JPH09203663A - 自動選別装置 - Google Patents

自動選別装置

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JPH09203663A
JPH09203663A JP1173296A JP1173296A JPH09203663A JP H09203663 A JPH09203663 A JP H09203663A JP 1173296 A JP1173296 A JP 1173296A JP 1173296 A JP1173296 A JP 1173296A JP H09203663 A JPH09203663 A JP H09203663A
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JP
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measured
slit
light
image
color
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JP1173296A
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English (en)
Inventor
Yukio Kano
幸雄 狩野
Atsushi Naito
敦之 内藤
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定物の大きさを測定すると同時に表面の
色や凹凸、傷の有無を検出して自動的に選別することが
できる自動選別装置を提供する。 【解決手段】 自動選別装置に設けられている投光装置
から被測定物にスリット光が照射されると、スリット像
が2次元CCDセンサに結像される。このスリット像に
基づいて、2次元表面形状を算出し(106) 、被測定物の
表面に凹凸や傷があるか否かを判定する(108) 。また、
2次元表面形状に基づいて被測定物のスリット像毎に断
面積を求め(110) 、色平均値を算出する(112) 。さら
に、複数のスリット像に対して求められた断面積データ
に基づいて被測定物の体積を算出する(116) と共に、被
測定物表面全体の色平均値を算出する(118) 。こうして
算出された体積と色平均値に基づいて被測定物の選別を
行うことができる(120) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物にスリッ
ト光を照射して、その被測定物からの反射光を受光する
ことによって被測定物を撮像し、撮像された画像に対し
て画像処理を施すことによって自動的に選別する自動選
別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、果実や野菜等は市場で消費者
に販売するにあたり、収穫した後の所定の工程において
商品として有効な良品と、商品として不適である不良品
とに選別する必要がある。さらに、良品として選別され
た果実等については、大きさや色、表面の凹凸、傷の有
無によって品質やコストが決定されるため、これらを等
級毎に選別する必要がある。
【0003】これには、熟練者が果実や野菜等を一つ一
つ目視することによって選別する方法やベルトコンベア
上に載置されて搬送される果実等をTVカメラを用いて
撮像し、画像処理を施すことにより自動的に選別する方
法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、目視に
よって選別する方法に関しては熟練者でなければならな
いと共に、果実等を一つ一つ目視しているため選別にか
なりの時間を要する。また、人手による選別のため個人
の感や経験に負うところが多く、見誤る可能性も高いこ
とが問題としてあげられていた。
【0005】これに対して、TVカメラを用いて自動的
に選別する方法の場合は、熟練者が目視によって選別す
る方法と比較して選別に要する時間は短縮されるもの
の、TVカメラに撮像された画像に対して画像処理を行
い、求められた面積から被測定物の大きさを判断する際
に正確な大きさを計測することは困難であることが問題
としてあげられている。また、被測定物を大きさによっ
て選別することは可能であるが、単純に外観のみを撮影
しているため果実や野菜等の色や表面の凹凸、傷の有無
を同時に判断することは不可能であった。
【0006】本発明は上記事実を考慮して、被測定物の
良否を選別するにあたり、従来と同様に大きさによって
選別することができると共に、被測定物の表面の色や凹
凸、傷の有無を検出し、精度良く選別することができる
機能を有する自動選別装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、被測定物の状態を自動的に
