JPH09225011A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH09225011A
JPH09225011A JP8058135A JP5813596A JPH09225011A JP H09225011 A JPH09225011 A JP H09225011A JP 8058135 A JP8058135 A JP 8058135A JP 5813596 A JP5813596 A JP 5813596A JP H09225011 A JPH09225011 A JP H09225011A
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昭正 遠藤
Hiroyuki Kojima
浩之 小島
Tsutomu Watanabe
力 渡辺
Shiyuu Doukai
周 百海
Yasushi Ishida
康史 石田
Tatsuo Maruyama
辰雄 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインテナンスを容易にできる照明装置を提
供する。 【解決手段】 高圧水銀ランプ11を点灯させると、高圧
水銀ランプ11から可視光線および紫外線を照射する。高
圧水銀ランプ11からの可視光線および紫外線を反射板
6,7,10で反射し、あるいは、直接グローブ12に達
し、グローブ12を介して下方に照射し、下方を明るくす
る。グローブ12に達した紫外線を光触媒層18で吸収し、
光触媒層18内のTiO2 の内部にホールを生じさせ、バ
ンドギャップ分のエネルギーだけ酸化力を持ち、グロー
ブ12の表面に付着した物質を酸化させる。臭気物質の分
解による消臭も行なう。酸化作用により雑菌の殺菌、滅
菌、汚れの浄化、煙草のやに、油脂成分なども分解し、
環境の浄化も図る。グローブ12の表面への付着を効果的
に防止して、グローブ12を介して照射される光束の低下
を防止でき、グローブ12を拭くなどの掃除が不要にな
り、メインテナンスも容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光触媒層を有する
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、照明装置として、汚れが付着しや
すい屋外で用いる照明装置、あるいは、たばこの煙や臭
気が雰囲気中に浮遊する屋内で用いる照明装置などがあ
る。
【0003】特に、この種の屋外で用いる照明装置は、
たとえば自動車の排気ガス中に含まれるCO2 (二酸化
炭素)あるいはNOx (窒素酸化物)などの大気汚染物
質が介在することにより埃あるいはごみなどが付着しや
すい。
【0004】また、これら照明装置は、道路上の高所あ
るいはトンネル内の暗い箇所に取り付けられているた
め、埃あるいはごみなどが付着した場合のクリーニング
その他のメインテナンスに費用がかかる。
【0005】一方、屋内で用いる照明装置は、たとえば
タバコのヤニその他のものが付着しやすい。
【0006】この場合にも、必ずしも容易にメインテナ
ンスを行なうことができず、また、メインテナンスの容
易なものも望まれている。
【0007】そこで、付着物を酸化、分解させるものと
して、たとえば特開平1−169866号公報に記載さ
れた蛍光ランプが知られている。この特開平1−169
866号公報に記載のランプは、透光性を有する外囲器
内の負グロー放電によって紫外線を放射する水銀が封入
され、この外囲器の表面に光触媒作用を有する物質であ
るTiO2 (酸化チタン、チタニア)の光触媒層を形成
したものである。
【0008】そして、負グロー放電によって水銀を電離
および励起させて185nmおよび245nmの紫外線
を発生し、この水銀から放出される紫外線を受けると、
周囲の雰囲気中の脱臭もしくは消臭、雰囲気中の有機成
分の分解などを行なうものである。
【0009】すなわち、半導体のバンドギャップ(禁制
帯域)よりも大きなエネルギーを有する波長域の光が照
射されると半導体に電子および電子のホールが生じ、電
子移動反応を起こす。たとえばTiO2 は約3.0eV
のバンドギャップを有する半導体であり、このバンドギ
ャップよりも大きなエネルギーを有する波長410nm
以下のいわゆる紫外線が照射されると、TiO2 に電子
および電子のホール(抜け穴)が生じ、このホールの移
動で表面において電子移動反応を起こす。そして、この
電子移動反応では、ホールはバンドギャップ分のエネル
ギーに相当する電子を引き抜く力、すなわち酸化力を持
っているため、このホールの酸化力によってTiO2
表面に付着あるいは接触した物質を変化させている。
【0010】このように、TiO2 は紫外線を受けると
強い酸化力を生ずるため、TiO2表面に付着した物
質、たとえばアセトアルデヒド、メチルメルカブタン、
硫化水素あるいはアンモニアなどの物質の酸化、分解を
促進するので、大気汚染などによる埃またはごみによる
クリーニングを容易にすることができる。なお、TiO
2 は不純物の濃度によってバンドギャップが多少変化す
るので、410nm以上の可視光で光触媒作用を生ずる
場合もある。
【0011】一方、一般照明用のランプを用いた光触媒
機能付の照明装置として、たとえば特開平7−1111
04号公報に記載の構成が記載されている。この特開平
7−111104号公報に記載の構成では、ランプから
照射された紫外線を利用し、ランプに対向して設けられ
たカバーに光触媒層を形成したものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−111104号公報に記載の構成では、消臭を目的
としたものであり、十分な汚れ除去効果を有するか不明
である。また、一般的なカバー、たとえば光拡散性のカ
バーを用いている場合は、カバーの紫外線透過率が低
く、多くの紫外線が吸収または反射されてしまい、所望
の光触媒作用が得られず、埃またはごみなどの付着によ
る汚れを十分に除去できない。
【0013】一方、光触媒層によりランプからの可視光
線が吸収されてしまうと、照射効率が著しく低下して照
明機能が損なわれるという問題を有している。
【0014】本発明は、照射効率を低下することなく、
メインテナンスを容易にすることができる照明装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明装置
は、可視光線および300nmないし410nmの波長
領域内の紫外線を含む光を照射する光源と;300nm
ないし410nmの波長領域内の紫外線の少なくとも一
部および可視光線の透過率が80%以上で光源を覆う透
光性カバーと;透光性カバーの外表面に形成され可視光
線の透過率が80%以上の光触媒層と;光源および透光
性カバーが配設された器具本体とを具備しているもので
ある。
【0016】透光性カバーは、ソーダライムガラス、石
英ガラスなどのガラス材、透光性セラミックス、樹脂な
どの材料を可視光線との透過率が80%以上となるよう
に厚さなどを調整して構成できる。
【0017】透光性カバーの表面に形成された光触媒層
に、光源から紫外線を照射し、透光性カバーは300n
mないし410nmの波長領域内の紫外線の少なくとも
一部の透過率が80%以上であるため光触媒層の表面に
付着した物質の酸化、分解を促進し、埃あるいはごみを
浄化するとともに、光触媒層および透光性カバーは可視
光線の透過率が80%以上であるため光触媒層が形成さ
れた透光性カバーは可視光線を透過し、照射する。
【0018】請求項2記載の照明装置は、可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射する光源と;300nmないし410nm
の波長領域内の紫外線の少なくとも一部および可視光線
の透過率が80%以上で光源を覆う透光性カバーと;透
光性カバーの外表面に形成され可視光線の透過率が80
%以上の光触媒層と;光源および透光性カバーが配設さ
れ水平面以下に埋設される器具本体とを具備しているも
のである。
【0019】光源を埋設した器具本体に取り付け、透光
性カバーは300nmないし410nmの波長領域内の
紫外線の少なくとも一部の透過率が80%以上であるた
め光触媒を確実に行なえるとともに、光触媒層および透
光性カバーは可視光線の透過率が80%以上であるため
光触媒層が形成された透光性カバーを可視光線が照射さ
れ照明できる。
【0020】請求項3記載の照明装置は、可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射する光源と;300nmないし410nm
の波長領域内の紫外線の少なくとも一部および可視光線
の透過率が80%以上で光源を覆う透光性カバーと;透
光性カバーの外表面に形成され可視光線の透過率が80
%以上の光触媒層と;光源および透光性カバーが配設さ
れ移動物体に取り付けられた器具本体とを具備している
ものである。
【0021】光源を移動物体に取り付けた器具本体に取
り付け、透光性カバーは300nmないし410nmの
波長領域内の紫外線の少なくとも一部の透過率が80%
以上であるため光触媒を確実に行なえるとともに、光触
媒層および透光性カバーは可視光線の透過率が80%以
上であるため光触媒層が形成された透光性カバーを可視
光線が照射され照明できる。
【0022】請求項4記載の照明装置は、主として可視
光線を照射する光源と;主として300nmないし41
0nmの波長領域内の紫外線を照射する光源と;300
nmないし410nmの波長領域内の紫外線の少なくと
も一部および可視光線の透過率が80%以上で光源を覆
う透光性カバーと;透光性カバーの外表面に形成され可
視光線の透過率が80%以上の光触媒層と;光源および
透光性カバーが配設された器具本体とを具備しているも
ので、主として可視光線を照射する光源とは別個に主と
して300nmないし410nmの波長領域内の紫外線
を照射する光源を設けたので、十分に照明を行なうとと
もに、光触媒も確実に行なう。
【0023】請求項5記載の照明装置は、可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射する光源と;300nmないし410nm
の波長領域内の紫外線の少なくとも一部および可視光線
の透過率が80%以上で光源を覆う透光性カバーと;透
光性カバーの外表面に形成され可視光線の透過率が80
%以上の光触媒層と;光源および透光性カバーが配設さ
れた光を光触媒層に反射する部材を有する器具本体とを
具備しているもので、光を光触媒層に反射するので、確
実に光触媒層に光を照射し、光触媒も確実に行なう。
【0024】請求項6記載の照明装置は、請求項1ない
し5いずれか一記載の照明装置において、透光性カバー
の外表面に形成された光触媒層の膜厚が0.01μmな
いし0.5μmであるものである。
【0025】透光性カバーの表面に形成された光触媒層
の膜厚の合計が0.01μmないし0.5μmで光触媒
層が形成された透光性カバーを介して可視光線を透過
し、照明する。
【0026】請求項7記載の照明装置は、請求項1ない
し6いずれか一記載の照明装置において、光触媒層は、
可視光線および300nmないし410nmの波長領域
内の紫外線の少なくとも一部の透過率が80%以上であ
るものである。
【0027】可視光線および300nmないし410n
mの波長領域内の紫外線の少なくとも一部の透過率を大
きく低下させることなく、光触媒層の離脱のおそれを解
消する。なお、中間層はたとえばSiO2 を主成分とし
たものが適用可能であるが、可視光線および300nm
ないし410nmの波長領域内の紫外線の少なくとも一
部の透過率80%以上であれば、これに限られない。
【0028】請求項8記載の照明装置は、請求項1ない
し7いずれか一記載の照明装置において、光触媒層は、
アナターゼ結晶形のTiO2 を主成分として形成されて
いるものである。
【0029】アナターゼ結晶形のTiO2 を主成分とし
て光触媒層の表面に付着した物質の酸化、分解を促進
し、埃あるいはごみをより浄化する。
【0030】請求項9記載の照明装置は、請求項1ない
し8いずれか一記載の照明装置において、透光性カバー
は、300nmないし410nmの波長領域内の紫外線
の透過率が80%以上であるものである。
【0031】透光性カバーは300nmないし410n
mの波長領域内の紫外線の透過率が80%以上であるの
で表面の光触媒層まで紫外線を確実に透過し、光触媒層
における光触媒を確実にする。なお、300nmないし
410nmの波長領域内の紫外線の透過率が80%以上
の透光性カバーとは、たとえばほう珪酸ガラスなどの硬
質ガラスが適用可能であるが、これに限られない。
【0032】請求項10記載の照明装置は、請求項1な
いし9いずれか一記載の照明装置において、透光性カバ
ーは、アクリル樹脂を主成分として成形されているもの
である。
【0033】アクリル樹脂は紫外線をほとんど吸収しな
いので、光触媒層による光触媒を確実にする。
【0034】請求項11記載の照明装置は、請求項1お
よび3ないし6いずれか一記載の照明装置において、器
具本体を支持するポールを具備しているものである。
【0035】器具本体を支持するポールによりメインテ
ナンスが容易でない高所にも取り付けられる。
【0036】請求項12記載の照明装置は、請求項1な
いし11いずれか一記載の照明装置において、透光性カ
バーは、器具本体に支持されるために器具本体側に接触
している部分には光触媒層を形成していない部分を形成
しているものである。
【0037】器具本体に支持されるために器具本体側に
接触している部分に、光触媒層を形成していない部分を
形成したので、器具本体が光触媒層の光触媒作用によ
り、酸化、還元されない。
【0038】請求項13記載の照明装置は、請求項1な
いし11いずれか一記載の照明装置において、透光性カ
バーおよび器具本体の間に設けられこれら透光性カバー
および器具本体間を水密にするパッキンを有し、透光性
カバーのパッキンに接触する部分には光触媒層を形成し
ないもので、光触媒層によりパッキンに悪影響を与え
て、水密性が低下することを防止する。
【0039】請求項14記載の照明装置は、請求項1な
いし13いずれか一記載の照明装置において、透光性カ
バーおよび器具本体の間に設けられこれら透光性カバー
および器具本体間を水密にするパッキンと;透光性カバ
ーのパッキンに接触する部分への光を遮光する遮光部材
とを具備しているもので、透光性カバーのパッキンに接
触する光触媒層の光触媒作用を停止させ、光触媒層によ
りパッキンに悪影響を与えて、水密性が低下することを
防止する。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明装置の第1の
実施の形態を図1ないし図5に示す道路用照明器具を参
照して説明する。
【0041】図1は道路用照明装置を示す縦断面図で、
図2はその斜視図で、図3はその一部を切り欠いた背面
図で、図4は平面図であり、これら図1ないし図4に示
す道路用照明装置1は、ポール2の先端に取り付けら
れ、たとえば高速道路あるいは一般道路に沿って配設さ
れている。
【0042】そして、この道路用照明装置1は、平面ほ
ぼ長円形状の器具本体3を有し、この器具本体3の基端
にはポール2に取り付けるためのポール支持部4,4が
形成されている。また、器具本体3の先端側には下面に
向けた開口5が形成され、器具本体3の内面にはこの開
口5に対向して照射された光を開口5方向に向けて反射
する複数の反射板6,7,7が取り付けられるととも
に、これら反射板6,7,7の基端側にはランプソケッ
ト8がランプソケット取付板9を介して取り付けられて
おり、このランプソケット取付板9にも基端側へ照射さ
れた光を反射する反射板10が取り付けられている。な
お、ランプソケット8には、光源としてのHIDランプ
である高圧水銀ランプ11が着脱自在に取り付けられる。
【0043】また、開口5にはほぼ半球状の硬質ガラス
製の透光性カバーとしてのグローブ12が枠体13に保持さ
れて開口5の先端側の器具本体3に設けられた蝶番14に
より開閉可能に取り付けられ、開口5の基端側の器具本
体3に設けられたラッチ15にて、グローブ12および枠体
13が開口5を閉塞した状態で、枠体13が器具本体3に保
持される。さらに、器具本体3には、枠体13を器具本体
3に閉塞した状態で水密にシールするパッキン16が取り
付けられている。
【0044】そして、図5は光触媒層の状態を示す断面
図で、このグローブ12は、可視光線および300nmな
いし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線
の80%以上を透過し、このグローブ12の表面には、S
iO2 の微粒子を主成分とした中間層17を介して、平均
粒径1μm以下、好ましくは0.05μm〜0.2μm
のアナターゼ形のTiO2 の微粒子を主体とした光触媒
層が形成される。光触媒層の形成方法は、まず、有機チ
タン化合物を主成分としてアルコールなどの溶剤に溶解
してチタンアルコレート溶液を調整した後、この溶液に
平均粒径5ないし50nmのTiO2 微粒子を分散、懸
濁し、懸濁液を調整する。この懸濁液をグローブ装面に
塗付した後、約600℃で焼成して光触媒層が形成され
る。また、膜厚は、可視光線の80%以上を透過する
0.01ないし0.5μm、好ましくは0.08μmの
光触媒層18にて形成されている。
【0045】なお、透過率としてはたとえば次式により
求める。
【0046】すなわち、入射放射束〔W〕をΦe とし、
透過放射束〔W〕をΦe τとすると、透過率τ=Φe τ
/Φe 、または、Φv を入射光束〔lm〕とし、透過放射
束〔lm〕をΦv τとすると、透過率τ=Φv τ/Φv と
なる。
【0047】また、中間層17は、出発素材をMe3 Si
NHSiMe3 (ヘキサメチルジシラザン)、[Me2
SiNH]3 (ヘキサメチルシクロトリシラザン)とす
るたとえば東燃株式会社製の溶液に浸漬して引き上げ乾
燥させ、80℃の温度で形成する。
【0048】さらに、光触媒層18は、平均粒径0.05
μmのTiO2 の粉末およびSiO2 の粉末を、酢酸ブ
チルアルコール−ブチルアルコールの混合媒体に分散さ
せて調製した懸濁液に、グローブ12を浸漬して中間層17
上に平均1μmの厚みに塗布し、100℃以上、好まし
くは150℃で約5分保持して乾燥させ形成する。
【0049】なお、光触媒層18は、たとえばSi(Et
4 )(テトラエトキシシラン Etはエチル基)に、
バインダ成分の素材を親水性溶媒および疎水性高沸点溶
媒の混合混濁液で溶液化し、光触媒微粒子を分散、懸濁
させた液を塗布、乾燥、焼成して形成してもよい。
【0050】さらに、ポール2および器具本体3などの
表面の塗装面および金属面に光触媒層を形成しても良
い。
【0051】次に、上記実施の形態の作用について説明
する。
【0052】まず、高圧水銀ランプ11を点灯させると、
高圧水銀ランプ11から可視光線および300nm〜41
0nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する。
【0053】そして、高圧水銀ランプ11からのこれら可
視光線および紫外線は、反射板6,7,7,10で反射さ
れて、あるいは、直接グローブ12に達し、グローブ12を
介して下方に照射され、下方を明るくする。
【0054】また、グローブ12および光触媒層18はいず
れも可視光線を80%以上透過するので、十分な明るさ
で照射を行なう。
【0055】さらに、グローブ12に達した紫外線は光触
媒層18にて吸収され、光触媒層18内のTiO2 の内部に
ホールを生じさせ、このホールが約3.0eVのバンド
ギャップ分のエネルギーだけ電子を引き抜く力、すなわ
ち酸化力を持ち、グローブ12の表面に付着した物質を酸
化させる。そして、このとき光触媒層18では、高圧水銀
ランプ11からの300nmないし410nmの波長領域
内の紫外線を80%以上透過するので、高圧水銀ランプ
11および外光により触媒活性を呈して環境を汚染してい
る臭気あるいは有機物などを、より効率的に酸化、分解
し、さらに、高圧水銀ランプ11の発熱により酸化分解作
用が助長される。
【0056】すなわち、グローブ12に付着したたとえば
メチルカプタン、硫化水素などの硫黄酸化物、アンモニ
アなどの含窒素化合物、および、アルデヒド類などの分
解が促進されるとともに、臭気物質の分解による消臭も
行なう。
【0057】また、強い酸化作用により、細菌を含む雑
菌の殺菌あるいは滅菌、汚れなどの浄化、たとえば煙草
のやに、油脂成分なども分解し、環境の浄化も図れる。
【0058】したがって、グローブ12の表面に、煙草の
やに、油脂成分などの埃やごみが堆積しても、これら物
質の付着を効果的に防止して、グローブ12を介して照射
される光束の低下を防止でき、省エネルギー効果を有
し、グローブ12を拭くなどの掃除が不要になり、メイン
テナンスも容易になる。
【0059】なお、光触媒層18としては、TiO2 に限
らず、たとえばZnO、WO3 、LaRhO3 、FeT
iO3 、Fe2 3 、CdFe2 4 、SrTiO3
CdSe、GaAs、CaP、CeO2 、TbO2 、M
gO、Er2 3 あるいはRuO2 などの光触媒作用を
有する化合物もしくは物質の微粒子、あるいは、これら
の2種以上の微粒子の混合系、さらに、ゼオライトなど
を混合したもの、および、バインダ成分にて形成されて
も同様の効果を得ることができる。
【0060】また、ポール2および器具本体3などの表
面の塗装面に光触媒層を形成すれば、高圧水銀ランプ11
からの光あるいは太陽光などの外光で光触媒層18に0.
7μW/cm2 以上の紫外線が照射されると光触媒活性
が生じ、ポール2および器具本体3に汚れが付着しにく
くなり、特に雨などにより汚れを容易に洗い流すので、
清掃が不要になり、美観が向上する。
【0061】さらに、防湿性が良いので耐湿性および耐
蝕性が向上し、紫外線も吸収するので紫外線による劣化
も防止できる。
【0062】次に、第2の実施の形態を図6ないし図8
に示すトンネル用照明装置を参照して説明する。
【0063】図6はトンネル用照明器具を示す斜視図
で、図7は正面図で、図8は一部を切り欠いた側面図で
あり、これら図6ないし図8に示すトンネル用照明装置
21は、たとえばトンネル内に配設されている。
【0064】これら図6ないし図8に示すトンネル用照
明装置21は、中空の薄箱直方体の器具本体22を有し、こ
の器具本体22の下面に開口23が形成され、器具本体22の
背面には取付用の板状の取付脚24が形成されている。ま
た、器具本体22内には開口23に対向して照射された光を
開口23方向に向けて反射する曲面上の反射板25が取り付
けられるとともに、この反射板25の長手方向の一端側に
はランプソケット26が取り付けられており、このランプ
ソケット26には、光源としての可視光線および300n
mないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照
射する低圧ナトリウムランプ27が着脱自在に取り付けら
れる。なお、低圧ナトリウムランプに代えて、可視光線
および300nmないし410nmの波長領域内の紫外
線を含む光を照射する高圧ナトリウムランプを用いても
同様の効果を得ることができる。
【0065】また、開口23には平板状の強化ガラス製の
透光性カバーとして可視光線および300nmないし4
10nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80
%以上を透過する照明カバー28が枠体29に保持されて開
口23の一側に設けられた蝶番31により開閉可能に取り付
けられ、開口23の他側に設けられたラッチ32にて、照明
カバー28および枠体29が開口23を閉塞した状態で、枠体
29が器具本体22に保持される。さらに、器具本体22に
は、枠体13を器具本体22に閉塞した状態で水密にシール
するパッキン33が取り付けられている。なお、器具本体
22の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触
媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
【0066】さらに、照明カバー28の外表面側には、第
1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層およ
び光触媒層が積層形成されている。
【0067】そして、この第2の実施の形態も、低圧ナ
トリウムランプ27を点灯させることによりあるいは太陽
光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用お
よび効果を奏する。なお、この第2の実施の形態では、
低圧ナトリウムランプ27を用いているため、低圧ナトリ
ウムランプ27からは橙色系の可視光線および300nm
〜410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射す
る。そして、照明カバー28および光触媒層はいずれも可
視光線を80%以上透過するので、十分な明るさで照射
を行なうとともに、照明カバー28は300nmないし4
10nmの波長領域内の少なくとも一部を80%以上透
過するので、照明カバー28の光触媒層で確実に光触媒を
行なえ、照明カバー28を清浄して照射効率を向上でき
る。したがって、トンネル内の排気ガスあるいは霧など
の視認距離が短い場合にも、比較的遠くまで視認距離を
長くすることもできるとともに、メインテナンスの軽減
および省エネルギー効果を有する。
【0068】さらに、第3の実施の形態を図9ないし図
11に示す非常駐車帯用照明装置を参照して説明する。
【0069】図9は非常駐車帯用照明装置を示す斜視図
で、図10は正面図で、図11は一部を切り欠いた側面
図であり、これら図9ないし図11に示す非常駐車帯用
照明装置41は、たとえばトンネル内の非常駐車帯に配設
されている。
【0070】これら図9ないし図11に示す非常駐車帯
用照明装置41は、中空の細長直方体の器具本体42を有
し、この器具本体42の下面に開口43が形成され、器具本
体42の背面には取付用の板状の取付脚44が形成されてい
る。また、器具本体42内には開口43に対向して照射され
た光を開口43方向に向けて反射する板状の反射板45が取
り付けられるとともに、この反射板45の長手方向の両端
にはそれぞれ対向して対をなすランプソケット46,46が
2つづつ取り付けられており、これらランプソケット4
6,46間には、光源として可視光線および300nm〜
410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する直
管型の蛍光ランプ47,47が着脱自在に取り付けられる。
なお、直管形の蛍光ランプに代えて、環状型あるいはコ
ンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得るこ
とができる。また、器具本体42の周囲にも第1の実施の
形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナン
スを容易にしても良い。
【0071】なお、蛍光ランプ47は、水銀およびアルゴ
ンなどの不活性ガスの希ガスが封入されるとともに、図
示しない内部に形成された蛍光体層を、水銀から放出さ
れた紫外線により励起されて可視光線に変換する3波長
形蛍光体で形成されている。
【0072】そして、この3波長型蛍光体は、たとえば
610nm付近にピーク波長を有する赤系蛍光体として
2 3 :Eu3+、540nm付近にピーク波長を有す
る緑色蛍光体として(La,Ce,Tb)PO4 、45
0nm付近にピーク波長を有する青色蛍光体としてBa
Mg2 Al1627:Eu2+が用いられている。
【0073】なお、蛍光体層には、300nmないし4
10nmの波長領域内の紫外線に変換する紫外線発光蛍
光体を混合させて形成してもよい。また、紫外線発光蛍
光体は、混合比が1〜10重量%でユーロピウム付活ア
ルカリ土類金属ホウ酸塩、鉛付活アルカリ土類ケイ酸
塩、ユーロピウム付活リン酸塩、セリウム付活希土類リ
ン酸塩、または、ユーロピウム付活アルカリ土類金属ホ
ウ酸塩にハロゲンが添加された蛍光体の少なくとも1種
類以上が用いられる。そして、ユーロピウム付活アルカ
リ土類金属硝酸塩としては、たとえば368nmにピー
ク波長を持つSrB4 7 :Eu2+が有効であり、鉛付
活珪酸塩としては370nmにピーク長を持つ(Ba,
Sr,Mg)3 Si2 7 :Pb2+や350nmにピー
ク波長を持つBaSi2 5 :Pb2+などが好適で、ユ
ーロピウム付活アルカリ土類金属リン酸塩としては38
0nm〜395nmにピーク波長をもつ(SrMg)2
27 :Eu2+などが有効である。また、セリウム付
活希土類リン酸塩としては、357nm付近にピーク波
長を有するYPO4 :Ce3+などが好適である。
【0074】なお、蛍光ランプ47は、3波長発光型に限
らず、ハロりん酸カルシウム蛍光体あるいはその他に用
いられている蛍光体を用いても同様の効果を得ることが
できる。
【0075】また、開口43には平板状の強化ガラス製の
透光性カバーとしての可視光線および300nmないし
410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の8
0%以上を透過する照明カバー48が枠体49に保持されて
開口43の一側に設けられた蝶番51により開閉可能に取り
付けられ、開口43の他側に設けられたラッチ52にて、照
明カバー48および枠体49が開口43を閉塞した状態で、枠
体49が器具本体42に保持される。
【0076】さらに、照明カバー48の外表面側には、第
1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層およ
び光触媒層が積層形成されている。
【0077】そして、この第3の実施の形態も、蛍光ラ
ンプ47を点灯させることによりあるいは太陽光などの外
光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を
奏する。なお、この第3の実施の形態では、3波長の可
視光線および紫外線を発光する蛍光ランプ47を用いてい
るため、高演色性も得られる。
【0078】またさらに、第4の実施の形態を図12お
よび図13に示す照明装置としてのトンネル誘導表示灯
を参照して説明する。
【0079】図12はトンネル誘導表示灯を示す正面図
で、図13は平面図であり、これら図12および図13
に示すトンネル誘導表示灯61は、たとえばトンネル内に
配設されている。
【0080】これら図12ないし図13に示すトンネル
誘導表示灯61は、口字状の器具本体62を有し、この器具
本体62の前後面に開口63が形成され、器具本体62の上面
には取付用の板状の取付脚64が形成されている。また、
器具本体62内には長手方向の両端にはそれぞれ対向して
対をなすランプソケット65,65が2つづつ取り付けられ
ており、これらランプソケット65,65間には、光源とし
て可視光線および300nmないし410nmの波長領
域内の少なくとも一部を照射する直管型の蛍光ランプ6
6,66が着脱自在に取り付けられる。なお、直管型の蛍
光ランプに代えて、環状型あるいはコンパクト型の蛍光
ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の
実施の形態に示す3波長発光型あるいはその他の蛍光ラ
ンプを用いる。また、器具本体62の周囲にも第1の実施
の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナ
ンスを容易にしても良い。
【0081】また、前後面の開口63には平板状の強化ガ
ラス製の透光性カバーとして可視光線および300nm
〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を
