JPH09134643A - 締結機構とこれを用いたニュートラルスタートスイッチ - Google Patents

締結機構とこれを用いたニュートラルスタートスイッチ

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JPH09134643A
JPH09134643A JP31745295A JP31745295A JPH09134643A JP H09134643 A JPH09134643 A JP H09134643A JP 31745295 A JP31745295 A JP 31745295A JP 31745295 A JP31745295 A JP 31745295A JP H09134643 A JPH09134643 A JP H09134643A
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JP
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casing
fixed
bracket
rivet
fixing
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JP31745295A
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Takao Ogimoto
隆雄 扇本
Kenji Yamaguchi
賢二 山口
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リベットの本数増加を招くことなく、ブラケ
ットをアンダーケーシングとアッパーケーシングとから
なるサブアッシー品に確実に固定する。 【解決手段】 ニュートラルスタートスイッチ10は、
アンダーケーシング11とアッパーケーシング12と
を、両頭リベット28の長尺リベットシャフト部28b
により一旦接合して固定し、両ケーシングでサブアッシ
ー品とする。そして、このサブアッシー品の状態で通気
孔20を用いた両ケーシングの気密試験を行なう。その
後、サブアッシー品に、ブラケット30を短尺リベット
シャフト部28cにより固定する。このため、単一の両
頭リベット28で、先にアンダーケーシング11とアッ
パーケーシング12を固定し、その後、ブラケット30
を固定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の部材と第2
の部材とを固定し、第3の部材を第1の部材に固定する
締結機構と、この締結機構を用いたニュートラルスター
トスイッチであって、車両の自動変速装置のシフトレバ
ーに接続され、該シフトレバーの操作位置に応じた信号
を出力するスイッチ機構を内蔵したニュートラルスター
トスイッチとに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数の部材の固定には、ボル
ト・ナットやリベットが用いられている。これらを用い
て第1,第2,第3の三つの部材を固定する際には、図
5に示すように、各部材に共通して空けた孔にボルト又
はリベットを挿入してナット止め或いはカシメ止めする
ことが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ただ単
純にこれら部材を接合して固定するだけでは、用を足さ
ない場合がある。例えば、第1と第2の部材とを固定し
て一つのサブアッシー品を構成し、このサブアッシー品
における第1の部材に第3の部材を固定する場合、サブ
アッシー品の品質・機能の確認のために所定の検査が必
要でありその検査箇所が第3の部材と干渉する位置にあ
ると、第3の部材の固定後には検査ができない。このた
め、第3の部材を検査後に固定せざるを得ない場合があ
る。しかし、図5に示す締結機構は、その構成が単純で
はあるものの、三つの部材は同時にしか固定されないの
で、上記したように部材の固定の順序が規定されている
ような場合には採用できない。なお、品質検査等の検査
箇所が第3の部材に干渉する場合に限らず、サブアッシ
ー品への部品組み込みがサブアッシー後(第1,第2の
部材の固定後)にせざるを得ず、その組み込み箇所が第
3の部材と干渉する場合等も同様である。また、検査や
部品の組み込みとの干渉に限らず、第1と第2の部材が
固定された後にしか第3の部材を固定できない場合も同
様である。
【0004】このため、図6に示すように、第1リベッ
トR1を用いて第1の部材と第2の部材とを一旦固定
し、次に、第2リベットR2を用いて第1ないし第3の
部材を改めて固定しなければならなかった。このような
締結機構では、その固定の順序が規定された第1ないし
第3の部材の固定には支障はないものの、第1リベット
R1と第2リベットR2の挿入孔を余分に空けなければ
ならないと共に、リベットの挿入本数も増えるため、工
数増加とコスト増を招く。なお、リベットに替わりボル
ト・ナットで固定する場合も同様である。
【0005】ここで、上記した問題点を、ニュートラル
スタートスイッチを例に採り説明する。
【0006】車両の自動変速装置のシフトレバーに接続
され、該シフトレバーの操作位置に応じた信号を出力す
