JPH09126476A - オーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法 - Google Patents
オーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH09126476A JPH09126476A JP28183395A JP28183395A JPH09126476A JP H09126476 A JPH09126476 A JP H09126476A JP 28183395 A JP28183395 A JP 28183395A JP 28183395 A JP28183395 A JP 28183395A JP H09126476 A JPH09126476 A JP H09126476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- oven
- unit
- wall surface
- microwave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、加熱効率が優れ、オーブン庫の容
積率が高く、清掃性に優れ、さらには製造容易で低コス
ト化を図ることを目的とする。 【解決手段】 オーブン庫33の少なくとも一面の壁面
に、該壁面の構成機能を有するユニット基体1と、ユニ
ット基体1に対し埋め込み又は印刷の何れかによりユニ
ット基体1とは電気的に絶縁された状態で一体化した発
熱体2とを有するヒータユニット10を設置したことを
特徴とする。
積率が高く、清掃性に優れ、さらには製造容易で低コス
ト化を図ることを目的とする。 【解決手段】 オーブン庫33の少なくとも一面の壁面
に、該壁面の構成機能を有するユニット基体1と、ユニ
ット基体1に対し埋め込み又は印刷の何れかによりユニ
ット基体1とは電気的に絶縁された状態で一体化した発
熱体2とを有するヒータユニット10を設置したことを
特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーブンレンジの
ヒータ構造及びその製造方法に関する。
ヒータ構造及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、ヒータ加熱を行うオーブン機能
と、マイクロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオ
ーブンレンジの一例を示している。オーブンレンジ筐体
31の前面に扉32があり、扉32と対向する部分に調
理室となるオーブン庫33が形成されている。オーブン
庫33の前面外周には約40mm幅の前板34が設けら
れており、この前板34と対向する扉32の部分にチョ
ーク構造35が形成され、このチョーク構造35により
マイクロ波が外部に漏洩するのを防止している。
と、マイクロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオ
ーブンレンジの一例を示している。オーブンレンジ筐体
31の前面に扉32があり、扉32と対向する部分に調
理室となるオーブン庫33が形成されている。オーブン
庫33の前面外周には約40mm幅の前板34が設けら
れており、この前板34と対向する扉32の部分にチョ
ーク構造35が形成され、このチョーク構造35により
マイクロ波が外部に漏洩するのを防止している。
【0003】図7は、このようなオーブンレンジのヒー
タ構造の第1の従来例を示しており、図6のB−B線断
面の底面ヒータの構造を示している。マイカ板等の高温
に耐える絶縁材料からなる絶縁板36に発熱材としてニ
クロム線37を巻き、これを2枚の絶縁材38,39で
挟み込んだヒータユニット50が、ヒータカバー41の
曲げ部分42によりオーブン庫33の底面裏側に押し当
てられている。
タ構造の第1の従来例を示しており、図6のB−B線断
面の底面ヒータの構造を示している。マイカ板等の高温
に耐える絶縁材料からなる絶縁板36に発熱材としてニ
クロム線37を巻き、これを2枚の絶縁材38,39で
挟み込んだヒータユニット50が、ヒータカバー41の
曲げ部分42によりオーブン庫33の底面裏側に押し当
てられている。
【0004】また、オーブンレンジのヒータ構造の第2
の従来例として、オーブン庫の底面部にシーズヒータを
設置したものがある。
の従来例として、オーブン庫の底面部にシーズヒータを
設置したものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
たようなオーブンレンジにおいて、チョーク構造35を
含めて前板34部分の薄型化を図り、筐体31外形に対
するオーブン庫33の容積比を大きくして取扱い性を良
くしたオーブンレンジの開発が望まれている。オーブン
庫33の容積率を大きくするためには、チョーク構造3
5の薄型化に加えてオーブン庫33の底面裏側に設けら
れたヒータユニット50の薄型化が大きな課題であり、
これとともにヒータユニット50の加熱効率を高めるこ
とが重要である。
たようなオーブンレンジにおいて、チョーク構造35を
含めて前板34部分の薄型化を図り、筐体31外形に対
するオーブン庫33の容積比を大きくして取扱い性を良
くしたオーブンレンジの開発が望まれている。オーブン
庫33の容積率を大きくするためには、チョーク構造3
5の薄型化に加えてオーブン庫33の底面裏側に設けら
れたヒータユニット50の薄型化が大きな課題であり、
これとともにヒータユニット50の加熱効率を高めるこ
とが重要である。
【0006】しかしながら、第1の従来例では、発熱材
であるニクロム線37と絶縁板36、絶縁板36とオー
ブン庫33間の熱抵抗が大きく熱効率が悪くなる。熱効
率が悪くなることから、ニクロム線37と筐体31底部
間の断熱を十分に行う必要がある。このためニクロム線
37とオーブン庫33の底部又はオーブン庫33の底部
側(ヒータカバー41の下方)に設けられた重量センサ
とのギャップを大きくする必要があり、上記の目的であ
る高容積率化、即ち前板34部分の薄型化が困難である
という問題点があった。
であるニクロム線37と絶縁板36、絶縁板36とオー
ブン庫33間の熱抵抗が大きく熱効率が悪くなる。熱効
率が悪くなることから、ニクロム線37と筐体31底部
間の断熱を十分に行う必要がある。このためニクロム線
37とオーブン庫33の底部又はオーブン庫33の底部
側(ヒータカバー41の下方)に設けられた重量センサ
とのギャップを大きくする必要があり、上記の目的であ
る高容積率化、即ち前板34部分の薄型化が困難である
という問題点があった。
【0007】また第2の従来例では、オーブン庫の底面
部にシーズヒータを設置していたため、シーズヒータが
邪魔になって清掃性が悪いという問題点があった。
部にシーズヒータを設置していたため、シーズヒータが
邪魔になって清掃性が悪いという問題点があった。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
加熱効率が優れ、オーブン庫の容積率が高く、清掃性が
優れ、さらには製造容易で低コスト化を図ることができ
るオーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法を提供
することを目的とする。
加熱効率が優れ、オーブン庫の容積率が高く、清掃性が
優れ、さらには製造容易で低コスト化を図ることができ
るオーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造は、ヒ
ータ加熱を行うオーブン機能とマイクロ波加熱を行う電
子レンジ機能とを有するオーブンレンジのヒータ構造で
あって、オーブン庫の少なくとも一面の壁面に、該壁面
の構成機能を有するユニット基体と、該ユニット基体に
対し埋め込み又は印刷の何れかにより当該ユニット基体
とは電気的に絶縁された状態で一体化した発熱体とを有
するヒータユニットを設置してなることを要旨とする。
この構成により、ユニット基体に対し埋め込み又は印刷
の何れかにより発熱体を一体化させることで薄型で熱抵
抗の小さいヒータユニットが実現され、このようなヒー
タユニットをオーブン庫の壁面の一部を構成するように
取り付けることで、オーブン庫の容積率を大きくするこ
とができるとともに加熱効率を高めることが可能とな
る。
に、請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造は、ヒ
ータ加熱を行うオーブン機能とマイクロ波加熱を行う電
子レンジ機能とを有するオーブンレンジのヒータ構造で
あって、オーブン庫の少なくとも一面の壁面に、該壁面
の構成機能を有するユニット基体と、該ユニット基体に
対し埋め込み又は印刷の何れかにより当該ユニット基体
とは電気的に絶縁された状態で一体化した発熱体とを有
するヒータユニットを設置してなることを要旨とする。
この構成により、ユニット基体に対し埋め込み又は印刷
の何れかにより発熱体を一体化させることで薄型で熱抵
抗の小さいヒータユニットが実現され、このようなヒー
タユニットをオーブン庫の壁面の一部を構成するように
取り付けることで、オーブン庫の容積率を大きくするこ
とができるとともに加熱効率を高めることが可能とな
る。
【0010】請求項2記載のオーブンレンジのヒータ構
造は、上記請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記ヒータユニットは、前記ユニット基体が
セラミック基板からなるセラミックヒータであり、前記
セラミック基板の前記オーブン庫側にマイクロ波漏洩防
止用の金属被膜を形成し、該金属被膜が前記オーブン庫
と電気的に同電位となるように構成してなることを要旨
とする。この構成により、セラミックヒータを用いるこ
とで輻射熱を利用した高出力のヒータユニットが実現さ
れ、一層加熱効率を高めることが可能となる。また金属
被膜をオーブン庫と同電位とすることでヒータユニット
部分からのマイクロ波の漏洩が防止される。
造は、上記請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記ヒータユニットは、前記ユニット基体が
セラミック基板からなるセラミックヒータであり、前記
セラミック基板の前記オーブン庫側にマイクロ波漏洩防
止用の金属被膜を形成し、該金属被膜が前記オーブン庫
と電気的に同電位となるように構成してなることを要旨
とする。この構成により、セラミックヒータを用いるこ
とで輻射熱を利用した高出力のヒータユニットが実現さ
れ、一層加熱効率を高めることが可能となる。また金属
被膜をオーブン庫と同電位とすることでヒータユニット
部分からのマイクロ波の漏洩が防止される。
【0011】請求項3記載のオーブンレンジのヒータ構
造は、上記請求項2記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記セラミックヒータは、前記金属被膜が前
記オーブン庫の壁面に圧接されるように弾性部材で固定
してなることを要旨とする。この構成により、オーブン
庫とセラミックヒータ間の熱抵抗が高くなり、高温のセ
ラミックヒータを用いてもオーブン庫に対する固定部の
温度上昇を下げることができるとともにセラミックヒー
タの立上がり温度を速くすることが可能となる。
造は、上記請求項2記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記セラミックヒータは、前記金属被膜が前
記オーブン庫の壁面に圧接されるように弾性部材で固定
してなることを要旨とする。この構成により、オーブン
庫とセラミックヒータ間の熱抵抗が高くなり、高温のセ
ラミックヒータを用いてもオーブン庫に対する固定部の
温度上昇を下げることができるとともにセラミックヒー
タの立上がり温度を速くすることが可能となる。
【0012】請求項4記載のオーブンレンジのヒータ構
造は、上記請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁面
は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニットの
外形に対応した凹部を形成し、該凹部の開口部に前記ヒ
ータユニットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポ
ット溶接、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付け、
前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的に同
電位としてなることを要旨とする。この構成により、オ
ーブン庫の内部にヒータユニットが入った形となること
から食品がこぼれた場合でも筐体外部に漏れることはな
く、またオーブン庫の底面は略平面であり、ヒータユニ
ットが邪魔になることがないので清掃性が良好となる。
さらにマイクロ波の漏洩防止構造が簡単化される。
造は、上記請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁面
は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニットの
外形に対応した凹部を形成し、該凹部の開口部に前記ヒ
ータユニットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポ
ット溶接、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付け、
前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的に同
電位としてなることを要旨とする。この構成により、オ
ーブン庫の内部にヒータユニットが入った形となること
から食品がこぼれた場合でも筐体外部に漏れることはな
く、またオーブン庫の底面は略平面であり、ヒータユニ
ットが邪魔になることがないので清掃性が良好となる。
さらにマイクロ波の漏洩防止構造が簡単化される。
【0013】請求項5記載のオーブンレンジのヒータ構
造は、上記請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁面
は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニットの
外形に対応した開口を形成し、該開口に前記ヒータユニ
ットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポット溶
接、かしめ、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としてなることを要旨とする。この構成によ
り、オーブン庫に対するヒータユニットの取り付け構造
及びマイクロ波の漏洩防止構造が簡単となる。
造は、上記請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構造
において、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁面
は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニットの
外形に対応した開口を形成し、該開口に前記ヒータユニ
ットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポット溶
接、かしめ、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としてなることを要旨とする。この構成によ
り、オーブン庫に対するヒータユニットの取り付け構造
及びマイクロ波の漏洩防止構造が簡単となる。
【0014】請求項6記載のオーブンレンジのヒータ構
造の製造方法は、ヒータ加熱を行うオーブン機能とマイ
クロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオーブンレ
ンジのヒータ構造の製造方法であって、オーブン庫の少
なくとも一面の壁面裏側に、第1の絶縁材を形成し、該
第1の絶縁材上に発熱体を印刷により形成し、該発熱体
上に第2の絶縁材を形成し、前記壁面を構成体として一
体的に含むヒータユニットを形成したことを要旨とす
る。この構成により、構成部品数が少なく製造容易性が
得られて低コスト化を図ることが可能となる。
造の製造方法は、ヒータ加熱を行うオーブン機能とマイ
クロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオーブンレ
ンジのヒータ構造の製造方法であって、オーブン庫の少
なくとも一面の壁面裏側に、第1の絶縁材を形成し、該
第1の絶縁材上に発熱体を印刷により形成し、該発熱体
上に第2の絶縁材を形成し、前記壁面を構成体として一
体的に含むヒータユニットを形成したことを要旨とす
る。この構成により、構成部品数が少なく製造容易性が
得られて低コスト化を図ることが可能となる。
【0015】請求項7記載のオーブンレンジのヒータ構
造の製造方法は、上記請求項6記載のオーブンレンジの
ヒータ構造の製造方法において、前記ヒータユニットの
外周には、マイクロ波を遮断可能な大きさの孔を複数個
穿設し、該各孔は熱絶縁性材質からなるキャップで閉塞
したことを要旨とする。この構成により、オーブン庫と
ヒータユニット間の熱抵抗が高くなり、ヒータユニット
の立上がり温度を速くすることが可能となる。
造の製造方法は、上記請求項6記載のオーブンレンジの
ヒータ構造の製造方法において、前記ヒータユニットの
外周には、マイクロ波を遮断可能な大きさの孔を複数個
穿設し、該各孔は熱絶縁性材質からなるキャップで閉塞
したことを要旨とする。この構成により、オーブン庫と
ヒータユニット間の熱抵抗が高くなり、ヒータユニット
の立上がり温度を速くすることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
を用いて順に説明する。
を用いて順に説明する。
【0017】オーブンレンジのヒータ構造の第1の実施
の形態を図1を用いて説明する。同図(a)は断面図、
同図(b)は同図(a)の底面図、同図(c)は同図
(a)のA部の拡大図である。ユニット基体となるセラ
ミック基板1の一面に発熱体2を所要パターンに印刷し
た後焼結し、他面には金属被膜3を全面又はマイクロ波
が漏れない程度のパターンで印刷した後焼結することに
より、金属被膜3付きのセラミックヒータ(ヒータユニ
ット)10が構成されている。一方、オーブン庫33は
底壁面の一部が切り欠かれてセラミックヒータ10の平
面積よりもやや小さめの開口33aが形成されている。
そしてセラミックヒータ10を、金属被膜3がオーブン
庫33の底壁面裏側に接触するように弾性部材4で開口
33aの周辺部に押圧した後、マイクロ波が漏れない程
度の間隔、例えば20mm程度の間隔で、その弾性部材
4とオーブン庫33の底壁面裏側との間でスポット溶接
5が行われている。このとき、オーブン庫33の底壁面
裏側には、図1(c)に示すように、突起6をマイクロ
波が漏れない程度の間隔で設けておくことにより、オー
ブン庫33とセラミックヒータ10間の熱抵抗を大きく
してセラミックヒータ10の立上がり温度を速くするこ
とができる。7は発熱体2の引出し線である。
の形態を図1を用いて説明する。同図(a)は断面図、
同図(b)は同図(a)の底面図、同図(c)は同図
(a)のA部の拡大図である。ユニット基体となるセラ
ミック基板1の一面に発熱体2を所要パターンに印刷し
た後焼結し、他面には金属被膜3を全面又はマイクロ波
が漏れない程度のパターンで印刷した後焼結することに
より、金属被膜3付きのセラミックヒータ(ヒータユニ
ット)10が構成されている。一方、オーブン庫33は
底壁面の一部が切り欠かれてセラミックヒータ10の平
面積よりもやや小さめの開口33aが形成されている。
そしてセラミックヒータ10を、金属被膜3がオーブン
