JPH09149675A - 回転位置検出装置 - Google Patents
回転位置検出装置Info
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- JPH09149675A JPH09149675A JP7301757A JP30175795A JPH09149675A JP H09149675 A JPH09149675 A JP H09149675A JP 7301757 A JP7301757 A JP 7301757A JP 30175795 A JP30175795 A JP 30175795A JP H09149675 A JPH09149675 A JP H09149675A
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Abstract
着磁部を検出するホール素子が励磁電流で生じる磁界の
影響を受けても、また、ロータに加わる負荷変動に対し
ても安定して動作し、安定動作温度範囲が広く、生産効
率の高い回転位置検出装置を提供する。 【解決手段】 差動増幅手段11と、ピークホールド手
段12と、基準電圧発生手段13と、電圧比較手段14
と、波形整形手段15と、弁別手段16とからなる回転
位置検出装置1に、オフセット修正手段10を備えると
共に、ピークホールド手段12に備えたピークホールド
用コンデンサCの基準電位側に、差動増幅手段11が提
供する平衡基準信号Vrefを供給した回転位置検出装
置1。
Description
タ等で駆動される磁気ヘッドドラム等の記録媒体を、所
定の回転位相にて定速回転駆動するための回転位置検出
装置に関する。
駆動するモータでは、磁気ヘッドドラム等の被回転体を
所定の回転位相にて定速回転駆動をするため、ロータの
回転基準位置に対応した正確で安定したタイミングで、
1回転当たり1パルスの所謂インデックス信号を生成す
る回転位置検出装置が必要である。
ラシレスモータに組込まれた回転位置検出装置を例に、
添付図面に基づいて説明する。図6は4相ブラシレスモ
ータの正面概略構造図、図7は4相ブラシレスモータの
側面概略構造図である。
スモータ100は、ロータ102の外周部に14極の永
久磁石103を固着すると共に、永久磁石103の一つ
に無着磁部108を設け、12個のステータコア105
のそれぞれに電機子コイル106(L1、L2、L3、
L4)を巻き回し、各々をデルタ接続して4相構成とし
たステータ104と、ロータ102の回転位置を検出す
る2個のホール素子を備えたロータ位置検出手段107
とが、それぞれモータ基板111に配設されて主な機械
要素が構成されている。
び(L3とL4)は、電気角で略{(π/2)+nπ}
ラジアン(n=0,±1,±2,…)の位相差を有し、
電機子コイル106の(L1とL3)および(L2とL
4)は、電気角で略(π+nπ)ラジアン(n=0,±
1,±2,…)の位相差を有するよう構成されている。
ル素子(HG1、HG2)は、その出力信号であるロー
タ位置検出信号(a、b)の位相差が、電気角で互いに
{(π/2)+nπ}ラジアン(n=0,±1,±2,
…)の位相差を有するよう配設されている。
位置検出手段107で検出した回転位置に応じたロータ
位置検出信号(a、b)に基づいて電機子コイル106
励磁電流を生成する駆動装置109と、ロータ位置検出
手段107(HG2)で検出したロータ位置検出信号b
に基づいて無着磁部108に応じたインデックス信号h
を生成する回転位置検出装置110とが、モータ基板1
11に組込まれて構成されている。
構成図、図4は従来の回転位置検出装置のタイミング図
である。図3および図4において、ロータ102に形成
した14極の永久磁石103に応じて2個のホール素子
(HG1、HG2)が生成するロータ位置検出信号
(a、b)は、駆動装置109へ供給されると共に、ロ
ータ位置検出信号bは回転位置検出装置110へも供給
される。
(a、b)に基づいて4相の電機子コイル106に順次
励磁電流を供給してロータ102を回転駆動させる。回
転位置検出装置110は、ロータ位置検出信号bに基づ
いてインデックス信号hを生成する。