るスイッチ機構を内蔵したニュートラルスタートスイッ
チでは、車両の軽量化の一貫として、そのケーシングを
樹脂製やアルミダイキャスト製とされている。この場
合、用いる金型によりその形状は定まりその形成自由度
が高いことから、ニュートラルスタートスイッチ100
は、図7に示すように、スイッチ機構の収納空間を形成
するためのスイッチ収納部112と、外部の固定機器へ
の固定箇所となる固定腕部114とは一体に成形されて
いる。なお、スイッチ収納部112の収納するスイッチ
機構は、車両の自動変速装置のシフトレバーに接続され
て当該レバーの操作により回動する可動体116と、こ
の可動体116と共に回動する図示しない可動コンタク
トと、この可動コンタクトにより開閉される図示しない
固定コンタクトとを有する。そして、スイッチ収納部1
12には固定コンタクトが設けられており、このスイッ
チ機構は、可動体116の回動位置によりシフトレバー
の操作位置に応じた変速ポジションの信号を固定コンタ
クトの開閉を通して出力するよう構成されている。
【0007】スイッチ収納部112は、上記した固定コ
ンタクトが設置された図示しない周知のインシュレータ
の組み込み,可動体116の収納のため、下側のアンダ
ーケーシング118とこれにリベット119により固定
されるアッパーケーシング120とからなる。そして、
アッパーケーシング120の一部が固定腕部114とさ
れており、この固定腕部114には、外部の固定機器に
締め付けられるボルト124の挿入孔122が空けられ
ている。
【0008】ところで、ニュートラルスタートスイッチ
100の出力する信号は、シフトレバーの操作位置に応
じたものであり、車両のエンジン制御,姿勢制御等の種
々の制御を行なう上で重要なパラメータとして用いられ
る。よって、出力信号の信頼性を確保する上で、可動コ
ンタクトの確実な可動並びにコンタクト同士の確実な接
触等を図ることが不可欠である。このため、以下のよう
な構成が採られている。まず、スイッチ収納部112を
構成するアンダーケーシング118とアッパーケーシン
グ120とは、その端面を接合して固定されている。し
かも、アッパーケーシング120には環状の隆起部12
6が形成されており、この隆起部126で取り囲まれた
通気孔128にて、スイッチ収納部112の内部と外部
との圧力差が解消されている。この場合、通気孔128
からの塵やゴミの侵入並びに水の浸入を回避するため、
通気孔128には、μmオーダーの微小な透孔が無数に
空けられた多孔質膜からなるフィルタ130が嵌め込ま
れ、当該フィルムはワッシャ132にて固定されてい
る。そして、隆起部126には、側面に孔133を有す
る王冠状のキャップ134が取り付けられてフィルタ1
30の破損回避が図られており、このフィルタ130に
て防塵と防水を図りつつ、通気孔128を経てスイッチ
収納部112の内部と外気との通気がなされている。
【0009】この場合、可動コンタクト等からなるスイ
ッチ機構の収納空間を形成するアンダーケーシング11
8とアッパーケーシング120との気密性を調べるため
に、上記したフィルタ130の組み込み前に気密試験が
行なわれる。そして、この気密試験に合格すると、上記
したようにフィルタ130の嵌め込み,ワッシャ132
の固定並びにキャップ134の取り付けが行なわれる。
【0010】既述したように、樹脂製或いはアルミダイ
キャスト製のケーシングでは、その形状の形成自由度が
ケーシング成形用金型に依存して高いことから、外部の
固定機器の形状変更に対して比較的容易に対応できる。
より具体的に説明すると、車両における自動変速装置
は、変速性能向上等のために比較的短期間の内に設計変
更され、それに伴いその形状も変わる。このため、シフ
トレバー周辺のシャシ構造は勿論、ニュートラルスター
トスイッチの固定箇所や固定箇所形状は、車両型式や車
両類別のごとに変わる。しかし、これら固定箇所やその
形状が変更されても、それに適合する固定腕部114を
形成できるようケーシング成形用金型を変更することで
ケーシング形状を変更できるため、固定機器へのニュー
トラルスタートスイッチの固定には支障はない。
【0011】ところで、ニュートラルスタートスイッチ
100では、隣合う変速ポジションの間、例えば「ニュ
ートラル:N」と「ドライブ:D」のポジションの間に
おける可動体116の作動量(作動角度)を車両型式や
車両類別のごとに変更する必要性は低い。つまり、ニュ
ートラルスタートスイッチでは、その内蔵する可動コン
タクト等からなるスイッチ機構の構成を変更する必要が
ないにも拘らず、車両型式や車両類別のごとにケーシン
グ形状(具体的には固定腕部114の形状)を変更する
必要があった。このため、ニュートラルスタートスイッ
チにおけるスイッチ機構収納のためのアンダーケーシン
グ118とアッパーケーシング120とは、車両型式や
車両類別に拘らず共通化することが求められてきた。
【0012】しかし、以下のような理由からケーシング
の共通化は進んでいないのが現状である。
【0013】アッパーケーシング120を上記の固定腕
部114が除去されたケーシング形状のものとしても、
アンダーケーシング118とで収納するスイッチ機構の
構成を変える必要がない。よって、アッパーケーシング
