JPH09159064A - 結束バンド - Google Patents
結束バンドInfo
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- JPH09159064A JPH09159064A JP7319066A JP31906695A JPH09159064A JP H09159064 A JPH09159064 A JP H09159064A JP 7319066 A JP7319066 A JP 7319066A JP 31906695 A JP31906695 A JP 31906695A JP H09159064 A JPH09159064 A JP H09159064A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、複数の部材を結束する結束バンド
に関し、同一のバンド部を係止する複数の係止部を別個
に設けることにより、一つのバンド部による結束を複数
箇所で別個に行なうことができるようにして、作業性お
よび利用性の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】 延長方向に連続する係合溝1を形成され
た長尺なバンド部2と、バンド部2に連設され同一方向
に延長された延長部13と、延長部13の基部に連設されク
リップ8の裏面側から鉛直方向に延長された延長部14と
を備え、これら延長部13、14の他端側に、バンド部2を
挿通する挿通穴4およびその係合溝1に係合して逆方向
への移動を制限する係止爪5を有する係止部7、6をそ
れぞれ形成する。
に関し、同一のバンド部を係止する複数の係止部を別個
に設けることにより、一つのバンド部による結束を複数
箇所で別個に行なうことができるようにして、作業性お
よび利用性の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】 延長方向に連続する係合溝1を形成され
た長尺なバンド部2と、バンド部2に連設され同一方向
に延長された延長部13と、延長部13の基部に連設されク
リップ8の裏面側から鉛直方向に延長された延長部14と
を備え、これら延長部13、14の他端側に、バンド部2を
挿通する挿通穴4およびその係合溝1に係合して逆方向
への移動を制限する係止爪5を有する係止部7、6をそ
れぞれ形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部材を結束
する結束バンドに関し、詳しくは、該結束を複数箇所で
別個に行なうことのできる結束バンドに関する。
する結束バンドに関し、詳しくは、該結束を複数箇所で
別個に行なうことのできる結束バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バンド部を延長した部位にそ
のバンド部自体を係止する係止部を設けた結束バンドが
知られており、この結束バンドは複数の部材、例えば、
電線束のワイヤーハーネスなどを結束する際に多用され
ている。この種の結束バンドとしては、例えば、実開昭
63−97280号公報に記載されているものがある。
この結束バンド(以降、第1従来例という)は、図7に
示すように、連続する係合溝1を有するバンド部2と、
バンド部2に連設され同一方向に延長した延長部3とを
備え、その延長部3の離隔した部位には、バンド部2を
挿通する挿通穴4およびその係合溝1に係合しバンド部
2の逆方向の移動を制限(係止)する係合爪5を有する
係止部6、7が形成されている。この第1従来例は、図
8に示すように、バンド部2を係止部6に係止させるこ
とによりワイヤーハーネスW1を結束し、この後にバン
ド部2を係止部7に係止させることによりワイヤーハー
ネスW2を結束することができる。なお、図中、8は外
部部材の取付穴に差込み固定するクリップである。
のバンド部自体を係止する係止部を設けた結束バンドが
知られており、この結束バンドは複数の部材、例えば、
電線束のワイヤーハーネスなどを結束する際に多用され
ている。この種の結束バンドとしては、例えば、実開昭
63−97280号公報に記載されているものがある。
この結束バンド(以降、第1従来例という)は、図7に
示すように、連続する係合溝1を有するバンド部2と、
バンド部2に連設され同一方向に延長した延長部3とを
備え、その延長部3の離隔した部位には、バンド部2を
挿通する挿通穴4およびその係合溝1に係合しバンド部
2の逆方向の移動を制限(係止)する係合爪5を有する
係止部6、7が形成されている。この第1従来例は、図
8に示すように、バンド部2を係止部6に係止させるこ
とによりワイヤーハーネスW1を結束し、この後にバン
ド部2を係止部7に係止させることによりワイヤーハー
ネスW2を結束することができる。なお、図中、8は外
部部材の取付穴に差込み固定するクリップである。
【0003】また、実開昭63−97781号公報に
は、図9に示すように、バンド部2および延長部3の一
対を平行に形成してクリップ8を設ける部位で接続し、
係止部6、7を延長部3のそれぞれの端部に設けた結束
バンド(以降、第2従来例という)が記載されている。
この第2従来例は、図10に示すように、係止部6、7の
それぞれに対応するバンド部2を係止することによりワ
イヤーハーネスW1、W2を結束することができる。
は、図9に示すように、バンド部2および延長部3の一
対を平行に形成してクリップ8を設ける部位で接続し、
係止部6、7を延長部3のそれぞれの端部に設けた結束
バンド(以降、第2従来例という)が記載されている。
この第2従来例は、図10に示すように、係止部6、7の
それぞれに対応するバンド部2を係止することによりワ
イヤーハーネスW1、W2を結束することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな第1従来例にあっては、図8に示すように、ワイヤ
ーハーネスW2はクリップ8から離隔するとともに、固
定位置からずれた位置で結束されるため、不安定な状態
で固定されてしまい現実的には使用頻度が少ない。ま
た、係止部6、7はバンド部2を撓ませた方向で近接す
る位置に並設されているため、先に係止部7にバンド部
2を挿通してしまう作業ミスが発生し易く、無駄な修正
作業が発生するという問題があった。
うな第1従来例にあっては、図8に示すように、ワイヤ
ーハーネスW2はクリップ8から離隔するとともに、固
定位置からずれた位置で結束されるため、不安定な状態
で固定されてしまい現実的には使用頻度が少ない。ま
た、係止部6、7はバンド部2を撓ませた方向で近接す
る位置に並設されているため、先に係止部7にバンド部
2を挿通してしまう作業ミスが発生し易く、無駄な修正
作業が発生するという問題があった。
【0005】また、第2従来例にあっては、図10に示す
ように、ワイヤーハーネスW1、W2の一方を結束した
後に他方を結束することになるため、他方の結束作業時
に一方が邪魔になるとともに、結束した後の余分なバン
ド部2のカットは2箇所で行なわなければならず、作業
性が悪いという問題があった。そこで、本発明は、同一
のバンド部を係止する係止部を別個に設けることによ
り、一つのバンド部による結束を複数箇所で別個に行な
うことができるようにして、作業性および利用性の向上
を図ることを目的とする。
ように、ワイヤーハーネスW1、W2の一方を結束した
後に他方を結束することになるため、他方の結束作業時
に一方が邪魔になるとともに、結束した後の余分なバン
ド部2のカットは2箇所で行なわなければならず、作業
性が悪いという問題があった。そこで、本発明は、同一
のバンド部を係止する係止部を別個に設けることによ
り、一つのバンド部による結束を複数箇所で別個に行な
うことができるようにして、作業性および利用性の向上
を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、長尺に形成され該延長方向に連続
する係合溝を有する可撓性バンド部と、バンド部に連設
され該バンド部が撓むことにより移動可能な面内の互い
に交叉する方向に延長された複数の延長部と、を備え、
延長部のそれぞれに、撓ませたバンド部を挿通する挿通
穴、および、該挿通穴の内部または近傍に設けられ係合
溝に係合してバンド部の戻る方向への移動を係止する係
合爪を有する係止部を設けたことを特徴とするものであ
る。
求項1記載の発明は、長尺に形成され該延長方向に連続
する係合溝を有する可撓性バンド部と、バンド部に連設
され該バンド部が撓むことにより移動可能な面内の互い
に交叉する方向に延長された複数の延長部と、を備え、
延長部のそれぞれに、撓ませたバンド部を挿通する挿通
穴、および、該挿通穴の内部または近傍に設けられ係合
溝に係合してバンド部の戻る方向への移動を係止する係
合爪を有する係止部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】この請求項1記載の発明では、被結束部材
はバンド部側の延長部から沿うように位置させることに
より、バンド部を撓ませたときには、そのバンド部に近
い未使用の延長部に設けられた係止部のみがその被結束
部材に近接した状態となっている。したがって、係止部
を間違えることなくバンド部を挿通して係止させること
ができ、結束済みの部材が作業の邪魔になることがな
い。
はバンド部側の延長部から沿うように位置させることに
より、バンド部を撓ませたときには、そのバンド部に近
い未使用の延長部に設けられた係止部のみがその被結束
部材に近接した状態となっている。したがって、係止部
を間違えることなくバンド部を挿通して係止させること
ができ、結束済みの部材が作業の邪魔になることがな
い。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、前記延長部または係止部に外部部材に
固定する固定手段を設けたことを特徴とするものであ
る。この請求項2記載の発明では、延長部または係止部
に設けた固定手段を外部部材に固定することができる。
したがって、結束した複数の被結束部材を外部部材に固
定することができる。
