JPH09165602A - リング磁石の成形方法 - Google Patents

リング磁石の成形方法

Info

Publication number
JPH09165602A
JPH09165602A JP34694395A JP34694395A JPH09165602A JP H09165602 A JPH09165602 A JP H09165602A JP 34694395 A JP34694395 A JP 34694395A JP 34694395 A JP34694395 A JP 34694395A JP H09165602 A JPH09165602 A JP H09165602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic powder
lower punch
molding space
feeder box
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34694395A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Minami
忠 南
Katsuya Nakamura
村 活 也 中
Masaaki Odakane
高 根 正 昭 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOSHUHA KOGYO KK, Nippon Koshuha Steel Co Ltd filed Critical NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Priority to JP34694395A priority Critical patent/JPH09165602A/ja
Publication of JPH09165602A publication Critical patent/JPH09165602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィーダボックス内の磁性粉末を磁気吸着力
を利用することで、迅速かつ十分に成形空間内に充填可
能にする。 【解決手段】 リング状の成形空間4上に、磁性粉末6
を収容したフィーダボックス5を移動させて静止させた
後、下パンチ3Aの少なくとも頭部を上記フィーダボッ
クス5内に突出させて、下パンチ3Aに磁性粉末6を磁
気吸着させ、下パンチ3Aを所定位置に下降させ、フィ
ーダボックス5の退避後、成形空間4内の磁性粉末6
を、下パンチ3A上においてこれと同極性に帯磁させた
上パンチ8Aにより圧縮成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁性粉末により
ラジアル異方性のリング磁石を成形するリング磁石の成
形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から異方性のリング磁石を成形する
場合に実施される成形空間への磁性粉末の給粉方法とし
て、図6〜図8に示すものが広く知られている。まず、
図6に示す方法は、ダイス1内に下部コア2および下パ
ンチ3とともに形成したリング状の成形空間4上に、磁
性粉末6を収容した底開きのフィーダボックス5を移動
させて、さらにこれを左右に振って、成形空間4内に磁
性粉末を自重により給粉するという方法である。
【0003】また、図7に示す方法は、上記リング状の
成形空間4上に磁性粉末を収容したフィーダボックス5
を位置させた後、ダイス1を水平方向に振動または揺動
させて、磁性粉末を自重により成形空間4内に給粉する
という方法である。
【0004】さらに、図8に示す方法は、上記成形空間
4上に磁性粉末を収容したフィーダボックス5を位置さ
せた後、下部コア2を上下方向に振動させて、磁性粉末
を自重により成形空間4内に給粉するという方法であ
る。
【0005】そして、これらのいずれかの方法により成
形空間4への給粉が終了した場合には、続いて上記フィ
ーダボックス5を退避させ、続いて、上記給粉を行った
成形空間4上に、上部コア7とこれに摺動自在に取り付
けられた上パンチ8を配置する。
【0006】さらに、上部コア7および下部コア2にそ
れぞれ近接するように上部コイル9および下部コイル1
0を配置して、これらの各コイル9,10に電流を流
す。
【0007】こうすることにより、上部コア7および下
部コア2には、図9に矢印で示す方向に磁束が通過し、
この磁束は成形空間4を通ってダイス1を通過する。こ
の結果、その成形空間4内の磁性粉末6はその磁場方向
に配向される。
【0008】そこで、かかる状態にて上記上パンチ8を
図10に示すように下降させて、成形空間4内の磁性粉
末6を圧縮成形させて、上記各コイル9,10への電流
を遮断した後、再び逆極性の電流を一時的に流して減磁
し、その後、上パンチ8および上部コア7を上昇させ
て、下パンチ3を上昇させることにより、成形されたラ
ジアル異方性のリング磁石を取り出す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のリング磁石の成形方法にあっては、上記各給粉方
法が磁性粉末6を自重にて成形空間4内へ自然落下させ
るという方法であるため、成形空間4内各部位における
充填率に偏りを生じ、加圧成形して得られた成形体の密
度が不均一になるという課題があった。
【0010】特に、上記磁性粉末6が多湿,粘着性があ
る場合やリング状の成形空間4が狭い場合には、上記課
題が顕著となっている。
【0011】また、図6に示すように、フィーダボック
ス5を振ってすり切りしながら給粉する方法ではその振
る時間、図7に示すように、ダイス1を水平方向に振る
方法ではその振る時間、図8に示すように、コア2を上
下方向に振動させる方法ではその振動させる時間がそれ
ぞれ比較的長くなり、結果的に、続いて上パンチ8を降
下させてコイル9,10により磁場を印加した後、上パ
ンチにより磁性粉末6を圧縮成形するという成形工程の
1サイクルが長時間に及ぶという課題があった。
【0012】この発明は上記のような従来の課題を解決
するものであり、多湿粘着性がある磁性粉末であって
も、あるいは成形空間が狭い場合であっても、フィーダ
ボックス内の磁性粉末を磁気吸着力を利用することで、
迅速かつ十分に成形空間内に充填することができるとと
もに、磁性粉末に対するラジアル配向を同時に実施でき
るリング磁石の成形方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるリング
磁石の成形は、ダイス内に下部コアおよびラジアル方向
に帯磁させた下パンチとともに形成したリング状の成形
空間上に、磁性粉末を収容したフィーダボックスを移動
させて静止させた後、上記下パンチの少なくとも頭部を
上記フィーダボックス内に突出させて、該下パンチに磁
性粉末を磁気吸着させ、上記下パンチを所定位置に下降
させて上記フィーダボックスを退避させた後、上記成形
空間内の磁性粉末を、下パンチ上においてこれと同極性
に帯磁させた上パンチの降下により圧縮成形するように
したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1〜図4はこの発明によるリン
