JPH09206527A - ファンフィルタユニット - Google Patents
ファンフィルタユニットInfo
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- JPH09206527A JPH09206527A JP1759496A JP1759496A JPH09206527A JP H09206527 A JPH09206527 A JP H09206527A JP 1759496 A JP1759496 A JP 1759496A JP 1759496 A JP1759496 A JP 1759496A JP H09206527 A JPH09206527 A JP H09206527A
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- filter units
- filter
- filter unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】空調の搬送動力低減による省エネルギー化など
を図ることが可能なファンフィルタユニットを提供する
ことを課題としている。 【解決手段】天井フレーム1に複数のファンフィルタユ
ニット2が設置される。各ファンフィルタユニット2
は、それぞれ2基のフィルタユニット4と一台のファン
ユニット5とから構成される。上記2基のフィルタユニ
ット4は、天井部に並んで配置され、その2基のフィル
タユニット4の上に一台のファンユニット5が載置され
る。ファンユニット5のケーシング6は、上記2基のフ
ィルタユニット4の上部を覆うだけの大きさを有する。
そのケーシング6の側板のうち、対向する一対の側板内
面の下端部中央間には、押え部材8が水平に横架されて
いる。この押え部材8の下面にはパッキン材が固着され
る。
を図ることが可能なファンフィルタユニットを提供する
ことを課題としている。 【解決手段】天井フレーム1に複数のファンフィルタユ
ニット2が設置される。各ファンフィルタユニット2
は、それぞれ2基のフィルタユニット4と一台のファン
ユニット5とから構成される。上記2基のフィルタユニ
ット4は、天井部に並んで配置され、その2基のフィル
タユニット4の上に一台のファンユニット5が載置され
る。ファンユニット5のケーシング6は、上記2基のフ
ィルタユニット4の上部を覆うだけの大きさを有する。
そのケーシング6の側板のうち、対向する一対の側板内
面の下端部中央間には、押え部材8が水平に横架されて
いる。この押え部材8の下面にはパッキン材が固着され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体工場などに
設けられるクリーンルーム等の空調方式のうち、ファン
ユニットとフィルタユニットとからなる複数のファンフ
ィルタユニットを天井部に配設して室内の空調を行う空
調方式に関するものであり、特に、ファンフィルタユニ
ットの構造に特徴を有するものである。
設けられるクリーンルーム等の空調方式のうち、ファン
ユニットとフィルタユニットとからなる複数のファンフ
ィルタユニットを天井部に配設して室内の空調を行う空
調方式に関するものであり、特に、ファンフィルタユニ
ットの構造に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体工場等に設けられるクリーンルー
ムの空調においては、ファンフィルタユニット(FF
U)方式が採用されることが多い。そのファンフィルタ
ユニット方式のうち、ファンフィルタユニットを天井部
に設けて空調を行う方式の場合においては、クリーンル
ームのように室内空間に高清浄度の空調が要求される場
合、図11に示すように、天井部を構成するシステム天
井フレーム50に対し多数のファンフィルタユニット5
1を並べて配設される。
ムの空調においては、ファンフィルタユニット(FF
U)方式が採用されることが多い。そのファンフィルタ
ユニット方式のうち、ファンフィルタユニットを天井部
に設けて空調を行う方式の場合においては、クリーンル
ームのように室内空間に高清浄度の空調が要求される場
合、図11に示すように、天井部を構成するシステム天
井フレーム50に対し多数のファンフィルタユニット5
1を並べて配設される。
【0003】上記ファンフィルタユニット51の従来の
構造は、システム天井フレーム50に形成した設備機器
設置用の開口部50aにそれぞれ1基のフィルタユニッ
ト52が配設され、その各フィルタユニット52の上に
それぞれ一台のファンユニット53が設置されて構成さ
れる。そして、各ファンユニット53の送風機を駆動す
ることにより、清浄な調和空気を各フィルタユニット5
