JPH09122597A - 籾摺選別機の制御装置 - Google Patents

籾摺選別機の制御装置

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JPH09122597A
JPH09122597A JP28192095A JP28192095A JPH09122597A JP H09122597 A JPH09122597 A JP H09122597A JP 28192095 A JP28192095 A JP 28192095A JP 28192095 A JP28192095 A JP 28192095A JP H09122597 A JPH09122597 A JP H09122597A
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JP
Japan
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hulling
rice
sensor
paddy
brown rice
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Application number
JP28192095A
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English (en)
Inventor
Koichi Hachitsuka
浩一 八塚
Tsutomu Isshiki
勉 一色
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】籾摺装置及び揺動選別装置を有する籾摺選別機
と、揺動選別装置側混合米ホッパ24の穀粒量に関連し
て籾摺装置の籾摺ロ−ルへの穀粒供給量を関連的に調節
する制御手段を有する籾摺選別機において、籾摺装置の
籾ホッパの穀粒の有無を検出するグレンセンサ47の穀
粒有り検出,籾摺装置の籾供給弁開度センサ45の籾供
給調節弁44の開検出及び運転スイッチ48の作業開始
検出から作業開始と判定し、前記作業開始判定から、初
めの籾供給弁開度センサ45の最大開検出,次いの籾供
給弁開度センサ45の所定量減少供給の検出に関連し
て、揺動選別装置の揺動選別板15の揺動クラッチ入り
とする籾摺選別機の制御装置。 【効果】揺動選別装置の混合米ホッパのセンサを省略で
きて、コストの低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、籾摺選別機の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】揺動選別装置を有する従来の籾摺選別機
にあっては、揺動選別装置の混合米ホッパに所定量の穀
粒が検出されることに関連して、揺動選別装置の揺動が
開始する構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来装置にあっては、
揺動選別装置側の混合米ホッパにも穀粒量の溜りを検出
するセンサを必要とし、自動制御運転をするためのセン
サ群の数が全体として多くなり、コスト高となるという
問題点があった。そこで、この発明は、揺動選別装置の
混合米ホッパの穀粒量の溜りを検出するセンサを省略し
て、他のセンサの検出状態の変化から混合米ホッパに所
定量の穀粒の溜ったことを判定するようにして、センサ
の数を少なくしコスの低減を図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、一対の籾摺ロ−ル,籾
ホッパ,供給量調節用の籾供給調節弁を有する籾摺部1
及び揺動選別板15を往復揺動して混合米を選別する揺
動選別装置を有する籾摺選別機と、前記籾摺選別機を駆
動する主モ−タ41と、前記揺動選別装置側に存在する
穀粒量に関連して前記籾摺ロ−ルへの供給量を関連的に
調節する籾摺供給量関連制御手段と、前記籾摺部1の籾
ホッパの穀粒の有無を検出するグレンセンサ47と、前
記揺動選別板15の排出側15bに配置されていて且つ
横方向に往復移動できる籾・玄米判別センサ31と、前
記揺動選別板15の排出側15bに対向して横方向に移
動調節できる玄米仕切板18と、前記籾・玄米判別セン
サ31の籾・玄米の境界位置検出に関連して前記玄米仕
切板18を移動調節する仕切板制御手段と、前記グレン
センサ47の穀粒有り検出,弁開度センサ45の開検出
及び作業業開始操作の検出に基づき作業開始と判定する
作業開始判定手段と、前記作業開始判定手段の作業開始
判定時以降における、初めの弁開度センサ45の最大開
検出状態,これに続く所定量の閉検出から混合米ホッパ
24への所定穀粒量の溜りを検出する穀粒溜り量検出手
段と、前記穀粒溜り量検出手段の混合米ホッパ24への
穀粒の所定量溜り検出に関連して揺動選別板15の揺動
クラッチ入りとする揺動クラッチ制御手段と、からなる
籾摺選別機の制御装置の構成としたものである。
【0005】
【作用】籾摺作業の自動運転が開始されると、グレンセ
ンサ47の穀粒有り検出,弁開度センサ45の開検出及
び作業開始操作の検出により、籾摺作業の開始開始と判
定される。すると、籾摺部1の籾摺ロ−ル7,7で籾摺
され、摺落米風選部で風選された摺落米は、穀粒搬送装
置を経て揺動選別装置の混合米ホッパ24に供給され
る。このような作業中に、揺動選別装置側の混合米ホッ
パ24の穀粒量の溜り状態の変化に基づき、籾摺部1側
の籾供給調節弁44が関連的に調節され、この籾供給調
節弁44の開閉調節状態が弁開度センサ45で検出され
る。この弁開度センサ45の検出において、作業開始当
初の籾供給調節弁44の最大開度検出及びこれに続く籾
供給調節弁44の所定量減少調節の検出に関連して、揺
動選別装置の混合米ホッパ24に所定量の穀粒が溜った
と判定して、揺動選別装置の揺動装置のクラッチ入り側
に作動されて、揺動選別板15での揺動選別作業が開始
される。
【0006】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。まず、図1に基づいて、籾摺選別機の全体構
成を説明する。籾摺をする籾摺部1,籾摺部1からの摺
落米を風選する摺落米風選部2,摺落米風選部2での風
選後の混合米を分離選別する揺動選別装置3,混合米揚
穀機4,玄米揚穀機5等により構成されている。
【0007】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7の内装されている籾摺室8等で構成されている。摺落
米風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選箱9内にお
いて後部下位から前部上位に向かって斜設されている摺
落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋12,吸引フ
アン13,排塵筒14等で構成されている。次に、揺動
選別装置3について説明する。15,15,…は揺動選
別板で、その板面には選別用の凹凸が形成されていて、
縦方向(図1で紙面に直交する前後方向)の一側が高い
供給側15a、その反対の他側が低い排出側15bであ
り、供給側15aと排出側15bを結ぶ縦方向に対して
直交する横方向の高い一方側を揺上側15c、その反対
側の低位側を揺下側15dとして、揺動選別板15の縦
方向及び横方向の2方向ともに傾斜した構成とし、揺動
選別板15は揺動ア−ム,揺動プ−リ等で構成されてい
る揺動装置で、横方向斜め上下に往復揺動される構成で
ある。
【0008】この揺動選別板15における縦方向の供給
側15aで、且つ、横方向の揺上側15c寄りの箇所に
構成されている供給口に、分配供給樋16及び分配ケー
ス17を経て混合米が供給される構成である。揺動選別
板15に供給された混合米は、粒形の大小,比重の大
小,摩擦係数の大小等の関係で、比重の重い小形の玄米
は選別方向である横方向の揺上側15cに偏流分布し、
また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、横方向の
揺下側15dに偏流分布し、また、その中間部には分離
されない籾・玄米の混合米が偏流分布し、これらの穀粒
は、揺動選別板15の排出側に対応して設けられている
玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切られて取り出さ
れる。
【0009】このようにして取り出された玄米は、玄米
取出樋20,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に
取り出され、また、混合米は混合米取出樋22,混合移
送樋23,混合米揚穀機4,混合米ホッパ24,分配供
給樋16,分配ケース17を経て、揺動選別装置3に再
度供給されて再選別され、また、籾は籾取出樋25,籾
流路26,籾揚穀機27を経て、籾摺部1に揚穀還元さ
れて、再度の籾摺がされる構成である。
【0010】混合米ホッパ24はバネを介して支持され
ていて、穀物の溜り量により上下動すると、籾摺部1の
籾供給調節弁44が関連的に増減調節される構成であ
り、この籾供給調節弁44の開閉状態を、弁開度センサ
45で検出する。そして、混合米ホッパ24の下部には
開閉弁を設けない簡単な構成であり、混合米ホッパ24
に供給された混合米は、分配供給樋16,分配ケ−ス1
7を経て、揺動選別板15,15,…に供給される構成
である。
【0011】玄米仕切板18は、揺動選別板15の横方
向中間部から揺上側15c端部よりもさらに揺上側15
c方向に移動調節できる構成であり、このように移動調
節すると、揺動選別板15の全面に分布した穀粒が、玄
米仕切板18の揺下側15dに位置し、揺動選別板15
から排出される全穀粒を、混合米取出樋22側に取り出
しできる構成である。
【0012】前記玄米仕切板18は、図2に示すよう
に、ネジ棒により構成されている仕切板移動調節手段2
8で、揺上側15cから揺下側15dに往復移動できる
構成で、仕切板調節モ−タ29を正転あるいは逆転させ
ることにより移動調節される。前記玄米仕切板18の上
方に設けたネジ棒で構成されているセンサ移動手段30
には、支持具を介して籾・玄米判別センサ31が設けら
れていて、センサ調節モ−タ43を正転あるいは逆転さ
せて、横方向に往復移動させる構成である。
【0013】また、玄米仕切板18が最揺上側15c位
置,最揺下側15d位置に移動すると、仕切板揺上側リ
ミットスイッチ32,仕切板揺下側リミットスイッチ3
3に当接して停止し、また、籾・玄米判別センサ31が
最揺上側15c位置,最揺下側15d位置に移動する
と、センサ揺上側リミットスイッチ34,センサ揺下側
リミットスイッチ35に当接して停止する構成である。
【0014】前記籾・玄米判別センサ31は、この実施
例では次のように構成されている。発光部から水分によ
り吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射する
と、穀粒からの反射光(あるいは透過光)を光学フィル
タ部で受光し、前記水分により吸収される波長域のみが
光学フィルタ部を通過して、赤外線検出素子部である受
光部に送られ、赤外線検出素子部で該波長域の近赤外光
の多少に応じて大小の電圧値に変換され、変換された大
小の電圧値がCPU内臓の制御部12の判別部で所定の
判別しきい値により、籾・玄米の別に判別される構成で
ある。なお、検出波長域は前記の赤外光に限られるもの
ではなく、水分により吸収される波長域を含む光、ある
いは、他の波長域の反射光量の大小により、籾・玄米の
判別をするものでもよい。
【0015】前記玄米流路21には玄米切替弁36が設
けられていて、玄米弁切替モ−タ37の正逆転で、穀粒
を機外取出側あるいは機内循環側に切り替えられる。混
合米流路23には、穀粒を機内循環側、あるいは、籾摺
部1への還元側に切替る混合米切替弁38が設けられて
いて、混合米弁切替モ−タ39の正逆転により切り替え
られる。
【0016】40は、制御部,演算部及びレジスタ部か
らなるCPU並びにプログラムメモリ及び演算用メモリ
のメモリ部から構成されている制御部である。制御部4
0には、入力インタ−フエイスを介して、籾・玄米判別
センサ31,仕切板揺上側リミットスイッチ32,仕切
板揺下側リミットスイッチ33,センサ揺上側リミット
スイッチ34,センサ揺下側リミットスイッチ35,主
モ−タ41の負荷電流値を検出する負荷電流センサ4
2,弁開度センサ45,籾ホッパ6の穀粒の有無を検出
するグレンセンサ47,主モ−タ41を駆動する運転ス
イッチ48が、夫れ夫れ接続されている。
【0017】また、制御部40から出力インタ−フエイ
ス(図示省略)を経由して、仕切板調節モ−タ29,玄
米弁切替モ−タ37,混合米弁切替モ−タ39,センサ
調節モ−タ43,揺動選別板15の揺動装置におけるク
ラッチの入切をする揺動クラッチ切替モ−タ46に、夫
れ夫れ制御指令が出力される構成である。次に、制御部
40の制御内容を説明する。
【0018】まず、籾・玄米判別センサ31の光量調
節が次のように行なわれ、玄米が所定の検出電圧値にな
るよう調節される。即ち、揺動選別板15が選別安定状
態(揺上側15cから揺下側15dの全幅に穀粒が分
布)になると、光量調節制御が開始され、制御部40か
ら初期基準光量調節電圧が設定出力され、次いで、籾・
玄米判別センサ31が最揺上側15cから最揺下側15
dへ移動し、順次穀粒検出電圧が読み込まれ、揺上側1
5cから揺下側15dにかけての玄米,混合米,籾の検
出電圧が夫れ夫れ検出される。次いで、揺上側15cの
玄米電圧値が所定の基準電圧値内であるか否かが比較さ
れ、基準電圧値に対して高あるいは低の時には、更に光
量基準電圧が減少側あるいは増加側に調節され、基準電
圧値の範囲内に入ると、光量調節は終了する。
【0019】光量調節が終了すると、籾・玄米判別セ
ンサ31の籾・玄米の境界位置検出制御に移行する。す
ると、籾・玄米判別センサ31を最揺上側15cへ移動
し、センサ揺上側リミットスイッチ34がONし、最揺
上側15cへの移動を検出する。次いで、籾・玄米判別
センサ31は揺下側15dへ移動し、籾・玄米判別セン
サ31の検出電圧値が制御部40に順次読み込まれる。
そして、基準値と比較され、検出電圧値が基準値より小
の時には、センサ調節モ−タ43に1ステップ揺下側1
5dへの移動指令が出され、また、検出電圧値が基準値
より大の時には、センサ調節モ−タ43に1ステップ揺
上側15cへの移動指令が出されて、籾・玄米判別セン
サ31が1ステップ揺上側へ移動調節されつつ、籾・玄
米の境界位置へ移動調節される。
【0020】このようにして籾・玄米判別センサ31
の境界位置への調節が完了すると、籾・玄米判別センサ
31の最揺上側15c位置から籾・玄米の境界位置まで
の移動距離が、センサ位置センサ(図示省略)の検出デ
−タにより演算される。次いで、制御部40から仕切板
調節モ−タ43に移動指令が出力されて、籾・玄米判別
センサ31の境界検出位置に関連した仕切位置に、玄米
仕切板4が移動調節される。しかして、玄米仕切板4は
籾の混入しない位置で玄米を仕切り、玄米が取り出され
る。
【0021】また、前記籾・玄米判別センサ31を横方
向に往復動させて揺動選別板15の穀粒の分布状態を検
出し、揺動選別板15の横方向の傾斜角度を傾斜調節手
段(図示省略)で調節して、籾・玄米判別センサ31の
検出結果に基づき揺動選別板15の傾斜角度を傾斜調節
モ−タ(図示省略)で調節する構成として、前記傾斜調
節モ−タをインバ−タ(図示省略)で回転数を調節でき
る構成とし、分布穀粒の揺下側15dへの調節を促す急
傾斜調節時の回転を、緩傾斜調節時に比較して速く回転
する制御を追加してもよい。このようにすると、揺上側
15cに分布している穀粒を速く揺下側15dへ移動さ
せて、玄米への籾混入を少なく選別精度を向上させるこ
とができる。
【0022】次に、図4に基づき作業開始時における
揺動クラッチの制御について説明する。運転スイッチ4
8のON,グレンセンサ47の穀粒有り検出及び弁開度
センサ45の開検出で、作業開始と判定され、弁開度セ
ンサ45における籾供給調節弁44の開状態が検出され
る。すると、初めに、弁開度センサ45が最大開状態を
検出し(図4のA)、次いで、弁開度センサ45が所定
量の低下を検出する(図4のB)と、混合米ホッパ24
に穀粒が所定量溜った状態と判定する。次いで、揺動ク
ラッチ入り指令が出力されて、揺動クラッチ切替モ−タ
46を介して、揺動装置のクラッチが入り作動し、揺動
選別板15は揺動を開始し、選別作業が開始される。
【0023】作業開始から籾摺選別の安定状態までの籾
供給調節弁44の開閉状態は、図4に示すとおりであ
る。即ち、作業開始当初には、混合米ホッパ24は空で
あるため、籾摺部1の籾供給調節弁44は増加側に調節
されて最大開度(A)で籾摺がされ、次いで、混合米ホ
ッパ24に混合米が溜ると、籾供給調節弁44が順次減
少調節(B)され、これに関連して、前記揺動クラッチ
入り指令が出され揺動が開始される。
【0024】すると、揺動選別板15は揺動を開始し、
分配供給樋16及び分配ケ−ス17も揺動選別板15と
一体的に揺動し、混合米ホッパ24内の穀粒は急速に供
給されて減少し、籾供給調節弁44は関連的に増加調節
される(C)。揺動選別板15での作業開始時は選別が
安定していないので、揺動選別板15の排出側から排出
された穀粒は全量機内循環して、混合米ホッパ24に還
元供給され、混合米ホッパ24の穀粒量が増加し、これ
に関連して籾供給調節弁44は減少側に調節されて、混
合米ホッパ24の穀粒量が標準量に復帰し、通常の安定
供給状態になる(D)。なお、作業開始から3〜10分
後に安定作業になるのが通常である。
