の条
件にした従来例では、インダクタンス値の平均値は10
0μH、そのばらつきは28%、許容電流値のばらつき
は36%であった。
【0012】以上のように、このコイル部品は、従来例
に比べてインダクタンス値及び許容電流値のばらつきが
小さい。
に比べてインダクタンス値及び許容電流値のばらつきが
小さい。
【0013】尚、この許容電流値は、1Vの電圧を加え
て巻線に流す直流電流に、周波数1KHzの交流を重畳
して直流電流を変化させ、LCRメータにより測定され
たインダクタンス値が10%低下するときの電流値を測
定した。
て巻線に流す直流電流に、周波数1KHzの交流を重畳
して直流電流を変化させ、LCRメータにより測定され
たインダクタンス値が10%低下するときの電流値を測
定した。
【0014】図2は、本発明実施の第2のコイル部品を
示す。
示す。
【0015】ドラム型磁性コア1aは、上方フランジ6
a1 の周端面の3箇所に切り欠き10aが形成され、そ
の底面が上方から下方に向かって内側に傾斜したテーパ
ー面7aに形成されている。リング型磁性コア2aはそ
の内壁の上端部に前記テーパー面7aと合致した位置に
中心軸方向に伸びる3個の突起9aが形成され、その上
端面には前記テーパー面7aと同じ傾斜角で基部から頂
部に向かって下方に傾斜したテーパー面8aが形成され
ている。
a1 の周端面の3箇所に切り欠き10aが形成され、そ
の底面が上方から下方に向かって内側に傾斜したテーパ
ー面7aに形成されている。リング型磁性コア2aはそ
の内壁の上端部に前記テーパー面7aと合致した位置に
中心軸方向に伸びる3個の突起9aが形成され、その上
端面には前記テーパー面7aと同じ傾斜角で基部から頂
部に向かって下方に傾斜したテーパー面8aが形成され
ている。
【0016】ドラム型磁性コア1aとリング型磁性コア
2aとの組み立ては、リング型磁性コア2aを基台4の
上に取り付け、このリング型磁性コア2aの中に上から
ドラム型磁性コア1aを挿入し、この磁性コア1aのテ
ーパー面7aをリング型磁性コア2aの突起9aのテー
パー面8aに接触させて嵌合し、基台に固定する。嵌合
させた状態で、ドラム型磁性コア1aの中心軸は、自動
的にリング型磁性コア2aの中心軸に一致する。尚、前
記テーパー面7a及び突起9aは3個以上形成してもよ
い。
2aとの組み立ては、リング型磁性コア2aを基台4の
上に取り付け、このリング型磁性コア2aの中に上から
ドラム型磁性コア1aを挿入し、この磁性コア1aのテ
ーパー面7aをリング型磁性コア2aの突起9aのテー
パー面8aに接触させて嵌合し、基台に固定する。嵌合
させた状態で、ドラム型磁性コア1aの中心軸は、自動
的にリング型磁性コア2aの中心軸に一致する。尚、前
記テーパー面7a及び突起9aは3個以上形成してもよ
い。
【0017】このコイル部品では、巻線5aの巻数をイ
ンダクタンス値が100μHに近い値になるように適宜
巻回数を調整したことと、テーパー面7aと、テーパー
面8aを有する突起9aの形状が図1に示すコイル部品
と相違するのみで、その他はほぼ同様の条件で作成され
たものの多数個の中から20個選択してインダクタンス
値を測定した結果、その平均値は100μH、そのばら
つきは12%であり、許容電流値のばらつきは13%で
あった。
ンダクタンス値が100μHに近い値になるように適宜
巻回数を調整したことと、テーパー面7aと、テーパー
面8aを有する突起9aの形状が図1に示すコイル部品
と相違するのみで、その他はほぼ同様の条件で作成され
たものの多数個の中から20個選択してインダクタンス
値を測定した結果、その平均値は100μH、そのばら
つきは12%であり、許容電流値のばらつきは13%で
あった。
【0018】図3は、本発明実施の第3のコイル部品を
示す。
示す。
【0019】リング型磁性コア2bは、図1に示すリン
グ型磁性コア2とほぼ同じものを用い、ドラム型磁性コ
ア1bは、その上方フランジ6b1 の全周面を、全周面
にテーパー面7bが形成された樹脂成形体11で覆った
ものが用いられる。
グ型磁性コア2とほぼ同じものを用い、ドラム型磁性コ
ア1bは、その上方フランジ6b1 の全周面を、全周面
にテーパー面7bが形成された樹脂成形体11で覆った
ものが用いられる。