庫33の底壁面裏側に接触するように弾性部材4で開口
33aの周辺部に押圧した後、マイクロ波が漏れない程
度の間隔、例えば20mm程度の間隔で、その弾性部材
4とオーブン庫33の底壁面裏側との間でスポット溶接
5が行われている。このとき、オーブン庫33の底壁面
裏側には、図1(c)に示すように、突起6をマイクロ
波が漏れない程度の間隔で設けておくことにより、オー
ブン庫33とセラミックヒータ10間の熱抵抗を大きく
してセラミックヒータ10の立上がり温度を速くするこ
とができる。7は発熱体2の引出し線である。
【0018】このように、本実施の形態では、セラミッ
ク基板1に印刷により形成した発熱体2を有する薄型で
熱抵抗の小さいヒータユニットを、オーブン庫33の壁
面の一部を構成するように取り付けることで、オーブン
庫33の容積率を大きくすることができるとともに加熱
効率を高めることが可能となる。またセラミック基板上
に発熱体のみが形成されたセラミックヒータを底面ヒー
タとして用いた場合、レンジモードでマイクロ波加熱を
行ったとき発熱体にマイクロ波で電力が誘起されて発熱
してしまうことになる。即ち、マイクロ波加熱を行う場
合でもセラミックヒータが発熱してヒータ加熱を行って
しまうことになる。さらにオーブン庫の壁面の一部を切
り欠き、このようなセラミックヒータをその切り欠き部
に取り付けて壁面の一部として用いた場合、マイクロ波
が外部に漏れてしまうことになる。しかし本実施の形態
のセラミックヒータ10は、発熱体2の反対面(オーブ
ン庫側)にマイクロ波漏洩防止用の金属被膜3が形成さ
れ、この金属被膜3がオーブン庫33に電気的に接続さ
れて同電位に保持されているので、これらを防止するこ
とが可能となる。
ク基板1に印刷により形成した発熱体2を有する薄型で
熱抵抗の小さいヒータユニットを、オーブン庫33の壁
面の一部を構成するように取り付けることで、オーブン
庫33の容積率を大きくすることができるとともに加熱
効率を高めることが可能となる。またセラミック基板上
に発熱体のみが形成されたセラミックヒータを底面ヒー
タとして用いた場合、レンジモードでマイクロ波加熱を
行ったとき発熱体にマイクロ波で電力が誘起されて発熱
してしまうことになる。即ち、マイクロ波加熱を行う場
合でもセラミックヒータが発熱してヒータ加熱を行って
しまうことになる。さらにオーブン庫の壁面の一部を切
り欠き、このようなセラミックヒータをその切り欠き部
に取り付けて壁面の一部として用いた場合、マイクロ波
が外部に漏れてしまうことになる。しかし本実施の形態
のセラミックヒータ10は、発熱体2の反対面(オーブ
ン庫側)にマイクロ波漏洩防止用の金属被膜3が形成さ
れ、この金属被膜3がオーブン庫33に電気的に接続さ
れて同電位に保持されているので、これらを防止するこ
とが可能となる。
【0019】図2には、オーブンレンジのヒータ構造の
第2の実施の形態を示す。本実施の形態では、ユニット
基体となるアルミ11にシーズヒータ12をモールドし
たヒータユニット20が用いられている。そして、前記
と同様に、オーブン庫33は底壁面の一部が切り欠かれ
て開口が形成され、この開口部に、ヒータユニット20
の上面とオーブン庫33の底面とが面一になるように、
ヒータユニット20がネジ13止めにより取り付けられ
ている。このとき、ヒータユニット20におけるオーブ
ン庫33の底壁面裏側との接触面部分に突起14をマイ
クロ波が漏れない程度の間隔で設けておくことにより、
オーブン庫33とヒータユニット20間の熱抵抗を大き
くしてヒータユニット20の立上がり温度を速くするこ
とができる。
第2の実施の形態を示す。本実施の形態では、ユニット
基体となるアルミ11にシーズヒータ12をモールドし
たヒータユニット20が用いられている。そして、前記
と同様に、オーブン庫33は底壁面の一部が切り欠かれ
て開口が形成され、この開口部に、ヒータユニット20
の上面とオーブン庫33の底面とが面一になるように、
ヒータユニット20がネジ13止めにより取り付けられ
ている。このとき、ヒータユニット20におけるオーブ
ン庫33の底壁面裏側との接触面部分に突起14をマイ
クロ波が漏れない程度の間隔で設けておくことにより、
オーブン庫33とヒータユニット20間の熱抵抗を大き
くしてヒータユニット20の立上がり温度を速くするこ
とができる。
【0020】本実施の形態では、アルミ11にシーズヒ
ータ12をモールドした薄型で熱抵抗の小さいヒータユ
ニット20を、オーブン庫33の壁面の一部を構成する
ように取り付けることで、オーブン庫33の容積率を大
きくすることができるとともに加熱効率を高めることが
可能となる。またユニット基体であるアルミ11自身が
導電体であり、このアルミ11がオーブン庫33に電気
的に接続されて同電位に保持されることにより、マイク
ロ波の漏洩防止が可能となる。
ータ12をモールドした薄型で熱抵抗の小さいヒータユ
ニット20を、オーブン庫33の壁面の一部を構成する
ように取り付けることで、オーブン庫33の容積率を大
きくすることができるとともに加熱効率を高めることが
可能となる。またユニット基体であるアルミ11自身が
導電体であり、このアルミ11がオーブン庫33に電気
的に接続されて同電位に保持されることにより、マイク
ロ波の漏洩防止が可能となる。
【0021】図3には、オーブンレンジのヒータ構造の
第3の実施の形態を示す。本実施の形態では、ユニット
基体となるステンレン等の金属基板15上にガラス質の
第1の絶縁材16を塗布した後、発熱体17を印刷等に
より所要パターンに形成し、その発熱体17をさらにガ
ラス質の第2の絶縁材18で覆った後、焼結してヒータ
ユニット30が構成されている。そして、前記と同様
に、オーブン庫33は底壁面の一部が切り欠かれて開口
が形成され、この開口部に、ヒータユニット30の上面
とオーブン庫33の底面とが面一になるように、ヒータ
ユニット30がスポット溶接19により取り付けられて
いる。スポット溶接19はマイクロ波が漏れない程度の
間隔で行われている。スポット溶接19されていない部
分は微視的には隙間があり、スポット溶接19部分より
も熱抵抗が大きくなる。なおスポット溶接19していな
い部分には、例えば極く薄い断熱紙を挟む構造としても
よい。このような取り付け構造でオーブン庫33とヒー
タユニット30間の熱抵抗を大きくしてヒータユニット
30の立上がり温度を速くすることができる。
第3の実施の形態を示す。本実施の形態では、ユニット
基体となるステンレン等の金属基板15上にガラス質の
第1の絶縁材16を塗布した後、発熱体17を印刷等に
より所要パターンに形成し、その発熱体17をさらにガ
