JPH06308237A - 障害物検出装置 - Google Patents
障害物検出装置Info
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- JPH06308237A JPH06308237A JP5094660A JP9466093A JPH06308237A JP H06308237 A JPH06308237 A JP H06308237A JP 5094660 A JP5094660 A JP 5094660A JP 9466093 A JP9466093 A JP 9466093A JP H06308237 A JPH06308237 A JP H06308237A
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 102100035353 Cyclin-dependent kinase 2-associated protein 1 Human genes 0.000 description 2
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 前方車両が複数あっても衝突の可能性が高ま
ったときには的確に警報を発生するようにして装置の信
頼性を向上させる。 【構成】 障害物検出装置において、複数の前方物標に
向けて投光レンズを介して光ビームをパルス状に発する
発光素子と、該発光素子から発せられて前記前方物標の
それぞれに反射した光ビームを受光する受光素子と、前
方物標の近い順に抽出信号を出力する抽出手段と、並列
的に接続されて前記発光素子から出力される光ビームの
発生に同期して計時機能の作動を開始し、かつ前記抽出
手段から抽出信号が供給されることによって前記計時機
能の作動を逐次停止する複数のカウンタと、該カウンタ
出力に基づいてそれぞれの前記前方物標までの距離を算
出し、前記前方物標との衝突の危険性を判断して、前記
前方物標のいずれかと衝突の可能性が大きくなったと
き、警報信号を出力する信号処理手段とを備えてなる。
ったときには的確に警報を発生するようにして装置の信
頼性を向上させる。 【構成】 障害物検出装置において、複数の前方物標に
向けて投光レンズを介して光ビームをパルス状に発する
発光素子と、該発光素子から発せられて前記前方物標の
それぞれに反射した光ビームを受光する受光素子と、前
方物標の近い順に抽出信号を出力する抽出手段と、並列
的に接続されて前記発光素子から出力される光ビームの
発生に同期して計時機能の作動を開始し、かつ前記抽出
手段から抽出信号が供給されることによって前記計時機
能の作動を逐次停止する複数のカウンタと、該カウンタ
出力に基づいてそれぞれの前記前方物標までの距離を算
出し、前記前方物標との衝突の危険性を判断して、前記
前方物標のいずれかと衝突の可能性が大きくなったと
き、警報信号を出力する信号処理手段とを備えてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両前方の障
害物等の前方物標を検知して衝突事故の発生を未然に防
止するために用いられる障害物検出装置に関する。
害物等の前方物標を検知して衝突事故の発生を未然に防
止するために用いられる障害物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の障害物検出装置として
は、車両用衝突警報装置があり、それを例えば図4に示
して以下に説明する。図において、1はレーザダイオー
ド(以下、LDという)の発光するレーザビーム(光ビ
ーム)を用いて、自車両と障害物との間の距離を検出す
る距離検出部であり、2は自車速度等の自車両の走行状
態を検知する走行状態検知部である。
は、車両用衝突警報装置があり、それを例えば図4に示
して以下に説明する。図において、1はレーザダイオー
ド(以下、LDという)の発光するレーザビーム(光ビ
ーム)を用いて、自車両と障害物との間の距離を検出す
る距離検出部であり、2は自車速度等の自車両の走行状
態を検知する走行状態検知部である。
【0003】3は距離検出部1に距離の検出指令を行っ
て、それに応答して返送される距離情報と、走行状態検
知部2で検知された自車速度情報をもとに、自車両と、
前方車両等の障害物との相対速度を算出して障害物が停
止物か移動物かの判断を行い、また、自車速度、相対速
度、運転者がブレーキをかけるまでの空走時間の個人差
に応じて設定される距離設定などに応じて自車両と障害
物との衝突の可能性を判断する信号処理部である。
て、それに応答して返送される距離情報と、走行状態検
知部2で検知された自車速度情報をもとに、自車両と、
前方車両等の障害物との相対速度を算出して障害物が停
止物か移動物かの判断を行い、また、自車速度、相対速