【0020】このコイル部品は、小型化によりドラム型
磁性コア1bの上方フランジ6b1が薄い場合に、その
周縁部の破損を防止するために用いられる。この樹脂成
形体11は焼成されたドラム型磁性コア1bの寸法精度
のばらつきを吸収し、容易に且つ精度よくリング型磁性
コア2bと組み合わせることができる。又、この樹脂成
形体11の厚みを調節することによりリング型磁性コア
2bとドラム型磁性コア1bとの間隔を調節することが
できるので、同じ寸法のリング型磁性コア2bとドラム
型磁性コア1bを用いても異なる厚みの樹脂成形体11
を用いることにより異なるインダクタンス値を取得する
ことができ、又、製造コストを低下させることができ
る。
磁性コア1bの上方フランジ6b1が薄い場合に、その
周縁部の破損を防止するために用いられる。この樹脂成
形体11は焼成されたドラム型磁性コア1bの寸法精度
のばらつきを吸収し、容易に且つ精度よくリング型磁性
コア2bと組み合わせることができる。又、この樹脂成
形体11の厚みを調節することによりリング型磁性コア
2bとドラム型磁性コア1bとの間隔を調節することが
できるので、同じ寸法のリング型磁性コア2bとドラム
型磁性コア1bを用いても異なる厚みの樹脂成形体11
を用いることにより異なるインダクタンス値を取得する
ことができ、又、製造コストを低下させることができ
る。
【0021】このコイル部品では、ドラム型磁性コアの
フランジを小さくすると共に樹脂成形体11を設けたこ
とと、巻線5の巻数をインダクタンス値が100μHに
近い値を示すように適宜巻回数を調整したことが図1に
示すコイル部品と相違するのみで、その他はほぼ同様の
条件で作成されたものを多数個作成し、その中から20
個選択してそのインダクタンス値を測定した結果、イン
ダクタンス値の平均値は100μHであり、そのばらつ
きは10%であった。又、許容電流のばらつきは10%
であった。
フランジを小さくすると共に樹脂成形体11を設けたこ
とと、巻線5の巻数をインダクタンス値が100μHに
近い値を示すように適宜巻回数を調整したことが図1に
示すコイル部品と相違するのみで、その他はほぼ同様の
条件で作成されたものを多数個作成し、その中から20
個選択してそのインダクタンス値を測定した結果、イン
ダクタンス値の平均値は100μHであり、そのばらつ
きは10%であった。又、許容電流のばらつきは10%
であった。
【0022】図4は、本発明実施の第4のコイル部品を
示す。
示す。
【0023】ドラム型磁性コア1cは、上方フランジ6
c1 の周面の対向する2箇所にほぼV字形で下方に向か
って深さが浅くなる切り欠き10cが形成され、リング
型磁性コア2cは、その内壁の上端部の前記切り欠き1
0cに対応する位置の2箇所に前記切り欠き10cと同
形の断面逆V字状の突起9c、即ち高さが下方に向かっ
て次第に低くなりその両側壁がテーパー面8c、8cに
なって断面ほぼ3角形状の突起9cが形成されている。
このコイル部品も、図1に示すものと同様に組み立てら
れる。前記切り欠き10cを下方に向かって深く形成
し、突起9cを下方に向かって高さが次第に高くなるよ
うに形成してもよく、又、溝及び突起を2個以上形成し
てもよい。
c1 の周面の対向する2箇所にほぼV字形で下方に向か
って深さが浅くなる切り欠き10cが形成され、リング
型磁性コア2cは、その内壁の上端部の前記切り欠き1
0cに対応する位置の2箇所に前記切り欠き10cと同
形の断面逆V字状の突起9c、即ち高さが下方に向かっ
て次第に低くなりその両側壁がテーパー面8c、8cに
なって断面ほぼ3角形状の突起9cが形成されている。
このコイル部品も、図1に示すものと同様に組み立てら
れる。前記切り欠き10cを下方に向かって深く形成
し、突起9cを下方に向かって高さが次第に高くなるよ
うに形成してもよく、又、溝及び突起を2個以上形成し
てもよい。
【0024】このコイル部品では、巻線5cの巻数をイ
ンダクタンス値が100μHに近い値を示すように適宜
巻回数を調整したことと、ドラム型磁性コア1cの切り
込み10c及びリング型磁性コア2cの突起9cが図1
に示すコイル部品と相違し、その他はほぼ同様の条件で
作成されたものを多数個作成し、その中から20個選択
してそのインダクタンス値を測定した結果、インダクタ
ンス値の平均値は100μHであり、そのばらつきは1
0%であった。又、許容電流のばらつきは12%であっ
た。
ンダクタンス値が100μHに近い値を示すように適宜
巻回数を調整したことと、ドラム型磁性コア1cの切り
込み10c及びリング型磁性コア2cの突起9cが図1
に示すコイル部品と相違し、その他はほぼ同様の条件で
作成されたものを多数個作成し、その中から20個選択
してそのインダクタンス値を測定した結果、インダクタ
ンス値の平均値は100μHであり、そのばらつきは1
0%であった。又、許容電流のばらつきは12%であっ
た。
【0025】図5は、本発明実施の第5のコイル部品を
示す。
示す。
【0026】ドラム型磁性コア1dは、上方フランジ6
d1 が下方フランジ6d2 より大径で且つその下面の周
縁部にテーパー面7dが形成され、リング型磁性コア2
dは、その内壁上端縁部がテーパー面8dになってい
る。
d1 が下方フランジ6d2 より大径で且つその下面の周
縁部にテーパー面7dが形成され、リング型磁性コア2
dは、その内壁上端縁部がテーパー面8dになってい
る。
【0027】基台4に固定したリング型磁性コア2dの
中にドラム型磁性コア1dを挿入し、その上方フランジ
6d1 のテーパー面7dをリング型磁性コア2dのテー
パー面8dに当接させてリング型磁性コア2d内に配置
し、基台4に固定する。
中にドラム型磁性コア1dを挿入し、その上方フランジ
6d1 のテーパー面7dをリング型磁性コア2dのテー
パー面8dに当接させてリング型磁性コア2d内に配置
し、基台4に固定する。
【0028】このコイル部品では、巻線5dの巻数をイ
ンダクタンス値が100μHに近くなるように適宜巻回
数を調整したことと、ドラム型磁性コア1dのテーパー
面7d及びリング型磁性コア2dのテーパー面8dの形
状のみが図1に示すコイル部品と相違し、その他はほぼ
同様の条件で作成されたものを多数個作成し、その中か
ら20個選択してそのインダクタンス値を測定した結
果、インダクタンス値の平均値は100μHであり、そ
のばらつきは14%であった。又、許容電流のばらつき
は22%であった。
ンダクタンス値が100μHに近くなるように適宜巻回
数を調整したことと、ドラム型磁性コア1dのテーパー
面7d及びリング型磁性コア2dのテーパー面8dの形
状のみが図1に示すコイル部品と相違し、その他はほぼ
同様の条件で作成されたものを多数個作成し、その中か
ら20個選択してそのインダクタンス値を測定した結
果、インダクタンス値の平均値は100μHであり、そ
のばらつきは14%であった。又、許容電流のばらつき
は22%であった。
【0029】図6(A)は、本発明実施の第6のコイル
部品を示す。
部品を示す。
【0030】このコイル部品は、巻芯に巻線5eが巻装
されたドラム型磁性コア1eとポット型フェライト磁性
コア12e(以下、ポット型磁性コアという。)とから
成る。このドラム型磁性コア1eは、上方フランジ6e
1 の上面の中心部に円錐台状凹部13が形成され、これ
に嵌合するポット型磁性コア12の底面の中心部に前記
凹部13と同一形状の円錐台状凸部14が形成されてい
る。
されたドラム型磁性コア1eとポット型フェライト磁性
コア12e(以下、ポット型磁性コアという。)とから
成る。このドラム型磁性コア1eは、上方フランジ6e
1 の上面の中心部に円錐台状凹部13が形成され、これ
に嵌合するポット型磁性コア12の底面の中心部に前記
凹部13と同一形状の円錐台状凸部14が形成されてい
る。
【0031】基台4に前記ドラム型磁性コア1eを配置
して固定し、このドラム型磁性コア1eにポット型磁性
コア12eを被せて前記凹部13に凸部14を嵌合さ
せ、基台4に固定する。図6(B)に示すように、前記
凹部13をポット型磁性コア12fに、前記凸部14を
ドラム型磁性コア1fの上方フランジ6f1 に形成して
もよい。
して固定し、このドラム型磁性コア1eにポット型磁性
コア12eを被せて前記凹部13に凸部14を嵌合さ
せ、基台4に固定する。図6(B)に示すように、前記
凹部13をポット型磁性コア12fに、前記凸部14を
ドラム型磁性コア1fの上方フランジ6f1 に形成して
もよい。
【0032】このコイル部品として、上方フランジに凹
部又は凸部を有するドラム型磁性コアを用い、線径0.
2mmφの被覆銅線をインダクタンス値が100μHに
近い値を示すように巻回数を調整した巻線を巻装し、こ
れにポット型磁性コア12e、12fを被せたものを多
数個作成し、その中から20個選択してそのインダクタ
ンス値を測定した結果、インダクタンス値の平均値は1
00μHであり、そのばらつきは8%であった。又、許
容電流のばらつきは13%であった。
部又は凸部を有するドラム型磁性コアを用い、線径0.
2mmφの被覆銅線をインダクタンス値が100μHに
近い値を示すように巻回数を調整した巻線を巻装し、こ
れにポット型磁性コア12e、12fを被せたものを多
数個作成し、その中から20個選択してそのインダクタ
ンス値を測定した結果、インダクタンス値の平均値は1
00μHであり、そのばらつきは8%であった。又、許
容電流のばらつきは13%であった。
【0033】前記凹部13及び凸部14を有しない以外
は図6に示すものと同一の従来例について同様の条件で
測定した結果、インダクタンス値の平均値は100μH
であり、そのばらつきは24%であり、又、許容電流の
ばらつきは33%であった。図7は、本発明実施の第7
のコイル部品を示す。
は図6に示すものと同一の従来例について同様の条件で
測定した結果、インダクタンス値の平均値は100μH
であり、そのばらつきは24%であり、又、許容電流の
ばらつきは33%であった。図7は、本発明実施の第7
のコイル部品を示す。
【0034】このコイル部品は、巻芯の下端にフランジ
6gを有し上端が錐体状に形成された磁性コア15と、
底板の中心部に錐体状の孔16が形成されたポット型磁
性コア12gとを有し、前記磁性コア15の巻芯に巻線
5gが巻装されている。
6gを有し上端が錐体状に形成された磁性コア15と、
底板の中心部に錐体状の孔16が形成されたポット型磁
性コア12gとを有し、前記磁性コア15の巻芯に巻線
5gが巻装されている。
【0035】磁性コア15とポット型磁性コア12gと
の組み立ては、基台4に磁性コア15を固定し、ポット
型磁性コア12gを、その錐体状の孔16を前記磁性コ
ア15の錐体状の上端に嵌合し磁性コア15に被せて固
定する。
の組み立ては、基台4に磁性コア15を固定し、ポット
型磁性コア12gを、その錐体状の孔16を前記磁性コ
ア15の錐体状の上端に嵌合し磁性コア15に被せて固
定する。
【0036】このコイル部品の磁性コア15は、ドラム
型磁性コアのように両方にフランジを有しないので、同
一寸法であれば一方のフランジが無いだけ余計の巻数を
有する巻線を巻装することができ、大きなインダクタン
ス値を取得することができる。 一端が錐体状に形成さ
れフランジの径が8mmφの磁性コアと、錐体状の孔が
形成されたポット型磁性コアを用い、前記巻芯に線径
0.2mmφの被覆銅線をインダクタンス値が100μ
Hに近くなるように適宜巻回数を調整した巻線を巻装し
たこと以外は図6に示すものと同じであるコイル部品を
多数個作成し、その中から20個選択してそのインダク
タンス値を測定した結果、インダクタンス値の平均値は
100μHであり、そのばらつきは12%であった。
又、許容電流のばらつきは21%であった。
型磁性コアのように両方にフランジを有しないので、同
一寸法であれば一方のフランジが無いだけ余計の巻数を
有する巻線を巻装することができ、大きなインダクタン
ス値を取得することができる。 一端が錐体状に形成さ
れフランジの径が8mmφの磁性コアと、錐体状の孔が
形成されたポット型磁性コアを用い、前記巻芯に線径
0.2mmφの被覆銅線をインダクタンス値が100μ
Hに近くなるように適宜巻回数を調整した巻線を巻装し
たこと以外は図6に示すものと同じであるコイル部品を
多数個作成し、その中から20個選択してそのインダク
タンス値を測定した結果、インダクタンス値の平均値は
100μHであり、そのばらつきは12%であった。
又、許容電流のばらつきは21%であった。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上記の構成によるときは、漏
洩磁束が小さく且つインダクタンス値及び直流電流を流
してインピーダンス値が10%低下した時の直流電流値
