JPH09122315A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09122315A
JPH09122315A JP7303912A JP30391295A JPH09122315A JP H09122315 A JPH09122315 A JP H09122315A JP 7303912 A JP7303912 A JP 7303912A JP 30391295 A JP30391295 A JP 30391295A JP H09122315 A JPH09122315 A JP H09122315A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特定表示結果(当り図柄)の導出を条件成立
としてその特定表示結果の導出時以降に特別遊技状態の
発生の有無を決定表示することで、遊技の興趣を向上し
得る遊技機を提供することにある。 【解決手段】 最終停止図柄である中図柄の停止によっ
て大当りが確定されると、キャラクタ画像表示部60に
大当り遊技中にスロットマシン62aを操作するキャラ
クター62を表示することで時間短縮の判定表示を行
う。また、この時間短縮の判定表示では、スロットマシ
ン62aの図柄列をWCRND TANの抽出によって
決定される時間短縮回数(20〜60回)から構成する
ことで、時短制御の継続期間を同時に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変表示装置に表
示される表示結果が予め定めた特定表示結果となったと
きに遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生し得る遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、遊技機としてのパチンコ
遊技機に設けられる可変表示装置は、複数列の可変表示
部で図柄(識別情報)を可変表示し、各可変表示部の表
示結果が予め定めた当り図柄(特定表示結果)となった
ときに特定遊技状態あるいは権利発生状態等の特定の遊
技価値を付与するようになっていた。また、このような
可変表示装置には、当り図柄のうち予め定めた特別図柄
(特別表示結果)となったとき前記特定の遊技価値の付
与に加えて当り判定の当り確率を変更する(以下、これ
を確率変動ともいう)や、当り判定の図柄変動表示時間
を短くする(以下、これを時間短縮ともいう)等の特別
遊技状態を付与するものも提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ような特別遊技状態の付与を可能にした遊技機では、特
定遊技状態の発生を決定する当り図柄によって特別遊技
状態の有無も同時に決定していた。このため、可変表示
装置での表示が当り図柄となり得るリーチ状態で既に特
別遊技状態の有無が判ってしまい、遊技の興趣が半減す
るという問題点を有していた。本発明は、上記した問題
点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、特
定表示結果(当り図柄)の導出を条件成立としてその特
定表示結果の導出時以降に特別遊技状態の発生の有無を
決定表示することで、遊技の興趣を向上し得る遊技機を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】可変表示装置での特定表
示結果の導出を条件成立としてその特定表示結果の導出
時以降に表示結果を導出すると共に、該表示結果が予め
定めた特別表示結果となったときに特定遊技状態とは異
なり且つ遊技者にとって有利な特別遊技状態の発生を複
数種類の継続期間の中から選択決定し得る表示決定手段
を備えたので、特別遊技状態の発生決定を特定遊技状態
の発生決定以降に行うことができ、射幸性の向上と共に
遊技の興趣向上が招来できる。また、特別遊技状態の継
続期間がその発生決定時に複数種類の中から選択決定さ
れるため、遊技の興趣をより一層向上できる。
【0005】また、前記特別遊技状態を所定期間の範囲
で繰り返し行う設定とすると共に、その所定期間の繰り
返し回数を特定条件の成立によって決定する構成とした
場合には、遊技の興趣をより一層向上できる。
【0006】また、前記表示決定手段を前記可変表示装
置内に包含すると共に、表示決定手段の表示情報と前記
特定表示結果を構成し得る表示情報とを異なって設定し
た場合には、遊技者の注目を可変表示装置の表示に集め
ることができ、然も特別遊技状態の決定表示と特定遊技
状態の決定表示とを判別し易くすることができる。
【0007】また、前記表示決定手段は、前記特定遊技
状態の終了時点に表示結果を導出する構成とすることが
でき、さらには前記特定表示結果の一度の導出に対して
表示結果を複数回に亘って導出する構成とした場合に
は、遊技の射幸性をより一層向上することができる。
【0008】また、前記特別遊技状態の実行期間又は残
り期間を報知する期間報知手段を備えた構成とした場合
には、遊技者に遊技状態を的確に把握させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る遊技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技盤1
の構成について説明する。図1は、遊技盤1を示す正面
図である。図1において、遊技盤1の表面には、発射さ
れた打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状に植
立され、該誘導レール2で区画された領域が遊技領域3
を構成している。遊技領域3のほぼ中央には、後述する
画像表示部60での識別情報(以下、特別図柄という)
の可変表示(以下、変動ともいう)を可能にする特別可
変表示装置30(可変表示装置・表示決定手段)が配置
されている。なお、特別可変表示装置30の詳細な構成
については後に詳述するものである。
【0010】特別可変表示装置30の下方には、普通可
変入賞球装置5及び特別可変入賞球装置9等の各種構成
部材を遊技盤1に取り付けるための取付基板4が設けら
れている。取付基板4の中央上端部には、特別図柄の変
動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装置5が
配置されている。この普通可変入賞球装置5は、ソレノ
イド6によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片7a・
7bを有して、いわゆるチューリップ型役物として構成
され、その普通可変入賞球装置5には入賞した打玉を検
出する始動玉検出器8が設けられている。なお、可動翼
片7a・7bが垂直(通常開放)位置のときも普通可変
入賞球装置5に入賞可能になっている。また、普通可変
入賞球装置5への入賞に基づく特別図柄の変動は、変動
中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶さ
れ、その旨が後述の特別図柄記憶表示LED36によっ
て表示されるようになっている。
【0011】前記取付基板4の中央部には、ソレノイド
10によって入賞領域を開閉制御する開閉板11を備え
た特別可変入賞球装置9が配置されている。特別可変入
賞球装置9の入賞領域内の左端部には、入賞玉の検出に
より開閉板11を再度開成(後述する継続権の成立)さ
せることができる特定玉検出器12が配置されている。
また、入賞領域内のほぼ中央部には、入賞玉数を検出す
るために入賞玉検出器13も設けられている。特別可変
入賞球装置9の下方には、遊技盤1の前方側に突出した
突出部材14が設けられている。なお、取付基板4の左
右両端部には、それぞれ飾りLED15を備えた入賞口
16が設けられており、また、特別可変入賞球装置9の
入賞領域内壁には、継続権の成立を報知する特定玉入賞
表示LED17が設けられている。
【0012】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置9は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置5に入賞して始動玉検出器8をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大
当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊
技状態(大当り遊技状態ともいう)となる。そして、こ
の特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置9の開
閉板11が所定期間(例えば、29秒)あるいは所定個
数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放(開
放サイクル)するように設定され、その開放している間
遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるようになっ
ている。そして、受け止められた打玉が特定玉検出器1
2をONすると、再度上記した開放サイクルを繰り返
し、特定玉検出器12がONする毎に継続権が成立して
開放サイクルを最高16回繰り返すことができるように
なっている。
【0013】また、特別可変表示装置30の左側方に
は、通過口18aが形成されてなる通過部材18が配置
されている。通過口18aは、その上端開口から受け入
れた打玉を前記普通可変入賞球装置5側に誘導放出する
通路形状をなしており、その通路途中には通過玉検出器
19が設けられている。該通過玉検出器19は、通過玉
を検出すると後述する普通図柄表示器34に表示される
普通図柄の変動を許容するようになっている。なお、普
通図柄表示器34は、普通図柄が当り図柄となったとき
に、普通可変入賞球装置5の可動翼片7a・7bを所定
時間が経過するまで開放制御するものである。また、普
通図柄の変動は、変動中を除いて所定回数(本実施形態
では、4回)記憶され、その旨が後述する普通図柄記憶
表示LED35によって表示されるようになっており、
その変動時間は、後述する所定条件の成立に伴う時間短
縮時に通常時に比べて短縮されるようになっている。な
お、普通図柄の変動記憶は常に一定(例えば、4回)に
設定する必要はなく、例えば通常時では1回にする一方
で、時間短縮中では4回にすることも可能である。
【0014】また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面に
は、上記した構成以外にも、風車ランプ21aを内蔵し
た風車21、袖ランプ22aを内蔵した入賞口22、サ
イドランプ23aを内蔵したサイドランプ飾り23、ア
ウト口24、バック玉防止部材25等が設けられてい
る。また、パチンコ遊技機には、特定遊技状態時あるい
は変動時に点灯又は点滅してその旨を報知する図示しな
い遊技効果ランプ及び遊技効果LEDが設けられると共
に、効果音を発生するスピーカ26(符号のみ図3に記
載)が設けられている。
【0015】次に、本実施形態の要部を構成する特別可
変表示装置30の構成について説明する。特別可変表示
装置30は、前記遊技盤1の表面に取り付けられる取付
基板31を有し、該取付基板31には、長方形状の窓枠
部32が形成されている。そして、この窓枠部32の後
方には、左・中・右の各特別図柄を可変表示し得る画像
表示部60を有するLCD表示器33が臨設されてい
る。なお、左・中・右の各特別図柄を可変表示する場
合、画像表示部60はこれに応じて左・中・右の各特別
図柄表示部60a〜60cに分割されるものである。ま
た、窓枠部32の上方には、普通図柄表示器34、普通
図柄記憶表示LED35、特別図柄記憶表示LED3
6、及び飾りLED37が設けられ、窓枠部32の左右
側方には、各飾りLED38・39が設けられている。
一方、窓枠部32の下方には、各飾りLED40・41
が設けられている。
【0016】また、上記LCD表示器33の各特別図柄
表示部60a〜60cに表示される左・中・右の特別図
柄は、図4に示すように、それぞれ「0〜9・F・X・
G・P・R」順の15種類から構成されている。これら
左・中・右の各図柄には、後述するWCRND L・C
・R(図5参照)の各ランダム数が対応して設けられて
いる。なお、大当り図柄の組合せは、左・中・右の各図
柄が同一図柄にて揃った組合せであり、この組合せは、
WCRND Lのランダム数に基づいて決定される。
【0017】以上、特別可変表示装置30を含むパチン
コ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、そ
れらの遊技装置は、図2及び図3に示す遊技制御回路に
よって制御される。図2及び図3は、遊技制御回路をブ
ロック構成で示す回路図であり、MPU、ROM、RA
M、入出力回路を含む基本回路42によって制御されて
いる。しかして、基本回路42は、入力回路43を介し
て通過玉検出器19、始動玉検出器8、特定玉検出器1
2、及び入賞玉検出器13からの検出信号が入力され、
アドレスデコード回路44から基本回路42にチップセ
レクト信号が与えられる。また、電源投入時に初期リセ
ット回路45から基本回路42にリセット信号が与えら
れ、所定時間毎に定期リセット回路46から基本回路4
2に定期リセット信号が与えられる。
【0018】一方、基本回路40からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路47
を介して特別可変表示装置30(図2中には、LCD表
示装置と記載)に表示制御信号が与えられ、LED回路
48を介して普通図柄表示器34、特別図柄記憶表示L
ED36、普通図柄記憶表示LED35、特定玉入賞表
示LED17、及び各飾りLED15・37〜41に表
示駆動信号が与えられ、ソレノイド回路49を介して各
ソレノイド6・10に駆動信号が与えられ、ランプ回路
50を介して風車ランプ21a、サイドランプ23a、
