JPH09210197A - 変速機操作用倍力装置 - Google Patents
変速機操作用倍力装置Info
- Publication number
- JPH09210197A JPH09210197A JP2033596A JP2033596A JPH09210197A JP H09210197 A JPH09210197 A JP H09210197A JP 2033596 A JP2033596 A JP 2033596A JP 2033596 A JP2033596 A JP 2033596A JP H09210197 A JPH09210197 A JP H09210197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- operating
- pressure chamber
- booster
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 28
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/30—Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor
- F16H2061/301—Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor for power assistance, i.e. servos with follow up action
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作フィーリングへの悪影響をなくし、構造
が簡単でしかも安価な変速機操作用倍力装置を提供す
る。 【解決手段】 ピストン4が中立位置にあるときの二つ
の圧力室7a,7bにおけるシリンダ3の内周にそれぞ
れ連通溝3a,3bを設け、作動時に連通溝3a,3b
のいずれかの位置へピストン4が到達した状態で二つの
圧力室7a,7bを相互に連通させて、変速ギヤを同期
状態にして噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて高圧
側の圧力室から低圧側の圧力室へ連通溝3a,3bのう
ちの該当するいずれか一方を通じて圧縮空気を流動させ
出力を減少させる。
が簡単でしかも安価な変速機操作用倍力装置を提供す
る。 【解決手段】 ピストン4が中立位置にあるときの二つ
の圧力室7a,7bにおけるシリンダ3の内周にそれぞ
れ連通溝3a,3bを設け、作動時に連通溝3a,3b
のいずれかの位置へピストン4が到達した状態で二つの
圧力室7a,7bを相互に連通させて、変速ギヤを同期
状態にして噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて高圧
側の圧力室から低圧側の圧力室へ連通溝3a,3bのう
ちの該当するいずれか一方を通じて圧縮空気を流動させ
出力を減少させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機操作用倍力
装置に関し、特に変速機のシフト操作時(ギヤ投入時)
における同期機構の同期負荷の急減に合わせてシフト操
作力を急減させることにより、出力ロッドの急加速の防
止を可能とした変速機操作用倍力装置に関するものであ
る。
装置に関し、特に変速機のシフト操作時(ギヤ投入時)
における同期機構の同期負荷の急減に合わせてシフト操
作力を急減させることにより、出力ロッドの急加速の防
止を可能とした変速機操作用倍力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】変速機操作は一般的にセレクト操作に比
較してシフト操作に大きな力を必要とする。このため、
特に大型の変速機を有するバスやトラックなどでは、変
速機操作装置に倍力装置が組み込まれ、軽い力で円滑な
シフト操作をすることができるようになっている。
較してシフト操作に大きな力を必要とする。このため、
特に大型の変速機を有するバスやトラックなどでは、変
速機操作装置に倍力装置が組み込まれ、軽い力で円滑な
シフト操作をすることができるようになっている。
【0003】図4は従来の変速機操作用倍力装置の非作