120を固定腕部114が除去されたものとすること
で、リベット119による接合・固定を経てこのアッパ
ーケーシング120とアンダーケーシング118とから
ニュートラルスタートスイッチのサブアッシー品を構成
でき、両ケーシングの共通化は可能となる。この場合、
両ケーシングを接合・固定しただけのサブアッシー品の
状態で、既述した気密試験が行なわれ、その後、フィル
タ130の嵌め込み等がさなれる。しかし、このサブア
ッシー品自体を外部の固定機器に固定するための他の部
材としてブラケットが必要となり、このブラケットをア
ッパーケーシング120又はアンダーケーシング118
に固定することになる。そして、ブラケットを、図7に
示す固定腕部114に替わる固定腕部を有するものとす
る必要がある。
【0014】しかしながら、このブラケットは、両ケー
シングの固定・接合後に固定されるので、図6に示すよ
うに、両ケーシングの固定に用いたリベット119とは
異なるリベットにて、別途いずれかのケーシングに固定
されることになる。このため、やはりニュートラルスタ
ートスイッチにあっても、両ケーシングをリベット11
9用いて一旦固定し、次に、異なるリベットを用いて両
ケーシングにブラケットを改めて固定しなければならな
い。よって、リベットの挿入孔の増加とリベットの挿入
本数の増加が不可避であって工数増加とコスト増を招く
ため、ニュートラルスタートスイッチにあってはケーシ
ングの共通化が阻害されていた。
【0015】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、部品の増加を招くことなく、第1の部材と第2の
部材との固定並びに第3の部材の第1の部材への固定を
確実に図ることをその目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】か
かる課題を解決するため、第1の発明の締結機構は、第
1の部材と第2の部材とを固定し、第3の部材を前記第
1の部材に固定する締結機構であって、フランジの両端
にシャフト部を有する固定部材を備え、前記第1の部材
と第2の部材は、前記第1の部材と第2の部材に共通し
て設けられた第1シャフト係合孔に、前記第1の部材が
前記フランジの側に来るよう、前記固定部材の一方の側
の前記シャフト部を配置し、該シャフト部を介して固定
され、前記第3の部材は、前記第1シャフト係合孔に重
なるように前記第3の部材に設けられた第2シャフト係
合孔に、前記固定部材の他方の側の前記シャフト部を配
置し、該シャフト部を介して固定されている。
【0017】上記構成を有する第1の発明の締結機構で
は、固定部材の一方の側のシャフト部を第1の部材と第
2の部材に共通の第1シャフト係合孔に配置し、このシ
ャフト部を介して第1の部材と第2の部材とを固定す
る。よって、第1の部材と第2の部材は、これらのみで
一旦固定され、この第1,第2の部材で一体的な取り扱
いが可能となる。この場合、固定部材のフランジには、
第1の部材が密着する。
【0018】そして、固定部材の他方の側のシャフト部
を、第1シャフト係合孔に重なるよう第3の部材に設け
られた第2シャフト係合孔に配置し、この他方のシャフ
ト部を介して第3の部材を固定する。つまり、第3の部
材は、この他方のシャフト部の側で固定部材のフランジ
に密着して、既に第2の部材と固定済みの第1の部材に
固定される。
【0019】このため、第1の発明の締結機構によれ
ば、単一の固定部材で、第1と第2の部材の固定に引き
続いて第3の部材の固定を順次行なうことができる。し
かも、第1と第3の部材との間に、フランジの厚み分の
隙間を確保できる。
【0020】この場合、シャフト部を介しての両部材の
固定は、適宜な手段を採ることができ、当該シャフト部
先端の潰しによるカシメ止め,シャフト外周に形成した
雄ネジとナットの螺合,シャフト部先端の曲げによる止
め等でなされる。
【0021】上記の第1の発明において、前記固定部材
は、前記フランジの両端のそれぞれのシャフト部先端が
潰される両頭リベットである。
【0022】この構成によれば、第1と第2の部材とを
カシメ止めし、その後に第3の部材をカシメ止めするこ
とができる。
【0023】また、第2の発明のニュートラルスタート
スイッチは、車両の自動変速装置のシフトレバーに接続
され、該シフトレバーの操作位置に応じた信号を出力す
るスイッチ機構を内蔵したニュートラルスタートスイッ
チであって、前記スイッチ機構の収納空間を形成するた
めに接合・固定されるアンダーケーシングとアッパーケ
ーシングと、外部の固定機器への固定箇所となる固定腕
部を有し、予め定められたいずれか一方のケーシングに
固定されるブラケットと、フランジの両端にシャフト部
を有し、該シャフト部先端が潰される両頭リベットとを
備え、前記アンダーケーシングとアッパーケーシング
は、該両ケーシングに共通して空けられたケーシング側
嵌合孔に、前記一方のケーシングが前記フランジの側に
来るよう、前記両頭リベットの一方の側の前記シャフト
部を嵌合し、前記シャフト部先端の潰しを経て接合・固
定され、前記ブラケットは、前記ケーシング側嵌合孔に
重なるように前記ブラケットに空けられたブラケット側
嵌合孔に、前記両頭リベットの他方の側の前記シャフト
