JPH09150689A - 衝突防止装置 - Google Patents
衝突防止装置Info
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- JPH09150689A JPH09150689A JP7310927A JP31092795A JPH09150689A JP H09150689 A JPH09150689 A JP H09150689A JP 7310927 A JP7310927 A JP 7310927A JP 31092795 A JP31092795 A JP 31092795A JP H09150689 A JPH09150689 A JP H09150689A
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 交差点等での信号待ちの停車時、また前方車
両に追従して2〜3Km/hの超低速走行時に、長時間
運転等による疲れによりドライバのブレーキペダルの押
圧力が弱まり、気づかないうちに坂道でバックして自車
両が後方車両に衝突したり、逆に前方車両がバックして
自車両に衝突したり、更にオートマチック車のクリーピ
ング等で知らないうちに前方車両に追突してしまってい
た。 【解決手段】 車速センサによって検出される自車速度
及び前方物標と自車両との車間距離に基づき、前方物標
に対する自車両の衝突の危険性を判定し、衝突の危険が
生じていると判断した場合に警報信号を報知装置に出力
する情報処理回路を備えた衝突防止装置において、情報
処理回路は、車速センサからの速度信号が0Km/hで
あると判断し、かつ前方物標と自車両との間の車間距離
が短くなりつつあると判断すると衝突防止のための警報
信号を作成し、その警報信号を報知装置に出力する。
両に追従して2〜3Km/hの超低速走行時に、長時間
運転等による疲れによりドライバのブレーキペダルの押
圧力が弱まり、気づかないうちに坂道でバックして自車
両が後方車両に衝突したり、逆に前方車両がバックして
自車両に衝突したり、更にオートマチック車のクリーピ
ング等で知らないうちに前方車両に追突してしまってい
た。 【解決手段】 車速センサによって検出される自車速度
及び前方物標と自車両との車間距離に基づき、前方物標
に対する自車両の衝突の危険性を判定し、衝突の危険が
生じていると判断した場合に警報信号を報知装置に出力
する情報処理回路を備えた衝突防止装置において、情報
処理回路は、車速センサからの速度信号が0Km/hで
あると判断し、かつ前方物標と自車両との間の車間距離
が短くなりつつあると判断すると衝突防止のための警報
信号を作成し、その警報信号を報知装置に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばレーザ光
線を車両前方に発して前方車両(前方物標)との車間距
離を測定して前方車両に自車が接近した場合に警報を発
することにより、その前方車両との衝突を防止する衝突
防止装置に関する。
線を車両前方に発して前方車両(前方物標)との車間距
離を測定して前方車両に自車が接近した場合に警報を発
することにより、その前方車両との衝突を防止する衝突
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衝突防止装置を、図7に示す衝突
防止装置を例にとって説明する。同図において、1はレ
ーザダイオード(以下、LDという)の発光するレーザ
ビームを用いて、自車両と障害物との間の距離を検出す
る距離検出部であり、2は自車速度等の自車両の走行状
態を検知する走行状態検知部である。
防止装置を例にとって説明する。同図において、1はレ
ーザダイオード(以下、LDという)の発光するレーザ
ビームを用いて、自車両と障害物との間の距離を検出す
る距離検出部であり、2は自車速度等の自車両の走行状
態を検知する走行状態検知部である。
【0003】3は距離検出部1に距離の検出指令を行っ
て、それに応答して返送される距離情報と、走行状態検
知部2で検知された自車速度情報に基づいて、自車両
と、前方車両等の障害物との相対速度を算出して障害物
が停止物か移動物かの判断を行い、また、自車速度、相
対速度、運転者がブレーキをかけるまでの空走時間の個
人差に応じて設定する距離設定などに応じて自車両と障
害物との衝突の可能性を判断する信号処理部である。
て、それに応答して返送される距離情報と、走行状態検
知部2で検知された自車速度情報に基づいて、自車両
と、前方車両等の障害物との相対速度を算出して障害物
が停止物か移動物かの判断を行い、また、自車速度、相
対速度、運転者がブレーキをかけるまでの空走時間の個
