JPH09170409A - 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸排気弁駆動制御装置Info
- Publication number
- JPH09170409A JPH09170409A JP33007295A JP33007295A JPH09170409A JP H09170409 A JPH09170409 A JP H09170409A JP 33007295 A JP33007295 A JP 33007295A JP 33007295 A JP33007295 A JP 33007295A JP H09170409 A JPH09170409 A JP H09170409A
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- shaft
- cylinder
- cylinders
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を少なくするとともに、制御環18
の支持剛性を高めてバルブサージングを防止する。 【解決手段】 機関と同期回転する駆動軸2の外周に、
気筒毎に分割した円筒状カムシャフト11が配設され、
両者を連動させる環状ディスクの偏心位置に応じてカム
シャフト11が不等速回転する。環状ディスクは制御環
18により回転自在に保持される。制御環18は偏心ブ
ッシュを介して固定シャフト25により揺動可能に支持
され、制御シャフト26の偏心カムによって偏心動作す
る。固定シャフト25は、各制御環18毎に分割されて
おり、その両端が、点火栓ポスト6近傍のボス部33に
固定されている。
の支持剛性を高めてバルブサージングを防止する。 【解決手段】 機関と同期回転する駆動軸2の外周に、
気筒毎に分割した円筒状カムシャフト11が配設され、
両者を連動させる環状ディスクの偏心位置に応じてカム
シャフト11が不等速回転する。環状ディスクは制御環
18により回転自在に保持される。制御環18は偏心ブ
ッシュを介して固定シャフト25により揺動可能に支持
され、制御シャフト26の偏心カムによって偏心動作す
る。固定シャフト25は、各制御環18毎に分割されて
おり、その両端が、点火栓ポスト6近傍のボス部33に
固定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駆動軸外周に配
置した円筒状カムシャフトを、駆動軸に対し不等速回転
させることで、内燃機関の運転状態に応じて吸気弁・排
気弁の開閉時期や作動角を可変制御する吸排気弁駆動制
御装置に関し、特に、各気筒毎に設けられる環状ディス
クの中心を、偏心カムを備えた制御シャフトでもって軸
直角方向に偏心させるようにした内燃機関の吸排気弁駆
動制御装置に関する。
置した円筒状カムシャフトを、駆動軸に対し不等速回転
させることで、内燃機関の運転状態に応じて吸気弁・排
気弁の開閉時期や作動角を可変制御する吸排気弁駆動制
御装置に関し、特に、各気筒毎に設けられる環状ディス
クの中心を、偏心カムを備えた制御シャフトでもって軸
直角方向に偏心させるようにした内燃機関の吸排気弁駆
動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吸気弁・排気弁の開閉時期や作動角を可
変制御する装置は、従来から種々の形式のものが提供さ
れているが、その一つとして例えば実開昭57−198
306号公報や特開平6−185321号公報に記載さ
れているように、不等速軸継手の原理を応用したものが
知られている。これは、機関の回転に同期して回転する
駆動軸の外周に、各気筒毎に分割した円筒状のカムシャ
フトを設け、かつ該カムシャフトの端部のフランジ部と
駆動軸側のフランジ部とにそれぞれ半径方向に沿った係
合溝を形成するとともに、両フランジ部間に介在する環
状ディスクに各係合溝に係合する一対のピンを設けた構
成であって、上記環状ディスクを制御環でもって回転自
在に保持するとともに、該制御環を介して環状ディスク
をカムシャフトに対し偏心させることができるように
し、その偏心量を制御することにより、バルブリフト特
性が変化するようになっている。
変制御する装置は、従来から種々の形式のものが提供さ
れているが、その一つとして例えば実開昭57−198
306号公報や特開平6−185321号公報に記載さ
れているように、不等速軸継手の原理を応用したものが
知られている。これは、機関の回転に同期して回転する
駆動軸の外周に、各気筒毎に分割した円筒状のカムシャ
フトを設け、かつ該カムシャフトの端部のフランジ部と
駆動軸側のフランジ部とにそれぞれ半径方向に沿った係
合溝を形成するとともに、両フランジ部間に介在する環
状ディスクに各係合溝に係合する一対のピンを設けた構
成であって、上記環状ディスクを制御環でもって回転自
在に保持するとともに、該制御環を介して環状ディスク
をカムシャフトに対し偏心させることができるように
し、その偏心量を制御することにより、バルブリフト特
性が変化するようになっている。
【0003】また、上記特開平6−185321号公報
には、制御環を軸直角方向に移動させるために、偏心カ
ムを用いた構成が開示されている。すなわち、制御環が
支軸により揺動可能に支持されているとともに、該制御
