JPH09196103A - フロントフォーク - Google Patents
フロントフォークInfo
- Publication number
- JPH09196103A JPH09196103A JP2731596A JP2731596A JPH09196103A JP H09196103 A JPH09196103 A JP H09196103A JP 2731596 A JP2731596 A JP 2731596A JP 2731596 A JP2731596 A JP 2731596A JP H09196103 A JPH09196103 A JP H09196103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- spring
- inner tube
- damper
- front fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
ューブとしてのインナーチューブの下端の奥深い所にセ
ットされているフロントフォークにあって、ばね受の耐
久性を低下させることなく、工具利用によるダンパの抜
き出しを可能にして、ロードレース仕様の自動二輪車に
架装されるに最適となる。 【解決手段】 内部にダンパを正立に有し車体側チュー
ブとしてのアウターチューブ1と車軸側チューブとして
のインナーチューブ2とを伸側方向に附勢する懸架ばね
8の下端を担持するばね受12がインナーチューブ2の
下端に螺合するナックルブラケット7が上端に懸架ばね
8とダンパを構成するシリンダ体3との間を挿通する工
具を連繋させる係止部12aを有してなると共に下端に
シリンダ体3の下端に螺着されているバルブブロック3
2の下端外周に形成の係止部32aが係合する係合部1
2bを有してなる。
Description
れるフロントフォークに関し、特に、ロードレース仕様
の自動二輪車に架装されるフロントフォークの改良に関
する。
は、自動二輪車に架装されるフロントフォークが、例え
ば、最適な減衰特性のものとされるように、所謂カート
リッジ化されているダンパをそっくり交換することが多
く行われる。
に収装されているダンパを抜き出すことで実現される
が、このダンパの抜き出しの際には、可能な限りに作動
油の流出を阻止するとされている。
ントフォークとして、例えば、図2に示すように、車体
側チューブとしてのアウターチューブ1の下端側内に車
軸側チューブとしてのインナーチューブ2の上端側が摺
動可能に挿通されてなる倒立型のフロントフォーク内に
ダンパを正立に収装してなるものがある。
ンダ体3がインナーチューブ2の軸心部に立設されると
共に、該シリンダ体3に対して出没可能に連繋されなが
ら同じくダンパを構成するピストンロッド体4がアウタ
ーチューブ1の軸心部に配在されてなる。
に、シリンダ体3を構成するシリンダ31の下端開口が
ベースバルブ(符示せず)を有するバルブブロック32
の螺着で閉塞されるように構成されている。
リンダ31の下端は、リングナット5の介在下に締付ボ
ルト6の締め付けで、前輪(図示せず)の車軸(図示せ
ず)を連結させるナックルブラケット7に連設されてな
るとしている。
インナーチューブ2の下端が螺着されており、この状態
で、インナーチューブ2の内周とシリンダ31の外周と
の間が懸架ばね8を併て配在させるリザーバ室Rに設定
され、該リザーバ室Rが前述したエアチャンバに油面
(図示せず)を境にして連通するとしている。
端外周にシリンダ31の外周より突出する、例えば、六
角ナット状等に形成された係止部32aを有してなり、
該係止部32aには、シリンダ31とインナーチューブ
2との間、正確には、シリンダ31と懸架ばね8との間
を介して挿通される適宜の工具が連繋されるとしてい
る。
にあっては、ピストンロッド体4とアウターチューブ1
とを連結するキャップナット9(図2参照)を緩めて撤
去することで、アウターチューブ1のインナーチューブ
2に対する下降が可能になると共に、ピストンロッド体
4の上端を交して該ピストンロッド体4の外周側に介装
されているスプリングガイド10(図2参照),スペー
サ11(図2参照)及び懸架ばね8を撤去することが可
能になる。
11及び懸架ばね8が撤去された状態下に、シリンダ3
1とインナーチューブ2との間を介して挿通されてバル
ブブロック32に形成の係止部32aに連繋される適宜
の工具の回動操作で、シリンダ31を言わば一体に有す
るバルブブロック32のリングナット5からの分離が可
能になり、該リングナット5からの分離でシリンダ体3
の上記ナックルブラケット7からの分離、即ち、ダンパ
のインナーチューブ2内からの抜き出しが可能になる。
動油は、バルブブロック32の所謂開口から流出され
て、インナーチューブ2の内周側に残留されることにな
るが、言わばインナーチューブ2の下端を閉塞するナッ
クルブラケット7の軸心部がリングナット5及び締付ボ
ルト6等で閉塞されているから、所謂外部への漏出が阻
止されている。
た従来提案としてのフロントフォークにあっては、フロ
ントフォークの耐久性を低下させ、あるいは、ダンパの
抜き出しを困難にする危惧が指摘される。
っては、インナーチューブ2の内周側とダンパを構成す
るシリンダ体3の外周側との間に配在の懸架ばね8の下
端を担持するばね受12がインナーチューブ2の下端を
連設させるナックルブラケット7に形成の内周段差部7
aに保持されていて、言わば奥深い所にセットされてい
る状態にあるので、該ばね受12を作動油を外部に漏出
させることなく外部に抜き出すことが困難になる。
よるバルブブロック32のリングナット5からの分離操
作、即ち、シリンダ31とばね受12との間に工具を挿
通してバルブブロック32を回動する際の操作性を良好
にするには、シリンダ31とばね受12との間に工具を
挿通させるのに充分となる隙間を確保するように、ばね
受12を所謂小さく形成しなければならないことにな
る。
る場合には、該ばね受12に懸架ばね8を担持する座面
が小さくなって、懸架ばね8を安定した状態に保持でき
ないことになる。
肉にしてに充分な座面を確保させるようにする場合に
は、該ばね受12とシリンダ31との間に工具を挿通さ
せるのに充分となる隙間を確保できなくなり、事実上、
ダンパの抜き出しが困難になる危惧がある。
れたもので、その目的とするところは、懸架ばねの下端
を担持するばね受が車軸側チューブとしてのインナーチ
ューブの下端の所謂奥深い所にセットされている場合に
あって、ばね受の耐久性を低下させることなく、工具利
用によるダンパの抜き出しを可能にして、ロードレース
仕様の自動二輪車に架装されるに最適となるフロントフ
ォークを提供することである。
ために、この発明の構成を、車体側チューブとしてのア
ウターチューブの下端側内に車軸側チューブとしてのイ
ンナーチューブの上端側が摺動可能に挿通され、ダンパ
を構成するシリンダ体がインナーチューブの軸心部に立
設され、ダンパを構成しシリンダ体に対して出没可能に
連繋されるピストンロッド体がアウターチューブの軸心
部に配在され、インナーチューブをアウターチューブ内
から突出させるように附勢する懸架ばねがインナーチュ
ーブの内周側であってシリンダ体の外周側に配在され、
該懸架ばねの下端を担持するばね受がインナーチューブ
の下端に螺合するナックルブラケットに支持されてなる
フロントフォークにおいて、ばね受が上端に懸架ばねと
シリンダ体との間を挿通する工具を連繋させる係止部を
有してなると共に下端にシリンダ体の下端に螺着されて
いるバルブブロックの下端外周に形成の係止部が係合す
る係合部を有してなるとする。
ックの下端内周に螺合するリングナットを着床させるナ
ックルブラケットにおける内底着床部に着床されてなる
とする。
この発明を説明するが、この発明の実施の形態に係るフ
ロントフォークは、基本的には、前記した従来例として
のフロントフォーク(図2参照)と同様に構成されてい
る。
の構成が同一となるところについては、図中に同一の符
号を付するのみとして、必要な場合を除きその詳しい説
明を省略し、以下には、この発明において特徴となると
ころを中心に説明する。
に、懸架ばね8の下端を担持するばね受12は、上端に
シリンダ31とインナーチューブ2の間を挿通する工具
を連繋させる係止部12aを有してなると共に、下端に
シリンダ31の下端に螺着されているバルブブロック3
2の下端外周に形成の係止部32aが係合する係合部1
2bを有してなる。
部32aとばね受12における係合部12bとの連繋状
態は、図示する実施の形態では、係合部12bへのスト
ップリング13の装着で維持されるとしている。
インナーチューブ2の下端を連設させるナックルブラケ
ット7に形成の内底着床部7b、即ち、上記リングナッ
ト5を着床させる内底着床部7bに併て着床されてなる
としている。
ては、シリンダ31とインナーチューブ2の間を挿通し
て係止部12aに連繋される工具を回動操作することに
よって、シリンダ31を言わば一体に有するバルブブロ
ック32のリングナット5からの分離が可能になる。
クにあっては、工具が連繋する係止部32aがばね受1
2より下方に配在されているので、上記工具は、ばね受
12を交すようにして挿通されなければならず、従っ
て、工具を挿通する際の操作性が悪くなる。
する係止部12aがばね受12の上端に形成されてなる
とするので、ばね受12を交すようにして工具を挿通す
るような不具合が招来されず、従って、工具を係止部1
2aに連繋する際の操作性が良くなる点で有利となる。
下端が内底着床部7bに着床されて支持されてなるとす
るので、該ばね受12を全体的に厚肉に形成し得ること
になり、ばね受12における脆弱化を回避できることに
なる。
あっては、ばね受12がナックルブラケット7に形成の
内周段差部7aに支持されてなるとするから、該内周段
差部7aを形成する関係上、ばね受12の肉厚を内径方
向に増大できず、従って、ばね受12が全体的に脆弱化
され易くなる不具合があった。
は、上記したように、下端が内底着床部7bに着床され
て支持されてなるとするので、上記した内周段差部7a
を形成する必要がなくなり、従って、ナックルブラケッ
ト7にあって、該当部分における内径を拡径できること
になる。
くなり、その分、ばね受12を全体的に厚肉に形成し得
ることになり、その結果、該ばね受12における脆弱化
を回避できることになる点で有利となる。
を全体的に厚肉に形成し得るから、上記した係止部12
a及び係合部12bの形成が容易になるのは勿論のこ
と、特に、係止部12aを力学上から効果的に形成でき
ることになり、前記した工具の連繋性が向上されるのは
勿論のこと、工具を回動操作する際に大きいトルクをか
けることが可能になり、工具利用の際の所謂操作性が向
上される点でも有利となる。
架ばねの下端を担持するばね受が上端にインナーチュー
ブとダンパにおけるシリンダ体を構成するシリンダとの
間を挿通する工具を連繋させる係止部を有してなると共
に下端にシリンダの下端に螺着されているバルブブロッ
クの下端外周に形成の係止部が係合する係合部を有して
なるとするから、上記工具をばね受の上端に形成の係止
部に連繋させて回動操作することが可能になり、その結
果、シリンダを言わば一体に有するバルブブロックのリ
ングナットからの分離が可能になり、該リングナットか
らの分離でシリンダ体の上記ナックルブラケットからの
分離、即ち、ダンパのインナーチューブ内からの抜き出
しが可能になる。
受の上端に形成されてなるとするから、ばね受を交すよ
うにして工具を挿通するような不具合がなく、従って、
工具を係止部に連繋する際の操作性が良くなる利点があ
る。
クルブラケットの内底着床部に支持されてなるとするの
で、該ばね受を全体的に厚肉に形成し得ることになり、
ばね受における脆弱化を回避できることになる。
るから、上記した係止部及び係合部の形成が容易になる
のは勿論のこと、特に、係止部を力学上から効果的に形
成できることになり、工具の連繋性が向上されるのは勿
論のこと、工具を回動操作する際に大きいトルクをかけ
ることが可能になり、工具利用の際の所謂操作性が向上
される点でも有利となる。
下端を担持するばね受が車軸側チューブとしてのインナ
ーチューブの下端の所謂奥深い所にセットされているフ
ロントフォークにあって、ばね受の耐久性を低下させる
ことなく、工具利用によるダンパの抜き出しを可能にし
て、ロードレース仕様の自動二輪車への架装に最適とな
る利点がある。
クの下端部を一部破断して示す部分正面図である。
て示す正面図である。
に示す部分正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体側チューブとしてのアウターチュー
ブの下端側内に車軸側チューブとしてのインナーチュー
ブの上端側が摺動可能に挿通され、ダンパを構成するシ
リンダ体がインナーチューブの軸心部に立設され、ダン
パを構成しシリンダ体に対して出没可能に連繋されるピ
ストンロッド体がアウターチューブの軸心部に配在さ
れ、インナーチューブをアウターチューブ内から突出さ
せるように附勢する懸架ばねがインナーチューブの内周
側であってシリンダ体の外周側に配在され、該懸架ばね
の下端を担持するばね受がインナーチューブの下端に螺
合するナックルブラケットに支持されてなるフロントフ
ォークにおいて、ばね受が上端に懸架ばねとシリンダ体
との間を挿通する工具を連繋させる係止部を有してなる
と共に下端にシリンダ体の下端に螺着されているバルブ
ブロックの下端外周に形成の係止部が係合する係合部を
有してなることを特徴とするフロントフォーク - 【請求項2】 ばね受がバルブブロックの下端内周に螺
合するリングナットを着床させるナックルブラケットに
おける内底着床部に着床されてなる請求項1のフロント
フォーク
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02731596A JP3700951B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02731596A JP3700951B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | フロントフォーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09196103A true JPH09196103A (ja) | 1997-07-29 |
| JP3700951B2 JP3700951B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=12217662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02731596A Expired - Fee Related JP3700951B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | フロントフォーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3700951B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023528346A (ja) * | 2020-05-26 | 2023-07-04 | ハー ロットレンダー ウント アー ゾイテ ゲーベーエル (フェルトレトゥングスベレヒティガー ゲゼルシャフター ヘンドリック ロットレンダー ランゲンベルガー シュトラーセ 463 45277 エッセン) | ロックシステム |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP02731596A patent/JP3700951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023528346A (ja) * | 2020-05-26 | 2023-07-04 | ハー ロットレンダー ウント アー ゾイテ ゲーベーエル (フェルトレトゥングスベレヒティガー ゲゼルシャフター ヘンドリック ロットレンダー ランゲンベルガー シュトラーセ 463 45277 エッセン) | ロックシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3700951B2 (ja) | 2005-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20041222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Effective date: 20050118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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Effective date: 20050420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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