即ち許容電流値のばらつきが小さいと共に簡単な組み立
て作業で製造することができるという効果を有する。
洩磁束が小さく且つインダクタンス値及び直流電流を流
してインピーダンス値が10%低下した時の直流電流値
即ち許容電流値のばらつきが小さいと共に簡単な組み立
て作業で製造することができるという効果を有する。
【図1】 本発明実施の第1のコイル部品の断面図。
【図2】 (A)及び(B)は、本発明実施の第2のコ
イル部品の磁性コア分解斜視図及び該コイル部品の切断
正面図。
イル部品の磁性コア分解斜視図及び該コイル部品の切断
正面図。
【図3】 本発明実施の第3のコイル部品の一部の切断
正面図。
正面図。
【図4】 (A)及び(B)は、第4のコイル部品の磁
性コア分解斜視図及び該コイル部品の切断正面図。
性コア分解斜視図及び該コイル部品の切断正面図。
【図5】 本発明の第5のコイル部品の切断正面図
【図6】 (A)及び(B)は、本発明の第6のコイル
部品及びその変形例の切断正面図。
部品及びその変形例の切断正面図。
【図7】 本発明の第7のコイル部品の切断正面図。
【図8】 (A)及び(B)は、それぞれ従来例のコイ
ル部品の斜視図。
ル部品の斜視図。
1、1a〜1f ドラム型磁性コア 2、2a〜2d リング型磁性コア 4 基台 5、5a〜5g コイル 61 、6a1 〜6f1 上方フランジ 7、7a、7b、7d テーパー面 8、8a〜8d テーパー面 9、9a〜9c 突起 10a、10c 切り欠き 11 樹脂成形体 12e、12f、12g ポット型磁性
コア 13 凹部 14 凸部 15 一端にフランジを有する磁性コ
ア
コア 13 凹部 14 凸部 15 一端にフランジを有する磁性コ
ア
Claims (6)
- 【請求項1】 ドラム型磁性コアとこれを囲繞するリン
グ型磁性コアを備えるコイル部品において、ドラム型磁
性コアの上方フランジの周縁部の全周に又は全周に亘っ
て分散された少なくとも3箇所以上にテーパー面を形成
し、リング型磁性コアの内壁の上端部の全周に又は全周
に亘って分散された少なくとも3箇所以上に、下方側面
又は上方側面がテーパー面になった突起を形成し、該リ
ング型磁性コアの突起のテーパー面とドラム型磁性コア
の上方フランジのテーパー面を当接させたことを特徴と
するコイル部品。 - 【請求項2】 前記ドラム型磁性コアは、その上方フラ
ンジの周縁部が樹脂成形体で被覆され、その周縁部にテ
ーパー面が形成されたものであることを特徴とする請求
項1に記載のコイル部品。 - 【請求項3】 ドラム型磁性コアとこれを囲繞するリン
グ型磁性コアを備えるコイル部品において、ドラム型磁
性コアは、その上方フランジの周端面の少なくとも2箇
所に、ほぼV字状で且つ上方又は下方から下方又は上方
に向かって次第に深くなる切り欠きが形成され、リング
型磁性コアは、その内壁の上端部の少なくとも2箇所
に、前記切り欠きと同形の断面逆V字状で、高さが上方
又は下方から下方又は上方に向かって次第に高くなる突
起が形成され、ドラム型磁性コアの切り欠きとリング型
磁性コアの突起をそれぞれのテーパー面を互いに当接さ
せて嵌合したことを特徴とするコイル部品。 - 【請求項4】 ドラム型磁性コアとこれを囲繞するリン
グ型磁性コアを備えるコイル部品において、ドラム型磁
性コアは、その上方フランジを下方フランジより大きく
且つその下面の周縁部をテーパー面に形成し、リング型
磁性コアは、その内壁の上端部を外方に傾斜するテーパ
ー面に形成し、ドラム型磁性コアの上方フランジのテー
パー面とリング型磁性コアのテーパー面を当接させたこ
とを特徴とするコイル部品。 - 【請求項5】 ドラム型磁性コアとこれを囲繞するポッ
ト型磁性コアを備えるコイル部品において、ドラム型磁
性コアの上方フランジの上面中心とポット型磁性コアの
内部底面中心の一方に錐体状凸部を、他方に錐体状凹部
を形成し、該錐体状凹部に前記錐体状凸部を嵌合したこ
とを特徴とするコイル部品。 - 【請求項6】 一端が錐体状に形成された巻芯の他端に
フランジを有する磁性コアと底部の中心に錐体状の孔が
形成されたポット型磁性コアを備えるコイル部品であっ
て、該ポット型磁性コアは、その錐体状の孔を前記磁性
コアの巻芯の錐体状に形成された一端に嵌合して前記磁
性コアを囲繞したことを特徴とするコイル部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27320295A JPH09115733A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | コイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27320295A JPH09115733A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | コイル部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09115733A true JPH09115733A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17524528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27320295A Withdrawn JPH09115733A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | コイル部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09115733A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351203B1 (en) * | 1998-12-21 | 2002-02-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd | Wire wound inductor |
| US20090145743A1 (en) * | 2005-03-16 | 2009-06-11 | Gennady Yumshtyk | Sputtering devices and methods |
| US9368330B2 (en) | 2014-05-02 | 2016-06-14 | Bh5773 Ltd | Sputtering targets and methods |
| JP2020021859A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 株式会社ケーヒン | リアクトル |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27320295A patent/JPH09115733A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351203B1 (en) * | 1998-12-21 | 2002-02-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd | Wire wound inductor |
| US20090145743A1 (en) * | 2005-03-16 | 2009-06-11 | Gennady Yumshtyk | Sputtering devices and methods |
| US8741115B2 (en) * | 2005-03-16 | 2014-06-03 | Bh5773 Ltd | Sputtering devices and methods |
| US9583319B2 (en) | 2005-03-16 | 2017-02-28 | Bh5773 Ltd | Sputtering devices and methods |
| US9368330B2 (en) | 2014-05-02 | 2016-06-14 | Bh5773 Ltd | Sputtering targets and methods |
| JP2020021859A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 株式会社ケーヒン | リアクトル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |