JPH09206497A - アイロン - Google Patents

アイロン

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JPH09206497A
JPH09206497A JP8016319A JP1631996A JPH09206497A JP H09206497 A JPH09206497 A JP H09206497A JP 8016319 A JP8016319 A JP 8016319A JP 1631996 A JP1631996 A JP 1631996A JP H09206497 A JPH09206497 A JP H09206497A
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iron
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JP8016319A
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Tadashi Ando
正 安藤
Shinichi Ito
真一 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣類などのしわ伸ばしを行うアイロンにおい
て、電源部の電流容量を小さくして安価にするととも
に、表示を見やすくする。 【解決手段】 ベース部3をヒータ部1で加熱し、温度
設定部6によりベース部3の温度を任意に設定するとと
もに、温度検知部4によりベース部3の温度を検知し、
ヒータ制御部7によりヒータ部1への通電を制御する。
制御部14は、ヒータ制御部と複数の表示部をもつ表示
体15とを制御し、表示体15は磁気反転素子で構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類などのしわ伸
ばしを行うアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロンにおいて、コー
ド付きアイロンは図13および図14に示すように構成
し、コードレスアイロンは図15および図16に示すよ
うに構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】一般にコード付きアイロンは、図13およ
び図14に示すように、ヒータ部1は、商用電源2から
供給される電力によってベース部3を加熱する。そし
て、ベース部3の温度を温度検知部4で検知して、その
検知温度信号を制御部5に出力する。
【0004】制御部5は、送られてきた温度信号が温度
設定部6で設定した設定温度に対して高いか低いかを判
定し、その結果をヒータ制御部7に出力し、ヒータ制御
部7はヒータ部1への電力供給を制御して、ベース部3
の温度を一定に制御するよう構成している。
【0005】表示部8は、温度設定部6の操作による設
定温度や現在温度を表示するもので、制御部5により制
御される。電源部9は、温度検知部4、制御部5、ヒー
タ制御部7および表示部8に電源を供給するものであ
る。
【0006】コードレスアイロンは、図15および図1
6に示すように、アイロン部10をスタンド部11に載
置したとき、アイロン部10に設けた電極部P1、P2
と、スタンド部11に設けた電極部P2,P3を介して
スタンド部11に設けた商用電源2に接続され、ヒータ
部1に商用電源2から電力が供給されてベース部3を加
熱する。
【0007】ベース部3の温度を温度検知部4で検知し
て、その検知温度信号を制御部12に出力し、制御部1
2では送られてきた温度信号が温度設定部6で設定した
設定温度に対して高いか低いかを判定し、その結果をヒ
ータ制御部7に出力する。
【0008】ヒータ制御部7は、ヒータ部1への電力供
給を制御することによりベース部3の温度を一定に制御
するよう構成している。表示部8は、温度設定部6の操
作による設定温度や現在温度を表示するもので、制御部
12により制御される。
【0009】載置検知部13は、アイロン部10がスタ
ンド部11に載置されているか、または、アイロン部1
0がスタンド部11から離脱されているかを検知するも
のである。
【0010】電源部9は、温度検知部4,ヒータ制御部
7,表示部8,制御部12,載置検知部13などの制御
