JPH09136437A - インクジェット記録装置と記録ヘッドのインク回復方法 - Google Patents

インクジェット記録装置と記録ヘッドのインク回復方法

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JPH09136437A
JPH09136437A JP7298324A JP29832495A JPH09136437A JP H09136437 A JPH09136437 A JP H09136437A JP 7298324 A JP7298324 A JP 7298324A JP 29832495 A JP29832495 A JP 29832495A JP H09136437 A JPH09136437 A JP H09136437A
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JP
Japan
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ink
cap
recording head
suction
recording
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JP7298324A
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English (en)
Inventor
Koji Suzuki
孝司 鈴木
Tatsuhiro Ishise
達弘 石瀬
Takaaki Sekiyama
隆明 関山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16544Constructions for the positioning of wipers
    • B41J2/16547Constructions for the positioning of wipers the wipers and caps or spittoons being on the same movable support

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無用なインク消費を防止し、インク吐出口内
への気泡の混入を防いだ正確な吸引と、キャップ部材の
安定状態の保持による、非記録媒体への良好な画質の提
供 【解決手段】 複数の記録ヘッド25A,25Bに対し
て複数のキャップ部材31A,31Bを、記録ヘッド2
5に当接可能に配設する。キャップ部31は外気に連通
する連通路315を有し、キャップ25ごとに密閉部材
400により閉塞、開放自在とっている。記録ヘッド2
5にキャップ部材31を当接、密閉部材400で連通路
315を閉塞させて吸引ポンプ33を作動させると、記
録ヘッド25からインクを吸引する第1の吸引工程を実
行し、記録ヘッド25にキャップ部材31を当接、密閉
部材400を離間させて連通路315を開放させ、吸引
ポンプ33を作動させると、キャップ部材31からイン
クを吸引する第2の吸引工程を実行する。各吸引工程を
記録ヘッド25毎に同時に同工程、あるいは異工程を実
行させ、必要とする記録ヘッドに必要とする吸引工程を
実行して吐出口を回復させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドの吐出
口からインクを吐出させて記録を行なうインクジェット
記録装置に関し、さらに、記録ヘッドの非印字領域にお
けるインク吐出口の回復を行う回復手段、および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種技術は、特開平2−1325号公
報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット記録装
置において、記録ヘッドがホ−ムポジション(非印字領
域)に待機した休止状態にあるとき、記録ヘッドの吐出
ノズル(吐出口)にキャップをかぶせて、インクの乾燥
を防止し、乾燥インクによる目詰まりや塵埃からノズル
を保護している。さらに、乾燥インクの目詰まり、ゴミ
等の付着現象が発生したときに対応して、必要に応じて
印字ヘッドの状態を正常に回復させるため、キャップに