度、運転者がブレーキをかけるまでの空走時間の個人差
に応じて設定される距離設定などに応じて自車両と障害
物との衝突の可能性を判断する信号処理部である。
【0004】4は信号処理部3からの情報に基づいて、
自車両と障害物との距離を表示するとともに、信号処理
部3によって障害物との衝突の可能性があると判断され
た場合には、警報を発生する警報報知部である。
自車両と障害物との距離を表示するとともに、信号処理
部3によって障害物との衝突の可能性があると判断され
た場合には、警報を発生する警報報知部である。
【0005】次に作用を説明する。走行状態検知部2は
車速センサ31を備え、信号処理部3は演算回路41お
よび距離設定スイッチ42を備えている。車速センサ3
1にて検知された自車両の車速信号は演算回路41に送
られ、演算回路41は当該車速信号に基づいて算出した
車速が10Km/h以上であると、距離検出部1に距離
検出指令信号を送出する。
車速センサ31を備え、信号処理部3は演算回路41お
よび距離設定スイッチ42を備えている。車速センサ3
1にて検知された自車両の車速信号は演算回路41に送
られ、演算回路41は当該車速信号に基づいて算出した
車速が10Km/h以上であると、距離検出部1に距離
検出指令信号を送出する。
【0006】距離検出部1ではその距離検出指令信号に
対応する信号を演算回路41から駆動信号発生回路11
で受け、駆動信号発生回路11は図5(a)に示すLD
発光信号をLD切換ドライバ12に送出する。LD切換
ドライバ12は受け取ったLD発光信号(a)に基づい
て、図5(b),(c),(d)に示す信号を送出し、
発光手段としてのLDアレイ13のLD−L,LD−
C,LD−Rを、常時同一強度で順次発光させる。
対応する信号を演算回路41から駆動信号発生回路11
で受け、駆動信号発生回路11は図5(a)に示すLD
発光信号をLD切換ドライバ12に送出する。LD切換
ドライバ12は受け取ったLD発光信号(a)に基づい
て、図5(b),(c),(d)に示す信号を送出し、
発光手段としてのLDアレイ13のLD−L,LD−
C,LD−Rを、常時同一強度で順次発光させる。
【0007】LDアレイ13のLD−Lからのレーザビ
ームは自車両前方左寄りに、LD−Cからのレーザビー
ムは前方に、LD−Rからのレーザビームは前方右寄り
に、それぞれ投光レンズ14を介して出射され、LD−
Cのレーザビームは前方障害物を、LD−Lのレーザビ
ームは左車線からの割り込み車両を、LD−Rのレーザ
ビームは右車線からの割り込み車両を検出するのに用い
られる。
ームは自車両前方左寄りに、LD−Cからのレーザビー
ムは前方に、LD−Rからのレーザビームは前方右寄り
に、それぞれ投光レンズ14を介して出射され、LD−
Cのレーザビームは前方障害物を、LD−Lのレーザビ
ームは左車線からの割り込み車両を、LD−Rのレーザ
ビームは右車線からの割り込み車両を検出するのに用い
られる。
【0008】障害物からの反射光は受光レンズ15で集
光され、フォトダイオード(以下、PDという)16で
受光される。この受光信号は増幅回路17に送られ、増
幅回路17はそれを増幅して、図5(e)の信号(実線
で示される部分)を出力する。この信号には障害物から
の反射信号Bと、近距離の路面などからの反射信号Aが
混在している。
光され、フォトダイオード(以下、PDという)16で
受光される。この受光信号は増幅回路17に送られ、増
幅回路17はそれを増幅して、図5(e)の信号(実線
で示される部分)を出力する。この信号には障害物から
の反射信号Bと、近距離の路面などからの反射信号Aが
混在している。
【0009】しきい値発生回路18は駆動信号発生回路
11が出力するLD発光信号(a)に基づいて、図5
(f)に示すしきい値信号を生成してコンパレータ19
に出力する。コンパレータ19は増幅回路17の出力信
号(e)と、このしきい値信号(f)とのレベル比較を
行なう事によって、障害物からの反射信号のみを抽出
し、図5(g)に示す障害物検出パルス信号(実線で示
される部分)を出力する。カウンタ20は図5(h)に
示すようにLD発光信号(a)の立上りで、基準パルス
発生回路21から供給されるクロックパルス信号のカウ
ントを開始し、障害物からの反射信号に基づく障害物検
出パルス信号(g)の立上りでカウントを停止して、そ
のカウントアップ時間と光速度から障害物までの距離情
報を求め、それを信号処理部3の演算回路41に送出す
る。
11が出力するLD発光信号(a)に基づいて、図5
(f)に示すしきい値信号を生成してコンパレータ19
に出力する。コンパレータ19は増幅回路17の出力信
号(e)と、このしきい値信号(f)とのレベル比較を
行なう事によって、障害物からの反射信号のみを抽出
し、図5(g)に示す障害物検出パルス信号(実線で示
される部分)を出力する。カウンタ20は図5(h)に