部を嵌合し、前記シャフト部先端の潰しを経て固定され
ている
【0024】上記構成を有する第2の発明のニュートラ
ルスタートスイッチでは、両頭リベットの一方の側のシ
ャフト部をアンダーケーシングとアッパーケーシングに
共通のケーシング側嵌合孔に嵌合し、このシャフト部の
先端を潰してこの両ケーシングをカシメ止めし、これら
を接合・固定する。よって、アンダーケーシングとアッ
パーケーシングとは、これら両ケーシングのみで一旦固
定され、両ケーシングでニュートラルスタートスイッチ
のサブアッシー品が構成され、一体的な取り扱いが可能
となる。このため、この両ケーシングが一旦固定された
サブアッシー品の状態で、従来と同様に、通気孔を用い
た両ケーシングの気密試験並びにその後の通気孔へのフ
ィルタ設置が可能となる。この場合、両頭リベットのフ
ランジには、予め定められた一方のケーシングが密着す
る。
【0025】そして、両頭リベットの他方の側のシャフ
ト部を、ケーシング側嵌合孔に重なるようにブラケット
に空けられたブラケット側嵌合孔に嵌合し、この他方の
シャフト部を潰して、上記のサブアッシー品にブラケッ
トをカシメ止めして固定する。つまり、ブラケットは、
この他方のシャフト部の側で両頭リベットのフランジに
密着して、このフランジの反対側に密着したケーシン
グ、即ちブラケットを固定する側として予め定められた
側のケーシングに、その通りに固定される。
【0026】このため、第2の発明のニュートラルスタ
ートスイッチによれば、単一の両頭リベットで、アンダ
ーケーシングとアッパーケーシングとを一旦接合・固定
してサブアッシー品とし、これに引き続いてブラケット
を固定することができる。よって、リベットの本数増加
を必要としないと共に、アンダーケーシングおよびアッ
パーケーシングには、固定機器への固定のための固定腕
部を一体形成する必要がなくなる。その一方、固定機器
への固定はブラケットにて行なうことができる。この結
果、第2の発明のニュートラルスタートスイッチによれ
ば、アンダーケーシングおよびアッパーケーシングの共
通化を図ることができる。
【0027】そして、この共通化を通して、以下の理由
からニュートラルスタートスイッチのコスト低下を図る
ことができる。両ケーシングの樹脂成形或いはダイキャ
スト成形に用いるケーシング成形用金型は、溶融した樹
脂或いはアルミの注入が行なわれる都合上、高い密着性
が必要であると共に高い加工精度が必要なばかりか、そ
のメンテナンスも必要である。しかし、アンダーケーシ
ングおよびアッパーケーシングの共通化により、高精度
で高コストのケーシング成形用金型を車両型式や車両類
別ごとに製造する必要がない。このため、ケーシング成
形用金型の汎用性を高めて金型製造コスト、延いてはニ
ュートラルスタートスイッチのコスト低下を図ることが
できる。
【0028】上記の第2の発明において、前記両頭リベ
ットに替え、フランジを挟んで一方の側にその先端が潰
されるリベットシャフト部を有し、他方の側に雄ネジが
螺刻されたネジシャフト部を有する固定部材を備え、前
記アンダーケーシングとアッパーケーシングは、前記ケ
ーシング側嵌合孔に、前記一方のケーシングが前記フラ
ンジの側に来るよう、前記固定部材のリベットシャフト
部を嵌合し、前記リベットシャフト部先端の潰しを経て
接合・固定され、前記ブラケットは、前記ブラケット側
嵌合孔に、前記固定部材のネジシャフト部を嵌合し、前
記雄ネジにナットを螺合して固定されている。
【0029】この構成では、アンダーケーシングとアッ
パーケーシングとは、リベットシャフト部先端の潰しに
よるカシメ止めにより一体とされたままであるが、ブラ
ケットは、ネジシャフト部の雄ネジに螺合したナットを
緩めることで取り外し可能となる。よって、アンダーケ
ーシングとアッパーケーシングとのカシメ止めにより一
体とされたサブアッシー品を、異なる形状のブラケット
或いは異なる固定腕部等を有するブラケットに固定する
ことができる。このため、この構成によれば、ブラケッ
トの交換を通して、サブアッシー品を繰り返し使用でき
その有効利用を図ることができる。
【0030】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能であり、第1の態様は、上記した第2の
発明のニュートラルスタートスイッチにおいて、前記ア
ンダーケーシングとアッパーケーシングのいずれかは、
前記収納空間を外気と連通するよう空けられた通気孔
と、該連通孔に設けられ前記収納空間の通気を図るフィ
ルタとを有し、前記ブラケットは、前記フィルタをその
外側から覆うカバー部を有し、前記アンダーケーシング
とアッパーケーシングは、前記通気孔が空けられた側の
ケーシングが前記フランジの側に来るよう接合・固定さ
れている。
【0031】この第1の態様のニュートラルスタートス
イッチでは、アンダーケーシングとアッパーケーシング
をカシメ止めにより一体とされたサブアッシー品におい
て、両頭リベットのフランジには、通気孔が空けられた
側のケーシングを密着させる。従って、この態様のニュ
ートラルスタートスイッチでは、フランジを隔てたこの
ケーシングとブラケットとの間にはフランジの厚み分の
隙間を確保できる。よって、ブラケットをこのように固