回路に電源を供給するもので、アイロン部10がスタン
ド部11に載置されているときには制御回路を動作をさ
せるとともに、電源部9に内蔵する蓄電器に充電する。
【0011】アイロン部10をスタンド部11より離脱
したときには、電源部9に内蔵する大容量の蓄電器の放
電電流で電源を確保するため、この放電電流をいかに小
さくするかが重要なポイントとなる。このため、アイロ
ン部10をスタンド部11より離脱したときは、表示部
8の動作を停止させて表示を消すようにしている。
【0012】また、スタンド部11に設けたスイッチS
W1,SW2は、アイロン部10がスタンド部11に載
置されたときにはオンし、商用電源2より電極部P3,
P4と電極部P1,P2を介してアイロン部10に電源
が供給され、アイロン部10がスタンド部11より離脱
したときにはオフする。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
のものでは、表示部8は発光ダイオードで構成されてお
り、点灯させるためには多くの電流が必要であり、電源
部9の電流容量が大きくなって大型になるという問題を
有し、さらに、発光ダイオードに直射日光などの強い光
が当たった場合には、表示が見にくいという問題を有し
ていた。
【0014】また、コードレスアイロンについては、上
記問題に加えて、アイロン部10をスタンド部11から
離脱したときには表示を行わないため、アイロン部10
をスタンド部11に載置すべき最適時期がわからないと
いう問題を有していた。
【0015】本発明は上記課題を解決するもので、電源
部の電流容量を小さくして安価にするとともに、表示を
見やすくすることを第1の目的としている。
【0016】また、コードレスアイロンにおいて、アイ
ロン部をスタンド部から離脱していても表示動作をおこ
なって給電時期を使用者に知らせるようにすることを第
2の目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
第1の目的を達成するために、ヒータ部により加熱する
ベース部の温度を温度設定部により任意に設定するとと
もに、ベース部の温度を温度検知部により検知し、ヒー
タ部への通電をヒータ制御部により制御し、さらに、ヒ
ータ制御部と複数の表示部をもつ表示体とを制御部によ
り制御部し、表示体を磁気反転素子で構成したものであ
る。
【0018】これにより、電源部の電流容量を小さくし
て安価にできるとともに、表示を見やすくすることがで
きる。
【0019】また、第2の手段は、第2の目的を達成す
るために、アイロン部と、このアイロン部を載置したと
きアイロン部の電極部と接触してアイロン部に電源を供
給する電極部を有するスタンド部とからなり、アイロン
部は、ヒータ部により加熱するベース部の温度を温度設
定部により任意に設定するとともに、ベース部の温度を
温度検知部により検知し、ヒータ部への通電をヒータ制
御部により制御し、さらに、ヒータ制御部と複数の表示
部をもつ表示体とを制御部により制御部し、表示体を磁
気反転素子で構成したものである。
【0020】これにより、アイロン部をスタンド部から
離脱していても表示動作をおこなって給電時期を使用者
に知らせることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ベース部と、このベース部を加熱するヒータ部と、
前記ベース部の温度を任意に設定する温度設定部と、前
記ベース部の温度を検知する温度検知部と、前記ヒータ
部への通電を制御するヒータ制御部と、複数の表示部を
もつ表示体と、前記ヒータ制御部と前記表示体を制御す
る制御部とを備え、前記表示体を磁気反転素子で構成し
たもので、電源部の電流容量を小さくして安価にできる
とともに、表示を見やすくすることができる。
【0022】請求項2に記載の発明は、アイロン部と、
このアイロン部を載置したとき前記アイロン部の電極部
と接触してアイロン部に電源を供給する電極部を有する
スタンド部とからなり、前記アイロン部は、ベース部
と、このベース部を加熱するヒータ部と、このヒータ部
に電源を供給する電極部と、前記ベース部の温度を任意
に設定する温度設定部と、前記ベース部の温度を検知す
る温度検知部と、アイロン部をスタンド部に載置してい
るかあるいは離脱しているかを検知する載置検知部と、
前記ヒータ部への通電を制御するヒータ制御部と、制御
回路に電源を供給する電源部と、複数の表示部をもつ表
示体と、前記ヒータ制御部と前記表示体を制御する制御
部とを備え、前記表示体を磁気反転素子で構成したもの
であり、アイロン部をスタンド部から離脱していても表
示動作を行って給電時期を使用者に知らせることができ
る。
【0023】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、表示体は第1の表示部と
第2の表示部とを有し、制御部は、電源投入時と『切』
設定時に前記第1の表示部を表示し、ベース部の温度が
上昇または下降時は第1の表示部と第2の表示部を交互
に表示し、ベース部の温度が適温に到達すると第2の表
示部を表示するよう表示体を制御するようにしたもので
あり、第1の温度表示部を表示しているときはアイロン
掛けできないことを知らせ、第2の温度表示部を表示し
ているときはベース部の温度がアイロン掛けできる温度
であり、第1の表示部と第2の表示部を交互に表示して
いるときはベース部の温度が上昇または下降していると
きであり、これらを区分して表示することができる。
【0024】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、制御部は、ベース部の温度が
所定の温度範囲から外れたとき、第2の表示部から第1
の表示部に表示を切り替えるよう表示体を制御するよう
にしたものであり、ベース部の温度が所定の温度範囲か
ら外れたとき、第1の表示部を表示することによって、
ベース部の温度が低いことを表示することができる。
【0025】請求項5に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、複数の表示体を備え、制
御部は、ベース部の温度が所定の温度に低下していくに
したがって第2の表示部の表示個数が減少するよう表示
体を制御するようにしたものであり、ベース部の温度が
低下していく様子およびアイロンが使用不可能になった
ことをはっきりと表示することができる。
【0026】請求項6に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、制御部は、ベース部の温度が上昇
中または下降中にアイロン部をスタンド部から離脱した
ときに第1の表示部を表示するよう表示体を制御するよ
うにしたものであり、ベース部の温度が上昇中または下
降中にアイロン部をスタンド部から離脱した場合は、ベ
ース部の温度はアイロン掛けできる温度でないため、第
1の表示部を表示してアイロン掛けできないことを表示
することができる。
【0027】請求項7に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明に加えて、電源部の電圧を検知する電源電圧
検知部を備え、制御部は、この電源電圧検知部の出力を
入力し、アイロン部がスタンド部から離脱して電源部の
電圧が所定の電圧に低下したとき、第2の表示部から第
1の表示部に表示を切り替えるよう表示体を制御するよ
うにしたもので、電源部の電圧が所定の電圧に低下した
場合は、第1の表示部を表示してベース部の温度が低い
と表示することによって、安全側に表示することができ
る。
【0028】請求項8に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明に加えて、複数の表示体を備え、制御部は、
電源部の電圧が所定の電圧に低下していくにしたがって
第2の表示部の個数が減少するよう表示体を制御するよ
うにしたものであり、ベース部の温度が低下していく様
子および給電時期をはっきりと表示することができる。
【0029】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のも
のは同一符号を付して説明を省略する。
【0030】(実施の形態1)図1に示すように、制御
部14は、温度検知部4の出力信号を入力とし、ベース
部3の温度を希望の温度に設定する温度設定部6からの
入力信号と比較して、ベース部3の温度が設定温度に対
して低い場合にはヒータ制御部7をオンし、高い場合に
はヒータ制御部7をオフするように制御して、ベース部
3の温度を一定に制御する。
【0031】表示体15は、図2に示すように、永久磁
石で形成したディスク16の表裏に第1の表示部16a