置検出手段107が提供するロータ位置検出信号(a、
b)は、ロータ102に配設した永久磁石103の一つ
に設けた無着磁部108が、ロータ102の1回転当た
り1回、ホール素子(HG1、HG2)と対向した時点
で生成される振幅の小さな波形を含んでいる。
機子コイル106励磁電流の電流方向および電流量に応
じて発生した磁界の影響を受け、ロータ位置検出信号
(a、b)には磁界の影響分の誤差電圧が重畳されてい
る。図4において、波形(a)、(b)にロータ位置検
出信号(a、b)と共に描かれている(a′、b′)は
信号電圧成分であり、(a″、b″)は誤差電圧成分で
ある。
110aと、ピークホールド手段110bと、基準電圧
発生手段110cと、電圧比較手段110dと、弁別手
段110eと、波形整形手段110fとを備える。
力増幅回路からなり、ホール素子HG2が提供するロー
タ位置検出信号bを増幅してインデックス位置信号cを
生成し、ピークホールド手段110bと、電圧比較手段
110dと、波形整形手段110fとに供給すると共
に、互いに逆相の不平衡出力信号を加算して平衡直流電
位となった平衡基準信号Vrefを、基準電圧発生手段
110cに供給する。
クス位置信号cに基づいてピークホールド信号dを生成
して基準電圧発生手段110cに供給する。インデック
ス位置信号cの最大値を検出して保持すると共に、永久
磁石103の着磁ムラによってロータ位置検出信号bに
含まれるAM変動分による誤作動を防止するため、図4
に示す波形(c)のように幾分放電させている。
ルド信号dと平衡基準信号Vrefとに基づいて比較基
準信号Vshを生成し、電圧比較手段110dに供給す
る。この比較基準電圧Vshの電圧レベルは、ピークホ
ールド信号dと平衡基準信号Vrefとの電位差の約8
5%となるよう抵抗分割して分圧し、波形(c)に示す
ように、無着磁部108を設けた永久磁石103が、ホ
ール素子HG2に対向した時点の波形のピークとピーク
ホールド信号dの電圧レベルとの中間のレベルにする。
置信号cと比較基準信号Vshとに基づいてピーク比較
信号eを生成して弁別手段110eに供給する。波形
(e)に示すように、ピーク比較信号eはホール素子H
G2と無着磁部の無い永久磁石103とが対向した場合
にはローレベルに、他の場合にはハイレベルなるよう生
成される。
ップとD型フリップフロップとを備え、ピーク比較信号
eとインデックス位置信号fとに基づき、図4に示す波
形(e、f、g、h)のように順序処理されてインデッ
クス信号hが生成される。
信号cを整形し、波形(f)に示すように、矩形波のイ
ンデックス整形信号fを生成して弁別手段110eに供
給される。
107のホール素子HG2から供給されるロータ位置検
出信号bに基づき、無着磁部108を設けた永久磁石1
03がホール素子HG2に対向した時点の正確なタイミ
ングが得られるよう構成した回転位置検出装置が知られ
ている。
置110において、ロータ位置検出手段107のホール
素子(HG1、HG2)から供給されるロータ位置検出
信号(a、b)には、図4の波形(a)、(b)に示す
ように、永久磁石103の磁束に応じた信号電圧成分の
他に、電機子コイル106励磁電流に応じて発生する磁
束に応じた誤差電圧成分が重畳されている。
形(a′、b′)は信号電圧成分であり、振幅の小さな
矩形波の波形(a″、b″)は誤差電圧成分である。
合、電機子コイル106励磁電流を増加して負荷の増加
に対応するため、電機子コイル106が生成する磁束も
増加してホール素子(HG1、HG2)が受ける磁界の
影響は増大し、誤差電圧成分である波形(a″、b″)
の振幅は大きくなる。
タ位置検出信号bに含まれ、ホール素子HG2が無着磁
部108を設けた永久磁石103と対向したタイミング
における波形のピーク値は、増加した誤差電圧成分
(b″)のために比較基準電圧Vshを越え、インデッ
クス信号hが生成されない課題がある。
いて、ホール素子(HG1、HG2)や永久磁石103
は無視できない温度特性を持つ。例えば、ホール素子に
ついては、コストが安くて磁気感度特性の高いInSb
ホール素子を使用した場合の出力振幅温度特性は、25
゜Cにおける出力振幅値に対して−10゜Cにおいては
約1.7倍、60゜Cにおいては約1/3といった大き
さになる。
グ拡大図であり、図4に示した波形(c)の拡大図であ
る。図4において、インデックス位置信号c(波形c)
は、インデックス位置信号cの中点電位である平衡基準
信号Vrefを中心に振幅している。ホール素子HG2
が無磁着部108を設けた永久磁石103と対向したタ
イミングにおける波形cのピーク値と平衡基準信号Vr
efとの間の電位差をV2とし、その一周期前のピーク
値と平衡基準信号Vrefとの間の電位差をV1とし、
ここで、ピークホールド信号d(波形d)は、ロータ位
置検出信号一周期の時間(T秒)でV1の電位からEd
の電位になるとすると、
*C)−Vref
0bに備えたピークホールド用コンデンサCの容量値お
よび放電用抵抗値Rの抵抗値である。また、比較基準電
圧VshのT秒後の値VtはEdの電位の85%なの
で、
は、Vtの電位はV2の電位を上回ることが必須なの
で、
とおくと(V2/V1)は次式のようになる。
(−T/R*C)−V}
=10MΩ、Vref=4.3V、(25゜C)におけ
るV1が(V1=0.3V)の時、V2/V1(25゜
C)は次のようになる。
おける出力振幅値の1/3となるので、(V1=0.1
V)とすると、V2/V1(60゜C)は、V2/V1
(60゜C)<0.66となる。
1)が0.785〜0.66となった製品は、25゜C
では正常に動作しても60゜Cでは誤作動を起こしてし
まい、60゜Cまで動作を保証するためには、(V2/
V1)<0.66となるよう製造工程を管理しなければ
ならない。
タの場合では、ロータ102単品にて設計中心の取り付
け寸法で(V2/V1)を検査するが、その規格値はセ
ット実装時の取り付け寸法のバラツキを考慮しなければ
ならない。
によって永久磁石103とモータ基板111との間隙
(tg)が広がった場合、ホール素子の出力振幅値は設
計値の約0.6倍となるので60゜CにおけるV1は、
V1=0.1*0.65=0.065Vとなり、V2/
V1(60゜C)は次式のようになる。
<0.565)となるようバラツキを管理する必要があ
るが、(V2/V1)の値を小さくすると電機子コイル
106励磁電流の電流分配比に影響してロータ102の
トルクリップルが増大するので、この制約から(V2/
V1>0.5)とすると(V2/V1)の範囲は次式と
なる。
よう製造工程におけるバラツキを管理するのは、非常に
困難となる課題がある。
1)の範囲を次式とすると、
管理すれば、ブラシレスモータの生産性は大幅に向上す
るが、使用温度範囲を狭くしてさらに取り付け寸法のバ
ラツキも小さくする必要があるため、精度が良くコスト
も高い部品を使用しなければならない課題がある。
になされたもので、その目的は、ロータに配設した永久
磁石の一つに設けた無着磁部を検出するホール素子が励
磁電流で生じる磁界の影響を受けても、また、ロータに
加わる負荷変動に対しても安定して動作し、安定動作温
度範囲が広く、生産効率の高い回転位置検出装置を提供
することにある。
め、この発明に係る回転位置検出装置は、ブラシレスモ
ータから供給される励磁電流検出信号に基づいてオフセ
ット信号を生成するオフセット修正手段を備えたことを
特徴とする。
流に応じたオフセット信号を生成して差動増幅手段に提
供するオフセット修正手段を備えたので、差動増幅手段
は、このオフセット信号で電機子コイルが発生する磁界
の影響で歪を受けたロータ位置検出信号を補正すること
ができる。
は、ピークホールド手段に備えたピークホールド用コン
デンサの基準電位側に、差動増幅手段が提供する平衡基
準信号を供給することを特徴とする。
保持するピークホールド手段に備えたピークホールド用
コンデンサの基準電位を平衡基準信号の電位としたの
で、インデックス位置信号の振幅のバラツキに依存せ
ず、安定に動作することができる。
出装置の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図
1はこの発明に係る回転位置検出装置のブロック構成
図、図2はこの発明に係る回転位置検出装置のタイミン
グ図である。なお、ブラシレスモータのロータやステー
タ等の機械要素の構成やホール素子の配設は、先に示し
た4相ブラシレスモータを使用しているので、図6およ
び図7を参照するものとしてここでの説明は省略する。
手段7は、ロータ2の回転位置を検出する2個のホール
素子HG1、HG2を備え、ロータ2の回転移動によっ
てロータ2に配設した永久磁石3がロータ位置検出手段
7を通過する度に、ロータ位置検出信号(a、b)を生
成して駆動装置9へ提供すると共に回転位置検出装置1
へ提供する。
力信号であるロータ位置検出信号(a、b)との間の位
相差が互いに電気角で{(π/2)+nπ}ラジアン
(n=0,±1,±2,…)となるよう配設する。
2の永久磁石3がホール素子HG1、HG2を通過する
度に、図2に示すように、互いにπ/2の位相差を持っ
て生成される。
ロータ2に配設した永久磁石3の一つに設けた無着磁部
8が、ロータ2の1回転当たり1回、ホール素子(HG
1、HG2)と対向した時点で発生される振幅の小さな
波形を含んでいる。
コイル6励磁電流の電流方向および電流量に応じて発生
する磁界の影響を受け、ロータ位置検出信号(a、b)
にはこの磁界の影響分の誤差電圧成分が重畳されてい
る。図2において、波形(a)、(b)にロータ位置検
出信号(a、b)と共に描かれている(a′、b′)は
信号電圧成分であり、(a″、b″)は誤差電圧成分で
ある。
段とパワートランジスタで構成した電力増幅器からなる
駆動手段とを、ホール素子(HG1、HG2)に対応し
て2組備え(図示しない)、ロータ位置検出信号(a、
b)に基づいて4相の電機子コイル6に順次励磁電流を
供給してロータ2を回転駆動する。
に基づき、駆動手段に備えたパワートランジスタをオン
/オフ駆動するタイミング信号を生成して駆動手段に提
供し、駆動手段は制御手段から供給されるタイミング信
号に基づき、パワートランジスタを順次駆動して4相の
電機子コイル6に順次励磁電流を供給してロータ2を回
転駆動する。
対としたパワートランジスタによる電力増幅器を2組備
え、それぞれのシンク側およびソース側の端子はデルタ
接続された4個の電機子コイル6の接続点に接続し、タ
イミング信号対によってシンク側・ソース側の対のパワ
ートランジスタをそれぞれ駆動し、電機子コイル6に励
磁電流を供給する。
子は共に接地に接続し、ソース側パワートランジスタの
コレクタ端子は共に帰還抵抗を介して定電圧電源Vcc
に接続すると共に、帰還抵抗で検出した電機子コイル6
励磁電流に応じた励磁電流検出信号Vnfを発生する。
なお、励磁電流検出信号Vnfはコレクタ端子から回転
位置検出装置1に備えたオフセット修正手段10に提供
される。
段10と、差動増幅手段11と、ピークホールド手段1
2と、基準電圧発生手段13と、電圧比較手段14と、
波形整形手段15と、弁別手段16とを備え、ロータ位
置検出手段7から供給されるロータ位置検出信号bと、
駆動装置9から供給される励磁電流検出信号Vnfとに
基づいてインデックス信号hを生成する。
器を備え、駆動装置9から供給される励磁電流検出信号
Vnfに基づいてオフセット信号Iofを生成して差動
増幅手段11に提供する。
コイル6励磁電流値に応じた励磁電流検出信号Vnfを
定電流信号であるオフセット信号Iofに変換し、差動
増幅手段11に備えた前置増幅回路の入力段抵抗Rof
に提供する。
Iofと入力段抵抗Rofとから生成される入力オフセ
ット電圧Vofを表し、オフセット信号Iofは、入力
オフセット電圧Vofが波形(b)の誤差電圧成分b″
の誤差電圧振幅Vbと等しくなるよう設定する。
接続した2個のトランジスタでカレントミラー回路を構
成し、一方のトランジスタはコレクタとベースと接続す
ると共に抵抗を介して定電圧電源に接続し、エミッタを
駆動装置9から供給される励磁電流検出信号Vnfの入
力端子とする。
して接地し、コレクタは定電流源に接続すると共に、オ
フセット信号Iofの出力端子とする。
7のホール素子HG2から供給されるロータ位置検出信
号bと、オフセット修正手段10から供給されるオフセ
ット信号Iofとに基づいてインデックス位置信号cを
生成し、ピークホールド手段12と、電圧比較手段14
と、波形整形手段15とに供給すると共に、互いに逆相
の不平衡出力信号を加算して平衡直流電位となった平衡
基準信号Vrefを、ピークホールド手段12と、基準
電圧発生手段13と、波形整形手段15とに提供する。
出力増幅回路からなり、図2の波形(b)に示すよう
に、電機子コイルの磁界の影響を受けて歪んだロータ位
置検出信号b(波形b)を増幅すると共に、歪を受けて
生じたロータ位置検出信号bの誤差電圧成分(b″)を
オフセット信号Iofで補正して信号電圧成分(波形
b′)を生成する。
の平衡出力信号を合成し、両方の出力信号に対して平衡
安定な定電圧信号である平衡基準信号Vrefを生成す
る。
動増幅回路を備える。前置増幅回路は、2個のトランジ
スタのエミッタを各々のエミッタ抵抗を介して定電圧電
源に接続したそれぞれの電流源に接続し、コレクタは共
に接地する。前置増幅回路への入力信号は、各々のトラ
ンジスタのベースにホール素子HG2の正負の平衡出力
であるロータ位置検出信号bを接続する。
と電流源との接続点から得ると共に、主差動増幅回路の
トランジスタの各々のベースに接続して主差動増幅回路
の平衡入力信号となるよう構成する。
フセット修正手段10から供給されるオフセット信号I
ofを接続し、主差動増幅回路の入力信号となるよう構
成する。
ジスタのベースに各々の前置増幅回路の出力を接続し、
エミッタは抵抗を介して接続すると共に各々の電流源を
介して接地する。一方、コレクタは各々の負荷抵抗を介
して定電圧電源に接続すると共に、主差動増幅回路の出
力端子として出力増幅回路の各々のトランジスタのベー
スに接続して構成する。
して接地してコレクタを定電圧電源に接続したエミッタ
フォロワ回路を備え、各々のトランジスタのベースに主
差動増幅回路のコレクタから供給されるの不平衡出力信
号を接続し、一方のエミッタから出力抵抗の下がったイ
ンデックス位置信号cを得る。
のエミッタ間を接続し、抵抗の接続点から平衡基準信号
Vrefを出力する。平衡基準信号Vrefは、各々の
エミッタに表れる互いに逆相の信号を加算した平衡直流
電位となる。
基準信号Vrefの電位を中心に振幅するので、インデ
ックス位置信号cのピーク電位と平衡基準信号Vref
との電位差であるインデックス位置信号ピーク電位Vc
は、インデックス位置信号cの直流変動に対して平衡安
定して変動の影響を受けない。
位置検出信号bの信号電圧成分、波形b″は誤差電圧成
分である。波形(k)は、オフセット修正手段10から
供給されるオフセット信号Iofと入力段抵抗Rofと
から生成される入力オフセット電圧Vofを表す。
の誤差電圧成分b″の誤差電圧振幅Vbと等しくなるよ
う、オフセット信号Iofの値はオフセット修正手段1
0で設定されている。
ックス位置信号ピーク電位Vcは、信号電圧成分の波形
b′のみを増幅した場合のピーク電位(図中の点線)と
等しくなり、ロータに加わる負荷が変動しても、安定し
たインデックス位置信号cが出力される。
装置は、ブラシレスモータから供給される励磁電流検出
信号Vnfに基づいてオフセット信号Iofを生成する
オフセット修正手段10を備えたので、差動増幅手段1
1は、このオフセット信号Iofで電機子コイル6が発
生する磁界の影響で歪を受けたロータ位置検出信号bを
補正することができる。
11から供給されるインデックス位置信号cに基づいて
ピークホールド信号dを生成して基準電圧発生手段13
に提供する。
増幅器とダイオードとコンデンサを備え、演算増幅器の
出力端子にダイオードのアノード端子を接続し、カソー
ド端子を演算増幅器の反転入力端子に直接接続して電圧
ホロア回路の構成とし、非反転入力端子にインデックス
位置信号cを接続すると共に、カソード端子からピーク
ホールド信号dを得る。
用抵抗Rを並列接続したピークホールド用コンデンサC
の一端を接続し、他端は差動増幅手段11から供給され
る平衡基準信号Vrefに接続する。
形(l)の波形dに示すように、インデックス位置信号
c(波形c)の最大値を検出してピークホールド信号d
に保持すると共に、永久磁石3の着磁ムラによってロー
タ位置検出信号bに含まれるAM変動分による誤作動を
防止するため、放電抵抗Rを通して比較的長い時間で放
電している。
は平衡基準信号Vrefの電位としたため、インデック
ス位置信号cが変動しても平衡基準信号Vrefはイン
デックス位置信号cと同相で変動し、波形(l)に示し
たインデックス位置信号ピーク電位Vcおよびピークホ
ールド信号dは、安定した電位で得られる。
手段12から供給されるピークホールド信号dと、差動
増幅手段11から供給される平衡基準信号Vrefとに
基づいて比較基準信号Vshを生成し、電圧比較手段1
4に提供する。
幅器で構成した電圧ホロア回路と抵抗分割回路を備え、
それぞれの信号を電圧ホロア回路でインピーダンス変換
し、互いの出力を2個の抵抗を介して接続し、抵抗の接
続点から比較基準信号vshを得るよう構成する。
クホールド信号dと平衡基準信号Vrefとの電位差の
約85%となるよう抵抗分割回路にて分圧し、波形
(l)に示すように、無着磁部8を設けた永久磁石3が
ホール素子HG2に対向した時点の波形のピーク値とピ
ークホールド信号dの電圧レベルとの中間のレベルとな
るようにする。
ら供給されるインデックス位置信号cと、基準電圧発生
手段13から供給される比較基準信号Vshとに基づ
き、ピーク比較信号eを生成して弁別手段16に提供す
る。
で構成したヒステリシス帰還回路とスレッショルド設定
回路とからなる電圧比較回路とを備え、スレッショルド
設定回路の設定端子に比較基準信号Vshを供給して電
圧比較回路の基準信号とし、電圧比較回路の比較信号入
力端子にインデックス位置信号cを供給する。
ックス位置信号cの電位が比較基準信号Vshの電位を
上回る場合はローレベル、下回る場合はハイレベルの矩
形波となるようインデックス位置信号cを整形し、ピー
ク比較信号eを発生する。なお、ピーク比較信号eは、
ホール素子HG2と無着磁部8の無い永久磁石3とが対
向したタイミングでローレベルになるよう生成される。
装置は、ピークホールド手段12に備えたピークホール
ド用コンデンサCの基準電位側に、差動増幅手段11が
提供する平衡基準信号Vrefを供給したので、インデ
ックス位置信号cの振幅のバラツキに依存せず、安定に
動作することができる。
ド用コンデンサCと、放電用抵抗Rとを平衡基準信号V
refに接続したことで、図5に示したピークホールド
信号dのT秒後の放電電位Edは次式となる。
インデックス位置信号のピーク電位である。比較基準信
号VshのT秒後の放電電位Vtは数2から(Vt=
0.85*Ed)であり、無着磁部磁極検出タイミング
におけるインデックス位置信号のピーク電位V2は、数
3から(V2<Vt)であるので(V2/V1)は次式
となる。
インデックス位置信号cに依存する項が無くなり、従来
の技術に示したように、ロータ位置検出信号bに表れる
ホール素子HG2の温度特性や製造・組立て工程のバラ
ツキに依存せず、広い温度範囲で安定してインデックス
信号hを得ることができ、また、(V2/V1)の製造
規格も高温時を考慮する必要がないので、数8に示した
0.5<(V2/V1)<0.785の範囲で管理すれ
ばよい。
ら供給されるインデックス位置信号cと平衡基準信号V
refとに基づいてインデックス整形信号fを生成して
弁別手段16に提供する。
で構成したヒステリシス帰還回路とスレッショルド設定
回路とからなる電圧比較回路とを備え、スレッショルド
設定回路の設定端子に平衡基準信号Vrefを供給して
電圧比較回路の基準信号とし、電圧比較回路の比較信号
入力端子にインデックス位置信号cを供給する。
ックス位置信号cの電位が平衡基準信号Vrefの電位
を上回る場合はハイレベル、下回る場合はローレベルの
矩形波となるようインデックス位置信号cを整形し、イ
ンデックス整形信号fを発生する。
D型フリップフロップとを備え、電圧比較手段14から
供給されるピーク比較信号eと、波形整形手段15から
供給されるインデックス整形信号fとに基づいてインデ
ックス信号hを生成する。
のローレベルでセットされてインデックス整形信号fの
ローレベルでリセットされるRSフリップフロップと、
D入力端子にRSフリップフロップからの出力信号gを
供給すると共に、CK入力端子にインデックス整形信号
fを供給し、この信号の立下りエッジでトリガされるD