及び袖ランプ22aに表示制御信号が与えられ、音声合
成回路51及び音量増幅回路52を介してスピーカ26
に音声信号が与えられる。なお、ランプ回路50からは
各種のランプ制御データが出力されることで、上記した
構成部材以外のランプを表示制御するようになってい
る。さらに、基本回路42は、情報出力回路53を介し
て外部(ホールコンピュータや呼び出しランプ等)に情
報コモン、有効始動情報、大当り情報、及び時短変動情
報を出力し、また、賞球個数信号出力回路54を介して
外部に各種の賞球個数信号を出力している。なお、上記
した装置や回路には、電源回路55から各種の電圧を有
する電力が供給されている。また、時短変動情報とは、
普通図柄の変動時間短縮時に出力される情報である。
【0019】次に、前記特別可変表示装置30による特
別図柄の変動動作について図5乃至図10に示すタイム
チャート及び説明図等を参照して説明する。まず、特別
可変表示装置30の変動動作に用いられるランダム数に
ついて説明する。特別可変表示装置30では、図5に示
すような5種類のランダム数が使用されており、これら
のランダム数は、大当り決定用のWCRND1と、左図
柄表示用であり且つ大当り表示用のWCRND Lと、
中図柄表示用のWCRND Cと、右図柄表示用のWC
RND Rと、リーチ動作指定用のWCRND ACT
と、から構成されている。WCRND1は、「0〜22
4」の225通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算
されることで刻々と変化するものであり、WCRND
Lは、「0〜14」の15通りの数値が0.002秒毎
に1ずつ加算されることで刻々と変化するものであり、
WCRND Cは、「0〜14」の15通りの数値が割
り込み処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と
変化するものであり、WCRND Rは、「0〜14」
の15通りの数値がWCRND Cの桁上げ時に1ずつ
加算されることで刻々と変化するものであり、WCRN
ACTは、「1〜100」の100通りの数値が割
り込み処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と
変化するものである。
【0020】そして、図6に示すように、WCRND1
から抽出された値が「3」であり大当りと判定される
と、WCRND L(0〜14)のデータにより大当り
となる図柄が決定され、この大当り図柄が特別可変表示
装置30のLCD表示器33に表示される。一方、WC
RND1で「3」以外の値が抽出されて外れと判定され
ると、WCRND L・C・Rからの各抽出値に対応す
る図柄が外れ図柄として特別可変表示装置30のLCD
表示器33に表示される。なお、WCRND L・C・R
からの各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合に
は、WCRND Rのデータに「1」を加算して外れ図
柄にして表示するものである。
【0021】特別図柄の変動は図9乃至図11のタイム
チャートに示すようになっている。なお、左・中・右の
各図柄列の変動は、図7(A)の一覧表図に示すパター
ンに基づいて行われる。変動パターンAは、一定の速度
で変動(16.7msに1図柄変動)するパターンであ
り、変動パターンBは、除々に減速して停止(3図柄変
動)するパターンであり、変動パターンCは、除々に減
速(3図柄変動)するパターンであり、変動パターンD
は、一定の速度で変動(333.3msに1図柄変動、
1周期5.000秒)するパターンであり、変動パター
ンEは、除々に減速して停止(1図柄変動)するパター
ンである。また、図9乃至図11の各タイムチャート中
に記載の条件1〜3、及び※1〜3は、図7(B)及び
図8の各一覧表図に示すものである。なお、※3の一覧
表図は、ハズレ時及び大当り時毎にリーチ種類を決定す
るための各条件1〜3とWCRND ACTの抽出値と
の振り分け表図である。
【0022】先ず、図9において、普通可変入賞球装置
5に打玉が入賞し始動玉検出器8が始動信号を導出する
と、その始動信号の立ち上がり時に、WCRND1から
数値を抽出してこれを格納する。その後、始動信号の立
ち上がりより0.002秒後には、WCRND L・C
・Rから数値を抽出すると共に、格納したWCRND1
の読み出し及び判定を行う。なお、このとき、リーチと
なる場合は、WCRND ACTから数値を抽出する。
そして、始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、
左・中・右の全図柄列を変動パターンAにて変動させ
る。その後、左図柄列は、6.260秒間変動パターン
Aにて変動された後、0.420秒間変動パターンBに
て変動されて停止表示される。また、右図柄列は、6.
680秒間変動パターンAにて変動された後、0.42
0秒間変動パターンBにて変動されて停止表示される。
なお、このような左・右の各図柄の変動パターンAにお
いて、※2のとき、即ち始動口入賞による記憶が3以上
ある場合には、変動時間がそれぞれ4.760秒及び
5.180秒に短縮される。
【0023】一方、中図柄は、リーチ以外のとき、7.
100秒間変動パターンAにて変動された後、0.85
0秒間変動パターンBにて変動されて停止表示される。
また、リーチ1での中図柄は、図10に示すように、変
動パターンAでの7.100秒間の変動の後に、0.4
20秒間の変動パターンC及び5.664〜10.34
0秒間の変動パターンDにて変動され、その後1.18
4秒間変動パターンEにて変動された後に停止表示され
る。リーチ2での中図柄は、変動パターンAでの7.1
00秒間の変動の後に、0.420秒間の変動パターン
C及び10.340秒間の変動パターンDにて変動さ
れ、その後0.400秒間の停止と0.200秒間の変
動とを0.600〜9.000秒の間交互に繰り返した
後に停止表示される。リーチ3での中図柄は、変動パタ
ーンAでの7.100秒間の変動の後に、0.420秒
間の変動パターンC及び10.340秒間の変動パター
ンDにて変動され、その後0.400秒間の停止後に再
度変動パターンAにて0.167〜2.505秒間変動
された後に停止表示される。なお、このようなリーチ以
外及び各リーチ1〜3での中図柄の変動パターンAにお
いて、※2のときは変動時間が5.690秒に短縮され
る。また、各リーチ1〜3の選択決定は、※3の一覧表
図に基づいてハズレ時及び大当り時毎に行われる。
【0024】次に、特別可変表示装置30の変動終了後
の動作について図11(A)〜(C)を参照して説明す
る。まず、変動の結果、大当り遊技状態となった場合で
は、図11(A)に示すように、中図柄列の変動が停止
した後、微少時間(0.800秒)が経過した時点で大
当りの判定が行われ、その後所定時間(7.300秒)
が経過すると、特別可変入賞球装置9の開閉板11(図
11中には可変入賞球装置と記載)を開放すべくソレノ
イド10が所定時間(29.500秒)ONされる。開
閉板11の開放終了後の所定時間(2.000秒)は、
役物連続作動装置作動有効時間として設定され、その時
間内に特定玉検出器12がONすれば、継続権が成立す
るように制御される。その後、特別可変入賞球装置9の
最終回の開放動作が終了した時点で始動入賞記憶がある
場合には、図11(B)に示すように、特別可変入賞球
装置9の閉鎖から所定時間(13.002秒)後にWC
RND1の読み出し及び判定を行い、その後特別可変入
賞球装置9の閉鎖から所定時間(13.004秒)後に
全図柄列の変動を開始させる。一方、図11(C)に示
すように、中図柄列の変動が停止して外れとなった後、
始動入賞記憶がある場合には、所定時間(0.800
秒)経過した時点で外れ図柄の停止確認用の判定が行わ
れ、その後所定時間(0.002秒)後にWCRND1
の読み出し及び判定を行い、中図柄列の変動停止から所
定時間(0.804秒)後に全図柄列の変動を開始させ
る。
【0025】次に、前記普通図柄表示器34に表示され
る普通図柄について説明する。普通図柄は、図12
(A)(B)に示すように、「A・b・C・d・L・7」
の6種類であり、これらの普通図柄に対しては、0.0
02秒毎に1ずつ加算される当り決定用のWC RND
2(3〜13)と、0.002秒毎に1ずつ加算され且
つ割り込み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄表
示用のWC RND F(0〜5)と、が設けられてい
る。WC RND F(0〜5)の各ランダム数は、
「A・b・C・d・L・7」の各普通図柄に対応して設
けられている。また、WC RND2(3〜13)から
のランダム数の抽出において、図12(C)に示すよう
に、「3」の値が抽出されて当りと判定されると、普通
図柄表示器34にWC RND Fデータの「5」に対
応する「7」の当り図柄を表示して普通可変入賞球装置
5を所定時間開放(入賞口の拡大)する。一方、WC
RND2で「3」以外の値が抽出されて外れと判定され
ると、WC RND Fデータの値を抽出し、この値に
対応する外れ図柄を普通図柄表示器34に表示する。な
お、WC RND2で外れと判定されたにも関わらずW
RND Fで抽出された値が偶然にも当り図柄とな
る場合には、「A」の外れ図柄を選択してこれを普通図
柄表示器34に表示するものである。
【0026】次に、上記した普通図柄表示器34での普
通図柄の変動動作を図13及び図14のタイムチャート
に基づいて説明する。先ず、図13において、通過玉検
出器19(図13中には、普通図柄始動玉検出器と記
載)がONすると、これと同時にWC RND2の抽出
及び格納が行われる。その後、通過玉検出器19のON
から所定時間(0.002秒)が経過すると、WC
ND Fの抽出を行い、その0.002秒後に普通図柄
の変動を開始する。そして、通過玉検出器19のONか
ら所定時間(28.000秒)後に変動を停止する。な
お、図13に示す※4の時間短縮時(以降、時短中とも
いう)には、普通図柄の変動時間が5.200秒に短縮
される。そして、通常確率時において停止表示される普
通図柄が当り図柄のときには、図14(A)に示すよう
に、普通図柄が停止してから所定時間(0.002秒)
後に普通可変入賞球装置5を0.500秒間開放する。
その後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合に
は、普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後
に、WC RND Fの抽出を行い、その0.002秒
後に再度普通図柄の変動を開始する。また、時間短縮時
において停止表示される普通図柄が当り図柄のときに
は、図14(B)に示すように、普通図柄が停止してか
ら所定時間(0.002秒)が経過すると普通可変入賞
球装置5を2.200秒間開放し、3.000秒のイン
ターバルを置いた後に再度2.200秒間開放する。そ
の後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合には、
普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後に、W
RND Fの抽出を行い、その0.002秒後に再
度普通図柄の変動を開始する。
【0027】次に、前述した普通図柄の時間短縮に用い
られる乱数について説明する。普通図柄の時間短縮に対
しては、図15(A)に示すように、0.002秒毎に
1ずつ加算される時間短縮実行判定用のWCRND
ET(1〜50)と、時間短縮回数用のWCRND
AN(0〜4)と、の2つの乱数が設けられている。そ
して、WCRND SETの抽出値が後で詳述する所定
値となって時間短縮を実行する場合、WCRND TA
Nの抽出を行うことでその抽出値に応じて時間短縮の始
動回数を決定する。なお、WCRND TANの抽出値
と時間短縮の始動回数との関係は、図15(B)に示す
通りである。また、WCRND SETの抽出は、リー
チ表示時、大当り表示時、及び大当り後の始動記憶の変
動表示時にそれぞれ行われるものである。また、本実施
形態では、普通図柄を時間短縮する制御期間を20〜6
0回の始動回数としているが、特にこれに限定するもの
ではない。例えば、始動回数に0回を設けたり、あるい
は時間、リーチ回数、所定入賞口への入賞回数又は通過
回数等の所定期間を時間短縮の制御期間とすることも可
能である。
【0028】次に、特別図柄の変動表示の処理プロセス
を図16のフローチャートに基づいて説明する。図16
において、先ず、リーチか否か、即ちWCRND R=
WCRND Lか否かの判別を行い(S1)、WCRN
R=WCRND Lからリーチであると判別する
と、後に詳述するリーチ表示の処理を行い(S2)、そ
の後、大当りか否かの判別を行う(S3)。S3で大当
りを判別すると、後に詳述する大当り表示の処理(S
4)を行った後に、始動記憶の有無を判別する(S
5)。そして、S5で始動記憶があると判別すると、後
に詳述する始動記憶の変動表示処理(S6)を行ってメ
インフローに復帰する。
【0029】前記S2のリーチ表示の処理プロセスは、
図17(A)に示す通りである。先ず、WCRND
ETの抽出値が偶数か否かを判別する(S11)。S1
1でWCRND SETの抽出値が奇数であると判別し
た場合、普通図柄の時短判定表示を行わないリーチ表示
を行う(S12)。一方、WCRND SETの抽出値
が偶数であると判別した場合は、WCRND TANの
抽出(S13)を行った後に、そのWCRND TAN
の抽出値に応じた時間短縮回数の判定表示をセットする
(S14)。そして、S14でセットされた判定表示を
リーチ表示と同時に実行する(S15)。また、S15
の表示制御に伴って時間短縮を行う場合を図19(A)
のタイムチャート及び図21(A)の説明図に基づいて
説明すると、以下に示す通りである。図19(A)にお
