JPH09178276A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH09178276A JPH09178276A JP34086895A JP34086895A JPH09178276A JP H09178276 A JPH09178276 A JP H09178276A JP 34086895 A JP34086895 A JP 34086895A JP 34086895 A JP34086895 A JP 34086895A JP H09178276 A JPH09178276 A JP H09178276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- accumulator
- casing
- refrigerant compressor
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械室の高さを低くでき、製造コストを低減
することができるとともに、アキュムレータ内の潤滑油
を確実に冷媒圧縮機に戻すことができて、潤滑油の枯渇
に起因する冷媒圧縮機の故障を防止できる冷凍装置を提
供する。 【解決手段】 横向き筒状のケーシング9eを有するア
キュムレータ9を、ケーシング9の筒心を水平方向から
傾斜させて配置する。
することができるとともに、アキュムレータ内の潤滑油
を確実に冷媒圧縮機に戻すことができて、潤滑油の枯渇
に起因する冷媒圧縮機の故障を防止できる冷凍装置を提
供する。 【解決手段】 横向き筒状のケーシング9eを有するア
キュムレータ9を、ケーシング9の筒心を水平方向から
傾斜させて配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば冷蔵庫、
冷凍庫、スーパーマーケットのショーケース等に使用さ
れる冷凍装置に関するものである。
冷凍庫、スーパーマーケットのショーケース等に使用さ
れる冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の冷凍装置の概略構成を示
しており、同図において、1は冷媒圧縮機、2は油分離
器、3は凝縮器、4は凝縮器3で凝縮・液化した冷媒を
貯蔵する液溜め、6は縦型のアキュムレータ、7はアキ
ュムレータ6と冷媒圧縮機1とを接続する吸入配管、8
は吸入配管7の途中から分岐してアキュムレータ6に接
続された均液管であり、アキュムレータ6の均液管8の
接続口6aは、吸入配管7が接続された圧縮機1の冷媒
吸入口1aよりも下方に設けられている。
しており、同図において、1は冷媒圧縮機、2は油分離
器、3は凝縮器、4は凝縮器3で凝縮・液化した冷媒を
貯蔵する液溜め、6は縦型のアキュムレータ、7はアキ
ュムレータ6と冷媒圧縮機1とを接続する吸入配管、8
は吸入配管7の途中から分岐してアキュムレータ6に接
続された均液管であり、アキュムレータ6の均液管8の
接続口6aは、吸入配管7が接続された圧縮機1の冷媒
吸入口1aよりも下方に設けられている。
【0003】また、以上の機器類を備えた冷凍装置(図
示せず)は全体が箱状に形成されるとともに、その内部
が、凝縮器3等を収容した熱交換室(図示せず)と、冷
媒圧縮機1、油分離器2、液溜め4、及びアキュムレー
タ6等を収容した機械室(図示せず)とに区画されてい
る。そして、この冷凍装置の機器類は、客先にて設置さ
れた負荷側の機器である減圧装置、蒸発器等(図示せ
ず)と冷媒配管5a,5bを介して接続されて、冷媒回
路を構成するようになっている。
示せず)は全体が箱状に形成されるとともに、その内部
が、凝縮器3等を収容した熱交換室(図示せず)と、冷
媒圧縮機1、油分離器2、液溜め4、及びアキュムレー
タ6等を収容した機械室(図示せず)とに区画されてい
る。そして、この冷凍装置の機器類は、客先にて設置さ
れた負荷側の機器である減圧装置、蒸発器等(図示せ
ず)と冷媒配管5a,5bを介して接続されて、冷媒回
路を構成するようになっている。
【0004】さらに、図6は上記した縦型のアキュムレ
ータ6を示している。このようにアキュムレータ6は、
縦向き筒状のケーシング6eと、このケーシング6eの
外部から内部に一端側が挿入された入口配管6b及び出
口配管6cとを有するとともに、出口配管6cには所定
の位置に油戻し孔6dが形成されている。なお、図6に
は示されていないが、入口配管6bの他端側は冷媒配管
5bに、出口配管6cの他端側は吸入配管7に、それぞ
れ接続されている。
ータ6を示している。このようにアキュムレータ6は、
縦向き筒状のケーシング6eと、このケーシング6eの
