JPH09123959A - 車両のフード自動開放装置 - Google Patents
車両のフード自動開放装置Info
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- JPH09123959A JPH09123959A JP7280695A JP28069595A JPH09123959A JP H09123959 A JPH09123959 A JP H09123959A JP 7280695 A JP7280695 A JP 7280695A JP 28069595 A JP28069595 A JP 28069595A JP H09123959 A JPH09123959 A JP H09123959A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- cylinder
- frame
- vehicle body
- opening device
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- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンフードの表面に接触することなく確
実に開閉する。 【解決手段】 車体に予めヒンジ結合されて開閉自在な
フード裏面と接離するパッド54を一端に取り付けた第
1シリンダ52と、この第1シリンダ52の基端側を揺
動自由に支持するシャフト9と、フード下面と対向可能
な車体下方へ配設されるフレーム10と、フレームに配
設されてこのシャフト9を水平方向へ変位可能に支持す
るリニアガイド12と、第1シリンダ52の側面から側
方へ向けて突設された板状のガイド面51と、シャフト
9より上方でガイド面51を挟持する一対のローラ6
と、フレーム10側に配設されてこれらローラ6を揺動
自由に支持するプレート15と、シャフト9をリニアガ
イド12に沿って往復駆動するロッドレスシリンダ7と
を備える。
実に開閉する。 【解決手段】 車体に予めヒンジ結合されて開閉自在な
フード裏面と接離するパッド54を一端に取り付けた第
1シリンダ52と、この第1シリンダ52の基端側を揺
動自由に支持するシャフト9と、フード下面と対向可能
な車体下方へ配設されるフレーム10と、フレームに配
設されてこのシャフト9を水平方向へ変位可能に支持す
るリニアガイド12と、第1シリンダ52の側面から側
方へ向けて突設された板状のガイド面51と、シャフト
9より上方でガイド面51を挟持する一対のローラ6
と、フレーム10側に配設されてこれらローラ6を揺動
自由に支持するプレート15と、シャフト9をリニアガ
イド12に沿って往復駆動するロッドレスシリンダ7と
を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
組み立て工程で用いられるフードの開放装置に関するも
のである。
組み立て工程で用いられるフードの開放装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の組み立ては、エンジン
や変速機、補機類をエンジンルームへ搭載する以前に車
体の組み立てを行っており、この車体組立工程では、塗
装が終了した車体に予めヒンジ結合されたエンジンフー
ドを閉鎖した状態で、組み立てラインに投入される。
や変速機、補機類をエンジンルームへ搭載する以前に車
体の組み立てを行っており、この車体組立工程では、塗
装が終了した車体に予めヒンジ結合されたエンジンフー
ドを閉鎖した状態で、組み立てラインに投入される。
【0003】このため、エンジンフードまわりやエンジ
ンルーム内の作業を行う工程では、エンジンフードを開
放する必要があり、例えば、エンジンフードの内部へフ
ードサポートロッドを組み付ける工程では、エンジンフ
ードの表面へバキュームパッドを負圧によって吸着さ
せ、このバキュームパッドを上方へ駆動することでエン
ジンフードの開放を行っていた。
ンルーム内の作業を行う工程では、エンジンフードを開
放する必要があり、例えば、エンジンフードの内部へフ
ードサポートロッドを組み付ける工程では、エンジンフ
ードの表面へバキュームパッドを負圧によって吸着さ
せ、このバキュームパッドを上方へ駆動することでエン
ジンフードの開放を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフード開放装置では、バキュームパッドをエ
ンジンフードへ吸着させると、浮遊塵埃等によって塗膜
表面へ細かな損傷を与えて品質を低下させる場合があ
り、また、バキュームパッドの故障などにより吸着不良
が発生した場合には、エンジンフードが落下して車体ま
たはエンジンフードへ損傷を与える恐れがあるという問
題があった。
うな従来のフード開放装置では、バキュームパッドをエ
ンジンフードへ吸着させると、浮遊塵埃等によって塗膜
表面へ細かな損傷を与えて品質を低下させる場合があ
り、また、バキュームパッドの故障などにより吸着不良
が発生した場合には、エンジンフードが落下して車体ま
たはエンジンフードへ損傷を与える恐れがあるという問
題があった。
【0005】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、塗膜等へ損傷を与えることなく自動的にエ
ンジンフード等を開放可能なフード自動開放装置を提供
することを目的とする。
れたもので、塗膜等へ損傷を与えることなく自動的にエ
ンジンフード等を開放可能なフード自動開放装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、フード裏
面またはエンジンルーム内部へ所定部品の組み立てを行
う車両の組み立て工程で、エンジンを搭載する以前の車
体に予めヒンジ結合されて開閉自在なフードを開放する
車両のフード自動開放装置において、フード裏面と接離
するパッドを一端に取り付けたシリンダと、このシリン
ダの基端側を揺動自由に支持する支持手段と、フード下
面と対向可能な車体下方へ配設されるフレームと、フレ
ームに配設されてこの支持手段を水平方向へ変位可能に
支持する案内手段と、前記シリンダの側面から側方へ向
けて突設された板状のガイド手段と、前記支持手段より
上方でガイド手段を挟持する一対のローラと、フレーム
側に配設されてこれらローラを揺動自由に支持する揺動
部材と、前記支持手段を案内手段に沿って往復駆動する
アクチュエータとを備える。
面またはエンジンルーム内部へ所定部品の組み立てを行
う車両の組み立て工程で、エンジンを搭載する以前の車
体に予めヒンジ結合されて開閉自在なフードを開放する
車両のフード自動開放装置において、フード裏面と接離
するパッドを一端に取り付けたシリンダと、このシリン
ダの基端側を揺動自由に支持する支持手段と、フード下
面と対向可能な車体下方へ配設されるフレームと、フレ
ームに配設されてこの支持手段を水平方向へ変位可能に
支持する案内手段と、前記シリンダの側面から側方へ向
けて突設された板状のガイド手段と、前記支持手段より
上方でガイド手段を挟持する一対のローラと、フレーム
側に配設されてこれらローラを揺動自由に支持する揺動
部材と、前記支持手段を案内手段に沿って往復駆動する
アクチュエータとを備える。
【0007】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記揺動部材は、フレーム側に配設されたブラケ
ットを介して支持されるとともに、このブラケットが下
端側を軸に所定の範囲で揺動可能にフレームで支持され
る。
いて、前記揺動部材は、フレーム側に配設されたブラケ
ットを介して支持されるとともに、このブラケットが下
端側を軸に所定の範囲で揺動可能にフレームで支持され
る。
【0008】また、第3の発明は、フード裏面またはエ
ンジンルーム内部へ所定部品の組み立てを行う車両の組
み立て工程で、エンジンを搭載する以前の車体に予めヒ
ンジ結合されて開閉自在なフードを開放する車両のフー
ド自動開放装置において、フード裏面と接離するパッド
を一端に取り付けたシリンダと、このシリンダの基端側
を揺動自由に支持する支持手段と、フード下面と対向可
能な車体下方へ配設されるフレームと、フレームに配設
されてこの支持手段を水平方向へ変位可能に支持する案
内手段と、前記フレームに配設されて前記支持手段より
上方でシリンダの下面側を支持する第1のローラと、前
記支持手段を案内手段に沿って第1ローラへ側へ往復駆
動するアクチュエータと、前記フレームに配設されて前
記第1ローラより上方で、かつ第1ローラから水平方向
へ所定の間隔をおいてシリンダの上面側を支持する第2
のローラとを備える。
ンジンルーム内部へ所定部品の組み立てを行う車両の組