80%以上透過する表示板67が枠体68に保持されて開口
63の上側に設けられた蝶番69により開閉可能に取り付け
られ、開口63の他側に設けられたラッチ70にて、表示板
67および枠体68が開口63を閉塞した状態で、枠体63が器
具本体62に保持される。
【0082】そして、表示板67は内面側には図示しない
紫外線透過性のシルク印刷インキにてピクトグラムある
いは非常口などの文字が形成され、外表面側には第1の
実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光
触媒層が積層形成されている。
【0083】なお、蛍光ランプ47は、水銀およびアルゴ
ンなどの不活性ガスの希ガスが封入されるとともに、図
示しない内部に形成された蛍光体層を、水銀から放出さ
れた紫外線により励起されて可視光線に変換する3波長
型蛍光体および300nmないし410nmの波長領域
内の紫外線に変換する紫外線発光蛍光体の混合体で形成
している。
【0084】そして、この3波長型蛍光体は、たとえば
616nm付近にピーク波長を有する赤系蛍光体として
(Y.Gd)BO3 :Eu、540nm付近にピーク波
長を有する緑色蛍光体としてCaPO4 、450nm付
近にピーク波長を有する青色蛍光体としてBaMgAl
1423:Euが用いられている。
【0085】また、紫外線発光蛍光体は、混合比が1〜
10重量%でユーロピウム付活アルカリ土類金属硝酸
塩、鉛付活珪酸塩、ユーロピウム付活アルカリ土類金属
アルミン酸塩、または、これらにハロゲンが添加された
蛍光体の少なくとも1種類以上が用いられる。そして、
ユーロピウム付活アルカリ土類金属硝酸塩としては、た
とえば368nmにピーク波長を持つSr2 2 7
Eu2+が有効であり、鉛付活珪酸塩としては370nm
にピーク長を持つ(BaSrMg)3 SiO7 :Pb2+
や350nmにピーク波長を持つBaSi2 5 :Pb
2+などが好適で、ユーロピウム付活アルカリ土類金属ア
ルミン酸塩としては358nm〜360nmにピーク波
長をもつものなどが有効である。
【0086】なお、蛍光ランプ47は、3波長発光型に限
らず、ハロりん酸カルシウム蛍光体あるいはその他に用
いられている蛍光体を用いても同様の効果を得ることが
できる。
【0087】また、開口43には平板状の強化ガラス製の
透光性カバーとしての可視光線および300nmないし
410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の8
0%以上を透過する照明カバー48が枠体49に保持されて
開口43の一側に設けられた蝶番51により開閉可能に取り
付けられ、開口43の他側に設けられたラッチ52にて、照
明カバー48および枠体49が開口43を閉塞した状態で、枠
体49が器具本体42に保持される。
【0088】さらに、照明カバー48の外表面側には、第
1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層およ
び光触媒層が積層形成されている。
【0089】そして、この第3の実施の形態も、蛍光ラ
ンプ47を点灯させることによりあるいは太陽光などの外
光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を
奏する。なお、この第3の実施の形態では、3波長の可
視光線および紫外線を発光する蛍光ランプ47を用いてい
るため、高演色性も得られる。
【0090】またさらに、第4の実施の形態を図12お
よび図13に示す照明装置としてのトンネル誘導表示灯
を参照して説明する。
【0091】図12はトンネル誘導表示灯を示す正面図
で、図13は平面図であり、これら図12および図13
に示すトンネル誘導表示灯61は、たとえばトンネル内に
配設されている。
【0092】これら図12ないし図13に示すトンネル
誘導表示灯61は、口字状の器具本体62を有し、この器具
本体62の前後面に開口63が形成され、器具本体62の上面
には取付用の板状の取付脚64が形成されている。また、
器具本体62内には長手方向の両端にはそれぞれ対向して
対をなすランプソケット65,65が2つづつ取り付けられ
ており、これらランプソケット65,65間には、光源とし
て可視光線および300nmないし410nmの波長領
域内の少なくとも一部を照射する直管型の蛍光ランプ6
6,66が着脱自在に取り付けられる。なお、直管型の蛍
光ランプに代えて、環状型あるいはコンパクト型の蛍光
ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の
実施の形態に示す3波長発光型あるいはその他の蛍光ラ
ンプを用いる。また、器具本体62の周囲にも第1の実施
の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナ
ンスを容易にしても良い。
【0093】また、前後面の開口63には平板状の強化ガ
ラス製の透光性カバーとして可視光線および300nm
〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を
80%以上透過する表示板67が枠体68に保持されて開口
63の上側に設けられた蝶番69により開閉可能に取り付け
られ、開口63の他側に設けられたラッチ70にて、表示板
67および枠体68が開口63を閉塞した状態で、枠体63が器
具本体62に保持される。
【0094】そして、表示板67は内面側には図示しない
紫外線透過型のシルク印刷インキにてピクトグラムある
いは非常口などの文字が形成され、外表面側には第1の
実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光
触媒層が積層形成されている。
【0095】そして、この第4の実施の形態も、蛍光ラ
ンプ66を点灯させることによりあるいは太陽光などの外
光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を
奏する。なお、この第4の実施の形態では、表示板67に
ピクトグラムあるいは文字が形成されているが、紫外線
透過性のシルク印刷インキであるため、紫外線が吸収さ
れることなく、可視光線および300nmないし410
nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以
上を透過することにより光触媒層まで紫外線が到達し、
第1の実施の形態に示す作用および効果を妨げない。
【0096】そしてまた、第5の実施の形態を図14お
よび図15に示す避難坑用照明装置を参照して説明す
る。
【0097】図14は避難坑用照明装置を示す正面図
で、図15は側面図であり、これら図14および図15
に示す避難坑用照明装置81は、たとえばトンネルに平行
に穿孔された避難坑内に配設されている。
【0098】これら図14および図15に示す避難坑用
照明装置81は、箱状の器具本体82を有し、この器具本体
82の上面には取付用の板状の直付金具83が取り付けられ
ている。また、器具本体82の下面には反射板84が取り付
けられ、この反射板84の長手方向の両端には対向して対
をなすランプソケット85が取り付けられており、これら
ランプソケット85,85間には、光源として可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射する直管型の蛍光ランプ86が着脱自在に取
り付けられ、この蛍光ランプ86は可視光線および300
nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の
紫外線の80%以上を透過する透光性カバーとしての樹
脂であるポリカーボネイト製のチューブ87内に挿入され
ている。なお、直管型の蛍光ランプに代えて、可視光線
および300nmないし410nmの波長領域内の紫外
線を含む光を照射する環状型あるいはコンパクト型の蛍
光ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3
の実施の形態に示す可視光線および300nmないし4
10nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する3波
長発光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。
【0099】そして、チューブ87の外表面側には第1の
実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光
触媒層が積層形成されている。
【0100】そして、この第5の実施の形態も、蛍光ラ
ンプ86を点灯させることによりあるいは太陽光などの外
光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を
奏する。なお、この第5の実施の形態では、チューブ87
を樹脂製としているが、樹脂を用いた場合にも第1の実
施の形態に示す作用および効果を妨げない。
【0101】また、第6の実施の形態を図16に示す照
明装置としての投光器を参照して説明する。
【0102】図16は投光器を示す一部を切り欠いた平
面図で、この図16に示す投光器91は、たとえば競技場
などに配設されている。
【0103】この図16に示す投光器91は、アルミダイ
キャスト製の回転曲面状の器具本体92を有し、この器具
本体92の前面に開口93が形成され、器具本体92の背面に
は始動パルスを発生する始動器94が収容されるボックス
95が取り付けられ、上面には14および図15に示す避
難坑用照明装置81は、たとえばトンネルに平行に穿孔さ
れた避難坑内に配設されている。
【0104】これら図14および図15に示す避難坑用
照明装置81は、箱状の器具本体82を有し、この器具本体
82の上面には取付用の板状の直付金具83が取り付けられ
ている。また、器具本体82の下面には反射板84が取り付
けられ、この反射板84の長手方向の両端には対向して対
をなすランプソケット84が取り付けられており、これら
ランプソケット85,85間には、光源として可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射する直管型の蛍光ランプ86が着脱自在に取
り付けられ、この蛍光ランプ86は可視光線および300
nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を