選別する自動選別装置であって、スリット光を射出する
射出手段と、スリット光が被測定物に対して一端から他
端にかけて連続移動するように被測定物とスリット光と
を相対的に移動させる移動手段と、スリット光の反射光
を受光し、スリット光を反射した被測定物上のスリット
像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像さ
れた被測定物の一端から他端までの複数のスリット像に
基づいて被測定物の表面形状を算出すると共に、それぞ
れの断面積を算出する形状算出手段と、前記撮像手段に
撮像されたスリット像の色情報に基づいて被測定物の表
面の色を算出する色算出手段と、前記形状算出手段及び
前記色算出手段によって得られた結果に基づいて被測定
物の良否を判定する判定手段と、を有している。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、被測定物
を等級毎に自動的に選別する自動選別装置では、例えば
移動手段によって被測定物を一定の速度で移動しながら
被測定物にスリット光を照射し、被測定物から反射する
スリット光を撮像することによって被測定物の一端から
他端までの複数のスリット像を得ることができる。この
スリット像の数はデジタル的に分割され、見掛け上は連
続したスリット像を得ることができる。ここで撮像され
たスリット像に対して所定の処理を施すことによって被
測定物を自動的に選別することができる。
【0009】撮像されたスリット像に基づいて被測定物
の表面形状を求めることができ、さらにそれぞれの部位
での断面積を算出することができる。また、撮像された
スリット像から得られる色情報を各色成分毎に分解する
ことによって被測定物の表面全体の色平均値を算出する
ことができる。
【0010】従って、スリット像に基づいて算出された
表面形状と色平均値によって被測定物を自動的に精度良
く選別することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記算出手段に
おいて三角測量方式に基づいて被測定物の表面形状を算
出することを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、撮像素子
に結像されたスリット像に基づいて被測定物の表面形状
を算出する場合に三角測量方式を用いることによって正
確な表面形状を算出することができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記射出手段か
ら射出されるスリット光の射出方向が対向するように前
記射出手段を少なくとも一対設けると共に、この射出手
段と同数の撮像手段を設け、それぞれの撮像手段に撮像
されたスリット像に基づいて被測定物の体積(断面積の
和)を算出することを特徴としている。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、スリット
光が対向するように少なくとも一対の射出手段を設ける
と共に、この射出手段と同数の撮像手段を設けることに
よって、被測定物の両側からスリット光が照射される。
このため、スリット光の届く範囲を被測定物の周囲全体
とすることができるため、より正確な表面形状を算出す
ることができる。また、複数個の撮像素子に結像された
スリット像に基づいて被測定物の体積を算出することに
より、正確な大きさを算出することができるので被測定
物を精度良く選別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係る自
動選別装置10の概略構成図が示されている。
【0016】なお、本実施の形態における被測定物12
は図1に示すような果物(リンゴ)とし、この被測定物
12がベルトコンベア14のベルト28上に載置されて
自動選別装置10の空間部16に搬送された場合に選別
を行う場合を例にとり説明する。
【0017】図1に示されるように被測定物12は、ベ
ルトコンベア14に載置されており、このベルトコンベ
ア14の搬送によって矢印A方向に移動するようになっ
ている。ベルトコンベア14は、図2に示される構成と
なっている。一対のローラ30A、30Bとこのローラ
30A、30Bに巻きかけられたベルト28から構成さ
れており、ローラ30A、30Bの回転中心は平行に保
持されている。一方のローラが図示しないモータによっ
て回転指示されることによって一定速度でベルト28上
に載置されている被測定物12が搬送されるようになっ
ている。ベルトコンベア14は自動選別装置10から射
出されるスリット光32が被測定物12の両側に照射さ
れるように自動選別装置10の空間部16を通過するよ
