JPH09229716A - 回転検出カウント回路における誤動作防止回路 - Google Patents
回転検出カウント回路における誤動作防止回路Info
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- JPH09229716A JPH09229716A JP3848696A JP3848696A JPH09229716A JP H09229716 A JPH09229716 A JP H09229716A JP 3848696 A JP3848696 A JP 3848696A JP 3848696 A JP3848696 A JP 3848696A JP H09229716 A JPH09229716 A JP H09229716A
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- 244000145845 chattering Species 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】回転を検出しカウントを行う回路において、コ
ンパレータの基準電圧を切り替えるヒステリシスの発生
タイミングが遅くなり、ヒステリシスが発生するまでの
間でチャタリングにより誤動作又はミスカウントを起こ
すことを防止。 【解決手段】表面に金属の凹凸面を有するローターに近
接配置されたコイルを用いた発振器の出力を整流・増幅
した正弦波の信号を基準電圧と比較する複数のコンパレ
ータと各コンパレータの出力の立ち上がりと立ち下がり
を検出する微分回路と、微分回路の出力を方形波に変換
する出力回路を備える回転検出カウント回路において、
複数のコンパレータのチャタリングによる誤動作を防止
するためのヒステリシス発生回路の切替信号をコンパレ
ータ出力の1段目からとる。また、遅延用のインバータ
回路を介してコンパレータの出力を微分回路に入力す
る。
ンパレータの基準電圧を切り替えるヒステリシスの発生
タイミングが遅くなり、ヒステリシスが発生するまでの
間でチャタリングにより誤動作又はミスカウントを起こ
すことを防止。 【解決手段】表面に金属の凹凸面を有するローターに近
接配置されたコイルを用いた発振器の出力を整流・増幅
した正弦波の信号を基準電圧と比較する複数のコンパレ
ータと各コンパレータの出力の立ち上がりと立ち下がり
を検出する微分回路と、微分回路の出力を方形波に変換
する出力回路を備える回転検出カウント回路において、
複数のコンパレータのチャタリングによる誤動作を防止
するためのヒステリシス発生回路の切替信号をコンパレ
ータ出力の1段目からとる。また、遅延用のインバータ
回路を介してコンパレータの出力を微分回路に入力す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸やローターなど
の回転を検出し、カウントを行う回転検出カウント回路
における誤動作防止回路に関するものであり、車輪速セ
ンサなどに利用されるものである。
の回転を検出し、カウントを行う回転検出カウント回路
における誤動作防止回路に関するものであり、車輪速セ
ンサなどに利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の回転検出カウント回路の構
成を示すブロック図である。この回転検出カウント回路
により回転検出を行う場合、表面に金属の凹凸を持った
ものを回転軸に取り付ける。回転検出は、この凹凸面と
センサ部(LCによる発振器)により行う。センサ部
(LCによる発振器)のコイルLで発生する磁界で凹凸
面に渦電流を発生させ、さらに、渦電流により凹凸面に
磁界が発生し、この磁界の影響で発振器Oscの内部イ
ンピーダンスが変わり、発振振幅が変化する。故に、軸
が回転した場合、凹凸に合わせて発振振幅が変化し、こ
れを整流器Recと増幅器Ampにより整流・増幅する
ことで正弦波の信号を発生させ、これをコンパレータC
P1〜CP5で方形波に変換しているが、正弦波信号の
基準レベルが、センサ部の取り付け方により異なるた
め、どのレベルの信号が発生しても同様の方形波を発生
させるべく、コンパレータを5つ使い、基準電圧発生回
