JPH09283394A - クリーンルーム内における機器の設置構造 - Google Patents
クリーンルーム内における機器の設置構造Info
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- JPH09283394A JPH09283394A JP8089211A JP8921196A JPH09283394A JP H09283394 A JPH09283394 A JP H09283394A JP 8089211 A JP8089211 A JP 8089211A JP 8921196 A JP8921196 A JP 8921196A JP H09283394 A JPH09283394 A JP H09283394A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/16—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
- F24F3/167—Clean rooms, i.e. enclosed spaces in which a uniform flow of filtered air is distributed
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/28—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors
- H02G3/283—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in floors
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- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーンルーム内の気流の乱れを抑制でき、
かつクリーンルーム内の清浄度などの性能を低下させる
ことなく機器のメンテナンス作業をも行なうことが可能
となるクリーンルーム内における機器の設置構造を提供
する。 【解決手段】 機器16の直下に位置する床面17には
開放空間35が設けられる。この開放空間35を取囲む
ように遮蔽部材1が形成される。遮蔽部材1は、機器1
6の底部から床面17に到達するように設置される。遮
蔽部材1と機器16の底面34とによってほぼ密閉され
た空間19内に、機器16とメイン動力系28a,28
bとを接続する接続部材26a,26b,27a,27
bが設置される。
かつクリーンルーム内の清浄度などの性能を低下させる
ことなく機器のメンテナンス作業をも行なうことが可能
となるクリーンルーム内における機器の設置構造を提供
する。 【解決手段】 機器16の直下に位置する床面17には
開放空間35が設けられる。この開放空間35を取囲む
ように遮蔽部材1が形成される。遮蔽部材1は、機器1
6の底部から床面17に到達するように設置される。遮
蔽部材1と機器16の底面34とによってほぼ密閉され
た空間19内に、機器16とメイン動力系28a,28
bとを接続する接続部材26a,26b,27a,27
bが設置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、近年その必要性
が顕著でしかも盛んに建設されているクリーンルーム内
に設置される機器の設置構造に関するものである。
が顕著でしかも盛んに建設されているクリーンルーム内
に設置される機器の設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体プロセスにおいて用い
られるクリーンルームは広く知られている。ここで、ク
リーンルームとは、空気中の塵埃,微粒子が規定された
レベル以下に管理され、圧力,温度,湿度,気流分布な
どの環境条件も管理されている部屋のことである。この
クリーンルーム内には、加工装置,処理装置,評価・分
析装置,検査装置,包装装置,ロボット,工具,運搬
具,器具備品(以下、本明細書においては、単に「機
器」と称する)などが設置される。
られるクリーンルームは広く知られている。ここで、ク
リーンルームとは、空気中の塵埃,微粒子が規定された
レベル以下に管理され、圧力,温度,湿度,気流分布な
どの環境条件も管理されている部屋のことである。この
クリーンルーム内には、加工装置,処理装置,評価・分
析装置,検査装置,包装装置,ロボット,工具,運搬
具,器具備品(以下、本明細書においては、単に「機
器」と称する)などが設置される。
【0003】図8は、従来のクリーンルームの概略構成
の一例を示す図である。図8を参照して、建屋本体4
は、天井部5と、天井フィルタ部6と、クリーンルーム
7と、床構造8と、ユーティリティ部9とを備える。ま
た、建屋本体4に隣接して空気調和器10が設置されて
いる。天井フィルタ部6は、HEPAフィルタあるいは
ULPAフィルタなどからなるフィルタ14と、フィル
タ取付フレーム15とを含む。フィルタ14は、フィル
タ取付フレーム15間に隙間なく所要数設置され、空気
中の塵埃,微粒子などを除去する機能を有する。
の一例を示す図である。図8を参照して、建屋本体4
は、天井部5と、天井フィルタ部6と、クリーンルーム
7と、床構造8と、ユーティリティ部9とを備える。ま
た、建屋本体4に隣接して空気調和器10が設置されて
いる。天井フィルタ部6は、HEPAフィルタあるいは
ULPAフィルタなどからなるフィルタ14と、フィル
タ取付フレーム15とを含む。フィルタ14は、フィル
タ取付フレーム15間に隙間なく所要数設置され、空気
中の塵埃,微粒子などを除去する機能を有する。
【0004】図8に示されるように、空気調和器10か
ら供給された空気は、矢印11に従って天井部5の空間
13内に送り込まれる。そして、その空気は、天井フィ
ルタ部6のフィルタ14を通過してクリーンルーム7内
に送り込まれ、クリーンルーム7および床構造8を通過
してクリーンルーム下のユーティリティ部9の空間12
内に送り込まれる。その後、上記の空気は、再び空気調
和器10内に送り込まれる。
ら供給された空気は、矢印11に従って天井部5の空間
13内に送り込まれる。そして、その空気は、天井フィ
ルタ部6のフィルタ14を通過してクリーンルーム7内
に送り込まれ、クリーンルーム7および床構造8を通過
してクリーンルーム下のユーティリティ部9の空間12
内に送り込まれる。その後、上記の空気は、再び空気調
和器10内に送り込まれる。
【0005】次に、図9および図10を用いて、クリー
ンルーム7内における機器16の従来の設置構造につい
て説明する。図9は、クリーンルーム7内における機器
16の従来の設置構造の一例を示す斜視図である。図1
0は、図9に示される機器16の設置構造の拡大断面図
である。
ンルーム7内における機器16の従来の設置構造につい
て説明する。図9は、クリーンルーム7内における機器
16の従来の設置構造の一例を示す斜視図である。図1
0は、図9に示される機器16の設置構造の拡大断面図
である。
【0006】まず図9を参照して、上記の床構造8は、
ベースとなる格子状の梁20と、この梁20上に載置さ
れる調整板22と、この調整板22上に載置される防止
網23と、防止網23上に載置されるグレーチングパネ
ル24とで構成される。この床構造8上に、支持ボルト
18を介して機器16が設置される。
ベースとなる格子状の梁20と、この梁20上に載置さ
れる調整板22と、この調整板22上に載置される防止
網23と、防止網23上に載置されるグレーチングパネ
ル24とで構成される。この床構造8上に、支持ボルト
18を介して機器16が設置される。
【0007】図10に示されるように、床構造8下には
ユーティリティ部9が設けられ、このユーティリティ部
9内には、水,空気,薬品,ガス,光,信号などの動力
を供給/排出するためのメイン動力系28a,28bが
設置される。そして、このメイン動力系28a,28b
と機器16とが、接続部材26a,26b,27a,2
7bによって接続される。接続部材26a,26bは、
図9に示されるように、接続締結手段30a,30bに
よって接続部材27a,27bにそれぞれ接続される。
また、接続部材27a,27bには、図10に示される
ように、制御手段29a,29bがそれぞれ取付けられ
る。
ユーティリティ部9が設けられ、このユーティリティ部
9内には、水,空気,薬品,ガス,光,信号などの動力
を供給/排出するためのメイン動力系28a,28bが
設置される。そして、このメイン動力系28a,28b
と機器16とが、接続部材26a,26b,27a,2
7bによって接続される。接続部材26a,26bは、
図9に示されるように、接続締結手段30a,30bに
よって接続部材27a,27bにそれぞれ接続される。
また、接続部材27a,27bには、図10に示される
ように、制御手段29a,29bがそれぞれ取付けられ
る。
【0008】上記の接続部材26a,26bは、図9お
よび図10に示されるように、機器16の側底部から水
平方向に張出すように設けられている。このように接続
部材26a,26bが水平方向に張出すように設けられ
るのは、接続部材26a,26bの設置作業が容易に行
なえるからである。その結果、図9および図10に示さ
れるように、機器16の周囲に位置するグレーチングパ
ネル24に、接続部材26a,26bに接続される接続
部材27a,27bを受入れる貫通空間31を形成する
必要があった。
よび図10に示されるように、機器16の側底部から水
平方向に張出すように設けられている。このように接続
部材26a,26bが水平方向に張出すように設けられ
るのは、接続部材26a,26bの設置作業が容易に行
なえるからである。その結果、図9および図10に示さ
れるように、機器16の周囲に位置するグレーチングパ
ネル24に、接続部材26a,26bに接続される接続
部材27a,27bを受入れる貫通空間31を形成する
必要があった。
【0009】ここで、図11を用いて、上記の貫通空間
31および床構造8の構造についてより詳しく説明す
る。図11を参照して、梁20上に載置される調整板2
2には、所定の大きさの調整穴21が複数個設けられて
いる。この調整穴21によって、クリーンルーム7を通
過する空気の流量を調整する。そして、上記の貫通空間
31下に位置する調整板22には、貫通空間31の形状
に応じた切欠が設けられる。防止網23は、クリーンル
ーム7内から治具などが落下するのを防止するととも
に、クリーンルーム7を通過した空気を抵抗なく通過さ
せる隙間を有する。この防止網23にも、貫通空間31
の形状に応じた切欠が設けられている。
31および床構造8の構造についてより詳しく説明す
る。図11を参照して、梁20上に載置される調整板2
2には、所定の大きさの調整穴21が複数個設けられて
いる。この調整穴21によって、クリーンルーム7を通
過する空気の流量を調整する。そして、上記の貫通空間
31下に位置する調整板22には、貫通空間31の形状
に応じた切欠が設けられる。防止網23は、クリーンル
ーム7内から治具などが落下するのを防止するととも
に、クリーンルーム7を通過した空気を抵抗なく通過さ
せる隙間を有する。この防止網23にも、貫通空間31
の形状に応じた切欠が設けられている。
【0010】グレーチングパネル24は、格子状の形状
を有し、機器16を保持固定するとともにクリーンルー
ム7を通過した空気を抵抗なく通過させ得る機能をも有
するものである。梁20には、所定位置にねじ穴36が
設けられ、ねじなどの固定部材25をねじ穴36に螺着
することによりグレーチングパネル24,防止網23お
よび調整板22が梁20に固定される。
を有し、機器16を保持固定するとともにクリーンルー
ム7を通過した空気を抵抗なく通過させ得る機能をも有
するものである。梁20には、所定位置にねじ穴36が
設けられ、ねじなどの固定部材25をねじ穴36に螺着
することによりグレーチングパネル24,防止網23お
よび調整板22が梁20に固定される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構造を有するクリーンルーム7には次に説明するような
種々の問題点があった。図9および図10に示されるよ
うに、接続部材26a,26bは、機器16の側底部か
ら水平方向に張出すようにクリーンルーム7内に設置さ
れる。そのため、接続部材26a,26bや接続部材2
7a,27bの取換やメンテナンスが必要な場合、クリ
ーンルーム7内に入って作業をしなければならない。そ
れにより、クリーンルーム7内において行なわれる工程
に支障を来すばかりでなく、クリーンルーム7内の清浄
度などの性能をも低下させるという問題が生じる。
構造を有するクリーンルーム7には次に説明するような
種々の問題点があった。図9および図10に示されるよ
うに、接続部材26a,26bは、機器16の側底部か
ら水平方向に張出すようにクリーンルーム7内に設置さ
れる。そのため、接続部材26a,26bや接続部材2
7a,27bの取換やメンテナンスが必要な場合、クリ
ーンルーム7内に入って作業をしなければならない。そ
れにより、クリーンルーム7内において行なわれる工程
に支障を来すばかりでなく、クリーンルーム7内の清浄
度などの性能をも低下させるという問題が生じる。
【0012】また、上記のように接続部材26a,26
bが機器16から張出すように設置されることにより、
機器16の周囲に位置するグレーチングパネル24に
は、接続部材26a,26bに接続される接続部材27
a,27bの設置のための貫通空間31を設ける必要が
あった。そのため、機器16の周囲に位置する床面17
の有効利用に支障をきたすという問題もあった。
bが機器16から張出すように設置されることにより、
機器16の周囲に位置するグレーチングパネル24に
は、接続部材26a,26bに接続される接続部材27
a,27bの設置のための貫通空間31を設ける必要が
あった。そのため、機器16の周囲に位置する床面17
の有効利用に支障をきたすという問題もあった。
【0013】さらに、上記の貫通空間31は、接続部材
27a,27bの設置等のため、接続部材27a,27
bの断面積よりもかなり大きい開口面積を有することが
要求される。貫通空間31と接続部材27a,27bと
の隙間は周囲の床面17と同様の状態となるように何ら
かの手段で塞がれる必要があるが、貫通空間31と接続
部材27a,27bとの隙間は複雑な形状となりがちな
ので、上記のようにその隙間を塞ぐことは困難である。
27a,27bの設置等のため、接続部材27a,27
bの断面積よりもかなり大きい開口面積を有することが
要求される。貫通空間31と接続部材27a,27bと
の隙間は周囲の床面17と同様の状態となるように何ら
かの手段で塞がれる必要があるが、貫通空間31と接続
部材27a,27bとの隙間は複雑な形状となりがちな
ので、上記のようにその隙間を塞ぐことは困難である。
【0014】それにより、図10において矢印11で示
されるように、上記の隙間に、貫通空間31の周囲から
空気が流れ込むという現象が生じ得る。その結果、貫通
空間31の周囲で気流に乱れが生じることとなる。それ
により、空気中の塵埃や微粒子がクリーンルーム7内に
拡散しやすくなるという問題も生じる。
されるように、上記の隙間に、貫通空間31の周囲から
空気が流れ込むという現象が生じ得る。その結果、貫通
空間31の周囲で気流に乱れが生じることとなる。それ
により、空気中の塵埃や微粒子がクリーンルーム7内に
拡散しやすくなるという問題も生じる。
【0015】また、貫通空間31内へ空気が流れ込みや
すくなることにより、それ以外の部分における床構造8
を通過する空気の流量が相対的に減少することが考えら
れる。この場合には、塵埃や微粒子などがクリーンルー
ム7内に拡散しやすくなるばかりでなく、空気の流量不
足の原因ともなり得る。そして、クリーンルーム7内に
おける空気の流量不足が深刻となった場合には、その流
量不足を補うためのさらなる投資が必要となる。
すくなることにより、それ以外の部分における床構造8
を通過する空気の流量が相対的に減少することが考えら
れる。この場合には、塵埃や微粒子などがクリーンルー
ム7内に拡散しやすくなるばかりでなく、空気の流量不
足の原因ともなり得る。そして、クリーンルーム7内に
おける空気の流量不足が深刻となった場合には、その流
量不足を補うためのさらなる投資が必要となる。
【0016】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものである。この発明の目的は、クリー
ンルーム内に設置される機器の周囲の床面を有効に利用
でき、クリーンルーム内における気流の乱れや空気の流
量不足をも抑制でき、さらにクリーンルームの性能を低
下させることなく機器と動力系とを接続する接続部材の
取換などの作業が行なえる、クリーンルーム内における
機器の設置構造を提供することにある。
ためになされたものである。この発明の目的は、クリー
ンルーム内に設置される機器の周囲の床面を有効に利用
でき、クリーンルーム内における気流の乱れや空気の流
量不足をも抑制でき、さらにクリーンルームの性能を低
下させることなく機器と動力系とを接続する接続部材の
取換などの作業が行なえる、クリーンルーム内における
機器の設置構造を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係るクリーン
ルーム内における機器の設置構造では、機器の周囲に位
置する床面にクリーンルーム内に送り込まれた空気を該
床面下の空間へ排出するための複数の第1の貫通穴が設
けられ、機器の直下に位置する床面には第1の貫通穴の
開口面積よりも大きい開口面積を有する第2の貫通穴が
設けられる。そして、機器の底部から第2の貫通穴の周
囲に位置する床面上に延在するように、床面に向かって
流れる空気が第2の貫通穴内に流れ込むのを阻止するた
めの遮蔽部材が設けられる。
ルーム内における機器の設置構造では、機器の周囲に位
置する床面にクリーンルーム内に送り込まれた空気を該
床面下の空間へ排出するための複数の第1の貫通穴が設
けられ、機器の直下に位置する床面には第1の貫通穴の
開口面積よりも大きい開口面積を有する第2の貫通穴が
設けられる。そして、機器の底部から第2の貫通穴の周
囲に位置する床面上に延在するように、床面に向かって
流れる空気が第2の貫通穴内に流れ込むのを阻止するた
めの遮蔽部材が設けられる。
【0018】上記のように、本発明に係るクリーンルー
ム内における機器の設置構造では、機器の直下に第2の
貫通穴が設けられる。この第2の貫通穴の開口面積は、
第2の貫通穴の周囲に位置する床面に設けられる第1の
貫通穴の開口面積よりも大きいものであるので、床面下
に設置される動力系と機器とを接続するための接続部材
を、第2の貫通穴内を通して機器の直下に設置すること
が可能となる。それにより、機器の周囲に、従来例のよ
うに貫通空間31を設ける必要がなくなり、機器の周囲
の床面の有効利用が図れる。また、機器の底部から第2
の貫通穴の周囲に位置する床面上に延在するように遮蔽
部材が設けられる。この遮蔽部材により、機器の底部直
下の空間を、クリーンルーム内の空間から気密に仕切る
ことが可能となる。それにより、上記の接続部材の取換
やメンテナンスを、クリーンルーム内の清浄度などの性
能を低下させることなく遮蔽部材で取囲まれた空間内に
おいて行なうことが可能となる。また、遮蔽部材を設け
ることにより、機器の上方から床面に設けられた第1の
貫通穴に流れ込む空気が、第2の貫通穴内に流れ込むの
を効果的に阻止することが可能となる。つまり、開口面
積の相対的に大きい第2の貫通穴内に空気が優先的に流
れ込むのを効果的に阻止することが可能となる。その結
果、クリーンルーム内における気流の乱れや流量不足を
効果的に阻止することが可能となる。
ム内における機器の設置構造では、機器の直下に第2の
貫通穴が設けられる。この第2の貫通穴の開口面積は、
第2の貫通穴の周囲に位置する床面に設けられる第1の
貫通穴の開口面積よりも大きいものであるので、床面下
に設置される動力系と機器とを接続するための接続部材
を、第2の貫通穴内を通して機器の直下に設置すること
が可能となる。それにより、機器の周囲に、従来例のよ
うに貫通空間31を設ける必要がなくなり、機器の周囲
の床面の有効利用が図れる。また、機器の底部から第2
の貫通穴の周囲に位置する床面上に延在するように遮蔽
部材が設けられる。この遮蔽部材により、機器の底部直
下の空間を、クリーンルーム内の空間から気密に仕切る
ことが可能となる。それにより、上記の接続部材の取換
やメンテナンスを、クリーンルーム内の清浄度などの性
能を低下させることなく遮蔽部材で取囲まれた空間内に
おいて行なうことが可能となる。また、遮蔽部材を設け
ることにより、機器の上方から床面に設けられた第1の
貫通穴に流れ込む空気が、第2の貫通穴内に流れ込むの
を効果的に阻止することが可能となる。つまり、開口面
積の相対的に大きい第2の貫通穴内に空気が優先的に流
れ込むのを効果的に阻止することが可能となる。その結
果、クリーンルーム内における気流の乱れや流量不足を
効果的に阻止することが可能となる。
【0019】なお、上記の第2の貫通穴は、人が通り抜
けられる程度の大きさを有することが好ましい。それに
より、遮蔽部材で取囲まれた空間内に人が床面下から入
り込み、接続部材の取換やメンテナンスなどの作業を行
なうことが可能となる。
けられる程度の大きさを有することが好ましい。それに
より、遮蔽部材で取囲まれた空間内に人が床面下から入
り込み、接続部材の取換やメンテナンスなどの作業を行
なうことが可能となる。
【0020】また、上記の遮蔽部材は、機器の底部から
床面に向かってほぼ真直ぐに下方に延びる側板部と、こ
の側板部の下端から床面に沿って第2の貫通穴に向かっ
て延びる底部とを備えるものであってもよい。このよう
に、側板部が真直ぐに下方に延在することにより、側板
部に沿って空気を真直ぐ下方に流すことができる。ま
た、底部を設けることにより、底部によって第2の貫通
穴の周囲に位置する第1の貫通穴を覆うことが可能とな
る。それにより、第2の貫通穴へのクリーンルーム内の
空気の流入を効果的に阻止することが可能となる。
床面に向かってほぼ真直ぐに下方に延びる側板部と、こ
の側板部の下端から床面に沿って第2の貫通穴に向かっ
て延びる底部とを備えるものであってもよい。このよう
に、側板部が真直ぐに下方に延在することにより、側板
部に沿って空気を真直ぐ下方に流すことができる。ま
た、底部を設けることにより、底部によって第2の貫通
穴の周囲に位置する第1の貫通穴を覆うことが可能とな
る。それにより、第2の貫通穴へのクリーンルーム内の
空気の流入を効果的に阻止することが可能となる。
【0021】また、上記の第2の貫通穴の周囲に位置す
る床面には、この第2の貫通穴を取囲むように複数の第
1の貫通穴が設けられ、上記の底板部は、これらの第1
の貫通穴上に延在することが好ましい。そして、側板部
の下端からの底部の張出し長さ(図4におけるL)は、
底板部の直下に位置する上記の第1の貫通穴を少なくと
も覆い得るように設定されることが好ましい。それによ
り、確実に第2の貫通穴への空気の流入を阻止すること
が可能となる。
る床面には、この第2の貫通穴を取囲むように複数の第
1の貫通穴が設けられ、上記の底板部は、これらの第1
の貫通穴上に延在することが好ましい。そして、側板部
の下端からの底部の張出し長さ(図4におけるL)は、
底板部の直下に位置する上記の第1の貫通穴を少なくと
も覆い得るように設定されることが好ましい。それによ
り、確実に第2の貫通穴への空気の流入を阻止すること
が可能となる。
【0022】また、上記の遮蔽部材は、第2の貫通穴を
露出させる中空部を有する底板部と、機器の底部から底
板部の表面上に達するようにほぼ真直ぐに下方に延在す
る側板部とを備えるものであってもよい。この場合に
も、効果的に第2の貫通穴への空気の流入を阻止するこ
とが可能となる。
露出させる中空部を有する底板部と、機器の底部から底
板部の表面上に達するようにほぼ真直ぐに下方に延在す
る側板部とを備えるものであってもよい。この場合に
も、効果的に第2の貫通穴への空気の流入を阻止するこ
とが可能となる。
【0023】また、上記の底板部上には、底板部の外周
縁が側板部の外側面から外方に突出するように側板部が
載置され、第2の貫通穴を取囲むように設けられた複数
の第1の貫通穴上に底板部が延在することが好ましい。
そして、底板部の外周縁から中空部に至る底板部の平面
幅は、この底板部の直下に位置する1つの第1の貫通穴
を覆い得るように設定されることが好ましい。この場合
も、クリーンルーム内の空気が第2の貫通穴内に流れ込
むのを確実に阻止することが可能となる。
縁が側板部の外側面から外方に突出するように側板部が
載置され、第2の貫通穴を取囲むように設けられた複数
の第1の貫通穴上に底板部が延在することが好ましい。
そして、底板部の外周縁から中空部に至る底板部の平面
幅は、この底板部の直下に位置する1つの第1の貫通穴
を覆い得るように設定されることが好ましい。この場合
も、クリーンルーム内の空気が第2の貫通穴内に流れ込
むのを確実に阻止することが可能となる。
【0024】上記のクリーンルームの床は、格子状の梁
により構成されるベースと、このベース上に載置された
格子状のグレーチングパネルとを備えることが好まし
い。そして、グレーチングパネルの表面により床面が構
成され、グレーチングパネルの格子により第1の貫通穴
が規定される。また、機器の直下に位置する上記のグレ
ーチングパネルを選択的に除去することにより上記の第
2の貫通穴が形成されることが好ましい。このように、
第2の貫通穴は機器の直下に位置するグレーチングパネ
ルを選択的に除去するだけで形成できるので、その形成
は容易である。そればかりでなく、クリーンルームの床
面を構成するのに必要なグレーチングパネルの数を減少
させることにもなるので、コスト低減にも繋がる。
により構成されるベースと、このベース上に載置された
格子状のグレーチングパネルとを備えることが好まし
い。そして、グレーチングパネルの表面により床面が構
成され、グレーチングパネルの格子により第1の貫通穴
が規定される。また、機器の直下に位置する上記のグレ
ーチングパネルを選択的に除去することにより上記の第
2の貫通穴が形成されることが好ましい。このように、
第2の貫通穴は機器の直下に位置するグレーチングパネ
ルを選択的に除去するだけで形成できるので、その形成
は容易である。そればかりでなく、クリーンルームの床
面を構成するのに必要なグレーチングパネルの数を減少
させることにもなるので、コスト低減にも繋がる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を用いて、本発
明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明で
用いる図1〜図7において、従来例と同一の構成要素に
は同一番号を付し、説明は適宜省略する。
明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明で
用いる図1〜図7において、従来例と同一の構成要素に
は同一番号を付し、説明は適宜省略する。
【0026】(実施の形態1)まず、図1〜図4を用い
て、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、
この発明の実施の形態1における機器16の設置構造を
示す斜視図である。図2は、機器16の設置構造の断面
図である。図3は、機器16の平面図である。図4は、
図1に示される遮蔽部材1を示す部分断面斜視図であ
る。
て、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、
この発明の実施の形態1における機器16の設置構造を
示す斜視図である。図2は、機器16の設置構造の断面
図である。図3は、機器16の平面図である。図4は、
図1に示される遮蔽部材1を示す部分断面斜視図であ
る。
【0027】図1に示されるように、機器16の底面と
床構造8との間の空間を取囲むように遮蔽部材1が設け
られている。この遮蔽部材1の材質としては、たとえば
硬質のプラスチックなどを挙げることができる。
床構造8との間の空間を取囲むように遮蔽部材1が設け
られている。この遮蔽部材1の材質としては、たとえば
硬質のプラスチックなどを挙げることができる。
【0028】次に、図2を参照して、遮蔽部材1によっ
て取囲まれる空間19と連通するように、機器16の直
下に開放空間35が設けられる。この開放空間35は、
機器16の直下に位置するグレーチングパネル24,調
整板22および防止網23を選択的に除去することによ
って形成されている。
て取囲まれる空間19と連通するように、機器16の直
下に開放空間35が設けられる。この開放空間35は、
機器16の直下に位置するグレーチングパネル24,調
整板22および防止網23を選択的に除去することによ
って形成されている。
【0029】遮蔽部材1は、図2に示されるように、L
形状断面を有し、ねじなどの固定部材により機器16の
外周面に取付けられ、機器16の底部から床面17に向
かってほぼ真直ぐに下方に延びる側板部と、この側板部
の下端から床面17に沿って開放空間35に向かって延
びる底部1aとを備える。このような構造を有する遮蔽
部材1と開放空間35との平面的な位置関係が図3に示
されている。この図3に示されるように、開放空間35
の周囲を取囲むように底部1aが設けられる。このよう
な底部1aを床面17に密着させることにより、クリー
ンルーム7内の空気が開放空間35内に流れ込むのを効
果的に阻止できる。
形状断面を有し、ねじなどの固定部材により機器16の
外周面に取付けられ、機器16の底部から床面17に向
かってほぼ真直ぐに下方に延びる側板部と、この側板部
の下端から床面17に沿って開放空間35に向かって延
びる底部1aとを備える。このような構造を有する遮蔽
部材1と開放空間35との平面的な位置関係が図3に示
されている。この図3に示されるように、開放空間35
の周囲を取囲むように底部1aが設けられる。このよう
な底部1aを床面17に密着させることにより、クリー
ンルーム7内の空気が開放空間35内に流れ込むのを効
果的に阻止できる。
【0030】ここで、図4を用いて、遮蔽部材1の構造
についてより詳しく説明する。図4に示されるように、
開放空間35の周囲には、グレーチングパネル24の格
子によって規定される貫通穴33が多数設けられる。こ
の貫通穴33の開口面積は開放空間35の開口面積より
も小さくなるように設定される。底部1aは、開放空間
35の周囲に位置する貫通穴33上に延在する。そし
て、遮蔽部材1の側板部の下端からの底部1aの張出し
長さLは、底部1aの直下に位置する1つの貫通穴33
の開口幅D1よりも大きくなるように設定される。つま
り、底部1aがその直下に位置する1つの貫通穴35を
少なくとも覆うことができるように上記の張出し長さL
が設定される。それにより、クリーンルーム7内から開
放空間35内に空気が流入するのをほぼ確実に阻止する
ことが可能となる。
についてより詳しく説明する。図4に示されるように、
開放空間35の周囲には、グレーチングパネル24の格
子によって規定される貫通穴33が多数設けられる。こ
の貫通穴33の開口面積は開放空間35の開口面積より
も小さくなるように設定される。底部1aは、開放空間
35の周囲に位置する貫通穴33上に延在する。そし
て、遮蔽部材1の側板部の下端からの底部1aの張出し
長さLは、底部1aの直下に位置する1つの貫通穴33
の開口幅D1よりも大きくなるように設定される。つま
り、底部1aがその直下に位置する1つの貫通穴35を
少なくとも覆うことができるように上記の張出し長さL
が設定される。それにより、クリーンルーム7内から開
放空間35内に空気が流入するのをほぼ確実に阻止する
ことが可能となる。
【0031】ここで再び図2を参照して、機器16とメ
イン動力系28a,28bとを接続する接続部材26
a,26b,27a,27bは、機器16の直下に設置
される。それにより、機器16の周囲に位置する床面1
7に、図9に示される貫通空間31に相当するものを設
ける必要がなくなる。そのため、機器16の周囲の床面
17を有効利用できる。
イン動力系28a,28bとを接続する接続部材26
a,26b,27a,27bは、機器16の直下に設置
される。それにより、機器16の周囲に位置する床面1
7に、図9に示される貫通空間31に相当するものを設
ける必要がなくなる。そのため、機器16の周囲の床面
17を有効利用できる。
【0032】また、開放空間35は、人がその内部を通
過できる程度の開口面積を有することが好ましい。それ
により、開放空間35内を通って人が機器16の直下の
空間19内に入り、接続部材26a,26b,27a,
27bの取換やメンテナンスなどの作業を行なうことが
可能となる。空間19は、機器16の底面34と遮蔽部
材1とによってクリーンルーム7内の空間から気密に仕
切ることができるため、この空間19内で上記の作業を
行なったとしても、クリーンルーム7内の清浄度などの
性能を低下させることはほとんどない。したがって、機
器16の底面34にも、空間19がクリーンルーム7内
の空間から機密に仕切られるような工夫が施されること
が好ましい。
過できる程度の開口面積を有することが好ましい。それ
により、開放空間35内を通って人が機器16の直下の
空間19内に入り、接続部材26a,26b,27a,
27bの取換やメンテナンスなどの作業を行なうことが
可能となる。空間19は、機器16の底面34と遮蔽部
材1とによってクリーンルーム7内の空間から気密に仕
切ることができるため、この空間19内で上記の作業を
行なったとしても、クリーンルーム7内の清浄度などの
性能を低下させることはほとんどない。したがって、機
器16の底面34にも、空間19がクリーンルーム7内
の空間から機密に仕切られるような工夫が施されること
が好ましい。
【0033】(実施の形態2)次に、図5〜図7を用い
て、この発明の実施の形態2について説明する。図5
は、この発明の実施の形態2におけるクリーンルーム7
内の機器16の設置構造を示す断面図である。図6は、
図5に示される機器16の平面図である。図7は、図5
に示される遮蔽部材1を示す部分断面斜視図である。
て、この発明の実施の形態2について説明する。図5
は、この発明の実施の形態2におけるクリーンルーム7
内の機器16の設置構造を示す断面図である。図6は、
図5に示される機器16の平面図である。図7は、図5
に示される遮蔽部材1を示す部分断面斜視図である。
【0034】まず図5を参照して、本実施の形態2にお
ける遮蔽部材1は、床面シール材(底板部)2と側板部
3とで構成される。床面シール材2は、図6に示される
ように、開放空間35を露出させる中空部2aを有す
る。側板部3は、図7に示されるように、機器16の外
周面に取付けられ、機器16の底部から床面シール材2
の表面上に達するようにほぼ真直ぐに下方に延在する。
この側板部3は、たとえばねじなどによって機器16の
外周面に取付けられるものであってもよい。
ける遮蔽部材1は、床面シール材(底板部)2と側板部
3とで構成される。床面シール材2は、図6に示される
ように、開放空間35を露出させる中空部2aを有す
る。側板部3は、図7に示されるように、機器16の外
周面に取付けられ、機器16の底部から床面シール材2
の表面上に達するようにほぼ真直ぐに下方に延在する。
この側板部3は、たとえばねじなどによって機器16の
外周面に取付けられるものであってもよい。
【0035】床面シール材2の外周縁から中空部2aに
至る平面幅Wは、床面シール材2の直下に位置する1つ
の貫通穴33を覆い得るように設定されることが好まし
い。より具体的には、床面シール材2の平面幅Wが、1
つの貫通穴33の開口幅D2よりも大きくなるように設
定されることが好ましい。それにより、クリーンルーム
7内の空気が機器16直下に位置する開放空間35内に
流れ込むのをほぼ確実に阻止することが可能となる。
至る平面幅Wは、床面シール材2の直下に位置する1つ
の貫通穴33を覆い得るように設定されることが好まし
い。より具体的には、床面シール材2の平面幅Wが、1
つの貫通穴33の開口幅D2よりも大きくなるように設
定されることが好ましい。それにより、クリーンルーム
7内の空気が機器16直下に位置する開放空間35内に
流れ込むのをほぼ確実に阻止することが可能となる。
【0036】なお、床面シール材2はグレーチングパネ
ル24の表面(床面17)と密着して設置されることが
好ましい。また、側板部3の下端は底板部2の表面と密
着し、側板部3の上端部は機器16の底部に密着固定さ
れることが好ましい。それにより、上記の効果がより一
層顕著なものとなる。
ル24の表面(床面17)と密着して設置されることが
好ましい。また、側板部3の下端は底板部2の表面と密
着し、側板部3の上端部は機器16の底部に密着固定さ
れることが好ましい。それにより、上記の効果がより一
層顕著なものとなる。
【0037】以上のように本発明の実施の形態について
説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示
され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのす
べての変更が含まれることが意図される。
説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示
され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのす
べての変更が含まれることが意図される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器の直下に第2の貫通穴を設けるようにしたので、機
器の周囲に位置する床面に従来例における貫通空間31
に相当する貫通穴を設ける必要がなくなる。それによ
り、機器の周囲の床面を有効利用することが可能とな
る。その結果、投資効率を向上させることが可能とな
る。また、第2の貫通穴を取囲むように遮蔽部材を設け
ているので、この第2の貫通穴内にクリーンルーム内の
空気が流れ込むのを効果的に阻止することが可能とな
る。それにより、従来例よりも気流の乱れを抑制するこ
とが可能となり、塵埃や微粒子などの拡散を効果的に抑
制できる。それにより、歩留りや品質を向上させること
が可能となる。
機器の直下に第2の貫通穴を設けるようにしたので、機
器の周囲に位置する床面に従来例における貫通空間31
に相当する貫通穴を設ける必要がなくなる。それによ
り、機器の周囲の床面を有効利用することが可能とな
る。その結果、投資効率を向上させることが可能とな
る。また、第2の貫通穴を取囲むように遮蔽部材を設け
ているので、この第2の貫通穴内にクリーンルーム内の
空気が流れ込むのを効果的に阻止することが可能とな
る。それにより、従来例よりも気流の乱れを抑制するこ
とが可能となり、塵埃や微粒子などの拡散を効果的に抑
制できる。それにより、歩留りや品質を向上させること
が可能となる。
【0039】また、床面下に設置される動力系と機器と
を接続するための接続手段を、第2の貫通穴内を通して
機器の直下に設置することが可能となる。それにより、
遮蔽部材によってクリーンルーム内の空間から密閉され
た空間内で、接続手段の取換やメンテナンスを行なうこ
とが可能となる。そのため、このような接続手段の取換
作業やメンテナンスのためにクリーンルーム内に入る頻
度を著しく低減でき、クリーンルーム内の清浄度などの
性能が低下するのを効果的に抑制することが可能とな
る。その結果、生産性を向上させることが可能となる。
また、接続手段を機器の直下に設置することにより、ク
リーンルーム内を美観にできる。
を接続するための接続手段を、第2の貫通穴内を通して
機器の直下に設置することが可能となる。それにより、
遮蔽部材によってクリーンルーム内の空間から密閉され
た空間内で、接続手段の取換やメンテナンスを行なうこ
とが可能となる。そのため、このような接続手段の取換
作業やメンテナンスのためにクリーンルーム内に入る頻
度を著しく低減でき、クリーンルーム内の清浄度などの
性能が低下するのを効果的に抑制することが可能とな
る。その結果、生産性を向上させることが可能となる。
また、接続手段を機器の直下に設置することにより、ク
リーンルーム内を美観にできる。
【0040】さらに、人が第2の貫通穴内を通り抜けら
れる程度に第2の貫通穴の大きさを調整することによ
り、遮蔽部材によって密閉された空間内へ人が容易に入
り込むことが可能となる。それにより、上記の接続手段
の取換作業やメンテナンス作業を容易に行なうことが可
能となる。
れる程度に第2の貫通穴の大きさを調整することによ
り、遮蔽部材によって密閉された空間内へ人が容易に入
り込むことが可能となる。それにより、上記の接続手段
の取換作業やメンテナンス作業を容易に行なうことが可
能となる。
【0041】さらに、遮蔽部材が側板部および底部を備
える構造、あるいは側板部と底板部とを備える構造とす
ることにより、クリーンルーム内の空気が第2の貫通穴
内に流れ込むのをほぼ確実に阻止することが可能とな
る。それにより、空気流量ロスや流量不足を効果的に阻
止することが可能となる。その結果、動力費や設備投資
額を低減することが可能となる。
える構造、あるいは側板部と底板部とを備える構造とす
ることにより、クリーンルーム内の空気が第2の貫通穴
内に流れ込むのをほぼ確実に阻止することが可能とな
る。それにより、空気流量ロスや流量不足を効果的に阻
止することが可能となる。その結果、動力費や設備投資
額を低減することが可能となる。
【0042】さらに、第2の貫通穴は、グレーチングパ
ネルを選択的に除去することにより形成できる。それに
より、機器の直下における床構造を簡素化することが可
能となる。それにより、設備投資額を低減することが可
能となる。
ネルを選択的に除去することにより形成できる。それに
より、機器の直下における床構造を簡素化することが可
能となる。それにより、設備投資額を低減することが可
能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1におけるクリーンル
ーム内の機器の設置構造を示す斜視図である。
ーム内の機器の設置構造を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるクリーンル
ーム内の機器の設置構造を示す断面図である。
ーム内の機器の設置構造を示す断面図である。
【図3】 図1に示される機器の平面図である。
【図4】 図1に示される遮蔽部材を示す部分断面斜視
図である。
図である。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるクリーンル
ーム内の機器の設置構造を示す断面図である。
ーム内の機器の設置構造を示す断面図である。
【図6】 図5に示される機器の平面図である。
【図7】 図5に示される遮蔽部材の部分断面斜視図で
ある。
ある。
【図8】 クリーンルームの概略構成を示す模式図であ
る。
る。
【図9】 従来のクリーンルーム内の機器の設置構造の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図10】 従来のクリーンルーム内の機器の設置構造
の一例を示す断面図である。
の一例を示す断面図である。
【図11】 従来の床構造の分解斜視図である。
1 遮蔽部材、1a 底部、2 床面シール材(底板
部)、2a 中空部、3側板部、4 建屋本体、5 天
井部、6 天井フィルタ部、7 クリーンルーム、8
床構造、9 ユーティリティ部、10 空気調和器、1
4 フィルタ、15 フィルタ取付フレーム、16 機
器、17 床面、18 支持ボルト、20 梁、21
調整穴、22 調整板、23 防止網、24 グレーチ
ングパネル、25 固定部材、26a,26b,27
a,27b 接続部材、28a,28b メイン動力
系、29a,29b 制御手段、30a,30b 接続
締結手段、31 貫通空間、33 貫通穴、34 底
面、35 開放空間、36 ねじ穴。
部)、2a 中空部、3側板部、4 建屋本体、5 天
井部、6 天井フィルタ部、7 クリーンルーム、8
床構造、9 ユーティリティ部、10 空気調和器、1
4 フィルタ、15 フィルタ取付フレーム、16 機
器、17 床面、18 支持ボルト、20 梁、21
調整穴、22 調整板、23 防止網、24 グレーチ
ングパネル、25 固定部材、26a,26b,27
a,27b 接続部材、28a,28b メイン動力
系、29a,29b 制御手段、30a,30b 接続
締結手段、31 貫通空間、33 貫通穴、34 底
面、35 開放空間、36 ねじ穴。
Claims (8)
- 【請求項1】 クリーンルームの床面上に設置される機
器の設置構造であって、 前記機器の周囲に位置する前記床面には前記クリーンル
ーム内に送り込まれた空気を前記床面下の空間へ排出す
るための複数の第1の貫通穴が設けられ、 前記機器の直下に位置する前記床面には、前記第1の貫
通穴の開口面積よりも大きい開口面積を有する第2の貫
通穴が設けられ、 前記機器の底部から前記第2の貫通穴の周囲に位置する
前記床面上に延在し、前記床面に向かって流れる空気が
前記第2の貫通穴内に流れ込むのを阻止するための遮蔽
部材が設けられた、クリーンルーム内における機器の設
置構造。 - 【請求項2】 前記床面下には、前記機器に動力を供給
/排出するための動力系が設置され、 前記動力系は、前記第2の貫通穴内を通して前記機器下
に設置された接続手段を介して前記機器と接続される、
請求項1に記載のクリーンルーム内における機器の設置
構造。 - 【請求項3】 前記第2の貫通穴は、人が通り抜けるこ
とができる程度の大きさを有する、請求項2に記載のク
リーンルーム内における機器の設置構造。 - 【請求項4】 前記遮蔽部材は、前記機器の底部から前
記床面に向かってほぼ真直ぐに下方に延びる側板部と、
前記側板部の下端から前記床面に沿って前記第2の貫通
穴に向かって延びる底部とを備える、請求項1に記載の
クリーンルーム内における機器の設置構造。 - 【請求項5】 前記第2の貫通穴の周囲に位置する前記
床面には、前記第2の貫通穴を取囲むように複数の前記
第1の貫通穴が設けられ、 前記底部は前記第2の貫通穴の周囲の前記第1の貫通穴
上に延在し、 前記側板部の下端からの前記底部の張出し長さは、前記
底部の直下に位置する1つの前記第1の貫通穴を覆い得
るように設定される、請求項4に記載のクリーンルーム
内における機器の設置構造。 - 【請求項6】 前記遮蔽部材は、前記第2の貫通穴を露
出させる中空部を有する底板部と、前記機器の底部から
前記底板部の表面上に達するようにほぼ真直ぐに下方に
延在する側板部とを備える、請求項1に記載のクリーン
ルーム内における機器の設置構造。 - 【請求項7】 前記底板部上には、前記底板部の外周縁
が前記側板部の外周面から外方に突出するように前記側
板部が載置され、 前記第2の貫通穴の周囲に位置する前記床面には、前記
第2の貫通穴を取囲むように複数の前記第1の貫通穴が
設けられ、 前記底板部は、前記第2の貫通穴の周囲の前記第1の貫
通穴上に延在し、 前記外周縁から前記中空部に至る前記底板部の平面幅
は、前記底板部の直下に位置する1つの前記第1の貫通
穴を覆い得るように設定される、請求項6に記載のクリ
ーンルーム内における機器の設置構造。 - 【請求項8】 前記クリーンルームの床は、格子状の梁
により構成されるベースと、前記ベース上に載置された
格子状のグレーチングパネルとを備え、 前記グレーチングパネルの表面により前記床面が構成さ
れ、 前記グレーチングパネルの格子により前記第1の貫通穴
が規定され、 前記機器の直下に位置する前記グレーチングパネルを選
択的に除去することにより前記第2の貫通穴が形成され
る、請求項1に記載のクリーンルーム内における機器の
設置構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08921196A JP3850064B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | クリーンルーム内における機器の設置構造 |
| US08/688,041 US5669814A (en) | 1996-04-11 | 1996-07-29 | Facility installation structure in clean room |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08921196A JP3850064B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | クリーンルーム内における機器の設置構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09283394A true JPH09283394A (ja) | 1997-10-31 |
| JP3850064B2 JP3850064B2 (ja) | 2006-11-29 |
Family
ID=13964393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08921196A Expired - Fee Related JP3850064B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | クリーンルーム内における機器の設置構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5669814A (ja) |
| JP (1) | JP3850064B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005103702A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Cmp用研磨パッド及びその梱包方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2839331B1 (fr) * | 2002-05-02 | 2004-07-16 | Cit Alcatel | Installation de fabrication de composants semi-conducteurs a faux-plancher ventile |
| FR2839335B1 (fr) * | 2002-05-02 | 2004-07-16 | Cit Alcatel | Dispositif d'integration de systeme de pompage a vide dans un faux-plancher de salle blanche d'une usine de fabrication de composants semi-conducteurs |
| JP5343714B2 (ja) | 2009-06-05 | 2013-11-13 | ソニー株式会社 | 映像処理装置、表示装置および表示システム |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS62147248A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 | Hitachi Ltd | 清浄作業室 |
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