JPH09123198A - 加飾成形品の製造方法 - Google Patents
加飾成形品の製造方法Info
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- JPH09123198A JPH09123198A JP7281970A JP28197095A JPH09123198A JP H09123198 A JPH09123198 A JP H09123198A JP 7281970 A JP7281970 A JP 7281970A JP 28197095 A JP28197095 A JP 28197095A JP H09123198 A JPH09123198 A JP H09123198A
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- molding material
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自在な模様、色などの意匠を有する加飾シー
ト積層成形品を成形するに際し、加飾シートと金型との
間への熱硬化性成形材料の樹脂分の流れ込みを防止し、
成形不良が生じにくい加飾成形品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 加飾成形品の製造方法は、加飾シート3
を、固定型2および可動型1のうちのいずれか一方の型
と、同他方の型に当接する熱硬化性成形材料4との間に
介在させた状態で加熱圧縮成形することにより、加飾成
形品11を製造するにあたり、熱硬化性成形材料4のう
ち加飾シート3に接触する熱硬化性成形材料4の大きさ
を該加飾シート3の大きさより小さくしておく。また可
動型1が熱硬化性成形材料4あるいは加飾シート3に接
触したときから締め切るまでの可動型1の締切速度を、
0.05〜8mm/秒とする。
ト積層成形品を成形するに際し、加飾シートと金型との
間への熱硬化性成形材料の樹脂分の流れ込みを防止し、
成形不良が生じにくい加飾成形品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 加飾成形品の製造方法は、加飾シート3
を、固定型2および可動型1のうちのいずれか一方の型
と、同他方の型に当接する熱硬化性成形材料4との間に
介在させた状態で加熱圧縮成形することにより、加飾成
形品11を製造するにあたり、熱硬化性成形材料4のう
ち加飾シート3に接触する熱硬化性成形材料4の大きさ
を該加飾シート3の大きさより小さくしておく。また可
動型1が熱硬化性成形材料4あるいは加飾シート3に接
触したときから締め切るまでの可動型1の締切速度を、
0.05〜8mm/秒とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型内に加飾シー
トと熱硬化性成形材料と重ねて配し、加熱圧縮成形を行
なうことによって、加飾シートと成形材料を一体化させ
て、加飾シートによって所望の模様ないしは色彩を有す
る各種意匠を発現した加飾成形品を製造する方法に関す
る。
トと熱硬化性成形材料と重ねて配し、加熱圧縮成形を行
なうことによって、加飾シートと成形材料を一体化させ
て、加飾シートによって所望の模様ないしは色彩を有す
る各種意匠を発現した加飾成形品を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、FRP(ガラス繊維強化プラスチ
ック)の分野、特にFRP製バスタブ、バスユニット床
等の生産においては、ハンドレイアップ成形法、あるい
はスプレーアップ成形法と言われる方式が広く採用され
て来たが、これらの方法は一個の製品を生産するのに長
い時間と多くの工数を必要とした。そこで、これらの生
産性を格段に改良するものとして、シート・モールディ
ング・コンパウンド(以下、SMCと略す)またはバル
ク・モールディング・コンパウンド(以下、BMCと略
す)等の熱硬化性成形材料が開発され、これを用いた加
熱圧縮成形法が現在広く採用されている。
ック)の分野、特にFRP製バスタブ、バスユニット床
等の生産においては、ハンドレイアップ成形法、あるい
はスプレーアップ成形法と言われる方式が広く採用され
て来たが、これらの方法は一個の製品を生産するのに長
い時間と多くの工数を必要とした。そこで、これらの生
産性を格段に改良するものとして、シート・モールディ
ング・コンパウンド(以下、SMCと略す)またはバル
ク・モールディング・コンパウンド(以下、BMCと略
す)等の熱硬化性成形材料が開発され、これを用いた加
熱圧縮成形法が現在広く採用されている。
【0003】しかしながら、熱硬化性成形材料だけを用
いたSMCあるいはBMCの加熱圧縮成形では、得られ
た成形品は、成形品全体の色が単一色に限られたものと
なり、例えば赤なら成形品全体が赤色のものしか生産で
きず、模様および色彩の自由度が狭められるという難点
がある。勿論、成形品に印刷、塗装等の後加工を施せ
ば、適宜の模様ないしは色彩を有する意匠を付加するこ
とは可能であるが、この場合には複雑な後加工の工程を
付け加える必要があり、生産性が一層低下する。
いたSMCあるいはBMCの加熱圧縮成形では、得られ
た成形品は、成形品全体の色が単一色に限られたものと
なり、例えば赤なら成形品全体が赤色のものしか生産で
きず、模様および色彩の自由度が狭められるという難点
がある。勿論、成形品に印刷、塗装等の後加工を施せ
ば、適宜の模様ないしは色彩を有する意匠を付加するこ
とは可能であるが、この場合には複雑な後加工の工程を
付け加える必要があり、生産性が一層低下する。
【0004】そこで、これらのFRP製品に加飾する方
法として、成形品に所望の模様ないしは色彩を有する意
匠を付加するための加飾シートをインサート成形する方
法が提案されている。例えば、ガラスクロス、ガラスマ
ット、不織布、織布等の基材に所望の模様柄を印刷して
なる加飾シートをSMCに積層して成形し、成形品を得
る方法が提案されている。
法として、成形品に所望の模様ないしは色彩を有する意
匠を付加するための加飾シートをインサート成形する方
法が提案されている。例えば、ガラスクロス、ガラスマ
ット、不織布、織布等の基材に所望の模様柄を印刷して
なる加飾シートをSMCに積層して成形し、成形品を得
る方法が提案されている。
【0005】また、特開平5−285973号公報に
は、所望の模様柄を印刷したチタン紙に熱硬化性樹脂を
含浸させたものを下型の成形面(装飾を施したい部分)
に載置し、ついでSMCを成形面全体に載置して成形
し、加飾成形品を得る方法が開示されている。
は、所望の模様柄を印刷したチタン紙に熱硬化性樹脂を
含浸させたものを下型の成形面(装飾を施したい部分)
に載置し、ついでSMCを成形面全体に載置して成形
し、加飾成形品を得る方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来の成形方法においては、SMCの樹脂分が
流れ込む、すなわち金型と加飾シートとの間の隙間に熱
硬化性成形材料の樹脂分が流れ込んで、該樹脂分が加飾
シートの周縁部外表面に付着した不良品を生じるという
欠点があり、このため非常に成形効率が悪く、また流れ
込み不良の比較的軽微なものについては、修正を施して
製品とすることも可能であるが、この修正作業は、手作
業によっているため、人手と時間を要するものであり、
トータルとしてコストが非常に高くなるという欠点を有
する。
報記載の従来の成形方法においては、SMCの樹脂分が
流れ込む、すなわち金型と加飾シートとの間の隙間に熱
硬化性成形材料の樹脂分が流れ込んで、該樹脂分が加飾
シートの周縁部外表面に付着した不良品を生じるという
欠点があり、このため非常に成形効率が悪く、また流れ
込み不良の比較的軽微なものについては、修正を施して
製品とすることも可能であるが、この修正作業は、手作
業によっているため、人手と時間を要するものであり、
トータルとしてコストが非常に高くなるという欠点を有
する。
【0007】本発明は、上記欠点を解消すべくなされた
ものであり、自在な模様、色などの意匠を有する加飾シ
ート積層成形品を成形するに際し、加飾シートと金型と
の間への熱硬化性成形材料の樹脂分の流れ込みが発生し
難く、成形不良が生じにくい加飾成形品の製造方法を提
供することを目的とする。
ものであり、自在な模様、色などの意匠を有する加飾シ
ート積層成形品を成形するに際し、加飾シートと金型と
の間への熱硬化性成形材料の樹脂分の流れ込みが発生し
難く、成形不良が生じにくい加飾成形品の製造方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による加飾成形品
の製造方法は、上記目的を達成すべく工夫されたもので
あり、加飾シートを、固定型および可動型のうちのいず
れか一方の型と、同他方の型に当接する熱硬化性成形材
料との間に介在させた状態で加熱圧縮成形することによ
り、加飾成形品を製造する方法において、熱硬化性成形
材料のうち加飾シートに接触する熱硬化性成形材料の大
きさを該加飾シートの大きさより小さくしておき、可動
型が熱硬化性成形材料あるいは加飾シートに接触したと
きから締め切るまでの可動型の締切速度を、0.05〜
8mm/秒とすることを特徴としている。
の製造方法は、上記目的を達成すべく工夫されたもので
あり、加飾シートを、固定型および可動型のうちのいず
れか一方の型と、同他方の型に当接する熱硬化性成形材
料との間に介在させた状態で加熱圧縮成形することによ
り、加飾成形品を製造する方法において、熱硬化性成形
材料のうち加飾シートに接触する熱硬化性成形材料の大
きさを該加飾シートの大きさより小さくしておき、可動
型が熱硬化性成形材料あるいは加飾シートに接触したと
きから締め切るまでの可動型の締切速度を、0.05〜
8mm/秒とすることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明に用いる加飾シートとは、着色ある
いは印刷されたシート状補強材をいう。この加飾シート
には、適宜熱硬化性樹脂組成物を含浸させることができ
る。熱硬化性樹脂組成物を含浸させた場合には、型内に
てこれが硬化し、硬質で耐久性などに優れる加飾表面を
得ることができる。
いは印刷されたシート状補強材をいう。この加飾シート
には、適宜熱硬化性樹脂組成物を含浸させることができ
る。熱硬化性樹脂組成物を含浸させた場合には、型内に
てこれが硬化し、硬質で耐久性などに優れる加飾表面を
得ることができる。
【0011】上記シート状補強材としては、紙あるいは
ガラス繊維、合成繊維(ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、レーヨン、ナイロン等)から構成された織布、不織
布などが挙げられる。
ガラス繊維、合成繊維(ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、レーヨン、ナイロン等)から構成された織布、不織
布などが挙げられる。
【0012】このシート状補強材の具体例としては、チ
タン紙、オーバーレー紙、上質紙、中質紙、更紙、アー
ト紙、コート紙、ガラスチョップストランドマット、ガ
ラスフィラメントマット、ガラスコンティニアスマッ
ト、ガラスロービングクロス、ガラスサーフェイスマッ
ト、ポリエステル織布、ナイロン織布、ポリエステル不
織布、ポリプロピレン不織布などである。
タン紙、オーバーレー紙、上質紙、中質紙、更紙、アー
ト紙、コート紙、ガラスチョップストランドマット、ガ
ラスフィラメントマット、ガラスコンティニアスマッ
ト、ガラスロービングクロス、ガラスサーフェイスマッ
ト、ポリエステル織布、ナイロン織布、ポリエステル不
織布、ポリプロピレン不織布などである。
【0013】上記紙、有機繊維からなる織布、不織布の
目付量は、10〜300g/m2 、一方無機繊維からな
る織布、不織布の目付量は100〜500g/m2 が一
般的である。
目付量は、10〜300g/m2 、一方無機繊維からな
る織布、不織布の目付量は100〜500g/m2 が一
般的である。
【0014】シート状補強材への熱硬化性樹脂組成物の
含浸量としては、シート状補強材として有機系のものを
用いた場合には、含浸したシートの含浸後の全体の重量
に対して30〜70重量%となるように配合されること
が好ましく、より好ましくは40〜60重量%である。
含浸量としては、シート状補強材として有機系のものを
用いた場合には、含浸したシートの含浸後の全体の重量
に対して30〜70重量%となるように配合されること
が好ましく、より好ましくは40〜60重量%である。
【0015】一方、シート補強材として無機系のものを
用いた場合には、熱硬化性樹脂組成物の含浸量は、含浸
したシートの含浸後の全体の重量に対して10〜50重
量%となるように配合されることが好ましく、より好ま
しくは20〜40重量%である。
用いた場合には、熱硬化性樹脂組成物の含浸量は、含浸
したシートの含浸後の全体の重量に対して10〜50重
量%となるように配合されることが好ましく、より好ま
しくは20〜40重量%である。
【0016】シートの加飾方法は印刷、着色などが挙げ
られる。ここで、印刷方法は、従来公知の各種方法によ
ればよく、具体的には、グラビア印刷方式、オフセット
印刷方式、スクリーン印刷方式、凸版印刷方式などが挙
げられる。また着色方法も公知の方法によれば良く、例
えば繊維に染料で着色したものを用いる方法などが挙げ
られる。
られる。ここで、印刷方法は、従来公知の各種方法によ
ればよく、具体的には、グラビア印刷方式、オフセット
印刷方式、スクリーン印刷方式、凸版印刷方式などが挙
げられる。また着色方法も公知の方法によれば良く、例
えば繊維に染料で着色したものを用いる方法などが挙げ
られる。
【0017】また、意匠性を向上させるために、シート
状補強材あるいは熱硬化性樹脂組成物に、熱硬化樹脂成
形品を粗砕した粒状物、天然雲母、着色雲母、寒水石、
天然石粉、貝殻、金属粉などの柄材、顔料、染料を加え
ても良い。
状補強材あるいは熱硬化性樹脂組成物に、熱硬化樹脂成
形品を粗砕した粒状物、天然雲母、着色雲母、寒水石、
天然石粉、貝殻、金属粉などの柄材、顔料、染料を加え
ても良い。
【0018】本発明において、加飾シートに熱硬化性樹
脂組成物を含浸させる場合には、熱硬化性樹脂組成物と
しては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレー
ト樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、ウレ
タンアクリレート樹脂、フェノール樹脂等が挙げられ
る。
脂組成物を含浸させる場合には、熱硬化性樹脂組成物と
しては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレー
ト樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、ウレ
タンアクリレート樹脂、フェノール樹脂等が挙げられ
る。
【0019】上記熱硬化性樹脂組成物には、必要に応じ
て、溶剤、あるいは共重合性モノマー等を添加しても良
い。例えば粘度の高い樹脂においては、含浸性を改良す
るために溶剤などを添加して粘度を低下させる。また反
応性の低い樹脂においては、スチレン、α−メチルスチ
レン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ジアリルフ
タレート、各種アクリレートモノマー、各種メタクリレ
ートモノマーなどの共重合性モノマーを添加して反応性
を改良することができる。
て、溶剤、あるいは共重合性モノマー等を添加しても良
い。例えば粘度の高い樹脂においては、含浸性を改良す
るために溶剤などを添加して粘度を低下させる。また反
応性の低い樹脂においては、スチレン、α−メチルスチ
レン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ジアリルフ
タレート、各種アクリレートモノマー、各種メタクリレ
ートモノマーなどの共重合性モノマーを添加して反応性
を改良することができる。
【0020】上記共重合性モノマーの添加量は、通常、
熱硬化性樹脂100重量部に対して0〜100重量部で
ある。
熱硬化性樹脂100重量部に対して0〜100重量部で
ある。
【0021】また、上記熱硬化性樹脂組成物には、必要
に応じて、各種充填剤、添加剤を用いても良い。具体的
には、炭酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム
等の充填剤、有機過酸化物等の重合開始剤、パラベンゾ
キノン等の重合禁止剤、ステアリン酸亜鉛等の内部離型
剤、防かび剤、防腐剤、酸化防止剤などが適当量添加さ
れる。
に応じて、各種充填剤、添加剤を用いても良い。具体的
には、炭酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム
等の充填剤、有機過酸化物等の重合開始剤、パラベンゾ
キノン等の重合禁止剤、ステアリン酸亜鉛等の内部離型
剤、防かび剤、防腐剤、酸化防止剤などが適当量添加さ
れる。
【0022】加飾成形用シートの製造方法としては、従
来公知の方法を用いることができる。すなわち、例えば
樹脂の入った槽にシート基材を浸漬して樹脂を含浸し、
ロール等で基材を押圧して余分な樹脂を落とし、必要に
応じて乾燥炉において乾燥する方法、あるいは、ベルト
の上でシート基材を流して行き、その上に樹脂を載置
し、ロールまたはブレード等で樹脂と基材をしごいてい
く方法などがある。
来公知の方法を用いることができる。すなわち、例えば
樹脂の入った槽にシート基材を浸漬して樹脂を含浸し、
ロール等で基材を押圧して余分な樹脂を落とし、必要に
応じて乾燥炉において乾燥する方法、あるいは、ベルト
の上でシート基材を流して行き、その上に樹脂を載置
し、ロールまたはブレード等で樹脂と基材をしごいてい
く方法などがある。
【0023】本発明において、熱硬化性成形材料として
は、従来よりSMC、BMC等の各種熱硬化性成形材料
として使用されているものを用いることができる。
は、従来よりSMC、BMC等の各種熱硬化性成形材料
として使用されているものを用いることができる。
【0024】熱硬化性成形材料の調製例は、つぎのとお
りである。
りである。
【0025】すなわち、熱硬化性樹脂として不飽和ポリ
エステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ウレタンア
クリレート樹脂等が用いられ、必要に応じて各種充填
材、補強材、添加剤等が加えられ、従来公知の方法によ
り、SMCあるいはBMC等の形態を持つ熱硬化性樹脂
組成物が調製される。
エステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ウレタンア
クリレート樹脂等が用いられ、必要に応じて各種充填
材、補強材、添加剤等が加えられ、従来公知の方法によ
り、SMCあるいはBMC等の形態を持つ熱硬化性樹脂
組成物が調製される。
【0026】本発明の製造方法は、上記のような材料を
用いて行なわれるが、その具体的操作は、以下のとおり
である。
用いて行なわれるが、その具体的操作は、以下のとおり
である。
【0027】本発明に用いる成形機としては、従来公知
のプレス成形機が使用可能である。また型としては、従
来公知の、金型、鋳物型等が使用可能である。
のプレス成形機が使用可能である。また型としては、従
来公知の、金型、鋳物型等が使用可能である。
【0028】また型の形式としては、一般的には上下型
が好ましく用いられる。この場合、通常は上型を可動
型、下型を固定型として用いる。
が好ましく用いられる。この場合、通常は上型を可動
型、下型を固定型として用いる。
【0029】上記の成形機に、上記成形型を取り付け、
80〜180℃に加熱した後、型を開いた状態で、型内
に被圧縮成形材料である加飾シートと熱硬化性成形材料
とを所定の位置に配する。
80〜180℃に加熱した後、型を開いた状態で、型内
に被圧縮成形材料である加飾シートと熱硬化性成形材料
とを所定の位置に配する。
【0030】ここで、型の温度は80〜180℃であ
り、好適には85℃〜165℃である。特に、汎用のS
MC、BMCのような高温用の成形材料を用いる場合に
は100〜155℃とすることが好適であり、また、い
わゆる低温SMCと呼ばれる、低温成形用の成形材料を
用いる場合には、85〜100℃とすることが好適であ
る。なお、型温度が低すぎる場合には、成形材料が充分
に固化し難く、逆に高すぎる場合には、成形材料の十分
な流動性が得られ難いので、いずれの場合も好ましくな
い。
り、好適には85℃〜165℃である。特に、汎用のS
MC、BMCのような高温用の成形材料を用いる場合に
は100〜155℃とすることが好適であり、また、い
わゆる低温SMCと呼ばれる、低温成形用の成形材料を
用いる場合には、85〜100℃とすることが好適であ
る。なお、型温度が低すぎる場合には、成形材料が充分
に固化し難く、逆に高すぎる場合には、成形材料の十分
な流動性が得られ難いので、いずれの場合も好ましくな
い。
【0031】ここで、加飾シートの大きさとしては、成
形品の表面全体を加飾するための大きなものであっても
構わないし、成形品表面のうち一部を加飾する小さいも
のであっても構わない。即ち、加飾シートの大きさは、
求められる模様ないしは色彩等の意匠に応じて、任意の
大きさ、形とすればよい。
形品の表面全体を加飾するための大きなものであっても
構わないし、成形品表面のうち一部を加飾する小さいも
のであっても構わない。即ち、加飾シートの大きさは、
求められる模様ないしは色彩等の意匠に応じて、任意の
大きさ、形とすればよい。
【0032】これに対し、熱硬化性成形材料の形状、お
よび加飾シートと熱硬化性成形材料の配置関係は、熱硬
化性成形材料全体のうち加飾シートに接触する部分の熱
硬化性成形材料の大きさを該加飾シートの大きさより小
さくしておき、これを加飾シートの内側に配する。
よび加飾シートと熱硬化性成形材料の配置関係は、熱硬
化性成形材料全体のうち加飾シートに接触する部分の熱
硬化性成形材料の大きさを該加飾シートの大きさより小
さくしておき、これを加飾シートの内側に配する。
【0033】例えば成形品の加飾面全面を加飾シートで
加飾する場合には、加飾シートより小さくした熱硬化性
成形材料を、加飾シートの内側になるように重ねて配す
る。
加飾する場合には、加飾シートより小さくした熱硬化性
成形材料を、加飾シートの内側になるように重ねて配す
る。
【0034】上記成形品の加飾面全面を加飾シートで加
飾する場合には、熱硬化性成形材料の加飾シートに対す
る面積率は、通常40〜99%の範囲とする。ここで、
熱硬化性成形材料の加飾シートに対する面積率が40%
未満であれば、加飾シーが破れやすいので、好ましくな
い。また面積率が99%を越えると、加飾部への熱硬化
性成形材料の樹脂分の流れ込み、すなわち金型と加飾シ
ートとの間の隙間に熱硬化性成形材料の樹脂分が流れ込
んで、該樹脂分が加飾シートの周縁部外表面に付着した
不良品が生じやすいので、好ましくない。
飾する場合には、熱硬化性成形材料の加飾シートに対す
る面積率は、通常40〜99%の範囲とする。ここで、
熱硬化性成形材料の加飾シートに対する面積率が40%
未満であれば、加飾シーが破れやすいので、好ましくな
い。また面積率が99%を越えると、加飾部への熱硬化
性成形材料の樹脂分の流れ込み、すなわち金型と加飾シ
ートとの間の隙間に熱硬化性成形材料の樹脂分が流れ込
んで、該樹脂分が加飾シートの周縁部外表面に付着した
不良品が生じやすいので、好ましくない。
【0035】これに対し、成形品の加飾面の一部を加飾
シートで加飾する場合には、加飾シートと接触する熱硬
化性成形材料を、該加飾シートより小さくして、加飾シ
ートの内側に重ねて配する。そして、加飾シートで加飾
しないその他の加飾面部分には、該加飾面部分とほぼ同
じ大きさの熱硬化性成形材料を重ねて配する。
シートで加飾する場合には、加飾シートと接触する熱硬
化性成形材料を、該加飾シートより小さくして、加飾シ
ートの内側に重ねて配する。そして、加飾シートで加飾
しないその他の加飾面部分には、該加飾面部分とほぼ同
じ大きさの熱硬化性成形材料を重ねて配する。
【0036】これ以外の配置、すなわち熱硬化性成形材
料の大きさを、加飾シートの大きさと同じものとして重
ねて配置した場合、あるいは熱硬化性成形材料の大きさ
を、加飾シートの大きさより大きなものとして重ねて配
置した場合には、加飾シートの破れ、加飾部への熱硬化
性成形材料の樹脂分の流れ込みが発生しやすいので、好
ましくない。
料の大きさを、加飾シートの大きさと同じものとして重
ねて配置した場合、あるいは熱硬化性成形材料の大きさ
を、加飾シートの大きさより大きなものとして重ねて配
置した場合には、加飾シートの破れ、加飾部への熱硬化
性成形材料の樹脂分の流れ込みが発生しやすいので、好
ましくない。
【0037】成形品の加飾面の一部を加飾シートで加飾
する場合には、加飾シートに接触する熱硬化性成形材料
の面積率は、加飾シートに対して50〜99%とする。
ここで、加飾シートに接触する熱硬化性成形材料の面積
率が50%未満であれば、加飾シートが破れやすいの
で、好ましくない。また面積率が、99%を越えると、
加飾部への熱硬化性成形材料の樹脂分の流れ込みが発生
しやすいので、好ましくない。
する場合には、加飾シートに接触する熱硬化性成形材料
の面積率は、加飾シートに対して50〜99%とする。
ここで、加飾シートに接触する熱硬化性成形材料の面積
率が50%未満であれば、加飾シートが破れやすいの
で、好ましくない。また面積率が、99%を越えると、
加飾部への熱硬化性成形材料の樹脂分の流れ込みが発生
しやすいので、好ましくない。
【0038】加飾シートに接触する熱硬化性成形材料の
切断パターンは、熱硬化性系材料の効率、上記面積率を
考慮して、加飾シートの各辺から内側に2〜25cmの
大きさになる形状に切断される。
切断パターンは、熱硬化性系材料の効率、上記面積率を
考慮して、加飾シートの各辺から内側に2〜25cmの
大きさになる形状に切断される。
【0039】加飾シートが、成形品の表面のうち一部を
加飾する小さいものである場合には、非加飾面での熱硬
化性成形材料の配置方法は、特に限定はないが、上記の
加飾面に重ねて配した熱硬化性成形材料の高さとほゞ一
緒になるような大きさとし、かつ非加飾面の中央部に配
するのが一般的である。加飾面と非加飾面とにおける熱
硬化性成形材料の高さが著しく異なる場合には、型の締
め切りの途中で傾き、加飾シートがずれる恐れがあるの
で、好ましくない。
加飾する小さいものである場合には、非加飾面での熱硬
化性成形材料の配置方法は、特に限定はないが、上記の
加飾面に重ねて配した熱硬化性成形材料の高さとほゞ一
緒になるような大きさとし、かつ非加飾面の中央部に配
するのが一般的である。加飾面と非加飾面とにおける熱
硬化性成形材料の高さが著しく異なる場合には、型の締
め切りの途中で傾き、加飾シートがずれる恐れがあるの
で、好ましくない。
【0040】ここで、加飾シートと熱硬化性成形材料と
の上下関係としては、まず加飾シートを成形品の加飾す
べき所定の位置に配し、その上に熱硬化性成形材料を重
ねて配するのが一般的であるが、加飾シートの位置ずれ
が少ない場合には、必要に応じて成形材料を下側として
も構わない。
の上下関係としては、まず加飾シートを成形品の加飾す
べき所定の位置に配し、その上に熱硬化性成形材料を重
ねて配するのが一般的であるが、加飾シートの位置ずれ
が少ない場合には、必要に応じて成形材料を下側として
も構わない。
【0041】またここで、加飾シートを載置する向きと
しては、金型側即ち製品面側を印刷あるいは着色した面
とするのが普通であるが、必要に応じて、成形材料側を
印刷あるいは着色した面としても構わない。
しては、金型側即ち製品面側を印刷あるいは着色した面
とするのが普通であるが、必要に応じて、成形材料側を
印刷あるいは着色した面としても構わない。
【0042】また、本発明においては、必要に応じて、
加飾シートと成形材料の間にガラスマット、ガラスクロ
ス、不織布、布、紙等あるいはそれらに樹脂を含浸させ
たもの等を適宜挿入しても構わない。
加飾シートと成形材料の間にガラスマット、ガラスクロ
ス、不織布、布、紙等あるいはそれらに樹脂を含浸させ
たもの等を適宜挿入しても構わない。
【0043】こうして、金型内に加飾シートと熱硬化性
成形材料を積層状に配した後、型を締める。型を締める
段階は、大略、下記の3つの工程に分けられる。
成形材料を積層状に配した後、型を締める。型を締める
段階は、大略、下記の3つの工程に分けられる。
【0044】即ち、可動型を高速で、成形材料あるい
は加飾シートの近傍まで近づける。 可動型が成形材料あるいは加飾シートの近傍から、成
形材料あるいは加飾シートに接触するまで、可動型の速
度を減速する。
は加飾シートの近傍まで近づける。 可動型が成形材料あるいは加飾シートの近傍から、成
形材料あるいは加飾シートに接触するまで、可動型の速
度を減速する。
【0045】可動型が成形材料あるいは加飾シートに
接触してから、圧力を加えながら成形材料を押し流して
成形し、締め切る。の3工程である。
接触してから、圧力を加えながら成形材料を押し流して
成形し、締め切る。の3工程である。
【0046】ただし、型の開閉ストロークが短い成形機
の場合には、、の工程をとらなくてもプリゲル等の
不良の起こらないこともあり、この場合には勿論、、
の工程をとらず、の低速締め切り工程のみとしても
構わない。
の場合には、、の工程をとらなくてもプリゲル等の
不良の起こらないこともあり、この場合には勿論、、
の工程をとらず、の低速締め切り工程のみとしても
構わない。
【0047】ここで、工程において、可動型が成形材
料あるいは加飾シート近傍まで近づくまでは、任意の速
度で可動型を動かすことが可能である。ただし、ここで
の型の動作速度が遅すぎる場合には、成形材料および加
飾シートが流動前に硬化して流動性を失って欠肉等の成
形不良の原因になりやすいので、この動作速度は20m
m/秒以上であることが好ましく、より好ましくは50
mm/秒以上である。上記請求項において「可動型が成
形材料あるいは加飾シートに接触」とは、加飾シートを
下型上に載置する場合は、可動の上型が成形材料に接触
する時点を意味し、下型上に載置した成形材料の上に加
飾シートを配置する場合は、可動の上型が加飾シートに
接触する時点を意味する。またこのとき、加飾シートに
剥離用フィルムを積層したものを用いても構わないが、
その場合には、その剥離用フィルムに、可動の上型が接
触する時点をいう。
料あるいは加飾シート近傍まで近づくまでは、任意の速
度で可動型を動かすことが可能である。ただし、ここで
の型の動作速度が遅すぎる場合には、成形材料および加
飾シートが流動前に硬化して流動性を失って欠肉等の成
形不良の原因になりやすいので、この動作速度は20m
m/秒以上であることが好ましく、より好ましくは50
mm/秒以上である。上記請求項において「可動型が成
形材料あるいは加飾シートに接触」とは、加飾シートを
下型上に載置する場合は、可動の上型が成形材料に接触
する時点を意味し、下型上に載置した成形材料の上に加
飾シートを配置する場合は、可動の上型が加飾シートに
接触する時点を意味する。またこのとき、加飾シートに
剥離用フィルムを積層したものを用いても構わないが、
その場合には、その剥離用フィルムに、可動の上型が接
触する時点をいう。
【0048】ここで、「近傍」とは、成形機の性能によ
り異なるが、使用する成形機において、可動型の動作速
度を工程の高速動作状態から工程の低速動作状態に
スムーズに減速するに適した距離をいう。汎用プレス成
形機ではその距離は30〜50mm程度である。
り異なるが、使用する成形機において、可動型の動作速
度を工程の高速動作状態から工程の低速動作状態に
スムーズに減速するに適した距離をいう。汎用プレス成
形機ではその距離は30〜50mm程度である。
【0049】工程においては、可動型が成形材料ある
いは加飾シートの近傍から、これに接触するまでは、漸
時速度を低下させる。
いは加飾シートの近傍から、これに接触するまでは、漸
時速度を低下させる。
【0050】そして、工程においては、可動型が成形
材料あるいは加飾シートに接触してから締め切るまでの
締切速度は、0.05〜8mm/秒であることが好まし
く、好適には0.5〜4mm/秒である。
材料あるいは加飾シートに接触してから締め切るまでの
締切速度は、0.05〜8mm/秒であることが好まし
く、好適には0.5〜4mm/秒である。
【0051】ここで、可動型が成形材料あるいは加飾シ
ートに接触してから締め切るまでの締切速度が0.05
mm/秒未満であれば、SMCの粘度が型内を流動中に
著しく低下し、SMCの樹脂分の流れ込み、すなわち金
型と加飾シートとの間の隙間にSMCの樹脂分が流れ込
んで、該樹脂分が加飾シートの周縁部外表面に付着した
不良品が生じる。またプリゲルが発生しやすくなるの
で、好ましくない。また、締切速度が8mm/秒を越え
ると、加飾シートに急激に圧力がかかるため、加飾シー
トが伸ばされて歪む、皺になる、あるいは破れるといっ
た成形不良が起こりやすいので、好ましくない。
ートに接触してから締め切るまでの締切速度が0.05
mm/秒未満であれば、SMCの粘度が型内を流動中に
著しく低下し、SMCの樹脂分の流れ込み、すなわち金
型と加飾シートとの間の隙間にSMCの樹脂分が流れ込
んで、該樹脂分が加飾シートの周縁部外表面に付着した
不良品が生じる。またプリゲルが発生しやすくなるの
で、好ましくない。また、締切速度が8mm/秒を越え
ると、加飾シートに急激に圧力がかかるため、加飾シー
トが伸ばされて歪む、皺になる、あるいは破れるといっ
た成形不良が起こりやすいので、好ましくない。
【0052】なお、上記締切速度とは、可動型が成形材
料あるいは加飾シートに接触してから締め切るまでの平
均の締切速度のことをいう。
料あるいは加飾シートに接触してから締め切るまでの平
均の締切速度のことをいう。
【0053】従って平均の締切速度が上記範囲内にある
限り、締め切るまでの間に変速することも可能である。
この様に変速を行なう場合、可動型が成形材料あるいは
加飾シートに接触したときの締め切り速度は、2〜12
mm/秒であることが一般的である。また締め切る直前
の締め切り速度は、0.05〜3mm/秒であることが
一般的である。
限り、締め切るまでの間に変速することも可能である。
この様に変速を行なう場合、可動型が成形材料あるいは
加飾シートに接触したときの締め切り速度は、2〜12
mm/秒であることが一般的である。また締め切る直前
の締め切り速度は、0.05〜3mm/秒であることが
一般的である。
【0054】ここで、工程における型締め速度の制御
は、従来公知の方法によって行なうことができる。即
ち、速度制御機能の備えられている成形機を用いる場合
にはそれによれば良いし、また、出力制御方式が採用さ
れている成形機を用いる場合には、予め予備試験を行な
い、上述した締め切り速度となる出力範囲を測定し、そ
の条件にて成形を行なえば良い。また締切速度の測定方
法としては、例えば時間とスライドの高さを位置センサ
ーにより測定することにより締切速度を測定することが
できる。
は、従来公知の方法によって行なうことができる。即
ち、速度制御機能の備えられている成形機を用いる場合
にはそれによれば良いし、また、出力制御方式が採用さ
れている成形機を用いる場合には、予め予備試験を行な
い、上述した締め切り速度となる出力範囲を測定し、そ
の条件にて成形を行なえば良い。また締切速度の測定方
法としては、例えば時間とスライドの高さを位置センサ
ーにより測定することにより締切速度を測定することが
できる。
【0055】そのようにして型を締め切った後、2〜1
50kg/cm2 の圧力で30秒〜15分間加圧成形を
行ない、被成形物を硬化させた後、型を開け、製品を脱
型すれば、積層された加飾成形品が得られる。
50kg/cm2 の圧力で30秒〜15分間加圧成形を
行ない、被成形物を硬化させた後、型を開け、製品を脱
型すれば、積層された加飾成形品が得られる。
【0056】ここで、上記成形圧力は、2〜150kg
/cm2 であり、好適には10〜120kg/cm2 で
ある。特に、汎用のSMCあるいはBMCの様な成形材
料を用いる場合には50〜120kg/cm2 とするこ
とが好適であり、また、いわゆる低圧SMCと呼ばれ
る、低圧成形用の成形材料を用いる場合には、5〜25
kg/cm2 とすることが好適である。成形圧力が低す
ぎる場合には、成形材料が充分な流動性が得られにくい
という欠点を有する。逆に高すぎる場合には、量産時の
型の劣化が進みやすくなり、いずれの場合も好ましくな
い。
/cm2 であり、好適には10〜120kg/cm2 で
ある。特に、汎用のSMCあるいはBMCの様な成形材
料を用いる場合には50〜120kg/cm2 とするこ
とが好適であり、また、いわゆる低圧SMCと呼ばれ
る、低圧成形用の成形材料を用いる場合には、5〜25
kg/cm2 とすることが好適である。成形圧力が低す
ぎる場合には、成形材料が充分な流動性が得られにくい
という欠点を有する。逆に高すぎる場合には、量産時の
型の劣化が進みやすくなり、いずれの場合も好ましくな
い。
【0057】(作用)本発明の上記加飾成形品の製造方
法によれば、熱硬化性成形材料のうち加飾シートに接触
する熱硬化性成形材料の大きさを該加飾シートの大きさ
より小さく切断しておき、これを加飾シートの内側に
(外側にはみ出さないように)重ねて配するので、熱硬
化性成形材料が型内を流動する際に加飾シートを型に密
着させながら流動することになり、金型と加飾シートの
間に隙間ができ難くなり、従って、加飾シートと金型と
の間に熱硬化性成形材料の樹脂分が流れ込んで該樹脂分
が加飾シートの外表面に付着して不良品が生じるのを、
有効に阻止し得るものである。
法によれば、熱硬化性成形材料のうち加飾シートに接触
する熱硬化性成形材料の大きさを該加飾シートの大きさ
より小さく切断しておき、これを加飾シートの内側に
(外側にはみ出さないように)重ねて配するので、熱硬
化性成形材料が型内を流動する際に加飾シートを型に密
着させながら流動することになり、金型と加飾シートの
間に隙間ができ難くなり、従って、加飾シートと金型と
の間に熱硬化性成形材料の樹脂分が流れ込んで該樹脂分
が加飾シートの外表面に付着して不良品が生じるのを、
有効に阻止し得るものである。
【0058】また可動型が成形材料あるいは加飾シート
に接触してから締め切るまでの間の締切速度を0.05
〜8mm/秒の範囲内とすることにより、締切速度が速
すぎて、SMCの流動が遅くなり、その間に受ける熱の
ためにSMCの粘度が著しく低下して上記SMCの樹脂
分の流れ込みが発生したりプリゲルが発生したりする、
といった成形不良が生じない。また逆に締切速度が遅す
ぎて、加飾シートに急激に圧力がかかって、加飾シート
が伸ばされて歪んだり、皺になったり、あるいはまた破
れたりする、といった成形不良が起こらない。
に接触してから締め切るまでの間の締切速度を0.05
〜8mm/秒の範囲内とすることにより、締切速度が速
すぎて、SMCの流動が遅くなり、その間に受ける熱の
ためにSMCの粘度が著しく低下して上記SMCの樹脂
分の流れ込みが発生したりプリゲルが発生したりする、
といった成形不良が生じない。また逆に締切速度が遅す
ぎて、加飾シートに急激に圧力がかかって、加飾シート
が伸ばされて歪んだり、皺になったり、あるいはまた破
れたりする、といった成形不良が起こらない。
【0059】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
【0060】図1は、本発明の方法により製造された防
水パン(11)を示すものである。
水パン(11)を示すものである。
【0061】図2は、本発明の方法を実施する装置を示
すもので、上下金型による成形前の状態であり、図1と
は平面よりみて90度方向がずれた状態が示されてい
る。
すもので、上下金型による成形前の状態であり、図1と
は平面よりみて90度方向がずれた状態が示されてい
る。
【0062】1.成形機および金型の準備 図2において、成形機としては、川崎油工社製の800
トンプレス成形機を用いた。
トンプレス成形機を用いた。
【0063】上下金型(1)(2)としては166cm×11
6cmの防水パン(11)を成形する金型を準備した。
6cmの防水パン(11)を成形する金型を準備した。
【0064】上型(1) 、および下型(2) 共に蒸気配管
(図示略)を埋め込んだ。
(図示略)を埋め込んだ。
【0065】なお、この実施例では、下型(2) 上面の成
形面の右半部に、幅2mm、長さ45mm、および高さ
1mmの凹部(5) を所定間隔おきに並列状に設けた。
形面の右半部に、幅2mm、長さ45mm、および高さ
1mmの凹部(5) を所定間隔おきに並列状に設けた。
【0066】この金型を上記プレス成形機に取り付け
た。上型(1) を可動型とし、下型(2)を固定型とした。
なお、下型(2) の側縁部には、位置決め用のガイドピン
(6) が上方突出状に設けられ、これに対応して上型(1)
にガイド孔(7) が設けられている。
た。上型(1) を可動型とし、下型(2)を固定型とした。
なお、下型(2) の側縁部には、位置決め用のガイドピン
(6) が上方突出状に設けられ、これに対応して上型(1)
にガイド孔(7) が設けられている。
【0067】2.加飾シートの調整 加飾シート(3) は、以下のように調整した。
【0068】1)含浸用樹脂液の調整 (1) 不飽和ポリエステル樹脂液(数平均分子量約830
0のイソフタル酸系の不飽和ポリエステル樹脂をアセト
ン:トルエン混合溶媒(1:1)に溶解したもの、溶剤
35重量%)100重量部 (2) 重合開始剤(ターシャリーブチルパーオキシベンゾ
エート)1重量部上記(1) 不飽和ポリエステル樹脂液
と、(2) 重合開始剤を混合、攪拌し、含浸用樹脂液とし
た。
0のイソフタル酸系の不飽和ポリエステル樹脂をアセト
ン:トルエン混合溶媒(1:1)に溶解したもの、溶剤
35重量%)100重量部 (2) 重合開始剤(ターシャリーブチルパーオキシベンゾ
エート)1重量部上記(1) 不飽和ポリエステル樹脂液
と、(2) 重合開始剤を混合、攪拌し、含浸用樹脂液とし
た。
【0069】2)加飾シートの調整 加飾シート1:チタン紙(厚さ0.1mm、80g/m
2 、PM11P:興人社製)に石目柄を印刷したものを
80cm×100cmの大きさに切り、この切断片を上
記樹脂液中に浸漬して樹脂を含浸させた後、ロールで余
分な樹脂をしごいて、乾燥した後含浸シートを得た。長
辺中央に半径10cmの切り欠きを設けた。得られた加
飾シートの基材(紙)含有率は、50重量%であった。
2 、PM11P:興人社製)に石目柄を印刷したものを
80cm×100cmの大きさに切り、この切断片を上
記樹脂液中に浸漬して樹脂を含浸させた後、ロールで余
分な樹脂をしごいて、乾燥した後含浸シートを得た。長
辺中央に半径10cmの切り欠きを設けた。得られた加
飾シートの基材(紙)含有率は、50重量%であった。
【0070】加飾シート2:不織布(ポリエステル製、
厚さ0.36mm、40.7g/m 2 、ソンタラ#80
00:東レ・デュポン社製)に石目柄を印刷したものを
用いた以外は加飾シート1と同様に加飾シート2を得
た。この加飾シート中の基材の重量割合は、50重量%
であった。
厚さ0.36mm、40.7g/m 2 、ソンタラ#80
00:東レ・デュポン社製)に石目柄を印刷したものを
用いた以外は加飾シート1と同様に加飾シート2を得
た。この加飾シート中の基材の重量割合は、50重量%
であった。
【0071】加飾シート3:ガラスクロス(厚さ0.2
5mm、200g/m2 、平織り、WF230100B
S6:日東紡績社製)に石目柄を印刷したものを用いた
以外は加飾シート1と同様に加飾シート3を得た。この
加飾シート中の基材の重量割合は、35重量%であっ
た。
5mm、200g/m2 、平織り、WF230100B
S6:日東紡績社製)に石目柄を印刷したものを用いた
以外は加飾シート1と同様に加飾シート3を得た。この
加飾シート中の基材の重量割合は、35重量%であっ
た。
【0072】加飾シート4:オーバーレー紙(厚さ0.
12mm、100g/m2 :興人社製)に石目柄を印刷
したものを用いた以外は加飾シート1と同様にして加飾
シート4を得た。この加飾シートの、基材(紙)含有率
は、45重量%であった。
12mm、100g/m2 :興人社製)に石目柄を印刷
したものを用いた以外は加飾シート1と同様にして加飾
シート4を得た。この加飾シートの、基材(紙)含有率
は、45重量%であった。
【0073】3.成形材料の調整 成形材料としては以下のものを用いた。
【0074】(1) 不飽和ポリエステル樹脂液(数平均分
子量約2000のイソフタル酸系の不飽和ポリエステル
樹脂をスチレンに溶解してもの、スチレン濃度40重量
%)70重量部 (2) ポリスチレン樹脂液(重量平均分子量約95000
のポリスチレン樹脂を、スチレンに溶解したもの、スチ
レン濃度65重量%)30重量部 (3) 重合開始剤(ターシャリーブチルパーオキシベンゾ
エート)1重量部 (4) 炭酸カルシウム粉末(NS−100:日東粉化社
製)120重量部 (5) 着色顔料(酸化チタン粉末、SR−1:堺化学工業
社製)6重量部 (6) 増粘剤(酸化マグネシウム粉末、平均粒径約3μ
m、キョーワマグ150:協和化学工業社製)1重量部 (7) 内部離型剤(ステアリン酸亜鉛:堺化学工業社製)
3重量部 (8) ガラス繊維(旭ファイバーグラス社製のロービン
グ:ER4630LBD168Wを長さ25mmに切断
したもの、以下、GFと略す)70重量部 上記配合材料のうち、(1) 不飽和ポリエステル樹脂液、
(2) ポリスチレン樹脂液、(3) 重合開始剤、(4) 炭酸カ
ルシウム粉末、(5) 着色顔料、(6) 増粘剤、および(7)
内部離型剤の配合材料を混合し、充分に混練を行なった
後、得られた混練物をSMC製造装置により、(8) ガラ
ス繊維に含浸させ、40℃にて24時間熟成して、厚み
約2mmの着色(白色)SMC成形材料(4) を得た。
子量約2000のイソフタル酸系の不飽和ポリエステル
樹脂をスチレンに溶解してもの、スチレン濃度40重量
%)70重量部 (2) ポリスチレン樹脂液(重量平均分子量約95000
のポリスチレン樹脂を、スチレンに溶解したもの、スチ
レン濃度65重量%)30重量部 (3) 重合開始剤(ターシャリーブチルパーオキシベンゾ
エート)1重量部 (4) 炭酸カルシウム粉末(NS−100:日東粉化社
製)120重量部 (5) 着色顔料(酸化チタン粉末、SR−1:堺化学工業
社製)6重量部 (6) 増粘剤(酸化マグネシウム粉末、平均粒径約3μ
m、キョーワマグ150:協和化学工業社製)1重量部 (7) 内部離型剤(ステアリン酸亜鉛:堺化学工業社製)
3重量部 (8) ガラス繊維(旭ファイバーグラス社製のロービン
グ:ER4630LBD168Wを長さ25mmに切断
したもの、以下、GFと略す)70重量部 上記配合材料のうち、(1) 不飽和ポリエステル樹脂液、
(2) ポリスチレン樹脂液、(3) 重合開始剤、(4) 炭酸カ
ルシウム粉末、(5) 着色顔料、(6) 増粘剤、および(7)
内部離型剤の配合材料を混合し、充分に混練を行なった
後、得られた混練物をSMC製造装置により、(8) ガラ
ス繊維に含浸させ、40℃にて24時間熟成して、厚み
約2mmの着色(白色)SMC成形材料(4) を得た。
【0075】4.成形方法 このようにして得られたSMC成形材料(4) および加飾
シート(3) を、以下のように成形した。
シート(3) を、以下のように成形した。
【0076】(実施例1)上型(1) を135℃、下型
(2) を145℃に加熱した後、加飾シート(3) として上
記加飾シート1を下型(2) の加飾パターン上に配し、そ
の上に上記SMCの60cm×90cmの大きさに切断
したもの6枚を、加飾シート(3) の長辺・短辺・切欠き
部からそれぞれ内側に5cmの位置に重ねて置いた。
(2) を145℃に加熱した後、加飾シート(3) として上
記加飾シート1を下型(2) の加飾パターン上に配し、そ
の上に上記SMCの60cm×90cmの大きさに切断
したもの6枚を、加飾シート(3) の長辺・短辺・切欠き
部からそれぞれ内側に5cmの位置に重ねて置いた。
【0077】下型(2) の非加飾部分の中央にSMCの6
0cm×100cmの大きさに切断したもの5枚を置い
た。
0cm×100cmの大きさに切断したもの5枚を置い
た。
【0078】上型(1) を、SMCに接触する位置より
30mm上まで50mm/秒、SMCに接触位置より
30mm上〜SMCに接触するまで80mm/秒、S
MCに接触した後、締め切るまで1mm/秒の速度で締
め、上型(1) を締め切った後70kg/cm2 の圧力で
240秒間加圧成形した。その後、上型(1) を開いて脱
型し、防水パン(11)の加飾成形品を得た。この成形を1
0回繰り返し、10個の成形品を得た。防水パン(11)の
加飾部には、下型(2) 上面の凹部(5) に対応する凸部(1
2)が並列状に形成されていた。
30mm上まで50mm/秒、SMCに接触位置より
30mm上〜SMCに接触するまで80mm/秒、S
MCに接触した後、締め切るまで1mm/秒の速度で締
め、上型(1) を締め切った後70kg/cm2 の圧力で
240秒間加圧成形した。その後、上型(1) を開いて脱
型し、防水パン(11)の加飾成形品を得た。この成形を1
0回繰り返し、10個の成形品を得た。防水パン(11)の
加飾部には、下型(2) 上面の凹部(5) に対応する凸部(1
2)が並列状に形成されていた。
【0079】(実施例2〜6)それぞれ下表に記す加飾
シート(3) を用い、SMCに接触した後の締め切るまで
の締切速度を下表に示す値に変更した以外は、実施例1
と同様に成形を行なった。
シート(3) を用い、SMCに接触した後の締め切るまで
の締切速度を下表に示す値に変更した以外は、実施例1
と同様に成形を行なった。
【0080】(実施例7〜8)加飾シートの上に、SM
Cの45cm×55cmの大きさに切ったものを13枚
を、加飾シートの長辺・切欠き側から12.5cm、短
辺から22.5cmの位置に重ねて置いた。非加飾部分
には、SMCの50cm×50cmの大きさに切ったも
の12枚を中央部に配し、可動の上型(1) がSMCに接
触した後、締め切るまでの締切速度を0.3mm/秒に
変更した以外は、実施例1と同様に成形を行なった。
Cの45cm×55cmの大きさに切ったものを13枚
を、加飾シートの長辺・切欠き側から12.5cm、短
辺から22.5cmの位置に重ねて置いた。非加飾部分
には、SMCの50cm×50cmの大きさに切ったも
の12枚を中央部に配し、可動の上型(1) がSMCに接
触した後、締め切るまでの締切速度を0.3mm/秒に
変更した以外は、実施例1と同様に成形を行なった。
【0081】(比較例1〜4)加飾シートを80cm×
90cmに切断し、SMCをこれより大きい90cm×
100cmに切断して、加飾シートを覆うようにSMC
を重ねて配した以外は、実施例1と同様にして成形を行
なった。
90cmに切断し、SMCをこれより大きい90cm×
100cmに切断して、加飾シートを覆うようにSMC
を重ねて配した以外は、実施例1と同様にして成形を行
なった。
【0082】(比較例5〜6)可動の上型がそれぞれ加
飾シート、SMCに接触した後、締め切るまでの締切速
度を下表に示す値に変更した以外は、実施例1と同様に
成形を行なった。
飾シート、SMCに接触した後、締め切るまでの締切速
度を下表に示す値に変更した以外は、実施例1と同様に
成形を行なった。
【0083】5.評価方法 上記各実施例、比較例において、得られた成形品につい
て、目視にてSMCの樹脂分の流れ込み、加飾シートの
破れ発生の有無を評価した。得られた結果を、表1と2
に示した。
て、目視にてSMCの樹脂分の流れ込み、加飾シートの
破れ発生の有無を評価した。得られた結果を、表1と2
に示した。
【0084】なお、これらの表中、面積率(%)は、加
飾シートに対する面積率を示し、締切速度(mm/秒)
は、可動型がSMCに接触してから締め切るまでの締切
速度を示す。
飾シートに対する面積率を示し、締切速度(mm/秒)
は、可動型がSMCに接触してから締め切るまでの締切
速度を示す。
【0085】
【表1】
【表2】 上記の表1および表2の結果から明らかなように、本発
明の各実施例においては、不良がほとんど無かったが、
比較例においては、不良率の高いものであった。
明の各実施例においては、不良がほとんど無かったが、
比較例においては、不良率の高いものであった。
【0086】
【発明の効果】本発明による加飾成形品の製造方法は、
以上のとおり構成されているので、自在な模様、色など
の意匠を有する加飾シート積層成形品を成形するに際
し、加飾シートと金型との間への熱硬化性成形材料の樹
脂分の流れ込みが発生し難く、成形不良の発生を顕著に
少なくすることができ、加飾成形品を効率よく生産する
ことができるという効果を奏する。
以上のとおり構成されているので、自在な模様、色など
の意匠を有する加飾シート積層成形品を成形するに際
し、加飾シートと金型との間への熱硬化性成形材料の樹
脂分の流れ込みが発生し難く、成形不良の発生を顕著に
少なくすることができ、加飾成形品を効率よく生産する
ことができるという効果を奏する。
【図1】本発明の方法により製造された防水パンの概略
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明の方法を実施する装置の概略縦断面図
で、金型による成形前の状態を示している。
で、金型による成形前の状態を示している。
1 :可動型(上型) 2 :固定型(下型) 3 :加飾シート 4 :成形材料(SMC) 5 :凹部 6 :ガイドピン 7 :ガイド孔 11:防水パン(成形品) 12:パターン(凸部) 13:トラップ
Claims (1)
- 【請求項1】 加飾シートを、固定型および可動型のう
ちのいずれか一方の型と、同他方の型に当接する熱硬化
性成形材料との間に介在させた状態で加熱圧縮成形する
ことにより、加飾成形品を製造する方法において、熱硬
化性成形材料のうち加飾シートに接触する熱硬化性成形
材料の大きさを該加飾シートの大きさより小さくしてお
き、可動型が熱硬化性成形材料あるいは加飾シートに接
触したときから締め切るまでの可動型の締切速度を、
0.05〜8mm/秒とすることを特徴とする加飾成形
品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281970A JPH09123198A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 加飾成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281970A JPH09123198A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 加飾成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123198A true JPH09123198A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17646443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281970A Pending JPH09123198A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 加飾成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123198A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009285993A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Yamaha Livingtec Corp | 成形品及び浴槽並びに成形方法 |
| JP2012506804A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-03-22 | アストン マーティン ラゴンダ リミテッド | 構造複合材料要素の製造 |
| US12000329B2 (en) | 2018-12-17 | 2024-06-04 | Aston Martin Lagonda Limited | Assemblies for engines |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP7281970A patent/JPH09123198A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009285993A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Yamaha Livingtec Corp | 成形品及び浴槽並びに成形方法 |
| JP2012506804A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-03-22 | アストン マーティン ラゴンダ リミテッド | 構造複合材料要素の製造 |
| US9643363B2 (en) | 2008-11-05 | 2017-05-09 | Aston Martin Lagonda Limited | Manufacture of a structural composites component |
| US12000329B2 (en) | 2018-12-17 | 2024-06-04 | Aston Martin Lagonda Limited | Assemblies for engines |
| US12535029B2 (en) | 2018-12-17 | 2026-01-27 | Aston Martin Lagonda Limited | Assemblies for engines |
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