JPH09142014A - 記録用シート - Google Patents
記録用シートInfo
- Publication number
- JPH09142014A JPH09142014A JP7307938A JP30793895A JPH09142014A JP H09142014 A JPH09142014 A JP H09142014A JP 7307938 A JP7307938 A JP 7307938A JP 30793895 A JP30793895 A JP 30793895A JP H09142014 A JPH09142014 A JP H09142014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording sheet
- receiving layer
- ink receiving
- recording
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】記録用シートに適度な滑り性を付与し、連続給
紙を容易にする。 【解決手段】基材シートの一方の面に多孔質インク受容
層を有し、他方の面にレーザーマーカにより凹凸が形成
された記録用シート。
紙を容易にする。 【解決手段】基材シートの一方の面に多孔質インク受容
層を有し、他方の面にレーザーマーカにより凹凸が形成
された記録用シート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用シート、特
にインクジェットプリンタに適した記録用シートに関す
るものである。
にインクジェットプリンタに適した記録用シートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フルカラープリンタの普及ととも
に、記録媒体もフィルム、紙、布など、様々なものが種
々の記録方式に応じて採用されている。それと同時に、
複数枚を連続して搬送させる自動給紙機構に対応する記
録媒体、特にフィルム状シートの搬送性の向上が要求さ
れてきている。
に、記録媒体もフィルム、紙、布など、様々なものが種
々の記録方式に応じて採用されている。それと同時に、
複数枚を連続して搬送させる自動給紙機構に対応する記
録媒体、特にフィルム状シートの搬送性の向上が要求さ
れてきている。
【0003】インクジェット方式によるプリンタは、フ
ルカラー化が容易なことや印字騒音が低いことなどか
ら、近年急速に普及しつつある。インクジェット方式で
はノズルから記録媒体に向けてインク液滴を高速で射出
するものであり、インク中に多量の溶媒を含む。このた
め記録用シートは、速やかにインクを吸収する必要があ
り、基材上に多孔質インク受容層を設けた記録用シート
が知られている。
ルカラー化が容易なことや印字騒音が低いことなどか
ら、近年急速に普及しつつある。インクジェット方式で
はノズルから記録媒体に向けてインク液滴を高速で射出
するものであり、インク中に多量の溶媒を含む。このた
め記録用シートは、速やかにインクを吸収する必要があ
り、基材上に多孔質インク受容層を設けた記録用シート
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多孔質インク受容層を
基材上に設けた記録用シートは、シート同士の吸着性が
強く、滑り性が悪いために、1枚ずつはがすのが困難で
あったり、特にプリンタやコピー機での連続自動給紙が
困難であった。本発明は、印字品質を損なうことなく、
滑り性に優れた記録用シートを提供することを目的とす
る。
基材上に設けた記録用シートは、シート同士の吸着性が
強く、滑り性が悪いために、1枚ずつはがすのが困難で
あったり、特にプリンタやコピー機での連続自動給紙が
困難であった。本発明は、印字品質を損なうことなく、
滑り性に優れた記録用シートを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材シートの
一方の面に多孔質インク受容層を有し、他方の面にレー
ザーマーカにより凹凸が形成された記録用シートを提供
する。
一方の面に多孔質インク受容層を有し、他方の面にレー
ザーマーカにより凹凸が形成された記録用シートを提供
する。
【0006】本発明は、記録用シートのインク受容層の
形成されていない面(以下裏面という)に、レーザーマ
ーカで凹凸が形成されているため、記録用シート間のブ
ロッキングが抑制され、この結果シート間の滑り性が向
上する。本発明でレーザーマーカとは、物体にレーザー
高を照射することにより印字する機能を有する機械をい
う。
形成されていない面(以下裏面という)に、レーザーマ
ーカで凹凸が形成されているため、記録用シート間のブ
ロッキングが抑制され、この結果シート間の滑り性が向
上する。本発明でレーザーマーカとは、物体にレーザー
高を照射することにより印字する機能を有する機械をい
う。
【0007】
【発明の実施の形態】基材シートの材質は特に限定され
ず、種々のものを使用できる。具体的には、ポリエチレ
ンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、ETFEなどのフッ素系樹脂など種々
のプラスチックシート類および各種の紙類を好ましく使
用できる。例えば、白色または他の色の顔料を含んだ不
透明なプラスチックフィルムを使用する場合は、光沢性
が良好で高色濃度の記録が可能な記録用シートが得られ
る。また、基材シートにはインク受容層の接着強度を向
上させるなどの目的で、コロナ放電処理やアンダーコー
トなどを行うこともできる。
ず、種々のものを使用できる。具体的には、ポリエチレ
ンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、ETFEなどのフッ素系樹脂など種々
のプラスチックシート類および各種の紙類を好ましく使
用できる。例えば、白色または他の色の顔料を含んだ不
透明なプラスチックフィルムを使用する場合は、光沢性
が良好で高色濃度の記録が可能な記録用シートが得られ
る。また、基材シートにはインク受容層の接着強度を向
上させるなどの目的で、コロナ放電処理やアンダーコー
トなどを行うこともできる。
【0008】基材シートの裏面において、レーザーマー
カで形成された凹凸は、規則的な模様で形成されている
場合は、記録用シート間の滑り性が均一になるので好ま
しいが、不規則な模様でもよい。規則的な模様として
は、碁盤目状、水玉模様、市松模様などの幾何学的な模
様、あるいは会社名や商品名あるいはそれらのロゴマー
クなどを規則的に配置した模様などがあげられる。これ
らに限定されず、他の種々の意匠が採用できる。凹凸の
高低差は0.1〜50μm程度が好ましい。
カで形成された凹凸は、規則的な模様で形成されている
場合は、記録用シート間の滑り性が均一になるので好ま
しいが、不規則な模様でもよい。規則的な模様として
は、碁盤目状、水玉模様、市松模様などの幾何学的な模
様、あるいは会社名や商品名あるいはそれらのロゴマー
クなどを規則的に配置した模様などがあげられる。これ
らに限定されず、他の種々の意匠が採用できる。凹凸の
高低差は0.1〜50μm程度が好ましい。
【0009】インク受容層は、無機粒子を含む多孔質層
が好ましく、特に無機粒子を有機バインダーで結合した
構成が好ましい。無機粒子としてアルミナまたはアルミ
ナ水和物を含有する場合は、インク吸収性、色素定着な
どの優れる点で好ましく、特にベーマイト(組成式Al
2 O3 ・nH2 O、n=1〜1.5)であることが好ま
しい。
が好ましく、特に無機粒子を有機バインダーで結合した
構成が好ましい。無機粒子としてアルミナまたはアルミ
ナ水和物を含有する場合は、インク吸収性、色素定着な
どの優れる点で好ましく、特にベーマイト(組成式Al
2 O3 ・nH2 O、n=1〜1.5)であることが好ま
しい。
【0010】インク受容層は、その細孔構造が実質的に
半径が1〜15nmの細孔からなり、細孔容積が0.3
〜1.0cc/gである場合は、十分な吸収性を有しか
つ透明性も高いので好ましい。インク受容層の透明性が
高い場合は、インクを吸収した際に色素の発色が良好で
ある。細孔半径分布の測定は窒素吸着法による。
半径が1〜15nmの細孔からなり、細孔容積が0.3
〜1.0cc/gである場合は、十分な吸収性を有しか
つ透明性も高いので好ましい。インク受容層の透明性が
高い場合は、インクを吸収した際に色素の発色が良好で
ある。細孔半径分布の測定は窒素吸着法による。
【0011】インク受容層の厚さは、0.1〜100μ
mの範囲にあることが好ましい。インク受容層の厚さが
0.1μmに満たない場合は、色素の定着性、吸収性が
不十分になり鮮明で色濃度の高い記録ができないおそれ
があるので好ましくない。インク受容層の厚さが100
μmを超える場合は、インク受容層の機械的強度が低下
したり、あるいは透明性が減少して記録物の色濃度が低
下するおそれがあるので好ましくない。インク受容層の
より好ましい厚さは、5〜50μmである。
mの範囲にあることが好ましい。インク受容層の厚さが
0.1μmに満たない場合は、色素の定着性、吸収性が
不十分になり鮮明で色濃度の高い記録ができないおそれ
があるので好ましくない。インク受容層の厚さが100
μmを超える場合は、インク受容層の機械的強度が低下
したり、あるいは透明性が減少して記録物の色濃度が低
下するおそれがあるので好ましくない。インク受容層の
より好ましい厚さは、5〜50μmである。
【0012】基材シート上にインク受容層を設ける手段
として、例えば、アルミナゾルにバインダーを加えてス
ラリー状とし、ロールコーター、エアナイフコーター、
ブレードコーター、ロッドコーター、バーコーター、コ
ンマコーター、ダイコーター、グラビアコーターなどを
用いて塗布し、乾燥する方法を採用できる。
として、例えば、アルミナゾルにバインダーを加えてス
ラリー状とし、ロールコーター、エアナイフコーター、
ブレードコーター、ロッドコーター、バーコーター、コ
ンマコーター、ダイコーター、グラビアコーターなどを
用いて塗布し、乾燥する方法を採用できる。
【0013】バインダーとしては、デンプンやその変性
物、ポリビニルアルコールおよびその変性物、SBRラ
テックス、NBRラテックス、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドンなどの有機物を使用できる。バインダーの使用量
は、無機粒子の5〜50重量%程度を採用するのが好ま
しい。バインダーの使用量が5重量%未満の場合は、イ
ンク受容層の強度が不十分になるおそれがあり、逆に5
0重量%超の場合はインクの吸収性が不十分になるおそ
れがあるのでそれぞれ好ましくない。
物、ポリビニルアルコールおよびその変性物、SBRラ
テックス、NBRラテックス、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドンなどの有機物を使用できる。バインダーの使用量
は、無機粒子の5〜50重量%程度を採用するのが好ま
しい。バインダーの使用量が5重量%未満の場合は、イ
ンク受容層の強度が不十分になるおそれがあり、逆に5
0重量%超の場合はインクの吸収性が不十分になるおそ
れがあるのでそれぞれ好ましくない。
【0014】インク受容層が、上記ベーマイト多孔質層
の上にシリカゲル層を形成されたものである場合は、ベ
ーマイト多孔質層単独の場合に比べて耐擦傷性が向上す
るので好ましい。シリカゲル層は、好ましくはシリカゾ
ルをバインダー溶液中に分散させてから塗布、乾燥する
ことによりシート表面に強固に付着させうる。シリカゾ
ルとしては、平均粒子直径が、10〜90nm、固形分
濃度が1〜20重量%のものを使用するのが好ましい。
の上にシリカゲル層を形成されたものである場合は、ベ
ーマイト多孔質層単独の場合に比べて耐擦傷性が向上す
るので好ましい。シリカゲル層は、好ましくはシリカゾ
ルをバインダー溶液中に分散させてから塗布、乾燥する
ことによりシート表面に強固に付着させうる。シリカゾ
ルとしては、平均粒子直径が、10〜90nm、固形分
濃度が1〜20重量%のものを使用するのが好ましい。
【0015】バインダーとしては、上記と同様のバイン
ダーが使用できるが、特にケイ素含有ポリビニルアルコ
ールなどのケイ素含有ポリマーを使用するのが好まし
い。バインダーの使用量は、シリカゾルの固形分(Si
O2 換算)に対して、1〜30重量%が好ましい。
ダーが使用できるが、特にケイ素含有ポリビニルアルコ
ールなどのケイ素含有ポリマーを使用するのが好まし
い。バインダーの使用量は、シリカゾルの固形分(Si
O2 換算)に対して、1〜30重量%が好ましい。
【0016】このシリカゲル層の厚さは、0.1〜30
μm程度が好ましい。シリカゲル層の厚さが0.1μm
未満の場合は、耐擦傷性改善の効果が不十分であるので
好ましくない。シリカゲル層の厚さが30μm超の場合
は、インク受容層の透明性が損なわれるおそれがあるの
で好ましくない。
μm程度が好ましい。シリカゲル層の厚さが0.1μm
未満の場合は、耐擦傷性改善の効果が不十分であるので
好ましくない。シリカゲル層の厚さが30μm超の場合
は、インク受容層の透明性が損なわれるおそれがあるの
で好ましくない。
【0017】
【実施例】ポリエチレンテレフタレートフィルム(白フ
ィルム、100μm厚)の1面に、レーザーマーカ(キ
ーエンス社製ML−9000)を用いて、文字1個の大
きさが5mm×5mmの文字を一面に(A4サイズに対
して約100個)書いて凹凸を形成した。凹凸の高低差
は約5μmであった。
ィルム、100μm厚)の1面に、レーザーマーカ(キ
ーエンス社製ML−9000)を用いて、文字1個の大
きさが5mm×5mmの文字を一面に(A4サイズに対
して約100個)書いて凹凸を形成した。凹凸の高低差
は約5μmであった。
【0018】アルミニウムイソプロポキシドの加水分解
・解膠法で合成した固形分18重量%のアルミナゾル1
00gとポリビニルアルコール6.2重量%水溶液32
gとを混合して塗工液を調製した。この塗工液を上記基
材シートの凹凸を形成していないほうの面に、ダイコー
ターを用いて塗工し、乾燥した。塗工量は乾燥後で30
g/cm2 であった。乾燥後、さらに140℃で熱処理
して、ベーマイト多孔質層を形成した。
・解膠法で合成した固形分18重量%のアルミナゾル1
00gとポリビニルアルコール6.2重量%水溶液32
gとを混合して塗工液を調製した。この塗工液を上記基
材シートの凹凸を形成していないほうの面に、ダイコー
ターを用いて塗工し、乾燥した。塗工量は乾燥後で30
g/cm2 であった。乾燥後、さらに140℃で熱処理
して、ベーマイト多孔質層を形成した。
【0019】このベーマイト多孔質層上に、一次粒子径
が20〜30nmの範囲にあるシリカゾルとケイ素含有
ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、商品名R−
ポリマーR−1130)とからなる固形分5重量%(R
−1130/SiO2 =0.1(重量比))の塗工液
を、乾燥後の塗工厚さが3μmになるようにバーコータ
ーで塗工し乾燥した。乾燥後、さらに140℃で熱処理
してシリカゲル層を形成し、記録用シートを得た。
が20〜30nmの範囲にあるシリカゾルとケイ素含有
ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、商品名R−
ポリマーR−1130)とからなる固形分5重量%(R
−1130/SiO2 =0.1(重量比))の塗工液
を、乾燥後の塗工厚さが3μmになるようにバーコータ
ーで塗工し乾燥した。乾燥後、さらに140℃で熱処理
してシリカゲル層を形成し、記録用シートを得た。
【0020】この記録用シートをA4サイズに裁断し、
100枚重ねて自動給紙機構を有するフルカラーインク
ジェットプリンタに装填し、連続的に印字試験を行っ
た。インク受容層には鮮明で高色濃度のフルカラー画像
が形成できた。また、記録用シートの詰まりなどは発生
せず、1枚ずつ滑らかに給紙できた。
100枚重ねて自動給紙機構を有するフルカラーインク
ジェットプリンタに装填し、連続的に印字試験を行っ
た。インク受容層には鮮明で高色濃度のフルカラー画像
が形成できた。また、記録用シートの詰まりなどは発生
せず、1枚ずつ滑らかに給紙できた。
【0021】
【発明の効果】本発明の記録用シートは、高いインク吸
収性と高い色素吸着性を有し、かつ、記録用シート間の
滑り性が良好であり取扱い性に優れる。特にプリンタや
コピー機での自動給紙に適する。
収性と高い色素吸着性を有し、かつ、記録用シート間の
滑り性が良好であり取扱い性に優れる。特にプリンタや
コピー機での自動給紙に適する。
Claims (1)
- 【請求項1】基材シートの一方の面に多孔質インク受容
層を有し、他方の面にレーザーマーカにより凹凸が形成
された記録用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307938A JPH09142014A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 記録用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307938A JPH09142014A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 記録用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142014A true JPH09142014A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17974989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307938A Pending JPH09142014A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 記録用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09142014A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138283A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Sharp Corp | 光沢紙 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP7307938A patent/JPH09142014A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138283A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Sharp Corp | 光沢紙 |
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