路Riから基準電圧を5本とることで、どのレベルの信
号にも対応できるようにしてある。この5つのコンパレ
ータCP1〜CP5からの出力を1つにするために、微
分回路BsとBrを通し、コンパレータCPs,CPr
により方形波のセット信号とリセット信号を発生させ、
RSフリップフロップよりなる出力回路FFを接続して
いる。5つのコンパレータCP1〜CP5は、出力が正
論理と負論理の2段構成で、それぞれセット側の微分回
路Bsとリセット側の微分回路Brに入力されている。
なお、発振器Oscには、フィードバック回路FBが接
続されており、コンパレータCP1〜CP5には、ヒス
テリシス発生回路Hが接続されている。電源回路PWは
各部に電源電圧を供給しており、定電流回路Isは各部
に定電流を供給している。コンパレータCP1〜CP
5、ヒステリシス発生回路H、微分回路Bs,Brのバ
イアス電流はすべて異なった値に構成されていた。
成を示すブロック図である。この回転検出カウント回路
により回転検出を行う場合、表面に金属の凹凸を持った
ものを回転軸に取り付ける。回転検出は、この凹凸面と
センサ部(LCによる発振器)により行う。センサ部
(LCによる発振器)のコイルLで発生する磁界で凹凸
面に渦電流を発生させ、さらに、渦電流により凹凸面に
磁界が発生し、この磁界の影響で発振器Oscの内部イ
ンピーダンスが変わり、発振振幅が変化する。故に、軸
が回転した場合、凹凸に合わせて発振振幅が変化し、こ
れを整流器Recと増幅器Ampにより整流・増幅する
ことで正弦波の信号を発生させ、これをコンパレータC
P1〜CP5で方形波に変換しているが、正弦波信号の
基準レベルが、センサ部の取り付け方により異なるた
め、どのレベルの信号が発生しても同様の方形波を発生
させるべく、コンパレータを5つ使い、基準電圧発生回
路Riから基準電圧を5本とることで、どのレベルの信
号にも対応できるようにしてある。この5つのコンパレ
ータCP1〜CP5からの出力を1つにするために、微
分回路BsとBrを通し、コンパレータCPs,CPr
により方形波のセット信号とリセット信号を発生させ、
RSフリップフロップよりなる出力回路FFを接続して
いる。5つのコンパレータCP1〜CP5は、出力が正
論理と負論理の2段構成で、それぞれセット側の微分回
路Bsとリセット側の微分回路Brに入力されている。
なお、発振器Oscには、フィードバック回路FBが接
続されており、コンパレータCP1〜CP5には、ヒス
テリシス発生回路Hが接続されている。電源回路PWは
各部に電源電圧を供給しており、定電流回路Isは各部
に定電流を供給している。コンパレータCP1〜CP
5、ヒステリシス発生回路H、微分回路Bs,Brのバ
イアス電流はすべて異なった値に構成されていた。
【0003】図3の回路において、5つのコンパレータ
CP1〜CP5のうち1つのコンパレータCP2と、基
準電圧発生回路Ri、ヒステリシス発生回路H、及びセ
ット側とリセット側の微分回路Bs,Brの詳細な回路
構成を図4に示す。基準電圧発生回路Riは電源電圧V
ccを抵抗R0〜R5により分圧し、抵抗r1〜r5を
介して各コンパレータCP1〜CP5の基準電圧として
供給している。コンパレータCP2に供給された基準電
圧は、増幅器Ampから出力される正弦波信号と比較さ
れる。コンパレータCP2の出力は、セット側の微分回
路Bsに入力されると共に、1段目のインバータトラン
ジスタ1を介して、リセット側の微分回路Brに入力さ
れている。また、2段目のインバータトランジスタ2を
介して、ヒステリシス発生回路HのPNPトランジスタ
Ptに入力されている。
CP1〜CP5のうち1つのコンパレータCP2と、基
準電圧発生回路Ri、ヒステリシス発生回路H、及びセ
ット側とリセット側の微分回路Bs,Brの詳細な回路
構成を図4に示す。基準電圧発生回路Riは電源電圧V
ccを抵抗R0〜R5により分圧し、抵抗r1〜r5を
介して各コンパレータCP1〜CP5の基準電圧として
供給している。コンパレータCP2に供給された基準電
圧は、増幅器Ampから出力される正弦波信号と比較さ
れる。コンパレータCP2の出力は、セット側の微分回
路Bsに入力されると共に、1段目のインバータトラン
ジスタ1を介して、リセット側の微分回路Brに入力さ
