JPH09143540A - 真空脱ガス装置用浸漬管 - Google Patents
真空脱ガス装置用浸漬管Info
- Publication number
- JPH09143540A JPH09143540A JP32826995A JP32826995A JPH09143540A JP H09143540 A JPH09143540 A JP H09143540A JP 32826995 A JP32826995 A JP 32826995A JP 32826995 A JP32826995 A JP 32826995A JP H09143540 A JPH09143540 A JP H09143540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum degassing
- degassing apparatus
- vacuum
- dipping
- immersion tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外周キャスタブル部の耐用向上を主目的とし
た真空脱ガス装置用浸漬管の改良に関する。 【構成】 真空脱ガス装置用浸漬管Aにおいて、溶鋼浸
漬部の外周部2において上下方向もしくは周方向にゾー
ンドライニングされ使用厚みの異なる部分(肉厚部5
a,5b,5c)を有していることを特徴としている。 【効果】 本発明のRH真空脱ガス装置浸漬管を250
t容量のRH真空脱ガス装置下部槽に装着し実使用し
た。その結果、下部のみを厚くしたため全体のバランス
がとれ、耐用は1.2倍向上し、かつ補修量が30%低
減した。
た真空脱ガス装置用浸漬管の改良に関する。 【構成】 真空脱ガス装置用浸漬管Aにおいて、溶鋼浸
漬部の外周部2において上下方向もしくは周方向にゾー
ンドライニングされ使用厚みの異なる部分(肉厚部5
a,5b,5c)を有していることを特徴としている。 【効果】 本発明のRH真空脱ガス装置浸漬管を250
t容量のRH真空脱ガス装置下部槽に装着し実使用し
た。その結果、下部のみを厚くしたため全体のバランス
がとれ、耐用は1.2倍向上し、かつ補修量が30%低
減した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外周キャスタブル部の耐
用向上を主目的とした真空脱ガス装置用浸漬管の改良に
関するものである。
用向上を主目的とした真空脱ガス装置用浸漬管の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、量産鋼の高級化に伴い脱ガス、脱
Cを主目的とした真空精錬法、とりわけRH脱ガス、D
H脱ガス法が一般的に採用されている。RH脱ガス装置
の中で溶鋼に浸漬する部分は浸漬管Aと呼ばれ図1に示
された構造が一般的である。溶鋼が還流する内部1には
熱間での磨耗抵抗性の高いマグネシア−クロム質ダイレ
クトボンドれんが、熱サイクルの激しい外周部2にはハ
イアルミナ質キャスタブルが共に円筒形鉄芯3からの支
え金具、あるいはアンカー4により固定し配置されてい
る。この浸漬管Aの廃却要因は内側れんがの磨耗、ある
いはスポーリングによる残寸小、または外周キャスタブ
ルの溶損、亀裂による地金侵入、あるいは下部の脱落等
様々な要因が使用条件に応じ生じている。その中では、
外周部2のキャスタブル部分が殆どであり、その改善と
ともに吹き付け方法等の補修作業の改善(作業性、生産
性)が大きな課題となっている。
Cを主目的とした真空精錬法、とりわけRH脱ガス、D
H脱ガス法が一般的に採用されている。RH脱ガス装置
の中で溶鋼に浸漬する部分は浸漬管Aと呼ばれ図1に示
された構造が一般的である。溶鋼が還流する内部1には
熱間での磨耗抵抗性の高いマグネシア−クロム質ダイレ
クトボンドれんが、熱サイクルの激しい外周部2にはハ
イアルミナ質キャスタブルが共に円筒形鉄芯3からの支
え金具、あるいはアンカー4により固定し配置されてい
る。この浸漬管Aの廃却要因は内側れんがの磨耗、ある
いはスポーリングによる残寸小、または外周キャスタブ
ルの溶損、亀裂による地金侵入、あるいは下部の脱落等
様々な要因が使用条件に応じ生じている。その中では、
外周部2のキャスタブル部分が殆どであり、その改善と
ともに吹き付け方法等の補修作業の改善(作業性、生産
性)が大きな課題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在の真空脱ガス装置
用浸漬管は下部のキャスタブル部分の溶損、脱落が主な
損傷要因であるが、いずれにしろ全体のバランスがとれ
ておらず生産性、コスト面での不合理性が大きな課題と
なっている。
用浸漬管は下部のキャスタブル部分の溶損、脱落が主な
損傷要因であるが、いずれにしろ全体のバランスがとれ
ておらず生産性、コスト面での不合理性が大きな課題と
なっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】真空脱ガス装置用浸漬管
Aの下部のキャスタブル部分(外周部2)は真空槽内へ
の溶鋼の流入による磨耗と熱サイクルによる亀裂発生、
脱落等が主な損傷要因である。様々な改善は試みられて
いるが満足されるものは実現化されていないのが実情で
ある。そこで、使用後の浸漬管Aの調査から損傷速度を
推定し部分的に使用厚みを設計時から考慮することを考
案した。図2は代表的な使用後品の状況を示す。各部分
の損傷速度の推定値から図3のような下部の外周部2キ
ャスタブル部のみ肉厚化された(肉厚部5a)の新しい
浸漬管Aが生まれた。また同様にスラグライン部の損傷
が律速する条件下では図4のようなスラグライン部のみ
肉厚化(肉厚部5b)した設計も考案できる。また、2
本の浸漬管A間の付着、一体化が作業性等に大きな障害
を有している場合には図5のような(肉厚部5c)の設
計も考案できる。
Aの下部のキャスタブル部分(外周部2)は真空槽内へ
の溶鋼の流入による磨耗と熱サイクルによる亀裂発生、
脱落等が主な損傷要因である。様々な改善は試みられて
いるが満足されるものは実現化されていないのが実情で
ある。そこで、使用後の浸漬管Aの調査から損傷速度を
推定し部分的に使用厚みを設計時から考慮することを考
案した。図2は代表的な使用後品の状況を示す。各部分
の損傷速度の推定値から図3のような下部の外周部2キ
ャスタブル部のみ肉厚化された(肉厚部5a)の新しい
浸漬管Aが生まれた。また同様にスラグライン部の損傷
が律速する条件下では図4のようなスラグライン部のみ
肉厚化(肉厚部5b)した設計も考案できる。また、2
本の浸漬管A間の付着、一体化が作業性等に大きな障害
を有している場合には図5のような(肉厚部5c)の設
計も考案できる。
【0005】
【実施例】250t容量のRH真空脱ガス装置浸漬管の
損傷プロフィールを調査し図3の思想に基づいて浸漬管
を製作した。本RH真空脱ガス装置浸漬管は下部の損傷
がネックとなっており耐用と補修作業量を決定してい
た。使用した材料の品質を表1に示す。れんが、キャス
タブルの施工方法は従来と同様で可能であった。
損傷プロフィールを調査し図3の思想に基づいて浸漬管
を製作した。本RH真空脱ガス装置浸漬管は下部の損傷
がネックとなっており耐用と補修作業量を決定してい
た。使用した材料の品質を表1に示す。れんが、キャス
タブルの施工方法は従来と同様で可能であった。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明の効果】本発明のRH真空脱ガス装置浸漬管を2
50t容量のRH真空脱ガス装置下部槽に装着し実使用
した。下部のみを厚くしたため全体のバランスがとれ耐
用は1.2倍向上し、かつ補修量が30%低減した。
50t容量のRH真空脱ガス装置下部槽に装着し実使用
した。下部のみを厚くしたため全体のバランスがとれ耐
用は1.2倍向上し、かつ補修量が30%低減した。
【図1】従来の真空脱ガス装置用浸漬管の縦断面図であ
る。
る。
【図2】浸漬管の代表的な使用後品の状況を示す縦断面
図である。
図である。
【図3】本発明の実施例の縦断面図である。
【図4】本発明の別の実施例の縦断面図である。
【図5】Aは本発明の別の実施例の縦断面図,Bは同上
の横断面図である。
の横断面図である。
A 浸漬管 1 内部 2 外周部 3 円筒形鉄芯 4 支え金具あるいはアンカー 5a〜5c 肉厚部
Claims (1)
- 【請求項1】 真空脱ガス装置用浸漬管において、溶鋼
浸漬部の外周部において上下方向もしくは周方向にゾー
ンドライニングされ使用厚みの異なる部分を有している
ことを特徴とする真空脱ガス装置用浸漬管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32826995A JPH09143540A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 真空脱ガス装置用浸漬管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32826995A JPH09143540A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 真空脱ガス装置用浸漬管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09143540A true JPH09143540A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18208347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32826995A Pending JPH09143540A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 真空脱ガス装置用浸漬管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09143540A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011032523A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 真空脱ガス炉の浸漬管 |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP32826995A patent/JPH09143540A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011032523A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 真空脱ガス炉の浸漬管 |
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