人差に応じて設定する距離設定などに応じて自車両と障
害物との衝突の可能性を判断する信号処理部である。
【0004】4は信号処理部3からの情報に基づいて、
自車両と障害物との距離を表示するとともに、信号処理
部3によって障害物との衝突の可能性があると判断され
た場合には、警報を発生する警報報知部である。
自車両と障害物との距離を表示するとともに、信号処理
部3によって障害物との衝突の可能性があると判断され
た場合には、警報を発生する警報報知部である。
【0005】次に上記構成の作用を説明する。走行状態
検知部2は車速センサ31を備え、信号処理部3は演算
回路41および距離設定スイッチ42を備えている。車
速センサ31にて検知された自車両の車速信号は演算回
路41に送られ、演算回路41は当該車速信号に基づい
て障害物への衝突の可能性を判断する。
検知部2は車速センサ31を備え、信号処理部3は演算
回路41および距離設定スイッチ42を備えている。車
速センサ31にて検知された自車両の車速信号は演算回
路41に送られ、演算回路41は当該車速信号に基づい
て障害物への衝突の可能性を判断する。
【0006】距離検出部1ではその距離検出指令信号を
駆動信号発生回路11で受け、駆動信号発生回路11は
図8(a)に示す一定周波数のLD発光信号をLD切換
ドライバ12に送出する。LD切換えドライバ12は受
け取ったLD発光信号(a)に基づいて、図8(b),
(c),(d)に示す信号を送出し、発光手段としての
LDアレイ13のLD−L,LD−C,LD−Rを、常
時同一強度で順次発光させる。
駆動信号発生回路11で受け、駆動信号発生回路11は
図8(a)に示す一定周波数のLD発光信号をLD切換
ドライバ12に送出する。LD切換えドライバ12は受
け取ったLD発光信号(a)に基づいて、図8(b),
(c),(d)に示す信号を送出し、発光手段としての
LDアレイ13のLD−L,LD−C,LD−Rを、常
時同一強度で順次発光させる。
【0007】LDアレイ13のLD−Lからのレーザビ
ームは自車両前方左寄りに、LD−Cからのレーザビー
ムは前方に、LD−Rからのレーザビームは前方右寄り
に、それぞれ投光レンズ14を介して出射され、LD−
Cのレーザビームは前方障害物を、LD−Lのレーザビ
ームは左車線からの割り込み車両を、LD−Rのレーザ
ビームは右車線からの割り込み車両を検出するのに用い
られる。
ームは自車両前方左寄りに、LD−Cからのレーザビー
ムは前方に、LD−Rからのレーザビームは前方右寄り
に、それぞれ投光レンズ14を介して出射され、LD−
Cのレーザビームは前方障害物を、LD−Lのレーザビ
ームは左車線からの割り込み車両を、LD−Rのレーザ
ビームは右車線からの割り込み車両を検出するのに用い
られる。
【0008】障害物からの反射光は受光レンズ15で集
光され、フォトダイオード(以下、PDという)16で
受光される。この受光信号は増幅回路17に送られ、増
幅回路17はそれを増幅して、図8(e)の信号Bを出
力する。
光され、フォトダイオード(以下、PDという)16で
受光される。この受光信号は増幅回路17に送られ、増
幅回路17はそれを増幅して、図8(e)の信号Bを出
力する。
【0009】しきい値発生回路18は、図8(f)に示
す基準電圧V0 を比較回路(コンパレータ)19に出力
する。比較回路19は増幅回路17の出力信号(e)
と、図8(f)に示す基準電圧波形とのレベル比較を行
なう事によって、障害物からの反射信号を抽出し、図8
(g)に示す障害物検出パルス信号を出力する。
す基準電圧V0 を比較回路(コンパレータ)19に出力
する。比較回路19は増幅回路17の出力信号(e)
と、図8(f)に示す基準電圧波形とのレベル比較を行
なう事によって、障害物からの反射信号を抽出し、図8
(g)に示す障害物検出パルス信号を出力する。
【0010】カウンタ20は図8(h)に示すようにL
D発光信号(a)の立上りで、基準パルス発生回路21
から供給されるクロックパルス信号のカウントを開始
し、障害物からの反射信号に基づく障害物検出パルス信
号(g)の立上りでカウントを停止して、そのカウント
アップ時間と光速度から障害物までの距離情報を求め、
それを信号処理部3の演算回路41に送出する。
D発光信号(a)の立上りで、基準パルス発生回路21
から供給されるクロックパルス信号のカウントを開始
し、障害物からの反射信号に基づく障害物検出パルス信
号(g)の立上りでカウントを停止して、そのカウント
アップ時間と光速度から障害物までの距離情報を求め、
それを信号処理部3の演算回路41に送出する。
【0011】次に信号処理部3の演算回路41における
