JPH0916203A - 分布制御装置 - Google Patents
分布制御装置Info
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- JPH0916203A JPH0916203A JP16622295A JP16622295A JPH0916203A JP H0916203 A JPH0916203 A JP H0916203A JP 16622295 A JP16622295 A JP 16622295A JP 16622295 A JP16622295 A JP 16622295A JP H0916203 A JPH0916203 A JP H0916203A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 73
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】各プロセスの状態量の変動幅を均等化し、制御
性能を向上する分布制御装置を提供すること。 【構成】既知外乱の値を基に各プロセス2、3、4の状
態量の各目標値を出力する関数発生器と、各プロセス
2、3、4の所望の時点における各状態量と対応する前
記各目標値との偏差を求める減算器と、それら各偏差を
自乗する乗算器と、その各出力を積分する積分器と、そ
の全ての出力の総和に対する前記積分器の各出力値を各
プロセス2、3、4におけるゲインとして求め、対応す
る前記各偏差と乗算演算する第1のゲイン乗算器と、こ
の第1のゲイン乗算器の全ての出力を加算する第1の加
算器と、この第1の加算器の出力に前記各プロセス全て
に係るゲインを乗算演算する第2のゲイン乗算器と、P
ID制御器14の出力に前記第2のゲイン乗算器の出力
を加える第2の加算器15とを具備。
性能を向上する分布制御装置を提供すること。 【構成】既知外乱の値を基に各プロセス2、3、4の状
態量の各目標値を出力する関数発生器と、各プロセス
2、3、4の所望の時点における各状態量と対応する前
記各目標値との偏差を求める減算器と、それら各偏差を
自乗する乗算器と、その各出力を積分する積分器と、そ
の全ての出力の総和に対する前記積分器の各出力値を各
プロセス2、3、4におけるゲインとして求め、対応す
る前記各偏差と乗算演算する第1のゲイン乗算器と、こ
の第1のゲイン乗算器の全ての出力を加算する第1の加
算器と、この第1の加算器の出力に前記各プロセス全て
に係るゲインを乗算演算する第2のゲイン乗算器と、P
ID制御器14の出力に前記第2のゲイン乗算器の出力
を加える第2の加算器15とを具備。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセスの制御
に適用される分布制御装置に関する。
に適用される分布制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種の制御装置の構成を
示す図である。図4に示す制御装置のプロセス群1は、
3つのプロセス2、3、4から構成されている。プロセ
ス2には、既知外乱d(t) 5とPID調節器14からの
操作量u(t) 6とが入力され、状態量(温度、圧力、流
量等)x1(t)7を出力する。プロセス3はプロセス2か
らの状態量x1(t)7を入力するとともに既知外乱d(t)
5とPID調節器14からの操作量u(t) 6とを入力
し、状態量x2(t)8を出力する。プロセス4はプロセス
3からの状態量x2(t)8を入力するとともに既知外乱d
(t) 5とPID調節器14からの操作量u(t) 6とを入
力し、状態量x3(t)9を出力する。
示す図である。図4に示す制御装置のプロセス群1は、
3つのプロセス2、3、4から構成されている。プロセ
ス2には、既知外乱d(t) 5とPID調節器14からの
操作量u(t) 6とが入力され、状態量(温度、圧力、流
量等)x1(t)7を出力する。プロセス3はプロセス2か
らの状態量x1(t)7を入力するとともに既知外乱d(t)
5とPID調節器14からの操作量u(t) 6とを入力
し、状態量x2(t)8を出力する。プロセス4はプロセス
3からの状態量x2(t)8を入力するとともに既知外乱d
(t) 5とPID調節器14からの操作量u(t) 6とを入
力し、状態量x3(t)9を出力する。
【0003】そして、プロセス4から出力される状態量
x3(t)9は当該制御装置の制御量になり、その制御量は
設定器10からの所定の設定値11に追従させる必要が
ある。そのため、減算器12で設定値11と状態量x3