グ磁石の圧縮成形手順を示す説明図である。同図におい
て、2Aは非磁性の下部コア、1Aは非磁性のダイス、
3A,8Aは帯磁させてあるそれぞれ下パンチおよび上
パンチである。なお、これらの各図において、図5〜図
9について説明しものと同一の構成部分には同一符号を
付して、その重複する説明を省略する。
【0015】まず、成形作業を実施する前に、強磁性体
からなる上パンチ8Aおよび下パンチ3Aをラジアル方
向に帯磁させておく。このとき、各パンチ8A,3Aの
帯磁極性は等しくする必要があり、例えば上パンチ8A
の内周側がN極性とするならば、下パンチ3Aの内周側
もN極性に帯磁させておく。
【0016】次に、ダイス1A内に下部コア2A及び下
パンチ3Aとともに成形したリング状の成形空間4上
に、磁性粉末6を収容した下底開口のフィーダボックス
5を移動させて、図1に示すように停止させる。
【0017】次に、上記下部コア2Aに対して下パンチ
3Aのみを所定量上昇させて、これの頭部をフィーダボ
ックス内に図2に示すように突出させ、その下パンチ2
Aの上面および外周面に磁気吸着力を利用して磁性粉末
6を多量に載置および吸着させる。
【0018】こうすることにより、磁性粉末6はこれを
自然落下させる場合に比べて均等に下パンチ2A上に載
置,吸着され、このとき同時にラジアル方向に配向され
る。
【0019】続いて、このように磁性粉末6を載置およ
び吸着した下パンチ2Aを下降させて所定位置に停止さ
せ、続いて上記フィーダボックス5を磁性粉末6が充填
された上記成形空間4上から、すり切りして図3に示す
ように退避させる。
【0020】そして、今度は上パンチ8Aを下降させ
て、これの先端部を成形空間4内に降下し、この成形空
間4内の磁性粉末6を配向状態に圧縮成形する。この
後、上パンチ8Aを上げ、下パンチ3Aを下部コア2A
に対して上昇させることで、成形されたリング磁石11
を取り出すことができる。
【0021】従って、この方法にあっては成形空間4内
への磁性粉末6の充填効率が大幅に向上するため、リン
グ磁石の成形サイクル時間が大幅に短縮されることとな
る。
【0022】特に、下パンチ3Aの磁気吸着力を利用す
ることで、成形空間4内への磁性粉末6の充填率が均等
かつ十分となり、密度の偏りもなくなることで、磁気特
性が安定したリング磁石の大量生産が可能となる。
【0023】なお、上記磁気吸着により給粉を行う際に
は、図5に示すように、下パンチ3A上端の内外周面間
に生じる漏れ磁束Bによって、磁性粉末6がラジアル方
向に同時に配置される。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によればダイス
内に下部コアおよびラジアル方向に帯磁させた下パンチ
とともに形成したリング状の成形空間上に、磁性粉末を
収容したフィーダボックスを移動させて静止させた後、
上記下パンチの少なくとも頭部を上記フィーダボックス
内に突出させて、該下パンチに磁性粉末を磁気吸着さ
せ、上記下パンチを所定位置に下降させて上記フィーダ
ボックスを退避させた後、上記成形空間内の磁性粉末
を、下パンチ上においてこれと同極性に帯磁させた上パ
ンチの降下により圧縮成形するようにしたので、多湿粘
着性がある磁性粉末であっても、あるいは成形空間が狭
い場合であっても、フィーダボックス内の磁性粉末を磁
気吸着の利用によって、迅速かつ十分に成形空間内に充
填することができるとともに、磁性粉末に対するラジア
ル配向を同時に実施できるという効果が得られる。
【0025】かくして、リング磁石の成形サイクル時間
が大幅に短縮され、しかも磁気特性の安定した高品位の
リング磁石を作成できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態によるリング磁石の成
形手順を示す説明図である。
【図2】図1に続くリング磁石の成形手順を示す説明図
である。
【図3】図2に続くリング磁石の成形手順を示す説明図
である。
【図4】図3に続くリング磁石の成形手順を示す説明図
である。
【図5】この発明の下パンチにおける漏れ磁束の発生状
況を示す説明図である。
【図6】従来のリング磁石の成形方法における磁性粉末
の充填手順を示す説明図である。
【図7】従来の他の磁性粉末の充填手順を示す説明図で
ある。
【図8】従来の他の磁性粉末の充填手順を示す説明図で
ある。
【図9】従来のリング磁石の成形手順を示す説明図であ
る。
【図10】図9に続くリング磁石の成形手順を示す説明
図である。
【符号の説明】
1A ダイス 2A 下部コア 3A 下パンチ 4 成形空間 5 フィーダボックス 6 磁性粉末 8A 上パンチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイス内に下部コアおよびラジアル方向
    に帯磁させた下パンチとともに形成したリング状の成形
    空間上に、磁性粉末を収容したフィーダボックスを移動
    させて静止させた後、上記下パンチの少なくとも頭部を
    上記フィーダボックス内に突出させて、該下パンチに磁
    性粉末を磁気吸着させ、上記下パンチを所定位置に下降
    させて上記フィーダボックスを退避させた後、上記成形
    空間内の磁性粉末を、下パンチ上においてこれと同極性
    に帯磁させた上パンチの下降により圧縮成形することを
    特徴とするリング磁石の成形方法。
JP34694395A 1995-12-14 1995-12-14 リング磁石の成形方法 Pending JPH09165602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34694395A JPH09165602A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 リング磁石の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34694395A JPH09165602A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 リング磁石の成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09165602A true JPH09165602A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18386875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34694395A Pending JPH09165602A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 リング磁石の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09165602A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156425A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Tdk Corp 希土類焼結磁石の製造方法、磁場中成形装置、金型

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156425A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Tdk Corp 希土類焼結磁石の製造方法、磁場中成形装置、金型

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1249742C (zh) 永久磁体的制造方法及压制装置
JPS6427208A (en) Cylindrical permanent magnet, motor using same and manufacture thereof
CN106057462A (zh) 一种移动磁场式压制辐射取向圆环的方法及装置
US4990306A (en) Method of producing polar anisotropic rare earth magnet
US8899952B2 (en) Sintered magnet producing apparatus
US3274303A (en) Method and apparatus for making magnetically anisotropic permanent magnets
US5135375A (en) Apparatus for packing permanent magnet powder
JPH09165602A (ja) リング磁石の成形方法
JPH0543904A (ja) 永久磁石圧粉体の製造方法
JP2003203818A (ja) 永久磁石の製造方法およびプレス装置
JP3425731B2 (ja) セグメント形圧粉成形体成形方法及び装置
WO2003056583A1 (en) Production method for permanent magnet and press device
JPH0646972Y2 (ja) 磁場プレス装置
JPH01124208A (ja) 径方向2極磁石の製造方法
JPH06116606A (ja) 磁界発生装置付き等方静水圧成形機
JPH027506A (ja) 永久磁石粉体の充填方法
JP2001191199A (ja) 成形装置、磁粉供給方法および希土類磁石
JPH07211567A (ja) 円筒状ラジアル異方性ボンド磁石の成形法
JPH06116603A (ja) 磁石用プレス成形機
JPH02273909A (ja) ボンド磁石の製造方法
JP2822169B2 (ja) リング磁石の成形装置および成形方法
JPH09170004A (ja) ラジアル異方性リング磁石の成形方法及びその装置
JPH04112504A (ja) 希土類磁石の製造方法
JP2003257767A (ja) 永久磁石の製造方法およびプレス装置
JPH09165603A (ja) 粉末充填方法及び粉末充填装置