JPH09237128A - コンピュータシステム及びそのレジューム処理方法 - Google Patents
コンピュータシステム及びそのレジューム処理方法Info
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- JPH09237128A JPH09237128A JP8042911A JP4291196A JPH09237128A JP H09237128 A JPH09237128 A JP H09237128A JP 8042911 A JP8042911 A JP 8042911A JP 4291196 A JP4291196 A JP 4291196A JP H09237128 A JPH09237128 A JP H09237128A
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Abstract
ムのOSのファイル形式に依存しない非通電方式のレジ
ューム機能を実現することにある。 【解決手段】HDD5を利用した非通電方式のレジュー
ム機能を備えたコンピュータシステムにおいて、HDD
5のディスク上にユーザデータの記録領域とは区別し
て、レジューム用領域を固定的に確保したシステムであ
る。通常のOSによる例えばFAT方式のファイル管理
から除外し、BIOS4が非通電方式のレジューム機能
専用の記録領域として、HDD5のレジューム用領域を
管理する。従って、OSには依存することなく、レジュ
ーム処理時に、システムの全メモリ内容を確実に退避で
きるレジューム用領域を確実に確保することができる。
Description
ョン方式と称するレジューム機能を備えたパーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータシステムに関する。
型のパーソナルコンピュータには、電源をオフすると
き、例えば電源スイッチ(電源SW)をオフ操作したと
きに、オフ前にディスプレイの状態やシステムの動作状
態に関係する情報や、アプリケーションプログラムの動
作状態を、バックアップされたメモリに保存して、電源
のオン時にその保存した情報を復元してオフ前の状態か
らシステムを再開するレジューム(resume)機能
が設けられている。このレジューム機能(またはサスペ
ンド・レジューム機能)により、システムの動作によ
り、メインメモリに格納されている情報や、CPUの内
部レジスタにセットされているステータス情報等を保存
し、電源のオン時にそれらを復元することができる。
のバックアップ電源としては、充電式バッテリや補助電
池が使用されている。しかしながら、補助電池の交換忘
れやバッテリの残容量(現時点で使用可能な電力容量)
が不十分な場合に、レジューム機能が実行されると、メ
モリに保存すべき情報(メモリ内容)が消去してしまう
事態が発生する。
リ内容をシステムが搭載しているハードディスク装置
(HDD)に保存し、完全にシステムの電源を断つ非通
電方式のレジューム機能(またはHDDレジューム機
能)が開発されている。近年、いわゆるノート型と称す
る携帯型のパーソナルコンピュータにおいても、小型で
かつ大容量のHDDが搭載されているため、このHDD
にシステムの動作状態に関する情報や、アプリケーショ
ンプログラムの動作状態を保存するHDDレジューム機
能が設けられている。HDDは、バックアップ電源を必
要とせずにデータの保存を維持できるため、半永久的に
確実にレジューム機能を実現できる。
た非通電方式のレジューム機能であれば、電源のオフ時
に保存したメモリ内容を、バックアップ電源を必要とせ
ずに保存できるため、メモリ内容が消去するような事態
を防止し、電源オン時にオフ前の状態から確実にシステ
ムを再開することができる。
ム機能を利用するシステムでは、以下のような問題があ
る。第1に、非通電方式のレジューム機能は、通電方式
のレジューム機能によりバックアップメモリに格納して
いた大容量の情報を、全てHDDに格納することにな
る。一方、HDDはファイル装置として、各種のユーザ
データを保存するために使用されるため、レジュームの
ための記録領域が空いていない恐れがある。従って、各
種のユーザデータにより、HDDの空き容量が少なくな
った場合等、必ずしもHDDレジューム処理が実行でき
ない。
されたOS(オペレーティングシステム)のファイル形
式(例えばMS−DOS等のFAT管理方式)に基づい
て、ファイル管理されている。従って、HDDレジュー
ム用領域はレジューム用ファイルとして管理されること
になる。このため、ファイル形式の異なるOSでは、別
のOSによりセットされた非通電方式のレジューム機能
は実行できないことになる。
してアクセス速度が低速であるため、メモリ内容をディ
スクに書込み、またディスクから読出すアクセス動作は
ある程度の時間を要する。このため、特に電源SWをオ
フして、レジューム処理(サスペンド処理)によりメモ
リ内容をHDDに保存した直後に、電源SWをオンした
て動作を再開させたとき、HDDから保存したメモリ内
容を元のメモリに復帰させるまでにかなりの時間を要す
る。従って、特にノート型のような携帯型パーソナルコ
ンピュータに適用した場合に、ユーザの操作性が低下す
る面がある。
DDが着脱可能に搭載されており、例えば記憶容量の大
きい別のHDDとの交換が可能なものがある。このよう
なパーソナルコンピュータに非通電方式のレジューム機
能を適用すると、HDDが交換された場合に、レジュー
ム処理により保存されたメモリ内容が別のユーザの操作
するパーソナルコンピュータにより復元されてしまう可
能性がある。即ち、いわゆるデータのセキュリティ(s
ecurity)の問題があり、メモリ内容の保護を図
る必要がある。
リ内容を保存する通常のレジューム機能(後述する通電
方式のレジューム機能)では、データの保存には電力を
必要とするが、レジューム処理の移行時にはそれほどの
電力を必要としない。これに対して、通電方式のレジュ
ーム機能は、レジューム処理の移行時、即ちメモリ内容
をHDDに保存するため処理時には、HDDを駆動する
ために比較的大量の電力を必要とする。ところで、携帯
型パーソナルコンピュータに使用されているバッテリは
