JPH09233571A - 低圧配電線搬送伝送端末器及び自動検針装置 - Google Patents
低圧配電線搬送伝送端末器及び自動検針装置Info
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- JPH09233571A JPH09233571A JP4021296A JP4021296A JPH09233571A JP H09233571 A JPH09233571 A JP H09233571A JP 4021296 A JP4021296 A JP 4021296A JP 4021296 A JP4021296 A JP 4021296A JP H09233571 A JPH09233571 A JP H09233571A
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】低圧配電線を伝送路とする配電線搬送通信装置
に於て電力負荷の変化による伝送特性の変化に応じて伝
送経路を切り換える。 【解決手段】端末器2は、定められた時間以上継続する
搬送波の受信レベル値を測定し、この受信レベル値を通
信状態情報として送信する。中継器1はこの通信状態情
報を受信し、通信可否記憶手段16に記憶する。中継器
1は、自動検針を実施する時刻と端末器2の需要家アド
レス番号とにより通信可否記憶手段16に記憶する通信
状態情報に従って、第一の送信手段131と第2の送信
手段132とを選択制御し、検針指令信号を送信し、第
一の受信手段141と第二の受信手段142とを選択制
御し、端末器2が送信する検針値情報を受信する。
に於て電力負荷の変化による伝送特性の変化に応じて伝
送経路を切り換える。 【解決手段】端末器2は、定められた時間以上継続する
搬送波の受信レベル値を測定し、この受信レベル値を通
信状態情報として送信する。中継器1はこの通信状態情
報を受信し、通信可否記憶手段16に記憶する。中継器
1は、自動検針を実施する時刻と端末器2の需要家アド
レス番号とにより通信可否記憶手段16に記憶する通信
状態情報に従って、第一の送信手段131と第2の送信
手段132とを選択制御し、検針指令信号を送信し、第
一の受信手段141と第二の受信手段142とを選択制
御し、端末器2が送信する検針値情報を受信する。
Description
【発明の属する技術分野】この発明は低圧配電線を伝送
路とする低圧配電線搬送伝送端末器とこの低圧配電線搬
送端末器を備える自動検針装置に関する。
路とする低圧配電線搬送伝送端末器とこの低圧配電線搬
送端末器を備える自動検針装置に関する。
【従来の技術】低圧配電線搬送方式の自動検針装置は、
親局と柱上変圧器側に設置する配電線搬送伝送端末器
(以下中継器と言う)とは伝送媒体を介して通信し、中
継器と需要家に設置する配電線搬送伝送端末器(以下端
末器と言う)とは低圧配電線を伝送路とし検針情報を周
波数変移変調方式(FSK方式とも呼ばれる)により変
調し、商用周波数に重畳して通信する。
親局と柱上変圧器側に設置する配電線搬送伝送端末器
(以下中継器と言う)とは伝送媒体を介して通信し、中
継器と需要家に設置する配電線搬送伝送端末器(以下端
末器と言う)とは低圧配電線を伝送路とし検針情報を周
波数変移変調方式(FSK方式とも呼ばれる)により変
調し、商用周波数に重畳して通信する。
【発明が解決しようとする課題】低圧配電線は、需要家
に電気エネルギーを供給するするために敷設する線路で
あるから低圧配電線の一端より見た線路特性は需要家の
電力消費量(昼間ないし初夜は多く、深夜は少ない)、
及び消費形態(負荷となる電気器具の種類)により変化
する。線路インピーダンスは、昼間ないし初夜は低く深
夜は高くなる。S/N比は、電気火花の発生を伴う小形
交流整流子電動機使用機器(例えば電気掃除機)稼働時
には悪くなる。単相三線式低圧配電線は、第一の配電線
と中性線との電力消費、及び消費形態と第二の配電線と
中性線との電力消費、及び消費形態とは必ずしも等しく
なく、線路インピーダンスに差異が生ずる。分布定数線
路である配電線において、線路インピーダンスに差異が
あることは搬送周波数の配電線上の位相回転に差を生ず
ることを意味し、第一の配電線と中性線との間と第二の
配電線と中性線との間とに同位相で送信する搬送波の位
相関係が相互に打ち消し合う場所が存在する。以上述べ
たことく低圧配電線を伝送路とする通信においては、需
要家の電力消費と通信時間とは全く無関係に要求が発生
するために、常に通信を確保することには困難が伴っ
た。本発明は上記の点にかんがみてなされたものであ
り、その目的は低圧配電線を伝送路として使用する自動
検針装置において、低圧配電線の線路特性の変化に対
し、通信を確保する中継器と端末器と自動検針装置とを
提供することにある。
に電気エネルギーを供給するするために敷設する線路で
あるから低圧配電線の一端より見た線路特性は需要家の
電力消費量(昼間ないし初夜は多く、深夜は少ない)、
及び消費形態(負荷となる電気器具の種類)により変化
する。線路インピーダンスは、昼間ないし初夜は低く深
夜は高くなる。S/N比は、電気火花の発生を伴う小形
交流整流子電動機使用機器(例えば電気掃除機)稼働時
には悪くなる。単相三線式低圧配電線は、第一の配電線
と中性線との電力消費、及び消費形態と第二の配電線と
中性線との電力消費、及び消費形態とは必ずしも等しく
なく、線路インピーダンスに差異が生ずる。分布定数線
路である配電線において、線路インピーダンスに差異が
あることは搬送周波数の配電線上の位相回転に差を生ず
ることを意味し、第一の配電線と中性線との間と第二の
配電線と中性線との間とに同位相で送信する搬送波の位
相関係が相互に打ち消し合う場所が存在する。以上述べ
たことく低圧配電線を伝送路とする通信においては、需
要家の電力消費と通信時間とは全く無関係に要求が発生
するために、常に通信を確保することには困難が伴っ
た。本発明は上記の点にかんがみてなされたものであ
り、その目的は低圧配電線を伝送路として使用する自動
検針装置において、低圧配電線の線路特性の変化に対
し、通信を確保する中継器と端末器と自動検針装置とを
提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第一の発明においては、低圧配電線を伝送路とし中継
器と端末器とが通信する自動検針装置において、端末器
は低圧配電線より受信する搬送波の受信レベルを測定す
る測定手段とこの測定手段が測定する受信レベルの数値
を記憶する記憶手段を備える。端末器は、中継器が送信
する第一の指令電文を受信した場合、この記憶手段に記
憶するこの受信レベルの数値を通信状態情報として返信
電文で送信するものとする。第二の発明においては、更
に端末器は測定手段が測定する受信レベルをあらかじめ
設定する複数の数値範囲に分類する分類手段を備える。
端末器は測定手段が測定する搬送波の受信レベルの数値
を分類手段により分類し、この受信レベルの数値を含む
分類範囲を記憶手段に記憶する。端末器は、中継器が送
信する第一の指令電文を受信した場合、記憶手段に記憶
するこの分類範囲を通信状態情報として返信電文で送信
するものとする。第三の発明においては、端末器は中継
器が送信する第二の指令電文を受信し、この第二の指令
電文を正常に受信した場合には数値1を加算する計数手
段を備える。端末器は、中継器が送信する第一の指令電
文を受信した場合、計数手段が積算する数値を通信状態
情報として返信電文により送信するものとする。第四の
発明においては、単相3線低圧配電線を伝送路とし端末
器と中継器との間で通信する自動検針装置の中継器にお
いて、単相3線低圧配電線の中性線と第一の配電線との
間に信号を送信する第一の送信手段と信号を受信する第
一の受信手段とを備え、中性線と第二の配電線との間に
信号を送信する第二の送信手段と信号を受信する第二の
受信手段とを備える。中継器は、第一の送信手段が信号
を送信し端末器が送信する信号を第一の受信手段と第二
の受信手段とにより受信し、次に第二の送信手段が信号
を送信し端末器が送信する信号を第一の受信手段と第二
の受信手段とにより受信するものとする。第五の発明に
おいて、単相3線低圧配電線を伝送路とし端末器と中継
器との間で通信する自動検針装置の中継器において、単
相3線低圧配電線の中性線と第一の配電線との間に信号
を送信する第一の送信手段と信号を受信する第一の受信
手段とを備え、中性線と第二の配電線との間に信号を送
信する第二の送信手段と信号を受信する第二の受信手段
とを備える。中継器は、第一の送信手段と第二の送信手
段とが信号の搬送波を同位相で同時に送信し端末器が送
信する信号を第一の受信手段と第二の受信手段とにより
受信し、次に第一の送信手段と第二の送信手段とが信号
の搬送波を逆位相で同時に送信し端末器が送信する信号
を第一の受信手段と第二の受信手段とにより受信するも
のとする。第六の発明においては、第四の発明および第
五の発明に記載する中継器において、中継器は時計手段
と通信可否記憶手段とを備える。中継器は、あらかじめ
定めた複数の時刻に時計手段が達する度に、第一の送信
手段と第二の送信手段とはあらかじめ定めた時間長の搬
送波、又は第二の指令信号を送信する。中継器は、第一
の指令信号を送信し、端末器と通信し、この搬送波、又
はこの第二の指令信号を送信した時刻と端末器が送信す
る通信状態情報とを通信可否記憶手段に記憶するものと
する。第七の発明においては、親局と中継器とを伝送媒
体を介して接続し、中継器と端末器とを低圧配電線を伝
送路として接続する自動検針装置において、中継器は、
第六の発明に記載する中継器とし、端末器は第一の発明
ないし第三の発明のいずれかに記載する端末器とする。
中継器は、親局が送信する第一の検針指令信号を受信
し、この第一の検針指令を受信した時刻とこの検針指令
が指定する端末器とにより、通信可否記憶手段に記憶す
るこの端末器の通信状態情報を読み出し、この通信状態
情報に従って第一の送信手段と第二の送信手段とを選択
制御し、検針指令信号を送信し、端末器と通信する。中
継器は、この端末器が送信する検針情報を受信し、この
検針情報を伝送媒体を介して親局と通信し、親局はこの
検針情報を受信するものとする。第八の発明において
は、親局と中継器とを伝送媒体を介して接続し、中継器
と端末器とを低圧配電線を伝送路として接続する自動検
針装置において、中継器は、第四の発明および第五の発
明に記載する中継器とし、端末器は第一の発明ないし第
三の発明のいづれかに記載する端末器とする。親局は自
己の記憶装置内に通信可否記憶領域を設定する。親局
は、あらかじめ定めた複数の時刻に自己の時計装置が達
する度に、伝送媒体を介し、中継器に通信状態情報指令
を送信する。中継器は、この通信状態情報指令を受信
し、第一の送信手段と第二の送信手段とを制御し、あら
かじめ定めた時間長の搬送波を送信するか、又は第二の
指令信号を低圧配電線に送信する。親局は、伝送媒体を
介し、中継器に第一の指令信号を送信する。中継器は、
この第一の指令信号を受信し、第一の送信手段と第二の
送信手段とを制御し、第一の指令信号を低圧配電線に送
信する。中継器は、端末器が送信する通信状態信号の返
信電文を受信し、伝送媒体を介し、この通信状態信号を
親局に送信する。親局は通信状態情報指令を送信した時
刻とこの通信状態信号とを記憶装置の通信可否記憶領域
に記憶する。親局は、自動検針を実施する時刻と端末器
とにより通信可否記憶領域に記憶する通信状態情報とこ
の端末器を指定する情報とを内容とする第二の検針指令
を、伝送媒体を介し、中継器に送信する。中継器は、こ
の第二の検針指令を受信し、この第二の検針指令の情報
内容に従って第一の送信手段と第二の送信手段とを選択
制御し、検針指令信号を低圧配電線に送信する。中継器
は、端末器が送信する検針情報を受信し、伝送媒体を介
し、この検針情報を親局と通信するものとする。
に第一の発明においては、低圧配電線を伝送路とし中継
器と端末器とが通信する自動検針装置において、端末器
は低圧配電線より受信する搬送波の受信レベルを測定す
る測定手段とこの測定手段が測定する受信レベルの数値
を記憶する記憶手段を備える。端末器は、中継器が送信
する第一の指令電文を受信した場合、この記憶手段に記
憶するこの受信レベルの数値を通信状態情報として返信
電文で送信するものとする。第二の発明においては、更
に端末器は測定手段が測定する受信レベルをあらかじめ
設定する複数の数値範囲に分類する分類手段を備える。
端末器は測定手段が測定する搬送波の受信レベルの数値
を分類手段により分類し、この受信レベルの数値を含む
分類範囲を記憶手段に記憶する。端末器は、中継器が送
信する第一の指令電文を受信した場合、記憶手段に記憶
するこの分類範囲を通信状態情報として返信電文で送信
するものとする。第三の発明においては、端末器は中継
器が送信する第二の指令電文を受信し、この第二の指令
電文を正常に受信した場合には数値1を加算する計数手
段を備える。端末器は、中継器が送信する第一の指令電
文を受信した場合、計数手段が積算する数値を通信状態
情報として返信電文により送信するものとする。第四の
発明においては、単相3線低圧配電線を伝送路とし端末