動状態を示す縦断面図、図5はその作動状態における要
部を拡大して示した縦断面図である。この倍力装置1
は、ハウジング2に取付けたシリンダ3内で摺動するピ
ストン4を、出力ロッド5の外周にリテーナリング6
a,6bによって位置決めして設け、このピストン4で
シリンダ3内に二つの圧力室7a,7bを画成してあ
り、一対のフリーピストン10,11によって両側に緩
衝室12a,12bが画成されており、緩衝室12a,
12bにそれぞれのリテーナ14,15が収納されてい
る。
動状態を示す縦断面図、図5はその作動状態における要
部を拡大して示した縦断面図である。この倍力装置1
は、ハウジング2に取付けたシリンダ3内で摺動するピ
ストン4を、出力ロッド5の外周にリテーナリング6
a,6bによって位置決めして設け、このピストン4で
シリンダ3内に二つの圧力室7a,7bを画成してあ
り、一対のフリーピストン10,11によって両側に緩
衝室12a,12bが画成されており、緩衝室12a,
12bにそれぞれのリテーナ14,15が収納されてい
る。
【0004】また、倍力装置1は、切換弁13を構成す
る各一対の固定弁座22,23、弁体24,25、及び
バルブリフタ26,27並びに左右一組の押圧リング3
2,33を備え、それぞれのオリフィス20,21を有
する一対のフリーピストン10,11が対応する圧縮ば
ね16,17により付勢されている。
る各一対の固定弁座22,23、弁体24,25、及び
バルブリフタ26,27並びに左右一組の押圧リング3
2,33を備え、それぞれのオリフィス20,21を有
する一対のフリーピストン10,11が対応する圧縮ば
ね16,17により付勢されている。
【0005】かかる倍力装置1は、図示しないチェンジ
レバーの操作により、操作ロッド28を矢印Pの方向に
移動させると、左側のバルブリフタ26が押圧リング3
2に押圧されて弁体24を固定弁座22から離反させ
る。弁体24が固定弁座22から離反すると、圧縮空気
供給口29、エアパイプ30内及びその通孔31を通っ
て固定弁座22の内側に導入される圧縮空気が出力ロッ
ド5の一方の給排気孔8を通じて左側の圧力室7a内に
導入され、この圧力によって出力ロッド5は図5に示す
ようにピストン4を介して右方向に移動する。
レバーの操作により、操作ロッド28を矢印Pの方向に
移動させると、左側のバルブリフタ26が押圧リング3
2に押圧されて弁体24を固定弁座22から離反させ
る。弁体24が固定弁座22から離反すると、圧縮空気
供給口29、エアパイプ30内及びその通孔31を通っ
て固定弁座22の内側に導入される圧縮空気が出力ロッ
ド5の一方の給排気孔8を通じて左側の圧力室7a内に
導入され、この圧力によって出力ロッド5は図5に示す
ようにピストン4を介して右方向に移動する。
【0006】出力ロッド5の移動に伴ってピストン4の
リテーナリング6bがフリーピストン11に当接し、フ
リーピストン11の移動に伴い緩衝室12b内の圧力が
上昇し、この圧力がピストン4を介して出力ロッド5に
負荷として作用する。この際に、緩衝室12b内におい
て圧縮された空気の一部は、フリーピストン11のオリ
フィス21を通り、圧力室7bからフリーピストン11
とリテーナリング6bとの間隙を経て給排気孔9及びバ
ルブリフタ27の内周部を通って外部に徐々に排出さ
れ、ストロークエンドでギヤ抜けを起こすことなく、出
力ロッド5が所定位置まで右方向へ移動する。出力ロッ
ド5が右方向へ移動すると、ストライカ34が右方向へ
押されて移動し、図示しない入力レバーが回動し、この
回動によって、シフト操作軸も回動してシフト操作がな
される。
リテーナリング6bがフリーピストン11に当接し、フ
リーピストン11の移動に伴い緩衝室12b内の圧力が
上昇し、この圧力がピストン4を介して出力ロッド5に
負荷として作用する。この際に、緩衝室12b内におい
て圧縮された空気の一部は、フリーピストン11のオリ
フィス21を通り、圧力室7bからフリーピストン11
とリテーナリング6bとの間隙を経て給排気孔9及びバ
ルブリフタ27の内周部を通って外部に徐々に排出さ
れ、ストロークエンドでギヤ抜けを起こすことなく、出
力ロッド5が所定位置まで右方向へ移動する。出力ロッ
ド5が右方向へ移動すると、ストライカ34が右方向へ
押されて移動し、図示しない入力レバーが回動し、この
回動によって、シフト操作軸も回動してシフト操作がな