外部から内部に一端側が挿入された入口配管6b及び出
口配管6cとを有するとともに、出口配管6cには所定
の位置に油戻し孔6dが形成されている。なお、図6に
は示されていないが、入口配管6bの他端側は冷媒配管
5bに、出口配管6cの他端側は吸入配管7に、それぞ
れ接続されている。
【0005】次ぎに、動作を説明する。冷媒圧縮機1で
圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、含有する潤滑
油を油分離器2で分離されたのち、凝縮器3に送られ
る。凝縮器3ではガス冷媒が外気との熱交換により凝縮
・液化して低温高圧の液冷媒となり、いったん液溜め4
に貯留されたのち、冷媒配管5aを通じて負荷側へと送
られる。
圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、含有する潤滑
油を油分離器2で分離されたのち、凝縮器3に送られ
る。凝縮器3ではガス冷媒が外気との熱交換により凝縮
・液化して低温高圧の液冷媒となり、いったん液溜め4
に貯留されたのち、冷媒配管5aを通じて負荷側へと送
られる。
【0006】負荷側では、液冷媒はまず減圧装置(図示
せず)で減圧されて気液二相状態となる。そして、低温
低圧の気液二相冷媒は蒸発器(図示せず)において冷蔵
庫、冷凍庫、ショーケース等の庫内空気と熱交換して、
これらの庫内を冷やすとともに、気液二相冷媒は蒸発・
気化してガス冷媒となる。そして、ガス冷媒は冷媒配管
5bを通じて冷凍装置側に戻り、アキュムレータ6、吸
入配管7を経て冷媒圧縮機1に吸入され、再び上記と同
様のサイクルを繰り返す。
せず)で減圧されて気液二相状態となる。そして、低温
低圧の気液二相冷媒は蒸発器(図示せず)において冷蔵
庫、冷凍庫、ショーケース等の庫内空気と熱交換して、
これらの庫内を冷やすとともに、気液二相冷媒は蒸発・
気化してガス冷媒となる。そして、ガス冷媒は冷媒配管
5bを通じて冷凍装置側に戻り、アキュムレータ6、吸
入配管7を経て冷媒圧縮機1に吸入され、再び上記と同
様のサイクルを繰り返す。
【0007】なお、運転条件等の変化によって蒸発器
(図示せず)で蒸発しきれなかった液冷媒はガス冷媒と
ともにアキュムレータ6に戻り、ここで気液分離され
て、ガス冷媒のみが出口配管6c、吸入配管7を通じて
冷媒圧縮機1へ戻される。
(図示せず)で蒸発しきれなかった液冷媒はガス冷媒と
ともにアキュムレータ6に戻り、ここで気液分離され
て、ガス冷媒のみが出口配管6c、吸入配管7を通じて
冷媒圧縮機1へ戻される。
【0008】また、油分離器2で分離された潤滑油は、
返油管(図示せず)を通じて吸入配管7へ戻され、冷媒
とともに冷媒圧縮機1に吸入される。油分離器2では大
部分の潤滑油が冷媒から分離されるが、分離しきれなか
った潤滑油は冷媒とともに凝縮器3、液溜め4等を経て
負荷側に送られ、さらに、負荷側から冷媒配管5b、入
口配管6bを通じてアキュムレータ6のケーシング6e
内に戻され、ここに溜められる。
返油管(図示せず)を通じて吸入配管7へ戻され、冷媒
とともに冷媒圧縮機1に吸入される。油分離器2では大
部分の潤滑油が冷媒から分離されるが、分離しきれなか
った潤滑油は冷媒とともに凝縮器3、液溜め4等を経て
負荷側に送られ、さらに、負荷側から冷媒配管5b、入
口配管6bを通じてアキュムレータ6のケーシング6e
内に戻され、ここに溜められる。
【0009】そして、ケーシング6e内に溜まった潤滑
油は油戻し孔6dから出口配管6c内に吸い込まれて、
出口配管6cの一端開口から吸い込まれた冷媒ととも
に、吸入配管7を通じて冷媒圧縮機1に戻される。
油は油戻し孔6dから出口配管6c内に吸い込まれて、
出口配管6cの一端開口から吸い込まれた冷媒ととも
に、吸入配管7を通じて冷媒圧縮機1に戻される。
【0010】また、冷凍装置を長時間停止した場合、冷
媒は冷媒圧縮機1内の潤滑油中に寝込む。すると再起動
させた際、潤滑油と液冷媒の混合物が冷媒圧縮機1から
吐出されるので、冷媒圧縮機1内の潤滑油が枯渇し、こ
れにより冷媒圧縮機1が故障する危険がある。したがっ
て、冷媒圧縮機1の冷媒吸入口1aよりも上まで液冷媒
が寝込んだ場合は、寝込んだ液冷媒を高低差により吸入
配管7及び均液管8を通じてアキュムレータ6へ流入さ
せるようになっている。
媒は冷媒圧縮機1内の潤滑油中に寝込む。すると再起動
させた際、潤滑油と液冷媒の混合物が冷媒圧縮機1から
吐出されるので、冷媒圧縮機1内の潤滑油が枯渇し、こ
れにより冷媒圧縮機1が故障する危険がある。したがっ
て、冷媒圧縮機1の冷媒吸入口1aよりも上まで液冷媒