環に円形のカム嵌合孔が開口形成されており、制御シャ
フトに形成された偏心カムがこのカム嵌合孔に回転可能
に嵌合している。そして、制御シャフトの回転位置をア
クチュエータにより制御することにより、制御環を移動
させる構成となっている。このものでは、上記支軸およ
び制御シャフトは、カムシャフトの軸受部分とは別に設
けたフレーム状の枠体によって回転可能に支持されてい
る。
には、制御環を軸直角方向に移動させるために、偏心カ
ムを用いた構成が開示されている。すなわち、制御環が
支軸により揺動可能に支持されているとともに、該制御
環に円形のカム嵌合孔が開口形成されており、制御シャ
フトに形成された偏心カムがこのカム嵌合孔に回転可能
に嵌合している。そして、制御シャフトの回転位置をア
クチュエータにより制御することにより、制御環を移動
させる構成となっている。このものでは、上記支軸およ
び制御シャフトは、カムシャフトの軸受部分とは別に設
けたフレーム状の枠体によって回転可能に支持されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置にあっては、カムシャフトの軸受となるカムブ
ラケットとは別に枠体を備えているので、シリンダヘッ
ド上部の構成が複雑となり、部品点数も増加してしま
う。しかも、枠体はシリンダヘッドとロッカカバーとの
間に配設されるので、組立時に液体ガスケットの塗布と
いった作業が増え、好ましくない。また、支軸の支持剛
性が必ずしも高くなく、高速回転時に吸排気弁のサージ
ングの誘因となる虞れがある。
来の装置にあっては、カムシャフトの軸受となるカムブ
ラケットとは別に枠体を備えているので、シリンダヘッ
ド上部の構成が複雑となり、部品点数も増加してしま
う。しかも、枠体はシリンダヘッドとロッカカバーとの
間に配設されるので、組立時に液体ガスケットの塗布と
いった作業が増え、好ましくない。また、支軸の支持剛
性が必ずしも高くなく、高速回転時に吸排気弁のサージ
ングの誘因となる虞れがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、複数
気筒に亙って配設され、かつ機関の回転に同期して回転
する駆動軸と、この駆動軸の外周に相対回転可能に嵌合
し、かつ各気筒毎に分割されているとともに、それぞれ
が吸排気弁を駆動するカムを外周に有する円筒状のカム
シャフトと、各カムシャフトの一端部に設けられた第1
フランジ部と、上記第1フランジ部にそれぞれ対向する
ように上記駆動軸側に設けられた第2フランジ部と、上
記両フランジ部の間にそれぞれ配設された環状ディスク
と、この環状ディスクと両フランジ部との間で互いの偏
心を許容しつつ回転運動を伝達するための半径方向に沿
った各一対の係合溝および該係合溝に係合する各一対の
ピンと、上記環状ディスクを回転自在に保持するととも
に、円形のカム嵌合孔およびブッシュ嵌合孔が開口形成
された制御環と、内周面が固定シャフトの外周に回転可
能に嵌合するとともに、外周面が上記制御環のブッシュ
嵌合孔に回転可能に嵌合し、上記制御環を軸直角方向に
沿って移動可能に支持する偏心ブッシュと、上記制御環
のカム嵌合孔に回転可能に嵌合した偏心カムを複数箇所
に有し、かつ複数気筒に亙って配設されるとともに、そ
の回転によって上記制御環を軸直角方向に沿って移動さ
せる制御シャフトと、を備えてなる内燃機関の吸排気弁
駆動制御装置において、上記制御シャフトをカムブラケ
ットに設けた軸受孔によって回転可能に支持するととも
に、上記固定シャフトを各制御環毎に分割し、かつ各固
定シャフトの両端を、シリンダヘッドの点火栓ポスト近
傍に設けたボス部にそれぞれ固定したことを特徴として
いる。
気筒に亙って配設され、かつ機関の回転に同期して回転
する駆動軸と、この駆動軸の外周に相対回転可能に嵌合
し、かつ各気筒毎に分割されているとともに、それぞれ
が吸排気弁を駆動するカムを外周に有する円筒状のカム
シャフトと、各カムシャフトの一端部に設けられた第1
フランジ部と、上記第1フランジ部にそれぞれ対向する
ように上記駆動軸側に設けられた第2フランジ部と、上
記両フランジ部の間にそれぞれ配設された環状ディスク
と、この環状ディスクと両フランジ部との間で互いの偏
心を許容しつつ回転運動を伝達するための半径方向に沿
った各一対の係合溝および該係合溝に係合する各一対の
ピンと、上記環状ディスクを回転自在に保持するととも
に、円形のカム嵌合孔およびブッシュ嵌合孔が開口形成
された制御環と、内周面が固定シャフトの外周に回転可
能に嵌合するとともに、外周面が上記制御環のブッシュ
嵌合孔に回転可能に嵌合し、上記制御環を軸直角方向に
沿って移動可能に支持する偏心ブッシュと、上記制御環
のカム嵌合孔に回転可能に嵌合した偏心カムを複数箇所
に有し、かつ複数気筒に亙って配設されるとともに、そ
の回転によって上記制御環を軸直角方向に沿って移動さ
せる制御シャフトと、を備えてなる内燃機関の吸排気弁
駆動制御装置において、上記制御シャフトをカムブラケ
ットに設けた軸受孔によって回転可能に支持するととも
に、上記固定シャフトを各制御環毎に分割し、かつ各固
定シャフトの両端を、シリンダヘッドの点火栓ポスト近
傍に設けたボス部にそれぞれ固定したことを特徴として
いる。
【0006】この構成においては、カムシャフトを回転
可能に支持するカムブラケットを利用して、制御シャフ