いて、左右の各図柄停止によってリーチが確定されると
(同図中では「7」のリーチ)、これと同時に時間短縮
の判定表示が開始される。このときの具体的な表示画像
は、図21(A)に示すように、各特別図柄表示部60
a〜60cにスロットマシン61aを操作するキャラク
ター61が重畳表示された画像である。なお、スロット
マシン61aの図柄列は、WCRND TANの抽出に
よって決定される時間短縮回数(20〜60回)からな
り、この図柄列が判定表示の開始と同時に変動される。
その後、スロットマシン61aの図柄列は、最終停止図
柄である中図柄が停止する前にWCRND TANの抽
出値に応じた判定結果(時間短縮回数)で停止され、リ
ーチ表示時の時間短縮回数が確定される。そして、中図
柄が外れ図柄(同図中では「4」)で停止されると、こ
の時点からリーチ表示によって決定された普通図柄の時
間短縮制御が所定の始動回数まで有効となる。なお、図
19(A)中では、リーチハズレとなった場合を示して
いるが、リーチ当りとなった場合には、このリーチ表示
によって決定された時間短縮回数が次に説明する大当り
表示時まで持ち越しとなる。
【0030】次に、前記S4の大当り表示の処理プロセ
スを図17(B)のフローチャートに基づいて説明す
る。図17(B)において、先ず、WCRND SET
の抽出値が偶数か否かを判別する(S21)。S21で
WCRND SETの抽出値が奇数であると判別した場
合、普通図柄の時短判定表示を行わない大当り表示を行
う(S22)。一方、WCRND SETの抽出値が偶
数であると判別した場合は、WCRND TANの抽出
(S23)を行った後に、そのWCRND TANの抽
出値に応じた時間短縮回数の判定表示をセットする(S
24)。そして、S24でセットされた判定表示を大当
り表示と同時に実行する(S25)。また、S25の表
示制御に伴って時間短縮を行う場合を図19(B)のタ
イムチャート及び図21(B)の説明図に基づいて説明
すると、以下に示す通りである。図19(B)におい
て、最終停止図柄である中図柄の停止によって大当りが
確定されると、これと同時に条件装置が作動して大当り
遊技状態(特定遊技状態)となる。そして、大当り遊技
状態中の所定回数の開放サイクルになると、この時点で
時間短縮の判定表示が開始される。このときの具体的な
表示画像は、図21(B)に示すように、画像表示部6
0にスロットマシン62aを操作するキャラクター62
が表示された画像である。なお、この画像表示部60の
左上の領域は、開放サイクル数(同図中では8ラウン
ド)の表示領域62bとなっている。また、スロットマ
シン62aの図柄列は、前記図21(A)のスロットマ
シン61aと同様にWCRND TANの抽出によって
決定される時間短縮回数(20〜60回)からなり、こ
の図柄列が判定表示の開始と同時に変動されるものであ
る。その後、スロットマシン62aの図柄列は、大当り
遊技状態が終了する前にWCRND TANの抽出値に
応じた判定結果(時間短縮回数)で停止され、大当り表
示時の時間短縮回数が確定される。そして、この大当り
表示時の時間短縮回数と前記リーチ表示時の時間短縮回
数とが比較され、多い方の時間短縮回数が大当り終了時
点から有効となる。また、本実施形態では、キャラクタ
ーによるサブゲームの判定表示を8ラウンドで1回のみ
行っているが、これに限らず複数ラウンドで複数回判定
表示を行って決定するようにしてもよい。なお、図19
(B)中では、次に説明する始動記憶の変動表示に伴う
時短判定がハズレとなった場合を示しており、始動記憶
の変動表示に伴う時短判定が当りとなった場合には、リ
ーチ表示時及び大当り表示時に確定された各時間短縮回
数は無効となり、後述の時短期間が有効になる。また、
図17(B)の大当り表示の処理プロセスでは、時短判
定処理を大当り表示中に行っているが、これに限らず大
当り終了と同時に時短判定処理を行う構成としてもよ
い。
【0031】次に、前記S6の大当り終了後の始動記憶
の変動表示の処理プロセスを図18のフローチャートに
基づいて説明する。なお、以下の説明では、大当り終了
時点で始動記憶が4個ある場合を説明しているが、4個
未満の始動記憶しかない場合は、その始動記憶を全て処
理した後にメインフローに復帰するものである。図18
において、先ず、始動記憶1つ目の変動表示を行うと
(S31)、その後、WCRND SETの抽出値が
「1」であるか否かを判別する(S32)。S32でW
CRND SETの抽出値が「1」以外と判別した場合
は、普通図柄の時間短縮を行わないハズレの判定表示
(S33)を行った後にS36に移行する。一方、S3
2でWCRND SETの抽出値が「1」であると判別
した場合は、普通図柄の時間短縮を行う当りの判定表示
を行い(S34)、その後、後に詳述する繰り返し回数
用のカウンタAに「4」をセット(S35)してS36
に移行する。S36では、始動記憶2つ目の変動表示を
行う。その後、WCRND SETの抽出値が「2・
3」のいずれかであるか否かを判別する(S37)。S
37でWCRND SETの抽出値が「2・3」以外と
判別した場合は、普通図柄の時間短縮を行わないハズレ
の判定表示(S38)を行った後にS41に移行する。
一方、S37でWCRND SETの抽出値が「2・
3」のいずれかであると判別した場合は、普通図柄の時
間短縮を行う当りの判定表示を行い(S39)、その
後、カウンタAに「3」をセット(S40)してS41
に移行する。
【0032】S41では、始動記憶3つ目の変動表示を
行う。その後、WCRND SETの抽出値が「4〜
6」のいずれかであるか否かを判別する(S42)。S
42でWCRND SETの抽出値が「4〜6」以外と
判別した場合は、普通図柄の時間短縮を行わないハズレ
の判定表示(S43)を行った後にS46に移行する。
一方、S42でWCRND SETの抽出値が「4〜
6」のいずれかであると判別した場合は、普通図柄の時
間短縮を行う当りの判定表示を行い(S44)、その
後、カウンタAに「2」をセット(S45)してS46
に移行する。S46では、始動記憶4つ目の変動表示を
行う。その後、WCRND SETの抽出値が「7〜1
0」のいずれかであるか否かを判別する(S47)。S
47でWCRND SETの抽出値が「7〜10」以外
と判別した場合は、普通図柄の時間短縮を行わないハズ
レの判定表示(S48)を行った後にメインフローに復
帰する。一方、S47でWCRND SETの抽出値が
「7〜10」のいずれかであると判別した場合は、普通
図柄の時間短縮を行う当りの判定表示を行い(S4
9)、その後、カウンタAに「1」をセット(S50)
してメインフローに復帰する。
【0033】以上のように、図18の処理プロセスで
は、始動記憶が満タン(4個)となった場合、前記S3
2・S37・S42・S47のいずれかの判別ステップ
でWCRND SET(1〜10)の抽出値を判定する
ことによって必ず時間短縮の制御が行われるようになっ
ている。また、当り判定が行われる始動記憶の変動回数
目毎に時間短縮制御の価値を異ならせている。具体的に
は、1つ目の始動記憶で当り判定したときはカウンタA
に「4」をセットすることで時短制御の繰り返し回数を
4回に、2つ目では3回に、3つ目では2回に、4つ目
では1回にそれぞれ設定するようになっている。
【0034】次に、前記S44の表示制御を例に上げて
これに伴う時間短縮制御を図20のタイムチャート及び
図21(C)の説明図に基づいて説明すると、以下に示
す通りである。なお、この場合では、大当り遊技状態が
終了されて1つ目及び2つ目の各始動記憶の変動終了後
にそれぞれハズレの時短判定表示を行ったことを前提と
している。図20において、大当り遊技状態が終了され
て3つ目の始動記憶の変動が終了されると、この時点で
時間短縮の3回目の判定表示が開始される。このときの
具体的な表示画像は、図21(C)に示すように、画像
表示部60にスロットマシン63aを操作するキャラク
ター63が表示された画像である。なお、この画像表示
部60の左上の領域は、始動記憶の変動回数目(同図中
では「3回目挑戦」と記載)の表示領域63bとなって
おり、右上の領域は、時間短縮の繰り返し回数(同図中
では「賞品:当り2回」と記載)の表示領域63cとな
っている。また、スロットマシン63aの図柄列は、当
り図柄(同図中では「当り」と記載)とハズレ図柄(同
図中では「スカ」と記載)とからなり、この図柄列が判
定表示の開始と同時に変動されるものである。その後、
スロットマシン63aの図柄列が「当り」の図柄で停止
表示されると、これに基づいて前記カウンタAに「2」
がセットされることで、繰り返し回数が2回の時間短縮
制御が確定される。そして、4つ目の始動記憶に伴う時
短判定表示を終了した時点から次の大当り遊技状態が開
始されるまでの期間で1回目の時短制御が行われ、次い
でその大当り遊技状態が終了した時点から次の大当り遊
技状態が開始されるまでの期間で2回目の時短制御が行
われて、前記S44に伴う時間短縮制御が終了される。
【0035】次に、前記図17(A)又は図17(B)
の処理プロセスに伴って所定の時短回数が設定された場
合の時短回数の計数制御プロセスを図22のフローチャ
ートに基づいて説明する。図22において、先ず、普通
図柄の始動開始か否かを判別し(S51)、始動開始と
判別すると、次に前記S14又はS24でセットされる
時間短縮回数の判定表示用のカウンタHが「0」である
か否かを判別する(S52)。S52でカウンタHが
「0」のときは、時短フラグをクリア(S53)した後
にS57に移行する。一方、S52でカウンタHが
「0」でないとき、即ちカウンタHが「1」以上の値を
とるときは、カウンタHから「1」を減算する(S5
4)。その後は、画像表示部60に「時短はあとH回」
の文字表示を行う(S55)と共に、これに応じた音声
をスピーカ26から発する(S56)。そして、普通図
柄を変動表示(S57)した後にメインフローに復帰す
る。このように、本実施形態では、特別可変表示装置3
0(画像表示部60)及びスピーカ26を本発明の期間
報知手段として構成することで、時短制御(特別遊技状
態)の残り回数(期間)を視覚的及び聴覚的に報知し
て、遊技者に遊技状態(時短の残り回数)を的確に把握
させるようになっている。なお、期間報知手段により報
知する情報は、本実施形態中に記載のものに限定せず、
例えば、特別遊技状態の実行回数(期間)を報知する構
成としてもよい。
【0036】以上のように、本実施形態では、大当り図
柄(特定表示結果)の導出を条件成立として普通図柄の
時短判定表示を行う構成とすると共に、その判定表示の
表示結果の導出時点を特定表示結果の導出時以降に設定
している。このため、特別遊技状態(普通図柄の時短)
の決定を特定遊技状態の決定以降に行わせることがで
き、ひいては射幸性の向上と共に遊技の興趣向上を招来
するようになっている。
【0037】なお、上記した実施形態では、特別遊技状
態を普通図柄の時間短縮制御としているが、これに限定
するものではなく、例えば、特別図柄乃至普通図柄に対
しての時間短縮制御又は確率変動制御を特別遊技状態と
してもよい。また、本実施形態では、本発明の可変表示
装置及び表示決定手段の各構成を特別可変表示装置30
によって兼用させると共に表示情報を各々で異ならせる
ことによって、遊技者の注目を可変表示装置の表示に集
中させて然も特別遊技状態の判定表示と特定遊技状態の
判定表示とを判別し易くしているが、この構成に限定す
るものではない。例えば、特別可変表示装置30の特別
図柄を用いて別途、特別遊技状態の判定表示を行った
り、あるいは可変表示装置と表示決定手段とを別の表示
装置によって構成することも可能である。また、本実施
形態では、特定表示結果の導出を条件成立とした特別遊
技状態の判定表示を、大当り表示時及び大当り終了後の
始動記憶の変動表示時の2回に設定すると共に、前述し
た選択制御によって2回の判定のうちいずれかを選択し
て特別遊技状態を行うようになっているが、この構成に
限定するものではない。例えば、特定表示結果の一度の
導出に対して特別遊技状態の判定表示を複数回行い、各
判定によって決定された特別遊技状態の継続期間を加算
する構成としたり、特定表示結果の一度の導出に対する
特別遊技状態の判定表示を1回にのみ限定することも可
能である。また、本実施形態では、特定表示結果の導出
を条件成立として特別遊技状態を必ず発生させる構成と
なっているが、これに限らず、判定表示の結果によって
は特別遊技状態を発生させない場合もある構成としても
よい。
【0038】次に、大当り終了後のサブゲームによって
時短制御の回数(特別遊技状態の継続期間)を決定する
構成を第二実施形態として図23及び図24に基づいて
説明する。先ず、大当りが終了すると、図23(A)に
示すように、「FEVER」の文字64と大砲キャラク
タ65とが画像表示部60に表示され、これによってサ
ブゲームの開始が遊技者に報知される。その後、画像表
示部60には、サブゲーム画像が表示される。サブゲー
ム画像は、図23(B)に示すように、左右方向に定期
的に移動する大砲キャラクタ65と複数のUFOキャラ
クタ66とを表示したものである。なお、サブゲーム画
像の左上側部には、大当りを確定した図柄(同図中に
は、「777」と記載)の表示領域67が設けられてい
る。また、ゲーム内容は、図23(C)に示すように、
遊技者が押しボタン(図示しない)を操作することで大
砲キャラクタ65から発射されるミサイル65aをUF
Oキャラクタ66に命中させ、その命中率によって得点
を上げていくものである。
【0039】また、時短回数表示の処理プロセスは、図
24のフローチャートに示すように、先ず、サブゲーム
が終了したか否かを判別する(S61)。S61でサブ
ゲームが終了したことを判別すると、画像表示部60に
サブゲームの実行結果(得点)を表示し(S62)、そ
の得点が99点以下、100点〜199点、あるいは2
00点以上を判別する(S63)。S63で得点が99
点以下の場合は、50回の時短制御を決定すると共に、
