JPH09134285A - プログラム実行装置 - Google Patents

プログラム実行装置

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JPH09134285A
JPH09134285A JP7290194A JP29019495A JPH09134285A JP H09134285 A JPH09134285 A JP H09134285A JP 7290194 A JP7290194 A JP 7290194A JP 29019495 A JP29019495 A JP 29019495A JP H09134285 A JPH09134285 A JP H09134285A
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JP7290194A
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English (en)
Inventor
Michimoto Sakai
道元 酒井
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Tsubasa System Co Ltd
Original Assignee
Tsubasa System Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明のプログラム実行装置は、アプリケー
ションプログラムの不正使用を防止することを課題とす
る。 【解決手段】 本発明のプログラム実行装置によると、
アプリケーションプログラムに実行禁止状態で含まれて
いる機能モジュールの実行に際し、プログラム実行部が
第2の記憶媒体に格納された実行制御プログラムを実行
することにより、第1の記憶媒体に格納された実行コー
ドと第2の記憶媒体に格納された解除コードとが対比さ
れ、両者が一致する場合に機能モジュールの実行禁止が
解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラム実行装置
に関する。特に、プログラムの不正使用を防止するプロ
グラム実行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の電子情報処
理装置は、通常、外部の記憶媒体に格納されたアプリケ
ーションプログラムをCPU(中央処理装置)により実
行させて情報処理等を行っている。
【0003】このアプリケーションプログラムが他人に
自由に使用されるのを防止するために、従来のパーソナ
ルコンピュータにおいては、所定の識別情報を格納した
ROM(Read Only Memory)等をオプションとして装置
内部のプリンタボードまたはシリアルポートに装着し、
このROMに格納された識別情報を解読しなければアプ
リケーションプログラムが実行できないような構成をと
ることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したよう
なアプリケーションプログラムの実行防止は、識別情報
を格納したROMを装着したパーソナルコンピュータの
みに有効なものである。
【0005】一方、外部の記憶媒体に格納されたアプリ
ケーションプログラムは、その複製が容易であり、ま
た、複数の種類のパーソナルコンピュータにおいて実行
可能であることが多い。
【0006】このため、他人がアプリケーションプログ
ラムを複製し、識別情報を格納したROMが装着されて
いないパーソナルコンピュータ上で実行するといったい
わゆるアプリケーションプログラムの不正使用が容易で
あるという問題点があった。
【0007】本発明は、前記問題点に鑑みなされたもの
であり、アプリケーションプログラムの不正使用を防止
することができるプログラム実行装置を提供することを
技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はプログラム実行
装置であり、前述した技術的課題を解決するために以下
のように構成されている。
【0009】すなわち、第1発明のプログラム実行装置
は、実行に際し実行禁止の解除を必要とする機能モジュ
ールを含むアプリケーションプログラム、及び、前記機
能モジュールの実行禁止解除用の実行コードが格納され
た第1の記憶媒体と、前記実行コードに対応する解除コ
ード、及び、前記実行コードと前記解除コードとを対比
して両者が一致する場合に前記機能モジュールの実行禁
止を解除する実行制御プログラムが格納された第2の記
憶媒体と、前記第2の記憶媒体に格納された実行制御プ
ログラムを実行して前記実行コードを前記解除コードと
が一致している場合のみ前記機能モジュールを実行する
プログラム実行部とを備える(請求項1に対応)。
【0010】以下、第1発明の構成要素を個別に説明す
る。 (第1の記憶媒体)第1の記憶媒体は、いわゆるアプリ
ケーションプログラムを格納するものである。例えば、
フロッピーディスク、ハードディスクまたはMO(光磁
気ディスク)等の補助記憶が用いられる。