うに配置されている。
【0018】自動選別装置10はケーシング18によっ
て内部の装置が保護されており、このケーシング18内
には投光装置と受光装置が備えられたユニット20A、
20Bが対向して設けられている。これによって、スリ
ット光32の射出方向が対向するようになっている。ま
た、スリット光32を外部へ射出するための射出窓44
(図3参照)、及び被測定物12に照射されたスリット
光16の反射光が入射するための受光窓46(図3参
照)がケーシング18の同一面に設けられている。これ
もまた、互いに対向する面に一対ずつ設けられている。
さらに、ケーシング18内には演算装置22が備えられ
ている。
【0019】また、自動選別装置10には図示しないセ
ンサが設けられており、これによって被測定物12がベ
ルトコンベア14上に存在するか否かを判定するように
なっている。
【0020】さらに、ケーシング18の上面には自動選
別装置10による選別の開始または停止を指示するスイ
ッチ24と選別結果が表示される液晶ディスプレイ26
が設けられている。
【0021】続いて、図3を用いて本実施の形態に係る
自動選別装置10の内部構造を説明する。
【0022】ユニット20A、20Bにはそれぞれ投光
装置及び受光装置が備えられており、2つのユニット2
0A、20Bは同様の構成となっている。
【0023】投光装置は、スリット光32を照射するた
めに必要な光源としての半導体レーザ34、ビームを収
束させるために球面レンズで構成されたコリメータレン
ズ36、及び収束されたビームを一方向に発散させるロ
ッドレンズ38を有している。スリット光32は射出窓
44から射出され、被測定物12に照射するようになっ
ている。
【0024】また、受光装置には、受光レンズ40が備
えられており、焦点位置には撮像素子である2次元CC
Dセンサ42が設けられている。この2次元CCDセン
サ42には投光装置から射出され、被測定物12に照射
されたスリット光32の反射光が受光窓46から入射す
ることによって、この反射光に基づくスリット像66が
結像されるようになっている。さらに、2次元CCDセ
ンサ42は、結像されたスリット像66の位置及び光強
度に応じた電気信号を演算装置22に出力するようにな
っている。
【0025】続いて、図4を用いて自動選別装置10の
詳細構造を説明する。この自動選別装置10によれば、
ユニット20A、20B内に投光装置として設けられて
いるロッドレンズ34から射出されたスリット光32が
被測定物12に照射されると、被測定物12上には輝点
の軌跡48(以下、これを輝線という)が生じる。被測
定物12上に照射されたスリット光32は、受光レンズ
40を通過して2次元CCDセンサ42の受光面に結像
される。これより、2次元CCDセンサ42の受光面に
は被測定物12の輝線の像66(スリット像)が結像さ
れることになる。また、2次元CCDセンサ42は、ス
リット像66の位置や光強度に応じた電気信号を引き続
いて処理が行われる演算装置22に出力するようになっ
ている。
【0026】2次元CCDセンサ42には図5に示され
るようなスリット像66が結像される。
【0027】被測定物12にスリット光32が照射され
ると、図5(A)に示されるように被測定物12には輝
線48が生じる。この輝線48が受光レンズ40を通過
すると2次元CCDセンサ42には図5(B)及び
(C)に示されるようなスリット像66A、66Bが結
像される。このスリット像66を電気信号に変換して後
の処理を行うようになっている。
【0028】演算装置22は、増幅回路(AMP)5
0、アナログデジタル変換器52(以下、A/D変換器
と示す)及びマイクロコンピュータ54(マイコン)を
備えている。増幅回路50の入力端は2次元CCDセン
サ42に接続されており、ここから出力された信号を所
定の増幅率で増幅して出力するようになっている。ま
た、増幅回路50の出力端はA/D変換器52の入力端
に接続されているため、増幅回路50で出力されたデー
タは、このA/D変換器52に入力されることになる。
さらに、A/D変換器52の出力端は、マイコン54に
接続されており、ここで、被測定物12を選別するため
の演算が行われる。マイコン54には、CPU56、R
OM58、RAM60及び外部の装置との入出力を行う
入出力ポート62が備えられており、これらはすべてバ
ス64によって接続され、データ及びコマンドのやりと
りを相互に行うことができるようになっている。さら
に、入出力ポート62にはスリット光32の射出、すな
わち自動選別装置10による選別の開始または停止を指
示するためのスイッチ24、及び選別結果を表示するた
めの液晶ディスプレイ26も接続されている。
【0029】また、図6に示されるようなスリット像が