れている。また、2段目のインバータトランジスタ2を
介して、ヒステリシス発生回路HのPNPトランジスタ
Ptに入力されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の回転検出カウン
ト回路では、回転軸にセットされたローターの凹凸によ
り、発振器Oscの発振振幅が変化し、これを整流する
ことで、ローターの凹凸に対応した正弦波を発生させ、
これを増幅し、この信号が5つのコンパレータCP1〜
CP5のうちの1つ以上を動作させ、動作したコンパレ
ータの出力だけをとるため、微分回路Bs,Brを通し
て、セット信号とリセット信号を発生させ、RSフリッ
プフロップよりなる出力回路FFで最終的に方形波と
し、これをカウント回路CTによりカウントすることで
回転数や回転速度などを検出できるように構成されてい
る。
ト回路では、回転軸にセットされたローターの凹凸によ
り、発振器Oscの発振振幅が変化し、これを整流する
ことで、ローターの凹凸に対応した正弦波を発生させ、
これを増幅し、この信号が5つのコンパレータCP1〜
CP5のうちの1つ以上を動作させ、動作したコンパレ
ータの出力だけをとるため、微分回路Bs,Brを通し
て、セット信号とリセット信号を発生させ、RSフリッ
プフロップよりなる出力回路FFで最終的に方形波と
し、これをカウント回路CTによりカウントすることで
回転数や回転速度などを検出できるように構成されてい
る。
【0005】上記に示した回路では、軸の回転が高速の
場合は問題ないが、回転が非常に遅い場合、コンパレー
タCP1〜CP5とヒステリシス発生回路Hと微分回路
Bs,Brの動作タイミングにズレが発生し、誤動作を
引き起こす。コンパレータの次段となるヒステリシス発
生回路Hと微分回路Bs,Brでは、相互の動作タイミ
ングが非常に重要であり、このタイミングのズレが誤動
作の原因となる。従来、各コンパレータCP1〜CP5
の基準電圧に対するヒステリシス発生回路Hは、図4に
示すように、PNPトランジスタPtのスイッチで、切
替信号をコンパレータ出力の最終段からとる構成となっ
ており、このようなヒステリシス発生回路では、ヒステ
リシス発生回路をスイッチングしているトランジスタP
tがPNPであるため、コンパレータの前段から信号を
取ることができない。故に、ヒステリシスが発生するタ
イミングが遅くなり過ぎて、ヒステリシスが発生するま
での間でチャタリングにより誤動作又はミスカウントを
起こすという問題があった。
場合は問題ないが、回転が非常に遅い場合、コンパレー
タCP1〜CP5とヒステリシス発生回路Hと微分回路
Bs,Brの動作タイミングにズレが発生し、誤動作を
引き起こす。コンパレータの次段となるヒステリシス発
生回路Hと微分回路Bs,Brでは、相互の動作タイミ
ングが非常に重要であり、このタイミングのズレが誤動
作の原因となる。従来、各コンパレータCP1〜CP5
の基準電圧に対するヒステリシス発生回路Hは、図4に
示すように、PNPトランジスタPtのスイッチで、切
替信号をコンパレータ出力の最終段からとる構成となっ
ており、このようなヒステリシス発生回路では、ヒステ
リシス発生回路をスイッチングしているトランジスタP
tがPNPであるため、コンパレータの前段から信号を
取ることができない。故に、ヒステリシスが発生するタ
イミングが遅くなり過ぎて、ヒステリシスが発生するま
での間でチャタリングにより誤動作又はミスカウントを
起こすという問題があった。
【0006】また、機能的なスイッチの動作タイミング
にも問題があった。これは、ヒステリシス発生回路のス
イッチと微分回路のセット側の動作スイッチが機能的に
タイミングが遅い回路構成となっていたので、微分回路
のセット信号側での誤動作又はミスカウントを起こすと
いう問題があった。
にも問題があった。これは、ヒステリシス発生回路のス
イッチと微分回路のセット側の動作スイッチが機能的に
タイミングが遅い回路構成となっていたので、微分回路
のセット信号側での誤動作又はミスカウントを起こすと
いう問題があった。
【0007】さらに、NPNトランジスタのスイッチに
よるON/OFFのタイミングについて、各トランジス
タのバイアス電流が異なると、バイアス電流の小さい方
