JPH10318435A - 可撓性パイプの埋設方法 - Google Patents
可撓性パイプの埋設方法Info
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- JPH10318435A JPH10318435A JP9130836A JP13083697A JPH10318435A JP H10318435 A JPH10318435 A JP H10318435A JP 9130836 A JP9130836 A JP 9130836A JP 13083697 A JP13083697 A JP 13083697A JP H10318435 A JPH10318435 A JP H10318435A
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- foam block
- embedding
- resin material
- laid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可撓性パイプにかかる外部圧力を好適に分散
して受け、可撓性パイプの変形を防止できると共に、作
業性のよいこと。 【解決手段】 可撓性パイプ10を土中等に埋設する可
撓性パイプ10の埋設方法において、発泡樹脂材から成
り、可撓性パイプ10の下部側外形12に嵌まる凹部2
2が上面に形成される共に下面が平面に形成された下部
発泡ブロック20を敷き、下部発泡ブロック20の凹部
22へ可撓性パイプ10の下部側外形12を嵌め、可撓
性パイプ10を、下部発泡ブロック20上に敷設し、埋
設する。
して受け、可撓性パイプの変形を防止できると共に、作
業性のよいこと。 【解決手段】 可撓性パイプ10を土中等に埋設する可
撓性パイプ10の埋設方法において、発泡樹脂材から成
り、可撓性パイプ10の下部側外形12に嵌まる凹部2
2が上面に形成される共に下面が平面に形成された下部
発泡ブロック20を敷き、下部発泡ブロック20の凹部
22へ可撓性パイプ10の下部側外形12を嵌め、可撓
性パイプ10を、下部発泡ブロック20上に敷設し、埋
設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可撓性パイプの埋設
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】流体などの輸送管及び排水管、或いは電
線を引き入れて使用する電線管路などにおいては、従来
から可撓性パイプが用いられている。可撓性パイプは樹
脂で成形された樹脂管が一般的である。この樹脂管は、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、その他の熱可塑性
樹脂を材料として、通常の押出成形による製造方法、或
いは、マンドレルを固定し、マンドレルの内周面に樹脂
管を十分密着させて沿わせながら樹脂管を回転して引き
取ることで機械的特性の優れた螺旋波付プラスチック管
を得る製造方法等によって製造される。なお、他の製造
方法としては、所望の鋳型内に樹脂管を入れ、熱を加え
ながら管内に空気圧を加えて管を鋳型の螺旋波形または
リング波形の内壁に圧着させて成形するモールド法が知
られている。
線を引き入れて使用する電線管路などにおいては、従来
から可撓性パイプが用いられている。可撓性パイプは樹
脂で成形された樹脂管が一般的である。この樹脂管は、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、その他の熱可塑性
樹脂を材料として、通常の押出成形による製造方法、或
いは、マンドレルを固定し、マンドレルの内周面に樹脂
管を十分密着させて沿わせながら樹脂管を回転して引き
取ることで機械的特性の優れた螺旋波付プラスチック管
を得る製造方法等によって製造される。なお、他の製造
方法としては、所望の鋳型内に樹脂管を入れ、熱を加え
ながら管内に空気圧を加えて管を鋳型の螺旋波形または
リング波形の内壁に圧着させて成形するモールド法が知
られている。
【0003】前述したような製造方法によって外周面及
び内周面に螺旋波形やリング波形が形成されたコルゲー
ト管が製造されるのは、地中に埋没させて使用する際な
ど、外部圧力がかかっても変形しないように、形状剛性
の良好なものが要求されるためである。なお、可撓性パ
イプが変形した場合には、流体の流れが悪くなったり、
接続部が破断する等の問題が発生してしまう。
び内周面に螺旋波形やリング波形が形成されたコルゲー
ト管が製造されるのは、地中に埋没させて使用する際な
ど、外部圧力がかかっても変形しないように、形状剛性
の良好なものが要求されるためである。なお、可撓性パ
イプが変形した場合には、流体の流れが悪くなったり、
接続部が破断する等の問題が発生してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可撓性
