JPH09148954A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH09148954A
JPH09148954A JP7329893A JP32989395A JPH09148954A JP H09148954 A JPH09148954 A JP H09148954A JP 7329893 A JP7329893 A JP 7329893A JP 32989395 A JP32989395 A JP 32989395A JP H09148954 A JPH09148954 A JP H09148954A
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JP
Japan
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circuit
data
power supply
signal
character
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Pending
Application number
JP7329893A
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English (en)
Inventor
Eisuke Oi
栄輔 大井
Akitsugu Katou
了嗣 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字多重放送受信機において、電池の無駄な
消費を抑える。 【解決手段】 文字多重放送を受信する受信回路10
と、受信回路10から出力されたエンコード信号をデコ
ードして文字情報などのデータを出力するデコーダ回路
42と、文字情報を表示する表示素子50とを設ける。
デコーダ回路42の電源ラインと、その電源との間に、
スイッチ素子Q63を接続する。文字多重放送の受信レベ
ルを検出する検出回路18を設ける。文字多重放送の受
信レベルが、デコーダ回路42が実用的にデコードをで
きないレベルのときには、検出回路18の検出出力にし
たがって、スイッチ素子Q63をオフとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字多重放送を
受信する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、「FM文字多重放
送」と呼ばれ、本来の音声放送の番組に、文字情報など
のデータを多重化して送信することが実現されている。
【0003】このFM文字多重放送は、日本の場合、D
ARC方式と呼ばれているが、文字情報などのデジタル
データの多重化の規格は、 副搬送周波数:76kHz 伝送レイト :16kビット/秒 変調方式 :LMSK 誤り訂正方式:(272,190)短縮化差集合巡回符号によ
る積符号 とされている。
【0004】そして、文字情報などの番組サービスとし
ては、レベル1、2、3の区別がある。これらは、いず
れも、ドット表示により文字情報などを表示(提示)す
るものであるが、レベル1は、ヘッダ部を含んで15.5文
字×2.5行の表示が可能な受信機に向けたサービスで、
情報は文字である。また、レベル2は、ヘッダ部を含ん
で15.5文字×8.5行の表示が可能な受信機に向けたサー
ビスで、情報は文字および図形である。さらに、レベル
3は、CD−ROMなどにより詳細な地図を表示できる
受信機、すなわち、ナビゲーションシステムに向けた交
通情報のサービスである。
【0005】そして、レベル1の番組サービスとして
は、ニュース、天気予報、交通情報、エンターテインメ
ントおよび主な補完番組などが考えられている。この場
合、エンターテインメントは、占い、リスナー伝言板、
クイズ、タウン情報などを提供するものである。
【0006】また、主な補完番組は、例えば本来の音声
放送が音楽番組であるときに、その曲名、演奏者名、リ
クエストのときの電話番号・FAX番号などのような番
組の補完情報を提供するものである。なお、以下におい
ては、主な補完番組を「番組情報」または「番組連動」
と称する。
【0007】さらに、上記以外の番組サービスとして、
緊急の必要性があるときに随時提供される「緊急情報」
も考えられている。
【0008】[データの構成]図2は、上記のFM文字
多重放送において多重化されるデータ信号のフレーム構
成を示す。このデータ信号の1フレームは272ブロック
で構成され、それぞれのブロックは288ビットとされて
いる。
【0009】また、1フレームの272ブロックは、190個
のデータパケットのブロックと、82個の縦方向のパリテ
ィパケットのブロックとに分けられ、縦方向のパリティ
パケットのブロックは、フレーム内で分散されて送出さ
れる。
【0010】そして、各ブロックの先頭には、16ビット
のBIC(ブロック識別符号)が付加される。このBI
Cとしては4種類のものが用いられ、これにより各パリ
ティパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が
識別される。
【0011】また、データパケットのブロックは、BI
Cに続いて176ビットのデータパケットを有し、そのあ
とに14ビットのCRC符号が付加され、これに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有する。
【0012】この場合、CRC符号は、積符号による誤
り訂正後の残留誤りを検出するために付加される。ま
た、縦方向のパリティパケットのブロックは、BICに
続いて272ビットの縦方向のパリティパケットを有する
ものとされている。
【0013】そして、各データパケットは、図3に示す
ように、32ビットのプリフィックスと、これに続く144
ビットのデータブロックとから構成されている。
【0014】[プリフィックス]プリフィックスは、図
3に示すように、サービス識別符号、復号識別フラグ、
情報終了フラグ、更新フラグ、番組番号、ページ番号、
データリンク符号、およびデータパケット番号から構成
されている。
【0015】そして、サービス識別符号は、4ビット
で、番組内容などを識別するものであり、レベル1に関
しては、 1 :逐次受信処理 2、3:記録受信処理 とされている。
【0016】この場合、逐次受信処理とは、受信機にお
いて番組データまたはページデータの最初のデータパケ
ットが着信し次第、表示の復号処理を開始するモードで
ある。そして、送信側が、受信側における提示のタイミ
ングをとる必要がある番組や、データグループの最終パ
ケットが得られてから復号処理を始めたのでは表示が間
に合わないような番組のとき、この逐次受信処理とされ
る。
【0017】また、記録受信処理とは、番組データまた
はページデータの全データを受信記録してデータグルー
プごとのCRC符号による誤り訂正処理を行ったのちに
初めて表示の復号処理を開始するモードである。したが
って、この記録受信処理の番組は、受信機側で表示のタ
イミングを制御することができる。なお、この記録受信
処理を行う番組としては、ニュース、天気予報、交通情
報などがある。
【0018】さらに、プリフィックスにおいて、復号識
別フラグは、1ビットで、受信機の誤り訂正回路が横方
向のみの復号によりデータを出力する場合には“1”と
され、横方向および縦方向の復合後にデータを出力する
場合には“0”とされる。
【0019】そして、逐次受信処理で、復号識別フラグ
が“0”の場合には、受信機は、それぞれのデータパケ
ットの先頭のBICを受信してから302パケット後のデ
ータパケットの先頭のBICの時点で、それぞれのデー
タパケットについての提示のための復号処理を行うよう
に、規定されている。
【0020】また、情報終了フラグは、1ビットで、あ
るデータグループ番号で送出するデータグループが終了
する場合には“1”とされ、そうでない場合には“0”
とされる。さらに、更新フラグは、2ビットで、データ
グループが更新されるごとに1ずつインクリメントされ
る。また、番組番号は8ビット、ページ番号は6ビット
で、両者によりデータグループ番号が構成される。
【0021】さらに、番組番号は0から255までとさ
れ、 0 :総目次(メインメニュー) 1〜253:任意の番組(ニュース、天気予報など) 254 :主な補完番組(番組情報ないし番組連動) 255 :緊急情報 のように、割り付けられている。
【0022】また、ページ番号は1から62までとされ、
すなわち、1番組は最大62ページとされている。そし
て、1ページは、1〜4つのデータグループにより構成
され、1データグループは、1つまたは複数のデータブ
ロックにより構成される。
【0023】さらに、データリンク符号は、2ビット
で、1つのデータグループに属すべきデータを、パケッ
ト数がデータパケット番号の最大値を超えるような大容
量のデータであるなどのために、最大で4つのデータグ
ループに分割して、データリンク符号が異なる、同一の
データグループ番号により送信する場合に、各データグ
ループの間で0→1→2→3の順にリンクさせる符号で
ある。
【0024】また、データパケット番号は、8ビット
で、「0」から順に割り当てられ、1つの番組における
データパケットの順序を示している。すなわち、そのデ
ータパケットが、1つの番組のうちの何番目のデータパ
ケットであるかを示している。
【0025】そして、レベル1においては、1ページ
は、一般には15.5文字×2.5行の表示書式とされるが、1
5.5文字×8.5行の表示書式とすることもできる。また、
この場合の文字データは、JISコードなどによって表
示する文字を指定するものとされている。
【0026】[データブロック]データパケットのデー
タブロックは、図4Aに示すように、その1つまたは複
数が、1つのデータグループを構成するものである。そ
して、この場合、サービス識別符号、データグループ番