吸引ポンプを接続し、吸引ポンプを作動させてキャップ
側に負圧を発生させ、ノズルの目詰まりの原因のインク
や付着したゴミをキャップ内に吐出させ、柔軟性に富む
チューブをキャップに接続して回収する回復装置を設
け、記録ヘッドを正常に回復させていた。
【0004】カラー記録用のインクジェット装置では、
通常、イエロー(黄)、マゼンタ(赤)、シアン
(青)、及びブラック(黒)の色のインクで記録が行な
われ、各色ごとに特定の記録ヘッドが設けられ、各記録
ヘッドごとにキャップが設けられている。そして、この
種のインクジェット装置では、回復動作を実行の際に
は、全ヘッドからインクを吸引する構成となっているた
め、回復を必要としない無用なインクまで吸引され、無
駄なインクの消費をしてしまった。
【0005】これら欠点を補うために、上記開示されて
いる公報には吸引ポンプ側に、黒インクヘッドとカラー
インクヘッドとの各キャップ手段への連通系統を選択す
る手段を設けた例が示されている。しかし、この開示さ
れているインクジェット装置において、回復動作を実行
する際には、やはりカラーヘッドの全インクを吸引する
ため、無用なインク消費を生じてしまっていた。また、
機構が複雑であって、インク吸引路の気密性を確保する
のは困難であった。また、キャップ状態に至るまでの過
程において、キャップ内容積が極微小ながら減少するた
めに、極めて小さい正圧がキャップ内に発生し、記録ヘ
ッドの吐出口に充填しているインクをインクタンク側に
後退させてしまい、記録開始時には印字障害が発生する
可能性があった。さらに、キャップ内に残留する記録ヘ
ッドからのインクは確実に回収しないと、弾性体のキャ
ップを当接するときに、キャップ内容積の減少が生じ、
それに伴って発生する正圧が大気連通路からキャップ内
に残留していたインクを押し出し、近傍を汚染すると共
に、正圧によりノズルから空気が押し込まれ画質欠陥が
発生する可能性がある。
【0006】本発明はこれらの課題を解決するものであ
って、無用なインク消費をせず、インク供給路内に気泡
の混入を防ぐため正確な吸引を可能とすると共に、キャ
ップ手段を安定した状態に保ち、被記録媒体に良好な画
像品質を得ることの可能なインクジェット記録装置、お
よび、記録ヘッドの非印字領域におけるインク吐出口の
回復を機能的に行う回復方法を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、インク滴を吐出させて記録紙に印字を行う
複数の記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し主走査方
向に往復駆動されるヘッドキャリッジと、キャリッジが
非印字領域の回復位置にあるとき、記録ヘッドに当接す
る位置と離間する位置とを移動するキャップ部材と、記
録ヘッドの吐出口を覆った状態においてキャップ部材内
を大気に連通する連通路と、連通路に当接して連通路を
閉塞する位置と連通路から離間する位置を移動する密閉
部材と、キャップ部材毎にキャップ部材の移動、密閉部
材の移動を制御する回復装置の構成を具備する。
【0008】また、回復装置は制御手段がキャップ部材
に記録ヘッドに当接位置への移動、密閉部材に連通路の
閉塞位置への移動信号を出力中、吸引手段を作動させた
とき、記録ヘッドの吐出口からキャップを通してインク
を吸引する第1の吸引工程を実行し、キャップ部材に記
録ヘッドに当接位置への移動、密閉部材に連通路から離
間する位置への移動信号を出力中、吸引手段を作動させ
たとき、キャップ部材内に残留するインクを吸引する第
2の吸引工程を実行する構成を具備し、さらに、複数の
キャップ部材が同時に同じ吸引工程を実行する、または
それぞれのキャップ部材が同時に異なった吸引工程を実
行する構成を具備する。
【0009】本発明の記録ヘッドのインク回復方法は、
記録ヘッド毎に、記録ヘッドの吐出口を複数のキャップ
部材で被覆するキャップ工程にあるときに吸引工程を実
行して記録ヘッドからインクを吸引する第1のインク吸
引工程、あるいはキャップ部材がキャップ工程にあると
き大気連通工程と吸引工程を実施してキャップ部材内の
インクを吸引する第2のインク吸引工程を実行する構成
を具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図11はインクジェット記録装置の部分
斜視図、図12は回復装置の全体斜視図である。インク
ジェット記録装置は筐体10に架設された駆動軸12と
ガイド軸14とを有し、軸にはキャリッジ20を搭載す
る。キャリッジ20には色の異なるインクを吐出する記
録ヘッド25と、記録ヘッド25にインクを供給するイ
ンクタンク27が備えられており、駆動軸12、ガイド
軸14に案内されて矢印方向に移動自在となっており、
印字領域Dを移動時に記録ヘッド25からインクを吐出
し、図示せぬ記録用紙に印字記録を実行する。キャリッ
ジ20が非印字領域Cに移動し、ホームポジション、回
復位置で停止したとき、記録ヘッド25に対応する位置
には回復装置30が配設されている。
【0011】回復装置30は記録ヘッド25を覆って乾
燥やゴミ付着から記録ヘッド25を保護するキャップ3
1(A,B)、キャップ31に連結し、キャップ31を
介して記録ヘッド25からインクを吸引する吸引ポンプ
33(A,B)、吸引ポンプ33の駆動モータ37、記
録ヘッド25に付着するインクを払拭するワイパ部材3
9等を備えている。そして、インクジェット記録装置1
のキャリッジ20が非印字領域にあって、回復位置にあ
るとき、必要に応じて回復装置30が上昇移動し、記録
ヘッド25の保護、および残留インクの吸引作業を実行
する。
【0012】次に、回復装置30の構成を説明する。こ
の実施例は記録ヘッドに対応したキャップを2個備えた
回復装置を示している(図1,図10参照)。記録ヘッ
ド25(25A,25B)に対応して設けられるキャッ
プ31(31A,31B)は弾性体で構成され、吸引口
311を開口した中空形状をなしている。キャップ31
の内部には吸収体350を保持しており、吸引口311
の周囲には記録ヘッド25に当接するリブ310を突設
すると共に、キャップ31の一側壁には外気に連通する
大気連通路315を形成している。キャップ31は底部
分に開口317を設け、連結する可撓性を有する素材で
形成するインク吸引路35を介して、吸引手段としての
ポンプ33に連絡する構成となっている。キャップ31
はキャップホルダー316に保持され、バネ313を介
してホルダー300に収納され、ホルダー300の移動
に伴って記録ヘッド方向に移動可能となっている。
【0013】ホルダー300はキャップ配設数にみあっ
たキャップ収納室305を並設する(この実施例では2
つ)と共に、収納室305から外部に向かった案内溝3
01を形成している。ホルダー300の外壁には位置規
制板302を突設している。ホルダー300の案内溝3
01はキャップ31の大気連通路315の開閉弁の作用
をなす密閉部材400のガイド突起401を案内する。
【0014】密閉部材400は両側面に配設するガイド
突起401をホルダー300の案内溝301に嵌合し、
ホルダーのバネ止め306との間にバネ405を介して
配設される。密閉部材400はバネ405により矢印Y
方向に荷重を受けて、キャップ31の大気連通路315
を閉塞可能な位置に移動する。密閉部材400はその下
面に案内ボス404を垂下する。ホルダー300はバネ
307を介してステージ500に載置されている。ステ
ージ500はカム面515を構成する穴部510を備
え、両側に移動規制板501を立設する。カム面515
は2つのカム山515a,515bを形成している。移
動規制板501はホルダー300の位置規制板302と
干渉しない高さとする。ホルダー300は密閉部材40
0の案内ボス404をステージ500の穴部510に挿
入しバネ307に付勢されて一方の移動規制板501側
に待機した状態で配設され、駆動力が加わったとき、カ
ム面515に沿ってステージ500内をX方向に移動可
能な構成となっている。
【0015】このように構成される回復装置は記録ヘッ
ドの動作に連動して記録ヘッドからのインクの吸引、吸
引したインクのキャップからインク吸引路への移動を実
行する。
【0016】次に回復装置の動作を説明する(図7,図
8,図9参照)。キャリッジ20は2つの記録ヘッド2
5A,25Bを保持して軸12,14に沿って往復動作
する。印字動作を終了し、印字領域Dから非印字(回
復)領域Cへと矢印方向に移動する(図7参照)。さら
に、キャリッジ20を回復装置30の上方に移動させる
と、キャリッジ20はホルダー300に配設する位置規
制版302に接触する。ジャリッジ20はホルダー30
0を伴ってさらに進行し、記録ヘッド25がキャップ3
1に対応する位置となったとき、ステージ500が上昇
して記録ヘッド25A,25Bにキャップ31A、キャ
ップ31Bが当接し、キャップ31のリブ310が記録
ヘッド25のノズル回りを覆い、記録ヘッド25とキャ
ップ31は気密的に連結される(図8参照)。さらに、
キャリッジ20がバネ307の付勢に抗して矢印方向に
進行すると、キャリッジ20は記録ヘッドの回復動作位
置に到達する(図9参照)。この状態でホルダー300
はバネ307の弾力性によりキャリッジ20の動きに追
従する。
【0017】一方、ホルダー300上の密閉部材400
はホルダー300の移動に伴って、案内ボス404をス
テージ500の穴部510に挿入した状態で矢印方向X
に移動する。このとき、案内ボス404はカム面515
に沿って移動し、カム山515a,515bに案内ボス
404があるとき、密閉部材400はホルダー300の
ガイド溝301に案内されてキャップ31方向(方向
Y)へ移動する。この密閉部材400の移動により密閉
部材400はキャップ31の大気連通路315に当接し
て通路を閉塞する。また、着線状のカム面515に案内
ボス404があるとき、密閉部材400は逆方向に移動
して密閉部材400は密閉部材400から離間し、大気
連通路315を開放する。
【0018】次に、回復装置10のポンプ33を作動さ
せた場合のインク吸引工程を説明する。 (1) 記録ヘッドからのインク吸引工程(第1のイン
ク吸引工程) キャップ31は記録ヘッド25に連結し、密閉部材40
0は大気連通路315を閉塞している。ポンプ33を作
動させると、キャップ31内が負圧となり、記録ヘッド
25のノズル内に残留しているインクがキャップ内に吸
引される。
【0019】(2) キャップ内の吸引したインクを吸
引する吸引工程(第2のインク吸引工程) キャップ31は記録ヘッド25に連結し、密閉部材40
0は大気連通路315を開放している。ポンプ33を作
動させると、大気連通路315から大気が吸引される。
このとき、キャップ31の大気連通路315近辺にある
インクはインク吸引路35方向に排出される。
【0020】(3) キャップ内の吸引したインクを吸
引する吸引工程(第3のインク吸引工程) キャップ31と記録ヘッド25との連結を解除し、密閉
部材400は大気連通路315を開放している。ポンプ
33を作動させると、キャップ31内にあるインクがイ
ンク吸引路35方向に排出される。以上インクジェット
記録装置10の回復装置30の構成、および作用を説明
したが、各部の動作は装置に備えた制御装置に制御され
ている。
【0021】次に制御装置による各部の制御を説明す
る。図1は、インクジェット記録装置における記録ヘッ
ドが回復領域にある状態におけるインク吐出性能の回復
制御システムの概略構成図を示す。記録ヘッド25A,
記録ヘッド25Bに対応して特定のキャップ31A,3
1Bを備え、キャップはインク吸引路35を介して負圧
吸引手段としてのポンプ33A,ポンプBに連結されて
いる。各キャップ31A,31Bはキャッピング制御手
段により記録ヘッド25A,25Bとの連結、開放が制
御されている。各ポンプ33A,33Bの作動は負圧吸
引制御手段により制御されている。キャップ31A,3
1Bにそれぞれ設けられている大気と連通する大気連通
路315A,315Bの開閉は、密閉部材400の移動
を誘導するホルダー300の移動を制御する大気開放弁
制御手段により制御されている。さらに、キャッピング
制御手段、負圧吸引制御手段、大気開放弁制御手段はイ
ンクジェット記録装置の制御手段(吐出性能回復制御手
段)により制御されている。
【0022】ここで、記録ヘッド25Aに対しては第1
のインク吸引工程を実施、記録ヘッド25Bに対しては
第2のインク吸引を実施する場合の制御を、図2,図3
に示すタイミングチャートで説明する。キャッピング制
御手段はキャップ31A,31BにタイミングT0でキ
ャップON指令を出力する。キャップ31A,31Bは
上昇して記録ヘッドに当接する。タイミングT1で負圧
吸引制御手段は各ポンプ33A,33Bに作動ON指
令、大気開放弁制御手段はキャップ31Aの密閉部材4
00AにON指令、キャップ31Bの密閉部材BにOF
F指令を出力する。ホルダー300は密閉部材400A
の案内ボス404がステージ500のカム面515のカ
ム山515aに位置し、密閉部材400Bの案内ボス4
04がカム山以外の直線状のカム面に位置するように移
動する。この移動により、キャップ31Aの大気連通路
315Aは密閉部材400Aで閉塞され、キャップ31
Bは大気連通路315Bを開放する(図5参照)。
【0023】密閉部材400の移動と同時に作動するポ
ンプ33A、ポンプ33Bの1回目の動作(吸引、排
出)により、キャップ31A内は負圧となり、記録ヘッ
ド25Aのノズルからインクの吸引(第1のインク吸引
工程)が実行され、キャップ31Bは開放する大気連通
路315Bから大気が吸入され、キャップ31B内にあ
るインクのインク吸引路35Bへの吸引(第2のインク
吸引工程)が実行される。このとき、記録ヘッド25B
からのインクの吸引は行われない。
【0024】キャッピング制御手段がキャップ31A,
31BにキャップON指令を継続出力中、タイミングT
2でポンプA,Bに作動停止指令を、大気開放制御手段
は密閉部材400A,Bに開放指令を出力する。ホルダ
ー300は密閉部材400Aの案内ボス404、密閉部
材400Bの案内ボス404がステージ500のカム面
515の直線状のカム面に位置するように移動して、大
気連通路315A,315Bを開放する(図4参照)。
大気連通路315Aが開放され、キャップ31A内の負
圧が徐々に大気圧となり、記録ヘッドにかかる圧力も大
気圧となる。
【0025】タイミングT3でポンプ33A、ポンプ3
3Bの2回目の動作(吸引、排出)指令を出力する。ポ
ンプが吸引、排出動作をするタイミングT3とタイミン
グT4の間、キャップ31A、キャップ31B内は大気
連通路315A,315Bから大気が流入し大気圧とな
る。キャップ31A,31B内にあるインクはインク吸
引路35A,35Bへ吸引(第2のインク吸引工程)さ
れる。また、図6に示すように、大気開放制御手段が密
閉部材400Aに開放指令、密閉部材400BにON指
令を出力すると、密閉部材400Aは大気連通路315
Aを開放し、密閉部材400Bは大気連通路315Bを
閉塞する。
【0026】さらに、図示していないが、キャップ31
Aとキャップ31Bを記録ヘッド25A,25Bに当接
した状態で、キャップ31Aとキャップ31Bの大気連
通路を共に密閉させ、ポンプ33A,33Bを作動させ
ると、記録ヘッド25A,25Bを同時に第1の吸引工
程とすることも可能である。また、キャップ31A,3
1Bを記録ヘッド25A,25Bから離間させ、キャッ
プ31Aとキャップ31Bの大気連通路を共に密閉して
いる状態として、ポンプ33A,33bを作動させる
と、キャップ31a,キャップ31Bともに、第3の吸
引工程とすることも可能である。
【0027】このように、このインクジェット記録装置
10の回復装置30は、第1のインク吸引工程、第2の
インク吸引工程、第3のインク吸引工程を各記録ヘッド
毎に実行することができるので、必要に応じて第1のイ
ンク吸引工程、第2のインク吸引工程、第3のインク吸
引工程を選択でき、記録ヘッドからのインクの吸引を必
要としない場合は、大気開放弁制御手段を作動させ、記
録ヘッドからのインクの吸引を停止させることにより、
不必要にインクを消費させない構成となっている。
【0028】以上のように、各記録ヘッド毎にそれぞれ
の吸引工程を組合せることにより、指定の記録ヘッドか
らのみインクを吸引することが可能となる。そして、吸
引による無駄なインク消費を抑制することが可能になる
と共に、同時にキャップ内に残留するインクを回収する
ことができ、回復作業が効率的にかつ確実に行なうこと
が可能になる。さらに、キャップ内に残留するインクが
確実に十分に回収されるので、弾性体のキャップを当接
するとき発生する正圧によりキャップ内に残留していた
インクが押し出される危惧がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェット記録装置の概略構成
説明図。
【図2】 回復装置のタイミングチャート。
【図3】 回復装置のタイミングチャート。
【図4】 回復装置の作動説明図。
【図5】 回復装置の作動説明図。
【図6】 回復装置の作動説明図。
【図7】 インクジェット記録装置の工程説明図。
【図8】 インクジェット記録装置の工程説明図。
【図9】 インクジェット記録装置の工程説明図。
【図10】 回復装置の構成説明図。
【図11】 インクジェット記録装置の一部斜視図。
【図12】 回復装置の斜視図。
【符号の説明】
10 筐体、 20 キャリッジ、 25 記録ヘッ
ド、 30 回復装置、31 キャップ、 33 ポン
プ、 35 インク吸引路、 300 ホルダー、 4
00 密閉部材、 404 案内ボス、 500 ステ
ージ、 515カム面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出させて記録紙に印字を行
    う複数の記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し主走査
    方向に往復駆動されるヘッドキャリッジと、キャリッジ
    が非印字領域の回復位置にあるとき、記録ヘッドに当接
    して吐出口を覆う複数のキャップ部材と、複数の記録ヘ
    ッドの吐出口に対して、キャップ部材を介して吐出口内
    のインクを吸引する吸引手段とを備えた回復装置と、を
    備えたインクジェット記録装置において、 回復装置は記録ヘッドに当接する位置と離間する位置と
    を移動するキャップ部材と、記録ヘッドの吐出口を覆っ
    た状態においてキャップ部材内を大気に連通する連通路
    と、連通路に当接して連通路を閉塞する位置と連通路か
    ら離間する位置を移動する密閉部材と、各部材の移動を
    制御する制御手段とを備え、 回復装置の制御手段はキャップ部材毎にキャップ部材の
    移動、密閉部材の移動を制御可能とするインクジェット
    記録装置。
  2. 【請求項2】 回復装置は制御手段がキャップ部材に記
    録ヘッドに当接位置への移動、密閉部材に連通路の閉塞
    位置への移動信号を出力中、吸引手段を作動させたと
    き、記録ヘッドの吐出口からキャップを通してインクを
    吸引する第1の吸引工程を実行する請求項1記載のイン
    クジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 回復装置は制御手段がキャップ部材に記
    録ヘッドに当接位置への移動、密閉部材に連通路から離
    間する位置への移動信号を出力中、吸引手段を作動させ
    たとき、キャップ部材内に残留するインクを吸引する第
    2の吸引工程を実行する請求項1記載のインクジェット
    記録装置。
  4. 【請求項4】 回復装置の制御装置は、複数のキャップ
    部材が同時に同じ吸引工程を実行するよう制御可能な請
    求項1記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 回復装置の各制御装置は、それぞれのキ
    ャップ部材が同時に異なった吸引工程を実行するよう制
    御可能な請求項1記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 インクを吐出して印字を行う複数の記録
    ヘッドが回復位置にあるとき、記録ヘッドの吐出口を複
    数のキャップ部材で被覆するキャップ工程と、キャップ
    部材を介して記録ヘッドからインクを吸引する吸引工程
    と、キャップ部材内を大気に連通させる大気連通工程
    と、を備え、キャップ部材がキャップ工程にあるとき、
    吸引工程を実行することにより記録ヘッドからインクを
    吸引する第1のインク吸引工程を実行し、キャップ部材
    がキャップ工程にあるとき、大気連通工程と吸引工程を
    実施することによりキャップ部材内のインクを吸引する
    第2のインク吸引工程を実行する記録ヘッドのインク回
    復方法であって、 各記録ヘッド毎に第1のインク吸引工程、第2のインク
    吸引工程をそれぞれ実行する記録ヘッドのインク回復方
    法。
JP7298324A 1995-11-16 1995-11-16 インクジェット記録装置と記録ヘッドのインク回復方法 Pending JPH09136437A (ja)

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