相対的に小容量であるため、1回の充電で使用可能な電
力量には制限がある。このため、バッテリの残容量が少
ない状態で、電源SWをオフしてレジューム処理に移行
したときに、HDDを駆動するだけの電力を供給できな
いことがある。従って、レジューム処理が実行できず、
システムの再開に必要なメモリ内容が消去してしまうこ
とがある。
ばFAT(file allocation tabl
e)管理方式によりファイル形式で確保されている。こ
のため、ディスク上のユーザデータの記録領域以外の空
き領域を検索し、各空き領域からなる不連続領域にメモ
リ内容を保存することになる。このため、レジューム用
領域として十分な記録領域を確保できないことがある。
さらに、HDDから不連続領域であるレジューム用領域
をアクセスすると、多大なアクセス時間を要し、結果的
にレジューム処理に要する時間が長くなる。
用領域を確実に確保し、かつシステムのOSのファイル
形式に依存しない非通電方式のレジューム機能を実現す
ることにある。本発明の第2の目的は、非通電方式のレ
ジューム処理に移行した直後の所定の時間では、電源の
オンに応じて保存したメモリ内容を短時間に復帰して、
システムを効率的に再開することを図ることにある。
能なシステムに非通電方式のレジューム機能を適用した
場合に、レジューム処理により保存されたメモリ内容を
確実に保護することにある。本発明の第4の目的は、比
較的小容量のバッテリを使用するシステムに非通電方式
のレジューム機能を適用した場合に、電源残容量を監視
し、非通電方式のレジューム処理を確実に実行させるこ
とにある。本発明の第5の目的は、HDDにレジューム
用領域として十分な記録領域を確保すると共に、レジュ
ーム用領域に保存したデータを高速にアクセスすること
を実現することにある。
を利用した非通電方式のレジューム機能を備えたコンピ
ュータシステムにおいて、HDDのディスク上にユーザ
データの記録領域とは区別して、レジューム用領域を固
定的に確保したシステムである。即ち、OSが使用不可
能なレジューム機能専用の記録領域を設定することによ
り、常にレジューム用領域を確実に確保できる。
(通常では電源SWのオフ操作)に、レジュームのレジ
ューム処理に移行し、所定の設定時間だけ電源のオン状
態を維持するスタンバイ機能を備えたシステムである。
このスタンバイ機能により、電源のオフ動作の設定時
に、メモリ内容をHDDに保存できると共に、所定の設
定時間内に、電源SWがオンされたときには、電源によ
りバックアップされているメモリからメモリ内容を読出
して復帰させる。従って、電源のオフ動作の直後に、電
源SWをオンしたときに、HDDをアクセスすることな
く、システムを短時間で再開することができる。
ンピュータシステムにおいて、非通電方式のレジューム
処理に移行したときに、例えばメモリ内容をHDDに書
込むときの時間(時刻)に応じて、ディスク上のレジュ
ーム用領域を決定する決定手段を有する。さらに、決定
したレジューム用領域を指定するためのアドレス情報
を、システム本体内の不揮発性メモリに保存する。シス
テムは、電源SWのオン時に、システム本体内の不揮発
性メモリからアドレス情報を読出してレジューム用領域
を認識し、保存したメモリ内容を復帰させる。従って、
レジューム用領域を確保されたHDDを、別のシステム
に搭載した場合に、別のシステムには本体内にアドレス
情報が保存されていないため、レジューム用領域を認識
できず、そこに保存されたメモリ内容を読出すことはで
きない。
現時点のシステムの消費電力のそれぞれを算出し、この
算出結果に基づいて非通電方式のレジューム処理を実行
する上で必要最小限のバッテリの残容量を推定する推定
手段と、システムの動作時のバッテリの残容量を測定
し、この測定結果が前記推定手段の推定結果に相当した
ときに、非通電方式のレジューム処理を実行するレジュ
ーム実行手段とを有するシステムである。これにより、
バッテリの残容量が限界に到達する前に、HDDを駆動
する非通電方式のレジューム処理を確実に実行すること
ができる。
方式のレジューム機能を備えたコンピュータシステムに
おいて、システムの起動時にシステムに搭載されている
メモリの全容量を検出する検出手段と、HDDのディス
ク上においてユーザデータの記録領域以外に、検出され
たメモリの全容量に相当する連続した特定記録領域をレ
ジューム用領域として確保する確保手段とを備えたシス
テムである。これにより、レジューム処理に移行したと
きに、保存すべきメモリ内容を格納できるレジューム用
領域を確実に確保し、かつ連続した領域(例えばトラッ
ク番号の連続した領域)であるため、電源オン時に高速
にアクセスすることが可能となる。
の形態を説明する。図1は本実施形態に関係するコンピ
ュータシステムの要部を示すブロック図である。 (システム構成)本実施形態のシステムは、ノート型等
の携帯型パーソナルコンピュータであり、電源10とし
て充電式バッテリを使用し、外部記憶装置としてハード
ディスク装置(HDD)5を搭載したコンピュータを想
定している。
PU1と、メインメモリ(DRAM)2と、BIOS
(基本入出力システム)を格納したROM(リードオン
リメモリ)4と、液晶表示器(LCD)からなるディス
プレイ装置6と、その表示データを格納するためのVR
AM(ビデオRAM)7と、電源コントローラ(電源マ
イコン)8と、SMI(system managem
ent interrrupt)コントローラ11と、
不揮発性メモリ(EEPROM)12とを有する。メイ
ンメモリ2は、BIOS4が使用するワークメモリ領域
であるSM領域(SM−RAM)2Aおよび拡張メモリ
が実装されている場合には拡張メモリ領域2Bを含むメ
モリ領域を想定する。
はハイバネーション方式)のレジューム機能および通電
方式のレジューム機能を実行する基本ソフトウエアであ
り、システムの起動時の初期化処理(ブートモード)を
実行する。電源コントローラ8は、電源SWのオン/オ
フ操作を監視し、バッテリ10のオン/オフを制御し、
後述するように、バッテリ10の電力容量の監視処理を
行なっている。バックアップ電源回路(BP)3は、電
源コントローラ8により制御されて、メインメモリ2に
対してバックアップ用電力を供給している。
に、例えばスタンバイ(standby)モード時に、
