JPH09165155A - 緊急用エレベータかご室を使用するシャトルエレベータの運動制御方法及びそれを有するシャトルエレベータシステム - Google Patents
緊急用エレベータかご室を使用するシャトルエレベータの運動制御方法及びそれを有するシャトルエレベータシステムInfo
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- JPH09165155A JPH09165155A JP8319340A JP31934096A JPH09165155A JP H09165155 A JPH09165155 A JP H09165155A JP 8319340 A JP8319340 A JP 8319340A JP 31934096 A JP31934096 A JP 31934096A JP H09165155 A JPH09165155 A JP H09165155A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B9/00—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B9/003—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures for lateral transfer of car or frame, e.g. between vertical hoistways or to/from a parking position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/021—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions the abnormal operating conditions being independent of the system
- B66B5/024—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions the abnormal operating conditions being independent of the system where the abnormal operating condition is caused by an accident, e.g. fire
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66B9/00—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャトルエレベータの運動方法及びそれを有
するシャトルエレベータシステムを提供する。 【解決手段】 エレベータ(1〜9)は、緊急用かご室
Fを警報が発生しているフロア又はその近くのフロアへ
と移動させるように命令される。上記命令を受けたかご
は、上記緊急用かご室が待機している上記フロアFF
(消防用フロア)へと移動される。上記消防用かご室
は、警報に応答して通常のかご室Cと交換され、その
後、アラームフロア(又はそれに隣接したフロア)へと
運搬される。通常かご室の乗客は、ランディングのドア
ウエイ(23)を通って外へと脱出する。緊急要員は、
上記アラーム領域へと緊急用昇降路ドア(27)を通じ
て侵入する。上記かご室を駆動するためのラックアンド
ピニオンの水平駆動手段が開示されている。
するシャトルエレベータシステムを提供する。 【解決手段】 エレベータ(1〜9)は、緊急用かご室
Fを警報が発生しているフロア又はその近くのフロアへ
と移動させるように命令される。上記命令を受けたかご
は、上記緊急用かご室が待機している上記フロアFF
(消防用フロア)へと移動される。上記消防用かご室
は、警報に応答して通常のかご室Cと交換され、その
後、アラームフロア(又はそれに隣接したフロア)へと
運搬される。通常かご室の乗客は、ランディングのドア
ウエイ(23)を通って外へと脱出する。緊急要員は、
上記アラーム領域へと緊急用昇降路ドア(27)を通じ
て侵入する。上記かご室を駆動するためのラックアンド
ピニオンの水平駆動手段が開示されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急用かご室を警
報が発生しているフロアへと運搬するための複数のエレ
ベータシャトルの使用方法に関する。
報が発生しているフロアへと運搬するための複数のエレ
ベータシャトルの使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のエレベータシステムの昇降路シス
テムでは、ロープにかかる垂直方向の重量が移動する実
際的な長さを制限してしまう。この限界を超えて高層ビ
ルディングのそれぞれのフロアに到達させるのは、スカ
イロビーへと乗客を輸送する等、普通に行われており、
この場合には、乗客は、そのビルディングの、より上層
フロアへと輸送してくれる別のエレベータへと歩いてゆ
くことになっている。しかしながら、乗客の往来は通常
では不規則なので、上記ビルディング内において上方向
又は下方向へと定常的に移動する乗客の流れは妨げられ
てしまうことになる。
テムでは、ロープにかかる垂直方向の重量が移動する実
際的な長さを制限してしまう。この限界を超えて高層ビ
ルディングのそれぞれのフロアに到達させるのは、スカ
イロビーへと乗客を輸送する等、普通に行われており、
この場合には、乗客は、そのビルディングの、より上層
フロアへと輸送してくれる別のエレベータへと歩いてゆ
くことになっている。しかしながら、乗客の往来は通常
では不規則なので、上記ビルディング内において上方向
又は下方向へと定常的に移動する乗客の流れは妨げられ
てしまうことになる。
【0003】ビルディングの上層フロアにいる全ての乗
客は、上記ビルディングの低層フロアから上方向へと移
動することとなる。従って、ビルディングが高層になれ
ばなるほど乗客が通過しなければならなくなる低層フロ
アは増加してしまい、そのビルディングについては、よ
り多くのエレベータ昇降路を設ける必要がある(本明細
書中では、“コア”として引用することとする)。ビル
ディングの上層フロアへと達する乗客を適切に移動させ
て、コアの数を減少させるには、それぞれのエレベータ
の昇降路を効果的に用いる必要がある。例えば、ダブル
デッキカーとして知られているものは、ピーク通行量の
間に移動させることのできる乗客数を倍にすることがで
きるので、要求される昇降路の数をほぼ半分にまで減少
させることができる。昇降路内を多数のかごが移動する
ようにするには、ダブルスラングシステム(double slun
g system)として知られているシステムを挙げることが
できる。このシステムにおいては上層フロアにあるかご
は、ローピング比に応じて、低層フロアにあるかごの2
倍の距離を移動する。エレベータを、上記昇降路の側壁
上に配設されたリニアインダクションションモータ(LI
Ms)によって駆動することにすると、ローピングは必要
ではなくなる。しかしながら、上記ダブルスラングシス
テムは、極めて高層のビルディングで乗客をスカイロビ
ーへと輸送するシステムでは現実的ではなく、また、上
記LIMsは、未だ現実的なものではないがこれは、カウン
タウエイト無しではモータ部品の消耗及び電力消費が著
しく大きくなってしまうためである。
客は、上記ビルディングの低層フロアから上方向へと移
動することとなる。従って、ビルディングが高層になれ
ばなるほど乗客が通過しなければならなくなる低層フロ
アは増加してしまい、そのビルディングについては、よ
り多くのエレベータ昇降路を設ける必要がある(本明細
書中では、“コア”として引用することとする)。ビル
ディングの上層フロアへと達する乗客を適切に移動させ
て、コアの数を減少させるには、それぞれのエレベータ
の昇降路を効果的に用いる必要がある。例えば、ダブル
デッキカーとして知られているものは、ピーク通行量の
間に移動させることのできる乗客数を倍にすることがで
きるので、要求される昇降路の数をほぼ半分にまで減少
させることができる。昇降路内を多数のかごが移動する
ようにするには、ダブルスラングシステム(double slun
g system)として知られているシステムを挙げることが
できる。このシステムにおいては上層フロアにあるかご
は、ローピング比に応じて、低層フロアにあるかごの2
倍の距離を移動する。エレベータを、上記昇降路の側壁
上に配設されたリニアインダクションションモータ(LI
Ms)によって駆動することにすると、ローピングは必要
ではなくなる。しかしながら、上記ダブルスラングシス
テムは、極めて高層のビルディングで乗客をスカイロビ
ーへと輸送するシステムでは現実的ではなく、また、上
記LIMsは、未だ現実的なものではないがこれは、カウン
タウエイト無しではモータ部品の消耗及び電力消費が著
しく大きくなってしまうためである。
【0004】長い距離を移動させるためには、エレベー
タかごは、一番下のフロアから、移動させるべきフロア
へと、第一の昇降路内の第一のかごわく内を移動し、水
平方向に移動して、第二の昇降路内の第二のエレベータ
かごわくへと移動し、さらにその内部を通して上記ビル
ディングを上方向へと移動することによっている。これ
は本願と共通の譲受人に帰す、同時に出願された同時係
属中の米国特許出願、出願番号(アトーニードケット番
号No.OT−2230)にも開示されている。乗客の乗降は、
エレベータの高速移動とは対照的に時間がかかるので、
昇降路利用の別の方法を考慮することによって、コアの
必要性を低減してやる必要がある。このようにするに
は、乗降のために上記エレベータかごを上記昇降路から
移動させることを挙げることができる。これは、共通の
譲受人に帰する同時係属中の米国特許出願(アトーニー
ドケット番号第No.OT-2297(米国特許出願番号第08/
565,606号))においても開示されている。
タかごは、一番下のフロアから、移動させるべきフロア
へと、第一の昇降路内の第一のかごわく内を移動し、水
平方向に移動して、第二の昇降路内の第二のエレベータ
かごわくへと移動し、さらにその内部を通して上記ビル
ディングを上方向へと移動することによっている。これ
は本願と共通の譲受人に帰す、同時に出願された同時係
属中の米国特許出願、出願番号(アトーニードケット番
号No.OT−2230)にも開示されている。乗客の乗降は、
エレベータの高速移動とは対照的に時間がかかるので、
昇降路利用の別の方法を考慮することによって、コアの
必要性を低減してやる必要がある。このようにするに
は、乗降のために上記エレベータかごを上記昇降路から
移動させることを挙げることができる。これは、共通の
譲受人に帰する同時係属中の米国特許出願(アトーニー
ドケット番号第No.OT-2297(米国特許出願番号第08/
565,606号))においても開示されている。
【0005】シャトルエレベータの複数のバンクを有す
るような数百メートルもある相当に高いビルディングで
は、特に、そのビルディングを24時間使用する際に地
上から持ち上げられた装置によって行なうような消防や
医療といった適切な緊急サービスが受けられない場合も
ある。
るような数百メートルもある相当に高いビルディングで
は、特に、そのビルディングを24時間使用する際に地
上から持ち上げられた装置によって行なうような消防や
医療といった適切な緊急サービスが受けられない場合も
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、極めて高い
ビルディングにおいて、緊急医療かご室等を送ることに
関する。
ビルディングにおいて、緊急医療かご室等を送ることに
関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、こ
の緊急かご室を、上記ビルディングの別のフロアに表示
されているアラームに応答して、極めて高層のビルディ
ングの多くのフロアへと移動し、上記した極めて高層の
ビルディングにおいて、上記ビルディングのコアに悪影
響を与えずに緊急医療装置を迅速に送り込むことにより
解決される。
の緊急かご室を、上記ビルディングの別のフロアに表示
されているアラームに応答して、極めて高層のビルディ
ングの多くのフロアへと移動し、上記した極めて高層の
ビルディングにおいて、上記ビルディングのコアに悪影
響を与えずに緊急医療装置を迅速に送り込むことにより
解決される。
【0008】すなわち、本発明によれば、緊急サービス
の必要に応じて、複数の隣接したエレベータのうちの一
つを使用すべく選択し、緊急かご室が停止しているフロ
アへと移動させ、かつ、通常のかご室が、緊急用かご室
と交換され、上記緊急かご室が、上記アラームが表示さ
れているフロアへと送られることになる。さらに、本発
明によれば、上記緊急事態に対応が取られた後、上記緊
急かご室は、待機するフロアへと戻されるようになって
いるとともに、上記通常のかごと交換が行われる。さら
に本発明によれば、使用された上記エレベータは、下層
ロビー等、指示されたフロアへと戻されて、通常サービ
スを行うようにされる。
の必要に応じて、複数の隣接したエレベータのうちの一
つを使用すべく選択し、緊急かご室が停止しているフロ
アへと移動させ、かつ、通常のかご室が、緊急用かご室
と交換され、上記緊急かご室が、上記アラームが表示さ
れているフロアへと送られることになる。さらに、本発
明によれば、上記緊急事態に対応が取られた後、上記緊
急かご室は、待機するフロアへと戻されるようになって
いるとともに、上記通常のかごと交換が行われる。さら
に本発明によれば、使用された上記エレベータは、下層
ロビー等、指示されたフロアへと戻されて、通常サービ
スを行うようにされる。
【0009】本発明の目的、特徴及び効果については、
代表的な実施例をもって説明する詳細な説明の記載と、
添付の図面と、により、より詳細に説明を加える。
代表的な実施例をもって説明する詳細な説明の記載と、
添付の図面と、により、より詳細に説明を加える。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、複数のエレベータ1〜9
が、上側バンク12を有しており、そのエレベータかご
は、移動フロア14において上記エレベータの下側バン
ク13のエレベータのかごと交換されるようになってい
る。この方法は、例えば米国特許出願番号(アトーニー
ドケット番号No.OT-2296(米国特許出願番号第08/5
64,534号))に記載されている。上記バンク12
に沿った実質的な中間部には、上記複数のエレベータ1
〜9の昇降路の一方の側に複数のランディング16が備
えられている。その対向する側には、消防用かご室Fを
有しているランディング20が配設されており、この消
防用かご室Fが、コントローラ17に応答して水平方向
に移動するようにされ、上記エレベータの1〜9のかご
のうちのいずれか一つと交換できるようにされている。
火災報知器等が作動すると、上記1〜9のかごのうちの
一つが選択されて、起動された後、上記消防用かご室F
が水平方向(図2の矢印)へと運動して、上記選択した
かごCに隣接した位置とされ、その後、そのかごCのか
ご室とを交換され、上記選択したエレベータが上記消防
用キャブFを火事が起こっている上記フロアへと送るよ
うにされている。以後、このフロアをアラームフロアと
呼ぶ。当然ながら、火災の起こっている上記フロアにお
いて上記消防用かご室Fが待機している場合には、上記
消火用かご室は、他のフロアには移動しないで、かご室
の選択やかご室交換プロセスを行わないようになってい
る。以後本願中では、この消防用かご室が待機している
フロアを消防用フロアFFと呼ぶ。
が、上側バンク12を有しており、そのエレベータかご
は、移動フロア14において上記エレベータの下側バン
ク13のエレベータのかごと交換されるようになってい
る。この方法は、例えば米国特許出願番号(アトーニー
ドケット番号No.OT-2296(米国特許出願番号第08/5
64,534号))に記載されている。上記バンク12
に沿った実質的な中間部には、上記複数のエレベータ1
〜9の昇降路の一方の側に複数のランディング16が備
えられている。その対向する側には、消防用かご室Fを
有しているランディング20が配設されており、この消
防用かご室Fが、コントローラ17に応答して水平方向
に移動するようにされ、上記エレベータの1〜9のかご
のうちのいずれか一つと交換できるようにされている。
火災報知器等が作動すると、上記1〜9のかごのうちの
一つが選択されて、起動された後、上記消防用かご室F
が水平方向(図2の矢印)へと運動して、上記選択した
かごCに隣接した位置とされ、その後、そのかごCのか
ご室とを交換され、上記選択したエレベータが上記消防
用キャブFを火事が起こっている上記フロアへと送るよ
うにされている。以後、このフロアをアラームフロアと
呼ぶ。当然ながら、火災の起こっている上記フロアにお
いて上記消防用かご室Fが待機している場合には、上記
消火用かご室は、他のフロアには移動しないで、かご室
の選択やかご室交換プロセスを行わないようになってい
る。以後本願中では、この消防用かご室が待機している
フロアを消防用フロアFFと呼ぶ。
【0011】図2には、上記複数のエレベータ1〜9の
うちの一つが、(これをかごCとする)選択され起動さ
れて、そのかごわくが上記消防用フロアFFに停止して
いるのが示されている。上記消防用かごFは、上記エレ
ベータバンクに対して平行、かつ、水平にリニアインダ
クションモータ及びキャスタ、又は、例えば米国特許出
願番号(アトーニードケット番号No.OT-2319)に記載の
共通の出願譲受人による、同時に出願された係属中の出
願に開示されているキャリアによって運動するようにさ
れているが、本願においてもその内容を参照することが
できる。上記かご室は、共に係属中の米国特許出願番号
(アトーニードケット番号No.OT-2320(米国特許出願番
号第08/564,704号))に記載されているタイ
プの水平運動手段によって水平方向へと交換される。こ
れについて、概略ではあるが、図12に示す。図1と図
2の実施例では、上記消防用フロアFFにある上記複数
のエレベータ1〜9のそれぞれのランディングは、昇降
路ドア23を有しており、これらのドア23は、上記そ
れぞれのランディングから上記ビルディングへと乗客を
導入できるようになっている。これらは、上記出願中で
開示されているように、複数の上記シャトルエレベータ
の複数のターミナルランディング26の昇降路ドア25
に類似のものである。一方、上記消防用フロアFFでも
上記ターミナルフロアでもない残されたフロアのドア
は、単に通常タイプの昇降路ドア27とされており、こ
のドアは、ランディングではなく直接昇降路へと開き、
乗客の緊急脱出の他、上記消防かご室Fによって行われ
る消火作業を行うために上記ビルディングへと移れるよ
うになっている。なお、このような緊急脱出は、いかな
るフロア(本発明には関連しない)においても必要であ
る。当然ながら、本発明が適用されるいかなるビルディ
ングにおいても、すべてのエレベータを停止させ、かつ
無人化させるために火災プロトコルが使用される場合に
は、上記緊急ドア26は、その様な場合の乗客脱出のた
めに使用することもできる。上記消防用かご室Fは、か
ご運転パネル127を有しており、このかご運転パネル
127は、典型的には鍵入力操作できるようになったド
アオープン及びドアクローズスイッチを有している。
うちの一つが、(これをかごCとする)選択され起動さ
れて、そのかごわくが上記消防用フロアFFに停止して
いるのが示されている。上記消防用かごFは、上記エレ
ベータバンクに対して平行、かつ、水平にリニアインダ
クションモータ及びキャスタ、又は、例えば米国特許出
願番号(アトーニードケット番号No.OT-2319)に記載の
共通の出願譲受人による、同時に出願された係属中の出
願に開示されているキャリアによって運動するようにさ
れているが、本願においてもその内容を参照することが
できる。上記かご室は、共に係属中の米国特許出願番号
(アトーニードケット番号No.OT-2320(米国特許出願番
号第08/564,704号))に記載されているタイ
プの水平運動手段によって水平方向へと交換される。こ
れについて、概略ではあるが、図12に示す。図1と図
2の実施例では、上記消防用フロアFFにある上記複数
のエレベータ1〜9のそれぞれのランディングは、昇降
路ドア23を有しており、これらのドア23は、上記そ
れぞれのランディングから上記ビルディングへと乗客を
導入できるようになっている。これらは、上記出願中で
開示されているように、複数の上記シャトルエレベータ
の複数のターミナルランディング26の昇降路ドア25
に類似のものである。一方、上記消防用フロアFFでも
上記ターミナルフロアでもない残されたフロアのドア
は、単に通常タイプの昇降路ドア27とされており、こ
のドアは、ランディングではなく直接昇降路へと開き、
乗客の緊急脱出の他、上記消防かご室Fによって行われ
る消火作業を行うために上記ビルディングへと移れるよ
うになっている。なお、このような緊急脱出は、いかな
るフロア(本発明には関連しない)においても必要であ
る。当然ながら、本発明が適用されるいかなるビルディ
ングにおいても、すべてのエレベータを停止させ、かつ
無人化させるために火災プロトコルが使用される場合に
は、上記緊急ドア26は、その様な場合の乗客脱出のた
めに使用することもできる。上記消防用かご室Fは、か
ご運転パネル127を有しており、このかご運転パネル
127は、典型的には鍵入力操作できるようになったド
アオープン及びドアクローズスイッチを有している。
【0012】図3には、図1と図2の実施例に用いる火
災ルーチンの第一の実施例を示す。プログラムのエント
リポイント30へと来ると、第一のテスト31(RESPONS
E FLG)が、応答フラッグ(このプログラムを後述するよ
うに進行させるために使用する)が存在するか否かにつ
いて判断する。最初は、フラッグは存在していないの
で、テスト32は、かご選択フラッグ(CAR SELECTD FL
G)(また、これは後述するようにプログラムを進行させ
るために用いられる)セットされているかいないかにつ
いて判断する。最初には、その様なことは無いので、テ
スト33(REV FLC)は、リバースフラッグ(またこれも
後述するように、上記プログラムを進行させるために用
いられる)がセットされているか否かについて判断す
る。最初は、その様なことはないので、テスト33の否
定的な結果(N)は、テスト34(FIRE ALARM)へと送ら
れて、火災警報が送られているか否かを判定する。通常
の、日常的な場合には、火災は起こらないので、テスト
34の否定的な結果(N)が、上記プログラムをリター
ンポイント35で直接戻すように進めるので、他のプロ
グラミングは、迂回される。これは、日常的に、一秒あ
たり何度も繰り返されている。
災ルーチンの第一の実施例を示す。プログラムのエント
リポイント30へと来ると、第一のテスト31(RESPONS
E FLG)が、応答フラッグ(このプログラムを後述するよ
うに進行させるために使用する)が存在するか否かにつ
いて判断する。最初は、フラッグは存在していないの
で、テスト32は、かご選択フラッグ(CAR SELECTD FL
G)(また、これは後述するようにプログラムを進行させ
るために用いられる)セットされているかいないかにつ
いて判断する。最初には、その様なことは無いので、テ
スト33(REV FLC)は、リバースフラッグ(またこれも
後述するように、上記プログラムを進行させるために用
いられる)がセットされているか否かについて判断す
る。最初は、その様なことはないので、テスト33の否
定的な結果(N)は、テスト34(FIRE ALARM)へと送ら
れて、火災警報が送られているか否かを判定する。通常
の、日常的な場合には、火災は起こらないので、テスト
34の否定的な結果(N)が、上記プログラムをリター
ンポイント35で直接戻すように進めるので、他のプロ
グラミングは、迂回される。これは、日常的に、一秒あ
たり何度も繰り返されている。
【0013】火災警報が送られて来ると、テスト31か
らテスト33の否定的な結果(N)が、テスト34へと送
られ、このテスト34の結果はこのときには肯定的
(Y)なので、テスト36(ALARM FLR=FF)へと進んでア
ラームフロア(上記火災警報が発生しているフロアであ
る)が消防用フロアか否かを判断する。若しそうであれ
ば、上記消防用かご室を動かす必要はなく、残りのルー
チンは迂回される。しかしながら、上記消防用フロア以
外のフロアがアラームを発生させている場合には、テス
ト36の否定的な結果(N)は、ステップ38(C=N)へ
と送られ、かごカウンタCを、上記バンク中のかごの番
号へとセットして(この実施例では9である)、ステッ
プ39(MIN TIM=MAX)で最小時間を所定の最大時間へと
セットするが、この目的については後述する。その後、
サブルーチン40(R.R.T.(FF)(C))へと到達して、上記
かごCについて上記消防用フロアFFへと到達するまで
に残されている応答時間を計算する(これはかご9から
行われる)。これは、既知のどのような方法で行われて
も良く、典型的には、上記かごが、上記消防用フロアF
Fへ向かっているか、又は、離れているか、何フロア離
れているかを考慮に入れて判断され、上記消防用フロア
FFから離れるような方向である場合には戻すまでの時
間を含めて与えられるようになっている。しかしなが
ら、これらはシャトルかごであり、広いフロアにわたっ
て運動するので(ターミナルフロアランディング14,
25の間に80フロア程度ある)、ターミナルランディ
ングにいるか、又は、これに近づいている以外のかごから
選択することが極めて重要となる。実際、後述するよう
に、ターミナルランディングにいるか、又は、これに近
づいているいかなるかご室でも、最大損失が生じる(又
は、考慮からは除外される)ため不適切であるが、これ
は、上記したようなかご室は、通常上記火災コールに
は、所望するように応答し得ないためである。しかしな
がら、本発明に対応するように、残された応答時間を得
るためのアルゴリズムの特性については選択することが
できる。
らテスト33の否定的な結果(N)が、テスト34へと送
られ、このテスト34の結果はこのときには肯定的
(Y)なので、テスト36(ALARM FLR=FF)へと進んでア
ラームフロア(上記火災警報が発生しているフロアであ
る)が消防用フロアか否かを判断する。若しそうであれ
ば、上記消防用かご室を動かす必要はなく、残りのルー
チンは迂回される。しかしながら、上記消防用フロア以
外のフロアがアラームを発生させている場合には、テス
ト36の否定的な結果(N)は、ステップ38(C=N)へ
と送られ、かごカウンタCを、上記バンク中のかごの番
号へとセットして(この実施例では9である)、ステッ
プ39(MIN TIM=MAX)で最小時間を所定の最大時間へと
セットするが、この目的については後述する。その後、
サブルーチン40(R.R.T.(FF)(C))へと到達して、上記
かごCについて上記消防用フロアFFへと到達するまで
に残されている応答時間を計算する(これはかご9から
行われる)。これは、既知のどのような方法で行われて
も良く、典型的には、上記かごが、上記消防用フロアF
Fへ向かっているか、又は、離れているか、何フロア離
れているかを考慮に入れて判断され、上記消防用フロア
FFから離れるような方向である場合には戻すまでの時
間を含めて与えられるようになっている。しかしなが
ら、これらはシャトルかごであり、広いフロアにわたっ
て運動するので(ターミナルフロアランディング14,
25の間に80フロア程度ある)、ターミナルランディ
ングにいるか、又は、これに近づいている以外のかごから
選択することが極めて重要となる。実際、後述するよう
に、ターミナルランディングにいるか、又は、これに近
づいているいかなるかご室でも、最大損失が生じる(又
は、考慮からは除外される)ため不適切であるが、これ
は、上記したようなかご室は、通常上記火災コールに
は、所望するように応答し得ないためである。しかしな
がら、本発明に対応するように、残された応答時間を得
るためのアルゴリズムの特性については選択することが
できる。
【0014】図1に示すように、上記かご室が、隣接す
る中央の昇降路5に置かれているものとすると、上記消
防用かご室Fが上記昇降路1又は昇降路9のいずれに達
するに必要な時間も、昇降路4又は昇降路6に到達する
ための時間よりも大きい。上記それぞれのかごのうち、
端部のかごのうちの一つが別の近接したかごよりも上記
消防用フロアに最も近づいているとしているので、上記
消防用かご室Fが、上記エレベータに達するための時間
は、ステップ43(HORIZ TIM(C)=|SHFT(C)-SHFT(F)|*K)
において、かごCへと到達する水平時間を考慮に入れて
おこなわれ、これは、それぞれの上記シャフト番号例え
ば9(SHFT(C))から5(SHFT(F))を引いたものに定数Kを
かけて得られる。その後、テスト44(HORIZ TIM(C)>>
R.R.T.(FF)(C))は、今度はこの様にして得られた時間
が、上記消防用フロアへと特定のかごが運動して来るま
での残された時間よりも大きいか否かについて判断す
る。もし大きければ、肯定的な結果(Y)は、ステップ
45(R.R.T.(FF)(C)=HORIZ TIM(C))でそのかごに上記残
された応答時間を、上記消防用かご室が、そのかごのラ
ンディングへと到達する時間に等しくセットされる。し
かしながら、上記消防用かご室が、上記かごが上記消防
用フロアへと達する時間までに上記かごランディングに
到達できる場合には、テスト44の否定的な結果により
(N)ステップ45は迂回される。テスト46(R.R.T.(F
F)(C)<MIN TIM)は、それぞれのかごに残されている応答
時間が、最小時間よりも短いか否かについて判断する。
上記第一のかご(この実施例では、かご9である)が、
自動的に小さいこととなっているが、これは、上記最小
時間が上記ステップ39において、所定の最大値へと設
定されているためである。検査した上記かごについて残
されている応答時間が上述のいかなるものよりも短い場
合には、テスト46の肯定的な結果(Y)は、ステップ
47(MIN TIM=R.R.T.(FF)(C))へと送られて、上記かご
に残されている応答時間を置き換えて、さらに短い応答
時間があるか否かについてさらにテストを行い、ステッ
プ48(SEL SHFT=C)では、使用するただ一つのシャトル
エレベータのかごを指定する。その後、ステップ49(D
ECR C)では、上記Cカウンタを減少させ、テスト50で
は、上記すべてのかごが、すでに検査されたか否かにつ
いての判断を行う(C=0)。この判断は、C=0となる事
により判断される。そうでなければ、テスト50の否定
的結果(N)により、上記プログラムは、サブルーチン
40へと戻され、続いて次のかごについてシーケンスを
実行する。実際に、すべてのかごがテストされた後に、
最も速く応答できるものが、かごCとして選択されるこ
とになる(上記消防用キャブFが上記かごのランディン
グに達するに必要な時間を含めて)。
る中央の昇降路5に置かれているものとすると、上記消
防用かご室Fが上記昇降路1又は昇降路9のいずれに達
するに必要な時間も、昇降路4又は昇降路6に到達する
ための時間よりも大きい。上記それぞれのかごのうち、
端部のかごのうちの一つが別の近接したかごよりも上記
消防用フロアに最も近づいているとしているので、上記
消防用かご室Fが、上記エレベータに達するための時間
は、ステップ43(HORIZ TIM(C)=|SHFT(C)-SHFT(F)|*K)
において、かごCへと到達する水平時間を考慮に入れて
おこなわれ、これは、それぞれの上記シャフト番号例え
ば9(SHFT(C))から5(SHFT(F))を引いたものに定数Kを
かけて得られる。その後、テスト44(HORIZ TIM(C)>>
R.R.T.(FF)(C))は、今度はこの様にして得られた時間
が、上記消防用フロアへと特定のかごが運動して来るま
での残された時間よりも大きいか否かについて判断す
る。もし大きければ、肯定的な結果(Y)は、ステップ
45(R.R.T.(FF)(C)=HORIZ TIM(C))でそのかごに上記残
された応答時間を、上記消防用かご室が、そのかごのラ
ンディングへと到達する時間に等しくセットされる。し
かしながら、上記消防用かご室が、上記かごが上記消防
用フロアへと達する時間までに上記かごランディングに
到達できる場合には、テスト44の否定的な結果により
(N)ステップ45は迂回される。テスト46(R.R.T.(F
F)(C)<MIN TIM)は、それぞれのかごに残されている応答
時間が、最小時間よりも短いか否かについて判断する。
上記第一のかご(この実施例では、かご9である)が、
自動的に小さいこととなっているが、これは、上記最小
時間が上記ステップ39において、所定の最大値へと設
定されているためである。検査した上記かごについて残
されている応答時間が上述のいかなるものよりも短い場
合には、テスト46の肯定的な結果(Y)は、ステップ
47(MIN TIM=R.R.T.(FF)(C))へと送られて、上記かご
に残されている応答時間を置き換えて、さらに短い応答
時間があるか否かについてさらにテストを行い、ステッ
プ48(SEL SHFT=C)では、使用するただ一つのシャトル
エレベータのかごを指定する。その後、ステップ49(D
ECR C)では、上記Cカウンタを減少させ、テスト50で
は、上記すべてのかごが、すでに検査されたか否かにつ
いての判断を行う(C=0)。この判断は、C=0となる事
により判断される。そうでなければ、テスト50の否定
的結果(N)により、上記プログラムは、サブルーチン
40へと戻され、続いて次のかごについてシーケンスを
実行する。実際に、すべてのかごがテストされた後に、
最も速く応答できるものが、かごCとして選択されるこ
とになる(上記消防用キャブFが上記かごのランディン
グに達するに必要な時間を含めて)。
【0015】テスト53(CTTBL FLR(C)>FF)は、上記選
択されたかごが停止しうるフロアが、上記消防用フロア
よりも上か否かを判断する(すなわち、そのかごが停止
しうる最も近いフロアを判断する)。その場合には、テ
スト54(DIR(C)=UP)は、上記選択したかごが、上へと
向かっているか否か、すなわち、上記消防用フロアから
離れて行くかを判断する。その場合には、上記かごを停
止し、戻すべくステップ55(DSTNATN(C)=CMTBL FLR)で
は、上記選択したかごの行き先が、上記停止しうるフロ
アへと等しくセットされ、上記かごCの方向がリセット
されて、ステップ56(RST DIR(C)=UP FLG)でアップフ
ラッグがリセットされ、このアップフラッグを後につい
ても用いることになる。さらに、ステップ57(SET REV
FLG)では、後述するようにリバースフラッグがセット
される。一方、上記かごの停止フロアが上記消防用フロ
アよりも上であるが、テスト54では、上記かごが上向
きではなく、下向きであることを表示している場合に
は、その否定的な結果(N)がステップ58(DSTNATN
(C)=FF)へと送られて、上記選択されるかごの方向が、
上記消防用フロアへと向かってセットされる。また、ス
テップ59では、かご選択フラッグ(SET CAR SELCTD FL
G)がセットされ、これは使用される上記かごがすでに選
択されていることを示すものである。同様にして、テス
ト63(CMTBL FLR(C)<FF)は、上記かごが消防用フロア
より下で停止できるかいなかを判断する。テスト64(D
IR(C)=DN)では、上記かご方向が下向きであるかを判断
する。この判断により、上記消防用フロアから離れる向
きに運動しているか否かが示されることになる。その場
合には、対となった複数のステップ65(DSTNATN(C)=CM
TBLFLR(C)),66(SET DIR(C)=UP FLG)が、上記かごの
行き先フロアを、その停止フロアに等しくセットし、か
つ、この場合には、かごCの方向は、アップフラッグと
されるが、これについては後述する。また、その後ステ
ップ67では、リバースフラッグ(SET REV FLG)がセッ
トされる。上記かごの停止フロアが上記フロアよりも下
にある場合で、上記かごが上向きに運転されている場合
には、テスト64の否定的結果(N)は、上記ステップ
58と、ステップ59へと送られる。上記かごの停止フ
ロアが、消防用フロアであれば、テスト63の否定的結
果(N)がステップ58とステップ59へと送られる。
いかなる場合でも、別のプログラムへとリターンポイン
ト35を通って分岐する。
択されたかごが停止しうるフロアが、上記消防用フロア
よりも上か否かを判断する(すなわち、そのかごが停止
しうる最も近いフロアを判断する)。その場合には、テ
スト54(DIR(C)=UP)は、上記選択したかごが、上へと
向かっているか否か、すなわち、上記消防用フロアから
離れて行くかを判断する。その場合には、上記かごを停
止し、戻すべくステップ55(DSTNATN(C)=CMTBL FLR)で
は、上記選択したかごの行き先が、上記停止しうるフロ
アへと等しくセットされ、上記かごCの方向がリセット
されて、ステップ56(RST DIR(C)=UP FLG)でアップフ
ラッグがリセットされ、このアップフラッグを後につい
ても用いることになる。さらに、ステップ57(SET REV
FLG)では、後述するようにリバースフラッグがセット
される。一方、上記かごの停止フロアが上記消防用フロ
アよりも上であるが、テスト54では、上記かごが上向
きではなく、下向きであることを表示している場合に
は、その否定的な結果(N)がステップ58(DSTNATN
(C)=FF)へと送られて、上記選択されるかごの方向が、
上記消防用フロアへと向かってセットされる。また、ス
テップ59では、かご選択フラッグ(SET CAR SELCTD FL
G)がセットされ、これは使用される上記かごがすでに選
択されていることを示すものである。同様にして、テス
ト63(CMTBL FLR(C)<FF)は、上記かごが消防用フロア
より下で停止できるかいなかを判断する。テスト64(D
IR(C)=DN)では、上記かご方向が下向きであるかを判断
する。この判断により、上記消防用フロアから離れる向
きに運動しているか否かが示されることになる。その場
合には、対となった複数のステップ65(DSTNATN(C)=CM
TBLFLR(C)),66(SET DIR(C)=UP FLG)が、上記かごの
行き先フロアを、その停止フロアに等しくセットし、か
つ、この場合には、かごCの方向は、アップフラッグと
されるが、これについては後述する。また、その後ステ
ップ67では、リバースフラッグ(SET REV FLG)がセッ
トされる。上記かごの停止フロアが上記フロアよりも下
にある場合で、上記かごが上向きに運転されている場合
には、テスト64の否定的結果(N)は、上記ステップ
58と、ステップ59へと送られる。上記かごの停止フ
ロアが、消防用フロアであれば、テスト63の否定的結
果(N)がステップ58とステップ59へと送られる。
いかなる場合でも、別のプログラムへとリターンポイン
ト35を通って分岐する。
【0016】ステップ57又はステップ67のどちらか
一方がにおいて、リバースフラッグがセットされると、
図3の連続したテスト31とテスト32が否定的な結果
(N)であり、テスト33の結果が肯定的(Y)である
ので、テスト70(RUN (C))へと達して、上記選択され
たかごCが走行しているか否を判断する。選択したかご
が、移動していることを想定しているので、テスト70
は、上記かごがそのかごを戻らせる停止フロアへと達す
るまでは肯定的な結果(Y)となる。そのフロアへ到達
すると、図3のそれに続いたパスへと進行し、テスト7
0は、否定的(N)となり、テスト71(DIR(C)=UP FL
G)へと達して上記かごCにアップフラッグに等しい方向
がステップ66においてセットされているか、又は、ス
テップ56においてこれがリセットされているかについ
て判断する。これが設定されていれば、ステップ72
は、上記かごCの方向を上向きにセットする(DIR(C)=U
P)。しかし、これがリセットされている場合には、ステ
ップ73で、上記かごCの方向を下側へとセットする(D
IR(C)=DN)。このようにして、上記かごは上記火災フロ
アへと向けられる。その後、複数のステップ74〜77
では、上記かごCの行き先を上記消防用フロアに設定し
(DSTNATN(C)=FF)、上記かごCに移動コマンドをセット
し(SET RUN(C))、上記リバースフラッグをリセットして
(RST REV FLG)上記かご選択フラッグをセットする(SET
CAR SELCTD FLG)。
一方がにおいて、リバースフラッグがセットされると、
図3の連続したテスト31とテスト32が否定的な結果
(N)であり、テスト33の結果が肯定的(Y)である
ので、テスト70(RUN (C))へと達して、上記選択され
たかごCが走行しているか否を判断する。選択したかご
が、移動していることを想定しているので、テスト70
は、上記かごがそのかごを戻らせる停止フロアへと達す
るまでは肯定的な結果(Y)となる。そのフロアへ到達
すると、図3のそれに続いたパスへと進行し、テスト7
0は、否定的(N)となり、テスト71(DIR(C)=UP FL
G)へと達して上記かごCにアップフラッグに等しい方向
がステップ66においてセットされているか、又は、ス
テップ56においてこれがリセットされているかについ
て判断する。これが設定されていれば、ステップ72
は、上記かごCの方向を上向きにセットする(DIR(C)=U
P)。しかし、これがリセットされている場合には、ステ
ップ73で、上記かごCの方向を下側へとセットする(D
IR(C)=DN)。このようにして、上記かごは上記火災フロ
アへと向けられる。その後、複数のステップ74〜77
では、上記かごCの行き先を上記消防用フロアに設定し
(DSTNATN(C)=FF)、上記かごCに移動コマンドをセット
し(SET RUN(C))、上記リバースフラッグをリセットして
(RST REV FLG)上記かご選択フラッグをセットする(SET
CAR SELCTD FLG)。
【0017】図3のこれに続いたパスでは、ステップ7
7又はステップ59で、上記かご選択フラッグがセット
され、テスト31は、否定的(N)となり、テスト32
は、肯定的(Y)となるので、移動ポイント80を通っ
て図4のかご変更ルーチン(CHANGE CABS)へと到達す
る。
7又はステップ59で、上記かご選択フラッグがセット
され、テスト31は、否定的(N)となり、テスト32
は、肯定的(Y)となるので、移動ポイント80を通っ
て図4のかご変更ルーチン(CHANGE CABS)へと到達す
る。
【0018】図4では、第一のテスト81(TRNSFR FLG)
が、上記移動フラッグ(後述するように上記プログラム
を進行させるために用いる)が、設定されているか否か
を判断する。最初には、これは設定されていないので、
テスト82(RUN(C))で、上記かごCが、まだ運動してい
るか否かを判断する。上記一回目のパスでは、上記かご
Cは、通常まだ走行しているので、テスト82の肯定的
結果(Y)は、別のプログラムへとリターンポイント8
3を通って分岐させる。実際、上記かごCが、上記消防
用フロアで停止すると、図4の続いたパスでは、テスト
82が、否定的結果(N)をテスト84(SDP(C)=0)へと
送り、上記かごCの速度が零か否かを判断し、そうでな
い場合には、上記ルーチンは、迂回されて別のプログラ
ムへと上記リターンポイント83を通って分岐される。
上記かごCの速度が零である場合には、テスト85(DFC
(F))では、上記消防用かご室のドアが閉鎖されているか
否かについて判断する。通常、上記アラームが発生した
場合には、消防士たちは、上記消防用かご室へと搭乗
し、ドアクローズボタンを押して、火災が発生している
上記フロアへと向かう準備がなされる。しかしながらア
ラームが発生するまでは上記プログラムは待機してい
る。従って、上記ドアが、閉じていない場合には、テス
ト85の否定的結果(N)は、リターンポイント83を
通って単に別プログラムへと分岐させているだけであ
る。実際に、上記消防士が、上記かご室に搭乗しそのド
アが閉じられると、テスト85の肯定的結果(Y)は、
ステップ88(SET CAR/FLR LCK(C))に達して上記かごC
について上記かご/フロアロックをセットし、上記火災
フロアへと上記かごを確実に固定するようにする。この
方法については、例えば、同時係属中の共通の出願譲受
人に係わる米国特許出願番号(アトーニードケット番号
No.OT-2286(米国特許出願番号第08/565,648
号))に開示されているものを挙げることができる。そ
の後、ステップ89(RSTCAB/LNDNG LCK(F))では、上記
消防用かごのかご/ランディングロックをリセットし、
上記かご室を上記ランディング上のその通常停止位置か
ら解放する。この方法については、例えば、共通の出願
譲受人に係わる同時係属中の米国特許出願(アトーニー
ドケット番号No.OT-2284(米国特許出願番号第08/5
65,658号))に開示されているものを挙げること
ができる。同様に、ステップ90(SET TRNSFR FLG)で
は、上記かごCについて、上記かご室ロックをリセット
し、それに取り付けられているかご室が上記消防用かご
室と交換される。ステップ91で、上記移動フラッグが
セットされた後には、上記消防用かご室が上記したラン
ディングからかごへと移動され、かつ、上記かごからラ
ンディングへと通常かご室が移動したことを示すもので
ある。
が、上記移動フラッグ(後述するように上記プログラム
を進行させるために用いる)が、設定されているか否か
を判断する。最初には、これは設定されていないので、
テスト82(RUN(C))で、上記かごCが、まだ運動してい
るか否かを判断する。上記一回目のパスでは、上記かご
Cは、通常まだ走行しているので、テスト82の肯定的
結果(Y)は、別のプログラムへとリターンポイント8
3を通って分岐させる。実際、上記かごCが、上記消防
用フロアで停止すると、図4の続いたパスでは、テスト
82が、否定的結果(N)をテスト84(SDP(C)=0)へと
送り、上記かごCの速度が零か否かを判断し、そうでな
い場合には、上記ルーチンは、迂回されて別のプログラ
ムへと上記リターンポイント83を通って分岐される。
上記かごCの速度が零である場合には、テスト85(DFC
(F))では、上記消防用かご室のドアが閉鎖されているか
否かについて判断する。通常、上記アラームが発生した
場合には、消防士たちは、上記消防用かご室へと搭乗
し、ドアクローズボタンを押して、火災が発生している
上記フロアへと向かう準備がなされる。しかしながらア
ラームが発生するまでは上記プログラムは待機してい
る。従って、上記ドアが、閉じていない場合には、テス
ト85の否定的結果(N)は、リターンポイント83を
通って単に別プログラムへと分岐させているだけであ
る。実際に、上記消防士が、上記かご室に搭乗しそのド
アが閉じられると、テスト85の肯定的結果(Y)は、
ステップ88(SET CAR/FLR LCK(C))に達して上記かごC
について上記かご/フロアロックをセットし、上記火災
フロアへと上記かごを確実に固定するようにする。この
方法については、例えば、同時係属中の共通の出願譲受
人に係わる米国特許出願番号(アトーニードケット番号
No.OT-2286(米国特許出願番号第08/565,648
号))に開示されているものを挙げることができる。そ
の後、ステップ89(RSTCAB/LNDNG LCK(F))では、上記
消防用かごのかご/ランディングロックをリセットし、
上記かご室を上記ランディング上のその通常停止位置か
ら解放する。この方法については、例えば、共通の出願
譲受人に係わる同時係属中の米国特許出願(アトーニー
ドケット番号No.OT-2284(米国特許出願番号第08/5
65,658号))に開示されているものを挙げること
ができる。同様に、ステップ90(SET TRNSFR FLG)で
は、上記かごCについて、上記かご室ロックをリセット
し、それに取り付けられているかご室が上記消防用かご
室と交換される。ステップ91で、上記移動フラッグが
セットされた後には、上記消防用かご室が上記したラン
ディングからかごへと移動され、かつ、上記かごからラ
ンディングへと通常かご室が移動したことを示すもので
ある。
【0019】図3のルーチンにおけるこれに続いたパス
では、テスト31が否定的(N)であり、テスト32の
肯定的結果(Y)により、図4のルーチンへと達してテ
スト81が肯定的(Y)とされる。これによってテスト
94(EJECT FLG)へと進行し、排出フラッグ(eject fla
g)を判断する。この排出フラッグは、上記それぞれのか
ご室が、ランディングからかごへと交換され、また、上
記かごからランディングへと交換が完了するまで運動さ
せるためにセットされるものである。最初、上記排出フ
ラッグは設定されていないので、テスト94の否定的結
果(N)は、テスト95(CAB/CAR LCK(C) UNLCKD)へと
送られて、上記かごがかごCについてロックされてお
り、かつ、上記消防用かご室が、まだロックされていな
いかどうかを判断する。そして、テスト97(CAR/FLR L
CK(C) LCKD)は、上記かごCが、上記フロアにロックさ
れているか否かについて判断する。これらに対する最初
のパスでは、複数の上記テスト95〜97の全ては、典
型的には否定的(N)なので、リターンポイント83を
通って別のプログラムへと、このプログラムを分岐させ
る。実際に、上記双方のかご室が、アンロックされ、上
記かごが、上記フロアにロックされている場合には、上
記複数のテスト95〜97の全てのテストは、肯定的
(Y)とされて、ステップ100(EJECT(C) LFT)では、
上記かごCに対して通常のかごを左側に排出し、同時
に、上記消防用キャブを右側から受け取るようになって
いる(図1と図2に開示されている配置を例にとって説
明している。)。その後、ステップ101(SET EJECT F
LG)では、上記排出フラッグを設定し、別のプログラム
へと上記リターンポイント83を通して分岐される。
では、テスト31が否定的(N)であり、テスト32の
肯定的結果(Y)により、図4のルーチンへと達してテ
スト81が肯定的(Y)とされる。これによってテスト
94(EJECT FLG)へと進行し、排出フラッグ(eject fla
g)を判断する。この排出フラッグは、上記それぞれのか
ご室が、ランディングからかごへと交換され、また、上
記かごからランディングへと交換が完了するまで運動さ
せるためにセットされるものである。最初、上記排出フ
ラッグは設定されていないので、テスト94の否定的結
果(N)は、テスト95(CAB/CAR LCK(C) UNLCKD)へと
送られて、上記かごがかごCについてロックされてお
り、かつ、上記消防用かご室が、まだロックされていな
いかどうかを判断する。そして、テスト97(CAR/FLR L
CK(C) LCKD)は、上記かごCが、上記フロアにロックさ
れているか否かについて判断する。これらに対する最初
のパスでは、複数の上記テスト95〜97の全ては、典
型的には否定的(N)なので、リターンポイント83を
通って別のプログラムへと、このプログラムを分岐させ
る。実際に、上記双方のかご室が、アンロックされ、上
記かごが、上記フロアにロックされている場合には、上
記複数のテスト95〜97の全てのテストは、肯定的
(Y)とされて、ステップ100(EJECT(C) LFT)では、
上記かごCに対して通常のかごを左側に排出し、同時
に、上記消防用キャブを右側から受け取るようになって
いる(図1と図2に開示されている配置を例にとって説
明している。)。その後、ステップ101(SET EJECT F
LG)では、上記排出フラッグを設定し、別のプログラム
へと上記リターンポイント83を通して分岐される。
【0020】図3のルーチンを通った次のパスでは、テ
スト31は、まだ否定的(N)であり、テスト32の肯
定的結果(Y)は、依然として肯定的(Y)となってい
るのでテスト81へと送られる。これにより、再度テス
ト94(EJECT FLG)へと送られ、今度は、肯定的な結果
(Y)によりテスト104(LCK FLG)へと進行して、上
記ロックフラッグ(後述する)が設定されているか否か
を判断する。本来的にはこれは、設定されていないの
で、テスト104の否定的結果(N)は、テスト105
(CAB IN LNDG(FF,C))へと送られて、上記通常かごCが
上記消防用フロアの上記ランディングへと、完全に置か
れているかを判断する。通常ではそのようなことはない
ので、その否定的な結果(N)により、リターンポイン
ト83へと到達する。上記ルーチンを通るそれに続いた
パスでは、実際に、上記かご室が、上記かごCから上記
消防用フロアの上記ランディングに排出され、固定され
ているので、テスト105の肯定的結果(Y)は、ステ
ップ106(SET CAB/LNDNG LCK(FF,C))において上記か
ご室をロックする。その後、テスト107(CAB IN CAR
(C))は、上記消防用かご室が、上記かごCにしっかりと
設置されたか否かを判断する。この時点までには、完了
されているのだが、完了していない場合(N)には、リ
ターンポイント83へと送られ、完了していれば、テス
ト107の肯定的結果(Y)が、ステップ108(SET C
AB/CAR LCK(C))へと送られて、上記かごCについて、上
記かご室かごロックがセットされて、上記消防用かご室
が上記かごCへとロックされ、ステップ109(SET LCK
FLG)では、上記ロックフラッグがセットされる。
スト31は、まだ否定的(N)であり、テスト32の肯
定的結果(Y)は、依然として肯定的(Y)となってい
るのでテスト81へと送られる。これにより、再度テス
ト94(EJECT FLG)へと送られ、今度は、肯定的な結果
(Y)によりテスト104(LCK FLG)へと進行して、上
記ロックフラッグ(後述する)が設定されているか否か
を判断する。本来的にはこれは、設定されていないの
で、テスト104の否定的結果(N)は、テスト105
(CAB IN LNDG(FF,C))へと送られて、上記通常かごCが
上記消防用フロアの上記ランディングへと、完全に置か
れているかを判断する。通常ではそのようなことはない
ので、その否定的な結果(N)により、リターンポイン
ト83へと到達する。上記ルーチンを通るそれに続いた
パスでは、実際に、上記かご室が、上記かごCから上記
消防用フロアの上記ランディングに排出され、固定され
ているので、テスト105の肯定的結果(Y)は、ステ
ップ106(SET CAB/LNDNG LCK(FF,C))において上記か
ご室をロックする。その後、テスト107(CAB IN CAR
(C))は、上記消防用かご室が、上記かごCにしっかりと
設置されたか否かを判断する。この時点までには、完了
されているのだが、完了していない場合(N)には、リ
ターンポイント83へと送られ、完了していれば、テス
ト107の肯定的結果(Y)が、ステップ108(SET C
AB/CAR LCK(C))へと送られて、上記かごCについて、上
記かご室かごロックがセットされて、上記消防用かご室
が上記かごCへとロックされ、ステップ109(SET LCK
FLG)では、上記ロックフラッグがセットされる。
【0021】図3の上記ルーチンの次に通るパスでは、
テスト31が否定的(N)であり、テスト32とテスト
81は、肯定的(Y)であり、また、テスト94とテス
ト104とが肯定的(Y)となって、対となったテスト
110(CAB/LNDG LCK(FF,C)LCKD),111(CAB/CAR LCK
D(C) LCKD)へと送られ、上記双方のかご室がすでにロッ
クされたか否かについて判断される。そうでなければ、
上記リターンポイント83へと到達する。ロックされて
いれば、テスト110と111の双方の肯定的結果
(Y)は、ステップ112(OPN DR(FF,C))へと送られ
て、上記消防用フロアFFのランディング(FF,C)
上で上記かごCの上記かご室のドアを開き、乗客をロー
カルエレベータへとガイドして乗客の通行を再開させ
る。その後、ステップ114(DSTNATN(C)=ALARM FLR)
は、上記かごCの行き先フロアを火災の発生しているア
ラームフロアと等しく設定する。その後、サブルーチン
115(PRE-TORQ&RST CAR/FLR LCK(C))へと達し、上記
エレベータモータにプリトルクを生じさせ、上記フロア
ロックへの力を解放させるべく、上記フロアロックを引
き込ませるが、これについては、例えば同時係属中の米
国特許出願(アトーニードケッド番号No.OT-2285米国特
許出願番号第08/564,028号))に記載されて
いるものを用いることができる。
テスト31が否定的(N)であり、テスト32とテスト
81は、肯定的(Y)であり、また、テスト94とテス
ト104とが肯定的(Y)となって、対となったテスト
110(CAB/LNDG LCK(FF,C)LCKD),111(CAB/CAR LCK
D(C) LCKD)へと送られ、上記双方のかご室がすでにロッ
クされたか否かについて判断される。そうでなければ、
上記リターンポイント83へと到達する。ロックされて
いれば、テスト110と111の双方の肯定的結果
(Y)は、ステップ112(OPN DR(FF,C))へと送られ
て、上記消防用フロアFFのランディング(FF,C)
上で上記かごCの上記かご室のドアを開き、乗客をロー
カルエレベータへとガイドして乗客の通行を再開させ
る。その後、ステップ114(DSTNATN(C)=ALARM FLR)
は、上記かごCの行き先フロアを火災の発生しているア
ラームフロアと等しく設定する。その後、サブルーチン
115(PRE-TORQ&RST CAR/FLR LCK(C))へと達し、上記
エレベータモータにプリトルクを生じさせ、上記フロア
ロックへの力を解放させるべく、上記フロアロックを引
き込ませるが、これについては、例えば同時係属中の米
国特許出願(アトーニードケッド番号No.OT-2285米国特
許出願番号第08/564,028号))に記載されて
いるものを用いることができる。
【0022】上記消防用かご室が、上記消防用フロアF
Fから、上記火災警報が表示されている上記アラームフ
ロアへと移動する準備がこれで完了する。テスト118
(ALARM FLR>FF)は、上記アラームフロアが、上記消防用
フロアFFよりも上にあるか否かについて判断する。本
願では、火災の目標フロアとして、所望により上記警報
が表示されているフロアの1フロア、又は、2フロア下に
なるようにすることもできる。この場合(Y)には、対
となったステップ119(SET DIR(C)=UP)と120(SET
DIR(C)=UP FLG)とは、上記かごCの方向をアップ、すな
わち上向きにセットし、上記かごCの方向をアップフラ
ッグの方向として、これより後に使用する。一方では、
上記アラームフロアが、上記消防用フロアよりも上でな
い場合には、上記アラームフロアは、下向きと判断され
るが、これは、上記プログラムのこの部分には、上記消
防用フロアと上記アラームフロアとがテスト31の結果
同一でない場合しか分岐してこないためである。従っ
て、上記テスト118の否定的結果(N)により、対に
なったステップ121(SET DIR(C)=DN),122(SET DI
R(C)=UP FLG)へと送られ、これらは、上記かごCの方向
が下向きにセットされ、上記かごCの方向をアップフラ
ッグへとリセットする。その後、上記プログラムは、テ
スト127(CAR/FLR LCK(C) UNLCKD)へと移り、上記か
ごCの上記かごフロアロックが解放させているか否かに
ついて判断する。上記プログラムが、この時点で上記複
数のロックを解放されていて、このプログラムに維持し
ておくのが適切でない場合には(1秒程度)、解放フラ
ッグにより、上記複数のロックが解放されるまで、上記
リターンポイント83を通して別のプログラムへと分岐
される。上記かごフロアロックが、解放されると、テス
ト127の肯定的(Y)結果は、対となったステップ1
28(SET RUN (C))と、129(SET RESPNS FLG)へと送
られ、上記かごCを移動状態へとセットするとともに(S
ET RUN(C))、応答フラッグをセットして(SET RESPNS FL
G)、より完全には後述するが、上記プログラムを制御す
るようになっている。その後、複数のステップ130〜
133では、上記応答フラッグ、移動フラッグ(RST TRN
SFR FLG)、排出フラッグ(RST EJECTFLG)、ロックフラッ
グ(RST LCK FLG)、かご選択フラッグ(RST CAR SECTD FL
G)をリセットして、上記リターンポイント83を通して
他のプログラムへと分岐させる。上述したように、かご
に移動コマンドが与えられると、その通常の運動制御手
段に従って、行き先フロアへと運動してゆく。その行き
先フロアに達する際には、通常の方法により減速され、
所望のランディング、又は、隣接した所望の昇降路ドア
のレベルとされる。
Fから、上記火災警報が表示されている上記アラームフ
ロアへと移動する準備がこれで完了する。テスト118
(ALARM FLR>FF)は、上記アラームフロアが、上記消防用
フロアFFよりも上にあるか否かについて判断する。本
願では、火災の目標フロアとして、所望により上記警報
が表示されているフロアの1フロア、又は、2フロア下に
なるようにすることもできる。この場合(Y)には、対
となったステップ119(SET DIR(C)=UP)と120(SET
DIR(C)=UP FLG)とは、上記かごCの方向をアップ、すな
わち上向きにセットし、上記かごCの方向をアップフラ
ッグの方向として、これより後に使用する。一方では、
上記アラームフロアが、上記消防用フロアよりも上でな
い場合には、上記アラームフロアは、下向きと判断され
るが、これは、上記プログラムのこの部分には、上記消
防用フロアと上記アラームフロアとがテスト31の結果
同一でない場合しか分岐してこないためである。従っ
て、上記テスト118の否定的結果(N)により、対に
なったステップ121(SET DIR(C)=DN),122(SET DI
R(C)=UP FLG)へと送られ、これらは、上記かごCの方向
が下向きにセットされ、上記かごCの方向をアップフラ
ッグへとリセットする。その後、上記プログラムは、テ
スト127(CAR/FLR LCK(C) UNLCKD)へと移り、上記か
ごCの上記かごフロアロックが解放させているか否かに
ついて判断する。上記プログラムが、この時点で上記複
数のロックを解放されていて、このプログラムに維持し
ておくのが適切でない場合には(1秒程度)、解放フラ
ッグにより、上記複数のロックが解放されるまで、上記
リターンポイント83を通して別のプログラムへと分岐
される。上記かごフロアロックが、解放されると、テス
ト127の肯定的(Y)結果は、対となったステップ1
28(SET RUN (C))と、129(SET RESPNS FLG)へと送
られ、上記かごCを移動状態へとセットするとともに(S
ET RUN(C))、応答フラッグをセットして(SET RESPNS FL
G)、より完全には後述するが、上記プログラムを制御す
るようになっている。その後、複数のステップ130〜
133では、上記応答フラッグ、移動フラッグ(RST TRN
SFR FLG)、排出フラッグ(RST EJECTFLG)、ロックフラッ
グ(RST LCK FLG)、かご選択フラッグ(RST CAR SECTD FL
G)をリセットして、上記リターンポイント83を通して
他のプログラムへと分岐させる。上述したように、かご
に移動コマンドが与えられると、その通常の運動制御手
段に従って、行き先フロアへと運動してゆく。その行き
先フロアに達する際には、通常の方法により減速され、
所望のランディング、又は、隣接した所望の昇降路ドア
のレベルとされる。
【0023】図3では、次のパスで、テスト31が肯定
的結果(Y)なので、図5のリコールルーチンへと移動
ポイント140(RECALL)を通して分岐する。このポイン
トでは、かごCは、移動可能とされており、上記フロア
へと消防用かご室を、火災警報が鳴っている上記フロア
まで運搬するようになっている。上記かごCの目標フロ
アは、上記アラームフロアに向かうようにセットされて
いるので、そのフロアでは、通常の運動制御法によって
停止される。図1と図2の実施例では、上記消防用かご
室は、上記昇降路中のかごCに残され、上記フロアへの
進入は、複数の昇降路ドア27(図2)を通して行われ
る。本発明のこの実施例においては、上記かごが停止す
ると消防士が上記かごを制御し、必要に応じて上記ドア
を開けるようにすることもできる。むしろこのようにす
ることが、本発明においては適切である。
的結果(Y)なので、図5のリコールルーチンへと移動
ポイント140(RECALL)を通して分岐する。このポイン
トでは、かごCは、移動可能とされており、上記フロア
へと消防用かご室を、火災警報が鳴っている上記フロア
まで運搬するようになっている。上記かごCの目標フロ
アは、上記アラームフロアに向かうようにセットされて
いるので、そのフロアでは、通常の運動制御法によって
停止される。図1と図2の実施例では、上記消防用かご
室は、上記昇降路中のかごCに残され、上記フロアへの
進入は、複数の昇降路ドア27(図2)を通して行われ
る。本発明のこの実施例においては、上記かごが停止す
ると消防士が上記かごを制御し、必要に応じて上記ドア
を開けるようにすることもできる。むしろこのようにす
ることが、本発明においては適切である。
【0024】図5では、テスト141(LCK FLG)は、ロ
ックフラッグが設定されているか否かについて判断す
る。これは、図4のステップ132においてリセットさ
れており、最初これがセットされていないので、テスト
142(RETRNSFR FLG)において、上記移動フラッグがセ
ットされているか否かについて判断する。これは、ステ
ップ130においてリセットされるので、テスト142
の否定的な結果(N)は、テスト143(RECALL FLG)に
送られて、上記プログラムを進行させるためのリコール
フラッグが、セットされているか否かについて判断す
る。最初は、これが設定されていないので、テスト14
4(RESPNS FLG)は、上記応答フラッグが設定されている
か否かについて判断する。上記応答フラッグは、図4の
ステップ129でセットされているので、テスト144
の肯定的結果は、テスト145(FIREKEY(C))へと送られ
て、消防士により、上記かごを始動させるために鍵入力
が用いられているか否かについて判断する。上記火災に
対応されれば、テスト145が否定的(N)である場合
には、リターンポイント146を通してその他のプログ
ラムを迂回する。
ックフラッグが設定されているか否かについて判断す
る。これは、図4のステップ132においてリセットさ
れており、最初これがセットされていないので、テスト
142(RETRNSFR FLG)において、上記移動フラッグがセ
ットされているか否かについて判断する。これは、ステ
ップ130においてリセットされるので、テスト142
の否定的な結果(N)は、テスト143(RECALL FLG)に
送られて、上記プログラムを進行させるためのリコール
フラッグが、セットされているか否かについて判断す
る。最初は、これが設定されていないので、テスト14
4(RESPNS FLG)は、上記応答フラッグが設定されている
か否かについて判断する。上記応答フラッグは、図4の
ステップ129でセットされているので、テスト144
の肯定的結果は、テスト145(FIREKEY(C))へと送られ
て、消防士により、上記かごを始動させるために鍵入力
が用いられているか否かについて判断する。上記火災に
対応されれば、テスト145が否定的(N)である場合
には、リターンポイント146を通してその他のプログ
ラムを迂回する。
【0025】上記消防士が、上記アラームフロアの上記
アラームを処理した場合には、かごC上の上記消防用か
ご室へと入る(または鍵入力信号を送る)ことによっ
て、上記かごの複数のドアは閉じられる。図5のそれに
引き続いた経路では、テスト145は、肯定的(Y)と
なり、テスト147(DFC (C))へと達して複数のドアが
閉じているか否かを判断する。最初これは否定的(N)
であるので、リターンポイント146へと達する。上記
消防用かご室の上記複数のドアが閉じている場合には、
図5の上記ルーチンにおけるそれに連続したパスで、テ
スト141と142とが、それぞれ否定的(N)とな
り、テスト144,145,147は、肯定的(Y)と
なるので、テスト148(DIR=UP FLG(C))へと進んで、
かごCについて、方向がアップフラッグとして設定され
ているか否かについて判断される。上記かごが、上方向
へと進んでいる場合には、このフラッグがセットされて
おり、ステップ149(SET DIR(C)=DN)では、上記かご
Cの方向を下方向へと向け、上記消防用フロアへと戻す
ようにする。図3において上記フラッグがリセットされ
ている場合には、テスト149の否定的な結果(N)が
ステップ150(SET DIR(C)=UP)に送られて、上記かご
Cの方向を上向きに設定して、上記かごCが、上記消防
用フロアへと戻されるようになっている。従って、ステ
ップ151(DSTNATN(C)=FF)では、かごCの行き先フロ
アが、上記消防用フロアに等しく設定され、ステップ1
52(SET RUN(C))では、かごCを移動させ、ステップ1
53(SET RECALL FLG)では、リコールフラッグが設定さ
れて、このフラッグが、プログラムを進行させるように
なるが、これについては後述する。
アラームを処理した場合には、かごC上の上記消防用か
ご室へと入る(または鍵入力信号を送る)ことによっ
て、上記かごの複数のドアは閉じられる。図5のそれに
引き続いた経路では、テスト145は、肯定的(Y)と
なり、テスト147(DFC (C))へと達して複数のドアが
閉じているか否かを判断する。最初これは否定的(N)
であるので、リターンポイント146へと達する。上記
消防用かご室の上記複数のドアが閉じている場合には、
図5の上記ルーチンにおけるそれに連続したパスで、テ
スト141と142とが、それぞれ否定的(N)とな
り、テスト144,145,147は、肯定的(Y)と
なるので、テスト148(DIR=UP FLG(C))へと進んで、
かごCについて、方向がアップフラッグとして設定され
ているか否かについて判断される。上記かごが、上方向
へと進んでいる場合には、このフラッグがセットされて
おり、ステップ149(SET DIR(C)=DN)では、上記かご
Cの方向を下方向へと向け、上記消防用フロアへと戻す
ようにする。図3において上記フラッグがリセットされ
ている場合には、テスト149の否定的な結果(N)が
ステップ150(SET DIR(C)=UP)に送られて、上記かご
Cの方向を上向きに設定して、上記かごCが、上記消防
用フロアへと戻されるようになっている。従って、ステ
ップ151(DSTNATN(C)=FF)では、かごCの行き先フロ
アが、上記消防用フロアに等しく設定され、ステップ1
52(SET RUN(C))では、かごCを移動させ、ステップ1
53(SET RECALL FLG)では、リコールフラッグが設定さ
れて、このフラッグが、プログラムを進行させるように
なるが、これについては後述する。
【0026】この時点では、上記消防用かご室は、上記
かごCに乗っていて、このかごCは、上記消防用フロア
の待機位置へと戻されるようになっている。図5のこれ
に続くパスでは、テスト141と、テスト142と、がそ
れぞれ否定的(N)であるが、テスト143が、肯定的
(Y)となって、テスト154(RUN(C))へと進行して、
上記かごCがまだ運転状態にあるか否かを判断し、上記
かごCが上記消防用フロアレベルへと戻ってくるまで続
けられる。最初、上記かごが上記消防用フロアへと近づ
くまで、テスト154の結果は肯定的(Y)であり、そ
の他のプログラムを上記リターンポイント146へと向
かわせる。実際に、上記かごが、上記消防用フロアと同
一レベルとなると、上記運転命令が通常の方法により上
記かごCについてリセットされる。図5においてこれに
続くパスでは、テスト154は、否定的(N)であり、
テスト155(SPD(C)=0)へと進んで、上記かごCが、完
全に休止しているか否かについて判断される。完全に休
止していれば、テスト155の肯定的結果(Y)は、ス
テップ156(RST CAB/CAR LCK(C))において、かごCに
ついての上記かご室/かごロックをリセットし、上記消
防用かご室を解放する。
かごCに乗っていて、このかごCは、上記消防用フロア
の待機位置へと戻されるようになっている。図5のこれ
に続くパスでは、テスト141と、テスト142と、がそ
れぞれ否定的(N)であるが、テスト143が、肯定的
(Y)となって、テスト154(RUN(C))へと進行して、
上記かごCがまだ運転状態にあるか否かを判断し、上記
かごCが上記消防用フロアレベルへと戻ってくるまで続
けられる。最初、上記かごが上記消防用フロアへと近づ
くまで、テスト154の結果は肯定的(Y)であり、そ
の他のプログラムを上記リターンポイント146へと向
かわせる。実際に、上記かごが、上記消防用フロアと同
一レベルとなると、上記運転命令が通常の方法により上
記かごCについてリセットされる。図5においてこれに
続くパスでは、テスト154は、否定的(N)であり、
テスト155(SPD(C)=0)へと進んで、上記かごCが、完
全に休止しているか否かについて判断される。完全に休
止していれば、テスト155の肯定的結果(Y)は、ス
テップ156(RST CAB/CAR LCK(C))において、かごCに
ついての上記かご室/かごロックをリセットし、上記消
防用かご室を解放する。
【0027】ステップ157(SET CAR/FLR LCK(C))で
は、上記かご室/フロアロックをかごCに対してセット
して、上記かご室が、上記かごが交換されている際に、
ロープの揺れを確実に避けるようにしている。上記ステ
ップ158(RST CAB/LNDNG LCK(FF,C))では、上記かご
室Cに隣接している上記消防用フロア上の上記かご室/
ランディングロックがリセットされ、上記火災警報に応
答して使用された上記かごCの上記通常のかご室をかご
Cから解放する。その後、ステップ159(SET RETRNSR
FLG)では、再移動フラッグがセットされて、上記本来
の乗客用かごと、上記消防用かご室と、を再交換ができる
ように、トラックを保持させる様になっている。その
後、他のプログラムには、上記リターンポイント146
を通して分岐されるようになっている。
は、上記かご室/フロアロックをかごCに対してセット
して、上記かご室が、上記かごが交換されている際に、
ロープの揺れを確実に避けるようにしている。上記ステ
ップ158(RST CAB/LNDNG LCK(FF,C))では、上記かご
室Cに隣接している上記消防用フロア上の上記かご室/
ランディングロックがリセットされ、上記火災警報に応
答して使用された上記かごCの上記通常のかご室をかご
Cから解放する。その後、ステップ159(SET RETRNSR
FLG)では、再移動フラッグがセットされて、上記本来
の乗客用かごと、上記消防用かご室と、を再交換ができる
ように、トラックを保持させる様になっている。その
後、他のプログラムには、上記リターンポイント146
を通して分岐されるようになっている。
【0028】この時点では、上記乗客用かご室(又は別
の通常のかご室)を再移動するプロセスは、上記消防用
かご室が上記消防用フロアへと移動されると行われるよ
うになっている。図5の次のパスでは、テスト141
が、依然として否定的(N)であるが、テスト142
が、肯定的(Y)であるので、テスト160(LAUNCH FL
G)へと進行して、ランチフラッグ(上記プログラムを進
行させるために用いるフラッグであって、これについて
は後述する。)がセットされているか否かを判断する。
最初は、セットされていないので、テスト160の否定
的結果(N)は、一群のテスト161〜163へと送ら
れ、上記消防用かご室が上記かごC上でアンロックされ
たか否か(CAB/CAR LCK(C) UNLCKD)、乗客用かご室が上
記ランディングからアンロックされたか否か(CAB/CAR L
CK(FF,C) UNLCKD)及び上記かごCが、上記ビルディング
にロックされたか否か(CAR/FLR LCK(C) LCKD)を判断す
る。上記それぞれのテストに際して最初の幾つかのパス
では、それらの結果は、否定的(N)であるものと考え
られるので、リターンポイント146へと達する。上記
かご室がアンロックされた状態にあり、上記かごが、ロ
ックされている場合には、テスト161〜163の肯定
的結果(Y)により、ステップ164(EJECT(C)RT)へと
進行して、上記かごから、上記消防用かご室をその右側
へと排出し(図1と図2に従って)、かごCに本来的に
取り付けられている上記乗客用かご室を、上記かごCへ
と積み戻させる。その後、ステップ165(SET LAUNCH
FLG)では、ランチフラッグをセットして、これを用いて
上記プログラムを進行させるが、これについては後述す
る。その後これとは別のプログラムへと、リターンポイ
ント146を通して戻される。
の通常のかご室)を再移動するプロセスは、上記消防用
かご室が上記消防用フロアへと移動されると行われるよ
うになっている。図5の次のパスでは、テスト141
が、依然として否定的(N)であるが、テスト142
が、肯定的(Y)であるので、テスト160(LAUNCH FL
G)へと進行して、ランチフラッグ(上記プログラムを進
行させるために用いるフラッグであって、これについて
は後述する。)がセットされているか否かを判断する。
最初は、セットされていないので、テスト160の否定
的結果(N)は、一群のテスト161〜163へと送ら
れ、上記消防用かご室が上記かごC上でアンロックされ
たか否か(CAB/CAR LCK(C) UNLCKD)、乗客用かご室が上
記ランディングからアンロックされたか否か(CAB/CAR L
CK(FF,C) UNLCKD)及び上記かごCが、上記ビルディング
にロックされたか否か(CAR/FLR LCK(C) LCKD)を判断す
る。上記それぞれのテストに際して最初の幾つかのパス
では、それらの結果は、否定的(N)であるものと考え
られるので、リターンポイント146へと達する。上記
かご室がアンロックされた状態にあり、上記かごが、ロ
ックされている場合には、テスト161〜163の肯定
的結果(Y)により、ステップ164(EJECT(C)RT)へと
進行して、上記かごから、上記消防用かご室をその右側
へと排出し(図1と図2に従って)、かごCに本来的に
取り付けられている上記乗客用かご室を、上記かごCへ
と積み戻させる。その後、ステップ165(SET LAUNCH
FLG)では、ランチフラッグをセットして、これを用いて
上記プログラムを進行させるが、これについては後述す
る。その後これとは別のプログラムへと、リターンポイ
ント146を通して戻される。
【0029】上記ランチフラッグの設定は、上記かご室
が、過渡的状態すなわち、本来かごCにあるべき上記通
常キャブが、上記かごへ積み戻されて、上記消防用かご
室が、上記消防用フロア上へと移動している途中である
示すものである。図5の次のパスでは、テスト141
が、依然として否定的(N)であり、しかしながら、今
度はテスト160では、肯定的(Y)であるので、対と
なったテスト166と、167と、に進行して、上記消
防用かご室が、完全に上記消防用フロアに設置され、(C
AB IN LNDNG(FF,C))、かつ、上記乗客用キャブが、上記
かごCに配置されたか(CAB IN CAR(C))について判断す
る。最初は、上記それぞれのかご室は、完全には移動し
ていないので、否定的な結果(N)により、リターンポ
イント146を通して、別のプログラムへと分岐されて
いる。上記それぞれのキャブが、双方とも配置される
と、図5のそれに続いたパスでは、テスト141が依然
として否定的(N)であり、かつ、テスト142が、肯
定的(Y)であり、テスト156が肯定的(Y)であ
り、さらに、163と164の双方のテストが双方とも
肯定的(Y)となり、ステップ168(SET CAB/CAR LCK
(C))へと進行して、上記かごCについて、上記かご室ロ
ックを設定する。また、ステップ169(SET LCK FLG)
では、ロックフラッグを設定し、このロックフラッグを
使用して上記プログラムを制御することになるが、これ
については、後述する。
が、過渡的状態すなわち、本来かごCにあるべき上記通
常キャブが、上記かごへ積み戻されて、上記消防用かご
室が、上記消防用フロア上へと移動している途中である
示すものである。図5の次のパスでは、テスト141
が、依然として否定的(N)であり、しかしながら、今
度はテスト160では、肯定的(Y)であるので、対と
なったテスト166と、167と、に進行して、上記消
防用かご室が、完全に上記消防用フロアに設置され、(C
AB IN LNDNG(FF,C))、かつ、上記乗客用キャブが、上記
かごCに配置されたか(CAB IN CAR(C))について判断す
る。最初は、上記それぞれのかご室は、完全には移動し
ていないので、否定的な結果(N)により、リターンポ
イント146を通して、別のプログラムへと分岐されて
いる。上記それぞれのキャブが、双方とも配置される
と、図5のそれに続いたパスでは、テスト141が依然
として否定的(N)であり、かつ、テスト142が、肯
定的(Y)であり、テスト156が肯定的(Y)であ
り、さらに、163と164の双方のテストが双方とも
肯定的(Y)となり、ステップ168(SET CAB/CAR LCK
(C))へと進行して、上記かごCについて、上記かご室ロ
ックを設定する。また、ステップ169(SET LCK FLG)
では、ロックフラッグを設定し、このロックフラッグを
使用して上記プログラムを制御することになるが、これ
については、後述する。
【0030】この時点では、上記消防用かご室の上記か
ご室ロックは、セットされていないが、これは、上記消
防用かご室を、その通常の位置へと戻すためである(上
記代表的実施例では、かご5である。)。図5の次のパ
スでは、テスト141が、肯定的(Y)なので、テスト
170(UNLCK FLG)へと進み、アンロックフラッグがセ
ットされているか否かについて判断される。最初には、
これはセットされていないので、テスト170の否定的
な結果(N)が、テスト171(CAB/CAR LCK(C) LCKD)
へと送られ、上記乗客用かごCがすでにロックされたか
否かについて、判断される。上記ロックがまだされてい
なければ、テスト170と、テスト171と、の否定的
結果(N)により、リターンポイント146へと達す
る。上記ロックがロックされていれば、テスト171の
肯定的結果(Y)は、サブルーチン172へと送られ、
図4において説明した上記サブルーチン115と同様に
して、上記かご/フロアロックに対する力を緩め、それ
らを解放する(PRE-TORQ&RSTCAR/FLR LCK(C))。その後、
ステップ173(DSTNATN(C)=MAIN FLR)では、上記かご
Cに行き先フロアを設定して、通常の取り扱いが再開さ
れるが、この通常の取り扱いでは、乗客を輸送する。そ
の後、上記かごCの方向は、その行き先フロアに向けて
設定されるが、この実施例の場合には、下向きに向けら
れ、これは、ステップ174(DIR(C)=DN)によって行わ
れる。その後、上記アンロックフラッグ(SET UNLCK FL
G)は、ステップ175で設定される。図3のそれに続い
たパスでは、テスト131が、依然として肯定的(Y)
なので、図5のリコールルーチンへと進行し、テスト1
41が依然として肯定的(Y)であるという結果を得
る。この時点では、テスト170は、肯定的(Y)であ
るので、テスト178(CAR/FLCR UNLCK(C))へと進ん
で、上記かごCの上記かごフロアロックが、すでに解放
されたか否かを決定する。これが行われていなければ、
上記プログラムは、複数のテスト31,141,17
0,178を通して進行し、リターンポイント146ま
で進行する。上記かごCの上記かごフロアロックが、ア
ンロックである場合には、テスト178の肯定的結果
(Y)によって、ステップ179(SET RUN(C))へと進め
られ、上記かごCを運転状態とし、そのかごを通常の運
行状態とする。その後、複数のステップ180〜185
は、上記応答フラッグ(RST RESPNS FLG)と、リコールフ
ラッグ(RST RECALL FLG)と、再移動フラッグ(RST RETRN
SFR FLG)と、ランチフラッグと(RST LAUMCH FLG)、ロッ
クフラッグ(RST LCK FLG)とアンロックフラッグと(RST
UNLCK FLG)、をリセットし、その他のプログラムは、上
記リターンポイント146を通って他のプログラムへと
分岐する。上記かごCと、上記乗客かご室について言え
ば、その他のものは通常の動作を行うべく、全てメイン
フロアに戻されて(又は別の指定されたフロアであ
る)、通常サービスを再開する。
ご室ロックは、セットされていないが、これは、上記消
防用かご室を、その通常の位置へと戻すためである(上
記代表的実施例では、かご5である。)。図5の次のパ
スでは、テスト141が、肯定的(Y)なので、テスト
170(UNLCK FLG)へと進み、アンロックフラッグがセ
ットされているか否かについて判断される。最初には、
これはセットされていないので、テスト170の否定的
な結果(N)が、テスト171(CAB/CAR LCK(C) LCKD)
へと送られ、上記乗客用かごCがすでにロックされたか
否かについて、判断される。上記ロックがまだされてい
なければ、テスト170と、テスト171と、の否定的
結果(N)により、リターンポイント146へと達す
る。上記ロックがロックされていれば、テスト171の
肯定的結果(Y)は、サブルーチン172へと送られ、
図4において説明した上記サブルーチン115と同様に
して、上記かご/フロアロックに対する力を緩め、それ
らを解放する(PRE-TORQ&RSTCAR/FLR LCK(C))。その後、
ステップ173(DSTNATN(C)=MAIN FLR)では、上記かご
Cに行き先フロアを設定して、通常の取り扱いが再開さ
れるが、この通常の取り扱いでは、乗客を輸送する。そ
の後、上記かごCの方向は、その行き先フロアに向けて
設定されるが、この実施例の場合には、下向きに向けら
れ、これは、ステップ174(DIR(C)=DN)によって行わ
れる。その後、上記アンロックフラッグ(SET UNLCK FL
G)は、ステップ175で設定される。図3のそれに続い
たパスでは、テスト131が、依然として肯定的(Y)
なので、図5のリコールルーチンへと進行し、テスト1
41が依然として肯定的(Y)であるという結果を得
る。この時点では、テスト170は、肯定的(Y)であ
るので、テスト178(CAR/FLCR UNLCK(C))へと進ん
で、上記かごCの上記かごフロアロックが、すでに解放
されたか否かを決定する。これが行われていなければ、
上記プログラムは、複数のテスト31,141,17
0,178を通して進行し、リターンポイント146ま
で進行する。上記かごCの上記かごフロアロックが、ア
ンロックである場合には、テスト178の肯定的結果
(Y)によって、ステップ179(SET RUN(C))へと進め
られ、上記かごCを運転状態とし、そのかごを通常の運
行状態とする。その後、複数のステップ180〜185
は、上記応答フラッグ(RST RESPNS FLG)と、リコールフ
ラッグ(RST RECALL FLG)と、再移動フラッグ(RST RETRN
SFR FLG)と、ランチフラッグと(RST LAUMCH FLG)、ロッ
クフラッグ(RST LCK FLG)とアンロックフラッグと(RST
UNLCK FLG)、をリセットし、その他のプログラムは、上
記リターンポイント146を通って他のプログラムへと
分岐する。上記かごCと、上記乗客かご室について言え
ば、その他のものは通常の動作を行うべく、全てメイン
フロアに戻されて(又は別の指定されたフロアであ
る)、通常サービスを再開する。
【0031】図6に示すように、上記消防用かご室ルー
チンは、エントリポイント190(FIRE CAB)を通って到
達する。テスト191(LAUNCH FLG)では、ステップ16
5及びテスト160の上記ランチフラッグがセットされ
ているか否かを判断する。上記アラームがまず停止し、
上記火災に対して対応がとられると、テスト191は、
否定的(N)となり、ステップ192(CAR SELCTD FLG)
へと進んで上記かごが選択されたフラッグ(図3におけ
るステップ59と、ステップ77と、ステップ32にお
いて選択されたフラッグ)を有しているか否かについて
判断する。火災に対応する初期段階、すなわち、対応す
べき警報が発せられていない状況では、テスト192
は、否定的(N)となっており、リターンポイント19
3を通して別のプログラムへと達する。火災警報が発せ
られ、上記消防用かご室を送るための指令を送るかごが
選択されると、テスト192では、肯定的(Y)結果と
なり、テスト194(DFC(F))へ達して上記消防用かごの
ドアが消防士によって閉ざされたか否かを判断する。そ
うでなければ(N)、上記プログラムは、上記リターン
ポイント193へと迂回することになる。上記消防用か
ごの上記ドアが閉じていれば、テスト194の肯定的結
果は、テスト195(CAB/LNDG LCK(F) UNLCKD)へと送ら
れ、上記かご室について上記かご室/ランディングロッ
クが、アンロックされたか否かを判断する。最初は、ア
ンロックされていないので、テスト195の否定的結果
(N)は、ステップ196(RST CAB/LNDG LCK(F))へと
送られ、上記消防用かご室について、上記かご室/ラン
ディングロックをリセットする。図6におけるこれに続
いたパスでは、テスト191が、否定的(N)であり、
テスト192と、テスト194とは、上記消防用かご室
がアンロックされている間は、肯定的(Y)であるが、
テスト195は、否定的(N)となり、ステップ196
における上記ロックのリセットを補強する関係となって
いる。上記消防用かご室がアンロックされると、テスト
195の肯定的結果(Y)がステップ197(DSTNATN
(F))へと送られており、このステップでは、上記消防用
かご室について、上記かごC位置へと水平移動するべき
行き先をセットする(上記エレベータ1〜9のうちの一
つに隣接した昇降路である。)さらに、上記消防用かご
室を水平方向へと移動させるための移動コマンドは、ス
テップ198(SET RUN(F))でセットされる。上記消防用
かご室は、その後、上記かごCに隣接した位置へと動か
され、その行き先コマンドに応じ、いかなる周知の方法
でも良いが、普通の制御法によって停止されるが、これ
については、図示していない。上記消防用かご室の取り
扱いでは、その後、上記消防用かごが、上記消防用フロ
アに戻ってくるまで図3から図5に記載したようにして
行われる。
チンは、エントリポイント190(FIRE CAB)を通って到
達する。テスト191(LAUNCH FLG)では、ステップ16
5及びテスト160の上記ランチフラッグがセットされ
ているか否かを判断する。上記アラームがまず停止し、
上記火災に対して対応がとられると、テスト191は、
否定的(N)となり、ステップ192(CAR SELCTD FLG)
へと進んで上記かごが選択されたフラッグ(図3におけ
るステップ59と、ステップ77と、ステップ32にお
いて選択されたフラッグ)を有しているか否かについて
判断する。火災に対応する初期段階、すなわち、対応す
べき警報が発せられていない状況では、テスト192
は、否定的(N)となっており、リターンポイント19
3を通して別のプログラムへと達する。火災警報が発せ
られ、上記消防用かご室を送るための指令を送るかごが
選択されると、テスト192では、肯定的(Y)結果と
なり、テスト194(DFC(F))へ達して上記消防用かごの
ドアが消防士によって閉ざされたか否かを判断する。そ
うでなければ(N)、上記プログラムは、上記リターン
ポイント193へと迂回することになる。上記消防用か
ごの上記ドアが閉じていれば、テスト194の肯定的結
果は、テスト195(CAB/LNDG LCK(F) UNLCKD)へと送ら
れ、上記かご室について上記かご室/ランディングロッ
クが、アンロックされたか否かを判断する。最初は、ア
ンロックされていないので、テスト195の否定的結果
(N)は、ステップ196(RST CAB/LNDG LCK(F))へと
送られ、上記消防用かご室について、上記かご室/ラン
ディングロックをリセットする。図6におけるこれに続
いたパスでは、テスト191が、否定的(N)であり、
テスト192と、テスト194とは、上記消防用かご室
がアンロックされている間は、肯定的(Y)であるが、
テスト195は、否定的(N)となり、ステップ196
における上記ロックのリセットを補強する関係となって
いる。上記消防用かご室がアンロックされると、テスト
195の肯定的結果(Y)がステップ197(DSTNATN
(F))へと送られており、このステップでは、上記消防用
かご室について、上記かごC位置へと水平移動するべき
行き先をセットする(上記エレベータ1〜9のうちの一
つに隣接した昇降路である。)さらに、上記消防用かご
室を水平方向へと移動させるための移動コマンドは、ス
テップ198(SET RUN(F))でセットされる。上記消防用
かご室は、その後、上記かごCに隣接した位置へと動か
され、その行き先コマンドに応じ、いかなる周知の方法
でも良いが、普通の制御法によって停止されるが、これ
については、図示していない。上記消防用かご室の取り
扱いでは、その後、上記消防用かごが、上記消防用フロ
アに戻ってくるまで図3から図5に記載したようにして
行われる。
【0032】図6のルーチンを通っているその間の上記
ルーチンは、上記かご室が、上記かごへと隣接するよう
に水平方向に運動した後、テスト191の否定的結果
(N)である場合に進行し、テスト192と、テスト1
94と、テスト195との肯定的結果(Y)により、上
記かごCの上記位置への上記消防用かご室の行き先を、
順次リセットするとともに、上記消防用かご室を移動さ
せるようにセットする。しかし、上記かごは、その行き
先にいる場合には、なにも行われないようになってい
る。上記かご室が、上記かごへと移動するとすぐに、上
記消防用フロアから切り離され、上記かごCと連結され
るようになっている。従って、上記消防用かご室につい
て、上記ドアが完全に閉じている信号は、テスト194
によってテストされ、これが否定的(N)の場合にには
上記リターンポイント193に達する。その直後、上記
かごについて選択されたフラッグは、図4のステップ1
33においてリセットされ、テスト191とテスト19
2が否定的結果(N)であれば、上記リターンポイント
193へと達する。これが、上記アラームへの対応が取
られるまで続けられ、上記ランチフラッグが、ステップ
165で設定されて、上記消防用かご室が上記消防用フ
ロアへと戻ったことが表示される。この様になると、図
6のこれに続いたパスでは、テスト191の肯定的結果
(Y)が、テスト203(CAB IN LNDG(F))へと送られ
て、上記消防用かご室が、完全にその本来のランディン
グFへと戻ったか否かを判断する。最初、戻ってはいな
いので、テスト203の否定的結果(N)は、テスト2
04(F FLG)へと送られて、上記プログラムを進めるた
めに用いられるFフラッグが、セットされているか否か
を判断する。最初は、上記フラッグはセットされていな
いので、テスト204の否定的結果(N)は、テスト2
05(CAB IN LNDNG(FF,C))へと送られ、上記かご室Cに
隣接した、上記消防用フロアに達したか否かを判断す
る。上記ランチフラッグが、最初にセットされると、ま
ず、上記かご室は、上記かごCから、上記消防用フロア
上のランディングに向かって運動し、テスト205の否
定的結果(N)が上記リターンポイント193へと送ら
れる。実際に、上記消防用かご室が、上記消防用フロア
上の上記かごCに隣接した上記ランディング上に完全に
配設されている場合には、テスト205の肯定的結果
(Y)は、ステップ206(DSTNATN(F)=F)へと送られ
て、Fで示されているその通常位置へと上記消防用かご
室の行き先設定されているか否かを判断する。その後、
上記消防用かご室は、ステップ207(SET RUN(F))で移
動し、上記Fフラッグは、ステップ208(SET F FLG)
においてセットされる。図6の上記ルーチンを通る次の
パスでは、上記消防用かご室は、そのランディングFに
は戻っておらず、テスト203は、依然として否定的
(N)のままである。しかしながら、テスト204は、
肯定的(Y)となっているので上記ルーチンのうちの残
りの部分は、上記消防用かご室が、上記かごCの位置か
らその休止位置へと運動するまでの時間までは迂回され
ている。実際に、上記消防用かご室が通常の停止位置で
ある上記ランディングに達すると、図6のそれに続いた
パスでは、テスト203が、肯定的(Y)となるので、
ステップ212(SET CAB/LNDNG LCK(F))へと進行し、こ
のステップでは、上記消防用かご室を、そのランディン
グへとロックするようにされている。そして、ステップ
213(RST F FLG)では、上記Fフラッグを上記リセッ
ト状態とする。この結果により、上記火災警報から、上
記システムを上記火災警報がある以前のランディングへ
と戻すための全操作が終了する。
ルーチンは、上記かご室が、上記かごへと隣接するよう
に水平方向に運動した後、テスト191の否定的結果
(N)である場合に進行し、テスト192と、テスト1
94と、テスト195との肯定的結果(Y)により、上
記かごCの上記位置への上記消防用かご室の行き先を、
順次リセットするとともに、上記消防用かご室を移動さ
せるようにセットする。しかし、上記かごは、その行き
先にいる場合には、なにも行われないようになってい
る。上記かご室が、上記かごへと移動するとすぐに、上
記消防用フロアから切り離され、上記かごCと連結され
るようになっている。従って、上記消防用かご室につい
て、上記ドアが完全に閉じている信号は、テスト194
によってテストされ、これが否定的(N)の場合にには
上記リターンポイント193に達する。その直後、上記
かごについて選択されたフラッグは、図4のステップ1
33においてリセットされ、テスト191とテスト19
2が否定的結果(N)であれば、上記リターンポイント
193へと達する。これが、上記アラームへの対応が取
られるまで続けられ、上記ランチフラッグが、ステップ
165で設定されて、上記消防用かご室が上記消防用フ
ロアへと戻ったことが表示される。この様になると、図
6のこれに続いたパスでは、テスト191の肯定的結果
(Y)が、テスト203(CAB IN LNDG(F))へと送られ
て、上記消防用かご室が、完全にその本来のランディン
グFへと戻ったか否かを判断する。最初、戻ってはいな
いので、テスト203の否定的結果(N)は、テスト2
04(F FLG)へと送られて、上記プログラムを進めるた
めに用いられるFフラッグが、セットされているか否か
を判断する。最初は、上記フラッグはセットされていな
いので、テスト204の否定的結果(N)は、テスト2
05(CAB IN LNDNG(FF,C))へと送られ、上記かご室Cに
隣接した、上記消防用フロアに達したか否かを判断す
る。上記ランチフラッグが、最初にセットされると、ま
ず、上記かご室は、上記かごCから、上記消防用フロア
上のランディングに向かって運動し、テスト205の否
定的結果(N)が上記リターンポイント193へと送ら
れる。実際に、上記消防用かご室が、上記消防用フロア
上の上記かごCに隣接した上記ランディング上に完全に
配設されている場合には、テスト205の肯定的結果
(Y)は、ステップ206(DSTNATN(F)=F)へと送られ
て、Fで示されているその通常位置へと上記消防用かご
室の行き先設定されているか否かを判断する。その後、
上記消防用かご室は、ステップ207(SET RUN(F))で移
動し、上記Fフラッグは、ステップ208(SET F FLG)
においてセットされる。図6の上記ルーチンを通る次の
パスでは、上記消防用かご室は、そのランディングFに
は戻っておらず、テスト203は、依然として否定的
(N)のままである。しかしながら、テスト204は、
肯定的(Y)となっているので上記ルーチンのうちの残
りの部分は、上記消防用かご室が、上記かごCの位置か
らその休止位置へと運動するまでの時間までは迂回され
ている。実際に、上記消防用かご室が通常の停止位置で
ある上記ランディングに達すると、図6のそれに続いた
パスでは、テスト203が、肯定的(Y)となるので、
ステップ212(SET CAB/LNDNG LCK(F))へと進行し、こ
のステップでは、上記消防用かご室を、そのランディン
グへとロックするようにされている。そして、ステップ
213(RST F FLG)では、上記Fフラッグを上記リセッ
ト状態とする。この結果により、上記火災警報から、上
記システムを上記火災警報がある以前のランディングへ
と戻すための全操作が終了する。
【0033】図1と図2の実施例では、上述したよう
に、上記複数のエレベータ1〜9のそれぞれが、互いに
独立して運転されるようになっていることが想定されて
おり、従って、上記図3のルーチンは、ステップ38と
テスト50との間で上記消防用かご室を運搬するために
用いられる汎用方式、すなわち、ユニバーサルベーシス
(universal basis)を選択する。本発明は、また、上記
エレベータシステムが、それぞれのエレベータ1〜9
が、同期して運転されるようになっているものであって
も実施することができる。18の時間間隔で同期してい
る9つのエレベータシステムの例は、図7に記載してあ
る。図7においては、このサイクルは、最前部を基準と
して行われるようになっている。また、図7において
は、17番目のサイクルの間は、第一のかごは上部ラン
ディングにあり、18番目のサイクルの開始時点で下方
へと向かって発車する。最下部の上記ランディング14
(図1)へとサイクル8の開始時点において達すると、
乗客用かご室は、別の乗客用かご室と交換され、サイク
ル9の開始時点で上方に向かって発車する。例えば、複
数の上記エレベータ1〜9が、80フロアものフロアを
運動するような場合、上記消防用フロアは、40フロア
に配設することができる。これは、上記サイクル4の開
始時点で、その下向きへの運動において、上記消防用フ
ロア間での距離の半分にまで達したところである。同様
に、上記消防用フロアには、サイクル13の開始時点で
到達する。上記実施例を理解するのを容易にするため
に、ドットを、上記消防用フロアへと種々のかごが運転
中に接近する点においてある。フロア数が80フロアあ
り、かつ、昇降機械が1m/s2程度で約10m/s程度まで加速
させるものとすると、その加速又は減速のために約10
秒を要する。上記条件下では、上記それぞれのサイクル
は、4秒程度とされている。従って、その停止フロア
が、上記消防用フロアを過ぎていないかごを選択するた
めには、上記かごは、図中のチャートにおいて、上記消
防用フロアに達するための上記時間に対して2サイクル
分以上先にあるものから選択する必要がある。これらの
時間間隔は、上記それぞれのかご3〜7の長方形により
マークされているが、これは、上記消防用かごが、上記
かご3からかご7の位置へと移動するための時間とし
て、3秒から4秒程度要するためである。上記いずれか
のかごが選択されることになるが、上記かご室は、かご
4、かご5、かご6のうちの3秒から4秒だけ先行して
いる上記複数のかごのうちの1つへと移動して行くよう
にされている。上記かご5が選択されたものとすると、
上記消防用かご室は、その正規な位置へと配置される。
上記かご4、又は、かご6が選択されたものとすると、
上記消防用かご室は、これらのかごが停止できる時間ま
でには、上記それぞれのかごのうちの一つへと移動され
る。かご1、かご2、かご8、かご9は、上記かご室が
それらのかごへと達するような時間では選択されないよ
うになっているとともに、上記かご3〜7のうちのいず
れか一つが選択され、上記消防用フロアへと先に達する
がごが選択され上記消防用フロアへと達するようになっ
ている。従って、図7に示されている実施例では、かご
1と、かご2と、かご8と、かご9とが、上記かご3〜
7の一つを除いて選択されることはない。このため、こ
れらについては長方形により示してはいない。
に、上記複数のエレベータ1〜9のそれぞれが、互いに
独立して運転されるようになっていることが想定されて
おり、従って、上記図3のルーチンは、ステップ38と
テスト50との間で上記消防用かご室を運搬するために
用いられる汎用方式、すなわち、ユニバーサルベーシス
(universal basis)を選択する。本発明は、また、上記
エレベータシステムが、それぞれのエレベータ1〜9
が、同期して運転されるようになっているものであって
も実施することができる。18の時間間隔で同期してい
る9つのエレベータシステムの例は、図7に記載してあ
る。図7においては、このサイクルは、最前部を基準と
して行われるようになっている。また、図7において
は、17番目のサイクルの間は、第一のかごは上部ラン
ディングにあり、18番目のサイクルの開始時点で下方
へと向かって発車する。最下部の上記ランディング14
(図1)へとサイクル8の開始時点において達すると、
乗客用かご室は、別の乗客用かご室と交換され、サイク
ル9の開始時点で上方に向かって発車する。例えば、複
数の上記エレベータ1〜9が、80フロアものフロアを
運動するような場合、上記消防用フロアは、40フロア
に配設することができる。これは、上記サイクル4の開
始時点で、その下向きへの運動において、上記消防用フ
ロア間での距離の半分にまで達したところである。同様
に、上記消防用フロアには、サイクル13の開始時点で
到達する。上記実施例を理解するのを容易にするため
に、ドットを、上記消防用フロアへと種々のかごが運転
中に接近する点においてある。フロア数が80フロアあ
り、かつ、昇降機械が1m/s2程度で約10m/s程度まで加速
させるものとすると、その加速又は減速のために約10
秒を要する。上記条件下では、上記それぞれのサイクル
は、4秒程度とされている。従って、その停止フロア
が、上記消防用フロアを過ぎていないかごを選択するた
めには、上記かごは、図中のチャートにおいて、上記消
防用フロアに達するための上記時間に対して2サイクル
分以上先にあるものから選択する必要がある。これらの
時間間隔は、上記それぞれのかご3〜7の長方形により
マークされているが、これは、上記消防用かごが、上記
かご3からかご7の位置へと移動するための時間とし
て、3秒から4秒程度要するためである。上記いずれか
のかごが選択されることになるが、上記かご室は、かご
4、かご5、かご6のうちの3秒から4秒だけ先行して
いる上記複数のかごのうちの1つへと移動して行くよう
にされている。上記かご5が選択されたものとすると、
上記消防用かご室は、その正規な位置へと配置される。
上記かご4、又は、かご6が選択されたものとすると、
上記消防用かご室は、これらのかごが停止できる時間ま
でには、上記それぞれのかごのうちの一つへと移動され
る。かご1、かご2、かご8、かご9は、上記かご室が
それらのかごへと達するような時間では選択されないよ
うになっているとともに、上記かご3〜7のうちのいず
れか一つが選択され、上記消防用フロアへと先に達する
がごが選択され上記消防用フロアへと達するようになっ
ている。従って、図7に示されている実施例では、かご
1と、かご2と、かご8と、かご9とが、上記かご3〜
7の一つを除いて選択されることはない。このため、こ
れらについては長方形により示してはいない。
【0034】図8は、本発明の第二の実施例を示す。図
1と図2の実施例で示した構造を有しているが、図7に
示したように種々のかごが同期して発車している。図8
においては、第二の火災ルーチンにより、エントリポイ
ント220(FIRE-2)へと達しており、第一の二つのテス
ト31と、32と、が図3のついて説明したようにして
行われる。この実施例では、リバースフラッグは全く必
要ではないが、これは、上記選択されたかごが、常に上
記消防用フロアに向かっているためである。上記テスト
34とテスト35と、は、図3において説明したと同一
なので、ここではこれ以上説明しない。しかしながら、
火災警報が発せられ、それが上記消防用フロアでない場
合には、テスト35の否定的な結果(N)は、連なった
すべてのテスト221〜230へと送られて、連なった
ステップ233〜237において上記一つのかごを選択
し、これを、テスト35の否定的結果(N)が初めに到
達した際に、その時点でのサイクルに応じ、上記指定か
ごCを指定する。例えば、サイクル18では、かご4を
上記消防用フロアで停止させるのには遅いので、かご5
が、そのかわりに選択される。上記かご5は、上記第一
のサイクル中は、そのかごとして選択されている。しか
しながら、第二のサイクルでは、上記かご5は遅くなり
すぎているので、かご6が、選択されるようになってお
り、これが順次繰り返される。図7と、図8と、に示し
た方法では、上記消防用フロアへと送るためのかごに用
いられる最長の時間は、かご4については20秒程度と
なっており、上記第6のサイクルの始まる前に上記警報
が終了すれば、かご4について所定時間分だけ、加速及
び減速が行われるようになっている。図7と図8におい
ては、正確な作動モデルを記載しているのではなく、上
記消防用フロアへと向かわせるかごを選択する次のかご
を選択する本発明の実施例の概略を示したものである。
所望により、上記テスト230の否定的結果(N)か
ら、適切に誤差が記録され、ステップ238(ERROR)と
ステップ239(ALARM)とにおいて、警報が発生するこ
とがあるが、この場合には明らかなように上記システム
は、上記かごを選択しない。いかなる場合でも、上記複
数のステップ233〜239では、別のプログラムへと
上記リターンポイント240を通して分岐されるように
なっている。
1と図2の実施例で示した構造を有しているが、図7に
示したように種々のかごが同期して発車している。図8
においては、第二の火災ルーチンにより、エントリポイ
ント220(FIRE-2)へと達しており、第一の二つのテス
ト31と、32と、が図3のついて説明したようにして
行われる。この実施例では、リバースフラッグは全く必
要ではないが、これは、上記選択されたかごが、常に上
記消防用フロアに向かっているためである。上記テスト
34とテスト35と、は、図3において説明したと同一
なので、ここではこれ以上説明しない。しかしながら、
火災警報が発せられ、それが上記消防用フロアでない場
合には、テスト35の否定的な結果(N)は、連なった
すべてのテスト221〜230へと送られて、連なった
ステップ233〜237において上記一つのかごを選択
し、これを、テスト35の否定的結果(N)が初めに到
達した際に、その時点でのサイクルに応じ、上記指定か
ごCを指定する。例えば、サイクル18では、かご4を
上記消防用フロアで停止させるのには遅いので、かご5
が、そのかわりに選択される。上記かご5は、上記第一
のサイクル中は、そのかごとして選択されている。しか
しながら、第二のサイクルでは、上記かご5は遅くなり
すぎているので、かご6が、選択されるようになってお
り、これが順次繰り返される。図7と、図8と、に示し
た方法では、上記消防用フロアへと送るためのかごに用
いられる最長の時間は、かご4については20秒程度と
なっており、上記第6のサイクルの始まる前に上記警報
が終了すれば、かご4について所定時間分だけ、加速及
び減速が行われるようになっている。図7と図8におい
ては、正確な作動モデルを記載しているのではなく、上
記消防用フロアへと向かわせるかごを選択する次のかご
を選択する本発明の実施例の概略を示したものである。
所望により、上記テスト230の否定的結果(N)か
ら、適切に誤差が記録され、ステップ238(ERROR)と
ステップ239(ALARM)とにおいて、警報が発生するこ
とがあるが、この場合には明らかなように上記システム
は、上記かごを選択しない。いかなる場合でも、上記複
数のステップ233〜239では、別のプログラムへと
上記リターンポイント240を通して分岐されるように
なっている。
【0035】図1と図2に示した実施例では、上記消防
用フロアとして、上記エレベータの両側にわたって完全
なランディングが配設されていて、どのかごも、図7及
び図8に示すように改良した場合であっても、排出で
き、また、図3の実施例において示したようにかご1、
かご2、かご8、かご9は、選択されない。図9に示す
本発明の別実施例では、上記かご4〜6のうちの3つの
みを、警報発生フロアへと上記消防用かご室を運搬させ
るべく選択することができるものとして使用している。
上記3つのかご4〜6は、上記消防用かご室が停車して
いる対向する側にフルランディング(図示せず)を有し
ている。この場合には、図8の上記ルーチンは、図11
の様にかご4〜6だけを使用するように変更されてお
り、この様な変更は、原則的にテスト223と、テスト
224と、テスト228とテスト229と、を用いない
ようになっており、そのルーチンには、さらにテスト2
25aとテスト230aとが、テスト225とテスト2
30のかわりにに加えられており、時間が十分あっても
かご4が、かご3とかご7のかわりに選択されるように
なっている。
用フロアとして、上記エレベータの両側にわたって完全
なランディングが配設されていて、どのかごも、図7及
び図8に示すように改良した場合であっても、排出で
き、また、図3の実施例において示したようにかご1、
かご2、かご8、かご9は、選択されない。図9に示す
本発明の別実施例では、上記かご4〜6のうちの3つの
みを、警報発生フロアへと上記消防用かご室を運搬させ
るべく選択することができるものとして使用している。
上記3つのかご4〜6は、上記消防用かご室が停車して
いる対向する側にフルランディング(図示せず)を有し
ている。この場合には、図8の上記ルーチンは、図11
の様にかご4〜6だけを使用するように変更されてお
り、この様な変更は、原則的にテスト223と、テスト
224と、テスト228とテスト229と、を用いない
ようになっており、そのルーチンには、さらにテスト2
25aとテスト230aとが、テスト225とテスト2
30のかわりにに加えられており、時間が十分あっても
かご4が、かご3とかご7のかわりに選択されるように
なっている。
【0036】本発明は、ダブルデッキ型のかご室におい
ても使用することができる。この場合には、上記消防用
かご室の上記ドアが消防士を乗せるために開いている場
合には、上側デッキかご室のドアが開かれ、かつ、隣接
するドア27が開いて(図2)、上記上側デッキの乗客
が、それぞれの行く先へと行けるようにされている。
ても使用することができる。この場合には、上記消防用
かご室の上記ドアが消防士を乗せるために開いている場
合には、上側デッキかご室のドアが開かれ、かつ、隣接
するドア27が開いて(図2)、上記上側デッキの乗客
が、それぞれの行く先へと行けるようにされている。
【0037】理解をより容易とするために、上記実施例
を、上記消防用かご室が発生した火災警報に対応してい
るところを説明する。しかしながら、上記かご室は、い
かなる形態の緊急かご室であっても良く、例えば、救急
かご室又はこれとは別の医療用緊急かご室であっても良
い。上記実施例すべては、一つの緊急かご室が、別の緊
急かご室の発車とともに発車されるようになっていても
良い。例えば、上記消防用かご室が機能させるためのか
ごとして選択されると、上記消防用かご室は、あるフロ
アを出発して(例えば40フロア)警報へと対応し、使
用する第二のかごとして医療用緊急かご室が選択され、
上記同一の警報や、別の要求に応じて別のフロアへと上
記医療用緊急かご室を運搬するようにされている。この
際上記別のフロアとしては、それぞれ39フロアと41
フロアを挙げることができる。当然ながら、どのような
フロアを選択しても良い。本願中で説明する実施例で
は、上記緊急かご室は、昇降路と、これとは異なった昇
降路とが互いに連らなっている昇降路内に配設されてい
る。従って、本実施例での上記かご室は、上記シャトル
バンクの上側にではなく、その行き先フロアが下側のバ
ンクにある複数のシャトルのうちのバンク13にあるよ
うにされており、これらのそれぞれのバンクには、上記
移動フロアにおいてかごを交換して通過して行くように
されている。これは、特に、上記第二の緊急かご室が、
エレベータバンクの一つ(12,13)から、互いに別
のバンクのエレベータ(13,12)へと発車され、上
記エレベータバンクのうちの一つのバンク(13)から
緊急事態に応答して緊急かご室を補充するようにされて
いる。
を、上記消防用かご室が発生した火災警報に対応してい
るところを説明する。しかしながら、上記かご室は、い
かなる形態の緊急かご室であっても良く、例えば、救急
かご室又はこれとは別の医療用緊急かご室であっても良
い。上記実施例すべては、一つの緊急かご室が、別の緊
急かご室の発車とともに発車されるようになっていても
良い。例えば、上記消防用かご室が機能させるためのか
ごとして選択されると、上記消防用かご室は、あるフロ
アを出発して(例えば40フロア)警報へと対応し、使
用する第二のかごとして医療用緊急かご室が選択され、
上記同一の警報や、別の要求に応じて別のフロアへと上
記医療用緊急かご室を運搬するようにされている。この
際上記別のフロアとしては、それぞれ39フロアと41
フロアを挙げることができる。当然ながら、どのような
フロアを選択しても良い。本願中で説明する実施例で
は、上記緊急かご室は、昇降路と、これとは異なった昇
降路とが互いに連らなっている昇降路内に配設されてい
る。従って、本実施例での上記かご室は、上記シャトル
バンクの上側にではなく、その行き先フロアが下側のバ
ンクにある複数のシャトルのうちのバンク13にあるよ
うにされており、これらのそれぞれのバンクには、上記
移動フロアにおいてかごを交換して通過して行くように
されている。これは、特に、上記第二の緊急かご室が、
エレベータバンクの一つ(12,13)から、互いに別
のバンクのエレベータ(13,12)へと発車され、上
記エレベータバンクのうちの一つのバンク(13)から
緊急事態に応答して緊急かご室を補充するようにされて
いる。
【0038】本発明は、また、一つの昇降路から別の昇
降路へとかご室を移動させるばかりではなく、複数のラ
ンディングへと普通ではかご室を移動させないエレベー
タシャトルにおいても実施することができる。これにつ
いては、共通の出願譲受人に係わる同時係属中の米国特
許出願(アトーニードケット番号No.OT-2230)に開示の
ものを挙げることができ、本願中においても参照するこ
とができる。この場合には、上記消防用かご室と、選択
したかごから取り外される通常のかご室のための特別の
ランディングが図11のように配設されている。この場
合、図12の水平移動手段は、上記それぞれのかご室を
上記かごと上記複数のランディングとの間で移動させる
ために使用され、これは、モータ駆動されたピニオン2
60,255とを有している。
降路へとかご室を移動させるばかりではなく、複数のラ
ンディングへと普通ではかご室を移動させないエレベー
タシャトルにおいても実施することができる。これにつ
いては、共通の出願譲受人に係わる同時係属中の米国特
許出願(アトーニードケット番号No.OT-2230)に開示の
ものを挙げることができ、本願中においても参照するこ