2を介して対象とする室内空間に供給する。
構造は、システム天井フレーム50に形成した設備機器
設置用の開口部50aにそれぞれ1基のフィルタユニッ
ト52が配設され、その各フィルタユニット52の上に
それぞれ一台のファンユニット53が設置されて構成さ
れる。そして、各ファンユニット53の送風機を駆動す
ることにより、清浄な調和空気を各フィルタユニット5
2を介して対象とする室内空間に供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の空調方式では、クリーンルームの空調のように高清
浄度の空調が要求される場合には、システム天井フレー
ム50に多数のファンフィルタユニット51を設置する
必要があるが、上記従来の各ファンフィルタユニット5
1は、一台のファンユニット53と一基のフィルタユニ
ット52との組からそれぞれ構成されるため、設置する
ファンフィルタユニット51の台数だけ天井部にファン
ユニット53が設置されることになる。
成の空調方式では、クリーンルームの空調のように高清
浄度の空調が要求される場合には、システム天井フレー
ム50に多数のファンフィルタユニット51を設置する
必要があるが、上記従来の各ファンフィルタユニット5
1は、一台のファンユニット53と一基のフィルタユニ
ット52との組からそれぞれ構成されるため、設置する
ファンフィルタユニット51の台数だけ天井部にファン
ユニット53が設置されることになる。
【0005】この結果、十分な清浄空気を供給するため
には、従来、各ファンフィルタユニット51単位にファ
ンユニット53の送風機を駆動する必要があるので、搬
送動力が増大し空調のための消費エネルギーが大きくな
るという問題がある。また、上記のように設置されるフ
ァンフィルタユニット51の数だけファンユニット53
が設置されるため、ファンフィルタユニット51に数に
応じて送風機による騒音が大きいという問題もある。
には、従来、各ファンフィルタユニット51単位にファ
ンユニット53の送風機を駆動する必要があるので、搬
送動力が増大し空調のための消費エネルギーが大きくな
るという問題がある。また、上記のように設置されるフ
ァンフィルタユニット51の数だけファンユニット53
が設置されるため、ファンフィルタユニット51に数に
応じて送風機による騒音が大きいという問題もある。
【0006】また、天井部を構成するシステム天井フレ
ーム50やそのシステム天井フレーム50を吊り金具を
介して支持する図外の上部床版に対して負荷される空調
のための荷重が大きいという問題もある。さらに、上記
のように各ファンフィルタユニット51のファンユニッ
ト53を個別に駆動制御する場合に、それだけ空調の制
御が複雑化するという問題もある。
ーム50やそのシステム天井フレーム50を吊り金具を
介して支持する図外の上部床版に対して負荷される空調
のための荷重が大きいという問題もある。さらに、上記
のように各ファンフィルタユニット51のファンユニッ
ト53を個別に駆動制御する場合に、それだけ空調の制
御が複雑化するという問題もある。
【0007】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、空調の搬送動力低減による省エネルギ
ー化などを図ることが可能なファンフィルタユニットを
提供することを課題としている。
なされたもので、空調の搬送動力低減による省エネルギ
ー化などを図ることが可能なファンフィルタユニットを
提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のファンフィルタユニットは、天井部に設置
されるファンフィルタユニットにおいて、天井フレーム
に並んで配設される複数基のフィルタユニットと、その
複数基のフィルタユニットの隣合うフィルタユニット間
の間隙を閉塞する閉塞部材と、上記複数基のフィルタユ
ニットの上部を覆うようにして当該複数基のフィルタユ
ニットの上に設置される一台のファンユニットと、を備
えることを特徴としている。
に、本発明のファンフィルタユニットは、天井部に設置
されるファンフィルタユニットにおいて、天井フレーム
に並んで配設される複数基のフィルタユニットと、その
複数基のフィルタユニットの隣合うフィルタユニット間
の間隙を閉塞する閉塞部材と、上記複数基のフィルタユ
ニットの上部を覆うようにして当該複数基のフィルタユ
ニットの上に設置される一台のファンユニットと、を備
えることを特徴としている。
【0009】この発明においては、1台のファンユニッ
トの送風機を駆動することで複数基のフィルタユニット
に通して室内に調和空気が供給される。このとき、単に
2基のフィルタユニットの上にファンユニットを設置し
