JPH09123584A - 木目柄化粧シートおよびこれを用いた木目柄付き成形品の製造方法 - Google Patents
木目柄化粧シートおよびこれを用いた木目柄付き成形品の製造方法Info
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- JPH09123584A JPH09123584A JP30841595A JP30841595A JPH09123584A JP H09123584 A JPH09123584 A JP H09123584A JP 30841595 A JP30841595 A JP 30841595A JP 30841595 A JP30841595 A JP 30841595A JP H09123584 A JPH09123584 A JP H09123584A
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Abstract
シートと、これを用いた木目柄付き成形品の製造方法を
提供する。 【構成】 厚さ200μmの塩化ビニルフィルムをヘイズ
5.0の白濁プラスチックシート2として用い、表面にポ
リ塩化ビニル樹脂からなるバインダー中にカーボンブラ
ックを顔料として含有させたインキを用いグラビア印刷
して導管柄の第一木目柄層3を形成した。また、白濁プ
ラスチックシート2の裏面に、ポリ塩化ビニル樹脂から
なるバインダー中にカーボンブラックを顔料として含有
させたインキを用いグラビア印刷して明度1で繊維柄の
第二木目柄層4を形成し、次いでポリ塩化ビニル樹脂か
らなるバインダー中にベンガラを顔料として含有させた
インキを用いグラビア印刷して隠蔽ベタ層5を全面に形
成した。
Description
壁材、家電品における表面材や自動車の内装材などの成
形品に立体感の優れた木目柄を付与するために使用する
木目柄化粧シートと、これを用いた木目柄付き成形品の
製造方法に関する。
どとして、基体シートに木目の絵柄を印刷した木目柄化
粧シートを合板やパーティクルボード、樹脂成形体など
の成形品の表面に直接貼ったり、成形品が樹脂の場合に
は射出成形と同時に接着したりしたものがある。
目の絵柄を印刷しただけでは、実際の天然木材表面に類
似した外観が得にくいという難点があるため、基体シー
トとして透明プラスチックシートを用い、その表裏面に
第一木目柄層と第二木目柄層とを別々に設けることが行
なわれていた。つまり、二種類の木目柄の距離感の差に
より、木目に立体感を持たせようというものである。
目柄化粧シートの基体シートとして使用する透明プラス
チックシート程度の厚さでは二種類の木目柄に距離感の
差が感じられないため、木目の立体感が大して得られな
かった。木目に立体感を持たせるためには、透明プラス
チックシートの厚さが少なくとも数mm必要になり、これ
では木目柄化粧シートとしては適さない。
決し、立体感の優れた木目柄を形成する木目柄化粧シー
トと、これを用いた木目柄付き成形品の製造方法を提供
することを目的とする。
めに、本発明の木目柄化粧シートは、ヘイズ値1.3〜20.
0の白濁プラスチックシートの表面に第一木目柄層が形
成され、白濁プラスチックシートの裏面に第二木目柄
層、隠蔽ベタ層が順次形成されるように構成した。
クシートのヘイズ値を2〜5とした。
色の明度を4以下とした。
クシートの表面に第一木目柄層を覆うように表面保護層
を形成した。
面に接着層を形成した。
上記各木目柄化粧シートを成形品表面に直接貼り付ける
ように構成した。
法は、上記各木目柄化粧シートを用い、木目柄化粧シー
トの第一木目柄層側と金型内壁面とが接するように木目
柄化粧シートを射出成形用の金型内に載置し、型閉めし
た後、溶融樹脂を射出し、成形品を成形すると同時に、
射出した溶融樹脂の熱と圧力で木目柄化粧シートを成形
品表面に接着させるようにしてもよい。
詳しく説明する。図1〜3は本発明の木目柄化粧シート
の一実施例を示す断面図、図4および図5は本発明の木
目柄付き成形品の製造方法の一工程を示す断面図であ
る。図中、1は木目柄化粧シート、2は白濁プラスチッ
クシート、3は第一木目柄層、4は第二木目柄層、5は
隠蔽ベタ層、6は表面保護層、7は接着層、8は木目柄
付き成形品、9は成形品、10は接着剤、11は金型、
12は溶融樹脂をそれぞれ示している。
3〜20.0の白濁プラスチックシート2の表面に第一木目
柄層3が形成され、白濁プラスチックシート2の裏面に
第二木目柄層4、隠蔽ベタ層5が順次形成されている。
ズ値1.3〜20.0のプラスチックシートが用いられる。ヘ
イズ(JIS K 6900)とは透明なプラスチックの内部また
は表面の不明瞭な曇りの外観のことをいい、ヘイズ値と
はこのヘイズの度合いを数値であらわしたもので、透明
なプラスチックに入射した光線の拡散透過光量と全透過
光量との比を百分率で示す。低いヘイズ値は曇りが少な
く透明性が高いことを示し、逆に高いヘイズ値は白濁し
て透明性が低いことを示している。
いることにより、第一木目柄層3より白濁プラスチック
シート2を通して見る第二木目柄層4が不鮮明に映るよ
うにするのである。この鮮明さの差により二種類の木目
柄が両者の実際の距離以上に遠くに離れているように感
じられるため、従来技術よりも立体感の優れた木目柄を
形成することができる。ただし、ヘイズ値が20.0を超え
ると白濁プラスチックシート2裏面に設けられた第二木
目柄層が判りにくくなるという問題があり、ヘイズ値が
1.3に満たないと第一木目柄層と白濁プラスチックシー
ト2を通して見る第二木目柄層との鮮明さの違いが視覚
的に認識できないという問題があるため、白濁プラスチ
ックシート2のヘイズ値は1.3〜20.0の範囲に限定され
る。とくにヘイズ値2〜5の範囲が好ましい。なお、と
くに好ましい範囲がヘイズ値1.3〜20.0の範囲の中で1.3
側に偏っているように受け取られるかもしれないが、実
際はそうでもない。ヘイズ値の低い側における0.1の差
は、ヘイズ値の高い側における同じ0.1の差よりも第二
木目柄層の認識にはるかに大きく影響を与えるからであ
る。
ラスチックシート2としては、たとえば、表1に示すよ
うな材質および厚さのものが使用できる。
輪、繊維、導管などの木目のうち、手前に浮き出させた
い柄を表現するための層である。なお、導管などの木目
のうちどの柄を第一木目柄層3とし他の柄を第二木目柄
層4とするかについての決まりはなく、各層にどのよう
に振り分けてもよい。第一木目柄層3としては、ポリウ
レタン樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、エポ
キシ樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹
脂、セルロース樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビイ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リスチレン樹脂、メラミン樹脂及びこれらの共重合体な
どをバインダーとし染顔料を着色材として含有するもの
を用いることができ、黒、橙、赤、黄などの色から単一
あるいは複数色を選択する。染顔料は、たとえば、カー
ボンブラック、ベンジジンオレンジ、ベンガラ、トルイ
ジンレッド、ファストイエロー、ウオッチングレッドな
どを用いることができる。第一木目柄層3の形成方法と
しては、オフセット印刷法、グラビア印刷法、スクリー
ン印刷法、フレキソ印刷法などの通常の印刷法により形
成する。また、マスキングなどしてロールコート法やス
プレーコート法などのコート法を用いる。
輪、繊維、導管などの木目のうち、後方に引っ込ませた
い柄を表現するための層である。第二木目柄層4として
は、第一木目柄層3と同様のバインダーおよび着色材か
らなるものを用いることができる。また、第二木目柄層
4の形成方法についても、第一木目柄層3と同様であ
る。
2を通して見ることにより第二木目柄層4を不鮮明にす
るもののである。しかし、第二木目柄層4の色の明度が
高いと、第二木目柄層4の不鮮明という印象が弱くなっ
てしまい、二種類の木目柄が両者の実際の距離以上に遠
くに離れているようには感じられにくくなる。したがっ
て、本発明における第二木目柄層4は、色の明度が4以
下であるほうが好ましい。なお、明度とは、物体表面の
知覚色の「明るさの程度」であって、視感反射率が大き
いか、または小さいかを判断する視知覚の属性を尺度化
したものである。本発明においては、マンセル表色系に
よる明度、すなわちマンセルバリュー(JIS Z 8105)を
用いる。明度の表わし方は、理想的な黒をV=0、理想
的な白をV=10としてその間を10分割する。
以外の基本色調を表現した層である。隠蔽ベタ層として
5は、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、エポキシ樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポ
リアミド樹脂、セルロース樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リ酢酸ビイル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリスチレン樹脂、メラミン樹脂及びこれらの
共重合体などをバインダーとし染顔料を着色材として含
有するものを用いることができ、橙、赤、黄、青、緑、
白などの色から選択する。染顔料は、たとえば、ベンジ
ジンオレンジ、ベンガラ、二酸化チタン、ブリリアント
カーミン、レーキレッド、ファストイエロー、フタロシ
アンブルー、フタロシアングリーンなどを用いることが
できる。隠蔽ベタ層5の形成方法としては、オフセット
印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ
印刷法などの通常の印刷法や、ロールコート法、スプレ
ーコート法などのコート法を用いる。
説明したが、本発明は上記の態様のみに限定されるもの
ではない。たとえば、白濁プラスチックシート2の表面
に第一木目柄層3を覆うように表面保護層6を形成して
いてもよい(図2参照)。表面保護層6は、第一木目柄
層3の表面保護および艶出しのために設ける層である。
一般に、第一木目柄層3が粗い顔料を含有する場合、顔
料により第一木目柄層3表面に微細な凹凸が生ずるた
め、微細な凹凸が光の乱反射を起こして第一木目柄層3
の艶を消す。この場合、第一木目柄層3が艶消しにより
不鮮明になり、白濁プラスチックシート2を通して見る
第二木目柄層4と鮮明さで差が比較的小さい。したがっ
て、表面保護層6を第一木目柄層3上に設けることによ
り、光の乱反射を抑えて第一木目柄層3を艶出しさせ、
第一木目柄層3と白濁プラスチックシート2を通して見
る第二木目柄層4との鮮明さの差による本発明の効果を
より発揮させることができる。
コーティング層あるいは表面保護シートがある。表面保
護インキのコーティング層および表面保護シートとして
は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂とアクリル樹脂との混
合物、ニトロセルロース、酢酸セルロース、塩素化ポリ
プロピレンなどの樹脂からなるものを用いることができ
る。表面保護インキのコーティング方法としては、ロー
ルコート法、スプレーコート法などのコート法を用い
る。表面保護シートの形成方法としては、ラミネート法
などを用いる。なお、表面保護層6は、ヘイズ値が1.5
以下でかつ白濁プラスチックシート2より相対的にヘイ
ズ値が低い方が好ましい。なぜならば、第一木目柄層3
が表面保護層6により白濁して不鮮明に見えるようにな
ると、本発明の効果が薄くなるからである。ヘイズ値が
1.5以下となるような表面保護インキのコーティング層
としては、たとえば、表2に示すような材質および厚さ
のものが使用できる。
シートとしては、たとえば、表3に示すような材質およ
び厚さのものが使用できる。なお、ヘイズ値が1.5以下
となるような表面保護シートの厚さが、前述のヘイズ値
が1.3〜20.0となる白濁プラスチックシート2の厚さと
大差ないように受け取られるかもしれないが、これには
理由がある。ヘイズ値の低い側において0.1の差をつけ
るために必要なシート厚変化が、ヘイズ値の高い側にお
いて同じ0.1の差をつけるために必要なシート厚変化よ
りもはるかに大きいからである。
成してもよい(図3参照)。接着層7は、本発明の木目
柄化粧シート1を合板やパーティクルボード、樹脂成形
体などの成形品に接着するための層である。接着層7と
しては、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、エポキシ樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリエチレン樹脂などを用いる。接着層7の形成方
法としては、オフセット印刷法、グラビア印刷法、スク
リーン印刷法、フレキソ印刷法などの通常の印刷法や、
ロールコート法やスプレーコート法などのコート法を用
いる。
沢層を一構成層としてもよい(図示せず)。光沢層は、
木材に特有な照りを表現する層であり、全面または部分
的に形成する。光沢層としては、ポリウレタン樹脂、ア
クリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、エポキシ樹脂、塩素
化ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビイル樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、
メラミン樹脂及びこれらの共重合体などをバインダーと
し、光輝性顔料を含有するものを用いることができる。
光輝性顔料には、たとえば、パール顔料や、銅、アルミ
ニウム、金、銀などの粒径150μm以下の金属粉などが
ある。また、光沢層として、アルミニウム、クロム、
錫、銅などの金属薄膜を用いることもできる。光輝性顔
料を含有する光沢層の形成方法としては、オフセット印
刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印
刷法などの通常の印刷法や、ロールコート法やスプレー
コート法などのコート法を用いる。一方、金属薄膜から
なる光沢層の形成方法としては、真空蒸着法、イオンプ
レーティング法、スパッタリング法、金属箔の貼り付け
などがある。
3や第二木目柄層4中に添加してもよい。
ンカー層を一構成層としてもよい(図示せず)。アンカ
ー層は、上記各層間のうち任意の層間について密着を向
上させる層である。アンカー層としては、ポリウレタン
樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、エポキシ樹
脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、セル
ロース樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、
ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、メラミン樹脂及びこれらの共重合体などを用い
る。アンカー層の形成方法としては、オフセット印刷
法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷
法などの通常の印刷法や、ロールコート法やスプレーコ
ート法などのコート法を用いる。
木目柄付き成形品の製造方法について説明する。
しては、木目柄化粧シート1を成形品9表面に直接貼り
付けるものがある。成形品9の材質としては合板やパー
ティクルボード、樹脂成形体などがある。木目柄化粧シ
ート1を成形品9に貼り付けるには、通常、木目柄化粧
シート1の隠蔽ベタ層5あるいは成形品9に接着剤10
を塗布した後、成形品9上に木目柄化粧シート1を重ね
合わせ、ゴムロールやシリコンパッドなどを用いて木目
柄化粧シート1上から加圧する(図4)。接着剤として
は、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル
樹脂、エポキシ樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、
ポリエチレン樹脂などを用いる。
有する場合には、接着剤10の塗布は不要であり、成形
品9上に木目柄化粧シート1を重ね合わせ、加熱された
ゴムロールやシリコンパッドなどを用いて木目柄化粧シ
ート1上から加熱および加圧して、木目柄付き成形品8
を得る。
は、成形品9の成形と同時に木目柄付き成形品8を得る
ことができる。すなわち、木目柄化粧シート1を用い、
木目柄化粧シート1の第一木目柄層3側と金型11内壁
面とが接するように木目柄化粧シート1を射出成形用の
金型11内に載置し、型閉めした後、溶融樹脂12を射
出し、成形品9を成形すると同時に、射出した溶融樹脂
12の熱と圧力で木目柄化粧シート1を成形品9表面に
接着する(図5)。射出する溶融樹脂12としては、ポ
リカーボネート樹脂、アクリル樹脂、アクリロニトリル
ブタジエンスチレン共重合樹脂、アクリロニトリルスチ
レン共重合樹脂、スチレン共重合樹脂などがある。な
お、射出成形を行なう前に、木目柄化粧シート1を金型
11内壁面の形状に沿いやすくなるように予備成形して
おいてもよい。予備成形の方法としては、真空成形、圧
空成形、プレス成形などがある。また、予備成形の時期
は、予備成形用の金型を用いて木目柄化粧シート1を射
出成形用の金型11内に載置する前に行なってもよい
し、射出成形用の金型11を用いて木目柄化粧シート1
を金型11内に載置した後に行なってもよい。
ラスチックシートとして用いた。白濁プラスチックシー
トの表面に、ポリ塩化ビニル樹脂からなるバインダー中
にカーボンブラックを顔料として含有させたインキを用
いグラビア印刷して導管柄の第一木目柄層(バインダ
ー:顔料=6:4)を形成し、厚さ125μmのメタクリル
酸メチルフィルムを第一木目柄層を覆うようにラミネー
トしてヘイズ1.3の表面保護層を形成した。また、白濁
プラスチックシートの裏面に、ポリ塩化ビニル樹脂から
なるバインダー中にカーボンブラックを顔料として含有
させたインキを用いグラビア印刷して明度1で繊維柄の
第二木目柄層(バインダー:顔料=6:4)を形成し、次
いでポリ塩化ビニル樹脂からなるバインダー中にベンガ
ラを顔料として含有させたインキを用いグラビア印刷し
て隠蔽ベタ層(バインダー:顔料=6:4)を全面に形成
し、最後にエポキシ樹脂からなる接着層を全面に形成し
た。
ード上に重ね合わせ、加熱されたシリコンパッドなどを
用いて木目柄化粧シート1上から3時間、100〜200℃の
加熱および50g/cm2の加圧を行ない、木目柄付き成形品
を得た。
は、導管柄が繊維柄よりも浮き出て、立体感に優れたも
のであった。
の白濁プラスチックシートとして用いた。白濁プラスチ
ックシートの表面に、ポリ塩化ビニル樹脂からなるバイ
ンダー中にカーボンブラックを顔料として含有させたイ
ンキを用いグラビア印刷して導管柄の第一木目柄層(バ
インダー:顔料=6:4)を形成し、厚さ10μmの熱可塑
アクリル樹脂を第一木目柄層を覆うようにラミネートし
てヘイズ1.1の表面保護層を形成した。また、白濁プラ
スチックシートの裏面に、ポリ塩化ビニル樹脂からなる
バインダー中にカーボンブラックを顔料として含有させ
たインキを用いグラビア印刷して明度1で繊維柄の第二
木目柄層(バインダー:顔料=6:4)を形成し、次いで
ポリ塩化ビニル樹脂からなるバインダー中にベンガラを
顔料として含有させたインキを用いグラビア印刷して隠
蔽ベタ層(バインダー:顔料=6:4)を全面に形成し、
最後にエポキシ樹脂からなる接着層を全面に形成した。
粧シートの表面保護層側と金型内壁面とが接するように
木目柄化粧シートを射出成形用の金型内に載置し、型閉
めした後、溶融した220〜250℃のアクリロニトリルブタ
ジエンポリスチレン共重合体樹脂を40〜60℃の金型内に
射出し、成形品を成形すると同時に、射出した溶融樹脂
の熱と射出圧力で木目柄化粧シートを成形品表面に接着
させ、木目柄付き成形品を得た。
は、導管柄が繊維柄よりも浮き出て、立体感に優れたも
のであった。
目柄付き成形品の製造方法は、ヘイズ値1.3〜20.0の白
濁プラスチックシートの表裏面に、第一木目柄層と第二
木目柄層とを別々に形成しているので、第一木目柄層よ
り白濁プラスチックシートを通して見る第二木目柄層が
不鮮明に映る。したがって、この鮮明さの差により二種
類の木目柄が両者の実際の距離以上に遠くに離れている
ように感じられるため、従来技術よりも立体感の優れた
木目柄を形成することができる。
面図である。
面図である。
面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ヘイズ値1.3〜20.0の白濁プラスチック
シートの表面に第一木目柄層が形成され、白濁プラスチ
ックシートの裏面に第二木目柄層、隠蔽ベタ層が順次形
成されたことを特徴とする木目柄化粧シート。 - 【請求項2】 白濁プラスチックシートのヘイズ値が2
〜5である請求項1記載の木目柄化粧シート。 - 【請求項3】 第二木目柄層の色の明度が4以下である
請求項1または請求項2のいずれかに記載の木目柄化粧
シート。 - 【請求項4】 白濁プラスチックシートの表面に、第一
木目柄層を覆うように表面保護層が形成された請求項1
〜請求項3のいずれかに記載の木目柄化粧シート。 - 【請求項5】 隠蔽ベタ層の裏面に接着層が形成された
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の木目柄化粧シー
ト。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
木目柄化粧シートを、成形品表面に直接貼り付けること
を特徴とする木目柄付き成形品の製造方法。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
木目柄化粧シートを用い、木目柄化粧シートの第一木目
柄層側と金型内壁面とが接するように木目柄化粧シート
を射出成形用の金型内に載置し、型閉めした後、溶融樹
脂を射出し、成形品を成形すると同時に、射出した溶融
樹脂の熱と圧力で木目柄化粧シートを成形品表面に接着
させることを特徴とする木目柄付き成形品の製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30841595A JP3554625B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 木目柄化粧シートおよびこれを用いた木目柄付き成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30841595A JP3554625B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 木目柄化粧シートおよびこれを用いた木目柄付き成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123584A true JPH09123584A (ja) | 1997-05-13 |
| JP3554625B2 JP3554625B2 (ja) | 2004-08-18 |
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ID=17980791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30841595A Expired - Lifetime JP3554625B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 木目柄化粧シートおよびこれを用いた木目柄付き成形品の製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3554625B2 (ja) |
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| JP3554625B2 (ja) | 2004-08-18 |
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