とができる。この場合には、上記消防用かご室と、選択
したかごから取り外される通常のかご室のための特別の
ランディングが図11のように配設されている。この場
合、図12の水平移動手段は、上記それぞれのかご室を
上記かごと上記複数のランディングとの間で移動させる
ために使用され、これは、モータ駆動されたピニオン2
60,255とを有している。
【0039】図12には、上記かご室Fの底部が固定さ
れ、メインラック250が前部から後部へと延び、か
つ、右外側又は左外側へとへとスライドできるようにな
ったスライディングラック253が示されている。複数
の上記かごわくプラットホームには、全部で4つのモー
タ駆動できるピニオンが取り付けられている。初め、補
助モータ駆動されたピニオン255が時計回りに駆動さ
れて、上記スライディングラック253を上記かごの下
から、示されている上記位置にまで外側へと駆動させ
る。この際、このラック253は、補助的にモータ駆動
されたピニオン256へと連結され、これが上記ラック
253をスライドできるように制御している。その後、
上記補助モータ駆動されたピニオン256は、時計方向
へと回転し、上記補助ラック253を引っ張る(この
際、限界にまで延ばされている)。従って、上記かご室
F全体は、図12に示されているように右側へと、上記
メインラック250の一端257がメインモータ駆動さ
れたピニオン(図示せず)へと連結されるまで回転す
る。なお、このメインピニオンは、図12においては、
上記補助モータ駆動されたピニオン256の真後ろに配
置されている。従って、上記メインモータ駆動されたピ
ニオンは、上記かご22全体を完全に上記ランディング
20へと上記メインラック250手段によって引き出す
ことができ、これが行われるとスプリングが、上記スラ
イド可能なラック253を上記かご室22の下へと引き
込ませる。補助モータ駆動されたピニオン259と、2
60と、は、上記かごが上記ランディングFFへと右側
に運動するのを補助し、かつ、また、上記かご室Cが、
上記ランディングFFから、上記かごわく22へと運動
するのを補助するようになっている。
れ、メインラック250が前部から後部へと延び、か
つ、右外側又は左外側へとへとスライドできるようにな
ったスライディングラック253が示されている。複数
の上記かごわくプラットホームには、全部で4つのモー
タ駆動できるピニオンが取り付けられている。初め、補
助モータ駆動されたピニオン255が時計回りに駆動さ
れて、上記スライディングラック253を上記かごの下
から、示されている上記位置にまで外側へと駆動させ
る。この際、このラック253は、補助的にモータ駆動
されたピニオン256へと連結され、これが上記ラック
253をスライドできるように制御している。その後、
上記補助モータ駆動されたピニオン256は、時計方向
へと回転し、上記補助ラック253を引っ張る(この
際、限界にまで延ばされている)。従って、上記かご室
F全体は、図12に示されているように右側へと、上記
メインラック250の一端257がメインモータ駆動さ
れたピニオン(図示せず)へと連結されるまで回転す
る。なお、このメインピニオンは、図12においては、
上記補助モータ駆動されたピニオン256の真後ろに配
置されている。従って、上記メインモータ駆動されたピ
ニオンは、上記かご22全体を完全に上記ランディング
20へと上記メインラック250手段によって引き出す
ことができ、これが行われるとスプリングが、上記スラ
イド可能なラック253を上記かご室22の下へと引き
込ませる。補助モータ駆動されたピニオン259と、2
60と、は、上記かごが上記ランディングFFへと右側
に運動するのを補助し、かつ、また、上記かご室Cが、
上記ランディングFFから、上記かごわく22へと運動
するのを補助するようになっている。
【0040】上記かご室Fを、上記プラットホーム20
から上記かごわく22へと搭載するには、上記補助ピニ
オン256が、反時計回りに運転されてスライドし、上
記補助ラック253が、その左側端261が上記補助ピ
ニオン255へと連結されるまで外側に引き出される。
その後、補助ピニオン255は、上記補助ラック253
と、上記かご室全体Fとを、上記メインラックの左側端
262がメインモータ駆動ピニオン(図示せず)に連結
されるまで引き出す。なお、このメインモータ駆動ピニ
オンは、図12においては、上記補助モータ駆動された
ピニオン255の後ろ側に配置されており、上記かご室
全体を、完全に上記かごわく上に来るまで引き出す。
から上記かごわく22へと搭載するには、上記補助ピニ
オン256が、反時計回りに運転されてスライドし、上
記補助ラック253が、その左側端261が上記補助ピ
ニオン255へと連結されるまで外側に引き出される。
その後、補助ピニオン255は、上記補助ラック253
と、上記かご室全体Fとを、上記メインラックの左側端
262がメインモータ駆動ピニオン(図示せず)に連結
されるまで引き出す。なお、このメインモータ駆動ピニ
オンは、図12においては、上記補助モータ駆動された
ピニオン255の後ろ側に配置されており、上記かご室
全体を、完全に上記かごわく上に来るまで引き出す。
【0041】すなわち、本発明を要約すると、本発明
は、エレベータ(1〜9)が、緊急用かご室Fを警報が
発生しているフロア又はその近くのフロアへと移動させ
るように命令される。上記命令を受けたかごは、上記緊
急用かご室が待機している上記フロアFF(消防用フロ
ア)へと移動される。上記消防用かご室は、警報に応答
して通常のかご室Cと交換され、その後、アラームフロ
ア(又はそれに隣接したフロア)へと運搬される。通常
かご室の乗客は、ランディングのドアウエイ(23)を
通って外へと脱出する。緊急要員は、上記アラーム領域
へと緊急用昇降路ドア(27)を通じて侵入する。上記
かご室を駆動するためのラックアンドピニオンの水平駆
動手段が開示するものである。
は、エレベータ(1〜9)が、緊急用かご室Fを警報が
発生しているフロア又はその近くのフロアへと移動させ
るように命令される。上記命令を受けたかごは、上記緊
急用かご室が待機している上記フロアFF(消防用フロ
ア)へと移動される。上記消防用かご室は、警報に応答
して通常のかご室Cと交換され、その後、アラームフロ
ア(又はそれに隣接したフロア)へと運搬される。通常
かご室の乗客は、ランディングのドアウエイ(23)を
通って外へと脱出する。緊急要員は、上記アラーム領域
へと緊急用昇降路ドア(27)を通じて侵入する。上記
かご室を駆動するためのラックアンドピニオンの水平駆
動手段が開示するものである。
【0042】本願中では、上述した特許出願は、すべて
を参照することができる。
を参照することができる。
【0043】また、本発明は、代表的な実施例をもって
説明してきたが、当業者によれば、本発明の趣旨及び範
囲内において、これまでなされてきた種々の上述したも
のとは異なる変更、除外、適合化、を行うことができる
ことが理解されよう。
説明してきたが、当業者によれば、本発明の趣旨及び範
囲内において、これまでなされてきた種々の上述したも
のとは異なる変更、除外、適合化、を行うことができる
ことが理解されよう。
【図1】図1は、本発明による互いに連結されたエレベ
ータシャトルバンクを例示的に示した斜視図である。
ータシャトルバンクを例示的に示した斜視図である。
【図2】図2は、エレベータシャトルのかごわくに取り
付けられた消防用かご室の一部切り欠き断面斜視図であ
る。
付けられた消防用かご室の一部切り欠き断面斜視図であ
る。
【図3】図3は、図1と図2で示した実施例における最
適かごを選択するための汎用火災用ルーチンを示した図
である。
適かごを選択するための汎用火災用ルーチンを示した図
である。
【図4】図4は、本発明の実施例で用いるかご室交換ル
ーチンの論理フローダイアグラムである。
ーチンの論理フローダイアグラムである。
【図5】図5は、本発明の実施例で用いるリコールルー
チンの論理フローダイアグラムを示した図である。
チンの論理フローダイアグラムを示した図である。
【図6】図6は、本発明の実施例で用いるリコールルー
チンの論理フローダイアグラムを示した図である。
チンの論理フローダイアグラムを示した図である。
【図7】図7は、シャトルエレベータのかごが同期され
ている本発明の第二の実施例におけるタイミングダイア
グラムを示した図である。
ている本発明の第二の実施例におけるタイミングダイア
グラムを示した図である。
【図8】図8は、かごが同期されている第二の火災ルー
チンのロジックフローダイアグラムを示した図である。
チンのロジックフローダイアグラムを示した図である。
【図9】図9は、エレベータのうちの3つだけがランデ
ィングを有する本発明のシャトルエレベータの一部切り
欠き斜視図である。
ィングを有する本発明のシャトルエレベータの一部切り
欠き斜視図である。
【図10】図10は、図8に示したルーチンを、図9と
図10の実施例に使用するための論理フローダイヤグラ
ムである。
図10の実施例に使用するための論理フローダイヤグラ
ムである。
【図11】図11は、本発明の別実施例を示した一部断
面側面図である。
面側面図である。
【図12】図12は、水平駆動手段を示したかごわくの
概略的な側面図である。
概略的な側面図である。
1〜9…シャトルエレベータ 12…上側バンク 13…下側バンク 14…移動フロア 16…ランディング 20…ランディング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ベネット アメリカ合衆国,コネチカット,ウォータ ーベリー,ファーミントン アベニュー 501 (72)発明者 アンソニー クーニー アメリカ合衆国,コネチカット,ユニオン ヴィル,コッパーマイン ロード 211 (72)発明者 リチャード チャールズ マッカーシー アメリカ合衆国,コネチカット,シムズベ リー,アルダー ロード 28 (72)発明者 ジョセフ ビター アメリカ合衆国,コネチカット,エイヴォ ン,ロングビュー ロード 31 (72)発明者 ブルース エイ.パウエル アメリカ合衆国,コネチカット,キャント ン,モルガンロード 71 (72)発明者 サミュエル シー.ワン アメリカ合衆国,コネチカット,シムズベ リー,カー ファーム ロード 6
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のシャトルエレベータを有して、そ
れぞれのシャトルエレベータは、複数のランディングか
ら複数のかご室を受け取るためのかごわくと、前記ビル
ディング内を垂直に運動するかご室と、前記ランディン
グにかご室を送るための手段と、を有しているビルディ
ングでの緊急用かご室の移動方法であって、緊急用かご
室が待機している前記ビルディングの第一のフロアか
ら、前記ビルディングの緊急サービス要求が発生した第
二のフロアへと前記緊急用かご室を移動させるものであ
り、この方法はさらに、 (1)前記緊急サービスへの要求が発せられたことに対
応し、前記エレベータのうちの一つを使用して、前記緊
急用かご室を起動させるように選択するステップと、 (2)前記選択されたエレベータを、前記緊急用かご室
が待機している前記第一のフロアの第一のランディング
に停止させるステップと、 (3)前記かごわくから前記第一のフロア上の第二のラ
ンディングへと前記かご室を移動させ、かつ、前記緊急
用かご室を、前記第一のランディングから前記かごわく
上へと移動させるステップと、 (4)前記かごわく上の前記緊急用かご室を前記第二の
フロアへと垂直に移動させるステップと、を有している
ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 (a)前記緊急サービス要求への対応が
終了したことを指示するステップと、 (b)前記指示に対応して、前記かごわく上の前記緊急
かご室を前記第一のフロアへと垂直に移動させるステッ
プと、 (c)前記かごわくから前記第一のランディングへと前
記緊急かご室を移動させ、前記第二のランディング上の
前記かご室を、前記第二のランディングから前記かごわ
くへと移動させるステップと、をさらに有することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記ステップ(c)の後に、さらに、前
記かごわくを前記ビルディングの行き先フロアへと発車
させることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 ビルディングにおけるエレベータシステ
ムであって、このエレベータシステムは、 前記ビルディング内の複数のターミナルフロアの間にお
いて、昇降路内を移動可能なかごわくをそれぞれ有する
複数のエレベータと、 前記昇降路内に配設されている非緊急サービス用ではな
い複数の通常用エレベータかご室と、 それぞれ対応した前記かごわく上に配設された複数のか
ご室のうちの一つを水平に移動可能であり、かつ、水平
に移動させて排出させるためにそれぞれのエレベータに
取り付けられた水平移動手段と、 前記ビルディングの複数の前記ターミナルフロアの間に
ある第一のフロア上の昇降路に隣接した第一のランディ
ング上に不使用の際に待機している緊急用かご室と、 前記緊急用かご室による緊急サービスに対する要求を表
示し、かつ、前記緊急サービスが要求されている前記ビ
ルディングのフロアを表示するためのアラームと、を有
しており、 前記アラーム信号に応答して、前記サービス要求に対し
て応答するために用いるべく起動すべき前記エレベータ
のうちの一つを選択し、選択された一つの前記エレベー
タの前記かごわくを、前記選択したかごフレームに前記
緊急かご室が待機している前記第一のフロアの第一のラ
ンディングへと停止させ、かつ、前記水平移動手段に対
して、通常用かご室を前記選択されたかごわくから前記
第一のフロア上の第二のランディングへと移動させると
ともに、前記緊急用かご室を前記選択したかごわくへと
移動させ、さらに、前記緊急用かご室を、前記緊急サー
ビスが要求されている前記ビルディングのフロアへと移
動させるための信号処理コントローラと、を有している
ことを特徴とするエレベータシステム。 - 【請求項5】 前記緊急用かご室を前記第一のランディ
ングへと戻し、かつ、それを指示する鍵入力信号を与え
るようになっている手段を有しており、 前記信号処理コントローラは、前記鍵入力信号に応答し
て前記かごわく上の前記緊急用かご室を前記第一のラン
ディングに向けて移動させ、かつ、前記水平方向移動手
段が前記緊急用かご室を、前記選択したかごわくから前
記第一のランディングへと移動させるとともに、前記通
常用かご室を、前記第二のランディングから前記選択し
たかごわくへと移動させるようになった手段と、をさら
に有することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/564773 | 1995-11-29 | ||
| US08/564,773 US5655625A (en) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | Emergency elevator cab commandeering shuttle |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165155A true JPH09165155A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=24255826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8319340A Withdrawn JPH09165155A (ja) | 1995-11-29 | 1996-11-29 | 緊急用エレベータかご室を使用するシャトルエレベータの運動制御方法及びそれを有するシャトルエレベータシステム |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5655625A (ja) |
| EP (1) | EP0776856A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09165155A (ja) |
| KR (1) | KR970026872A (ja) |
| AU (1) | AU7198596A (ja) |
| CA (1) | CA2189922A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA969383B (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5865274A (en) * | 1995-10-24 | 1999-02-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Elevator group management control apparatus and elevator group management control method |
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