が寝込んだ場合は、寝込んだ液冷媒を高低差により吸入
配管7及び均液管8を通じてアキュムレータ6へ流入さ
せるようになっている。
【0011】なお、この冷凍装置では上記のように縦型
のアキュムレータ6が用いられているため、冷凍装置の
種類によっても異なるが、アキュムレータ6の容量(外
形の大きさ)が大容量のものになると、その高さがかな
り高くなる。したがって、例えば冷凍装置の機械室に高
さの制約がある場合、必要な容量のアキュムレータ6を
機械室に収容できないことがある。
のアキュムレータ6が用いられているため、冷凍装置の
種類によっても異なるが、アキュムレータ6の容量(外
形の大きさ)が大容量のものになると、その高さがかな
り高くなる。したがって、例えば冷凍装置の機械室に高
さの制約がある場合、必要な容量のアキュムレータ6を
機械室に収容できないことがある。
【0012】そこで、このような場合には、縦型のアキ
ュムレータ6に代えて、図7に示すような横型のアキュ
ムレータ9が用いられている。このアキュムレータ9で
は、横向き筒状のケーシング9eと、このケーシング9
eの外部から内部に一端側が挿入された入口配管9b及
び出口配管9cとを有するとともに、出口配管9cには
所定の位置に油戻し孔9dが形成されている。
ュムレータ6に代えて、図7に示すような横型のアキュ
ムレータ9が用いられている。このアキュムレータ9で
は、横向き筒状のケーシング9eと、このケーシング9
eの外部から内部に一端側が挿入された入口配管9b及
び出口配管9cとを有するとともに、出口配管9cには
所定の位置に油戻し孔9dが形成されている。
【0013】このような横型のアキュムレータ9は、同
容量の縦型のアキュムレータ6に比べて高さを低くでき
るので、冷凍装置の機械室の高さに制約がある場合にも
必要な容量を確保できたり、機械室の高さを低くするこ
とにより冷凍装置の外形寸法を小さくして冷凍装置の製
造コストを低減できる利点がある。
容量の縦型のアキュムレータ6に比べて高さを低くでき
るので、冷凍装置の機械室の高さに制約がある場合にも
必要な容量を確保できたり、機械室の高さを低くするこ
とにより冷凍装置の外形寸法を小さくして冷凍装置の製
造コストを低減できる利点がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た横型のアキュムレータ9を用いた冷凍装置には、次の
ような問題点があった。すなわち、横型のアキュムレー
タ9は、同容量の縦型のアキュムレータ6に比べて油戻
し孔9dより下方のスペースが大きくなって、この部分
に溜まる潤滑油(図7に斜線で示す)の量も多くなり、
アキュムレータの容量にもよるが、縦型のアキュムレー
タ6の約2倍程度の量の潤滑油が溜まる。そして、この
部分の潤滑油は、油戻し孔9dから出口配管9c内に吸
い込まれないために、ケーシング9e内に残留して、冷
媒圧縮機1には戻らない。したがって、冷媒圧縮機1内
に保有される潤滑油が枯渇し、冷媒圧縮機1の故障を招
く恐れがあった。
た横型のアキュムレータ9を用いた冷凍装置には、次の
ような問題点があった。すなわち、横型のアキュムレー
タ9は、同容量の縦型のアキュムレータ6に比べて油戻
し孔9dより下方のスペースが大きくなって、この部分
に溜まる潤滑油(図7に斜線で示す)の量も多くなり、
アキュムレータの容量にもよるが、縦型のアキュムレー
タ6の約2倍程度の量の潤滑油が溜まる。そして、この
部分の潤滑油は、油戻し孔9dから出口配管9c内に吸
い込まれないために、ケーシング9e内に残留して、冷
媒圧縮機1には戻らない。したがって、冷媒圧縮機1内
に保有される潤滑油が枯渇し、冷媒圧縮機1の故障を招
く恐れがあった。
【0015】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであって、機械室の高さを低くで
き、製造コストを低減することができるとともに、アキ
ュムレータ内の潤滑油を確実に冷媒圧縮機に戻すことが
できて、潤滑油の枯渇に起因する冷媒圧縮機の故障を防
止できる冷凍装置の提供を目的とするものである。
るためになされたものであって、機械室の高さを低くで
き、製造コストを低減することができるとともに、アキ
ュムレータ内の潤滑油を確実に冷媒圧縮機に戻すことが
できて、潤滑油の枯渇に起因する冷媒圧縮機の故障を防
止できる冷凍装置の提供を目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、機械室内に、冷媒回路内の冷媒を吸引
・圧縮する冷媒圧縮機と、冷媒圧縮機の冷媒流れ方向上
流側に接続されたアキュムレータと、冷媒圧縮機の冷媒