透過する透光性カバーとしての樹脂であるポリカーボネ
イト製のチューブ87内に挿入されている。なお、直管型
の蛍光ランプ86に代えて、可視光線および300nmな
いし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射す
る環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても
同様の効果を得ることができ、第3の実施の形態に示す
可視光線および300nmないし410nmの波長領域
内の紫外線を含む光を照射する3波長発光型あるいはそ
の他の蛍光ランプを用いる。
【0105】そして、チューブ87の外表面側には第1の
実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光
触媒層が積層形成されている。
【0106】そして、この第5の実施の形態も、蛍光ラ
ンプ86を点灯させることによりあるいは太陽光などの外
光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を
奏する。なお、この第5の実施の形態では、チューブ87
を樹脂製としているが、樹脂を用いた場合にも第1の実
施の形態に示す作用および効果を妨げない。
【0107】また、第6の実施の形態を図16に示す照
明装置としての投光器を参照して説明する。
【0108】図16は投光器を示す一部を切り欠いた平
面図で、この図16に示す投光器91は、たとえば競技場
などに配設されている。
【0109】この図16に示す投光器91は、アルミダイ
キャスト製の回転曲面状の器具本体92を有し、この器具
本体92の前面に開口93が形成され、器具本体92の背面に
は始動パルスを発生する始動器94が収容されるボックス
95が取り付けられ、上面には14および図15に示す避
難坑用照明装置81は、たとえばトンネルに平行に穿孔さ
れた避難坑内に配設されている。
【0110】これら図14および図15に示す避難坑用
照明装置81は、箱状の器具本体82を有し、この器具本体
82の上面には取付用の板状の直付金具83が取り付けられ
ている。また、器具本体82の下面には反射板84が取り付
けられ、この反射板84の長手方向の両端には対向して対
をなすランプソケット84が取り付けられており、これら
ランプソケット85,85間には、光源として可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射する直管型の蛍光ランプ86が着脱自在に取
り付けられ、この蛍光ランプ86は可視光線および300
nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の
紫外線を80%以上を透過する透光性カバーとしての樹
脂であるポリカーボネイト製のチューブ87内に挿入され
ている。なお、直管型の蛍光ランプに代えて、可視光線
および300nmないし410nmの少なくとも一部の
紫外線を照射する環状型あるいはコンパクト型の蛍光ラ
ンプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の実
施の形態に示す可視光線および300nmないし410
nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する3波長発
光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。
【0111】そして、チューブ87の外表面側には第1の
実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光
触媒層が積層形成されている。
【0112】そして、この第5の実施の形態も、蛍光ラ
ンプ86を点灯させることによりあるいは太陽光などの外
光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を
奏する。なお、この第5の実施の形態では、チューブ87
を樹脂製としているが、樹脂を用いた場合にも第1の実
施の形態に示す作用および効果を妨げない。
【0113】また、第6の実施の形態を図16に示す照
明装置としての投光器を参照して説明する。
【0114】図16は投光器を示す一部を切り欠いた平
面図で、この図16に示す投光器91は、たとえば競技場
などに配設されている。
【0115】この図16に示す投光器91は、アルミダイ
キャスト製の回転曲面状の器具本体92を有し、この器具
本体92の前面に開口93が形成され、器具本体92の背面に
は始動パルスを発生する始動器94が収容されるボックス
95が取り付けられ、上面には照明塔などに取り付けるた
めの図示しない取付体が形成され、背面側には冷却用の
冷却フィン96,97が形成されている。また、器具本体92
には背面側近傍に対をなすランプソケット98が取り付け
られており、これらランプソケット98間には、光源とし
て可視光線および300nmないし410nmの波長領
域内の紫外線を含む光を照射するショートアーク型の高
輝度放電ランプ99が取り付けられる。また、器具本体92
の内面には高輝度放電ランプ99を内包して器具本体92と
同様に回転曲面状の反射体100 が装着されている。さら
に、器具本体92の周囲にも第1の実施の形態で記載した
ように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にして
も良い。
【0116】また、前面の開口93には平板状の強化ガラ
ス製の透光性カバーとして可視光線および300nm〜
410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を8
0%以上透過する照明カバー101 が枠体102 に保持され
て器具本体92に開閉可能に取り付けられている。
【0117】そして、照明カバー101 の外表面側には第
1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層およ
び光触媒層が積層形成されている。
【0118】そして、この第6の実施の形態も、高輝度
放電ランプ99を点灯させることによりあるいは太陽光な
どの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および
効果を奏する。特に、高所に配置されたメインテナンス
が容易でない投光器の照度の低下を防止して、メインテ
ナンスの向上、省エネルギー効果を発揮する。
【0119】なお、投光器としては滑走路進入灯、進入
角指示灯あるいは屋外型のものに限らず、劇場用のスポ
ットライト、エフェクトライトに用いても同様の効果を
得ることができる。
【0120】さらに、第7の実施の形態を図17に示す
照明装置としての航空障害灯を参照して説明する。
【0121】図17は航空障害灯を示す一部を切り欠い
た平面図で、この図17に示す航空障害灯111 は、たと
えば高層ビルあるいは高層建築物などに配設されてい
る。
【0122】この図17に示す航空障害灯111 は、中空
の器具本体112 を有し、この器具本体112 の基端側には
ビルなどに装着するための取付面113 が形成され、上方
側には放熱孔114 が穿設されている。さらに、器具本体
112 の上部には円筒状の基体115 が取り付けられ、この
基体115 の内部と放熱孔114 とは連通され空気流通経路
116 が形成されている。また、基体115 の外面には基板
117 が取り付けられ、この基板117 には多数の光源とし
て赤色の可視光線を照射する発光ダイオード118 が取り
付けられる。また、器具本体112 の上部には発光ダイオ
ード118 を内包した円筒状のプラスチック製の透光性カ
バーとして赤色透明の赤色カバー119 が器具本体112 に
着脱可能に取り付けられている。そして、赤色カバー11
9 の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と
同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
さらに、器具本体112 の周囲にも第1の実施の形態で記
載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易
にしても良い。
【0123】また、この第7の実施の形態の光源とし
て、発光ダイオード118 の代りに、あるいは、発光ダイ
オード118 に加えて300nm〜410nmの波長領域
内の紫外線を含む光を出力する光源を配設し、透光性カ
バーを300nm〜410nmの波長領域内の少なくと
も一部の紫外線を80%以上透過するようにしてもよ
い。
【0124】そして、この第7の実施の形態も、太陽光
などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用およ
び効果を奏する。
【0125】またさらに、第8の実施の形態を図18お
よび図19に示す照明装置としての滑走路誘導灯を参照
して説明する。
【0126】図18は滑走路誘導灯を示す断面図で、図
19はその平面図で、これら図18および図19に示す
滑走路誘導灯121 は、たとえば空港の滑走路などに配設
されている。
【0127】これら図18および図19に示す滑走路誘
導灯121 は、アルミダイキャスト製の器具本体122 を有
し、この器具本体122 は滑走路123 などに形成された穴
部124 に設けられたボックス125 に収納されている。そ
して、器具本体122 の中央には光源として可視光線およ
び300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を
含む光を照射するハロゲンランプ126 が取り付けられ
る。また、このハロゲンランプ126 に対向して一対の反
射鏡127 が取り付けられている。
【0128】そして、器具本体122 の上面側には、器具
本体122 と同様にアルミダイキャスト製の蓋体128 が図
示しないねじなどにて着脱自在に取り付けられ、この蓋
体128 には反射鏡127 に対応した位置に開口129 が形成
され、この開口129 にはブロック状の硬質ガラス製の透
光性カバーとして可視光線および300nm〜410n
mの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上
透過するリングガラス130 が取り付けられている。そし
て、リングガラス130 の外表面側には第1の実施の形態
の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積
層形成されている。さらに、蓋体128 の周囲にも第1の
実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメイン
テナンスを容易にしても良い。
【0129】そして、この第8の実施の形態も、ハロゲ
ンランプ126 を点灯させることによりあるいは太陽光な
どの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および
効果を奏する。特に、滑走路を利用する航空機からのタ
イヤとの接触による汚れなどに対して有効であり、メイ
ンテナンスを多くすることなくより安全性が向上する。
【0130】そしてまた、第9の実施の形態を図20に
示す照明装置としてのヘッドライト装置を参照して説明
する。
【0131】図20はヘッドライト装置を示す断面図で
あり、この図20に示すヘッドライト装置141 は、自動
車に配設されている。
【0132】この図20に示すヘッドライト装置141
は、前面が開口した箱状の器具本体142 を有し、この器
具本体142 の背面にはユニットケース143 が取り付けら
れ、このユニットケース143 にはランプソケット144 が
装着され、このランプソケット144 には、光源として可
視光線および300nmないし410nmの波長領域内
の紫外線を含む光を照射する放電ランプ145 が着脱自在
に取り付けられるとともに、この放電ランプ145 からの
照射光を反射する反射体146 が取り付けられている。
【0133】また、器具本体142 の前面側の開口には可
視光線および300nmないし410nmの波長領域内
の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過するレン
ズ状の透光性カバーとしての内面にプリズムが形成され
たヘッドライトカバー147 が取り付けられている。そし
て、ヘッドライトカバー147 の外表面側には第1の実施
の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒
層が積層形成されている。
【0134】そして、この第9の実施の形態も、放電ラ
ンプ145 を点灯させることによりあるいは太陽光などの
外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果
を奏する。
【0135】なお、この場合、一般的な光源、反射鏡お
よびプリズムを有する前面ガラスを備えたヘッドライト
装置に限らず、光源、反射鏡、非球面レンズおよび前面
ガラスを備えたプロジェクタ型のヘッドライト装置、あ
るいは、反射鏡および前面ガラスを備えたマルチリフレ
クタ型のランプのいずれに適用しても良い。また、ヘッ
ドライト装置に限らず、フォグランプ、ドライビングラ
ンプあるいはスポットランプなどの補助ランプ、走行中
の使用が認められないワーキングランプ、または、スモ
ールランプ、トワイライトランプ、コーナリングラン
プ、ターンシグナルランプ、ブレーキランプ、パーキン
グランプあるいは回転灯のいずれに用いても同様の効果
を得ることができる。さらに、自動車に限らず、航空機
または船舶その他の移動物体に使用しても同様の効果を
得ることができる。
【0136】特に、このような移動物体に使用した場合
には、道路その他の場所の排気ガスなどによる汚れが付
着しにくくなり、メインテナンスが向上し、視認性の向
上および省エネルギー効果を有する。
【0137】そしてまた、第10の実施の形態を図21
ないし図23に示す耐腐食性の照明装置を参照して説明
する。
【0138】図21はトンネル用照明装置を示す正面図
で、図22は側面図で、図23は照明カバーの取り付け
状態を示す断面図であり、これら図21ないし図23に
示すトンネル用照明装置151 は、トンネル内に取り付け
られている。
【0139】これら図21ないし図23に示すトンネル
用照明装置151 は耐腐食性を有しており、前面が開口し
たステンレス製の箱状の器具本体152 を有し、この器具
本体152 の背面には直付金具153 が取り付けられてい
る。また、器具本体152 の前面開口には蓋体154 が上部
に設けられたヒンジ155 により器具本体152 と同様にス
テンレス製の蓋体154 に開閉可能に取り付けられてお
り、器具本体152 の下部に設けられたラッチ体156 によ
り蓋体154 は器具本体152 に水密に閉塞されている。
【0140】そして、蓋体154 の照射開口157 の周囲に
沿って外方に向けて突出した凹部164 を形成し、この凹
部にシリコンゴム接着剤165 を充填して、蓋体154 の背
面側には照明カバー159 を背面側からシリコンゴム接着
剤166 を介して押圧し遮光部材としての押さえ板167 を
スポット溶接し、押さえ板167 により遮光してシリコン
ゴムパッキン158 近傍の光触媒膜に高圧ナトリウムラン
プ162 からの紫外線が照射されることを防止し、シリコ
ンゴムパッキン158 が光触媒作用により劣化することを
防止するものである。したがって、シリコンゴム接着剤
164 ,166 は光触媒層により腐食されにくくなる。
【0141】また、器具本体152 にはランプソケット16
0 が取り付けられており、これらランプソケット160 に
は、光源として可視光線および300nmないし410
nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する片口金型
の高圧ナトリウムランプ161が着脱自在に取り付けら
れ、この高圧ナトリウムランプ161 は器具本体152 に設
けられた反射体168 に対応して設けられるとともに、蓋
体154 の照明カバー159に対向している。さらに、器具
本体152 には高圧ナトリウムランプ161 を始動点灯させ
る安定器が収納されたが安定器ボックス162 が取り付け
られている。なお、器具本体152 内には、高圧ナトリウ
ムランプ161 に光学的に対向した図示しない反射体が配
設されている。
【0142】さらに、器具本体152 および蓋体154 の周
囲にも単に塗装をするのみならず、第1の実施の形態で
記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容
易にしても良い。
【0143】そして、この第10の実施の形態も、高圧
ナトリウムランプ161 を点灯させることによりあるいは
太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作
用および効果を奏する。
【0144】また、図24は他の実施の形態の照明カバ
ーの取り付け状態を示す断面図で、この図24に示す実
施の形態は、蓋体154 には中央に照射開口157 が形成さ
れ、この照射開口157 には断面H字型の耐腐食性を有す
るシリコンゴムパッキン158にて可視光線および300
nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の
紫外線の80%以上を透過する透光性カバーとしての照
明カバー159 が水密に取り付けられている。なお、外表
面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、
中間層および光触媒層が積層形成されているが、シリコ
ンゴムパッキン158 に接触する部分には中間層および光
触媒層を設けず、シリコンゴムパッキン158 が光触媒層
により、酸化、還元されることがなくなる。
【0145】また、図25は他の実施の形態の照明カバ
ーの取り付け状態を示す断面図で、この図25に示す実
施の形態は照明カバー159 の光触媒層を外表面前面に形
成し、シリコンゴムパッキン158 との接触部分にシリカ
(SiO2 )およびアルミナ(Al2 3 )の保護層17
1 を形成し、光触媒層を保護したものである。
【0146】さらに、図26はまた他の実施の形態の照
明カバーの取り付け状態を示す断面図で、この図26に
示す実施の形態は図24または図25に示す実施の形態
において、蓋体154 の内面側に、シリコンゴムパッキン
158 と高圧ナトリウムランプ162 間に位置して、スポッ
ト溶接により遮光部材としての遮光板172 を蓋体154に
取り付け、シリコンゴムパッキン158 近傍の光触媒膜に
高圧ナトリウムランプ162 からの紫外線が照射されるこ
とを防止し、シリコンゴムパッキン158 が光触媒作用に
より劣化することを防止するものである。
【0147】次に、第11の実施の形態を図27および
図28に示すトンネル用照明装置を参照して説明する。
【0148】図27はトンネル用照明装置を示す正面図
で、図28は一部を切り欠いた側面図であり、これら図
6ないし図8に示すトンネル用照明装置181 は、たとえ
ばトンネル内に配設されている。
【0149】これら図27および図28に示すトンネル
用照明装置181 は、図6ないし図8に示すトンネル用照
明装置21において、主として可視光を照射する低圧ナト
リウムランプ182 をランプソケット26に装着し、この低
圧ナトリウムランプ182 とは別個に主として紫外線を照
射するいわゆるブラックライトといわれる紫外線照射ラ
ンプ183 をランプソケット184 ,184 間に配設し、紫外
線照射ランプ183 を低圧ナトリウムランプ182 に対して
並列に配設したものである。また、この紫外線照射ラン
プ183 に対応する部分の反射板25には、この紫外線照射
ランプ183 からの光を照明カバー28のほぼ全面に反射さ
せる紫外線反射部185 が形成されている。
【0150】そして、紫外線を照射しないあるいはほと
んど照射しない低圧ナトリウムランプ182 を用いても、
紫外線照射ランプ183 から紫外線を照射するので、光触
媒を確実に行なうことができる。したがって、紫外線を
照射しない任意のランプを用いても、光触媒を確実に行
なうことができる。
【0151】また、第12の実施の形態を図29ないし
図31に示す非常駐車帯用照明装置を参照して説明す
る。
【0152】図29は非常駐車帯用照明装置を示す正面
図で、図30は一部を切り欠いた側面図である。
【0153】これら図29および図30に示す照明装置
191 は、たとえばトンネル内の非常駐車帯に配設されて
