JPH09134831A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

内燃機関用点火コイル

Info

Publication number
JPH09134831A
JPH09134831A JP7317499A JP31749995A JPH09134831A JP H09134831 A JPH09134831 A JP H09134831A JP 7317499 A JP7317499 A JP 7317499A JP 31749995 A JP31749995 A JP 31749995A JP H09134831 A JPH09134831 A JP H09134831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
coil
ignition
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7317499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Kikuta
光 菊田
Mikio Hamada
幹生 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP7317499A priority Critical patent/JPH09134831A/ja
Publication of JPH09134831A publication Critical patent/JPH09134831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関用点火コイルにおいて、コアを極力
小型に形成すると共に、一次コイル通電直後の誤着火を
防止し得るコア構造とし、安定した点火作動を行う。 【解決手段】 一次コイル12及び二次コイル22を巻
装する第1のコア2と、第1のコアに対し所定の位置に
配置し第1のコアと共に磁気回路を形成する第2のコア
3を備え、第1のコア2の軸方向の両端と第2のコア3
との間に一対のエアギャップAGを形成するように第1
及び第2のコア2,3を配置する。尚、一対のエアギャ
ップAGは等しい間隔に形成することが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関用点火コイ
ルに関し、特に磁気回路にエアギャップを形成するコア
構造で、同時点火方式にも好適な内燃機関用点火コイル
に係る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の点火方式としては種々の方式
のものが知られているが、このうち同時点火方式(ダブ
ル点火方式とも呼ばれる)の点火コイルにおいては、一
方の気筒が圧縮工程にあって他方の気筒が排気工程にあ
るという関係の二つの気筒が選択され、これらの気筒に
対して同時に出力高電圧が印加されるように構成されて
いる。例えば四気筒の内燃機関に関し、第1気筒と第4
気筒が同時に点火され、第2気筒と第3気筒が同時に点
火される場合において、例えば第1気筒が圧縮工程にあ
ると、気筒内部の圧力が大であるので高電圧でも容易に
放電しないが、第4気筒は排気工程にあって気筒内部の
圧力が大気圧に近いので低電圧で容易に放電し、点火プ
ラグの抵抗は無視し得る値となる。このため、第1気筒
及び第4気筒の点火プラグが直列接続されている場合、
排気工程にある第4気筒の点火プラグは殆ど抵抗となら
ず、圧縮工程にある第1気筒に対し略全ての出力高電圧
が印加されることになる。従って、各点火プラグに対し
点火コイルによって個別に高電圧が印加される場合と同
様となる。
【0003】上記のような同時点火方式を実現する点火
コイルとしては、例えば特開平4−226007号公報
に開示されている。同公報で提案された発明は、複数組
の第1の積層コアを埋設した単一の容器状樹脂製ハウジ
ング内に複数組の第2の積層コア、一次コイル、二次コ
イルをそれぞれ収納することとし、エンジンや車体への
点火コイルの組付工数および組付スペースを低減し得る
ようにするものとされている。具体的には、C字型の積
層コアとI字型の積層コアを有し後者にコイルを巻装し
て成る点火コイルを、二組並設したものであり、同公報
の図9に明らかなように各コイルの軸心に位置する一対
のI字型の積層コアが平行に配置されている。
【0004】ところで、特に各点火プラグ毎に点火コイ
ルを独立に有する点火装置に関し、正規の点火時期より
早く点火し誤着火を惹起することが問題となっている。
このような正規点火時期前に生ずる誤着火を防止する方
法としては、一次コイル及び二次コイルの巻数比の低減
や、一次コイルへの通電開始時の電流立上がり速度の低
減があるが、何れも一般的には点火性能の低下を惹起す
ることとなる。これに関し、例えば特開平5−3403
30号公報には、点火コイルの一次側の電流を通電・遮
断制御するためのパワートランジスタのベース回路に、
このベース電圧の急峻な立上りを制御するコンデンサを
含む回路手段を設け、点火コイルの一次側の電流が滑ら
かに通電開始するようにして、過早着火防止用の超高圧
ダイオードを使用すること無く、点火コイルの一次電流
の通電開始時に発生するプラス側の二次電圧を抑制する
装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前掲の特開平4−22
6007号公報に記載のように二つのコアが平行に配置
される二組の点火コイルにおいては、コア構造が制約さ
れ、小型化が困難である。特に、一つのエアギャップが
形成されたコア構造を有するものにおいては、コアの断
面積が大となるので点火コイル全体が大型となる。ま
た、特開平5−340330号公報においては、一次電
流の通電開始時に発生するプラス側の二次電圧を回路手
段によって低減することが提案されており、点火コイル
の小型化とは直接関係するものではない。
【0006】図17は一般的な内燃機関用点火コイルの
作動状態を示す波形図であり、同図において、Hはハイ
レベル、Lはローレベル、iは電流、vは電圧を示す。
t1時の通電開始直後は、一次電流は(b)に示すよう
に振動するため、二次コイル側には一次電流の変化に応
じた二次電圧が発生し、(c)のt1時に表れるように
数kVの正電位となり、これがON電圧と称される。こ
のとき、内燃機関(図示せず)の状態はシリンダ内圧力
が低く放電しやすい状態にあるため、1kV程度の電圧
で容易に放電することとなる。このような状態において
は、点火プラグは、主としてON電圧によって放電し、
(d)に示すようにt1時からt2時まで放電電流が流
れ、誤着火することとなる。
【0007】上記のON電圧の低減には、前述のように
回路手段の改良も一法であるが、点火コイルの構造、特
にコアの構造の改良によって、小型化を図りつつON電
圧を低減し、誤着火を防止することができる。ON電圧
の発生原因に鑑みれば、一次コイル通電開始時の電流立
上がり速度を低減することによって誤着火を防止できる
ことは、前述のように既に知られているが、点火性能の
低下を惹起するという理由で回避されてきた。むしろ、
点火性能を増大すべく一次コイル側のインダクタンスを
小さくすることが企図され、発生したON電圧を回路手
段により除去するという考え方が一般的であった。しか
し、点火性能は、点火コイルが装着される内燃機関の特
性との相関によって決まり、必要以上の性能とすること
は小型化に対する要請に反し大型となる。
【0008】図18は一般的な内燃機関用点火コイルの
二次電圧特性を模式的に示すものであるが(図17とは
電圧の正負が逆になっている)、二次電圧の立上りが早
いのに対し、点火プラグ側においては火花の遅れ現象が
存在するので、火花形成遅れ時間Td後では要求電圧V
sをはるかに越えた高電圧V1となっている。要は、火
花形成時に二次電圧が要求電圧Vs以上となっておれば
よいのであって、二次電圧の立上り特性は破線で示すよ
うな特性(V2<V1)で十分である。このような二次
電圧の立上り特性を充足する点火コイルを構成するので
あれば、図18の実線で示す特性の点火コイルに比し
(一次コイル内の)コアの断面積を小さくすることがで
き、点火コイル全体の小型化に寄与することとなる。
【0009】そこで、本発明は、エアギャップを形成す
るコア構造の内燃機関用点火コイルにおいて、コアを極
力小型に形成すると共に、一次コイル通電直後の誤着火
を防止し得るコア構造とし、安定した点火作動を行ない
得る内燃機関用点火コイルを提供することを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、一次コイル及び二次コイルを巻装する第
1のコアと、該第1のコアに対し所定の位置に配置し当
該第1のコアと共に磁気回路を形成する第2のコアを備
えた内燃機関用点火コイルにおいて、前記第1のコアの
軸方向の両端と前記第2のコアとの間に一対のエアギャ
ップを形成するように前記第1及び第2のコアを配置す
ることとしたものである。
【0011】上記第1のコアの両端と第2のコアとの間
に形成する一対のエアギャップは、請求項2に記載のよ
うに、等しい間隔に形成することが望ましい。また、こ
れらの間隔は製造上必要な最小限の値を基準に設定する
ことが望ましく、例えばケース30の壁部を介して第1
のコアと第2のコアを配置し、壁部によってギャップを
設定するときには、一方の間隔を0.9mmとし、合計
1.8mm程度とするとよい。
【0012】また、前記内燃機関用点火コイルにおい
て、請求項3に記載のように、前記第1のコアをI字状
に形成すると共に、前記第2のコアを、一対の脚部が略
平行に延出するC字状に形成し、前記第2のコアの一対
の脚部の間に前記エアギャップを介して第1のコアを配
置し、D字状に形成するとよい。
【0013】あるいは、前記内燃機関用点火コイルにお
いて、請求項4に記載のように、前記一次コイル、二次
コイル及び第1のコアを二組備え、前記第1のコアをI
字状に形成すると共に、前記第2のコアを、三つの脚部
が略平行に延出するE字状に形成し、前記三つの脚部間
に形成される二つの間隙に、夫々前記エアギャップを介
して前記第1のコアを配置し、日字状に形成することと
してもよい。
【0014】而して、本発明の内燃機関用点火コイルに
よれば、少くとも第1のコアの断面積を小さくすること
ができ、従って点火コイル全体を小型に形成できる。し
かも、第1のコアと第2のコアとの間に一対のエアギャ
ップが形成されているが、必要最小限のエネルギーを確
保するには一次コイルの巻数を大とする必要があり、こ
れに応じ所定の二次電圧を確保するのに必要な巻数比に
設定し二次コイルの巻数を大とすると、二次側のインダ
クタンスが大となり、二次電圧の立上り時間が遅くな
る。しかし、この立上り時間の遅れは前述の火花遅れ現
象の時間に比し微小であるので、点火プラグの着火に悪
影響を及ぼすことはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内燃機関用点火コ
イルの望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図
1乃至図5は本発明の一実施形態に係る同時点火方式
(ダブル点火方式とも呼ばれる)の内燃機関用点火コイ
ルを示すもので、ケース30内に一次コイルアセンブリ
10及び二次コイルアセンブリ20が収容される。
【0016】ケース30は図3に示すように上方に開口
部を有し、底面から下方に延出する筒体部30aを有す
る合成樹脂製の容器状筐体で、筒体部30a内に一方の
高圧ターミナル7a等が一体的に収容されている。そし
て、ケース30の凹部30hに、一次コイルアセンブリ
10及び二次コイルアセンブリ20が収容されている。
図2に示すようにケース30の側面には高圧コネクタ部
31が延出形成され、他方の高圧ターミナル7bが収容
されている。また、ケース30の外側に、後述するコア
3Cを支持するための孔38,39が形成されている。
【0017】本発明にいう第2のコアを構成するコア3
Cは図1及び図2に示すように平面視C字状(もしくは
コ字状)に形成され、図3乃至図5に示すように両脚部
3Ca,3Cbの先端がケース30の孔38,39内に
圧入され、ケース30の底面に平行に、且つケース30
を挾持するように配置されており、ケース30の両外側
面に脚部3Ca,3Cbの各々の内側面が密着するよう
に嵌合されている。従って、コア3Cの大部分はケース
30の樹脂材料によって被覆されることなく露呈してい
る。尚、本実施形態のコア3Cは前述のようにC字状の
鉄心で、無方向性珪素鋼板が複数積層されて成るが、方
向性珪素鋼板を用いることとしてもよい。
【0018】一方、本発明にいう第1のコアを構成しコ
ア3Cと共に磁気回路を形成するコア2は、図1に示す
ように、本体部2aの両端が拡幅され延出部2b,2c
が形成された柱状の鉄心であり、延出部2bには固定用
の孔(符号省略)が形成されている。本実施形態のコア
2としては、例えば圧延方向が本体部2aの軸方向の方
向性珪素鋼板が複数積層されて成り、後述するように一
次コイルアセンブリ10としてケース30内に収容され
る。而して、コア2とコア3Cがケース30に装着され
ると、図1に示すようにD字状となり、コア2とコア3
Cが対向する部分にはケース30の壁部が介在すること
となる。即ち、コア2の両端とコア3Cの内側壁面との
間には、夫々外周壁33が等しい厚さに形成された部分
が存在し、これらによって一対のエアギャップAG,A
Gが所定間隔に形成されている。尚、エアギャップAG
の間隔は、外周壁33の製造時に必要な最小限の厚さを
基準に、例えば0.9mmに設定されている。
【0019】一次コイルアセンブリ10は図1及び図3
に示すように構成されている。即ち、インサート成形に
よりコア2が一体的に収容された一次ボビン11を具備
し、この一次ボビン11に一次コイル12の巻線が二層
もしくは四層に巻回されて一次コイルアセンブリ10が
構成される。ケース30にはコネクタ36が一体的に形
成されており、このコネクタ36内に一次ターミナル6
a,6bが植設されている。これら一次ターミナル6
a,6bの一端に、後述するように一次コイル12の巻
線の端部12a,12cが夫々半田接合される。尚、一
次ターミナル6a,6bはケース30外にて外部コネク
タ(図示せず)と電気的に接続される。
【0020】二次コイルアセンブリ20は、二次ボビン
21に二次コイル22が巻装されて成る。二次ボビン2
1は軸方向に所定間隔毎に複数の鍔部21aが形成され
た断面略矩形の樹脂製筒体であり、これらの鍔部21a
間に形成される複数の溝内に、二次コイル22の巻線が
図1の右方から左方へ順次巻回されている。本実施例は
同時点火方式の点火コイルであるので、二次ボビン21
の鍔部21aの一部は幅広の鍔部21d(図3)とされ
ると共に、軸方向に延出する支持部21e(図2)が形
成されており、これらの鍔部21d及び支持部21eに
二次ターミナル23a,23bが植設されている。
【0021】二次ターミナル23a,23bには、二次
コイル22の巻線の両端が巻き付けられ、一方の二次タ
ーミナル23aは一方の高圧ターミナル7aに接続さ
れ、他方の二次ターミナル23bは他方の高圧ターミナ
ル7bに接続される。更に、筒体部30aには図3及び
図4に示すようにシャフト状の高圧ターミナル70が筒
体部30aの軸心上に配置されている。そして、筒体部
30aの外側には、絶縁材料(例えばゴム)によって筒
状に形成されたプラグソケット50が装着されている。
【0022】上記の構成になる点火コイルの各部品の組
付に当たっては、先ずケース30内に高圧ターミナル7
0が挿入されると共に、スプリング71が挿入され、更
に高圧ターミナル7aが圧入される。尚、これらをケー
ス30の樹脂モールド成形時に筒体部30aにインサー
ト成形することとしてもよい。一方、コア2に一次ボビ
ン11が一体成形され、この一次ボビン11に一次コイ
ル12が巻装されて一次コイルアセンブリ10が形成さ
れる。また、二次ボビン21に二次ターミナル23a,
23bが圧入された後、二次コイル22が巻装されて二
次コイルアセンブリ20が形成される。そして、一次コ
イルアセンブリ10が二次ボビン21の中空部内に収容
され、これら一次及び二次コイルアセンブリ10,20
がケース30の凹部30h内に収容される。このとき二
次ターミナル23aは高圧ターミナル7aの凹部内に嵌
合される。
【0023】続いて、一次ターミナル6a,6bがコネ
クタ36内の挿通孔に圧入されると共に、高圧ターミナ
ル7bが高圧コネクタ部31の挿通孔に圧入される。
尚、これらの一次ターミナル6a,6b並びに高圧ター
ミナル7bもケース30の樹脂モールド成形時にインサ
ート成形することとしてもよい。そして、一次コイル2
2の巻線の端部12a,12cが夫々一次ターミナル6
a,6bに半田接合されると共に、二次ターミナル23
bと高圧ターミナル7bが半田接合される。
【0024】この後、ケース30の開口部から凹部30
h内に熱硬化性の合成樹脂、例えばエポキシ樹脂が充
填、硬化されて図3に点描で示すように樹脂部9が形成
される。これにより、一次コイル12及び二次コイル2
2が含侵固着されると共に、二次ターミナル23a,2
3b並びに高圧ターミナル7a,7bの各電気的接続部
が適切に絶縁され、更に二次コイル22の出力高電圧に
耐え得る絶縁性が確保される。特に、筒体部30a内に
も樹脂が充填され高圧ターミナル7aの周囲に樹脂部9
が形成されるので、高圧ターミナル7a回りも良好な絶
縁性を確保することができる。そして、C字状の外部コ
アを構成するコア3Cがケース30の外側面に嵌合さ
れ、コア3Cの脚部3Ca,3Cbの先端が、ケース3
0の外側に形成された孔38,39に圧入される。従っ
て、所定間隔のエアギャップAGがコア2の両端とコア
3Cとの間に正確に形成される。この後、筒体部30a
にプラグソケット50が装着されると、図5に示す外形
となる。
【0025】而して、同時点火方式の内燃機関用点火コ
イル1が形成され、内燃機関(図示せず)に装着され、
高圧ターミナル70の基端部70bが直接一つの点火プ
ラグ(図示せず)に接続されると共に、高圧ターミナル
7bがハイテンションコード(図示せず)を介して他の
点火プラグ(図示せず)に接続される。そして、一次コ
イル12の一次電流が断続されると二次コイル22に逆
起電力が誘起され30乃至40kvの高電圧が発生す
る。この高電圧は二次ターミナル23a,23b及び高
圧ターミナル7a,7bを介して夫々点火プラグ(図示
せず)に出力される。これにより、各点火プラグに対
し、個別に高電圧が印加され、各々の電極部に火花放電
が生じ、各燃焼室(図示せず)内の圧縮混合気が着火さ
れる。
【0026】上記の内燃機関用点火コイル1はコア2の
両端とコア3Cとの間に一対のエアギャップAG,AG
が形成されたものであるので、所定の点火性能を維持し
つつコア2の断面積を小さくすることができ、従って装
置全体を少くとも従来のエアギャップが一つのものに比
し小型に形成することができる。以下、この点に関し図
19乃至図21を参照し乍ら説明する。
【0027】図19は、エアギャップが一つの点火コイ
ル(SGL,SGSで表し、前者の方がコア断面積が大
とする)と、エアギャップが二つの点火コイル(DG
L,DGSで表し、前者の方がコア断面積が大とする)
に関し、エアギャップの間隙の合計(図19にエアギャ
ップ長として示す)が同じ値(例えば1.8mm)であ
るときの、エアギャップの数の相違(エアギャップ長は
同じ)に基づく一次エネルギーの比較、及びコアの断面
積の相違に基づく一次エネルギーの比較を行なった実験
結果を表すものである。尚、このときのコイルの巻数は
最大エネルギーを出力し得る必要巻数を充足したものと
する。このため、二つのエアギャップを有するものの巻
数は一つのエアギャップのものより若干多くなる。
【0028】図19に明らかなように、同じエアギャッ
プ長であれば二つのエアギャップを有するもの(DG
L,DGS)の方が一つのエアギャップのもの(SG
L,SGS)より一次エネルギーを大とすることができ
ることが分かる。又、二つのエアギャップを有するもの
同志の比較では、コア断面積が大きいもの(DGL)の
方が小さいもの(DGS)より一次エネルギーを大とす
ることができる。尚、一つのエアギャップを有するもの
同志の比較でも、同様にコア断面積が大きいもの(SG
L)の方が小さいもの(SGS)より一次エネルギーを
大とすることができる。
【0029】次に、図20は二次電圧の立上り特性を示
すもので、二つのエアギャップを有する点火コイルをD
Gで表し、一つのエアギャップの点火コイルをSGで表
す。例えば二次電圧としての要求電圧が−30kVであ
ったとすると、点火コイルSGが破線で示すように点火
信号発生時t1からT1時間後に−30kVに到達する
のに対し、点火コイルDGは実線で示すようにT2(>
T1)時間後に−30kVに達し、立上りが遅い特性と
なる。然し乍ら、この遅延時間は点火プラグにおける火
花遅れ現象の時間と比較すれば無視し得る値であり、点
火性能が損なわれることはない。むしろ、立上りが遅い
方が前述のON電圧の発生を抑制する効果がある。
【0030】而して、図21に示すように、同じコア断
面積であれば二つのエアギャップを有する点火コイルD
Gの方が大きな二次エネルギーが得られる。従って、同
じ二次エネルーを確保する場合には小さな断面積のコア
を用いることができ、小型化が可能となる。尚、点火コ
イルDGにおいて必要最小限のエネルギーを確保するに
は、一次コイルの巻数を点火コイルSGより多くする必
要があり、また所定の二次電圧を確保するのに必要な巻
数比に従って二次コイルの巻数を設定する必要があるの
で、二次コイルの巻数も点火コイルSGより多くする必
要があるが、巻数を増加してもコア断面積の差が無くな
る程には至らず小型化が相殺されることはない。むし
ろ、点火コイルDGでは二次コイルの巻数の増加により
インダクタンスが増大し、図20に示すように二次電圧
の立上りが遅延し、ON電圧の発生が抑制されることと
なる。
【0031】図6乃至図16は本発明の内燃機関用点火
コイルの他の実施形態に係り、本実施形態では図6に示
すように二組の点火コイル1A,1Bが一体的に並設さ
れて成る。両者は同じ構成であるので同一の部品及び部
分については同一の符号を付し、以下の説明では主とし
て一方についてのみ説明する。また、図1乃至図5に示
した実施形態と実質的に同じ部品及び部分についても同
一の符号を付している。本実施形態の内燃機関用点火コ
イル1Wは、図11に一方の点火コイル1B側の拡大断
面を示すように(点火コイル1A側も同一構造)、図9
に示すE字状のコア3Eの二つの開口部に、一対の柱状
のコア2が同一の軸上に配置されている。そして、各コ
ア2は夫々一次コイルアセンブリ10に内蔵され、これ
に二次コイルアセンブリ20が組み付けられたものが二
組構成され、これらが一対のイグナイタ8A,8Bと共
にケース30W内に収容されると、図6に示す構造とな
る。
【0032】ケース30Wは合成樹脂製の容器状筐体
で、その略中央部に二つの凹部33A,33B(図12
に示す)が形成されており、この中に夫々一次コイルア
センブリ10及び二次コイルアセンブリ20が収容され
ている。ケース30Wの側壁の一方側には四つの高圧コ
ネクタ部31a乃至31dが同一面上で相互に平行に並
設され、夫々に高圧ターミナル(代表して7で表す)が
収容されている。また、ケース30Wの高圧コネクタ部
31a乃至31dと反対側の側壁には、一対のイグナイ
タ8A,8Bが装着されている。これは一次コイルの一
次電流を制御するもので、イグニッションモジュールと
も呼ばれる。
【0033】一方、第2のコアを構成するコア3Eは図
7乃至図9に示すようにケース30Wの底面に平行に装
着されており、ケース30Wの樹脂材料によって被覆さ
れることなく露呈している。即ち、ケース30Wは二つ
の容器が接合された形状を呈し、図9に示すように、両
容器間の底面側に形成された凹部32に、コア3Eの中
央の脚部3Ecが嵌合されると共に、両外側面に脚部3
Ea,3Ebの各々の内側面が密着するように嵌合され
ている。コア3Eは前述のようにE字状の鉄心で、無方
向性珪素鋼板が複数積層されて成るが、方向性珪素鋼板
を用いることとしてもよい。また、各点火コイル1A,
1B毎にC字状の外部コアを形成し両者を接合すること
としてもよい。
【0034】これに対し、第1のコアを構成しコア3E
と共に磁気回路を形成するコア2は、図11に示すよう
に、本体部2aの両端が拡幅され延出部2b,2cが形
成された柱状の鉄心であり、例えば圧延方向が本体部2
aの軸方向の方向性珪素鋼板が複数積層されて成る。而
して、コア2とコア3によって日字状のコアが形成され
ると共に、図11に示すように、コア2とコア3Eとの
間で両者が対向する部分にはケース30Wの壁部が介装
されている。即ち、コア2とコア3Eとの間には外周壁
33及び隔壁34が存在し、これらによってエアギャッ
プAG,AGが形成されている。尚、少くともコア2の
両面とコア3Eとの間の外周壁33と隔壁34は等しい
厚さに形成されており、従って、各コア2の両端のエア
ギャップAGが所定間隔に形成されている。
【0035】一対の一次コイルアセンブリ10は図6に
示すように略左右対称に形成されており、各一次ボビン
11には上記の構成になるコア2がインサート樹脂成形
により内蔵されている。一次ボビン11の一次コイル1
2が巻装される部分は、図11に示すコア2の本体部2
a回りに形成され、鍔部11a及び11bが相互に所定
距離隔てて形成されている。そして、鍔部11a,11
b間に一次コイル12の巻線が二層もしくは四層に巻回
される。更に、図6に示すように、第1乃至第4のコネ
クタターミナル61乃至64がケース30W内に並設さ
れ、夫々の基端部が平行に配置されている。そして、巻
始めの端部12a,12bはイグナイタ8A,8Bに電
気的に接続され、巻終りの端部(符号省略)が第3のコ
ネクタターミナル63に電気的に接続される。
【0036】一方、図6に示すように左右の一次コイル
アセンブリ10には、同形状の二次コイルアセンブリ2
0が装着されている。これらは何れも二次ボビン21に
二次コイル22が巻装されて成る。二次ボビン21は図
11に示すように、軸方向に所定間隔毎に複数の鍔部2
1aが形成された断面略矩形の樹脂製筒体であり、これ
らの鍔部21a間に複数の溝21bが形成されており、
これらの溝21b内に二次コイル22の巻線が図11の
左方から右方へ順次巻回されている。二次ボビン21の
両端は幅広の鍔部21c,21dとされ、これらの鍔部
21c,21dに形成された溝(図示せず)に夫々図6
及び図11に示す二次ターミナル(代表して23で表
す)が嵌着されている。
【0037】各二次ターミナル23には二次コイル22
の巻線の巻始め又は巻終りが巻き付けられ、半田等によ
って接続されており、従って二次コイル22の両端は夫
々二次ターミナル23に電気的に接続されている。ま
た、各二次ターミナル23は二次ボビン21の軸に対し
直交する方向に延出しており、後にケース30Wに組み
付けられる際には、二次ターミナル23が高圧ターミナ
ル7内に挿入され、両者間が電気的に接続される。即
ち、上記一次コイルアセンブリ10は二次コイルアセン
ブリ20が装着されてサブアセンブリとされ、このサブ
アセンブリが図11に示すようにケース30W内に収容
され、各二次ターミナル23が各高圧ターミナル7内に
挿入される(図11では一方側のみが表れる)。
【0038】図6に示すように、ケース30Wの高圧タ
ーミナル31a乃至31dと反対側の側壁には、一対の
イグナイタ8A,8Bが二組の点火コイル1A,1B間
に近接した位置に装着されている。前述のようにケース
30Wには凹部30A,30Bが形成されており、これ
らに夫々イグナイタ8A,8Bが収容されているが、ケ
ース30W成形時にイグナイタ8A,8Bを一体的に設
けることとしてもよい。また、ケース30Wにはコネク
タ部36Wが設けられており、この中に第1乃至第4の
コネクタターミナル61乃至64の先端部が図9に示す
ように一列に配置されている。このように、一次及び二
次コイルアセンブリ10,20が一体とされた状態でケ
ース30W内に収容され、一次コイル12とイグナイタ
8A,8Bとの電気的接続部は,第1乃至第4のコネク
タターミナル61乃至64を介して行なわれるので、配
線が容易である。
【0039】上記のように配線された後、ケース30W
内の空間に熱硬化性の合成樹脂、例えばエポキシ樹脂が
充填、硬化されて図11等に点描で示すように樹脂部9
が形成される。これにより、一次コイル12及び二次コ
イル22が含侵固着されると共に、一次コイル12とイ
グナイタ8A,8Bとの電気的接続部が適切に絶縁さ
れ、更に二次コイル22の出力高電圧に耐え得る絶縁性
が確保される。而して、図6に示すように、ケース30
W内に二組の点火コイル1A,1Bを有する単体の内燃
機関用点火コイル1Wが形成される。
【0040】上記の構成になる内燃機関用点火コイル1
Wにおいては、第1気筒の点火プラグと第4気筒の点火
プラグが同時に点火され、第2気筒の点火プラグと第3
気筒の点火プラグが同時に点火される。例えば、第1気
筒が圧縮工程にあると気筒内部の圧力が大であるので第
1気筒の点火プラグは高電圧でも容易に放電しないが、
第4気筒は排気工程にあって気筒内部の圧力が大気圧に
近いので低電圧で容易に放電し、第4気筒の点火プラグ
の抵抗は無視し得る値となり、圧縮工程にある第1気筒
の点火プラグに対し略全ての出力高電圧が印加されるこ
とになる。而して、第1気筒乃至第4気筒の点火プラグ
に対し、点火コイル1A,1Bによって個別に高電圧が
印加され、各々の電極部に火花放電が生じ、各燃焼室
(図示せず)内の圧縮混合気が着火される。
【0041】図12乃至図16は上記内燃機関用点火コ
イル1Wの各部品を組付手順に従って示したもので、先
ずケース30Wは図12及び図13に示すように、全周
に外周壁33が形成されている。ケース30Wの底面側
には、図9に示す凹部32が形成されるように、中央部
に隔壁34が形成されており、その表面側に二つの凹部
33A,33Bが形成されている。図12及び図13に
示すように、隔壁34の端部から開口側に延出する部分
には複数の案内溝(代表して34cで示す)が形成され
ている。更に、隔壁35が形成され、イグナイタ8A,
8Bを収容するための凹部30A,30Bが形成されて
いる。尚、後者の方が深く形成されているので、両者間
に段差が形成されている。更に、凹部30A,30Bの
間には複数の仕切壁37が立設されている。
【0042】上記のケース30Wに対し、イグナイタ8
A,8Bが夫々凹部30A,30Bに収容され、イグナ
イタターミナル8A1,8B2等は、夫々隣接する仕切
壁37間に配置される。そして、コネクタ36Wの複数
の連通孔(図13に、代表して361で表す)の各々に
コネクタターミナル61乃至64が圧入されると共に、
コネクタターミナル61乃至64の各先端部に形成され
た連通孔には、イグナイタターミナル8A1,8B2等
の先端部が圧入され、半田接合される。このとき、目視
によって接合部を確認しながら半田付け作業を行なうこ
とができる。しかもこれらの接合部が仕切壁37によっ
て区画されているので、半田が他の部分に流出すること
はない。
【0043】次に、図14に示すように、コア2に一次
ボビン11が一体成形され、このとき配線支持部13が
形成され、これに突起14,15が一体的に形成され
る。また、前述の二次コイルアセンブリ20が形成され
る。そして、一次ボビン11に一次コイル12が巻装さ
れた後、二次ボビン21の中空部内に挿入される。この
状態で、一対の一次コイルアセンブリ10及び二次コイ
ルアセンブリ20が夫々ケース30Wの凹部33A,3
3B内に収容される。このとき、高圧ターミナル7が高
圧コネクタ部31a乃至31d内に挿入され電気的に接
続される。而して、図15に示すように高圧ターミナル
7の凹部に二次ターミナル23が嵌合し電気的に接続さ
れると共に、一次コイルアセンブリ10及び二次コイル
アセンブリ20がケース30W内に保持される。この
後、一次コイル12の巻線がイグナイタ8A,8Bに接
続されると共に、コネクタターミナル63に接続され
る。そして、ケース30W内に合成樹脂が充填され樹脂
部9(図11)が形成される。
【0044】図16はE字状外部コアを構成するコア3
Eを示すものであるが、両側の脚部3Ea,3Ebがケ
ース30Wの外側面に当接し、中央の脚部3Ecが凹部
32に収容されるように装着される。このとき、ケース
30Wの突起34b(図10及び図13に表れる)にコ
ア3Eの孔3Eeが嵌合され、両側の孔3Ed,3Ef
もケース30Wの突起(図示省略)に嵌合されるので所
定の位置に配置される。換言すれば、図6乃至図8に示
すように、両側の脚部3Ea,3Ebと中央の脚部3E
cとの間の二つの凹部に、ケース30Wの凹部33A,
33Bを構成する部分が夫々収容された状態となる。そ
して、突起34b等の先端が加熱され、熱かしめされ
る。尚、コア3Eは予め図12のケース30Wに装着し
ておいた後に、各部品を組み込むこととしてもよい。而
して、本実施形態の内燃機関用点火コイル1Wによれ
ば、二組の点火コイルがケース30W内に収容され、各
コア2の両端とコア3Eとの間に所定間隔のエアギャッ
プAGが正確に形成される。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明の内燃機関
用点火コイルにおいては、第1のコアの軸方向の両端と
第2のコアとの間に一対のエアギャップを形成するよう
に第1及び第2のコアを配置することとしているので、
小型に形成し得るのみならず、一次コイル通電直後の二
次電圧の発生を抑えて誤着火を防止し、安定した点火作
動を行なうことができる。
【0046】そして、請求項2に記載のように第1のコ
アの両端に形成する一対のエアギャップを等しい間隔に
形成することにより、所期の安定した出力特性を確保す
ることができる。
【0047】また、請求項3に係る内燃機関用点火コイ
ルにおいては、第2のコアの一対の脚部の間にエアギャ
ップを介して第1のコアを配置し、D字状のコアを形成
するように構成されているので、二つのエアギャップを
有する磁気回路を容易且つ確実に構成することができ
る。
【0048】更に、請求項4に係る内燃機関用点火コイ
ルにおいては、三つの脚部間に形成される二つの間隙
に、夫々エアギャップを介して第1のコアを配置し、日
字状のコアを形成するように構成されているので、二つ
のエアギャップを有する磁気回路を備えた二組の点火コ
イルを容易に一体的に形成することができ、各点火コイ
ルにおいて一次コイル通電直後の二次電圧の発生を抑え
て誤着火を防止し、安定した点火作動を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る内燃機関用点火コイ
ルの横断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る内燃機関用点火コイ
ルの一部断面平面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る内燃機関用点火コイ
ルの縦断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る内燃機関用点火コイ
ルの縦断面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る内燃機関用点火コイ
ルの側面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る内燃機関用点火コ
イルの一部断面平面図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係る内燃機関用点火コ
イルの正面図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る内燃機関用点火コ
イルの背面図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係る内燃機関用点火コ
イルの底面図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係る内燃機関用点火
コイルの側面図である。
【図11】本発明の他の実施形態に係る内燃機関用点火
コイルの部分拡大断面図である。
【図12】本発明の他の実施形態に供するケースの平面
図である。
【図13】本発明の他の実施形態におけるイグナイタ及
びコネクタターミナルのケースへの組付状態を示す断面
図である。
【図14】本発明の他の実施形態における一次コイルア
センブリ、二次コイルアセンブリ及び高圧ターミナルの
ケースへの組付状態を示す平面図である。
【図15】本発明の他の実施形態において各部品をケー
ス内に収容した状態を示す一部断面平面図である。
【図16】本発明の他の実施形態に供する外部コアの平
面図である。
【図17】一般的な内燃機関用点火コイルの作動状態を
示す波形図である。
【図18】一般的な内燃機関用点火コイルの二次電圧特
性を示すグラフである。
【図19】点火コイルにおけるエアギャップ長と一次エ
ネルギーとの関係を示すグラフである。
【図20】点火コイルにおける二次電圧の立上り特性を
示すグラフである。
【図21】点火コイルにおけるコア断面積と二次エネル
ギーとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1,1W 内燃機関用点火コイル 1A,1B 点火コイル 2 コア(第1のコア), 2a 本体部, 2
b,2c 延出部 3C コア(第2のコア), 3Ca,3Cb 脚部 3E コア, 3Ea〜3Ec 脚部 7 高圧ターミナル 8A,8B イグナイタ 9 樹脂部 10 一次コイルアセンブリ 11 一次ボビン, 11a,11b 鍔部 12 一次コイル 20 二次コイルアセンブリ 21 二次ボビン, 21a 鍔部, 21b 溝 22 二次コイル 23,23a,23b 二次ターミナル 30,30W ケース 30A,30B 凹部 31a〜31d 高圧コネクタ部 32 凹部 33 外周壁 33A,33B 凹部 34 隔壁 AG エアギャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次コイル及び二次コイルを巻装する第
    1のコアと、該第1のコアに対し所定の位置に配置し当
    該第1のコアと共に磁気回路を形成する第2のコアを備
    えた内燃機関用点火コイルにおいて、前記第1のコアの
    軸方向の両端と前記第2のコアとの間に一対のエアギャ
    ップを形成するように前記第1及び第2のコアを配置し
    たことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 【請求項2】 前記第1のコアの両端に形成する一対の
    エアギャップを等しい間隔に形成したことを特徴とする
    請求項1記載の内燃機関用点火コイル。
  3. 【請求項3】 前記第1のコアをI字状に形成すると共
    に、前記第2のコアを、一対の脚部が略平行に延出する
    C字状に形成し、前記第2のコアの一対の脚部の間に前
    記エアギャップを介して第1のコアを配置し、D字状に
    形成したことを特徴とする請求項2記載の内燃機関用点
    火コイル。
  4. 【請求項4】 前記一次コイル、二次コイル及び第1の
    コアを二組備え、前記第1のコアをI字状に形成すると
    共に、前記第2のコアを、三つの脚部が略平行に延出す
    るE字状に形成し、前記三つの脚部間に形成される二つ
    の間隙に、夫々前記エアギャップを介して前記第1のコ
    アを配置し、日字状に形成したことを特徴とする請求項
    2記載の内燃機関用点火コイル。
JP7317499A 1995-11-09 1995-11-09 内燃機関用点火コイル Pending JPH09134831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317499A JPH09134831A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 内燃機関用点火コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317499A JPH09134831A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 内燃機関用点火コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09134831A true JPH09134831A (ja) 1997-05-20

Family

ID=18088918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7317499A Pending JPH09134831A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 内燃機関用点火コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09134831A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008166581A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Diamond Electric Mfg Co Ltd 点火コイル
JP2008255954A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sgg Kenkyusho:Kk 6行程ツインエンジン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008166581A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Diamond Electric Mfg Co Ltd 点火コイル
JP2008255954A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sgg Kenkyusho:Kk 6行程ツインエンジン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0677066A (ja) 内燃機関用点火コイル
US5703556A (en) Ignition coil for an internal combustion engine
JPH09134831A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP3629983B2 (ja) 点火コイル
US6718958B2 (en) Ignition apparatus for an internal combustion engine
JPS59195811A (ja) 内燃機関用同時点火コイル
JPH08195320A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH1167563A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH09134830A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP3587024B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP7484600B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH09246074A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH08195321A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH08162345A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH08264352A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP7593181B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP2820034B2 (ja) 点火コイル
JPH08339931A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH11204357A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH1167560A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH09186030A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH08186039A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH09246075A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH09106923A (ja) 内燃機関用点火コイル
ATE377706T1 (de) Zündspulenanordnung

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 10