流れ方向下流側に凝縮器を介して接続され凝縮器で凝縮
・液化した冷媒を貯留する液溜めとが収容され、アキュ
ムレータが横向き筒状のケーシングを有してなる冷凍装
置において、ケーシングの筒心を水平方向から傾斜させ
て、アキュムレータを配置したものである。
め、この発明は、機械室内に、冷媒回路内の冷媒を吸引
・圧縮する冷媒圧縮機と、冷媒圧縮機の冷媒流れ方向上
流側に接続されたアキュムレータと、冷媒圧縮機の冷媒
流れ方向下流側に凝縮器を介して接続され凝縮器で凝縮
・液化した冷媒を貯留する液溜めとが収容され、アキュ
ムレータが横向き筒状のケーシングを有してなる冷凍装
置において、ケーシングの筒心を水平方向から傾斜させ
て、アキュムレータを配置したものである。
【0017】また、上記構成において、アキュムレータ
を、液溜めの上方に架設した架台に載置したものであ
る。
を、液溜めの上方に架設した架台に載置したものであ
る。
【0018】また、上記構成において、アキュムレータ
を、そのケーシングの冷媒出口が冷媒圧縮機の冷媒吸入
口よりも低くなる位置に配したものである。
を、そのケーシングの冷媒出口が冷媒圧縮機の冷媒吸入
口よりも低くなる位置に配したものである。
【0019】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1に係る
冷凍装置の概略構成を示している。この冷凍装置は、縦
型のアキュムレータ6に代えて横型のアキュムレータ9
が用いられていることを除いては、図5に示した従来の
冷凍装置と同様に構成されている。
冷凍装置の概略構成を示している。この冷凍装置は、縦
型のアキュムレータ6に代えて横型のアキュムレータ9
が用いられていることを除いては、図5に示した従来の
冷凍装置と同様に構成されている。
【0020】図2は、この冷凍装置におけるアキュムレ
ータ9を示している。このアキュムレータ9は、横向き
筒状のケーシング9eと、このケーシング9eの外部か
ら内部に一端側が挿入された入口配管9b及び出口配管
9cとを有するとともに、出口配管9cには所定の位置
に油戻し孔9dが形成されている。そして、入口配管9
bが設けられた側を持ち上げることにより、ケーシング
9eの筒心を冷凍装置の機械室の床面(水平方向)から
所定角度αだけ傾斜させて配置されている。なお、図2
には示されていないが、入口配管9bの他端側は冷媒配
管5bに、出口配管9cの他端側は吸入配管7に、それ
ぞれ接続されている。
ータ9を示している。このアキュムレータ9は、横向き
筒状のケーシング9eと、このケーシング9eの外部か
ら内部に一端側が挿入された入口配管9b及び出口配管
9cとを有するとともに、出口配管9cには所定の位置
に油戻し孔9dが形成されている。そして、入口配管9
bが設けられた側を持ち上げることにより、ケーシング
9eの筒心を冷凍装置の機械室の床面(水平方向)から
所定角度αだけ傾斜させて配置されている。なお、図2
には示されていないが、入口配管9bの他端側は冷媒配
管5bに、出口配管9cの他端側は吸入配管7に、それ
ぞれ接続されている。
【0021】次いで、動作を説明する。冷媒圧縮機1で
圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、含有する潤滑
油を油分離器2で分離されたのち、凝縮器3に送られ
る。凝縮器3ではガス冷媒が外気との熱交換により凝縮
・液化して低温高圧の液冷媒となり、いったん液溜め4
に貯蔵されたのち、冷媒配管5aを通じて負荷側へと送
られる。
圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、含有する潤滑
油を油分離器2で分離されたのち、凝縮器3に送られ
る。凝縮器3ではガス冷媒が外気との熱交換により凝縮
・液化して低温高圧の液冷媒となり、いったん液溜め4
に貯蔵されたのち、冷媒配管5aを通じて負荷側へと送
られる。
【0022】負荷側では、液冷媒はまず減圧装置(図示
せず)で減圧されて気液二相状態となる。そして、低温
低圧の気液二相冷媒は蒸発器(図示せず)において冷蔵
庫、冷凍庫、ショーケース等の庫内空気と熱交換して、
これらの庫内を冷やすとともに、気液二相冷媒は蒸発・
気化してガス冷媒となる。そして、ガス冷媒は冷媒配管
5bを通じて冷凍装置側に戻り、アキュムレータ9、吸
入配管7を経て冷媒圧縮機1に吸入され、再び上記と同
様のサイクルを繰り返す。
せず)で減圧されて気液二相状態となる。そして、低温
低圧の気液二相冷媒は蒸発器(図示せず)において冷蔵
庫、冷凍庫、ショーケース等の庫内空気と熱交換して、
これらの庫内を冷やすとともに、気液二相冷媒は蒸発・
気化してガス冷媒となる。そして、ガス冷媒は冷媒配管
5bを通じて冷凍装置側に戻り、アキュムレータ9、吸
入配管7を経て冷媒圧縮機1に吸入され、再び上記と同
様のサイクルを繰り返す。
【0023】なお、運転条件等の変化によって蒸発器
(図示せず)で蒸発しきれなかった液冷媒はガス冷媒と
ともにアキュムレータ9に戻り、ここで気液分離され
て、ガス冷媒のみが出口配管9c、吸入配管7を通じて
冷媒圧縮機1へ戻される。
(図示せず)で蒸発しきれなかった液冷媒はガス冷媒と
ともにアキュムレータ9に戻り、ここで気液分離され
て、ガス冷媒のみが出口配管9c、吸入配管7を通じて
冷媒圧縮機1へ戻される。
【0024】また、油分離器2で分離された潤滑油は、
返油管(図示せず)を通じて吸入配管7へ戻され、冷媒
とともに冷媒圧縮機1に吸入される。油分離器2では大
部分の潤滑油が冷媒から分離されるが、分離しきれなか
った潤滑油は冷媒とともに凝縮器3、液溜め4等を経て
負荷側に送られ、さらに、負荷側から冷媒配管5b、入
口配管6bを通じてアキュムレータ9のケーシング9e
内に戻され、ここに溜められる。
返油管(図示せず)を通じて吸入配管7へ戻され、冷媒
とともに冷媒圧縮機1に吸入される。油分離器2では大
部分の潤滑油が冷媒から分離されるが、分離しきれなか
った潤滑油は冷媒とともに凝縮器3、液溜め4等を経て
負荷側に送られ、さらに、負荷側から冷媒配管5b、入
口配管6bを通じてアキュムレータ9のケーシング9e
内に戻され、ここに溜められる。
【0025】そして、ケーシング9e内に溜まった潤滑
油は油戻し孔9dから出口配管9c内に吸い込まれて、
出口配管9cの一端開口から吸い込まれた冷媒ととも
に、吸入配管7を通じて冷媒圧縮機1に戻される。
油は油戻し孔9dから出口配管9c内に吸い込まれて、
出口配管9cの一端開口から吸い込まれた冷媒ととも
に、吸入配管7を通じて冷媒圧縮機1に戻される。
【0026】この際、アキュムレータ9は上記したよう
にケーシング9eの筒心を傾斜させて配置されており、
潤滑油は重力によって出口配管9cの側に集めるため
に、出口配管9cの油戻し孔9dより下方に溜まる潤滑
油(図2に斜線で示す)の量、すなわち、ケーシング9
e内に残留して冷媒圧縮機1に戻らない潤滑油の量が、
図7のようにアキュムレータ9を水平に配置した場合に
比べて少なくなる。したがって、冷媒圧縮機1に確実に
潤滑油が戻されることになって、潤滑油枯渇に起因する
冷媒圧縮機1の故障が防止される。
にケーシング9eの筒心を傾斜させて配置されており、
潤滑油は重力によって出口配管9cの側に集めるため
に、出口配管9cの油戻し孔9dより下方に溜まる潤滑
油(図2に斜線で示す)の量、すなわち、ケーシング9
e内に残留して冷媒圧縮機1に戻らない潤滑油の量が、
図7のようにアキュムレータ9を水平に配置した場合に
比べて少なくなる。したがって、冷媒圧縮機1に確実に
潤滑油が戻されることになって、潤滑油枯渇に起因する
冷媒圧縮機1の故障が防止される。
【0027】なお、冷凍装置の機械室の高さに制約があ
る場合にも必要なアキュムレータ容量を確保できたり、
機械室の高さを低くすることにより冷凍装置の外形寸法
を小さくして冷凍装置の製造コストを低減できるという
利点に関しては、図7の場合と同様である。
る場合にも必要なアキュムレータ容量を確保できたり、
機械室の高さを低くすることにより冷凍装置の外形寸法
を小さくして冷凍装置の製造コストを低減できるという
利点に関しては、図7の場合と同様である。
【0028】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2に係る冷凍装置のアキュムレータ9を示してお
り、同図において10は液溜め4の上方に架設された架
台であり、この架台4上に、上記実施の形態1の場合と
同様の横型のアキュムレータ9が載置されている。
形態2に係る冷凍装置のアキュムレータ9を示してお
り、同図において10は液溜め4の上方に架設された架
台であり、この架台4上に、上記実施の形態1の場合と
同様の横型のアキュムレータ9が載置されている。
【0029】このように構成することにより、冷凍装置
の機械室スペースを有効に利用することが可能となり、
機械室の床面積を小さくすることにより冷凍装置の外形
寸法を小さくして冷凍装置の製造コストをより一層低減
することも可能となる。
の機械室スペースを有効に利用することが可能となり、
機械室の床面積を小さくすることにより冷凍装置の外形
寸法を小さくして冷凍装置の製造コストをより一層低減
することも可能となる。