パイプ自体の形状を工夫することでその剛性強度を向上
させても、図5に示すように、地中に埋設する時に、溝
50の底面50aと、可撓パイプ10の下部側外形12
(下面)との間(クサビ状部52)に土砂を入れて、さ
らにその土砂を締め固めることは困難であり、可撓性パ
イプ10の変形を防止できないという課題があった。す
なわち、クサビ状部52に土砂等を好適に詰め込むこと
ができないため、可撓性パイプ10にかかる外部圧力
(土圧)を分散して受けることができず、結局、その土
圧は可撓性パイプ10の下端12aに集中することにな
り、可撓性パイプ10は、その可撓性のために容易に変
形してしまうのである。
パイプ自体の形状を工夫することでその剛性強度を向上
させても、図5に示すように、地中に埋設する時に、溝
50の底面50aと、可撓パイプ10の下部側外形12
(下面)との間(クサビ状部52)に土砂を入れて、さ
らにその土砂を締め固めることは困難であり、可撓性パ
イプ10の変形を防止できないという課題があった。す
なわち、クサビ状部52に土砂等を好適に詰め込むこと
ができないため、可撓性パイプ10にかかる外部圧力
(土圧)を分散して受けることができず、結局、その土
圧は可撓性パイプ10の下端12aに集中することにな
り、可撓性パイプ10は、その可撓性のために容易に変
形してしまうのである。
【0005】そこで、本発明の目的は、可撓性パイプに
かかる外部圧力を好適に分散して受け、可撓性パイプの
変形を防止できると共に、作業性のよい可撓性パイプの
埋設方法を提供することにある。
かかる外部圧力を好適に分散して受け、可撓性パイプの
変形を防止できると共に、作業性のよい可撓性パイプの
埋設方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次の構成を備える。すなわち、本発明は、
可撓性パイプを土中等に埋設する可撓性パイプの埋設方
法において、発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプの
下部側外形に嵌まる凹部が上面に形成される共に下面が
平面に形成された下部発泡ブロックを敷き、該下部発泡
ブロックの凹部へ前記可撓性パイプの下部側外形を嵌
め、該可撓性パイプを、前記下部発泡ブロック上に敷設
し、埋設することを特徴とする。
成するために次の構成を備える。すなわち、本発明は、
可撓性パイプを土中等に埋設する可撓性パイプの埋設方
法において、発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプの
下部側外形に嵌まる凹部が上面に形成される共に下面が
平面に形成された下部発泡ブロックを敷き、該下部発泡
ブロックの凹部へ前記可撓性パイプの下部側外形を嵌
め、該可撓性パイプを、前記下部発泡ブロック上に敷設
し、埋設することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、可撓性パイプを土中等に
埋設する可撓性パイプの埋設方法において、発泡樹脂材
から成り、前記可撓性パイプの下部側外形に嵌まる凹部
が上面に形成される共に下面が平面に形成された下部発
泡ブロックと、発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプ
の上部側外形に嵌まる凹部が下面に形成された上部発泡
ブロックとによって、発泡樹脂材で内包された状態に前
記可撓性パイプを埋設することを特徴とする可撓性パイ
プの埋設方法にもある。
埋設する可撓性パイプの埋設方法において、発泡樹脂材
から成り、前記可撓性パイプの下部側外形に嵌まる凹部
が上面に形成される共に下面が平面に形成された下部発
泡ブロックと、発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプ
の上部側外形に嵌まる凹部が下面に形成された上部発泡
ブロックとによって、発泡樹脂材で内包された状態に前
記可撓性パイプを埋設することを特徴とする可撓性パイ
プの埋設方法にもある。
【0008】また、前記下部発泡ブロック、前記可撓性
パイプ、前記上部発泡ブロックの順に敷設することで、
可撓性パイプの接続作業を好適に行うことができ、その
可撓性パイプを効率よく埋設することができる。
パイプ、前記上部発泡ブロックの順に敷設することで、
可撓性パイプの接続作業を好適に行うことができ、その
可撓性パイプを効率よく埋設することができる。
【0009】また、前記下部発泡ブロックと前記上部発
泡ブロックとが同一形状の部材から成ることで、製造型
の共通化、管理の容易化ができ、結果的にコストを低減
できる。
泡ブロックとが同一形状の部材から成ることで、製造型
の共通化、管理の容易化ができ、結果的にコストを低減
できる。
【0010】また、掘削装置によって地面に断面が前記
下部発泡ブロックの形状に対応させて矩形の溝を掘削
し、該矩形の溝内に、前記下部発泡ブロックと前記上部
発泡ブロックで内包された状態に前記可撓性パイプを埋
設することで、埋め戻し作業を好適且つ容易に行うこと
が可能であり、作業性を格段に向上させることができ
る。
下部発泡ブロックの形状に対応させて矩形の溝を掘削
し、該矩形の溝内に、前記下部発泡ブロックと前記上部
発泡ブロックで内包された状態に前記可撓性パイプを埋
設することで、埋め戻し作業を好適且つ容易に行うこと
が可能であり、作業性を格段に向上させることができ
る。
【0011】また、前記発泡樹脂材が、発泡スチロール
であることで、耐荷重等の構造性能を確保できる共に、
軽量のため取扱い易く、入手性及びコストについても有
利である。
であることで、耐荷重等の構造性能を確保できる共に、
軽量のため取扱い易く、入手性及びコストについても有
利である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
例を添付図面と共に詳細に説明する。図1は本発明によ
る可撓性パイプの埋設方法を模式的に示す斜視図であ
り、図2及び図3は可撓性パイプの埋設方法の一実施例
として地面に掘削して形成した溝に可撓性パイプを埋設
する手順を説明する断面図である。10は可撓性パイプ
であり、従来技術の欄で説明したように、例えば、樹脂
材によって押出成形によって形成されたストレート管、
或いは、外周面及び内周面に螺旋波形やリング波形が形
成されたコルゲート管がある。なお、可撓性パイプ10
とは、単純に樹脂材によって形成されるものに限られ
ず、金属ワイヤ等がインサートされて補強されたもの、
或いは全体的に金属材によって形成されたものでもよ
く、可撓性のある管全般を意味するのは勿論である。ま
た、可撓性パイプ10は、本実施例では円筒形である
が、本発明はこれに限らず、断面が楕円形或いは卵形の
管であってもよいのは勿論である。
例を添付図面と共に詳細に説明する。図1は本発明によ
る可撓性パイプの埋設方法を模式的に示す斜視図であ
り、図2及び図3は可撓性パイプの埋設方法の一実施例
として地面に掘削して形成した溝に可撓性パイプを埋設
する手順を説明する断面図である。10は可撓性パイプ
であり、従来技術の欄で説明したように、例えば、樹脂
材によって押出成形によって形成されたストレート管、
或いは、外周面及び内周面に螺旋波形やリング波形が形
成されたコルゲート管がある。なお、可撓性パイプ10
とは、単純に樹脂材によって形成されるものに限られ
ず、金属ワイヤ等がインサートされて補強されたもの、
或いは全体的に金属材によって形成されたものでもよ
く、可撓性のある管全般を意味するのは勿論である。ま
た、可撓性パイプ10は、本実施例では円筒形である
が、本発明はこれに限らず、断面が楕円形或いは卵形の
管であってもよいのは勿論である。
【0013】20は下部発泡ブロックであり、発泡樹脂
材である発泡スチロールから成り、可撓性パイプ10の
下部側外形12に嵌まる凹部22が上面23に形成され
ると共に下面24が平面に形成されている。この下部発
泡ブロック20の全体形状は、本実施例では図1に示す
ように凹部22を除いて直方体に形成されている。な
お、下部発泡ブロック24の形状は、基本的には、前述
したようなクサビ状部52(図5参照)を発生させない
形状であればよく、全体形状が断面台形状のものでもよ
い。そして、下面24が平面であることで、座りのよい
形状となっていればよい。
材である発泡スチロールから成り、可撓性パイプ10の
下部側外形12に嵌まる凹部22が上面23に形成され
ると共に下面24が平面に形成されている。この下部発
泡ブロック20の全体形状は、本実施例では図1に示す
ように凹部22を除いて直方体に形成されている。な
お、下部発泡ブロック24の形状は、基本的には、前述
したようなクサビ状部52(図5参照)を発生させない
形状であればよく、全体形状が断面台形状のものでもよ
い。そして、下面24が平面であることで、座りのよい
形状となっていればよい。
【0014】30は上部発泡ブロックであり、発泡樹脂
材である発泡スチロールから成り、可撓性パイプ10の
上部側外形14に嵌まる凹部32が形成されている。従
って、下部発泡ブロック20及び上部発泡ブロック30
によって発泡樹脂材で内包された状態に可撓性パイプ1
0を地中等に埋設することができる。なお、凹部22及
び凹部32には、前述したようなコルゲート管を埋設す
る際にあっては、そのコルゲート管の外周面の波形に嵌
まるように、対応する波形を形成しておけばよい。
材である発泡スチロールから成り、可撓性パイプ10の
上部側外形14に嵌まる凹部32が形成されている。従
って、下部発泡ブロック20及び上部発泡ブロック30
によって発泡樹脂材で内包された状態に可撓性パイプ1
0を地中等に埋設することができる。なお、凹部22及
び凹部32には、前述したようなコルゲート管を埋設す
る際にあっては、そのコルゲート管の外周面の波形に嵌
まるように、対応する波形を形成しておけばよい。
【0015】また、本実施例では、図に明らかなように
下部発泡ブロック20と上部発泡ブロック30とが同一
形状の部材から成る。その形状は、長手方向へ貫通する
円柱状の貫通孔が中央部に形成された直方体の発泡スチ
ロールブロックを、上下に二つ割りにして下部を下部発
泡ブロック20とし、上部を上部発泡ブロック30とし
て形成できる形態である。このように両者を同一形状に
構成することで、製造型の共通化、管理の容易化がで
き、結果的にコストを低減できる。また、本実施例では
発泡樹脂材として発泡スチロールを採用している。これ
によれば、耐荷重性能を十分に確保できると共に、軽量
で容易に取り扱うことができ、さらに入手性が良く、安
価に得ることができるという利点がある。なお、本発明
はこれに限らず、同等の性能を備える他の発泡樹脂材を
用いてもよい。
下部発泡ブロック20と上部発泡ブロック30とが同一
形状の部材から成る。その形状は、長手方向へ貫通する
円柱状の貫通孔が中央部に形成された直方体の発泡スチ
ロールブロックを、上下に二つ割りにして下部を下部発
泡ブロック20とし、上部を上部発泡ブロック30とし
て形成できる形態である。このように両者を同一形状に
構成することで、製造型の共通化、管理の容易化がで
き、結果的にコストを低減できる。また、本実施例では
発泡樹脂材として発泡スチロールを採用している。これ
によれば、耐荷重性能を十分に確保できると共に、軽量
で容易に取り扱うことができ、さらに入手性が良く、安
価に得ることができるという利点がある。なお、本発明
はこれに限らず、同等の性能を備える他の発泡樹脂材を
用いてもよい。
【0016】次に、本発明にかかる可撓性パイプ10の
埋設方法について、図2及び図3に基づいて詳細に説明
する。先ず、パワーショベル等の掘削装置によって地面
40に断面が前記下部発泡ブロック20の形状に対応さ
せて矩形の溝42を掘削する。このように四角の溝を掘
削する作業は、掘削装置の性質上容易に行うことができ
る。また、底面42aを平らに均したり、締め固めるこ
とは容易に行うことができる。次に、その矩形の溝42
内に、複数の下部発泡ブロック20を、凹部22を上へ
向けて長手方向に連続するように敷設する。そして、複
数の可撓性パイプ10を、接続しつつ、その可撓性パイ
プ10の下部側外形12を凹部22に嵌めて、下部発泡
ブロック20上に順次敷設する。次に、複数の上部発泡
ブロック30を、凹部32を下へ向けて、可撓性パイプ
10の上部側外形14に凹部32を嵌めつつ、長手方向
に連続するように載せる。これにより、可撓性パイプ1
0を下部発泡ブロック20と上部発泡ブロック30とで
挟んでサンドイッチにした状態、すなわち、可撓性パイ
プ10を発泡樹脂材で包み込んだ構造にすることができ
る。
埋設方法について、図2及び図3に基づいて詳細に説明
する。先ず、パワーショベル等の掘削装置によって地面
40に断面が前記下部発泡ブロック20の形状に対応さ
せて矩形の溝42を掘削する。このように四角の溝を掘
削する作業は、掘削装置の性質上容易に行うことができ
る。また、底面42aを平らに均したり、締め固めるこ
とは容易に行うことができる。次に、その矩形の溝42
内に、複数の下部発泡ブロック20を、凹部22を上へ
向けて長手方向に連続するように敷設する。そして、複
数の可撓性パイプ10を、接続しつつ、その可撓性パイ
プ10の下部側外形12を凹部22に嵌めて、下部発泡
ブロック20上に順次敷設する。次に、複数の上部発泡
ブロック30を、凹部32を下へ向けて、可撓性パイプ
10の上部側外形14に凹部32を嵌めつつ、長手方向
に連続するように載せる。これにより、可撓性パイプ1
0を下部発泡ブロック20と上部発泡ブロック30とで
挟んでサンドイッチにした状態、すなわち、可撓性パイ
プ10を発泡樹脂材で包み込んだ構造にすることができ
る。
【0017】なお、本実施例では、下部発泡ブロック2
0、可撓性パイプ10、上部発泡ブロック30の順に敷
設したが、例えば、下部発泡ブロック20と可撓性パイ
プ10とを一体に仮り組みしておいて一所に敷設した
り、三者を一体に仮り組みしておいて配置するなど、搬
送効率等を考慮した敷設方法を採用してもよい。そし
て、以上のようにして発泡樹脂材で内包された状態に溝
42内に敷設された可撓性パイプ10の上、すなわち上
部発泡ブロック30の上に土砂50を被せる。なお、本
実施例では、前記のように覆土を行ったが、これに限ら
ず、上部発泡ブロック30の上に何らかの表層部を形成
することで、可撓性パイプ10が埋設されたことになる
のは勿論である。
0、可撓性パイプ10、上部発泡ブロック30の順に敷
設したが、例えば、下部発泡ブロック20と可撓性パイ
プ10とを一体に仮り組みしておいて一所に敷設した
り、三者を一体に仮り組みしておいて配置するなど、搬
送効率等を考慮した敷設方法を採用してもよい。そし
て、以上のようにして発泡樹脂材で内包された状態に溝
42内に敷設された可撓性パイプ10の上、すなわち上
部発泡ブロック30の上に土砂50を被せる。なお、本
実施例では、前記のように覆土を行ったが、これに限ら
ず、上部発泡ブロック30の上に何らかの表層部を形成
することで、可撓性パイプ10が埋設されたことになる
のは勿論である。
【0018】以上のように、可撓性パイプ10を、その
外形にフィットする前記発泡スチロールと一所に埋設す
ることで、以下のような好適な効果を得ることができ
る。先ず、従来の方法では締め固めの際に溝42の底面
42aと管底部(可撓性パイプ10の下部側外形12)
との間であるクサビ状部52(図5参照)の締め固め作
業が非常に難しかったが、本発明によれば、その作業を
要しない。そして、そのクサビ状部52に、可撓性パイ
プ10にフィットした下部発泡ブロック20の一部が確
実に介在する構造となっているので、可撓性パイプ10
にかかる外部圧力を好適に分散して受けることができ
る。従って、可撓性パイプ10の変形を好適に防止でき
る。
外形にフィットする前記発泡スチロールと一所に埋設す
ることで、以下のような好適な効果を得ることができ
る。先ず、従来の方法では締め固めの際に溝42の底面
42aと管底部(可撓性パイプ10の下部側外形12)
との間であるクサビ状部52(図5参照)の締め固め作
業が非常に難しかったが、本発明によれば、その作業を
要しない。そして、そのクサビ状部52に、可撓性パイ
プ10にフィットした下部発泡ブロック20の一部が確
実に介在する構造となっているので、可撓性パイプ10
にかかる外部圧力を好適に分散して受けることができ
る。従って、可撓性パイプ10の変形を好適に防止でき
る。
【0019】また、本実施例によれば、地面を掘削する
掘削巾を最小限にすることが可能である。そのように、
掘削巾を小さくすることで、図3に示すように、可撓性
パイプ10の側面に土砂を埋め戻して締め固める作業
を、ほとんど省くことが可能であり、作業効率を格段に
向上させることができる。そして、以上のように可撓性
パイプ10を埋設することができるため、砕石等を持ち
込めない山間地での作業にも好適に対応できる。また、
発泡樹脂材(本実施例では発泡スチロール)を使用する
ことで、管(可撓性パイプ10)上の荷重が軽減され
る。これによって、高盛土も可能になる。このような効
果は、大口径の可撓性パイプを埋設する作業において非
常に有効である。また、下部発泡ブロック20及び上部
発泡ブロック30は、可撓性パイプ10を保護する被覆
材としても有効に作用する。
掘削巾を最小限にすることが可能である。そのように、
掘削巾を小さくすることで、図3に示すように、可撓性
パイプ10の側面に土砂を埋め戻して締め固める作業
を、ほとんど省くことが可能であり、作業効率を格段に
向上させることができる。そして、以上のように可撓性
パイプ10を埋設することができるため、砕石等を持ち
込めない山間地での作業にも好適に対応できる。また、
発泡樹脂材(本実施例では発泡スチロール)を使用する
ことで、管(可撓性パイプ10)上の荷重が軽減され
る。これによって、高盛土も可能になる。このような効
果は、大口径の可撓性パイプを埋設する作業において非
常に有効である。また、下部発泡ブロック20及び上部
発泡ブロック30は、可撓性パイプ10を保護する被覆
材としても有効に作用する。
【0020】次に、本発明にかかる他の実施例について
図4に基づいて説明する。図4に示すように、盛土で形
成された道路45の中に可撓性パイプ10が埋設されて
いる。この実施例の場合は、掘削された溝の中に可撓性
パイプ10を埋設するのではなく、可撓性パイプ10を
内包する下部発泡ブロック20及び上部発泡ブロック3
0の側面及び上面にも発泡樹脂材から成るブロック46
が配され、その中に可撓性パイプ10が埋設されること
で前記実施例と相違する。しかしながら、前記実施例と
基本的には同一の施工方法になっている。なお、48は
コンクリートで形成された表層部である。
図4に基づいて説明する。図4に示すように、盛土で形
成された道路45の中に可撓性パイプ10が埋設されて
いる。この実施例の場合は、掘削された溝の中に可撓性
パイプ10を埋設するのではなく、可撓性パイプ10を
内包する下部発泡ブロック20及び上部発泡ブロック3
0の側面及び上面にも発泡樹脂材から成るブロック46
が配され、その中に可撓性パイプ10が埋設されること
で前記実施例と相違する。しかしながら、前記実施例と
基本的には同一の施工方法になっている。なお、48は
コンクリートで形成された表層部である。
【0021】以上の実施例では、下部発泡ブロック20
及び上部発泡ブロック30の両方を用いる場合について
説明してきたが、本発明はこれに限らず、前記クサビ状