いる。
【0154】これら図29および図30に示す照明装置
191 は、図9ないし図11に示す照明装置41において、
主として可視光線を照射する蛍光ランプ47,47の両側対
角線位置に、主として紫外線を照射するいわゆるブラッ
クライトといわれる紫外線照射ランプ192 ,192 をそれ
ぞれランプソケット193 ,193 間に配設し、紫外線照射
ランプ192 ,192 を蛍光ランプ47,47に対して並列に配
設したものである。また、この紫外線照射ランプ192 ,
192 に対応する部分の反射板45には、この紫外線照射ラ
ンプ192 ,192 からの光を照明カバー48のほぼ反面ずつ
全面に反射させる紫外線反射部194 ,194 が形成されて
いる。
【0155】そして、紫外線を照射しないあるいはほと
んど照射しない蛍光ランプ47,47を用いても、紫外線照
射ランプ192 ,192 から紫外線を照射するので、光触媒
を確実に行なうことができる。したがって、この場合も
同様に紫外線を照射しない任意のランプを用いても、光
触媒を確実に行なうことができる。
【0156】また、図31はこの透光性カバーの取り付
け状態を示す断面図である。そして、図31に示すよう
に、器具本体42には水密用のパッキン195 が設けられ、
このパッキン195 の対向する照明カバー48には光触媒膜
は形成されず、器具本体42の光触媒膜に対向する部分に
は遮光用のブラシ196 が設けられている。そして、パッ
キン195 に対向する部分には、光触媒膜が形成されてい
ないため、パッキン195 は光触媒の活性により腐食され
ることがなく、水密性を長期間維持することができる。
仮に、光触媒層が製造上の不具合によってパッキン195
が位置する内側面間でおよんでしまったとしても、ブラ
シ196 によって紫外線が遮光されるため、パッキン195
が腐食されにくい。また、ブラシ196 の先端は一部のみ
が光触媒膜に接触するので、光触媒の影響を受けにくく
光触媒の活性によっても腐食されにくい。なお、ブラシ
196 自体を光触媒の活性の影響を受けにくい部材で形成
しても同様の効果を得ることができる。
【0157】さらに、第13の実施の形態を図32に示
す街路灯を参照して説明する。
【0158】図32は街路灯を示す斜視図である。
【0159】この図32に示す街路灯201 は、器具本体
202 は、直方体の各辺に対応した形状の枠体202 を有
し、この枠体202 には5面に表面に光触媒膜が形成され
たガラスあるいは樹脂にて形成された透光カバー203 が
取り付けられ、内部に光源としての高輝度放電ランプ20
4 が配設されている。また、枠体202 ,202 は、ポール
205 に支持体206 を介して接続され、ポール205 の枠体
202 近傍には、反射面207 が形成されている。
【0160】そして、たとえば太陽光からの紫外線など
により光触媒を行なう場合には、枠体202 自体の影にな
り光触媒の効率が低下することがあるが、反射面207 に
より必要な紫外線を光触媒膜で反射し、反射面207 から
の反射光により光触媒を行ない、効率良く確実に光触媒
を行なう。
【0161】なお、反射面は、ポールの表面に反射面を
直接形成したり、別体のミラー取り付けたり、任意に形
成すれば良い。また、既存の照明装置にミラーなどを取
り付ければ、簡単に構成できる。
【0162】また、屋外用の器具一体型あるいは単体型
のフォトスイッチに適用すれば、汚れによる感度の変化
による誤動作あるいは感度の誤差を小さくできる。特
に、周囲の明るさが所定値以下に変化した場合にランプ
を点灯させるなどのスイッチの場合には、汚れにより所
定値以下の明るさではないのに点灯を開始したり、所定
値以上の明るさになっても消灯しないなどで必要以上に
長い時間ランプが点灯するいわゆる誤動作を防止し、省
エネルギー効果を図れる。
【0163】さらに、いずれの実施の形態の場合にも、
干渉フィルタを取り付けても良く、この場合高屈折率材
料に5酸化タンタル、低屈折材料にシリカを用いても良
い。
【0164】
【発明の効果】請求項1記載の照明装置によれば、透光
性カバーの表面に形成された光触媒層に、光源から紫外
線を照射し、透光性カバーは300nmないし410n
mの波長領域内の紫外線の少なくとも一部の透過率が8
0%以上であるため光触媒層の表面に付着した物質の酸
化、分解を促進し、埃あるいはごみを浄化するととも
に、光触媒層および透光性カバーは可視光線の透過率が
80%以上であるため光触媒層が形成された透光性カバ
ーは可視光線を透過し、照射できる。
【0165】請求項2記載の照明装置によれば、光源を
埋設した器具本体に取り付け、透光性カバーは300n
mないし410nmの波長領域内の紫外線の少なくとも
一部の透過率が80%以上であるため光触媒を確実に行
なえるとともに、光触媒層および透光性カバーは可視光
線の透過率が80%以上であるため光触媒層が形成され
た透光性カバーを可視光線が照射され照明できる。
【0166】請求項3記載の照明装置によれば、光源を
移動物体に取り付けた器具本体に取り付け、透光性カバ
ーは300nmないし410nmの波長領域内の紫外線
の少なくとも一部の透過率が80%以上であるため光触
媒を確実に行なえるとともに、光触媒層および透光性カ
バーは可視光線の透過率が80%以上であるため光触媒
層が形成された透光性カバーを可視光線が照射され照明
できる。
【0167】請求項4記載の照明装置は、主として可視
光線を照射する光源とは別個に主として300nmない
し410nmの波長領域内の紫外線を照射する光源を設
けたので、十分に照明できるとともに、光触媒も確実に
できる。
【0168】請求項5記載の照明装置は、光を光触媒層
に反射する部材で光を光触媒層に反射するので、確実に
光触媒層に光を照射し、光触媒も確実に行なう。
【0169】請求項6記載の照明装置によれば、請求項
1ないし5いずれか一記載の照明装置に加え、透光性カ
バーの表面に形成された光触媒層の膜厚の合計が0.0
1μmないし0.5μmで光触媒層が形成された透光性
カバーを介して可視光線を透過し、照明できる。
【0170】請求項7記載の照明装置によれば、請求項
1ないし6いずれか一記載の照明装置に加え、可視光線
および300nmないし410nmの波長領域内の紫外
線の少なくとも一部の透過率を大きく低下させることな
く、光触媒層の離脱のおそれを解消できる。
【0171】請求項8記載の照明装置によれば、請求項
1ないし7いずれか一記載の照明装置に加え、アナター
ゼ形のTiO2 を主成分として光触媒層の表面に付着し
た物質の酸化、分解を促進し、埃あるいはごみをより浄
化できる。
【0172】請求項9記載の照明装置によれば、請求項
1ないし8いずれか一記載の照明装置に加え、透光性カ
バーは300nmないし410nmの波長領域内の紫外
線の透過率が80%以上であるので表面の光触媒層まで
紫外線を確実に透過し、光触媒層における光触媒を確実
にできる。
【0173】請求項10記載の照明装置によれば、請求
項1ないし9いずれか一記載の照明装置に加え、アクリ
ル樹脂は紫外線をほとんど吸収しないので、光触媒層に
よる光触媒を確実にできる。
【0174】請求項11記載の照明装置によれば、請求
項1および3ないし10いずれか一記載の照明装置に加
え、器具本体を支持するポールによりメインテナンスが
容易でない高所にも取り付けることができる。
【0175】請求項12記載の照明装置によれば、請求
項1ないし11いずれか一記載の照明装置に加え、高圧
ナトリウムランプは橙色の光を照射するので、たとえば
排気ガス、霧、その他により視認距離が短い場合にも視
認距離を長くできるとともに、パッキンにより水密性も
保持し湿度の高いトンネル内で使用可能できる。
【0176】請求項13記載の照明装置によれば、請求
項1ないし12いずれか一記載の照明装置に加え、透光
性カバーのパッキンに接触する部分には光触媒層を形成
しないことにより、光触媒層によりパッキンに悪影響を
与えて、水密性が低下することを防止できる。
【0177】請求項14記載の照明装置によれば、請求
項1ないし13いずれか一記載の照明装置に加え、透光
性カバーのパッキンに接触する光触媒層に遮光部材によ
り遮mないし0.5μmで光触媒層が形成された透光性
カバーを介して可視光線を透過し、照明できる。
【0178】請求項7記載の照明装置によれば、請求項
1ないし6いずれか一記載の照明装置に加え、可視光線
および300nmないし410nmの波長領域内の紫外
線の少なくとも一部の透過率を大きく低下させることな
く、光触媒層の離脱のおそれを解消できる。
【0179】請求項8記載の照明装置によれば、請求項
1ないし7いずれか一記載の照明装置に加え、アナター
ゼ形のTiO2 を主成分として光触媒層の表面に付着し
た物質の酸化、分解を促進し、埃あるいはごみをより浄
化できる。
【0180】請求項9記載の照明装置によれば、請求項
1ないし8いずれか一記載の照明装置に加え、透光性カ
バーは300nmないし410nmの波長領域内の紫外
線の透過率が80%以上であるので表面の光触媒層まで
紫外線を確実に透過し、光触媒層における光触媒を確実
にできる。
【0181】請求項10記載の照明装置によれば、請求
項1ないし9いずれか一記載の照明装置に加え、アクリ
ル樹脂は紫外線をほとんど吸収しないので、光触媒層に
よる光触媒を確実にできる。
【0182】請求項11記載の照明装置によれば、請求
項1および3ないし10いずれか一記載の照明装置に加
え、器具本体を支持するポールによりメインテナンスが
容易でない高所にも取り付けることができる。
【0183】請求項12記載の照明装置によれば、請求
項1ないし11いずれか一記載の照明装置に加え、器具
本体に支持されるために器具本体側に接触している部分
に、光触媒層を形成していない部分を形成したので、器
具本体が光触媒層の光触媒作用により、酸化、還元され
ることを防止できる。
【0184】請求項13記載の照明装置によれば、請求
項1ないし12いずれか一記載の照明装置に加え、透光
性カバーのパッキンに接触する部分には光触媒層を形成
しないことにより、光触媒層によりパッキンに悪影響を
与えて、水密性が低下することを防止できる。
【0185】請求項14記載の照明装置によれば、請求
項1ないし13いずれか一記載の照明装置に加え、透光
性カバーのパッキンに接触する光触媒層に遮光部材によ
り遮光して光触媒作用を停止させ、光触媒層によりパッ
