JPH09165603A - 粉末充填方法及び粉末充填装置 - Google Patents

粉末充填方法及び粉末充填装置

Info

Publication number
JPH09165603A
JPH09165603A JP34694595A JP34694595A JPH09165603A JP H09165603 A JPH09165603 A JP H09165603A JP 34694595 A JP34694595 A JP 34694595A JP 34694595 A JP34694595 A JP 34694595A JP H09165603 A JPH09165603 A JP H09165603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
magnetized
lower core
magnetic
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34694595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Minami
忠 南
Katsuya Nakamura
村 活 也 中
Masaaki Odakane
高 根 正 昭 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOSHUHA KOGYO KK, Nippon Koshuha Steel Co Ltd filed Critical NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Priority to JP34694595A priority Critical patent/JPH09165603A/ja
Publication of JPH09165603A publication Critical patent/JPH09165603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来のリング状部品の粉末成形装置でキャビ
ティ内に粉末を充填する場合、粉末がブリッジングを起
こし、安定した充填が困難であったので、これを解決し
た粉末充填方法及び粉末充填装置を提供する。 【解決手段】 シューボックス19を金型1上へ移動さ
せてキャビティ11内へ原料の磁性体粉末20を充填す
る際、所定の部分が帯磁する構造の下部コア43をシュ
ーボックス19の磁性体粉末20内へ上昇させ、下部コ
ア43外周の所定の位置に磁性体粉末20を付着させた
後、プレス施工位置へ下降させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性体(永久磁
石、軟磁性材料、鉄系機械部品など)リング状(薄肉中
空状)の粉末成形体の成形に際して、成形プレスで使用
する粉末充填方法及び粉末充填装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、粉末プレスにおける原料の粉末の
充填は下記のように行っている。即ち、図6において金
型1と、下部コア4と、下パンチ2で作り出すキャビテ
ィ11の上にシューボックス19を矢印aで示すように
スライドさせて被せることにより、キャビティ11に粉
末21を自然落下させ、その後シューボックス19を元
の位置に戻すことにより成形空間、即ちキャビティ11
に入り切れない余分の粉末は摺切って除去する。この場
合シューボックス19の往復は複数回行うことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、キャビティ
11が狭くて数mm程度になると、複数回の往復によっ
ても、粉体の性状によっては粉体がブリッジングを起こ
し、充填困難となることが多かった。
【0004】特に、バインダーが添加された粉末や、永
久磁石用の粉末などのような強磁性粉は、粒子が凝集し
流動性が悪い。従って、キャビティ11の上部開口部が
狭く粉末がブリッジングを起こし、自然落下を阻止する
ので、粉末の安定した充填は困難であった。
【0005】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
ものであり、下部コアに帯磁した部分を設け、これをシ
ューボックス内の磁性体粉末内へ上昇させることによ
り、従来の欠点を解消した粉末充填方法及び粉末充填装
置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の粉末充填方法は、リング状部品の粉末成形
装置のシューボックスを金型上へ移動させてキャビティ
内へ原料の磁性体粉末を充填する際、所定の部分が帯磁
する構造の下部コアを用い、この下部コアを一旦前記シ
ューボックスの磁性体粉末内へ上昇させ、下部コア外周
の所定の位置に磁性体粉末を付着させた後、プレス施工
位置へ下降させるものである。従って、帯磁した下コア
がシューボックスの磁性体粉末内へ上昇すると下コアの
周囲に磁性体粉末が付着し、下部コアが元の位置(プレ
ス施工位置)へ下降する時強制的に引っ張られてキャビ
ティ内へ入る。