部52(図5参照)の締め固め作業をなくすことがで
き、且つ可撓性ブロック10の変形を防止できる意味で
は、下部発泡ブロック20のみを用いて可撓性パイプを
埋設しても効果がある。すなわち、先ず、下部発泡ブロ
ック20を敷き、その下部発泡ブロック20の凹部へ可
撓性パイプ10の下部側外形12を嵌め、その可撓性パ
イプ10を、下部発泡ブロック20上に敷設し、埋設す
ることでも、上記の実施例と基本的には同等の効果を奏
する。なお、前記クサビ状部52(図5参照)に対応す
る形状の発泡樹脂材から形成されたブロックを一対用い
ることで、可撓性パイプ10を受けることも考えられる
が、その場合は、可撓性ブロック10の両側から配置す
ることを要し、各ブロックはそれぞれ独立しているため
移動し易く、最適ではない。以上、本発明につき好適な
実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの実施
例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない
範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
及び上部発泡ブロック30の両方を用いる場合について
説明してきたが、本発明はこれに限らず、前記クサビ状
部52(図5参照)の締め固め作業をなくすことがで
き、且つ可撓性ブロック10の変形を防止できる意味で
は、下部発泡ブロック20のみを用いて可撓性パイプを
埋設しても効果がある。すなわち、先ず、下部発泡ブロ
ック20を敷き、その下部発泡ブロック20の凹部へ可
撓性パイプ10の下部側外形12を嵌め、その可撓性パ
イプ10を、下部発泡ブロック20上に敷設し、埋設す
ることでも、上記の実施例と基本的には同等の効果を奏
する。なお、前記クサビ状部52(図5参照)に対応す
る形状の発泡樹脂材から形成されたブロックを一対用い
ることで、可撓性パイプ10を受けることも考えられる
が、その場合は、可撓性ブロック10の両側から配置す
ることを要し、各ブロックはそれぞれ独立しているため
移動し易く、最適ではない。以上、本発明につき好適な
実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの実施
例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない
範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、可撓性パイプの下部側
外形に嵌まる凹部が上面に形成される共に下面が平面に
形成された下部発泡ブロックという簡単な構成と、その
下部発泡ブロックを敷設する簡単な作業によって、可撓
性パイプにかかる外部圧力を好適且つ確実に分散して受
ける構造を容易に得ることができる。従って、可撓性パ
イプの変形を好適に防止できると共に、可撓性パイプの
埋設にかかる作業効率を向上できるという著効を奏す
る。
外形に嵌まる凹部が上面に形成される共に下面が平面に
形成された下部発泡ブロックという簡単な構成と、その
下部発泡ブロックを敷設する簡単な作業によって、可撓
性パイプにかかる外部圧力を好適且つ確実に分散して受
ける構造を容易に得ることができる。従って、可撓性パ
イプの変形を好適に防止できると共に、可撓性パイプの
埋設にかかる作業効率を向上できるという著効を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】可撓性パイプを地中に埋設する方法の一例を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図3】可撓性パイプを地中に埋設した状態の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】従来技術を示す断面図ある。
10 可撓性パイプ 12 下部側外形 14 上部側外形 20 下部発泡ブロック 22 凹部 30 上部発泡ブロック 32 凹部 40 地面 42 矩形の溝
Claims (6)
- 【請求項1】 可撓性パイプを土中等に埋設する可撓性
パイプの埋設方法において、 発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプの下部側外形に
嵌まる凹部が上面に形成される共に下面が平面に形成さ
れた下部発泡ブロックを敷き、 該下部発泡ブロックの凹部へ前記可撓性パイプの下部側
外形を嵌め、該可撓性パイプを、前記下部発泡ブロック
上に敷設し、埋設することを特徴とする可撓性パイプの
埋設方法。 - 【請求項2】 可撓性パイプを土中等に埋設する可撓性
パイプの埋設方法において、 発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプの下部側外形に
嵌まる凹部が上面に形成される共に下面が平面に形成さ
れた下部発泡ブロックと、 発泡樹脂材から成り、前記可撓性パイプの上部側外形に
嵌まる凹部が下面に形成された上部発泡ブロックとによ
って、 発泡樹脂材で内包された状態に前記可撓性パイプを埋設
することを特徴とする可撓性パイプの埋設方法。 - 【請求項3】 前記下部発泡ブロック、前記可撓性パイ
プ、前記上部発泡ブロックの順に敷設することを特徴と
する請求項2記載の可撓性パイプの埋設方法。 - 【請求項4】 前記下部発泡ブロックと前記上部発泡ブ
ロックとが同一形状の部材から成ることを特徴とする請
求項2又3は記載の可撓性パイプの埋設方法。 - 【請求項5】 掘削装置によって地面に断面が前記下部
発泡ブロックの形状に対応させて矩形の溝を掘削し、該
矩形の溝内に、前記下部発泡ブロックと前記上部発泡ブ
ロックで内包された状態に前記可撓性パイプを埋設する
ことを特徴とする請求項2、3又は4記載の可撓性パイ
プの埋設方法。 - 【請求項6】 前記発泡樹脂材が、発泡スチロールであ
ることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の可撓
性パイプの埋設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9130836A JPH10318435A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 可撓性パイプの埋設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9130836A JPH10318435A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 可撓性パイプの埋設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318435A true JPH10318435A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15043842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9130836A Pending JPH10318435A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 可撓性パイプの埋設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318435A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130532A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Torii Kasei Kk | 可撓性パイプの埋設方法 |
| KR100592218B1 (ko) * | 2005-10-14 | 2006-06-30 | (주)경동기술공사 | 도로배수관로 교차구간의 보호시설구조 |
| KR100694385B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2007-03-12 | 후루까와덴끼고오교 가부시끼가이샤 | 지중매설관로 |
| KR100696883B1 (ko) | 2005-01-18 | 2007-03-20 | 계형산 | 플라스틱 하수관의 변형방지를 위한 보강연결구 |
| JP2009268410A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Kubota-Ci Co | 配管ユニットおよびそれを用いた地下灌漑用枡システム |
| JP5311604B1 (ja) * | 2012-11-05 | 2013-10-09 | 日新化成工業株式会社 | 樹脂製埋設管の防護構造及び樹脂製埋設管用の防護ブロック体 |
| JP2014098491A (ja) * | 2014-02-26 | 2014-05-29 | Nisshin Kasei Kogyo Kk | 地中埋設物の沈下抑制構造及び地中埋設物の沈下抑制用ブロック体 |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP9130836A patent/JPH10318435A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2014098491A (ja) * | 2014-02-26 | 2014-05-29 | Nisshin Kasei Kogyo Kk | 地中埋設物の沈下抑制構造及び地中埋設物の沈下抑制用ブロック体 |
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