ただけでは、フィルタユニット間の気密が確保されない
が、本実施の形態においては、隣合うフィルタユニット
間の間隙が閉塞部材によって閉塞される。即ち、当該閉
塞部材によって、フィルタユニット間の気密が確保され
る。
トの送風機を駆動することで複数基のフィルタユニット
に通して室内に調和空気が供給される。このとき、単に
2基のフィルタユニットの上にファンユニットを設置し
ただけでは、フィルタユニット間の気密が確保されない
が、本実施の形態においては、隣合うフィルタユニット
間の間隙が閉塞部材によって閉塞される。即ち、当該閉
塞部材によって、フィルタユニット間の気密が確保され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づいて説明する。まず構成を説明すると、図
1に示すように、天井フレーム1に対し複数のファンフ
ィルタユニット2が設置されている。ここで、上記天井
フレーム1は、平面図である図2に示すように、鋼材1
aを格子状に配置されて構成されることで、設備機器設
置用の矩形の開口部1bが四方に連続的に形成されてい
る。なお、3は、天井フレーム1を支持するための吊り
金具を示している。
を図面に基づいて説明する。まず構成を説明すると、図
1に示すように、天井フレーム1に対し複数のファンフ
ィルタユニット2が設置されている。ここで、上記天井
フレーム1は、平面図である図2に示すように、鋼材1
aを格子状に配置されて構成されることで、設備機器設
置用の矩形の開口部1bが四方に連続的に形成されてい
る。なお、3は、天井フレーム1を支持するための吊り
金具を示している。
【0011】上記各ファンフィルタユニット2は、本実
施の形態では、それぞれ2基のフィルタユニット4と一
台のファンユニット5とから構成される。上記フィルタ
ユニット4は、上記図1や図3に示すように、そのケー
シングが箱型形状をしていて、その上面に吸入み口4a
が形成され、また、下面に吹出し口が形成される。そし
て、2基のフィルタユニット4が、上記天井フレーム1
の並んで形成された開口部1bにそれぞれ設置されるこ
とで、当該2基のフィルタユニット4は、天井部に並ん
で配置される。さらに、その2基のフィルタユニット4
の上に一台のファンユニット5が載置される。
施の形態では、それぞれ2基のフィルタユニット4と一
台のファンユニット5とから構成される。上記フィルタ
ユニット4は、上記図1や図3に示すように、そのケー
シングが箱型形状をしていて、その上面に吸入み口4a
が形成され、また、下面に吹出し口が形成される。そし
て、2基のフィルタユニット4が、上記天井フレーム1
の並んで形成された開口部1bにそれぞれ設置されるこ
とで、当該2基のフィルタユニット4は、天井部に並ん
で配置される。さらに、その2基のフィルタユニット4
の上に一台のファンユニット5が載置される。
【0012】上記ファンユニット5のケーシング6は、
図3に示すように、上記2基のフィルタユニット4の上
部を覆うだけの大きさを有する箱型形状をしていて、そ
の底面が開口して吹出し口を構成する。そのケーシング
6内には、一台の送風機7は装備されている。ここで、
上記ケーシング6の下端部全周は、側方に張り出すこと
で、フィルタユニット4の上端部外周に当接可能な矩形
の枠部6aを構成する。
図3に示すように、上記2基のフィルタユニット4の上
部を覆うだけの大きさを有する箱型形状をしていて、そ
の底面が開口して吹出し口を構成する。そのケーシング
6内には、一台の送風機7は装備されている。ここで、
上記ケーシング6の下端部全周は、側方に張り出すこと
で、フィルタユニット4の上端部外周に当接可能な矩形
の枠部6aを構成する。
【0013】また、上記ケーシング6の側板のうち、対
向する一対の側板内面の下端部中央間には、閉塞部材を
構成する押え部材8が水平に横架されている。この押え
部材8は、図4に示すように、断面略矩形の棒体状の鋼
材を本体とし、その本体の下面中央には長手方向に沿っ
て延びる突出部8aが設けられると共に、その突出部8
aを除いた上記本体の下面にはパッキン材9が長手方向
に沿って固着されている。
向する一対の側板内面の下端部中央間には、閉塞部材を
構成する押え部材8が水平に横架されている。この押え
部材8は、図4に示すように、断面略矩形の棒体状の鋼
材を本体とし、その本体の下面中央には長手方向に沿っ
て延びる突出部8aが設けられると共に、その突出部8
aを除いた上記本体の下面にはパッキン材9が長手方向
に沿って固着されている。
【0014】なお、上記ファンユニット5のケーシング
6の上記枠部6aの内周面のうち、上記フィルタユニッ
ト4のケーシング上端面と上下で対向する部分にもパッ
キン材10が固着される(図4参照)。そして、並べて
配置された2基のフィルタユニット4の上に、上記のよ
うな構成のファンユニット5を載置すると、ファンユニ
ット5の自重により、ファンユニット5のケーシング6
の枠部6aが、パッキン材10を介してフィルタユニッ
ト4のケーシング上端面外周部に押しつけられて、ファ
ンユニット5の外周部とフィルタユニット4の外周部と
の間に、所望の気密が確保される。
6の上記枠部6aの内周面のうち、上記フィルタユニッ
ト4のケーシング上端面と上下で対向する部分にもパッ
キン材10が固着される(図4参照)。そして、並べて
配置された2基のフィルタユニット4の上に、上記のよ
うな構成のファンユニット5を載置すると、ファンユニ
ット5の自重により、ファンユニット5のケーシング6
の枠部6aが、パッキン材10を介してフィルタユニッ
ト4のケーシング上端面外周部に押しつけられて、ファ
ンユニット5の外周部とフィルタユニット4の外周部と
の間に、所望の気密が確保される。
【0015】同時に、ファンユニット5のケーシング6
内に固定された押え部材8も、ファンユニット5からの
荷重により、2基のフィルタユニット4のケーシングに
おける隣合うフレーム上端面4bに、パッキン材9を介
して押しつけられる。この結果、2基のファンユニット
5間の間隙が上記押え部材8によって閉塞されて2基の
ファンユニット5間に所望の気密が確保される。
内に固定された押え部材8も、ファンユニット5からの
荷重により、2基のフィルタユニット4のケーシングに
おける隣合うフレーム上端面4bに、パッキン材9を介
して押しつけられる。この結果、2基のファンユニット
5間の間隙が上記押え部材8によって閉塞されて2基の
ファンユニット5間に所望の気密が確保される。
【0016】これにより、ファンユニット5のチャンバ
と2基のフィルタユニット6のチャンバが所望の気密を
もって接続された状態となる。従って、本実施の形態の
ファンフィルタユニット2では、2基のフィルタユニッ
ト4の上にファンユニット5を載置するだけで、2基の
フィルタユニット4間の気密も確実に確保できるので、
ファンフィルタユニット2を上記のような2基のフィル
タユニット4と1台のファンユニット5とから構成して
も、従来と同様な施工効率をもって組み付けることがで
きる。
と2基のフィルタユニット6のチャンバが所望の気密を
もって接続された状態となる。従って、本実施の形態の
ファンフィルタユニット2では、2基のフィルタユニッ
ト4の上にファンユニット5を載置するだけで、2基の
フィルタユニット4間の気密も確実に確保できるので、
ファンフィルタユニット2を上記のような2基のフィル
タユニット4と1台のファンユニット5とから構成して
も、従来と同様な施工効率をもって組み付けることがで
きる。
【0017】次に、上記構成のファンフィルタユニット
2からなる空調の動作や効果等について説明する。室内
S空間を空調するために、各ファンユニット5の送風機
7をそれぞれ駆動すると、各ファンユニット5の送風機
7からそれぞれ2基のフィルタユニット4に向けて所定
圧力の空気が供給され、各フィルタユニット4を介して
調和空気が室内Sに供給される。上記室内Sに供給され
る空気は、フィルタユニット4のフィルタを通ることで
清浄度が高い調和空気となっている。
2からなる空調の動作や効果等について説明する。室内
S空間を空調するために、各ファンユニット5の送風機
7をそれぞれ駆動すると、各ファンユニット5の送風機
7からそれぞれ2基のフィルタユニット4に向けて所定
圧力の空気が供給され、各フィルタユニット4を介して
調和空気が室内Sに供給される。上記室内Sに供給され
る空気は、フィルタユニット4のフィルタを通ることで
清浄度が高い調和空気となっている。
【0018】このように、本実施の形態のファンフィル
タユニット2では、一台のファンユニット5内の送風機
7を駆動することで、2基のフィルタユニット4に所定
圧力の空気を供給することが可能となる。つまり、室内
Sへ供給する清浄空気の量を従来の送風機2台分を一台
の送風機7でまかなうことができる。これにより、空調
のために必要とするファンユニット5、即ち送風機7の
台数が従来の半分に減少する。
タユニット2では、一台のファンユニット5内の送風機
7を駆動することで、2基のフィルタユニット4に所定
圧力の空気を供給することが可能となる。つまり、室内
Sへ供給する清浄空気の量を従来の送風機2台分を一台
の送風機7でまかなうことができる。これにより、空調
のために必要とするファンユニット5、即ち送風機7の
台数が従来の半分に減少する。
【0019】また、各フィルタユニット4の寸法を従来
と同様の大きさに設定すると、ファンユニット5のケー
シング6は従来よりも大きなものが使用されるため、当
該ファンユニット5に装備する送風機7を大型化でき、
運転効率の高いものが使用できる。この結果、所定面積
当たりの駆動すべき送風機7の台数が減少し、運転効率
も向上するので、ファン動力が低減され、天井部材及び
図外の上部床版に対する空調のために負荷される荷重が
減少する。さらに、駆動すべき、即ち制御すべきファン
ユニット5の台数が減少することで、その分だけ空調の
制御も従来よりも簡略化する。さらにまた、上記送風機
7が大型化した場合には、要求される風量を供給するた
めの送風機7の回転数を従来よりも落とすことが可能と
なるので、この点からも送風機7による騒音低減が図ら
れる。
と同様の大きさに設定すると、ファンユニット5のケー
シング6は従来よりも大きなものが使用されるため、当
該ファンユニット5に装備する送風機7を大型化でき、
運転効率の高いものが使用できる。この結果、所定面積
当たりの駆動すべき送風機7の台数が減少し、運転効率
も向上するので、ファン動力が低減され、天井部材及び
図外の上部床版に対する空調のために負荷される荷重が
減少する。さらに、駆動すべき、即ち制御すべきファン
ユニット5の台数が減少することで、その分だけ空調の
制御も従来よりも簡略化する。さらにまた、上記送風機
7が大型化した場合には、要求される風量を供給するた
めの送風機7の回転数を従来よりも落とすことが可能と
なるので、この点からも送風機7による騒音低減が図ら
れる。
【0020】なお、上記実施の形態では、押え部材8と
して、断面略矩形状の棒体をファンユニット5のケーシ
ングの下部中央に横架して構成しているが、これに限定
されるものではない。例えば、図5に示すように、断面
円形の棒体13を押え部材として横架し、その円形状の
棒体13の外周全面にパッキン材14を固着して閉塞部
材としてもよい。要は,上記ケーシング6に固定された
閉塞部材の下部が隣合う二つのフィルタユニット4の上
端面に当接して二つのフィルタユニット4間の間隙を閉
塞できるものであればよい。
して、断面略矩形状の棒体をファンユニット5のケーシ
ングの下部中央に横架して構成しているが、これに限定
されるものではない。例えば、図5に示すように、断面
円形の棒体13を押え部材として横架し、その円形状の
棒体13の外周全面にパッキン材14を固着して閉塞部
材としてもよい。要は,上記ケーシング6に固定された
閉塞部材の下部が隣合う二つのフィルタユニット4の上
端面に当接して二つのフィルタユニット4間の間隙を閉
塞できるものであればよい。
【0021】また、上記実施の形態では、2基のフィル
タユニット4と1台のファンユニット5とによりファン
フィルタユニット2を構成する例で説明しているが、こ
れに限定されるものではない。例えば、3基のフィルタ
ユニット4と1台のファンユニット5とによってファン
フィルタユニット2を構成するようにしてもよい。この
場合には、ファンユニット5のケーシング6内に対し
て、隣合う各フィルタユニット4間の間隙の上方に位置
する二つの部分に、それぞれ上記のような閉塞部材を設
けておく。
タユニット4と1台のファンユニット5とによりファン
フィルタユニット2を構成する例で説明しているが、こ
れに限定されるものではない。例えば、3基のフィルタ
ユニット4と1台のファンユニット5とによってファン
フィルタユニット2を構成するようにしてもよい。この
場合には、ファンユニット5のケーシング6内に対し
て、隣合う各フィルタユニット4間の間隙の上方に位置
する二つの部分に、それぞれ上記のような閉塞部材を設
けておく。
【0022】また、上記ファンフィルタユニットを構成
する部材には、例えば、アウトガス発生の少ないケーシ
ング材を使用することで、対象とする室内環境における
アウトガス抑制に貢献させることが望ましい。次に、第
2の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、上記
第1の実施の形態と同様な部材には同一の符号を付して
説明する。
する部材には、例えば、アウトガス発生の少ないケーシ
ング材を使用することで、対象とする室内環境における
アウトガス抑制に貢献させることが望ましい。次に、第
2の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、上記
第1の実施の形態と同様な部材には同一の符号を付して
説明する。
【0023】本実施の形態のファンフィルタユニット2
の基本構成は、上記第1の実施の形態と同様な構成であ
るが、図6に示すように、ファンユニット5のケーシン
グ6と閉塞部材15とを別体に構成したところが異な
る。なお、図6中、6bは、ファンユニット5のケーシ
ング6内に送風機を組み込むための開口部である。本実
施の形態の閉塞部材15は、矩形の板部材を本体として
おり、その本体は、ファンユニット5のケーシング6の
矩形の枠部6a内に嵌め込み可能な大きさを有すると共
に、その本体のうち、上記2基のフィルタユニット4の
吸込み口4aと対向する部分がそれぞれ開口して開口部
15aが形成されている。また、その本体の下面にはパ
ッキン材16が固着している(図8参照)。
の基本構成は、上記第1の実施の形態と同様な構成であ
るが、図6に示すように、ファンユニット5のケーシン
グ6と閉塞部材15とを別体に構成したところが異な
る。なお、図6中、6bは、ファンユニット5のケーシ
ング6内に送風機を組み込むための開口部である。本実
施の形態の閉塞部材15は、矩形の板部材を本体として
おり、その本体は、ファンユニット5のケーシング6の
矩形の枠部6a内に嵌め込み可能な大きさを有すると共
に、その本体のうち、上記2基のフィルタユニット4の
吸込み口4aと対向する部分がそれぞれ開口して開口部
15aが形成されている。また、その本体の下面にはパ
ッキン材16が固着している(図8参照)。
【0024】また、上記閉塞部材15の上記2つの開口
部15a間に位置する板部分15b(以下、閉塞部本体
と呼ぶ)には、図7に示すように、長手方向2か所にボ
ルト穴が開設されている。その各ボルト穴の上端面には
同軸にナット部材17が固着され、そのナット部材17
にネジ棒18が螺合している。そのネジ棒18は、閉塞
部本体15bから下方に突出した状態となっている。
部15a間に位置する板部分15b(以下、閉塞部本体
と呼ぶ)には、図7に示すように、長手方向2か所にボ
ルト穴が開設されている。その各ボルト穴の上端面には
同軸にナット部材17が固着され、そのナット部材17
にネジ棒18が螺合している。そのネジ棒18は、閉塞
部本体15bから下方に突出した状態となっている。
【0025】上記のような構造の閉塞部材15を備えた
ファンフィルタユニット2の組み付けは、例えば、2基
のフィルタユニット4の上に上記閉塞部材15を載せ
る。このとき、閉塞部材15の下面に設けたパッキン材
16は、2基のフィルタユニット4のケーシング上端面
外周部に当接した状態となる。次に、ファンユニット5
を上記閉塞部材15を介して2基のフィルタユニット4
上に載置すると、上記閉塞部材15の外周部は、上記フ
ァンユニット5の荷重によって押しつけられることで、
閉塞部材15の下面に固着したパッキング材16とケー
シング6の枠部6aに固着したパッキング材10によっ
て、所望の気密が確保される。
ファンフィルタユニット2の組み付けは、例えば、2基
のフィルタユニット4の上に上記閉塞部材15を載せ
る。このとき、閉塞部材15の下面に設けたパッキン材
16は、2基のフィルタユニット4のケーシング上端面
外周部に当接した状態となる。次に、ファンユニット5
を上記閉塞部材15を介して2基のフィルタユニット4
上に載置すると、上記閉塞部材15の外周部は、上記フ
ァンユニット5の荷重によって押しつけられることで、
閉塞部材15の下面に固着したパッキング材16とケー
シング6の枠部6aに固着したパッキング材10によっ
て、所望の気密が確保される。
【0026】このとき、閉塞部材15の閉塞部本体15
bには、ファンユニット5の荷重が直接負荷されないた
めフィルタユニット4間に所望の気密が確保されないお
それがあるが、本実施の形態では、図8に示すように、
上記閉塞部本体15bに取り付けたネジ棒18の下端部
をナット部材19を介して天井フレーム1に固定し、そ
のナット部材19を締めつけることで、閉塞部本体15
bの幅方向両側がフィルタユニット4の上端面に押しつ
けられ、気密が確保される。勿論、ファンユニット5の
ケーシング6に対して、上記閉塞部本体15bと上下で
対向する位置に棒体を横架しておき、ファンユニット5
の自重を棒体を介して上記閉塞部材15の閉塞部本体1
5bに負荷するように構成することで、上記ネジ棒18
等の締結部品を省略してもよい。
bには、ファンユニット5の荷重が直接負荷されないた
めフィルタユニット4間に所望の気密が確保されないお
それがあるが、本実施の形態では、図8に示すように、
上記閉塞部本体15bに取り付けたネジ棒18の下端部
をナット部材19を介して天井フレーム1に固定し、そ
のナット部材19を締めつけることで、閉塞部本体15
bの幅方向両側がフィルタユニット4の上端面に押しつ
けられ、気密が確保される。勿論、ファンユニット5の
ケーシング6に対して、上記閉塞部本体15bと上下で
対向する位置に棒体を横架しておき、ファンユニット5
の自重を棒体を介して上記閉塞部材15の閉塞部本体1
5bに負荷するように構成することで、上記ネジ棒18