ラス質の第2の絶縁材18で覆った後、焼結してヒータ
ユニット30が構成されている。そして、前記と同様
に、オーブン庫33は底壁面の一部が切り欠かれて開口
が形成され、この開口部に、ヒータユニット30の上面
とオーブン庫33の底面とが面一になるように、ヒータ
ユニット30がスポット溶接19により取り付けられて
いる。スポット溶接19はマイクロ波が漏れない程度の
間隔で行われている。スポット溶接19されていない部
分は微視的には隙間があり、スポット溶接19部分より
も熱抵抗が大きくなる。なおスポット溶接19していな
い部分には、例えば極く薄い断熱紙を挟む構造としても
よい。このような取り付け構造でオーブン庫33とヒー
タユニット30間の熱抵抗を大きくしてヒータユニット
30の立上がり温度を速くすることができる。
【0022】本実施の形態では、ヒータユニット30
が、金属基板15上に第1の絶縁材16、発熱体17及
び第2の絶縁材18を順次積層した構成となっているの
で、上記第1、第2の実施の形態のヒータユニットと比
べると一層の薄型化が可能となる。このような薄型で熱
抵抗の小さいヒータユニット30を、オーブン庫33の
壁面の一部を構成するように取り付けることで、オーブ
ン庫33の容積率を一層大きくすることができるととも
に加熱効率を高めることが可能となる。また金属基板1
5がオーブン庫33に電気的に接続されて同電位に保持
されることにより、マイクロ波の漏洩防止が可能とな
る。
が、金属基板15上に第1の絶縁材16、発熱体17及
び第2の絶縁材18を順次積層した構成となっているの
で、上記第1、第2の実施の形態のヒータユニットと比
べると一層の薄型化が可能となる。このような薄型で熱
抵抗の小さいヒータユニット30を、オーブン庫33の
壁面の一部を構成するように取り付けることで、オーブ
ン庫33の容積率を一層大きくすることができるととも
に加熱効率を高めることが可能となる。また金属基板1
5がオーブン庫33に電気的に接続されて同電位に保持
されることにより、マイクロ波の漏洩防止が可能とな
る。
【0023】図4には、オーブンレンジのヒータ構造の
第4の実施の形態を示す。本実施の形態では、上記第3
の実施の形態と同様の構成のヒータユニット30が用い
られている。そして、オーブン庫33の底面部に、外部
に押し出した凹部33bが設けられ、その凹部33bの
開口部にヒータユニット30がスポット溶接19により
取り付けられている。本実施の形態では、上記第3の実
施の形態と略同様の作用、効果に加えてさらに、オーブ
ン庫33の内部にヒータユニット30が入った構成とな
るので、食品がこぼれた場合でも筐体外部に漏れること
はなく、またオーブン庫33の底面は略平面であり、ヒ
ータユニット30が邪魔になることがないので清掃性が
良好となる。
第4の実施の形態を示す。本実施の形態では、上記第3
の実施の形態と同様の構成のヒータユニット30が用い
られている。そして、オーブン庫33の底面部に、外部
に押し出した凹部33bが設けられ、その凹部33bの
開口部にヒータユニット30がスポット溶接19により
取り付けられている。本実施の形態では、上記第3の実
施の形態と略同様の作用、効果に加えてさらに、オーブ
ン庫33の内部にヒータユニット30が入った構成とな
るので、食品がこぼれた場合でも筐体外部に漏れること
はなく、またオーブン庫33の底面は略平面であり、ヒ
ータユニット30が邪魔になることがないので清掃性が
良好となる。
【0024】なお、上記第1乃至第4の各実施の形態で
は、オーブン庫に対する各ヒータユニットの取り付けを
スポット溶接又はネジ止め等によって行うようにした
が、かしめ、又は圧入等の方法を用いてもよい。
は、オーブン庫に対する各ヒータユニットの取り付けを
スポット溶接又はネジ止め等によって行うようにした
が、かしめ、又は圧入等の方法を用いてもよい。
【0025】図5には、オーブンレンジのヒータ構造の
製造方法の実施の形態を示す。同図(a)は断面図、同
図(b)は同図(a)の第2の絶縁材を取り除いて示す
底面図、同図(c)は同図(a)における引出し線の固
定構造を示す断面図、同図(d)は同図(a)の孔の閉
塞構造を示す断面図である。本実施の形態の製造方法で
は、オーブン庫33の低壁面を構成するステンレン等の
金属板そのものがヒータユニットのユニット基体として
利用されている。即ち、オーブン庫33の低壁面裏側に
直接ガラス質の第1の絶縁材21を塗布した後、発熱体
22を印刷等により所要パターンに形成し、その発熱体
22をさらにガラス質の第2の絶縁材23で覆った後、
焼結してヒータユニット40を製造している。ヒータユ
ニット40周囲のオーブン庫33低壁面には熱絶縁性を
大にしてヒータユニット40の立上がり温度を速くする
ため、マイクロ波を遮断できる程度の大きさの複数の孔
24を設けている。図5(d)に示すように、各孔24
には、止め用突起25aを持った熱絶縁性材質からなる
キャップ25を嵌め込んで閉塞している。これにより、
ヒータユニット40がオーブン庫33の底面に設けられ
ていても食品が漏れることがないようになっている。引
出し線7は、発熱体22パターンの端部に銀ろう付け2
6された後、止め金によりオーブン庫33に固定された
構造となっている。止め金は、図5(c)に示すよう
に、略S字型の金具27をオーブン庫33に溶接した
後、この金具27に対して引出し線7を保持する形状に
加工された金具28をネジ29によって締め付け固定し
ている。
製造方法の実施の形態を示す。同図(a)は断面図、同
図(b)は同図(a)の第2の絶縁材を取り除いて示す
底面図、同図(c)は同図(a)における引出し線の固
定構造を示す断面図、同図(d)は同図(a)の孔の閉
塞構造を示す断面図である。本実施の形態の製造方法で
は、オーブン庫33の低壁面を構成するステンレン等の
金属板そのものがヒータユニットのユニット基体として
利用されている。即ち、オーブン庫33の低壁面裏側に
直接ガラス質の第1の絶縁材21を塗布した後、発熱体
22を印刷等により所要パターンに形成し、その発熱体
22をさらにガラス質の第2の絶縁材23で覆った後、
焼結してヒータユニット40を製造している。ヒータユ
ニット40周囲のオーブン庫33低壁面には熱絶縁性を
大にしてヒータユニット40の立上がり温度を速くする
ため、マイクロ波を遮断できる程度の大きさの複数の孔
24を設けている。図5(d)に示すように、各孔24
には、止め用突起25aを持った熱絶縁性材質からなる
キャップ25を嵌め込んで閉塞している。これにより、
ヒータユニット40がオーブン庫33の底面に設けられ
ていても食品が漏れることがないようになっている。引
出し線7は、発熱体22パターンの端部に銀ろう付け2