される。
【0007】その後、出力ロッド5がシフト移動を完了
した状態で、チェンジレバーから手を離すと、操作ロッ
ド28及びバルブリフタ26が左方向へ移動し、弁体2
4が着座する。また、圧力室7a内の圧縮空気はバルブ
リフタ26の内周部を通って外部に排出される。この状
態から操作ロッド28を矢印Pとは反対の方向へ移動さ
せると、バルブリフタ27が押圧リング33に押圧され
て弁体25を固定弁座23から離反させ、前述の作動と
逆の作動がなされる。
した状態で、チェンジレバーから手を離すと、操作ロッ
ド28及びバルブリフタ26が左方向へ移動し、弁体2
4が着座する。また、圧力室7a内の圧縮空気はバルブ
リフタ26の内周部を通って外部に排出される。この状
態から操作ロッド28を矢印Pとは反対の方向へ移動さ
せると、バルブリフタ27が押圧リング33に押圧され
て弁体25を固定弁座23から離反させ、前述の作動と
逆の作動がなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記倍力装置
1では、シフト操作時に、同期機構により変速ギヤを同
期状態にして噛み合わせる際に、操作力が急に軽くなっ
てレバーが引き込まれる引き込み感を受け、操作フィー
リングが悪くなるのを防止するために、それぞれの圧縮
ばね16,17で付勢された一対のフリーピストン1
0,11と緩衝室12a,12bを設け、緩衝室12
a,12bにそれぞれのリテーナ14,15を有してお
り、構造が複雑で高価になるという欠点があった。
1では、シフト操作時に、同期機構により変速ギヤを同
期状態にして噛み合わせる際に、操作力が急に軽くなっ
てレバーが引き込まれる引き込み感を受け、操作フィー
リングが悪くなるのを防止するために、それぞれの圧縮
ばね16,17で付勢された一対のフリーピストン1
0,11と緩衝室12a,12bを設け、緩衝室12
a,12bにそれぞれのリテーナ14,15を有してお
り、構造が複雑で高価になるという欠点があった。
【0009】本発明は、かかる従来の欠点にかんがみな
されたものであって、その目的は、シフト操作時に、同
期機構により変速ギヤを同期状態にして噛み合わせる際
に、操作力が急に軽くなってレバーが引き込まれる引き
込み感を受けて操作フィーリングが悪くなるのを確実に
防止することができ、構造が簡単でしかも安価な変速機
操作用倍力装置を提供することにある。
されたものであって、その目的は、シフト操作時に、同
期機構により変速ギヤを同期状態にして噛み合わせる際
に、操作力が急に軽くなってレバーが引き込まれる引き
込み感を受けて操作フィーリングが悪くなるのを確実に
防止することができ、構造が簡単でしかも安価な変速機
操作用倍力装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シリンダ内を二つの圧力室に画成するピ
ストンを有しシフト操作軸の入力レバーに連係させた中
空の出力ロッドと、前記圧力室に選択的に圧縮空気を供
給する切換弁を操作するために前記出力ロッドの内周に
摺動自在に嵌合させた操作ロッドとを備え、前記出力ロ
ッドに対して前記操作ロッドを軸方向に相対変位させて
前記切換弁を作動させ、前記圧力室の一方に圧縮空気を
供給して前記出力ロッドを作動させ、前記シフト操作軸
を回動させる変速機操作用倍力装置において、前記ピス
トンが中立位置にあるときの前記二つの圧力室における
前記シリンダの内周にそれぞれ連通溝を設け、作動時に
該連通溝の位置へ前記ピストンが到達した状態で前記二
つの圧力室を相互に連通させ、変速ギヤを同期状態にし
て噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて高圧側の圧力
室から低圧側の圧力室へ前記連通溝を通じて圧縮空気を
流動させ出力を減少させることを特徴とする。
に、本発明は、シリンダ内を二つの圧力室に画成するピ
ストンを有しシフト操作軸の入力レバーに連係させた中
空の出力ロッドと、前記圧力室に選択的に圧縮空気を供
給する切換弁を操作するために前記出力ロッドの内周に
摺動自在に嵌合させた操作ロッドとを備え、前記出力ロ
ッドに対して前記操作ロッドを軸方向に相対変位させて
前記切換弁を作動させ、前記圧力室の一方に圧縮空気を
供給して前記出力ロッドを作動させ、前記シフト操作軸
を回動させる変速機操作用倍力装置において、前記ピス
トンが中立位置にあるときの前記二つの圧力室における
前記シリンダの内周にそれぞれ連通溝を設け、作動時に
該連通溝の位置へ前記ピストンが到達した状態で前記二
つの圧力室を相互に連通させ、変速ギヤを同期状態にし
て噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて高圧側の圧力
室から低圧側の圧力室へ前記連通溝を通じて圧縮空気を
流動させ出力を減少させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る変速機
操作用倍力装置について、図面を参照しながら詳細に説
明する。図1は本発明の実施の形態に係る変速機操作用
倍力装置の非作動状態における縦断面図、図2は図1の
要部を拡大して示した縦断面図であって、図4及び図5
とは反対方向から見た図であり、図4及び図5と同一又
は対応する部分に同一符号を付けてそれらの部分の重複
説明を可能な限り省略する。
操作用倍力装置について、図面を参照しながら詳細に説
明する。図1は本発明の実施の形態に係る変速機操作用
倍力装置の非作動状態における縦断面図、図2は図1の
要部を拡大して示した縦断面図であって、図4及び図5
とは反対方向から見た図であり、図4及び図5と同一又
は対応する部分に同一符号を付けてそれらの部分の重複
説明を可能な限り省略する。
【0012】この変速機操作用倍力装置1Aは、ハウジ
ング2に取付けたシリンダ3の内周にそれぞれ連通溝3
a,3bを設けてあり、ハウジング2内に二つの圧力室
7a,7bを画成するピストン4が中立位置にあると
き、連通溝3a,3bが該二つの圧力室7a,7bにそ
れぞれ一つずつある。
ング2に取付けたシリンダ3の内周にそれぞれ連通溝3
a,3bを設けてあり、ハウジング2内に二つの圧力室
7a,7bを画成するピストン4が中立位置にあると
き、連通溝3a,3bが該二つの圧力室7a,7bにそ
れぞれ一つずつある。
【0013】そして、図3に示すように、作動時にいず
れか一方の例えば操作ロッド28を矢印Qの方向へ移動
させて、左側の連通溝3bの位置へピストン4が到達し
た状態で高圧側の圧力室7aから低圧側の圧力室7bへ
連通させ、変速ギヤを同期させた状態にて噛み合わせた
後の負荷急減に合わせて高圧側の圧力室7aから低圧側
の圧力室7bへ連通溝3bを通じて圧縮空気を流動させ
て出力の急減を可能にした点に特徴がある。
れか一方の例えば操作ロッド28を矢印Qの方向へ移動
させて、左側の連通溝3bの位置へピストン4が到達し
た状態で高圧側の圧力室7aから低圧側の圧力室7bへ
連通させ、変速ギヤを同期させた状態にて噛み合わせた
後の負荷急減に合わせて高圧側の圧力室7aから低圧側
の圧力室7bへ連通溝3bを通じて圧縮空気を流動させ
て出力の急減を可能にした点に特徴がある。
【0014】シリンダ3は、内部をピストン4によって
仕切られることにより二つの圧力室7a,7bが画成さ
れており、図1に示すように、ピストン4の中立位置に
おける各圧力室7a,7bに、ピストン4に関してほぼ
対称配置した連通溝3a,3bを備えている。
仕切られることにより二つの圧力室7a,7bが画成さ
れており、図1に示すように、ピストン4の中立位置に
おける各圧力室7a,7bに、ピストン4に関してほぼ
対称配置した連通溝3a,3bを備えている。
【0015】この連通溝3a,3bは、ピストン4のシ
ール溝4aとほぼ同じ幅にて一様な山形状の断面を有
し、シリンダ3の内周に沿って環状に設けられ、変速ギ
ヤを同期状態にして噛み合わせた直後の負荷減少時の位
置に合わせて位置設定がなされ、図3に示すように、ピ
ストン4が到達して位置が合致したときに、該ピストン
4のシール部材36の外周と断面が山形の輪郭をした溝
面との間に連通路35を形成し、該連通路35を通じて
高圧側の圧力室7aから低圧側の圧力室7bへ圧縮空気
を流動させ、倍力装置1Aの出力を減少させるためのも
のである。
ール溝4aとほぼ同じ幅にて一様な山形状の断面を有
し、シリンダ3の内周に沿って環状に設けられ、変速ギ
ヤを同期状態にして噛み合わせた直後の負荷減少時の位
置に合わせて位置設定がなされ、図3に示すように、ピ
ストン4が到達して位置が合致したときに、該ピストン
4のシール部材36の外周と断面が山形の輪郭をした溝
面との間に連通路35を形成し、該連通路35を通じて
高圧側の圧力室7aから低圧側の圧力室7bへ圧縮空気
を流動させ、倍力装置1Aの出力を減少させるためのも
のである。
【0016】ピストン4が上記とは反対側へ摺動すると
きには、左側の圧力室7bが高圧側となり、右側の圧力
室7aが低圧側になって右側の連通溝3aを通じて上記
とは逆方向へ圧縮空気が流動する。
きには、左側の圧力室7bが高圧側となり、右側の圧力
室7aが低圧側になって右側の連通溝3aを通じて上記
とは逆方向へ圧縮空気が流動する。
【0017】ピストン4は、外周に断面が一様な角形を
なす環状のシール溝4aを備え、このシール溝4aに環
状のシール部材36が嵌入されている。シール部材36
は、環状をなしており、図3に示すように、ほぼ円形断
面の内側リング37と外側リング38とを括れ部39に
よって一体に結合してなり、内側リング37及び外側リ
ング38のそれぞれに背向配置して環状凸条37a,3
8aを設けてあり、外側リング38の環状凸条38aに
のみ切欠き38bを有する。
なす環状のシール溝4aを備え、このシール溝4aに環
状のシール部材36が嵌入されている。シール部材36
は、環状をなしており、図3に示すように、ほぼ円形断
面の内側リング37と外側リング38とを括れ部39に
よって一体に結合してなり、内側リング37及び外側リ
ング38のそれぞれに背向配置して環状凸条37a,3
8aを設けてあり、外側リング38の環状凸条38aに
のみ切欠き38bを有する。
【0018】そして、ピストン4は、中立位置から連通
溝3a,3bまでの間でシリンダ3の連通溝3a,3b
のない箇所においてシール部材36の外周がシリンダ3
の内周面に摺接しているとき、高圧側の圧力室の圧縮空
気が切欠き38bを通って両環状凸条37a,38aの
間の環状空間40に入り、この環状空間40が高圧にな
ってシール部材36のシール機能が発揮される。同期完
了時におけるピストン4の位置、即ち同期位置は図2に
示す中立位置と連通溝3a,3bとの間の中間箇所S,
Sにあり、シフト完了位置は連通溝3a,3bとシリン
ダ3の両端部との間の中間箇所C,Cにある。
溝3a,3bまでの間でシリンダ3の連通溝3a,3b
のない箇所においてシール部材36の外周がシリンダ3
の内周面に摺接しているとき、高圧側の圧力室の圧縮空
気が切欠き38bを通って両環状凸条37a,38aの
間の環状空間40に入り、この環状空間40が高圧にな
ってシール部材36のシール機能が発揮される。同期完
了時におけるピストン4の位置、即ち同期位置は図2に
示す中立位置と連通溝3a,3bとの間の中間箇所S,
Sにあり、シフト完了位置は連通溝3a,3bとシリン
ダ3の両端部との間の中間箇所C,Cにある。
【0019】バルブリフタ26,27は、排気用のスリ
ット26a,27aを有する。また、一方の押圧リング
32は出力ロッド5と一体に設けられ、他方の押圧リン
グ33はエアパイプ30に取付けられ、出力ロッド5に
嵌着した一対のガイド筒43,44のうちの一方に摺動
自在に嵌合している。
ット26a,27aを有する。また、一方の押圧リング
32は出力ロッド5と一体に設けられ、他方の押圧リン
グ33はエアパイプ30に取付けられ、出力ロッド5に
嵌着した一対のガイド筒43,44のうちの一方に摺動
自在に嵌合している。
【0020】本発明の上記実施の形態に係る倍力装置の
動作について説明する。操作ロッドを図1において矢印
Q方向に移動させると、バルブリフタ26により切換弁
13の弁体24が開かれ、それに伴って右側の圧力室7
aに圧縮空気が供給される。この圧縮空気は、ピストン
4を左方向に圧送する。従って、出力ロッド5は左方向
へ移動する。
動作について説明する。操作ロッドを図1において矢印
Q方向に移動させると、バルブリフタ26により切換弁
13の弁体24が開かれ、それに伴って右側の圧力室7
aに圧縮空気が供給される。この圧縮空気は、ピストン
4を左方向に圧送する。従って、出力ロッド5は左方向
へ移動する。
【0021】出力ロッド5が左方向へ移動すると、スト
ライカ34が左方向へ押されて移動し、図示しない入力
レバーが回動し、この回動によって、シフト操作軸も回
動してシフト操作がなされる。
ライカ34が左方向へ押されて移動し、図示しない入力
レバーが回動し、この回動によって、シフト操作軸も回
動してシフト操作がなされる。
【0022】シフト用操作ロッド28が、図1において
矢印Qとは逆の右方向に移動して出力ロッド5に対して
相対変位すると、バルブリフタ27によって弁体25が
開成され、それに伴い、切換弁13が作動し圧縮空気が
左側の圧力室7bに供給される。この圧縮空気は、ピス
トン4を右方向に圧送する。従って、出力ロッド5は右
方向に移動する。
矢印Qとは逆の右方向に移動して出力ロッド5に対して
相対変位すると、バルブリフタ27によって弁体25が
開成され、それに伴い、切換弁13が作動し圧縮空気が
左側の圧力室7bに供給される。この圧縮空気は、ピス
トン4を右方向に圧送する。従って、出力ロッド5は右
方向に移動する。
【0023】出力ロッド5が右方向へ移動すると、スト
ライカ34が右方向へ押されて移動し、入力レバーが前
述とは逆の方向に倍力された操作力にてシフト操作軸を
中心に回動する。これに伴い、シフト操作軸はその軸線
を中心に入力レバーと共にニュートラル位置から所定角
度だけ回動し、これにより所定のシフト操作(ギヤシフ
ト)がなされる。
ライカ34が右方向へ押されて移動し、入力レバーが前
述とは逆の方向に倍力された操作力にてシフト操作軸を
中心に回動する。これに伴い、シフト操作軸はその軸線
を中心に入力レバーと共にニュートラル位置から所定角
度だけ回動し、これにより所定のシフト操作(ギヤシフ
ト)がなされる。
【0024】上記動作に伴う出力ロッド及びピストン等
の動作について詳細に説明する。ニュートラル、即ち中
立状態の時には、シリンダ3内の両圧力室7a,7bに
圧縮空気が入っておらず、図1及び図2に示すように、
中立状態におけるピストン4に対し連通溝3a,3bが
ほぼ左右対称に配置されている。
の動作について詳細に説明する。ニュートラル、即ち中
立状態の時には、シリンダ3内の両圧力室7a,7bに
圧縮空気が入っておらず、図1及び図2に示すように、
中立状態におけるピストン4に対し連通溝3a,3bが
ほぼ左右対称に配置されている。
【0025】次いで、右側の圧力室7aに圧縮空気が入
ると、ピストン4が左方向へ摺動し同時に出力ロッド5
が左方向へ移動して、出力ロッド5から押圧力がストラ
イカ34に伝達される。
ると、ピストン4が左方向へ摺動し同時に出力ロッド5
が左方向へ移動して、出力ロッド5から押圧力がストラ
イカ34に伝達される。
【0026】次に、変速機のギヤが入った時には、上記
とは逆に、ストライカ34が動き、この動きに連動し
て、出力ロッド5及びピストン4が動く。しかし、図3
に示すように、連通溝3bを通って高圧側の圧力室7a
から低圧側の圧力室7bへ圧縮空気が流動するため、出
力が急減することによりピストン4の急速な動きが抑制
される。
とは逆に、ストライカ34が動き、この動きに連動し
て、出力ロッド5及びピストン4が動く。しかし、図3
に示すように、連通溝3bを通って高圧側の圧力室7a
から低圧側の圧力室7bへ圧縮空気が流動するため、出
力が急減することによりピストン4の急速な動きが抑制
される。
【0027】この実施の形態に係る倍力装置1Aによれ
ば、構造が簡単で組立てが容易であるという利点があ
り、ピストン4が連通溝3a,3bの位置以外の位置に
あるときのシール部材36のシール機能が良好である。
また、図5に示す従来の場合における一対のフリーピス
トン10,11と緩衝室12a,12b、緩衝室12
a,12b内のリテーナ14,15、及び圧縮ばね1
6,17が不要になるという利点がある。
ば、構造が簡単で組立てが容易であるという利点があ
り、ピストン4が連通溝3a,3bの位置以外の位置に
あるときのシール部材36のシール機能が良好である。
また、図5に示す従来の場合における一対のフリーピス
トン10,11と緩衝室12a,12b、緩衝室12
a,12b内のリテーナ14,15、及び圧縮ばね1
6,17が不要になるという利点がある。
【0028】なお、本発明は、上記実施の形態によって
限定されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲
で種々の変形が可能である。例えば、連通溝3a,3b
の断面形状を山形以外に、シール溝4aの断面形状を角
形以外に変更してもよい。
限定されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲
で種々の変形が可能である。例えば、連通溝3a,3b
の断面形状を山形以外に、シール溝4aの断面形状を角
形以外に変更してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、ピストンが中立位置にあると
きの二つの圧力室におけるシリンダの内周にそれぞれ連
通溝を設け、作動時に該連通溝の位置へピストンが到達
した状態で二つの圧力室を相互に連通させ、変速ギヤを
同期状態にして噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて
高圧側の圧力室から低圧側の圧力室へ連通溝を通じて圧
縮空気を流動させ出力を減少させることにより、シフト
操作時に、同期機構により変速ギヤを同期状態にして噛
み合わせる際に、操作力が急に軽くなってレバーが引き
込まれる引き込み感を受けて操作フィーリングが悪くな
るのを確実に防止しすることができ、シリンダに連通溝
を設けるだけでよいので、構造が簡単でしかも安価な変
速機操作用倍力装置を提供することができるという効果
を奏する。また、ギヤ抜きの時も、倍力装置の作動後に
圧縮空気が連通溝を通過するので、ギヤ抜き時の操作力
軽減が損なわれることはない。
きの二つの圧力室におけるシリンダの内周にそれぞれ連
通溝を設け、作動時に該連通溝の位置へピストンが到達
した状態で二つの圧力室を相互に連通させ、変速ギヤを
同期状態にして噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて
高圧側の圧力室から低圧側の圧力室へ連通溝を通じて圧
縮空気を流動させ出力を減少させることにより、シフト
操作時に、同期機構により変速ギヤを同期状態にして噛
み合わせる際に、操作力が急に軽くなってレバーが引き
込まれる引き込み感を受けて操作フィーリングが悪くな
るのを確実に防止しすることができ、シリンダに連通溝
を設けるだけでよいので、構造が簡単でしかも安価な変
速機操作用倍力装置を提供することができるという効果
を奏する。また、ギヤ抜きの時も、倍力装置の作動後に
圧縮空気が連通溝を通過するので、ギヤ抜き時の操作力
軽減が損なわれることはない。
【図1】本発明の実施の形態に係る変速機操作用倍力装
置の非作動状態を示した縦断面図である。
置の非作動状態を示した縦断面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示した縦断面図である。
【図3】図2の部分拡大縦断面図である。
【図4】従来の変速機操作用倍力装置の非作動状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図5】図4の変速機操作用倍力装置の作動状態におけ
る要部を拡大して示した縦断面図である。
る要部を拡大して示した縦断面図である。
1A 変速機操作用倍力装置 2 ハウジング 3 シリンダ 3a,3b 連通溝 4 ピストン 4a シール溝 5 出力ロッド 6a,6b リテーナリング 7a,7b 圧力室 13 切換弁 22,23 固定弁座 24,25 弁体 26,27 バルブリフタ 32,33 押圧リング 28 操作ロッド 34 ストライカ 35 連通路 36 シール部材
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内を二つの圧力室に画成するピ
ストンを有しシフト操作軸の入力レバーに連係させた中
空の出力ロッドと、前記圧力室に選択的に圧縮空気を供
給する切換弁を操作するために前記出力ロッドの内周に
摺動自在に嵌合させた操作ロッドとを備え、前記出力ロ
ッドに対して前記操作ロッドを軸方向に相対変位させて
前記切換弁を作動させ、前記圧力室の一方に圧縮空気を
供給して前記出力ロッドを作動させ、前記シフト操作軸
を回動させる変速機操作用倍力装置において、前記ピス
トンが中立位置にあるときの前記二つの圧力室における
前記シリンダの内周にそれぞれ連通溝を設け、作動時に
該連通溝の位置へ前記ピストンが到達した状態で前記二
つの圧力室を相互に連通させ、変速ギヤを同期状態にし
て噛み合わせた直後の負荷減少に合わせて高圧側の圧力
室から低圧側の圧力室へ前記連通溝を通じて圧縮空気を
流動させ出力を減少させることを特徴とする変速機操作
用倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033596A JPH09210197A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 変速機操作用倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033596A JPH09210197A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 変速機操作用倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09210197A true JPH09210197A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12024276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2033596A Pending JPH09210197A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 変速機操作用倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09210197A (ja) |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP2033596A patent/JPH09210197A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8065930B2 (en) | Hydraulic actuator for transmissions having reduced noise | |
| CN114412972A (zh) | 行星排变速器、动力总成和车辆 | |
| JP3474353B2 (ja) | 変速機の操作装置 | |
| JPH09210197A (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| US7124867B2 (en) | Traveling transmission of working vehicle | |
| KR100231376B1 (ko) | 변속기 조작용 배력장치 | |
| JP4809832B2 (ja) | 液圧式変速伝動装置アクチュエータ | |
| JPH0527786B2 (ja) | ||
| JPH08240265A (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| JPS61295135A (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| GB2304161A (en) | A vacuum booster e.g.for brakes | |
| JP3673975B2 (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| JPS6237546A (ja) | 変速機操作装置 | |
| JPH09222165A (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| JPH0130255Y2 (ja) | ||
| JP3741383B2 (ja) | 変速機操作用ブースタ装置 | |
| JPS6143584B2 (ja) | ||
| JPH0129283Y2 (ja) | ||
| JPS622048A (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| JP2990367B2 (ja) | 変速用負圧ブースタ | |
| JPS624945A (ja) | 変速機操作用倍力装置 | |
| JPH10184908A (ja) | 自動変速機の油圧サーボ装置 | |
| JP3106909B2 (ja) | 歯車変速機の変速操作装置 | |
| JPS6137499B2 (ja) | ||
| JPS6010912Y2 (ja) | 変速機操作用倍力装置 |