器と中継器との間で通信する自動検針装置の中継器にお
いて、単相3線低圧配電線の中性線と第一の配電線との
間に信号を送信する第一の送信手段と信号を受信する第
一の受信手段とを備え、中性線と第二の配電線との間に
信号を送信する第二の送信手段と信号を受信する第二の
受信手段とを備える。中継器は、第一の送信手段が信号
を送信し端末器が送信する信号を第一の受信手段と第二
の受信手段とにより受信し、次に第二の送信手段が信号
を送信し端末器が送信する信号を第一の受信手段と第二
の受信手段とにより受信するものとする。第五の発明に
おいて、単相3線低圧配電線を伝送路とし端末器と中継
器との間で通信する自動検針装置の中継器において、単
相3線低圧配電線の中性線と第一の配電線との間に信号
を送信する第一の送信手段と信号を受信する第一の受信
手段とを備え、中性線と第二の配電線との間に信号を送
信する第二の送信手段と信号を受信する第二の受信手段
とを備える。中継器は、第一の送信手段と第二の送信手
段とが信号の搬送波を同位相で同時に送信し端末器が送
信する信号を第一の受信手段と第二の受信手段とにより
受信し、次に第一の送信手段と第二の送信手段とが信号
の搬送波を逆位相で同時に送信し端末器が送信する信号
を第一の受信手段と第二の受信手段とにより受信するも
のとする。第六の発明においては、第四の発明および第
五の発明に記載する中継器において、中継器は時計手段
と通信可否記憶手段とを備える。中継器は、あらかじめ
定めた複数の時刻に時計手段が達する度に、第一の送信
手段と第二の送信手段とはあらかじめ定めた時間長の搬
送波、又は第二の指令信号を送信する。中継器は、第一
の指令信号を送信し、端末器と通信し、この搬送波、又
はこの第二の指令信号を送信した時刻と端末器が送信す
る通信状態情報とを通信可否記憶手段に記憶するものと
する。第七の発明においては、親局と中継器とを伝送媒
体を介して接続し、中継器と端末器とを低圧配電線を伝
送路として接続する自動検針装置において、中継器は、
第六の発明に記載する中継器とし、端末器は第一の発明
ないし第三の発明のいずれかに記載する端末器とする。
中継器は、親局が送信する第一の検針指令信号を受信
し、この第一の検針指令を受信した時刻とこの検針指令
が指定する端末器とにより、通信可否記憶手段に記憶す
るこの端末器の通信状態情報を読み出し、この通信状態
情報に従って第一の送信手段と第二の送信手段とを選択
制御し、検針指令信号を送信し、端末器と通信する。中
継器は、この端末器が送信する検針情報を受信し、この
検針情報を伝送媒体を介して親局と通信し、親局はこの
検針情報を受信するものとする。第八の発明において
は、親局と中継器とを伝送媒体を介して接続し、中継器
と端末器とを低圧配電線を伝送路として接続する自動検
針装置において、中継器は、第四の発明および第五の発
明に記載する中継器とし、端末器は第一の発明ないし第
三の発明のいづれかに記載する端末器とする。親局は自
己の記憶装置内に通信可否記憶領域を設定する。親局
は、あらかじめ定めた複数の時刻に自己の時計装置が達
する度に、伝送媒体を介し、中継器に通信状態情報指令
を送信する。中継器は、この通信状態情報指令を受信
し、第一の送信手段と第二の送信手段とを制御し、あら
かじめ定めた時間長の搬送波を送信するか、又は第二の
指令信号を低圧配電線に送信する。親局は、伝送媒体を
介し、中継器に第一の指令信号を送信する。中継器は、
この第一の指令信号を受信し、第一の送信手段と第二の
送信手段とを制御し、第一の指令信号を低圧配電線に送
信する。中継器は、端末器が送信する通信状態信号の返
信電文を受信し、伝送媒体を介し、この通信状態信号を
親局に送信する。親局は通信状態情報指令を送信した時
刻とこの通信状態信号とを記憶装置の通信可否記憶領域
に記憶する。親局は、自動検針を実施する時刻と端末器
とにより通信可否記憶領域に記憶する通信状態情報とこ
の端末器を指定する情報とを内容とする第二の検針指令
を、伝送媒体を介し、中継器に送信する。中継器は、こ
の第二の検針指令を受信し、この第二の検針指令の情報
内容に従って第一の送信手段と第二の送信手段とを選択
制御し、検針指令信号を低圧配電線に送信する。中継器
は、端末器が送信する検針情報を受信し、伝送媒体を介
し、この検針情報を親局と通信するものとする。
【発明の実施の形態】図1は、単相3線低圧配電線を伝
送路とし、中継器1と端末器2との間で検針情報を通信
する自動検針装置の単相3線低圧配電線と中継器1と端
末器2との接続形態を示す。中継器1の第一の送信手段
(図1においてS1と記す)と第一の受信手段(図1に
おいてR1と記す)とは中性線3と第一の配電線4との
間に接続し、第二の送信手段(図1においてS2と記
す)と第二の受信手段(図1においてR2と記す)とは
中性線3と第二の配電線5との間に接続する。端末器2
は、需要家(ロ)と需要家(ニ)とは中性線3と第一の
配電線4との間に接続し、需要家(イ)と需要家(ハ)
とは中性線3と第二の配電線5との間に接続し、需要家
(ホ)は第一の配電線4と第二の配電線5との間に接続
する例を図示する。需要家(イ)と需要家(ロ)と需要
家(ハ)と需要家(ニ)と需要家(ホ)との電力消費機
器(図1においてLと記す)は、屋内配線を介して、そ
れぞれ低圧配電線に接続する。電力消費機器Lの電力消
費量は、中継器1と端末器2との自動検針実施の時刻と
は無関係に、それぞれ独立に変化する。中継器1は、あ
らかじめ定めた時刻に、端末器2と通信状態情報を通信
し、この時刻とこの通信状態情報を通信可否記憶手段
(図1においてLMと記す)16に記憶する。図2に、
通信可否記憶手段16に記憶する通信状態情報の例を示
す。図2において、無記入の欄は中継器1と端末器2と
の間で通信状態情報が通信出来なかったことを示す。図
2の時刻1の需要家(イ)の欄は、各需要家の電力消費
が平常状態であり、且つ第一の配電線と第二の配電線と
の間の信号の結合(信号の廻り込みとも呼ばれる)が少
ない場合の通信状態情報を示し、中性線と同じ名称の配
電線との間に接続する中継器1と端末器2とが通信可能
であることを示す。中継器1は、検針指令を送信する場
合、需要家と検針指令を送信する時刻、又は最も近接す
る時刻の通信可否記憶手段の通信状態情報記憶内容に従
って、送信手段と受信手段とを選択制御し、端末器2と
検針情報を通信する。
送路とし、中継器1と端末器2との間で検針情報を通信
する自動検針装置の単相3線低圧配電線と中継器1と端
末器2との接続形態を示す。中継器1の第一の送信手段
(図1においてS1と記す)と第一の受信手段(図1に
おいてR1と記す)とは中性線3と第一の配電線4との
間に接続し、第二の送信手段(図1においてS2と記
す)と第二の受信手段(図1においてR2と記す)とは
中性線3と第二の配電線5との間に接続する。端末器2
は、需要家(ロ)と需要家(ニ)とは中性線3と第一の
配電線4との間に接続し、需要家(イ)と需要家(ハ)
とは中性線3と第二の配電線5との間に接続し、需要家
(ホ)は第一の配電線4と第二の配電線5との間に接続
する例を図示する。需要家(イ)と需要家(ロ)と需要
家(ハ)と需要家(ニ)と需要家(ホ)との電力消費機
器(図1においてLと記す)は、屋内配線を介して、そ
れぞれ低圧配電線に接続する。電力消費機器Lの電力消
費量は、中継器1と端末器2との自動検針実施の時刻と
は無関係に、それぞれ独立に変化する。中継器1は、あ
らかじめ定めた時刻に、端末器2と通信状態情報を通信
し、この時刻とこの通信状態情報を通信可否記憶手段
(図1においてLMと記す)16に記憶する。図2に、
通信可否記憶手段16に記憶する通信状態情報の例を示
す。図2において、無記入の欄は中継器1と端末器2と
の間で通信状態情報が通信出来なかったことを示す。図
2の時刻1の需要家(イ)の欄は、各需要家の電力消費
が平常状態であり、且つ第一の配電線と第二の配電線と
の間の信号の結合(信号の廻り込みとも呼ばれる)が少
ない場合の通信状態情報を示し、中性線と同じ名称の配
電線との間に接続する中継器1と端末器2とが通信可能
であることを示す。中継器1は、検針指令を送信する場
合、需要家と検針指令を送信する時刻、又は最も近接す
る時刻の通信可否記憶手段の通信状態情報記憶内容に従
って、送信手段と受信手段とを選択制御し、端末器2と
検針情報を通信する。
〔第一の実施例〕図3は第一の発明による端末器2の一
実施例の構成を示す。図3(a)は第一の発明による端
末器2の機能構成を、図3(b)はこの端末器2をマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図3(a)の端末器2は自動検針装置
の端末器に共通な機能構成22と第一の発明による機能
構成21とにより構成する。機能構成22は、低圧配電
線をフィルタ部(図3ではFilと記す)に接続し、フ
ィルタ部の出力を送信部の出力と受信部の入力とにそれ
ぞれ接続し、送信部の入力と受信部の入力とを制御部に
それぞれ接続し、更に制御部を電力量計の通信部に接続
する。低圧配電線の商用周波数電圧に重畳する搬送信号
は、フィルタ部により分離し、受信部に入力し、受信部
はこの搬送信号を復調し、復調した信号は制御部に入力
する。制御部は、復調した信号の指令に従って、例えば
指令が検針指令の場合は電力量計の通信部と電力量の積
算数値を通信し、この積算数値を検針情報として返信電
文で送信部に入力し、送信部は搬送波によりこの返信電
文を変調し、フィルタ部を介して低圧配電線へ送信す
る。機能構成21は、測定手段211の入力を機能構成
22のフィルタ部の出力に接続し、測定手段211を出
力は記憶手段212の入力に接続し、記憶手段212の
出力を機能構成22の制御部に接続する。測定手段21
1は、フィルタ部の出力に含まれる定められた時間以上
継続する搬送波の受信レベルを測定し、受信レベルの受
信レベル数値を記憶手段212に出力し、記憶手段21
2はこの受信レベル数値を記憶する。制御部は、受信部
より第一の指令電文を受信した場合、記憶手段212が
記憶する受信レベル数値を通信状態情報として返信電文
を組み立て、この返信電文を送信部に入力し、送信部は
搬送波によりこの返信電文を変調しフィルタ部を介して
低圧配電線へ送信する。図3(b)は、図3(a)に示
す端末器2の制御部と記憶手段212とをマイクロプロ
セッサ(図3(b)ではCPUと記す)223とプログ
ラムメモリー(図3(b)ではROMと記す)221と
データメモリー(図3(b)ではRAMと記す)222
とにより構成し、測定手段211をフィルタ部(図3
(b)ではFilと記す)2111と検波部(図3
(b)ではDetと記す)2112とアナログデジタル
変換部(図3(b)ではA/Dと記す)2113とによ
り構成する。プログラムメモリー221は自動検針装置
の端末器に共通な機能22に係わる22の領域と第一の
発明に係わる21の領域とにより構成する。データメモ
リー222は自動検針装置の端末器に共通な機能22に
係わる22の領域と第一の発明に係わる21の領域とに
より構成する。機能構成22のフィルタ部の出力はフィ
ルタ部2111の入力に接続し、フィルタ部2111は
搬送波のみ通過し出力する。フィルタ部2111が出力
する搬送波は検波部2112の入力に接続し、検波部2
112は、この搬送波を検波し、平滑し、搬送波受信レ
ベルに比例する直流電圧に変換し、この直流電圧をアナ
ログデジタル変換器に入力する。更に検波部2112
は、搬送波の入力が定められた時間以上継続する場合、
搬送波検出信号をマイクロプロセッサ223に出力す
る。マイクロプロセッサ223は、この搬送波検出信号
の入力により、プログラムメモリー221の21の領域
に収納するプログラムによりアナログデジタル変換信号
(図3(b)ではA/D信号と記す)をアナログデジタ
ル変換部に出力し、アナログデジタル変換部は、このア
ナログデジタル変換信号により、入力する直流電圧をデ
ジタル数値変換し、このデジタル数値をマイクロプロセ
ッサ223に出力する。マイクロプロセッサ223はこ
のデジタル数値をデータメモリー222の21の領域に
記憶する。マイクロプロセッサ223は、受信部が第一
の指令電文を入力するとプログラムメモリー221の2
1の領域に収納するプログラムにより、データメモリー
222の21の領域に記憶する搬送波受信レベルに比例
する直流電圧のデジタル数値を通信状態情報として返信
電文を組み立て、送信部に入力し、送信部は搬送波によ
りこの返信電文を変調し、フィルタ部を介して低圧配電
線へ送信する。 〔第二の実施例〕図4は第二の発明による端末器2の一
実施例の構成を示す。図4(a)は第二の発明による端
末器2の機能構成を、図4(b)はこの端末器2をマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図4(a)の端末器2は自動検針装置
の端末器に共通な機能構成22と第二の発明による機能
構成21とにより構成する。機能構成21は、測定手段
213の入力を機能構成22のフィルタ部の出力に接続
し、測定手段213の出力を分類手段214の入力に接
続し、分類手段214の出力を記憶手段212の入力に