み立て工程で、エンジンを搭載する以前の車体に予めヒ
ンジ結合されて開閉自在なフードを開放する車両のフー
ド自動開放装置において、フード裏面と接離するパッド
を一端に取り付けたシリンダと、このシリンダの基端側
を揺動自由に支持する支持手段と、フード下面と対向可
能な車体下方へ配設されるフレームと、フレームに配設
されてこの支持手段を水平方向へ変位可能に支持する案
内手段と、前記フレームに配設されて前記支持手段より
上方でシリンダの下面側を支持する第1のローラと、前
記支持手段を案内手段に沿って第1ローラへ側へ往復駆
動するアクチュエータと、前記フレームに配設されて前
記第1ローラより上方で、かつ第1ローラから水平方向
へ所定の間隔をおいてシリンダの上面側を支持する第2
のローラとを備える。
【0009】また、第4の発明は、前記第1又は第3の
発明において、前記フレームは、車体を搬送する搬送手
段と同期的に変位可能な台車に載置されるとともに、前
記フレームを搬送手段に支持された車体のフード下面と
台車との間を選択的に往復駆動する送り手段を備える。
発明において、前記フレームは、車体を搬送する搬送手
段と同期的に変位可能な台車に載置されるとともに、前
記フレームを搬送手段に支持された車体のフード下面と
台車との間を選択的に往復駆動する送り手段を備える。
【0010】
【作用】したがって、第1の発明は、フレームをフード
裏面に対向する車体下方に配設し、ほぼ水平状態に配設
したシリンダの基端側を揺動自由に支持する支持手段
を、シリンダの基端側がローラへ向かうようにアクチュ
エータで駆動すると、シリンダは側面に固設されたガイ
ド手段を揺動部材に支持されたローラで下方への変位を
規制されながら変位し、このローラは支持手段より上方
に配設されるため、シリンダは基端を軸に上方に向けて
揺動し、ローラは揺動部材によってシリンダの揺動に追
従する。所定の位置までアクチュエータを駆動するとシ
リンダはほぼ直立するが、このときガイド手段は一対の
ローラによって挟持されるため倒れることはなく直立状
態を保持し、ここでシリンダを伸長駆動すると、パッド
がフード裏面を押しながら上昇してフードを自動的に開
放することができ、組み付け作業の終了後は、アクチュ
エータを逆方向に駆動すればシリンダをほぼ水平状態へ
復帰させることができ、装置の高さを縮小して車体また
はフレームを相対移動させることで次の車体の組み付け
工程へ容易に移行できる。
裏面に対向する車体下方に配設し、ほぼ水平状態に配設
したシリンダの基端側を揺動自由に支持する支持手段
を、シリンダの基端側がローラへ向かうようにアクチュ
エータで駆動すると、シリンダは側面に固設されたガイ
ド手段を揺動部材に支持されたローラで下方への変位を
規制されながら変位し、このローラは支持手段より上方
に配設されるため、シリンダは基端を軸に上方に向けて
揺動し、ローラは揺動部材によってシリンダの揺動に追
従する。所定の位置までアクチュエータを駆動するとシ
リンダはほぼ直立するが、このときガイド手段は一対の
ローラによって挟持されるため倒れることはなく直立状
態を保持し、ここでシリンダを伸長駆動すると、パッド
がフード裏面を押しながら上昇してフードを自動的に開
放することができ、組み付け作業の終了後は、アクチュ
エータを逆方向に駆動すればシリンダをほぼ水平状態へ
復帰させることができ、装置の高さを縮小して車体また
はフレームを相対移動させることで次の車体の組み付け
工程へ容易に移行できる。
【0011】また、第2の発明は、ガイド手段を挟持し
た一対のローラを揺動自由に支持する揺動部材は、フレ
ーム側に配設されて下端側を軸に所定の範囲で揺動可能
なブラケットを介してフレームに支持されるため、シリ
ンダを直立状態で伸長させてパッドがフードを押圧する
と、フードの運動に追従してブラケットが揺動するため
パッドとフードの摺動を防いで、フードの塗膜等へ損傷
を与えることがない。
た一対のローラを揺動自由に支持する揺動部材は、フレ
ーム側に配設されて下端側を軸に所定の範囲で揺動可能
なブラケットを介してフレームに支持されるため、シリ
ンダを直立状態で伸長させてパッドがフードを押圧する
と、フードの運動に追従してブラケットが揺動するため
パッドとフードの摺動を防いで、フードの塗膜等へ損傷
を与えることがない。
【0012】また、第3の発明は、フレームをフード裏
面に対向する車体下方に配設し、ほぼ水平状態に配設し
たシリンダの基端側を揺動自由に支持する支持手段を、
シリンダの基端側がローラへ向かうようにアクチュエー
タで駆動すると、シリンダは下面を第1ローラに支持さ
れて下方への変位を規制されながら変位し、この第1ロ
ーラは支持手段より上方に配設されるため、シリンダは
基端を軸に上方に向けて揺動する。所定の位置までアク
チュエータを駆動するとシリンダはほぼ直立するが、こ
のときシリンダは第1及び第2のローラに側面をそれぞ
れ当接して倒れることはなく直立状態を保持し、ここで
シリンダを伸長駆動すると、パッドがフード裏面を押し
ながら上昇してフードを自動的に開放することができ、
組み付け作業の終了後は、アクチュエータを逆方向に駆
動すればシリンダをほぼ水平状態へ復帰させることがで
き、装置の高さを縮小して車体またはフレームを相対移
動させることで次の車体の組み付け工程へ容易に移行で
きる。
面に対向する車体下方に配設し、ほぼ水平状態に配設し
たシリンダの基端側を揺動自由に支持する支持手段を、
シリンダの基端側がローラへ向かうようにアクチュエー
タで駆動すると、シリンダは下面を第1ローラに支持さ
れて下方への変位を規制されながら変位し、この第1ロ
ーラは支持手段より上方に配設されるため、シリンダは
基端を軸に上方に向けて揺動する。所定の位置までアク
チュエータを駆動するとシリンダはほぼ直立するが、こ
のときシリンダは第1及び第2のローラに側面をそれぞ
れ当接して倒れることはなく直立状態を保持し、ここで
シリンダを伸長駆動すると、パッドがフード裏面を押し
ながら上昇してフードを自動的に開放することができ、
組み付け作業の終了後は、アクチュエータを逆方向に駆
動すればシリンダをほぼ水平状態へ復帰させることがで
き、装置の高さを縮小して車体またはフレームを相対移
動させることで次の車体の組み付け工程へ容易に移行で
きる。
【0013】また、第4の発明は、フレームは、車体を
搬送する搬送手段と同期的に変位しながら台車と車体の
フード下面との間を選択的に往復駆動され、車体を停止
させることなく搬送手段を駆動したまま組み付け作業を
行うことができる。
搬送する搬送手段と同期的に変位しながら台車と車体の
フード下面との間を選択的に往復駆動され、車体を停止
させることなく搬送手段を駆動したまま組み付け作業を
行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0015】図1〜図12は、ベルトコンベア3によっ
て搬送されて来た車体4のエンジンフード40を、ベル
トコンベア3と同期的に変位しながら開放して、エンジ
ンフード40裏面あるいはエンジンルーム内での車体組
立作業を行うためのフード自動開放装置1を示し、例え
ば、塗装が終了した車体に予めヒンジ結合されたエンジ
ンフードを開放して、エンジンフードの内部へフードサ
ポートロッド(エンジンフード40を開放状態で支持す
る部材)を組み付ける工程(以下、単に組み付け工程と
する)に採用した場合の一例を示す。
て搬送されて来た車体4のエンジンフード40を、ベル
トコンベア3と同期的に変位しながら開放して、エンジ
ンフード40裏面あるいはエンジンルーム内での車体組
立作業を行うためのフード自動開放装置1を示し、例え
ば、塗装が終了した車体に予めヒンジ結合されたエンジ
ンフードを開放して、エンジンフードの内部へフードサ
ポートロッド(エンジンフード40を開放状態で支持す
る部材)を組み付ける工程(以下、単に組み付け工程と
する)に採用した場合の一例を示す。
【0016】図1〜図6は、図7に示すベルトコンベア
3と同期的に変位可能な同期台車2に搭載されて、車体
組立ラインのフードサポートロッド組み付け工程を構成
する。
3と同期的に変位可能な同期台車2に搭載されて、車体
組立ラインのフードサポートロッド組み付け工程を構成
する。
【0017】まず、この組み付け工程を構成するベルト
コンベア3と同期台車2について説明する。
コンベア3と同期台車2について説明する。
【0018】ベルトコンベア3は、図7において、図中
右側から左側へ図中X軸に沿って車体4を搬送するもの
で、車体4は複数のフィクスチャ30を介してベルトコ
ンベア3に支持されている。
右側から左側へ図中X軸に沿って車体4を搬送するもの
で、車体4は複数のフィクスチャ30を介してベルトコ
ンベア3に支持されている。
【0019】同期台車2はベルトコンベア3に平行して