定するだけで、通気孔のフィルタは、ブラケットのカバ
ー部により隙間をもってその外側から覆われ、このフィ
ルタにより、スイッチ機構の収納空間は、通気孔を通し
て支障なく外気と通気される。このため、従来用いられ
ていたキャップが不要となる。また、このキャップのよ
うに取り扱い難い小部品ではなく、外部の固定機器への
固定に用いられる固定腕部を有するためにある程度の大
きさがあるブラケットを取り扱えばよい。この結果、こ
の第1の態様のニュートラルスタートスイッチによれ
ば、フィルタを覆うに当たってはある程度の大きさのブ
ラケットを取り扱えばよく、その組み付け作業性は向上
する。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる締結機構の
実施の形態をニュートラルスタートスイッチの実施例に
基づき説明する。図1は実施例のニュートラルスタート
スイッチ10の分解斜視図である。
【0033】図示するように、ニュートラルスタートス
イッチ10は、アンダーケーシング11とこれを覆うア
ッパーケーシング12とを有し、アンダーケーシング1
1にはアッパーケーシング12がその端面を接合させて
固定される。そして、このように固定されたアンダーケ
ーシング11とアッパーケーシング12がニュートラル
スタートスイッチ10におけるサブアッシー品となり、
アンダーケーシング11とアッパーケーシング12との
間に、後述の可動コンタクト等からなるスイッチ機構の
収納空間を形成する。
【0034】アンダーケーシング11およびアッパーケ
ーシング12は、比較的機械的強度が高い樹脂の成形品
であり、ケーシング成形用金型を用いて射出成形等され
る。もっとも、アッパーケーシング12にあっては、ア
ルミダイキャスト製のケーシングとすることもできる。
【0035】アンダーケーシング11とアッパーケーシ
ング12の双方に空けられた軸孔11a,12aには、
その中心を軸線として可動体13を回動自在に軸支す
る。この可動体13は、図示しないシフトレバーと連結
されており、当該レバーの操作に応じて回動する。な
お、可動体13には、アンダーケーシング11の下面と
アッパーケーシング12の上面からそれぞれリップシー
ル14が組み込まれ、軸孔11a,12aのシールが図
られている。
【0036】可動体13の腕部13aの底部には、図示
しない凹部が異なる位置に2個形成されており、それぞ
れの凹部には、コイルばね15を介在させて可動コンタ
クト16,17が挿入されている。なお、可動コンタク
ト16は、軸孔11a,12aよりに位置し、可動コン
タクト17は、それより外側に位置するよう、上記の凹
部が形成されている。このため、可動コンタクト16,
17は、可動体13により軸孔11a,12aの中心と
して回動する。
【0037】アンダーケーシング11には、扇状のイン
シュレータ18が一体成形されており、このインシュレ
ータ18には、可動コンタクト16とその内側コーナー
(軸孔11a,12aの側のコーナー)で接触する固定
コンタクト(図示省略)と外側コーナーで接触する固定
コンタクト(図示省略)とが対となって対向する内側固
定コンタクト対と、可動コンタクト17とその内側コー
ナー(軸孔11a,12aの側のコーナー)で接触する
固定コンタクト(図示省略)とその外側コーナーで接触
する固定コンタクト(図示省略)とが対となって対向す
る外側固定コンタクト対とが、複数箇所に亘って設けら
れている。
【0038】そして、可動体13の回動に応じて、内側
固定コンタクト対の両固定コンタクトに可動コンタクト
16が接触し、或いは外側固定コンタクト対の両固定コ
ンタクトに可動コンタクト17が接触することで、ニュ
ートラルスタートスイッチ10は、シフトレバーの操作
位置に応じた信号を出力することになる。つまり、上記
した可動コンタクト16,17と内側,外側の固定コン
タクト対等でスイッチ機構が構成されている。
【0039】アッパーケーシング12は、インシュレー
タ18の内部空間を外部と連通する通気孔20を有し、
この通気孔20は、環状の隆起部22で取り囲まれてい
る。通気孔20には、従来と同様に、μmオーダーの微
小な透孔が無数に空けられた多孔質膜からなるフィルタ
24が嵌め込まれ、当該フィルムはワッシャ26にて固
定されている。そして、通気孔20に固定されたフィル
タ24により防塵と防水とが図られ、通気孔20を通し
てインシュレータ18の内部空間と外気との通気がなさ
れ、当該空間と外部との圧力差が解消されている。
【0040】このアッパーケーシング12とアンダーケ
ーシング11とには、この両者を固定するためのリベッ
ト孔27a,27bが、その周縁の厚肉部に共通して空
けられている。そして、このリベット孔27a,27b
に次のようにしてリベットが挿入される。図示するよう
に、両頭リベット28は、フランジ28aを有し、その
両端に長尺リベットシャフト部28bと短尺リベットシ
ャフト部28cを備える。
【0041】両頭リベット28の長尺リベットシャフト
部28bは、アッパーケーシング12がフランジ28a
に当接するようにして、アンダーケーシング11および
アッパーケーシング12のリベット孔27a,27bに
挿入され、その先端が潰される。これにより、アンダー
ケーシング11とアッパーケーシング12とは、その端
面を接合させてカシメ止めにより固定される。
【0042】また、ニュートラルスタートスイッチ10
は、アッパーケーシング12をその上面で覆うブラケッ
ト30を有する。このブラケット30は、シフトレバー
周辺の固定機器への取り付け強度を確保できる厚み(例
えば、1.6mm)を有する鋼板から形成され、固定機
器への固定箇所となる固定腕部31を有する。この固定
腕部31には、外部の固定機器に締め付けられる図示し
ないボルトの挿入孔32が空けられている。この場合、
ブラケット30の全体形状や固定腕部31の形状および
屈曲の有無並びに固定腕部31の形成箇所等は、このニ
ュートラルスタートスイッチ10が用いられる車両の型
式や類別に応じてその都度設計段階で定まり、その設計
値に基づき製作されたプレス金型およびベンディング型
で、外形および孔の打ち抜きプレス並びに陥没部の絞り
プレスと曲げとを行ない設計形状に成形される。
【0043】ブラケット30は、このほか、その周縁に
空けられアッパーケーシング12のリベット孔27aに
重なるリベット孔27cと、アッパーケーシング12の
軸孔12aの開口周囲の環状隆起が入り込む抜き孔33
と、通気孔20のフィルタ24と対向し外側(図におけ
る上側)に凸の凸状隆起部34とを有する。そして、こ
のブラケット30は、両頭リベット28の長尺リベット
シャフト部28bにより既述したように接合・固定済み
のアンダーケーシング11およびアッパーケーシング1
2に、次のようにして固定される。つまり、両頭リベッ
ト28の短尺リベットシャフト部28cをブラケット3
0のリベット孔27cに挿入し、短尺リベットシャフト
部28cの先端を潰して、ブラケット30はカシメ止め
により固定される。これにより、ニュートラルスタート
スイッチ10の組み付けが総て完了する。そして、外部
の固定機器への固定は、ブラケット30の固定腕部31
に空けられた挿入孔32にボルトを挿入し、このボルト
を固定機器に締め込むことで行なわれる。
【0044】この場合、ブラケット30成形用のプレス
金型は、外形の打ち抜きと、リベット孔27c,抜き孔
33,挿入孔32等の打ち抜きと凸状隆起部34の絞り
ができるよう、ベンディング型は、固定腕部31の曲げ
ができるよう、それぞれ製作される。しかし、これら型
は、溶融した樹脂或いはアルミの注入等がないので、ケ
ーシング成形用金型に比較して比較的容易に製作され
る。なお、ブラケット30の外形をレーザー等により切
断加工してもよいことは勿論である。
【0045】このように完成したニュートラルスタート
スイッチ10では、ブラケット30は両頭リベット28
のフランジ28aの厚み分だけ隔ててアッパーケーシン
グ12をその上面から覆う。そして、通気孔20の周辺
では、その概略断面図である図2に示すように、ブラケ
ット30の凸状隆起部34は、アッパーケーシング12
の隆起部22を取り囲むよう覆う。また、通気孔20の
フィルタ24は、この凸状隆起部34でその外側から覆
われ、隆起部22と凸状隆起部34との間の隙間および
フランジ28aの厚み分だけのアッパーケーシング12
とブラケット30との間の隙間を経て外気と通気する。
【0046】以上説明したように、本実施例のニュート
ラルスタートスイッチ10では、リベット孔27a,2
7bへの長尺リベットシャフト部28bの嵌合,その先
端の潰しを通して、アンダーケーシング11とアッパー
ケーシング12とをカシメ止めし、これらをその端面で
接合して固定する。よって、アンダーケーシング11と
アッパーケーシング12とは、これら両ケーシングのみ
で一旦固定され、ニュートラルスタートスイッチに求め
られる信号出力が可能なサブアッシー品が、両ケーシン
グの固定を経て構成され、一体的な取り扱いが可能とな
る。このため、この両ケーシングが一旦固定されたサブ
アッシー品の状態で、従来と同様に、通気孔20を用い
た両ケーシングの気密試験並びにその後の通気孔20へ
のフィルタ24設置が可能となる。このように構成され
たサブアッシー品では、両頭リベット28のフランジ2
8aに、通気孔20を有する側のアッパーケーシング1
2が密着する。
【0047】そして、ブラケット30のリベット孔27
cへの短尺リベットシャフト部28cの嵌合,その先端
の潰しを通して、ブラケット30を、アンダーケーシン
グ11とアッパーケーシング12とで先に構成されたサ
ブアッシー品にカシメ止めして固定する。つまり、ブラ
ケット30は、短尺リベットシャフト部28cの側で両
頭リベット28のフランジ28aに密着して、このフラ
ンジ28aの反対側に密着したアッパーケーシング12
に固定される。
【0048】このため、本実施例のニュートラルスター
トスイッチ10によれば、単一の両頭リベット28で、
アンダーケーシング11とアッパーケーシング12とを
一旦接合・固定してサブアッシー品とし、これに引き続
いてブラケット30を固定することができる。よって、
リベットの本数増加を必要としないと共に、アンダーケ
ーシング11およびアッパーケーシング12には、固定
機器への固定のための固定腕部を一体形成する必要がな
くなる。その一方、固定機器への固定は、サブアッシー
品に固定されたブラケット30にて支障なく行なうこと
ができる。つまり、本実施例のニュートラルスタートス