と第2の表示部16bとを有し、瞬時パルス電流によっ
てディスク16を反転させて表示する磁気反転素子で構
成しており、これは反転動作以外では電流を消費せず、
ディスク16は電流が切れてもその状態を保持するとい
う特徴をもっている。
【0032】制御部14は、表示体15を制御して、電
源投入時と『切』設定時に第1の表示部16aを表示
し、ベース部3の温度が上昇または下降時は第1の表示
部16aと第2の表示部16bを交互に表示し、ベース
部3の温度が適温に到達すると第2の表示部16bを表
示し、また、ベース部3の温度が所定の温度範囲から外
れたとき、第2の表示部16bから第1の表示部16a
に表示を切り替えるようにしている。
【0033】上記構成において、まず、表示体15の動
作を図2および図3を参照しながら説明をすると、制御
部14がスイッチ部17をオンさせた場合、コイル18
に電流が流れる。その結果、ピン19は、図2(a)に
示すような極性に磁化され、ディスク16は反転して第
1の表示部16aを表示する。
【0034】逆に、スイッチ部20をオンさせた場合、
コイル21に電流が流れてピン19は、図2(b)に示
すような極性に磁化され、ディスク16は反転して第2
の表示部16bを表示する。
【0035】次に、アイロンの動作を図4を用いて説明
する。第1の表示部16aを表示しているときは第2の
表示部16bは表示されないというように、第1の表示
部16aと第2の表示部16bのどちらか一方を表示す
るようになっている。
【0036】電源投入時と『切』設定時は、第1の表示
部16aを表示し、温度設定部6により任意の温度を設
定することによって、ベース部3の温度が設定された温
度に上昇中は、第1の表示部16aと第2の表示部16
bを交互に表示し、適温到達で第2の表示部16bを表
示する。
【0037】なお、ベース部3の温度が高い状態で温度
設定を『低』にした場合も同様に、ベース部3の温度下
降中は第1の表示部16aと第2の表示部16bを交互
に表示し、適温到達で第2の表示部16bを表示するよ
うにしてもよい。
【0038】また、図5に示すように、各設定温度ごと
に所定の温度範囲を設け、例えば、『中』設定のときに
設定温度を変更して『高』設定にしベース部3の温度が
上昇したり、厚手の布やがんこなしわを伸ばすときに用
いる通常の3倍以上のスチーム量を一時的に出すパワー
ショットを使いすぎて、ベース部3の温度が下降したり
して所定の温度範囲T0からT1を外れたとき、第2の
表示部16bから第1の表示部16aに変更する。
【0039】これにより、表示体15は、瞬時パルス電
流によってディスク16を反転させて表示するため、電
源部9の電流容量を小さくして安価にできるとともに、
表示を見やすくすることができる。
【0040】なお、ベース部3の温度上昇または下降時
は、第1の表示部16aと第2の表示部16bを交互に
表示するようにしているが、適温到達までは第1の表示
部16aを表示し、適温到達以降に第2の表示部16b
を表示するようにしてもよい。
【0041】(実施の形態2)図6に示すように、アイ
ロン部22は、従来例の表示部8の代えて、上記実施の
形態1で説明した表示体15を設け、この表示体15を
制御部23により制御するようにしている。他の構成は
従来例と同じである。
【0042】上記構成において、図7を参照しながら動
作を説明する。第1の表示部16aを表示しているとき
は、第2の表示部16bは表示されないというように、
第1の表示部16aと第2の表示部16bのどちらか一
方を表示するようになっている。
【0043】ベース部3の温度が上昇しているときは第
1の表示部16aと第2の表示部16bを交互に表示す
る。そして、ベース部3の温度が上昇中にアイロン部2
2をスタンド部11から離脱した場合は、第1の表示部
16aを表示し、再度載置されると第1と第2の表示部
16bを交互に表示して、適温に到達すると第2の表示
部16bを表示する。
【0044】また、図8に示すように、アイロン部22
がスタンド部11から離脱して、ベース部3の温度が設
定温度ごとに決められた所定の温度T5に低下したと
き、第2の表示部16bから第1の表示部16aに変更
する。
【0045】これにより、表示体15には表示を切り替
えるときのみ電流を流すので、アイロン部22がスタン
ド部11より離脱したときの電源部9の消費電力を抑え
て長時間電源を保持することができ、載置時はもちろん
離脱時も使用者にアイロンが使用可能状態であるかない
かを見やすい表示で知らせることができる。
【0046】なお、載置時はベース部3の温度上昇また
は下降時は第1と第2の表示部16bを交互に表示する
ようにしているが、適温到達までは第1の表示部16a
を表示し、適温到達以降に第2の表示部16bを表示す
るようにしてもよい。
【0047】(実施の形態3)図9に示すように、実施
の形態3のアイロンは、制御部24により制御される複
数の表示体25〜27を備えている。表示体25〜27
はそれぞれ上記実施の形態1の表示体15と同様に、第
1の表示部と第2の表示部とを有し、第1の表示部を表
示しているときは第2の表示部は表示されないというよ
うに、第1の表示部と第2の表示部のどちらか一方を表
示するようになっている。
【0048】制御部24は、ベース部3の温度が所定の
温度に低下していくにしたがって第2の表示部の表示個
数が減少するよう表示体25〜27を制御するようにし
ている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
【0049】上記構成において図10を参照しながら動
作を説明すると、厚手の布やがんこなしわを伸ばすとき
に用いる通常の3倍以上のスチーム量を一時的に出すパ
ワーショットを使いすぎてベース部3の温度が下降し
て、設定温度ごとに決められた所定の温度T2に低下し
たとき、表示体25の表示を第2の表示部から第1の表
示部に変更する。
【0050】また、パワーショットを使う回数が増加し
て、さらにベース部3の温度が所定の温度T3、T4と
低下していったとき、表示体26、27の表示を第2の
表示部から第1の表示部に変更する。
【0051】逆に、温度上昇時は、ベース部3の温度上
昇とともに、表示体27の表示を第1の表示部から第2
の表示部に変更し、ついで、表示体26の表示を第1の
表示部から第2の表示部に変更し、さらに、表示体25
の表示を第1の表示部から第2の表示部に変更する。
【0052】これにより、ベース部3の温度が低下して
いく様子およびアイロンが使用不可能になったことをは
っきりと表示することができる。
【0053】なお、実施の形態2の表示体15を複数の
表示体25〜27とし、ベース部3の温度が所定の温度
に低下していくにしたがって、第2の表示部の表示個数
が減少するよう表示体25〜27を制御するようにして
もよいことはいうまでもない。
【0054】(実施の形態4)図11に示すように、ア
イロン部28は、電源部9の電圧を検知する電圧検知部
29を備え、電圧検知部29の出力を制御部30に入力
するようにしている。制御部30は、アイロン部28が
スタンド部11から離脱して電源部9の電圧が所定の電
圧に低下したとき、第2の表示部から第1の表示部に表
示を切り替えるよう表示体15を制御するようにしてい
る。他の構成は上記実施の形態2と同じである。
【0055】上記構成において図12を参照しながら動
作を説明すると、電源部9の電圧は、アイロン部28が
スタンド部11に載置されているときは一定であり、離
脱すると同時に低下していく。制御部30は、電源部9
の電圧でベース部3の温度を推測する。
【0056】例えば、アイロン部28をスタンド部11
から離脱した場合、制御部30は、電圧検知部29の出
力を入力して電源部9の電圧が設定温度ごとに決められ
た所定の電圧V1に低下したことがわかると、表示体1
5を制御して第2の表示部16bから第1の表示部16
aに変更する。
【0057】これにより、離脱時も、電源部の電圧が所
定の電圧に低下した場合は、第1の表示部を表示してベ
ース部の温度が低いと表示することによって、安全側に
表示することができる。
【0058】なお、上記実施の形態3では、ベース部3
の温度によって複数の表示体25〜27の表示を変えて
いるが、コードレスアイロンで実施する場合は、電源部
9の電圧によっても複数の表示体を変えることができ
る。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、ベース部と、このベース部を加熱するヒ
ータ部と、前記ベース部の温度を任意に設定する温度設
定部と、前記ベース部の温度を検知する温度検知部と、
前記ヒータ部への通電を制御するヒータ制御部と、複数
の表示部をもつ表示体と、前記ヒータ制御部と前記表示
体を制御する制御部とを備え、前記表示体を磁気反転素
子で構成したから、電源部の電流容量を小さくして安価
にできるとともに、表示を見やすくすることができる。
【0060】また、請求項2に記載の発明によれば、ア
イロン部と、このアイロン部を載置したとき前記アイロ
ン部の電極部と接触してアイロン部に電源を供給する電
極部を有するスタンド部とからなり、前記アイロン部
は、ベース部と、このベース部を加熱するヒータ部と、
このヒータ部に電源を供給する電極部と、前記ベース部
の温度を任意に設定する温度設定部と、前記ベース部の
温度を検知する温度検知部と、アイロン部をスタンド部
に載置しているかあるいは離脱しているかを検知する載
置検知部と、前記ヒータ部への通電を制御するヒータ制
御部と、制御回路に電源を供給する電源部と、複数の表
示部をもつ表示体と、前記ヒータ制御部と前記表示体を
制御する制御部とを備え、前記表示体を磁気反転素子で
構成したから、アイロン部をスタンド部から離脱してい
ても表示動作をおこなって給電時期を使用者に知らせる
ことができる。
【0061】また、請求項3に記載の発明によれば、表
示体は第1の表示部と第2の表示部とを有し、制御部
は、電源投入時と『切』設定時に前記第1の表示部を表
示し、ベース部の温度が上昇または下降時は第1の表示
部と第2の表示部を交互に表示し、ベース部の温度が適
温に到達すると第2の表示部を表示するよう表示体を制
御するようにしたから、第1の温度表示部を表示してい
るときはアイロン掛けできないことを知らせ、第2の温
度表示部を表示しているときはベース部の温度がアイロ
ン掛けできる温度であり、第1の表示部と第2の表示部
を交互に表示しているときはベース部の温度が上昇また
は下降しているときであり、これらを区分して表示する
ことができる。
【0062】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御部は、ベース部の温度が所定の温度範囲から外れたと
き、第2の表示部から第1の表示部に表示を切り替える
よう表示体を制御するようにしたから、ベース部の温度
が所定の温度範囲から外れたとき、第1の表示部を表示
することによって、ベース部の温度が低いことを表示す
ることができる。
【0063】また、請求項5に記載の発明によれば、複
数の表示体を備え、制御部は、ベース部の温度が所定の
温度に低下していくにしたがって第2の表示部の表示個
数が減少するよう表示体を制御するようにしたから、ベ
ース部の温度が低下していく様子およびアイロンが使用
不可能になったことをはっきりと表示することができ
る。
【0064】また、請求項6に記載の発明によれば、制
御部は、ベース部の温度が上昇中または下降中にアイロ
ン部をスタンド部から離脱したときに第1の表示部を表
示するよう表示体を制御するようにしたから、ベース部
の温度が上昇中または下降中にアイロン部をスタンド部
から離脱した場合は、ベース部の温度はアイロン掛けで
きる温度でないため、第1の表示部を表示してアイロン
掛けできないことを表示することができる。
【0065】また、請求項7に記載の発明によれば、電
源部の電圧を検知する電源電圧検知部を備え、制御部
は、この電源電圧検知部の出力を入力し、アイロン部が
スタンド部から離脱して電源部の電圧が所定の電圧に低
下したとき、第2の表示部から第1の表示部に表示を切
り替えるよう表示体を制御するようにしたから、電源部
の電圧が所定の電圧に低下した場合は、第1の表示部を
表示してベース部の温度が低いと表示することによっ
て、安全側に表示することができる。
【0066】また、請求項8に記載の発明によれば、複
数の表示体を備え、制御部は、電源部の電圧が所定の電
圧に低下していくにしたがって第2の表示部の個数が減
少するよう表示体を制御するようにしたから、ベース部
の温度が低下していく様子および給電時期をはっきりと
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のアイロンのブロッ
ク回路図
【図2】(a)同アイロンの表示体の第1の表示部の表
示状態の要部斜視図 (b)同アイロンの表示体の第2の表示部の表示状態の
要部斜視図
【図3】同アイロンの表示体の駆動回路図
【図4】同アイロンの温度上昇時の動作タイムチャート
【図5】同アイロンの温度下降時の動作タイムチャート
【図6】本発明の第2の実施の形態のアイロンのブロッ
ク回路図
【図7】同アイロンの温度上昇時の動作タイムチャート
【図8】同アイロンの温度下降時の動作タイムチャート
【図9】本発明の第3の実施の形態のアイロンのブロッ
ク回路図
【図10】同アイロンの温度下降時の動作タイムチャー
【図11】本発明の第4の実施の形態のアイロンのブロ
ック回路図
【図12】同アイロンの温度下降時の動作タイムチャー
【図13】従来のアイロンの一例のブロック回路図
【図14】同アイロンの一部切欠した側面図
【図15】従来のアイロンの他の例のブロック回路図
【図16】同アイロンの一部切欠した側面図
【符号の説明】
1 ヒータ部 3 ベース部 4 温度検知部 6 温度設定部 7 ヒータ制御部 14 制御部 15 表示体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部と、このベース部を加熱するヒ
    ータ部と、前記ベース部の温度を任意に設定する温度設
    定部と、前記ベース部の温度を検知する温度検知部と、
    前記ヒータ部への通電を制御するヒータ制御部と、複数
    の表示部をもつ表示体と、前記ヒータ制御部と前記表示
    体を制御する制御部とを備え、前記表示体を磁気反転素
    子で構成したアイロン。
  2. 【請求項2】 アイロン部と、このアイロン部を載置し
    たとき前記アイロン部の電極部と接触してアイロン部に
    電源を供給する電極部を有するスタンド部とからなり、
    前記アイロン部は、ベース部と、このベース部を加熱す
    るヒータ部と、このヒータ部に電源を供給する電極部
    と、前記ベース部の温度を任意に設定する温度設定部
    と、前記ベース部の温度を検知する温度検知部と、アイ
    ロン部をスタンド部に載置しているかあるいは離脱して
    いるかを検知する載置検知部と、前記ヒータ部への通電
    を制御するヒータ制御部と、制御回路に電源を供給する
    電源部と、複数の表示部をもつ表示体と、前記ヒータ制
    御部と前記表示体を制御する制御部とを備え、前記表示
    体を磁気反転素子で構成したアイロン。
  3. 【請求項3】 表示体は第1の表示部と第2の表示部と
    を有し、制御部は、電源投入時と『切』設定時に前記第
    1の表示部を表示し、ベース部の温度が上昇または下降
    時は第1の表示部と第2の表示部を交互に表示し、ベー
    ス部の温度が適温に到達すると第2の表示部を表示する
    よう表示体を制御するようにした請求項1または2記載
    のアイロン。
  4. 【請求項4】 制御部は、ベース部の温度が所定の温度
    範囲から外れたとき、第2の表示部から第1の表示部に
    表示を切り替えるよう表示体を制御するようにした請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のアイロン。
  5. 【請求項5】 複数の表示体を備え、制御部は、ベース
    部の温度が所定の温度に低下していくにしたがって第2
    の表示部の表示個数が減少するよう表示体を制御するよ
    うにした請求項1または2記載のアイロン。
  6. 【請求項6】 制御部は、ベース部の温度が上昇中また
    は下降中にアイロン部をスタンド部から離脱したときに
    第1の表示部を表示するよう表示体を制御するようにし
    た請求項2記載のアイロン。
  7. 【請求項7】 電源部の電圧を検知する電源電圧検知部
    を備え、制御部は、この電源電圧検知部の出力を入力
    し、アイロン部がスタンド部から離脱して電源部の電圧
    が所定の電圧に低下したとき、第2の表示部から第1の
    表示部に表示を切り替えるよう表示体を制御するように
    した請求項2記載のアイロン。
  8. 【請求項8】 複数の表示体を備え、制御部は、電源部
    の電圧が所定の電圧に低下していくにしたがって第2の
    表示部の個数が減少するよう表示体を制御するようにし
    た請求項2記載のアイロン。
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