JPH09207242A - 防滑スパイク付スラッシュ成形靴及び製造方法 - Google Patents
防滑スパイク付スラッシュ成形靴及び製造方法Info
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- JPH09207242A JPH09207242A JP8039041A JP3904196A JPH09207242A JP H09207242 A JPH09207242 A JP H09207242A JP 8039041 A JP8039041 A JP 8039041A JP 3904196 A JP3904196 A JP 3904196A JP H09207242 A JPH09207242 A JP H09207242A
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 完全防水機構を備え、接足面側へ水が侵み出
すことのない防滑スパイク金具付スラッシュ成形靴を提
供する。 【構成】 踵部の内側に形成した硬質塩化ビニル樹脂層
に金具ブロック体を内在型に埋設状態とし、該金具ブロ
ックと防滑スパイク金具とを連係し締め付け装着したス
ラッシュ成形靴の構成とする。 【効果】 防滑スパイク金具を強固に取り付けることが
でき、完全な防水機構を備え、かつ弾性緩衝材としての
機能によりスパイク爪部にかかる突き上げ感を軽減する
ことができる。
すことのない防滑スパイク金具付スラッシュ成形靴を提
供する。 【構成】 踵部の内側に形成した硬質塩化ビニル樹脂層
に金具ブロック体を内在型に埋設状態とし、該金具ブロ
ックと防滑スパイク金具とを連係し締め付け装着したス
ラッシュ成形靴の構成とする。 【効果】 防滑スパイク金具を強固に取り付けることが
でき、完全な防水機構を備え、かつ弾性緩衝材としての
機能によりスパイク爪部にかかる突き上げ感を軽減する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防滑スパイク付スラッシ
ュ成形靴及び製造方法に関し、モ−ルドの内側に埋設し
た金具ブロック体と、防滑スパイクとを連係し締め付け
装着した完全防水機構と共に、弾性緩衝性、接地反力の
分散性を図ったスラッシュ成形靴及び製造方法に関す
る。
ュ成形靴及び製造方法に関し、モ−ルドの内側に埋設し
た金具ブロック体と、防滑スパイクとを連係し締め付け
装着した完全防水機構と共に、弾性緩衝性、接地反力の
分散性を図ったスラッシュ成形靴及び製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、防滑性機能を有する特に氷雪路面
や厳寒時の道路氷面で有効な靴底に関し、たとえば実公
昭46−32432号公報のごとく靴底の接地面に円筒
状の突起を設け、該円筒状突起の中心部に金属性の鋲突
出させ、その基部を靴底に埋設させて取り付けた防滑
底、或いは特公平4−76684号公報のごとく金属製
鋲に代えゴム製鋲を使用した地面に対するグリップ性を
もった防滑性靴底等が提案されているが、従来よりその
多くは例えば、特公昭63−66201号公報、特公平
3−16841号公報等での防滑金具を有する射出成形
靴の製造方法のごとく、金属製スパイクを接地面より突
出させたものが多く提案されている。
や厳寒時の道路氷面で有効な靴底に関し、たとえば実公
昭46−32432号公報のごとく靴底の接地面に円筒
状の突起を設け、該円筒状突起の中心部に金属性の鋲突
出させ、その基部を靴底に埋設させて取り付けた防滑
底、或いは特公平4−76684号公報のごとく金属製
鋲に代えゴム製鋲を使用した地面に対するグリップ性を
もった防滑性靴底等が提案されているが、従来よりその
多くは例えば、特公昭63−66201号公報、特公平
3−16841号公報等での防滑金具を有する射出成形
靴の製造方法のごとく、金属製スパイクを接地面より突
出させたものが多く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような防滑性靴
底を有する靴で、スパイク金具の取付けでは、スパイク
の取付け面にボルトを貫通孔に挿入して締め付け固定さ
れるものが一般的であるが、このスパイク取付け構造で
はボルトやピンの取り付け箇所からの侵水や接足面側に
水が浸み出し易く、さらに長期間履用されるとき浸水す
る小空隙迄形成する傾向があり浸み出しによる不快感が
難点となっている。また、この種のスパイク付き靴にお
いては、爪部が地面に食い込む際に該爪部に大きな接地
反力が加わり、特に氷雪路面や道路氷面では、爪部の面
接触部で地面程に食い込みが得られず分散され難いの
で、接地反力が足の裏の突き上げ感として直接伝わり易
く、この突き上げ感を軽減することが望まれている。
底を有する靴で、スパイク金具の取付けでは、スパイク
の取付け面にボルトを貫通孔に挿入して締め付け固定さ
れるものが一般的であるが、このスパイク取付け構造で
はボルトやピンの取り付け箇所からの侵水や接足面側に
水が浸み出し易く、さらに長期間履用されるとき浸水す
る小空隙迄形成する傾向があり浸み出しによる不快感が
難点となっている。また、この種のスパイク付き靴にお
いては、爪部が地面に食い込む際に該爪部に大きな接地
反力が加わり、特に氷雪路面や道路氷面では、爪部の面
接触部で地面程に食い込みが得られず分散され難いの
で、接地反力が足の裏の突き上げ感として直接伝わり易
く、この突き上げ感を軽減することが望まれている。
【0004】また、合成樹脂製の靴の製造方法の一つと
して、スラッシュ成形による製造方法が知られている。
この種の靴の製造方法として、たとえば靴外皮スキンを
プラスチゾル用の塩化ビニル樹脂を用いるスラッシュ成
形で一体成形により形成し、靴外皮スキンの底部と中底
を接着した後、靴外皮スキンとライニング材を靴の上部
と下部の縫着で縫着により固定することにより靴を形成
する方法、すなわちニッケルや銅等の金属製モ−ルドに
プラスチゾ−ルを導入し、これを加熱浴により加熱し、
モ−ルドの内壁面に均一な厚みの半ゲル化層の補強を要
する部分に相当するモ−ルドの外壁面を局部的に加熱
し、爪先部、底部、踵部において半ゲル化層の肉厚を増
強する方法が知られている。この種のスラッシュ成形に
よる靴の製造方法は、靴を安価に量産でき、また、防水
性、保温性がよい等の為に、種々の靴の製造に広く採用
されてきているが、本発明においては、上記スラッシュ
成形による靴に防滑性靴底、すなわち靴底部のネジ螺合
箇所等よりの水浸透による不快感を防止する完全防水性
能を有し、特に氷雪路面や凍結道路で有効な防滑性能
と、併せてスパイク爪部が面接触部に食い込む際に該爪
部にかかる接地反力を緩和し直接伝わり易い突き上げ感
を軽減した防滑スパイク付スラッシュ成形靴を提供する
ものである。
して、スラッシュ成形による製造方法が知られている。
この種の靴の製造方法として、たとえば靴外皮スキンを
プラスチゾル用の塩化ビニル樹脂を用いるスラッシュ成
形で一体成形により形成し、靴外皮スキンの底部と中底
を接着した後、靴外皮スキンとライニング材を靴の上部
と下部の縫着で縫着により固定することにより靴を形成
する方法、すなわちニッケルや銅等の金属製モ−ルドに
プラスチゾ−ルを導入し、これを加熱浴により加熱し、
モ−ルドの内壁面に均一な厚みの半ゲル化層の補強を要
する部分に相当するモ−ルドの外壁面を局部的に加熱
し、爪先部、底部、踵部において半ゲル化層の肉厚を増
強する方法が知られている。この種のスラッシュ成形に
よる靴の製造方法は、靴を安価に量産でき、また、防水
性、保温性がよい等の為に、種々の靴の製造に広く採用
されてきているが、本発明においては、上記スラッシュ
成形による靴に防滑性靴底、すなわち靴底部のネジ螺合
箇所等よりの水浸透による不快感を防止する完全防水性
能を有し、特に氷雪路面や凍結道路で有効な防滑性能
と、併せてスパイク爪部が面接触部に食い込む際に該爪
部にかかる接地反力を緩和し直接伝わり易い突き上げ感
を軽減した防滑スパイク付スラッシュ成形靴を提供する
ものである。
【0005】本発明は、成形モ−ルドにプラスチゾルを
導入し加熱してモ−ルドの内壁面にゲル化層を付着させ
靴外皮スキンとライニング材を接着一体とし成形するス
ラッシュ成形靴において、該成形靴の踵部に対応するモ
−ルドの内側での金具ブロック体を装着する箇所にピン
を取り付け、該モ−ルドの内側に塩化ビニル樹脂層を設
けてピンを固定させ、前記ピンを金具ブロック体の取付
用プレ−トの挿入孔に嵌挿させると共に、硬質塩化ビニ
ル樹脂を流し込み前記プレ−トを埋設状態に構成された
後、該モ−ルドより取り出した成形品にネジで螺着され
た金具ブロック体と、靴底面に当接せしめて防滑スパイ
クとが締め付け固定装着されていることを特徴とする防
滑スパイク付スラッシュ成形靴、及び製造方法を提供す
ることを目的としている。
導入し加熱してモ−ルドの内壁面にゲル化層を付着させ
靴外皮スキンとライニング材を接着一体とし成形するス
ラッシュ成形靴において、該成形靴の踵部に対応するモ
−ルドの内側での金具ブロック体を装着する箇所にピン
を取り付け、該モ−ルドの内側に塩化ビニル樹脂層を設
けてピンを固定させ、前記ピンを金具ブロック体の取付
用プレ−トの挿入孔に嵌挿させると共に、硬質塩化ビニ
ル樹脂を流し込み前記プレ−トを埋設状態に構成された
後、該モ−ルドより取り出した成形品にネジで螺着され
た金具ブロック体と、靴底面に当接せしめて防滑スパイ
クとが締め付け固定装着されていることを特徴とする防
滑スパイク付スラッシュ成形靴、及び製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のスパイ
ク金具を取り付けた靴、特に成形靴における上述のごと
き問題点に着目し、鋭意検討の結果到達したものであ
り、主としてスパイク金具ブロック体を踵部内側の硬質
PVCに埋設する成形方法を用いることにより、靴底へ
の不快な水浸透のない完全防水の機構、並びにスパイク
爪部にかかる接地反力を緩和し突き上げ感を軽減したス
ラッシュ成形靴が得られるものであり、金具ブロック体
により防滑金具を靴底の内面側と固定させるので強固に
取り付けることができ、成形方法も簡便で、工業的有利
に防滑性に優れた完全防水機構を有するスラッシュ成形
靴を得ることに特徴がある。
ク金具を取り付けた靴、特に成形靴における上述のごと
き問題点に着目し、鋭意検討の結果到達したものであ
り、主としてスパイク金具ブロック体を踵部内側の硬質
PVCに埋設する成形方法を用いることにより、靴底へ
の不快な水浸透のない完全防水の機構、並びにスパイク
爪部にかかる接地反力を緩和し突き上げ感を軽減したス
ラッシュ成形靴が得られるものであり、金具ブロック体
により防滑金具を靴底の内面側と固定させるので強固に
取り付けることができ、成形方法も簡便で、工業的有利
に防滑性に優れた完全防水機構を有するスラッシュ成形
靴を得ることに特徴がある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、成形モ−ルドにプラス
チゾルを導入し加熱してモ−ルドの内壁面にゲル化層を
付着させ靴外皮スキンとライニング材を接着一体とし成
形するスラッシュ成形靴において、成形靴の靴底部に対
応するモ−ルドの内側のスパイク金具ブロック体を装着
する箇所にピンを取り付け、該モ−ルドの内側に塩化ビ
ニル樹脂層を形成する第一工程と、金具ブロック体の取
付用プレ−トをピンに嵌挿し、硬質塩化ビニル樹脂を流
し込み前記プレ−トを埋設状態に構成する第二工程、な
らびに前記モ−ルドより該成形品を取り出した後、前記
成形品にネジで螺着した金具ブロック体と、靴底面に当
接せしめて防滑スパイクとを締め付け装着固定する第三
工程とよりなることを特徴とする、防滑スパイク付スラ
ッシュ成形靴及び製造方法を要旨とするものである。
チゾルを導入し加熱してモ−ルドの内壁面にゲル化層を
付着させ靴外皮スキンとライニング材を接着一体とし成
形するスラッシュ成形靴において、成形靴の靴底部に対
応するモ−ルドの内側のスパイク金具ブロック体を装着
する箇所にピンを取り付け、該モ−ルドの内側に塩化ビ
ニル樹脂層を形成する第一工程と、金具ブロック体の取
付用プレ−トをピンに嵌挿し、硬質塩化ビニル樹脂を流
し込み前記プレ−トを埋設状態に構成する第二工程、な
らびに前記モ−ルドより該成形品を取り出した後、前記
成形品にネジで螺着した金具ブロック体と、靴底面に当
接せしめて防滑スパイクとを締め付け装着固定する第三
工程とよりなることを特徴とする、防滑スパイク付スラ
ッシュ成形靴及び製造方法を要旨とするものである。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづき本発明の実施例を具体
的に説明する。 実施例1 図1は本発明に係るスラッシュ成形靴の一実施例を示す
縦断面説明図であり、該成形靴本体1は、この種の靴の
製造方法として靴外皮スキン2をプラスチゾル用の塩化
ビニル樹脂を用いるスラッシュ成形により成形され、靴
外皮スキン2とライニング材3を靴の上部と下部の縫着
部6により固定することにより成形靴本体1を形成する
ものである。
的に説明する。 実施例1 図1は本発明に係るスラッシュ成形靴の一実施例を示す
縦断面説明図であり、該成形靴本体1は、この種の靴の
製造方法として靴外皮スキン2をプラスチゾル用の塩化
ビニル樹脂を用いるスラッシュ成形により成形され、靴
外皮スキン2とライニング材3を靴の上部と下部の縫着
部6により固定することにより成形靴本体1を形成する
ものである。
【0009】本発明は、上記のスラッシュ成形法による
靴において、該成形靴1の靴底部7の踵部5に対応する
モ−ルド8の内側の金具ブロック体9を装着する箇所に
ピン10を取り付け、前記モ−ルド8の内側に塩化ビニ
ル層4を形成した後、図2に示す如き金具ブロック体の
取付用プレ−ト11のピン挿入孔12にあてがって、前
記ピン10に嵌挿し、次に硬質塩化ビニルを流し込み、
前記プレ−ト11を硬質塩化ビニル樹脂層23に埋設状
態に配設した後、該モ−ルド8より成形品を取り出し、
該成形品に金具プロックの取付用プレ−ト11に前記ピ
ン10に嵌挿した構成からなる金具ブロック体9に、靴
長手方向に折り返し自在とした爪部14を有する防滑ス
パイク14をネジ16で螺着し締め付け装着した靴底部
7の踵部5に前記金具ブロック体9と、防滑スパイク1
4を連係し締め付け装着固定した靴を得る。
靴において、該成形靴1の靴底部7の踵部5に対応する
モ−ルド8の内側の金具ブロック体9を装着する箇所に
ピン10を取り付け、前記モ−ルド8の内側に塩化ビニ
ル層4を形成した後、図2に示す如き金具ブロック体の
取付用プレ−ト11のピン挿入孔12にあてがって、前
記ピン10に嵌挿し、次に硬質塩化ビニルを流し込み、
前記プレ−ト11を硬質塩化ビニル樹脂層23に埋設状
態に配設した後、該モ−ルド8より成形品を取り出し、
該成形品に金具プロックの取付用プレ−ト11に前記ピ
ン10に嵌挿した構成からなる金具ブロック体9に、靴
長手方向に折り返し自在とした爪部14を有する防滑ス
パイク14をネジ16で螺着し締め付け装着した靴底部
7の踵部5に前記金具ブロック体9と、防滑スパイク1
4を連係し締め付け装着固定した靴を得る。
【0010】本発明において、金具ブロック体9は、予
め靴底部7の対応する靴内側に配設したピン10に嵌挿
した金具ブロック体9の取付用プレ−ト11との組み合
わせとから構成されており、該金具ブロック体9は、ら
に硬質塩化ビニル樹脂を流し込み、踵部5の内側で硬質
塩化ビニル樹脂層23に一体とし埋設された挿入状態と
なっている。このため、成形品を取り出して防滑スパイ
ク14を取り付けるとき、靴の内底への水浸透を全く防
止できると共に、靴底面13に当接させて防滑スパイク
14と、該金具ブロック体9を連係し締め付け固定させ
る構成であり、スパイクを強固に取り付けることができ
る。また該金具ブロック体9は、硬質塩化ビニル樹脂層
23に一体として埋設されている為、金具ブロック体9
の取付用プレ−ト11とピン10との組み合わせからな
る該金具ブロック体9は、硬質塩化ビニル樹脂に内在型
の構造に構成されており、該硬質塩化ビニル樹脂層22
は埋設された金具ブロック体9を包含し弾性緩衝部材と
しての機能を備えた構成であり、スパイクの取り付け箇
所での接地反力による突き上げ感を軽減ないし減少する
ように働く。
め靴底部7の対応する靴内側に配設したピン10に嵌挿
した金具ブロック体9の取付用プレ−ト11との組み合
わせとから構成されており、該金具ブロック体9は、ら
に硬質塩化ビニル樹脂を流し込み、踵部5の内側で硬質
塩化ビニル樹脂層23に一体とし埋設された挿入状態と
なっている。このため、成形品を取り出して防滑スパイ
ク14を取り付けるとき、靴の内底への水浸透を全く防
止できると共に、靴底面13に当接させて防滑スパイク
14と、該金具ブロック体9を連係し締め付け固定させ
る構成であり、スパイクを強固に取り付けることができ
る。また該金具ブロック体9は、硬質塩化ビニル樹脂層
23に一体として埋設されている為、金具ブロック体9
の取付用プレ−ト11とピン10との組み合わせからな
る該金具ブロック体9は、硬質塩化ビニル樹脂に内在型
の構造に構成されており、該硬質塩化ビニル樹脂層22
は埋設された金具ブロック体9を包含し弾性緩衝部材と
しての機能を備えた構成であり、スパイクの取り付け箇
所での接地反力による突き上げ感を軽減ないし減少する
ように働く。
【0011】本発明において、防滑スパイク14は、平
滑な取付け板部15がネジ16で3ケ所で螺着し締め付
ける構成となっており、防滑機能を備えた板状爪部17
は、靴長手方向に沿って爪先側へ折りたたみ自在又は使
用時には90度に立てた姿勢での氷雪面等に接当可能な
折り曲げ爪部18を2ケ形成した構成となっている。
滑な取付け板部15がネジ16で3ケ所で螺着し締め付
ける構成となっており、防滑機能を備えた板状爪部17
は、靴長手方向に沿って爪先側へ折りたたみ自在又は使
用時には90度に立てた姿勢での氷雪面等に接当可能な
折り曲げ爪部18を2ケ形成した構成となっている。
【0012】実施例2 図3は別実施例を示す靴縦断面説明図であり、踵部5に
対応するモ−ルド8の内側の金具ブロック体9を装着す
るに際し、リベット打ち可能な図3に示す嵌挿突起部2
0を設けた金具ブロック体9の取付用プレ−ト19、お
よび該プレ−ト19と連結状態として構成される金具ブ
ロック体9の取付用プレ−ト21を予め配設した後、硬
質塩化ビニル樹脂を流し込み、その硬質塩化ビニル樹脂
層23に埋設した構成として成形品を取り出した後、靴
底面13に当接させた防滑スパイク14の取付け板部1
5にリベット22を用いて打ち込み、前記金具ブロック
体9と防滑スパイク14を連係し締め付け固定取り付け
る構成としたものである。なお、本発明の一実施例につ
いて説明したが、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、たとえば金具ブロック体と、防滑スパイ
クとを連係し固定した構成を踵部に限らず他の靴底部に
設定することもでき、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計変更等があっても本発明に含まれる。
対応するモ−ルド8の内側の金具ブロック体9を装着す
るに際し、リベット打ち可能な図3に示す嵌挿突起部2
0を設けた金具ブロック体9の取付用プレ−ト19、お
よび該プレ−ト19と連結状態として構成される金具ブ
ロック体9の取付用プレ−ト21を予め配設した後、硬
質塩化ビニル樹脂を流し込み、その硬質塩化ビニル樹脂
層23に埋設した構成として成形品を取り出した後、靴
底面13に当接させた防滑スパイク14の取付け板部1
5にリベット22を用いて打ち込み、前記金具ブロック
体9と防滑スパイク14を連係し締め付け固定取り付け
る構成としたものである。なお、本発明の一実施例につ
いて説明したが、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、たとえば金具ブロック体と、防滑スパイ
クとを連係し固定した構成を踵部に限らず他の靴底部に
設定することもでき、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、スラッシュ成形靴にお
いて、防滑スパイク金具を対応する踵部の内側に形成し
た硬質塩化ビニル樹脂層に内在型として埋設した金具ブ
ロック体と、締め付け固定するため、強固に取り付ける
ことができると共に、完全な防水機構を備え、接足面側
へ水が侵み出すことがない。また、防滑スパイク金具は
該樹脂層に埋設した金具ブロック体と連係固定した構成
である為、弾性緩衝部材としての機能も備え、スパイク
爪部にかかる接地反力を緩和し突き上げ感を軽減するこ
とができ、成形も簡便で、防滑性を有し、かつ靴底への
不快な水浸透のない完全防水性の機能を保持する効果を
奏する。
いて、防滑スパイク金具を対応する踵部の内側に形成し
た硬質塩化ビニル樹脂層に内在型として埋設した金具ブ
ロック体と、締め付け固定するため、強固に取り付ける
ことができると共に、完全な防水機構を備え、接足面側
へ水が侵み出すことがない。また、防滑スパイク金具は
該樹脂層に埋設した金具ブロック体と連係固定した構成
である為、弾性緩衝部材としての機能も備え、スパイク
爪部にかかる接地反力を緩和し突き上げ感を軽減するこ
とができ、成形も簡便で、防滑性を有し、かつ靴底への
不快な水浸透のない完全防水性の機能を保持する効果を
奏する。
【図1】本発明に係るスラッシュ成形靴の一実施例を示
す縦断面説明図である。
す縦断面説明図である。
【図2】本発明における金具ブロック体の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本発明の別実施例を示す一部縦断面説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の別実施例の金具ブロック体の一実施例
を示す縦断面説明図である。
を示す縦断面説明図である。
1 成形靴本体 2 靴外皮スキン 3 ライニング材 4 塩化ビニル樹脂層 5 踵部 6 縫着部 7 靴底部 8 モ−ルド 9 金具ブロック体 10 ピン 11 取付用プレ−ト 12 ピン挿入孔 13 靴底面 14 防滑スパイク 15 爪部 16 ネジ 17 板状爪部 18 折り曲げ爪部 19 取付用プレ−ト 20 嵌挿突起部 21 取付用プレ−ト 22 リベット 23 硬質塩化ビニル樹脂層
Claims (4)
- 【請求項1】 成形モ−ルドにプラスチゾルを導入し加
熱してモ−ルドの内壁面にゲル化層を付着させ靴外皮ス
キンとライニング材を接着一体とし成形するスラッシュ
成形靴において、該成形靴の踵部に対応するモ−ルドの
内側での金具ブロック体を装着する箇所にピンを取り付
け、該モ−ルドの内側に塩化ビニル樹脂層を設けてピン
を固定させ、前記ピンを金具ブロック体の取付用プレ−
トの挿入孔に嵌挿させると共に、硬質塩化ビニル樹脂を
流し込み前記プレ−トを埋設状態に構成された後、該モ
−ルドより取り出した成形品にネジで螺着された金具ブ
ロック体と、靴底面に当接せしめて防滑スパイクとが締
め付け装着されていることを特徴とする防滑スパイク付
スラッシュ成形靴。 - 【請求項2】 前記金具ブロック体が、相対峙するスパ
イク取付用プレ−トであって、一方の平面板部にリベッ
トを打ち込み固定する嵌挿突起を設け、他方に被打ち込
み側の金具ブロック体の取付用プレ−トを備え、前記成
形品にリベットを打ち込み該金具ブロック体と、靴底面
に当接せしめて防滑スパイクとが締め付け装着されてな
る請求項1記載の防滑スパイク付スラッシュ成形靴。 - 【請求項3】 成形モ−ルドにプラスチゾルを導入し加
熱してモ−ルドの内壁面にゲル化層を付着させ靴外皮ス
キンとライニング材を接着一体とし成形するスラッシュ
成形靴の製造方法において、該成形靴の踵部に対応する
モ−ルドの内側での金具ブロック体を装着する箇所にピ
ンを取り付け、該ピンを固定する塩化ビニル樹脂層を形
成した後、前記ピンを金具ブロック体の取付用プレ−ト
の挿入孔に嵌挿させ、次いで硬質塩化ビニル樹脂を流し
込み前記プレ−トを埋設状態とした後、前記モ−ルドよ
り成形品を取り出し、該成形品にネジで螺着した金具ブ
ロック体と、靴底面に当接せしめて防滑スパイクとを締
め付け装着したことを特徴とする防滑スパイク付スラッ
シュ成形靴の製造方法。 - 【請求項4】 前記金具ブロック体として、相対峙する
金具ブロック体の取付用プレ−トを配設し、一方に平面
板部にリベットを打ち込み固定する嵌挿突起を設け、他
方の被打ち込み側の金具ブロック体の取付用プレ−トに
設けた挿入孔に嵌挿突起を当接せしめ、リベットを打ち
込んで該金具ブロック体と、防滑スパイクとを締め付け
装着してなる請求項3記載の防滑スパイク付スラッシュ
成形靴の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039041A JP2916890B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 防滑スパイク付スラッシュ成形靴及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039041A JP2916890B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 防滑スパイク付スラッシュ成形靴及び製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207242A true JPH09207242A (ja) | 1997-08-12 |
| JP2916890B2 JP2916890B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=12542048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8039041A Expired - Fee Related JP2916890B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 防滑スパイク付スラッシュ成形靴及び製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2916890B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232402A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 合成樹脂球レンズの製造方法 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8039041A patent/JP2916890B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232402A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 合成樹脂球レンズの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2916890B2 (ja) | 1999-07-05 |
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