JPH09125352A - 地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法および装置 - Google Patents

地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法および装置

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JPH09125352A
JPH09125352A JP30378795A JP30378795A JPH09125352A JP H09125352 A JPH09125352 A JP H09125352A JP 30378795 A JP30378795 A JP 30378795A JP 30378795 A JP30378795 A JP 30378795A JP H09125352 A JPH09125352 A JP H09125352A
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JP30378795A
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Morio Nakano
守男 中野
Yasuyuki Muranishi
泰行 村西
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Asaba Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地中浸透雨水や地下水等の流れにより地下埋設
ケーブル管路周辺の土砂が流失して空洞になるのを防止
する。 【解決手段】ケーブル管地下埋設掘削溝E内において、
掘削溝E内に布設したケーブル管A1、A2、A3、A
4群の周囲を、ケーブル管群包覆発泡プラスチック体2
0で包覆してから、このケーブル管群の周囲の掘削溝内
に土を埋め戻すことにより、地中浸透雨水や地下水等に
よる土砂流失流路を形成するべきケーブル管の間の間隙
や窪みの周囲を包覆して土砂の流失を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下埋設ケーブル
管路の周辺の土砂が、雨水等により流出するのを防止す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路に沿って地下に直に埋設される直埋
型のケーブル布設管路等の地下埋設管路は、図1に示し
たように、複数のケーブル管A1、A2、A3、A4等
をケーブル管保持具Bの個々の保持具B1、B2、B
3、B4で縦横所定の間隔に保持して並べ重ねて設置し
ており、ケーブル管保持具Bは、たとえば各ケーブル管
保持具B1、B2、B3、B4等の各側面の嵌合用の凹
溝と凸条を相互に嵌合させ外周のバンド溝Ba内でバン
ドを締め付け結合して個々のケーブル管を所定の間隔に
保持している。このように複数のケーブル管が所定の間
隔に保持されたケーブル管群Aは地面Cから土中Dに掘
削した掘削溝E内に設置され、この掘削溝E内にはケー
ブル管Aの周りに地面Cまで掘削した土が埋め戻され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように複数のケ
ーブル管を並べ重ねて布設したケーブル管路では、埋め
戻し土が各ケーブル管の間の間隙Gや窪みFに充分に充
填され締め固められていないので、長年の時間経過とと
もに雨水の地中への浸透や地下水等の流れにより管路周
辺、特に各管の間の内部間隙Gや各管表面間の窪み空所
Fの埋め戻し土砂が流失し管路に沿って流路が形成され
る結果、土砂が流失した跡に空洞ができ、これがケーブ
ル管路周辺の地表面の陥没事故等を起こすという問題点
があった。
【0004】本発明は、地下埋設ケーブル管路におい
て、管路周辺の土砂が流失して空洞ができるのを防止す
る地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明の地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法は、 (1)ケーブル管を地下に埋設する掘削溝E内におい
て、掘削溝E内に布設した複数のケーブル管A1、A
2、A3、A4群の周囲を、ケーブル管群包覆発泡プラ
スチック体20で包覆し、前記ケーブル管群の周囲の掘
削溝内に土を埋め戻して地下埋設ケーブル管路を構成す
ることにより、地下埋設管路周辺の土砂の流出を防止す
る方法である。
【0006】(2)また、本発明の地下埋設管路周辺の
土砂流出防止方法は、ケーブル管を地下に埋設する掘削
溝E内において、掘削溝内に布設した複数のケーブル管
A1、A2、A3、A4群の、少なくとも上側の表面1
および左右両側の表面2、3における各ケーブル管の間
の窪み空所5、6、7に、隣接ケーブル管表面の接線面
10とほぼ同じ表面になるように発泡樹脂材を吹きつけ
て発泡樹脂充填部11、12、13を形成し、前記ケー
ブル管群の周囲の掘削溝内に土を埋め戻して地下埋設ケ
ーブル管路を構成することにより、地下埋設管路周辺の
土砂の流出を防止する方法である。
【0007】前記(1)のように掘削溝E内のケーブル
管群をケーブル管群包覆発泡プラスチック体20で包覆
すると、各ケーブル管の間の窪み空所が包覆されるの
で、このケーブル管群包覆発泡プラスチック体20の周
囲の掘削溝E内空間に土砂を埋め戻せば、従来のような
各ケーブル管の間の窪み空所の埋め戻し土砂流失部分が
形成されないから、地中浸透雨水や地下水等の流れによ
る埋め戻し土砂の流失が防止される。前記(1)の方法
は、ケーブル管群包覆発泡プラスチック体20を用いて
ケーブル管群を包覆するので、狭い掘削溝E内における
ケーブル管群包覆作業が容易となる。
【0008】前記(2)のように、掘削溝E内における
ケーブル管群Aの少なくとも上側表面と左右両側表面
1、2、3における各ケーブル管A1、A2、A3、A
4の間の窪み空所5、6、7に対して発泡樹脂材を吹き
つけて発泡樹脂充填部11、12、13を形成し、その
発泡樹脂充填部11、12、13の表面を隣接ケーブル
管の表面間の接線面10とほぼ同じ面にすることによ
り、ケーブル管群Aの上側と左右両側の表面が窪み空所
の無い平滑な面となる。このように上側面と左右両側面
が窪みの無い平滑な面になったケーブル管群の周囲に掘
削土を埋め戻して地下埋設ケーブル管路を構成すること
により、埋め戻し土砂は、従来のように、ケーブル管群
の上側、左右両側面の窪み空所に入らず、したがって従
来のように窪み空所における締め固められない埋め戻し
土砂部分が形成されないから、地中浸透雨水や地下水等
の流れによるケーブル管群表面窪みの埋め戻し土砂の流
失が起こらず、ケーブル管路周辺の地表面の陥没事故が
起こらない。前記(2)の方法は、ケーブル管埋設作業
現場において掘削溝内のケーブル管群の周囲に直接発泡
樹脂を吹きつけるので、掘削溝内における各ケーブル管
の配列が正確に整列していなくても隙間なく発泡樹脂充
填部を形成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。図2は本発明の第1の実施の形態を示
し、図3は第2の実施の形態を示す。第1の実施の形態
を示した図2において、Eは地面C下の掘削溝を断面で
示し、A1、A2、A3、A4は掘削溝E内に埋設する
ケーブル管群を断面で示す。このケーブル管群は、図1
に示したように、複数のケーブル管A1、A2、A3、
A4等が掘削溝E内に並べ重ねられてケーブル管保持具
Bで縦横所定の間隔に保持されているものであり、図2
では図1に示したケーブル管保持具Bの図示は省略して
掘削溝E内に配置されているケーブル管A1、A2、A
3、A4群のみを断面で示してある。この各ケーブル管
の保持は、図1に示したような保持具Bを用いてもよい
が、図4に示したように、各ケーブル管A1、A2、A
3、A4を並べ重ねた中心部の間隙にスペーサSを置
き、このケーブル管群の外周を帯金B1、帯条B2、ボ
ルトB3で結束して保持してもよい。
【0010】図2において、20は発泡プラスチックか
らなるケーブル管群包覆発泡プラスチック体であり、掘
削溝E内に配置されているケーブル管群を包覆するもの
である。このケーブル管群包覆発泡プラスチック体20
は、掘削溝E内において、上側に配列されているケーブ
ル管群A1、A2を包覆する上側配列ケーブル管群包覆
発泡プラスチック体21と、下側に配列されているケー
ブル管群A3、A4を包覆する下側配列ケーブル管群包
覆発泡プラスチック体22とからなり、上側、下側各ケ
ーブル管群包覆発泡プラスチック体21、22は、それ
ぞれ上半部aと下半部bで構成する。
【0011】前記の上側配列ケーブル管群包覆発泡プラ
スチック体21は、上半部21aと下半部21bからな
り、この上下両半部21a、21bで上側配列ケーブル
管群A1、A2を上側と下側から挟み合わせ縁21cで
上下両半部を合わせることにより上側配列ケーブル管群
A1、A2を包覆し装着する。また、下側配列ケーブル
管群包覆発泡プラスチック体22は、上半部22aと下
半部22bからなり、この上下両半部22a、22bで
下側配列ケーブル管群A3、A4を上側と下側から挟
み、合わせ縁22cで上下両半部を合わせて下側配列ケ
ーブル管群A3、A4を包覆し装着する。このように掘
削溝E内に配置されているケーブル管群を包覆するケー
ブル管群包覆発泡プラスチック体20は、図1に示した
ケーブル管保持具B、B間におけるケーブル管群A部分
を包覆するように装着するものであり、このケーブル管
群包覆発泡プラスチック体20は、ケーブル管群の周囲
に適合して包覆し得るように工場で成型して、ケーブル
管布設現場に運搬する。なお図2においてBは図1に示
したケーブル管保持具B部分を図示している。
【0012】前記のように掘削溝E内に配置されている
ケーブル管群をケーブル管群包覆発泡プラスチック体2
0で包覆すと、各ケーブル管の間の窪み空所が包覆され
ることになる。このようにケーブル管群をケーブル管群
包覆発泡プラスチック体20で包覆してから、その周囲
の掘削溝E内空間に土砂を埋め戻し充分に締め固めて掘
削溝E内にケーブル管を埋設布設する。この埋め戻し土
砂は、従来のように各ケーブル管の間の窪み空所には入
り込まず、従来のような締め固められない埋め戻し土砂
部分が形成されないから、従来のような地中浸透雨水や
地下水等の流れによるケーブル管群の窪み空所における
埋め戻し土砂の流失が防止される。
【0013】図3は本発明の第2の実施の形態を示し、
1、2、3はケーブル管群Aにおける上側と左右両側の
表面を示し、1はケーブル管群Aの上側の表面、2はケ
ーブル管群Aの左側の表面、3はケーブル管群Aの右側
の表面である。4は下面を示す。5、6、7は前記の上
側と左右両側の各表面1、2、3における各ケーブル管
の間の窪み空所を示し、5は上側表面1におけるケーブ
ル管A1、A2間の表面窪み空所であり、6は左側表面
2におけるケーブル管A1、A3間の表面窪み空所、7
は右側表面3におけるケーブル管A2、A4間の表面窪
み空所である。8は下面におけるケーブル管A3、A4
の間の窪み空所、9は各ケーブル管の内側の中央間隙で
ある。また本発明の説明の便宜のため図示した上側と左
右両側の各表面1、2、3における各破線10は、各表
面1、2、3における隣合うケーブル管の表面間の接線
の面を示し、破線10−1は上側表面1におけるケーブ
ル管A1の頂面A1−1と隣接するケーブル管A2の頂
面A2−1の間の接線面であり、破線10−2は左側表
面2におけるケーブル管A1の頂面A1−2と隣接する
ケーブル管A3の頂面A3−2の間の接線面、破線10
−3は右側表面3におけるケーブル管A2の表面頂部A
2−3と隣接するケーブル管A4の表面頂部A4−3の
間の接線面である。
【0014】前記のケーブル管群Aにおける上、下両側
面と左、右両側面のうち、少なくとも上側の表面1およ
び左右両側の表面2、3における、各ケーブル管の間の
窪み空所5、6、7、すなわち、上側表面1における、
ケーブル管A1とケーブル管A2の間の表面側の窪み空
所5、および左側表面2における、ケーブル管A1とケ
ーブル管A3の間の表面側の窪み空所6、および右側表
面3における、ケーブル管A1とケーブル管A4の間の
表面側の窪み空所7に、それぞれ、ポリウレタン等の発
泡樹脂の発泡原液をスプレー法により吹きつけて、各窪
み空所5、6、7を無数の独立気泡を内部に含むポリウ
レタンフオームで充填する。11は上側表面1における
前記窪み空所5に吹きつけた発泡樹脂の充填部を示し、
12は左側表面2における前記窪み空所6にに吹きつけ
た発泡樹脂の充填部を示し、13は右側表面3における
前記窪み空所7に吹きつけた発泡樹脂充填部を示す。前
記の各ケーブル管の間の窪み空所5、6、7における発
泡樹脂の吹きつけ充填は、発泡樹脂充填部11、12、
13の表面が隣接ケーブル管の表面間の接線面10とほ
ぼ同じ表面になるようにする。すなわち、上側表面1に
おける両ケーブル管A1、A2間の表面窪み空所5に
は、発泡樹脂充填部11の表面が、両ケーブル管の表面
頂部A1−1、A2−1間の接線面10−1とほぼ同じ
平滑な面になるように発泡樹脂原液を吹きつけて充填
し、左側表面2における両ケーブル管A1とA3間の表
面窪み空所6には、発泡樹脂充填部12の表面が、両ケ
ーブル管表面頂部A1−2、A3−2間の接線面10−
2とほぼ同じ平滑な面になるように発泡樹脂原液を吹き
つけて充填し、右側表面3における両ケーブル管A1、
A4間の表面窪み空所7には、発泡樹脂充填部13の表
面が、両ケーブル管表面頂部A1−3、A4−3間の接
線面10−3とほぼ同じ平滑な面になるように発泡樹脂
原液を吹きつけて充填する。
【0015】前記のようにケーブル管群Aの少なくとも
上側の表面1と左右両側の表面2、3における各ケーブ
ル管A1、A2、A3、A4の間の表面窪み空所5、
6、7に対して、発泡樹脂原液をスプレー法により吹き
つけて、その各窪み空所における発泡樹脂充填部11、
12、13の表面が、隣接ケーブル管の表面間の接線面
10とほぼ同じ表面になるように発泡樹脂充填部を形成
することにより、掘削溝E内に布設されたケーブル管群
Aの上側と左右両側の表面は窪み空所が無くなった平滑
面となる。このように上側面と左右両側面が平滑になっ
たケーブル管群の周囲に土砂を埋め戻して地下埋設ケー
ブル管路を構成することにより、埋め戻し土砂は、従来
のように、ケーブル管群の上側面と左右両側面の窪み空
所には入る必要がなく、窪み空所における締め固められ
ない埋め戻し土砂部分が形成されないから、地中浸透雨
水や地下水等の流れでケーブル管群表面の窪み空所にお
ける埋め戻し土砂の流失が防止される。
【0016】前記の本発明の第2の実施形態では、ケー
ブル管群Aの下側面4におけるケーブル管A3、A4間
の窪み空所8と各ケーブル管の間の内部間隙9に対して
は、発泡樹脂の吹きつけ充填をしてないが、前記の上
側、左右両側の表面1、2、3の窪み空所5、6、7に
対する発泡樹脂の吹きつけの際に、発泡樹脂が内部間隙
9にまで侵入して充填されても差支えなく、また、左側
面2における下面側窪み空所2uにも発泡樹脂を吹きつ
けて発泡樹脂充填部14を形成し、右側面3における下
面側窪み空所3uにも発泡樹脂を吹きつけて発泡樹脂充
填部15を形成してもよい。
【0017】
【発明の効果】前記のように本発明の地下埋設管路周辺
の土砂流出防止方法は、ケーブル管地下埋設掘削溝内に
おいて、布設したケーブル管群の周囲を、ケーブル管群
包覆発泡プラスチック体で包覆しておいて、その周囲に
土を埋め戻すので、ケーブル管路に従来のように地中浸
透雨水や地下水等の流路を形成するべき間隙や窪み等が
形成されないから、土砂の流失を防止し、ケーブル管路
周辺の地表面の陥没事故等を防止することができる。ま
た、ケーブル管群包覆発泡プラスチック体を用いること
により、狭い掘削溝内におけるケーブル管群の包覆作業
が容易となる。
【0018】また、本発明は、掘削溝内に布設した複数
のケーブル管群の、少なくとも上面と両側面の表面にお
ける各ケーブル管の間の窪み空所に、発泡樹脂を吹きつ
けて隣接ケーブル管表面の接線面とほぼ同じ表面になる
ように充填し、このケーブル管群の周囲の掘削溝内に掘
削土を埋め戻すようにしたので、ケーブル管路は地中浸
透雨水や地下水等の流路を形成するべき間隙や窪み等が
形成されない管路となり、したがって土砂の流失が防止
され、ケーブル管路周辺の地表面の陥没事故等を防止す
ることができる。また、ケーブル管埋設作業現場におい
て掘削溝内のケーブル管群の周囲に直接発泡樹脂を吹き
つけることにより、各ケーブル管の配列が不揃いであっ
ても隙間なく発泡樹脂充填部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地下埋設ケーブル管路を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図
【図4】ケーブル管保持具の他の例を示す図
【符号の説明】
1:ケーブル管群の上側表面 2:ケーブル管群の左側表面 3:ケーブル管群の右側表面 5:上側表面における窪み空所 6:左側表面における窪み空所 7:右側表面における窪み空所 10:隣接ケーブル管表面の接線面 10−1:上側表面における隣接ケーブル管表面の接線
面 10−2:左側表面における隣接ケーブル管表面の接線
面 10−3:右側表面における隣接ケーブル管表面の接線
面 11、12、13:発泡樹脂充填部 20:ケーブル管群包覆発泡プラスチック体 21:上側配列ケーブル管群包覆発泡プラスチック体 21a:21の上半部 21b:21の下半部 22:下側配列ケーブル管群包覆発泡プラスチック体 22a:22の上半部 22b:22の下半部 A:ケーブル管群 A1、A2、A3、A4:ケーブル管 B:ケーブル管保持具 E:掘削溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法
および装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下埋設ケーブル
管路の周辺の土砂が、雨水等により流出するのを防止す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路に沿って地下に直に埋設される直埋
型のケーブル布設管路等の地下埋設管路は、図1に示し
たように、複数のケーブル管A1、A2、A3、A4等
をケーブル管保持具Bの個々の保持具B1、B2、B
3、B4で縦横所定の間隔に保持して並べ重ねて設置し
ており、ケーブル管保持具Bは、たとえば各ケーブル管
保持具B1、B2、B3、B4等の各側面の嵌合用の凹
溝と凸条を相互に嵌合させ外周のバンド溝Ba内でバン
ドを締め付け結合して個々のケーブル管を所定の間隔に
保持している。このように複数のケーブル管が所定の間
隔に保持されたケーブル管群Aは地面Cから土中Dに掘
削した掘削溝E内に設置され、この掘削溝E内にはケー
ブル管Aの周りに地面Cまで掘削した土が埋め戻され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように複数のケ
ーブル管を並べ重ねて布設したケーブル管路では、埋め
戻し土が各ケーブル管の間の間隙Gや窪みFに充分に充
填され締め固められていないので、長年の時間経過とと
もに雨水の地中への浸透や地下水等の流れにより管路周
辺、特に各管の間の内部間隙Gや各管表面間の窪み空所
Fの埋め戻し土砂が流失し管路に沿って流路が形成され
る結果、土砂が流失した跡に空洞ができ、これがケーブ
ル管路周辺の地表面の陥没事故等を起こすという問題点
があった。
【0004】本発明は、地下埋設ケーブル管路におい
て、管路周辺の土砂が流失して空洞ができるのを防止す
る地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明の地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法は、 (1)ケーブル管を地下に埋設する掘削溝E内におい