電源コントローラ8からの入力(電源SWのオン)に応
じてSM割り込み(SMI)をCPU1に対して行なう
ための割り込みコントローラである。不揮発性メモリ
(EEPROM)12は、システム本体内の実装された
メモリであり、本発明ではレジューム用領域(Hエリ
ア)5Aを指定するためのアドレス情報を保存するため
に使用される(図6(B)を参照)。
Wのオン/オフ操作だけでなく、例えばディスプレイ装
置6の表示パネルの開閉動作に連動した電源のオン/オ
フ機能や、システムオートオフ機能等が含まれる。本発
明では便宜的に、電源のオン/オフ要因を電源SWのオ
ン/オフ操作に限定して説明する。 (第1の本実施形態)第1の本実施形態は、非通電方式
のレジューム処理を実行する場合に、図2(A)に示す
ように、HDD5のディスク上に予め固定的にレジュー
ム用領域(Hエリア)5Aを確保した方式である。具体
的には、HDD5の全記憶容量を例えば500MB(メ
ガバイト)とした場合に、Hエリア5Aとして例えば2
2MBの連続する領域を確保する。
の動作に必要なメインメモリ2とVRAM7の全メモリ
内容をHDD5のHエリア5Aに保存して退避する。こ
のとき、メインメモリ2の容量を20MB(標準8MB
と拡張領域の12MBとの合計)と想定し、VRAM7
の容量を1MBとし、さらに欠陥(ディフェクト)が発
生した場合の予備として1MB分を想定する。Hエリア
5Aは、図2(B)に示すように、ディスク50上の内
周側領域の連続した数十トラック分の領域である。
(ユーザ使用可能領域)5Bは、システムのOSにより
管理されており、例えばFAT方式のファイル形式によ
り管理されている。これに対して、Hエリア5Aは、B
IOS4が独自で管理し、OSが使用不可の領域であ
る。従って、システムのOSが変更された場合でも、B
IOS4は、レジューム処理の条件になれば、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容を保存し
かつ読出して復元する処理を実行する。 (非通電方式のレジューム処理)以下図3のフローチャ
ートを参照して、本実施形態における非通電方式のレジ
ューム処理を説明する。
されて、電源コントローラ8によりバッテリ10からシ
ステムの動作に必要な電源が供給されて、システムは動
作状態(即ち、CPU1により各種のデータ処理や制御
が実行されている)であると想定する。このとき、例え
ばユーザにより電源SWがオフされると(電源オフの設
定処理)、電源コントローラ8によるSMI入力によ
り、BIOS4はサスペンド処理に移行する(ステップ
S1,S2)。
リ2のSM−RAM2Aには、CPU1の内部レジスタ
やその他のハードウェアレジスタの内容をセーブさせ
る。さらに、HDD5のHエリア5Aをアクセスして、
全メモリ内容(メインメモリ2とVRAM7の記憶内
容)をHエリア5Aに保存して退避させる処理を実行す
る(ステップS3,S4)。
指示に応じて全メモリ内容の退避処理が完了した時点
で、バッテリ10の電源供給をオフする(ステップS
5,S6)。即ち、システムは非動作状態となり、ディ
スプレイ装置6やHDD5が動作停止の状態となる。こ
こで、システムが電源オフする前の動作状態に復帰する
ために必要な全メモリ内容は、HDDのHエリア5Aに
保存されている。
源コントローラ8によるSMI入力により、BIOS4
はいわゆるレジューム処理に移行する。即ち、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容をHエリ
ア5Aから読出して、対応する各メモリに復帰させる
(ステップS8〜S10)。これにより、システムは、
電源のオフ直前の動作状態に復帰し再開することにな
る。即ち、電源のオフ直前に例えばVRAM7に格納さ
れていた表示データをディスプレイ装置6の表示画面上
に表示し、CPU1は内部レジスタに保持されていたス
テータス情報等に基づいたデータ処理を実行する。 (第2の実施形態)第2の実施形態は、電源オンの状態
とサスペンドの状態(電源オフの状態)との間にスタン
バイモードを設けた非通電方式のレジューム機能であ
る。スタンバイモードは、電源SW9のオフ操作(オフ
動作の設定時)から設定時間だけバックアップ電源をオ
ン状態に維持して、通電方式のレジューム処理と非通電
方式のレジューム処理を並行して実行する時間を設け、
システムを非動作状態に設定するものである。設定時間
は、例えばシステムのセットアップ画面から設定され
る。
て、本実施形態におけるスタンバイモードを含む非通電
方式のレジューム処理を説明する。まず、前提条件とし
て、電源SW9がオンされて、電源コントローラ8によ
りバッテリ10からシステムの動作に必要な電源が供給
されて、システムは動作状態であると想定する。このと
き、例えばユーザにより電源SW9がオフされると、電
源コントローラ8によるSMI入力により、BIOS4
はサスペンド処理に移行する(ステップS20,S2
1)。即ち、バックアップされているメインメモリ2の
SM−RAM2Aには、CPU1の内部レジスタやその
他のハードウェアレジスタの内容をセーブさせる。本実
施形態では、後述するように、インスタントオン機能に
より表示画面の復帰処理を実現するために、現時点の画
面内容(即ち、VRAM7の記憶内容)も、SM−RA
M2Aに保存する。
スして、全メモリ内容(メインメモリ2とVRAM7の
記憶内容)をHエリア5Aに保存して退避させる処理を
実行する(ステップS22,S23)。ここで、スタン
バイモードが設定されていると、設定時間(電源SW9
のオフから)だけバックアップ電源のオン状態を維持す
ると共に、システムを非動作状態(節電状態)にセット
する(ステップS24,S25)。即ち、CPU1に対
するクロックは停止されて、またHDD5やディスプレ
イ装置6も動作停止の状態となる。スタンバイモードで
は、前記のように、バックアップ電源によりメインメモ
リ2のみ電源が供給されており、全メモリ内容はセーブ
されている。
源コントローラ8から電源のオン要因を示すコマンド、
即ち電源SW9のオン操作に応じたSMIコントローラ
からの割り込み入力に応じて解除となる。または、前記
の設定時間が経過すると、スタンバイモードは解除とな
り、全ての電源はオフとなる(ステップS26のYE
S,S30)。
オンされると、前記のように電源コントローラ8からの
コマンドに応じて、BIOS4はスタンバイモードを解
除し、システムを動作状態に復帰する(ステップS27
のYES,S28)。即ち、BIOS4は、メインメモ
リ2に保存されている全メモリ内容を復元して、電源S
Wのオフ操作前のシステムの動作状態に復帰する。従っ
て、例えば電源SWのオフ操作前の表示ユニットからの
レジスタ値がSM−RAM2Aから復元されて、ディス
プレイ装置6の表示画面上に表示される。このような電
源SW9のオフ操作の直後に、電源SW9がオン操作さ
れたときに、短時間でシステムを元の動作状態に復帰す
る機能を、本実施形態はインスタントオン機能と称す
る。
状態から、ユーザが電源SW9をオンすると、通常の電
源オンと同様にBIOSが起動されて、電源コントロー
ラ8によるSMI入力により、BIOS4はレジューム
処理に移行する(ステップS30〜S33)。即ち、H
DD5のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容を
Hエリア5Aから読出して、対応する各メモリに復帰さ
せる。これにより、システムは、電源のオフ直前の動作
状態に復帰し再開することになる。
方式のレジューム機能において、電源のオフ状態に移行
する前の設定時間(短時間)内に、電源SW9がオン操
作されたときには、インスタントオン機能が実行され
る。即ち、スタンバイモードによりメインメモリ2に保
存されたメモリ内容を復帰させるため、短時間にシステ
ムを元の動作状態に復帰させることができる。換言すれ
ば、電源オフ操作から設定時間内では、比較的アクセス
速度が低速のHDDをアクセスすることなく、高速アク
セスのメモリからメモリ内容を復帰するため、短時間に
システムを再開させることができる。
しているが、システムを非動作状態の節電状態に設定し
ているため、無駄な電力消費を招くことはない。また、
仮に電源故障等により、インスタントオン機能時にメイ
ンメモリ2の内容が消去されても、HDDには保存され
ているため、メモリ内容を確実に復帰させることができ
る。 (第3の実施形態)第3の実施形態は、図1に示すシス
テムにおいて、HDD5が交換可能なパーソナルコンピ
ュータを想定し、HDD5のHエリア5Aに保存してい
るメモリ内容であるデータを保護するセキュリティ(s
ecurity)機能を有する非通電方式のレジューム
機能である。以下図6と図7のフローチャートを参照し
て、本実施形態の非通電方式のレジューム処理を説明す
る。
ように、HDD5のディスク上に確保したレジューム用
領域(Hエリア)において、通常では連続したアドレス
(論理アドレス0を先頭とする)からなるHエリアを、
システムに実装された不揮発性メモリ(EEPROM)
12に格納されたアドレス情報(Hエリアの先頭アドレ
ス)に基づいてアクセスする方式である。即ち、不揮発
性メモリ12に格納されるアドレス情報は、ここではH
DD5にメモリ内容が保存されるときの書込み時間に応
じて設定されて、結果的に書込み時に応じて変更され
る。
されて、電源コントローラ8によりバッテリ10からシ
ステムの動作に必要な電源が供給されて、システムは動
作状態であると想定する。このとき、例えばユーザによ
り電源SWがオフされると、レジュームモードが設定さ
れている場合に、電源コントローラ8によるSMI入力
により、BIOS4はサスペンド処理に移行する(ステ
ップS40,S41のYES)。ここで、当然ながら、
レジュームモードが設定されていない場合には、システ
ムの電源はオフ状態となる(ステップS41のNO,S
47)。
れている場合に、RTC13に基づいて現在時間(HD
D5に対する書込み時間とする)を確認し、その時間情
報を不揮発性メモリ12にセットする(ステップS4
2)。さらに、BIOS4は、退避すべきメモリ内容を
格納するために、HDD5のディスク上にHエリア5A
を確保する(ステップS43)。このとき、BIOS4
は、図6(A)に示すように、メモリ内容を格納すると
きのHエリアの先頭アドレスを、書込み時間に応じて決
定する。換言すれば、レジュームモードにより、メモリ
内容をHDD5に書込む毎にそのHエリアの先頭アドレ
ス(退避開始のシリンダアドレス)を変更する。従っ
て、例えば初期時には先頭アドレスは「0」であるが、
次に書込むときには先頭アドレスを「1」にする。BI
OS4は、決定したHエリア5Aの先頭アドレスからメ
モリ内容を書込み、その先頭アドレスをアドレス情報と
して不揮発性メモリ12にセットする(ステップS44
〜S46)。
指示に応じて全メモリ内容の退避処理が完了した時点
で、システムの電源をオフする(ステップS47)。こ
こで、システムが電源オフする前の動作状態に復帰する
ために必要な全メモリ内容は、HDD5の指定の先頭ア
ドレスから連続する領域であるHエリア5Aに保存され
ている。
源コントローラ8によるSMI入力により、BIOS4
はレジューム処理に移行する(ステップS48のYE
S)。本実施形態では、BIOS4は不揮発性メモリ1
2のメモリに前記のアドレス情報が保存されている否か
を判定し、保存されている場合にそのアドレス情報を読
出す(ステップS49のYES)。一方、保存されてい
ない場合には、BIOS4は通常のブートモード(シス
テムの起動処理)を実行する(ステップS49のNO,
S52)。
不揮発性メモリ12に保存されていた先頭アドレスから
アクセスし、退避していた全メモリ内容を復帰させる
(ステップS50)。これにより、システムは電源のオ
フ直前の動作状態に復帰し再開することになる。
方式のレジューム機能において、HDD5にメモリ内容
を保存するとき、レジューム用領域の先頭アドレスを書
込み時間に応じて変更する。従って、結果的にメモリ内
容の書込み毎に、保存されている連続領域が異なること
になる。先頭アドレスはシステム本体内の不揮発性メモ
リ12に保存されるため、BIOS4は電源オン時にそ
の先頭アドレスに基づいてメモリ内容を復帰することが
できる。
5を取外して、別のシステムに搭載させた場合を想定す
る。別のシステムは、HDD5をアクセスしたときに、