2次元CCDセンサ42に結像される場合がある。通
常、2次元CCDセンサ42に結像されるスリット像は
図5(B)及び(C)に示されるように滑らかな曲線を
描いている。しかし、急激な形状変化を伴ったスリット
像が結像されることがある。これは、被測定物12の表
面に凹凸や傷があることを示している。従って、図6
(A)又は図6(B)に示されるように形状が急激に変
化しているスリット像66が得られた場合は、被測定物
12の表面に凹凸や傷が存在していると判断することが
できる。
【0030】すなわち、図6に示すスリット像66が2
次元CCDセンサ42に結像されたことが検出された場
合には被測定物12が不良品であると判別するようにな
っている。
【0031】次に、本実施の形態の作用を図7のフロー
チャートに従って説明する。このフローチャートに示さ
れる各処理は、被測定物12である果物を選別する場合
にオペレータが自動選別装置10のケーシング18の上
面に設けられているスイッチ24をオンにすると開始さ
れ、オフにするまで所定時間毎に繰り返して実行される
ようになっている。
【0032】オペレータがスイッチ24をオンにする
と、ステップ100において光源である投光装置からス
リット光32が射出され、ベルトコンベア14を駆動さ
せるための図示しないモータが回転し、被測定物12が
自動選別装置10の空間部16に搬送される。被測定物
12は、図1の矢印A方向に搬送されるようになってい
る。
【0033】続いてステップ102では、ベルトコンベ
ア14のベルト28上に被測定物12が存在するか否か
を判定する。これは、図示しないセンサによって検出す
ることができる。
【0034】ここで、センサによって被測定物12が検
出された場合はステップ104へ移行する。
【0035】図示しないセンサによって被測定物12が
検出されている間は、投光装置からスリット光16が射
出されて被測定物12に照射され、被測定物12上に輝
線48が現れることになる。従って、被測定物12で反
射されたスリット光32は、受光レンズ40を通過して
2次元CCDセンサ42の受光面に被測定物12の表面
の凹凸に応じて変化するスリット像66が結像される。
また、この2次元CCDセンサ42はスリット像66の
位置や光強度に応じた電気信号が出力されるようになっ
ている。
【0036】ステップ104においては2次元CCDセ
ンサ42に結像されたスリット像66を取り込み、ステ
ップ106に移行する。
【0037】ステップ106では、三角測量方式を用い
て被測定物12の2次元表面形状を算出する。三角測量
方式を用いることにより被測定物12の2次元表面形状
を算出できることは公知であるため、詳細な説明は省略
する。
【0038】ステップ108では、ステップ106にお
いて算出された表面形状に基づいて被測定物12の選別
を行う。ここでは被測定物12の表面に凹凸や傷がある
か否かを判定する。
【0039】これは、図6に示すように2次元CCDセ
ンサ42に結像されたスリット像66の形状が急激に変
化している部分が存在する場合にこれを被測定物12の
表面の凹凸又は傷であると判定するようになっている。
【0040】このステップ108における選別結果は、
ステップ110において自動選別装置10に備えられて
いる液晶ディスプレイ26に表示される。
【0041】被測定物12の表面に凹凸や傷が存在する
と判定された場合は、これを不良品として選別する。
【0042】一方、ステップ108において被測定物1
2の表面に凹凸や傷がなく、良品として選別され、その
旨がステップ110において液晶ディスプレイ26に表
示された被測定物12についてはこれらを等級毎に選別
するため、以下に述べる処理を継続して行う。
【0043】まず、ステップ112ではステップ106
において算出された被測定物12の2次元表面形状に基
づいて断面積を算出する。
【0044】自動選別装置10にはスリット光32の射
出方向が対向するように一対の投光装置が設けられてお
り、これと同数の受光装置が設けられている。従って、
本実施の形態では、2個の2次元CCDセンサ42が設
けられており、それぞれの2次元CCDセンサ42に被
測定物12のスリット像66A、66Bが結像されるよ
うになっている。従って、図5(D)及び(E)に示す
ような2枚の表面形状を得ることができる。これらを加
算することによって、図5(F)に示されるように被測
定物12のスリット光32が照射された部分の断面積を
求めることができる。
【0045】続いて、ステップ114において2次元C
CDセンサ42に結像されたスリット像66を図8に示
すように各画素毎に分割し、分割された画素毎に色情報
を分解して色平均値を算出する。
【0046】以下に色平均値の算出方法について説明す
る。2次元CCDセンサ42に結像されたスリット像6
6の色情報はCMY成分で表現されている。従って、図
8に示されるようにスリット像66が撮像されている各
画素(P1 、P2 、・・・、Pn )毎にそれぞれ、C成
分、M成分、Y成分に色分解する。例えば、P1 につい
ては以下の式のように色分解することができる。
【0047】P1 =C1 +M1 +Y1 これと同様にすべての画素(P1 〜Pn )について色分
解し、これらの平均を算出する。
【0048】これによって、被測定物12のスリット光
32が照射された部分(被測定物12の断面)、すなわ
ち表面の一部分に関する色情報を得ることができる。
【0049】ステップ116では、ステップ102と同
様に図示しないセンサによって被測定物12が検出され
ているか否かを判定する。
【0050】ここで、被測定物12が検出されていると
判定された場合は、ステップ104に戻り、上述した処
理を繰り返し実行する。ベルトコンベア14のベルト2
8上に載置されている被測定物12にスリット光32が
照射されている間は所定時間毎にこのフローチャートに
示されている各処理を繰り返して実行するため、1つの
被測定物12に対する断面積データ及び色平均値データ
は複数個求められるようになっている。
【0051】一方、センサによって被測定物12が検出
されない場合にはステップ118に移行する。
【0052】ステップ118では被測定物12の3次元
的な情報(大きさ)を得るために体積を算出する。
【0053】体積は、前述したステップ112の処理で
求められた複数のスリット像66のそれぞれに対する断
面積のデータと、ベルトコンベア14によって被測定物
12が搬送される速度等に基づいて算出することができ
る。
【0054】また、ステップ120において被測定物1
2の表面全体に対する色平均値を求める。これは、ステ
ップ114において算出された複数のスリット像66の
それぞれに対する色平均値データの平均を算出すること
により、被測定物12の表面全体に関する色平均値を算
出することができるようになっている。こうして、被測
定物12の表面全体に対する色平均値を求めることによ
り、本実施の形態における果実等については完熟度を認
識することができる。
【0055】続いてステップ122に移行し、ステップ
118及びステップ120で算出された被測定物12の
体積(大きさ)と表面の色(完熟度)に基づいて等級毎
に選別を行う。大きさや完熟度に対する選別は、予め定
められているしきい値に基づいて行うようになってい
る。
【0056】さらに、被測定物12が等級毎に選別され
た結果はステップ124において、自動選別装置10に
備えられている液晶ディスプレイ26に表示されるよう
になっている。
【0057】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る自動選別装置10によって被測定物12を選別す
る際には大きさのみに基づく選別ではなく、被測定物1
2の表面の色、凹凸、傷の有無を同時に検出して選別す
ることができる。
【0058】なお、本実施の形態においては果実を選別
する場合を例として説明したが、これに限るものではな
い。
【0059】また、本実施の形態において投光装置内に
光源として半導体レーザ34を設けた場合を説明した
が、これに限定されるものではなく、この他にもヘリウ
ムネオン等のガスレーザを使用してもよい。さらに、ロ
ッドレンズ38を利用することでスリット状の光を得る
例について説明したが、スリット状の光を得る素子とし
てシリンドリカルレンズ、シリンドリカルミラー等を用
いることもでき、回転多面鏡等のレーザービームをスキ
ャンすることによりスリット状の光を得ることもでき
る。
【0060】なお、選別結果を出力する手段として、本
実施の形態では液晶ディスプレイ26を用いる場合を例
にとり説明したが、液晶ディスプレイ26に限定される
ものではなく、これ以外にもスピーカー等の音声出力装
置によって結果を音声出力する方法なども考えられる。
【0061】また、本実施の形態に係る自動選別装置1
0では演算装置22が自動選別装置10と一体的に設け
られ、スリット光の射出方向が対向する一対の投光装置
とこれと同数の受光装置が備えられている構成について
説明したが、図9に示すように投光装置と受光装置が一
対となっているユニットをベルトコンベア14の両側に
1台ずつ備え、スリット光32の射出方向が対向するよ
うに配置し、演算装置22を別体として構成してもよ
い。
【0062】さらに、本実施の形態では被測定物12と
スリット光32とを相対的に移動させるためにベルトコ
ンベア14を設ける構成としたが、被測定物12を静止
させた状態でスリット光32を射出する自動選別装置1
0を移動させる構成としてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動選別装