て、掘削溝E内に布設した複数のケーブル管A1、A
2、A3、A4群の周囲を、ケーブル管群包覆発泡プラ
スチック体20で包覆し、前記ケーブル管群の周囲の掘
削溝内に土を埋め戻して地下埋設ケーブル管路を構成す
ることにより、地下埋設管路周辺の土砂の流出を防止す
る方法である。
【0006】(2)また、本発明の地下埋設管路周辺の
土砂流出防止方法は、ケーブル管を地下に埋設する掘削
溝E内において、掘削溝内に布設した複数のケーブル管
A1、A2、A3、A4群の、少なくとも上側の表面1
および左右両側の表面2、3における各ケーブル管の間
の窪み空所5、6、7に、隣接ケーブル管表面の接線面
10とほぼ同じ表面になるように発泡樹脂材を吹きつけ
て発泡樹脂充填部11、12、13を形成し、前記ケー
ブル管群の周囲の掘削溝内に土を埋め戻して地下埋設ケ
ーブル管路を構成することにより、地下埋設管路周辺の
土砂の流出を防止する方法である。
【0007】(3)また、本発明の地下埋設管路周辺の
土砂流出防止装置は、複数のケーブル管A1、A2、A
3、A4を間隔をおいてケーブル管保持具Bで保持し、
前記ケーブル管保持具B、Bの間におけるケーブル管群
Aの周囲に該ケーブル管群Aを囲むケーブル管群包覆発
泡プラスチック体20を設けた構成としたものである。
【0008】 前記(1)のように掘削溝E内のケーブル
管群をケーブル管群包覆発泡プラスチック体20で包覆
すると、各ケーブル管の間の窪み空所が包覆されるの
で、このケーブル管群包覆発泡プラスチック体20の周
囲の掘削溝E内空間に土砂を埋め戻せば、従来のような
各ケーブル管の間の窪み空所の埋め戻し土砂流失部分が
形成されないから、地中浸透雨水や地下水等の流れによ
る埋め戻し土砂の流失が防止される。前記(1)の方法
は、ケーブル管群包覆発泡プラスチック体20を用いて
ケーブル管群を包覆するので、狭い掘削溝E内における
ケーブル管群包覆作業が容易となる。
【0009】 前記(2)のように、掘削溝内のケーブル
管群Aの少なくとも上側表面と左右両側表面1、2、3
における各ケーブル管A1、A2、A3、A4の間の窪
み空所5、6、7に対して発泡樹脂材を吹きつけて発泡
樹脂充填部11、12、13を形成し、その発泡樹脂充
填部11、12、13の表面を隣接ケーブル管の表面間
の接線面10とほぼ同じ面にすることにより、ケーブル
管群Aの上側と左右両側の表面が窪み空所の無い平滑な
面となる。このように上側面と左右両側面が窪みの無い
平滑な面になったケーブル管群の周囲に掘削土を埋め戻
して地下埋設ケーブル管路を構成することにより、埋め
戻し土砂は、従来のように、ケーブル管群の上側、左右
両側面の窪み空所に入らず、したがって従来のように窪
み空所における締め固められない埋め戻し土砂部分が形
成されないから、地中浸透雨水や地下水等の流れによる
ケーブル管群表面窪みの埋め戻し土砂の流失が起こら
ず、ケーブル管路周辺の地表面の陥没事故が起こらな
い。前記(2)の方法は、ケーブル管埋設作業現場にお
いて掘削溝内のケーブル管群の周囲に直接発泡樹脂を吹
きつけるので、掘削溝内における各ケーブル管の配列が
正確に整列していなくても隙間なく発泡樹脂充填部を形
成することができる。
【0010】また、前記(3)のように構成した本発明
の地下埋設管路周辺の土砂流出防止装置は、前記(1)
のようにケーブル布設現場の掘削溝内においてケーブル
管にケーブル管群包覆発泡プラスチック体20を取り付
ける作業をするかわりに、あらかじめ工場において、ケ
ーブル管群Aにケーブル管群包覆発泡プラスチック体2
0を取り付けた構成の製品を製作しておき、これをその
ままケーブル布設現場に運搬して掘削溝内に布設するこ
とができ、布設工事が迅速化する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。図2は本発明の第1の実施の形態を示
し、図3は第2の実施の形態を示す。第1の実施の形態
を示した図2において、Eは地面C下の掘削溝を断面で
示し、A1、A2、A3、A4は掘削溝E内に埋設する
ケーブル管群を断面で示す。このケーブル管群は、図1
に示したように、複数のケーブル管A1、A2、A3、
A4等が掘削溝E内に並べ重ねられてケーブル管保持具
Bで縦横所定の間隔に保持されているものであり、図2
では図1に示したケーブル管保持具Bの図示は省略して
掘削溝E内に配置されているケーブル管A1、A2、A
3、A4群のみを断面で示してある。この各ケーブル管
の保持は、図1に示したような保持具Bを用いてもよい
が、図4に示したように、各ケーブル管A1、A2、A
3、A4を並べ重ねた中心部の間隙にスペーサSを置
き、このケーブル管群の外周を帯金B1、帯条B2、ボ
ルトB3で結束して保持してもよい。
【0012】 図2において、20は発泡プラスチックか
らなるケーブル管群包覆発泡プラスチック体であり、掘
削溝E内に配置されているケーブル管群を包覆するもの
である。このケーブル管群包覆発泡プラスチック体20