画像表示部60に時短回数「50回」の獲得表示を行う
(S64)。S63で得点が100点〜199点の場合
は、100回の時短制御を決定すると共に、画像表示部
60に時短回数「100回」の獲得表示を行う(S6
5)。S63で得点が200点以上の場合は、200回
の時短制御を決定すると共に、画像表示部60に時短回
数「200回」の獲得表示を行う(S66)。
【0040】以上のように、第二実施形態では、特定表
示結果(大当り図柄)の導出を条件として大当り終了後
にサブゲームを行い、このサブゲームでの得点に基づい
て特別遊技状態の継続期間(第二実施形態中では、時短
制御の回数)を決定するようになっている。このため、
前記第一実施形態と同様に、特別遊技状態の決定を特定
遊技状態の決定以降に行わせることができ、射幸性の向
上と共に遊技の興趣をより一層向上することができる。
なお、サブゲームの内容については、第二実施形態中に
記載のものに限定するものではなく、また、サブゲーム
の結果によっては特別遊技状態を発生させない場合もあ
る構成としてもよい。
【0041】次に、時短判定用の図柄表示器を別途設け
ると共にその時短判定図柄によって時短制御(特別遊技
状態)を決定する構成を第三実施形態として図25に基
づいて説明する。なお、第三実施形態では、時短判定用
の図柄表示器(図示しない)を1〜8の数字図柄を変動
し得る7セグメントタイプの表示器によって別途構成す
るが、前記普通図柄表示器34等の表示器に時短判定機
能を併合させた構成としてもよい。図25において、先
ず、大当りか否かを判別する(S71)。S71で大当
りを判別すると時短判定図柄を所定時間変動し、モード
判定値Kが「0」であるか否かを判別する(S72)。
なお、モード判定値Kは初期設定で「0」がセットされ
るものである。S72でモード判定値Kが「0」のとき
は、次に時短判定図柄が「1・3・5・7」のいずれ
か、即ち奇数であるか否かを判別する(S73)。S7
3で時短判定図柄が奇数であると判別すると、その時短
判定図柄は「7」であるか否かを判別する(S74)。
そして、S74で時短判定図柄が「7」以外の「1・3
・5」のいずれかの場合はモード判定値Kに「1」をセ
ット(S75)する一方、時短判定図柄が「7」の場合
はモード判定値Kに「2」をセット(S76)し、その
後時短フラグをセット(S77)してメインフローに復
帰する。
【0042】また、上記S75あるいはS76でモード
判定値Kに「1」か「2」がセットされた後、再度上記
S71のステップを経てS72でモード判定値Kが
「0」でないと判別すると、次に時短判定図柄が「2・
4・6・8」のいずれか、即ち図偶数であるか否かを判
別する(S78)。S78で時短判定図柄が偶数でない
ときはそのままメインフローに復帰する。一方、S78
で時短判定図柄が偶数のときは、モード判定値Kが
「2」であるか否かを判別する(S79)。S79でモ
ード判定値Kが「2」以外の「1」のときは後述のS8
1に直接移行する一方、モード判定値Kが「2」のとき
は、次に時短判定図柄が「4・8」のいずれかであるか
否かを判別する(S80)。そして、S80で時短判定
図柄が「4・8」以外の「2・6」のいずれかの場合は
そのままメインフローに復帰する。一方、S80で時短
判定図柄が「4・8」のいずれかの場合はモード判定値
Kに「0」をセット(S81)すると共に、時短フラグ
をクリア(S82)してメインフローに復帰する。
【0043】以上のように、第三実施形態では、特定表
示結果(大当り図柄)の導出を条件として判定図柄の変
動を行い、判定図柄が「1・3・5・7」のいずれかの
ときに時短モード(特別遊技状態)に入るようになって
いる。そして、「1・3・5」のいずれかの判定図柄で
時短モードに突入した場合は「2・4・6・8」のうち
いずれかの判定図柄が停止表示されるまで時短モードを
継続する一方、「7」の判定図柄で時短モードに突入し
た場合は「4・8」のうちいずれかの判定図柄が停止表
示されるまで時短モードを継続するようになっている。
【0044】なお、前記第一乃至第三の各実施形態は、
本発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々
の変更が可能である。例えば、本実施形態では可変表示
装置をLCD表示器にて構成しているが、特にこれに限
定するものではなく、CRT、LED、VFD、EL、
あるいはプラズマ等の表示器や、ドラム式、ルーフ式、
又はベルト式で構成することも可能である。また、遊技
機の構成として、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って
可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報
が所定の表示結果となると特定遊技状態が発生して可変
入賞球装置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1種と
いう)を例示しているが、特にこれに限定するものでは
なく、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示装
置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表
示結果となると権利発生状態となり、この状態で特定領
域に打玉が入賞すると特定遊技状態が発生する弾球遊技
機(これを俗に第3種という)であっても良く、さらに
はスロットマシンやコインゲーム等の遊技機であっても
良い。また、遊技機全体をLCD表示器等の表示装置に
て構成する、即ち「打玉」「可変入賞球装置」等の構成
部材を疑似的に表示器に表示することで遊技機を構成す
ることも可能である。なお、この場合では、賞球の払出
しを得点等で代行しても良い。
【0045】また、第一乃至第三の各実施形態では、特
別遊技状態を普通図柄の時間短縮制御としているが、こ
れに限定するものではなく、例えば、特別図柄乃至普通
図柄に対しての時間短縮制御又は確率変動制御を特別遊
技状態としてもよい。また、電役の開放期間の延長制
御、特別図柄乃至普通図柄に対しての始動通過領域の増
設制御(例えば、普通入賞口を特別図柄の始動入賞口と
して設定変更する制御)、賞球数の増加制御(例えば、
入賞に伴う賞球を通常時の13個から15個に増加する
制御)、あるいは所定領域への通過率向上制御(例え
ば、始動入賞口の上流側に打玉規制装置を設け、該打玉
規制装置の作動により始動入賞率を向上する制御)を特
別遊技状態としてもよく、さらには前記第2種又は第3
種に本発明を適用した場合には、特定領域への入賞率向
上制御を特別遊技状態としてもよい。また、特別遊技状
態への突入及び終了の契機についても第一乃至第三の各
実施形態中に記載のものに限定せず、乱数、遊技履歴、
入賞、及びサブゲームの4つの要素を任意に突入契機乃
至終了契機に設定するものであればよい。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の構成においては、可変表示装置での特定表