接続し、記憶手段212の出力を機能構成22の制御部
に接続する。測定手段213は、フィルタ部の出力に含
まれる定められた時間以上継続する搬送波の受信レベル
を測定し、受信レベルの受信レベル数値を分類手段21
4に出力し、分類手段214はこの受信レベル数値を分
類する。例えば、分類手段214の分類は受信レベル数
値がほとんど通信不可能な低い受信レベル値である第一
のレベル値と時には通信不可能となる受信レベル値であ
る第二のレベル値と略100%通信可能な第三のレベル
値とする。分類手段214はこの受信レベル数値が第一
のレベル値か、第二のレベル値か、又は第三のレベル値
かを分類し、受信レベル数値が属するレベル値を出力
し、記憶手段212はこのレベル値を記憶する。制御部
は、受信部より第一の指令電文を受信した場合、記憶手
段212が記憶するレベル値を通信状態情報として返信
電文を組み立て、この返信電文を送信部に入力し、送信
部は搬送波によりこの返信電文を変調しフィルタ部を介
して低圧配電線へ送信する。図4(b)は、図4(a)
に示す端末器2の制御部と記憶手段212とをマイクロ
プロセッサ223とプログラムメモリー221とデータ
メモリー222とにより構成し、測定手段213をフィ
ルタ部2111と検波部2112とにより構成し、分類
手段214を比較部(図4(b)ではCopと記す)2
114とデジタルアナログ変換部(図4(b)ではD/
Aと記す)2115とにより構成する。プログラムメモ
リー221は自動検針装置の端末器に共通な機能22に
係わる22の領域と第二の発明に係わる21の領域とに
より構成する。データメモリー222は自動検針装置の
端末器に共通な機能21に係わる22の領域と第二の発
明に係わる21の領域とにより構成する。機能構成22
のフィルタ部の出力はフィルタ部2111の入力に接続
し、フィルタ部2111は搬送波のみ通過し出力する。
フィルタ部2111が出力する搬送波は検波部2112
の入力に接続し、検波部2112は、この搬送波を検波
し、平滑し、搬送波受信レベルに比例する直流電圧に変
換し、この直流電圧を比較部2114の第一の入力に入
力する。更に検波部2112は、搬送波の入力が定めら
れた時間以上継続する場合、搬送波検出信号をマイクロ
プロセッサ223に出力する。マイクロプロセッサ22
3は、この搬送波検出信号の入力により、プログラムメ
モリー221の21の領域に収納するプログラムにより
第一のレベル値と第二のレベル値と第三のレベル値とを
規定する数値をデジタルアナログ変換部に順次出力し、
デジタルアナログ変換部は、この数値を順次第一のレベ
ル値と第二のレベル値と第三のレベル値に比例する直流
電圧に変換し、この直流電圧を比較部2114の第二の
入力に入力する。比較部2114は、第一の入力と第二
の入力にそれぞれ入力する直流電圧を比較し、その大小
により比較出力(例えば第一の入力電圧≧第二の入力電
圧の場合には2進数1を出力し、第一の入力電圧<第二
の入力電圧の場合には2進数0を出力する)を出力し、
この比較出力をマイクロプロセッサ223に入力する。
マイクロプロセッサ223はこの比較出力をデータメモ
リー222の21の領域に記憶する。マイクロプロセッ
サ223は、受信部が第一の指令電文を入力するとプロ
グラムメモリー221の21の領域に収納するプログラ
ムにより、データメモリー222の21の領域に記憶す
る比較出力を通信状態情報として返信電文を組み立て、
送信部に入力し、送信部は搬送波によりこの返信電文を
変調し、フィルタ部を介して低圧配電線へ送信する。 〔第三の実施例〕図5は第三の発明による端末器2の一
実施例の構成を示す。図5(a)は第三の発明による端
末器2の機能構成を、図5(b)はこの端末器2をマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図5(a)の端末器2は自動検針装置
の端末器に共通な機能構成22と第三の発明による機能
構成21とにより構成する。機能構成21は、計数手段
215の入力を機能構成22の受信部の出力に接続し、
計数手段215の出力を機能構成22の制御部に接続す
る。計数手段215は、受信部の出力に含まれる第二の
指令電文を監視し、第二の指令電文を正常に検出すると
自己の計数器に2進数1を加算する。制御部は、受信部
より第一の指令電文を受信した場合、計数手段215の
計数器の計数値を通信状態情報として返信電文を組み立
て、この返信電文を送信部に入力し、送信部は搬送波に
よりこの返信電文を変調しフィルタ部を介して低圧配電
線へ送信する。図5(b)は図5(a)に示す端末器2
の制御部と計数手段215とをマイクロプロセッサ22
3とプログラムメモリー221とデータメモリー222
とにより構成する。プログラムメモリー221は自動検
針装置の端末器に共通な機能22に係わる22の領域と
第三の発明に係わる機能21の領域とにより構成する。
データメモリー222は自動検針装置の端末器に共通な
機能22に係わる22の領域と第三の発明に係わる21
の領域とにより構成する。マイクロプロセッサ223
は、プログラムメモリー221に収納するプログラムに
より、受信部が入力する電文を監視する。マイクロプロ
セッサ223は、第二の指令電文を検出する度に、デー
タメモリー222の21の領域に収納する計数領域に2
進数1を加算する。マイクロプロセッサ223は、受信
部が第一の指令電文を入力するとプログラムメモリー2
21の21の領域に収納するプログラムにより、データ
メモリー222の21の領域の計数領域の計数値を通信
状態情報として返信電文を組み立て、送信部に入力し、
送信部は搬送波によりこの返信電文を変調し、フィルタ
部を介して低圧配電線へ送信する。 〔第四の実施例〕図6は第四の発明による中継器1の一
実施例の構成を示す。図6(a)は第四の発明による中
継器1の機能構成を、図6(b)はこの中継器1にマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図6(a)の中継器1は、単相3線低
圧配電線の中性線3と第一の配電線4とをフィルタ部1
21に接続し、フィルタ部121の出力を第一の送信手
段131の出力と第一の受信手段141の入力とにそれ
ぞれ接続し、中性線3と第二の配電線5とをフィルタ部
122に接続し、フィルタ部122の出力を第二の送信
手段132の出力と第二の受信手段142の入力とにそ
れぞれ接続する。制御部11は、第一の送信手段131
の入力と第一の受信手段141の出力と第二の送信手段
132の入力と第二の受信手段142の出力とをそれぞ
れ接続し、更に時計手段(図6(a)ではTと記す)1
5と通信可否記憶手段16とを接続する。フィルタ部1
21とフィルタ部122とは、搬送信号のみ通過し、信
号送信時には商用周波数電圧に搬送信号を重畳し、信号
受信時には商用周波数電圧から搬送信号を分離する。制
御部11は、あらかじめ定めた複数の時刻に時計手段1
6が達する度に、第一の送信手段131を介し定められ
た時間継続する搬送波、又は第二の指令電文を送信し、
次に第二の送信手段132を介し定められた時間継続す
る搬送波、又は第二の指令電文を送信する。引き続き中
継器1は第一の送信手段131を介し第一の指令電文を
送信し端末器2が送信する通信状態情報の返信電文を第
一の受信手段141と第二の受信手段142とにより受
信し、この通信状態情報を通信可否記憶手段16に記憶
し、次に第二の送信手段132を介し第一の指令電文を
送信し端末器2が送信する通信状態情報の返信電文を第
一の受信手段141と第二の受信手段142とにより受
信し、この通信状態情報を通信可否記憶手段16に記憶
する。単相三線配電線から電力供給を受ける複数の需要
家の電力消費が平常状態にあり、且つ第一の配電線と第
二の配電線との間の信号の結合の弱い時間帯では、中継
器1が第一の送信手段131を介して送信する第一の指
令電文は中性線3と第一の配電線4との間に接続する端
末器2が受信し、この端末器2は通信状態情報の返信電
文を送信し、中継器1はこの返信電文を第一の受信手段
141により受信し、中継器1が第二の送信手段132
を介して送信する第一の指令電文は中性線3と第二の配
電線5との間に接続する端末器2が受信し、この端末器
2は通信状態情報の返信電文を送信し、中継器1はこの
返信電文を第二の受信手段142により受信する。図2
に、この場合の通信可否情報記憶手段16の記憶内容の
例を需要家(イ)と需要家(ロ)との欄に示す。単相三
線配電線から電力供給を受ける需要家(例えば図1の需
要家(イ))の消費電力が増大し、第一の配電線4と第
二の配電線5との信号の結合が密(例えば図1の需要家
(ホ)の電力消費が増大する)な時間帯では、中継器1
の第二の送信手段132が送信する定められた時間継続
する搬送波、又は第一の指令電文と第二の指令電文とは
需要家(イ)の地点で大巾に減衰し、この地点より遠方
の需要家(例えば図1の需要家(ハ))の端末器2に達
する信号が通信が不可能な信号レベルとなり、中継器1
の第一の送信手段131が送信する定められた時間継続
する搬送波、又は第一の指令電文と第二の指令電文と
は、第一の配電線4から需要家(ホ)の電力消費機器を
介し第二の配電線5へ信号の結合が起り、需要家(ハ)
の端末器2に達する信号が通信が可能な信号レベルとな
る。この時間帯では需要家(ハ)の端末器2が送信する
返信電文は、第二の配電線5から需要家(ホ)の電力消
費機器を介して第一の配電線4と同様に信号の結合が起
り、中継器1の第一の受信手段141が受信する。図2
に、この場合の通信可否記憶手段16の記憶内容の例を
需要家(ハ)の欄に示す。中継器1は、自動検針を実施
する時刻と端末器2を設置する需要家とにより通信可否
記憶手段16に記憶する通信状態情報に従って、第一の
送信手段131と第二の送信手段132とを選択制御
し、検針指令電文を送信し、第二の受信手段141と第
二の受信手段142とを選択制御し返信電文を受信す
る。図6(b)は図6(a)に示す中継器1の制御部1
1と時計手段15と通信可否記憶手段16とをマイクロ
プロセッサ(図6(b)ではCPUと記す)111とプ
ログラムメモリー(図6(b)ではROMと記す)11
2とデータメモリー(図6(b)ではRAMと記す)1
13とにより構成する。マイクロプロセッサ111は、
プログラムメモリー112に収納するプログラムに従っ
て動作し、自己のクロック信号を計数し時刻を計時し、
プログラムメモリーにあらかじめ設定した時刻とこの計
時が一致する度に第一の送信手段131を介し定められ
た時間継続する搬送波、又は第二の指令電文を送信し、
次に第二の送信手段132を介し定められた時間継続す
る搬送波、又は第二の指令電文を送信する。マイクロプ
ロセッサ111は、第一の指令電文を第一の送信手段1
31を介し送信し第一の受信手段141と第二の受信手
段142とにより通信状態情報の返信電文を受信し、こ
の通信状態情報をデータメモリー113内に設定する通
信可否記憶領域に記憶し、次に第一の指令電文を第二の
送信手段132を介して送信し第一の受信手段141と
第二の受信手段142とにより通信状態情報の返信電文
を受信し、この通信状態情報をデータメモリー113内
に設定する通信可否記憶領域に記憶する。自動検針を実
施する場合、中継器1は、自動検針を実施する時刻と端
末器2を設置する需要家とによりマイクロプロセッサ1
11がデータメモリー113の通信可否記憶領域に収納
する通信状態情報の同じ時刻、又は最も近接する時刻の
通信状態情報に従って第一の送信手段131と第二の送
信手段132と第一の受信手段141と第二の受信手段
142とを選択制御し、この端末器2と検針情報を通信
する。 〔第五の実施例〕図7と図8とは第五の発明による中継
器1の一実施例の構成を示す。図7(a)は第5の発明
による中継器1の機能構成を、図7(b)と(c)とは
中継器1が送信する信号の搬送波の位相を示す。図8
(a)は第五の発明による中継器1をマイクロプロセッ
サと呼ばれる半導体を用いた構成の一実施例を、図8
(b)と(c)とは中継器1が送信する信号の搬送波の
位相を示す。図7(a)の中継器1は、単相3線低圧配
電線の中性線3と第一の配電線4とをフィルタ部121
に接続し、フィルタ部121の出力を第一の送信器13
3の出力と第一の受信手段141の入力とにそれぞれ接
続し、中性線3と第二の配電線5とをフィルタ部122
に接続し、フィルタ部122の出力を第二の送信器13
4の出力と第二の受信手段142の入力とをそれぞれ接
続する。制御部11は、第一の送信器133の入力と第
一の受信手段141の出力と第二の送信器134の入力
と第二の受信手段142の出力と時計手段15と通信可
否記憶手段16とをそれぞれ接続し、更に搬送波発振手
段135を接続する。搬送波発振手段135は発振器と
切換手段とにより構成し、発振器の出力は第一の送信器
133に直接接続し、更に発振器の出力は切換手段を介
して第二の送信器134に接続し、切換手段は制御部1
1の出力により切換制御する。搬送波発振手段135の
発振器の発振周波数は、搬送波の周波数とする。フィル
タ部121とフィルタ部122とは、搬送信号のみ通過
し、信号送信時には商用周波数電圧に搬送信号を重畳
し、信号受信時には商用周波数電圧から搬送信号を分離
する。制御部11は、あらかじめ定めた複数の時刻に時
計手段16が達する度に、第一の送信器133と第二の
送信器134とにより定められた時間継続する搬送波、
又は第二の指令電文を図7(b)に図示する同位相の搬
送波、又は同位相の搬送波により変調し送信し、次に搬
送波発振手段135の切換手段を切換制御し、第一の送
信器133と第二の送信器134とにより定められた時
間継続する搬送波、又は第二の指令電文を図7(c)に
図示する逆位相の搬送波又は、逆位相の搬送波により変
調し送信する。中継器1は、第一の送信器133と第二
の送信器134とにより第一の指令電文を同位相の搬送
波により変調し送信し、端末器2が送信する通信状態情
報の返信電文を第一の受信手段141と第二の受信手段
142とにより受信し、この通信状態情報を通信可否記
憶手段16に記憶し、次に第一の送信器133と第二の
送信器134とにより第一の指令電文を逆位相の搬送波
により変調し送信し、端末器2が送信する通信状態情報
の返信電文を第一の受信手段141と第二の受信手段1
42とにより受信し、この通信状態情報を通信可否記憶
手段16に記憶する。単相三線配電線から電力供給を受
ける複数の需要家の電力消費が平常状態にあり、且つ第
一の配電線と第二の配電線との間の信号の結合が弱い時
間帯では、中継器1の第一の送信器133と第二の送信
器134とが同位相の搬送波により送信する第一の指令
電文は端末器2において加算するために、例えば図1の
需要家(ホ)は受信可能であり、第一の送信器133と
第二の送信器134とが逆位相の搬送波により送信する
信号は端末器2において減算するために、例えば図1の
需要家(ホ)は受信不可能となる。図2に、この場合の
通信可否情報記憶手段16の記憶内容の例を需要家
(ホ)の欄に示す。図1において、需要家(ホ)を除く
すべての需要家は、中継器1の第一の送信器133と第
二の送信器134とが同時に送信する同位相の搬送波に
よる信号と逆位相の搬送波による信号のいずれかの信号
を受信し、中継器1と通信可能である。配電線から電力
供給を受ける需要家(例えば図1の需要家(ロ))の電
力消費機器が誘導性、又は容量性の電力負荷であり、こ
の電力負荷と低圧配電線(図1においては第一の配電
線)とで構成する線路での搬送波の位相回転が特定需要
家(例えば図1の需要家(ニ))の地点において180
度近傍となり、第一の配電線4と第二の配電線5との信
号の結合が密(例えば図1の需要家(ホ)の電力消費が
増大する)な時間帯では、この地点の需要家に設置する
端末器2は中継器1の第一の送信器133と第二の送信
器134とが同時に送信する同位相の搬送波による信号
は減算し受信不可能となり、第一の送信器133と第二
の送信器134とが同時に送信する逆位相の搬送波によ
る信号は加算し受信可能となる。図2に、この場合の通
信可否情報記憶手段16の記憶内容の例を需要家(ニ)
の欄に示す。中継器1は、自動検針を実施する時刻と端
末器2を設置する需要家とにより通信可否記憶手段16
に記憶する通信状態情報に従って、第一の送信器133
と第二の送信器134との送信信号の位相を選択制御し
て検針指令電文を送信し、第一の受信手段141と第二
の受信手段142とを選択制御し返信電文を受信する。
図8(a)は、図7(a)に示す中継器1の制御部11
と時計手段15と通信可否記憶手段16と搬送波発振手
段135とをマイクロプロセッサ111とプログラムメ
モリー112とデータメモリー113とフィルタ(図8
(a)ではFilと記す)133とフィルタ(図8
(a)ではFilと記す)134とにより構成する。マ
イクロプロセッサ111はプログラムメモリー112に
収納するプログラムに従って動作し、自己のクロック信
号を計数し搬送波周波数と同じ繰り返し周期の矩形波列
を作る。マイクロプロセッサ111はプログラムメモリ
ー112に収納するプログラムに従って動作し、自己の
クロック信号を計数し時刻を計時し、プログラムメモリ
ー112にあらかじめ設定した時刻とこの計時が一致す
る度に、搬送波周波数と同じ繰り返し周期の矩形波列
(以下矩形波列と言う)を搬送波周波数のみ通過するフ
ィルタ123を介して第一の送信器133に入力し、矩
形波列に自己の演算部により2進数1を乗算し、この矩
形波列を搬送波周波数のみ通過するフィルタ124を介
して第二の送信器134に入力し、第一の送信器133
と第二の送信器134とを介し定められた時間継続する
搬送波、又は第二の指令電文を送信する。図8(b)は
この場合の矩形波列とフィルタ123の出力とフィルタ
124の出力との位相関係を示す。次にマイクロプロセ
ッサ111は、矩形波列をフィルタ123を介して第一
の送信器113に入力し、矩形波列に自己の演算部によ
り2進数−1を乗算し、この矩形波列をフィルタ124
を介して第二の送信器134に入力し、第一の送信器1
33と第二の送信器134とを介し定められた時間継続
する搬送波、又は第二の指令電文を送信する。図8
(c)はこの場合の矩形波列とフィルタ123の出力と
フィルタ124の出力の位相関係を示す。マイクロプロ
セッサ111は、第一の指令電文を第一の送信部133
と第二の送信器134とを介し同位相の搬送波により送
信し、第一の受信手段と第二の受信手段とにより通信状
態情報の返信電文を受信し、この通信状態情報をデータ
メモリー113内に設定する通信可否記憶領域に記憶
し、次に第一の指令電文を第一の送信部133と第二の
送信部134とを介し逆位相の搬送波により送信し、第
一の受信手段と第二の受信手段とにより通信状態情報の
返信電文を受信し、この通信状態情報をデータメモリー
113内に設定する通信可否記憶領域に記憶する。自動
検針を実施する場合、中継器1は、自動検針を実施する
時刻と端末器2を設置する需要家とによりマイクロプロ
セッサ111がデータメモリー113の通信可否記憶領
域に収納する通信状態情報の同じ時刻、又は最も近接す
る時刻の通信状態情報に従って第一の送信器133と第
二の送信器134との搬送波の位相と第一の受信手段1
41と第二の受信手段142とを選択制御し、この端末
器2と検針情報を通信する。 〔第六の実施例〕図9(a)は第六の発明による自動検
針装置の一実施例の構成を示す。親局6と中継器1の通
信部とは伝送媒体を介し接続する。自動検針を実施する
場合、親局6と中継器1とは需要家を指定する情報(以
下需要家アドレス番号と言う)と第一の検針指令信号と
を、伝送媒体を介し、通信する。中継器1の通信部はこ
の需要家アドレス番号と第一の検針指令とを受信し、中
継器1の制御部は、受信時刻と需要家アドレス番号とに
より通信可否記憶手段に記憶する通信状態情報に従って
第一の通信手段と第二の通信手段と第一の受信手段と第
二の受信手段とを選択制御し、端末器2と検針情報を通
信する。中継器1の制御部と通信部とは、伝送媒体を介
し、この検針情報を親局6と通信する。 〔第七の実施例〕図9(b)は第七の発明による自動検
針装置の親局の一実施例の構成を示す。自動検針装置の
親局6は計算機装置により構成し、図9(b)では、計
算機装置の記憶装置62と通信装置63と時計装置64
とその他の機器を一括する制御装置61とにより示す。
制御装置61は、時計装置64があらかじめ定めた複数
の時刻に達する度に、中継器1を指定する情報(以下中
継器アドレス番号と言う)と中継器1の送信手段と受信
手段との制御情報と定められた時間継続する搬送波、又
は第二の指令電文の送信情報と第一の指令電文の送信情
報とを通信状態情報指令として、通信制御装置より、伝
送媒体に送信する。中継器1はこの通信状態情報指令を
受信し、中継器アドレス番号により指定された中継器1
は、通信状態情報指令に含まれる情報に従って自己の送
信手段と受信手段を選択制御し、端末器2が送信する通
信状態情報の返信電文を受信し、親局とこの通信状態情
報の返信電文を、伝送媒体を介して、通信する。親局6
の通信制御装置63は、伝送媒体を介し、この通信状態
情報の返信電文を受信し、親局6の制御装置31はこの
通信状態情報を記憶装置62の通信可否記憶領域に収納
する。自動検針を実施する場合、親局6は、自動検針を
実施する時刻と端末器を設置する需要家のアドレス番号
とこの需要家に電力を供給する低圧配電線に設置する中
継器の中継器アドレス番号とにより制御装置61が記憶
装置62の通信可否記憶領域に収納する通信状態情報と
同じ時刻、又は最も近接する時刻の通信状態情報に従っ
て中継器アドレス番号と需要家アドレス番号と中継器の
送信手段と受信手段との制御情報と検針指令とを第二の
検針指令として、通信制御装置より、伝送媒体に送信す
る。中継器1はこの第二の検針指令を受信し、中継器ア
ドレス番号により指定された中継器1は、第二の検針指
令に含まれる情報に従って自己の送信手段と受信手段を
選択制御し、低圧配電線に検針指令を送信し、端末器2
が送信する検針値情報の返信電文を受信し、親局とこの
検針値情報の返信電文を、伝送媒体を介して、通信す
る。親局6はこの検針値情報の返信電文を検針情報とし
て処理する。図10に指令電文の構成の一例を示す。図
10(a)電文例1は、親局6が伝送媒体を介して送信
する指令電文の一例を示す。テキストのNo.1ブロックは
この指令電文の種別を指定する。No.1ブロックが自動検
針の場合、No.3ブロックは端末器を設置する需要家アド
レス番号を指定し、No.2ブロックはこの需要家に電力を
供給する低圧配電線に設置する中継器の中継器アドレス
番号を指定する。No.4ブロックは、中継器1が端末器2
と通信する場合の送信手段と受信手段との選択制御につ
いて指定し、親局は、自動検針実施時刻と中継器アドレ
ス番号と端末器アドレス番号とにより記憶装置内の通信
可否情報記憶領域に記憶する通信状態情報により、No.4
ブロックを指定する。No.1ブロックが通信状態情報の場
合、No.3ブロックは省略するか、又は特定のアドレス番
号(例えば全て零番号(0000))とし、No.4ブロッ
クは定められた時間継続する搬送波、又は第二の指令電
文を指定する。図10(b)の電文例2は、中継器が低
圧配電線に送信する第二の指令電文の一例を示す。テキ
ストのNo.1ブロックは二進数1によるキャラクタ(例え
ばJIS X0201情報交換用符号DEL)により構
成し、No.2ブロックは二進数0によるキャラクタ(例え
ばJIS X0201情報交換用符号NUL)により構
成し、No.3ブロックは二進数1と0とが交互に現れるキ
ャラクタ(例えばJIS X0201情報交換用符号
Z)により構成する。図10(c)の電文例3は、中継
器1が伝送媒体に送信する返信電文の一例を示す。No.1
ブロックはこの返信電文の種別を指定する。No.1ブロッ
クが自動検針の場合、No.2ブロックは中継器アドレス番
号を示し、No.3ブロックは端末器アドレス番号を示し、
No.4ブロックは検針値を示す。No.1ブロックが通信状態
情報の合、No.2ブロックは中継器アドレス番号を示し、
No.3ブロックは端末器アドレス番号を示し、No.4ブロッ
クは通信状態情報を示す。
実施例の構成を示す。図3(a)は第一の発明による端
末器2の機能構成を、図3(b)はこの端末器2をマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図3(a)の端末器2は自動検針装置
の端末器に共通な機能構成22と第一の発明による機能
構成21とにより構成する。機能構成22は、低圧配電
線をフィルタ部(図3ではFilと記す)に接続し、フ
ィルタ部の出力を送信部の出力と受信部の入力とにそれ
ぞれ接続し、送信部の入力と受信部の入力とを制御部に
それぞれ接続し、更に制御部を電力量計の通信部に接続
する。低圧配電線の商用周波数電圧に重畳する搬送信号
は、フィルタ部により分離し、受信部に入力し、受信部
はこの搬送信号を復調し、復調した信号は制御部に入力
する。制御部は、復調した信号の指令に従って、例えば
指令が検針指令の場合は電力量計の通信部と電力量の積
算数値を通信し、この積算数値を検針情報として返信電
文で送信部に入力し、送信部は搬送波によりこの返信電
文を変調し、フィルタ部を介して低圧配電線へ送信す
る。機能構成21は、測定手段211の入力を機能構成
22のフィルタ部の出力に接続し、測定手段211を出
力は記憶手段212の入力に接続し、記憶手段212の
出力を機能構成22の制御部に接続する。測定手段21
1は、フィルタ部の出力に含まれる定められた時間以上
継続する搬送波の受信レベルを測定し、受信レベルの受
信レベル数値を記憶手段212に出力し、記憶手段21
2はこの受信レベル数値を記憶する。制御部は、受信部
より第一の指令電文を受信した場合、記憶手段212が
記憶する受信レベル数値を通信状態情報として返信電文
を組み立て、この返信電文を送信部に入力し、送信部は
搬送波によりこの返信電文を変調しフィルタ部を介して
低圧配電線へ送信する。図3(b)は、図3(a)に示
す端末器2の制御部と記憶手段212とをマイクロプロ
セッサ(図3(b)ではCPUと記す)223とプログ
ラムメモリー(図3(b)ではROMと記す)221と
データメモリー(図3(b)ではRAMと記す)222
とにより構成し、測定手段211をフィルタ部(図3
(b)ではFilと記す)2111と検波部(図3
(b)ではDetと記す)2112とアナログデジタル
変換部(図3(b)ではA/Dと記す)2113とによ
り構成する。プログラムメモリー221は自動検針装置
の端末器に共通な機能22に係わる22の領域と第一の
発明に係わる21の領域とにより構成する。データメモ
リー222は自動検針装置の端末器に共通な機能22に
係わる22の領域と第一の発明に係わる21の領域とに
より構成する。機能構成22のフィルタ部の出力はフィ
ルタ部2111の入力に接続し、フィルタ部2111は
搬送波のみ通過し出力する。フィルタ部2111が出力
する搬送波は検波部2112の入力に接続し、検波部2
112は、この搬送波を検波し、平滑し、搬送波受信レ
ベルに比例する直流電圧に変換し、この直流電圧をアナ
ログデジタル変換器に入力する。更に検波部2112
は、搬送波の入力が定められた時間以上継続する場合、
搬送波検出信号をマイクロプロセッサ223に出力す
る。マイクロプロセッサ223は、この搬送波検出信号
の入力により、プログラムメモリー221の21の領域
に収納するプログラムによりアナログデジタル変換信号
(図3(b)ではA/D信号と記す)をアナログデジタ
ル変換部に出力し、アナログデジタル変換部は、このア
ナログデジタル変換信号により、入力する直流電圧をデ
ジタル数値変換し、このデジタル数値をマイクロプロセ
ッサ223に出力する。マイクロプロセッサ223はこ
のデジタル数値をデータメモリー222の21の領域に
記憶する。マイクロプロセッサ223は、受信部が第一
の指令電文を入力するとプログラムメモリー221の2
1の領域に収納するプログラムにより、データメモリー
222の21の領域に記憶する搬送波受信レベルに比例
する直流電圧のデジタル数値を通信状態情報として返信
電文を組み立て、送信部に入力し、送信部は搬送波によ
りこの返信電文を変調し、フィルタ部を介して低圧配電
線へ送信する。 〔第二の実施例〕図4は第二の発明による端末器2の一
実施例の構成を示す。図4(a)は第二の発明による端
末器2の機能構成を、図4(b)はこの端末器2をマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図4(a)の端末器2は自動検針装置
の端末器に共通な機能構成22と第二の発明による機能
構成21とにより構成する。機能構成21は、測定手段
213の入力を機能構成22のフィルタ部の出力に接続
し、測定手段213の出力を分類手段214の入力に接
続し、分類手段214の出力を記憶手段212の入力に
接続し、記憶手段212の出力を機能構成22の制御部
に接続する。測定手段213は、フィルタ部の出力に含
まれる定められた時間以上継続する搬送波の受信レベル
を測定し、受信レベルの受信レベル数値を分類手段21
4に出力し、分類手段214はこの受信レベル数値を分
類する。例えば、分類手段214の分類は受信レベル数
値がほとんど通信不可能な低い受信レベル値である第一
のレベル値と時には通信不可能となる受信レベル値であ
る第二のレベル値と略100%通信可能な第三のレベル
値とする。分類手段214はこの受信レベル数値が第一
のレベル値か、第二のレベル値か、又は第三のレベル値
かを分類し、受信レベル数値が属するレベル値を出力
し、記憶手段212はこのレベル値を記憶する。制御部
は、受信部より第一の指令電文を受信した場合、記憶手
段212が記憶するレベル値を通信状態情報として返信
電文を組み立て、この返信電文を送信部に入力し、送信
部は搬送波によりこの返信電文を変調しフィルタ部を介
して低圧配電線へ送信する。図4(b)は、図4(a)
に示す端末器2の制御部と記憶手段212とをマイクロ
プロセッサ223とプログラムメモリー221とデータ
メモリー222とにより構成し、測定手段213をフィ
ルタ部2111と検波部2112とにより構成し、分類
手段214を比較部(図4(b)ではCopと記す)2
114とデジタルアナログ変換部(図4(b)ではD/
Aと記す)2115とにより構成する。プログラムメモ
リー221は自動検針装置の端末器に共通な機能22に
係わる22の領域と第二の発明に係わる21の領域とに
より構成する。データメモリー222は自動検針装置の
端末器に共通な機能21に係わる22の領域と第二の発
明に係わる21の領域とにより構成する。機能構成22
のフィルタ部の出力はフィルタ部2111の入力に接続
し、フィルタ部2111は搬送波のみ通過し出力する。
フィルタ部2111が出力する搬送波は検波部2112
の入力に接続し、検波部2112は、この搬送波を検波
し、平滑し、搬送波受信レベルに比例する直流電圧に変
換し、この直流電圧を比較部2114の第一の入力に入
力する。更に検波部2112は、搬送波の入力が定めら
れた時間以上継続する場合、搬送波検出信号をマイクロ
プロセッサ223に出力する。マイクロプロセッサ22
3は、この搬送波検出信号の入力により、プログラムメ
モリー221の21の領域に収納するプログラムにより
第一のレベル値と第二のレベル値と第三のレベル値とを
規定する数値をデジタルアナログ変換部に順次出力し、
デジタルアナログ変換部は、この数値を順次第一のレベ
ル値と第二のレベル値と第三のレベル値に比例する直流
電圧に変換し、この直流電圧を比較部2114の第二の
入力に入力する。比較部2114は、第一の入力と第二
の入力にそれぞれ入力する直流電圧を比較し、その大小
により比較出力(例えば第一の入力電圧≧第二の入力電
圧の場合には2進数1を出力し、第一の入力電圧<第二
の入力電圧の場合には2進数0を出力する)を出力し、
この比較出力をマイクロプロセッサ223に入力する。
マイクロプロセッサ223はこの比較出力をデータメモ
リー222の21の領域に記憶する。マイクロプロセッ
サ223は、受信部が第一の指令電文を入力するとプロ
グラムメモリー221の21の領域に収納するプログラ
ムにより、データメモリー222の21の領域に記憶す
る比較出力を通信状態情報として返信電文を組み立て、
送信部に入力し、送信部は搬送波によりこの返信電文を
変調し、フィルタ部を介して低圧配電線へ送信する。 〔第三の実施例〕図5は第三の発明による端末器2の一
実施例の構成を示す。図5(a)は第三の発明による端
末器2の機能構成を、図5(b)はこの端末器2をマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図5(a)の端末器2は自動検針装置
の端末器に共通な機能構成22と第三の発明による機能
構成21とにより構成する。機能構成21は、計数手段
215の入力を機能構成22の受信部の出力に接続し、
計数手段215の出力を機能構成22の制御部に接続す
る。計数手段215は、受信部の出力に含まれる第二の
指令電文を監視し、第二の指令電文を正常に検出すると
自己の計数器に2進数1を加算する。制御部は、受信部
より第一の指令電文を受信した場合、計数手段215の
計数器の計数値を通信状態情報として返信電文を組み立
て、この返信電文を送信部に入力し、送信部は搬送波に
よりこの返信電文を変調しフィルタ部を介して低圧配電
線へ送信する。図5(b)は図5(a)に示す端末器2
の制御部と計数手段215とをマイクロプロセッサ22
3とプログラムメモリー221とデータメモリー222
とにより構成する。プログラムメモリー221は自動検
針装置の端末器に共通な機能22に係わる22の領域と
第三の発明に係わる機能21の領域とにより構成する。
データメモリー222は自動検針装置の端末器に共通な
機能22に係わる22の領域と第三の発明に係わる21
の領域とにより構成する。マイクロプロセッサ223
は、プログラムメモリー221に収納するプログラムに
より、受信部が入力する電文を監視する。マイクロプロ
セッサ223は、第二の指令電文を検出する度に、デー
タメモリー222の21の領域に収納する計数領域に2
進数1を加算する。マイクロプロセッサ223は、受信
部が第一の指令電文を入力するとプログラムメモリー2
21の21の領域に収納するプログラムにより、データ
メモリー222の21の領域の計数領域の計数値を通信
状態情報として返信電文を組み立て、送信部に入力し、
送信部は搬送波によりこの返信電文を変調し、フィルタ
部を介して低圧配電線へ送信する。 〔第四の実施例〕図6は第四の発明による中継器1の一
実施例の構成を示す。図6(a)は第四の発明による中
継器1の機能構成を、図6(b)はこの中継器1にマイ
クロプロセッサと呼ばれる半導体素子を用いて構成する
一実施例を示す。図6(a)の中継器1は、単相3線低
圧配電線の中性線3と第一の配電線4とをフィルタ部1
21に接続し、フィルタ部121の出力を第一の送信手
段131の出力と第一の受信手段141の入力とにそれ
ぞれ接続し、中性線3と第二の配電線5とをフィルタ部
122に接続し、フィルタ部122の出力を第二の送信
手段132の出力と第二の受信手段142の入力とにそ
れぞれ接続する。制御部11は、第一の送信手段131
の入力と第一の受信手段141の出力と第二の送信手段
132の入力と第二の受信手段142の出力とをそれぞ
れ接続し、更に時計手段(図6(a)ではTと記す)1
5と通信可否記憶手段16とを接続する。フィルタ部1
21とフィルタ部122とは、搬送信号のみ通過し、信
号送信時には商用周波数電圧に搬送信号を重畳し、信号
受信時には商用周波数電圧から搬送信号を分離する。制
御部11は、あらかじめ定めた複数の時刻に時計手段1
6が達する度に、第一の送信手段131を介し定められ
た時間継続する搬送波、又は第二の指令電文を送信し、
次に第二の送信手段132を介し定められた時間継続す
る搬送波、又は第二の指令電文を送信する。引き続き中
継器1は第一の送信手段131を介し第一の指令電文を
送信し端末器2が送信する通信状態情報の返信電文を第
一の受信手段141と第二の受信手段142とにより受
信し、この通信状態情報を通信可否記憶手段16に記憶
し、次に第二の送信手段132を介し第一の指令電文を
送信し端末器2が送信する通信状態情報の返信電文を第
一の受信手段141と第二の受信手段142とにより受
信し、この通信状態情報を通信可否記憶手段16に記憶
する。単相三線配電線から電力供給を受ける複数の需要
家の電力消費が平常状態にあり、且つ第一の配電線と第
二の配電線との間の信号の結合の弱い時間帯では、中継
器1が第一の送信手段131を介して送信する第一の指
令電文は中性線3と第一の配電線4との間に接続する端
末器2が受信し、この端末器2は通信状態情報の返信電
文を送信し、中継器1はこの返信電文を第一の受信手段
141により受信し、中継器1が第二の送信手段132
を介して送信する第一の指令電文は中性線3と第二の配
電線5との間に接続する端末器2が受信し、この端末器
2は通信状態情報の返信電文を送信し、中継器1はこの
返信電文を第二の受信手段142により受信する。図2
に、この場合の通信可否情報記憶手段16の記憶内容の
例を需要家(イ)と需要家(ロ)との欄に示す。単相三
線配電線から電力供給を受ける需要家(例えば図1の需
要家(イ))の消費電力が増大し、第一の配電線4と第
二の配電線5との信号の結合が密(例えば図1の需要家
(ホ)の電力消費が増大する)な時間帯では、中継器1
の第二の送信手段132が送信する定められた時間継続
する搬送波、又は第一の指令電文と第二の指令電文とは
需要家(イ)の地点で大巾に減衰し、この地点より遠方
の需要家(例えば図1の需要家(ハ))の端末器2に達
する信号が通信が不可能な信号レベルとなり、中継器1
の第一の送信手段131が送信する定められた時間継続
する搬送波、又は第一の指令電文と第二の指令電文と
は、第一の配電線4から需要家(ホ)の電力消費機器を
介し第二の配電線5へ信号の結合が起り、需要家(ハ)
の端末器2に達する信号が通信が可能な信号レベルとな
る。この時間帯では需要家(ハ)の端末器2が送信する
返信電文は、第二の配電線5から需要家(ホ)の電力消
費機器を介して第一の配電線4と同様に信号の結合が起
り、中継器1の第一の受信手段141が受信する。図2
に、この場合の通信可否記憶手段16の記憶内容の例を
需要家(ハ)の欄に示す。中継器1は、自動検針を実施
する時刻と端末器2を設置する需要家とにより通信可否
記憶手段16に記憶する通信状態情報に従って、第一の
送信手段131と第二の送信手段132とを選択制御
し、検針指令電文を送信し、第二の受信手段141と第
二の受信手段142とを選択制御し返信電文を受信す
る。図6(b)は図6(a)に示す中継器1の制御部1
1と時計手段15と通信可否記憶手段16とをマイクロ
プロセッサ(図6(b)ではCPUと記す)111とプ
ログラムメモリー(図6(b)ではROMと記す)11
2とデータメモリー(図6(b)ではRAMと記す)1
13とにより構成する。マイクロプロセッサ111は、
プログラムメモリー112に収納するプログラムに従っ
て動作し、自己のクロック信号を計数し時刻を計時し、
プログラムメモリーにあらかじめ設定した時刻とこの計
時が一致する度に第一の送信手段131を介し定められ
た時間継続する搬送波、又は第二の指令電文を送信し、
次に第二の送信手段132を介し定められた時間継続す
る搬送波、又は第二の指令電文を送信する。マイクロプ
ロセッサ111は、第一の指令電文を第一の送信手段1
31を介し送信し第一の受信手段141と第二の受信手
段142とにより通信状態情報の返信電文を受信し、こ
の通信状態情報をデータメモリー113内に設定する通
信可否記憶領域に記憶し、次に第一の指令電文を第二の
送信手段132を介して送信し第一の受信手段141と
第二の受信手段142とにより通信状態情報の返信電文
を受信し、この通信状態情報をデータメモリー113内
に設定する通信可否記憶領域に記憶する。自動検針を実
施する場合、中継器1は、自動検針を実施する時刻と端
末器2を設置する需要家とによりマイクロプロセッサ1
11がデータメモリー113の通信可否記憶領域に収納
する通信状態情報の同じ時刻、又は最も近接する時刻の
通信状態情報に従って第一の送信手段131と第二の送
信手段132と第一の受信手段141と第二の受信手段
142とを選択制御し、この端末器2と検針情報を通信
する。 〔第五の実施例〕図7と図8とは第五の発明による中継
器1の一実施例の構成を示す。図7(a)は第5の発明
による中継器1の機能構成を、図7(b)と(c)とは
中継器1が送信する信号の搬送波の位相を示す。図8
(a)は第五の発明による中継器1をマイクロプロセッ
サと呼ばれる半導体を用いた構成の一実施例を、図8
(b)と(c)とは中継器1が送信する信号の搬送波の
位相を示す。図7(a)の中継器1は、単相3線低圧配
電線の中性線3と第一の配電線4とをフィルタ部121
に接続し、フィルタ部121の出力を第一の送信器13
3の出力と第一の受信手段141の入力とにそれぞれ接
続し、中性線3と第二の配電線5とをフィルタ部122
に接続し、フィルタ部122の出力を第二の送信器13
4の出力と第二の受信手段142の入力とをそれぞれ接
続する。制御部11は、第一の送信器133の入力と第
一の受信手段141の出力と第二の送信器134の入力
と第二の受信手段142の出力と時計手段15と通信可
否記憶手段16とをそれぞれ接続し、更に搬送波発振手
段135を接続する。搬送波発振手段135は発振器と
切換手段とにより構成し、発振器の出力は第一の送信器
133に直接接続し、更に発振器の出力は切換手段を介
して第二の送信器134に接続し、切換手段は制御部1
1の出力により切換制御する。搬送波発振手段135の
発振器の発振周波数は、搬送波の周波数とする。フィル
タ部121とフィルタ部122とは、搬送信号のみ通過
し、信号送信時には商用周波数電圧に搬送信号を重畳
し、信号受信時には商用周波数電圧から搬送信号を分離
する。制御部11は、あらかじめ定めた複数の時刻に時
計手段16が達する度に、第一の送信器133と第二の
送信器134とにより定められた時間継続する搬送波、
又は第二の指令電文を図7(b)に図示する同位相の搬
送波、又は同位相の搬送波により変調し送信し、次に搬
送波発振手段135の切換手段を切換制御し、第一の送
信器133と第二の送信器134とにより定められた時
間継続する搬送波、又は第二の指令電文を図7(c)に
図示する逆位相の搬送波又は、逆位相の搬送波により変
調し送信する。中継器1は、第一の送信器133と第二
の送信器134とにより第一の指令電文を同位相の搬送
波により変調し送信し、端末器2が送信する通信状態情
報の返信電文を第一の受信手段141と第二の受信手段
142とにより受信し、この通信状態情報を通信可否記
憶手段16に記憶し、次に第一の送信器133と第二の
送信器134とにより第一の指令電文を逆位相の搬送波
により変調し送信し、端末器2が送信する通信状態情報
の返信電文を第一の受信手段141と第二の受信手段1
42とにより受信し、この通信状態情報を通信可否記憶
手段16に記憶する。単相三線配電線から電力供給を受
ける複数の需要家の電力消費が平常状態にあり、且つ第
一の配電線と第二の配電線との間の信号の結合が弱い時
間帯では、中継器1の第一の送信器133と第二の送信
器134とが同位相の搬送波により送信する第一の指令
電文は端末器2において加算するために、例えば図1の
需要家(ホ)は受信可能であり、第一の送信器133と
第二の送信器134とが逆位相の搬送波により送信する
信号は端末器2において減算するために、例えば図1の
需要家(ホ)は受信不可能となる。図2に、この場合の
通信可否情報記憶手段16の記憶内容の例を需要家
(ホ)の欄に示す。図1において、需要家(ホ)を除く
すべての需要家は、中継器1の第一の送信器133と第
二の送信器134とが同時に送信する同位相の搬送波に
よる信号と逆位相の搬送波による信号のいずれかの信号
を受信し、中継器1と通信可能である。配電線から電力
供給を受ける需要家(例えば図1の需要家(ロ))の電
力消費機器が誘導性、又は容量性の電力負荷であり、こ
の電力負荷と低圧配電線(図1においては第一の配電
線)とで構成する線路での搬送波の位相回転が特定需要
家(例えば図1の需要家(ニ))の地点において180
度近傍となり、第一の配電線4と第二の配電線5との信
号の結合が密(例えば図1の需要家(ホ)の電力消費が
増大する)な時間帯では、この地点の需要家に設置する
端末器2は中継器1の第一の送信器133と第二の送信
器134とが同時に送信する同位相の搬送波による信号
は減算し受信不可能となり、第一の送信器133と第二
の送信器134とが同時に送信する逆位相の搬送波によ
る信号は加算し受信可能となる。図2に、この場合の通
信可否情報記憶手段16の記憶内容の例を需要家(ニ)
の欄に示す。中継器1は、自動検針を実施する時刻と端
末器2を設置する需要家とにより通信可否記憶手段16
に記憶する通信状態情報に従って、第一の送信器133
と第二の送信器134との送信信号の位相を選択制御し
て検針指令電文を送信し、第一の受信手段141と第二
の受信手段142とを選択制御し返信電文を受信する。
図8(a)は、図7(a)に示す中継器1の制御部11
と時計手段15と通信可否記憶手段16と搬送波発振手
段135とをマイクロプロセッサ111とプログラムメ
モリー112とデータメモリー113とフィルタ(図8
(a)ではFilと記す)133とフィルタ(図8
(a)ではFilと記す)134とにより構成する。マ
イクロプロセッサ111はプログラムメモリー112に
収納するプログラムに従って動作し、自己のクロック信
号を計数し搬送波周波数と同じ繰り返し周期の矩形波列
を作る。マイクロプロセッサ111はプログラムメモリ
ー112に収納するプログラムに従って動作し、自己の
クロック信号を計数し時刻を計時し、プログラムメモリ
ー112にあらかじめ設定した時刻とこの計時が一致す
る度に、搬送波周波数と同じ繰り返し周期の矩形波列
(以下矩形波列と言う)を搬送波周波数のみ通過するフ
ィルタ123を介して第一の送信器133に入力し、矩
形波列に自己の演算部により2進数1を乗算し、この矩
形波列を搬送波周波数のみ通過するフィルタ124を介
して第二の送信器134に入力し、第一の送信器133
と第二の送信器134とを介し定められた時間継続する
搬送波、又は第二の指令電文を送信する。図8(b)は
この場合の矩形波列とフィルタ123の出力とフィルタ
124の出力との位相関係を示す。次にマイクロプロセ
ッサ111は、矩形波列をフィルタ123を介して第一
の送信器113に入力し、矩形波列に自己の演算部によ
り2進数−1を乗算し、この矩形波列をフィルタ124
を介して第二の送信器134に入力し、第一の送信器1
33と第二の送信器134とを介し定められた時間継続
する搬送波、又は第二の指令電文を送信する。図8
(c)はこの場合の矩形波列とフィルタ123の出力と
フィルタ124の出力の位相関係を示す。マイクロプロ
セッサ111は、第一の指令電文を第一の送信部133
と第二の送信器134とを介し同位相の搬送波により送
信し、第一の受信手段と第二の受信手段とにより通信状
態情報の返信電文を受信し、この通信状態情報をデータ
メモリー113内に設定する通信可否記憶領域に記憶
し、次に第一の指令電文を第一の送信部133と第二の
送信部134とを介し逆位相の搬送波により送信し、第
一の受信手段と第二の受信手段とにより通信状態情報の
返信電文を受信し、この通信状態情報をデータメモリー
113内に設定する通信可否記憶領域に記憶する。自動
検針を実施する場合、中継器1は、自動検針を実施する
時刻と端末器2を設置する需要家とによりマイクロプロ
セッサ111がデータメモリー113の通信可否記憶領
域に収納する通信状態情報の同じ時刻、又は最も近接す
る時刻の通信状態情報に従って第一の送信器133と第
二の送信器134との搬送波の位相と第一の受信手段1
41と第二の受信手段142とを選択制御し、この端末
器2と検針情報を通信する。 〔第六の実施例〕図9(a)は第六の発明による自動検
針装置の一実施例の構成を示す。親局6と中継器1の通
信部とは伝送媒体を介し接続する。自動検針を実施する
場合、親局6と中継器1とは需要家を指定する情報(以
下需要家アドレス番号と言う)と第一の検針指令信号と
を、伝送媒体を介し、通信する。中継器1の通信部はこ
の需要家アドレス番号と第一の検針指令とを受信し、中
継器1の制御部は、受信時刻と需要家アドレス番号とに
より通信可否記憶手段に記憶する通信状態情報に従って
第一の通信手段と第二の通信手段と第一の受信手段と第
二の受信手段とを選択制御し、端末器2と検針情報を通
信する。中継器1の制御部と通信部とは、伝送媒体を介
し、この検針情報を親局6と通信する。 〔第七の実施例〕図9(b)は第七の発明による自動検
針装置の親局の一実施例の構成を示す。自動検針装置の
親局6は計算機装置により構成し、図9(b)では、計
算機装置の記憶装置62と通信装置63と時計装置64
とその他の機器を一括する制御装置61とにより示す。
制御装置61は、時計装置64があらかじめ定めた複数
の時刻に達する度に、中継器1を指定する情報(以下中
継器アドレス番号と言う)と中継器1の送信手段と受信
手段との制御情報と定められた時間継続する搬送波、又
は第二の指令電文の送信情報と第一の指令電文の送信情
報とを通信状態情報指令として、通信制御装置より、伝
送媒体に送信する。中継器1はこの通信状態情報指令を
受信し、中継器アドレス番号により指定された中継器1
は、通信状態情報指令に含まれる情報に従って自己の送
信手段と受信手段を選択制御し、端末器2が送信する通
信状態情報の返信電文を受信し、親局とこの通信状態情
報の返信電文を、伝送媒体を介して、通信する。親局6
の通信制御装置63は、伝送媒体を介し、この通信状態
情報の返信電文を受信し、親局6の制御装置31はこの
通信状態情報を記憶装置62の通信可否記憶領域に収納
する。自動検針を実施する場合、親局6は、自動検針を
実施する時刻と端末器を設置する需要家のアドレス番号
とこの需要家に電力を供給する低圧配電線に設置する中
継器の中継器アドレス番号とにより制御装置61が記憶
装置62の通信可否記憶領域に収納する通信状態情報と
同じ時刻、又は最も近接する時刻の通信状態情報に従っ
て中継器アドレス番号と需要家アドレス番号と中継器の
送信手段と受信手段との制御情報と検針指令とを第二の
検針指令として、通信制御装置より、伝送媒体に送信す
る。中継器1はこの第二の検針指令を受信し、中継器ア
ドレス番号により指定された中継器1は、第二の検針指
令に含まれる情報に従って自己の送信手段と受信手段を
選択制御し、低圧配電線に検針指令を送信し、端末器2
が送信する検針値情報の返信電文を受信し、親局とこの
検針値情報の返信電文を、伝送媒体を介して、通信す
る。親局6はこの検針値情報の返信電文を検針情報とし
て処理する。図10に指令電文の構成の一例を示す。図
10(a)電文例1は、親局6が伝送媒体を介して送信
する指令電文の一例を示す。テキストのNo.1ブロックは
この指令電文の種別を指定する。No.1ブロックが自動検
針の場合、No.3ブロックは端末器を設置する需要家アド
レス番号を指定し、No.2ブロックはこの需要家に電力を
供給する低圧配電線に設置する中継器の中継器アドレス
番号を指定する。No.4ブロックは、中継器1が端末器2
と通信する場合の送信手段と受信手段との選択制御につ
いて指定し、親局は、自動検針実施時刻と中継器アドレ
ス番号と端末器アドレス番号とにより記憶装置内の通信
可否情報記憶領域に記憶する通信状態情報により、No.4
ブロックを指定する。No.1ブロックが通信状態情報の場
合、No.3ブロックは省略するか、又は特定のアドレス番
号(例えば全て零番号(0000))とし、No.4ブロッ
クは定められた時間継続する搬送波、又は第二の指令電
文を指定する。図10(b)の電文例2は、中継器が低
圧配電線に送信する第二の指令電文の一例を示す。テキ
ストのNo.1ブロックは二進数1によるキャラクタ(例え
ばJIS X0201情報交換用符号DEL)により構
成し、No.2ブロックは二進数0によるキャラクタ(例え
ばJIS X0201情報交換用符号NUL)により構
成し、No.3ブロックは二進数1と0とが交互に現れるキ
ャラクタ(例えばJIS X0201情報交換用符号
Z)により構成する。図10(c)の電文例3は、中継
器1が伝送媒体に送信する返信電文の一例を示す。No.1
ブロックはこの返信電文の種別を指定する。No.1ブロッ
クが自動検針の場合、No.2ブロックは中継器アドレス番
号を示し、No.3ブロックは端末器アドレス番号を示し、
No.4ブロックは検針値を示す。No.1ブロックが通信状態
情報の合、No.2ブロックは中継器アドレス番号を示し、
No.3ブロックは端末器アドレス番号を示し、No.4ブロッ
クは通信状態情報を示す。
【発明の効果】単相3線低圧配電線を伝送路とし中継器
と端末器との間で端末器に接続する需要家の電力量計の
指示値を通信電文により通信する自動検針装置におい
て、あらかじめ定めた複数の時刻ごとに、中継器は、端
末器と通信状態情報を通信し、この通信状態情報を通信
可否記憶手段に記憶する。中継器は、自動検針を実施す
る時刻と需要家アドレス番号とにより、この時刻、又は
この時刻に近接する時刻と需要家アドレス番号とが一致
する通信可否記憶手段が記憶する通信状態情報に従って
送信手段と受信手段とを選択制御し、端末器と通信する
ことにより、単相3線低圧配電線に接続する需要家の電
力負荷の変化の影響を最小とする通信経路を選択し、端
末器と検針値を通信することが出来る。第一の発明にお
いては、通信状態情報は定められた時間以上継続する搬
送波の受信レベル値とする。端末器は、搬送波の受信レ
ベルの測定手段と記憶手段とを備え、定められた時間以
上継続する搬送波の受信レベル値を測定し、記憶し、第
一の指令を受信するとこの受信レベル値を通信状態情報
として返信電文により送信する。低圧配電線に離散的に
潜在する搬送波と同じ周波数の雑音の影響を受けずに受
信レベル値を測定することが出来る。第二の発明におい
ては、通信状態情報は定められた時間以上継続する搬送
波の受信レベル値の分類値とする。端末器は、搬送波の
受信レベルの測定手段と分類手段と記憶手段とを備え、
定められた時間以上継続する搬送波の受信レベル値を測
定し、分類し、この分類値を記憶し、第一の指令を受信
するとこの分類値を通信状態情報として返信電文により
送信する。返信電文の電文長を短縮により、通信時間を
短縮し、且つ中継器の通信可否記憶手段の記憶容量を少
なくすることが出来る。第三の発明においては、通信状
態情報は中継器が送信する第二の指令の送信回数と端末
器が送信する第二の指令の受信回数とする。第二の指令
のテキストを二進数1の構成ブロックと二進数0の構成
ブロックと二進数1と0とが交互に現れるブロック構成
とすることにより、低圧配電線に潜在する搬送波と同じ
周波数の同位相と逆位相とランダムに発生する雑音の影
響を評価することが出来る。第四の発明においては、中
継器の第一の送信手段と第一の受信手段とを単相三線配
電線の中性線と第一の配電線との間に接続し、第二の送
信手段と第二の受信手段とを中性線と第二の配電線との
間に接続し、中継器は指令電文を第一の送信手段により
送信し、次にこの指令を第二の送信手段により送信し、
第一の送信手段と第二の受信手段とにより端末器か送信
する返信電文を受信する。単相三線配電線より電力の供
給を受ける需要家の電力負荷が変化し、配電線の線路特
性(特に減衰特性)が変化する場合、中継器と端末器と
は、通信経路を選択し、通信を行うことが出来る。第五
の発明においては、中継器の第一の送信手段と第一の受
信手段とを単相三線配電線の中性線と第一の配電線との
間に接続し、第二の送信手段と第二の受信手段とを中性
線と第二の配電線との間に接続し、中継器は、指令電文
を第一の送信手段と第二の送信手段とにより搬送波を同
位相で同時送信し、次にこの指令を第一の送信手段と第
二の送信手段とにより搬送波を逆位相で同時送信し、第
一の受信手段と第二の受信手段とにより端末器が送信す
る返信電文を受信する。単相三線配電線より電力の供給
を受ける需要家の電力負荷が変化し、配電線の線路特性
(特に位相特性)が変化する場合、中継器と端末器と
は、通信を行うことが出来る。第六の発明においては、
中継器1は通信部を備え、この通信部と親局6とを伝送
媒体を介して接続し、この中継器1と第一の発明ないし
第三の発明のいづれかの発明に記載の端末器とは、単相
三線低圧配電線を伝送路とし、接続し、自動検針装置を
構成する。中継器1は、あらかじめ定められた複数の時
刻に、定められた時間継続する搬送波、又は第二の指令
を送信し、端末器が送信する通信状態情報を受信し、こ
の通信状態情報を通信可否記憶手段に記憶する。自動検
針を実施する場合、親局6は、伝送媒体を介し、中継器
1と第一の検針指令を通信する。中継器1は、自動検針
を実施する時刻と端末器2を設置する需要家アドレス番
号とにより通信可否記憶手段に記憶する通信状態情報に
従って、第一の送信手段と第二の送信手段とを選択制御
し、検針指令を送信し、第一の受信手段と第二の受信手
段とにより端末器2が送信する検針値電文を受信し、伝
送媒体を介し、親局6とこの検針値を通信する。単相三
線配電線より電力の供給を受ける需要家の電力負荷が変
化し、配電線の線路特性が変化する場合においても、通
信経路を選択し、すみやかに自動検針を実行することが
出来る。第七の発明においては、親局6は自己の記憶装
置に通信可否記憶領域を備え、伝送媒体を介し中継器1
と接続し、中継器1は単相三線低圧配電線を伝送路とし
端末器2と接続する。親局6は、あらかじめ定められた
複数の時刻に、中継器1と通信状態情報指令を通信し、
中継器1は、この通信状態情報指令により、定められた
時間継続する搬送波又は、第二の指令を送信し、次に第
一の指令を送信し、端末器2が送信する通信状態情報を
受信し、伝送媒体を介し、親局6とこの通信状態情報を
通信する。親局6はこの通信状態情報を通信可否記憶領
域に記憶する。自動検針を実施する場合、親局6は、自
動検針を実施する時刻と端末器2を設置する需要家アド
レス番号とこの需要家に電力を供給する配電線に設置す
る中継器1の中継器アドレス番号とにより通信可否記憶
に記憶する通信状態情報に従って第二の検針指令の電文
を組み立て、この第二の検針指令を、伝送媒体を介し、
中継器1と通信する。中継器1は、この第二の検針指令
の通信状態情報に従って、端末器2と通信し、端末器2
が送信する検針値電文を受信し、親局6とこの検針値を
通信する。中継器を設置する複数の低圧配電線を備える
自動検針装置において、隣接する配電線に設置する中継
器が同時に指令信号を送信し、この指令信号が廻り込み
相互に干渉するために派生するの影響を排除することが
出来る。
と端末器との間で端末器に接続する需要家の電力量計の
指示値を通信電文により通信する自動検針装置におい
て、あらかじめ定めた複数の時刻ごとに、中継器は、端
末器と通信状態情報を通信し、この通信状態情報を通信
可否記憶手段に記憶する。中継器は、自動検針を実施す
る時刻と需要家アドレス番号とにより、この時刻、又は
この時刻に近接する時刻と需要家アドレス番号とが一致
する通信可否記憶手段が記憶する通信状態情報に従って
送信手段と受信手段とを選択制御し、端末器と通信する
ことにより、単相3線低圧配電線に接続する需要家の電
力負荷の変化の影響を最小とする通信経路を選択し、端
末器と検針値を通信することが出来る。第一の発明にお
いては、通信状態情報は定められた時間以上継続する搬
送波の受信レベル値とする。端末器は、搬送波の受信レ
ベルの測定手段と記憶手段とを備え、定められた時間以
上継続する搬送波の受信レベル値を測定し、記憶し、第
一の指令を受信するとこの受信レベル値を通信状態情報
として返信電文により送信する。低圧配電線に離散的に
潜在する搬送波と同じ周波数の雑音の影響を受けずに受
信レベル値を測定することが出来る。第二の発明におい
ては、通信状態情報は定められた時間以上継続する搬送
波の受信レベル値の分類値とする。端末器は、搬送波の
受信レベルの測定手段と分類手段と記憶手段とを備え、
定められた時間以上継続する搬送波の受信レベル値を測
定し、分類し、この分類値を記憶し、第一の指令を受信
するとこの分類値を通信状態情報として返信電文により
送信する。返信電文の電文長を短縮により、通信時間を
短縮し、且つ中継器の通信可否記憶手段の記憶容量を少
なくすることが出来る。第三の発明においては、通信状
態情報は中継器が送信する第二の指令の送信回数と端末
器が送信する第二の指令の受信回数とする。第二の指令
のテキストを二進数1の構成ブロックと二進数0の構成
ブロックと二進数1と0とが交互に現れるブロック構成
とすることにより、低圧配電線に潜在する搬送波と同じ
周波数の同位相と逆位相とランダムに発生する雑音の影
響を評価することが出来る。第四の発明においては、中
継器の第一の送信手段と第一の受信手段とを単相三線配
電線の中性線と第一の配電線との間に接続し、第二の送
信手段と第二の受信手段とを中性線と第二の配電線との
間に接続し、中継器は指令電文を第一の送信手段により
送信し、次にこの指令を第二の送信手段により送信し、
第一の送信手段と第二の受信手段とにより端末器か送信
する返信電文を受信する。単相三線配電線より電力の供
給を受ける需要家の電力負荷が変化し、配電線の線路特
性(特に減衰特性)が変化する場合、中継器と端末器と
は、通信経路を選択し、通信を行うことが出来る。第五
の発明においては、中継器の第一の送信手段と第一の受
信手段とを単相三線配電線の中性線と第一の配電線との
間に接続し、第二の送信手段と第二の受信手段とを中性
線と第二の配電線との間に接続し、中継器は、指令電文
を第一の送信手段と第二の送信手段とにより搬送波を同
位相で同時送信し、次にこの指令を第一の送信手段と第
二の送信手段とにより搬送波を逆位相で同時送信し、第
一の受信手段と第二の受信手段とにより端末器が送信す
る返信電文を受信する。単相三線配電線より電力の供給
を受ける需要家の電力負荷が変化し、配電線の線路特性
(特に位相特性)が変化する場合、中継器と端末器と
は、通信を行うことが出来る。第六の発明においては、
中継器1は通信部を備え、この通信部と親局6とを伝送
媒体を介して接続し、この中継器1と第一の発明ないし
第三の発明のいづれかの発明に記載の端末器とは、単相
三線低圧配電線を伝送路とし、接続し、自動検針装置を
構成する。中継器1は、あらかじめ定められた複数の時
刻に、定められた時間継続する搬送波、又は第二の指令
を送信し、端末器が送信する通信状態情報を受信し、こ
の通信状態情報を通信可否記憶手段に記憶する。自動検
針を実施する場合、親局6は、伝送媒体を介し、中継器
1と第一の検針指令を通信する。中継器1は、自動検針
を実施する時刻と端末器2を設置する需要家アドレス番
号とにより通信可否記憶手段に記憶する通信状態情報に
従って、第一の送信手段と第二の送信手段とを選択制御
し、検針指令を送信し、第一の受信手段と第二の受信手
段とにより端末器2が送信する検針値電文を受信し、伝
送媒体を介し、親局6とこの検針値を通信する。単相三
線配電線より電力の供給を受ける需要家の電力負荷が変
化し、配電線の線路特性が変化する場合においても、通
信経路を選択し、すみやかに自動検針を実行することが
出来る。第七の発明においては、親局6は自己の記憶装
置に通信可否記憶領域を備え、伝送媒体を介し中継器1
と接続し、中継器1は単相三線低圧配電線を伝送路とし
端末器2と接続する。親局6は、あらかじめ定められた
複数の時刻に、中継器1と通信状態情報指令を通信し、
中継器1は、この通信状態情報指令により、定められた
時間継続する搬送波又は、第二の指令を送信し、次に第
一の指令を送信し、端末器2が送信する通信状態情報を
受信し、伝送媒体を介し、親局6とこの通信状態情報を
通信する。親局6はこの通信状態情報を通信可否記憶領
域に記憶する。自動検針を実施する場合、親局6は、自
動検針を実施する時刻と端末器2を設置する需要家アド
レス番号とこの需要家に電力を供給する配電線に設置す
る中継器1の中継器アドレス番号とにより通信可否記憶
に記憶する通信状態情報に従って第二の検針指令の電文
を組み立て、この第二の検針指令を、伝送媒体を介し、
中継器1と通信する。中継器1は、この第二の検針指令
の通信状態情報に従って、端末器2と通信し、端末器2
が送信する検針値電文を受信し、親局6とこの検針値を
通信する。中継器を設置する複数の低圧配電線を備える
自動検針装置において、隣接する配電線に設置する中継
器が同時に指令信号を送信し、この指令信号が廻り込み
相互に干渉するために派生するの影響を排除することが
出来る。
【図1】第四の発明および第五の発明に記載の中継器と
端末器との一接続構成を示す構成図
端末器との一接続構成を示す構成図
【図2】通信可否記憶手段に記憶する通信状態情報の配
列の一実施例を示す図
列の一実施例を示す図
【図3】第一の発明による端末器の一実施例の構成図
【図4】第二の発明による端末器の一実施例の構成図
【図5】第三の発明による端末器の一実施例の構成図
【図6】第四の発明による中継器の一実施例の構成図
【図7】第五の発明による中継器の一実施例の構成図
【図8】第五の発明による中継器の一実施例の構成図
【図9】第六の発明および第七の発明に記載の自動検針
装置の一接続構成を示す構成図
装置の一接続構成を示す構成図
【図10】電文例を示す図
1 中継器 2 端末器 3 中性線 4 第一の配電線 5 第二の配電線 6 親局 11 制御部 15 時計手段 16 通信可否記憶手段 21 端末器の発明に係る機能構成 22 端末器に共通な機能構成 61 制御装置 62 記憶装置 63 通信装置 64 時計装置 111 マイクロプロセッサ 112 ブログラムメモリー 113 データメモリー 121,122 フィルタ 123,124 フィルタ 131 第一の送信手段 132 第二の送信手段 133 第一の送信器 134 第二の送信器 141 第一の受信手段 142 第二の受信手段 211,213 測定手段 212 記憶手段 214 分類手段 215 計数手段 221 プログラムメモリー 222 データメモリー 223 マイクロプロセッサ 2111 フィルタ部 2112 検波部 2113 アナログデジタル変換部 2114 比較部 2115 デジタルアナログ変換部
Claims (8)
- 【請求項1】低圧配電線を伝送路とし、需要家に設置す
る低圧配電線搬送伝送端末器と柱上変圧器側に設置する
低圧配電線搬送伝送端末器との間で通信する自動検針装
置の需要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器に於い
て、 低圧配電線より受信する搬送波の受信レベルを測定する
測定手段とこの測定手段が測定する受信レベルの数値を
記憶する記憶手段とを備え、 柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送端末器が送信す
る第一の指令電文を受信した場合に、記憶手段が記憶す
る受信レベルの数値を通信状態情報として返信電文で送
信する、 ことを特徴とする低圧配電線搬送伝送端末器。 - 【請求項2】請求項1に記載の低圧配電線搬送伝送端末
器に於て、 更に、測定手段が測定する受信レベルの数値をあらかじ
め設定する複数の数値範囲に分類する分類手段を備え、 測定手段が測定する搬送波の受信レベルの数値を複数の
数値範囲と比較し、分類し、この受信レベルの数値を含
む分類範囲を記憶手段に記憶し、柱上変圧器側に設置す
る低圧配電線搬送伝送端末器が送信する第一の指令電文
を受信した場合に、記憶手段が記憶する受信レベルの数
値に代えてこの分類範囲を通信状態情報として返信電文
で送信する、 ことを特徴とする低圧配電線搬送伝送端末器。 - 【請求項3】低圧配電線を伝送路とし、需要家に設置す
る低圧配電線搬送伝送端末器と柱上変圧器側に設置する
低圧配電線搬送伝送端末器との間で通信する自動検針装
置の低圧配電線搬送伝送端末器に於いて、 あらかじめ測定電文を設定し、柱上変圧器側に設置する
低圧配電線搬送端末器はこの測定電文を第二の指令電文
として送信し、 需要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は、低圧配
電線より受信するこの測定電文を正常に受信した場合に
1づつ加算する計数手段を備え、 需要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は、柱上変
圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器が送信する
第一の指令電文を受信した場合、計数手段に加算する数
値を通信状態情報として返信電文で送信する、 ことを特徴とする低圧配電線搬送伝送端末器。 - 【請求項4】単相3線低圧配電線を伝送路とし、需要家
に設置する低圧配電線搬送伝送端末器と柱上変圧器側に
設置する低圧配電線搬送伝送端末器との間で通信する自
動検針装置の柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝
送端末器に於いて、 単相3線低圧配電線の中性線との第一の配電線との間に
信号を送信する第一の送信手段と信号を受信する第一の
受信手段とを、中性線と第二の配電線との間に信号を送
信する第二の送信手段と信号を受信する第二の受信手段
とを備え、 第一の送信手段が信号を送信し、第一の受信手段と第二
の受信手段とにより需要家に設置する低圧配電線搬送端
末器と通信し、次に第二の送信手段が信号を送信し、第
一の受信手段と第二の受信手段とにより需要家に設置す
る低圧配電線搬送端末器と通信する、 ことを特徴とする低圧配電線搬送伝送端末器。 - 【請求項5】単相3線低圧配電線を伝送路とし、需要家
に設置する低圧配電線搬送伝送端末器と柱上変圧器側に
設置する低圧配電線搬送伝送端末器との間で通信する自
動検針装置の柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝
送端末器に於いて、 単相3線低圧配電線の中性線との第一の配電線との間に
信号を送信する第一の送信手段と信号を受信する第一の
受信手段とを、中性線と第二の配電線との間に信号を送
信する第二の送信手段と信号を受信する第二の受信手段
とを備え、 第一の送信手段と第二の送信手段とが信号の搬送波を同
位相で同時に送信し、第一の受信手段と第二の受信手段
とにより需要家に設置する低圧配電線搬送端末器と通信
し、次に第一の送信手段と第二の送信手段とが信号の搬
送波を逆位相で同時に送信し、第一の受信手段と第二の
受信手段とにより需要家に設置する低圧配電線搬送端末
器と通信する、 ことを特徴とする低圧配電線搬送伝送端末器。 - 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の柱上変圧
器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器に於て、 柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は時
計手段と通信可否記憶手段とを備え、 時計手段が指定する通信時刻に第一の指令電文を送信
し、需要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器が送信
する通信状態情報電文を受信し、この通信時刻と通信状
態情報とを通信可否記憶手段に記憶する、 ことを特徴とする低圧配電線搬送伝送端末器。 - 【請求項7】親局と柱上変圧器側に設置する低圧配電線
搬送伝送端末器と需要家に設置する低圧配電線搬送伝送
端末器とを備え、親局と柱上変圧器側に設置する低圧配
電線搬送伝送端末器との間を伝送媒体で接続し通信し、
柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器と需
要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器との間は低圧
配電線を伝送路とし通信する自動検針装置に於て、 柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は請
求項6に記載の低圧配電線搬送伝送端末器とし、 需要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は請求項1
ないし請求項3のいづれかの項に記載の低圧配電線搬送
伝送端末器とし、 柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は、
時計手段が指令する通信時刻に搬送波を送信し、第一の
指令電文を送信し、通信状態情報の返信電文を受信し、
この通信時刻と通信状態情報とを通信可否記憶手段に記
憶し、 第二の指令電文を送信し、第一の指令電文を送信し、通
信状態情報の返信電文を受信し、この通信時刻と通信状
態情報とを通信可否記憶手段に記憶し、 柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は、
親局より第一の検針指令を受信した場合、この第一の検
針指令の受信時刻と第一の検針指令が指定する需要家に
設置する低圧配電線搬送伝送端末器とが指定する通信可
否記憶手段に記憶する通信状態情報に従って、第一の送
信手段と第二の送信手段とを選択制御し検針指令を送信
し、第一の受信手段と第二の受信手段とを選択制御し需
要家に設置する低圧配電線搬送端末器が送信する検針値
情報を受信し、この検針値情報を親局へ通信する、 ことを特徴とする自動検針装置。 - 【請求項8】親局と柱上変圧器側に設置する低圧配電線
搬送伝送端末器と需要家に設置する低圧配電線搬送伝送
端末器とを備え、親局と柱上変圧器側に設置する低圧配
電線搬送伝送端末器との間は伝送媒体で接続し通信し、
柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器と需
要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器との間は低圧
配電線を伝送路し通信する自動検針装置に於て、 親局は記憶装置内に通信可否記憶領域を設定し、 柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は請
求項5に記載の低圧配電線搬送伝送端末器とし、 需要家に設置する低圧配電線搬送伝送端末器は請求項1
ないし請求項3のいづれかの項に記載の低圧配電線搬送
伝送端末器とし、 親局は、自己の時計装置が指定する通信時刻に伝送媒体
を介して柱上変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端
末器へ通信状態情報指令を送信し、 この通信状態情報指令の受信により柱上変圧器側に設置
する低圧配電線搬送伝送端末器は、搬送波を送信し、第
一の指令電文を送信し、通信状態情報電文を受信し、こ
の通信状態情報電文を親局へ送信し、第二の指令電文を
送信し、第一の指令電文を送信し、通信状態情報電文を
受信し、この通信状態情報電文を親局へ送信し、 親局は通信時刻とこれらの通信状態情報とを記憶装置の
通信可否記憶領域に記憶し、 親局は、需要家に設置する配電線搬送伝送端末器と通信
時刻と、需要家に設置する配電線搬送伝送端末器と通信
時刻とにより記憶装置の通信可否記憶領域に記憶する通
信状態情報とに、よる第二の検針指令を送信媒体を介し
変圧器側に設置する低圧配電線搬送伝送端末器へ送信
し、検針情報を収集する、 ことを特徴とする自動検針装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021296A JPH09233571A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 低圧配電線搬送伝送端末器及び自動検針装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021296A JPH09233571A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 低圧配電線搬送伝送端末器及び自動検針装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233571A true JPH09233571A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12574479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4021296A Pending JPH09233571A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 低圧配電線搬送伝送端末器及び自動検針装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09233571A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003107559A1 (de) * | 2002-06-13 | 2003-12-24 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und vorrichtung zum ermitteln der elektrischen eigenschaften einer datenleitung |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4021296A patent/JPH09233571A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003107559A1 (de) * | 2002-06-13 | 2003-12-24 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und vorrichtung zum ermitteln der elektrischen eigenschaften einer datenleitung |
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