明の構成に加え、前記延長部または係止部に外部部材に
固定する固定手段を設けたことを特徴とするものであ
る。この請求項2記載の発明では、延長部または係止部
に設けた固定手段を外部部材に固定することができる。
したがって、結束した複数の被結束部材を外部部材に固
定することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、前記バンド部または延長部の少なくと
も一方に該延長方向へ移動可能に係合する移動部材を取
り付け、該移動部材に外部部材に固定する固定手段を設
けたことを特徴とするものである。この請求項3記載の
発明では、バンド部または延長部の延長方向へ移動可能
な移動部材に設けた固定手段を外部部材に固定すること
ができる。したがって、結束したときの複数の被結束部
材の結束状態に合わせて固定位置を変えることができ
る。
明の構成に加え、前記バンド部または延長部の少なくと
も一方に該延長方向へ移動可能に係合する移動部材を取
り付け、該移動部材に外部部材に固定する固定手段を設
けたことを特徴とするものである。この請求項3記載の
発明では、バンド部または延長部の延長方向へ移動可能
な移動部材に設けた固定手段を外部部材に固定すること
ができる。したがって、結束したときの複数の被結束部
材の結束状態に合わせて固定位置を変えることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1および図2は本発明に係る結束バンドの第
1実施形態を示す図であり、本実施形態は請求項1およ
び2に記載の発明に対応する。なお、本実施形態では、
上述した従来例と同様な構成には同一の符号を付してそ
の説明をする。
明する。図1および図2は本発明に係る結束バンドの第
1実施形態を示す図であり、本実施形態は請求項1およ
び2に記載の発明に対応する。なお、本実施形態では、
上述した従来例と同様な構成には同一の符号を付してそ
の説明をする。
【0011】まず、構成を説明する。図1において、10
は結束バンドであり、結束バンド10は、延長方向に連続
する係合溝1を形成された長尺なバンド部2に同一方向
に延長された延長部13が連設されており、その延長部13
の基部にはクリップ8が立設されているとともにその裏
面側から鉛直方向(延長部13と交叉する方向)に延長さ
れた延長部14が連設されている。この延長部13、14の他
端側には内部に図9に示す係止爪5が形成されている挿
通穴4を有する係止部7、6がそれぞれ形成されてお
り、この係止部6、7はバンド部2が撓んだときに移動
可能な面内に位置している。
は結束バンドであり、結束バンド10は、延長方向に連続
する係合溝1を形成された長尺なバンド部2に同一方向
に延長された延長部13が連設されており、その延長部13
の基部にはクリップ8が立設されているとともにその裏
面側から鉛直方向(延長部13と交叉する方向)に延長さ
れた延長部14が連設されている。この延長部13、14の他
端側には内部に図9に示す係止爪5が形成されている挿
通穴4を有する係止部7、6がそれぞれ形成されてお
り、この係止部6、7はバンド部2が撓んだときに移動
可能な面内に位置している。
【0012】この結束バンド10は、可撓性を有する樹脂
材料により一体成形されて作製されており、バンド部2
とともに延長部13、14も結束作業時に撓ませることがで
きる程度の薄肉に形成されている。また、クリップ8
は、図示していない外部部材、例えば車両のボディパネ
ルに開口する取付穴に頭部から差し込まれたときに矢印
形状に広がる一対の撓み部8aが弾性変形して形状復帰
することにより突当部8bがその取付穴に係合する。こ
のクリップ8の取付穴への差し込み時には、延長部13の
基部の両側に形成された弾性片15がパネルの表面に当接
して弾性変形することによってクリップ8とともにパネ
ルを挟み込み結束バンド10を固定することができる。す
なわち、クリップ8および弾性片15が固定手段を構成し
ている。
材料により一体成形されて作製されており、バンド部2
とともに延長部13、14も結束作業時に撓ませることがで
きる程度の薄肉に形成されている。また、クリップ8
は、図示していない外部部材、例えば車両のボディパネ
ルに開口する取付穴に頭部から差し込まれたときに矢印
形状に広がる一対の撓み部8aが弾性変形して形状復帰
することにより突当部8bがその取付穴に係合する。こ
のクリップ8の取付穴への差し込み時には、延長部13の
基部の両側に形成された弾性片15がパネルの表面に当接
して弾性変形することによってクリップ8とともにパネ
ルを挟み込み結束バンド10を固定することができる。す
なわち、クリップ8および弾性片15が固定手段を構成し
ている。
【0013】次に、結束作業を作用とともに説明する。
なお、ここでは車両に配索するワイヤーハーネスW1、
W2の結束作業を一例として説明する。まず、ワイヤー
ハーネスW1を、図2(a)に示すように、クリップ8
に対して位置決めしバンド部2側(図中右側)で延長部
14に沿うように位置させる。このとき、既に延長部14の
係止部6はワイヤーハーネスW1に近接する状態となっ
ている。
なお、ここでは車両に配索するワイヤーハーネスW1、
W2の結束作業を一例として説明する。まず、ワイヤー
ハーネスW1を、図2(a)に示すように、クリップ8
に対して位置決めしバンド部2側(図中右側)で延長部
14に沿うように位置させる。このとき、既に延長部14の
係止部6はワイヤーハーネスW1に近接する状態となっ
ている。
【0014】次いで、図2(b)に示すように、バンド
部2を撓ませ近接する係止部6に挿通しワイヤーハーネ
スW1を締め付けた状態で係止させ結束する。このと
き、バンド部2はカットしない。この後に、ワイヤーハ
ーネスW2を、図2(c)に示すように、クリップ8ま
たはワイヤーハーネスW1に合わせて位置決めし延長部
13側(図中左側)で延長部14に沿うように位置させる。
このとき、既に延長部13の係止部7はワイヤーハーネス
W2に近接する状態となっている。なお、ワイヤーハー
ネスW1、W2が分割されて製造されている場合には、
ワイヤーハーネスW1はクリップ8に対して位置決めさ
れているので、ワイヤーハーネスW2は位置決め治具な
どによる作業を行なうことなくそのままに結束すること
ができる。
部2を撓ませ近接する係止部6に挿通しワイヤーハーネ
スW1を締め付けた状態で係止させ結束する。このと
き、バンド部2はカットしない。この後に、ワイヤーハ
ーネスW2を、図2(c)に示すように、クリップ8ま
たはワイヤーハーネスW1に合わせて位置決めし延長部
13側(図中左側)で延長部14に沿うように位置させる。
このとき、既に延長部13の係止部7はワイヤーハーネス
W2に近接する状態となっている。なお、ワイヤーハー
ネスW1、W2が分割されて製造されている場合には、
ワイヤーハーネスW1はクリップ8に対して位置決めさ
れているので、ワイヤーハーネスW2は位置決め治具な
どによる作業を行なうことなくそのままに結束すること
ができる。
【0015】次いで、バンド部2を撓ませ近接する係止
部7に挿通しワイヤーハーネスW2を締め付けた状態で
係止させ結束した後に、バンド部2の余分をカットす
る。このように本実施形態においては、延長部14にワイ
ヤーハーネスW1をバンド部2側で沿わせときにはその
延長部14に設けられた係止部6のみが近接した状態とな
っているため、間違えることなくその係止部6で撓ませ
たバンド部2を係止することができ、この後に延長部14
にワイヤーハーネスW2を延長部13側で沿わせその係止
部7に撓ませたバンド部2を係止することができる。し
たがって、ワイヤーハーネスW1の結束時に間違えて係
止部7にバンド部2を係止させてしまうことがなく、ワ
イヤーハーネスW2の結束時にワイヤーハーネスW1が
邪魔になることもない。
部7に挿通しワイヤーハーネスW2を締め付けた状態で
係止させ結束した後に、バンド部2の余分をカットす
る。このように本実施形態においては、延長部14にワイ
ヤーハーネスW1をバンド部2側で沿わせときにはその
延長部14に設けられた係止部6のみが近接した状態とな
っているため、間違えることなくその係止部6で撓ませ
たバンド部2を係止することができ、この後に延長部14
にワイヤーハーネスW2を延長部13側で沿わせその係止
部7に撓ませたバンド部2を係止することができる。し
たがって、ワイヤーハーネスW1の結束時に間違えて係
止部7にバンド部2を係止させてしまうことがなく、ワ
イヤーハーネスW2の結束時にワイヤーハーネスW1が
邪魔になることもない。
【0016】また、延長部14はクリップ8の裏面側から
延長されているので、固定位置の両側にワイヤーハーネ
スW1、W2を振り分けて安定した状態で車両のボディ
パネルに固定することができる。さらに、延長部13、14
も可撓性を有するように形成しているので、ワイヤーハ
ーネスW1、W2に倣って撓ませその外径の変化を吸収
して結束することができる。これは、ワイヤーハーネス
W1、W2が小径の場合に有効である。
延長されているので、固定位置の両側にワイヤーハーネ
スW1、W2を振り分けて安定した状態で車両のボディ
パネルに固定することができる。さらに、延長部13、14
も可撓性を有するように形成しているので、ワイヤーハ
ーネスW1、W2に倣って撓ませその外径の変化を吸収
して結束することができる。これは、ワイヤーハーネス
W1、W2が小径の場合に有効である。
【0017】また、本実施形態の他の態様としては、図
3に示すように、クリップ8および弾性片15を係止部
6、7の一方に形成してもよく、同様な作用効果を得る
ことができる。なお、クリップ8および弾性片15は1組
みに限らす、ワイヤーハーネスW1、W2の固定に応じ
て延長部13や係止部7、8に複数組み設けてもよいこと
はいうまでもない。
3に示すように、クリップ8および弾性片15を係止部
6、7の一方に形成してもよく、同様な作用効果を得る
ことができる。なお、クリップ8および弾性片15は1組
みに限らす、ワイヤーハーネスW1、W2の固定に応じ
て延長部13や係止部7、8に複数組み設けてもよいこと
はいうまでもない。
【0018】次に、図4〜図6は本発明に係る結束バン
ドの第2実施形態を示す図であり、本実施形態は上述実
施形態と略同様に構成されているため、同様な構成には
同一の符号を付して特徴部分のみを説明する。なお、本
実施形態は請求項1および3に記載の発明に対応する。
図4および図5において、21は一対のガイド部であり、
ガイド部21はバンド部2を有する結束バンド10の本体と
別体に形成されたクリップ8および弾性片15と一体に成
形されており、ガイド部21は弾性片15がバンド部2の一
面側に対面したときにその裏面側(延長部14側)の両側
に対向し係合するように鍵の手状に形成されている。こ
のガイド部21は、弾性片15に対面するように双方の間に
挿通したバンド部2に弾性片15およびクリップ8をその
延長方向に移動できるように保持させる。すなわち、ガ
イド部21は移動部材を構成している。
ドの第2実施形態を示す図であり、本実施形態は上述実
施形態と略同様に構成されているため、同様な構成には
同一の符号を付して特徴部分のみを説明する。なお、本
実施形態は請求項1および3に記載の発明に対応する。
図4および図5において、21は一対のガイド部であり、
ガイド部21はバンド部2を有する結束バンド10の本体と
別体に形成されたクリップ8および弾性片15と一体に成
形されており、ガイド部21は弾性片15がバンド部2の一
面側に対面したときにその裏面側(延長部14側)の両側
に対向し係合するように鍵の手状に形成されている。こ
のガイド部21は、弾性片15に対面するように双方の間に
挿通したバンド部2に弾性片15およびクリップ8をその
延長方向に移動できるように保持させる。すなわち、ガ
イド部21は移動部材を構成している。
【0019】また、22は突起であり、突起22は弾性片15
のクリップ8の裏面側に突設されており、ガイド部21間
に挿通されたバンド部2の係合溝1に係合して所定以上
の外力を加えられない限りバンド部2の延長方向への移
動を制限する。延長部14は、クリップ8が延長部13の基
部に位置することができるように、図示していないが、
ガイド部21に対応する部分が切り欠かれており、この結
果、ガイド部21は延長部13側へも移動することができ、
クリップ8および弾性片15をその延長部13側に位置させ
ることができる。なお、クリップ8が延長部13の基部に
位置することができるように、ガイド部部21の対応する
部分を切り欠いてもよいことはいうまでもない。
のクリップ8の裏面側に突設されており、ガイド部21間
に挿通されたバンド部2の係合溝1に係合して所定以上
の外力を加えられない限りバンド部2の延長方向への移
動を制限する。延長部14は、クリップ8が延長部13の基
部に位置することができるように、図示していないが、
ガイド部21に対応する部分が切り欠かれており、この結
果、ガイド部21は延長部13側へも移動することができ、
クリップ8および弾性片15をその延長部13側に位置させ
ることができる。なお、クリップ8が延長部13の基部に
位置することができるように、ガイド部部21の対応する
部分を切り欠いてもよいことはいうまでもない。
【0020】このように本実施形態では、バンド部2の
延長方向に移動可能にガイド部21がクリップ8および弾
性片15をそのバンド部2(延長部13)に保持するので、
クリップ8を任意に位置させた後にワイヤーハーネスW
1、W2を結束することにより、そのワイヤーハーネス
W1、W2を任意の姿勢、例えば、図6に示すように、
クリップ8に対して上下方向に位置させて車体のボディ
パネルに固定することができる。なお、このときのガイ
ド部21は、突起22が係合溝1に係合しているとともに、
バンド部2とワイヤーハーネスW1の間で締め付けられ
ているので移動してしまうことはない。
延長方向に移動可能にガイド部21がクリップ8および弾
性片15をそのバンド部2(延長部13)に保持するので、
クリップ8を任意に位置させた後にワイヤーハーネスW
1、W2を結束することにより、そのワイヤーハーネス
W1、W2を任意の姿勢、例えば、図6に示すように、
クリップ8に対して上下方向に位置させて車体のボディ
パネルに固定することができる。なお、このときのガイ
ド部21は、突起22が係合溝1に係合しているとともに、
バンド部2とワイヤーハーネスW1の間で締め付けられ
ているので移動してしまうことはない。
【0021】なお、上述実施形態では、2つの延長部1
3、14をバンド部2に連設した一例を説明したが、これ
に限らず、さらに延長部13の基部に係止部を有する延長
部を追加して連設してもよく、また延長部13、14の途中
に係止部を有する延長部を連設してもよい。すなわち、
係止部をそれぞれ異なる延長部に形成し、この延長部は
バンド部が撓んで移動可能な範囲内に形成すればよい。
3、14をバンド部2に連設した一例を説明したが、これ
に限らず、さらに延長部13の基部に係止部を有する延長
部を追加して連設してもよく、また延長部13、14の途中
に係止部を有する延長部を連設してもよい。すなわち、
係止部をそれぞれ異なる延長部に形成し、この延長部は
バンド部が撓んで移動可能な範囲内に形成すればよい。
【0022】また、上述実施形態では、延長部も可撓性
を有するように形成しているが、剛性を持たせて撓まな
いようにすることによって被結束部材をより強固に固定
できるようにしてもよい。
を有するように形成しているが、剛性を持たせて撓まな
いようにすることによって被結束部材をより強固に固定
できるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、被結束部
材はバンド部側の延長部から沿うように位置させバンド
部を撓ませて近接する係止部に挿通するだけで、係止部
を間違えることなくその延長部およびバンド部により被
結束部材を結束することができ、結束済みの部材が作業
の邪魔になることなく延長部毎に一つのバンド部によっ
て複数の部材を結束することができる。したがって、作
業性を向上させることができる。
材はバンド部側の延長部から沿うように位置させバンド
部を撓ませて近接する係止部に挿通するだけで、係止部
を間違えることなくその延長部およびバンド部により被
結束部材を結束することができ、結束済みの部材が作業
の邪魔になることなく延長部毎に一つのバンド部によっ
て複数の部材を結束することができる。したがって、作
業性を向上させることができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、バンド部以
外の部位で外部部材に固定することができるので、結束
した複数の被結束部材を別部材を用いることなく外部部
材に固定することができ、特に固定手段を延長部の基部
に対応する位置に設けることにより固定位置の両側に被
固定部材を振り分けて安定した状態で固定することがで
きる。したがって、利用性を向上させることができる。
外の部位で外部部材に固定することができるので、結束
した複数の被結束部材を別部材を用いることなく外部部
材に固定することができ、特に固定手段を延長部の基部
に対応する位置に設けることにより固定位置の両側に被
固定部材を振り分けて安定した状態で固定することがで
きる。したがって、利用性を向上させることができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、延長されて
いる部位に沿って固定手段を移動させることができるの
で、結束した複数の被結束部材に対して任意な部位で外
部部材に固定することができ、結束状態に応じた任意の
姿勢とすることができる。したがって、利用性を向上さ
せることができる。
いる部位に沿って固定手段を移動させることができるの
で、結束した複数の被結束部材に対して任意な部位で外
部部材に固定することができ、結束状態に応じた任意の
姿勢とすることができる。したがって、利用性を向上さ
せることができる。
【図1】本発明に係る結束バンドの第1実施形態の全体
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図2】その結束作業を説明する図であり、(a)〜
(c)はそれぞれ異なる工程の一部断面状態図である。
(c)はそれぞれ異なる工程の一部断面状態図である。
【図3】その他の態様を示す図であり、(a)および
(b)は異なる態様を示す全体構成図である。
(b)は異なる態様を示す全体構成図である。
【図4】本発明に係る結束バンドの第2実施形態を示す
全体構成図である。
全体構成図である。
【図5】その要部の構成を示す図であり、(a)はその
拡大図、(b)はその取付時の拡大図である。
拡大図、(b)はその取付時の拡大図である。
【図6】その結束時の状態を示す一部断面状態図であ
る。
る。
【図7】その従来例の全体構成を示す斜視図である。
【図8】その結束時の状態を示す一部断面状態図であ
る。
る。
【図9】図7と異なる従来例の全体構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】その結束時の状態を示す一部断面状態図であ
る。
る。
1 係合溝 2 バンド部 4 係合穴 5 係合爪 6、7 係止部 8 クリップ(固定手段) 10 結束バンド 13、14 延長部 15 弾性片(固定手段) 21 ガイド部(移動部材) 22 突起 W1、W2 ワイヤーハーネス(被結束部材)
Claims (3)
- 【請求項1】長尺に形成され該延長方向に連続する係合
溝を有する可撓性バンド部と、バンド部に連設され該バ
ンド部が撓むことにより移動可能な面内の互いに交叉す
る方向に延長された複数の延長部と、を備え、 延長部のそれぞれに、撓ませたバンド部を挿通する挿通
穴、および、該挿通穴の内部または近傍に設けられ係合
溝に係合してバンド部の戻る方向への移動を係止する係
合爪を有する係止部を設けたことを特徴とする結束バン
ド。 - 【請求項2】前記延長部または係止部に外部部材に固定
する固定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
結束バンド。 - 【請求項3】前記バンド部または延長部の少なくとも一
方に該延長方向へ移動可能に係合する移動部材を取り付
け、 該移動部材に外部部材に固定する固定手段を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の結束バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07319066A JP3114599B2 (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 結束バンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07319066A JP3114599B2 (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 結束バンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09159064A true JPH09159064A (ja) | 1997-06-17 |
| JP3114599B2 JP3114599B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=18106125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07319066A Expired - Fee Related JP3114599B2 (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 結束バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3114599B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002369355A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネス |
| KR100588749B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2006-11-23 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차 와이어 하네스 고정 클립 |
| JP2009019650A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | バンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法 |
| KR200448236Y1 (ko) * | 2008-01-11 | 2010-03-25 | 경신공업 주식회사 | 와이어 하네스 고정용 밴드케이블 |
| CN103909882A (zh) * | 2013-01-09 | 2014-07-09 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种弹性线束固定支架总成 |
| KR20160002451U (ko) * | 2015-01-05 | 2016-07-13 | 이동현 | 케이블 타이 |
| US11383905B2 (en) | 2019-04-18 | 2022-07-12 | Ricoh Company, Ltd. | Binding band |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102582805A (zh) * | 2012-01-01 | 2012-07-18 | 朱明龙 | 多条气带集束救生圈专用捆扎带 |
| CN102673880A (zh) * | 2012-01-11 | 2012-09-19 | 济南轻骑摩托车有限公司 | 一种扎带 |
| FR3094445B1 (fr) * | 2019-04-01 | 2021-03-12 | Psa Automobiles Sa | Dispositif de fixation à boucle encerclant au moins deux câbles à masses réparties de façon homogène |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3100682U (ja) | 2003-09-25 | 2004-05-27 | 株式会社箔一 | 金属箔カードまたはしおり |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP07319066A patent/JP3114599B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3114599B2 (ja) | 2000-12-04 |
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