イッチ10によれば、信号出力を担うスイッチ機構をア
ンダーケーシング11とアッパーケーシング12で収納
して構成したサブアッシー品を、ブラケット30から独
立して構成でき、両ケーシングのそれぞれの形状を、車
両型式や車両種別により変更される外部の固定機器の形
状によらず一定にすることができる。よって、自動変速
装置を搭載した車両の型式や類別に拘らず、同一のアン
ダーケーシング11およびアッパーケーシング12でよ
く、両ケーシングの共通化を図ることができる。
【0049】その一方、樹脂成形或いはダイキャスト成
形に用いるケーシング成形用金型に比べて高い精度を要
せず比較的その製作が容易なプレス金型により、ブラケ
ット30を成形し、このブラケット30の固定腕部31
にてニュートラルスタートスイッチ10の固定を図る。
このため、高精度で高コストのケーシング成形用金型を
車両型式や車両類別ごとに製造する必要がなく、車両型
式や車両類別に応じたプレス金型の製造で済む。このた
め、ケーシング成形用金型の汎用性を高めて金型製造コ
スト、延いてはニュートラルスタートスイッチのコスト
低下を図ることができる。
【0050】また、本実施例のニュートラルスタートス
イッチ10では、両頭リベット28のフランジ28aに
は、通気孔が空けられた側のアッパーケーシング12と
ブラケット30とをフランジ両側でそれぞれ密着させ
る。従って、ニュートラルスタートスイッチ10では、
フランジ28aを隔てたアッパーケーシング12とブラ
ケット30との間に、フランジ28aの厚み分の隙間を
確実に確保する。よって、ブラケット30を両頭リベッ
ト28でサブアッシー品に固定するだけで、通気孔20
のフィルタ24は、ブラケット30の凸状隆起部34に
より隙間をもってその外側から覆われる。そして、この
フィルタ24により、スイッチ機構の収納空間は、通気
孔20を通して防塵と防水を図りつつ外気と支障なく通
気される。しかも、このようにフィルタ24を通気可能
に覆う際には、アッパーケーシング12をその上面で覆
う大きさのブラケット30を両頭リベット28によりこ
のアッパーケーシング12に固定すればよい。このた
め、従来用いられていたキャップが不要となる。また、
このキャップのように取り扱い難い小部品ではなく、外
部の固定機器への固定に用いられる固定腕部31を有す
るためにある程度の大きさがあるブラケット30を取り
扱えばよい。この結果、本実施例のニュートラルスター
トスイッチ10によれば、その組み付け作業性を向上さ
せることができる。
【0051】次に、変形例について説明する。上記した
ニュートラルスタートスイッチ10では、ブラケット3
0の凸状隆起部34は、フィルタ24と対向し、アッパ
ーケーシング12の環状の隆起部22に適合して隆起し
たものとしたが、次のように変形できる。つまり、図3
に示すように、凸状隆起部34を、フィルタ24と対向
する箇所からブラケット30の外縁にまで亘って略矩形
状に隆起したものとしてもよい。
【0052】また、両頭リベット28に替わり、以下の
ようなリベットを用いることもできる。つまり、図4に
示すように、変形例のリベット38は、フランジ38a
の両側に、長尺リベットシャフト部38bと、短尺雄ネ
ジシャフト部38cを有する。そして、この長尺リベッ
トシャフト部38bの先端潰しにより、アンダーケーシ
ング11とアッパーケーシング12とは接合・固定され
てサブアッシー品とされ、短尺雄ネジシャフト部38c
へのナットの螺合により、サブアッシー品のアッパーケ
ーシング12にブラケット30が固定される。つまり、
短尺リベットシャフト部28cの先端潰しによるカシメ
止めに替わり、ブラケット30をネジ締め固定する。
【0053】この変形例によれば、一旦固定したブラケ
ット30を、短尺雄ネジシャフト部38cからナットを
緩めて取り外すことができる。よって、アンダーケーシ
ング11とアッパーケーシング12とのカシメ止めによ
り一体とされたサブアッシー品を、異なる形状のブラケ
ット或いは異なる固定腕部等を有するブラケットに固定
することができる。このため、この変形例によれば、ブ
ラケットの交換を通して、サブアッシー品を繰り返し使
用できその有効利用を図ることができる。
【0054】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0055】例えば、ブラケット30を、通気孔20の
ない側のアンダーケーシング11に固定することもでき
ることは勿論であり、この場合であっても、単一の両頭
リベット28で、アンダーケーシング11とアッパーケ
ーシング12とを一旦接合・固定してサブアッシー品と
し、これに引き続いてブラケット30を固定することが
できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のニュートラルスタートスイッチ10の
分解斜視図。
【図2】アッパーケーシング12における通気孔20の
周辺の要部概略断面図。
【図3】変形例のブラケット30の斜視図。
【図4】変形例のリベット38の側面図。
【図5】第1,第2,第3の三つの部材を固定する従来
の手法を説明するための説明図。
【図6】第1の部材と第2の部材とを一旦固定し、次