衝突の可能性の判断方法について図9に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず電源が投入されると、ス
タートステップST10に進み、演算回路41を構成す
るCPU,RAM等の初期設定が行われる。次に、ステ
ップST11で所定の周期毎に距離検出部1のカウンタ
20から障害物との距離Rの情報を示す距離信号、及び
走行状態検出部2の車速センサ31から自車速度Vf の
情報を示す車速信号を演算回路41内に取り込む。
衝突の可能性の判断方法について図9に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず電源が投入されると、ス
タートステップST10に進み、演算回路41を構成す
るCPU,RAM等の初期設定が行われる。次に、ステ
ップST11で所定の周期毎に距離検出部1のカウンタ
20から障害物との距離Rの情報を示す距離信号、及び
走行状態検出部2の車速センサ31から自車速度Vf の
情報を示す車速信号を演算回路41内に取り込む。
【0012】そしてステップST12で距離信号Rを表
示信号に変換して、距離表示器51に送出し表示する。
次に、ステップST13で車間距離Rを微分して先行車
両などの障害物と自車両との相対速度(d/dt)R
を、最小二乗法などの演算手法を用いて算出し、また先
行車の車速Va を自車速度Vf と相対速度(d/dt)
Rとの和によって算出する。
示信号に変換して、距離表示器51に送出し表示する。
次に、ステップST13で車間距離Rを微分して先行車
両などの障害物と自車両との相対速度(d/dt)R
を、最小二乗法などの演算手法を用いて算出し、また先
行車の車速Va を自車速度Vf と相対速度(d/dt)
Rとの和によって算出する。
【0013】なお、この演算の中で(d/dt)R<0
の場合には距離が減少し、障害物に接近していること
を、また(d/dt)R>0の場合には距離が増加して
いることを、さらに(d/dt)R=0の場合には距離
に変化がないことをそれぞれ示している。
の場合には距離が減少し、障害物に接近していること
を、また(d/dt)R>0の場合には距離が増加して
いることを、さらに(d/dt)R=0の場合には距離
に変化がないことをそれぞれ示している。
【0014】障害物との衝突の可能性を判断する上で自
車の初期速度をVf (m/s)、障害物(先行車)の初
期速度をVa (m/s)、双方の減速度性能をα(m/
s2)とすると、自車の停止距離Vf 2/2αと先行車の
停止距離Va 2/2αとの差に、距離設定スイッチ42で
設定された自車がブレーキを踏むまでの時間Td による
空走距離Vf ・Td を加えた、数1に示す距離Rが衝突
判断の基準となる。
車の初期速度をVf (m/s)、障害物(先行車)の初
期速度をVa (m/s)、双方の減速度性能をα(m/
s2)とすると、自車の停止距離Vf 2/2αと先行車の
停止距離Va 2/2αとの差に、距離設定スイッチ42で
設定された自車がブレーキを踏むまでの時間Td による
空走距離Vf ・Td を加えた、数1に示す距離Rが衝突
判断の基準となる。
【0015】
【数1】
【0016】そこで、まずステップST14にて相対速
度(d/dt)Rと自車速度Vf を比較して、−(d/
dt)R≒Vf の場合、即ち障害物が路上停止物とみな
される場合にはステップST15に進み、数1において
Va =0であることから、次の数2による運転の法則に
より衝突の危険性を判定する。
度(d/dt)Rと自車速度Vf を比較して、−(d/
dt)R≒Vf の場合、即ち障害物が路上停止物とみな
される場合にはステップST15に進み、数1において
Va =0であることから、次の数2による運転の法則に
より衝突の危険性を判定する。
【0017】
【数2】
【0018】数2が成立する場合には、障害物に対して
衝突する危険が発生しており、ステップST18に進ん
で警報信号を発生して警報報知部4に送り、その警報器
52から危険回避のための警報を発する。
衝突する危険が発生しており、ステップST18に進ん
で警報信号を発生して警報報知部4に送り、その警報器
52から危険回避のための警報を発する。
【0019】一方、ステップST14での判定の結果、
−(d/dt)R≒Vf でない場合には障害物は前方の
路上を走行する先行車であり、本来数1に従って危険判
断を行うべきである。しかしながら、相対速度(d/d
t)Rの算出精度が厳密にとれないこともあって算出誤
差に誤警報の恐れがあるため、障害物が移動する先行車
の場合にはステップST16にて相対速度(d/dt)
Rが所定の速度C(m/sec)以上かどうかの判定を
まず行う。