【0011】この第1の記憶媒体に格納されるアプリケ
ーションプログラムには、実行禁止の解除を必要とする
機能モジュールが含まれる。この機能モジュールには、
例えばアプリケーションプログラムのオプション機能を
実現するためのものが含まれる。従って、機能モジュー
ルはオプション機能の数に応じて幾つ設けられていても
良い。
【0012】(第2の記憶媒体)第2の記憶媒体は、第
1の記憶媒体に格納される機能モジュールの実行を制御
する情報を格納するものである。この実行制御のための
情報には、例えば機能モジュールの実行禁止を解除する
ための解除コードを含めても良い。
【0013】さらに、第2の記憶媒体には、前記実行コ
ードと前記解除コードとを対比して一致する場合に前記
機能モジュールの実行禁止を解除する実行制御プログラ
ムが格納される。この実行制御プログラムは、例えば第
2の記憶媒体に機能モジュールが複数格納されている場
合において、実行コードと解除コードとが一致する場合
に、すべての機能モジュールの実行禁止を解除するよう
に作成しても良いが、複数の機能モジュールの中から予
め選択した特定の機能モジュールについてのみ実行禁止
を解除するように作成することも可能である。
【0014】この第2の記憶媒体としては、例えばその
後の再書き込みを防止するためにROMであることが望
ましいが、RAM(Random Access Memory)であっても
良い。なお、RAMを用いる場合は、解除コード、又は
実行制御プログラムの不正な変更等を困難にするため、
解除コードを外部からのアクセス禁止領域に格納するの
が望ましい(請求項2に対応)。
【0015】また、この解除コードとして使用者固有の
コードを用いるのが良い(請求項3に対応)。この場合
は、装置毎にコードを設ける場合に比しコード数の絶対
数が減少するため、使用者すなわち顧客を管理する上で
好ましい。
【0016】(プログラム実行部)プログラム実行部
は、第2の記憶媒体に格納された実行制御プログラムを
実行するものである。例えばCPUが用いられる。
【0017】(本発明の付加的構成要素)本発明のプロ
グラム実行装置は、以上説明した必須の構成要素を具備
することにより成立するものであるが、以下の構成要素
を付加した場合であっても成立する。
【0018】すなわち、本発明のプログラム実行装置
は、前記プログラム実行部の動作タイミングを制御する
時計をさらに備えるとともに、前記第2の記憶媒体には
前記複数の機能モジュールの使用期限の年月日が格納さ
れており、前記実行制御プログラムは前記各機能モジュ
ールの実行に際し前記時計の計測した年月日と前記使用
期限の年月日とを対比し、前記時計により計測された年
月日が前記使用期限の年月日を超えていない場合にのみ
前記機能モジュールの実行禁止を解除するようにしても
良い(請求項4に対応)。
【0019】上記構成を採ることにより、プログラム実
行装置は、アプリケーションプログラムの機能モジュー
ルに使用期限を設けて管理することが可能となる。以上
説明したプログラム実行装置によると、例えば第1の記
憶媒体に格納されたアプリケーションプログラムに含ま
れる機能モジュールの実行命令が入力されると、第2の
記憶媒体に格納された実行制御プログラムがプログラム
実行部により実行される。
【0020】すなわち、第1の記憶媒体に格納された実
行コードと第2の記憶媒体に格納された解除コードとが
対比されるとともに、実行コードと解除コードとが一致
する場合に機能モジュールの実行禁止が解除される。こ
れにより、機能モジュールの実行による機能が実現す
る。
【0021】この場合、解除コードが第2の記憶媒体に
おいて外部からのアクセス禁止領域に格納されている
と、解除コードの不正な削除等が困難になる。また、解
除コードが使用者固有のコードである場合は、解除コー
ドを装置固有のコードとする場合に比しコードの絶対数
が減少する。
【0022】さらに、プログラム実行部の動作タイミン
グを制御する時計を有するとともに第2の記憶媒体に複
数の機能モジュールの使用期限の年月日が格納されてい
る場合の作用は以下のようになる。
【0023】すなわち、第1の記憶媒体に格納したアプ
リケーションプログラムの実行に際し、実行制御プログ
ラムが時計の計測した年月日と使用期限の年月日とをさ
らに対比し、時計により計測された年月日が使用期限の
年月日を超えていない場合にのみ機能モジュールの実行
禁止を解除する。
【0024】第2発明のプログラム実行装置は、解除コ
ードが格納された第1の記憶媒体と、前記解除コードに
対応する実行コード、実行に際し実行禁止の解除を必要
とする機能モジュール、及び、前記実行コードと前記解
除コードとを対比して両者が一致する場合に前記機能モ
ジュールの実行禁止を解除する実行制御モジュールを含
むアプリケーションプログラムが格納された第2の記憶
媒体と、前記第2の記憶媒体に格納された前記実行制御
モジュールを実行して前記実行コードと前記解除コード
とが一致している場合のみ前記機能モジュールを実行す
るプログラム実行部とを備える(請求項5に対応)。