号および更新フラグが等しいデータブロックを、データ
パケット番号の順に、データパケット番号が0番のデー
タブロックからプリフィックスの情報終了フラグのセッ
トされているデータブロックまで並べたものが、1つの
データグループとなる。
【0027】したがって、データグループは、データブ
ロックの長さである144ビットの整数倍の長さである。
また、1つのデータグループは、1表示単位、すなわ
ち、1ページの表示データに対応している。
【0028】そして、図4Bに示すように、データグル
ープの先頭の8ビットは、そのデータグループの開始を
示すヘッディング開始符号とされ、次の16ビットが、デ
ータグループの連結の有無を示すフラグと、後ろに続く
データグループデータのバイト数とを示すデータグルー
プヘッダとされている。さらに、データグループデータ
の後ろには、データグループの長さを18バイトの整数倍
に調整するヌルコードが続き、その次にデータグループ
の終了を示すデータグループ終了符号が続き、最後に、
データグループの誤り検出用のCRC符号が続く。
【0029】また、1つの番組は1つの番組データによ
り構成されるが、図5Aに示すように、その番組データ
は、複数のデータグループから構成されるとともに、先
頭のデータグループは番組管理データとされ、残りのデ
ータグループはすべてページデータとされる。
【0030】そして、番組管理データは、図5Bの左に
示すように、6バイトの番組データヘッダと、データユ
ニット群とから構成される。そして、番組データヘッダ
は、図5Cの左に示すようなデータを有するものである
が、例えば、 第3バイト :番組番号 第4バイトの下位6ビット:その番組のページ総数 第5バイト :提示機能 第6バイトの上位4ビット:情報種別 を示している。
【0031】また、データユニット群は、データユニッ
トの複数個から構成され、そのデータユニットが、表示
用の文字データや図形データなどを有する。
【0032】以上が、DARC方式による文字多重放送
におけるフォーマットのアウトラインである。
【0033】[番組の表示例]レベル1に対応する受信
機には、図6に示すように、LCDのような表示素子DS
Pが設けられるとともに、その表示領域SCRNは、15.5文
字×2.5行(横248ドット×縦40ドット)の大きさとされ
る。ただし、その表示領域SCRNのうち、上側の0.5行の
領域はヘッダ文の表示領域とされ、下側の2行の領域が
本文の表示領域とされる。
【0034】そして、受信機が文字多重放送を受信する
と、図7Aに示すように、表示素子DSPの表示領域SCRN
に、総目次(メインメニュー)が表示される。ただし、
図7Aは、総目次が複数ページにわたり、そのうちの第
1ページが表示された状態である。
【0035】そして、このような状態のとき、所定のキ
ーを操作すると、図7Bに示すように、表示領域SCRNに
は、次のページが表示される。
【0036】そして、ユーザーが総目次の中から見よう
とする項目の番号を選択して決定すると、その選択決定
された項目についての目次が表示される。例えば、ユー
ザーが総目次の中から「3.天気予報」を選択した場
合、図7Cに示すように、「1.今日の天気」、「2.
明日の天気」というような目次が表示される。
【0037】さらに、ユーザーがその目次の中から見よ
うとする項目の番号を選択して決定すると、その選択決
定された項目の最初のページが表示される。例えば、ユ
ーザーが上記の目次の中から「1.今日の天気」を選択
した場合には、図7Dに示すように、「今日の天気」に
ついての具体的な文字情報が表示される。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】図2の説明からも明ら
かなように、FM文字多重放送におけるデータ信号に
は、エラー訂正機能が用意されているので、例えば自動
車に搭載した受信機であっても、放送された文字を正常
に表示することができる。
【0039】しかし、電波の受信レベルが極端に低い場
合には、受信したデータ信号のエラー訂正ができないこ
とがあり、結果として、放送された文字などを実用的に
表示できないことがある。
【0040】ところが、そのような状態であっても、文
字データをデコードする回路は電流を消費するので、電
池で動作する携帯型の受信機においては、意味もなく、
電池が消費されてしまい、電池の寿命が短くなってしま
う。
【0041】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0042】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、文字情報などのデータを所定のフォーマットで
エンコードし、このエンコード信号を、本来の音声放送
の番組の信号に多重化して放送する文字多重放送の受信
機において、上記文字多重放送を受信して、上記エンコ
ード信号と上記番組の信号との多重化信号を出力する受
信回路と、この受信回路から出力された上記エンコード
信号をデコードして上記文字情報などのデータを出力す
るデコーダ回路と、このデコーダ回路から出力された上
記文字情報などのデータを記憶するメモリと、このメモ
リに記憶されているデータにしたがって、上記文字情報
を表示する表示素子と、上記デコーダ回路の電源ライン
と、その電源との間に接続されたスイッチ素子と、上記
受信回路の受信した文字多重放送の受信レベルを検出す
る検出回路とを有し、上記文字多重放送の受信レベル
が、上記デコーダ回路が実用的にデコードをできないレ
ベルのときには、上記検出回路の検出出力にしたがっ
て、上記スイッチ素子をオフとするようにした受信機と
するものである。
【0043】放送された文字などを正常に表示できない
ほど受信レベルが低いときには、デコーダ回路に電源が
供給されなくなる。
【0044】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を、レベル1の
受信能力を有するFM受信機に適用した場合である。
【0045】すなわち、符号10はそのFM受信回路を
示し、アンテナ11により受信されたFM信号が、シン
セサイザ方式のチューナ回路12に供給されて目的とす
る周波数の放送局が選局されるとともに、そのFM信号
が中間周波信号に変換され、この中間周波信号が中間周
波フィルタおよび広帯域アンプを有する中間周波回路1
3を通じてFM復調回路14に供給される。
【0046】こうして、復調回路14からは、オーディ
オ信号(モノラル信号あるいはステレオコンポジット信
号)と、上述したFM文字多重放送におけるLMSK信
号との周波数多重化信号が取り出される。そして、この
周波数多重化信号が、ローパスフィルタ15に供給され
てオーディオ信号が取り出され、このオーディオ信号が
アンプ16を通じてスピーカ17に供給される。
【0047】また、中間周波回路13からの中間周波信
号の一部が検出回路18に供給されるとともに、復調回
路14の復調出力の一部が検出回路18に供給される。
こうして、検出回路18からは、チューナ回路12の選
局したFM信号の受信レベルに対応したレベルの直流電
圧V18、すなわち、受信レベルの検出電圧V18が取り出
される。
【0048】そして、この電圧V18が、エミッタ接地の
トランジスタQ19のベースに供給されるとともに、その
コレクタと、受信回路10の電源ラインとの間に、同調
表示用のLED(D19)および電流制限用の抵抗器R19
が直列接続される。こうして、同調表示回路19が構成
される。
【0049】さらに、復調回路14からの復調信号が、
バンドパスフィルタ41に供給されてLMSK信号が取
り出され、このLMSK信号がデコーダ回路42に供給
されてFM文字多重放送におけるデータがデコードおよ
びエラー訂正されて取り出される。なお、実際には、バ
ンドパスフィルタ41およびデコーダ回路42は、それ
ぞれ1チップIC化されている。
【0050】また、トランジスタQ19のコレクタに、レ
ベル判別回路43が接続され、トランジスタQ19のコレ
クタ電圧V19が所定のレベルVTH以下のとき、“0”と
なり、レベルVTHよりも高いとき“1”となる判別出力
電圧V43が取り出される。なお、電圧VTHは、文字放送
を受信したとき、文字データを実用的にデコードするこ
とのできる受信レベルと、できない受信レベルとのスレ
ッショールドレベルである。
【0051】さらに、このFM受信機には、チューナ回
路12における選局およびFM文字多重放送による文字
の表示を実行するため、マイクロコンピュータ20が設
けられている。
【0052】すなわち、このマイクロコンピュータ20
は、プログラムを実行するためのCPU21と、そのプ
ログラム用のROM22と、ワークエリア用のRAM2
3と、FM文字多重放送のデータの受信バッファ用のR
AM24とを有する。そして、メモリ22〜24はシス
テムバス29を通じてCPU21に接続される。
【0053】さらに、バス29には、ポート25〜28
およびインターフェイス回路39が接続され、ポート2
5からチューナ回路12に選局用のデータが供給され、
その選局が実行される。また、判別回路43からの電圧
V43がポート26を通じてマイクロコンピュータ20に
取り込まれ、デコーダ回路42から文字放送のデータが
出力されるとき、これはポート27を通じてマイクロコ
ンピュータ20に取り込まれる。
【0054】また、インターフェイス回路39には、ノ
ンロックタイプのプッシュスイッチにより構成された各
種の操作キーK1〜KNが接続され、そのキー出力がマイ
クロコンピュータ20に取り込まれる。
【0055】さらに、バス29には、FM文字多重放送
により送られてきた文字データを表示データに変換する
ためのフォントデータを有するフォントROM(キャラ
クタジェネレータ)31が接続されるとともに、ディス
プレイコントローラ32が接続されている。そして、コ
ントローラ32には、表示用のメモリ33が接続される
とともに、表示素子として、例えばLCD50が接続さ
れている。
【0056】この場合、LCD50は、ドットの組み合
わせにより文字などを表示するもので、例えば図6にお
いて説明したような表示能力を有する。さらに、メモリ
33は、LCD50のドット表示方式に対応してビット
マップ方式とされ、1画面分の容量を有する。そして、
受信バッファ用のRAM24に保持されているデータが
CPU21により読み出され、この読み出されたデータ
が、ROM31のフォントデータを使用して表示データ
に変換され、この表示データがコントローラ32を通じ
てメモリ33に書き込まれる。
【0057】また、このとき、コントローラ32によ
り、メモリ33の表示データが繰り返し読み出されると
ともに、表示信号に変換されてLCD50に供給され
る。したがって、LCD50には、CPU21がRAM
24から読み出したデータによる文字などが表示され
る。
【0058】さらに、電源用の電池61が設けられ、そ
の出力電圧が電源回路62に供給される。この電源回路
62は、DC−DCコンバータ機能などを有するもの
で、その出力直流電圧の一部V20が、マイクロコンピュ
ータ20に、その動作電圧として供給される。
【0059】また、電源回路62の別の出力直流電圧V
10が、受信回路10(回路19、43を含む)にその電
源電圧として供給されるとともに、このとき、ポート2
8の出力信号S10が電源回路62に供給され、直流電圧
V10の出力をオン・オフ制御できるようにされている。
【0060】さらに、直流電圧V10の電圧ラインと、回
路42、43の電源ラインとの間に、スイッチ用のトラ
ンジスタQ63のエミッタ・コレクタが接続されるととも
に、ポート28の出力信号S40が抵抗器R63を通じてト
ランジスタQ63のベースに供給される。
【0061】このような構成において、キーK1〜KNの
うちの電源キーを押すと、ポート28の出力信号S10に
より制御されて電源回路62から直流電圧V10が出力さ
れるようになり、その電圧V10が受信回路10に供給さ
れるので、すなわち、受信回路10の電源がオンになる
ので、放送を受信することができる。
【0062】そして、このとき、キーK1〜KNのうちの
選局用のキーを押すと、そのキーに対応したデータがポ
ート25を通じてチューナ回路12に供給され、選局が
行われる。
【0063】さらに、このとき、検出回路18から、選
局されている放送の受信レベルに対応したレベルの検出
電圧V18がトランジスタQ19のベースに供給され、その
コレクタ電圧V19が、検出電圧V18のレベルとは逆方向
に対応して低下するので、LED(D19)が点灯して同
調表示が行われる。
【0064】また、受信回路10の電源がオンのとき、
キーK1〜KNのうちの電源キーを押すと、ポート28の
出力信号S10により電源回路62からの直流電圧V10が
出力されなくなり、受信回路10の電源はオフとなる。
【0065】さらに、受信回路10の電源がオンの場合
に、キーK1〜KNのうちの文字放送の表示キーを押す
と、判別回路43の出力電圧V43のレベルがポート26
を通じてCPU21によりチェックされる。そして、こ
のチェックの結果にしたがって、次の項あるいは項
の処理が実行される。
【0066】 V43=“0”の場合 これは、V19≦VTHの場合であり、放送の受信レベルが
文字データを実用的にデコードすることのできるレベル
の場合である。
【0067】すると、この場合には、ポート28の出力
信号S40が“0”とされる。したがって、トランジスタ
Q63がオンとなって電源回路62からの直流電圧V10
が、トランジスタQ63を通じて回路41、42にその動
作電圧として供給されるようになる。
【0068】この結果、復調回路14の復調出力のうち
のLMSK信号がバンドパスフィルタ41を通じてデコ
ーダ回路42に供給され、デコーダ回路42からは文字
データが出力され、この文字データがポート27を通じ
てマイクロコンピュータ20に取り込まれる。したがっ
て、以後、キーK1〜KNのうちの文字番組に関するキー
を操作することにより、目的とする文字などがLCD5
0に表示される。
【0069】 V43=“1”の場合 これは、V19>VTHの場合であり、放送の受信レベルが
文字データを実用的にデコードすることのできないレベ
ルの場合である。
【0070】すると、この場合には、ポート28の出力
信号S40が“1”とされる。したがって、トランジスタ
Q63がオフとなって電源回路62からの直流電圧V10
は、回路41、42に供給されなくなり、この結果、電
池61の消費電流が減少することになる。
【0071】なお、このとき、コントローラ32に所定
のデータが供給され、LCD50に、例えば「文字放送
を受信できません」の文字列が表示される。
【0072】こうして、このFM受信機によれば、FM
文字多重放送における文字データを実用的にデコードで
きないときには、回路41、42に動作電圧を供給しな
いようにしているので、電池61の無駄な電流消費を減
らすことができ、電池61の寿命を長くすることができ
る。
【0073】しかも、文字放送の受信レベルを検出する
にあたって同調表示回路19に得られる電圧V19を利用
しているので、上記項と項との判別は、簡単な回
路、すなわち、判別回路41を追加するだけでよく、コ
ストの上昇を少なくすることができる。
【0074】なお、上述において、FM文字放送を受信
している期間にも、電圧V43のレベルを所定の期間ごと
に判別し、文字データを実用的にデコードできない受信
レベルのときには、回路41、42の電源をオフにする
ようにしてもよい。また、電圧V43によりトランジスタ
Q63を直接制御してもよい。
【0075】
【発明の効果】この発明によれば、FM文字多重放送
が、その文字データを実用的にデコードできない受信レ
ベルときには、デコードに関係する回路には動作電圧を
供給しないようにしているので、電池の無駄な電流消費
を減らすことができ、電池の寿命を長くすることができ
る。
【0076】しかも、文字放送の受信レベルを検出する
にあたって同調表示回路に得られる電圧を利用している
ので、簡単な回路を追加するだけでよく、コストの上昇
を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】信号フォーマットを説明するための図である。
【図3】信号フォーマットを説明するための図である。
【図4】信号フォーマットを説明するための図である。
【図5】信号フォーマットを説明するための図である。
【図6】表示画面を説明するための図である。
【図7】表示画面を説明するための図である。
【符号の説明】
10 FM受信回路 12 チューナ回路 13 中間周波回路 14 FM復調回路 15 ローパスフィルタ 18 検出回路 19 同調表示回路 20 マイクロコンピュータ 21 CPU 22 ROM(プログラム用) 23 RAM(ワークエリア用) 24 RAM(受信バッファ用) 31 フォントROM(キャラクタジェネレータ) 32 ディスプレイコントローラ 33 メモリ(表示用) 41 バンドパスフィルタ 42 デコーダ回路 43 レベル判別回路 50 LCD K1〜KN 操作キー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字情報などのデータを所定のフォーマッ
    トでエンコードし、このエンコード信号を、本来の音声
    放送の番組の信号に多重化して放送する文字多重放送の
    受信機において、 上記文字多重放送を受信して、上記エンコード信号と上
    記番組の信号との多重化信号を出力する受信回路と、 この受信回路から出力された上記エンコード信号をデコ
    ードして上記文字情報などのデータを出力するデコーダ
    回路と、 このデコーダ回路から出力された上記文字情報などのデ
    ータを記憶するメモリと、 このメモリに記憶されているデータにしたがって、上記
    文字情報を表示する表示素子と、 上記デコーダ回路の電源ラインと、その電源との間に接
    続されたスイッチ素子と、 上記受信回路の受信した文字多重放送の受信レベルを検
    出する検出回路とを有し、 上記文字多重放送の受信レベルが、上記デコーダ回路が
    実用的にデコードをできないレベルのときには、上記検
    出回路の検出出力にしたがって、上記スイッチ素子をオ
    フとするようにした受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の受信機において、 上記受信回路から出力される上記多重化信号から上記エ
    ンコード信号を取り出して上記デコーダ回路に供給する
    バンドパスフィルタを有し、 このバンドパスフィルタの電源ラインおよび上記デコー
    ダ回路の電源ラインと、上記電源との間に、上記スイッ
    チ素子が接続されるようにした受信機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の受信機において、 同調表示回路を有し、 上記検出回路の出力が上記同調表示回路に供給されて同
    調表示が行われるようにした受信機。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の受信機において、 上記電源が電池であるようにした受信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022352A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Hcx:Kk 車載受信装置
JP2012095033A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Alpine Electronics Inc デジタルオーディオ放送受信装置及びそのラベル情報表示方法

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