トが支持されることになり、シリンダヘッド上部の構成
が簡素となる。また、制御環を揺動可能に支持する固定
シャフトは、個々にその長さが短くなり、両端でシリン
ダヘッドに直接固定支持されるので、剛性が高くなり、
制御環を堅固に支持する。
可能に支持するカムブラケットを利用して、制御シャフ
トが支持されることになり、シリンダヘッド上部の構成
が簡素となる。また、制御環を揺動可能に支持する固定
シャフトは、個々にその長さが短くなり、両端でシリン
ダヘッドに直接固定支持されるので、剛性が高くなり、
制御環を堅固に支持する。
【0007】また、請求項2においては、互いに隣接し
た一対の気筒のカムシャフトに挟まれた第2フランジ部
が両気筒で一体化されており、その両側に位置する一対
の環状ディスクが一つの制御環によって回転可能に保持
されている。
た一対の気筒のカムシャフトに挟まれた第2フランジ部
が両気筒で一体化されており、その両側に位置する一対
の環状ディスクが一つの制御環によって回転可能に保持
されている。
【0008】これにより、一つの制御環が一対の気筒に
ついて共用されることになり、機関全体で必要な制御環
の数が少なくなる。
ついて共用されることになり、機関全体で必要な制御環
の数が少なくなる。
【0009】また、請求項3は、奇数気筒の直列多気筒
内燃機関あるいは一つのバンクに奇数気筒を有するV型
等の内燃機関を対象としたものであり、2気筒づつ1組
として上述した請求項2の構成が適用される。そして、
残余の1気筒においては、隣接した気筒との間に環状デ
ィスクおよび第2フランジ部が配置され、かつこの第2
フランジ部と隣接する気筒のカムシャフトとの間に環状
スペーサが介装されているとともに、上記環状ディスク
と上記環状スペーサとが同一の制御環によって回転可能
に保持されている。
内燃機関あるいは一つのバンクに奇数気筒を有するV型
等の内燃機関を対象としたものであり、2気筒づつ1組
として上述した請求項2の構成が適用される。そして、
残余の1気筒においては、隣接した気筒との間に環状デ
ィスクおよび第2フランジ部が配置され、かつこの第2
フランジ部と隣接する気筒のカムシャフトとの間に環状
スペーサが介装されているとともに、上記環状ディスク
と上記環状スペーサとが同一の制御環によって回転可能
に保持されている。
【0010】上記の環状スペーサによってカムシャフト
の軸方向の位置が調整される。換言すれば、2気筒づつ
1組とする場合の一方の環状ディスクに代えて環状スペ
ーサが配置されることになる。そのため、制御環や第2
フランジ部を他のものと同一部品にすることが可能とな
る。
の軸方向の位置が調整される。換言すれば、2気筒づつ
1組とする場合の一方の環状ディスクに代えて環状スペ
ーサが配置されることになる。そのため、制御環や第2
フランジ部を他のものと同一部品にすることが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る吸排気弁駆
動制御装置の好ましい実施の形態を図1〜図5に基づい
て説明する。
動制御装置の好ましい実施の形態を図1〜図5に基づい
て説明する。
【0012】図1は、例えば直列4気筒内燃機関の吸気
弁側に本発明を適用した実施例を示すもので、シリンダ
ヘッド1の上部に、排気側カムシャフト3と平行に、全
気筒に亙って伸びる1本の駆動軸2が配設されている。
この駆動軸2は、一端に図示せぬスプロケットを有し、
タイミングチェーンを介して排気側カムシャフト3とと
もにクランクシャフトに連動している。そして、この駆
動軸2の4カ所に、つまり各気筒毎に、図2に示すよう
な偏心連動機構4が設けられている。なお、このシリン
ダヘッド1は、吸気ポート5と排気ポート(図示せず)
とが対向して形成されているものであり、各ポートを開
閉する吸気弁および排気弁が各気筒毎に一対づつ設けら
れているとともに、各気筒の略中心に、点火プラブが挿
入される円筒状の点火栓ポスト6を備えている。
弁側に本発明を適用した実施例を示すもので、シリンダ
ヘッド1の上部に、排気側カムシャフト3と平行に、全
気筒に亙って伸びる1本の駆動軸2が配設されている。
この駆動軸2は、一端に図示せぬスプロケットを有し、
タイミングチェーンを介して排気側カムシャフト3とと
もにクランクシャフトに連動している。そして、この駆
動軸2の4カ所に、つまり各気筒毎に、図2に示すよう
な偏心連動機構4が設けられている。なお、このシリン
ダヘッド1は、吸気ポート5と排気ポート(図示せず)
とが対向して形成されているものであり、各ポートを開
閉する吸気弁および排気弁が各気筒毎に一対づつ設けら
れているとともに、各気筒の略中心に、点火プラブが挿
入される円筒状の点火栓ポスト6を備えている。
【0013】次に、図2に基づいて、上記の偏心連動機
構4を説明すると、駆動軸2の外周には、各気筒毎に分
割されたカムシャフト11が相対回転可能に嵌合してお
り、各カムシャフト11の端部に、第1フランジ部12
(図5参照)が設けられている。各カムシャフト11
は、図4にも示すように、図示せぬ吸気弁を駆動する一
対のカム11aを有し、かつその一対のカム11aの中
間のジャーナル部11bが、シリンダヘッド1側の半円
形軸受部とカムブラケット13との間で回転自在に支持
されている。このカムブラケット13は、一対のボルト
14によってシリンダヘッド1に固定されている。ま
た、駆動軸2には、短いスリーブ15が固定されてお
り、各スリーブ15の端部に、それぞれ第1フランジ部
12と対向するように、第2フランジ部16が形成され
ている。両フランジ部12,16の間には、円環状をな
す環状ディスク17が介装されており、この環状ディス
ク17は、制御環18の円形の開口部18a内に回転自
在に嵌合保持されている。
構4を説明すると、駆動軸2の外周には、各気筒毎に分
割されたカムシャフト11が相対回転可能に嵌合してお
り、各カムシャフト11の端部に、第1フランジ部12
(図5参照)が設けられている。各カムシャフト11
は、図4にも示すように、図示せぬ吸気弁を駆動する一
対のカム11aを有し、かつその一対のカム11aの中
間のジャーナル部11bが、シリンダヘッド1側の半円
形軸受部とカムブラケット13との間で回転自在に支持
されている。このカムブラケット13は、一対のボルト
14によってシリンダヘッド1に固定されている。ま
た、駆動軸2には、短いスリーブ15が固定されてお
り、各スリーブ15の端部に、それぞれ第1フランジ部
12と対向するように、第2フランジ部16が形成され
ている。両フランジ部12,16の間には、円環状をな
す環状ディスク17が介装されており、この環状ディス
ク17は、制御環18の円形の開口部18a内に回転自
在に嵌合保持されている。
【0014】上記第1フランジ部12および第2フラン
ジ部16には、それぞれ半径方向に沿った係合溝19,
20が形成されている。両係合溝19,20は、互いに
180゜異なる位置に配置されている。そして、環状デ
ィスク17には、互いに180゜異なる位置にそれぞれ
保持孔21,22が貫通形成されているとともに、それ
ぞれに、第1ピン23,第2ピン24が回転可能に嵌合
している。これらのピン23,24は、互いに逆向きに
突出しており、第1ピン23の先端部が第1フランジ部
12の係合溝19に摺動可能に係合しているとともに、
第2ピン24の先端部が第2フランジ部16の係合溝2
0に摺動可能に係合している。なお、係合溝19,20
に摺接する各ピン23,24の先端部の側面は、平行な
一対の平面に加工されている。
ジ部16には、それぞれ半径方向に沿った係合溝19,
20が形成されている。両係合溝19,20は、互いに
180゜異なる位置に配置されている。そして、環状デ
ィスク17には、互いに180゜異なる位置にそれぞれ
保持孔21,22が貫通形成されているとともに、それ
ぞれに、第1ピン23,第2ピン24が回転可能に嵌合
している。これらのピン23,24は、互いに逆向きに
突出しており、第1ピン23の先端部が第1フランジ部
12の係合溝19に摺動可能に係合しているとともに、
第2ピン24の先端部が第2フランジ部16の係合溝2
0に摺動可能に係合している。なお、係合溝19,20
に摺接する各ピン23,24の先端部の側面は、平行な
一対の平面に加工されている。
【0015】上記環状ディスク17を保持する制御環1
8は、駆動軸2と直交する面に沿った板状をなしてお
り、駆動軸2に平行に配置された固定シャフト25およ
び制御シャフト26によって軸直角方向に沿って移動可
能なように支持されている。すなわち、制御環18の開
口部18aの上部に、図3に示すように、それぞれ円形
をなすカム嵌合孔27とブッシュ嵌合孔28とが開口形
成されており、カム嵌合孔27に制御シャフト26が、
ブッシュ嵌合孔28に固定シャフト25がそれぞれ挿通
されている。そして、制御シャフト26には、円形の偏
心カム29が各気筒毎に固設されており、この偏心カム
29の外周面が上記カム嵌合孔27に摺動可能に嵌合し
ている。また、固定シャフト25とブッシュ嵌合孔28
との間には、偏心ブッシュ30が介装されている。この
偏心ブッシュ30は、互いに真円形をなす外周面と内周
面とが偏心しているものであって、その内周面が固定シ
ャフト25に回転可能に嵌合し、かつ外周面が上記ブッ
シュ嵌合孔28に回転可能に嵌合している。従って、偏
心カム29を備えた制御シャフト26が回転すると、制
御環18が図の上下に揺動し、環状ディスク17の中心
が駆動軸2およびカムシャフト11の中心から偏心する
ようになっている。
8は、駆動軸2と直交する面に沿った板状をなしてお
り、駆動軸2に平行に配置された固定シャフト25およ
び制御シャフト26によって軸直角方向に沿って移動可
能なように支持されている。すなわち、制御環18の開
口部18aの上部に、図3に示すように、それぞれ円形
をなすカム嵌合孔27とブッシュ嵌合孔28とが開口形
成されており、カム嵌合孔27に制御シャフト26が、
ブッシュ嵌合孔28に固定シャフト25がそれぞれ挿通
されている。そして、制御シャフト26には、円形の偏
心カム29が各気筒毎に固設されており、この偏心カム
29の外周面が上記カム嵌合孔27に摺動可能に嵌合し
ている。また、固定シャフト25とブッシュ嵌合孔28
との間には、偏心ブッシュ30が介装されている。この
偏心ブッシュ30は、互いに真円形をなす外周面と内周
面とが偏心しているものであって、その内周面が固定シ
ャフト25に回転可能に嵌合し、かつ外周面が上記ブッ
シュ嵌合孔28に回転可能に嵌合している。従って、偏
心カム29を備えた制御シャフト26が回転すると、制
御環18が図の上下に揺動し、環状ディスク17の中心
が駆動軸2およびカムシャフト11の中心から偏心する
ようになっている。
【0016】上記制御シャフト26は、図1に示すよう
に、駆動軸2と平行に配設され、かつ全気筒に亙って連
続しており、その一端が油圧モータ等の図示せぬアクチ
ュエータに連結されている。そして、この制御シャフト
26は、図2に示すように、カムブラケット13の上部
に設けた軸受孔31によって回転可能に支持されてい
る。詳しくは、上記カムブラケット13は、上記軸受孔
31の中心を通る平面に沿って上部ブラケット13aと
下部ブラケット13bとに分割されており、両者間に上
記軸受孔31が形成されている。これらの上部ブラケッ
ト13aおよび下部ブラケット13bは、それぞれの両
側部を通る一対のボルト14,14によってシリンダヘ
ッド1に共締めされている。
に、駆動軸2と平行に配設され、かつ全気筒に亙って連
続しており、その一端が油圧モータ等の図示せぬアクチ
ュエータに連結されている。そして、この制御シャフト
26は、図2に示すように、カムブラケット13の上部
に設けた軸受孔31によって回転可能に支持されてい
る。詳しくは、上記カムブラケット13は、上記軸受孔
31の中心を通る平面に沿って上部ブラケット13aと
下部ブラケット13bとに分割されており、両者間に上
記軸受孔31が形成されている。これらの上部ブラケッ
ト13aおよび下部ブラケット13bは、それぞれの両
側部を通る一対のボルト14,14によってシリンダヘ
ッド1に共締めされている。
【0017】また固定シャフト25は、各制御環18毎
に、つまり4本に分割されており、それぞれが偏心ブッ
シュ30を介して各制御環18を支持している。各固定
シャフト25は、両端に、平行な一対の平面を備えた平
面部25aがそれぞれ形成されている。そして、この平
面部25aを貫通するボルト32によって、シリンダヘ
ッド1中央に沿って設けられたボス部33にそれぞれ固
定されている。上記ボス部33は、気筒中央の点火栓ポ
スト6に連続した形で、各点火栓ポスト6の前後に設け
られている。なお、図1の左端に位置する#1気筒の固
定シャフト25は、一端部のみ点火栓ポスト6に連続し
たボスに固定され他端部はシリンダヘッド前端に設けら
れたボス部(図示しない)に固定支持されている。
に、つまり4本に分割されており、それぞれが偏心ブッ
シュ30を介して各制御環18を支持している。各固定
シャフト25は、両端に、平行な一対の平面を備えた平
面部25aがそれぞれ形成されている。そして、この平
面部25aを貫通するボルト32によって、シリンダヘ
ッド1中央に沿って設けられたボス部33にそれぞれ固
定されている。上記ボス部33は、気筒中央の点火栓ポ
スト6に連続した形で、各点火栓ポスト6の前後に設け
られている。なお、図1の左端に位置する#1気筒の固
定シャフト25は、一端部のみ点火栓ポスト6に連続し
たボスに固定され他端部はシリンダヘッド前端に設けら
れたボス部(図示しない)に固定支持されている。
【0018】従って、この実施例においては、カムシャ
フト11をシリンダヘッド1との間で支持するカムブラ
ケット13によって、制御シャフト26が支持されると
ともに、固定シャフト25がシリンダヘッド1に直接支
持されるので、部品点数が少なくなり、シリンダヘッド
1全体の構成を簡素化できる。また、制御環18を支持
する固定シャフト25の長さが個々に短くなっており、
しかも点火栓ポスト6に連続した剛性の高いボス部33
に両端が固定支持されているので、制御環18の支持剛
性が高くなり、高速回転時におけるバルブサージングを
防止できる。またバルブスプリング反力を制御環18が
繰り返し受けても、固定シャフト25の剛性が高いこと
から、各部の位置関係を精度よく維持でき、その狂いに
よるバルブリフト特性の変化を抑制できる。
フト11をシリンダヘッド1との間で支持するカムブラ
ケット13によって、制御シャフト26が支持されると
ともに、固定シャフト25がシリンダヘッド1に直接支
持されるので、部品点数が少なくなり、シリンダヘッド
1全体の構成を簡素化できる。また、制御環18を支持
する固定シャフト25の長さが個々に短くなっており、
しかも点火栓ポスト6に連続した剛性の高いボス部33
に両端が固定支持されているので、制御環18の支持剛
性が高くなり、高速回転時におけるバルブサージングを
防止できる。またバルブスプリング反力を制御環18が
繰り返し受けても、固定シャフト25の剛性が高いこと
から、各部の位置関係を精度よく維持でき、その狂いに
よるバルブリフト特性の変化を抑制できる。
【0019】次に、図6〜図10に基づいて異なる実施
例を説明する。
例を説明する。
【0020】この実施例は、上記実施例と同様に直列4
気筒内燃機関の吸気弁側に適用したものであるが、一対
の気筒づつ偏心連動機構4がまとめられている。具体的
には、図6の左端に位置する#1気筒の第1フランジ部
12と#2気筒の第1フランジ部12とが互いに対向す
るように配置されている。つまり、#1気筒のカムシャ
フト11と#2気筒のカムシャフト11とが対称に配置
されており、その間に両気筒に共用される単一の制御環
18が配置されている。同様に、#3気筒のカムシャフ
ト11と#4気筒のカムシャフト11とが対称に配置さ
れており、それぞれの第1フランジ部12同士が互いに
対向している。そして、両者間に両気筒に共用される単
一の制御環18が配置されている。
気筒内燃機関の吸気弁側に適用したものであるが、一対
の気筒づつ偏心連動機構4がまとめられている。具体的
には、図6の左端に位置する#1気筒の第1フランジ部
12と#2気筒の第1フランジ部12とが互いに対向す
るように配置されている。つまり、#1気筒のカムシャ
フト11と#2気筒のカムシャフト11とが対称に配置
されており、その間に両気筒に共用される単一の制御環
18が配置されている。同様に、#3気筒のカムシャフ
ト11と#4気筒のカムシャフト11とが対称に配置さ
れており、それぞれの第1フランジ部12同士が互いに
対向している。そして、両者間に両気筒に共用される単
一の制御環18が配置されている。
【0021】また、図7に示すように、一対の第1フラ
ンジ部12の間に位置する第2フランジ部16が両気筒
で一体化されており、その両側に位置する一対の環状デ
ィスク17が一つの制御環18によって回転可能に保持
されている。上記第2フランジ部16は、図9および図
10にも示すように、駆動軸2に嵌合する環状をなし、
かつ直径方向に沿って厚肉部16aを有している。そし
て、この厚肉部16aを貫通するように配置された固定
用ボルト41が駆動軸2を直径方向に横切っており、こ
れによって第2フランジ部16が駆動軸2に固定されて
いる。なお、この第2フランジ部16と接する環状ディ
スク17には、上記厚肉部16aに対応して、該厚肉部
16aとの干渉を回避するための凹部(図示せず)がそ
れぞれ形成されている。
ンジ部12の間に位置する第2フランジ部16が両気筒
で一体化されており、その両側に位置する一対の環状デ
ィスク17が一つの制御環18によって回転可能に保持
されている。上記第2フランジ部16は、図9および図
10にも示すように、駆動軸2に嵌合する環状をなし、
かつ直径方向に沿って厚肉部16aを有している。そし
て、この厚肉部16aを貫通するように配置された固定
用ボルト41が駆動軸2を直径方向に横切っており、こ
れによって第2フランジ部16が駆動軸2に固定されて
いる。なお、この第2フランジ部16と接する環状ディ
スク17には、上記厚肉部16aに対応して、該厚肉部
16aとの干渉を回避するための凹部(図示せず)がそ
れぞれ形成されている。
【0022】上記環状ディスク17と第1フランジ部1
2と第2フランジ部16との三者は、前述した実施例と
同様に第1,第2ピン23,24を介して互いに連動し
ている。但し、この実施例においては、環状ディスク1
7と第2フランジ部16とを連結する第2ピン24は、
第2フランジ部16の保持孔42に回転自在に嵌合保持
されており、この第2ピン24先端部と係合する係合溝
20が環状ディスク17側に形成されている。図8,図
9に明らかなように、第2フランジ部16には、一対の
気筒の各第2ピン24に対応して、一対の保持孔42が
互いに180゜離れた位置に形成されている。
2と第2フランジ部16との三者は、前述した実施例と
同様に第1,第2ピン23,24を介して互いに連動し
ている。但し、この実施例においては、環状ディスク1
7と第2フランジ部16とを連結する第2ピン24は、
第2フランジ部16の保持孔42に回転自在に嵌合保持
されており、この第2ピン24先端部と係合する係合溝
20が環状ディスク17側に形成されている。図8,図
9に明らかなように、第2フランジ部16には、一対の
気筒の各第2ピン24に対応して、一対の保持孔42が
互いに180゜離れた位置に形成されている。
【0023】また、上記制御環18は、前述した実施例
と同様に、固定シャフト25および制御シャフト26で
もって支持されており、各制御環18毎に分割された固
定シャフト25の両端が、シリンダヘッド1のボス部3
3に固定支持されている。
と同様に、固定シャフト25および制御シャフト26で
もって支持されており、各制御環18毎に分割された固
定シャフト25の両端が、シリンダヘッド1のボス部3
3に固定支持されている。
【0024】この実施例においては、一対の気筒毎に制
御環18や第2フランジ部16が設けられるため、シリ
ンダヘッド1全体として構成が簡単になるとともに、部
品点数が削減される。また重量の上でも有利となる。
御環18や第2フランジ部16が設けられるため、シリ
ンダヘッド1全体として構成が簡単になるとともに、部
品点数が削減される。また重量の上でも有利となる。
【0025】次に、図11および図12は、1つのシリ
ンダヘッド1に奇数気筒を備えている場合の構成を示し
ている。この実施例は、例えば3気筒を有するものであ
って、#1気筒および#2気筒については、上述した図
6の実施例と全く同様に構成されている。すなわち、#
1気筒の第1フランジ部12と#2気筒の第1フランジ
部12とが互いに対向するように、#1気筒のカムシャ
フト11と#2気筒のカムシャフト11とが対称に配置
されており、両者間に設けられた第2フランジ部16と
制御環18とが、両気筒で共用されている。
ンダヘッド1に奇数気筒を備えている場合の構成を示し
ている。この実施例は、例えば3気筒を有するものであ
って、#1気筒および#2気筒については、上述した図
6の実施例と全く同様に構成されている。すなわち、#
1気筒の第1フランジ部12と#2気筒の第1フランジ
部12とが互いに対向するように、#1気筒のカムシャ
フト11と#2気筒のカムシャフト11とが対称に配置
されており、両者間に設けられた第2フランジ部16と
制御環18とが、両気筒で共用されている。
【0026】これに対し、#3気筒は、カムシャフト1
1の第1フランジ部12が#2気筒寄りに向かうように
配置され、#2気筒との間に、制御環18等が設けられ
ている。ここで、#3気筒用の制御環18、第2フラン
ジ部16および環状ディスク17は、#1,#2気筒用
の部品と全く同一の部品が用いられている。そして、図
12に示すように、第2フランジ部16と#2気筒のカ
ムシャフト11との間に、環状ディスク17に代えて、
円環状の環状スペーサ45が介装されている。この環状
スペーサ45は、環状ディスク17と同一の厚さおよび
外径を有し、制御環18によって#3気筒の環状ディス
ク17とともに回転可能に保持されている。
1の第1フランジ部12が#2気筒寄りに向かうように
配置され、#2気筒との間に、制御環18等が設けられ
ている。ここで、#3気筒用の制御環18、第2フラン
ジ部16および環状ディスク17は、#1,#2気筒用
の部品と全く同一の部品が用いられている。そして、図
12に示すように、第2フランジ部16と#2気筒のカ
ムシャフト11との間に、環状ディスク17に代えて、
円環状の環状スペーサ45が介装されている。この環状
スペーサ45は、環状ディスク17と同一の厚さおよび
外径を有し、制御環18によって#3気筒の環状ディス
ク17とともに回転可能に保持されている。
【0027】従って、この実施例によれば、上述した第
2の実施例と同様に、基本的には2つの気筒毎に制御環
18や第2フランジ部16が設けられるため、シリンダ
ヘッド1全体として構成が簡単になるとともに、部品点
数が削減されるという利点がある。そして、2気筒づつ
組み合わせた場合に残る1つの気筒についても、他の2
気筒づつの組に用いられる制御環18等と同一の部品を
利用でき、部品の共通化を図ることができる。なお、上
記環状スペーサ45としては、ピン23,24を取り除
くだけで環状ディスク17をそのまま流用することも可
能である。
2の実施例と同様に、基本的には2つの気筒毎に制御環
18や第2フランジ部16が設けられるため、シリンダ
ヘッド1全体として構成が簡単になるとともに、部品点
数が削減されるという利点がある。そして、2気筒づつ
組み合わせた場合に残る1つの気筒についても、他の2
気筒づつの組に用いられる制御環18等と同一の部品を
利用でき、部品の共通化を図ることができる。なお、上
記環状スペーサ45としては、ピン23,24を取り除
くだけで環状ディスク17をそのまま流用することも可
能である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関の吸排気弁駆動制御装置によれば、カム
シャフトを支持するカムブラケットを利用して制御シャ
フトが支持されるとともに、固定シャフトがシリンダヘ
ッドに直接支持されるので、部品点数が少なくなり、シ
リンダヘッドの構成を簡素化できる。また、制御環毎に
固定シャフトが分割されるため、それぞれの長さが短く
なるとともに、その両端が剛性の高い点火栓ポスト近傍
のボス部に固定されるため、制御環を堅固に支持でき、
高速回転時におけるバルブサージングを防止できる。
に係る内燃機関の吸排気弁駆動制御装置によれば、カム
シャフトを支持するカムブラケットを利用して制御シャ
フトが支持されるとともに、固定シャフトがシリンダヘ
ッドに直接支持されるので、部品点数が少なくなり、シ
リンダヘッドの構成を簡素化できる。また、制御環毎に
固定シャフトが分割されるため、それぞれの長さが短く
なるとともに、その両端が剛性の高い点火栓ポスト近傍
のボス部に固定されるため、制御環を堅固に支持でき、
高速回転時におけるバルブサージングを防止できる。
【0029】また請求項2の構成においては、1つの制
御環でもって2つの気筒のカムシャフトを制御でき、シ
リンダヘッド全体の構成を簡素化できるとともに、部品
点数の削減ならびに重量の低減が図れる。
御環でもって2つの気筒のカムシャフトを制御でき、シ
リンダヘッド全体の構成を簡素化できるとともに、部品
点数の削減ならびに重量の低減が図れる。
【0030】また請求項3の構成においては、直列3気
筒機関あるいはV型6気筒機関のように1つのシリンダ
ヘッドに奇数の気筒が並ぶ場合に、端数となる気筒につ
いても、制御環等の部品を共通化できる。
筒機関あるいはV型6気筒機関のように1つのシリンダ
ヘッドに奇数の気筒が並ぶ場合に、端数となる気筒につ
いても、制御環等の部品を共通化できる。
【図1】本発明の一実施例を示すシリンダヘッドの平面
図。
図。
【図2】その要部の断面図。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図。
【図4】この実施例におけるカムシャフトの断面図。
【図5】第1フランジ部の平面図。
【図6】この発明の異なる実施例を示すシリンダヘッド
の平面図。
の平面図。
【図7】この実施例の要部を示す断面図。
【図8】図7のB−B線に沿った断面図。
【図9】この実施例の第2フランジ部を示す断面図。
【図10】同じく側面図。
【図11】この発明のさらに異なる実施例を示すシリン
ダヘッドの平面図。
ダヘッドの平面図。
【図12】この実施例の要部を示す断面図。
1…シリンダヘッド 2…駆動軸 6…点火栓ポスト 11…カムシャフト 12…第1フランジ部 13…カムブラケット 16…第2フランジ部 17…環状ディスク 18…制御環 25…固定シャフト 26…制御シャフト 29…偏心カム 31…軸受孔 33…ボス部
フロントページの続き (72)発明者 荻原 茂 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数気筒に亙って配設され、かつ機関の
回転に同期して回転する駆動軸と、 この駆動軸の外周に相対回転可能に嵌合し、かつ各気筒
毎に分割されているとともに、それぞれが吸排気弁を駆
動するカムを外周に有する円筒状のカムシャフトと、 各カムシャフトの一端部に設けられた第1フランジ部
と、 上記第1フランジ部にそれぞれ対向するように上記駆動
軸側に設けられた第2フランジ部と、 上記両フランジ部の間にそれぞれ配設された環状ディス
クと、 この環状ディスクと両フランジ部との間で互いの偏心を
許容しつつ回転運動を伝達するための半径方向に沿った
各一対の係合溝および該係合溝に係合する各一対のピン
と、 上記環状ディスクを回転自在に保持するとともに、円形
のカム嵌合孔およびブッシュ嵌合孔が開口形成された制
御環と、 内周面が固定シャフトの外周に回転可能に嵌合するとと
もに、外周面が上記制御環のブッシュ嵌合孔に回転可能
に嵌合し、上記制御環を軸直角方向に沿って移動可能に
支持する偏心ブッシュと、 上記制御環のカム嵌合孔に回転可能に嵌合した偏心カム
を複数箇所に有し、かつ複数気筒に亙って配設されると
ともに、その回転によって上記制御環を軸直角方向に沿
って移動させる制御シャフトと、 を備えてなる内燃機関の吸排気弁駆動制御装置におい
て、 上記制御シャフトをカムブラケットに設けた軸受孔によ
って回転可能に支持するとともに、上記固定シャフトを
各制御環毎に分割し、かつ各固定シャフトの両端を、シ
リンダヘッドの点火栓ポスト近傍に設けたボス部にそれ
ぞれ固定したことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動
制御装置。 - 【請求項2】 互いに隣接した一対の気筒のカムシャフ
トに挟まれた第2フランジ部が両気筒で一体化されてお
り、その両側に位置する一対の環状ディスクが一つの制
御環によって回転可能に保持されていることを特徴とす
る請求項1記載の内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。 - 【請求項3】 奇数気筒を有し、2気筒づつ1組とした
ときに残る残余の1気筒においては、隣接した気筒との
間に環状ディスクおよび第2フランジ部が配置され、か
つこの第2フランジ部と隣接する気筒のカムシャフトと
の間に環状スペーサが介装されているとともに、上記環
状ディスクと上記環状スペーサとが同一の制御環によっ
て回転可能に保持されていることを特徴とする請求項2
記載の内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33007295A JPH09170409A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33007295A JPH09170409A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170409A true JPH09170409A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18228475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33007295A Pending JPH09170409A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09170409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013032744A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Toyota Motor Corp | 可変動弁装置 |
| CN115405394A (zh) * | 2022-08-16 | 2022-11-29 | 一汽解放汽车有限公司 | 气门驱动机构、发动机及车辆 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP33007295A patent/JPH09170409A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013032744A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Toyota Motor Corp | 可変動弁装置 |
| CN115405394A (zh) * | 2022-08-16 | 2022-11-29 | 一汽解放汽车有限公司 | 气门驱动机构、发动机及车辆 |
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