−(d/dt)R≒Vf でない場合には障害物は前方の
路上を走行する先行車であり、本来数1に従って危険判
断を行うべきである。しかしながら、相対速度(d/d
t)Rの算出精度が厳密にとれないこともあって算出誤
差に誤警報の恐れがあるため、障害物が移動する先行車
の場合にはステップST16にて相対速度(d/dt)
Rが所定の速度C(m/sec)以上かどうかの判定を
まず行う。
【0020】その結果、(d/dt)R≧Cの場合には
相対速度が速く、急接近中であることから、先行車は限
りなく停止物に近いとみなして、ステップST15に進
み、以下停止障害物と同じ論理で、数2の判別式による
警報出力判断を行う。
相対速度が速く、急接近中であることから、先行車は限
りなく停止物に近いとみなして、ステップST15に進
み、以下停止障害物と同じ論理で、数2の判別式による
警報出力判断を行う。
【0021】また、ステップST16の判定結果が(d
/dt)R<Cの場合には、相対速度が遅く、一定車間
距離での通常の追従走行中であるとみなし、自車速度V
f と先行車速Va がほぼ等しいことから、数1は以下に
示す数3となり、ステップST17ではこの数3により
衝突の危険性を判定し、以下同様にこの数3が成立する
場合にはステップST18において警報信号を作成し、
警報器52から警報を発すると共に、ステップST11
に戻る。
/dt)R<Cの場合には、相対速度が遅く、一定車間
距離での通常の追従走行中であるとみなし、自車速度V
f と先行車速Va がほぼ等しいことから、数1は以下に
示す数3となり、ステップST17ではこの数3により
衝突の危険性を判定し、以下同様にこの数3が成立する
場合にはステップST18において警報信号を作成し、
警報器52から警報を発すると共に、ステップST11
に戻る。
【0022】
【数3】
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな衝突防止装置にあって、自車速度Vfが0m/hま
たは略0m/hに近い場合は、車間距離が0mまたは略
0mにならないと警報が発生されないという課題があっ
た。
うな衝突防止装置にあって、自車速度Vfが0m/hま
たは略0m/hに近い場合は、車間距離が0mまたは略
0mにならないと警報が発生されないという課題があっ
た。
【0024】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、交差点等での信号待ちで停車して
いる時、また前方車両に追従して2〜3Km/hの超低
速走行している時に、長時間運転等による疲れによりド
ライバのブレーキペダルの押圧力が弱まり、気が付かな
いうちに坂道でバックして自車両が後方車両に衝突した
り、またその逆に前方車両がバックして自車両に衝突し
てしまったり、さらにオートマチック車のクリーピング
等で知らないうちに前方車両に追突してしまうことを防
止することを目的としている。
めになされたもので、交差点等での信号待ちで停車して
いる時、また前方車両に追従して2〜3Km/hの超低
速走行している時に、長時間運転等による疲れによりド
ライバのブレーキペダルの押圧力が弱まり、気が付かな
いうちに坂道でバックして自車両が後方車両に衝突した
り、またその逆に前方車両がバックして自車両に衝突し
てしまったり、さらにオートマチック車のクリーピング
等で知らないうちに前方車両に追突してしまうことを防
止することを目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る衝突防止装置は、車速センサによって検出される自車
速度及び前方物標と自車両との車間距離に基づいて、前
記前方物標に対する自車両の衝突の危険性を判定し、衝
突の危険が生じていると判断した場合に警報信号を報知
装置に出力する情報処理回路を備えた衝突防止装置にお
いて、前記情報処理回路は、前記車速センサからの速度
信号が略0Km/hであると判断し、かつ前記前方物標
と自車両との間の車間距離が短くなりつつあると判断す
ると衝突防止のための前記警報信号を作成し、その警報
信号を前記報知装置に出力する。
る衝突防止装置は、車速センサによって検出される自車
速度及び前方物標と自車両との車間距離に基づいて、前
記前方物標に対する自車両の衝突の危険性を判定し、衝
突の危険が生じていると判断した場合に警報信号を報知
装置に出力する情報処理回路を備えた衝突防止装置にお
いて、前記情報処理回路は、前記車速センサからの速度
信号が略0Km/hであると判断し、かつ前記前方物標
と自車両との間の車間距離が短くなりつつあると判断す
ると衝突防止のための前記警報信号を作成し、その警報
信号を前記報知装置に出力する。