【0007】また、前記課題を解決するため、本発明の
粉末充填装置は、リング状部品の粉末成形装置におい
て、金型に下方より挿入される筒状の下パンチに昇降可
能に挿入される下部コアの一部分が着磁して帯磁されて
いる。
【0008】また、本発明の粉末充填装置は、リング状
部品の粉末成形装置において、金型に下方より挿入され
る筒状の下パンチに昇降可能に挿入される下部コアの一
部分が、巻回されたソレノイドコイルにより磁化された
構造である。
【0009】また、本発明の粉末充填装置は、リング状
部品の粉末成形装置において、金型に下部より挿入され
る筒状の下パンチに昇降可能に挿入されるコアは、先端
のワーク部が強磁性体で、これに続く部分は筒状で、内
部が中空の帯磁ケースで形成され、この帯磁ケース内の
先端部には少なくとも1個の永久磁石が嵌入、固定され
ている。
【0010】さらに、本発明の粉末充填装置は、リング
状部品の粉末成形装置において、金型に下方より挿入さ
れる筒状の下パンチに昇降可能に挿入される下部コア
は、先端のワーク部、及びこれに続く筒状で内部が中空
の帯磁ケースが、非磁性体で形成され、前記帯磁ケース
内の先端部には少なくとも1個の永久磁石が嵌入、固定
されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の下部コア
の構成を説明する図、図3及び図4は本発明によるリン
グ磁石の成形順序の説明図で、(e)〜(j)は本発明
の粉末充填方法の説明とは関係がないが、着磁→成形→
製品取り出し、の工程が可能な先に本出願人が出願した
発明の装置に本発明の粉末充填装置を適用し、参考のた
め図示してある。また、図5は従来の粉末充填装置が使
用されたリング磁石の成形装置を示す断面図である。
【0012】本発明の方法を図3の(a)〜(d)に基
づいて説明すると、(a)に示すように従来の充填工程
と同様に、キャビティ11の上に磁性体粉末20の入っ
たシューボックス19を矢印b方向へスライドさせる。
次に(b)に示すように、帯磁した下部コア43をシュ
ーボックス19の磁性体粉末20内へ上昇させ、粉末を
下部コア43の帯磁部分に磁気により吸着させる。次に
(c)に示すように、下部コア43を元の位置(プレス
施工位置)へ戻すと、吸着した粉末はキャビティ11の
中に入り、下パンチ2までのキャビティ11に充填され
る。次に(d)に示すように、従来同様に、シューボッ
クス19を矢印cで示すように戻し、キャビティ11上
部にたまった余分な粉末を摺切る。従来の工程と相違す
るのは、工程に図3の(b)の動作が付加された点であ
る。
【0013】その後の、プレス工程を図3の(e)〜図
4の(j)に基づいて説明すると、(e)で電磁石15
をスライドさせて通電し、粉末を配向する。(f)で電
磁石15を元の位置へ戻す。(g)で上パンチ8が下降
し、磁性体粉末を圧縮成形する。(h)で上パンチ8を
元へ戻す。(i)で電磁石15をスライドさせ、(e)
とは逆方向の静磁場あるいはパルス磁場を発生させて成
形体25の減磁をする。(j)で電磁石15がスライド
して退去した後、下パンチ2が上昇し成形体25が取り
出される。
【0014】次に、本発明の粉末充填装置である下部コ
アの構成を説明する。図1の(a)は、請求項2の構造
を示し、一体構造の硬質磁性材料(例えばSKD11の
合金工具鋼や強磁性超硬合金等)で図のようにリング状
に帯磁41aしたもので、他に帯磁模様は縦縞状、らせ
ん状など任意である。また、下部コア41の帯磁位置
は、必要により、全体、上部のみ、中間部のみ、下部の
みなど成形方式により使い分けるものとする。
【0015】図1の(b)は、請求項3の構造を示し、
下部コア42はソレノイドコイル22に電源23から通
電され電磁石となったものである。
【0016】図2の(a)は請求項4の構造を示し、先
端のワーク部43aが強磁性体で、これに続く部分の帯
磁ケース43bは筒状で内部が中空に形成され非磁性体
(例えばオーステナイト系ステンレス鋼,非磁性超鋼
等)で形成されている。そして、この帯磁ケース43b
内の先端部には2個の永久磁石24,24が嵌入、固定
され、非磁性体の栓43cで封止されている。前記永久
磁石24は1個でも3個以上でも良い。この下部コア4
3はラジアル配向成形用に適している。
【0017】図2の(b)は、請求項5の構造を示し、
先端のワーク部44a及びこれに続く筒状で内部が中空
の帯磁ケース44bは非磁性体で形成され、帯磁ケース
44b内の先端部には2個の永久磁石24,24が嵌
入、固定され、非磁性体の栓43cで封止されている。
前記永久磁石24は1個でも3個以上でも良い。この下
部コア44は鉄系一般機械部品成形用に適している。以
上説明した下部コアの形状は、成形体の形状によりリン
グ状、方形状等任意である。この場合、上部コアや上下
パンチの形状もそれに合わせるのは勿論である。
【0018】図5は今まで一般に使用されているリング
磁石の粉末成形装置で、金型1に下パンチ2を挿入して
いる下ラム3と、この下ラム3内に昇降可能に挿入され
て、下パンチ2と共に金型1内にリング状のキャビティ
11を形成する下部コア4とを有する。
【0019】金型1は磁路の一部を形成するヨーク5内
に設置され、この金型1上に設置された上ラム6内には
昇降可能に上部コア7が挿入されている。なお、8は上
ラム6に一体の上パンチである。そして、下ラム3の周
囲には下部磁化コイル9が配置されており、上ラム6の
周囲には上部磁化コイル10が配置されている。以上説
明した、図5のようなリング磁石の粉末成形装置にも、
本発明は適用できる。
【0020】さらに、本発明はリング磁石の粉末成形装
置でなくても、磁性体の粉末をプレス施工する成形装置
にも広く適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明した本発明によれば下
記のような効果を奏するものである。 (1) シューボックスの磁性体粉末内へ上昇した下コアに
は粉末が磁力により吸着され、下部コアが元の位置へ下
降する際に粉末が強制的に引っ張られてキャビティ内へ
入るので、従来のようにキャビティ内で粉末がブリッジ
ングを起こし充填困難となることがない。従って、バイ
ンダーが添加された粉末や永久磁石用の強磁性体の粉末
のように、粒子が凝集し流動性が悪い粉末でも、必要な
一定量の粉末を容易にキャビティ内に充填できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、下部コアの構成
を説明する図で、(a)は請求項2の、(b)は請求項
3の構成である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す、下部コアの構成
を説明する図で、(a)は請求項4の、(b)は請求項
5の構成である。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、リング磁石の成
形順序の前段を(a),(b),(c),(d),
(e)で示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示し、リング磁石の成
形順序の後段を(f),(g),(h),(i),
(j)で示す説明図である。
【図5】従来の粉末充填装置が使用されたリング磁石の
成形装置を示す断面図である。
【図6】従来の粉末充填装置による充填方法の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 金型 2 下パンチ 11 キャビティ 19 シューボックス 20 磁性体粉末 22 ソレノイドコイル 24 永久磁石 41,42,43,44 下部コア 41a 帯磁 43a,44a ワーク部 43b,44b 帯磁ケース 43c 栓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状部品の粉末成形装置のシューボ
    ックスを金型上へ移動させてキャビティ内へ原料の磁性
    体粉末を充填する際、所定の部分が帯磁する構造の下部
    コアを用い、この下部コアを一旦前記シューボックスの
    磁性体粉末内へ上昇させ、下部コア外周の所定の位置に
    磁性体粉末を付着させた後、プレス施工位置へ下降させ
    ることを特徴とする粉末充填方法。
  2. 【請求項2】 リング状部品の粉末成形装置において、
    金型に下方より挿入される筒状の下パンチに昇降可能に
    挿入される下部コアの一部分が着磁して帯磁されている
    ことを特徴とする粉末充填装置。
  3. 【請求項3】 リング状部品の粉末成形装置において、
    金型に下方より挿入される筒状の下パンチに昇降可能に
    挿入される下部コアの一部分が、巻回されたソレノイド
    コイルにより磁化された構造であることを特徴とする粉
    末充填装置。
  4. 【請求項4】 リング状部品の粉末成形装置において、
    金型に下部より挿入される筒状の下パンチに昇降可能に
    挿入されるコアは、先端のワーク部が強磁性体で、これ
    に続く部分は筒状で、内部が中空の帯磁ケースで形成さ
    れ、この帯磁ケース内の先端部には少なくとも1個の永
    久磁石が嵌入、固定されていることを特徴とする粉末充
    填装置。
  5. 【請求項5】 リング状部品の粉末成形装置において、
    金型に下方より挿入される筒状の下パンチに昇降可能に
    挿入される下部コアは、先端のワーク部、及びこれに続
    く筒状で内部が中空の帯磁ケースが、非磁性体で形成さ
    れ、前記帯磁ケース内の先端部には少なくとも1個の永
    久磁石が嵌入、固定されていることを特徴とする粉末充
    填装置。
JP34694595A 1995-12-14 1995-12-14 粉末充填方法及び粉末充填装置 Pending JPH09165603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34694595A JPH09165603A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 粉末充填方法及び粉末充填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34694595A JPH09165603A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 粉末充填方法及び粉末充填装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09165603A true JPH09165603A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18386886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34694595A Pending JPH09165603A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 粉末充填方法及び粉末充填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09165603A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107578871A (zh) * 2017-09-26 2018-01-12 浙江东阳东磁稀土有限公司 一种高性能辐射取向磁瓦的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441603A (ja) * 1990-06-06 1992-02-12 Keita Hirai 磁性金属管の粉末成型方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441603A (ja) * 1990-06-06 1992-02-12 Keita Hirai 磁性金属管の粉末成型方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107578871A (zh) * 2017-09-26 2018-01-12 浙江东阳东磁稀土有限公司 一种高性能辐射取向磁瓦的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3274303A (en) Method and apparatus for making magnetically anisotropic permanent magnets
US5004580A (en) Method and apparatus for packing permanent magnet powder
JPH09165603A (ja) 粉末充填方法及び粉末充填装置
JP2005277180A (ja) 磁石の製造方法、磁性粉末の成形方法及び乾式成形装置
EP0265016A2 (en) Process of making a permanent magnet
GB1531317A (en) Method for the manufacture of permanent magnets
JP4774652B2 (ja) 希土類焼結磁石の製造方法
JPS61147802A (ja) 磁性粉末成型装置
JP4715077B2 (ja) 磁石用粉末のプレス成形装置および磁石用粉末成形体の製造方法
JPS5731109A (en) Manufacture of cylindrical anisotropic permanent magnet
JP3079348B2 (ja) ラジアル配向磁石の製造方法
EP4098433A2 (en) Preformed chip manufacturing apparatus, preformed chip, dust core manufacturing apparatus, dust core, preformed chip manufacturing method, and dust core manufacturing method
RU2086028C1 (ru) Способ электромагнитного прессования изделий из порошковых фракций, ориентируемых в магнитном поле, и электромагнитный пресс для его осуществления (варианты)
JPH09213555A (ja) リング磁石の成形方法及びその装置
JPH0935975A (ja) 磁石粉末の円筒成形体成形装置
JPS6213298A (ja) 磁場cip装置
JPH0711013B2 (ja) 永久磁石粉体の充填方法及び充填装置
JPH09170004A (ja) ラジアル異方性リング磁石の成形方法及びその装置
JPH08264362A (ja) 磁石成形装置
JP2002292498A (ja) 粉末充填配向装置およびそれを用いたプレス成形装置、ならびに粉末充填配向方法およびそれを用いた焼結磁石製造方法
JPS63204709A (ja) リング状異方性磁石の成形装置
JP2002239791A (ja) プレス装置および成形体製造方法
JPH027506A (ja) 永久磁石粉体の充填方法
JP4057075B2 (ja) 磁石粉末の成形方法
JPH06218586A (ja) 磁石材料成形用粉末のプレス成形型への充填方法