【0025】前記のような籾供給調節弁44の調節状態
の経過を経て作業が開始されるところ、混合米ホッパ2
4に穀粒が所定量溜った時期に揺動装置のクラッチ入り
作動し、適正な時期に揺動選別作業が開始できる。従来
装置にあっては、混合米ホッパ24に所定量穀粒が溜っ
たことを検出できるセンサを設け、このセンサの穀粒検
出に関連して、揺動クラッチ入りとしていた。しかし、
前記構成とすることにより、混合米ホッパ24のセンサ
を省略できて、コストの低減を図ることができる。
【0026】次に、図5に示す実施例について説明す
る。前記揺動クラッチの入り制御がなされ、籾供給調節
弁44の開調節され、それを弁開度センサ45が検出
し、所定時間経過前に揺動クラッチセンサ(図示省略)
がクラッチ入りを検出している場合には、揺動切り指令
を出して、表示部に揺動クラッチ異常報知をし、自動運
転の出力を停止する構成である。
【0027】しかして、混合米ホッパ24に所定量の穀
粒が溜らない状態で、揺動選別板15の揺動が開始され
ると、揺動選別板15の穀粒過小供給で板面全域に穀粒
が分布しないため、玄米仕切板の正確な制御ができない
というような問題、あるいは、混合米ホッパ24の穀粒
溜り量小に関連し、籾摺部1の籾供給調節弁44が増加
供給側に調節されて、籾摺ロ−ルへの穀粒供給量過多と
なり、主モ−タ41での過負荷運転状態が長く続くとい
うような問題、あるいは、籾摺された穀粒が長時間循環
するというような問題を、解消できる。
【0028】次に、図6に示す実施例について説明す
る。図3と同様に、センサ群,スイッチ群が制御部40
に接続されていて、制御部40からアクチュエ−タ群に
制御指令が出される構成であり、パネル49には、ダイ
ヤル式の仕切板調節モ−ド設定手段50が設けられてい
ている。この仕切板調節モ−ド設定手段50の反時計方
向最回動位置には、玄米仕切板18の自動設定モ−ド部
50aが設けられており、また、この位置に隣接する時
計方向回動領域には、仕切板の広範囲仕切位置から順次
狭範囲仕切位置に設定できるオペレ−タ設定モ−ド部5
0bが設けられており、また、時計方向の最回動端位置
には、オペレ−タが自由に仕切位置を手動調節できる手
動調節設定モ−ド部50cが設けられていて、これらの
設定内容が制御部40に入力される構成である。また、
パネル49には表示部51が設けられていて、揺動選別
板15の傾斜角度及び玄米仕切板18の仕切位置を表示
する構成である。
【0029】次に、その制御内容を説明する。作業開始
時にオペレ−タが仕切板調節モ−ド設定手段50を操作
して、仕切板調節モ−ドを設定し、作業を開始すると、
玄米仕切板18の制御が開始され、仕切板調節モ−ド設
定手段50の設定内容が制御部40に読み込まれる。仕
切板調節モ−ド設定手段50が自動設定モ−ド部50a
に設定されている自動設定モ−ドである場合には、前記
実施例と同様に、籾・玄米判別センサ31の籾・玄米の
境界位置検出,境界位置検出に関連した玄米仕切板18
の移動位置算出,仕切板位置センサ(図示省略)による
玄米仕切板18の位置検出に基づく移動指令が出され
て、玄米仕切板18が移動調節され、玄米の仕切作用を
開始する。
【0030】また、自動設定でない場合には、オペレ−
タ設定モ−ドにおける設定領域が広い範囲9から狭い範
囲1のいずれであるかが読み込まれて、設定範囲が判定
される。次いで、仕切板位置センサ(図示省略)での現
在の仕切板位置検出がなされて、制御部40から設定範
囲への移動指令が出されて、玄米仕切板18は移動調節
される。
【0031】また、前記自動設定モ−ド及びオペレ−タ
設定モ−ドでもない場合には、手動調節設定モ−ドと判
定し、制御部40からの玄米仕切板18への制御指令出
力は停止され、オペレ−タの仕切板調節スイッチ(図示
省略)の揺上側あるいは揺下側への調節操作により、好
みの位置に玄米仕切板18を移動調節しながら作業を行
う。
【0032】このように構成されているので、玄米仕切
板18の自動調節作業、オペレ−タの好みにより、選別
精度を向上した低能率作業、あるいは、選別精度を多少
犠牲にした高能率作業、及び、手動調節作業が自由に選
択できて、作業の自由度を高めることができる。
【0033】次に、図7に基づいて揺動選別板15の他
の実施例について説明する。揺動選別板15の籾・玄米
判別センサ31が横方向に移動する部分を、凹部15e
として、穀粒が多く溜る構成としている。そして、前記