等の締結部品を省略してもよい。
【0027】その他の作用や効果等は、上記第1の実施
の形態と同様である。ここで、上記第1及び第2に実施
の形態では、天井フレーム1に設けられた開口部1bを
従来と同様な大きさに設定して、各設備機器設置用の開
口部1b対してそれぞれ1基のフィルタユニット4を配
設する例で説明しているが、これに限定されるものでな
い。例えば、上記天井フレーム1に設ける上記開口部1
bを例えば従来の約2倍の広さに設定して、一つの開口
部1bに二つのフィルタユニット4を設置するようにし
てもよい(図10参照)。
の形態と同様である。ここで、上記第1及び第2に実施
の形態では、天井フレーム1に設けられた開口部1bを
従来と同様な大きさに設定して、各設備機器設置用の開
口部1b対してそれぞれ1基のフィルタユニット4を配
設する例で説明しているが、これに限定されるものでな
い。例えば、上記天井フレーム1に設ける上記開口部1
bを例えば従来の約2倍の広さに設定して、一つの開口
部1bに二つのフィルタユニット4を設置するようにし
てもよい(図10参照)。
【0028】この場合には、天井フレーム1による上記
ファンフィルタユニット2の支持剛性を高めるために、
図9に示すように、天井フレーム1の開口部1b内を横
断するように断面矩形の鋼材20を取り付ける。またこ
の場合、上記天井フレーム1に形成される開口部1bが
大きくなるので、下側(室内S側)からファンユニット
5やフィルタユニット4を縦の状態等にして天井側に搬
入可能となる。そして、上記のようにファンユニット5
及びフィルタユニット4を設置した後に、上記補剛用の
鋼材20を取り付ける。なお、この鋼材20の下部は、
照明機器やパーテーション等の取付け部としても使用可
能である。
ファンフィルタユニット2の支持剛性を高めるために、
図9に示すように、天井フレーム1の開口部1b内を横
断するように断面矩形の鋼材20を取り付ける。またこ
の場合、上記天井フレーム1に形成される開口部1bが
大きくなるので、下側(室内S側)からファンユニット
5やフィルタユニット4を縦の状態等にして天井側に搬
入可能となる。そして、上記のようにファンユニット5
及びフィルタユニット4を設置した後に、上記補剛用の
鋼材20を取り付ける。なお、この鋼材20の下部は、
照明機器やパーテーション等の取付け部としても使用可
能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のファ
ンフィルタユニットを採用すると、クリーンルーム等の
高清浄度の空調が要求される場合であっても、駆動する
送風機の台数を従来よりも減らすことができるので、天
井部に負荷される空調のための荷重が軽減されて、その
分だけ天井部材の軽量化を図ることが可能となるという
効果がある。
ンフィルタユニットを採用すると、クリーンルーム等の
高清浄度の空調が要求される場合であっても、駆動する
送風機の台数を従来よりも減らすことができるので、天
井部に負荷される空調のための荷重が軽減されて、その
分だけ天井部材の軽量化を図ることが可能となるという
効果がある。
【0030】また、駆動する送風機の数が減少し、個々
の送風機の運転効率が高くなるということは、空調のた
めの消費エネルギーが減少すると共に空調の制御がその
分だけ簡略化するという効果もある。さらに、騒音の低
減が図れると共に設置するファンユニットの数が減少し
て設備費も低減する。
の送風機の運転効率が高くなるということは、空調のた
めの消費エネルギーが減少すると共に空調の制御がその
分だけ簡略化するという効果もある。さらに、騒音の低
減が図れると共に設置するファンユニットの数が減少し
て設備費も低減する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るファンフィル
タユニットを示す側面図である。
タユニットを示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る天井フレーム
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るフィルタユニ
ットとファンユニットとの関係を示す斜視図である。
ットとファンユニットとの関係を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る閉塞部材を示
す図である。
す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る別の閉塞部材
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るフィルタユニ
ット、閉塞部材、及びファンユニットの関係を示す斜視