示すようにLD発光信号(a)の立上りで、基準パルス
発生回路21から供給されるクロックパルス信号のカウ
ントを開始し、障害物からの反射信号に基づく障害物検
出パルス信号(g)の立上りでカウントを停止して、そ
のカウントアップ時間と光速度から障害物までの距離情
報を求め、それを信号処理部3の演算回路41に送出す
る。
【0010】次に信号処理部3の演算回路41における
衝突の可能性の判断方法について図6に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
衝突の可能性の判断方法について図6に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0011】まず電源が投入されると、STARTステ
ップに進み、演算回路41を構成するCPU,RAM等
の初期設定が行われる。次に、ステップST11で駆動
信号発生回路11に対して所定パルス幅のパルスを所定
周期に出力し、かつ次のステップST12で所定の周期
毎に距離検出部1のカウンタ20から障害物との距離R
の情報を示す距離信号、及び走行状態検出部2の車速セ
ンサ31から自車速度Vf の情報を示す車速信号を演算
回路41内に取り込む。
ップに進み、演算回路41を構成するCPU,RAM等
の初期設定が行われる。次に、ステップST11で駆動
信号発生回路11に対して所定パルス幅のパルスを所定
周期に出力し、かつ次のステップST12で所定の周期
毎に距離検出部1のカウンタ20から障害物との距離R
の情報を示す距離信号、及び走行状態検出部2の車速セ
ンサ31から自車速度Vf の情報を示す車速信号を演算
回路41内に取り込む。
【0012】そしてステップST13で距離信号Rを表
示信号に変換して、距離表示器51に送出し表示する。
次に、ステップST14で車間距離Rを微分して先行車
両などの障害物と自車両との相対速度(d/dt)R
を、最小二乗法などの演算手法を用いて算出し、また先
行車の車速Va を自車速度Vf と相対速度(d/dt)
Rとの和によって算出する。
示信号に変換して、距離表示器51に送出し表示する。
次に、ステップST14で車間距離Rを微分して先行車
両などの障害物と自車両との相対速度(d/dt)R
を、最小二乗法などの演算手法を用いて算出し、また先
行車の車速Va を自車速度Vf と相対速度(d/dt)
Rとの和によって算出する。
【0013】なお、この演算の中で(d/dt)R<0
の場合には距離が減少し、障害物に接近していること
を、また(d/dt)R>0の場合には距離が増加して
いることを、さらに(d/dt)R=0の場合には距離
に変化がないことをそれぞれ示している。
の場合には距離が減少し、障害物に接近していること
を、また(d/dt)R>0の場合には距離が増加して
いることを、さらに(d/dt)R=0の場合には距離
に変化がないことをそれぞれ示している。
【0014】障害物との衝突の可能性を判断する上で自
車の初期速度をVf (m/s)、障害物(先行車)の初
期速度をVa (m/s)、双方の減速度性能をα(m/
s2)とすると、自車の停止距離Vf 2/2αと先行車の
停止距離Va 2/2αとの差に、距離設定スイッチ42で
設定された自車がブレーキをふむまでの時間Td による
空走距離Vf ・Td を加えた、数1に示す距離Rが衝突
判断の基準となる。
車の初期速度をVf (m/s)、障害物(先行車)の初
期速度をVa (m/s)、双方の減速度性能をα(m/
s2)とすると、自車の停止距離Vf 2/2αと先行車の
停止距離Va 2/2αとの差に、距離設定スイッチ42で
設定された自車がブレーキをふむまでの時間Td による
空走距離Vf ・Td を加えた、数1に示す距離Rが衝突
判断の基準となる。
【0015】
【数1】
【0016】そこで、まずステップST15にて相対速
度(d/dt)Rと自車速度Vf を比較して、−(d/
dt)R≒Vf の場合、即ち障害物が路上停止物とみな
される場合にはステップST16に進み、数1において
Va =0であることから、次の数2による運転の法則に
より衝突の危険性を判定する。
度(d/dt)Rと自車速度Vf を比較して、−(d/
dt)R≒Vf の場合、即ち障害物が路上停止物とみな
される場合にはステップST16に進み、数1において
Va =0であることから、次の数2による運転の法則に
より衝突の危険性を判定する。
【0017】
【数2】
【0018】数2が成立する場合には、障害物に対して
衝突する危険が発生しており、ステップST19に進ん
で警報信号を発生して警報報知部4に送り、その警報器
52から危険回避のための警報を発する。
衝突する危険が発生しており、ステップST19に進ん
で警報信号を発生して警報報知部4に送り、その警報器
52から危険回避のための警報を発する。
【0019】一方、ステップST15での判定の結果、
−(d/dt)R≒Vf でない場合には障害物は前方の
路上を走行する先行車であり、本来数1に従って危険判
断を行なうべきである。しかしながら、相対速度(d/
dt)Rの算出精度が厳密にとれないこともあって算出
誤差に誤警報の恐れがあるため、障害物が移動する先行
車の場合にはステップST17にて相対速度(d/d
t)Rが所定の速度C(m/sec)以上かどうかの判
定をまず行う。
−(d/dt)R≒Vf でない場合には障害物は前方の
路上を走行する先行車であり、本来数1に従って危険判
断を行なうべきである。しかしながら、相対速度(d/
dt)Rの算出精度が厳密にとれないこともあって算出
誤差に誤警報の恐れがあるため、障害物が移動する先行
車の場合にはステップST17にて相対速度(d/d
t)Rが所定の速度C(m/sec)以上かどうかの判
定をまず行う。
【0020】その結果、(d/dt)R≧Cの場合には
相対速度が速く、急接近中であることから、先行車は限
りなく停止物に近いとみなして、ステップST16に進
み、以下停止障害物と同じ論理で、数2の判別式による
警報出力判断を行なう。
相対速度が速く、急接近中であることから、先行車は限
りなく停止物に近いとみなして、ステップST16に進
み、以下停止障害物と同じ論理で、数2の判別式による
警報出力判断を行なう。
【0021】また、ステップST17の判定結果が(d
/dt)R<Cの場合には、相対速度が遅く、一定車間
距離での通常の追従走行中であるとみなし、自車速Vf
と先行車速Va がほぼ等しいことから、数1は以下に示
す数3となり、ステップST18ではこの数3により衝
突の危険性を判定し、以下同様にこの数3が成立する場
合にはステップST19において警報を発する。
/dt)R<Cの場合には、相対速度が遅く、一定車間
距離での通常の追従走行中であるとみなし、自車速Vf
と先行車速Va がほぼ等しいことから、数1は以下に示
す数3となり、ステップST18ではこの数3により衝
突の危険性を判定し、以下同様にこの数3が成立する場
合にはステップST19において警報を発する。
【0022】
【数3】
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の障害物検出装置にあつては、自車両の直前の
車両しか検出しない構成になっていたために、例えば図
7に示すように自車両Xと直前の前方車両Yとがほぼ同
一速度で追従走行をしいた場合を考えると、前方車両Y
が符号イの位置に達するまでは自車両Xは、前方車両Y
を最も近い前方車両としてその前方車両Yまでの距離L
1が算出され、その距離L1が安全車間距離である場合
には警報は行われないが、前方車両Yが符号イの位置か
ら符号ロ(さらに符号ハの位置へ)の位置へ移動したた
めに、前方車両Yの前方に新たな低速走行車(自車両X
より遅く走行している車両)等の前方車両Zが走行し、
かつその前方車両Zと自車両Xとの相対速度が車間距離
L2に対して安全な車間距離でなかった場合には、自車
両Xは、新たな前方車両Zに対して衝突の可能性が非常
に大きいのに拘らず、瞬時の判断を必要とするような非
常に危険な車間距離になって初めて警報が発生せられる
ために、運転者が前方に十分に注意を払っていない場合
には、自車両Xが車両Zに接近し過ぎてしまい警報が発
せられてからではすでに遅く、危険回避の操作が手遅れ
になってしまうという問題を発生する恐れがあった。
うな従来の障害物検出装置にあつては、自車両の直前の
車両しか検出しない構成になっていたために、例えば図
7に示すように自車両Xと直前の前方車両Yとがほぼ同
一速度で追従走行をしいた場合を考えると、前方車両Y
が符号イの位置に達するまでは自車両Xは、前方車両Y
を最も近い前方車両としてその前方車両Yまでの距離L
1が算出され、その距離L1が安全車間距離である場合
には警報は行われないが、前方車両Yが符号イの位置か
ら符号ロ(さらに符号ハの位置へ)の位置へ移動したた
めに、前方車両Yの前方に新たな低速走行車(自車両X
より遅く走行している車両)等の前方車両Zが走行し、
かつその前方車両Zと自車両Xとの相対速度が車間距離
L2に対して安全な車間距離でなかった場合には、自車
両Xは、新たな前方車両Zに対して衝突の可能性が非常
に大きいのに拘らず、瞬時の判断を必要とするような非
常に危険な車間距離になって初めて警報が発生せられる
ために、運転者が前方に十分に注意を払っていない場合
には、自車両Xが車両Zに接近し過ぎてしまい警報が発
せられてからではすでに遅く、危険回避の操作が手遅れ
になってしまうという問題を発生する恐れがあった。
【0024】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、前方車両が複数あってもそれを検出
し、衝突の可能性が高まったときには的確に警報を発生
するようにして装置の信頼性を向上させることを目的と
する。
なされたもので、前方車両が複数あってもそれを検出
し、衝突の可能性が高まったときには的確に警報を発生
するようにして装置の信頼性を向上させることを目的と
する。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係る障害物検
出装置は、複数の前方物標に向けて投光レンズを介して
光ビームをパルス状に発する発光素子と、該発光素子か
ら発せられて前記前方物標のそれぞれに反射した光ビー
ムを受光する受光素子と、該受光素子によって受光され
た信号から前記前方物標のそれぞれからの反射光のみを
抽出し、前方物標の近い順に抽出信号を出力する抽出手
段と、並列的に接続されて、前記発光素子から出力され
る光ビームの発生に同期して計時機能の作動を開始し、
かつ前記抽出手段から抽出信号が供給されることによっ
て前記計時機能の作動を逐次停止する複数のカウンタ
と、該カウンタ出力に基づいてそれぞれの前記前方物標
までの距離を算出し、前記前方物標との衝突の危険性を
判断して、前記前方物標のいずれかと衝突の可能性が大
きくなったとき、警報信号を出力する信号処理手段とを
備えてなる。
出装置は、複数の前方物標に向けて投光レンズを介して
光ビームをパルス状に発する発光素子と、該発光素子か
ら発せられて前記前方物標のそれぞれに反射した光ビー
ムを受光する受光素子と、該受光素子によって受光され
た信号から前記前方物標のそれぞれからの反射光のみを
抽出し、前方物標の近い順に抽出信号を出力する抽出手
段と、並列的に接続されて、前記発光素子から出力され
る光ビームの発生に同期して計時機能の作動を開始し、
かつ前記抽出手段から抽出信号が供給されることによっ
て前記計時機能の作動を逐次停止する複数のカウンタ
と、該カウンタ出力に基づいてそれぞれの前記前方物標
までの距離を算出し、前記前方物標との衝突の危険性を
判断して、前記前方物標のいずれかと衝突の可能性が大
きくなったとき、警報信号を出力する信号処理手段とを
備えてなる。
【0026】
【作用】この発明における装置は、前方車両を複数検出
した場合には、その検出された複数の前方車両のそれぞ
れと自車両との間の車間距離を常時検出し、最も危険性
の高い前方車両に着目して警報を発生するので衝突防止
機能を向上できる。
した場合には、その検出された複数の前方車両のそれぞ
れと自車両との間の車間距離を常時検出し、最も危険性
の高い前方車両に着目して警報を発生するので衝突防止
機能を向上できる。
【0027】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3はこの発明の一実施例を示す図である。ま
ず、図1において構成を説明するが、ここで、符号2、
4及び11〜21,31,41,42,51,52は、
図4の従来例の構成要素と同一または均等な構成要素の
もの示し、その部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
図1乃至図3はこの発明の一実施例を示す図である。ま
ず、図1において構成を説明するが、ここで、符号2、
4及び11〜21,31,41,42,51,52は、
図4の従来例の構成要素と同一または均等な構成要素の
もの示し、その部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0028】即ち、図1は図4に示す従来構成のものに
対して第2カウンタ24及びフリップフロップ回路23
が追加されている点及び演算回路43の機能が追加され
ているものであるので、その点に付いて説明する。
対して第2カウンタ24及びフリップフロップ回路23
が追加されている点及び演算回路43の機能が追加され
ているものであるので、その点に付いて説明する。
【0029】フリップフロップ回路23は、入力端子が
駆動信号発生回路11及びコンパレータ19のそれぞれ
の出力端子に接続され、また出力端子が第2カウンタ2
4に接続されており、前記駆動信号発生回路11から供
給されるLD発光信号(a)の立ち上がりで出力(i)
をローレベルにし、またコンパレータ19から出力され
る信号(g)のうちの2番目のパルスQの立ち上がりで
出力(i)をハイレベルに切り換える。
駆動信号発生回路11及びコンパレータ19のそれぞれ
の出力端子に接続され、また出力端子が第2カウンタ2
4に接続されており、前記駆動信号発生回路11から供
給されるLD発光信号(a)の立ち上がりで出力(i)
をローレベルにし、またコンパレータ19から出力され
る信号(g)のうちの2番目のパルスQの立ち上がりで
出力(i)をハイレベルに切り換える。
【0030】第2カウンタ24は、前記駆動信号発生回
路11から出力されるLD発光信号(a)の立ち上がり
でリセットされ、かつ基準パルス発生回路21からの基
準クロックパルスの計数を開始し、フリップフロップ回
路23からの出力の立ち上がりでその計数動作を停止し
て、その計数結果である距離信号を前記演算回路43に
供給する。
路11から出力されるLD発光信号(a)の立ち上がり
でリセットされ、かつ基準パルス発生回路21からの基
準クロックパルスの計数を開始し、フリップフロップ回
路23からの出力の立ち上がりでその計数動作を停止し
て、その計数結果である距離信号を前記演算回路43に
供給する。
【0031】演算回路43は、第1カウンタ20から供
給された距離信号に対しては従来と同様な信号処理がな
される一方で、次のような信号処理が追加されている。
給された距離信号に対しては従来と同様な信号処理がな
される一方で、次のような信号処理が追加されている。
【0032】即ち、第2カウンタ24から供給される距
離信号に基づいても第1カウンタ20から供給される距
離信号と同一の信号処理をするが、その計算結果の何れ
かが数3に示す式を不成立にした場合に警報信号を出力
する。
離信号に基づいても第1カウンタ20から供給される距
離信号と同一の信号処理をするが、その計算結果の何れ
かが数3に示す式を不成立にした場合に警報信号を出力
する。
【0033】次に、図2及び図3を参照して図1の作用
を説明する。
を説明する。
【0034】自車両Xに対して直前の前方車両Y及びそ
の先の前方車両Zが図3に示すような状態で走行してい
るものと仮定し、また装置には電源が投入され、LDア
レイ13からレーザビームが発射され、そのレーザビー
ムの反射光がPD16で受光されているものとする。ま
た第1及び第2カウンタ20、24のそれぞれは、駆動
信号発生回路11からのLD発生信号(a)の立ち上り
によって計数開始の状態になっているものとする。
の先の前方車両Zが図3に示すような状態で走行してい
るものと仮定し、また装置には電源が投入され、LDア
レイ13からレーザビームが発射され、そのレーザビー
ムの反射光がPD16で受光されているものとする。ま
た第1及び第2カウンタ20、24のそれぞれは、駆動
信号発生回路11からのLD発生信号(a)の立ち上り
によって計数開始の状態になっているものとする。
【0035】その結果、増幅回路17の出力信号(e)
には近距離路面などからの反射波に基づく信号Aと、直
前の前方車両Yからの反射波に基づく信号Bの他に、そ
の前方車両Zからの反射波に基づく信号Cが検出され
る。その検出された信号A,B,Cのそれぞれはコンパ
レータ19を介することによって信号B及びCに対応す
るパルスP及びQが得られる。
には近距離路面などからの反射波に基づく信号Aと、直
前の前方車両Yからの反射波に基づく信号Bの他に、そ
の前方車両Zからの反射波に基づく信号Cが検出され
る。その検出された信号A,B,Cのそれぞれはコンパ
レータ19を介することによって信号B及びCに対応す
るパルスP及びQが得られる。
【0036】そして、最初に発生したパルスPによって
第1カウンタ20の計数動作が停止されるが、フリップ
フロップ回路23の出力はローレベルに維持される。こ
れに対して、コンパレータ19からの2番目のパルスQ
が発生すると、フリップフロップ回路23の出力がハイ
レベルに反転し、第2カウンタ24の計数動作が停止す
る。その後、第1及び第2カウンタ20、24での計数
結果(図2h,j参照)は演算回路43に供給される。
第1カウンタ20の計数動作が停止されるが、フリップ
フロップ回路23の出力はローレベルに維持される。こ
れに対して、コンパレータ19からの2番目のパルスQ
が発生すると、フリップフロップ回路23の出力がハイ
レベルに反転し、第2カウンタ24の計数動作が停止す
る。その後、第1及び第2カウンタ20、24での計数
結果(図2h,j参照)は演算回路43に供給される。
【0037】演算回路43は、第1及び第2カウンタ2
0、24から供給された距離信号のそれぞれに基づいて
数3の演算を行い、そのいずれか一方の不等式が成立し
なかった場合には、警報器52に対して警報信号を出力
する。
0、24から供給された距離信号のそれぞれに基づいて
数3の演算を行い、そのいずれか一方の不等式が成立し
なかった場合には、警報器52に対して警報信号を出力
する。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、直前の前方車両の急激な走行状態変化によって衝
突が差し迫った場合であっても確実に警報が発せられる
ので、装置の信頼性を向上でき、またそれによる交通安
全も高められるという効果が得られる。
れば、直前の前方車両の急激な走行状態変化によって衝
突が差し迫った場合であっても確実に警報が発せられる
ので、装置の信頼性を向上でき、またそれによる交通安
全も高められるという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例による障害物検出装置を示
す回路ブロック図である。
す回路ブロック図である。
【図2】図1の距離検出部における各部の信号の時間関
係を示す波形及びタイミングチャート図である。
係を示す波形及びタイミングチャート図である。
【図3】この発明を説明するための説明図である。
【図4】従来の障害物検出装置を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図5】従来の距離検出部における各部の信号の時間関
係を示す波形及びタイミング図である。
係を示す波形及びタイミング図である。
【図6】図4の演算回路における処理の流れを示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図7】従来の障害物検出装置の問題点を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
11 駆動信号発生回路 13 レーザダイオード(LD) 14 投光レンズ 15 受光レンズ 16 フォトダイオード(PD) 18 しきい値発生回路 19 コンパレータ 20、24 カウンタ 21 基準パルス発生回路 23 フリップフロップ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の前方物標に向けて投光レンズ(1
4)を介して光ビームをパルス状に発する発光素子(1
3)と、該発光素子から発せられて前記前方物標のそれ
ぞれに反射した光ビームを受光する受光素子(16)
と、該受光素子によって受光された信号から前記前方物
標のそれぞれからの反射光のみを抽出し、前方物標の近
い順に抽出信号を出力する抽出手段(18、19、2
3)と、並列的に接続されて、前記発光素子(13)か
ら出力される光ビームの発生に同期して計時機能の作動
を開始し、かつ前記抽出手段(18、19、23)から
抽出信号が供給されることによって前記計時機能の作動
を逐次停止する複数のカウンタ(20、24)と、該カ
ウンタ出力に基づいてそれぞれの前記前方物標までの距
離を算出し、前記前方物標との衝突の危険性を判断し
て、前記前方物標のいずれかと衝突の可能性が大きくな
ったとき、警報信号を出力する信号処理手段(3)とを
備えてなることを特徴とする障害物検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094660A JPH06308237A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 障害物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094660A JPH06308237A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 障害物検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308237A true JPH06308237A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14116413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5094660A Pending JPH06308237A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 障害物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06308237A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281793A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nissan Motor Co Ltd | 障害物検出装置および障害物検出方法 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP5094660A patent/JPH06308237A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281793A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nissan Motor Co Ltd | 障害物検出装置および障害物検出方法 |
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