のトランジスタがONしているタイミングがバイアス電
流が大きい方のトランジスタよりも長くなることで、タ
イミングにズレが生じ、誤動作又はミスカウントを起こ
すという問題があった。
よるON/OFFのタイミングについて、各トランジス
タのバイアス電流が異なると、バイアス電流の小さい方
のトランジスタがONしているタイミングがバイアス電
流が大きい方のトランジスタよりも長くなることで、タ
イミングにズレが生じ、誤動作又はミスカウントを起こ
すという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る回転検出カウント回路における誤動
作防止回路にあっては、図1に示すように、表面に金属
の凹凸面を有するローターに近接配置されたコイルL
と、このコイルLを含むLC回路の振動電流で発生する
磁界により前記凹凸面に渦電流を発生させ、この渦電流
により前記凹凸面に磁界を発生させて、この磁界の影響
で前記LC回路のインピーダンスを変化させることによ
り、軸回転に応じて前記凹凸に合わせて発振振幅が変化
する発振器Oscと、発振器Oscの出力を整流する整
流器Recと、整流された出力を増幅することで正弦波
の信号を発生させる増幅器Ampと、この正弦波の信号
を複数の基準電圧と比較して方形波に変換する複数のコ
ンパレータCP1〜CP5と、各コンパレータCP1〜
CP5の出力の立ち上がりと立ち下がりを検出して方形
波のセット信号とリセット信号を発生させる微分回路B
s,Brと、前記セット信号とリセット信号により反転
するRSフリップフロップよりなる出力回路FFと、出
力回路FFから出力される方形波をカウントする手段C
Tとから成る回転検出回路において、図2に示すよう
に、前記複数のコンパレータCP1〜CP5のチャタリ
ングによる誤動作を防止するためのヒステリシス発生回
路Hの切替信号をコンパレータ出力の1段目からとり、
ヒステリシス発生回路Hにおける基準電圧切替用のスイ
ッチングトランジスタをNPNトランジスタNtとし、
同一ベースとなるトランジスタを合わせ、IC内に集積
することを特徴とするものである。このように、請求項
1の発明によれば、ヒステリシス発生回路Hにおいて、
NPNトランジスタNtのスイッチで基準電圧の切替を
行い、コンパレータの1段目出力から切替信号をとるこ
とにより、早いタイミングでヒステリシスを発生させる
ことができるように設定したものである。これにより、
コンパレータのヒステリシス発生のタイミングを早くで
き、コンパレータ出力が反転してからヒステリシスが発
生するまでの間で発生する誤動作又はミスカウントを防
止できる。また、同一ベースとなるトランジスタを合わ
せ、IC内に集積することで、素子のばらつきを防止す
ることができる。
め、請求項1に係る回転検出カウント回路における誤動
作防止回路にあっては、図1に示すように、表面に金属
の凹凸面を有するローターに近接配置されたコイルL
と、このコイルLを含むLC回路の振動電流で発生する
磁界により前記凹凸面に渦電流を発生させ、この渦電流
により前記凹凸面に磁界を発生させて、この磁界の影響
で前記LC回路のインピーダンスを変化させることによ
り、軸回転に応じて前記凹凸に合わせて発振振幅が変化
する発振器Oscと、発振器Oscの出力を整流する整
流器Recと、整流された出力を増幅することで正弦波
の信号を発生させる増幅器Ampと、この正弦波の信号
を複数の基準電圧と比較して方形波に変換する複数のコ
ンパレータCP1〜CP5と、各コンパレータCP1〜
CP5の出力の立ち上がりと立ち下がりを検出して方形
波のセット信号とリセット信号を発生させる微分回路B
s,Brと、前記セット信号とリセット信号により反転
するRSフリップフロップよりなる出力回路FFと、出
力回路FFから出力される方形波をカウントする手段C
Tとから成る回転検出回路において、図2に示すよう
に、前記複数のコンパレータCP1〜CP5のチャタリ
ングによる誤動作を防止するためのヒステリシス発生回
路Hの切替信号をコンパレータ出力の1段目からとり、
ヒステリシス発生回路Hにおける基準電圧切替用のスイ
ッチングトランジスタをNPNトランジスタNtとし、
同一ベースとなるトランジスタを合わせ、IC内に集積
することを特徴とするものである。このように、請求項
1の発明によれば、ヒステリシス発生回路Hにおいて、
NPNトランジスタNtのスイッチで基準電圧の切替を
行い、コンパレータの1段目出力から切替信号をとるこ
とにより、早いタイミングでヒステリシスを発生させる
ことができるように設定したものである。これにより、
コンパレータのヒステリシス発生のタイミングを早くで
き、コンパレータ出力が反転してからヒステリシスが発
生するまでの間で発生する誤動作又はミスカウントを防
止できる。また、同一ベースとなるトランジスタを合わ
せ、IC内に集積することで、素子のばらつきを防止す
ることができる。
【0009】また、請求項2に係る回転検出カウント回
路における誤動作防止回路は、これまでヒステリシス発
生回路が微分回路のセット信号側よりも機能的に遅れる
構成となっていたため、コンパレータ出力にインバータ
回路を1段接続し、ヒステリシス発生回路のタイミング
が機能的に遅れないようにしたことを特徴とするもので
ある。このように、コンパレータ出力にインバータ回路
を接続したことで、機能的に微分回路側のタイミングを
遅らせ、ヒステリシス発生回路を早く動作させ、誤動作
又はミスカウントを防止するものである。
路における誤動作防止回路は、これまでヒステリシス発
生回路が微分回路のセット信号側よりも機能的に遅れる
構成となっていたため、コンパレータ出力にインバータ
回路を1段接続し、ヒステリシス発生回路のタイミング
が機能的に遅れないようにしたことを特徴とするもので
ある。このように、コンパレータ出力にインバータ回路
を接続したことで、機能的に微分回路側のタイミングを
遅らせ、ヒステリシス発生回路を早く動作させ、誤動作
又はミスカウントを防止するものである。
【0010】また、請求項3に係る回転検出カウント回
路における誤動作防止回路は、コンパレータ、ヒステリ
シス発生回路、微分回路において、スイッチングを行っ
ているNPNトランジスタのバイアス電流を全て揃え、
電流値の変更が必要な箇所へは、カレントミラー回路で
抵抗により電流比を持たせ、所望の値に設定し、バイア
ス電流によるスイッチングトランジスタのタイミングの
ズレを発生させないことを特徴とするものである。これ
により、スイッチングトランジスタのタイミングのズレ
による誤動作又はミスカウントを防止できる。
路における誤動作防止回路は、コンパレータ、ヒステリ
シス発生回路、微分回路において、スイッチングを行っ
ているNPNトランジスタのバイアス電流を全て揃え、
電流値の変更が必要な箇所へは、カレントミラー回路で
抵抗により電流比を持たせ、所望の値に設定し、バイア
ス電流によるスイッチングトランジスタのタイミングの
ズレを発生させないことを特徴とするものである。これ
により、スイッチングトランジスタのタイミングのズレ
による誤動作又はミスカウントを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に基づき、本発明の好ましい
実施の形態である車輪速センサICについて説明する。
車輪速センサICは、車軸に取り付けたローターと車輪
速センサの検出部である発振器Osc(700kHz)
により、ローターの凹凸を検出し、整流器Recでロー
ターの凹凸に合わせた正弦波を発生させ、増幅器Amp
で振幅を5倍に増幅し、5つのコンパレータCP1〜C
P5の入力へ正弦波信号を伝える。また、発振振幅の変
化を大きくとるため、フィードバック回路FBにより発
振器Oscの電流を制御している。コンパレータCP1
〜CP5に入った正弦波信号とコンパレータ基準電圧に
より、5つのコンパレータCP1〜CP5のうちの1つ
以上を動作させ、動作したコンパレータの出力だけをと
るため、微分回路Bs,Brを通して、セット信号とリ
セット信号を発生させ、RSフリップフロップよりなる
出力回路FFで最終的に電流出力の方形波とし、これを
カウントすることで車軸の回転の状態を検出することが
できるように構成されている。本発明は、この車輪速セ
ンサICの誤動作を防止するものである。
実施の形態である車輪速センサICについて説明する。
車輪速センサICは、車軸に取り付けたローターと車輪
速センサの検出部である発振器Osc(700kHz)
により、ローターの凹凸を検出し、整流器Recでロー
ターの凹凸に合わせた正弦波を発生させ、増幅器Amp
で振幅を5倍に増幅し、5つのコンパレータCP1〜C
P5の入力へ正弦波信号を伝える。また、発振振幅の変
化を大きくとるため、フィードバック回路FBにより発
振器Oscの電流を制御している。コンパレータCP1
〜CP5に入った正弦波信号とコンパレータ基準電圧に
より、5つのコンパレータCP1〜CP5のうちの1つ
以上を動作させ、動作したコンパレータの出力だけをと
るため、微分回路Bs,Brを通して、セット信号とリ
セット信号を発生させ、RSフリップフロップよりなる
出力回路FFで最終的に電流出力の方形波とし、これを
カウントすることで車軸の回転の状態を検出することが
できるように構成されている。本発明は、この車輪速セ
ンサICの誤動作を防止するものである。
【0012】本発明の回転検出カウント回路における誤
動作防止回路は、図2に示すように、スイッチングを行
っているトランジスタのタイミングを調整することで、
誤動作やミスカウントを防ぐものである。本回路では、
コンパレータCP1〜CP5、ヒステリシス発生回路
H、微分回路Bs,Brに於いて、スイッチングを行っ
ているトランジスタのタイミングが非常に重要であり、
本回路をICに内蔵し、スイッチングトランジスタのベ
ースに抵抗を挿入することで、素子バラッキをかなり抑
えることができるため、タイミングの調整には有効であ
る。
動作防止回路は、図2に示すように、スイッチングを行
っているトランジスタのタイミングを調整することで、
誤動作やミスカウントを防ぐものである。本回路では、
コンパレータCP1〜CP5、ヒステリシス発生回路
H、微分回路Bs,Brに於いて、スイッチングを行っ
ているトランジスタのタイミングが非常に重要であり、
本回路をICに内蔵し、スイッチングトランジスタのベ
ースに抵抗を挿入することで、素子バラッキをかなり抑
えることができるため、タイミングの調整には有効であ
る。
【0013】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の回転検出
カウント回路に於ける誤動作防止回路によれば、低速回
転の際に発生するチャタリングによる微分回路の誤動作
や微分回路とヒステリシス発生回路とコンパレータのス
イッチングトランジスタのタイミングのズレから発生す
る誤動作やミスカウントを防止できる。
カウント回路に於ける誤動作防止回路によれば、低速回
転の際に発生するチャタリングによる微分回路の誤動作
や微分回路とヒステリシス発生回路とコンパレータのス
イッチングトランジスタのタイミングのズレから発生す
る誤動作やミスカウントを防止できる。
【図1】本発明の回転検出回路のブロック回路図であ
る。
る。
【図2】本発明の要部構成の一系統の回路図である。
【図3】従来の回転検出回路のブロック回路図である。
【図4】従来の要部構成の一系統の回路図である。
CP1 〜CP5 コンパレータ L コイル Osc 発振器 Rec 整流器 Amp 増幅器 Bs 微分回路 Br 微分回路 FF 出力回路 H ヒステリシス回路
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に金属の凹凸面を有するローター
に近接配置されたコイルと、このコイルを含むLC回路
の振動電流で発生する磁界により前記凹凸面に渦電流を
発生させ、この渦電流により前記凹凸面に磁界を発生さ
せて、この磁界の影響で前記LC回路のインピーダンス
を変化させることにより、軸回転に応じて前記凹凸に合
わせて発振振幅が変化する発振器と、発振器の出力を整
流する整流器と、整流された出力を増幅することで正弦
波の信号を発生させる増幅器と、この正弦波の信号を複
数の基準電圧と比較して方形波に変換する複数のコンパ
レータと、各コンパレータの出力の立ち上がりと立ち下
がりを検出して方形波のセット信号とリセット信号を発
生させる微分回路と、前記セット信号とリセット信号に
より反転するRSフリップフロップよりなる出力回路
と、出力回路から出力される方形波をカウントする手段
とから成る回転検出カウント回路において、前記複数の
コンパレータのチャタリングによる誤動作を防止するた
めのヒステリシス発生回路の切替信号をコンパレータ出
力の1段目からとり、ヒステリシス発生回路における基
準電圧切替用のスイッチングトランジスタをNPNトラ
ンジスタとし、同一ベースとなるトランジスタを合わ
せ、IC内に集積することを特徴とする回転検出カウン
ト回路における誤動作防止回路。 - 【請求項2】 コンパレータの出力部にタイミング遅
延用のインバータ回路を接続し、このインバータ回路の
出力を微分回路に供給し、相対的に微分回路の動作タイ
ミングに対してヒステリシス発生回路の動作タイミング
が遅れない構成としたことを特徴とする請求項1記載の
回転検出カウント回路における誤動作防止回路。 - 【請求項3】 コンパレータのバイアス電流、ヒステ
リシス発生回路のバイアス電流、微分回路のバイアス電
流を揃えるカレントミラー回路を備え、スイッチングト
ランジスタへ流れる電流を一定値とすると共に、異なる
電流値を発生させるためのカレントミラー回路を備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の回転検出カウン
ト回路における誤動作防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3848696A JPH09229716A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 回転検出カウント回路における誤動作防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3848696A JPH09229716A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 回転検出カウント回路における誤動作防止回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229716A true JPH09229716A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12526598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3848696A Pending JPH09229716A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 回転検出カウント回路における誤動作防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09229716A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002513142A (ja) * | 1998-04-28 | 2002-05-08 | データ インダストリアル コーポレイション | フローセンサー |
| CN103175562A (zh) * | 2013-03-01 | 2013-06-26 | 中国水产科学研究院东海水产研究所 | 一种便携式海流仪的测量拖拽装置 |
| CN104198754A (zh) * | 2014-09-11 | 2014-12-10 | 中国人民解放军海军航空工程学院青岛校区 | 航空发动机转速测试系统 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP3848696A patent/JPH09229716A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002513142A (ja) * | 1998-04-28 | 2002-05-08 | データ インダストリアル コーポレイション | フローセンサー |
| CN103175562A (zh) * | 2013-03-01 | 2013-06-26 | 中国水产科学研究院东海水产研究所 | 一种便携式海流仪的测量拖拽装置 |
| CN104198754A (zh) * | 2014-09-11 | 2014-12-10 | 中国人民解放军海军航空工程学院青岛校区 | 航空发动机转速测试系统 |
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