【0026】請求項2記載の発明に係る衝突防止装置
は、車速センサによって検出される自車速度及び前方物
標と自車両との車間距離に基づいて、前記前方物標に対
する自車両の衝突の危険性を判定し、衝突の危険が生じ
ていると判断した場合に警報信号を報知装置に出力する
情報処理回路を備えた衝突防止装置において、前記情報
処理回路は、ブレーキが操作されていると判断し、かつ
前記前方物標と自車両との間の車間距離が短くなりつつ
あると判断すると衝突防止のための前記警報信号を作成
し、その警報信号を前記報知装置に出力する。
は、車速センサによって検出される自車速度及び前方物
標と自車両との車間距離に基づいて、前記前方物標に対
する自車両の衝突の危険性を判定し、衝突の危険が生じ
ていると判断した場合に警報信号を報知装置に出力する
情報処理回路を備えた衝突防止装置において、前記情報
処理回路は、ブレーキが操作されていると判断し、かつ
前記前方物標と自車両との間の車間距離が短くなりつつ
あると判断すると衝突防止のための前記警報信号を作成
し、その警報信号を前記報知装置に出力する。
【0027】このように構成することによって、例えば
前方車両に接近して停車した後に、車間距離が徐々に縮
まると、警報が発せられるのでちょっとした気の緩みに
よってブレーキ操作が不足した場合にあっても追突を防
止できる。
前方車両に接近して停車した後に、車間距離が徐々に縮
まると、警報が発せられるのでちょっとした気の緩みに
よってブレーキ操作が不足した場合にあっても追突を防
止できる。
【0028】
実施の形態1.以下、この発明の実施の一形態を図面に
基づいて説明する。図1において図7で説明したものと
同一構成のもの、または均等なものには同一符号を付し
てその説明を省略し、異なる構成についてのみ以下に説
明する。また、図2のフローチャートにおいても図9で
説明したものと同一機能のもの、または均等な機能のも
のには同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成
についてのみ以下に説明する。
基づいて説明する。図1において図7で説明したものと
同一構成のもの、または均等なものには同一符号を付し
てその説明を省略し、異なる構成についてのみ以下に説
明する。また、図2のフローチャートにおいても図9で
説明したものと同一機能のもの、または均等な機能のも
のには同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成
についてのみ以下に説明する。
【0029】すなわち、図1において演算回路41Aの
みが図7における演算回路41と異なり、図7における
従来の演算回路41のフローチャートに対して第1には
次の点で異なる。従来の機能に比べてこの実施の形態の
ものは、ステップST23で前方物標である前方車両の
車速Vfと自車両の車速Vaとの差、すなわち相対速度
の時間微分
みが図7における演算回路41と異なり、図7における
従来の演算回路41のフローチャートに対して第1には
次の点で異なる。従来の機能に比べてこの実施の形態の
ものは、ステップST23で前方物標である前方車両の
車速Vfと自車両の車速Vaとの差、すなわち相対速度
の時間微分
【0030】
【数4】
【0031】に基づいて、相対加速度aを求めている
点、また従来、衝突判断の基準を示すものとしては、数
1が関係式として決められていたが、この実施の形態で
はステップST24で、この数1に対して
点、また従来、衝突判断の基準を示すものとしては、数
1が関係式として決められていたが、この実施の形態で
はステップST24で、この数1に対して
【0032】
【数5】
【0033】に示す関係式が用いられている点にある。
【0034】次に、第2に異なる点を以下に説明する。
すなわち、ステップST19で自車速度Vfが0Km/
h(例えば3Km/h以下の如き低速の車速も含む)か
否かを判定し、0Km/hであると判断されると、ステ
ップST20に進む。ステップST20では、車間距離
Rが例えば2m未満か否かが判定され、2m未満である
と判断されると、ステップST21に進む。
すなわち、ステップST19で自車速度Vfが0Km/
h(例えば3Km/h以下の如き低速の車速も含む)か
否かを判定し、0Km/hであると判断されると、ステ
ップST20に進む。ステップST20では、車間距離
Rが例えば2m未満か否かが判定され、2m未満である
と判断されると、ステップST21に進む。
【0035】ステップST21では車間距離Rが接近方
向に0.2m変化したか否かが判断され、0.2m変化
したと判断した場合にはステップST22に進む。ステ
ップST22では、単発警報信号(例えばパルス幅0.
2秒の単発パルス)を出力し、警報器52より警報を発
令する。なお、上記ステップST19〜ST21におい
て条件を満足しない場合、すなわちNOと判断された場
合は、何れもステップST12に進む。
向に0.2m変化したか否かが判断され、0.2m変化
したと判断した場合にはステップST22に進む。ステ
ップST22では、単発警報信号(例えばパルス幅0.
2秒の単発パルス)を出力し、警報器52より警報を発
令する。なお、上記ステップST19〜ST21におい
て条件を満足しない場合、すなわちNOと判断された場
合は、何れもステップST12に進む。
【0036】さらに、上記動作を図3を用いて以下に説
明する。図は、前方物標である前方車両との間の車間距
離Rが2mよりも少し離れた距離を保って信号待ち等で
停車状態にあるとき、t0時点でドライバの長時間運転
による疲れ、慣れ等による気の緩みによってブレーキペ
ダルの押圧力が弱まり、自車両が前方に動き出して車間
距離Rが徐々に縮まる状況を示している。すなわち、こ
のときステップST19では、徐々に自車両が前方車両
に接近する状況になるが、停車状態に近く、自車速度V
fが0km/hであると判断されるので、ステップST
20に進む。
明する。図は、前方物標である前方車両との間の車間距
離Rが2mよりも少し離れた距離を保って信号待ち等で
停車状態にあるとき、t0時点でドライバの長時間運転
による疲れ、慣れ等による気の緩みによってブレーキペ
ダルの押圧力が弱まり、自車両が前方に動き出して車間
距離Rが徐々に縮まる状況を示している。すなわち、こ
のときステップST19では、徐々に自車両が前方車両
に接近する状況になるが、停車状態に近く、自車速度V
fが0km/hであると判断されるので、ステップST
20に進む。
【0037】ステップST20では、車間距離Rが2m
未満であるか否かが判断され、ステップST21に進
む。ステップST21では車間距離Rが0.2m縮まっ
たか否かが判断され、0.2m縮まれば、ステップST
22で単発警報を発生する。すなわち、図のように車間
距離Rが1.8m,1.6m,1.4m……を割る毎に
警報音がピィ、ピィ、ピィ……と発せられる。
未満であるか否かが判断され、ステップST21に進
む。ステップST21では車間距離Rが0.2m縮まっ
たか否かが判断され、0.2m縮まれば、ステップST
22で単発警報を発生する。すなわち、図のように車間
距離Rが1.8m,1.6m,1.4m……を割る毎に
警報音がピィ、ピィ、ピィ……と発せられる。
【0038】また、上記の状況よりも悪く、ブレーキペ
ダルの押圧力がさらに弱まっていたとき、またはエンジ
ンのアイドリング回転数が速いときには、車間距離Rの
縮まり方が上記の場合に比べて速まり、図4のようにな
る。この場合には、図3と全く同一の動作であるが、警
報の発生頻度が速まり、危険の度合いが強調される。
ダルの押圧力がさらに弱まっていたとき、またはエンジ
ンのアイドリング回転数が速いときには、車間距離Rの
縮まり方が上記の場合に比べて速まり、図4のようにな
る。この場合には、図3と全く同一の動作であるが、警
報の発生頻度が速まり、危険の度合いが強調される。
【0039】実施の形態2.この実施の形態は、図5に
示すように図1に示す構成に対してストップランプスイ
ッチ32が追加されて、その出力信号が演算回路41A
に供給されている点にあり、その作用を図6に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。このフローチャート
は、図2に示すステップST19に換えてステップST
25が介挿されている点にある。すなわち、このステッ
プST25によってブレーキが作動中か、またはブレー
キが不作動状態になってから3秒経過したかが判断され
る。換言すると、ブレーキを操作開始してから操作が終
了されて3秒経過するまでの間を、ブレーキ操作をして
停止しようとし、その間の自車速度Vfが0Km/hと
判断して、次のステップST20に進み、信号処理を行
う。
示すように図1に示す構成に対してストップランプスイ
ッチ32が追加されて、その出力信号が演算回路41A
に供給されている点にあり、その作用を図6に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。このフローチャート
は、図2に示すステップST19に換えてステップST
25が介挿されている点にある。すなわち、このステッ
プST25によってブレーキが作動中か、またはブレー
キが不作動状態になってから3秒経過したかが判断され
る。換言すると、ブレーキを操作開始してから操作が終
了されて3秒経過するまでの間を、ブレーキ操作をして
停止しようとし、その間の自車速度Vfが0Km/hと
判断して、次のステップST20に進み、信号処理を行
う。
【0040】なお、上記ステップST19とステップS
T25とを上記実施の形態の如く単独に使用する場合で
あってもよく、また双方のステップST19とステップ
ST25とを直列に並べ、組み合わせて使用する場合で
あってもよく、さらに双方のステップST19とステッ
プST25とがなく、単に車間距離Rが縮ったことを検
出して判別する場合であってもよいことは言うまでもな
いことである。次にそれらの場合についての効果を説明
する。すなわち、 (1)ステップST19とステップST25とがない場
合、判断は、車間距離Rが2m毎に縮まることのみ。そ
れによって、通常走行時のわき見運転、料金所わき見運
転、前方車両のバック、オートマチック車のクリープ等
を警報できる。 (2)ステップST19があり、ステップST25がな
い場合、判断は、自車速度Vfが0Km/hである点と
車間距離Rが2m毎に縮まる点のみ。それによって、料
金所わき見運転、前方車両のバック、オートマチック車
のクリープ等を警報できる。 (3)ステップST19がなく、ステップST25のブ
レーキ操作中のみの判断がある場合、判断は、ブレーキ
操作中と車間距離Rが2m毎に縮まること。それによっ
て、オートマチック車のクリープ等を警報できる。 (4)ステップST19がなく、ステップST25があ
る場合、判断は、車間距離Rが2m毎に縮まることの
み。それによって、料金所わき見運転、オートマチック
車のクリープ等を警報できる。
T25とを上記実施の形態の如く単独に使用する場合で
あってもよく、また双方のステップST19とステップ
ST25とを直列に並べ、組み合わせて使用する場合で
あってもよく、さらに双方のステップST19とステッ
プST25とがなく、単に車間距離Rが縮ったことを検
出して判別する場合であってもよいことは言うまでもな
いことである。次にそれらの場合についての効果を説明
する。すなわち、 (1)ステップST19とステップST25とがない場
合、判断は、車間距離Rが2m毎に縮まることのみ。そ
れによって、通常走行時のわき見運転、料金所わき見運
転、前方車両のバック、オートマチック車のクリープ等
を警報できる。 (2)ステップST19があり、ステップST25がな
い場合、判断は、自車速度Vfが0Km/hである点と
車間距離Rが2m毎に縮まる点のみ。それによって、料
金所わき見運転、前方車両のバック、オートマチック車
のクリープ等を警報できる。 (3)ステップST19がなく、ステップST25のブ
レーキ操作中のみの判断がある場合、判断は、ブレーキ
操作中と車間距離Rが2m毎に縮まること。それによっ
て、オートマチック車のクリープ等を警報できる。 (4)ステップST19がなく、ステップST25があ
る場合、判断は、車間距離Rが2m毎に縮まることの
み。それによって、料金所わき見運転、オートマチック
車のクリープ等を警報できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1また
は請求項2記載の発明によれば、自車速度が略0Km/
hまたは0Km/hに近い状態であっても、車間距離が
徐々に縮まるような場合に、その接近度合いに応じて警
報が発生されるので信号待ち等で前方車両に追突した
り、また停車中にブレーキ操作力が弱まり、オートマチ
ック車のクリーピング、マニュアル車の下り坂等での追
突事故を未然に防止できるという効果が発揮される。
は請求項2記載の発明によれば、自車速度が略0Km/
hまたは0Km/hに近い状態であっても、車間距離が
徐々に縮まるような場合に、その接近度合いに応じて警
報が発生されるので信号待ち等で前方車両に追突した
り、また停車中にブレーキ操作力が弱まり、オートマチ
ック車のクリーピング、マニュアル車の下り坂等での追
突事故を未然に防止できるという効果が発揮される。
【0042】また、自車両は完全に停止している場合に
も、登り坂等で前方車両のブレーキ操作力が弱まり、自
車両に接近してくるような場合にも、自車両からクラク
ション等で前方車両への警告を早期に促すことができる
という効果が発揮される。
も、登り坂等で前方車両のブレーキ操作力が弱まり、自
車両に接近してくるような場合にも、自車両からクラク
ション等で前方車両への警告を早期に促すことができる
という効果が発揮される。
【図1】この発明による実施の形態を示す回路ブロック
説明図である。
説明図である。
【図2】図1の作用説明をするためのフローチャートで
ある。
ある。
【図3】この発明による実施の形態の作用を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図4】図3の場合より速い速度で車間距離が縮まった
場合の警報の発生状況を説明する図である。
場合の警報の発生状況を説明する図である。
【図5】この発明による他の実施の形態を示す回路ブロ
ック説明図である。
ック説明図である。
【図6】図5の作用説明をするためのフローチャートで
ある。
ある。
【図7】従来装置の回路ブロック説明図である。
【図8】図7を説明するためのタイミングチャートであ
る。
る。
【図9】図7の作用を説明するためのフローチャートで
ある。
ある。
11 駆動信号発生回路 13 LDアレイ(発光手段) 16 フォトダイオード 20 カウンタ 32 ストップランプスイッチ(ブレーキ) 41,41A 演算回路
Claims (2)
- 【請求項1】 車速センサによって検出される自車速度
及び前方物標と自車両との車間距離に基づいて、前記前
方物標に対する自車両の衝突の危険性を判定し、衝突の
危険が生じていると判断した場合に警報信号を報知装置
に出力する情報処理回路を備えた衝突防止装置におい
て、前記情報処理回路は、前記車速センサからの速度信
号が0Km/hまたは略0Km/hであると判断し、か
つ前記前方物標と自車両との間の車間距離が短くなりつ
つあると判断すると衝突防止のための前記警報信号を作
成し、その警報信号を前記報知装置に出力することを特
徴とする衝突防止装置。 - 【請求項2】 車速センサによって検出される自車速度
及び前方物標と自車両との車間距離に基づいて、前記前
方物標に対する自車両の衝突の危険性を判定し、衝突の
危険が生じていると判断した場合に警報信号を報知装置
に出力する情報処理回路を備えた衝突防止装置におい
て、前記情報処理回路は、ブレーキが操作されていると
判断し、かつ前記前方物標と自車両との間の車間距離が
短くなりつつあると判断すると衝突防止のための前記警
報信号を作成し、その警報信号を前記報知装置に出力す
ることを特徴とする衝突防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310927A JPH09150689A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 衝突防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310927A JPH09150689A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 衝突防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150689A true JPH09150689A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18011066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7310927A Pending JPH09150689A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 衝突防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017081299A (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-18 | 株式会社デンソー | 車両用装置及びコンピュータプログラム |
| JP2024511664A (ja) * | 2021-03-30 | 2024-03-14 | ヴァレオ・シャルター・ウント・ゼンゾーレン・ゲーエムベーハー | ドライバー支援システムを実施するための方法、コンピュータプログラム製品、ドライバー支援システム、および車両 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7310927A patent/JPH09150689A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017081299A (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-18 | 株式会社デンソー | 車両用装置及びコンピュータプログラム |
| JP2024511664A (ja) * | 2021-03-30 | 2024-03-14 | ヴァレオ・シャルター・ウント・ゼンゾーレン・ゲーエムベーハー | ドライバー支援システムを実施するための方法、コンピュータプログラム製品、ドライバー支援システム、および車両 |
| US12548449B2 (en) | 2021-03-30 | 2026-02-10 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Method for operating a driver assistance system, computer program product, driver assistance system, and vehicle |
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