JPH10219340A - 真空脱ガス装置用浸漬管 - Google Patents

真空脱ガス装置用浸漬管

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Publication number
JPH10219340A
JPH10219340A JP3336997A JP3336997A JPH10219340A JP H10219340 A JPH10219340 A JP H10219340A JP 3336997 A JP3336997 A JP 3336997A JP 3336997 A JP3336997 A JP 3336997A JP H10219340 A JPH10219340 A JP H10219340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brick
fixed
length
vacuum degassing
mgo
Prior art date
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Pending
Application number
JP3336997A
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English (en)
Inventor
Eiji Kawamoto
英司 川本
Kuniyoshi Torii
邦吉 鳥居
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TYK Corp
Original Assignee
TYK Corp
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Filing date
Publication date
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  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空脱ガス装置浸漬管外周部の定形MgO−
Cれんがとキャスタブル間の境界目地損傷とそれに起因
する脱落の抑制を課題とする。 【解決手段】 内張りれんが1を支える鉄芯4外周部中
央のスラグライン部に定形れんが6を配設し、かつ下側
の長さを交互に長,短6a,6bを図り段差をつけたこ
とを特徴とする真空脱ガス装置用浸漬管を提供するにあ
る。 【効果】 実施例でしめされたRH脱ガス用浸漬管を実
炉にて使用した。従来は外周部の定形れんがのMgO−
Cれんがは長さが全て420mmであった。この場合、
境界部に目地損傷が発生し下部の脱落に至り100ch
程度が平均的な寿命であったが、370mmと470m
mの段差をつけることにより目地損傷は撲滅され147
chまで寿命は延長することができ大きな効果が認めら
れた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空脱ガス装置用浸
漬管の外周部分の損傷を抑制し寿命延長を主目的とした
ものである。
【0002】
【従来の技術】主に溶鋼中の脱ガス、特に脱水素、脱炭
を行なうRH,DH脱ガス装置の溶鋼浸漬部は浸漬管と
称される。その最も一般的な従来の形状を図1に示す。
詳細はより代表的なRH脱ガス装置の浸漬管で説明す
る。浸漬管の内張りれんがはマグネシア−クロム質れん
が(以後マグクロれんがと称す)、一方外周部はハイア
ルミナ質キャスタブルが配設されている。その損傷要因
は内張りれんが1の溶鋼流による磨耗、熱サイクルによ
るスポーリング、および外周部キャスタブル2のスラグ
ラインの溶損、下段部の脱落等が挙げられる。内張りれ
んが1の損傷についてはマグクロれんがの材質改善によ
って対応されているが、外周および下段部は構造的な問
題もあり満足される状態にない。そんな中で外周部に定
形MgO−Cれんが6を配する新しいタイプのRH浸漬
管が増加しつつある(特開平7−34119)。これは
スラグラインの溶損という問題を解決し、かつれんがを
支える鉄芯4の変形を抑制することから下部の脱落も抑
制する傾向にあるが、まだその効果は不十分である。そ
の理由はれんが下方のキャスタブルとの境界部の目地溶
損あるいは脱落対策が不十分であることによる。その対
策として浸漬管下段部先端までMgO−Cれんが6の延
長案もいくつか出願されているが実炉においての効果は
全く不十分である。基本的に浸漬管の下段部は鉄芯4が
熱により変形、拡大しキャスタブルが耐え切れずに亀裂
が発生、あるいは熱サイクルによるスポーリングを発生
し最終的には脱落に至るのが最も多い損傷状態である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】真空脱ガス装置浸漬管
外周部の定形MgO−Cれんがとキャスタブル間の境界
目地損傷とそれに起因する脱落の抑制を課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】特開平7−34119で
示される外周定形れんがの抑え方法は上下方向より各々
傾斜状態で支持、固定することが特徴である(図2)。
しかし、特に定形れんが下部の抑え部は溶鋼中に浸漬さ
れるので僅かな隙間にも溶鋼が侵入してしまう。元来M
gO−Cれんがは表面が滑らかでありキャスタブルとの
密着性は低い。しかも同じ長さの定形MgO−Cれんが
が配設されると境界目地は一周につながり目地の開き、
地金の侵入に至り易い。目地の開きは基本的に鉄芯4と
外周部耐火物との熱膨脹の差から生れる。鉄芯4の熱膨
脹の方が大きいため耐火物に境界があればそこから開く
ことになる。従って、鉄芯4の膨脹に耐えうる程定形れ
んがとキャスタブルを一体化することが有効である。そ
のため種々の研究の結果、定形れんがの長さ方向、下段
部側に段差を設けキャスタブルを食い込ませ境界目地を
一周化させないことを発明した(図3)。
【0005】
【実施例】80t容量のRH脱ガス装置用浸漬管を図4
の如く製造した。内張りれんが1、外周部の定形れんが
MgO−Cれんが6、キャスタブル2の品質は表1に示
す。外周部の定形れんが6形状は上端部を揃え、長さは
短尺れんが6bの370mmと長尺れんが6aの470
mmの2種類を交互に配し100mmの段差を設け、キ
ャスタブル2を食い込ませた。段差は少なくとも30m
mは必要と考えられる。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明の効果】実施例でしめされたRH脱ガス用浸漬管
を実炉にて使用した。従来は外周部の定形れんがのMg
O−Cれんがは長さが全て420mmであった。この場
合、境界部に目地損傷が発生し下部の脱落に至り100
ch程度が平均的な寿命であったが、370mmと47
0mmの段差をつけることにより目地損傷は撲滅され1
47chまで寿命は延長することができ大きな効果が認
められた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のRH脱ガス用浸漬管の断面図である。
【図2】外周定形れんが型RH脱ガス用浸漬管の断面図
である。
【図3】本発明による段差施工例を示す部分の展開説明
図である。
【図4】本発明の真空脱ガス装置用浸漬管の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 内張りれんが 2 キャスタブル 3 フランジ 4 円筒形をなす鉄芯 5 スタッド 6 外周部定形れんがMgO−C 6a 長尺れんが 6b 短尺れんが

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空脱ガス装置用浸漬管において、内張
    りれんがを支える鉄芯外周部中央のスラグライン部に定
    形れんがを配設し、かつ下側の長さを交互に長短を図り
    段差をつけたことを特徴とする真空脱ガス装置用浸漬
    管。
JP3336997A 1997-01-31 1997-01-31 真空脱ガス装置用浸漬管 Pending JPH10219340A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017203204A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 東京窯業株式会社 浸漬管
JP2020002448A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 東京窯業株式会社 浸漬管

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017203204A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 東京窯業株式会社 浸漬管
JP2020002448A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 東京窯業株式会社 浸漬管

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