【0025】以下、第2発明の構成要素を個別に説明す
る。 (第1の記憶媒体)第1の記憶媒体は、第2の記憶媒体
に格納される機能モジュールの実行を制御する情報を格
納するものである。この実行制御のための情報には、例
えば機能モジュールの実行禁止を解除する解除コードが
含まれても良い。
【0026】この第1の記憶媒体としては、例えばその
後の再書き込みを防止するためにROMであることが望
ましいがRAMであっても良い。なお、RAMを用いる
場合は、解除コードの不正な変更等を困難にするため、
解除コードを外部からのアクセス禁止領域に格納するの
が望ましい。
【0027】また、この解除コードには使用者固有のコ
ードを用いるのが良い。この場合は、装置毎にコードを
設ける場合に比しコード数の絶対数が減少するため、使
用者すなわち顧客を管理する上で好ましい。
【0028】(第2の記憶媒体)第2の記憶媒体は、い
わゆるアプリケーションプログラムを格納するものであ
る。例えば、フロッピーディスク、ハードディスクまた
はMO等の補助記憶が用いられる。
【0029】この第2の記憶媒体に格納されるアプリケ
ーションプログラムには、実行禁止の解除を必要とする
機能モジュールが含まれる。この機能モジュールの数を
問わないことは第1発明と同様である。第2発明では、
この機能モジュールは前記解除コードに対応する実行コ
ードを有している。この実行コードは解除コードと同一
であっても良い。この実行コードは、機能モジュール毎
の実行可否を制御する上で各機能モジュール毎に設けら
れても良い。
【0030】また、アプリケーションプログラムには、
前記実行コードと前記解除コードとを対比して一致する
場合に前記機能モジュールの実行禁止を解除する実行制
御モジュールが含まれている。
【0031】(プログラム実行部)プログラム実行部
は、第2の記憶媒体に格納された実行制御モジュールを
実行するものである。例えばCPU(中央処理装置)が
用いられる。
【0032】第2発明は、以下の構成要素を付加した場
合であっても成立する。すなわち、第2発明に係るプロ
グラム実行装置は、前記プログラム実行部の動作タイミ
ングを制御する時計をさらに備えるとともに、前記第1
の記憶媒体には前記複数の機能モジュールの使用期限の
年月日が格納されており、前記実行制御モジュールは前
記各機能モジュールの実行に際し前記時計の計測した年
月日と前記使用期限の年月日とを対比し、前記時計によ
り計測された年月日が前記使用期限の年月日を超えてい
ない場合にのみ前記機能モジュールの実行禁止を解除す
る。
【0033】以上説明したプログラム実行装置による
と、例えば第2の記憶媒体に格納されたアプリケーショ
ンプログラムに含まれる機能モジュールの実行命令が入
力されると、第2の記憶媒体に格納された実行制御モジ
ュールがプログラム実行部により実行される。
【0034】すなわち、実行に際し実行禁止の解除を必
要とする各機能モジュールが有する実行コードと第1の
記憶媒体に格納されたプログラム実行禁止の解除コード
とが対比されるとともに、実行コードと解除コードとが
一致する場合に機能モジュールの実行禁止が解除され
る。これにより、機能モジュールが実行されることによ
る機能が実現する。この場合、解除コードが第1の記憶
媒体において外部からのアクセス禁止領域に格納されて
いると、解除コードの不正な削除等が困難になる。
【0035】また、解除コードが使用者固有のコードで
ある場合は、解除コードを装置固有のコードとする場合
に比しコードの絶対数が減少する。さらに、プログラム
実行部の動作タイミングを制御する時計を有するととも
に第1の記憶媒体には複数の機能モジュールの使用期限
の年月日が格納されている場合の作用は以下のようにな
る。
【0036】すなわち、アプリケーションプログラムの
実行に際し、実行制御モジュールが各機能モジュールの
実行に際し時計の計測した年月日と使用期限の年月日と
を対比し、時計により計測された年月日が使用期限の年
月日を超えていない場合にのみ前記機能モジュールの実
行禁止が解除される。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプログラム実行装
置に好適な実施の形態について説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明の第1の実施の形
態によるプログラム実行装置を示す平面図であり、プロ
グラム実行装置が符号10で示されている。
【0038】このプログラム実行装置10は、第1の記
憶媒体であるディスク装置補助記憶13と、第2の記憶
媒体であるROM11と、プログラム実行部であるCP
U12と、ディスク装置13に格納されたアプリケーシ
ョンプログラム20がロードされるメインメモリ14
と、年月日を計測する時計であるタイマ15とから構成
されている。さらに、入力装置であるキーボード18と
出力装置であるCRT(Cathode-Ray Tube)19とが接
続されている。
【0039】〈ディスク装置〉次に、図2を用いて第1
の実施の形態におけるディスク装置13を説明する。デ
ィスク装置13には、複数の機能モジュール22を含む
アプリケーションプログラム20が格納されている。こ
のアプリケーションプログラム20は、必要に応じてメ
インメモリ14にロードされCPU12により実行され
るものである。各機能モジュール22は、オプション機
能を実現するためのプログラム群であり、実行に際し実
行禁止の解除を必要とする。
【0040】ここでは、アプリケーションプログラム2
0に5つのオプション機能が設けられており、各オプシ
ョン機能を実現するものとして機能モジュール22a〜
22eが実行禁止状態で格納されている。
【0041】また、ディスク装置13には実行コードと
して使用者固有のコード(ユーザコード)が格納されて
いる。このユーザーコードはOS(Operating System)
が管理しない特殊な領域に格納され、キーボード18か
ら再入力や変更が不可能にされている。
【0042】なお、ディスク装置13には、例えばフロ
ッピーディスク、ハードディスク、MO(光磁気ディス
ク)またはCD−ROM(コンパクトディスクを利用し
た読み出し専用メモリ)等が用いられる。
【0043】〈ROM〉次に、図3を用いて第1の実施
の形態におけるROM11を説明する。ROM11に
は、ディスク装置13に格納された実行コードに対応す
る解除コードとしてディスク装置13と同様にユーザー
コードが格納されている。
【0044】また、ROM11には、ディスク装置13
に格納された機能モジュール22の使用期限の年月日が
格納されている。ここでは、機能モジュール22a〜2
2cについて一括した使用期限が定められている。
【0045】さらに、ROM11には、ディスク装置1
3に格納されたユーザーコードとROM11に格納され
たユーザーコードとを対比するとともに、タイマ15の
計測した年月日を検出しROM11に格納されている機
能モジュール22の使用期限の年月日と対比して機能モ
ジュール22の実行可否を判断する実行制御プログラム
21が格納されている。この実行制御プログラム21
は、ユーザーコードが一致するとともに機能モジュール
の使用期限内である場合に、機能モジュール22a〜2
2eの内のすべてあるいはいずれか一部の実行禁止を解
除するようにプログラミングされている。
【0046】なお、第2の記憶媒体としてROM11の
代わりにRAMが用いられても良いが、その場合はユー
ザーコード、使用期限年月日、及び実行制御プログラム
が外部からのアクセス禁止領域に格納されるのが望まし
い。
【0047】〈動作例〉以上説明したプログラム実行装
置の動作例を図4を用いて説明する。例えば、ディスク
装置13に格納されたオプション機能実現のために機能
モジュール22の実行命令がキーボード18から入力さ
れたとする〈ステップS1〉。
【0048】すると、ROM11に格納された実行制御
プログラム21がメインメモリ14に読み出されCPU
12により実行される〈ステップS2〉。この実行制御
プログラム21の実行により以下のように処理が行われ
る。
【0049】まず、ディスク装置13に格納されたユー
ザーコードとROM11に格納されたユーザコードとが
対比され〈ステップS3〉、両者が一致するか否かが判
断される〈ステップS4〉。ディスク装置13とROM
11とに同一のユーザーコードがそれぞれ格納されてい
る場合には、両者が一致するものとして判断される。そ
して、処理がステップS5に進められる。これに対し
て、両者のユーザーコードが一致しない場合は、処理が
ステップS7に進められ、ステップS7においてエラー
表示がCRT19から出される。
【0050】ステップS5では、タイマ15により計測
された現在の年月日を取得する。現在の年月日が取得さ
れると、次にその現在の年月日とROM11に格納され
ている使用期限の年月日11bとを対比し〈ステップS
6〉、現在の年月日が使用期限の年月日11bを超過し
ているか否かが判断される〈ステップS8〉。
【0051】現在の年月日が、使用期限年月日11bを
超過していると判断されると、処理がステップS7に進
められ、エラー表示がCRT19から出力される。これ
に対して、機能モジュール22の使用期限年月日11b
を超過していないと判断された場合には処理がステップ
S9に進められる。
【0052】ステップS9では、アプリケーションプロ
グラム20に含まれる機能モジュール22について実行
禁止が解除される。この解除は、ディスク装置13に格
納されている機能モジュール22a〜22eのうちのす
べて、あるいは、予め実行制御プログラムにより定めら
れた特定の機能モジュール22について行われる。
【0053】そして、機能モジュール22a〜22eの
いずれかがメインメモリ14にロードされCPU12に
より実行される。これにより、機能モジュール22a〜
22cのいずれかによるオプション機能が実現される。
【0054】以上説明したプログラム実行装置による
と、アプリケーションプログラム20に含まれる機能モ
ジュール22a〜22eのそれぞれは、ROM11とデ
ィスク装置13との間におけるユーザーコードが一致
し、かつROM11に格納された使用期限が過ぎていな
い場合に実行される。従って、ディスク装置13に格納
されたアプリケーションプログラム20が不正に複製さ
れた場合でも、実行制御プログラム21を格納したRO
M11を有するコンピュータでなければ機能モジュール
22を実行することができない。
【0055】また、ROM11に格納された実行制御プ
ログラム21が、アプリケーションプログラム20に含
まれるすべての機能モジュール22の実行禁止を解除す
るようにプログラミングされていなければ、ディスク装
置13に格納された機能モジュール22a〜22eのす
べてを実行することができない。これらにより、正当な
使用権原を有するユーザーのコンピュータ以外のコンピ
ュータにおいては、機能モジュール22a〜22eの実
行によって実現される各オプション機能の不正使用が防
止される。
【0056】また、ディスク装置13に格納された機能
モジュール22は、ROM11に格納される実行制御プ
ログラム21により実行禁止解除がなされる。従って、
実行制御プログラム21の内容をユーザーが使用を予定
する機能モジュール22のみ実行禁止を解除するように
プログラミングすることも可能である。
【0057】従って、アプリケーションプログラム20
にすべての機能モジュール22を含ませた状態のディス
ク装置13を出荷しても、ユーザー毎に使用可能な機能
モジュール22が異なる結果となる。すなわち、アプリ
ケーションプログラムは一種類で良いことになる。
【0058】これにより、従来のようにユーザーの要求
に応じて必要なオプション機能を実現する機能モジュー
ル22を付加するといった手間を省略することができ、
アプリケーションプログラム20の制作者の負担が軽減
される。
【0059】また、各機能モジュール22は使用期限を
超えない場合にのみ実行禁止が解除される構成となって
いるため、ユーザーコードが一致する場合でも使用期限
を過ぎた場合には、機能モジュール22の実行禁止解除
は不可能となる。これにより、アプリケーションプログ
ラム20を格納したディスク装置13を評価のために貸
し出した場合や期限付きで使用許諾した場合において、
不正にアプリケーションプログラム20の複製がなされ
た場合であっても、ディスク装置13の返却後または許
諾期限経過後の機能モジュール22の実行を防止するこ
とができる。
【0060】さらに、解除コードとしてユーザーコード
を用いてあるため、従来のように装置毎に固有のコード
としていたのに比し、法人が使用者であり複数のプログ
ラム実行装置を使用している場合に、一つのユーザーコ
ードで足りることとなり、顧客管理が容易になるという
効果がある。
【0061】〈第2の実施の形態〉以下、本発明のプロ
グラム実行装置に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態におけるプログラム実行装置は、第1
の実施の形態におけるプログラム実行装置とほぼ同様の
構成を有しており、ハード的には図1に示す構成を有し
ている。
【0062】すなわち、第2の実施の形態におけるプロ
グラム実行装置は、第1の記憶媒体であるROM11
と、プログラム実行部であるCPU12と、第2の記憶
媒体であるディスク装置補助記憶13と、ディスク装置
13に格納されたアプリケーションプログラム20が読
み出されるメインメモリ14と、年月日を計測する時計
であるタイマ15とから構成されている。さらに、入力
装置であるキーボード18と出力装置であるCRT19
とが接続されている。
【0063】〈ROM〉次に、図5を用いて第2の実施
の形態におけるROM11を説明する。ROM11に
は、アプリケーションプログラム20のオプション機能
を実現する各機能モジュール22に対応した解除コード
であるユーザーコードを複数個格納した情報格納テーブ
ル17が形成されている。この情報格納テーブル17に
は、機能モジュール22の名称がユーザーコードに対応
して格納されている。また、各機能モジュール22のそ
れぞれの使用期限の年月日が格納されている。なお、第
1の記憶媒体としてROM11の代わりにRAMが用い
られても良い。
【0064】〈ディスク装置〉次に、図6を用いて第2
の実施の形態におけるディスク装置13を説明する。デ
ィスク装置13には複数の機能モジュール22を含むア
プリケーションプログラム20が格納されている。この
アプリケーションプログラム20は、必要に応じてメイ
ンメモリ14にロードされCPU12により実行される
ものである。各機能モジュール22はオプション機能を
実現するためのプログラム群であり、実行に際し実行禁
止の解除を必要とする。
【0065】ここではアプリケーションプログラム20
に5つのオプション機能が設けられており、各オプショ
ン機能を実現するものとして機能モジュール22a〜2
2eが格納されている。各機能モジュール22a〜22
eは実行禁止状態にされており、かつ図示はしないが実
行コードであるユーザコードを有している。なお、ユー
ザーコードはOS(Operating System)が管理しない特
殊な領域に格納され、キーボード18から再入力や変更
が不可能にされている。また、ディスク装置13は、各
機能モジュール22a〜22eの実行の可否を判断する
実行制御モジュール21を有している。
【0066】なお、ディスク装置13には、例えばフロ
ッピーディスク、ハードディスク、MO(光磁気ディス
ク)またはCD−ROM(コンパクトディスクを利用し
た読み出し専用メモリ)等が用いられる。
【0067】以上説明したプログラム実行装置の動作例
を図7を用いて説明する。例えば、ディスク装置13に
格納されたオプション機能実現のために機能モジュール
22の実行命令がキーボード18から入力されたとする
〈ステップS1〉。
【0068】すると、ディスク装置13に格納された実
行制御モジュール21がメインメモリ14にロードされ
CPU12により実行される〈ステップS2〉。これに
より、以下のような処理が行われる。
【0069】まず、機能モジュール22a〜22e内の
ユーザコードとROM11に格納されたユーザコードと
が対比され〈ステップS3〉、両者が一致するか否かが
判断される〈ステップS4〉。この判断は機能モジュー
ル22毎に行われる。ここでは、いずれかの機能モジュ
ール22a〜22eのユーザーコードがROM11に格
納されたユーザーコードと一致した場合には、処理がス
テップS5に進められ、タイマ15が計測した現在の年
月日が取得される。
【0070】これに対して、機能モジュール22a〜2
2eのユーザーコードがすべてROM11に格納された
ユーザーコードと一致しない場合は、処理がステップS
7に進められ、ステップS7においてエラー表示がCR
T19から出される。
【0071】次に、ステップS5において取得された現
在の年月日と、機能モジュール22a〜22cについて
の使用期限の年月日とが対比される〈ステップS6〉。
この対比についても機能モジュール22毎に行われる。
これにより、現在の年月日が機能モジュール22の使用
期限年月日を超過しているか否かが判断される〈ステッ
プS8〉。機能モジュール22a〜22cのいずれもが
使用期限を超過していないと判断された場合には、使用
期限を超過していない機能モジュール22a〜22cの
実行禁止が解除される〈ステップS9〉。そして、必要
に応じて各機能モジュール22a〜22cのいずれかが
実行され、各機能モジュール22a〜22cの実行によ
るオプション機能が実現する。
【0072】なお、いずれかの機能モジュール22a〜
22cが使用期限を超過している場合も、ステップS9
に処理が進み、使用期限が超過していない機能モジュー
ル22についてのみ実行禁止が解除される。
【0073】これに対して、機能モジュール22a〜2
2cのすべての使用期限が過ぎていると判断された場合
は処理がステップS7に進められ、このステップS7に
おいてエラー表示がCRT19から出力される。
【0074】以上説明した第2の実施の形態におけるプ
ログラム実行装置の効果は、第1の実施の形態における
効果とほぼ同様の以下の効果を有する。すなわち、アプ
リケーションプログラム20に含まれる機能モジュール
22a〜22eのそれぞれは、ROM11とディスク装
置13との間におけるユーザーコードが一致し、かつR
OM11に格納された使用期限が過ぎていない場合に実
行される。
【0075】従って、ディスク装置13に格納されたア
プリケーションプログラム20が不正に複製された場合
でも、その機能モジュール22a〜22e内のユーザコ
ードをその情報格納テーブル17内に格納したROM1
1を有するコンピュータでなければ機能モジュール22
a〜22eのすべては実行することができない。
【0076】すなわち、正当な使用権原を有するユーザ
ーのコンピュータ以外のコンピュータにおいては、機能
モジュール22a〜22eの実行によって実現される各
オプション機能の不正使用が防止される。
【0077】また、ディスク装置13に格納されたモジ
ュールは、ROM11に格納されるユーザコードにより
実行禁止解除がなされる。従って、各ユーザー毎に必要
とする機能モジュール22に対応するユーザコードがそ
のコンピュータのROM11の情報格納テーブル17内
に予め記載されてさえすれば、アプリケーションプログ
ラム20を格納したディスク装置13を出荷する場合に
おいて、アプリケーションプログラム20にオプション
機能としてすべての機能モジュール22を含ませた状態
で出荷しても、ユーザー毎に使用可能な機能モジュール
22が異なる結果となる。
【0078】これにより、従来のようにユーザーの要求
に応じて必要なオプション機能を実現する機能モジュー
ル22を付加するといった手間を省略することができ、
アプリケーションプログラム20の制作者の負担が軽減
される。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ム実行装置によれば、記憶媒体に格納されたアプリケー
ションプログラムの不正使用を防止することができる。
【0080】また、記憶媒体における外部からのアクセ
ス禁止領域に解除コードを格納すれば解除コードの不正
な変更、追加、削除を困難とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるプログラム
実行装置を示すブロック図
【図2】図1のディスク装置補助記憶の説明図
【図3】図1のROMの説明図
【図4】図1のプログラム実行装置の動作を示すフロー
チャート
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるプログラム
実行装置を構成するROMを示す説明図
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるプログラム
実行装置を構成するディスク装置補助記憶を示す説明
図。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるプログラム
実行装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10 プログラム実行装置 11 ROM 12 CPU 13 ディスク装置 15 タイマ 17 情報格納テーブル 18 キーボード 19 CRT 20 アプリケーションプログラム 21 実行制御プログラム(実行制御モジュール) 22 機能モジュール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行に際し実行禁止の解除を必要とする
    機能モジュールを含むアプリケーションプログラム、及
    び、前記機能モジュールの実行禁止解除用の実行コード
    が格納された第1の記憶媒体と、 前記実行コードに対応する解除コード、及び、前記実行
    コードと前記解除コードとを対比して両者が一致する場
    合に前記機能モジュールの実行禁止を解除する実行制御
    プログラムが格納された第2の記憶媒体と、 前記第2の記憶媒体に格納された実行制御プログラムを
    実行して前記実行コードと前記解除コードとが一致して
    いる場合のみ前記機能モジュールを実行するプログラム
    実行部とを備えることを特徴とするプログラム実行装
    置。
  2. 【請求項2】 前記解除コードは、前記第2の記憶媒体
    における外部からのアクセス禁止領域に格納されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム実行装
    置。
  3. 【請求項3】 前記解除コードは、使用者固有のコード
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のプログラム実行装置。
  4. 【請求項4】 前記プログラム実行部の動作タイミング
    を制御する時計をさらに備えるとともに、 前記第2の記憶媒体には前記機能モジュールの使用期限
    の年月日が格納されており、 前記実行制御プログラムは前記プログラム実行部による
    前記機能モジュールの実行に際し前記時計の計測した年
    月日と前記使用期限の年月日とを対比し、前記時計によ
    り計測された年月日が前記使用期限の年月日を超えてい
    ない場合にのみ前記機能モジュールの実行禁止を解除す
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載のプログラム実行装置。
  5. 【請求項5】 解除コードが格納された第1の記憶媒体
    と、 前記解除コードに対応する実行コードを有するとともに
    実行に際し実行禁止の解除を必要とする機能モジュー
    ル、及び、前記実行コードと前記解除コードとを対比し
    て両者が一致する場合に前記機能モジュールの実行禁止
    を解除する実行制御モジュールを含むアプリケーション
    プログラムが格納された第2の記憶媒体と、 前記第2の記憶媒体に格納された実行制御モジュールを
    実行して前記実行コードと前記解除コードとが一致して
    いる場合のみ前記機能モジュールを実行するプログラム
    実行部とを備えることを特徴とするプログラム実行装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009087283A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Obic Business Consultants Ltd 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2010069644A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置
JP2015531508A (ja) * 2012-09-06 2015-11-02 トライアムファント, インコーポレイテッド コンピュータネットワークにおける自動化メモリおよびスレッド実行異常検出のためのシステムおよび方法

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