本体内にはレジューム用領域をアクセスするためのアド
レス情報を保持していないため、HDD5に格納されて
いるメモリ内容を読出すことはできない。従って、HD
Dを交換されたときに、HDD5に保存されているシス
テム独自のメモリ内容は、そのシステム以外はアクセス
できないため、確実に保護することができる。即ち、非
通電方式のレジューム機能により、HDDに保存された
データに対するセキュリティ機能を実現することができ
る。
体の不揮発性メモリ12には、HDDの書込み時間に応
じたアドレス情報を格納したが、これに限ることなく例
えば乱数発生機能を利用して、アドレス情報を変更する
方式でもよい。要は、他のシステムのBIOSが、レジ
ューム用領域をアクセスしたときに、正常なメモリ内容
を読出すことができないように、先頭アドレスを変更す
る方式であればよい。(第4の実施形態)第4の実施形
態は、電源10として比較的小容量の充電式バッテリを
使用したパーソナルコンピュータを想定し、非通電方式
のレジューム処理を確実に実行するために、バッテリ1
0の残容量(現時点で使用可能な電力容量)を監視する
機能を有するシステムである。さらに、本実施形態は、
非通電方式のレジューム機能と通電方式のレジューム機
能とを選択指定できる機能を有するシステムを想定す
る。
プ電源(バックアップ用電源回路3)によりメインメモ
リ2をバックアップし、レジューム機能に必要なメモリ
内容を保存する方式である。通電方式は、非通電方式と
比較して、メモリ内容の保存には電力を必要とするが、
レジューム処理の移行時にはそれほどの電力を必要とし
ない。これに対して、非通電方式は、レジューム処理の
移行時にHDD5を駆動するための電力を必要とする
が、メモリ内容の保存には不要である。
のフローチャートを参照して、本実施形態の非通電方式
と通電方式の各レジューム機能について説明する。ま
ず、例えばシステムのセットアップ画面上において、B
IOS4はユーザが選択指定したレジューム機能の非通
電方式または通電方式であるかを認識する(ステップS
60)。
IOS4は非通電方式のレジューム処理を実行するため
に必要なバッテリの電力量を算出する(ステップS61
のYES,S62)。非通電方式では、HDD5を駆動
するための電力量が大半を占めている。さらに、現時点
でのシステムの消費電流に基づいて、バッテリ10の残
容量を算出する(ステップS63)。ここで、現時点で
のシステムの消費電流は、電源コントローラ8により検
出される。
ューム処理に要する電力量と現時点でのシステムの消費
電流とに基づいて、レジューム処理を実行する上で必要
最小限のバッテリ10の残容量を推定する(ステップS
64)。この非通電方式のレジューム機能での必要最小
限のバッテリ10の残容量を、ここでは「ローバッテリ
1」と称する。即ち、BIOS4はシステムの消費電力
の推移から、確実にレジューム処理を実行できる「ロー
バッテリ1」を推定する。
ることにより、その残容量が「ローバッテリ1」のレベ
ルまで低下したときに、BIOS4はユーザにより設定
されている非通電方式のレジューム処理を実行する(ス
テップS65のYES,S66)。即ち、前述の図3の
フローチャートに示す処理を実行する。
は、BIOS4は通電方式のレジューム処理を実行する
ために必要なバッテリの電力量を算出する(ステップS
61のNO,S70)。通電方式では、前述したよう
に、メモリ内容を保存するための電力量が大半を占めて
いる。さらに、現時点でのシステムの消費電流に基づい
て、バッテリ10の残容量を算出する(ステップS7
1)。このとき、バッテリ10の残容量を「ローバッテ
リ2」と称する。
ューム処理に要する電力量と現時点でのシステムの消費
電力とに基づいて、レジューム処理を実行する上で必要
最小限のバッテリ10の残容量を推定する(ステップS
72)。
テリ10の残容量を監視することにより、その残容量が
「ローバッテリ2」のレベルまで低下したときに、BI
OS4はユーザにより設定されている通電方式のレジュ
ーム処理を実行する(ステップS73のYES,S7
4)。
ムの電源として使用されるバッテリ10の残容量を監視
し、レジューム機能に要する「ローバッテリ1」、「ロ
ーバッテリ2」のレベルまで低下したときには、通電方
式または非通電方式のレジューム処理に移行する。特に
携帯型のパーソナルコンピュータでは小型軽量化のため
に、バッテリの容量は制限されている。このため、シス
テムの動作中にバッテリの容量が各方式のレジューム機
能に要する「ローバッテリ1」、「ローバッテリ2」よ
り低下したときに、レジューム処理を実行できず、電源
オフ前のシステムの動作に必要なメモリ内容を消去して
しまう事態がある。
ド処理に移行するとき、メモリ内容をHDD5に保存す
る動作に電力を要するため、「ローバッテリ1」のレベ
ルまで低下したときには、レジューム処理を実行させる
ことにより、メモリ内容をHDD5に確実に退避させる
ことが可能である。電源コントローラ8は、バッテリが
許容範囲外に接近したときには、通常では警告するため
の信号を出力する。BIOS4は表示画面上にその警告
を表示するため、ユーザはバッテリ10に対する充電ま
たは補助電池を使用している場合には電池の交換を行な
うことができる。
ーバッテリ2」のレベルまで低下したときには、レジュ
ーム処理を実行させることにより、メモリ内容をメイン
メモリ2に保存すると共に、システムを非動作状態にす
るため、バッテリの消費を抑制することができる。
11のフローチャートに示すように、一定時間が経過し
て、キー入力等が無い場合にはパワーオートオフから通
電レジューム処理に移行する(ステップS100,S1
01)。前記のバッテリ10の残容量の監視により、
「ローバッテリ1」を検出すると、HDDレジューム処
理(ハイバネーション方式または非通電方式のレジュー
ム機能)に移行する(ステップS102〜S104)。 (第5の実施形態)第5の実施形態は、非通電方式のレ
ジューム機能において、HDD5のレジューム用領域
(Hエリア5A)を、システムに実装されている全メモ
リ容量に合わせて確保し、かつ高速にHDDからアクセ
スできるようにした方式である。
前述したように、メインメモリ2とVRAM7との合計
であり、例えば21MB程度の容量である。メインメモ
リ2には、図1に示すように、CPU1の内部レジスタ
の内容を格納するためのSM−RAM2Aや拡張領域2
Bが含まれる。従来の非通電方式では、HDD5のHエ
リア5Aもユーザデータ領域と同様に、例えばFAT方
式により管理されている。このため、Hエリア5Aは、
BIOS4がディスク上のユーザデータ領域以外の空き
領域を検索し、通常では不連続的となる空き領域を集め
たものである。従って、システムの動作状態に応じて
は、システムの全メモリ容量に相当するHエリア5Aを
確保できないことが発生する。また、Hエリア5Aは不
連続的空き領域からなるため、レジューム処理において
Hエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容を復帰する
ときに相当の時間を要する。
ムの全メモリ容量に相当し、かつ連続領域からなるHエ
リア5Aを確保する(ステップS82)。以下、図10
のフローチャートを参照して具体的に説明する。
BIOS4は初期化処理を実行するが、このときシステ
ムに実装されている全メモリの容量を検出する(ステッ
プS80,S81)。即ち、メインメモリ2とVRAM
7とを合わせた例えば21MBを全メモリの容量として
認識する。
上において、全メモリの容量に相当する領域として、例
えば内周側の連続した数十トラック分の領域をHエリア
5A(図2を参照)として確保する(ステップS8
2)。このとき、BIOS4は、HDD5のパラメータ
テーブルを操作することにより、通常のOSが管理する
ディスクの領域からHエリア5Aを除外させる。これに
より、Hエリア5Aは、BIOS4によりレジューム機
能専用の領域として管理される。
動作中に、ユーザにより電源SWがオフされると、BI
OS4はサスペンド処理に移行する(ステップS83の
YES,S84)。BIOS4は、HDD5をアクセス
して、システムの全メモリ内容を確保したHエリア5A
に保存して退避させる(ステップS85,S86)。全
メモリ内容の退避処理が完了すると、システムの電源は
オフとなる(ステップS87,S88)。
源コントローラ8によるSMI入力により、BIOS4
はいわゆるレジューム処理に移行する。即ち、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容をHエリ
ア5Aから読出して、対応する各メモリに復帰させる
(ステップS89〜S92)。これにより、システム
は、電源のオフ直前の動作状態に復帰し再開することに
なる。
ムの起動時に、予めシステムに実装された全メモリ容量
に相当するレジューム用領域を、HDDのディスク上の
連続した記録領域に確保する。従って、非通電方式のレ
ジューム処理を実行するときに、退避すべき全メモリ内
容をHDDの確保したHエリア5Aに確実に保存するこ
とができる。さらに、電源オン時のレジューム処理のと
きに、Hエリア5Aをアクセスして全メモリ内容を読出
して復帰することになるが、Hエリア5Aは例えば数十
トラック分の連続した領域であるため、HDD5でのア
クセス動作は相対的に高速となる。従って、復帰処理は
相対的に短時間となり、システムを早い時間に再開させ
ることができる。
DDを利用したいわゆる非通電方式のレジューム機能を
備えたコンピュータシステムにおいて、第1にレジュー
ム用領域を確実に確保し、かつシステムのOSのファイ
ル形式に依存しない非通電方式のレジューム機能を実現
することができる。第2に、非通電方式のレジューム処
理に移行した直後の所定の時間では、電源のオンに応じ
て保存したメモリ内容を短時間に復帰して、システムを
効率的に再開することを図ることができる。第3に、H
DDの交換が可能なシステムに非通電方式のレジューム
機能を適用した場合に、レジューム処理により保存され
たメモリ内容を確実に保護することができる。第4に、
比較的小容量のバッテリを使用するシステムに非通電方
式のレジューム機能を適用した場合に、電源残容量を監
視し、非通電方式のレジューム処理を確実に実行させる
ことができる。第5に、HDDにレジューム用領域とし
て十分な記録領域を確保すると共に、レジューム用領域
に保存したデータを高速にアクセスすることを実現でき
る。
テムの要部を示すブロック図。
設定方法を説明するための概念図。
チャート。
チャート。
チャート。
図。
チャート。
チャート。
チャート。
ーチャート。
ローチャート。
Claims (13)
- 【請求項1】 割り込み信号の発生時に、システムの動
作状態に関係する情報を不揮発性記憶手段に保存し、電
源のオフから電源のオンに移行したときに前記不揮発性
記憶手段から前記情報を復元して、電源のオフ前の動作
状態からシステムを再開するレジューム機能を備えたコ
ンピュータシステムであって、 前記不揮発性記憶手段の記憶領域の中に、予め前記情報
を記憶するために必要な記憶量を有する特定記憶領域を
設定し、 電源のオフ動作の設定時に、前記不揮発性記憶手段の前
記特定記憶領域をアクセスして前記情報を保存する手段
を具備したことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項2】 割り込み信号の発生時に、システムの動
作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容をデ
ィスク記録再生装置に保存し、電源のオフから電源のオ
ンに移行したときに前記ディスク記録再生装置から前記
メモリの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態から
システムを再開するレジューム機能を備えたコンピュー
タシステムであって、 前記ディスク記録再生装置のディスク上においてユーザ
データの記録領域以外の記録領域であって、前記メモリ
の内容を記憶するために必要な記憶量を有する特定記録
領域を前記レジューム機能専用の記録領域として設定
し、 電源のオフ動作の設定時に、前記ディスク記録再生装置
の前記特定記憶領域をアクセスして前記メモリの内容を
保存し、前記電源のオン時に前記特定記憶領域をアクセ
スして前記メモリの内容を復元するレジューム処理手段
を具備したことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記特定記録領域は、ディスク上の物理
アドレスであるトラックアドレスが連続する所定のトラ
ック数分の記録領域であり、前記ユーザデータの記録再
生処理を制御するシステム制御手段の制御対象範囲外で
あり、前記レジューム処理手段にのみ制御されることを
特徴とする請求項2記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 電源のオフ動作の設定時に、システムの
動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容を
不揮発性記憶手段に保存し、電源のオフから電源のオン
に移行したときに前記不揮発性記憶手段から前記メモリ
の内容を復元して、電源のオフ前の動作状態からシステ
ムを再開するレジューム機能を備えたコンピュータシス
テムであって、 前記電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前
記不揮発性記憶手段に保存して退避させるサスペンド処
理手段と、 設定時間だけ前記メモリへの電源供給を維持し、前記設
定時間内に前記電源のオン動作を設定したときに前記メ
モリの内容に基づいてシステムの動作状態に復帰させる
スタンバイ制御手段と、 前記電源のオフから電源のオンに移行したときに、前記
不揮発性記憶手段に保存された前記メモリの内容を復元
してシステムの動作状態に復帰させる復帰手段とを具備
したことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項5】 前記スタンバイ制御手段は、前記設定時
間内に前記電源のオン動作を設定する処理が無い場合で
あって、前記設定時間の経過後に前記電源をオフするよ
うに制御することを特徴とする請求項4記載のコンピュ
ータシステム。 - 【請求項6】 電源のオフ動作の設定時に、システムの
動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容を
ディスク記録再生装置に保存し、電源のオフから電源の
オンに移行したときに前記ディスク記録再生装置から前
記メモリの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態か
らシステムを再開するコンピュータシステムのレジュー
ム処理方法であって、 電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前記デ
ィスク記録再生装置の所定の記録領域に保存するステッ
プと、 前記電源のオフ動作の設定時から設定時間だけ前記メモ
リへの電源供給を維持するステップと、 前記設定時間内に前記電源のオン動作を設定したとき
に、前記メモリの内容に基づいてシステムの動作状態に
復帰させるステップと、 前記設定時間が経過したときに前記メモリへの電源供給
をオフするステップとからなることを特徴とするレジュ
ーム処理方法。 - 【請求項7】 交換可能なディスク記録再生装置を搭載
し、電源のオフ動作の設定時に、システムの動作状態に
関係する情報を保持しているメモリの内容を前記ディス
ク記録再生装置に保存し、電源のオフから電源のオンに
移行したときに前記ディスク記録再生装置から前記メモ
リの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態からシス
テムを再開するレジューム機能を備えたコンピュータシ
ステムであって、 前記電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前
記ディスク記録再生装置に保存するために、予め決めら
れた設定条件に従って設定されたアドレス情報をシステ
ム本体内のメモリ手段に保存する決定手段と、 前記決定手段により決定された前記アドレス情報に従っ
て前記メモリの内容を前記ディスク記録再生装置に保存
して退避させる退避手段と、 前記電源のオフから電源のオンに移行したときに、前記
システム本体内のメモリ手段に保存されたアドレス情報
に基づいて前記特定記録領域を認識する認識手段と、 前記ディスク記録再生装置をアクセスして、前記認識手
段により認識された前記特定記録領域から前記メモリの
内容を復元して、電源オフ前のシステムの動作状態に復
帰させる復帰手段とを具備したことを特徴とするコンピ
ュータシステム。 - 【請求項8】 前記システム本体内のメモリ手段は不揮
発性メモリであり、前記電源のオフ動作の設定時の時間
情報を算出する算出手段を有し、 前記決定手段は、前記時間情報に従って前記アドレス情
報を設定し、前記不揮発性メモリ手段に保存することを
特徴とする請求項7記載のコンピュータシステム。 - 【請求項9】 交換可能なディスク記録再生装置を搭載
し、電源のオフ動作の設定時に、システムの動作状態に
関係する情報を保持しているメモリの内容を前記ディス
ク記録再生装置に保存し、電源のオフから電源のオンに
移行したときに前記ディスク記録再生装置から前記メモ
リの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態からシス
テムを再開するコンピュータシステムのレジューム処理
方法であって、 前記電源のオフ動作の設定時に時間情報を算出するステ
ップと、 前記メモリの内容を前記ディスク記録再生装置に保存す
るときのディスク上の特定記録領域であって、前記時間
情報に応じて前記特定記録領域を設定するステップと、 設定された前記特定記録領域に前記メモリの内容を保存
して退避させるステップと、 システム本体内の不揮発性メモリ手段に前記時間情報と
前記特定記録領域を指定するためのアドレス情報を保存
するステップと、 前記電源のオフから電源のオンに移行したときに、前記
システム本体内の不揮発性メモリ手段をアクセスし、前
記アドレス情報に基づいて前記特定記録領域を認識する
ステップと、 前記特定記録領域が認識された場合に、前記ディスク記
録再生装置をアクセスして前記特定記録領域から前記メ
モリの内容を復元して、電源オフ前のシステムの動作状
態に復帰させるステップとからなることを特徴とするレ
ジューム処理方法。 - 【請求項10】 電源としてバッテリを搭載し、前記バ
ッテリのオフ動作の設定時に、システムの動作状態に関
係する情報を保持しているメモリの内容をディスク記録
再生装置に保存し、電源のオフから電源のオンに移行し
たときに前記ディスク記録再生装置から前記メモリの内
容を復元して、電源のオフ前の動作状態からシステムを
再開するレジューム機能を備えたコンピュータシステム
であって、 前記ディスク記録再生装置の駆動に必要な前記バッテリ
の電力量および現時点のシステムの消費電力に基づいて
必要最小限の前記バッテリの残容量を推定する推定手段
と、 前記システムの動作時の前記バッテリの残容量を監視
し、この結果が前記推定手段の推定結果に到達したとき
に、前記ディスク記録再生装置に前記メモリの内容を保
存するレジューム実行手段とを具備したことを特徴とす
るコンピュータシステム。 - 【請求項11】 電源としてバッテリを搭載し、前記バ
ッテリのオフ動作の設定時に、システムの動作状態に関
係する情報を保持しているメモリの内容を不揮発性記憶
手段に保存し、電源のオフから電源のオンに移行したと
きに前記不揮発性記憶手段から前記メモリの内容を復元
して、電源のオフ前の動作状態からシステムを再開する
レジューム機能を備え、 前記レジューム機能として、前記不揮発性記憶手段とし
てディスク記録再生装置を使用する非通電方式または前
記バッテリの電源によりバックアップされたメモリを使
用する通電方式を有するコンピュータシステムにおい
て、 第1のバッテリ残容量と第2のバッテリ残容量を検出す
る手段と、 この検出結果が前記第1のバッテリ残容量に相当した場
合に、前記非通電方式のレジューム処理を実行し、 前記第2のバッテリ残容量を検出したときには、前記通
電方式のレジューム処理を実行するレジューム実行手段
を具備したことを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項12】 電源のオフ動作の設定時に、システム
の動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容
をディスク記録再生装置に保存し、電源のオフから電源
のオンに移行したときに前記ディスク記録再生装置から
前記メモリの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態
からシステムを再開するレジューム機能を備えたコンピ
ュータシステムであって、 システムの起動時に、システムに搭載されている前記メ
モリの全容量を検出する検出手段と、 前記ディスク記録再生装置のディスク上においてユーザ
データの記録領域以外の記録領域であって、前記検出手
段により検出された前記メモリの全容量に相当する連続
した特定記録領域を前記レジューム機能専用の記録領域
として確保する確保手段と、 前記電源のオフ動作の設定時に、前記ディスク記録再生
装置の前記特定記憶領域をアクセスして前記メモリの内
容を保存し、前記電源のオン時に前記特定記憶領域をア
クセスして前記メモリの内容を復元して、システム電源
のオフ前の動作状態からシステムを再開するレジューム
処理手段を具備したことを特徴とするコンピュータシス
テム。 - 【請求項13】 電源のオフ動作の設定時に、システム
の動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容
をディスク記録再生装置に保存し、電源のオフから電源
のオンに移行したときに前記ディスク記録再生装置から
前記メモリの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態
からシステムを再開するコンピュータシステムのレジュ
ーム処理方法であって、 システムの起動時に、システムに搭載されている前記メ
モリの全容量を検出するステップと、 ディスク記録再生装置のディスク上においてユーザデー
タの記録領域以外の記録領域であって、検出された前記
メモリの全容量に相当する特定記録領域を前記レジュー
ム機能専用の記録領域として確保するステップと、 電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前記デ
ィスク記録再生装置に確保された前記特定記録領域に保
存するステップと、 前記電源のオフから電源のオンに移行したときに、前記
ディスク記録再生装置の前記特定記録領域に保存された
前記メモリの内容を復元してシステムの動作状態に復帰
させるステップとからなることを特徴とするレジューム
処理方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP8042911A JP2988866B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | コンピュータシステム |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19760699A Division JP3427010B2 (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | コンピュータシステム |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP2988866B2 JP2988866B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=12649219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8042911A Expired - Lifetime JP2988866B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | コンピュータシステム |
Country Status (4)
| Country | Link |
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| EP (2) | EP1306758B1 (ja) |
| JP (1) | JP2988866B2 (ja) |
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