型フリップフロップとで構成されている。
の出力端子からは波形(g)が出力され、D型フリップ
フロップのNQ出力端子からは波形(h)に示すインデ
ックス信号hが出力される。
転位置検出装置は、ブラシレスモータから供給される励
磁電流検出信号に基づいてオフセット信号を生成するオ
フセット修正手段を備え、差動増幅手段は、このオフセ
ット信号で電機子コイルが発生する磁界の影響で歪を受
けたロータ位置検出信号を補正することができるので、
ロータに加わる負荷が変動しても安定して動作して確実
にインデックス信号を得ることができる。
は、ピークホールド手段に備えたピークホールド用コン
デンサの基準電位側に、差動増幅手段が提供する平衡基
準信号を供給したので、インデックス位置信号の振幅の
バラツキがあっても(Vsh>V2)の電位関係は変ら
ないので、ホール素子の温度特性によるインデックス位
置信号の変動や実装工程のバラツキなどに依存せず、広
い使用温度範囲で安定したインデックス信号を得ること
ができる。
は、ロータに配設した永久磁石の一つに設けた無着磁部
を検出するホール素子が励磁電流で生じる磁界の影響を
受けても、また、ロータに加わる負荷変動に対しても安
定して動作し、安定動作温度範囲が広く、生産効率の高
い回転位置検出装置を提供することができる。
成図
図
…ステータ、6…電機子コイル、7…ロータ位置検出手
段、8…無着磁部、9…駆動装置、10…オフセット修
正手段、11…差動増幅手段、12…ピークホールド手
段、13…基準電圧発生手段、14…電圧比較手段、1
5…波形整形手段、16…弁別手段、C…ピークホール
ド用コンデンサ、HG1、HG2…ホール素子、R…放
電用抵抗、Rof…入力段抵抗、a、b…ロータ位置検
出信号、a′、b′…ロータ位置検出信号の信号電圧成
分、a″、b″…ロータ位置検出信号の誤差電圧成分、
c…インデックス位置信号、d…ピークホールド信号、
e…ピーク比較信号、f…インデックス整形信号、h…
インデックス信号、tg…永久磁石とモータ基板との間
隙、Ed…ピークホールド信号のT秒後の放電電位、I
of…オフセット信号、T…ロータ位置検出信号の周
期、Vb…誤差電圧振幅、Vc…インデックス位置信号
ピーク電位、Vnf…励磁電流検出信号、Vof…入力
オフセット電圧、Vref…平衡基準信号、Vsh…比
較基準信号、Vt…比較基準信号のT秒後の放電電位、
V1…着磁部磁極検出タイミングにおけるインデックス
位置信号のピーク電位、V2…無着磁部磁極検出タイミ
ングにおけるインデックス位置信号のピーク電位。
Claims (2)
- 【請求項1】 ブラシレスモータから供給されるロータ
位置検出信号に基づいてインデックス位置信号と平衡基
準信号を生成する差動増幅手段と、このインデックス位
置信号の最大値を検出して保持するピークホールド手段
とを備え、 前記ブラシレスモータから供給されるロータ位置検出信
号に基づいてインデックス信号を生成する回転位置検出
装置において、 前記回転位置検出装置に、前記ブラシレスモータから供
給される励磁電流検出信号に基づいてオフセット信号を
生成するオフセット修正手段を備えたことを特徴とする
回転位置検出装置。 - 【請求項2】 前記ピークホールド手段に備えたピーク
ホールド用コンデンサの基準電位側に、前記差動増幅手
段が提供する平衡基準信号を供給することを特徴とする
請求項1記載の回転位置検出装置。
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| JP30175795A JP3248834B2 (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 回転位置検出装置 |
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1995
- 1995-11-20 JP JP30175795A patent/JP3248834B2/ja not_active Expired - Fee Related
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