【0030】ちなみに、図6のような縦型アキュムレー
タ6を用いて上記のような設置方法を実施すると、機械
室の高さをより一層高くしなければならなくなって、か
えってコスト高となるため好ましくない。
タ6を用いて上記のような設置方法を実施すると、機械
室の高さをより一層高くしなければならなくなって、か
えってコスト高となるため好ましくない。
【0031】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3に係る冷凍装置のアキュムレータ9を示してお
り、同図において1aは吸入配管7が接続される冷媒圧
縮機1の冷媒吸入口、9aはアキュムレータ9のケーシ
ング9eに形成され、出口配管9cが挿通される冷媒出
口である。
形態3に係る冷凍装置のアキュムレータ9を示してお
り、同図において1aは吸入配管7が接続される冷媒圧
縮機1の冷媒吸入口、9aはアキュムレータ9のケーシ
ング9eに形成され、出口配管9cが挿通される冷媒出
口である。
【0032】このように、ケーシング9eの冷媒出口9
aが冷媒吸入口1aよりも低くなる位置にアキュムレー
タ9を配設することにより、冷凍装置の停止中に、液冷
媒が冷媒圧縮機1の冷媒吸入口1aよりも上まで寝込ん
だ場合には、寝込んだ液冷媒は高低差により吸入配管7
を経てアキュムレータ9に流入する。
aが冷媒吸入口1aよりも低くなる位置にアキュムレー
タ9を配設することにより、冷凍装置の停止中に、液冷
媒が冷媒圧縮機1の冷媒吸入口1aよりも上まで寝込ん
だ場合には、寝込んだ液冷媒は高低差により吸入配管7
を経てアキュムレータ9に流入する。
【0033】したがって、再起動させた際、潤滑油と液
冷媒の混合物が冷媒圧縮機1から吐出されて冷媒圧縮機
1内の潤滑油が枯渇することに起因する、冷媒圧縮機1
の故障を防止することが可能となる。また、従来この目
的で設けられていた均液管8が不要となるため、そのぶ
ん冷凍装置を安価に提供することが可能となる。
冷媒の混合物が冷媒圧縮機1から吐出されて冷媒圧縮機
1内の潤滑油が枯渇することに起因する、冷媒圧縮機1
の故障を防止することが可能となる。また、従来この目
的で設けられていた均液管8が不要となるため、そのぶ
ん冷凍装置を安価に提供することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る冷
凍装置によれば、横向き筒状のケーシングを有するアキ
ュムレータを、ケーシングの筒心を水平方向から傾斜さ
せて配置したので、機械室の高さを低くすることにより
冷凍装置の外形寸法を小さくして冷凍装置の製造コスト
を低減できるのに加えて、ケーシング内の潤滑油が筒心
方向の一端側に集まるために、ケーシング内に残留する
潤滑油の量を少なくすることができ、潤滑油を冷媒圧縮
機に確実に戻すことができて、潤滑油の枯渇に起因する
冷媒圧縮機の故障を防止することが可能となる。
凍装置によれば、横向き筒状のケーシングを有するアキ
ュムレータを、ケーシングの筒心を水平方向から傾斜さ
せて配置したので、機械室の高さを低くすることにより
冷凍装置の外形寸法を小さくして冷凍装置の製造コスト
を低減できるのに加えて、ケーシング内の潤滑油が筒心
方向の一端側に集まるために、ケーシング内に残留する
潤滑油の量を少なくすることができ、潤滑油を冷媒圧縮
機に確実に戻すことができて、潤滑油の枯渇に起因する
冷媒圧縮機の故障を防止することが可能となる。
【0035】また、アキュムレータを液溜めの上方に架
設した架台に載置したものでは、機械室の床面積を小さ
くすることができるので、冷凍装置の外形寸法をより小
さくできて、その製造コストを一層低減することが可能
となる。
設した架台に載置したものでは、機械室の床面積を小さ
くすることができるので、冷凍装置の外形寸法をより小
さくできて、その製造コストを一層低減することが可能
となる。
【0036】また、アキュムレータを、そのケーシング
の冷媒出口が冷媒圧縮機の冷媒吸入口よりも低くなる位
置に配したものでは、冷凍装置の停止中に冷媒圧縮機の
冷媒吸入口より上に寝込んだ液冷媒が高低差によりアキ
ュムレータ側に流れ、冷媒圧縮機内の液冷媒が少なくな
るので、冷凍装置の起動時に液冷媒とともに冷媒圧縮機
外へ持ち出される潤滑油量も少なくなって、潤滑油の枯
渇に起因する冷媒圧縮機の故障を防止することが可能と
なり、且つ、従来、冷媒圧縮機内に寝込んだ液冷媒をア
キュムレータに戻すために設けられていた均液管が不要
となるために、冷凍装置の製造コストをより一層低減す
ることが可能となる。
の冷媒出口が冷媒圧縮機の冷媒吸入口よりも低くなる位
置に配したものでは、冷凍装置の停止中に冷媒圧縮機の
冷媒吸入口より上に寝込んだ液冷媒が高低差によりアキ
ュムレータ側に流れ、冷媒圧縮機内の液冷媒が少なくな
るので、冷凍装置の起動時に液冷媒とともに冷媒圧縮機
外へ持ち出される潤滑油量も少なくなって、潤滑油の枯
渇に起因する冷媒圧縮機の故障を防止することが可能と
なり、且つ、従来、冷媒圧縮機内に寝込んだ液冷媒をア
キュムレータに戻すために設けられていた均液管が不要
となるために、冷凍装置の製造コストをより一層低減す
ることが可能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る冷凍装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】 図1の冷凍装置におけるアキュムレータの断
面図である。
面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る冷凍装置にお
けるアキュムレータの設置状態を示す斜視図である。
けるアキュムレータの設置状態を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係る冷凍装置にお
けるアキュムレータの設置状態を示す正面図である。
けるアキュムレータの設置状態を示す正面図である。
【図5】 従来の冷凍装置の概略構成図である。
【図6】 図5の冷凍装置におけるアキュムレータの断
面図である。
面図である。
【図7】 従来の冷凍装置における横型のアキュムレー
タの断面図である。
タの断面図である。
1 冷媒圧縮機、1a 冷媒吸入口、3 凝縮器、4
液溜め、9 アキュムレータ、9a 冷媒出口、9e
ケーシング、10 架台。
液溜め、9 アキュムレータ、9a 冷媒出口、9e
ケーシング、10 架台。
Claims (3)
- 【請求項1】 機械室内に、冷媒回路内の冷媒を吸引・
圧縮する冷媒圧縮機と、上記冷媒圧縮機の冷媒流れ方向
上流側に接続されたアキュムレータと、上記冷媒圧縮機
の冷媒流れ方向下流側に凝縮器を介して接続され上記凝
縮器で凝縮・液化した冷媒を貯留する液溜めとが収容さ
れ、上記アキュムレータが横向き筒状のケーシングを有
してなる冷凍装置において、 上記ケーシングの筒心を水平方向から傾斜させて、上記
アキュムレータを配置したことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 アキュムレータを、液溜めの上方に架設
した架台に載置した請求項第1項に記載の冷凍装置。 - 【請求項3】 アキュムレータを、そのケーシングの冷
媒出口が冷媒圧縮機の冷媒吸入口よりも低くなる位置に
配した請求項第1項又は第2項に記載の冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34086895A JPH09178276A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34086895A JPH09178276A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178276A true JPH09178276A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18341060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34086895A Pending JPH09178276A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178276A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7249467B2 (en) | 2003-05-29 | 2007-07-31 | Denso Corporation | Gas-liquid separator for refrigerant cycle system |
| CN108800684A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-11-13 | 珠海华宇金属有限公司 | 卧式储液器 |
| CN108844264A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-20 | 广州市粤联水产制冷工程有限公司 | 一种回油结构及其上升回汽立管回油装置 |
| WO2022230101A1 (ja) * | 2021-04-28 | 2022-11-03 | 三菱電機株式会社 | 受液器および冷凍サイクル装置 |
| WO2025069371A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 三菱電機株式会社 | 受液器および受液器を備えた冷凍サイクル装置 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34086895A patent/JPH09178276A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7249467B2 (en) | 2003-05-29 | 2007-07-31 | Denso Corporation | Gas-liquid separator for refrigerant cycle system |
| CN108844264A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-20 | 广州市粤联水产制冷工程有限公司 | 一种回油结构及其上升回汽立管回油装置 |
| CN108800684A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-11-13 | 珠海华宇金属有限公司 | 卧式储液器 |
| WO2022230101A1 (ja) * | 2021-04-28 | 2022-11-03 | 三菱電機株式会社 | 受液器および冷凍サイクル装置 |
| WO2025069371A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 三菱電機株式会社 | 受液器および受液器を備えた冷凍サイクル装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3965717B2 (ja) | 冷凍装置及び冷凍機 | |
| JP5001730B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH07174439A (ja) | 冷凍サイクル | |
| JPH09178276A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP5478927B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2001056157A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2002107002A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP7286859B1 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH10267435A (ja) | 冷凍サイクル | |
| KR20070013409A (ko) | 냉동장치의 기액분리장치 | |
| JPH1114201A (ja) | アキュムレータ | |
| JP2000074527A (ja) | 受液器一体型冷媒凝縮器 | |
| JP4454595B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH11108530A (ja) | 冷凍機ユニット | |
| KR100287714B1 (ko) | 냉장고의 냉매유음 방지장치 | |
| JPH08271062A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH03236568A (ja) | アキュムレータ | |
| JPH0541318Y2 (ja) | ||
| JPH11142019A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH0583667U (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2000320906A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH0721368B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JP4165763B2 (ja) | 冷凍機及び空冷セパレート式冷凍機 | |
| JP3749066B2 (ja) | 冷凍機ユニット | |
| JPH11337197A (ja) | 冷凍サイクル装置 |