JPH09140543A - 制電カーペット - Google Patents
制電カーペットInfo
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- JPH09140543A JPH09140543A JP31029295A JP31029295A JPH09140543A JP H09140543 A JPH09140543 A JP H09140543A JP 31029295 A JP31029295 A JP 31029295A JP 31029295 A JP31029295 A JP 31029295A JP H09140543 A JPH09140543 A JP H09140543A
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Landscapes
- Carpets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 制電糸を部分的に配列しても、着色した制電
糸による経筋の目立ない制電カーペットを提供する。 【解決手段】 電気抵抗値が9.9×109 Ω/cm以下
の高性能制電糸を混用したパイル糸と、着色した疑似制
電糸を混用したパイル糸を配列してパイルを形成した制
電カーペット。
糸による経筋の目立ない制電カーペットを提供する。 【解決手段】 電気抵抗値が9.9×109 Ω/cm以下
の高性能制電糸を混用したパイル糸と、着色した疑似制
電糸を混用したパイル糸を配列してパイルを形成した制
電カーペット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床に敷詰められた
カーペットの上を、革底や合成ゴム底の履物類で歩行し
た時に発生する静電気を抑制するための制電カーペット
に関するものである。
カーペットの上を、革底や合成ゴム底の履物類で歩行し
た時に発生する静電気を抑制するための制電カーペット
に関するものである。
【0002】すなわち、本発明は、黒色、茶褐色、緑褐
色、黒褐色、灰褐色等の比較的色相が濃く、制電機能の
高い制電糸を部分的に配置して制電性能を得るカーペッ
トにおいて、該色相濃度の高い制電糸の配置位置が目立
たないカーペットに関するもので、特に、染色あるいは
原着糸によって、淡色に色付けされたパイル糸を用いた
カーペットにおいて、部分的に配置された、色相濃度の
高い制電糸が目立つのを避け得るカーペットに関するも
のである。
色、黒褐色、灰褐色等の比較的色相が濃く、制電機能の
高い制電糸を部分的に配置して制電性能を得るカーペッ
トにおいて、該色相濃度の高い制電糸の配置位置が目立
たないカーペットに関するもので、特に、染色あるいは
原着糸によって、淡色に色付けされたパイル糸を用いた
カーペットにおいて、部分的に配置された、色相濃度の
高い制電糸が目立つのを避け得るカーペットに関するも
のである。
【0003】
【従来の技術】従来、カーペットに制電性能を付与する
方法として、カーペットを構成するパイル糸、タフトカ
ーペットの場合の一次基布、パイル抜け防止用バッキン
グ剤、二次基布あるいはタイルカーペットの場合の樹脂
基材等の各部位において、導電材料を混用または混入さ
せて、制電性能を発揮させる工夫がなされている。
方法として、カーペットを構成するパイル糸、タフトカ
ーペットの場合の一次基布、パイル抜け防止用バッキン
グ剤、二次基布あるいはタイルカーペットの場合の樹脂
基材等の各部位において、導電材料を混用または混入さ
せて、制電性能を発揮させる工夫がなされている。
【0004】使用するパイル糸に制電性能をもたらす一
般的な方法としては、導電性の良好な制電糸を混用する
方法が挙げられ、この方法は、タフテッドカーペットの
みならす、各種のカーペットや他のパイル製品に適用で
きる技術である。このパイル糸に制電糸を混用する方法
は、優れた性能の制電糸を使用することで、優れた制電
性能が得られることから、広く一般的に採用されている
方法である。
般的な方法としては、導電性の良好な制電糸を混用する
方法が挙げられ、この方法は、タフテッドカーペットの
みならす、各種のカーペットや他のパイル製品に適用で
きる技術である。このパイル糸に制電糸を混用する方法
は、優れた性能の制電糸を使用することで、優れた制電
性能が得られることから、広く一般的に採用されている
方法である。
【0005】この方法で使用する制電糸が混用されたパ
イル糸の使用比率は、目標とする制電性能と、使用する
制電糸の導電性能によって変化するが、必ずしも、パイ
ル糸の全列に制電糸が混用されたパイル糸が配列されて
いる必要はなく、制電性能の優れた制電糸を使用する時
には、パイル糸の列において、1〜30本程度置きに制
電糸が混用されたパイル糸が配列されれば充分である。
イル糸の使用比率は、目標とする制電性能と、使用する
制電糸の導電性能によって変化するが、必ずしも、パイ
ル糸の全列に制電糸が混用されたパイル糸が配列されて
いる必要はなく、制電性能の優れた制電糸を使用する時
には、パイル糸の列において、1〜30本程度置きに制
電糸が混用されたパイル糸が配列されれば充分である。
【0006】しかしながら、制電性能の優れた制電糸
は、一般的に導電物質としてカーボンブラックが用いら
れていて、例えば特開昭54−134117号公報に記
載されているように黒い導電物質が繊維表面に露出して
いたり、特公昭52−31450号公報に記載されてい
るように黒い導電物質が繊維表面に露出していなくて
も、着色しており、色相濃度も高く、制電糸そのものの
繊度は細くても、パイル糸の中で、黒っぽい陰影が見え
る。この陰影が一本のパイル糸全体を黒っぽく見せ掛け
て、制電糸を混入したパイル糸による列が1〜30本置
きに黒い筋となって観察される。この筋がカーペットの
見かけの品位を低下するものとして、嫌われ、改善が望
まれている。
は、一般的に導電物質としてカーボンブラックが用いら
れていて、例えば特開昭54−134117号公報に記
載されているように黒い導電物質が繊維表面に露出して
いたり、特公昭52−31450号公報に記載されてい
るように黒い導電物質が繊維表面に露出していなくて
も、着色しており、色相濃度も高く、制電糸そのものの
繊度は細くても、パイル糸の中で、黒っぽい陰影が見え
る。この陰影が一本のパイル糸全体を黒っぽく見せ掛け
て、制電糸を混入したパイル糸による列が1〜30本置
きに黒い筋となって観察される。この筋がカーペットの
見かけの品位を低下するものとして、嫌われ、改善が望
まれている。
【0007】この制電糸による黒い筋を解消するために
は、パイル糸の全列に制電糸を混入したパイル糸を使用
することで、カーペット全体がやや黒ずんだ色相になる
のは止むを得ないが、黒い筋は観察されず、一つの解決
策となる。しかし、制電糸は一般的に非常に高価であ
り、パイル糸の全列に制電糸を混入したパイル糸を使用
することは、製品コストの点で薦められない。
は、パイル糸の全列に制電糸を混入したパイル糸を使用
することで、カーペット全体がやや黒ずんだ色相になる
のは止むを得ないが、黒い筋は観察されず、一つの解決
策となる。しかし、制電糸は一般的に非常に高価であ
り、パイル糸の全列に制電糸を混入したパイル糸を使用
することは、製品コストの点で薦められない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来は、制電性能の優
れた、着色した制電糸を混入したパイル糸を、カーペッ
トのパイルの列において、1〜30本置きに1本ずつ配
列すると、該制電糸を混入したパイル糸による黒い筋が
観察され、見かけ品位の低下を止むなくさせる。
れた、着色した制電糸を混入したパイル糸を、カーペッ
トのパイルの列において、1〜30本置きに1本ずつ配
列すると、該制電糸を混入したパイル糸による黒い筋が
観察され、見かけ品位の低下を止むなくさせる。
【0009】また、全列に制電糸を混入したパイル糸を
配列すると、コスト高が問題となる。
配列すると、コスト高が問題となる。
【0010】本発明は、制電性能の優れた、着色した制
電糸を混入したパイル糸を、タフティングのパイルの列
の1〜30本置きに1本ずつ配列しても、制電糸を混入
したパイル糸による黒い筋(制電糸の存在)が目立た
ず、全パイル糸に制電糸を混入するよりもコストの廉い
制電カーペットを提供することを目的とするものであ
る。
電糸を混入したパイル糸を、タフティングのパイルの列
の1〜30本置きに1本ずつ配列しても、制電糸を混入
したパイル糸による黒い筋(制電糸の存在)が目立た
ず、全パイル糸に制電糸を混入するよりもコストの廉い
制電カーペットを提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な課題を解決するために鋭意検等の結果、制電性能はな
いが、制電糸と同様の繊度と色相を有し、廉価な疑似制
電糸を、制電糸を混用しないパイル糸に混用し、制電糸
を混用したパイル糸と並列してタフティングすること
で、本発明の目的を達成出来ることを見出し、本発明に
至った。
な課題を解決するために鋭意検等の結果、制電性能はな
いが、制電糸と同様の繊度と色相を有し、廉価な疑似制
電糸を、制電糸を混用しないパイル糸に混用し、制電糸
を混用したパイル糸と並列してタフティングすること
で、本発明の目的を達成出来ることを見出し、本発明に
至った。
【0012】すなわち、本発明は、制電糸を混用したパ
イル糸と、該制電糸と類似の色相の制電性能のない疑似
制電糸を混用したパイル糸が、1:1〜1:30の比率
で配列されていることを特徴とする制電カーペットを要
旨とするものである。
イル糸と、該制電糸と類似の色相の制電性能のない疑似
制電糸を混用したパイル糸が、1:1〜1:30の比率
で配列されていることを特徴とする制電カーペットを要
旨とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明でいう制電糸とは、制電性能を示す一つの指標と
しての導電性が優れた繊維糸であるが、導電性を判断す
る定量的な数値としては、電気抵抗値で評価され、9.
9×109 Ω/cm以下の電気抵抗値を示すものである。
ちなみに、制電糸以外の一般的な繊維糸の電気抵抗値は
1×1010Ω/cm以上である。なお、電気抵抗値は、長
さが10cmの制電糸の両端をケラチンとアルミ箔で覆われ
た電極端子で把持し、500Vの電圧をかけた時の電気
抵抗値を1cm当たりに換算した値である。
本発明でいう制電糸とは、制電性能を示す一つの指標と
しての導電性が優れた繊維糸であるが、導電性を判断す
る定量的な数値としては、電気抵抗値で評価され、9.
9×109 Ω/cm以下の電気抵抗値を示すものである。
ちなみに、制電糸以外の一般的な繊維糸の電気抵抗値は
1×1010Ω/cm以上である。なお、電気抵抗値は、長
さが10cmの制電糸の両端をケラチンとアルミ箔で覆われ
た電極端子で把持し、500Vの電圧をかけた時の電気
抵抗値を1cm当たりに換算した値である。
【0014】また、前述の高性能の制電糸は、カーボン
粉体等を導電材料を練込んだ導電性ポリマー1とポリア
ミドやポリエステル等の通常のポリマー2を図1の断面
図に示すごとくに配した複合繊維であっても、ポリアミ
ド繊維やポリエステル繊維等の表面に導電性の金属、ま
たは、導電性の金属化合物等の皮膜を形成させたもので
あってもよい。これらの高性能の制電糸は、黒色、茶褐
色、緑褐色、黒褐色、灰褐色等に着色しており、本来は
無着色の制電糸が要望されるにもかかわらず、高性能の
制電性を得るために、着色を止む無しとしている。
粉体等を導電材料を練込んだ導電性ポリマー1とポリア
ミドやポリエステル等の通常のポリマー2を図1の断面
図に示すごとくに配した複合繊維であっても、ポリアミ
ド繊維やポリエステル繊維等の表面に導電性の金属、ま
たは、導電性の金属化合物等の皮膜を形成させたもので
あってもよい。これらの高性能の制電糸は、黒色、茶褐
色、緑褐色、黒褐色、灰褐色等に着色しており、本来は
無着色の制電糸が要望されるにもかかわらず、高性能の
制電性を得るために、着色を止む無しとしている。
【0015】制電糸の繊度は、通常10〜50デニール
で、モノフィラメントであるか、マルチフィラメントの
場合でもフィラメント数は少ない。したがって、カーペ
ットのパイル糸の繊度の1〜10%と、1本のパイル糸
に占める割合は少ない。しかし、これらの高性能制電糸
は価格的にも非常に高価格で取り引きされているのが現
状である。
で、モノフィラメントであるか、マルチフィラメントの
場合でもフィラメント数は少ない。したがって、カーペ
ットのパイル糸の繊度の1〜10%と、1本のパイル糸
に占める割合は少ない。しかし、これらの高性能制電糸
は価格的にも非常に高価格で取り引きされているのが現
状である。
【0016】これらの制電糸をカーペット用糸と混用す
るに当たり、引き揃え、あるいは、混撚または混繊する
ことで制電性を有するパイル糸が得られるが、ここでい
う混撚とは、カーペット用パイル糸を一般的に撚糸する
工程で制電糸を同時に撚り込むことであり、混繊とは、
カーペット用パイル糸を交絡させる工程で制電糸を同時
に混繊することである。
るに当たり、引き揃え、あるいは、混撚または混繊する
ことで制電性を有するパイル糸が得られるが、ここでい
う混撚とは、カーペット用パイル糸を一般的に撚糸する
工程で制電糸を同時に撚り込むことであり、混繊とは、
カーペット用パイル糸を交絡させる工程で制電糸を同時
に混繊することである。
【0017】本発明における疑似制電糸とは、制電糸と
類似の色相を有する糸条であり、繊度も制電糸と同程度
であるのが好ましい。疑似制電糸は、通常のポリアミド
繊維やポリエステル繊維等の合成繊維を制電糸と類似の
色相に染色、コーティング等の手法で着色することによ
って得られ、電気抵抗値は1×1010Ω/cm以上であっ
てよい。もちろんポリマー段階で着色剤を練り込んで紡
糸された原着糸であってもよい。
類似の色相を有する糸条であり、繊度も制電糸と同程度
であるのが好ましい。疑似制電糸は、通常のポリアミド
繊維やポリエステル繊維等の合成繊維を制電糸と類似の
色相に染色、コーティング等の手法で着色することによ
って得られ、電気抵抗値は1×1010Ω/cm以上であっ
てよい。もちろんポリマー段階で着色剤を練り込んで紡
糸された原着糸であってもよい。
【0018】疑似制電糸も制電糸と同様にカーペット用
糸と混用してパイル糸の一部として用いられる。
糸と混用してパイル糸の一部として用いられる。
【0019】本発明のカーペットにおいて高性能制電糸
と疑似制電糸が混用されたそれぞれのパイル糸の列の比
率は、1:1〜1:30であるが、より好ましくは1:
10であり、JISL−1021の敷物試験方法(23
℃×25%RH)の歩行帯電圧で3Kv以下を満足する
ように配列されていればよい。その配列は、無秩序(ア
トランダム)であっても、また、1:の繰り返し、2:
2の繰り返し、1:10の繰り返し等の一定の繰り返し
パターンを呈していても良い。
と疑似制電糸が混用されたそれぞれのパイル糸の列の比
率は、1:1〜1:30であるが、より好ましくは1:
10であり、JISL−1021の敷物試験方法(23
℃×25%RH)の歩行帯電圧で3Kv以下を満足する
ように配列されていればよい。その配列は、無秩序(ア
トランダム)であっても、また、1:の繰り返し、2:
2の繰り返し、1:10の繰り返し等の一定の繰り返し
パターンを呈していても良い。
【0020】本発明のカーペットの製造方法は、タフテ
ィングマシンによる方法、織機や編機によりパイルを形
成する方法等いずれでもよく、パイルの着色方法につい
ても、先染でも後染でもいずれでもよい。
ィングマシンによる方法、織機や編機によりパイルを形
成する方法等いずれでもよく、パイルの着色方法につい
ても、先染でも後染でもいずれでもよい。
【0021】
【作用】本発明によると、高性能(電気抵抗値が9.9
×109 Ω/cm以下)の制電糸を混用しないパイル糸
に、着色した疑似制電糸を混用することにより、着色し
た制電糸の存在が目立たなくなる。
×109 Ω/cm以下)の制電糸を混用しないパイル糸
に、着色した疑似制電糸を混用することにより、着色し
た制電糸の存在が目立たなくなる。
【0022】
【実施例】次に実施例によって本発明を詳細に説明す
る。実施例において、カーペットの評価は下記の方法に
より行った。
る。実施例において、カーペットの評価は下記の方法に
より行った。
【0023】(1)経筋 制電糸により経筋を目視により評価した。
【0024】(2)制電性能 JIS L1012に準じて、革底靴による歩行時の帯
電圧を測定した。
電圧を測定した。
【0025】(3)パイル糸のコスト 従来技術による一定間隔毎に制電糸を混用しないパイル
糸を用いた場合と同程度あるいはそれ以下のコストの場
合を○とし、それよりややコストの上昇する場合を△、
著しくコストの上昇する場合を××として評価した。
糸を用いた場合と同程度あるいはそれ以下のコストの場
合を○とし、それよりややコストの上昇する場合を△、
著しくコストの上昇する場合を××として評価した。
【0026】実施例1 パイル糸用原糸として、ナイロンBCF(ユニチカ株式
会社株式会社製カーペット用嵩高糸<W41A>)12
25デニール/68フィラメントを用い、制電糸として
ナイロン制電糸メガIII〔ユニチカ株式会社株式会社
製、電気抵抗値;1.2×107 Ω/cm、色相;黒、複
合形態;図1(B)〕20デニール/2フィラメント、
疑似制電糸としてナイロン原着糸20デニール/2フィ
ラメント(電気抵抗値;5.9×1014Ω/cm、色相;
黒)を用いて、ベルドール型直撚機により、パイル糸用
原糸とナイロン制電糸を下撚した糸とパイル糸用原糸の
下撚糸とを合撚したパイル糸X及びパイル糸用原糸と疑
似制電糸を下撚した糸とパイル糸用原糸の下撚糸とを合
撚したパイル糸Yを1:5の比率で配列して、ゲージ;
1/8のタフティングマシンにて12ステッチ/イン
チ、パイル高さ8mm、パイル目付1000g/m2でタフ
ティングし、ウィンス染色機にて酸性染料〔テクチロン
イエロー3R(200%)0.029%owf,テクチロンレッド2B
(200%)0.00936%owf,テクチロンブルー4R01(200
%)0.00904%owf の配合〕でベージュ色に染色し、本発
明の制電カーペットを得た。
会社株式会社製カーペット用嵩高糸<W41A>)12
25デニール/68フィラメントを用い、制電糸として
ナイロン制電糸メガIII〔ユニチカ株式会社株式会社
製、電気抵抗値;1.2×107 Ω/cm、色相;黒、複
合形態;図1(B)〕20デニール/2フィラメント、
疑似制電糸としてナイロン原着糸20デニール/2フィ
ラメント(電気抵抗値;5.9×1014Ω/cm、色相;
黒)を用いて、ベルドール型直撚機により、パイル糸用
原糸とナイロン制電糸を下撚した糸とパイル糸用原糸の
下撚糸とを合撚したパイル糸X及びパイル糸用原糸と疑
似制電糸を下撚した糸とパイル糸用原糸の下撚糸とを合
撚したパイル糸Yを1:5の比率で配列して、ゲージ;
1/8のタフティングマシンにて12ステッチ/イン
チ、パイル高さ8mm、パイル目付1000g/m2でタフ
ティングし、ウィンス染色機にて酸性染料〔テクチロン
イエロー3R(200%)0.029%owf,テクチロンレッド2B
(200%)0.00936%owf,テクチロンブルー4R01(200
%)0.00904%owf の配合〕でベージュ色に染色し、本発
明の制電カーペットを得た。
【0027】比較例1 実施例1で用いたパイル糸用原糸のみにてベルドール型
直撚機で合撚したパイル糸Zのみにてタフティングする
こと以外は実施例1と同様にして比較例1としてのカー
ペットを得た。
直撚機で合撚したパイル糸Zのみにてタフティングする
こと以外は実施例1と同様にして比較例1としてのカー
ペットを得た。
【0028】比較例2 実施例1で用いたパイル糸Xのみを用いてタフティング
すること以外は実施例と同様にして比較例2としてのカ
ーペットを得た。
すること以外は実施例と同様にして比較例2としてのカ
ーペットを得た。
【0029】比較例3 実施例1で用いたパイル糸Yのみを用いてタフティング
すること以外は実施例と同様にして比較例3としてのカ
ーペットを得た。
すること以外は実施例と同様にして比較例3としてのカ
ーペットを得た。
【0030】比較例4 実施例1で用いたパイル糸Xと実施例2で用いたパイル
糸Zを1:5の比率で配列してタフティングすること以
外は実施例と同様にして比較例3としてのカーペットを
得た。
糸Zを1:5の比率で配列してタフティングすること以
外は実施例と同様にして比較例3としてのカーペットを
得た。
【0031】得られた実施例1及び比較例1〜3の経
筋、制電性能、コスト比較を併せて表1に示す。
筋、制電性能、コスト比較を併せて表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1より明らかなごとく、本発明による実
施例1のカーペットは、制電糸の存在が目立ち難く、経
筋のない、優れた制電性を示しし、コスト上昇少ないも
のであった。これに対し制電糸を用いない比較例1及び
3は、制電性能が劣り、制電糸を混用したパイル糸のみ
を用いた比較例2は、コスト上昇が大きく、制電糸を部
分的に使用し、疑似制電糸を用いない比較例4は、制電
糸による経筋の目立つものであった。
施例1のカーペットは、制電糸の存在が目立ち難く、経
筋のない、優れた制電性を示しし、コスト上昇少ないも
のであった。これに対し制電糸を用いない比較例1及び
3は、制電性能が劣り、制電糸を混用したパイル糸のみ
を用いた比較例2は、コスト上昇が大きく、制電糸を部
分的に使用し、疑似制電糸を用いない比較例4は、制電
糸による経筋の目立つものであった。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、着色した高性能の制電
糸を混用したパイル糸を部分的に配列しても、制電糸の
存在が目立って経筋欠点と認識されない制電カーペット
を提供できる。
糸を混用したパイル糸を部分的に配列しても、制電糸の
存在が目立って経筋欠点と認識されない制電カーペット
を提供できる。
【図1】本発明に用いることのできる制電糸の断面図の
例である。
例である。
1 導電性ポリマー 2 通常のポリマー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な課題を解決するために鋭意検討の結果、制電性能はな
いが、制電糸と同様の繊度と色相を有し、廉価な疑似制
電糸を、制電糸を混用しないパイル糸に混用し、制電糸
を混用したパイル糸と並列してタフティングすること
で、本発明の目的を達成出来ることを見出し、本発明に
至った。
な課題を解決するために鋭意検討の結果、制電性能はな
いが、制電糸と同様の繊度と色相を有し、廉価な疑似制
電糸を、制電糸を混用しないパイル糸に混用し、制電糸
を混用したパイル糸と並列してタフティングすること
で、本発明の目的を達成出来ることを見出し、本発明に
至った。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明のカーペットにおいて高性能制電糸
と疑似制電糸が混用されたそれぞれのパイル糸の列の比
率は、1:1〜1:30であるが、より好ましくは1:
10であり、JISL−1021の敷物試験方法(23
℃×25%RH)の歩行帯電圧で3Kv以下を満足する
ように配列されていればよい。その配列は、無秩序(ア
トランダム)であっても、また、1:1の繰り返し、
2:2の繰り返し、1:10の繰り返し等の一定の繰り
返しパターンを呈していても良い。
と疑似制電糸が混用されたそれぞれのパイル糸の列の比
率は、1:1〜1:30であるが、より好ましくは1:
10であり、JISL−1021の敷物試験方法(23
℃×25%RH)の歩行帯電圧で3Kv以下を満足する
ように配列されていればよい。その配列は、無秩序(ア
トランダム)であっても、また、1:1の繰り返し、
2:2の繰り返し、1:10の繰り返し等の一定の繰り
返しパターンを呈していても良い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】実施例1 パイル糸用原糸として、ナイロンBCF(ユニチカ株式
会社製カーペット用嵩高糸<W41A>)1225デニ
ール/68フィラメントを用い、制電糸としてナイロン
制電糸メガIII〔ユニチカ株式会社製、電気抵抗値;
1.2×107Ω/cm、色相;黒、複合形態;図1
(B)〕20デニール/2フィラメント、疑似制電糸と
してナイロン原着糸20デニール/2フィラメント(電
気抵抗値;5.9×1014Ω/cm、色相;黒)を用い
て、ベルドール型直撚機により、パイル糸用原糸とナイ
ロン制電糸を下撚した糸とパイル糸用原糸の下撚糸とを
合撚したパイル糸X及びパイル糸用原糸と疑似制電糸を
下撚した糸とパイル糸用原糸の下撚糸とを合撚したパイ
ル糸Yを1:5の比率で配列して、ゲージ;1/8のタ
フティングマシンにて12ステッチ/インチ、パイル高
さ8mm、パイル目付1000g/m2でタフティングし、
ウィンス染色機にて酸性染料〔テクチロンイエロー3R
(200%)0.029%owf,テクチロンレッド2B(200%)0.00
936%owf,テクチロンブルー4R01(200%)0.00904%ow
f の配合〕でベージュ色に染色し、本発明の制電カーペ
ットを得た。
会社製カーペット用嵩高糸<W41A>)1225デニ
ール/68フィラメントを用い、制電糸としてナイロン
制電糸メガIII〔ユニチカ株式会社製、電気抵抗値;
1.2×107Ω/cm、色相;黒、複合形態;図1
(B)〕20デニール/2フィラメント、疑似制電糸と
してナイロン原着糸20デニール/2フィラメント(電
気抵抗値;5.9×1014Ω/cm、色相;黒)を用い
て、ベルドール型直撚機により、パイル糸用原糸とナイ
ロン制電糸を下撚した糸とパイル糸用原糸の下撚糸とを
合撚したパイル糸X及びパイル糸用原糸と疑似制電糸を
下撚した糸とパイル糸用原糸の下撚糸とを合撚したパイ
ル糸Yを1:5の比率で配列して、ゲージ;1/8のタ
フティングマシンにて12ステッチ/インチ、パイル高
さ8mm、パイル目付1000g/m2でタフティングし、
ウィンス染色機にて酸性染料〔テクチロンイエロー3R
(200%)0.029%owf,テクチロンレッド2B(200%)0.00
936%owf,テクチロンブルー4R01(200%)0.00904%ow
f の配合〕でベージュ色に染色し、本発明の制電カーペ
ットを得た。
Claims (1)
- 【請求項1】 制電糸を混用したパイル糸と、該制電糸
と類似の色相の制電性能のない疑似制電糸を混用したパ
イル糸が、1:1〜1:30の比率で配列されているこ
とを特徴とする制電カーペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31029295A JPH09140543A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 制電カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31029295A JPH09140543A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 制電カーペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140543A true JPH09140543A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18003470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31029295A Pending JPH09140543A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 制電カーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140543A (ja) |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31029295A patent/JPH09140543A/ja active Pending
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