(t)9とを比較し、その比較結果である制御偏差e(t)
13を小さくできる操作量u(t) 6がPID調節器14
で決定される。
x3(t)9は当該制御装置の制御量になり、その制御量は
設定器10からの所定の設定値11に追従させる必要が
ある。そのため、減算器12で設定値11と状態量x3
(t)9とを比較し、その比較結果である制御偏差e(t)
13を小さくできる操作量u(t) 6がPID調節器14
で決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
如き従来の制御装置では、プロセス4が出力する状態量
x3(t)9に着目した制御が行なわれるため、プロセス4
の上流に位置するプロセス2およびプロセス3にて適切
な制御が行なわれず、状態量x1(t)7および状態量x2
(t)8の変動が不相応に大きくなり、場合によっては危
険な状態に陥ることがある。そこで状態量x1(t)7、状
態量x2(t)8、状態量x3(t)9の変動幅(偏差)がほぼ
均等になるようPID調節器14のパラメータを調整す
ると、状態量x3(t)9の制御性能が劣化してしまうとい
う問題がある。本発明の目的は、各プロセスの状態量の
変動幅を均等化し、制御性能を向上する分布制御装置を
提供することにある。
如き従来の制御装置では、プロセス4が出力する状態量
x3(t)9に着目した制御が行なわれるため、プロセス4
の上流に位置するプロセス2およびプロセス3にて適切
な制御が行なわれず、状態量x1(t)7および状態量x2
(t)8の変動が不相応に大きくなり、場合によっては危
険な状態に陥ることがある。そこで状態量x1(t)7、状
態量x2(t)8、状態量x3(t)9の変動幅(偏差)がほぼ
均等になるようPID調節器14のパラメータを調整す
ると、状態量x3(t)9の制御性能が劣化してしまうとい
う問題がある。本発明の目的は、各プロセスの状態量の
変動幅を均等化し、制御性能を向上する分布制御装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の分布制御装置は以下の如く構
成されている。本発明の分布制御装置は、複数のプロセ
スのうち最後のプロセスにおける制御量と所定の設定値
との偏差を基に前記各プロセスへの操作量を演算するP
ID制御器を備えた分布制御装置において、既知外乱の
値を基に前記各プロセスの状態量の各目標値を出力する
関数発生器と、前記各プロセスの所望の時点における各
状態量と対応する前記各目標値との偏差を求める減算器
と、この減算器で求められた各偏差をそれぞれ自乗する
乗算器と、この乗算器の各出力を積分する積分器と、こ
の積分器のすべての出力の総和に対する前記積分器の各
出力値をそれぞれ前記各プロセスにおけるゲインとして
求め、対応する前記各偏差と乗算演算をする第1のゲイ
ン乗算器と、この第1のゲイン乗算器のすべての出力を
加算する第1の加算器と、この第1の加算器の出力に前
記複数のプロセスすべてに係るゲインを乗算演算する第
2のゲイン乗算器と、前記PID制御器の出力に前記第
2のゲイン乗算器の出力を加える第2の加算器とを備え
る。
達成するために、本発明の分布制御装置は以下の如く構
成されている。本発明の分布制御装置は、複数のプロセ
スのうち最後のプロセスにおける制御量と所定の設定値
との偏差を基に前記各プロセスへの操作量を演算するP
ID制御器を備えた分布制御装置において、既知外乱の
値を基に前記各プロセスの状態量の各目標値を出力する
関数発生器と、前記各プロセスの所望の時点における各
状態量と対応する前記各目標値との偏差を求める減算器
と、この減算器で求められた各偏差をそれぞれ自乗する
乗算器と、この乗算器の各出力を積分する積分器と、こ
の積分器のすべての出力の総和に対する前記積分器の各
出力値をそれぞれ前記各プロセスにおけるゲインとして
求め、対応する前記各偏差と乗算演算をする第1のゲイ
ン乗算器と、この第1のゲイン乗算器のすべての出力を
加算する第1の加算器と、この第1の加算器の出力に前
記複数のプロセスすべてに係るゲインを乗算演算する第
2のゲイン乗算器と、前記PID制御器の出力に前記第
2のゲイン乗算器の出力を加える第2の加算器とを備え
る。
【0006】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。本発明の分布制御装置においては、既知外乱の値を
基にした各プロセスの状態量と対応する各目標値との偏
差を求め、自乗し、さらに積分し前記各プロセスにおけ
るゲインを求め、対応する前記各偏差と乗算演算した出
力を加算し、それに前記各プロセスすべてに係るゲイン
を乗算し、PID制御器の出力に加えるようにしてい
る。
る。本発明の分布制御装置においては、既知外乱の値を
基にした各プロセスの状態量と対応する各目標値との偏
差を求め、自乗し、さらに積分し前記各プロセスにおけ
るゲインを求め、対応する前記各偏差と乗算演算した出
力を加算し、それに前記各プロセスすべてに係るゲイン
を乗算し、PID制御器の出力に加えるようにしてい
る。
【0007】前記各プロセスの状態量と目標値の偏差を
均等化するために、偏差の大きなプロセスではフィード
バック制御のゲインを大きくして積極的な制御をさせて
偏差を抑える必要がある。そのため本発明では前記偏差
の大きさを表す指標としての値を求めるために、前記P
ID制御器の運転状態で前記各プロセスの状態量の既知
外乱を対応させた関数発生器をそれぞれ設けている。そ
してその関数発生器の出力を目標値として、各状態値と
の偏差を自乗した後積分した値を前記各プロセスについ
て求める。そして各積分値の総和に対する該各積分値の
値すなわち偏差の大きさの割合を表す値によりゲインの
配分を決めている。
均等化するために、偏差の大きなプロセスではフィード
バック制御のゲインを大きくして積極的な制御をさせて
偏差を抑える必要がある。そのため本発明では前記偏差
の大きさを表す指標としての値を求めるために、前記P
ID制御器の運転状態で前記各プロセスの状態量の既知
外乱を対応させた関数発生器をそれぞれ設けている。そ
してその関数発生器の出力を目標値として、各状態値と
の偏差を自乗した後積分した値を前記各プロセスについ
て求める。そして各積分値の総和に対する該各積分値の
値すなわち偏差の大きさの割合を表す値によりゲインの
配分を決めている。
【0008】このようにゲインの配分値を決めた後、各
状態量と目標値の偏差の値に前記ゲインの配分値を掛け
て各プロセスの状態量と目標値の偏差の均等化を図り、
得られる値をすべて加算した値にさらにゲインを掛け、
その値と前記PID制御器の出力とを加算して得られる
値を操作量とするので、その結果各状態量の変動幅が均
等化され、かつ制御性能が向上する。
状態量と目標値の偏差の値に前記ゲインの配分値を掛け
て各プロセスの状態量と目標値の偏差の均等化を図り、
得られる値をすべて加算した値にさらにゲインを掛け、
その値と前記PID制御器の出力とを加算して得られる
値を操作量とするので、その結果各状態量の変動幅が均
等化され、かつ制御性能が向上する。
【0009】
【実施例】図1〜図3は本発明の一実施例に係る分布制
御装置の構成を示す図である。なお図1〜図3において
上記図4と同一部分には同一符号を付してある。図1に
おいて1はプロセス群であり、このプロセス群1は3つ
のプロセス2、3、4から構成されている。また10は
設定器であり、この設定器10は減算器12を介してP
ID調節器14に接続されている。PID調節器14は
加算器15を介して各プロセス2、3、4に接続されて
いる。またプロセス2はプロセス3に、プロセス3はプ
ロセス4に接続されており、プロセス4は前記減算器1
2に接続されている。さらに加算器15には後述する一
次遅れ要素57が接続されている。
御装置の構成を示す図である。なお図1〜図3において
上記図4と同一部分には同一符号を付してある。図1に
おいて1はプロセス群であり、このプロセス群1は3つ
のプロセス2、3、4から構成されている。また10は
設定器であり、この設定器10は減算器12を介してP
ID調節器14に接続されている。PID調節器14は
加算器15を介して各プロセス2、3、4に接続されて
いる。またプロセス2はプロセス3に、プロセス3はプ
ロセス4に接続されており、プロセス4は前記減算器1
2に接続されている。さらに加算器15には後述する一
次遅れ要素57が接続されている。
【0010】当該分布制御装置のプロセス2は、既知外
乱d(t) 5と加算器15からの操作量u(t) 60とを入
力し、状態量x1(t)7を出力する。プロセス3はプロセ
ス2からの状態量x1(t)7を入力するとともに既知外乱
d(t) 5と加算器15からの操作量u(t) 60とを入力
し、状態量x2(t)8を出力する。プロセス4はプロセス
3からの状態量x2(t)8を入力するとともに既知外乱d
(t) 5と加算器15からの操作量u(t) 60とを入力
し、状態量x3(t)9を出力する。
乱d(t) 5と加算器15からの操作量u(t) 60とを入
力し、状態量x1(t)7を出力する。プロセス3はプロセ
ス2からの状態量x1(t)7を入力するとともに既知外乱
d(t) 5と加算器15からの操作量u(t) 60とを入力
し、状態量x2(t)8を出力する。プロセス4はプロセス
3からの状態量x2(t)8を入力するとともに既知外乱d
(t) 5と加算器15からの操作量u(t) 60とを入力
し、状態量x3(t)9を出力する。
【0011】そして、プロセス4から出力される状態量
x3(t)9は当該制御装置の制御量になり、その制御量は
減算器12に入力される。一方設定器10から出力され
る所定の設定値11も減算器12に入力され、減算器1
2にて設定値11から出力状態量x3(t)9が減算され、
制御偏差e(t) 13が得られる。その制御偏差e(t)1
3がPID調節器14に入力される。そして制御偏差e
(t) 13を小さくできる操作量がPID調節器14で決
定され、加算器15に出力される。
x3(t)9は当該制御装置の制御量になり、その制御量は
減算器12に入力される。一方設定器10から出力され
る所定の設定値11も減算器12に入力され、減算器1
2にて設定値11から出力状態量x3(t)9が減算され、
制御偏差e(t) 13が得られる。その制御偏差e(t)1
3がPID調節器14に入力される。そして制御偏差e
(t) 13を小さくできる操作量がPID調節器14で決
定され、加算器15に出力される。
【0012】一方、図2において16、17、18は各
々関数発生器であり、これら関数発生器16、17、1
8はそれぞれ減算器22、23、24を介して乗算器2
8、29、30に接続されている。また乗算器28、2
9、30はそれぞれ積分器31、32、33に接続され
ている。そして積分器31は加算器37と除算器41に
接続されており、積分器32は加算器38と除算器42
に接続されている。また積分器33は加算器38と除算
器43に接続されている。さらに加算器38は加算器3
7に接続されており、加算器37は除算器41、除算器
42、除算器43に接続されている。
々関数発生器であり、これら関数発生器16、17、1
8はそれぞれ減算器22、23、24を介して乗算器2
8、29、30に接続されている。また乗算器28、2
9、30はそれぞれ積分器31、32、33に接続され
ている。そして積分器31は加算器37と除算器41に
接続されており、積分器32は加算器38と除算器42
に接続されている。また積分器33は加算器38と除算
器43に接続されている。さらに加算器38は加算器3
7に接続されており、加算器37は除算器41、除算器
42、除算器43に接続されている。
【0013】ここで、各関数発生器16、17、18は
既知外乱d(t) 5を入力し、それぞれ既知外乱d(t) 5
に対するプロセス2、3、4の整定状態における状態量
を設定する。実質的には既知外乱d(t) 5を数点選び、
その状態値を内挿することで既知外乱d(t) 5のすべて
をカバーさせる。
既知外乱d(t) 5を入力し、それぞれ既知外乱d(t) 5
に対するプロセス2、3、4の整定状態における状態量
を設定する。実質的には既知外乱d(t) 5を数点選び、
その状態値を内挿することで既知外乱d(t) 5のすべて
をカバーさせる。
【0014】次に以上のように構成された図2に示す装
置の動作を説明する。まず関数発生器16に既知外乱d
(t) 5が入力すると、関数発生器16はプロセス2の状
態量の目標値x1r(t) 19を出力する。減算器22はこ
の目標値x1r(t) 19とプロセス2から出力された状態
量x1(t)7とを入力し、目標値x1r(t) 19から状態量
x1(t)7を減算して偏差e1(t)25を得る。この偏差e
1(t)25は乗算器28で自乗され、さらに積分器31で
積分される。そして積分器31からの出力J1(t)34が
加算器37に入力されるとともに除算器41に分子Aと
して入力される。
置の動作を説明する。まず関数発生器16に既知外乱d
(t) 5が入力すると、関数発生器16はプロセス2の状
態量の目標値x1r(t) 19を出力する。減算器22はこ
の目標値x1r(t) 19とプロセス2から出力された状態
量x1(t)7とを入力し、目標値x1r(t) 19から状態量
x1(t)7を減算して偏差e1(t)25を得る。この偏差e
1(t)25は乗算器28で自乗され、さらに積分器31で
積分される。そして積分器31からの出力J1(t)34が
加算器37に入力されるとともに除算器41に分子Aと
して入力される。
【0015】また関数発生器17に既知外乱d(t) 5が
入力すると、関数発生器17はプロセス3の状態量の目
標値x2r(t) 20を出力する。減算器23はこの目標値
x2r(t) 20とプロセス3から出力された状態量x2(t)
8とを入力し、目標値x2r(t) 20から状態量x2(t)8
を減算して偏差e2(t)26を得る。この偏差e2(t)26
は乗算器29で自乗されて、さらに積分器32で積分さ
れる。そして積分器32からの出力J2(t)35が加算器
38に入力されるとともに除算器42に分子Aとして入
力される。
入力すると、関数発生器17はプロセス3の状態量の目
標値x2r(t) 20を出力する。減算器23はこの目標値
x2r(t) 20とプロセス3から出力された状態量x2(t)
8とを入力し、目標値x2r(t) 20から状態量x2(t)8
を減算して偏差e2(t)26を得る。この偏差e2(t)26
は乗算器29で自乗されて、さらに積分器32で積分さ
れる。そして積分器32からの出力J2(t)35が加算器
38に入力されるとともに除算器42に分子Aとして入
力される。
【0016】また関数発生器18に既知外乱d(t) 5が
入力すると、関数発生器18はプロセス4の状態量の目
標値x3r(t) 21を出力する。減算器24はこの目標値
x3r(t) 21とプロセス4から出力された状態量x3(t)
9とを入力し、目標値x3r(t) 21から状態量x3(t)9
を減算して偏差e2(t)27を得る。この偏差e3(t)27
は乗算器30で自乗されて、さらに積分器33で積分さ
れる。そして積分器33からの出力J3(t)36は加算器
38に入力されるとともに除算器43に分子Aとして入
力される。なお、積分器31、32、33の初期値は零
とし、積分の時間区間は該当するプロセス2、3、4の
整定時間程度とする。
入力すると、関数発生器18はプロセス4の状態量の目
標値x3r(t) 21を出力する。減算器24はこの目標値
x3r(t) 21とプロセス4から出力された状態量x3(t)
9とを入力し、目標値x3r(t) 21から状態量x3(t)9
を減算して偏差e2(t)27を得る。この偏差e3(t)27
は乗算器30で自乗されて、さらに積分器33で積分さ
れる。そして積分器33からの出力J3(t)36は加算器
38に入力されるとともに除算器43に分子Aとして入
力される。なお、積分器31、32、33の初期値は零
とし、積分の時間区間は該当するプロセス2、3、4の
整定時間程度とする。
【0017】加算器38は入力したJ2(t)35とJ3(t)
36とを加算しその加算結果を加算器37に出力する。
加算器37は入力したJ1(t)34と加算器38の加算結
果とを加算しその加算結果J(t) 40が除算器41、4
2、43にそれぞれの分母Bとして入力される。
36とを加算しその加算結果を加算器37に出力する。
加算器37は入力したJ1(t)34と加算器38の加算結
果とを加算しその加算結果J(t) 40が除算器41、4
2、43にそれぞれの分母Bとして入力される。
【0018】各除算器41、42、43は各積分器3
1、32、33から入力したJ1(t)34、J2(t)35、
J3(t)36を分子Aとし、また加算器37から入力した
J(t)を分母として除算を行なう。そして各除算器4
1、42、43の除算結果が、各偏差e1(t)25、e2
(t)26、e3(t)27をフィードバックする際のゲイン
η1(t)44、η2(t)45、η3(t)46となる。
1、32、33から入力したJ1(t)34、J2(t)35、
J3(t)36を分子Aとし、また加算器37から入力した
J(t)を分母として除算を行なう。そして各除算器4
1、42、43の除算結果が、各偏差e1(t)25、e2
(t)26、e3(t)27をフィードバックする際のゲイン
η1(t)44、η2(t)45、η3(t)46となる。
【0019】次に上述したような手順で求められたゲイ
ンη1(t)44、η2(t)45、η3(t)46を基にしたフィ
ードバック制御について、図3を参照し説明する。な
お、上記既知外乱d(t) 5としては、例えば負荷信号が
あるが、この負荷信号を増減させることにより状態量を
変動させ、その結果得られたゲインη1(t)44、η2(t)
45、η3(t)46の整定値をフィードバック制御のため
のゲインとして採用する。また図3において図2と同一
部分には同一符号を付してある。
ンη1(t)44、η2(t)45、η3(t)46を基にしたフィ
ードバック制御について、図3を参照し説明する。な
お、上記既知外乱d(t) 5としては、例えば負荷信号が
あるが、この負荷信号を増減させることにより状態量を
変動させ、その結果得られたゲインη1(t)44、η2(t)
45、η3(t)46の整定値をフィードバック制御のため
のゲインとして採用する。また図3において図2と同一
部分には同一符号を付してある。
【0020】図3において16、17、18は各々関数
発生器であり、これら関数発生器16、17、18はそ
れぞれ減算器22、23、24を介して係数器51、5
2、53に接続されている。また係数器51は加算器5
4に接続されており、係数器52と係数器53は加算器
55に接続されている。さらに加算器55は加算器54
を介して係数器56に接続されており、係数器56は一
次遅れ要素57を介して図1に示す加算器15に接続さ
れている。なお係数器51、52、53にはそれぞれ上
述したゲインη1(t)44、η2(t)45、η3(t)46が設
定されている。
発生器であり、これら関数発生器16、17、18はそ
れぞれ減算器22、23、24を介して係数器51、5
2、53に接続されている。また係数器51は加算器5
4に接続されており、係数器52と係数器53は加算器
55に接続されている。さらに加算器55は加算器54
を介して係数器56に接続されており、係数器56は一
次遅れ要素57を介して図1に示す加算器15に接続さ
れている。なお係数器51、52、53にはそれぞれ上
述したゲインη1(t)44、η2(t)45、η3(t)46が設
定されている。
【0021】偏差e1(t)25は係数器51を介して加算
器54に入力される。偏差e2(t)26は係数器52を介
して加算器55に入力される。偏差e3(t)27は係数器
53を介して加算器55に入力される。加算器55での
加算結果は加算器54に入力され、さらに加算器54で
の加算結果は係数器56にて所定の乗算演算がなされ、
一次遅れ要素57を介して加算器15に供給される。そ
して加算器15においてPID調節器14から入力した
操作量と加算されて当該制御装置を制御すべく操作量u
(t) 60として各プロセス2、3、4に供給されること
になる。
器54に入力される。偏差e2(t)26は係数器52を介
して加算器55に入力される。偏差e3(t)27は係数器
53を介して加算器55に入力される。加算器55での
加算結果は加算器54に入力され、さらに加算器54で
の加算結果は係数器56にて所定の乗算演算がなされ、
一次遅れ要素57を介して加算器15に供給される。そ
して加算器15においてPID調節器14から入力した
操作量と加算されて当該制御装置を制御すべく操作量u
(t) 60として各プロセス2、3、4に供給されること
になる。
【0022】このように上記実施例では状態量x1(t)
7、状態量x2(t)8、状態量x3(t)9のすべてに目標値
を設定して、それら目標値との偏差をすべてフィードバ
ックさせることにより、上流の状態量x1(t)7および状
態量x2(t)8の変動を抑え、かつ制御量である状態量x
3(t)9の変動を抑える。そのときのフィードバックゲイ
ンの分配は運転時の観測データにより決められるように
した。具体的には、各偏差を2乗した値を積分して得ら
れた値でゲインの配分を行ない、状態量x1(t)7、状態
量x2(t)8、状態量x3(t)9の変動幅の均等化を図っ
た。
7、状態量x2(t)8、状態量x3(t)9のすべてに目標値
を設定して、それら目標値との偏差をすべてフィードバ
ックさせることにより、上流の状態量x1(t)7および状
態量x2(t)8の変動を抑え、かつ制御量である状態量x
3(t)9の変動を抑える。そのときのフィードバックゲイ
ンの分配は運転時の観測データにより決められるように
した。具体的には、各偏差を2乗した値を積分して得ら
れた値でゲインの配分を行ない、状態量x1(t)7、状態
量x2(t)8、状態量x3(t)9の変動幅の均等化を図っ
た。
【0023】これにより、従来一般に最終段の状態量x
3(t)9に着目した制御が行なわれるため、上流側の状態
量x1(t)7、x2(t)8の変動が大きかったものが、本発
明により各状態量x1(t)7〜x3(t)9の変動が均等化さ
れ、同時に制御性能の向上が図れることになる。
3(t)9に着目した制御が行なわれるため、上流側の状態
量x1(t)7、x2(t)8の変動が大きかったものが、本発
明により各状態量x1(t)7〜x3(t)9の変動が均等化さ
れ、同時に制御性能の向上が図れることになる。
【0024】(変形例)上記実施例に示された分布制御
装置は下記の変形例を含んでいる。 ・上記実施例ではプロセスの数を三つとしたが二つ以上
であればいくつでも適用できる。
装置は下記の変形例を含んでいる。 ・上記実施例ではプロセスの数を三つとしたが二つ以上
であればいくつでも適用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、各プロセスの状態量の
変動幅を均等化し、制御性能を向上する分布制御装置を
提供できる。
変動幅を均等化し、制御性能を向上する分布制御装置を
提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る分布制御装置の構成を
示す図。
示す図。
【図2】本発明の一実施例に係る分布制御装置の構成を
示す図。
示す図。
【図3】本発明の一実施例に係る分布制御装置の構成を
示す図。
示す図。
【図4】従来例に係る制御装置の構成を示す図。
1…プロセス群 2…プロセス 3…プロセス 4…プロセス 5…既知外乱d(t) 6…操作量u(t) 7…状態量x1(t) 8…状態量x2(t) 9…状態量x3(t) 10…設定器 11…設定値 12…減算器 13…制御偏差e(t) 14…PID調節器 15…加算器 16…関数発生器 17…関数発生器 18…関数発生器 19…目標値x1r(t) 20…目標値x2r(t) 21…目標値x3r(t) 22…減算器 23…減算器 24…減算器 25…偏差e1(t) 26…偏差e2(t) 27…偏差e3(t) 28…乗算器 29…乗算器 30…乗算器 31…積分器 32…積分器 33…積分器 34…出力J1(t) 35…出力J2(t) 36…出力J3(t) 37…加算器 38…加算器 40…出力J(t) 41…除算器 42…除算器 43…除算器 44…フィードバックゲインη1(t) 45…フィードバックゲインη2(t) 46…フィードバックゲインη3(t) 51…係数器 52…係数器 53…係数器 54…加算器 55…加算器 56…係数器 57…一次遅れ要素 60…操作量u(t)
Claims (1)
- 【請求項1】複数のプロセスのうち最後のプロセスにお
ける制御量と所定の設定値との偏差を基に前記各プロセ
スへの操作量を演算するPID制御器を備えた分布制御
装置において、 既知外乱の値を基に前記各プロセスの状態量の各目標値
を出力する関数発生器と、 前記各プロセスの所望の時点における各状態量と対応す
る前記各目標値との偏差を求める減算器と、 この減算器で求められた各偏差をそれぞれ自乗する乗算
器と、 この乗算器の各出力を積分する積分器と、 この積分器のすべての出力の総和に対する前記積分器の
各出力値をそれぞれ前記各プロセスにおけるゲインとし
て求め、対応する前記各偏差と乗算演算をする第1のゲ
イン乗算器と、 この第1のゲイン乗算器のすべての出力を加算する第1
の加算器と、 この第1の加算器の出力に前記複数のプロセスすべてに
係るゲインを乗算演算する第2のゲイン乗算器と、 前記PID制御器の出力に前記第2のゲイン乗算器の出
力を加える第2の加算器と、 を備えたことを特徴とする分布制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16622295A JPH0916203A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 分布制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16622295A JPH0916203A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 分布制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0916203A true JPH0916203A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15827383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16622295A Withdrawn JPH0916203A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 分布制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0916203A (ja) |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16622295A patent/JPH0916203A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |