JPH0919038A - 架空線用締結具 - Google Patents
架空線用締結具Info
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- JPH0919038A JPH0919038A JP18492195A JP18492195A JPH0919038A JP H0919038 A JPH0919038 A JP H0919038A JP 18492195 A JP18492195 A JP 18492195A JP 18492195 A JP18492195 A JP 18492195A JP H0919038 A JPH0919038 A JP H0919038A
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Links
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄塔に張る架空線に対する緊線作業時に使用
するカムアロング及び引留め金具を、簡単な操作でしか
も過不足なく確実に架空線に取り付けられようにする。 【構成】 牽引用線条などを掛け止める係止部16を備
えた左右一対の挾持体2をヒンジ3を介して開閉自在に
組み合わし、両挾持体3を閉鎖して締結具9で一体的に
連結することにより管状になるように形成した本体1よ
りなり、閉鎖した本体1の両挾持体2内にそれぞれ断面
半円状をなす一対の把持体4を、本体1内に長手方向に
摺動可能に、且つ両挾持体2に設けた各締付けカム14
によって本体1の軸芯に向かって押圧可能に設けると共
に、本体1内より脱出不能に嵌装していることを特徴と
する。
するカムアロング及び引留め金具を、簡単な操作でしか
も過不足なく確実に架空線に取り付けられようにする。 【構成】 牽引用線条などを掛け止める係止部16を備
えた左右一対の挾持体2をヒンジ3を介して開閉自在に
組み合わし、両挾持体3を閉鎖して締結具9で一体的に
連結することにより管状になるように形成した本体1よ
りなり、閉鎖した本体1の両挾持体2内にそれぞれ断面
半円状をなす一対の把持体4を、本体1内に長手方向に
摺動可能に、且つ両挾持体2に設けた各締付けカム14
によって本体1の軸芯に向かって押圧可能に設けると共
に、本体1内より脱出不能に嵌装していることを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に送電線の鉄塔に電
線を架設する際に使用するカムアロングと、架空地線を
鉄塔に締結するための引留め金具の機能とを備える架空
線用締結具に関する。
線を架設する際に使用するカムアロングと、架空地線を
鉄塔に締結するための引留め金具の機能とを備える架空
線用締結具に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄塔間に電線などの架空線を張架する作
業は、両鉄塔間に架空線を緩んだ状態で仮設した後に、
一方の鉄塔に架空線を固定し、他方の鉄塔側で架空線に
カムアロングを取り付けてから、カムアロングに締結し
たワイヤーを牽引して架空線を所定の緊張度にまで緊張
し、次いで架空線のカムアロングより更に延長する部分
を切断し、その切断した端末部に引留めクランプを差込
んで圧縮した後に、架空線の端末部を碍子に取り付け
る。その後にカムアロングを架空線より取り外される
が、この一連の作業を緊線作業と称されている。また架
空地線の場合には、前記カムアロングと同様の構造を有
する引留め金具と引留めクランプを使用するもので、架
空地線にカムアロングと引留め金具とを取り付け、カム
アロングによって前述と同様に架空地線を緊張し、引留
めクランプを鉄塔に固着するものである。
業は、両鉄塔間に架空線を緩んだ状態で仮設した後に、
一方の鉄塔に架空線を固定し、他方の鉄塔側で架空線に
カムアロングを取り付けてから、カムアロングに締結し
たワイヤーを牽引して架空線を所定の緊張度にまで緊張
し、次いで架空線のカムアロングより更に延長する部分
を切断し、その切断した端末部に引留めクランプを差込
んで圧縮した後に、架空線の端末部を碍子に取り付け
る。その後にカムアロングを架空線より取り外される
が、この一連の作業を緊線作業と称されている。また架
空地線の場合には、前記カムアロングと同様の構造を有
する引留め金具と引留めクランプを使用するもので、架
空地線にカムアロングと引留め金具とを取り付け、カム
アロングによって前述と同様に架空地線を緊張し、引留
めクランプを鉄塔に固着するものである。
【0003】ところで、従来のカムアロングは楔式のも
ので、テーパー付きパイプ状をなす本体が縦に二つ割り
に分割でき、パイプ状に組み合わせてボルトナットによ
って締付けて固着されるもので、取り付ける場合には本
体を開いて電線に被せ、本体を閉鎖してボルトナットで
締付けた後に、本体の大径側から断面半円でテーパーの
付いた一対の楔を打ち込んで電線などを強固に把持する
ものである。また本体の分割される各部にワイヤーを掛
ける耳部を突設している。
ので、テーパー付きパイプ状をなす本体が縦に二つ割り
に分割でき、パイプ状に組み合わせてボルトナットによ
って締付けて固着されるもので、取り付ける場合には本
体を開いて電線に被せ、本体を閉鎖してボルトナットで
締付けた後に、本体の大径側から断面半円でテーパーの
付いた一対の楔を打ち込んで電線などを強固に把持する
ものである。また本体の分割される各部にワイヤーを掛
ける耳部を突設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の楔式カムアロン
グを架空線に取り付ける場合、前述のように分割された
両本体をボルトナットで締付けて、両本体の合わせ面を
圧接しておくこと、また一対の楔を打ち込む際に、両楔
が揃っていること、及び適度に打ち込んであることが最
も重要である。特に楔の打ち込み加減に問題があり、打
ち込み量が過多になると、カムアロングを牽引する際
に、カムアロングの本体を牽引するものであるから、そ
の牽引する当初、電線を把持している楔が本体内に深く
滑り込んで電線を過度に締付ける結果を招き、電線に対
して悪影響を与える。他方楔の打ち込む量が少ないと、
楔の滑り込み量が少なくなり、電線の把持力が弱くな
り、時としてカムアロングが電線より外れて人身事故を
起こすこともあり、楔の打ち込みには細心の注意が必要
とされ、危険を伴うことから熟練した技術者に頼らざる
を得ないという問題があった。更に従来のものは鋼鉄製
で非常に重いものであり、高所での取扱いに危険性が多
分にあり、また錆ないように、あるいは金属疲労などに
対する点検管理を常に行っておく必要があった。
グを架空線に取り付ける場合、前述のように分割された
両本体をボルトナットで締付けて、両本体の合わせ面を
圧接しておくこと、また一対の楔を打ち込む際に、両楔
が揃っていること、及び適度に打ち込んであることが最
も重要である。特に楔の打ち込み加減に問題があり、打
ち込み量が過多になると、カムアロングを牽引する際
に、カムアロングの本体を牽引するものであるから、そ
の牽引する当初、電線を把持している楔が本体内に深く
滑り込んで電線を過度に締付ける結果を招き、電線に対
して悪影響を与える。他方楔の打ち込む量が少ないと、
楔の滑り込み量が少なくなり、電線の把持力が弱くな
り、時としてカムアロングが電線より外れて人身事故を
起こすこともあり、楔の打ち込みには細心の注意が必要
とされ、危険を伴うことから熟練した技術者に頼らざる
を得ないという問題があった。更に従来のものは鋼鉄製
で非常に重いものであり、高所での取扱いに危険性が多
分にあり、また錆ないように、あるいは金属疲労などに
対する点検管理を常に行っておく必要があった。
【0005】本発明は、以上の問題のうち特に熟練者に
頼ることなくして、架空線に過不足なく締付けて取り付
けることができ、また高所での取り付け作業が容易にな
ることを目的として開発したものである。
頼ることなくして、架空線に過不足なく締付けて取り付
けることができ、また高所での取り付け作業が容易にな
ることを目的として開発したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、牽引用線条などを掛け止める係止部を備えた左右一
対の挾持体をヒンジを介して開閉自在に組み合わし、両
挾持体を閉鎖して締結具で一体的に連結することにより
管状になるように形成した本体よりなり、閉鎖した本体
の両挾持体内にそれぞれ断面半円状をなす一対の把持体
を、本体内に長手方向に摺動可能に、且つ両挾持体に設
けた各締付けカムによって本体の軸芯に向かって押圧可
能に設けると共に、本体内より脱出不能に嵌装している
ことを特徴とする。
は、牽引用線条などを掛け止める係止部を備えた左右一
対の挾持体をヒンジを介して開閉自在に組み合わし、両
挾持体を閉鎖して締結具で一体的に連結することにより
管状になるように形成した本体よりなり、閉鎖した本体
の両挾持体内にそれぞれ断面半円状をなす一対の把持体
を、本体内に長手方向に摺動可能に、且つ両挾持体に設
けた各締付けカムによって本体の軸芯に向かって押圧可
能に設けると共に、本体内より脱出不能に嵌装している
ことを特徴とする。
【0007】前記把持体は、挾持体の長手方向の長さよ
り長く、両端に鍔を有し、各鍔に挾持体に植込んだガイ
ドピンを貫通するガイドピンより大径の透孔を設けて、
把持体を摺動可能に、且つ軸芯に向かって可動するよう
に設けると共に、把持体より外れないように設けること
が好ましい。更に、締付けカムにスプリングによる附勢
力を把持体が本体の軸芯に向かって押圧する方向に付与
することが好ましい。
り長く、両端に鍔を有し、各鍔に挾持体に植込んだガイ
ドピンを貫通するガイドピンより大径の透孔を設けて、
把持体を摺動可能に、且つ軸芯に向かって可動するよう
に設けると共に、把持体より外れないように設けること
が好ましい。更に、締付けカムにスプリングによる附勢
力を把持体が本体の軸芯に向かって押圧する方向に付与
することが好ましい。
【0008】
【作用】本体を架空線(電線及び架空地線を含む)に取
り付けるには、挾持体を割り開いて両把持体間に架空線
に被せてから挾持体を閉じて締結具で結合するのみで、
取り付け作業が完了するものである。そこで係止部に掛
けた牽引用線条を引くことにより、挾持体が把持体に対
して、把持体と架空線と間の遊び量を締め付けるように
若干引き動くが、その動きによって締付けカムで把持体
を中心部に向かって押圧することから、両把持体を架空
線に過不足なく確実に挾持することができるものであ
る。尚、前記架空線に限ることがなく、通信のケーブル
にも適用することができるものである。
り付けるには、挾持体を割り開いて両把持体間に架空線
に被せてから挾持体を閉じて締結具で結合するのみで、
取り付け作業が完了するものである。そこで係止部に掛
けた牽引用線条を引くことにより、挾持体が把持体に対
して、把持体と架空線と間の遊び量を締め付けるように
若干引き動くが、その動きによって締付けカムで把持体
を中心部に向かって押圧することから、両把持体を架空
線に過不足なく確実に挾持することができるものであ
る。尚、前記架空線に限ることがなく、通信のケーブル
にも適用することができるものである。
【0009】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図1から図3
によって示しているように、内面に半円形の溝を備えて
樋状に形成した一対の挾持体2,2をヒンジ3を介して
筒状に閉鎖できるように連結してある本体1と、筒状に
突き合わされた本体1内に嵌まる筒体を縦に半割りした
半円状をなす一対の把持体4,4よりなり、しかも把持
体4の長さが挾持体2の長さより長く形成してあると共
に、各把持体4,4の両端に半円の鍔5,5が設けてあ
る。
によって示しているように、内面に半円形の溝を備えて
樋状に形成した一対の挾持体2,2をヒンジ3を介して
筒状に閉鎖できるように連結してある本体1と、筒状に
突き合わされた本体1内に嵌まる筒体を縦に半割りした
半円状をなす一対の把持体4,4よりなり、しかも把持
体4の長さが挾持体2の長さより長く形成してあると共
に、各把持体4,4の両端に半円の鍔5,5が設けてあ
る。
【0010】上記本体1の両挾持体2,2には耳部6,
6がヒンジ3の取付け部とは反対側に突設してあって、
両耳部6,6に亘りボルト7とナット8よりなる数個の
締結具9が設けてある。この締結具9のボルト7は、一
方の耳部6に起伏自在に軸支してあり、他方の耳部6に
ボルト7が嵌まる凹溝10が設けてあって、ボルト7を
起立して凹溝10内に係合し、ボルト7の先端部に螺合
したナット8を凹溝10付きの耳部6の外面に向かって
締付けることにより、両挾持体2,2が筒状に連結され
るものであり、またナット8を緩めボルト7を凹溝10
より脱出するように倒すことにより、両挾持体2,2を
開くことができるようになっている。
6がヒンジ3の取付け部とは反対側に突設してあって、
両耳部6,6に亘りボルト7とナット8よりなる数個の
締結具9が設けてある。この締結具9のボルト7は、一
方の耳部6に起伏自在に軸支してあり、他方の耳部6に
ボルト7が嵌まる凹溝10が設けてあって、ボルト7を
起立して凹溝10内に係合し、ボルト7の先端部に螺合
したナット8を凹溝10付きの耳部6の外面に向かって
締付けることにより、両挾持体2,2が筒状に連結され
るものであり、またナット8を緩めボルト7を凹溝10
より脱出するように倒すことにより、両挾持体2,2を
開くことができるようになっている。
【0011】また各挾持体2,2内にそれぞれ把持体
4,4が嵌めてあり、各把持体4,4の鍔5は挾持体2
の端面と対面し、鍔5に明けた透孔11に、挾持体2の
端面に植え込まれ透孔11より小径のガイドピン12が
貫通してある。従って、把持体4は挾持体2に対して長
手方向に摺動されると共に、透孔11がガイドピン12
より大径であるから、把持体4が挾持体2の内面に密接
する状態から軸芯方向に可動できるように取り付けてあ
る。
4,4が嵌めてあり、各把持体4,4の鍔5は挾持体2
の端面と対面し、鍔5に明けた透孔11に、挾持体2の
端面に植え込まれ透孔11より小径のガイドピン12が
貫通してある。従って、把持体4は挾持体2に対して長
手方向に摺動されると共に、透孔11がガイドピン12
より大径であるから、把持体4が挾持体2の内面に密接
する状態から軸芯方向に可動できるように取り付けてあ
る。
【0012】更に各挾持体2,2の外周面に対面する一
対のブラケット13,13の組を長手方向の前後部に設
け、対面する両ブラケット13,13間に締付けカム1
4を長手方向の前後に向かって揺動自在に軸支してある
と共に、該カム14の先端部が挾持体2に明けた抜き孔
15を通じて本体1内に突入し、把持体4の外周面に圧
接して設けてある。更に前後に設けた一対のブラケット
13,13の組のうち一方の組の両ブラケット13,1
3間に差し渡したピンよりなり、このピンに牽引用線条
Wを掛け止める係止部16が設けてある。
対のブラケット13,13の組を長手方向の前後部に設
け、対面する両ブラケット13,13間に締付けカム1
4を長手方向の前後に向かって揺動自在に軸支してある
と共に、該カム14の先端部が挾持体2に明けた抜き孔
15を通じて本体1内に突入し、把持体4の外周面に圧
接して設けてある。更に前後に設けた一対のブラケット
13,13の組のうち一方の組の両ブラケット13,1
3間に差し渡したピンよりなり、このピンに牽引用線条
Wを掛け止める係止部16が設けてある。
【0013】ところで前記締付けカム14の把持体4に
当接する面が、該カム14の支軸芯より偏心した芯より
描かれる円弧面をなすカム面に形成してある。更に詳説
すると、挾持体2を牽引する時には係止部16が先行し
て前進するものであるから、係止部16側を前(図中左
側)として説明すると、前記のカム面を描く偏心位置を
カム14の支軸芯より前側にあり、従って、カム14の
支軸芯からカム面までの長さが、後方部側が短く前側に
至るに従って次第に長くなるように形成してある。更に
上記締付けカム14は、スプリング17によって後方に
向かって附勢してある。
当接する面が、該カム14の支軸芯より偏心した芯より
描かれる円弧面をなすカム面に形成してある。更に詳説
すると、挾持体2を牽引する時には係止部16が先行し
て前進するものであるから、係止部16側を前(図中左
側)として説明すると、前記のカム面を描く偏心位置を
カム14の支軸芯より前側にあり、従って、カム14の
支軸芯からカム面までの長さが、後方部側が短く前側に
至るに従って次第に長くなるように形成してある。更に
上記締付けカム14は、スプリング17によって後方に
向かって附勢してある。
【0014】上記した本体1、把持体4、締付けカム1
4などの主要部材は、アルミ合金または高張力鋼などの
鍛造品、あるいは炭素繊維で成形することが好ましく、
その材質から軽量化を図ることができ、高所での取扱い
が容易になる。更に締付けカム14は、図示のように片
側にそれぞれ2個づつに限ることがなく、架空線の太さ
及び大きな緊線力を必要とする場合には、締付けカム1
4を各片側には同数であるが、片側にそれぞれ2個以上
の複数の締付けカム14を設ける。
4などの主要部材は、アルミ合金または高張力鋼などの
鍛造品、あるいは炭素繊維で成形することが好ましく、
その材質から軽量化を図ることができ、高所での取扱い
が容易になる。更に締付けカム14は、図示のように片
側にそれぞれ2個づつに限ることがなく、架空線の太さ
及び大きな緊線力を必要とする場合には、締付けカム1
4を各片側には同数であるが、片側にそれぞれ2個以上
の複数の締付けカム14を設ける。
【0015】以上の構造であって、本体1は架空線の太
さに応じた直径を持つ大きさに形成されるもので、緊線
作業を行う場合には、架空線の太さに応じた大きさを持
つ本体1を選んで使用するもので、鉄塔間に仮り架設さ
れた架空線に本体1を取り付けるには、両挾持体2,2
を図4の如く開いた状態で架空線Wに挟み込んで両挾持
体2,2を閉鎖し、且つナット締めすることにより取り
付けが完了する。そこで、図3の如く両挾持体2,2に
掛けた牽引用のワイヤーYを引くと、筒状に合わされた
本体1が把持体4,4に対して僅かに前へ引き動かされ
るから、その作動に伴って各締付けカム14によって両
把持体4,4を架空線の軸芯に向かって押圧するもの
で、殊に締付けカム14にスプリング17の附勢力が加
えられている実施例のものであれば、押圧作用が確実に
行われるので、両把持体4,4で架空線をより確実に強
く挾持する。以後牽引用のワイヤーを更に牽引して、架
空線を所定の緊張度にまで張り付け、その後に本体1の
前側に延長する架空線を切断してから、切断された架空
線の端末部に取り付けて引留めクランプを介して碍子に
締結し、カムアロング本体1を除去するものである。
さに応じた直径を持つ大きさに形成されるもので、緊線
作業を行う場合には、架空線の太さに応じた大きさを持
つ本体1を選んで使用するもので、鉄塔間に仮り架設さ
れた架空線に本体1を取り付けるには、両挾持体2,2
を図4の如く開いた状態で架空線Wに挟み込んで両挾持
体2,2を閉鎖し、且つナット締めすることにより取り
付けが完了する。そこで、図3の如く両挾持体2,2に
掛けた牽引用のワイヤーYを引くと、筒状に合わされた
本体1が把持体4,4に対して僅かに前へ引き動かされ
るから、その作動に伴って各締付けカム14によって両
把持体4,4を架空線の軸芯に向かって押圧するもの
で、殊に締付けカム14にスプリング17の附勢力が加
えられている実施例のものであれば、押圧作用が確実に
行われるので、両把持体4,4で架空線をより確実に強
く挾持する。以後牽引用のワイヤーを更に牽引して、架
空線を所定の緊張度にまで張り付け、その後に本体1の
前側に延長する架空線を切断してから、切断された架空
線の端末部に取り付けて引留めクランプを介して碍子に
締結し、カムアロング本体1を除去するものである。
【0016】尚、架空地線の場合は、架空地線に本体1
と引留めクラプとを前後に列設するように取り付け、架
空地線を本体によって張り付けた後に、後側の引留めク
ラプを鉄塔側の緊線プレートに締結し、他方の本体を取
り外すものである。
と引留めクラプとを前後に列設するように取り付け、架
空地線を本体によって張り付けた後に、後側の引留めク
ラプを鉄塔側の緊線プレートに締結し、他方の本体を取
り外すものである。
【0017】
【発明の効果】本発明による架空線用締結具によれば、
ヒンジを介して筒状体を二つ割りにされ、且つ締結具で
筒状に閉鎖できる本体内に、その本体の二つ割りされた
各挾持体内に、断面半円形の把持体を挾持体に対して長
手方向に摺動可能に、且つ本体の軸芯に向かって可動で
き、しかも本体より外れないように設け、各挾持体に把
持体を軸芯に向かって押圧する締付けカムを設けている
ため、この本体を架空線に取り付ける場合、本体を二つ
割りに割り、架空線を両把持体間に挟むように本体を閉
鎖して、締結具を締付けることにより取り付けが完了す
るもので、取り付け手段が容易になるものであり、しか
も、本体を牽引することにより、締付けカムによって両
把持体が本体の軸芯に向かって押圧されるので、確実に
架空線を保持することができるものである。
ヒンジを介して筒状体を二つ割りにされ、且つ締結具で
筒状に閉鎖できる本体内に、その本体の二つ割りされた
各挾持体内に、断面半円形の把持体を挾持体に対して長
手方向に摺動可能に、且つ本体の軸芯に向かって可動で
き、しかも本体より外れないように設け、各挾持体に把
持体を軸芯に向かって押圧する締付けカムを設けている
ため、この本体を架空線に取り付ける場合、本体を二つ
割りに割り、架空線を両把持体間に挟むように本体を閉
鎖して、締結具を締付けることにより取り付けが完了す
るもので、取り付け手段が容易になるものであり、しか
も、本体を牽引することにより、締付けカムによって両
把持体が本体の軸芯に向かって押圧されるので、確実に
架空線を保持することができるものである。
【図1】本発明による架空線用締結具を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】本発明による架空線用締結具の本体を閉鎖した
状態で示す斜視図である。
状態で示す斜視図である。
【図4】同じく本体を開いた状態で示す正面図である。
1 本体 2 挾持体 3 ヒンジ 4 把持体 5 鍔 9 締結具 11 透孔 12 ガイドピン 14 締付けカム 16 係止部 17 スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 牽引用線条などを掛け止める係止部(1
6)を備えた左右一対の挾持体(2)をヒンジ(3)を
介して互いに開閉自在に組み合わし、両挾持体(2)を
閉鎖して締結具(9)で一体的に連結することにより管
状になるように形成した本体(1)よりなり、閉鎖した
本体(1)の両挾持体(2)内にそれぞれ断面半円状を
なす一対の把持体(4)を、本体(1)内に長手方向に
摺動可能に、且つ両挾持体(2)に設けた各締付けカム
(14)によって本体(1)の軸芯に向かって押圧可能
に設けると共に、本体(1)内より脱出不能に嵌装して
いることを特徴とする架空線用締結具。 - 【請求項2】 前記把持体(4)は、挾持体(2)の長
手方向の長さより長く、両端にぞれぞれ鍔(5)を有
し、各鍔(5)に挾持体(2)に植込んだガイドピン
(12)を貫通するガイドピンより大径の透孔(11)
を設けていることを特徴とする請求項1に記載の架空線
用締結具。 - 【請求項3】 前記締付けカム(14)に、スプリング
(17)による附勢力を把持体(4)が本体(1)の軸
芯に向かって押圧する方向に付与してあることを特徴と
する請求項1または2に記載の架空線用締結具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18492195A JPH0919038A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 架空線用締結具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18492195A JPH0919038A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 架空線用締結具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919038A true JPH0919038A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16161666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18492195A Pending JPH0919038A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 架空線用締結具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919038A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243957A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Ihi Corp | 取付治具 |
| CN102364785A (zh) * | 2011-11-17 | 2012-02-29 | 江东金具设备有限公司 | 螺栓式铝线卡线器 |
| JP2015012735A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 掴線器 |
| CN107611642A (zh) * | 2017-10-01 | 2018-01-19 | 郭金泉 | 一种铰链螺栓紧固的b形线夹 |
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| CN110421517A (zh) * | 2019-09-05 | 2019-11-08 | 中船动力研究院有限公司 | 一种凸轮轴拆装工装及凸轮轴拆装方法 |
| CN118431987A (zh) * | 2024-05-13 | 2024-08-02 | 江苏捷凯电力器材有限公司 | 一种握持稳定可靠的预绞式耐张线夹 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP18492195A patent/JPH0919038A/ja active Pending
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