に、第3の部材を固定する従来の手法を説明するための
説明図。
【図7】従来のニュートラルスタートスイッチの概略斜
視図。
【符号の説明】
10…ニュートラルスタートスイッチ 11…アンダーケーシング 12…アッパーケーシング 13…可動体 15…コイルばね 16,17…可動コンタクト 18…インシュレータ 20…通気孔 22…隆起部 24…フィルタ 26…ワッシャ 27a,27b,27c…リベット孔 28…両頭リベット 28a…フランジ 28b…長尺リベットシャフト部 28c…短尺リベットシャフト部 30…ブラケット 31…固定腕部 32…挿入孔 34…凸状隆起部 38…リベット 38a…フランジ 38b…長尺リベットシャフト部 38c…短尺雄ネジシャフト部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材と第2の部材とを固定し、第
    3の部材を前記第1の部材に固定する締結機構であっ
    て、 フランジの両端にシャフト部を有する固定部材を備え、 前記第1の部材と第2の部材は、前記第1の部材と第2
    の部材に共通して設けられた第1シャフト係合孔に、前
    記第1の部材が前記フランジの側に来るよう、前記固定
    部材の一方の側の前記シャフト部を配置し、該シャフト
    部を介して固定され、 前記第3の部材は、前記第1シャフト係合孔に重なるよ
    うに前記第3の部材に設けられた第2シャフト係合孔
    に、前記固定部材の他方の側の前記シャフト部を配置
    し、該シャフト部を介して固定されていることを特徴と
    する締結機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の締結機構であって、 前記固定部材は、前記フランジの両端のそれぞれのシャ
    フト部先端が潰される両頭リベットである。
  3. 【請求項3】 車両の自動変速装置のシフトレバーに接
    続され、該シフトレバーの操作位置に応じた信号を出力
    するスイッチ機構を内蔵したニュートラルスタートスイ
    ッチであって、 前記スイッチ機構の収納空間を形成するために接合・固
    定されるアンダーケーシングとアッパーケーシングと、 外部の固定機器への固定箇所となる固定腕部を有し、予
    め定められたいずれか一方のケーシングに固定されるブ
    ラケットと、 フランジの両端にシャフト部を有し、該シャフト部先端
    が潰される両頭リベットとを備え、 前記アンダーケーシングとアッパーケーシングは、該両
    ケーシングに共通して空けられたケーシング側嵌合孔
    に、前記一方のケーシングが前記フランジの側に来るよ
    う、前記両頭リベットの一方の側の前記シャフト部を嵌
    合し、前記シャフト部先端の潰しを経て接合・固定さ
    れ、 前記ブラケットは、前記ケーシング側嵌合孔に重なるよ
    うに前記ブラケットに空けられたブラケット側嵌合孔
    に、前記両頭リベットの他方の側の前記シャフト部を嵌
    合し、前記シャフト部先端の潰しを経て固定されている
    ことを特徴とするニュートラルスタートスイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のニュートラルスタートス
    イッチであって、 前記両頭リベットに替え、フランジを挟んで一方の側に
    その先端が潰されるリベットシャフト部を有し、他方の
    側に雄ネジが螺刻されたネジシャフト部を有する固定部
    材を備え、 前記アンダーケーシングとアッパーケーシングは、前記
    ケーシング側嵌合孔に、前記一方のケーシングが前記フ
    ランジの側に来るよう、前記固定部材のリベットシャフ
    ト部を嵌合し、前記リベットシャフト部先端の潰しを経
    て接合・固定され、 前記ブラケットは、前記ブラケット側嵌合孔に、前記固
    定部材のネジシャフト部を嵌合し、前記雄ネジにナット
    を螺合して固定されているニュートラルスタートスイッ
    チ。
JP31745295A 1995-11-10 1995-11-10 締結機構とこれを用いたニュートラルスタートスイッチ Pending JPH09134643A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016076208A1 (ja) * 2014-11-12 2016-05-19 株式会社東海理化電機製作所 ニュートラルスタートスイッチ
JP2016103455A (ja) * 2014-11-12 2016-06-02 株式会社東海理化電機製作所 ニュートラルスタートスイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016076208A1 (ja) * 2014-11-12 2016-05-19 株式会社東海理化電機製作所 ニュートラルスタートスイッチ
JP2016103455A (ja) * 2014-11-12 2016-06-02 株式会社東海理化電機製作所 ニュートラルスタートスイッチ

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