凹部15eの供給側15a寄りを傾斜流入板部とし、ま
た、排出側15b寄りを傾斜流出板部として、揺動選別
板15の揺動により、前記凹部15eに穀粒が流入し流
出する構成であり、作業終了時に凹部15eに穀粒が残
留することはない。しかして、凹部15eの部分では穀
粒層厚が厚くなり、穀粒の不足を少なくしながら籾・玄
米判別センサ31で穀粒を正確に検出することができ
る。
【0034】前記凹部15eの部分を他の板面と同様の
面一にすると共に、選別凹凸部の無い平面構成とする
と、この部分で穀粒の振動を少なくして、籾・玄米判別
センサ31での検出精度が向上する。
【0035】
【発明の効果】この発明は、前述のように、籾供給調節
弁44の調節状態の最大開検出及びそれに続く所定量の
減少検出に関連して、揺動装置のクラッチ入り作動をす
るので、従来装置のように混合米ホッパ24の穀粒の溜
り状態を検出するセンサを設ける必要がなく、センサを
省略できてコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の切断側面図
【図2】斜視図及び側面図
【図3】ブロック図
【図4】グラフ及びフロ−チャ−ト
【図5】フロ−チャ−ト
【図6】正面図及びフロ−チャ−ト
【図7】斜視図
【符号の説明】
1 籾摺部 2 摺落米風選部 3 揺動選別装置 4 混合米揚穀機 5 玄米揚穀機 6 籾ホッパ 7 籾摺ロール 8 籾摺室 9 摺落米風選箱 10 摺落米風選路 11 粃受樋 12 摺落米受樋 13 吸引フアン 14 排塵筒 15 揺動選別板 16 分配供給樋 17 分配ケース 18 玄米仕切板 19 籾仕切板 20 玄米取出樋 21 玄米流路 22 混合米取出樋 23 混合米移送樋 24 混合米ホッパ 25 籾取出樋 26 籾流路 27 籾揚穀機 28 仕切板移動調節手段 29 仕切板調節モ−タ 30 センサ移動手段 31 籾・玄米判別センサ 32 仕切板揺上側リミットスイッチ 33 仕切板揺下側リミットスイッチ 34 センサ揺上側リミットスイッチ 35 センサ揺下側リミットスイッチ 36 玄米切替弁 37 玄米弁切替モ−タ 38 混合米切替弁 39 混合米弁切替モ−タ 40 制御部 41 主モ−タ 42 負荷電流センサ 43 センサ調節モ−タ 44 籾供給調節弁 45 弁開度センサ 46 揺動クラッチ切替モ−タ 47 グレンセンサ 48 運転スイッチ 49 パネル 50 仕切板調節モ−ド設定手段 51 表示部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B07B 13/16 B07B 13/16 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の籾摺ロ−ル,籾ホッパ,供給量調節
    用の籾供給調節弁を有する籾摺部1及び揺動選別板15
    を往復揺動して混合米を選別する揺動選別装置を有する
    籾摺選別機と、前記籾摺選別機を駆動する主モ−タ41
    と、前記揺動選別装置側に存在する穀粒量に関連して前
    記籾摺ロ−ルへの供給量を関連的に調節する籾摺供給量
    関連制御手段と、前記籾摺部1の籾ホッパの穀粒の有無
    を検出するグレンセンサ47と、前記揺動選別板15の
    排出側15bに配置されていて且つ横方向に往復移動で
    きる籾・玄米判別センサ31と、前記揺動選別板15の
    排出側15bに対向して横方向に移動調節できる玄米仕
    切板18と、前記籾・玄米判別センサ31の籾・玄米の
    境界位置検出に関連して前記玄米仕切板18を移動調節
    する仕切板制御手段と、前記グレンセンサ47の穀粒有
    り検出,弁開度センサ45の開検出及び作業業開始操作
    の検出に基づき作業開始と判定する作業開始判定手段
    と、前記作業開始判定手段の作業開始判定時以降におけ
    る、初めの弁開度センサ45の最大開検出状態,これに
    続く所定量の閉検出から混合米ホッパ24への所定穀粒
    量の溜りを検出する穀粒溜り量検出手段と、前記穀粒溜
    り量検出手段の混合米ホッパ24への穀粒の所定量溜り
    検出に関連して揺動選別板15の揺動クラッチ入りとす
    る揺動クラッチ制御手段と、からなる籾摺選別機の制御
    装置。
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