示結果の導出を条件成立としてその特定表示結果の導出
時以降に表示結果を導出すると共に、該表示結果が予め
定めた特別表示結果となったときに特定遊技状態とは異
なり且つ遊技者にとって有利な特別遊技状態の発生を複
数種類の継続期間の中から選択決定し得る表示決定手段
を備えたので、特別遊技状態の発生決定を特定遊技状態
の発生決定以降に行うことができ、射幸性の向上と共に
遊技の興趣向上が招来できる。また、特別遊技状態の継
続期間がその発生決定時に複数種類の中から選択決定さ
れるため、遊技の興趣をより一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図3】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図4】左・中・右の各図柄列における特別図柄の種類
を示す一覧表図である。
【図5】特別図柄に用いられる各種ランダム数の一覧表
図である。
【図6】選択されたランダム数によって特別図柄の当り
外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャ
ートである。
【図7】同図(A)は特別図柄の変動パターンを示す一
覧表図であり、同図(B)は変動パターンを決定するた
めの各条件を示す一覧表図である。
【図8】※1〜3を示す一覧表図である。
【図9】左右の各図柄の変動動作とリーチ以外での中図
柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図10】リーチ1〜3での中図柄の変動動作を示すタ
イムチャートである。
【図11】同図(A)は特定遊技状態における特別可変
入賞球装置の開閉板の開放動作を示すタイムチャートで
あり、同図(B)は特定遊技状態の終了後に特別図柄の
始動記憶がある場合での特別図柄の変動動作を示すタイ
ムチャートであり、同図(C)は特別図柄の変動停止後
に特別図柄の始動記憶がある場合での特別図柄の変動動
作を示すタイムチャートである。
【図12】同図(A)は普通図柄に用いられる各種ラン
ダム数の一覧表図であり、同図(B)は普通図柄の種類
を示す説明図であり、同図(C)は選択されたランダム
数によって普通図柄の当り外れを決定する動作を説明す
るための簡単なフローチャートである。
【図13】普通図柄始動検出に伴って普通図柄が変動す
る動作を示すタイムチャートである。
【図14】同図(A)は通常時に普通図柄が当ることに
伴って普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイム
チャートであり、同図(B)は時間短縮時に普通図柄が
当ることに伴って普通可変入賞球装置が開放する動作を
示すタイムチャートである。
【図15】同図(A)は普通図柄の時間短縮用に設けら
れた各種の乱数を示す一覧表図であり、同図(B)はW
CRND TANと時間短縮始動回数との関係を示す一
覧表図である。
【図16】特別図柄の変動表示の処理プロセスを示すフ
ローチャートである。
【図17】同図(A)はリーチ表示の処理プロセスを示
すフローチャートであり、同図(B)は大当り表示の処
理プロセスを示すフローチャートである。
【図18】大当り終了後における始動記憶の変動表示の
処理プロセスを示すフローチャートである。
【図19】同図(A)はリーチ表示処理における時短判
定の表示動作を示すタイムチャートであり、同図(B)
は大当り表示処理における時短判定の表示動作を示すタ
イムチャートである。
【図20】始動記憶の変動処理における時短判定の表示
動作を示すタイムチャートである。
【図21】同図(A)〜(C)は、それぞれ時短判定用
の表示画像を示す説明図である。
【図22】時短回数の計数制御プロセスを示すフローチ
ャートである。
【図23】同図(A)〜(C)は、それぞれ本発明の第
二実施形態における表示画像を示す説明図である。
【図24】本発明の第二実施形態における時短回数表示
の処理プロセスを示すフローチャートである。
【図25】本発明の第三実施形態における時短制御の処
理プロセスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 5 普通可変入賞球装置 8 始動玉検出器 9 特別可変入賞球装置 12 特定玉検出器 13 入賞玉検出器 19 通過玉検出器 26 スピーカ(期間報知手段) 30 特別可変表示装置(可変表示装置・表示決定手段
・期間報知手段) 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示LED 36 特別図柄記憶表示LED 42 基本回路 60 画像表示部 60a〜60c 特別図柄表示部 61〜63 キャラクタ 61a〜63a スロットマシン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変表示装置に表示される表示結果が予
    め定めた特定表示結果となったときに遊技者にとって有
    利な特定遊技状態を発生し得る遊技機において、 前記可変表示装置での前記特定表示結果の導出を条件成
    立としてその特定表示結果の導出時以降に表示結果を導
    出すると共に、該表示結果が予め定めた特別表示結果と
    なったときに前記特定遊技状態とは異なり且つ遊技者に
    とって有利な特別遊技状態の発生を複数種類の継続期間
    の中から選択決定し得る表示決定手段を備えたことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記特別遊技状態を所定期間の範囲で繰
    り返し行う設定とすると共に、その所定期間の繰り返し
    回数を特定条件の成立によって決定することを特徴とす
    る請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記表示決定手段を前記可変表示装置内
    に包含すると共に、表示決定手段の表示情報と前記特定
    表示結果を構成し得る表示情報とを異なって設定したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記表示決定手段は、前記特定遊技状態
    の終了時点に表示結果を導出することを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示決定手段は、前記特定表示結果
    の一度の導出に対して表示結果を複数回に亘って導出す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記特別遊技状態の実行期間又は残り期
    間を報知する期間報知手段を備えたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のいずれかに記載の遊技機。
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