JPH09142013A - 記録シート - Google Patents

記録シート

Info

Publication number
JPH09142013A
JPH09142013A JP7307937A JP30793795A JPH09142013A JP H09142013 A JPH09142013 A JP H09142013A JP 7307937 A JP7307937 A JP 7307937A JP 30793795 A JP30793795 A JP 30793795A JP H09142013 A JPH09142013 A JP H09142013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
receiving layer
film
sheet
ink receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7307937A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Sato
秀樹 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP7307937A priority Critical patent/JPH09142013A/ja
Publication of JPH09142013A publication Critical patent/JPH09142013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録シートに適度な滑り性を付与し、連続給紙
を容易にする。 【解決手段】基材シートの一方の面に多孔質インク受容
層を有し、他方の面に印刷インクにより規則的な模様を
形成した記録シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録シート、特に
インクジェットプリンタに適した記録シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フルカラープリンタの普及ととも
に、記録媒体もフィルム、紙、布など、様々なものが種
々の記録方式に応じて採用されている。それと同時に、
複数枚を連続して搬送させるプリンタの自動給紙機構に
対応する記録媒体、特にフィルム状シートの搬送性の向
上が要求されてきている。
【0003】インクジェット方式によるプリンタは、フ
ルカラー化が容易なことや印字騒音が低いことなどか
ら、近年急速に普及しつつある。インクジェット方式で
はノズルから記録媒体に向けてインク液滴を高速で射出
するものであり、インク中に多量の溶媒を含む。このた
め記録シートは、速やかにインクを吸収する必要があ
り、基材上に多孔質インク受容層を記録シートが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多孔質インク受容層を
基材上に設けた記録シートは、シート同士の吸着性が強
く、滑り性が悪いために、1枚ずつはがすのが困難であ
ったり、特にプリンタやコピー機での連続自動給紙が困
難であった。本発明は、印字品質を損なうことなく、滑
り性に優れた記録シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材シートの
一方の面に多孔質インク受容層を有し、他方の面に印刷
インクが固化した膜が部分的に付着している記録シート
を提供する。
【0006】本発明は、記録シートのインク受容層の形
成されていない面(以下裏面という)に、印刷インクが
固化した膜(以下インク膜という)があるため、これが
記録シート間の滑り性を向上する。インク膜が部分的に
付着している場合は、裏面に適度な凹凸が形成され、記
録シート間に適度な空隙が形成されて滑り性を向上させ
る効果もある。ここで部分的とは、基材シートの面に、
インク膜が付着している部分と付着していない部分があ
るという意味である。
【0007】
【発明の実施の形態】基材シートの材質は特に限定され
ず、種々のものを使用できる。具体的には、ポリエチレ
ンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、ETFEなどのフッ素系樹脂など種々
のプラスチックシート類および各種の紙類を好ましく使
用できる。たとえば、白色または他の色の顔料を含んだ
不透明なプラスチックフィルムを使用する場合は、光沢
性が良好で高色濃度の記録が可能な記録シートが得られ
る。また、基材シートにはインク受容層の接着強度を向
上させるなどの目的で、コロナ放電処理やアンダーコー
トなどを行うこともできる。
【0008】基材シートの裏面において、インク膜は規
則的な模様で付着している場合は、記録シート間の滑り
性が均一になるので好ましいが、不規則な模様でもよ
い。規則的な模様としては、碁盤目状、水玉模様、市松
模様などの幾何学的な模様、あるいは会社名や商品名あ
るいはそれらのロゴマークなどを規則的に配置した模様
などがあげられる。これらに限定されず、他の種々の意
匠が採用できる。インク膜の厚さが0.1〜30μmが
好ましい。
【0009】インク膜の色は、特に制限なく種々の色の
もの、または透明なものを採用できる。透明な基材シー
トの場合、透明なインク膜を全面に形成するのが好まし
い。不透明な基材シートであっても透光性が高い基材シ
ートに、黒などの濃い色のインク膜で模様を形成した場
合、インク受容層のある面からその模様が透けて見える
おそれがある。このような場合、インクの色を白または
薄いグレーまたは透明にするのが好ましい。あるいは裏
面の模様を細密なものにすることによっても対応でき
る。
【0010】印刷インクは、たとえばグラビア印刷法に
よって基材シートに付着させ、乾燥固化させてインク膜
とする。印刷は、基材シートにインク受容層を形成する
前に行っても後に行ってもよい。
【0011】印刷インクは、基材シートに応じて種々の
ものを採用することができる。印刷インクには、インク
膜表面の滑り性を良好にするため滑剤を含ませうる。滑
剤としては、たとえばプラスチックの滑剤として通常使
用されるような、ポリオレフィン系ワックス、シリコー
ン系ワックスなどが好適である。
【0012】インク受容層は、無機粒子を含む多孔質層
が好ましく、特に無機粒子を有機バインダーで結合した
構成が好ましい。無機粒子としてアルミナまたはアルミ
ナ水和物を含有する場合は、インク吸収性、色素定着な
どの優れる点で好ましく、特にベーマイト(組成式Al
23 ・nH2 O、n=1〜1.5)であることが好ま
しい。
【0013】インク受容層は、その細孔構造が実質的に
半径が1〜15nmの細孔からなり、細孔容積が0.3
〜1.0cc/gである場合は、充分な吸収性を有しか
つ透明性も高いので好ましい。インク受容層の透明性が
高い場合は、インクを吸収した際に色素の発色が良好で
ある。細孔半径分布の測定は窒素吸着法による。
【0014】インク受容層の厚さは、0.1〜100μ
mの範囲にあることが好ましい。インク受容層の厚さが
0.1μmに満たない場合は、色素の定着性、吸収性が
不充分になり鮮明で色濃度の高い記録ができないおそれ
があるので好ましくない。インク受容層の厚さが100
μmを超える場合は、インク受容層の機械的強度が低下
したり、あるいは透明性が減少して記録物の色濃度が低
下するおそれがあるので好ましくない。インク受容層の
より好ましい厚さは、5〜50μmである。
【0015】基材シート上にインク受容層を設ける手段
として、たとえば、アルミナゾルにバインダーを加えて
スラリー状とし、ロールコーター、エアナイフコータ
ー、ブレードコーター、ロッドコーター、バーコータ
ー、コンマコーター、ダイコーター、グラビアコーター
などを用いて塗布し、乾燥する方法を採用できる。
【0016】バインダーとしては、デンプンやその変性
物、ポリビニルアルコールおよびその変性物、SBRラ
テックス、NBRラテックス、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドンなどの有機物を使用できる。バインダーの使用量
は、無機粒子の5〜50重量%程度を採用するのが好ま
しい。バインダーの使用量が5重量%未満の場合は、イ
ンク受容層の強度が不十分になるおそれがあり、逆に5
0重量%超の場合はインクの吸収性が不十分になるおそ
れがあるのでそれぞれ好ましくない。
【0017】インク受容層が、上記ベーマイト多孔質層
の上にシリカゲル層を形成されたものである場合は、ベ
ーマイト多孔質層単独の場合に比べて耐擦傷性が向上す
るので好ましい。シリカゲル層は、好ましくはシリカゾ
ルをバインダー溶液中に分散させてから塗布、乾燥する
ことによりシート表面に強固に付着させうる。シリカゾ
ルとしては、平均粒子直径が、10〜90nm、固形分
濃度が1〜20重量%のものを使用するのが好ましい。
【0018】バインダーとしては、上記と同様のバイン
ダーが使用できるが、特にケイ素含有ポリビニルアルコ
ールなどのケイ素含有ポリマーを使用するのが好まし
い。バインダーの使用量は、シリカゾルの固形分(Si
2 換算)に対して、1〜30重量%が好ましい。
【0019】このシリカゲル層の厚さは、0.1〜30
μm程度が好ましい。シリカゲル層の厚さが0.1μm
未満の場合は、耐擦傷性改善の効果が不充分であるので
好ましくない。シリカゲル層の厚さが30μm超の場合
は、インク受容層の透明性が損なわれるおそれがあるの
で好ましくない。
【0020】本発明において、インク受容層に球形また
は非定形の樹脂粒子を含有する場合は、インク受容層表
面に適度な凹凸が形成されて記録シート間の滑り性がさ
らに向上する。球状または非定形の樹脂粒子の大きさは
0.2〜80μmが好ましい。この結果、インク受容層
の表層に粒子が0.1〜50μm突出させるのが好まし
い。樹脂粒子の材質は特に限定されず、ポリスチレン、
ポリメチルメタクリレート(PMMA)など種々の樹脂
が使用できる。
【0021】樹脂粒子の添加量は、インク受容層の無機
粒子に対して0.005〜5重量%が好ましい。樹脂粒
子の添加量が無機粒子に対して0.005重量%未満の
場合は、記録シートの搬送性が充分に向上しないおそれ
があるので好ましくない。樹脂粒子の添加量が無機粒子
に対して5重量%を超える場合は、充分な特性の画像が
得られないおそれがあるので好ましくない。
【0022】基材シートに樹脂粒子を含有するベーマイ
ト多孔質層を形成し、さらにその上にベーマイト多孔質
層に形成された凹凸を埋めてしまわない程度の厚さで、
シリカゲル層を形成することもできる。
【0023】
【実施例】
例1 ポリエチレンテレフタレートフィルム(白フィルム、1
00μm厚)の1面に、グラビア印刷インク(色:薄い
グレー)により市松模様(マス目の大きさ10mm)を
全面にわたってグラビア印刷した。得られたインク膜の
厚さは0.6μmであった。このとき、印刷インクには
シリコーン系のワックスを混入した。
【0024】アルミニウムイソプロポキシドの加水分解
・解膠法で合成した固形分18重量%のアルミナゾル1
00gとポリビニルアルコール6.2重量%水溶液32
gとを混合して得た塗工液を調製し、上記フィルムのグ
ラビア印刷を施していない面にダイコーターを用いて塗
工し、乾燥した。塗工量は乾燥後で30g/cm2 であ
った。乾燥後、さらに140℃で熱処理して、ベーマイ
ト多孔質層を形成した。
【0025】このベーマイト多孔質層上に、一次粒子径
が20〜30nmの範囲にあるシリカゾルとケイ素含有
ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、商品名R−
ポリマーR−1130)とからなる固形分5重量%(R
−1130/SiO2 =0.1(重量比))の塗工液
を、乾燥後の塗工厚さが3μmになるようにバーコータ
ーで塗工し乾燥した。乾燥後、さらに140℃で熱処理
して、シリカゲル層を形成した。この結果、インク受容
層としてベーマイト多孔質層およびシリカゲル層を有す
る記録シートを得た。
【0026】この記録シートをA4サイズに裁断し、1
00枚重ねて自動給紙機構を有するフルカラーインクジ
ェットプリンタに装填し、連続的に印字試験を行った。
インク受容層には鮮明で高色濃度のフルカラー画像が形
成できた。また、記録シートの詰まりなどは発生せず、
1枚ずつ滑らかに給紙ができた。
【0027】例2 まず、一面にグラビア印刷で碁盤目を印刷しない以外は
例1と同様にして、ポリエステルフィルム上に、ベーマ
イト層およびシリカゲル層を形成した。次に、このフィ
ルムのベーマイト層およびシリカゲル層を形成していな
い面に、グラビア印刷インク(色:白)により市松模様
(マス目の大きさ10mm)の模様を全面にわたってグ
ラビア印刷した。得られたインク膜の厚さは0.6μm
であった。このとき、印刷インクにはポリエチレン系の
ワックスを混入した。
【0028】例1と同様の印字試験を行ったところ、同
様にインク受容層には鮮明で高色濃度のフルカラー画像
が形成でき、かつ、記録シートの詰まりなどは発生せ
ず、1枚ずつ滑らかに給紙ができた。
【0029】例3 アルミニウムアルコキシドの加水分解・解膠法で合成し
た固形分18重量%のアルミナゾル100g、ポリビニ
ルアルコール6.2重量%水溶液32gを混合し、さら
に直径20μmの球状PMMA粒子(積水ファインケミ
カル株式会社製、商品名MBX20)をアルミナゾル固
形分に対して0.1重量%混合してアルミナゾル塗工液
とした。この塗工液を例1と同様のフィルムのグラビア
印刷を施していない面にダイコーターを用いて塗工し、
乾燥した。塗工量は乾燥後で30g/cm2 であった。
乾燥後、さらに140℃で熱処理して、球状樹脂粒子を
含有したベーマイト多孔質層を形成した。
【0030】このベーマイト多孔質層上に、例1と同様
のシリカゾル塗工液を塗工し乾燥し、さらに140℃で
熱処理して、厚さ0.2μmのシリカゲル層を形成し
た。
【0031】例1と同様の印字試験を行ったところ、同
様にインク受容層には鮮明で高色濃度のフルカラー画像
が形成でき、かつ、記録シートの詰まりなどは発生せ
ず、1枚ずつ滑らかに給紙ができた。
【0032】
【発明の効果】本発明の記録シートは、高いインク吸収
性と高い色素吸着性を有し、かつ、記録シート間の滑り
性が良好であり取扱い性に優れる。特にプリンタやコピ
ー機での自動給紙に適する。裏面のインク膜により、意
匠性を付与できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材シートの一方の面に多孔質インク受容
    層を有し、他方の面に印刷インクが固化した膜が形成さ
    れている記録シート。
  2. 【請求項2】印刷インクが固化した膜が、該他方の面に
    部分的に形成されている請求項1の記録シート。
  3. 【請求項3】印刷インクが固化した膜が、規則的な模様
    を形成している請求項2の記録シート。
  4. 【請求項4】印刷インクが滑剤を含有する請求項1〜3
    いずれか1の記録シート。
JP7307937A 1995-11-27 1995-11-27 記録シート Pending JPH09142013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7307937A JPH09142013A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 記録シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7307937A JPH09142013A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 記録シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09142013A true JPH09142013A (ja) 1997-06-03

Family

ID=17974978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7307937A Pending JPH09142013A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 記録シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09142013A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015139899A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 大日本印刷株式会社 カット紙帳票

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015139899A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 大日本印刷株式会社 カット紙帳票

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3428171B2 (ja) 塗工紙およびその製造方法
JPH02276671A (ja) 記録用シート
US5463178A (en) Recording sheet and process for its production
US6465086B1 (en) Ink jet recording material and process for producing same
JP3398474B2 (ja) 記録シートおよびその製造方法
JPH082091A (ja) 記録用シートおよびその製造方法
JPH09286165A (ja) インクジェット記録体
JPH082093A (ja) 記録シートおよびその製造方法
JP3144815B2 (ja) 記録用シートおよび記録物
JPH09142013A (ja) 記録シート
JPH07121608B2 (ja) 記録用シート
JP3585066B2 (ja) インクジェット記録体
JP3629645B2 (ja) インクジェット記録シート
JPH09142014A (ja) 記録用シート
JP4012416B2 (ja) インクジェット記録用シート
JPH0367684A (ja) 記録物
JP3025773B2 (ja) 記録用シート
JP3598968B2 (ja) インクジェット記録体
JP2004130818A (ja) インクジェット記録体
JP3924841B2 (ja) インクジェット記録体及びその製造方法
JPH03275378A (ja) 印刷用シート
JPH09207429A (ja) インクジェット記録用受像体
JPH11147361A (ja) インクジェット記録体及びその製造方法
JP3579020B2 (ja) インクジェット記録体の製造方法
JPH1086509A (ja) インクジェット記録体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040513

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622