は、掘削溝E内において、上側に配列されているケーブ
ル管群A1、A2を包覆する上側配列ケーブル管群包覆
発泡プラスチック体21と、下側に配列されているケー
ブル管群A3、A4を包覆する下側配列ケーブル管群包
覆発泡プラスチック体22とからなり、上側、下側各ケ
ーブル管群包覆発泡プラスチック体21、22は、それ
ぞれ上半部aと下半部bで構成する。
【0013】 前記の上側配列ケーブル管群包覆発泡プラ
スチック体21は、上半部21aと下半部21bからな
り、この上下両半部21a、21bで上側配列ケーブル
管群A1、A2を上側と下側から挟み合わせ縁21cで
上下両半部を合わせることにより上側配列ケーブル管群
A1、A2を包覆し装着する。また、下側配列ケーブル
管群包覆発泡プラスチック体22は、上半部22aと下
半部22bからなり、この上下両半部22a、22bで
下側配列ケーブル管群A3、A4を上側と下側から挟
み、合わせ縁22cで上下両半部を合わせて下側配列ケ
ーブル管群A3、A4を包覆し装着する。このように掘
削溝E内に配置されているケーブル管群を包覆するケー
ブル管群包覆発泡プラスチック体20は、図1に示した
ケーブル管保持具B、B間におけるケーブル管群A部分
を包覆するように装着するものであり、このケーブル管
群包覆発泡プラスチック体20は、ケーブル管群の周囲
に適合して包覆し得るように工場で成型して、ケーブル
管布設現場に運搬する。なお図2においてBは図1に示
したケーブル管保持具B部分を図示している。
【0014】 前記のように掘削溝E内に配置されている
ケーブル管群をケーブル管群包覆発泡プラスチック体2
0で包覆すと、各ケーブル管の間の窪み空所が包覆され
ることになる。このようにケーブル管群をケーブル管群
包覆発泡プラスチック体20で包覆してから、その周囲
の掘削溝E内空間に土砂を埋め戻し充分に締め固めて掘
削溝E内にケーブル管を埋設布設する。この埋め戻し土
砂は、従来のように各ケーブル管の間の窪み空所には入
り込まず、従来のような締め固められない埋め戻し土砂
部分が形成されないから、従来のような地中浸透雨水や
地下水等の流れによるケーブル管群の窪み空所における
埋め戻し土砂の流失が防止される。
【0015】 図3は本発明の第2の実施の形態を示し、
1、2、3はケーブル管群Aにおける上側と左右両側の
表面を示し、1はケーブル管群Aの上側の表面、2はケ
ーブル管群Aの左側の表面、3はケーブル管群Aの右側
の表面である。4は下面を示す。5、6、7は前記の上
側と左右両側の各表面1、2、3における各ケーブル管
の間の窪み空所を示し、5は上側表面1におけるケーブ
ル管A1、A2間の表面窪み空所であり、6は左側表面
2におけるケーブル管A1、A3間の表面窪み空所、7
は右側表面3におけるケーブル管A2、A4間の表面窪
み空所である。8は下面におけるケーブル管A3、A4
の間の窪み空所、9は各ケーブル管の内側の中央間隙で
ある。また本発明の説明の便宜のため図示した上側と左
右両側の各表面1、2、3における各破線10は、各表
面1、2、3における隣合うケーブル管の表面間の接線
の面を示し、破線10−1は上側表面1におけるケーブ
ル管A1の頂面A1−1と隣接するケーブル管A2の頂
面A2−1の間の接線面であり、破線10−2は左側表
面2におけるケーブル管A1の頂面A1−2と隣接する
ケーブル管A3の頂面A3−2の間の接線面、破線10
−3は右側表面3におけるケーブル管A2の表面頂部A
2−3と隣接するケーブル管A4の表面頂部A4−3の
間の接線面である。
【0016】 前記のケーブル管群Aにおける上、下両側
面と左、右両側面のうち、少なくとも上側の表面1およ
び左右両側の表面2、3における、各ケーブル管の間の
窪み空所5、6、7、すなわち、上側表面1における、
ケーブル管A1とケーブル管A2の間の表面側の窪み空
所5、および左側表面2における、ケーブル管A1とケ
ーブル管A3の間の表面側の窪み空所6、および右側表
面3における、ケーブル管A1とケーブル管A4の間の
表面側の窪み空所7に、それぞれ、ポリウレタン等の発
泡樹脂の発泡原液をスプレー法により吹きつけて、各窪
み空所5、6、7を無数の独立気泡を内部に含むポリウ
レタンフオームで充填する。11は上側表面1における
前記窪み空所5に吹きつけた発泡樹脂の充填部を示し、
12は左側表面2における前記窪み空所6にに吹きつけ
た発泡樹脂の充填部を示し、13は右側表面3における
前記窪み空所7に吹きつけた発泡樹脂充填部を示す。前
記の各ケーブル管の間の窪み空所5、6、7における発
泡樹脂の吹きつけ充填は、発泡樹脂充填部11、12、
13の表面が隣接ケーブル管の表面間の接線面10とほ
ぼ同じ表面になるようにする。すなわち、上側表面1に
おける両ケーブル管A1、A2間の表面窪み空所5に
は、発泡樹脂充填部11の表面が、両ケーブル管の表面
頂部A1−1、A2−1間の接線面10−1とほぼ同じ
平滑な面になるように発泡樹脂原液を吹きつけて充填
し、左側表面2における両ケーブル管A1とA3間の表
面窪み空所6には、発泡樹脂充填部12の表面が、両ケ
ーブル管表面頂部A1−2、A3−2間の接線面10−
2とほぼ同じ平滑な面になるように発泡樹脂原液を吹き
つけて充填し、右側表面3における両ケーブル管A1、
A4間の表面窪み空所7には、発泡樹脂充填部13の表
面が、両ケーブル管表面頂部A1−3、A4−3間の接
線面10−3とほぼ同じ平滑な面になるように発泡樹脂
原液を吹きつけて充填する。
【0017】 前記のようにケーブル管群Aの少なくとも
上側の表面1と左右両側の表面2、3における各ケーブ
ル管A1、A2、A3、A4の間の表面窪み空所5、
6、7に対して、発泡樹脂原液をスプレー法により吹き
つけて、その各窪み空所における発泡樹脂充填部11、
12、13の表面が、隣接ケーブル管の表面間の接線面
10とほぼ同じ表面になるように発泡樹脂充填部を形成
することにより、掘削溝E内に布設されたケーブル管群
Aの上側と左右両側の表面は窪み空所が無くなった平滑
面となる。このように上側面と左右両側面が平滑になっ
たケーブル管群の周囲に土砂を埋め戻して地下埋設ケー
ブル管路を構成することにより、埋め戻し土砂は、従来
のように、ケーブル管群の上側面と左右両側面の窪み空
所には入る必要がなく、窪み空所における締め固められ
ない埋め戻し土砂部分が形成されないから、地中浸透雨
水や地下水等の流れでケーブル管群表面の窪み空所にお
ける埋め戻し土砂の流失が防止される。
【0018】 前記の本発明の第2の実施形態では、ケー
ブル管群Aの下側面4におけるケーブル管A3、A4間
の窪み空所8と各ケーブル管の間の内部間隙9に対して
は、発泡樹脂の吹きつけ充填をしてないが、前記の上
側、左右両側の表面1、2、3の窪み空所5、6、7に
対する発泡樹脂の吹きつけの際に、発泡樹脂が内部間隙
9にまで侵入して充填されても差支えなく、また、左側
面2における下面側窪み空所2uにも発泡樹脂を吹きつ
けて発泡樹脂充填部14を形成し、右側面3における下
面側窪み空所3uにも発泡樹脂を吹きつけて発泡樹脂充
填部15を形成してもよい。
【0019】図5〜図7は、本発明の地下埋設管路周辺
の土砂流出防止装置を示す。図5はケーブル管群包覆発
泡プラスチック体半部20aを示し、これは前記図2に
示した第1実施形態のケーブル管群包覆発泡プラスチッ
ク体の上、下各半部21a、21bと同型のもので工場
で発泡プラスチックで製作するものであり、ケーブル管
の半周に嵌合する半円溝20bを設ける。20cは、2
つの発泡プラスチック体半部20a、20aをケーブル
管の上下から挟み嵌合する際の接合面である。このケー
ブル管群包覆発泡プラスチック体半部20aの長さは、
図1に示したケーブル管保持具B、B間におけるケーブ
ル管の長さと同じ長さにする。
【0020】前記のケーブル管群包覆発泡プラスチック
体半部20aは、ケーブル管組み立て工場において、図
6の断面図と図7の正面図に示したように、上側に配列
されるケーブル管群A1、A2に上下から挟んで取り付
けるとともに、下側に配列されるケーブル管群A3、A
4にも上下から挟んで取り付け、これらを上下に合わせ
て一括した発泡プラスチック体半部装置ケーブル管群A
を、間隔をおいてケーブル管保持具Bで保持する。この
ようにケーブル管群包覆発泡プラスチック体半部20a
をケーブル管群Aに装着した構成は、図7に示したよう
に、ケーブル管A1、A2、A3、A4を間隔をおいて
保持したケーブル管保持具B、Bの間におけるケーブル
管群Aの周囲に、このケーブル管群Aを囲むケーブル管
群包覆発泡プラスチック体20を設けた構成となる。な
お図7における左右両側のケーブル管保持具B外に突出
したケーブル管部分の先端にはケーブル管接続端部が設
けられている。
【0021】前記のように工場において製作した本発明
の地下埋設管路周辺の土砂流出防止装置をケーブル管布
設現場に運搬して、図2に示した状態と同様に掘削溝E
内に設置し、その周囲の掘削溝内空間に土砂を埋め戻し
充分に締め固めれば、埋め戻し土砂は各ケーブル管の間
に入り込まず、従来のような地下浸透水等の流路が形成
されなくなり、また同時に、ケーブル管A1、A2、A
3、A4を間隔をおいて保持しているケーブル管保持具
Bが各ケーブル管の間隙の水流に対して障壁を形成して
いるので、従来のような地中浸透雨水や地下水等の流れ
によるケーブル管群の窪み空所における埋め戻し土砂の
流失を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】前記のように本発明の地下埋設管路周辺
の土砂流出防止方法は、ケーブル管地下埋設掘削溝内に
おいて、布設したケーブル管群の周囲を、ケーブル管群
包覆発泡プラスチック体で包覆しておいて、その周囲に
土を埋め戻すので、ケーブル管路に従来のように地中浸
透雨水や地下水等の流路を形成するべき間隙や窪み等が
形成されないから、土砂の流失を防止し、ケーブル管路
周辺の地表面の陥没事故等を防止することができる。ま
た、ケーブル管群包覆発泡プラスチック体を用いること
により、狭い掘削溝内におけるケーブル管群の包覆作業
が容易となる。
【0023】 また、本発明は、掘削溝内に布設した複数
のケーブル管群の、少なくとも上面と両側面の表面にお
ける各ケーブル管の間の窪み空所に、発泡樹脂を吹きつ
けて隣接ケーブル管表面の接線面とほぼ同じ表面になる
ように充填し、このケーブル管群の周囲の掘削溝内に掘
削土を埋め戻すようにしたので、ケーブル管路は地中浸
透雨水や地下水等の流路を形成するべき間隙や窪み等が
形成されない管路となり、したがって土砂の流失が防止
され、ケーブル管路周辺の地表面の陥没事故等を防止す
ることができる。また、ケーブル管埋設作業現場におい
て掘削溝内のケーブル管群の周囲に直接発泡樹脂を吹き
つけることにより、各ケーブル管の配列が不揃いであっ
ても隙間なく発泡樹脂充填部を形成することができる。
【0024】また、本発明の装置は、あらかじめ工場に
おいて、ケーブル管群にケーブル管群包覆発泡プラスチ
ック体を取り付けた製品を製作し、これをそのままケー
ブル布設現場に運搬して掘削溝内に布設するようにした
ので、狭い掘削溝内でケーブル管群に発泡プラスチック
体を取り付ける作業をする必要がなく、布設工事を容易
化、迅速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地下埋設ケーブル管路を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図
【図4】ケーブル管保持具の他の例を示す図
【図5】本発明の装置のケーブル管群包覆発泡プラスチ
ック体の斜視図
【図6】本発明の装置の1実施形態の断面図
【図7】本発明の装置の1実施形態の1部破断した正面
【符号の説明】 1:ケーブル管群の上側表面 2:ケーブル管群の左側表面 3:ケーブル管群の右側表面 5:上側表面における窪み空所 6:左側表面における窪み空所 7:右側表面における窪み空所 10:隣接ケーブル管表面の接線面 10−1:上側表面における隣接ケーブル管表面の接線
面 10−2:左側表面における隣接ケーブル管表面の接線
面 10−3:右側表面における隣接ケーブル管表面の接線
面 11、12、13:発泡樹脂充填部 20、20a:ケーブル管群包覆発泡プラスチック体 21:上側配列ケーブル管群包覆発泡プラスチック体 21a:21の上半部 21b:21の下半部 22:下側配列ケーブル管群包覆発泡プラスチック体 22a:22の上半部 22b:22の下半部 A:ケーブル管群 A1、A2、A3、A4:ケーブル管 B:ケーブル管保持具 E:掘削溝
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 9/06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル管を地下に埋設する掘削溝内にお
    いて、該掘削溝内に布設した複数のケーブル管群の周囲
    を、ケーブル管群包覆発泡プラスチック体で包覆し、前
    記ケーブル管群の周囲の掘削溝内に土を埋め戻して地下
    埋設ケーブル管路を構成することを特徴とする地下埋設
    管路周辺の土砂流出防止方法。
  2. 【請求項2】ケーブル管を地下に埋設する掘削溝内にお
    いて、該掘削溝内に布設した複数のケーブル管群の、少
    なくとも上面および両側面の表面における、各ケーブル
    管の間の窪み空所に、隣接ケーブル管表面の接線面とほ
    ぼ同じ表面になるように、発泡樹脂材を吹きつけて発泡
    樹脂充填部を形成し、前記ケーブル管群の周囲の掘削溝
    内に土を埋め戻して地下埋設ケーブル管路を構成するこ
    とを特徴とする地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法。
JP30378795A 1995-10-29 1995-10-29 地下埋設管路周辺の土砂流出防止方法および装置 Pending JPH09125352A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100592218B1 (ko) * 2005-10-14 2006-06-30 (주)경동기술공사 도로배수관로 교차구간의 보호시설구조
KR100673540B1 (ko) * 2006-09-01 2007-01-24 (주)태원종합기술단건축사사무소 건축단지 내 설치되는 전기선과 통신선의 침하방지 구조물
CN105464130A (zh) * 2015-05-26 2016-04-06 孙晓林 市政线路集成管
CN107237416A (zh) * 2017-06-30 2017-10-10 王俊霞 一种变电站电缆沟防火墙
CN117144999A (zh) * 2023-09-20 2023-12-01 中交上海航道局有限公司 一种吹填砂用的均匀摊铺散喷头

Cited By (6)

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