フロア側へ固設されたレール20、20上を移動自由に
支持されており、フード自動開放装置1を搭載するため
に板状部材で形成されたベース21を主体に構成され
る。
フロア側へ固設されたレール20、20上を移動自由に
支持されており、フード自動開放装置1を搭載するため
に板状部材で形成されたベース21を主体に構成され
る。
【0020】ベース21は図示しない車輪を介してレー
ル20上をベルトコンベア3と平行して移動可能であ
り、さらに、エアモータ25に駆動される車輪26を介
して図中右方向へ選択的に駆動され、後述するようにベ
ルトコンベア3の搬送方向(ベルトコンベア3の変位方
向で、図中左側へ向かうX軸方向)に沿って移動した同
期台車2は、組み付け工程区間の終了位置等の所定の位
置に到達すると、エアモータ25及び車輪26によって
図中右側の原点位置へ駆動される。
ル20上をベルトコンベア3と平行して移動可能であ
り、さらに、エアモータ25に駆動される車輪26を介
して図中右方向へ選択的に駆動され、後述するようにベ
ルトコンベア3の搬送方向(ベルトコンベア3の変位方
向で、図中左側へ向かうX軸方向)に沿って移動した同
期台車2は、組み付け工程区間の終了位置等の所定の位
置に到達すると、エアモータ25及び車輪26によって
図中右側の原点位置へ駆動される。
【0021】所定の原点位置に対応したレール20、2
0の間には、フロアからストッパ27が突設され、原点
へ向けて移動したベース21を係止する。また、このベ
ース21には、原点位置で待機中の同期台車2を停止さ
せるために、図示しない車輪を選択的に係止するブレー
キ24が配設される。
0の間には、フロアからストッパ27が突設され、原点
へ向けて移動したベース21を係止する。また、このベ
ース21には、原点位置で待機中の同期台車2を停止さ
せるために、図示しない車輪を選択的に係止するブレー
キ24が配設される。
【0022】同期台車2には、ベルトコンベア3へ同期
台車2を連結するため、ベルトコンベア3側に設けたフ
ィクスチャ30と係合可能なバー23が、ベース21に
固設された同期シリンダ22を介してベルトコンベア3
へ向けて伸縮自在に支持される。
台車2を連結するため、ベルトコンベア3側に設けたフ
ィクスチャ30と係合可能なバー23が、ベース21に
固設された同期シリンダ22を介してベルトコンベア3
へ向けて伸縮自在に支持される。
【0023】バー23及び同期シリンダ22は、ベルト
コンベア3の搬送方向と直交する図中Y軸(車幅方向)
に沿って配設され、最伸長位置ではバー23の側面がベ
ルトコンベア3と共に変位して来たフィクスチャ30の
側面を係止して同期台車2をベルトコンベア3へ連結す
る一方、最収縮位置ではバー23の先端とフィクスチャ
30及び車体4との間に所定の間隙を形成して、同期台
車2をベルトコンベア3から切り離す。
コンベア3の搬送方向と直交する図中Y軸(車幅方向)
に沿って配設され、最伸長位置ではバー23の側面がベ
ルトコンベア3と共に変位して来たフィクスチャ30の
側面を係止して同期台車2をベルトコンベア3へ連結す
る一方、最収縮位置ではバー23の先端とフィクスチャ
30及び車体4との間に所定の間隙を形成して、同期台
車2をベルトコンベア3から切り離す。
【0024】これらバー23及び同期シリンダ22は、
フィクスチャ30の数に応じて配設され、例えば、図7
のように、車体4を4つのフィクスチャ30で支持する
場合には、一対のバー23、23及び同期シリンダ2
2、22を、これらフィクスチャ30の搬送方向の配設
間隔に等しく配設し、バー23、23を同期的に伸長さ
せて、搬送されて来たフィクスチャ30を係止すること
で同期台車2をベルトコンベア3に連結し、同期台車2
はベルトコンベア3に駆動され、一体となってレール2
0上を搬送方向へ変位するのである。
フィクスチャ30の数に応じて配設され、例えば、図7
のように、車体4を4つのフィクスチャ30で支持する
場合には、一対のバー23、23及び同期シリンダ2
2、22を、これらフィクスチャ30の搬送方向の配設
間隔に等しく配設し、バー23、23を同期的に伸長さ
せて、搬送されて来たフィクスチャ30を係止すること
で同期台車2をベルトコンベア3に連結し、同期台車2
はベルトコンベア3に駆動され、一体となってレール2
0上を搬送方向へ変位するのである。
【0025】車体4の搬送に呼応して、このバー23を
伸長させために、ベルトコンベア3に面した所定の位置
には、車体4またはフィクスチャ30の通過を検出する
リミットスイッチが設けられる。
伸長させために、ベルトコンベア3に面した所定の位置
には、車体4またはフィクスチャ30の通過を検出する
リミットスイッチが設けられる。
【0026】このリミットスイッチは、ストッパ27を
設けた同期台車2の原点位置近傍に配設され、図7では
図中右側から順に次車検出リミットスイッチLS1、同
期準備リミットスイッチLS2、同期開始リミットスイ
ッチLS3、そして取付工程の終端部には同期終了リミ
ットスイッチLS4が所定の位置に配設される。
設けた同期台車2の原点位置近傍に配設され、図7では
図中右側から順に次車検出リミットスイッチLS1、同
期準備リミットスイッチLS2、同期開始リミットスイ
ッチLS3、そして取付工程の終端部には同期終了リミ
ットスイッチLS4が所定の位置に配設される。
【0027】これらリミットスイッチは図示しない制御
手段に接続され、この制御手段によって、同期シリンダ
22、エアモータ25、ブレーキ24が後述するように
制御される。
手段に接続され、この制御手段によって、同期シリンダ
22、エアモータ25、ブレーキ24が後述するように
制御される。
【0028】次車検出リミットスイッチLS1は、次に
組み付けを行う車体4が搬送されるまで、同期台車2の
ブレーキ24を作動させて待機状態を保持するもので、
組み付け工程の入口に配設されて、ベルトコンベア3の
フィクスチャ30の通過を検出して次車検出リミットス
イッチLS1がONになるまでブレーキ24を作動させ
ておく。
組み付けを行う車体4が搬送されるまで、同期台車2の
ブレーキ24を作動させて待機状態を保持するもので、
組み付け工程の入口に配設されて、ベルトコンベア3の
フィクスチャ30の通過を検出して次車検出リミットス
イッチLS1がONになるまでブレーキ24を作動させ
ておく。
【0029】同期準備リミットスイッチLS2は、組み
付け工程開始位置でベルトコンベア3に面して配設さ
れ、この同期準備リミットスイッチLS2がフィクスチ
ャ30を検出してONになると、ブレーキ24を解放し
て同期台車2を変位可能とするとともに、同期シリンダ
22を伸長駆動してバー23を突出させ、ベルトコンベ
ア3に同期台車2を連結する。
付け工程開始位置でベルトコンベア3に面して配設さ
れ、この同期準備リミットスイッチLS2がフィクスチ
ャ30を検出してONになると、ブレーキ24を解放し
て同期台車2を変位可能とするとともに、同期シリンダ
22を伸長駆動してバー23を突出させ、ベルトコンベ
ア3に同期台車2を連結する。
【0030】同期終了リミットスイッチLS4は、組み
付け工程の終端でベルトコンベア3に面して配設され、
この同期終了リミットスイッチLS4がフィクスチャ3
0を検出してONになると、同期シリンダ22を収縮駆
動してバー23を同期台車2へ引き込んで、ベルトコン
ベア3から同期台車2を開放するとともに、エアモータ
25を駆動して同期台車2を原点へ向けて復帰させる。
付け工程の終端でベルトコンベア3に面して配設され、
この同期終了リミットスイッチLS4がフィクスチャ3
0を検出してONになると、同期シリンダ22を収縮駆
動してバー23を同期台車2へ引き込んで、ベルトコン
ベア3から同期台車2を開放するとともに、エアモータ
25を駆動して同期台車2を原点へ向けて復帰させる。
【0031】一方、同期開始リミットスイッチLS3
は、同期台車2が原点にあるか否かを検出するもので、
同期台車2が原点にあればON、その他ではOFFとな
り、ONからOFFになると、同期台車2が原点位置か
らベルトコンベア3とともに離れたと判定して、後述す
るフード自動開放装置1の駆動を開始する一方、OFF
からONになると、同期台車2が原点へ復帰したと判定
して、エアモータ25を停止するとともに、ブレーキ2
4を作動させて同期台車2を再待機状態にするものであ
る。
は、同期台車2が原点にあるか否かを検出するもので、
同期台車2が原点にあればON、その他ではOFFとな
り、ONからOFFになると、同期台車2が原点位置か
らベルトコンベア3とともに離れたと判定して、後述す
るフード自動開放装置1の駆動を開始する一方、OFF
からONになると、同期台車2が原点へ復帰したと判定