置は、スリット光の射出方向が対向するように被測定物
にスリット光を照射することによって複数のスリット像
を得ることができるため、被測定物の大きさを正確に求
めることができる。また、大きさを測定すると同時に被
測定物の表面の色、凹凸、傷の有無を検出することがで
きるので、精度良く被測定物を自動的に選別することが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る自動選別装置の外観を示す
概略構成図である。
【図2】本実施の形態に係る自動選別装置に適用される
ベルトコンベアの構成を示す断面図である。
【図3】本実施の形態に係る自動選別装置の内部構造を
示す構成図である。
【図4】本実施の形態に係る自動選別装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図5】(A)は被測定物にスリット光が照射されるこ
とによって現れる輝線を示し、(B)及び(C)は2次
元CCDセンサに結像されたスリット像を示し、
(D)、(E)及び(F)は被測定物の断面形状を示し
ている。
【図6】2次元CCDセンサに結像されたスリット像を
示す線図である。(A)は被測定物の表面に凹凸が存在
している場合のスリット像を示し、(B)は被測定物の
表面に傷が存在している場合のスリット像を示してい
る。
【図7】本実施の形態に係る自動選別装置における制御
ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】2次元CCDセンサに結像されたスリット像の
画素毎の状態を示す拡大図である。
【図9】演算装置を別体とした自動選別装置の概略構成
を示す外観図である。
【符号の説明】
10 自動選別装置 12 被測定物 14 ベルトコンベア 22 演算装置 26 液晶ディスプレイ 42 2次元CCDセンサ 66 スリット像

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の状態を自動的に選別する自動
    選別装置であって、 スリット光を射出する射出手段と、 スリット光が被測定物に対して一端から他端にかけて連
    続移動するように被測定物とスリット光とを相対的に移
    動させる移動手段と、 スリット光の反射光を受光し、スリット光を反射した被
    測定物上のスリット像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段によって撮像された被測定物の一端から他
    端までの複数のスリット像に基づいて被測定物の表面形
    状を算出すると共に、それぞれの断面積を算出する形状
    算出手段と、 前記撮像手段に撮像されたスリット像の色情報に基づい
    て被測定物の表面の色を算出する色算出手段と、 前記形状算出手段及び前記色算出手段によって得られた
    結果に基づいて被測定物の良否を判定する判定手段と、 を有する自動選別装置。
  2. 【請求項2】 前記算出手段において三角測量方式に基
    づいて被測定物の表面形状を算出することを特徴とする
    請求項1記載の自動選別装置。
  3. 【請求項3】 前記射出手段から射出されるスリット光
    の射出方向が対向するように前記射出手段を少なくとも
    一対設けると共に、この射出手段と同数の撮像手段を設
    け、それぞれの撮像手段に撮像されたスリット像に基づ
    いて被測定物の体積(断面積の和)を算出することを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の自動選別装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162359A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Ishii Ind Co Ltd 被検出物の品質検出方法及びその品質検出装置
CN103185609A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 机械科学研究总院先进制造技术研究中心 一种西红柿分级的图像检测方法
KR20190096666A (ko) * 2018-02-09 2019-08-20 광주과학기술원 레이저 유도붕괴 분광분석을 이용한 금속 분류 시스템 및 그것의 동작 방법
WO2021085864A3 (ko) * 2019-10-30 2021-06-24 광주과학기술원 이미지 센서 기반 객체 분류 방법 및 장치

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