6された後、止め金によりオーブン庫33に固定された
構造となっている。止め金は、図5(c)に示すよう
に、略S字型の金具27をオーブン庫33に溶接した
後、この金具27に対して引出し線7を保持する形状に
加工された金具28をネジ29によって締め付け固定し
ている。
【0026】本実施の形態の製造方法によれば、構成部
品数が少なく製造容易性が得られて低コスト化を図るこ
とが可能となる。また製造されたヒータユニット40
は、薄型で熱抵抗が小さく、前記オーブンレンジのヒー
タ構造の第3の実施の形態に係るヒータユニット30と
略同様の作用、効果が得られる。
品数が少なく製造容易性が得られて低コスト化を図るこ
とが可能となる。また製造されたヒータユニット40
は、薄型で熱抵抗が小さく、前記オーブンレンジのヒー
タ構造の第3の実施の形態に係るヒータユニット30と
略同様の作用、効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のオ
ーブンレンジのヒータ構造によれば、ヒータ加熱を行う
オーブン機能とマイクロ波加熱を行う電子レンジ機能と
を有するオーブンレンジのヒータ構造であって、オーブ
ン庫の少なくとも一面の壁面に、該壁面の構成機能を有
するユニット基体と、該ユニット基体に対し埋め込み又
は印刷の何れかにより当該ユニット基体とは電気的に絶
縁された状態で一体化した発熱体とを有するヒータユニ
ットを設置したため、ユニット基体に対し埋め込み又は
印刷の何れかにより発熱体を一体化させることで薄型で
熱抵抗の小さいヒータユニットが実現され、このような
ヒータユニットをオーブン庫の壁面の一部を構成するよ
うに取り付けることで、オーブン庫の容積率を大きくす
ることができるとともに加熱効率を高めることができ
る。
ーブンレンジのヒータ構造によれば、ヒータ加熱を行う
オーブン機能とマイクロ波加熱を行う電子レンジ機能と
を有するオーブンレンジのヒータ構造であって、オーブ
ン庫の少なくとも一面の壁面に、該壁面の構成機能を有
するユニット基体と、該ユニット基体に対し埋め込み又
は印刷の何れかにより当該ユニット基体とは電気的に絶
縁された状態で一体化した発熱体とを有するヒータユニ
ットを設置したため、ユニット基体に対し埋め込み又は
印刷の何れかにより発熱体を一体化させることで薄型で
熱抵抗の小さいヒータユニットが実現され、このような
ヒータユニットをオーブン庫の壁面の一部を構成するよ
うに取り付けることで、オーブン庫の容積率を大きくす
ることができるとともに加熱効率を高めることができ
る。
【0028】請求項2記載のオーブンレンジのヒータ構
造によれば、前記ヒータユニットは、前記ユニット基体
がセラミック基板からなるセラミックヒータであり、前
記セラミック基板の前記オーブン庫側にマイクロ波漏洩
防止用の金属被膜を形成し、該金属被膜が前記オーブン
庫と電気的に同電位となるように構成したため、セラミ
ックヒータを用いることで輻射熱を利用した高出力のヒ
ータユニットが実現され、一層加熱効率を高めることが
できる。また金属被膜をオーブン庫と同電位とすること
でヒータユニット部分からのマイクロ波の漏洩を防止す
ることができる。
造によれば、前記ヒータユニットは、前記ユニット基体
がセラミック基板からなるセラミックヒータであり、前
記セラミック基板の前記オーブン庫側にマイクロ波漏洩
防止用の金属被膜を形成し、該金属被膜が前記オーブン
庫と電気的に同電位となるように構成したため、セラミ
ックヒータを用いることで輻射熱を利用した高出力のヒ
ータユニットが実現され、一層加熱効率を高めることが
できる。また金属被膜をオーブン庫と同電位とすること
でヒータユニット部分からのマイクロ波の漏洩を防止す
ることができる。
【0029】請求項3記載のオーブンレンジのヒータ構
造によれば、前記セラミックヒータは、前記金属被膜が
前記オーブン庫の壁面に圧接されるように弾性部材で固
定したため、オーブン庫とセラミックヒータ間の熱抵抗
が高くなり、高温のセラミックヒータを用いてもオーブ
ン庫に対する固定部の温度上昇を下げることができると
ともにセラミックヒータの立上がり温度を速くすること
ができる。
造によれば、前記セラミックヒータは、前記金属被膜が
前記オーブン庫の壁面に圧接されるように弾性部材で固
定したため、オーブン庫とセラミックヒータ間の熱抵抗
が高くなり、高温のセラミックヒータを用いてもオーブ
ン庫に対する固定部の温度上昇を下げることができると
ともにセラミックヒータの立上がり温度を速くすること
ができる。
【0030】請求項4記載のオーブンレンジのヒータ構
造によれば、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁
面は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニット
の外形に対応した凹部を形成し、該凹部の開口部に前記
ヒータユニットをマイクロ波が漏れないような間隔でス
ポット溶接、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としたため、オーブン庫の内部にヒータユニッ
トが入った形になることから食品がこぼれた場合でも筐
体外部に漏れることはなく、またオーブン庫の底面は略
平面であり、ヒータユニットが邪魔になることがないの
で清掃性が良好となる。さらにマイクロ波の漏洩防止構
造を簡単にすることができる。
造によれば、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁
面は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニット
の外形に対応した凹部を形成し、該凹部の開口部に前記
ヒータユニットをマイクロ波が漏れないような間隔でス
ポット溶接、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としたため、オーブン庫の内部にヒータユニッ
トが入った形になることから食品がこぼれた場合でも筐
体外部に漏れることはなく、またオーブン庫の底面は略
平面であり、ヒータユニットが邪魔になることがないの
で清掃性が良好となる。さらにマイクロ波の漏洩防止構
造を簡単にすることができる。
【0031】請求項5記載のオーブンレンジのヒータ構
造によれば、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁
面は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニット
の外形に対応した開口を形成し、該開口に前記ヒータユ
ニットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポット溶
接、かしめ、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としたため、オーブン庫に対するヒータユニッ
トの取り付け構造及びマイクロ波の漏洩防止構造を簡単
にすることができる。
造によれば、前記ユニット基体は金属製であり、前記壁
面は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニット
の外形に対応した開口を形成し、該開口に前記ヒータユ
ニットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポット溶
接、かしめ、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としたため、オーブン庫に対するヒータユニッ
トの取り付け構造及びマイクロ波の漏洩防止構造を簡単
にすることができる。
【0032】請求項6記載のオーブンレンジのヒータ構
造の製造方法によれば、ヒータ加熱を行うオーブン機能
とマイクロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオー
ブンレンジのヒータ構造の製造方法であって、オーブン
庫の少なくとも一面の壁面裏側に、第1の絶縁材を形成
し、該第1の絶縁材上に発熱体を印刷により形成し、該
発熱体上に第2の絶縁材を形成し、前記壁面を構成体と
して一体的に含むヒータユニットを形成したため、構成
部品数が少なく製造容易性が得られて低コスト化を図る
ことができる。
造の製造方法によれば、ヒータ加熱を行うオーブン機能
とマイクロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオー
ブンレンジのヒータ構造の製造方法であって、オーブン
庫の少なくとも一面の壁面裏側に、第1の絶縁材を形成
し、該第1の絶縁材上に発熱体を印刷により形成し、該
発熱体上に第2の絶縁材を形成し、前記壁面を構成体と
して一体的に含むヒータユニットを形成したため、構成
部品数が少なく製造容易性が得られて低コスト化を図る
ことができる。
【0033】請求項7記載のオーブンレンジのヒータ構
造の製造方法によれば、前記ヒータユニットの外周に
は、マイクロ波を遮断可能な大きさの孔を複数個穿設
し、該各孔は熱絶縁性材質からなるキャップで閉塞した
ため、オーブン庫とヒータユニット間の熱抵抗が高くな
ってヒータユニットの立上がり温度を速くすることがで
きる。
造の製造方法によれば、前記ヒータユニットの外周に
は、マイクロ波を遮断可能な大きさの孔を複数個穿設
し、該各孔は熱絶縁性材質からなるキャップで閉塞した
ため、オーブン庫とヒータユニット間の熱抵抗が高くな
ってヒータユニットの立上がり温度を速くすることがで
きる。
【図1】本発明に係るオーブンレンジのヒータ構造の第
1の実施の形態を示す断面図及び底面図である。
1の実施の形態を示す断面図及び底面図である。
【図2】本発明に係るオーブンレンジのヒータ構造の第
2の実施の形態を示す断面図である。
2の実施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明に係るオーブンレンジのヒータ構造の第
3の実施の形態を示す断面図である。
3の実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明に係るオーブンレンジのヒータ構造の第
4の実施の形態を示す断面図である。
4の実施の形態を示す断面図である。
【図5】本発明に係るオーブンレンジのヒータ構造の製
造方法の実施の形態を説明するための断面図及び底面図
である。
造方法の実施の形態を説明するための断面図及び底面図
である。
【図6】従来のオーブンレンジの扉が開いた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】従来のオーブンレンジのヒータ構造を示す断面
図である。
図である。
1 セラミック基板(ユニット基体) 2,17,22 発熱体 3 金属被膜 4 弾性部材 5,19 スポット溶接 10,20,30,40 ヒータユニット 11 アルミ(ユニット基体) 12 シーズヒータ(発熱体) 13 ネジ 15 金属基板(ユニット基体) 16,21 第1の絶縁材 18,23 第2の絶縁材 24 孔 25 キャップ 33 オーブン庫 33a 開口 33b 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 達也 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 ヒータ加熱を行うオーブン機能とマイク
ロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオーブンレン
ジのヒータ構造であって、オーブン庫の少なくとも一面
の壁面に、該壁面の構成機能を有するユニット基体と、
該ユニット基体に対し埋め込み又は印刷の何れかにより
当該ユニット基体とは電気的に絶縁された状態で一体化
した発熱体とを有するヒータユニットを設置してなるこ
とを特徴とするオーブンレンジのヒータ構造。 - 【請求項2】 前記ヒータユニットは、前記ユニット基
体がセラミック基板からなるセラミックヒータであり、
前記セラミック基板の前記オーブン庫側にマイクロ波漏
洩防止用の金属被膜を形成し、該金属被膜が前記オーブ
ン庫と電気的に同電位となるように構成してなることを
特徴とする請求項1記載のオーブンレンジのヒータ構
造。 - 【請求項3】 前記セラミックヒータは、前記金属被膜
が前記オーブン庫の壁面に圧接されるように弾性部材で
固定してなることを特徴とする請求項2記載のオーブン
レンジのヒータ構造。 - 【請求項4】 前記ユニット基体は金属製であり、前記
壁面は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニッ
トの外形に対応した凹部を形成し、該凹部の開口部に前
記ヒータユニットをマイクロ波が漏れないような間隔で
スポット溶接、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としてなることを特徴とする請求項1記載のオ
ーブンレンジのヒータ構造。 - 【請求項5】 前記ユニット基体は金属製であり、前記
壁面は底壁面であり、且つ該底壁面に前記ヒータユニッ
トの外形に対応した開口を形成し、該開口に前記ヒータ
ユニットをマイクロ波が漏れないような間隔でスポット
溶接、かしめ、ネジ止め又は圧入の何れかにより取り付
け、前記金属製ユニット基体を前記オーブン庫と電気的
に同電位としてなることを特徴とする請求項1記載のオ
ーブンレンジのヒータ構造。 - 【請求項6】 ヒータ加熱を行うオーブン機能とマイク
ロ波加熱を行う電子レンジ機能とを有するオーブンレン
ジのヒータ構造の製造方法であって、オーブン庫の少な
くとも一面の壁面裏側に、第1の絶縁材を形成し、該第
1の絶縁材上に発熱体を印刷により形成し、該発熱体上
に第2の絶縁材を形成し、前記壁面を構成体として一体
的に含むヒータユニットを形成したことを特徴とするオ
ーブンレンジのヒータ構造の製造方法。 - 【請求項7】 前記ヒータユニットの外周には、マイク
ロ波を遮断可能な大きさの孔を複数個穿設し、該各孔は
熱絶縁性材質からなるキャップで閉塞したことを特徴と
する請求項6記載のオーブンレンジのヒータ構造の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28183395A JPH09126476A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | オーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28183395A JPH09126476A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | オーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126476A true JPH09126476A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17644650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28183395A Pending JPH09126476A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | オーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126476A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009156521A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2009204181A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
| JP2010261695A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | 蒸気発生機能付き高周波加熱装置 |
| JP2011179815A (ja) * | 2011-06-24 | 2011-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP28183395A patent/JPH09126476A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009156521A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2009204181A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
| JP2010261695A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | 蒸気発生機能付き高周波加熱装置 |
| JP2011179815A (ja) * | 2011-06-24 | 2011-09-15 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09126476A (ja) | オーブンレンジのヒータ構造及びその製造方法 | |
| JP3245526B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH10302945A (ja) | 輻射電気ヒータ | |
| JPS6210517A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0759217B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP2548290Y2 (ja) | ヒータ付き電子レンジ | |
| JP3341197B2 (ja) | 調理器 | |
| JP4184331B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP7561471B1 (ja) | ヒータプレートアセンブリ | |
| CN224055765U (zh) | 烹饪器具 | |
| JPS5933953B2 (ja) | 調理器のタ−ンテ−ブル駆動装置 | |
| JP3903256B2 (ja) | 電気ヒータアセンブリ | |
| JP3527618B2 (ja) | 保温式ガス炊飯器 | |
| EP0507249A2 (en) | Device for thermally insulating houshold electrical appliances or parts thereof in which heat is developed, such as the cooking chamber of electric, gas or combination ovens | |
| JP3111329B2 (ja) | オーブントースター | |
| JPH02103886A (ja) | 調理器 | |
| JPH10196970A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0646072Y2 (ja) | 定温発熱体 | |
| JPS61256142A (ja) | 電気保温ポツト | |
| JPS61284090A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPH07220857A (ja) | Ptc簡易ユニット | |
| JPH02161220A (ja) | 加熱装置 | |
| JPS6034964Y2 (ja) | 調理器の制御盤装置 | |
| JP2001167863A (ja) | 面状ヒータ | |
| JPH10302951A (ja) | 誘導加熱調理器 |