図である。
ット、閉塞部材、及びファンユニットの関係を示す斜視
図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る閉塞部材の部
分拡大図である。
分拡大図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るファンフィル
タユニットを示す側面図である。
タユニットを示す側面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る別の例のファンフィ
ルタユニットを示す側面図である。
ルタユニットを示す側面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る別の例の天井フレ
ームを示す平面図である。
ームを示す平面図である。
【図11】従来のファンフィルタユニットを示す側面図
である。
である。
【符号の説明】 S 室内 1 システム天井フレーム 2 ファンフィルタユニット 4 フィルタユニット 5 ファンユニット 6 ケーシング 7 送風機 8 押え部材 9 パッキン材 15 閉塞部材 15b 閉塞部本体 17,19 ナット部材 18 ネジ棒
Claims (1)
- 【請求項1】 天井部に設置されるファンフィルタユニ
ットにおいて、天井フレームに並んで配設される複数基
のフィルタユニットと、その複数基のフィルタユニット
の隣合うフィルタユニット間の間隙を閉塞する閉塞部材
と、上記複数基のフィルタユニットの上部を覆うように
して当該複数基のフィルタユニットの上に設置される一
台のファンユニットと、を備えることを特徴とするファ
ンフィルタユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1759496A JPH09206527A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | ファンフィルタユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1759496A JPH09206527A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | ファンフィルタユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206527A true JPH09206527A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11948230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1759496A Pending JPH09206527A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | ファンフィルタユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206527A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5998903A (en) * | 1997-05-26 | 1999-12-07 | Denso Corporation | Alternator for an automotive vehicle |
| JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
| JP2007315657A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室内ユニット |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1759496A patent/JPH09206527A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5998903A (en) * | 1997-05-26 | 1999-12-07 | Denso Corporation | Alternator for an automotive vehicle |
| JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
| JP2007315657A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室内ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |