JPH09216017A - 長尺物の曲げ加工装置 - Google Patents

長尺物の曲げ加工装置

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JPH09216017A
JPH09216017A JP4555096A JP4555096A JPH09216017A JP H09216017 A JPH09216017 A JP H09216017A JP 4555096 A JP4555096 A JP 4555096A JP 4555096 A JP4555096 A JP 4555096A JP H09216017 A JPH09216017 A JP H09216017A
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die
rotary bending
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一晴 成瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加工材の上下方向曲げ量を大きくでき、し
かも装置の大型化や費用の増大を抑えることのできる長
尺物の曲げ加工装置を提供する。 【解決手段】 被加工材Sの一端を保持する把持部を備
える回転曲げ型23が回転台22上に設けられた回転曲
げ装置21と、被加工材の他端を前部で保持しながら回
転曲げ型の形状に対応して前側が上下方向へ回転し被加
工材の他端を上下させる回転アーム33を、前記回転曲
げ型方向に往復動可能なスライド部材32に備えて、前
記被加工材に一定の引張力を与えながら回転曲げ型方向
へ移動する引張曲げ装置31とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長尺物、例えば
自動車のドアの窓枠等に用いられる細長い鋼材の曲げ加
工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺物の曲げ加工は、曲げ加工装
置を用いて行なわれることが多い。その曲げ加工装置
は、図8にその概略を示すように、被加工材(鋼材)S
の一端を保持する把持部51を備えた回転曲げ型52が
回転台53上に設けられた回転曲げ装置54と、被加工
材Sの他端を引っ張りつつ回転曲げ型52方向へ移動し
て被加工材Sを回転曲げ型52に押し当て所定の曲げ形
状に賦形する引張曲げ装置55とよりなる。前記引張曲
げ装置55は、回転曲げ型52方向に設けられたレール
56に前記回転曲げ型52に向けて往復動可能に垂直支
持部材57が設けられ、その垂直支持部材57に、被加
工材Sの端部を保持する把持部58が設けられている。
なお、前記回転曲げ型52は、その外周に被加工材の曲
げ形状に合わせた溝59が形成されていて、その溝59
に被加工材Sを押し当てることにより被加工材を曲げる
ようになっている。
【0003】また、自動車ドアの窓枠に用いられる鋼材
にあっては、一平面上の曲げのみならず、その平面と直
交する方向へも曲がった、三次元屈曲形状のものが用い
られている。前記のような三次元曲げ加工のための回転
曲げ型は、その外周の溝59が水平面上で曲がっている
のに加えて上下方向へ曲がった部分60を有しており、
一方、前記引張曲げ装置55は、背の高い垂直支持部材
57に把持部58が上下方向へスライド可能に取り付け
られている。
【0004】前記三次元用の曲げ加工装置は、回転曲げ
型52に一端が保持された被加工材Sを引張曲げ装置5
5で引っ張りながら回転曲げ型52が回転する。それに
より、被加工材Sが回転曲げ型の外周溝59に巻き付け
られ、溝形状に曲げられる。その際、上下方向へ曲がっ
た部分の溝60に被加工材Sが押し当てられるようにな
った時点で、その溝の曲がり具合に対応して引張曲げ装
置55の把持部58が上下方向へスライドし、被加工材
Sを前記溝60から外れないように引っ張る。これによ
り、被加工材Sは回転曲げ型52の溝形状に沿って三次
元形状に正しく曲げられる。
【0005】ところで、前記曲げ加工装置にあっては、
被加工材Sを引っ張りながら回転曲げ型52に押し当て
るため、引張曲げ装置の垂直支持部材57には、回転曲
げ型52に向かう大なる張力及びモーメントが働く。し
かも、被加工材Sを上下方向へ大きく曲げ加工する場合
には、その曲げ程度に応じて把持部58が上下方向へス
ライドできるよう、前記垂直支持部材57を背の高いも
のにしなければならず、前記垂直支持部材57及びそれ
を支持するレール56等を強固にする必要がある。
【0006】そこで、従来の曲げ加工装置にあっては、
被加工材の上下方向の曲げ量が制限される問題があっ
た。また、被加工材の上下方向の曲げ量を大きくする場
合には垂直支持部材57や装置全体を大きくしたり強固
にしなければならず、装置の価格上昇や設置場所を取ら
れる問題があった。
【0007】また、自動車ドアの窓枠のように、左右の
窓枠で曲げ形状が対称なものの加工については、曲げ形
状が左右対称な二種類の回転曲げ型を用いてなされる。
しかし、従来の曲げ加工装置にあっては、前記引張曲げ
装置55が、回転曲げ型52方向と直交する水平方向
(回転曲げ型に向かって左右方向)の位置について固定
されているため、回転台53に左窓用の回転曲げ型を取
り付けた場合と、右窓用の回転曲げ型を取り付けた場合
とでは、回転曲げ型外周の溝と引張曲げ装置55との位
置関係が異なることになる。したがって曲げ加工装置と
して、左窓枠用のものと右窓枠用のものとの二種類必要
となり、設備費や加工費が嵩むとともに、二種類の装置
のために広い設置場所が必要となる問題もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑みなされたもので、被加工材の上下方向の曲げ量を
大きくでき、しかも装置の大型化や費用の増大を抑える
ことのできる長尺物の曲げ加工装置を提供するものであ
る。また、それに加えて、曲げ形状が異なる二種類また
は多種類の長尺物の加工に際しても、回転曲げ型を交換
するだけで対応できる長尺物の曲げ加工装置を提供しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲の請求項
1に記載された発明は、回転曲げ型を備える回転曲げ装
置に長尺の被加工材の一端を保持し、該被加工材に一定
の引張力を与えつつ前記回転曲げ型を回転させて回転曲
げ型に被加工材を押し当てる曲げ加工装置であって、前
記回転曲げ型を回転台上に備え、被加工材の一端を保持
する把持部が設けられた回転曲げ装置と、前記被加工材
の他端を前部で保持しながら前記回転曲げ型の形状に対
応して前側が上下方向へ回転し当該被加工材の他端を上
下させる回転アームを、前記回転曲げ型方向に往復動可
能なスライド部材に備えて、該スライド部材が前記被加
工材に一定の引張力を与えつつ回転曲げ型方向へ移動す
る引張曲げ装置とよりなることを特徴とする長尺物の曲
げ加工装置に係る。
【0010】前記請求項1に記載の発明にあっては、被
加工材の端部が回転アームの上下動により回転曲げ型の
上下方向の曲げ形状に応じて上下するため、被加工材を
上下方方向へ大きく曲げる場合にもスライド部材の背を
高く設計する必要がなく、スライド部材全体を大きくす
る必要がない。そのため、装置が大型化せず、装置の価
格上昇を極力抑えられるとともに、装置の設置面積も増
大せず、作業場所を効率よく使用できる。
【0011】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1において、スライド部材が、回転曲げ型方向へ往復
動可能とされたスライド台と、該スライド台に立設され
て回転アームの取り付けられるアーム支持部材とよりな
り、前記回転アームの中間部と前記スライド部材下部と
の間に、前記回転アームを上下方向へ回転させる回転用
シリンダ装置が取り付けられている。
【0012】前記請求項2に記載された発明にあって
は、回転アームの中間部とスライド部材下部との間に回
転アームを上下方向へ回転させる回転用シリンダ装置が
設けられているため、前記スライド部材とシリンダ装置
と回転アームが一種の三角形を構成し、回転アームの支
持がより強固になる。その結果、被加工材を上下方向へ
大きく曲げることができるようになるとともに、回転ア
ームの支持のためにスライド部材をそれ程大きくする必
要がなくなる。
【0013】さらに請求項3に記載された発明は、請求
項2におけるスライド台が、回転曲げ型方向へ往復動可
能な第一スライド台と、該第一スライド台上に前記回転
曲げ型方向と直交する水平方向へ往復動可能に設けられ
た第二スライド台とよりなって、該第二スライド台にア
ーム支持部材が立設されている。
【0014】前記請求項3に記載された発明にあって
は、曲げ形状が異なる(左右対称の形状変化に限られ
ず、曲げ程度等が異なる場合も含む)曲げ加工を行なう
場合にも、回転曲げ型の交換によって変化する回転曲げ
型と引張曲げ装置との位置関係を、第二スライド台を回
転曲げ型方向と直交する水平方向へ動かすことによっ
て、正しい位置関係にすることができる。したがって、
一種類の曲げ加工装置で対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る曲
げ加工装置の曲げ加工開始時を示す正面図、図2はその
要部の平面図、図3は同実施例の曲げ加工途中を示す正
面図、図4はその要部の平面図、図5は同実施例の曲げ
加工終了近くを示す正面図、図6はその要部の平面図、
図7は向きの異なる曲げ加工を行なう場合の曲げ加工装
置について要部を示す平面図である。
【0016】
【実施例】図1及び図2に示すこの発明の一実施例の曲
げ加工装置10は、回転曲げ装置21と、引張曲げ装置
31とを備える。符号11は台部である。回転曲げ装置
21は、駆動モータMにより回転する回転台22に回転
曲げ型23が取り外し可能に取り付けられている。この
実施例の回転台22は、歯車機構によって回転するもの
で、駆動モータMの回転がベルト24によって伝えら
れ、その駆動モータのMの回転を逆にすることにより逆
方向へ回転するようになっている。
【0017】前記回転曲げ型23は、被加工材Sを三次
元形状に曲げるためのもので、その外周に鋼材からなる
被加工材Sの嵌まる溝25が所望の曲げ形状に形成され
ている。この実施例の溝25は、図2に示すように、溝
の前端と後端の略中間位置で水平方向へ曲がるととも
に、その水平曲がり部26から溝の後端に向けて上下方
向へ曲がっている。27はその溝の上下方向曲がり部で
ある。また、前記溝25の前端には、被加工材Sの一端
を保持するための把持部28としてチャック部材が設け
られている。なお、この把持部28は回転台22に設け
てもよい。
【0018】引張曲げ装置31は、被加工材Sを引っ張
りながら前記回転曲げ型23に押し当てるためのもの
で、スライド部材32と回転アーム33とを備える。前
記スライド部材32は、回転曲げ型23方向に往復動可
能なスライド台34と、その上に立設されたアーム支持
部材35とよりなる。
【0019】前記スライド台34は、第一スライド台3
6と第二スライド台37とよりなる。前記第一スライド
台36は、回転曲げ型23に向けて台部11上に設けら
れた第一レール38に、前記回転曲げ型23方向へ往復
動可能に載置されている。また、前記第一スライド台3
6上には、回転曲げ型23方向と直交する水平方向に沿
って第二レール39が配設され、その第二レール39に
前記第二スライド台37が回転曲げ型23方向と直交す
る水平方向へ往復動可能に載置されている。
【0020】前記第一スライド台36と台部11間に
は、第一レール38と平行に第一シリンダ装置40が取
り付けられ、また、前記第一スライド台36と第二スラ
イド台37間には第二レール39と平行に第二シリンダ
装置41が取り付けられている。
【0021】前記第一シリンダ装置40は、被加工材S
に一定の引張力を与えるためのもので、スライド部材3
2全体を回転曲げ型23から遠ざける方向へ所定の力で
押すように作動する。それに対し、前記第二シリンダ装
置41は、前記回転曲げ型23を、その水平方向の曲げ
形状が異なるものに交換した際に第二スライド台37を
その上のアーム支持部材35及び回転アーム33ととも
に、前記回転曲げ型23方向と直交する水平方向へ移動
させ、それにより回転曲げ型と引張曲げ装置との位置関
係を適切にするためのものである。
【0022】前記回転アーム33は、回転曲げ型23の
形状に応じて被加工材Sの端部を上下方向へ動かすため
のもので、前部42が前記回転曲げ型23へ向かうよう
にされて基部43で前記アーム支持部材35に上下回転
可能に軸着されている。この回転アーム33の取り付け
部43aと回転アーム前部42間の中間部43bと、前
記スライド部材32下部(この実施例ではアーム支持部
材35の下部)との間に、回転用シリンダ装置45が取
り付けられている。そして、その回転用シリンダ装置4
5の作動によって回転アーム33は、前部42側が上下
方向へ回転する。
【0023】前記回転アーム33の前部42には、被加
工材Sの端部を保持する把持部46が首振り装置47を
介して取り付けられている。なお、前記把持部46は、
シリンダ装置48(図2に示す)によって開閉するチャ
ック部材よりなる。また、前記首振り装置47は、被加
工材Sの曲げ状態に応じて把持部46を上下方向、左右
方向へ向けるとともに、被加工材Sの長手方向を中心軸
として回転できるようにするものである。この実施例の
首振り装置47にあっては、上下方向及び左右方向に直
交する軸(図示せず)によって左右回転及び上下回転可
能に把持部46の基部が保持されるとともに、その把持
部46の基部が筒部49に挿通されることによって、被
加工材Sの長手方向を中心軸として回転可能に把持部4
6が保持されている。符号50は後部が窪んだハート型
部材で、前記首振り装置47の上下方向の軸上端に固定
されていて、前記の窪み部をシリンダ装置51で押すこ
とによって、把持部46の左右の向きを元に戻すもので
ある。また、52は把持部46の上下方向を元に戻すシ
リンダ装置である。
【0024】このようにしてなる前記曲げ加工装置10
は、被加工材Sの曲げ加工時、次のように作動する。ま
ず、図1及び図2に示すように、被加工材Sが、その一
端で前記回転曲げ型23の把持部28に保持され、他端
で前記回転アーム33の把持部46に保持される。そし
て、前記引張曲げ装置31の第一シリンダ装置40によ
り被加工材Sが所定の力で引っ張られる。その際、前記
引張曲げ装置31は、あらかじめ回転アーム33が前記
回転曲げ型23に対応する位置となるよう、第二シリン
ダ装置41によって第二スライド台37の左右位置が調
節されている。
【0025】前記被加工材Sが引っ張られた状態で、回
転曲げ型23が回転台22の回転により一方向へ回転す
る。それにより、被加工材Sが、図3及び図4に示すよ
うに、回転曲げ型23に押し当てられて回転曲げ型23
外周に巻き付けられる。その際、前記第一シリンダ装置
40は、引張曲げ装置31が被加工材Sに所定の引張力
を与えながら、前記回転曲げ型23への被加工材Sの巻
き付け量に応じて前進できるように作動する。また、首
振装置47は自由状態にあって、被加工材Sに余分な負
荷が加わらないようにしている。
【0026】そして、前記回転曲げ型23の回転によ
り、回転曲げ型23の外周溝の上下方向曲がり部27に
被加工材Sが押し当てられる状態に到ると、図5及び図
6に示すように、回転用シリンダ装置45が作動し、前
記上下方向曲がり部27における曲がり具合(傾斜具
合)に応じて回転アーム33を上下方向へ回転させる。
これによって、被加工材Sは回転アーム33側の端部が
前記回転曲げ型23の上下方向曲がり部27の曲がり具
合に応じて上下方向へ動き、回転曲げ型23外周の前記
溝25,27に正しく押し当てられ、正しい形状に曲げ
られる。その後、前記溝25,27の端まで被加工材S
を押し当てた時点で回転曲げ型23の回転を停止し、被
加工材Sの曲げ加工を終了する。なお、前記曲げ加工終
了後、回転曲げ装置21及び引張曲げ装置31等は、モ
ータMや各々のシリンダ装置40,41,45等の作動
によって、曲げ加工開始前の位置に戻される。
【0027】このように、本発明の曲げ加工装置10に
おいては、前記被加工材Sを上下方向へ大きく曲げ加工
する場合にも、回転アーム33の上下方向回転量を大に
することにより対応でき、スライド部材32を高くする
必要がない。また、スライド部材32は、被加工材Sの
上下方向曲げ量に応じて高く設計する必要がないため、
その高さを支えられるように水平面積を大きくする必要
がなく、スライド部材32及びこの曲げ加工装置10全
体の大型化を防ぐことができる。
【0028】さらに、この実施例にあっては、スライド
部材32と回転用シリンダー装置45及び回転アーム3
3とで三角形を構成するので、回転アーム33の支持強
度が高くなる。したがって、それによっても、回転アー
ム33を安定して支持できるので、スライド部材32を
大型化することなく被加工材Sを上下方向へ大きく曲げ
られるようになる。
【0029】一方、前記の曲げとは異なる形状に曲げ加
工を行なう場合、例えば前記の曲げ形状とは左右対称関
係にある曲げ加工を行なう場合には、図7に示すよう
に、前記の回転曲げ型23とは対称な曲げ形状からなる
回転曲げ型23Aを、前記回転台22に取り付け、ま
た、前記第二スライド台37を第二シリンダ装置41に
よって回転曲げ型23A方向と直交する水平方向へスラ
イドさせて、図2における第二スライド台37の位置と
は反対側へ移動させる。そして、図1ないし図6で説明
したのと同様にして、被加工材Sを回転曲げ型23Aと
回転アーム33間で引っ張りながら、回転曲げ型23A
を図1ないし図6とは反対方向へ回転させる。それによ
って、被加工材Sを回転曲げ型23Aに押し当て、回転
曲げ型23A外周溝25Aの上下方向曲がり部27Aに
被加工材Sが押し当てられる状態に到った時点で、回転
アーム33を上下方向へ回転させ、被加工材Sを曲げ加
工する。
【0030】
【発明の効果】以上図示し説明したように、請求項1に
記載の曲げ加工装置にあっては、被加工材の端部を上下
させる回転アームを、回転曲げ型方向に往復動可能なス
ライド部材に備えるため、装置を大型化することなく被
加工材を上下方向へ大きく曲げることができる。加え
て、装置の大型化を防ぐことにより、装置の価格増大を
抑えることができるとともに、装置の設置場所も取らな
いため、経済的効果が高い。
【0031】また、請求項2に記載の曲げ加工装置にあ
っては、スライド部材と回転用シリンダ装置及び回転ア
ームが三角形を構成するため、回転アームの支持強度が
高くなり、スライド部材を大型化することなく被加工材
をより上下方向へ曲げられるようになる。
【0032】さらに、請求項3に記載の曲げ加工装置に
あっては、前記の効果に加え、曲げ形状の異なる曲げ加
工に対しても回転曲げ型を交換するだけで対応できるの
で、多種類の曲げ加工装置を必要とせず、経済的である
ばかりか装置の設置場所も少なくて済むため、作業現場
を効率良く利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る曲げ加工装置の曲げ
加工開始時を示す正面図である。
【図2】図1の要部の平面図である。
【図3】同実施例の曲げ加工途中を示す正面図である。
【図4】図3の要部の平面図である。
【図5】同実施例の曲げ加工終了近くを示す正面図であ
る。
【図6】図5の要部の平面図である。
【図7】向きの異なる曲げ加工を行なう場合の曲げ加工
装置について要部を示す平面図である。
【図8】従来の曲げ加工装置の概略を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
10:曲げ加工装置 21:回転曲げ装置 22:回転台 23,23A:回転曲げ型 28:回転曲げ型の把持部 31:引張曲げ装置 32:スライド部材 33:回転アーム 34:スライド台 35:アーム支持部材 36:第一スライド台 37:第二スライド台 43b:回転アームの中間部 45:回転用シリンダ装置 46:回転アームの把持部 S:被加工材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転曲げ型を備える回転曲げ装置に長尺
    の被加工材の一端を保持し、該被加工材に一定の引張力
    を与えつつ前記回転曲げ型を回転させて回転曲げ型に被
    加工材を押し当てる曲げ加工装置であって、 前記回転曲げ型を回転台上に備え、被加工材の一端を保
    持する把持部が設けられた回転曲げ装置と、 前記被加工材の他端を前部で保持しながら前記回転曲げ
    型の形状に対応して前側が上下方向へ回転し当該被加工
    材の他端を上下させる回転アームを、前記回転曲げ型方
    向に往復動可能なスライド部材に備えて、該スライド部
    材が前記被加工材に一定の引張力を与えつつ回転曲げ型
    方向へ移動する引張曲げ装置とよりなることを特徴とす
    る長尺物の曲げ加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スライド部材が、回
    転曲げ型方向へ往復動可能とされたスライド台と、該ス
    ライド台に立設されて回転アームの取り付けられるアー
    ム支持部材とよりなり、前記回転アームの中間部と前記
    スライド部材下部との間に、前記回転アームを上下方向
    へ回転させる回転用シリンダ装置が取り付けられている
    長尺物の曲げ加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、スライド台が、回転
    曲げ型方向へ往復動可能な第一スライド台と、該第一ス
    ライド台上に前記回転曲げ型方向と直交する水平方向へ
    往復動可能に設けられた第二スライド台とよりなって、
    該第二スライド台にアーム支持部材が立設されている長
    尺物の曲げ加工装置。
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