して、エアモータ25を停止するとともに、ブレーキ2
4を作動させて同期台車2を再待機状態にするものであ
る。
【0032】このように構成されて、組み付け工程内を
車体4の搬送に応じて往復する同期台車2のベース21
上には、フード自動開放装置1が配設される。
車体4の搬送に応じて往復する同期台車2のベース21
上には、フード自動開放装置1が配設される。
【0033】図1〜図6に示すように、フード自動開放
装置1は、同期台車2のベース21の上面でY軸に沿っ
て配設されたレール18、18上を変位可能なフレーム
10を主体に構成される。
装置1は、同期台車2のベース21の上面でY軸に沿っ
て配設されたレール18、18上を変位可能なフレーム
10を主体に構成される。
【0034】フレーム10を移動自由に案内するレール
18、18はベルトコンベア3の搬送方向と直交するY
軸に沿ってベース21に固設され、フレーム10は下面
に固設したリニアガイド17、17を介してベルトコン
ベア3上まで変位自在に支持され、さらに、フレーム1
0の下面には複数の車輪19が設けられ、レール18が
終了するベルトコンベア3上でも移動自由に支持する。
18、18はベルトコンベア3の搬送方向と直交するY
軸に沿ってベース21に固設され、フレーム10は下面
に固設したリニアガイド17、17を介してベルトコン
ベア3上まで変位自在に支持され、さらに、フレーム1
0の下面には複数の車輪19が設けられ、レール18が
終了するベルトコンベア3上でも移動自由に支持する。
【0035】リニアガイド17、17はベルトコンベア
3とは反対側のY軸方向に所定量だけ突出しており、フ
レーム10が同期台車2のベース21からベルトコンベ
ア3上へ乗り移った後も、フレーム10をレール18、
18に沿って案内可能となる。
3とは反対側のY軸方向に所定量だけ突出しており、フ
レーム10が同期台車2のベース21からベルトコンベ
ア3上へ乗り移った後も、フレーム10をレール18、
18に沿って案内可能となる。
【0036】そして、ベース21とフレーム10との間
には、レール18と平行して送り手段としての送りシリ
ンダ8が配設され、フレーム10をベルトコンベア3へ
向けて選択的に往復駆動する。
には、レール18と平行して送り手段としての送りシリ
ンダ8が配設され、フレーム10をベルトコンベア3へ
向けて選択的に往復駆動する。
【0037】なお、レール18、18は、同期台車2の
同期シリンダ22、22の間で、バー23を突出させて
同期台車2をベルトコンベア3へ連結したときに、Y軸
方向へ変位したフレーム10が、車体4のエンジンフー
ド40の直下へ移動可能な所定の位置に配設される。
同期シリンダ22、22の間で、バー23を突出させて
同期台車2をベルトコンベア3へ連結したときに、Y軸
方向へ変位したフレーム10が、車体4のエンジンフー
ド40の直下へ移動可能な所定の位置に配設される。
【0038】このフレーム10の上面側には、一対の平
行したレール11、11がX軸に沿って、すなわち、ベ
ルトコンベア3及び同期台車2の移動方向に沿って所定
の間隔で固設される。
行したレール11、11がX軸に沿って、すなわち、ベ
ルトコンベア3及び同期台車2の移動方向に沿って所定
の間隔で固設される。
【0039】そして、レール11、11には案内手段と
してのリニアガイド12、12が係合し、このリニアガ
イド12、12は支持手段としてのシャフト9を介して
連結されるとともに、シャフト9はリニアガイド12に
設けた軸受12aに軸支されて回動可能に支持されると
ともに、レール11、11に沿ってX軸方向へ変位可能
となる。
してのリニアガイド12、12が係合し、このリニアガ
イド12、12は支持手段としてのシャフト9を介して
連結されるとともに、シャフト9はリニアガイド12に
設けた軸受12aに軸支されて回動可能に支持されると
ともに、レール11、11に沿ってX軸方向へ変位可能
となる。
【0040】そして、レール11、11の外側にはアク
チュエータとしてのロッドレスシリンダ7、7が平行し
て配設され、ロッドレスシリンダ7の駆動部7aはリニ
アガイド12に結合され、ロッドレスシリンダ7の伸縮
駆動に応じてシャフト9はX軸に沿って駆動される。
チュエータとしてのロッドレスシリンダ7、7が平行し
て配設され、ロッドレスシリンダ7の駆動部7aはリニ
アガイド12に結合され、ロッドレスシリンダ7の伸縮
駆動に応じてシャフト9はX軸に沿って駆動される。
【0041】シャフト9には、第1シリンダ52の基端
が結合され、第1シリンダ52はベルトコンベア3と平
行して配設されるとともに、フレーム10に対して揺動
可能、かつ基端をX軸方向へ変位可能に支持される。
が結合され、第1シリンダ52はベルトコンベア3と平
行して配設されるとともに、フレーム10に対して揺動
可能、かつ基端をX軸方向へ変位可能に支持される。
【0042】ここで、第1シリンダ52のロッド52a
の先端には第2シリンダ53の基端が結合され、第2シ
リンダ53のロッド53aはロッド52aと同一方向へ
伸縮可能となる。そして、第2シリンダ53のロッド5
3aの先端にはエンジンフード40を押圧するためのパ
ッド54が固設される。
の先端には第2シリンダ53の基端が結合され、第2シ
リンダ53のロッド53aはロッド52aと同一方向へ
伸縮可能となる。そして、第2シリンダ53のロッド5
3aの先端にはエンジンフード40を押圧するためのパ
ッド54が固設される。
【0043】また、第1シリンダ52がベルトコンベア
3と対向する側面には、第1シリンダ52と平行して伸
縮可能なスライドバー55が配設され、スライドバー5
5の先端には第2シリンダ53の基端が結合され、第2
シリンダ53はスライドバー55に案内されながら第1
シリンダ52で基端を伸縮駆動される。
3と対向する側面には、第1シリンダ52と平行して伸
縮可能なスライドバー55が配設され、スライドバー5
5の先端には第2シリンダ53の基端が結合され、第2
シリンダ53はスライドバー55に案内されながら第1
シリンダ52で基端を伸縮駆動される。
【0044】ロッドレスシリンダ7、7を収縮させた状
態、すなわち、図1、図5に示すように、シャフト9が
最も同期台車2の原点側(図中右側)に配置される状態
では、第1及び第2シリンダ52、53は、フレーム1
0とほぼ平行となり、このとき、第1及び第2シリンダ
52、53を収縮させれば、パッド54がフレーム10
から側方(図中X軸方向)へ突出することはなく、フレ
ーム10を車体4の下面へ挿入する際に、パッド54が
フィクスチャ30等を引っかけることがなく、このロッ
ドレスシリンダ7、第1、第2シリンダ52、53の最
収縮位置がフード自動開放装置1の格納位置となる。以
下、この状態を格納位置または格納状態とする。
態、すなわち、図1、図5に示すように、シャフト9が
最も同期台車2の原点側(図中右側)に配置される状態
では、第1及び第2シリンダ52、53は、フレーム1
0とほぼ平行となり、このとき、第1及び第2シリンダ
52、53を収縮させれば、パッド54がフレーム10
から側方(図中X軸方向)へ突出することはなく、フレ
ーム10を車体4の下面へ挿入する際に、パッド54が
フィクスチャ30等を引っかけることがなく、このロッ
ドレスシリンダ7、第1、第2シリンダ52、53の最
収縮位置がフード自動開放装置1の格納位置となる。以
下、この状態を格納位置または格納状態とする。
【0045】一方、スライドバー55とは反対側の第1
シリンダ52の側面にはL字状の断面を備えた案内部材
5の一辺がこの側面に沿って固設され、他の一辺は後述
するローラ6に案内されるガイド手段としてのガイド面
51を形成して、図1において、リニアガイド17側へ
向けて突出する。
シリンダ52の側面にはL字状の断面を備えた案内部材
5の一辺がこの側面に沿って固設され、他の一辺は後述
するローラ6に案内されるガイド手段としてのガイド面
51を形成して、図1において、リニアガイド17側へ
向けて突出する。
【0046】この案内部材5は、図3に示すように、逆
L字状に配設され、かつ、図5、図2に示すように、第
1シリンダ52がフレーム10と平行するフード自動開
放装置1の格納位置において、シャフト9側からロッド
52aへ向けてガイド面52が上方(図中Z軸方向)へ
向けて所定の角度で傾斜するよう、案内部材5は楔形の
側面形状を備えている。なお、ガイド面51は図1、図
5に示すように、第1シリンダ52の基端側を端部51
L、ロッド52a側を端部51Hとし、格納状態におい
て、端部51Hは端部51Lより所定量だけ上方に位置
する。
L字状に配設され、かつ、図5、図2に示すように、第
1シリンダ52がフレーム10と平行するフード自動開
放装置1の格納位置において、シャフト9側からロッド
52aへ向けてガイド面52が上方(図中Z軸方向)へ
向けて所定の角度で傾斜するよう、案内部材5は楔形の
側面形状を備えている。なお、ガイド面51は図1、図
5に示すように、第1シリンダ52の基端側を端部51
L、ロッド52a側を端部51Hとし、格納状態におい
て、端部51Hは端部51Lより所定量だけ上方に位置
する。
【0047】フード自動開放装置1には、図2、図4に
示すように、格納状態のときにガイド面52の上方の端
部51H側を上下方向から挟持する一対のローラ6、6
がブラケット13を介して揺動自由に支持される。
示すように、格納状態のときにガイド面52の上方の端
部51H側を上下方向から挟持する一対のローラ6、6
がブラケット13を介して揺動自由に支持される。
【0048】ローラ6、6は軸16を介して揺動自由な
揺動部材としてのプレート15に軸支されており、軸1
6はシャフト9より所定の上方で、ブラケット13から
ベルトコンベア3側へ向けたY軸方向へ突出する。
揺動部材としてのプレート15に軸支されており、軸1
6はシャフト9より所定の上方で、ブラケット13から
ベルトコンベア3側へ向けたY軸方向へ突出する。
【0049】ここで、ブラケット13の基端は、図4に
示すように、Y軸に沿って配設された支軸56を介して
フレーム10に支持されて、所定の範囲で揺動可能とな
るが、図4に示すように、フレーム10にはストッパ1
0aが形成されており、揺動角θはブラケット13の基
端がストッパ10aに係止される位置に応じて設定さ
れ、例えば5°程度となるように設定される。
示すように、Y軸に沿って配設された支軸56を介して
フレーム10に支持されて、所定の範囲で揺動可能とな
るが、図4に示すように、フレーム10にはストッパ1
0aが形成されており、揺動角θはブラケット13の基
端がストッパ10aに係止される位置に応じて設定さ
れ、例えば5°程度となるように設定される。
【0050】そして、支軸56より上方のブラケット1
3とフレーム10との間には、ブラケット13をベルト
コンベア3の搬送方向であるX軸方向へ付勢するスプリ
ング14が介装され、フード自動開放装置1の格納状態
では、ストッパ10aの上端とブラケット13が当接し
ている。
3とフレーム10との間には、ブラケット13をベルト
コンベア3の搬送方向であるX軸方向へ付勢するスプリ
ング14が介装され、フード自動開放装置1の格納状態
では、ストッパ10aの上端とブラケット13が当接し
ている。
【0051】ここで、フード自動開放装置1の動作につ
いて、図8〜図12を参照しながら説明する。
いて、図8〜図12を参照しながら説明する。
【0052】まず、図8はロッドレスシリンダ7の最収
縮位置で、第1シリンダ52がフレーム10と平行する
格納状態を示し、この位置からロッドレスシリンダ7を
図9のように左側へ向けて伸長駆動すると、シャフト9
もレール11に沿って変位するため、第1シリンダ52
は基端側が水平方向に変位する。
縮位置で、第1シリンダ52がフレーム10と平行する
格納状態を示し、この位置からロッドレスシリンダ7を
図9のように左側へ向けて伸長駆動すると、シャフト9
もレール11に沿って変位するため、第1シリンダ52
は基端側が水平方向に変位する。
【0053】このとき、上下をローラ6、6で挟持され
た案内部材5のガイド面51は、図中左斜め上方へ所定
の角度を備えているため、下方のローラ6でガイド面5
1が水平方向の変位を規制され、ガイド面51はローラ
6との当接位置を端部51Hから端部51L側へ移動し
ながら第1シリンダ52の上方へ向けて揺動させるとと
もに、第1シリンダ52の揺動に応じてプレート15を
回動させる。こうして、パッド54側をエンジンフード
40の裏面へ向けて回動させるとともに、ロッドレスシ
リンダ7の水平方向の変位に応じてパッド54をフレー
ム10の側方から突出させる。
た案内部材5のガイド面51は、図中左斜め上方へ所定
の角度を備えているため、下方のローラ6でガイド面5
1が水平方向の変位を規制され、ガイド面51はローラ
6との当接位置を端部51Hから端部51L側へ移動し
ながら第1シリンダ52の上方へ向けて揺動させるとと
もに、第1シリンダ52の揺動に応じてプレート15を
回動させる。こうして、パッド54側をエンジンフード
40の裏面へ向けて回動させるとともに、ロッドレスシ
リンダ7の水平方向の変位に応じてパッド54をフレー
ム10の側方から突出させる。
【0054】そして、ロッドレスシリンダ7の最伸長位
置では、図10に示すように、第1シリンダ52がほぼ
直立する起立状態となり、ローラ6、6はガイド面51
の端部51L側を挟持する。このときガイド面51は直
立した第1シリンダ52から所定の角度だけ図中右側へ
傾斜しており、図中右側のローラ6によってガイド面5
1の変位は規制され、フード自動開放装置1は起立状態
を保持することができる。
置では、図10に示すように、第1シリンダ52がほぼ
直立する起立状態となり、ローラ6、6はガイド面51
の端部51L側を挟持する。このときガイド面51は直
立した第1シリンダ52から所定の角度だけ図中右側へ
傾斜しており、図中右側のローラ6によってガイド面5
1の変位は規制され、フード自動開放装置1は起立状態
を保持することができる。
【0055】この起立状態で、第1及び第2シリンダ5
2、53を伸長駆動すると、図11のようにパッド54
は上方へ変位し、このとき、フレーム10がエンジンフ
ード40の直下にあれば、パッド54はエンジンフード
40を開放する。
2、53を伸長駆動すると、図11のようにパッド54
は上方へ変位し、このとき、フレーム10がエンジンフ
ード40の直下にあれば、パッド54はエンジンフード
40を開放する。
【0056】こうして、図12に示すように、ロッドレ
スシリンダ7の伸縮に応じて、第1及び第2シリンダ5
2、53はガイド面51に案内されてほぼ水平の格納位
置51Hからほぼ垂直の起立位置5Vとの間で揺動可能
となる。
スシリンダ7の伸縮に応じて、第1及び第2シリンダ5
2、53はガイド面51に案内されてほぼ水平の格納位
置51Hからほぼ垂直の起立位置5Vとの間で揺動可能
となる。
【0057】ところで、プレート15を介してローラ
6、6を支持するブラケット13は、支軸56を介して
所定の範囲θで揺動可能であり、図11のように上方へ
変位するパッド54がエンジンフード40の裏面に当接
して押し上げる際には、スプリング14に抗してブラケ
ット13が揺動し、パッド54は図17に示すようにエ
ンジンフード40の当接位置を変更することなく押し上
げて、エンジンフード40の揺動に追従しながら開放す
ることができるのである。
6、6を支持するブラケット13は、支軸56を介して
所定の範囲θで揺動可能であり、図11のように上方へ
変位するパッド54がエンジンフード40の裏面に当接
して押し上げる際には、スプリング14に抗してブラケ
ット13が揺動し、パッド54は図17に示すようにエ
ンジンフード40の当接位置を変更することなく押し上
げて、エンジンフード40の揺動に追従しながら開放す
ることができるのである。
【0058】以上のように構成されたフード自動開放装
置1と同期台車2によって、図示しないフードサポート
ロッドの組み付け工程を構成した場合について、図1
3、図14のフローチャートを参照しながら詳述する。
置1と同期台車2によって、図示しないフードサポート
ロッドの組み付け工程を構成した場合について、図1
3、図14のフローチャートを参照しながら詳述する。
【0059】ステップS1、2では、図7に示したよう
に、次車検出リミットスイッチLS1がONとなって、
次に組み付けを行う車体4が搬送されるまで、同期台車
2のブレーキ24を作動させて原点で待機状態を保持
し、図15の(A)のように、次に作業を行う車体4を
載置したベルトコンベア3のフィクスチャ30の通過を
検出して次車検出リミットスイッチLS1がONになる
と、ステップS3へ進んで、同期台車2とベルトコンベ
ア3の連結するタイミングを測る。
に、次車検出リミットスイッチLS1がONとなって、
次に組み付けを行う車体4が搬送されるまで、同期台車
2のブレーキ24を作動させて原点で待機状態を保持
し、図15の(A)のように、次に作業を行う車体4を
載置したベルトコンベア3のフィクスチャ30の通過を
検出して次車検出リミットスイッチLS1がONになる
と、ステップS3へ進んで、同期台車2とベルトコンベ
ア3の連結するタイミングを測る。
【0060】ステップS3で、同期準備リミットスイッ
チLS2がフィクスチャ30を検出してONになると、
図15(B)のように、車体4のエンジンフード40の
下方へ、フード自動開放装置1を挿入可能な所定の同期
位置であると判定して、ステップS4でブレーキ24を
解放するとともに、同期シリンダ22を伸長駆動してバ
ー23を突出させてベルトコンベア3に同期台車2を連
結する。
チLS2がフィクスチャ30を検出してONになると、
図15(B)のように、車体4のエンジンフード40の
下方へ、フード自動開放装置1を挿入可能な所定の同期
位置であると判定して、ステップS4でブレーキ24を
解放するとともに、同期シリンダ22を伸長駆動してバ
ー23を突出させてベルトコンベア3に同期台車2を連
結する。
【0061】そして、ステップS5では、同期台車2が
所定の位置でベルトコンベア3に連結されて原点から離
れたことを、同期開始リミットスイッチLS3がONか
らOFFに変化することで判定する。
所定の位置でベルトコンベア3に連結されて原点から離
れたことを、同期開始リミットスイッチLS3がONか
らOFFに変化することで判定する。
【0062】同期台車2とベルトコンベア3が連結され
ると、ステップS6でフード自動開放装置1の駆動が図
14のフローチャートに従って開始される。
ると、ステップS6でフード自動開放装置1の駆動が図
14のフローチャートに従って開始される。
【0063】ステップS10では、図5に示すように、
フード自動開放装置1を格納状態にしておき、送りシリ
ンダ8を伸長駆動してフレーム10をベルトコンベア3
へ向けて突出させ、図15の(C)のように、エンジン
フード40の直下の車体4とベルトコンベア3との間に
フード自動開放装置1を挿入する。
フード自動開放装置1を格納状態にしておき、送りシリ
ンダ8を伸長駆動してフレーム10をベルトコンベア3
へ向けて突出させ、図15の(C)のように、エンジン
フード40の直下の車体4とベルトコンベア3との間に
フード自動開放装置1を挿入する。
【0064】このとき、フード自動開放装置1は、図7
に示したように、車体4を前後方向で支持するフィクス
チャ30、30の間に挿通される。
に示したように、車体4を前後方向で支持するフィクス
チャ30、30の間に挿通される。
【0065】送りシリンダ8が最伸長位置まで駆動され
ると、フード自動開放装置1はまず、ステップS11で
ロッドレスシリンダ7を伸長駆動して、図16に示すよ
うに、第1及び第2シリンダ52、53を図12のよう
に揺動させて起立状態とする。
ると、フード自動開放装置1はまず、ステップS11で
ロッドレスシリンダ7を伸長駆動して、図16に示すよ
うに、第1及び第2シリンダ52、53を図12のよう
に揺動させて起立状態とする。
【0066】この起立状態では、図16のように、パッ
ド54はエンジンや変速機等が未搭載のエンジンルーム
の内部で、エンジンフード40の所定の直下と対向して
おり、この位置からステップS12、13で第1及び第
2シリンダ52、53を伸長駆動する。
ド54はエンジンや変速機等が未搭載のエンジンルーム
の内部で、エンジンフード40の所定の直下と対向して
おり、この位置からステップS12、13で第1及び第
2シリンダ52、53を伸長駆動する。
【0067】パッド54は図6のように鉛直方向へ変位
し、エンジンフード40は図17に示すように上方へ開
放される。
し、エンジンフード40は図17に示すように上方へ開
放される。
【0068】このとき、第1シリンダ52を案内するガ
イド面51は、所定の範囲θで揺動可能なブラケット1
3に支持されるため、第1及び第2シリンダ52、53
の伸長によって、パッド54は最初にエンジンフード4
0の裏面に当接した位置から変位することなく、第1シ
リンダ52の基端側となったブラケット13を揺動させ
ることでエンジンフード40の動きに追従でき、パッド
54とエンジンフード40の摺接を回避できるため、エ
ンジンフード40の裏面へ損傷を与えることがない。
イド面51は、所定の範囲θで揺動可能なブラケット1
3に支持されるため、第1及び第2シリンダ52、53
の伸長によって、パッド54は最初にエンジンフード4
0の裏面に当接した位置から変位することなく、第1シ
リンダ52の基端側となったブラケット13を揺動させ
ることでエンジンフード40の動きに追従でき、パッド
54とエンジンフード40の摺接を回避できるため、エ
ンジンフード40の裏面へ損傷を与えることがない。
【0069】こうして、パッド54によってエンジンフ
ード40の開放状態が保持されている間に、作業者はフ
ードロックサポートの組み付けを行う。
ード40の開放状態が保持されている間に、作業者はフ
ードロックサポートの組み付けを行う。
【0070】ステップS14では、組み付け作業の終了
を、作業者が操作する図示しないスイッチや、図7に示
した同期終了リミットスイッチLS4がONになること
で判定してステップS15以降の復帰駆動へ進む。
を、作業者が操作する図示しないスイッチや、図7に示
した同期終了リミットスイッチLS4がONになること
で判定してステップS15以降の復帰駆動へ進む。
【0071】まず、ステップS15、16で第1及び第
2シリンダ52、53を収縮駆動してパッド54を図1
6のように下方へ変位させてエンジンフード40を閉鎖
してから、ステップS17でロッドレスシリンダ7を収
縮駆動して起立状態の第1シリンダ52を、格納状態へ
復帰させる。
2シリンダ52、53を収縮駆動してパッド54を図1
6のように下方へ変位させてエンジンフード40を閉鎖
してから、ステップS17でロッドレスシリンダ7を収
縮駆動して起立状態の第1シリンダ52を、格納状態へ
復帰させる。
【0072】そして、ステップS18で送りシリンダ8
を収縮駆動して、図15の(D)のように、フード自動
開放装置1をベルトコンベア3から同期台車2へ復帰さ
せる。
を収縮駆動して、図15の(D)のように、フード自動
開放装置1をベルトコンベア3から同期台車2へ復帰さ
せる。
【0073】ここで、フード自動開放装置1の駆動は終
了して再び図13のフローチャートへ戻って、ステップ
S7で同期シリンダ22を収縮駆動してバー23を、同
期台車2へ引き込んでベルトコンベア3との連結を解除
する。車体4はベルトコンベア3で次工程へ搬送される
一方、同期台車2は原点への復帰を開始する。
了して再び図13のフローチャートへ戻って、ステップ
S7で同期シリンダ22を収縮駆動してバー23を、同
期台車2へ引き込んでベルトコンベア3との連結を解除
する。車体4はベルトコンベア3で次工程へ搬送される
一方、同期台車2は原点への復帰を開始する。
【0074】ステップS8でエアモータ25が駆動され
て、図7に示した車輪26によって同期台車2はストッ
パ27で規制される原点位置へ復帰し、ステップS9で
同期開始リミットスイッチ3がOFFからONになった
ことから同期台車2の原点復帰を判定し、ステップS1
へ戻って再び待機状態に入るのである。
て、図7に示した車輪26によって同期台車2はストッ
パ27で規制される原点位置へ復帰し、ステップS9で
同期開始リミットスイッチ3がOFFからONになった
ことから同期台車2の原点復帰を判定し、ステップS1
へ戻って再び待機状態に入るのである。
【0075】こうして、ベルトコンベア3と同期的に変
位する同期台車2にフード自動開放装置1を載置するこ
とにより、エンジンフード40の開閉を車体4の下方か
ら行うことができ、前記従来例のようにエンジンフード
40を上面から吸着によって開放する装置のように、エ
ンジンフード40の塗膜表面へ損傷を与えることがなく
なって車両の品質を確保することができ、また、起立状
態の第1シリンダ52を、基端側のブラケット13で所
定の範囲で揺動可能としたため、パッド54をエンジン
フード40の変位に追従させることができ、エンジンフ
ード40の裏面へ損傷を与えることがなく品質の確保を
推進でき、さらに前記従来例のような吸着不良によって
エンジンフード40が開放状態から落下することはな
く、起立状態の第1及び第2シリンダ52、53でエン
ジンフード40を確実に支持することができ、エンジン
フード40又は車体4への損傷を防いで品質確保を確実
に推進できるのである。
位する同期台車2にフード自動開放装置1を載置するこ
とにより、エンジンフード40の開閉を車体4の下方か
ら行うことができ、前記従来例のようにエンジンフード
40を上面から吸着によって開放する装置のように、エ
ンジンフード40の塗膜表面へ損傷を与えることがなく
なって車両の品質を確保することができ、また、起立状
態の第1シリンダ52を、基端側のブラケット13で所
定の範囲で揺動可能としたため、パッド54をエンジン
フード40の変位に追従させることができ、エンジンフ
ード40の裏面へ損傷を与えることがなく品質の確保を
推進でき、さらに前記従来例のような吸着不良によって
エンジンフード40が開放状態から落下することはな
く、起立状態の第1及び第2シリンダ52、53でエン
ジンフード40を確実に支持することができ、エンジン
フード40又は車体4への損傷を防いで品質確保を確実
に推進できるのである。
【0076】また、第1シリンダ52を案内する案内部
材5は、ガイド面52を挟持する一対のローラ6、6を
基端側より所定の上方に配設する一方、第1シリンダ5
2の基端を揺動可能かつ水平方向へ変位可能なシャフト
9に結合したため、ロッドレスシリンダ7の水平方向の
伸縮によって、格納位置と起立位置との間で揺動が可能
となり、格納状態での装置高さを抑制することが可能と
なって、ベルトコンベア3と車体4との間に容易に挿入
することができ、装置の適用範囲を拡大して幅広い車種
に対応して汎用性を付加することも可能となる。
材5は、ガイド面52を挟持する一対のローラ6、6を
基端側より所定の上方に配設する一方、第1シリンダ5
2の基端を揺動可能かつ水平方向へ変位可能なシャフト
9に結合したため、ロッドレスシリンダ7の水平方向の
伸縮によって、格納位置と起立位置との間で揺動が可能
となり、格納状態での装置高さを抑制することが可能と
なって、ベルトコンベア3と車体4との間に容易に挿入
することができ、装置の適用範囲を拡大して幅広い車種
に対応して汎用性を付加することも可能となる。
【0077】そして、パッド54の伸長駆動を第1及び
第2シリンダ52、53の複数のシリンダによって行う
ようにしたため、エンジンフード40の開放に必要なス
トロークを、各シリンダストロークの合計値として得る
ことができ、それぞれのシリンダのストロークを縮小す
ることが可能となって装置の格納状態の幅(図中X軸方
向)を抑制することができ、車体4を支持する前後方向
のフィクスチャ30、30の間に容易に挿入することが
でき、装置の適用範囲を拡大して幅広い車種に対応して
汎用性を付加することも可能となる。
第2シリンダ52、53の複数のシリンダによって行う
ようにしたため、エンジンフード40の開放に必要なス
トロークを、各シリンダストロークの合計値として得る
ことができ、それぞれのシリンダのストロークを縮小す
ることが可能となって装置の格納状態の幅(図中X軸方
向)を抑制することができ、車体4を支持する前後方向
のフィクスチャ30、30の間に容易に挿入することが
でき、装置の適用範囲を拡大して幅広い車種に対応して
汎用性を付加することも可能となる。
【0078】図18、図19は、第2の実施形態を示
し、前記第1実施形態の揺動するプレート15に取り付
けられたローラ6に代わって、ローラ6a、6bを固設
し、ロッドレスシリンダ7をロッドを備えたシリンダ7
としたもので、その他の構成は前記と同様である。な
お、この例では、第2シリンダ53を省略して第1シリ
ンダ52のみで、パッド54を駆動する。
し、前記第1実施形態の揺動するプレート15に取り付
けられたローラ6に代わって、ローラ6a、6bを固設
し、ロッドレスシリンダ7をロッドを備えたシリンダ7
としたもので、その他の構成は前記と同様である。な
お、この例では、第2シリンダ53を省略して第1シリ
ンダ52のみで、パッド54を駆動する。
【0079】ローラ6aは第1シリンダ52のシャフト
9より所定の上方に配設されて、第1シリンダ52が格
納状態から起立状態へ至るまでの間、ガイド面51を下
方から支持するもので、ローラ6bは図20に示す起立
状態において、第1シリンダ52が図中右側へ倒れるの
を防止して、所定の起立位置を確保するものである。
9より所定の上方に配設されて、第1シリンダ52が格
納状態から起立状態へ至るまでの間、ガイド面51を下
方から支持するもので、ローラ6bは図20に示す起立
状態において、第1シリンダ52が図中右側へ倒れるの
を防止して、所定の起立位置を確保するものである。
【0080】ローラ6bは、ローラ6aより上方、か
つ、ローラ6aより格納状態において第1シリンダ52
の基端側に配設され、作用及び効果は前記第1実施形態
と同様である。
つ、ローラ6aより格納状態において第1シリンダ52
の基端側に配設され、作用及び効果は前記第1実施形態
と同様である。
【0081】なお、図示はしないが、案内部材を削除し
てローラ6aで第1シリンダ52の下面を直接支持し、
ローラ6bで起立状態の第1シリンダ52の上面(格納
状態において上方の面)と当接することで変位を規制し
ても良い。
てローラ6aで第1シリンダ52の下面を直接支持し、
ローラ6bで起立状態の第1シリンダ52の上面(格納
状態において上方の面)と当接することで変位を規制し
ても良い。
【0082】また、上記実施形態において、車体4の搬
送をベルトコンベア3で行う一例を示したが、図示はし
ないが、車体4を垂下するトロリーまたはオーバーヘッ
ドコンベアや、車体4を載置する自走式搬送台車などで
構成しても同様である。
送をベルトコンベア3で行う一例を示したが、図示はし
ないが、車体4を垂下するトロリーまたはオーバーヘッ
ドコンベアや、車体4を載置する自走式搬送台車などで
構成しても同様である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、シリ
ンダはアクチュエータを案内手段に沿って駆動するだけ
で、基端を軸にほぼ水平な状態から直立状態まで揺動す
ることができ、この直立状態ではガイド手段が一対のロ
ーラによって挟持されるため倒れることはなくシリンダ
の直立状態を保持し、ここでシリンダを伸長駆動する
と、パッドがフード裏面を押しながら上昇してフードを
自動的に開放することができ、前記従来例のようにフー
ド表面の塗膜に損傷を与えることがなくなって、車両の
品質を確保し、同時にパッドは裏面からフードを支持す
るため、前記従来例のような開放状態からのフードの落
下を防止でき、車体に損傷を与えることなく組み立て工
程の自動化を推進できるのである。
ンダはアクチュエータを案内手段に沿って駆動するだけ
で、基端を軸にほぼ水平な状態から直立状態まで揺動す
ることができ、この直立状態ではガイド手段が一対のロ
ーラによって挟持されるため倒れることはなくシリンダ
の直立状態を保持し、ここでシリンダを伸長駆動する
と、パッドがフード裏面を押しながら上昇してフードを
自動的に開放することができ、前記従来例のようにフー
ド表面の塗膜に損傷を与えることがなくなって、車両の
品質を確保し、同時にパッドは裏面からフードを支持す
るため、前記従来例のような開放状態からのフードの落
下を防止でき、車体に損傷を与えることなく組み立て工
程の自動化を推進できるのである。
【0084】また、第2の発明は、ガイド手段を挟持し
た一対のローラを揺動自由に支持する揺動部材は、フレ
ーム側に配設されて下端側を軸に所定の範囲で揺動可能
なブラケットを介してフレームに支持されるため、シリ
ンダを直立状態で伸長させてパッドがフードを押圧する
と、フードの運動に追従してブラケットが揺動するため
パッドとフードの摺動を防いで、フードの塗膜等へ損傷
を与えることがなくなって、車両の品質を確実に確保す
ることが可能となる。
た一対のローラを揺動自由に支持する揺動部材は、フレ
ーム側に配設されて下端側を軸に所定の範囲で揺動可能
なブラケットを介してフレームに支持されるため、シリ
ンダを直立状態で伸長させてパッドがフードを押圧する
と、フードの運動に追従してブラケットが揺動するため
パッドとフードの摺動を防いで、フードの塗膜等へ損傷
を与えることがなくなって、車両の品質を確実に確保す
ることが可能となる。
【0085】また、第3の発明は、シリンダはアクチュ
エータを案内手段に沿って駆動するだけで、基端を軸に
ほぼ水平な状態から直立状態まで揺動することができ、
この直立状態ではシリンダが第1及び第2のローラによ
って側方への変位を規制されるため倒れることはなくシ
リンダの直立状態を保持し、ここでシリンダを伸長駆動
すると、パッドがフード裏面を押しながら上昇してフー
ドを自動的に開放することができ、前記従来例のように
フード表面の塗膜に損傷を与えることがなくなって、車
両の品質を確保し、同時にパッドは裏面からフードを支
持するため、前記従来例のような開放状態からのフード
の落下を防止でき、車体に損傷を与えることなく組み立
て工程の自動化を推進できるのである。
エータを案内手段に沿って駆動するだけで、基端を軸に
ほぼ水平な状態から直立状態まで揺動することができ、
この直立状態ではシリンダが第1及び第2のローラによ
って側方への変位を規制されるため倒れることはなくシ
リンダの直立状態を保持し、ここでシリンダを伸長駆動
すると、パッドがフード裏面を押しながら上昇してフー
ドを自動的に開放することができ、前記従来例のように
フード表面の塗膜に損傷を与えることがなくなって、車
両の品質を確保し、同時にパッドは裏面からフードを支
持するため、前記従来例のような開放状態からのフード
の落下を防止でき、車体に損傷を与えることなく組み立
て工程の自動化を推進できるのである。
【0086】また、第4の発明は、フレームは、車体を
搬送する搬送手段と同期的に変位しながら台車と車体の
フード下面との間を選択的に往復駆動され、車体を停止
させることなく搬送手段を駆動したまま組み付け作業を
行うことができ、組み立て工程の生産効率を向上させる
ことができる。
搬送する搬送手段と同期的に変位しながら台車と車体の
フード下面との間を選択的に往復駆動され、車体を停止
させることなく搬送手段を駆動したまま組み付け作業を
行うことができ、組み立て工程の生産効率を向上させる
ことができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すフード自動開放装置
の正面図。
の正面図。
【図2】同じく図1のA矢視側面図。
【図3】同じく図1のB矢視側面図。
【図4】同じく図1のC−C矢視図。
【図5】格納状態のフード自動開放装置の斜視図。
【図6】起立状態のフード自動開放装置の斜視図。
【図7】同期台車の概略構成図。
【図8】フード自動開放装置の格納状態を示す図1のA
矢視側面図。
矢視側面図。
【図9】同じくフード自動開放装置の起立途中を示す図
1のA矢視側面図。
1のA矢視側面図。
【図10】同じくフード自動開放装置の起立状態を示す
図1のA矢視側面図。
図1のA矢視側面図。
【図11】同じくフード自動開放装置のパッドの伸長状
態を示す図1のA矢視側面図。
態を示す図1のA矢視側面図。
【図12】同じくフード自動開放装置の動作の様子を示
す図1のA矢視側面図。
す図1のA矢視側面図。
【図13】同じくフード自動開放装置及び同期台車の制
御を示すフローチャート。
御を示すフローチャート。
【図14】同じくフード自動開放装置の制御のサブルー
チンを示すフローチャート。
チンを示すフローチャート。
【図15】フード自動開放装置の動作を示す説明図で、
(A)は待機状態を、(B)は同期開始を、(C)はフ
ード自動開放装置挿入を、(D)はフード開放終了を、
(E)は原点復帰状態をそれぞれ示す。
(A)は待機状態を、(B)は同期開始を、(C)はフ
ード自動開放装置挿入を、(D)はフード開放終了を、
(E)は原点復帰状態をそれぞれ示す。
【図16】エンジンフードの直下で起立した状態を示す
フード自動開放装置の側面図。
フード自動開放装置の側面図。
【図17】エンジンフードの開放状態を示すフード自動
開放装置の側面図。
開放装置の側面図。
【図18】他の実施形態を示し、格納状態を示すフード
自動開放装置の側面図。
自動開放装置の側面図。
【図19】同じく、起立状態を示すフード自動開放装置
の側面図。
の側面図。
1 フード自動開放装置 2 同期台車 3 コンベア 4 車体 5 揺動部材 6 ローラ 7 ロッドレスシリンダ 8 送りシリンダ 9 シャフト 10 フレーム 11 レール 12 リニアガイド 13 ブラケット 14 スプリング 15 プレート 16 軸 17 リニアガイド 18 レール 19 車輪 20 同期レール 21 ベース 22 同期シリンダ 23 バー 24 ブレーキ 25 エアモータ 26 車輪 27 ストッパ 30 フィクスチャ 40 エンジンフード 51 ガイドレール 52 第1シリンダ 53 第2シリンダ 54 パッド 55 スライドバー 56 支軸 LS1 次車検出リミットスイッチ LS2 同期準備リミットスイッチ LS3 同期開始リミットスイッチ LS4 同期終了リミットスイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 フード裏面またはエンジンルーム内部へ
所定部品の組み立てを行う車両の組み立て工程で、エン
ジンを搭載する以前の車体に予めヒンジ結合されて開閉
自在なフードを開放する車両のフード自動開放装置にお
いて、フード裏面と接離するパッドを一端に取り付けた
シリンダと、このシリンダの基端側を揺動自由に支持す
る支持手段と、前記フード裏面と対向可能な車体下方に
配設可能なフレームと、フレームに配設されてこの支持
手段を水平方向へ変位可能に支持する案内手段と、前記
シリンダの側面から側方へ向けて突設された板状のガイ
ド手段と、前記支持手段より上方でガイド手段を挟持す
る一対のローラと、フレーム側に配設されてこれらロー
ラを揺動自由に支持する揺動部材と、前記支持手段を案
内手段に沿って往復駆動するアクチュエータとを備えた
ことを特徴とする車両のフード自動開放装置。 - 【請求項2】 前記揺動部材は、フレーム側に配設され
たブラケットを介して支持されるとともに、このブラケ
ットが下端側を軸に所定の範囲で揺動可能にフレームで
支持されたことを特徴とする請求項1に記載の車両のフ
ード自動開放装置。 - 【請求項3】 フード裏面またはエンジンルーム内部へ
所定部品の組み立てを行う車両の組み立て工程で、エン
ジンを搭載する以前の車体に予めヒンジ結合されて開閉
自在なフードを開放する車両のフード自動開放装置にお
いて、フード裏面と接離するパッドを一端に取り付けた
シリンダと、このシリンダの基端側を揺動自由に支持す
る支持手段と、前記フード裏面と対向可能な車体下方に
配設可能なフレームと、フレームに配設されてこの支持
手段を水平方向へ変位可能に支持する案内手段と、前記
フレームに配設されて前記支持手段より上方でシリンダ
の下面側を支持する第1のローラと、前記支持手段を案
内手段に沿って第1ローラへ側へ往復駆動するアクチュ
エータと、前記フレームに配設されて前記第1ローラよ
り上方で、かつ第1ローラから水平方向へ所定の間隔を
おいてシリンダの上面側を支持する第2のローラとを備
えたことを特徴とする車両のフード自動開放装置。 - 【請求項4】 前記フレームは、車体を搬送する搬送手
段と同期的に変位可能な台車に載置されるとともに、前
記フレームを搬送手段に支持された車体のフード下面と
台車との間を選択的に往復駆動する送り手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の車両のフ
ード自動開放装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280695A JPH09123959A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 車両のフード自動開放装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280695A JPH09123959A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 車両のフード自動開放装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123959A true JPH09123959A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17628665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7280695A Pending JPH09123959A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 車両のフード自動開放装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066630A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | トヨタ自動車九州株式会社 | 台車走行制御ユニット |
| CN117184280A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-12-08 | 天津七所高科技有限公司 | 一种汽车装配线翼子板自动化装配设备 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7280695A patent/JPH09123959A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066630A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | トヨタ自動車九州株式会社 | 台車走行制御ユニット |
| CN117184280A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-12-08 | 天津七所高科技有限公司 | 一种汽车装配线翼子板自动化装配设备 |
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