キンに悪影響を与えて、水密性が低下することを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の道路用照明装置を
示す縦断面図である。
【図2】同上斜視図である。
【図3】同上一部を切り欠いた背面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】同上光触媒層の状態を示す断面図である。
【図6】同上第2の実施の形態のトンネル用照明装置を
示す斜視図である。
【図7】同上正面図である。
【図8】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図9】同上第3の実施の形態の非常駐車帯用照明装置
を示す斜視図である。
【図10】同上正面図である。
【図11】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図12】同上第4の実施の形態のトンネル誘導表示灯
を示す正面図である。
【図13】同上平面図である。
【図14】同上第5の実施の形態の避難坑用照明装置を
示す正面図である。
【図15】同上側面図である。
【図16】同上第6の実施の形態の投光器を示す一部を
切り欠いた平面図である。
【図17】同上第7の実施の形態の航空障害灯を示す一
部を切り欠いた平面図である。
【図18】同上第8の実施の形態の滑走路誘導灯を示す
断面図である。
【図19】同上平面図である。
【図20】同上第9の実施の形態のヘッドライト装置を
示す断面図である。
【図21】同上第10の実施の形態の耐腐食性の照明装
置を示す平面図である。
【図22】同上側面図である。
【図23】同上照明カバーの取り付け状態を示す断面図
である。
【図24】同上他の実施の形態の照明カバーの取り付け
状態を示す断面図である。
【図25】同上また他の実施の形態の照明カバーの取り
付け状態を示す断面図である。
【図26】同上さらに他の実施の形態の照明カバーの取
り付け状態を示す断面図である。
【図27】同上第11の実施の形態のトンネル用照明装
置を示す正面図である。
【図28】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図29】同上第12の実施の形態の非常駐車帯用照明
装置を示す正面図である。
【図30】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図31】同上周縁近傍を示す断面図である。
【図32】同上第13の実施の形態の街路灯を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 道路用照明装置 2 ポール 3,22,42,62,82,92,112 ,122 ,142 ,152
器具本体 11 光源としての高圧水銀ランプ 12 透光性カバーとしてのグローブ 17 中間層 18 光触媒層 21,151 ,181 トンネル用照明装置 27 光源としての低圧ナトリウムランプ 28,48,101 ,159 透光性カバーとしての照明カバ
ー 33,158 ,195 パッキン 41,191 非常駐車帯用照明装置 47,66,86 光源としての蛍光ランプ 61 照明装置としてのトンネル誘導表示灯 67 透光性カバーとしての表示板 81 避難坑用照明装置 87 透光性カバーとしてのチューブ 91 照明装置としての投光器 99 光源としての高輝度放電ランプ 111 照明装置としての航空障害灯 118 光源としての発光ダイオード 119 透光性カバーとしての赤色カバー 121 照明装置としての滑走路誘導灯 130 透光性カバーとしてのリングガラス 141 照明装置としてのヘッドライト装置 145 光源としての放電ランプ 147 透光性カバーとしてのヘッドライトカバー 161 ,182 光源としての低圧ナトリウムランプ 172 遮光部材としての遮光板 183 ,192 光源としての紫外線照射ランプ 201 照明装置としての街路灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百海 周 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 石田 康史 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 丸山 辰雄 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光線および300nmないし410
    nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する光源と;
    300nmないし410nmの波長領域内の紫外線の少
    なくとも一部および可視光線の透過率が80%以上で光
    源を覆う透光性カバーと;透光性カバーの外表面に形成
    され可視光線の透過率が80%以上の光触媒層と;光源
    および透光性カバーが配設された器具本体と;を具備し
    ていることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 可視光線および300nmないし410
    nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する光源と;
    300nmないし410nmの波長領域内の紫外線の少
    なくとも一部および可視光線の透過率が80%以上でラ
    ンプを覆う透光性カバーと;透光性カバーの外表面に形
    成され可視光線の透過率が80%以上の光触媒層と;光
    源および透光性カバーが配設され水平面以下に埋設され
    る器具本体と;を具備していることを特徴とする照明装
    置。
  3. 【請求項3】 可視光線および300nmないし410
    nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する光源と;
    300nmないし410nmの波長領域内の紫外線の少
    なくとも一部および可視光線の透過率が80%以上でラ
    ンプを覆う透光性カバーと;透光性カバーの外表面に形
    成され可視光線の透過率が80%以上の光触媒層と;光
    源および透光性カバーが配設され移動物体に取り付けら
    れた器具本体と;を具備していることを特徴とする照明
    装置。
  4. 【請求項4】 主として可視光線を照射する光源と;主
    として300nmないし410nmの波長領域内の紫外
    線を照射する光源と;300nmないし410nmの波
    長領域内の紫外線の少なくとも一部および可視光線の透
    過率が80%以上で光源を覆う透光性カバーと;透光性
    カバーの外表面に形成され可視光線の透過率が80%以
    上の光触媒層と;光源および透光性カバーが配設された
    器具本体と;を具備していることを特徴とする照明装
    置。
  5. 【請求項5】 可視光線および300nmないし410
    nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する光源と;
    300nmないし410nmの波長領域内の紫外線の少
    なくとも一部および可視光線の透過率が80%以上で光
    源を覆う透光性カバーと;透光性カバーの外表面に形成
    され可視光線の透過率が80%以上の光触媒層と;光源
    および透光性カバーが配設された光を光触媒層に反射す
    る部材を有する器具本体と;を具備していることを特徴
    とする照明装置。
  6. 【請求項6】 透光性カバーの外表面に形成された光触
    媒層の膜厚が0.01μmないし0.5μmであること
    を特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の照明装
    置。
  7. 【請求項7】 光触媒層は、可視光線および300nm
    ないし410nmの波長領域内の紫外線の少なくとも一
    部の透過率が80%以上である中間層を介して設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし6いずれか一記
    載の照明装置。
  8. 【請求項8】 光触媒層は、アナターゼ結晶形のTiO
    2 を主成分として形成されていることを特徴とする請求
    項1ないし7いずれか一記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 透光性カバーは、300nmないし41
    0nmの波長領域内の紫外線の透過率が80%以上であ
    ることを特徴とする請求項1ないし8いずれか一記載の
    照明装置。
  10. 【請求項10】 透光性カバーは、アクリル樹脂を主成
    分として成形されていることを特徴とする請求項1ない
    し9いずれか一記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 器具本体を支持するポールを具備して
    いることを特徴とする請求項1および3ないし10いず
    れか一記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 透光性カバーは、器具本体に支持され
    るために器具本体側に接触している部分には光触媒層を
    形成していない部分を形成していることを特徴とする請
    求項1ないし11いずれか一記載の照明装置。
  13. 【請求項13】 透光性カバーおよび器具本体の間に設
    けられこれら透光性カバーおよび器具本体間を水密にす
    るパッキンを有し、 透光性カバーのパッキンに接触する部分には光触媒層を
    形成しないことを特徴としている請求項1ないし11い
    ずれか一記載の照明装置。
  14. 【請求項14】 透光性カバーおよび器具本体の間に設
    けられこれら透光性カバーおよび器具本体間を水密にす
    るパッキンと;透光性カバーのパッキンに接触する部分
    への光を遮光する遮光部材と;を具備していることを特
    徴とした請求項1ないし13いずれか一記載の照明装
    置。
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